JP2003001802A - 印刷機シリンダ用洗浄液噴射装置 - Google Patents

印刷機シリンダ用洗浄液噴射装置

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JP2003001802A
JP2003001802A JP2001186071A JP2001186071A JP2003001802A JP 2003001802 A JP2003001802 A JP 2003001802A JP 2001186071 A JP2001186071 A JP 2001186071A JP 2001186071 A JP2001186071 A JP 2001186071A JP 2003001802 A JP2003001802 A JP 2003001802A
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cleaning
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Akihito Ikeda
映人 池田
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Nikka KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 洗浄液の均一な噴射供給が可能かつ小型で簡
易な構造の印刷機シリンダ用洗浄液噴射装置を提供す
る。 【解決手段】 洗浄液噴射ノズル孔を穿設したパイプ本
体42より洗浄液を噴霧させて洗浄主体を湿潤させ、こ
れをブランケット胴に接触させて印刷機シリンダを洗浄
する装置である。洗浄液噴射装置40において、洗浄液
を供給するパイプ本体42の内部に邪魔板部材46を設
置する。邪魔板部材46は、前記パイプ本体42の倣い
形状とし、ノズル部開口44の対面に設置する。これに
より前記パイプ本体42内部には、洗浄液供給側とノズ
ル側とに空間が形成される。洗浄液は、洗浄液供給管か
ら供給され、前記洗浄液供給側空間に充満して圧力差を
なくしノズル側空間に押し出され、ノズル部開口44か
ら均一に噴霧される。またパイプ本体42と邪魔板部材
46で形成される簡易な構造のものとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷機シリンダ用
洗浄液噴射装置に係り、特にブランケット胴などのシリ
ンダ表面を洗浄布あるいはブラシ等の洗浄主体により洗
浄する際に、当該洗浄主体に洗浄液を供給するための洗
浄液噴射装置に関する。
【0002】
【従来の技術】オフセット印刷機におけるブランケット
胴などの印刷機シリンダは、長時間の使用により紙粉や
インクカスなどが付着し印刷物を汚すおそれがある。こ
のため、所定の印刷枚数ごとに印刷機シリンダを洗浄す
る必要がある。公知の印刷機シリンダ洗浄装置として、
回転する印刷機シリンダに不織布を押圧することにより
払拭洗浄するものや、表面にブラシ繊維を植設した回転
ブラシを印刷機シリンダの表面に回転接触させて洗浄す
るものなどが知られている。これらの洗浄方法は、洗浄
シートあるいはブラシ等の洗浄主体を印刷機シリンダ対
し平行に設置し、これに洗浄液を供給管の噴射ノズル孔
より帯状に噴霧供給した後、印刷機シリンダに押圧する
ことで汚れを除去するというものである。
【0003】ところで上記した洗浄液噴射装置は、一般
的に、ブランケット胴の軸線と平行に、複数の噴射ノズ
ル孔が一定間隔で穿設された細いパイプを配置したもの
である。このパイプに洗浄液を圧送供給し、前記噴射ノ
ズル孔より噴霧することにより、洗浄シートあるいはブ
ラシ等の洗浄主体を湿潤させて、印刷機シリンダの洗浄
を行う。しかし圧送供給された洗浄液は、前記パイプの
内部において圧力分布が一定にならず、従って個々の噴
射ノズル孔によって噴霧量が異なるという現象が起こ
る。このため、前記洗浄主体に洗浄液を均等に含浸する
ことができず、印刷機シリンダの洗浄にムラが生じると
いう問題点があった。
【0004】このような問題点を解決するため、特開平
3−203646号公報において、U字管構造の噴射装
置が開示されている。同装置は噴射ノズル孔が穿設され
たパイプをU字状に折り返し、一端から洗浄液を供給し
て他端を閉塞した構造になっている。前記パイプに供給
された洗浄液は、パイプ内部の圧力分布の差違により、
各ノズル孔から噴射する液量が供給源から遠ざかるにし
たがって漸減する。これは折り返されたパイプ側でも同
様であり、反転しているため供給源側に近づくにしたが
って、洗浄液の噴霧量が漸減することになる。このよう
に、噴霧量の異なる往管と復管とを組み合わせることに
より、印刷機シリンダの胴長方向における洗浄液の噴霧
量を均一にすることを意図したものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したU字管構造の
洗浄液噴射装置は、パイプの内部における洗浄液の圧力
分布が均等ではなく、噴霧量が漸減するパイプを折り曲
げたことで、均等化を図ろうとするものである。いわゆ
る片勾配の圧力分布であるパイプを途中で折り曲げ、往
管と復管との噴霧量を均すものである。しかし、パイプ
内部の圧力分布は直線的な比例関係ではなく、従ってブ
ランケット胴の軸線方向全体に渡って噴霧量のばらつき
を均等にすることができず、洗浄ムラの発生という問題
がある。また、パイプを折り曲げたことでパイプ二本分
の場所を取ることになり、これを保持する機構を設置す
るなど、洗浄液噴射装置の大きさ重さの面でも問題があ
った。
【0006】本発明は上記問題点に着目し、洗浄シート
あるいはブラシ等の洗浄主体に均一な洗浄液の噴射が可
能で、かつ小型で簡易な構造の洗浄液噴射装置を提供す
ることを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係るシリンダ用
洗浄液噴射装置は、印刷機シリンダの軸線方向に沿って
設けられた洗浄液供給管のノズル部開口から、洗浄シー
トあるいはブラシ等の洗浄主体に洗浄液を噴霧する印刷
シリンダ用洗浄液噴射装置において、洗浄液が供給され
るパイプ本体の内部に、前記ノズル部開口に対面する邪
魔板部材を設置するものである。前記邪魔板部材は前記
パイプ本体の内面に倣う面を有し、当該倣い面をノズル
部開口に一定間隔をおいて対面配置する形で設置する。
このとき、パイプ本体と邪魔板部材とで構成される空間
において、洗浄液供給側空間とノズル側空間の間は、狭
隘な通路で連結されている。また洗浄液供給側の体積
を、ノズル側の体積よりも大きくするものである。
【0008】
【作用】上記構成によれば、洗浄液噴射装置のパイプ本
体内部は、邪魔板部材によって二つの空間に区切られ
る。パイプ本体に圧送供給された洗浄液は端部から導入
される。パイプ本体内部は邪魔板部材によって区切られ
ており、洗浄液供給側空間とノズル側空間を連結する通
路の断面積は極めて小さい。このため、供給された洗浄
液は一旦容積の大きい洗浄液供給側空間に溜められ、圧
力分布をパイプの長手方向で均等化する。その後ノズル
側空間を通って洗浄液は、均一の流速でノズル部開口か
ら同等の条件で噴霧される。
【0009】従って、パイプ本体内部に邪魔板部材を挿
入するだけの簡単な機構で、パイプ本体の軸方向におけ
る洗浄液の噴射圧を均一にすることができる。邪魔板部
材はパイプ本体の内部を洗浄液供給側とノズル部側とに
遮るためのものであり、パイプ本体の内部に挿入できる
程度の大きさで、特に難しい形状である必要はなく単板
や湾曲板など、あるいは円柱部材やこれを半割にした中
実構造あるいは中空構造によっても形成することができ
る。すなわちパイプ本体を大きなものにせずに、簡単な
構造で形成することができ、装置の小型化が図れる。
【0010】また、邪魔板部材の取り付けに関しては、
パイプ本体の側板にガイド溝を設けることで位置決めが
できる。このように簡単な形状であるため、加工や組み
立て作業が簡略化できる。
【0011】また、邪魔板部材をパイプ内面に倣う形状
にしてノズル部開口と対面させる構成を採用することに
より、ノズル側空間が一定断面の通路となるため、通過
する噴霧流体圧力脈動がなく、奇麗な噴霧が可能とな
る。更に、邪魔板部材で区画される空間体積を洗浄液が
供給される空間側を大きくし、ノズル側の空間を小さく
することにより、洗浄液の供給空間に導入された洗浄液
の圧力変動が吸収される。すなわち、容積の小さいノズ
ル側空間が容積の大きい空間に対して流路抵抗となっ
て、洗浄液供給空間がアキュームレータとして作用し、
圧力変動を無くすることができるのである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る印刷機シリ
ンダ用洗浄液噴射装置の具体的実施の形態を、図面を参
照して詳細に説明する。図1は本実施の形態に係る洗浄
液噴射装置の斜視図であり、図2は同装置の側面断面図
である。また図3は本実施の形態に係る洗浄液噴射装置
が取り付けられる印刷機シリンダ洗浄装置の平面断面図
であり、図4は同装置の側面断面図である。図5は本実
施の形態における邪魔板部材形状の具体例である。
【0013】図3および図4に示すように、印刷機シリ
ンダ洗浄装置11は、洗浄対象のブランケット胴10に
対して接離移動可能に印刷機に組み込まれている。すな
わち、ブランケット胴10の胴軸と平行に配置されるメ
インステー12と、このメインステー12の両端を支持
する側版14からなるフレームを備えている。図示しな
い駆動シリンダによって側板14をガイドしつつ前後に
移動させることにより、メインステー12をブランケッ
ト胴10の表面に接離運動させることができる。メイン
ステー12はコの字状の断面を持ち、平坦面がブランケ
ット胴10に向けて配置されたもので、これには圧着部
20が設けられている。
【0014】前記圧着部20には洗浄シート24が供給
され、この洗浄シートをブランケット胴10に押し当て
ることによって、払拭洗浄を行うようにしている。洗浄
シート24は前記メインステー12の後方に配置されて
いるシートロール26から繰り出される。このシートロ
ール26から繰り出された洗浄シート24は、シートロ
ール26の更に後方に設けられた巻取りロール29に巻
き取られる。このとき、洗浄シート24が圧着部20に
円滑に供給されるように、メインステー12にはシート
ガイド板30A、30Bを設けている。なお前記巻取り
ロール29は、一定量ずつ回転されシリンダ洗浄した後
の洗浄シート24を間欠的に巻き取る。このように圧着
部20に供給される洗浄シート24には、インキ溶剤と
しての洗浄液が噴射供給される。この洗浄液噴射装置4
0は、圧着部20への洗浄シート24の供給側における
シートガイド板30Bの内側に設けられ、これから洗浄
シート24と圧着部20との隙間に向けて洗浄液を噴射
供給し、払拭部位の洗浄シート24に洗浄液を染み込ま
せる。
【0015】このような洗浄装置に装着されている洗浄
液噴射装置の具体的実施形態を図1および図2を用いて
説明する。これらの図に示すように、この洗浄液噴射装
置40は、パイプ本体42と、当該パイプ本体42の内
部に設置された邪魔板部材46とを備えている。パイプ
本体42は断面が円形の管であり、両端を側板に固定し
た状態でブランケット胴10の軸線方向に沿うように配
置され、一端に洗浄液供給管38を接続し、他端を閉塞
して構成されている。またパイプ本体42の管壁には、
軸線と平行に一定ピッチpでノズル部開口44が穿設さ
れ、均一に噴霧されるように設定されている。
【0016】パイプ本体42の内部に配設される邪魔板
部材46は、本実施形態では円柱を半裁した断面が半円
形状のものを用いる。これは前記パイプ本体4の同心と
なるように配置する。このような形状の邪魔板部材46
が、パイプ本体42内部のノズル部開口44の対面に配
置されるように、パイプ本体の側板に予めガイド溝を切
っておくようにすればよい。前記邪魔板部材46は、パ
イプ本体42の内部を区切る形になり、パイプ本体42
内部は、洗浄液の供給される空間とノズル側の狭隘な空
間とに区画される。ノズル側空間の中央部に、パイプ本
体42のノズル部開口44がくるように、邪魔板部材4
6を設置する。
【0017】パイプ本体42は、洗浄液供給管38とノ
ズル部開口44とを持つ円管であり、これに邪魔板部材
46を挿入することにより、パイプ本体42の内部は二
つに区切られることになる。すなわち、洗浄液供給空間
と、そこから絞り込まれるノズル側の空間とに、邪魔板
部材46によって分けられることになる。邪魔板部材4
6はパイプ本体42の倣い形状をした面をノズル部開口
44に対面するように設置する。これによりノズル部開
口44付近は、パイプ本体42の内壁に沿った狭隘な空
間ができる。すなわちノズル側空間の体積は小さく、洗
浄液供給側の体積が大きくなり、洗浄液が直接導入され
た場合にノズル側空間への出口が絞られているため、大
きな空間容積部分がアキュームレータとして作用するよ
うになる。
【0018】以上のように構成された洗浄液噴射装置を
用いて、作用について説明する。まずポンプによって洗
浄液を圧送し、洗浄液供給管38を介してパイプ本体4
2に供給する。しかし洗浄液は、パイプ本体42内部に
おいて、ノズル部開口44に至る直接的な経路を、邪魔
板部材46によって遮られることになる。洗浄液供給空
間からノズル側空間を連結する経路断面積が小さいた
め、洗浄液は、ノズル側空間に押し出される前に洗浄液
供給側空間に溜まり、ここで圧力変動が吸収され、圧力
分布が均一になる。
【0019】従って、洗浄液供給空間において洗浄液が
充満した後にノズル側空間へ押し出される構造のため、
洗浄液が供給される時の流速の差をなくすことができ
る。すなわち洗浄液供給空間が、いわばアキュームレー
タの役割を果たすことで、ノズル側空間に押し出される
洗浄液は均一な圧力となるのである。このため、それぞ
れのノズル部開口44の位置によらず、いずれのノズル
からも同量の噴霧がなされる。
【0020】また、パイプ本体42の内壁と邪魔板部材
46のエッジ部とに挟まれたノズル側空間において、洗
浄液はこの狭隘な空間を通ることで絞り作用を受け、流
量を制限されることになる。邪魔板部材46はパイプ本
体42の同心円であり、ノズル側空間はいずれも断面形
状が同じである。洗浄液はノズル側空間を通る際に、摩
擦などの管路抵抗を受けつつパイプ本体42の内壁に沿
って流れ、ノズル部開口より噴霧される。
【0021】上述したように、洗浄液はパイプ本体へ圧
送供給され、ノズル部開口44から洗浄シート排出側の
圧着部と洗浄シート24との間のV字状の空隙に向けて
噴霧される。洗浄液を含浸させた洗浄シート24は、圧
着部20によりブランケット胴10に押圧されて払拭洗
浄を行う。洗浄液噴射装置40を装着した印刷機シリン
ダ洗浄装置11は、ブランケット胴10に接離可能であ
り、一定時間の払拭洗浄を行うと、印刷機シリンダ洗浄
装置11はブランケット胴10より隔離され、洗浄シー
ト24を間欠的に繰り出して再び洗浄液の噴霧を行い、
ブランケット胴10に押圧して払拭洗浄を繰り返す。
【0022】上記より本実施の形態においては、洗浄液
噴射のためノズル部開口44を穿設したパイプ本体42
の内部に邪魔板部材46を設置することにより、パイプ
本体42内部の洗浄液供給空間での洗浄液の流速を均一
にすることができる。また絞り作用を受けて噴霧される
ため、洗浄液は均等かつ良好な噴霧状態を得ることがで
きる。従ってパイプ本体42と邪魔板部材46との構成
により、均一に洗浄液を噴霧するという効果が得られ、
簡単な構造の洗浄液噴射装置を提供することができる。
【0023】本実施の形態において、ノズル部開口をも
ったパイプ本体の形状を円管としたが、異なる断面形状
の管を使用しても、同様の効果を得ることができるのは
もちろんである。また邪魔板部材に関しては、本実施の
形態においては円柱を半裁した断面が半円柱状のものを
採用したが、図5に示すように、中空の邪魔板部材46
Bや弧状の板材46C等を使用してもよい。
【0024】
【発明の効果】上記構成により、本発明によれば、印刷
機シリンダ用洗浄液噴射装置は、パイプ本体と邪魔板部
材を用いた簡易な構造により、パイプ内部をアキューム
レータの役割にすることで、圧力分布を均一にすること
ができる。従って、洗浄主体へ洗浄液を均等に噴射する
という効果を得ることができる。邪魔板部材は、パイプ
本体のノズル部開口の対面に設置するため、パイプ本体
の内部に挿入できる程度の大きさであれば良い。従っ
て、パイプ本体を大きなものにする必要がなく、邪魔板
部材に板材を用いれば、一層の軽量化を図ることができ
る。
【0025】また邪魔板部材は、平易な形状のものを用
いるため、複雑な加工の必要がなく、パイプ本体への取
り付けも容易である。簡単な構造で、小型で軽量な噴射
装置が供給されると、印刷機シリンダ洗浄装置の省スペ
ース化が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】洗浄液噴射装置の斜視図である。
【図2】洗浄液噴射装置の側面断面図である。
【図3】印刷機シリンダ洗浄装置の平面断面図である。
【図4】印刷機シリンダ洗浄装置の側面断面図である。
【図5】本実施の形態における邪魔板部材形状の具体例
である。
【符号の説明】
10………ブランケット胴、11………印刷機シリンダ
洗浄装置、12………メインステー、14………側板、
20………圧着部、24………洗浄シート、28………
洗浄シート繰り出し軸、29………洗浄シート巻き取り
軸、38………洗浄液供給パイプ、40………洗浄液噴
射装置、42………パイプ本体、44、ノズル部開口、
46………邪魔板部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷機シリンダの汚れを除去するための
    洗浄液を噴霧する噴射装置であって、洗浄液が供給され
    るパイプ本体と洗浄液を噴霧するノズル部開口とを有し
    てなり、パイプ本体の内部にてノズル部開口に対面する
    邪魔板部材を設けたことを特徴とする印刷機シリンダ用
    洗浄液噴射装置。
  2. 【請求項2】 前記邪魔板部材は前記パイプ本体の内面
    に倣う面を有し、当該倣い面をノズル部開口に一定間隔
    をおいて対面配置したことを特徴とする請求項1に記載
    の印刷機シリンダ用洗浄液噴射装置。
  3. 【請求項3】 前記パイプ本体の内部空間を、前記邪魔
    板部材によって洗浄液供給空間とノズル側空間とに区画
    し、これら二つの空間を狭隘な通路で連結され、洗浄液
    供給空間の体積をノズル側空間の体積よりも大きくした
    ことを特徴とする請求項1に記載の印刷機シリンダ用洗
    浄液噴射装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007146358A (ja) * 2005-11-24 2007-06-14 Fleissner Gmbh 液体噴射発生装置のノズルバー
WO2008080355A1 (en) * 2006-12-28 2008-07-10 Accelergy Shanghai R & D Center Co., Ltd. Fluid distribution device and method for manufacturing the same
JP2009241515A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Hitachi High-Tech Instruments Co Ltd スクリーン印刷機のクリーニング装置
JP2012167998A (ja) * 2011-02-14 2012-09-06 Toshiba Corp 洗浄装置および自動分析装置

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