JP2003001042A - 調理焼成等による排気ガスの処理装置 - Google Patents

調理焼成等による排気ガスの処理装置

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JP2003001042A
JP2003001042A JP2001189523A JP2001189523A JP2003001042A JP 2003001042 A JP2003001042 A JP 2003001042A JP 2001189523 A JP2001189523 A JP 2001189523A JP 2001189523 A JP2001189523 A JP 2001189523A JP 2003001042 A JP2003001042 A JP 2003001042A
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water
box
cooking
exhaust
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Tadayoshi Matsumoto
忠義 松本
悦二 ▲吉▼井
Etsuji Yoshii
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Takarabune KK
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Takarabune KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 調理焼成等による排気ガスを水中で細かな気
泡にすることにより、水との接触面積及び時間を増大さ
せ、排気ガスの成分を効率良く捕捉することができる排
気ガスの処理装置を提供する。 【解決手段】 調理焼成等による排気ガスの取り入れ口
4と給水手段5及び排水手段6を有し、内部に水Aを蓄
える外函1と、その下端開口縁が外函1の底面より所定
の高さに位置するように外函1の内部に設けた内函2
と、内函2の内部を吸引する排気ガスの吸引機構3とか
らなり、排気ガスを吸引して内函2内の水中を潜らせ、
この排気ガスを水中に配置した気泡化部材19を通過さ
せることによって細かな気泡にし、水Aとの接触面積及
び時間を増大させて排気ガスの成分を水Aに溶解させる
ことで、排気ガスの成分を効率良く清浄化処理する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、調理焼成等によ
る排気ガスを水と接触させることにより、排気ガスの成
分を水中に溶解させ、排気ガスの清浄化を図る水フィル
ター方式の処理装置、更に詳しくは、排気ガスを水中で
細かな気泡にし、水との接触面積及び時間を増大させる
ことで、排気ガスの清浄化が効率よく確実に行えるよう
にした処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】各種食品の調理焼成時、例えば、菓子を
オーブンで焼成する際には、臭いのある排気ガスが発生
し、また、焼き鳥、焼き肉、蒲焼及びフライ等の調理時
には、臭いと共に油煙や油滴を含む排気ガスが発生す
る。
【0003】さらに、油液や卵液等の噴霧時には飛散ミ
ストが発生し、篩分け作業やカッター等による切削作業
時は、粉塵が舞い上がることになる。
【0004】従来、上記のような調理焼成時に発生した
排気ガスや粉塵の排気処理は、一般的に、フードとダク
ト及び排気ファンを用い、屋外に排出するようにしてい
る。
【0005】また、排気処理の他の手段としては、排気
ダクトの途中に活性炭等の脱臭機能のあるメッシュフィ
ルターを設け、排気ガス中の臭い成分をこのメッシュフ
ィルターで捕捉する方法や、薬液や水道水をシャワーの
ように流し、排気ガスをこのシャワー水と接触させるこ
とにより、排気ガスの成分を捕捉するシャワー方式や、
最近では、容器の内部で、壁面を恰も防波堤に打ち返す
波のように水の渦流を作り、この渦流に排気ガスを接触
させて排気ガスの成分を捕捉する水フィルター方式が提
案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、臭いのあるも
のや油煙、油滴、粉塵等を含む排気ガスを屋外に直接排
出すると、周辺に臭いや油煙、油滴、粉塵等が飛散し、
近隣住民との間で公害問題に発展する場合がある。
【0007】また、活性炭等の脱臭機能のあるメッシュ
フィルターを用いた方式は、排気ガス中の成分を十分に
除去できないばかりか、フィルターの取り換えに多大な
手間とコストを必要とする。
【0008】しかも、上記のようなフードとダクト等を
用いた排気手段は、例えば、屋外排気のできない、大型
ショッピング施設等の店内店での排気ガスの処理には採
用が全く不能である。
【0009】更に、シャワー方式は、大量の排気ガスを
扱う空調等に使用されるもので、装置全体が大型で水と
の接触効率が悪く、小型化がしにくいという問題があ
る。
【0010】更にまた、上記した従来の水フィルター方
式は、小型化されてはいるが、これも水との接触効率が
悪く、臭い成分を十分に除去することができないもので
ある。
【0011】ところで、各種食品の調理焼成等を行う業
界において、店舗内の厨房に排気ガスの処理装置を設置
するには、スペースや設置場所に制限があり、このた
め、小型で性能がよく、メンテナンスフリー性に優れた
処理装置の提案が待たれているのが現状である。
【0012】そこで、この発明の課題は、排気ガスを水
中で細かな気泡にすることにより、水との接触面積及び
時間を増大させ、排気ガスの成分を効率良く捕捉するこ
とができ、しかも、全体の小型化とメンテナンスフリー
性に優れ、店内での排気ガスの処理に最適な調理焼成等
による排気ガスの処理方法と装置を提供することにあ
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記のような課題を解決
するため、この発明は、内部に水を蓄える外函と、この
外函の内部に設けた内函と、内函の内部を吸引する排気
ガスの吸引機構とからなり、上記外函に、調理焼成等に
よる排気ガスの取り入れ口と給水手段及び排水手段を設
け、上記内函はその下端開口縁が外函の底面より所定の
高さに位置するように外函の内部に配置し、この内函の
内部に通過する排気ガスを細かな気泡にするための気泡
化部材を張設し、内函の上部に排気ガスの吸引機構と接
続する排気口を設けた構成を採用したものである。
【0014】上記気泡化部材は、内函の内部に上下複数
の多段に設置され、この多段となる気泡化部材に、気泡
化部材を上下に貫通し、内函内と外函内の下部を導通さ
せる循環パイプが設けられている構造とすることができ
る。
【0015】更にもう一つの発明は、内部に水を蓄える
処理函に、調理焼成等による排気ガスの取り入れ口と給
水手段と排水手段及び上部に位置する排気口を設け、こ
の処理函の内部に、排気ガスの取り入れ口と排気口の間
を仕切り、その下端縁が処理函の底面より所定の高さに
位置するようにした隔壁と、この隔壁に対して排気ガス
の下流側に位置し、通過する排気ガスを細かな気泡にす
るための気泡化部材を設け、前記処理函の排気口に排気
ガスの吸引機構を接続した構成を採用したものである。
【0016】上記した気泡化部材としては、網メッシ
ュ、不織布、スポンジ、パンチングメタルの何れかを選
択して使用すればよい。
【0017】ここで、調理焼成等による排気ガスとは、
菓子をオーブンで焼成する際の臭いのある排気ガス、焼
き鳥、焼き肉、蒲焼及びフライ等の調理時の、臭いと共
に油煙や油滴を含む排気ガス、油液や卵液等の噴霧時に
は飛散ミスト、篩分け作業やカッター等による切削作業
時の粉塵等である。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
示例と共に説明する。
【0019】図1と図2は、調理焼成等による排気ガス
の処理装置の第1の実施の形態を示し、内部に水を蓄え
る気密性を備えた外函1と、この外函1の内部に設けた
内函2と、内函2の内部を吸引する排気ガスの吸引機構
3とからなり、上記外函1には、周壁の上部に調理焼成
等による排気ガスの取り入れ口4と、同じく周壁の上部
に外部から外函1内に水を供給する給水手段5と、底部
に排水手段6が設けられている。
【0020】上記内函2は、外函1の内周との間に環状
の部屋7を形成するように外函1内の略中央部に位置
し、上端は天板8によって閉鎖され、その下端開口縁が
外函1の底面より所定の高さに位置するように配置され
ていると共に、天板8には、排気ガスの吸引機構3と接
続した排気口9が設けられている。
【0021】この吸引機構3は、天板8上に設置した吸
引ブロア10を用い、吸引ブロア10の吸引口を排気口
9と接続し、その吐出口には触媒フィルター11が取り
付けられている。
【0022】上記給水手段5は、外函1の周壁を貫通さ
せた吸水管12の先端を部屋7内に臨ませ、部屋7の部
分で外函1内に水を供給すると共に、自動開閉弁13で
外函1内への給水を制御するようになっている。
【0023】また、排水手段6は、排水管14の先端が
外函1内と底部で接続され、開閉弁15の操作で外函1
内の水を外部に排出することができるようになってい
る。
【0024】上記外函1内で吸水管12の先端下部の位
置に、垂直の消波プレート16を設け、この消波プレー
ト16と外函1の周壁の間に、外函1内の上限水位と下
限水位を検出し、上記自動開閉弁13を制御するための
センサ17、18が設けてある。
【0025】前記内函2の内部で下端部には、通過する
排気ガスを細かな気泡にするための気泡化部材19が張
設されている。この気泡化部材19は、多層織りの網メ
ッシュ、不織布、スポンジ、パンチングメタル等の何れ
かを、処理せんとする排気ガスの性状や汚水度に合わせ
て選択使用すればよい。
【0026】図示の場合、気泡化部材19を内函2の内
部下端に上下三段に間隔を置いて張設し、この多段とな
る気泡化部材19の中央位置に、上下の気泡化部材19
を順次貫通し、内函2内と外函1内の下部を導通させる
循環パイプ20を設け、この循環パイプ20で図1の矢
印のように、内函2内の水を外函1の底部に戻す循環流
を生じさせるようにしている。
【0027】また、内函2の内部で上端寄りの位置に、
パンチングメタル21を張設し、吸引ブロア10に水滴
が流入するのを防止するようにしている。
【0028】この発明の第1の実施の形態の排気ガスの
処理装置は、上記のような構成であり、次に、この処理
装置を用いた排気ガスの処理方法を説明する。
【0029】外函1の取り入れ口4に接続した吸引ダク
ト22の先端を調理焼成等による排気ガスの発生源に臨
ませた状態で、外函1内に所定量の水Aを給水し、吸引
ブロア10を起動させると、内函2内の空気が排出され
ることにより負圧になり、パンチングメタル21の孔を
介して内函2内の水面が吸い上げられて上昇し、図1の
ように、この内函2内の水面が気泡化部材19とパンチ
ングメタル21の間に上昇すると、低下した外函1の水
面は内函2の下端縁に達し、この状態で更に内函2内の
水面に吸引力が作用すると、図2のように、外函1の水
面と内函2の下端縁との間に隙間Bが発生し、外函1の
部屋7内の空気が水と共に内函2内に吸引されることに
より、取り入れ口4に接続した吸引ダクト22に吸引力
が発生し、吸引ダクト22が調理焼成等により発生した
排気ガスを吸引し、この排気ガスは外函1の部屋7内に
流入した後、内函2の内部に吸引される。
【0030】これにより、内函2内の水位は吸引力にバ
ランスして一定に保たれ、従って、外函1内への初期の
給水量は、このようなバランス状態が発生するように、
給水手段5による給水と排水手段6による排水の量を調
節設定する。
【0031】上記のように、水Aと共に内函2内に吸引
された排気ガスは、気泡化部材19の孔を通過すること
で微細な気泡Cに細分化され、気泡Cを抱いた水Aは、
煮えたぎる熱湯のごとく激しく泡立って内函2内の水中
を揺動しながら上昇する。
【0032】このように、排気ガスを微細な気泡Cに細
分化することで、水Aとの接触面積及び時間を増大させ
ることができ、排気ガスの成分を水Aに効率よく溶解さ
せることができ、内函2内の水中を通過することで排気
ガスの臭い成分や汚れ成分が水Aで捕捉され、清浄化さ
れた排気ガスは内函2内の水面上に流出し、パンチング
メタル21の孔を通過した後、吸引ブロア10により装
置外に排出される。
【0033】上記吸引ブロア10により装置外に排出さ
れる清浄化された排気ガスに微量ながら残留臭がある場
合、屋外排気であれば全く問題にはならないが、大型シ
ョッピング施設等の店内店など、限られた空間で排気が
続くと、残留臭がこもってしまうことも考えられるが、
吸引ブロア10の吐出口に触媒フィルター11を取り付
けておくことにより、残留臭を吸着分解処理することで
排気の無臭化が行え、元々残留臭は微量なので触媒で完
全に分解され、触媒フィルター11の取り換えは殆ど必
要としない。
【0034】ここで、気泡化部材19を上下幾層にも配
置し、各気泡化部材19ごとに気泡を発生させることに
より、排気ガスを微細な気泡に効率よく細分化すること
ができ、かつ、内函内の水位を深くすることで、排気ガ
スと水の接触面積及び時間を増大させることができ、排
気ガスの清浄度を向上させることができる。
【0035】また、上下多段の気泡化部材19を循環パ
イプ20が貫通しているので、内函2内に吸い上げられ
た水Aは循環パイプ20を通って外函1の底部に戻るよ
うに循環し、給水手段5で水道水を外函2内へ適当量給
水しながら排水手段6で外函1の底部の水Aを排出する
ことで、全体の水Aがリフレッシュされ、捕捉した臭い
成分や汚れ成分が蓄積されることがなく、脱臭フィルタ
ー使用の場合のような取り換えの手間やコストを必要と
しない。
【0036】次に、図3は、調理焼成等による排気ガス
の処理装置の第2の実施の形態を示している。なお、先
の第1の実施の形態と同一部分には、同一符号を用いて
説明する。
【0037】第2の実施の形態の処理装置は、内部に水
を蓄える気密性を備えた処理函31の周壁の上部に、調
理焼成等による排気ガスの取り入れ口4と、同じく周壁
の上部に外部から処理函31内に水Aを供給する給水手
段5と、底部に排水手段6及び上部に位置する排気口9
が設けられている。
【0038】この処理函31の内部に、排気ガスの取り
入れ口4と排気口9の間を仕切り、その下端縁が処理函
31の底面より所定の高さに位置するようにした隔壁3
2と、この隔壁32に対して排気ガスの下流側に位置
し、通過する排気ガスを細かな気泡にするための気泡化
部材19とが設けられている。
【0039】上記給水手段5は、処理函31内の隔壁3
2により仕切られた取り入れ口4と導通する部屋33に
給水すると共に、この部屋33の下部に、垂直の消波プ
レート16と、この消波プレート16と処理函31の周
壁の間に、処理函31内の上限水位と下限水位を検出
し、上記自動開閉弁13を制御するためのセンサ17、
18が設けてある。
【0040】また、処理函31内の隔壁32により仕切
られた排気口9と導通する部屋34の上部に、パンチン
グメタル21を張設し、排気口9に接続した吸引ブロア
10に水滴が流入するのを防止するようにしている。
【0041】上記気泡化部材19は、先の第1の実施の
形態と同様の材質を用い、隔壁32の下端と処理函31
の底面の間及び、部屋34内に間隔をおいて合計三枚の
気泡化部材19を、排気ガスが各気泡化部材19を通過
するように垂直に配置されている。
【0042】この第2の実施の形態の処理装置は、上記
のような構成であり、次に、この処理装置を用いた排気
ガスの処理方法を説明する。
【0043】処理函31の取り入れ口4に接続した吸引
ダクト22の先端を調理焼成等による排気ガスの発生源
に臨ませた状態で、処理函31内に所定量の水Aを給水
し、吸引ブロア10を起動させると、部屋34内の空気
が排出されることにより負圧になり、パンチングメタル
21の孔を介して部屋34内の水面が吸い上げられて上
昇する。
【0044】上記部屋34内の水面がパンチングメタル
21に接近するよう上昇すると、部屋33の低下した水
面は隔壁32の下端縁に達し、この状態で更に部屋34
内の水面に吸引力が作用すると、第1の実施の形態の図
2の場合と同様、部屋33の水面と隔壁32の下端縁と
の間に隙間が発生し、部屋33の空気が水Aと共に部屋
34内に吸引されることにより、取り入れ口4に接続し
た吸引ダクト22に吸引力が発生し、吸引ダクト22が
調理焼成等により発生した排気ガスを吸引し、この排気
ガスは部屋33内に流入した後、部屋34の内部に吸引
される。
【0045】これにより、部屋34の水位は吸引力にバ
ランスして一定に保たれ、従って、処理函31内への初
期の給水量は、このようなバランス状態が発生するよう
に、給水手段5による給水と排水手段6による排水の量
を調節設定する。
【0046】上記のように、水Aと共に部屋33内に吸
引される排気ガスは、第1の実施の形態の場合と同様、
気泡化部材19の孔を通過することで微細な気泡に細分
化され、排気ガスを微細な気泡Cに細分化することで、
水Aとの接触面積及び時間を増大させることができ、排
気ガスの成分を水Aに効率よく溶解させることができ、
部屋34内の水中を通過することで排気ガスの臭い成分
や汚れ成分が水で捕捉され、清浄化された排気ガスは部
屋34内の水面上に流出し、パンチングメタル21の孔
を通過した後、吸引ブロア10により装置外に排出され
ることになる。
【0047】
【発明の効果】以上のように、この発明によると、調理
焼成等による排気ガスを吸引して水中を潜らせ、水中に
配置した気泡化部材を通過させることによって排気ガス
を細かな気泡にするようにしたので、細かな気泡となっ
た排気ガスは、水との接触面積が大きくなると共に、接
触時間が長くなり、排気ガスの臭い成分や汚れ成分を水
に効率よく溶解させることができ、調理焼成等による排
気ガスの清浄化が確実に行える。
【0048】また、排気ガスを細かな気泡にして水と接
触させるので、水との接触効率がよく、装置の小型化が
できることになり、スペースを取らずに設置することが
でき、しかも、排気ガスの清浄化が確実に行えるので、
店舗内や大型ショッピング施設等の店内店や店舗内の厨
房への設置が可能になる。
【0049】更に、水の供給と排出を行うだけでよいの
で、メンテナンスが不要になり、ランニングコストも安
価である。
【図面の簡単な説明】
【図1】排気ガスの処理装置の第1の実施の形態を示す
縦断正面図
【図2】同上における内函の下端縁での排気ガスの吸引
状態を示す拡大した縦断正面図
【図3】排気ガスの処理装置の第2の実施の形態を示す
縦断正面図
【符号の説明】 1 外函 2 内函 3 排気ガスの吸引機構 4 排気ガスの取り入れ口 5 給水手段 6 排水手段 7 環状の部屋 8 天板 9 排気口 10 吸引ブロア 11 触媒フィルター 12 吸水管 13 自動開閉弁 14 排水管 15 開閉弁 16 消波プレート 17 センサ 18 センサ 19 気泡化部材 20 循環パイプ 21 パンチングメタル 22 吸引ダクト 31 処理函 32 隔壁 33 部屋 34 部屋 A 水 B 隙間 C 気泡
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3K070 DA36 DA40 4D020 AA09 BA23 BB03 BC06 CB02 CC05 CC08 CC21 CD01 CD03

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に水を蓄える外函と、この外函の内
    部に設けた内函と、内函の内部を吸引する排気ガスの吸
    引機構とからなり、上記外函に、調理焼成等による排気
    ガスの取り入れ口と給水手段及び排水手段を設け、上記
    内函はその下端開口縁が外函の底面より所定の高さに位
    置するように外函の内部に配置し、この内函の内部に通
    過する排気ガスを細かな気泡にするための気泡化部材を
    張設し、内函の上部に排気ガスの吸引機構を接続する排
    気口を設けた調理焼成等による排気ガスの処理装置。
  2. 【請求項2】 上記気泡化部材が、内函の内部に上下複
    数の多段に設置され、この多段となる気泡化部材に、気
    泡化部材を上下に貫通し、内函内と外函内の下部を導通
    させる循環パイプが設けられている請求項1に記載の調
    理焼成等による排気ガスの処理装置。
  3. 【請求項3】 内部に水を蓄える処理函に、調理焼成等
    による排気ガスの取り入れ口と給水手段と排水手段及び
    上部に位置する排気口を設け、この処理函の内部に、排
    気ガスの取り入れ口と排気口の間を仕切り、その下端縁
    が処理函の底面より所定の高さに位置するようにした隔
    壁と、この隔壁に対して排気ガスの下流側に位置し、通
    過する排気ガスを細かな気泡にするための気泡化部材を
    設け、前記処理函の排気口に排気ガスの吸引機構を接続
    した調理焼成等による排気ガスの処理装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007000736A (ja) * 2005-06-22 2007-01-11 Nicotec Co Ltd 湿式集塵装置
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