JP2002544647A - 多エキシマーを含む充填物を具備する高圧ランプバルブ - Google Patents
多エキシマーを含む充填物を具備する高圧ランプバルブInfo
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 所望する波長の顕著な放射スペクトルを同時に出すための高圧バルブを提供する。
【解決手段】 所望する波長の顕著な放射スペクトルを同時に出すための高圧バルブ(6)が、圧力下にある充填材料を内包する外壁(4)と充填材料とを有し、充填材料が、室温にて約750Torr以上の全充填圧力を実現する量の少なくとも2つの異なるエキシマー種を形成可能な材料である。
Description
【0001】 (発明の分野) 本発明は、改良されたエキシマーランプのバルブ(球)に関する。
【0002】 (発明の背景) 多くの製品工程において、材料を処理するために紫外光(UV)照射が利用さ
れている。例えば、紫外光照射は光ポリマーコーティングを重合するために用い
られる。光ポリマーコーティングは、表面保護コーティング、印刷インクとして
そしてプリント回路の製造において広く利用されている。
れている。例えば、紫外光照射は光ポリマーコーティングを重合するために用い
られる。光ポリマーコーティングは、表面保護コーティング、印刷インクとして
そしてプリント回路の製造において広く利用されている。
【0003】 紫外光ランプは、光硬化コーティングの照射用に開発されてきた。この紫外光
ランプは通常、1又は複数の特定領域の光スペクトルを強調するために種々の添
加物と共に水銀を包含するバルブ充填物を用いる。
ランプは通常、1又は複数の特定領域の光スペクトルを強調するために種々の添
加物と共に水銀を包含するバルブ充填物を用いる。
【0004】 多くの例では、効率的な重合を実現すべき場合、コーティングの幾何学形状又
は厚さにより豊富なスペクトル照射を適用することが必要である。特に、コーテ
ィングの表面は、通常、コーティングの最初の幾つかの分子層における効率的な
吸収のために短波長フォトンを適用することを必要とし、それにより活性化学種
が周囲媒体へ損失することからその膜を遮蔽し防ぐ。固体コーティングでは、短
波長フォトンよりもさらに深くコーティングに浸透することができるある程度長
波長のフォトンを必要とする。自明であるが、スペクトルエネルギー密度分布は
、適用に先立って経験的に決定され適切な照射スペクトルが選択される。従来の
UVランプは、多くの光硬化可能なコーティングの光化学的要請に注意深く適合
させられるスペクトル領域を実現することができないため、通常、妥協的なスペ
クトルを選択するか、そうでなければ2つのランプを硬化のために用いて1つは
主として長波長を出し他の1つは主として短波長を出すように最適化される。こ
の結果、コーティングの硬化の質が好ましくないものとなる上、2つのランプを
用いることによりコストも高くなる。
は厚さにより豊富なスペクトル照射を適用することが必要である。特に、コーテ
ィングの表面は、通常、コーティングの最初の幾つかの分子層における効率的な
吸収のために短波長フォトンを適用することを必要とし、それにより活性化学種
が周囲媒体へ損失することからその膜を遮蔽し防ぐ。固体コーティングでは、短
波長フォトンよりもさらに深くコーティングに浸透することができるある程度長
波長のフォトンを必要とする。自明であるが、スペクトルエネルギー密度分布は
、適用に先立って経験的に決定され適切な照射スペクトルが選択される。従来の
UVランプは、多くの光硬化可能なコーティングの光化学的要請に注意深く適合
させられるスペクトル領域を実現することができないため、通常、妥協的なスペ
クトルを選択するか、そうでなければ2つのランプを硬化のために用いて1つは
主として長波長を出し他の1つは主として短波長を出すように最適化される。こ
の結果、コーティングの硬化の質が好ましくないものとなる上、2つのランプを
用いることによりコストも高くなる。
【0005】 近年、いわゆるエキシマー放射を出す放電デバイスが知られるようになった。
エキシマーは、不安定な励起分子であって非結合若しくは弱結合の基底状態を有
する。すなわち、エキシマー分子は励起状態でのみ存在する。エキシマー分子は
、マイクロ秒以内に分解し、その消滅過程において比較的狭いバンドでの照射の
形態で結合エネルギーを放出する。
エキシマーは、不安定な励起分子であって非結合若しくは弱結合の基底状態を有
する。すなわち、エキシマー分子は励起状態でのみ存在する。エキシマー分子は
、マイクロ秒以内に分解し、その消滅過程において比較的狭いバンドでの照射の
形態で結合エネルギーを放出する。
【0006】 Turnerらによる米国特許No.5,504,391は、単一の狭帯域の放射周波数を生成す
る一連のランプを開示する。この従来技術のランプはエキシマー放射系に基づく
ので、エキシマー放射ピークに対して規格化した場合のランプのスペクトルパワ
ー密度が、励起パワーに対して不変であることが示された。この結果、オペレー
タが制御する唯一の変数は、全パワーのみである。さらに、前述の理由から、単
一の狭帯域放射は、多くの製品工程に次善の策として適合させられ、特に効率的
な重合のために豊富なスペクトルを必要とする光重合の用途に用いられている。
る一連のランプを開示する。この従来技術のランプはエキシマー放射系に基づく
ので、エキシマー放射ピークに対して規格化した場合のランプのスペクトルパワ
ー密度が、励起パワーに対して不変であることが示された。この結果、オペレー
タが制御する唯一の変数は、全パワーのみである。さらに、前述の理由から、単
一の狭帯域放射は、多くの製品工程に次善の策として適合させられ、特に効率的
な重合のために豊富なスペクトルを必要とする光重合の用途に用いられている。
【0007】 まとめると、従来技術における単一の希ガス−ハロゲン・エキシマーを含有す
る高圧高電圧点灯されるマイクロ波バルブのスペクトル調整は、パワー入力によ
る光強度の変化と、バルブ充填物を変化させることによる主遷移のライン形状に
おける僅かな変化に限定されている。明らかに、このような調整は、多くの用途
において所望されるところを満足し得ない。
る高圧高電圧点灯されるマイクロ波バルブのスペクトル調整は、パワー入力によ
る光強度の変化と、バルブ充填物を変化させることによる主遷移のライン形状に
おける僅かな変化に限定されている。明らかに、このような調整は、多くの用途
において所望されるところを満足し得ない。
【0008】 (発明の目的及び概要) 本発明の目的は、2個またはそれ以上の異なるエキシマー系を単一の高圧ラン
プバルブ内に設けることである。
プバルブ内に設けることである。
【0009】 従って、本発明の目的は、表面光吸収と硬化されるコーティング内で漸進的に
起きる光吸収とのバランスを実現する光硬化用に適用される高圧エキシマーラン
プを提供することである。
起きる光吸収とのバランスを実現する光硬化用に適用される高圧エキシマーラン
プを提供することである。
【0010】 本発明の更なる目的は、スペクトルにおいて制御されかつ連続的変化をする2
又はそれ以上のラインを有する高圧エキシマーランプ充填物を提供することであ
る。
又はそれ以上のラインを有する高圧エキシマーランプ充填物を提供することであ
る。
【0011】 本発明の更なる目的は、複合ポリマー・マトリクス・コーティング中の数種の
非類似のポリマーを同時に重合させるために十分な照射を発生するべく適応され
た充填物を有する高圧エキシマーランプを提供することである。
非類似のポリマーを同時に重合させるために十分な照射を発生するべく適応され
た充填物を有する高圧エキシマーランプを提供することである。
【0012】 本発明の更なる目的は、少なくとも2つの異なる放射周波数を同時に生成する
べく少なくとも2つの分離したエキシマーを含む充填物を有する高圧エキシマー
ランプバルブを提供することである。
べく少なくとも2つの分離したエキシマーを含む充填物を有する高圧エキシマー
ランプバルブを提供することである。
【0013】 本発明の更なる目的は、放射スペクトルの制御性に優れたエキシマーランプを
提供することである。
提供することである。
【0014】 本発明の更なる目的は、十分な数密度のエキシマー・プリカーサを実現するこ
とにより異なるエキシマー種が同時に競合的に存在することができるように約7
50Torrより高い充填圧力をもつエキシマーランプバルブを提供することである
。
とにより異なるエキシマー種が同時に競合的に存在することができるように約7
50Torrより高い充填圧力をもつエキシマーランプバルブを提供することである
。
【0015】 本発明の更なる目的は、放射波長及び放射ピークの比の双方についてさらに正
確に特定されるスペクトルを生成することができる多エキシマーランプバルブを
提供することである。
確に特定されるスペクトルを生成することができる多エキシマーランプバルブを
提供することである。
【0016】 本発明の更なる目的は、高品質の硬化を実現するべく硬化されるコーティング
の光開始剤化学特性に対して望ましくかつ適切に適合させられた放射スペクトル
を生成する圧力及び充填物を有するエキシマーランプバルブを提供することであ
る。
の光開始剤化学特性に対して望ましくかつ適切に適合させられた放射スペクトル
を生成する圧力及び充填物を有するエキシマーランプバルブを提供することであ
る。
【0017】 まとめると共に本発明を広範にとらえると、少なくとも2つのエキシマー種を
有し動作温度にて約750Torr以上の全充填圧力であるエキシマーランプバルブ
を提供することである。
有し動作温度にて約750Torr以上の全充填圧力であるエキシマーランプバルブ
を提供することである。
【0018】 これらの及び他の目的は、図面と共に以下の詳細な説明から明らかとされるで
あろう。
あろう。
【0019】 (好適例の詳細な説明) 図1に最もよく示される通り、本発明によるバルブを含む無電極ランプ2が示
されている。ランプ2は、発生源15からのマイクロ波エネルギーにより駆動さ
れる。バルブすなわち外殻14は、放電を発生する充填物を含有するが、詳細は
後述する。バルブ4は、マイクロ波封入体6の中に設置され、好適例においては
封入体6がマイクロ波チャンバ若しくはキャビティであり、バルブ内の充填物に
より発生する光照射に対して透明であるがマイクロ波エネルギーに対しては実質
的に反射性である反射体及びメッシュを具備する。
されている。ランプ2は、発生源15からのマイクロ波エネルギーにより駆動さ
れる。バルブすなわち外殻14は、放電を発生する充填物を含有するが、詳細は
後述する。バルブ4は、マイクロ波封入体6の中に設置され、好適例においては
封入体6がマイクロ波チャンバ若しくはキャビティであり、バルブ内の充填物に
より発生する光照射に対して透明であるがマイクロ波エネルギーに対しては実質
的に反射性である反射体及びメッシュを具備する。
【0020】 マイクロ波エネルギーに加えて、ランプを始動させるために補助的なエネルギ
ーを適用することは一般的である。例えば、充填物を照射する小型の紫外線ラン
プを、この目的のために用いてもよい。
ーを適用することは一般的である。例えば、充填物を照射する小型の紫外線ラン
プを、この目的のために用いてもよい。
【0021】 本発明による始動システムは、出願人によるFrankらの先願の米国特許No.5,83
8,108に開示されており、ここに参照する。この始動システムは、バルブの所与
の領域において十分な強度の高電界を適用することにより電界若しくは放出源か
らの2次電子放出を起こすように適応された始動電極を具備する。この結果、ラ
ンプの始動プロセスを開始するために十分な数の電子が発生する。
8,108に開示されており、ここに参照する。この始動システムは、バルブの所与
の領域において十分な強度の高電界を適用することにより電界若しくは放出源か
らの2次電子放出を起こすように適応された始動電極を具備する。この結果、ラ
ンプの始動プロセスを開始するために十分な数の電子が発生する。
【0022】 図1を参照すると、プローブ40はマイクロ波キャビティ壁反射器(図示せず
)の開口を通して延びており、それによりプローブのチップ12がバルブ4の近
傍範囲内にある。好適例では、チップ12がバルブの壁に接することにより、空
隙が存在する場合に発生するアーク放電を防止する。
)の開口を通して延びており、それによりプローブのチップ12がバルブ4の近
傍範囲内にある。好適例では、チップ12がバルブの壁に接することにより、空
隙が存在する場合に発生するアーク放電を防止する。
【0023】 始動するために、RF発信器14からの一連のRFパルスがプローブへ与えら
れる。プローブとマイクロ波キャビティ及び/又はバルブの壁との間に絶縁材を
設けることによりアーク放電を防止する。好適例では、この絶縁材は、クォーツ
材の重壁毛管すなわちサイドアーム36と、絶縁ジャケット38内に入れたポリ
テトラフルオロエチレン(PTFE)等の絶縁性ポリマー20とを具備する。
れる。プローブとマイクロ波キャビティ及び/又はバルブの壁との間に絶縁材を
設けることによりアーク放電を防止する。好適例では、この絶縁材は、クォーツ
材の重壁毛管すなわちサイドアーム36と、絶縁ジャケット38内に入れたポリ
テトラフルオロエチレン(PTFE)等の絶縁性ポリマー20とを具備する。
【0024】 電子放出源13は、バルブすなわち外殻の内側においてバルクヘッドとして通
常知られるプローブの下の領域に配置される。電子放出源13を構成する物質は
、先ず充填物に対してこの物質を添加することによりバルクヘッド領域に与えら
れ、その物質を分解若しくは昇華させるために十分バルブを加熱し、その物質を
バルクヘッド領域で濃縮するために好適に冷却する。上記の添加は、バルブをラ
ンプ内に設置するに先立つことが有効である。プローブにより適用される電界は
、物質13からの電界及び/又は電子の2次放出を発生するに十分な大きさであ
る。プローブからの電界と組み合わされる電子と、マイクロ波電界とがバルブを
始動させる。好適例では、RFパルスがマイクロ波電界のピークと同期して適用
される。
常知られるプローブの下の領域に配置される。電子放出源13を構成する物質は
、先ず充填物に対してこの物質を添加することによりバルクヘッド領域に与えら
れ、その物質を分解若しくは昇華させるために十分バルブを加熱し、その物質を
バルクヘッド領域で濃縮するために好適に冷却する。上記の添加は、バルブをラ
ンプ内に設置するに先立つことが有効である。プローブにより適用される電界は
、物質13からの電界及び/又は電子の2次放出を発生するに十分な大きさであ
る。プローブからの電界と組み合わされる電子と、マイクロ波電界とがバルブを
始動させる。好適例では、RFパルスがマイクロ波電界のピークと同期して適用
される。
【0025】 ランプ始動後、RFパワーはプローブから取り除かれ、プローブはランプバル
ブから後退させられてキャビティの内側から出されることにより、損傷すること
とキャビティ内のマイクロ波電界との干渉を避ける。これを実現するために、ラ
ンプから放射される光を検出するための光検出器24が設けられ、引き続き信号
の処理を行い、プローブを後退させるための後退装置を具備するアクチュエータ
26へ信号が供給される。
ブから後退させられてキャビティの内側から出されることにより、損傷すること
とキャビティ内のマイクロ波電界との干渉を避ける。これを実現するために、ラ
ンプから放射される光を検出するための光検出器24が設けられ、引き続き信号
の処理を行い、プローブを後退させるための後退装置を具備するアクチュエータ
26へ信号が供給される。
【0026】 使用後、マイクロ波パワーを取り除くことによりランプは消灯される。ランプ
が消灯位置にあるとき、電子放出源が必ずバルクヘッド領域にあることが重要で
ある。これにより、ランプが再始動されるとき、始動電界が印加されるこの領域
に電子放出源が存在することになる。このことは、バルクヘッドをバルブの最も
冷えた領域に配置することによりこの場所における電子放出の濃縮を促進するか
、若しくは、重力すなわちバルクヘッドをバルブの最も低い位置に配置すること
により実現される。
が消灯位置にあるとき、電子放出源が必ずバルクヘッド領域にあることが重要で
ある。これにより、ランプが再始動されるとき、始動電界が印加されるこの領域
に電子放出源が存在することになる。このことは、バルクヘッドをバルブの最も
冷えた領域に配置することによりこの場所における電子放出の濃縮を促進するか
、若しくは、重力すなわちバルクヘッドをバルブの最も低い位置に配置すること
により実現される。
【0027】 本発明のバルブは、本発明の第1のそして最も広い態様によれば、少なくとも
2つのエキシマー種を用いる高圧ランプ充填物を包含し、バルブの全充填圧力は
、室温において約750Torr以上である。
2つのエキシマー種を用いる高圧ランプ充填物を包含し、バルブの全充填圧力は
、室温において約750Torr以上である。
【0028】 エキシマー放射スペクトルは、通常、単一の最も確率の高い遷移が支配的であ
るので、従来技術のバルブで見られるほぼ単色のスペクトルとなる。充填圧力が
750Torrよりかなり低い場合は、異なるエキシマー分子の生成に利用可能な成
分が存在するとしても、上記の状況は変わらない。
るので、従来技術のバルブで見られるほぼ単色のスペクトルとなる。充填圧力が
750Torrよりかなり低い場合は、異なるエキシマー分子の生成に利用可能な成
分が存在するとしても、上記の状況は変わらない。
【0029】 出願人は、圧力とバルブの出力との間に強い関連性が存在することを発見した
。750Torr以上のバルブ充填圧力の場合、バルブ内に十分な数密度の条件を生
じることにより少なくとも2つの異なるエキシマー種が同時に競合的に存在する
ことができる。個々の充填成分の分圧を操作することにより、スペクトル線の強
度が、制御された方法で最適化される。
。750Torr以上のバルブ充填圧力の場合、バルブ内に十分な数密度の条件を生
じることにより少なくとも2つの異なるエキシマー種が同時に競合的に存在する
ことができる。個々の充填成分の分圧を操作することにより、スペクトル線の強
度が、制御された方法で最適化される。
【0030】 本発明による充填物は、不活性希ガスのいずれか、すなわちHe、Ne、Ar
、Kr及びXeを含む。ハロゲン等の電気陰性成分も添加される。これらのハロ
ゲンとしては、フッ素、塩素、臭素及びヨウ素を含む。加えて、1又は複数の分
子ドーパント化合物を添加してもよい。分子ドーパントとしては、O2とN2、
NO、NO2、SO2、CO、CO2、OCS、CS2、又は他に、酸素、窒素
、イオウ若しくはイオウ化合物等を含むがこれらに限定されない。前述の電界す
なわち2次電子放出源もまた添加可能であり、例えば、セシウム、カリウム、ル
ビジウム及びナトリウムを含む。マイクロ波を用いてバルブにパワーを供給する
ことが好適であるが、AC又はDC外部電極、アンテナ、フォトン、又は粒子ビ
ームを用いることも本発明の範囲に含まれる。
、Kr及びXeを含む。ハロゲン等の電気陰性成分も添加される。これらのハロ
ゲンとしては、フッ素、塩素、臭素及びヨウ素を含む。加えて、1又は複数の分
子ドーパント化合物を添加してもよい。分子ドーパントとしては、O2とN2、
NO、NO2、SO2、CO、CO2、OCS、CS2、又は他に、酸素、窒素
、イオウ若しくはイオウ化合物等を含むがこれらに限定されない。前述の電界す
なわち2次電子放出源もまた添加可能であり、例えば、セシウム、カリウム、ル
ビジウム及びナトリウムを含む。マイクロ波を用いてバルブにパワーを供給する
ことが好適であるが、AC又はDC外部電極、アンテナ、フォトン、又は粒子ビ
ームを用いることも本発明の範囲に含まれる。
【0031】 本発明の好適例においては、バルブ内に設けられる充填物が、少なくとも2つ
の異なるエキシマーを形成可能な材料を含み、そしてエキシマー放射の強度及び
ライン形状が、充填物の量と供給される駆動パワーの関数である。そのスペクト
ルは、連続的に変化しかつそれにより各特定の用途に最適化することが可能であ
る。
の異なるエキシマーを形成可能な材料を含み、そしてエキシマー放射の強度及び
ライン形状が、充填物の量と供給される駆動パワーの関数である。そのスペクト
ルは、連続的に変化しかつそれにより各特定の用途に最適化することが可能であ
る。
【0032】 図2は、本発明による多エキシマーの組合せを包含する充填物により発生する
主スペクトルを示しており、室温にて1530Torrのキセノン及び68Torrの塩
素を有する単一エキシマー種のXe/Cl2混合物である。図3は、室温にて2
000Torrのキセノン及び100Torrの酸素を有するXe/O2充填物について
の主放射スペクトルを表す。これらの充填物を包含するバルブを具備するランプ
は、種々の膜を硬化させるために用いることができる。例えば、Irgacure(登録
商標) 184若しくはDarocur(登録商標) 1173の透明薄膜又はDarocur(登録商標) 1
173及び1700の透明厚膜があるがこれらに限定されない。
主スペクトルを示しており、室温にて1530Torrのキセノン及び68Torrの塩
素を有する単一エキシマー種のXe/Cl2混合物である。図3は、室温にて2
000Torrのキセノン及び100Torrの酸素を有するXe/O2充填物について
の主放射スペクトルを表す。これらの充填物を包含するバルブを具備するランプ
は、種々の膜を硬化させるために用いることができる。例えば、Irgacure(登録
商標) 184若しくはDarocur(登録商標) 1173の透明薄膜又はDarocur(登録商標) 1
173及び1700の透明厚膜があるがこれらに限定されない。
【0033】 図4を参照すると、本発明による充填物により発生する主放射スペクトルが示
されており、室温(25℃)にて2000Torrのキセノン、100Torrの酸素及
び20Torrの塩素を含むXe/Cl2/O2の混合充填物が、それぞれ別個のエ
キシマーからの2つの放射を発生するために用いられている。図示の通り、30
8nm及び234nmの2つの別個のピークが単一の放射中に発生される。各ピ
ークが所望する照射パワー出力を有する。エキシマー放射の強度及びライン形状
は、充填物の量若しくは密度並びにランプを駆動するために供給されるパワーの
関数である。各化合物についての気体充填圧の調整により、図2と図3に示した
スペクトルの間の任意の多様な中間的な多重スペクトルを発生することができる
。
されており、室温(25℃)にて2000Torrのキセノン、100Torrの酸素及
び20Torrの塩素を含むXe/Cl2/O2の混合充填物が、それぞれ別個のエ
キシマーからの2つの放射を発生するために用いられている。図示の通り、30
8nm及び234nmの2つの別個のピークが単一の放射中に発生される。各ピ
ークが所望する照射パワー出力を有する。エキシマー放射の強度及びライン形状
は、充填物の量若しくは密度並びにランプを駆動するために供給されるパワーの
関数である。各化合物についての気体充填圧の調整により、図2と図3に示した
スペクトルの間の任意の多様な中間的な多重スペクトルを発生することができる
。
【0034】 図5は、本発明による第2の充填物により発生する主放射スペクトルが示され
ており、室温(25℃)にて1000Torrのキセノン、1000Torrのクリプト
ン、40Torrの塩素及び1000Torrの酸素を含むXe/Kr/Cl2/O2の
充填混合物が、3つの別個の放射を発生し、それぞれが別々のエキシマーから発
生されている。320nm、238nm及び222nmの3つの別個のピークは
、単一の放射中に発生し、各ピークは所望する照射パワー出力を有する。
ており、室温(25℃)にて1000Torrのキセノン、1000Torrのクリプト
ン、40Torrの塩素及び1000Torrの酸素を含むXe/Kr/Cl2/O2の
充填混合物が、3つの別個の放射を発生し、それぞれが別々のエキシマーから発
生されている。320nm、238nm及び222nmの3つの別個のピークは
、単一の放射中に発生し、各ピークは所望する照射パワー出力を有する。
【0035】 本発明は、好適設計をもつものとして説明されたが、発明の原理に一般的に従
って修正、利用及び/又は適応が可能であることは自明であろう。そしてそのよ
うな本発明の開示からの逸脱も本発明に関する技術分野の公知若しくは慣用的実
施態様に相当する。従って、本発明の範囲は請求の範囲により定められる。
って修正、利用及び/又は適応が可能であることは自明であろう。そしてそのよ
うな本発明の開示からの逸脱も本発明に関する技術分野の公知若しくは慣用的実
施態様に相当する。従って、本発明の範囲は請求の範囲により定められる。
【図1】 本発明によるバルブのランプシステムの概略図である。
【図2】 塩化キセノン混合物の放射スペクトルを示す。
【図3】 酸化キセノン混合物の放射スペクトルを示す。
【図4】 本発明の多エキシマー充填物の第1の例における放射スペクトルを示す。
【図5】 本発明の多エキシマー充填物の第2の例における放射スペクトルを示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT,AU, AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,C N,CR,CU,CZ,DE,DK,DM,DZ,EE ,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM,HR, HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE,KG,K P,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU ,LV,MA,MD,MG,MK,MN,MW,MX, NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,S G,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ ,UA,UG,US,UZ,VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 ポポビック、スベトザー アメリカ合衆国バージニア州23505、ノー フォーク、リバー・ロード 6056 Fターム(参考) 5C015 PP01 PP02 PP03 PP04 PP05 PP06 PP07 PP08 5C039 PP16
Claims (12)
- 【請求項1】 ランプバルブにおいて、 a)紫外線照射に対し透明であって圧力下にある充填物を包含する外殻と、 b)室温にて約750Torr未満の全充填圧力となる量にて少なくとも2つの異な
るエキシマー種を形成可能な材料を含む充填物とを有するランプバルブ。 - 【請求項2】 前記充填物が、希ガス、ハロゲン、分子ドーパント及び点灯
成分からなる群から選択される成分を含む請求項1に記載のランプバルブ。 - 【請求項3】 前記充填物が、ヘリウム、ネオン、アルゴン、クリプトン及
びキセノンからなる群から選択される少なくとも1つの希ガスを含む請求項1に
記載のランプバルブ。 - 【請求項4】 前記充填物が、フッ素、塩素、臭素及びヨウ素からなる群か
ら選択される少なくとも1つのハロゲンを含む請求項1に記載のランプバルブ。 - 【請求項5】 前記充填物が、O2及びN2、NO、NO2、SO2、CO
、CO2、OCS並びにCS2からなる群から選択される少なくとも1つの分子
ドーパントを含む請求項1に記載のランプバルブ。 - 【請求項6】 前記充填物が、約2000Torrのキセノン、約100Torrの
酸素及び約20Torrの塩素を含む請求項1に記載のランプバルブ。 - 【請求項7】 前記充填物が、約1000Torrのキセノン、約1000Torr
のクリプトン、約40Torrの塩素及び約1000Torrの酸素を含む請求項1に記
載のランプバルブ。 - 【請求項8】 所望の用途のためにランプバルブの出力を調整する方法にお
いて、 a)紫外線照射に対し透明であって圧力下にある充填物を包含する外殻を設ける
ステップと、 b)室温にて約750Torr未満の全充填圧力となる量にて少なくとも2つの異な
るエキシマー種を形成可能な個々の構成成分を含む充填物を設けるステップと、 c)前記外殻に対し前記充填物を添加するステップと、 d)前記ランプバルブを始動する際に、少なくとも2つの異なるエキシマー種か
ら放出されるエキシマー放射の強度が制御された方法で最適化されるように前記
充填物の個々の構成成分の分圧を操作するステップとを有する ランプバルブ出力調製方法。 - 【請求項9】 前記充填物が、希ガス、ハロゲン、分子ドーパント及び点灯
成分からなる群から選択される成分を含む請求項8に記載の方法。 - 【請求項10】 前記充填物が、ヘリウム、ネオン、アルゴン、クリプトン
及びキセノンからなる群から選択される少なくとも1つの希ガスを含む請求項8
に記載の方法。 - 【請求項11】 前記充填物が、フッ素、塩素、臭素及びヨウ素からなる群
から選択される少なくとも1つのハロゲンを含む請求項8に記載の方法。 - 【請求項12】 前記充填物が、O2及びN2、NO、NO2、SO2、C
O、CO2、OCS並びにCS2からなる群から選択される少なくとも1つの分
子ドーパントを含む請求項8に記載の方法。
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