JP2003000550A - 耳式体温計 - Google Patents

耳式体温計

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JP2003000550A
JP2003000550A JP2001184323A JP2001184323A JP2003000550A JP 2003000550 A JP2003000550 A JP 2003000550A JP 2001184323 A JP2001184323 A JP 2001184323A JP 2001184323 A JP2001184323 A JP 2001184323A JP 2003000550 A JP2003000550 A JP 2003000550A
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ear
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JP2001184323A
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Mitsuo Izumi
三雄 和泉
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SUNAO DENKI KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 耳式体温計において、プローブより心地よい
メロディ音を発しさせることにより、乳幼児等でも、安
心感をもって検温しうるようにする。 【解決手段】 ケース本体より突出するプローブ14を
耳孔に挿入し、耳内の体温を温度センサである赤外線セ
ンサ21により検出し、その検出値を、ケース本体に設
けた表示手段に表示するようにした耳式体温計におい
て、プローブ14内に、ケース本体内に設けたメロディ
発生手段より出力されるメロディ音を発するスピーカユ
ニット23を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プローブを耳孔内
に挿入することにより、耳孔内の体温を測定する耳式体
温計に係り、特に、耳孔内に挿入されるプローブよりメ
ロディ音等が発せられるようにした耳式体温計に関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種の耳式体温計は、鼓膜等より放射
される赤外線量を温度センサである赤外線センサにより
検出して体温に換算し、その値をデジタル表示しうるよ
うになっており、水銀や熱電対式の体温計に比して検温
時間が短かく、使い易い等の特徴を有しており、最近急
速に普及してきている。
【0003】従来の耳式体温計としては、例えば特開2
000−139852号公報、特開2000−3507
03号公報、及び特開2001−70253号公報等に
開示されているものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】耳式体温計は、測定用
プローブを敏感な外耳道内に挿入して検温する必要があ
るため、乳幼児や発熱により体調の悪い幼児などは、耳
孔内に異物が挿入される不安感から、プローブの挿入を
極端に嫌がり、検温できないことがある。
【0005】また、耳孔内にプローブが差し込まれる
と、一時的に外の音が聞えなくなるため、乳幼児にあっ
ては、恐怖感により頭部を左右に振り動かすなどして、
正確な検温ができないこともある。
【0006】このような問題点に対処するためには、プ
ローブより心地よいメロディ音等が発せられるように
し、乳幼児等に安心感を与えるようにすることが望まし
い。
【0007】しかし、上述した従来の耳式体温計は、い
ずれも、プローブよりメロディ音を発するようにしたも
のはなく、単に、検温結果を本体のスピーカにより音声
で知らせたり、使い勝手をよくするために形状に特徴を
持たせたり、測定終了を報知するブザーの音量を調節し
たりする構成となっているに過ぎない。
【0008】これは、通常の耳式体温計においてプロー
ブの導光管の延長線上には、鼓膜等より放射される赤外
線量を検知する赤外線センサ又は反射レンズ等が設けら
れているため、プローブ内にメロディ音等を発するスピ
ーカを収容するのは困難と考えられているからである。
【0009】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
ので、プローブ内にスピーカを収容することにより、そ
れより心地よいメロディ音等を発するようにし、乳幼児
等でも安心感をもって検温しうるようにした耳式体温計
を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によると、上記の
課題は、次のようにして解決される。 (1) ケース本体より突出するプローブを耳孔に挿入
し、耳内の体温を温度センサにより検出し、その検出値
を、ケース本体に設けた表示手段に表示するようにした
耳式体温計において、前記プローブ内に、ケース本体内
に設けたメロディ発生手段より出力されるメロディ音を
発するスピーカを設ける。
【0011】(2) 上記(1)項において、スピーカの振
動板を透明として、プローブの先端に防塵用の膜として
設ける。
【0012】(3) 上記(2)項において、振動板を、耳
内の赤外線を温度センサである赤外線センサに導く導光
管の直前に配設するとともに、前記振動板の背面に固着
され、かつ外周面にボイスコイルが巻回された円筒形の
ボビンを、前記導光管を囲むように外嵌し、ボイスコイ
ルに対向する導光管の外周面とプローブの内面とのいず
れか一方に、ボイスコイルと直交する磁界を形成する永
久磁石を設ける。
【0013】(4) 上記(1)〜(3)項のいずれかにおい
て、プローブ内に温度センサを設けるとともに、プロー
ブをケース本体に対し着脱可能とし、かつプローブ内の
スピーカ及び温度センサと、ケース本体内の電気素子と
を、可撓性の信号線をもって互いに接続する。
【0014】(5) 上記(4)項において、プローブを、
その先端部がケース本体内に収容されるように、反対向
きとしても、該ケース本体に装着可能とする。
【0015】(6) 上記(4)または(5)項において、プ
ローブをケース本体に装着した際の余長の信号線を、ケ
ース本体におけるプローブの装着部に設けた開口部よ
り、ケース本体内に収容しうるようにする。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を、図面
に基づいて説明する。図1は、本発明の耳式体温計(1)
の外観斜視図、図2は、同じくその縦断側面図を示すも
ので、縦長のケース本体(2)内に取付けられたプリント
基板(3)には、測定温度処理手段(4)とメロディ発生回
路(5)が設けられ、測定温度処理手段(4)は、ケース本
体(2)の前面に若干突出している電源ボタン(スイッチ)
(6)、表示手段である液晶表示部(7)及び検温開始ボタ
ン(スイッチ)(8)に、また、メロディ発生回路(5)は、
上記電源ボタン(6)とメロディボタン(スイッチ)(9)
に、それぞれ電気的に接続されている。
【0017】ケース本体(2)内の背面側の下部には、電
池ケース(10)が設けられ、背面のカバー(11)を取外すこ
とにより、乾電池(12)の挿入や交換を行いうるようにな
っている。
【0018】ケース本体(2)の前面上部に形成された、
若干斜前上方を向く円筒形の取付孔(13)には、プローブ
(14)が、取付孔(13)を若干拡径方向に弾性変形させて着
脱可能に挿入され、それとプリント基板(3)とに接続さ
れた信号線(15)を長寸とすることにより、図2の2点鎖
線で示すように、プローブ(14)をケース本体(2)より取
外した状態でも使用しうるようにしてある。
【0019】また、図3に示すように、プローブ(14)を
取付孔(13)に前後逆向きとしても挿入可能となってお
り、後述するように、不使用時においてプローブ(14)の
先端部内に設けたスピーカユニット(23)が保護されるよ
うになっている。
【0020】取付孔(13)の内周面の下部には、信号線(1
5)のケース本体(2)内への挿入を容易とする切欠溝(16)
が形成されている。
【0021】また、取付孔(13)の内方の開口端には、プ
ローブ(14)の挿入限を規制する内向きのストッパ片(17)
が形成されている。
【0022】なお、図示は省略するが、ケース本体(2)
内に、例えばリール状の巻取り手段を設け、これに信号
線(15)を巻回して引き出したり、自動的に巻取るように
してもよい。
【0023】上記プローブ(14)は、図4に詳細を示すよ
うに、合成樹脂よりなる検温部本体(18)と、その左端部
のめねじ孔に螺合された、耳孔内に挿入可能なイヤホー
ン部(19)とからなり、全体の大きさは通常のイヤホーン
と同等としてある。
【0024】検温部本体(18)は、その中心に左方に大き
く突出させて嵌着された鉄系磁性材料よりなる導光管(2
0)と、その右端開口部と近接するように内部に収容され
た温度センサである赤外線センサ(21)とからなり、導光
管(20)の突出部は、イヤホーン部(19)の中心に穿設され
た中空孔(22)内に、その開口端付近に導光管(20)の先端
が位置するようにがたなく収容されている。
【0025】イヤホーン部(19)は、合成樹脂等の非磁性
材よりなり、左端部の若干拡径させた中空孔(22a)内に
は、スピーカユニット(23)が組み込まれている。
【0026】スピーカユニット(23)は、中空孔(22a)内
の左端部の内周面に外周縁が保持され、防塵用の膜また
はカバーとしても作用する透明な振動板(24)と、その背
面の外周部寄りに、導光管(20)の先端部を囲むようにし
て左端が固着された非導電性のボビン(25)と、ボビン(2
5)の右端部の外周面に巻回されたボイスコイル(26)と、
その外周面を囲むようにして、中空孔(22a)の内周面に
固着された、左半部がN極、右半部がS極(又はその反
対)となっている円筒形の永久磁石(27)と、その右方の
中空孔(22a)内において左端部が永久磁石(27)の右端部
に嵌合され、かつ内周面を導光管(20)の外周面に接触さ
せてなる円筒形の鉄系のポールピース(28)とからなり、
導光管(20)の外周面と永久磁石(27)の内周面との間に
は、ボビン(25)及びそれに巻回したボイスコイル(26)が
接触しない程度の隙間が形成されている。
【0027】上記導光管(20)は、ポールピース(28)と接
触しているため、永久磁石(27)の右半部と同じS極(又
はN極)となる。従って、導光管(20)における前端部
と、N極(又はS極)である永久磁石(27)の左半部との間
には、ボイスコイル(26)の巻き軸線と直交する放射方向
を向く磁束が生成されるようになる。その結果、ボイス
コイル(26)に通電されると、ボイスコイル(26)には、フ
レミングの左手の法則による左右方向の力が発生し、こ
れと一体をなすボビン(25)も左右方向に変位することに
より、振動板(24)が振動し、スピーカの働きをする。
【0028】ボイスコイル(26)の両リード線(29)(29)
は、ボビン(25)の外周面と振動板(24)の背面に沿ってそ
の外周端に至り、さらにイヤホーン部(19)内に埋設され
て右端面の接続端子(30)(30)に接続されている。
【0029】検温部本体(18)におけるイヤホーン部(19)
の右端面が当接する左端面には、イヤホーン部(19)の螺
合時において上記接続端子(30)と接触する給電端子(31)
(31)が埋設されている。
【0030】両給電端子(31)には、検温部本体(18)内に
埋設されたリード線(32)の一端が接続され、その他端
は、検温部本体(18)に接続された信号線(15)内を挿通し
て、上記ケース本体(2)内のプリント基板(3)に接続さ
れている。
【0031】上記赤外線センサ(21)に接続されたリード
線(33)も、検温部本体(18)内に埋設された状態で信号線
(15)に挿入され、端末部がプリント基板(3)に接続され
ている。
【0032】次に、上記実施形態の耳式体温計(1)の作
用と使用要領を、図5のブロック図を参照して説明す
る。
【0033】ケース本体(2)の前面の電源ボタン(6)を
押して耳式体温計(1)を作動状態とし、メロディボタン
(9)を押すと、メロディ発生回路(5)が働いてその電気
信号がプローブ(14)内のスピーカユニット(23)に出力さ
れ、メロディ発生回路(5)のROM等に予め記憶させて
おいたメロディ音、例えば子守歌や童謡等の曲がプロー
ブ(14)の先端より発せられる。なお、異なる複数のメロ
ディをROM等に記憶しておき、これをメロディボタン
(9)を1回押す毎に選曲しうるようにし、好みのメロデ
ィ音がスピーカユニット(23)より発せられるようにして
もよい。
【0034】メロディ音は、メロディボタン(9)を再度
押すことにより停止するようにするか、又はタイマー回
路等により一定時間後に自動的に停止するようにするの
がよい。
【0035】一方、電源ボタン(6)を押したのち、検温
開始ボタン(8)を押すと、測定温度処理手段(4)が作動
することにより、プローブ(14)の先端開口部より入射す
る赤外線が、導光管(20)を介してその右端の赤外線セン
サ(21)により受光され、それよりの出力信号は、測定温
度処理手段(4)における増幅器(34)により増幅されたの
ち、同じく測定温度処理手段(4)のAD変換器(35)及び
温度変換回路(36)を介して温度に換算され、ケース本体
(2)の前面の液晶表示部(7)にデジタルで表示される。
【0036】乳幼児や検温を嫌がる幼児等の体温を測定
する際は、上記のように、まず電源ボタン(6)を押して
からメロディボタン(9)を押し、スピーカユニット(23)
よりメロディ音を発した状態で、プローブ(14)のイヤホ
ーン部(19)を検温者の耳孔(外耳道)内に挿入する。
【0037】この状態で検温開始ボタン(8)を押すこと
により、鼓膜より放射される赤外線が、透明な振動板(2
4)を透過して導光管(20)内に入射し、赤外線センサ(21)
により受光され、赤外線量に応じた電気信号を測定温度
処理手段(4)に出力することにより、液晶表示部(7)に
体温がデジタルで表示される。
【0038】なお、上記測定は、図2に示すように、ケ
ース本体(2)にプローブ(14)を装着したままでも、取外
しても行うことができる。特に、検温者が寝ている際に
は、プローブ(14)を取外すことにより容易に検温しう
る。
【0039】検温後は、電源ボタン(6)を再度押して全
ての回路をオフとしたのち、図3に示すように、プロー
ブ(14)を逆向きとしてケース本体(2)の取付孔(13)に挿
入し、保管することができる。
【0040】以上説明したように、上記実施形態の耳式
体温計(1)においては、プローブ(14)よりメロディ音が
発せられ、検温者はそれを聞きながら検温されるので、
心地よい測定が可能となる。
【0041】特に、乳幼児や体調の悪い幼児等、プロー
ブ(14)の耳孔への挿入を嫌がる検温者でも、メロディ音
を聞くことにより安心感が得られ、かつプローブ(14)の
挿入時に外の音が聞こえなくなることに対する恐怖感や
不安感が解消されるので、頭部を振り動かしたりするこ
とがなく、正確に検温することができる。
【0042】また、プローブ(14)をケース本体(2)より
取外せるようにしてあるため、就寝時等においてメロデ
ィ音のみを、他人に迷惑をかけずに開いたり、検温者の
姿勢に応じて容易に検温することができる。
【0043】なお、図示は省略するが、音声合成回路を
別途設け、測定終了時に液晶表示部(7)に体温が表示さ
れると同時に、プローブ(14)のスピーカユニット(23)よ
り、測定体温を音声により報知するようにしてもよい。
また、永久磁石(27)を、導光管(20)の外周面に設けても
よい。
【0044】さらに、温度センサとしては、上述の赤外
線センサだけでなく、サーミスタまたは測温抵抗体等の
他の構造のものを用いることもできる。
【0045】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、プローブ
より発する心地よいメロディ音を聞きながら検温される
ので、乳幼児等において耳孔に異物を挿入される不安や
恐怖感が解消され、安心感が得られるので、正確に検温
することができる。
【0046】請求項2記載の発明によれば、スピーカの
振動板が、防塵用のカバーを兼ねるので、プローブ内に
ほこり等が侵入するのを防止でき、好都合である。
【0047】請求項3記載の発明によれば、スピーカの
振動板が透明として導光管の前方に配設され、かつボビ
ン及びそれに巻回したボイスコイルは導光管を囲むよう
に外嵌されているため、従来困難とされていたプローブ
内へのスピーカの組み込みが可能となり、かつ導光管内
と赤外線センサ間には何ら障害物が存在しないので、正
確な検温が可能となる。
【0048】請求項4記載の発明によれば、検温者の姿
勢に応じて、プローブを着脱して使用しうるので、正確
な検温が可能となる。また、プローブをケース本体より
取り外すことにより、就寝時等においてメロディ音を個
人的に聞くこともできる。
【0049】請求項5記載の発明によれば、特別な保護
キャップを装着しなくても、不使用時においてプローブ
の先端の開口部よりゴミ等が内部に侵入したり、スピー
カが損傷したりするのが防止される。
【0050】請求項6記載の発明によれば、プローブを
ケース本体に装着した際に、余長の信号線が外部に露出
しないので、体裁が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の耳式体温計の一実施形態を示す斜視図
である。
【図2】同じく、中央縦断側面図である。
【図3】同じく、プローブを反対向きとしてケース本体
の取付孔に装着した例を示す要部の縦断側面図である。
【図4】同じく、プローブの拡大縦断側面図である。
【図5】同じく、メロディの発生回路と検温回路とを示
すブロック図である。
【符号の説明】
(1)耳式体温計 (2)ケース本体 (3)プリント基板 (4)測定温度処理手段 (5)メロディ発生回路 (6)電源ボタン (7)液晶表示部(表示手段) (8)検温開始ボタン (9)メロディボタン (10)電池ケース (11)カバー (12)乾電池 (13)取付孔 (14)プローブ (15)信号線 (16)切欠溝(開口部) (17)ストッパ片 (18)検温部本体 (19)イヤホーン部 (20)導光管 (21)赤外線センサ(温度センサ) (22)中空孔 (23)スピーカユニット(スピーカ) (24)振動板 (25)ボビン (26)ボイスコイル (27)永久磁石 (28)ポールピース (29)リード線 (30)接続端子 (31)給電端子 (32)リード線 (33)リード線

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケース本体より突出するプローブを耳孔
    に挿入し、耳内の体温を温度センサにより検出し、その
    検出値を、ケース本体に設けた表示手段に表示するよう
    にした耳式体温計において、 前記プローブ内に、ケース本体内に設けたメロディ発生
    手段より出力されるメロディ音を発するスピーカを設け
    たことを特徴とする耳式体温計。
  2. 【請求項2】 スピーカの振動板を透明として、プロー
    ブの先端に防塵用の膜として設けた請求項1記載の耳式
    体温計。
  3. 【請求項3】 振動板を、耳内の赤外線を温度センサで
    ある赤外線センサに導く導光管の直前に配設するととも
    に、前記振動板の背面に固着され、かつ外周面にボイス
    コイルが巻回された円筒形のボビンを、前記導光管を囲
    むように外嵌し、ボイスコイルに対向する導光管の外周
    面とプローブの内面とのいずれか一方に、ボイスコイル
    と直交する磁界を形成する永久磁石を設けた請求項2記
    載の耳式体温計。
  4. 【請求項4】 プローブ内に温度センサを設けるととも
    に、プローブをケース本体に対し着脱可能とし、かつプ
    ローブ内のスピーカ及び温度センサと、ケース本体内の
    電気素子とを、可撓性の信号線をもって互いに接続した
    請求項1〜3のいずれかに記載の耳式体温計。
  5. 【請求項5】 プローブを、その先端部がケース本体内
    に収容されるように、反対向きとしても、該ケース本体
    に装着可能とした請求項4記載の耳式体温計。
  6. 【請求項6】 プローブをケース本体に装着した際の余
    長の信号線を、ケース本体におけるプローブの装着部に
    設けた開口部より、ケース本体内に収容しうるようにし
    た請求項4または5記載の耳式体温計。
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