JP2001118545A - ヨー化錫を使用した無電極ランプ - Google Patents
ヨー化錫を使用した無電極ランプInfo
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J65/00—Lamps without any electrode inside the vessel; Lamps with at least one main electrode outside the vessel
-
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- H01J65/04—Lamps in which a gas filling is excited to luminesce by an external electromagnetic field or by external corpuscular radiation, e.g. for indicating plasma display panels
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 添加物を必要とせず、低廉な費用で初期点灯
を容易に行い、光源として適合な色温度を有する高効率
高輝度の無電極ランプをを提供する。 【解決手段】 ヨー化錫(SnI2 )を電球内の充電物
の主成分として使用し、マイクロ波又は高周波を印加し
前記充電物を励起させて、可視光線を発生させるように
無電極ランプを構成する。
を容易に行い、光源として適合な色温度を有する高効率
高輝度の無電極ランプをを提供する。 【解決手段】 ヨー化錫(SnI2 )を電球内の充電物
の主成分として使用し、マイクロ波又は高周波を印加し
前記充電物を励起させて、可視光線を発生させるように
無電極ランプを構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無電極ランプに係
るもので、詳しくは、ヨー化錫(SnI2 )を電球内の
充電物の主成分として用いた無電極ランプに関するもの
である。
るもので、詳しくは、ヨー化錫(SnI2 )を電球内の
充電物の主成分として用いた無電極ランプに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】一般に、無電極ランプは、高強度放電ラ
ンプ(high intensity dischargelamp)の一種であっ
て、従来の蛍光灯及び白熱灯などに比べ、ランプの寿命
が長く、照明効果が優秀であるので広用されている。こ
のような無電極ランプは、通常、ガラス質系の透明な電
球(bulb)と、電球内の充電物(lamp fill)と、該充
電物を励起させる励起手段と、から構成され、特に、電
球内に封入される充電物の成分及び含量がランプの性能
に大いに影響を与える。
ンプ(high intensity dischargelamp)の一種であっ
て、従来の蛍光灯及び白熱灯などに比べ、ランプの寿命
が長く、照明効果が優秀であるので広用されている。こ
のような無電極ランプは、通常、ガラス質系の透明な電
球(bulb)と、電球内の充電物(lamp fill)と、該充
電物を励起させる励起手段と、から構成され、特に、電
球内に封入される充電物の成分及び含量がランプの性能
に大いに影響を与える。
【0003】従来の電極ランプにおいては、錫を主成分
として使用したもの(韓国特許公報86−2152)及
びハロゲン化金属を主成分として使用したもの(韓国特
許公報97−12953)などが知られているが、前者
は、錫の毒性によりランプへの応用が制限される傾向で
あり、後者は、安定した連続的な放電スペクトルを得る
ことができず、ランプの性能が良くない。
として使用したもの(韓国特許公報86−2152)及
びハロゲン化金属を主成分として使用したもの(韓国特
許公報97−12953)などが知られているが、前者
は、錫の毒性によりランプへの応用が制限される傾向で
あり、後者は、安定した連続的な放電スペクトルを得る
ことができず、ランプの性能が良くない。
【0004】又、従来の他の無電極ランプとしては、電
球充電物に硫黄、セレン、テルル又はそれらの混合物を
使用したランプ(米国特許5,606,220、5,8
31,386)がある。
球充電物に硫黄、セレン、テルル又はそれらの混合物を
使用したランプ(米国特許5,606,220、5,8
31,386)がある。
【0005】このようなランプは、マイクロ波又は高周
波(RF)に充電物を励起させて可視光線を発生するも
ので、通常、石英の中空ガラス球状又は円筒状の電球内
に、適正量の硫黄(S)、アルゴン(Ar)及びキセノ
ン(Xe)などの不活性気体を封入し、それらを共振器
内に投入するか、又は誘導結合を利用しマイクロ波若し
くは高周波を印加して、充電物を発光させる。
波(RF)に充電物を励起させて可視光線を発生するも
ので、通常、石英の中空ガラス球状又は円筒状の電球内
に、適正量の硫黄(S)、アルゴン(Ar)及びキセノ
ン(Xe)などの不活性気体を封入し、それらを共振器
内に投入するか、又は誘導結合を利用しマイクロ波若し
くは高周波を印加して、充電物を発光させる。
【0006】そして、このような無電極ランプは、通
常、初期の点灯が難しいので、これを解決するために水
銀などの物質を添加するか、共振器の構造を複雑に変化
させてきた。更に、発光の色温度が高いと、安定した光
が得られず、紫外線の発生量が可視光線に比べて多すぎ
るときは、色温度を適当に低くして、紫外線の量を減ら
すために、充電物に他の物質を添加するか、又は、発光
した光を反射させて再び電球の内部を通過させる方法な
どが利用されてきた。
常、初期の点灯が難しいので、これを解決するために水
銀などの物質を添加するか、共振器の構造を複雑に変化
させてきた。更に、発光の色温度が高いと、安定した光
が得られず、紫外線の発生量が可視光線に比べて多すぎ
るときは、色温度を適当に低くして、紫外線の量を減ら
すために、充電物に他の物質を添加するか、又は、発光
した光を反射させて再び電球の内部を通過させる方法な
どが利用されてきた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】然るに、このような従
来の無電極ランプにおいては、添加物を使用する場合
は、一般にランプの充電物の主成分の硫黄、セレン又は
テルルの発光効率が低下し、発光した光を反射させる場
合は、ランプが機構的に複雑になって、製造費用が上昇
するという不都合な点があった。そこで、本発明の目的
は、このような従来の課題に鑑みてなされたもので、発
光の色温度を低下させて、添加物無しに低廉な費用で初
期点灯を行い得る高効率高輝度の無電極ランプを提供す
ることにある。
来の無電極ランプにおいては、添加物を使用する場合
は、一般にランプの充電物の主成分の硫黄、セレン又は
テルルの発光効率が低下し、発光した光を反射させる場
合は、ランプが機構的に複雑になって、製造費用が上昇
するという不都合な点があった。そこで、本発明の目的
は、このような従来の課題に鑑みてなされたもので、発
光の色温度を低下させて、添加物無しに低廉な費用で初
期点灯を行い得る高効率高輝度の無電極ランプを提供す
ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るため、本発明の無電極ランプは、ヨー化錫(Sn
I 2 )を電球内の充電物の主成分として使用し、マイク
ロ波又は高周波を印加し前記充電物を励起させて、可視
光線を発生させるようになっている。
るため、本発明の無電極ランプは、ヨー化錫(Sn
I 2 )を電球内の充電物の主成分として使用し、マイク
ロ波又は高周波を印加し前記充電物を励起させて、可視
光線を発生させるようになっている。
【0009】且つ、前記主成分に付加する補助ガスとし
て、アルゴン(Ar)及びキセノン(Xe)から選ばれ
る少なくとも1種を充電物に添加することが好ましい。
て、アルゴン(Ar)及びキセノン(Xe)から選ばれ
る少なくとも1種を充電物に添加することが好ましい。
【0010】前記補助ガスは、アルゴンの場合、封入圧
力10〜90torr(1.3〜12kPa )、キセノンの場
合、封入圧力200〜800torr(26.7〜107kP
a )に添加することが好適である。
力10〜90torr(1.3〜12kPa )、キセノンの場
合、封入圧力200〜800torr(26.7〜107kP
a )に添加することが好適である。
【0011】又、前記電球内の充電物の主成分の量は、
電球の内部体積に対して5mg/cm3以下にすることが好
ましく、電球内部に印加されるマイクロ波又は高周波の
電力密度は、5〜200W/cm3 が好ましい。
電球の内部体積に対して5mg/cm3以下にすることが好
ましく、電球内部に印加されるマイクロ波又は高周波の
電力密度は、5〜200W/cm3 が好ましい。
【0012】このような本発明に係るヨー化錫を使用し
た無電極ランプによると、従来の無電極ランプと比較し
て、発光が開始されるとき、初期放電に必要な電界の強
度が弱くて水銀などの補助物を添加する必要がなくな
り、点灯のために複雑な装置を使用せずして、点灯を容
易に行い、低電力でも点灯を可能にするという効果があ
る。
た無電極ランプによると、従来の無電極ランプと比較し
て、発光が開始されるとき、初期放電に必要な電界の強
度が弱くて水銀などの補助物を添加する必要がなくな
り、点灯のために複雑な装置を使用せずして、点灯を容
易に行い、低電力でも点灯を可能にするという効果があ
る。
【0013】本発明の前記電球には、硫黄(S)、セレ
ン(Se)、テルル(Te)及び金属ハライドから選択
された何れか1つの物質を補助物質として更に添加する
ことが好ましい。
ン(Se)、テルル(Te)及び金属ハライドから選択
された何れか1つの物質を補助物質として更に添加する
ことが好ましい。
【0014】又、本発明に係るヨー化錫を使用した無電
極ランプによると、硫黄、セレン及びテルル等を充電物
として使用する無電極ランプに比べ、色温度が低いた
め、該色温度を得る場合、複雑な機構を使用する必要が
なくなって、低廉な費用で高性能の高光度放電ランプを
具現し得るという効果がある。
極ランプによると、硫黄、セレン及びテルル等を充電物
として使用する無電極ランプに比べ、色温度が低いた
め、該色温度を得る場合、複雑な機構を使用する必要が
なくなって、低廉な費用で高性能の高光度放電ランプを
具現し得るという効果がある。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を用いて説明する。本発明に係るヨー化錫を使用
した無電極ランプにおいては、図1に示したように、ヨ
ー化錫(SnI2 )を電球内の充電物の主成分として使
用し、マイクロ波又は高周波を印加し前記充電物を励起
させて、可視光線を発生するようになっている。
て図面を用いて説明する。本発明に係るヨー化錫を使用
した無電極ランプにおいては、図1に示したように、ヨ
ー化錫(SnI2 )を電球内の充電物の主成分として使
用し、マイクロ波又は高周波を印加し前記充電物を励起
させて、可視光線を発生するようになっている。
【0016】また、前記主成分に付加する補助ガスとし
て、アルゴン及びキセノンから選ばれる少なくとも1種
を充電物に添加することが好ましい。
て、アルゴン及びキセノンから選ばれる少なくとも1種
を充電物に添加することが好ましい。
【0017】前記電球内の充電物の主成分の量は、電球
の内部体積に対して5mg/cm3 以下にすることが好まし
く、電球内部に印加されるマイクロ波又は高周波の電力
密度は、5〜200W/cm3 が好ましい。
の内部体積に対して5mg/cm3 以下にすることが好まし
く、電球内部に印加されるマイクロ波又は高周波の電力
密度は、5〜200W/cm3 が好ましい。
【0018】前記補助ガスは、アルゴンの場合、封入圧
力10〜90torr(1.3〜12kPa )、キセノンの場
合、封入圧力200〜800torr(26.7〜107kP
a )に添加することが好適である。
力10〜90torr(1.3〜12kPa )、キセノンの場
合、封入圧力200〜800torr(26.7〜107kP
a )に添加することが好適である。
【0019】一般に、光源の色温度が高くなるほど、光
源が発光する光の色が赤色から白色を経て青色に変化す
る。人間の視感度の特性に照らしてみると、適合な色温
度の範囲は、5500〜6000K程度であり、白熱灯
の色温度は2700Kであり、蛍光灯の場合は、700
0〜8000Kである。
源が発光する光の色が赤色から白色を経て青色に変化す
る。人間の視感度の特性に照らしてみると、適合な色温
度の範囲は、5500〜6000K程度であり、白熱灯
の色温度は2700Kであり、蛍光灯の場合は、700
0〜8000Kである。
【0020】硫黄を充電物の主成分とする無電極ランプ
の場合、色温度は、約6200〜7000K程であり、
薄緑色又は青色と同様な色を出す。従って、硫黄を主成
分とするランプおいては、暖かく安定した光を得るため
には、色温度を適当に低下させる必要があった。
の場合、色温度は、約6200〜7000K程であり、
薄緑色又は青色と同様な色を出す。従って、硫黄を主成
分とするランプおいては、暖かく安定した光を得るため
には、色温度を適当に低下させる必要があった。
【0021】図4,5は、従来の硫黄(S)又はセレン
(Se)をそれぞれ使用した無電極ランプのスペクトル
分布を示したグラフで、図示されたように、スペクトル
の最大点の波長と色温度との関係が表れている。図4に
示したように、スペクトルの最大点の波長が約500nm
付近であり、図5に示したように、スペクトルの最大点
の波長が約500〜510nm付近である。しかし、本発
明では、後述するように、従来の無電極ランプよりもス
ペクトルの最大点の波長が大きいため、色温度が低く、
光源に好適な色温度を維持することができる。
(Se)をそれぞれ使用した無電極ランプのスペクトル
分布を示したグラフで、図示されたように、スペクトル
の最大点の波長と色温度との関係が表れている。図4に
示したように、スペクトルの最大点の波長が約500nm
付近であり、図5に示したように、スペクトルの最大点
の波長が約500〜510nm付近である。しかし、本発
明では、後述するように、従来の無電極ランプよりもス
ペクトルの最大点の波長が大きいため、色温度が低く、
光源に好適な色温度を維持することができる。
【0022】以下、本発明に係るヨー化錫を使用した無
電極ランプに対し、図面を用いて詳しく説明する。本発
明に係るヨー化錫を使用した無電極ランプにおいては、
図1に示したように、共振手段4内に充電物1が封入さ
れた電球2と、モータに連結され前記電球2を回転させ
るための電球固定手段3と、前記電球2内の充電物1を
励起させる励起手段5と、該励起手段5から発生したマ
イクロ波又は高周波を共振手段に案内する伝送手段6
と、から構成されている。
電極ランプに対し、図面を用いて詳しく説明する。本発
明に係るヨー化錫を使用した無電極ランプにおいては、
図1に示したように、共振手段4内に充電物1が封入さ
れた電球2と、モータに連結され前記電球2を回転させ
るための電球固定手段3と、前記電球2内の充電物1を
励起させる励起手段5と、該励起手段5から発生したマ
イクロ波又は高周波を共振手段に案内する伝送手段6
と、から構成されている。
【0023】そして、前記励起手段5から発生したマイ
クロ波又は高周波は、電球2内の充電物の1を励起させ
て、プラズマ状に変化させ、このようなプラズマ状の充
電物1から光が発光して、前記電球2の外方側に放出さ
れる。この場合、石英などのガラス質の電球は、放出光
に対して実質的に透明である。
クロ波又は高周波は、電球2内の充電物の1を励起させ
て、プラズマ状に変化させ、このようなプラズマ状の充
電物1から光が発光して、前記電球2の外方側に放出さ
れる。この場合、石英などのガラス質の電球は、放出光
に対して実質的に透明である。
【0024】前記モータに連結された電球固定手段3が
回転するに従い、電球から発生した熱が冷却される。
回転するに従い、電球から発生した熱が冷却される。
【0025】前記電球2の形状は、球形又は円筒形に形
成するのが好ましく、球形電球の場合、内径が5mm以
上、円筒形の場合、長さと内部直径との比が3:1以下
になるように形成するのが好ましい。
成するのが好ましく、球形電球の場合、内径が5mm以
上、円筒形の場合、長さと内部直径との比が3:1以下
になるように形成するのが好ましい。
【0026】球形電球の場合、大きさが小さ過ぎると、
点灯が難しく、電球のエネルギーの密度が極めて高くな
って、破損が発生し易くなり、効率にも悪影響を与え
る。
点灯が難しく、電球のエネルギーの密度が極めて高くな
って、破損が発生し易くなり、効率にも悪影響を与え
る。
【0027】円筒形電球の場合、電球内のプラズマ分布
を均一化するためには、長さを適当に調節する必要があ
る。
を均一化するためには、長さを適当に調節する必要があ
る。
【0028】本発明では、主成分のヨー化錫SnI2 に
加えて、硫黄、セレン(Se)、テルル(Te)及び金
属ハライド中から何れか一つを補助物として添加して、
色温度を調節するか、光スペクトルの分布を調節するこ
ともできる。
加えて、硫黄、セレン(Se)、テルル(Te)及び金
属ハライド中から何れか一つを補助物として添加して、
色温度を調節するか、光スペクトルの分布を調節するこ
ともできる。
【0029】この場合、硫黄を適当量添加すると、色温
度及びランプの効率を向上することができるし、スペク
トルの特定部位を強調するためには、TlI3 (緑色を
強調する場合)、又はGaI3 (黄色を強調する場合)
などを添加することもできる。
度及びランプの効率を向上することができるし、スペク
トルの特定部位を強調するためには、TlI3 (緑色を
強調する場合)、又はGaI3 (黄色を強調する場合)
などを添加することもできる。
【0030】前記補助物の量は、ヨー化錫(SnI2 )
の5〜20%の範囲に添加することが適当であるが、補
助物の種類又は添加目的に合わせて調節することができ
る。
の5〜20%の範囲に添加することが適当であるが、補
助物の種類又は添加目的に合わせて調節することができ
る。
【0031】
【実施例】以下、実施例を例示して本発明をより具体的
に説明する。 (実施例1)外径が30mm、球の厚さが1.5mmである
石英材質の球形電球に、充電物の主成分として、ヨー化
錫(SnI2 )25mgを封入した後、補助ガスとして、
アルゴンを10torr(1.3kPa )の圧力で封入させ
た。前記電球に900Wのマイクロ波を印加し、電球内
の充電物を励起させて、発光させた。図2は、このよう
に発光された電球のスペクトルの分布を示したグラフ
で、横軸は波長を表し、縦軸はスペクトルの任意の強度
を表す。図2に示したように、ラインピークを除いたス
ペクトルの最大点の波長が約610nmであり、このとき
の色温度が約3600Kであって、白熱灯又はハロゲン
灯などのように、暖かくて柔らかい感じを与える光源に
該当する。これは、図4,5に示した従来の無電極ラン
プと比較して、波長が長く、色温度は低い。
に説明する。 (実施例1)外径が30mm、球の厚さが1.5mmである
石英材質の球形電球に、充電物の主成分として、ヨー化
錫(SnI2 )25mgを封入した後、補助ガスとして、
アルゴンを10torr(1.3kPa )の圧力で封入させ
た。前記電球に900Wのマイクロ波を印加し、電球内
の充電物を励起させて、発光させた。図2は、このよう
に発光された電球のスペクトルの分布を示したグラフ
で、横軸は波長を表し、縦軸はスペクトルの任意の強度
を表す。図2に示したように、ラインピークを除いたス
ペクトルの最大点の波長が約610nmであり、このとき
の色温度が約3600Kであって、白熱灯又はハロゲン
灯などのように、暖かくて柔らかい感じを与える光源に
該当する。これは、図4,5に示した従来の無電極ラン
プと比較して、波長が長く、色温度は低い。
【0032】(実施例2)内径が27mmの石英材質の球
形電球に充電物の主成分として、ヨー化錫(SnI2 )
を15mg封入し、補助ガスとしてアルゴンを10torrの
圧力に封入させた後、補助物として、水銀5mg、テルル
2mgを投入した。このような電球に1kWのマイクロ波を
印加し電球内の充電物を励起して発光させた。図3は、
このように発光された電球のスペクトルの分布を示した
もので、図示されたように、ラインピークを除いたスペ
クトルの最大点の波長は約540nmであり、このときの
色温度が約4700Kであって、視感度効率の高い白色
光に該当する。
形電球に充電物の主成分として、ヨー化錫(SnI2 )
を15mg封入し、補助ガスとしてアルゴンを10torrの
圧力に封入させた後、補助物として、水銀5mg、テルル
2mgを投入した。このような電球に1kWのマイクロ波を
印加し電球内の充電物を励起して発光させた。図3は、
このように発光された電球のスペクトルの分布を示した
もので、図示されたように、ラインピークを除いたスペ
クトルの最大点の波長は約540nmであり、このときの
色温度が約4700Kであって、視感度効率の高い白色
光に該当する。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るヨー
化錫を使用した無電極ランプにおいては、従来の無電極
ランプに比べて、初期放電に必要な電界の強度が弱くて
水銀などの補助物を添加する必要がなく、点灯のための
複雑な装置を省いても容易な点灯を可能とし、低い電力
でも点灯を可能として、生産性を向上し得るという効果
がある。更に、硫黄、セレン及びテルル中の何れか一つ
を充電物として使用する無電極ランプに比べ、色温度が
低いため、該色温度を得る場合、複雑な機構又は装置を
使用する必要がなくなって、低廉な費用で高性能の高光
度放電ランプを具現し得るという効果がある。
化錫を使用した無電極ランプにおいては、従来の無電極
ランプに比べて、初期放電に必要な電界の強度が弱くて
水銀などの補助物を添加する必要がなく、点灯のための
複雑な装置を省いても容易な点灯を可能とし、低い電力
でも点灯を可能として、生産性を向上し得るという効果
がある。更に、硫黄、セレン及びテルル中の何れか一つ
を充電物として使用する無電極ランプに比べ、色温度が
低いため、該色温度を得る場合、複雑な機構又は装置を
使用する必要がなくなって、低廉な費用で高性能の高光
度放電ランプを具現し得るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るヨー化錫を使用した無電極ランプ
を示した概略構成図である。
を示した概略構成図である。
【図2】本発明に係るヨー化錫を使用した無電極ランプ
の1実施形態の電球のスペクトル分布を示したグラフで
ある。
の1実施形態の電球のスペクトル分布を示したグラフで
ある。
【図3】本発明に係るヨー化錫を使用した無電極ランプ
の他の実施形態の電球のスペクトル分布を示したグラフ
である。
の他の実施形態の電球のスペクトル分布を示したグラフ
である。
【図4】従来の硫黄(S)を用いた無電極ランプのスペ
クトル分布を示したグラフである。
クトル分布を示したグラフである。
【図5】従来のセレン(Se)を用いた無電極ランプの
スペクトル分布を示したグラフである。
スペクトル分布を示したグラフである。
1…充電物 2…電球 3…電球固定手段 4…共振手段 5…励起手段 6…伝送手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 チョイ ジョン シク 大韓民国,ソウル,スンドン−ク,スンソ ー 2ケイエー 1−ドン,カンビュンチ ュング アパートメント 101−1007 (72)発明者 カン ヒュン ジョ 大韓民国,キュンキ−ドー,カンミュン, ハアン 3−ドン,ジュゴン アパートメ ント 701−404 (72)発明者 ジョン ヨン ソ 大韓民国,ソウル,マポ−ク,スンガン 2−ドン,140−4,ビー02 (72)発明者 ジョン ヒョ シク 大韓民国,キュンキ−ドー,カンミュン, ハアン−ドン,ジョゴン アパートメント 703−401 Fターム(参考) 5C039 NN09
Claims (27)
- 【請求項1】 ヨー化錫(SnI2 )を電球内の充電物
の主成分として使用し、マイクロ波又は高周波を印加し
前記充電物を励起させて、可視光線を発生させるように
したことを特徴とするヨー化錫を使用した無電極ラン
プ。 - 【請求項2】 電球内の前記充電物に付加する補助ガス
として、アルゴン(Ar)及びキセノン(Xe)の内の
少なくとも1種を添加したことを特徴とする請求項1に
記載のヨー化錫を使用した無電極ランプ。 - 【請求項3】 前記補助ガスは、アルゴン(Ar)の場
合、封入圧力1.3〜12kPa 、キセノン(Xe)の場
合、封入圧力26.7〜107kPa で充電物に添加され
ることを特徴とする請求項2に記載のヨー化錫を使用し
た無電極ランプ。 - 【請求項4】 前記ヨー化錫の使用量は、電球の内部体
積に対して5mg/cm 3 以下であることを特徴とする請求
項1〜3のいずれかに記載のヨー化錫を使用した無電極
ランプ。 - 【請求項5】 前記印加されるマイクロ波又は高周波の
電力密度は、5〜200W/cm3 であることを特徴とす
る請求項1〜4のいずれかに記載のヨー化錫を使用した
無電極ランプ。 - 【請求項6】 前記電球の形状は、球形であることを特
徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のヨー化錫を使
用した無電極ランプ。 - 【請求項7】 前記球形電球の内径が5mm以上であるこ
とを特徴とする請求項6に記載のヨー化錫を使用した無
電極ランプ。 - 【請求項8】 前記電球の形状は、円筒形であることを
特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のヨー化錫を
使用した無電極ランプ。 - 【請求項9】 前記円筒状電球の長さと内部直径との比
が3:1以下であることを特徴とする請求項8に記載の
ヨー化錫を使用した無電極ランプ。 - 【請求項10】 前記電球に、硫黄(S)、セレン(S
e)、テルル(Te)及び金属ハライドから選択された
何れか一つの物質を補助物として更に添加することを特
徴とする請求項1に記載のヨー化錫を使用した無電極ラ
ンプ。 - 【請求項11】 ヨー化錫(SnI2 )を電球内の充電
物の主成分として使用し、補助ガスとしてアルゴン及び
キセノンから選ばれる少なくとも1種を添加し、マイク
ロ波又は高周波を印加し前記電球内の充電物を励起させ
て、可視光線を発生させるようにしたことを特徴とする
ヨー化錫を使用した無電極ランプ。 - 【請求項12】 前記補助ガスは、アルゴンの場合、封
入圧力1.3〜12kPa 、キセノンの場合、封入圧力2
6.7〜107kPa で充電物に添加されることを特徴と
する請求項11記載のヨー化錫を使用した無電極ラン
プ。 - 【請求項13】 前記ヨー化錫の使用量は、電球の内部
体積に対して5mg/cm3 以下であることを特徴とする請
求項11又は12に記載のヨー化錫を使用した無電極ラ
ンプ。 - 【請求項14】 前記印加されるマイクロ波又は高周波
の電力密度は、5〜200W/cm3 であることを特徴と
する請求項11〜13のいずれかに記載のヨー化錫を使
用した無電極ランプ。 - 【請求項15】 前記電球の形状は、球形であることを
特徴とする請求項11〜14のいずれかに記載のヨー化
錫を使用した無電極ランプ。 - 【請求項16】 前記球形電球の内径が5mm以上である
ことを特徴とする請求項15に記載のヨー化錫を使用し
た無電極ランプ。 - 【請求項17】 前記電球の形状は、円筒形であること
を特徴とする請求項11〜14のいずれかに記載のヨー
化錫を使用した無電極ランプ。 - 【請求項18】 前記円筒状電球の長さと内部直径との
比が3:1以下であることを特徴とする請求項17に記
載のヨー化錫を使用した無電極ランプ。 - 【請求項19】 前記電球に、硫黄、セレン、テルル及
び金属ハライドから選択された何れか一つの物質を補助
物として更に添加したことを特徴とする請求項11〜1
8のいずれかに記載のヨー化錫を使用した無電極ラン
プ。 - 【請求項20】 ヨー化錫(SnI2 )を電球内の充電
物の主成分として使用し、補助ガスとしてアルゴン及び
キセノンから選ばれる少なくとも1種を添加し、硫黄
(S)、セレン(Se)、テルル(Te)及び金属ハラ
イドから選択された何れか一つの物質を補助物として更
に添加し、マイクロ波又は高周波を印加し前記電球内の
充電物を励起させて、可視光線を発生させるようにした
ことを特徴とするヨー化錫を使用した無電極ランプ。 - 【請求項21】 前記補助ガスは、アルゴン(Ar)の
場合、封入圧力1.3〜12kPa 、キセノン(Xe)の
場合、封入圧力26.7〜107kPa で充電物に添加さ
れることを特徴とする請求項20に記載のヨー化錫を使
用した無電極ランプ。 - 【請求項22】 前記ヨー化錫の使用量は、電球の内部
体積に対して5mg/cm3 以下であることを特徴とする請
求項20又は21に記載のヨー化錫を使用した無電極ラ
ンプ。 - 【請求項23】 前記印加されるマイクロ波又は高周波
の電力密度は、5〜200W/cm3 であることを特徴と
する請求項20〜22のいずれかに記載のヨー化錫を使
用した無電極ランプ。 - 【請求項24】 前記電球の形状は、球形であることを
特徴とする請求項20〜23のいずれかに記載のヨー化
錫を使用した無電極ランプ。 - 【請求項25】 前記球形電球の内径が5mm以上である
ことを特徴とする請求項24に記載のヨー化錫を使用し
た無電極ランプ。 - 【請求項26】 前記電球の形状は、円筒形であること
を特徴とする請求項20〜23のいずれかに記載のヨー
化錫を使用した無電極ランプ。 - 【請求項27】 前記円筒状電球の長さと内部直径との
比が3:1以下であることを特徴とする請求項26に記
載のヨー化錫を使用した無電極ランプ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR44798/1999 | 1999-10-15 | ||
KR1019990044798A KR20010037340A (ko) | 1999-10-15 | 1999-10-15 | 요오드화주석을 사용한 무전극램프 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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---|---|---|---|
JP2000065729A Pending JP2001118545A (ja) | 1999-10-15 | 2000-03-06 | ヨー化錫を使用した無電極ランプ |
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Country | Link |
---|---|
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EP (1) | EP1093152B1 (ja) |
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RU (1) | RU2236061C2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004207216A (ja) * | 2002-12-24 | 2004-07-22 | Lg Electronics Inc | 無電極照明器具の電球 |
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DE10128915A1 (de) * | 2001-06-15 | 2002-12-19 | Philips Corp Intellectual Pty | Niederdruckgasentladungslampe mit quecksilberfreier Gasfüllung |
US7944148B2 (en) * | 2004-12-20 | 2011-05-17 | General Electric Company | Mercury free tin halide compositions and radiation sources incorporating same |
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-
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- 1999-10-15 KR KR1019990044798A patent/KR20010037340A/ko not_active Application Discontinuation
-
2000
- 2000-01-31 RU RU2000102566/09A patent/RU2236061C2/ru not_active IP Right Cessation
- 2000-02-01 DE DE60013723T patent/DE60013723T2/de not_active Expired - Lifetime
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- 2000-03-06 JP JP2000065729A patent/JP2001118545A/ja active Pending
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JP2004207216A (ja) * | 2002-12-24 | 2004-07-22 | Lg Electronics Inc | 無電極照明器具の電球 |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030722 |