JP2002544511A - センサアセンブリ装置とこのようなアセンブリ装置用のセンサ - Google Patents
センサアセンブリ装置とこのようなアセンブリ装置用のセンサInfo
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Abstract
Description
アセンブリ装置と、このようなセンサアセンブリ装置のためのセンサに関する。
アセンブリ装置は、一般的な構成思想によって実現される。この場合、アンブリ
装置は規格部品または規格化されたセンサを備えていると有利である。
ステムまたはドライビングダイミナミクスシスタムのために適用される。この場
合適用範囲は主として、ABSやTCSのようなブレーキ介入を行う制御システ
ムである。しかし、主適用範囲は、ESP(電子スタビリティプログラム、ドラ
イビングダイナミクスコントロールシステム)やSWT(サイドウォールねじれ
、この場合車輪力を決定するためおよび回転速度を決定するために、自動車車輪
のタイヤ−サイドウォール−変形がセンサを介して測定および評価される)のた
めの使用である。
願公開第19620582号公報と同第19620581号公報によって知られ
ている。更に、技術水準から、空隙変調(空隙変化)のための磁気的に作用する
機械要素が知られている。この機械要素の場合には、永久磁石部品または強磁性
部品が使用可能であり、この部品は測定すべき物理量に依存して空隙方向に移動
させられる。そのために通常は、インクリメンタル式エンコーダが使用される。
強磁性エンコーダは例えば歯車、歯付きディスク、歯付きリングまたは穴あきデ
ィスクである。永久磁石エンコーダは通常は、ゴムまたは他の機械的な担体に埋
め込まれた連続するN極領域/S極領域のリンブ状または円状の配置構造体であ
る。
(アクティブセンサ軸受)のための磁気的な車輪軸受シールと、SWT原理(サ
イドウォールねじれセンサ装置)に従って動的な力を検出するための上述の磁気
的な車両タイヤである。
ている。このセンサ装置は例えば自動車エンジンのクランク軸位置またはカム軸
位置を検出する役目を果たす。他の周知の用途、すなわち車輪速度の測定の場合
には、インクリメンタル式エンコーダトラックが、2つの一定の値の間で空隙内
の磁場の強さを、角度と同期して周期的に変調する。走行運転時の動的な力と、
それに伴い付加的に発生する磁場の強さの変調とによる、センサとエンコーダの
間の運動の付加的な変化は、この用途の場合不所望であり、信号処理の際に抑制
される。
わゆるアクティブセンサは、内部の増幅回路/トリガー回路を備えている。この
回路により、空隙動的力に左右されずに常に、2つの一定の振幅値を有する方形
波信号が発生させられ、この方形波信号のエッジ交番はエンコーダトラックに従
う。
中の自動車の走行ダイナミクス的な状態(ESP)を検出するために、弾性的な
車軸変形の値を考慮し、その尺度として、回転速度センサとそれに所属するエン
コーダとの間の空隙の大きさを使用することが提案されている。
化されたタイヤの縦方向力と横方向力を決定するために、2つの車輪速度センサ
信号の位相と、変化するその信号振幅とを、空隙変形を介して検出することが知
られている。
思想)を提供することである。この概念の場合には、基本システムがすべてのセ
ンサに適しているモジュール式センサアセンブリ装置が形成される。本発明の課
題は更に、共通のアセンブリ装置形成のこの概念のために適したセンサ、特にS
WTセンサを提供することである。
センサ(ケーブルとプラグで規格化されている)を製作するために既に使用され
ているセンサ用途に一致するかまたはほとんど一致するように、今後のセンサア
センブリ装置を構造上全般的に通用するよう形成することにある。これは、例え
ばSWTセンサのような新しいセンサを標準採用するために、アクティブ式車輪
速度センサと同じ標準工具を使用することができるという利点がある。アクティ
ブセンサのために異なる多彩な標準プログラムがあるために、関連する標準工具
と共にアクティブ式車輪回転速度センサの既に存在する異なる豊富な形状および
構造的な形式が存在する。この中から、SWTセンサに常に合う形式を採用する
ことができる。それによって、開発コストが最小限に抑えられ、SWT装備率が
低くても経済的であるという利点が生じる。この基本思想は車輪回転速度検出の
ための今後のアクティブセンサについても当てはまる。
念を利用して説明する。従って、本発明による構造体によって、車輪回転速度の
ほかに、空隙の変化も変形力の関数として測定することができる。このセンサは
特にサイドウォールねじれ思想を実現するために特に適しているがしかし、ドイ
ツ連邦共和国特許出願公開第4442355号公報を基礎としたESPのための
センサシステムを実現するためにも適している。
次の説明から明らかになる。
のためのアセンブリ装置を規格化して形成するための一般的な概念について説明
する。このエンコーダは規格化されたセンサ(フィーラ)に加工されるかまたは
本発明に従い共通のモジュール式アセンブリ装置を備えている。
ーシング形状または基本形状を示している。この場合、参照符号1によって、特
にプラスチックからなるケーシングまたはヘッド1が示してある。このケーシン
グ内には常に、何らかの磁気−電気式変換要素が埋め込まれている。参照符号2
によって、特にプラスチックから製作されたケーシングが示してある。このケー
シングは本体2とも呼ばれる。この本体2内には常に、何らかの電子式信号処理
回路が埋め込まれている。企画された用途によって、ヘッド1がどのような変換
要素を含み、本体2がどのような信号処理回路を含むかが決まる。ヘッド1と本
体2の間には常に4極(4端子)の電気的接続部3が存在する。制御機器に対す
る2線式接続のために、ピン4が信号出力部としての役目を果たし、ピン5が運
転電圧供給のために役立つ。
、図1aの一般的なケーシング形状を示している。磁石6,7,8はヘッド1内
の磁気−電気変換要素に必要に応じて異なる磁気的なバイアスを加える役目を果
たす。構造概念の本発明による思想に従って、3個の異なる磁石6,7,8の大
きさが定められるので、一般的な構造変形が存在する。この構造変形の内容は用
途に応じてヘッド1または本体2と交換または適合可能である。
ィブ式車輪速度センサの寸法に一致している。
実現することにある。すなわち、制御機器に対する2線接続、制御されない供給
電圧の広い範囲を有する運転、出力信号の担体としての印加電流およびエンコー
ダの停止までの連続的な周波数弁別を実現することにある。
技術に基づいている(これについてはデュッセルドルフのVDI-Technologiezentr
um出版社の“技術分析 磁気学(Technologieanalyse Magnetismus)”第2巻参照
)。この場合、特にAMR技術(異方性磁気抵抗)とGMR技術(巨大磁気抵抗
)参照。
エンコーダと組み合わせた図1aの変形、強磁性エンコーダと組み合わせた図1
bの構造変形、強磁性エンコーダと組み合わせた図1cの構造変形および永久磁
石エンコーダと組み合わせた図1dの変形である。
19815084号公報によるデジタルオフセット補償のアクティブ式車輪回転
速度センサである。このセンサの場合、ヘッド1が磁気抵抗ブリッジと、床屋看
板柱−構造体およびデジタルオフセット補償のためのASICを備えている。A
SICは用途のために特別に形成された集積回路(IC)である。
載された追加情報と新しいデータプロトコルを伝送するアクティブ式車輪回転速
度センサのために適している。磁気抵抗ブリッジと床屋看板柱−構造体を備えた
ヘッド1が考えられる。この場合、ICまたはASICは方向認識と空隙診断の
ために使用可能である。
な空隙変形を同時に検出するためのアクティブセンサである。このようなセンサ
はESPまたはSWTのために特に有利に使用可能である。その際、センサは好
ましくは磁気抵抗ブリッジを備えたヘッド1と、特にUA1272タイプのAS
ICを備えた本体2を含んでいる。このセンサを図1のb〜dの構造変形の一つ
に従って形成すると有利である。
る概念に対するセンサの適合について詳しく説明する。企画された実現構成要素
は上記の段落に記載されている。構造的な実施の変形は本発明に従って要求され
る構造概念の規則に従う。
ィブ式車輪速度センサのためのセンサ要素が存在する。そのために、図2のbは
アクティブ式車輪回転速度センサの機能ブロックを有する電子回路を概略的に示
し、図2のaは本発明によるセンサの概略的な回路を示している。両図は同時に
、図1の上位の構造概念に対する機能ブロックの構造的な組み込みを示している
。
ための大量生産されるセンサ要素の標準構成部品として既に存在するものと同じ
クリスタル要素が使用される。これは、大量の個数のアクティブ式車輪回転速度
センサに対応するという経済的な利点をもたらし、そして低いSWT装備率にも
経済的に対応することができるという利点が生じる。同時に、結晶モジュールの
生産される総個数を高め、それによってクリスタル要素が安価になる。
ンバータ9は図示していない空隙を介して永久磁石エンコーダトラック10に磁
気的に結合されている。このエンコーダトラックは特に磁化されたタイヤのサイ
ドウォールにまたは磁化された車輪軸受シールに配置されている。ヘッド1は上
記の4極の接続部3を介して本体2に接続されている。それぞれの制御機器11
のために、ピン4とピン5を介しての上記の2線式端子が設けられている。
整ユニットからピン5を経て行われる。本体2に含まれる信号処理回路は、概略
的に示したアセンブリ12,13が異なっている。従って、信号電流J1 ,J2 が同様に大きく異なっている。
振幅変動が、増幅段またはトリガー段13によって抑制され、信号が2つの一定
の振幅を有する正確に付与された方形波信号電流J2 に形成される。従って、伝
達される情報は車輪回転速度14に制限される。この車輪回転速度はエッジ列で
表される。
理する電子回路12が存在するので、信号電流J1 が制御機器11に供給される
。この信号電流から、車輪回転速度情報14のほかに、空隙の厚さ15と基準信
号に対する位相関係16の尺度として振幅の大きさが推測可能である。
よるセンサの間の、エンコーダに対して同じインターフェース条件下での信号電
流J2 とJ1 の違いを示している。ここで示した空隙変化の仮定の下では、両セ
ンサは同じ車輪速度を示す。しかし、本発明によるセンサだけが更に空隙の幅と
共に変化する振幅を示す。
が例えば次のパラメータのために設計可能である。
流振幅/エンコーダ磁場強さ)、J=11mA±4mA ストロークの出力電流振幅範囲
、Vcc=5〜16Vのピン4における端子電圧範囲および10kΩ以上の出力イ
ンピーダンスを有する。
のサイドウォールあたり48対のN/S極の極パターンと、空隙が10mmのと
きに0.8KA/m の磁場の強さを有することができる。
が本発明による構造概念に従い、次のアセンブリを使用して実現される。ヘッド
1は磁気抵抗ブリッジ9を備えている。本体2はUA1272タイプのASIC
を含んでいる。センサは図1b,1cまたは1dの構造に対応して形成されてい
ると有利である。
念に基づくセンサのいろいろな変形を示す図である。
Claims (9)
- 【請求項1】 車両、特に自動車のためのセンサアセンブリ装置において、 少なくとも変換要素を収容するための第1のケーシング(1)と、 信号処理ユニットを収容するための第2のケーシング(2)と、 第1と第2のケーシングの間の少なくとも4極の接続部(3)と、 制御機器のための第2のケーシング(2)の端子(4,5)とを備えているこ
とを特徴とするセンサアセンブリ装置。 - 【請求項2】 端子が2線端子として形成され、信号出力部として1本のピ
ン(4)と、運転電圧供給のために1本のピン(5)を備えていることを特徴と
する請求項1記載のセンサアセンブリ装置。 - 【請求項3】 変換要素が磁気−電気コンバータとして、特に磁気抵抗ブリ
ッジ(9)として形成されていることを特徴とする請求項1または2記載のセン
サアセンブリ装置。 - 【請求項4】 第1のケーシング(1)が磁気−電気変換要素のバイアスの
ために使用される少なくとも1個の磁石(6,7,8)を配置または保持するた
めの機能要素を備えていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載
のセンサアセンブリ装置。 - 【請求項5】 ケーシング(2)内に配置された信号処理ユニットが、ピン
(4)を経て電流を出力するアナログ増幅器として形成され、かつほぼサインカ
ーブの交流を供給することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載のセ
ンサアセンブリ装置。 - 【請求項6】 車両、特に自動車のためのセンサにおいて、センサが請求項
1〜5のいずれか一つに従って形成されていることを特徴とするセンサ。 - 【請求項7】 センサが車輪回転速度センサとして形成されていることを特
徴とする請求項6記載のセンサ。 - 【請求項8】 センサがタイヤ力センサとして形成されていることを特徴と
する請求項6記載のセンサ。 - 【請求項9】 磁気抵抗ブリッジ(9)を内蔵するケーシング(1)と、ほ
ぼサインカーブの交流を供給する電流出力部を有するアナログ増幅器を内蔵する
ケーシング(2)と、第1と第2のケーシングの間の少なくとも4極の接続部(
3)と、電流出力部を形成するピン(4)とピン(5)を有する端子とを備えて
いることを特徴とする請求項6または8記載のセンサ。
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DE19922672.5 | 1999-05-18 | ||
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