JP2002543882A - 分解可能なタブレットを製造するための方法および装置 - Google Patents

分解可能なタブレットを製造するための方法および装置

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ブルース ピッリエ オールスター
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 消費可能または分解可能なタブレットは、生物分解可能なキャリアを含む液体を出口(41)に供給し、キャリアから少なくとも1本のファイバまたはフィブリルを形成し、ファイバまたはフィブリルが支持面に堆積してファイバのウェブまたはマットを形成することを出口から流出する液体にもたらすように、出口(41)と支持面(6)との間に電界を生じさせ、ウェブまたはマットを複数のそれぞれタブレットに分割し、少なくとも1つの活性材料をタブレットの表面またはその内部に加えることより製造される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 この発明は、特に分解可能なタブレットのみに限らず、例えば人間などの動物
の治療または予防処置のための少なくとも1つの薬物学的または生物学的活性材
料を含む分解可能なタブレットを製造するための方法および装置に関する。
【0002】 固体状態で摂取される一般的な医薬品は、圧縮された固体タブレットまたは顆
粒を収容するカプセルとして製造され、嚥下された場合に胃腸管を介して血流に
入る。しかしながら、一部の患者は、タブレットまたはカプセルを嚥下すること
が困難である。この問題に取り組むため、および/または活性材料が口腔粘膜で
溶解することをもたらすため、これが胃腸管に入ることなく血流に入り、舌上ま
たは口内で溶解するタブレットまたはピルが製造されるようになっている。これ
は、薬物の口腔送出を可能とし、薬物が中枢神経系に送出されることを意図した
場合に特に有利であり、それはこれが脳への薬物の迅速な送出を可能にすると共
に、薬物の存在が有害な方の影響を有する可能性がある、例えば胃腸管などの目
標外の領域への薬物の送出を回避または少なくとも抑制するからである。しかも
、胃および消化管の化学的に好ましくない環境ではなく、口内の血液が豊富な上
皮を介した薬物の吸収は、一般的に有利である。
【0003】 このように迅速に溶解するタブレットは、ゼラチン溶液を形成するために食用
または薬用ゼラチンを溶解することによって一般的に形成される。次いで、この
ゼラチン溶液は、固体に凍結させられ、水を含む氷に変わる。次に、自由氷は、
氷の結晶が昇華することをもたらす低圧状態下で除去され、水蒸気凝縮器により
捕集される水蒸気に直接これらを変える。真空状態は、凝縮器への水蒸気の一方
的な移動を助長し、水蒸気の圧力が昇華を発生させるために必要とされるような
その三重点以下に留まっていることを確実にするようになっている。次に、タン
パク質分子に強力に結び付けられる強力に結合された(吸着された)水を除去す
るため、2次乾燥が必要とされる。この緊密な結合水は、除去することが困難で
あり、その理由は、これが同じ温度の自由液体よりも低蒸気圧を有するからであ
る。従って、この2次乾燥はゆっくりとした処理である。
【0004】 凍結試料の最初の固い氷のマトリクスならびに例外的に穏やかな乾燥は、乾燥
された結果として生ずる製品がその構造の完全性を維持することを確実にする。
【0005】 上述された処理は、タブレットまたはピルが口内または舌上で完全に溶解また
は崩壊することを結果として生ずる。しかしながら、上述した処理は、相対的に
複雑な処理であって、逐次的バッチ処理として行われている。
【0006】 口内,舌上または任意の湿った面や湿った環境にて迅速に溶解または崩壊する
ことができる分解可能なタブレットを製造するための装置およびその方法を提供
することが本発明の意図であり、連続的大量生産に対して好適である。
【0007】 1つの形態において、本発明は、複数のそれぞれタブレットまたはピルを形成
するために電気流体力学的粉砕を用いることを具えた分解可能なタブレットを製
造する方法を、例えば患者などの消費者の舌上または口内で溶解または崩壊する
ファイバのウェブまたはマットからなるそれぞれのタブレットと共に提供する。
【0008】 タブレットまたはピルは、例えば薬物または他の治療作用物であってよい活性
材料を保有することができる。活性材料は、ファイバを形成するために用いられ
る液体または溶融状態の材料によって(例えば溶液中に)含まれるか、マットあ
るいはそれぞれタブレットまたはピルに荷電粒子を静電被覆することによりもた
らされるか、活性材材料を含むコアを有するコア付きファイバとしてファイバを
供給することによりもたらされるか、あるいはファイバおよび活性材料の層を交
互に形成するように、堆積中または後のファイバに逆の極性に帯電された粒子を
散布することによりもたらされることができる。1つあるいはそれ以上の技術を
特定のタブレットを形成するために用いることができ、異なる活性材料を同じタ
ブレットに混合することができる。例えば、タブレットがファイバと活性材料と
の交互積層によって形成される場合、異なる活性材料の層の構成を異ならせるこ
とができる。しかも、ファイバの層のそれぞれを形成するファイバの構成を異な
らせることができる。これは、例えば異なる活性材料の制御された送出、例えば
第1の活性材料の口内送出およびその後の胃腸管への同一または異なる活性材料
の送出を可能とし、薬物または他の活性材料の持続的または制御された送出か、
あるいは制御された多数の薬物治療を可能にするようになっている。
【0009】 この発明を実施する方法は、取り扱い−例えばパッドまたはタブレットが迅速
に溶解して苦痛を和らげる開いた傷に対する発育因子または他の化合物の塗布か
、傷の表面に対する活性材料の均一な分布か、治療後の眼球に対する局部麻酔の
投与か、任意の動物に対する薬物の投与か、あるいは例えば注入したり飲んだり
食品と共に食べたりするためなどの水に対する分解のための乾燥薬物の均一な溶
解−が容易かつ都合のよい形態で任意の湿った面に送出される、例えば薬物など
の活性材料の正確な量の服用を可能とすべきである。
【0010】 任意の適当な生物学的に受け入れ可能または適合可能な重合体を用いてファイ
バを形成することができ、この重合体は親水性であって、湿った面と接触すると
、これが有効に潮解し、水を吸収することにより液体になり、これによって溶解
するようになっている。適当なこのような重合体は、食用ゼラチン,ポリビニル
ピリジン,ポリビニルアルコール,ポリスクロース,例えば澱粉およびセルロー
スおよびこれらの誘導体などの他のポリサッカリド,砂糖と例えばトフィーおよ
びキャラメルなどの菓子類との混合物,ならびに電気流体力学的粉砕処理にて用
いるために適当である溶液を作り出すことができるか、または熱を加えることに
よって液体になることができる任意の他の生物学的に適合可能な製品を含む。
【0011】 さて、一例として本発明の実施例が添付図面を参照して記述されよう。
【0012】 ところで図面を参照すると、図1に示されたこの装置1は、ガラスの如き断熱
材料や、Perspex(登録商標)の如きプラスチック材料で作られた容器2で構成
される。
【0013】 粉砕設備3は、チャンバ2内に設けられている。この粉砕設備3は、出口ノズ
ル4′を有する中空管4を具えている。この管4は、少なくともそのノズル4′
に隣接する導電体である。この導電ノズル4′は、チャンバ2の外側に設けられ
た高電圧電源または供給源5の接地端子Eに連結されている。高電圧供給源5の
高電圧端子5aは、出口ノズル4aに対向して配置された支持面6を帯電するた
めのコロナ放電電極50に連結されており、ノズル4aと支持面6との間に電界
を生じさせることができるようになっている。支持面6を帯電する例えばブラシ
接触などの他の方法を使用することができるが、コロナ放電電極50の使用は、
アーク放電および続いて起こる浸食を防止する利点を有する。
【0014】 支持面6は、図2に最も明瞭に示されるように、支持体(図示されず)に回転
可能に取り付けられたローラ60によりその縦の長さに沿って支持されたコンベ
ヤベルトの形態にあり、このコンベヤベルト6は、水平面に対し傾斜して延在し
ている。ローラ60の一方は、チャンバ2の外側に設けられた駆動モータ7のス
ピンドル7aに固設されている。
【0015】 図2に示されるように、コンベヤベルトは、チャンバ2に設けられた開口2a
を貫通して延在している。以下に記述されるように、チャンバ2内の環境を保持
すると共にタブレットの形成に役立つように、開口2aは、コンベヤベルト6の
表面に押し当たるゴムまたはプラスチック材料で形成された可撓性のリップ20
を有する。環境制御ユニット8は、チャンバ内に設けられ、ノズル4aから放出
される液体がノズル4aと支持面6との間に形成された電界の影響を受ける領域
40での空気の温度制御を直接的に行えるようになっている。
【0016】 チャンバ2の有孔壁2bは、排気ポンプ14を収容する補助チャンバ2cから
主チャンバを仕切っている。この排気ポンプ14は、チャンバ2の外側に空気を
排出するための出口14aを有する。
【0017】 生物学的に受け入れ可能なキャリア液体は、チャンバ2の外側に設けられた液
体供給槽9からポンプ10により管4へと供給される。槽9の温度は制御可能で
あり、これによりその中身が散布された場合にファイバを生ずるように温度調整
される。例えば、固体は散布するために液状(「溶融物」)に加熱可能であり、
あるいは粘性のない液体は、より粘性を持たせるためにこれを冷却可能である。
この場合、散布することができる製品および処方の範囲を室温で散布可能な液体
以外に拡張することができ、溶媒の必要性を回避することができる。
【0018】 図2に示されるように、水平な補助コンベヤベルト6′がコンベヤベルト6に
隣接してローラ60に支持されており、材料を周知の方法でコンベヤベルト6か
ら直接的にコンベヤベルト6′へ渡すことができるようになっている。切断装置
11は、チャンバ2の外側で補助コンベヤベルト6′の上方に設けられており、
この切断装置の切刃11aのマトリクスがコンベヤベルトとの対向方向およびそ
の反対方向に移動可能となっている。ホッパ12は、結果として生ずるタブレッ
トまたはピルを収容するためにコンベヤベルトの端部の下方に設けられている。
【0019】 図2に示されるように、以下に説明されるような最終被覆を持った結果として
生ずるタブレットに散布するため、散布装置13を補助コンベヤの端部に設ける
ことができる。
【0020】 図1に示された装置の使用において、まず高電圧5がノズル4′と支持面6と
の間に電界を生じさせるために投入される。通常、支持面または回転軸6に印加
される高電圧は、およそ20キロボルトとなろう。高電圧を支持面6に印加する
と共にノズル4′を接地することは、電界を集中させ、高電圧がノズル4′に印
加されると共に支持面6が接地された場合に時折生ずる不安定な散布をより少な
くするように働く。次に、駆動モータ7およびポンプ14がコンベヤベルト6′
を回転、つまり駆動するように作動される。もし必要とされるのであれば、温か
いまたは冷たい空気の乾燥または湿った流れがチャンバ2を通るように、環境温
度を調整するために環境制御ユニット8を用いることができる。チャンバ2内の
空気の温度は、散布される処方に対して適合するように制御されよう。例えば、
散布される処方に応じて温度が0℃と200℃との間の値を有するように制御で
きる。散布される処方に応じた温度は、30℃から200℃か、または50℃か
ら100℃の範囲にある。
【0021】 次に、液体ポンプ10は、1時間当たり1と20mlとの間、例えばおよそ4ml
(ミリリットル)の割合で管に液体を送り込むように作動させられる。
【0022】 出口ノズル4から放出される液体は、印加された電界の影響により、テイラー
の円錐およびジェットを形成してファイバを形成するように凝固し、支持面6に
引き付けられてファイバのウェブまたはマットとして堆積する。通常、コンベヤ
ベルト6の移動速度は、1メートル/秒(ms-1)よりも下回る。5mm/sすなわ
ち0.005m/sで移動する1メートル幅のコンベヤベルトは、2cm2の表面積
を持った100,000個のタブレットを1時間当たりに製造できよう。
【0023】 コンベヤベルトによって高電界領域から離れるマットまたはウェブは、弾性リ
ップ20によってコンベヤベルト6に対して軽く押し潰され、その後、補助コン
ベヤベルト6′に搬送される。
【0024】 切断装置11は、一般的な往復移動手段(図示されず)によりベルトの移動と
同期して補助コンベヤベルト6′との対向方向およびその反対方向に往復移動さ
せられ、切断装置の切刃11aが圧縮されたマットまたはウェブをタブレットま
たはピル30に切断するようになっている。図示されていないが、意匠文字また
はタブレットの投与量の如き印刷情報のために印刷工程を設けることができる。
次に、タブレットまたはピル30は、補助コンベヤベルト6′の端部から落下し
、ホッパ12に集められる。
【0025】 上述されたように、個々のタブレットまたはピル30を例えば糖衣で被覆する
ために散布装置13を設けることができる。散布装置13は、一般的な散布装置
であったり、または粉砕設備3と同じ形式の電気流体力学的散布装置であってよ
い。
【0026】 通常、出口ノズル4と支持面6との間の隙間は、およそ1から20cmである。
【0027】 このコンベヤベルト設備の使用は、連続処理を可能にし、しかも高圧帯電され
たファイバのウェブまたはマットがさらなる材料の付着を容易にするため、電界
領域から離れて後方に離れたより感じのよい低帯電面に移動することを可能にす
る。上述された装置において、ノズル4′は、水平面に対して傾斜して配置され
るコンベヤベルト6に対して水平に散布するように配置される。これは、重力作
用のため、ノズル4′から放出される任意の望ましくない大きなまたは付随する
液滴がノズル4′およびコンベヤベルト6の両方から落下するという利点を有す
る。付随液滴の可能性がわずかであって問題を起こさない時、その場合にはコン
ベヤベルト6の上方または下方にノズル4′を配置することができ、コンベヤベ
ルト6に対してそれぞれ下向きまたは上向きに直接散布するようになっている。
【0028】 管4に供給される液体は、患者によって飲まれるような薬物または薬剤、特に
中枢神経系に作用する薬物の如き薬物学的または生物学的活性材料を含むことが
でき、口腔粘膜を介して口内への伝達が特有の利益を得るおよび/または胃腸管
を介して体内に入ることが生理学的な理由、例えば逆の作用を抑制するために最
小限に抑えられるべきである。このような薬物の例は、エレトリプタン(eletri
ptan)およびシルデナフィル(sildenafil)がある。
【0029】 一例として、生物学的に受け入れ可能なキャリアがゼラチンであってよい。そ
の形状を維持するけれども、舌上で迅速に溶解または崩壊するタブレットを得る
ため、最適なゼラチン主成分の処方を決定するための実験がなされた。これらの
実験は、便宜性のため、コンベヤベルト6にではなく、低速で循環する(例えば
1回転/時間)350mmの直径の金属板に散布するように配された環状のノズル
を用いて行われた。ノズル4′は、60から200mmの間で変えられる、ある距
離だけ板から引き離され、25から30kVの間の電圧がこの板に印加された。一
般的に、30kVが板に印加された。望ましいタブレットを製造するために散布さ
れるべき液体は、1時間当たり10から20mlの間の流量でノズル4′に供給さ
れた。
【0030】 この場合、散布されるべき液体は、水−エタノール混合物である溶媒を含む C
RODA スプレー乾燥魚類ゼラチンからなる。この実験において、究明された処方
は、5gの魚類ゼラチンが17から30mlの間の水−エタノール溶媒内に溶解さ
れていた。
【0031】 この処方の散布性能は、エタノールの容量に対する水の絶対的な割合によって
、および溶媒の絶対的な粘度によっても影響を受けることが確認された。エタノ
ールに対する水の割合は、2:1から1:2の間で変えられた。より高いエタノ
ール含有量は、より散布可能な溶液を生ずるが、過渡のエタノールは、水8ml:
エタノール12ml(2:3)の混合比の溶媒に5gのゼラチンを完全に溶解する
ことが不可能であるため、ゼラチンが溶液から沈殿することをもたらす。高い割
合の水は、散布することがより困難である、より安定した溶液をもたらし、望ま
しいファイバの他に小液滴を含む可能性が高い、僅かながらより湿った製品を作
り出すことも確認された。最高の処方が7から9mlの水と10から11mlのエタ
ノールとからなる溶媒を有することを見い出した。現時点での好ましい処方は、
8mlの水,10mlのエタノール,1mlのペパーミント香料(水およびペパーミン
トに加えて香料の混合物である)および5gのスプレー乾燥魚類ゼラチンである
【0032】 より低粘性の溶液(すなわち5gの魚類ゼラチン当たり22から30mlの溶媒
がある)は、より安定した形態で散布されるけれども、小液滴および多少数珠形
のファイバを作り出す傾向があった。これに対し、17から21mlの溶媒を有す
るより高粘性の溶液は、望ましい個別のファイバを生成して僅かな破砕性しかな
いタブレットを生じた。
【0033】 ノズル4′と散布がもたらされる支持面との間の距離を増大することは、ファ
イバ処方の可能性を増大し(これは、溶媒の蒸発のための余分な時間を与えるた
め)、結果として生ずるタブレットをより繊維質かつ砕け易くした。これに対し
、ノズル4′を支持面に極めて接近して(60から70mm)配置することは、蒸
発するのがより少ない可能性を有する溶媒のために逆の効果を得、従ってより砕
け難いけれども、より緻密な製品を助長する。これらの実験の結果として、望ま
しい低密度で低破砕性のタブレットを得るための現時点での好ましい処方で散布
するための最適距離は、ノズル4′と板との間を100から200mmの間に分離
することであり、実際の距離に関してこの範囲内でほぼ自由に変えられることが
確認された。
【0034】 タブレットの風味を増大するために甘味料の添加が吟味された。液体に対する
少量(50mg程度)のサッカリンの添加は、目的のタブレットに対して顕著な効
果なく終わり、望ましい甘さから隔たっていた。しかしながら、意外にも、同量
のd-ソルビトール(マンニトール)が添加された場合、タブレットは1日に亙
って著しく収縮するか、それから口内または舌上で容易に溶けない高密度ゴム状
構造体のようになることが確認された。
【0035】 製品の物理的特性を調整するために他の品質のゼラチンを用いることができる
。例えば、魚類ゼラチンから純粋に作られる製品は、水に対して極めて素早く溶
けるが、指の発汗によって溶ける可能性もある。この問題は、完成したピルまた
はタブレットに塗布される薄膜により阻止できるけれども、他の低可溶性品質の
ゼラチンは、これをより強靱かつ低破砕性にするため、魚類ゼラチンに代えて、
あるいは同じように用いられることができる。ゼラチンのスプレー乾燥の程度も
また、完成した製品の特性に影響を及ぼす可能性がある。
【0036】 さらなる実験は、いくつかの他の処方を用いることができることを示しており
、動物性製品を含まず、このため菜食主義者に対して好適である。これらは、溶
液へと処方されるか、または熱の付与を介して液体にすることができるポリビニ
ルピリジン,ポリビニルアルコール,ポリサッカロース,澱粉およびセルロース
およびその誘導体の如きポリサッカリド,砂糖と例えばトフィーおよびキャラメ
ルなどの菓子類との混合物,および他の生物学的に適合可能な製品のような他の
溶質を含み、要求に応じて湿った面と接触して溶解するか、または溶融しよう。
異なる重合体の混合もまた、用いることができ、例えば他の生物学的に受け入れ
可能な少量の重合体は、その性能を改善するためにゼラチン処方に添加できる。
【0037】 以下の表は、生物学的に受け入れ可能なキャリアとして用いることができる重
合体処方の具体例を示している。この表において、流速の欄は供給管の出口から
の流速を示し、電圧は電気流体力学的散布をもたらすように用いられる出口管と
コンベヤベルトとの間の電圧差を示しており、注釈欄は散布特性および結果とし
て生ずるウェブまたはマット製品の特徴を示している。分離距離は、コンベヤベ
ルトから供給管出口の距離であり、「Mw」は分子量である。
【0038】
【表1】
【0039】
【表2】
【0040】 図3は、図2と同様な図面であり、図2に示された装置の変形を示している。
図3から理解できるように、図3に示された装置1aは、ノズル4aから放出さ
れる液体で散布を行うように噴霧器13がチャンバ2内に設けられ、ファイバが
被覆されてこれが形成されるようになっている点で、図1および図2に示された
ものと異なっている。図3はまた、噴霧液体リザーバ13aおよびポンプ13b
を示している。
【0041】 上述された実施例において、タブレットまたはピルは、切断装置11を用いて
形成される。もちろん、異なる形態の切断装置を用いることができる。例えば、
一対の往復ナイフをコンベヤベルトの両側に1つずつ設けることができ、菱形形
状のタブレットを作るためにコンベヤベルトの縦の長さに対して傾斜して切断す
るようにそれぞれ配置されるか、あるいは回転刃を用いることができる。可能性
として、代わりに複数のタブレットまたはピルを画成するカッタを用いることが
でき、ファイバのマットの領域をピルまたはタブレットの形状のアレイに切断す
るためにファイバのマット上に下ろされる。切断装置に吸引を加えることにより
、この場合には切断装置によってファイバマットから引き上げることができ、搬
送されてブリスター包装台と整列させられる。切断装置がブリスター包装台の上
方に正確に位置決めされた時点で、吸引圧力を反対方向に変えることができ、タ
ブレットをブリスター包装台の個々のレセプタクル内に静かに吹き飛ばすように
なっている。ピルまたはタブレットをこれらが円形または楕円形状を有するよう
に切断すべく、この切断装置を設けることができる。あるいは、無駄を最小にす
るため、これらが角が取られた矩形または六角形の隅部を持つ矩形または六角形
状を有するようにタブレットを切断すべく、切断装置を設けることができる。
【0042】 上述された装置において、ファイバは、円形の出口ノズル4′を有する1本の
円筒状液体供給管4を用いて形成される。しかしながら、コンベヤベルト6の移
動方向に関して横切って延在する一連の同様な液体供給管のアレイまたは同様な
液体供給管のマトリクスであっても、この装置を設けることができる。このよう
なアレイが用いられる場合には、個々の液体供給管は、粉砕場所をそれぞれ与え
る。個々の粉砕場所の間の干渉作用を回避するため、散布ヘッドを少なくとも1
0から20cmの距離まで離するか、静電気遮断電極を設けるべきである。あるい
は、またはさらに、スロット状のノズルを用いることができる。
【0043】 加えて、または代わりに、多数の液体供給管をコンベヤベルトの縦の長さに沿
って配置することかできる。一般的に、この長手方向における液体供給管の間の
間隔は、20から40cm、例えば30cmであるべきだが、個々の液体供給管が静
電気的に遮断されるならば、相互に、より近接してこれらを配置することができ
る。図4は、図1および図2に示された装置を変更したものを極めて概略的に描
いており、9本の液体供給管4aから4iがコンベヤベルト6の縦の長さに沿っ
て延在するように配されている。図4に示されるように、各液体供給管は、個々
の液体供給配管10aから10iに連結されており、液体が対応するポンプ(図
示されず)を介して対応するリザーバ(図示されず)から送り込まれる。従って
、液体供給管4aから4iのそれぞれは、液体供給管4に対して図1に示された
ものと同様な方法で、液体供給配管およびポンプを介してリザーバに接続されよ
う。
【0044】 コンベヤベルトの縦の長さに沿って複数の液体供給管を設けることは、多くの
利点を有する。特に、これは異なる液体が異なる液体供給管4aから4iを介し
て供給されることを可能にする。一例として、1つ置きの液体供給管4a,4c
,4eおよび4gは、上述された重合体液体処方を与えることができるのに対し
、間にある液体供給管4b,4d,4fおよび4hは、例えばアラビアゴムまた
はトラガカントゴムなどの粘着性材料を相互にファイバの接合を促進するために
供給することができ、そして最後の液体供給管4iは着香または糖衣を与えるこ
とができる。また、異なる液体、例えばタブレットに組み入れられる親水性に対
して反対であるような疎液性である活性材料を供給する複数のノズルを使用する
ことができる。
【0045】 ファイバの相互のさらなる接合促進のため、また綿毛の少ない結果として生ず
る製品を作るため、要求されるのであれば、1つ置きの液体供給管のノズルを逆
の極性に帯電することができる。さらに、1つまたはそれ以上の液体供給管4a
から4iを、ファイバに対して逆極性の帯電乾燥粉末を散布する散布装置で置き
換えることができ、乾燥粉末はファイバに引きつけられて付着するようになって
いる。このような乾燥粉末は、タブレットに対する1つの活性材料または複数の
活性材料および/または香料または色材を含むことができる。このような電気的
に帯電した乾燥粉末を作り出す1つの有利な方法は、摩擦帯電処理を用いること
であろう。他の方法は、イオン照射を用いることであろう。これらの技術は共に
よく知られている。イオン照射処理は、ファイバに直接引き付けられるイオンの
大量供給をもたらし、散布されるマット上の帯電を減じるために望ましいかも知
れない。
【0046】 一般的に、液体からファイバを作る場合に1キログラム当たりおよそ1クーロ
ンの帯電を達成することが可能であるが、乾燥粉末に対しては1キログラム当た
りおよそ10-3クーロンだけにしか過ぎない帯電である。従って、乾燥粉末がフ
ァイバから逆の極性となるように作られると、この場合にはタブレットに分割さ
れる前のマット全体は、ファイバの極性に帯電されたままであるが、全体的に減
じられた帯電を有しよう。これは、大量の逆帯電粒子が散布マットに注がれるこ
とを可能にする。
【0047】 一実施例において、コンベヤベルトの縦の長さに沿って配される液体供給管は
、代わりに、ファイバの供給および長手方向に隣接する液体供給管に印加される
逆の大電圧と共に活性材料の供給をもたらすように設けられ、一方の極性のファ
イバ層が逆極性の活性材料層に続き、これが一方の極性のファイバ層に続き、こ
れが他方の極性の活性材料層に続き、以下同様にして望ましい厚みまで積層させ
られるようになっている。種々の活性材料をこれら種々の活性材料層にもたらす
ことができ、種々のファイバまたはファイバの厚みを種々のファイバ層にもたら
すことができる。これは、例えば、一方の活性材料の口腔への急速な送出と、同
じまたは異なる活性材料の胃腸管を介してのより遅い送出とを可能とする、例え
ば複合的治療タブレットを作り出すことを可能にしよう。
【0048】 上述されたように、温度および/または湿度を制御するために環境制御ユニッ
トを設けることができる。コンベヤベルトの縦の長さに沿って隙間が隔てられた
複数の液体供給管を設けると、この場合には各液体供給管にそれ自身の部分的環
境制御ユニットを設けることができ、例えば形成されたばかりの層にさらなる材
料の積層に先立ち、この層の乾燥を可能とするため、例えば液体供給管のすぐ下
流に設けることができる。
【0049】 製品を電気的に圧縮する他の方法は、散布ノズルに対してゆっくり時間をかけ
て交番極性を与えることである。その周波数は、電気流体力学的処理が調整され
るような時間を有するように、一般的に極めて低い。10Hz以下の周波数が好ま
しい。
【0050】 図5は、上述された装置のさらなる変形を極めて概略的に描いている。この例
において、コンベヤベルト6は、水平に配置されるが、追加のコンベヤベルト6
′および切断装置11が省略され、電界制御装置がファイバを面6の特定領域の
方にのみ導くために設けられている。図示されるように、これはコンベヤベルト
6の表面に設けられてタブレットまたはピルの大きさおよび形状のくぼみ16の
一定な配列を有するトレイ状の装置16によって達成される。トレイ状の装置1
6は、各くぼみ16bの内面が正に帯電されると同時に、くぼみの間の突き出し
16aが負に帯電されるように設計されている。
【0051】 この装置において、ノズル4′は正に帯電されるように設定されると共にベル
トは高電圧電源5により接地され、ノズルから放出される材料が負に帯電されて
くぼみ16bに引き付けられるが、突出部16aから排除されて個々のタブレッ
トの大きさのファイバの一連のマットまたはウェブが作られるようになっている
。非粘着性の製品が取り扱われる場合、散布距離をおよそ1から2cmに著しく減
少させることができ、このような場合において、ノズルを直上に配置することが
でき、これが容器に散布液を導くことをより容易にする。
【0052】 図6は、粉砕装置3になされることができるさらなる変形を概略的に描いてい
る。図6に示された装置3aは、個々の弁V1およびV3と、個々のポンプ10
aおよび10bと、個々の出口ノズル4′1および4′2に対するさらなる弁D
VおよびV4とにそれぞれ接続される別々な液体を収容する2つのリザーバ9a
および9bを有する。この装置は、第1の液体を第2の液体の隔壁内に供給する
ことが可能であり、コードまたは被覆ファイバを製造することができる。図6が
正に概念でしかないことを認識されよう。第1の液体が第2の液体内に供給され
ることを可能とするための装置のさらなる詳細は、WO98/03267(特に
図11および図14を参照)に述べられており、これによってその内容全体が参
照することによりここに含まれる。
【0053】 図7から図9は、電子顕微鏡写真であり、一般的な凍結乾燥タブレットの構造
を図7および図8に、そして図1および図2に示された装置を用いて製造される
タブレットのマットまたはウェブ状ファイバ構造と上述されたゼラチン溶液とを
図9に示す。確認できるように、結果として生ずるファイバは、同系統またはフ
ァイバのきめの細かいマットまたはウェブからなり、急速に乾燥したポリペプチ
ド鎖の単純なそれぞれストランドのようであり、ストランドまたはフィブリルを
形成するために絡ませられることとなる。同様に、これらは、相互に絡ませられ
てストリングを形成するようになり、それら自体がロープのような構造体を形成
するように撚り合わせられるようになり、強靱な脱脂綿状の材料を形成するよう
に相互に重ね合わされる。この非常に開いたファイバ構造体は、口内で第2の構
造体の完全分解を伴って完全に加水分解され、この構造体はほぐされるが、望ま
しくない製品のゲル化を結果として生ずる結合帯を形成しないようになっている
【0054】 上述された装置を用いて製造されるタブレットまたはピルの消費によって与え
られる活性材料または材料群は、消費者に望ましい効果をもたらす任意の作用物
または物質であってよい。例えば、この活性材料は、人間または他の動物の生活
の質を改善するため、治療,手術または検査のための処置、あるいは他の方法で
使用するための薬剤であってよい。例えば、この活性材料は、ニコチン,モルヒ
ネ,ビタミン,消毒薬,抗炎症剤,抗生物質,制癌剤,または他の医薬品,ワク
チン,タンパク質,または酵素であってよい。
【0055】 本発明はまた、医療分野以外への適用も有する。一例として、口内で溶ける菓
子製品を製造するために上述された装置を用いることができる。このような場合
において、活性材料は少なくとも1つ以上の以下のもの、すなわち香料,チョコ
レート,着色料,および甘味料を具えることができる。
【0056】 任意の適当な生物学的に受け入れ可能または適合可能な親水性の重合体を用い
てファイバを形成することができ、湿った表面と接触し、これが効果的に潮解し
て水を吸収することにより液体になり、これによって溶解するようになっている
。このような適当な重合体は、食品用ゼラチン,ポリビニルピリジン,ポリビニ
ルアルコール,ポリスクロース,例えば澱粉およびセルロースおよびそれらの誘
導体などの他のポリサッカリド,砂糖と例えばトフィーおよびキャラメルなどの
菓子類との混合物,および任意の他の生物学的に適合可能な製品を含み、電気流
体力学的粉砕処理で用いるために好適である液体溶液に処方されることができる
か、または熱の付与によって液体になることができる。
【0057】 ここで用いられたような用語「生物分解可能な」は、人間あるいは他の動物の
口内または舌上および例えば開いた傷などの他の湿った面で分解されるか、また
は崩壊されることができることを意味し、パッドまたはタブレットが傷の表面ま
たは例えば手術後の眼球に局部麻酔を加えるために眼球面に薬物または他の製品
を放出するように迅速に溶解しよう。また、本発明に従った方法により製造され
るタブレットは、例えば注入や飲んだりまたは食料と共に食べるために水に溶か
されるように、提供されることができる。
【0058】 他の変形がこの技術の熟練者に容易に認識されよう。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を実施する装置の極めて概略的な部分断面側面図を示している。
【図2】 図1中のII−II線に沿って処理された部分断面図を示している。
【図3】 図1に示された装置の変形形態の極めて概略的な部分断面図を示している。
【図4】 図1に示された装置のさらなる変形を極めて概略的に示している。
【図5】 この装置のさらなる変形の極めて概略的な部分断面図を示している。
【図6】 図1から図5の何れかに示された装置で使用する粉砕設備の一変形形態を概略
的に示している。
【図7】 一般的な凍結ゲル化技術によって作られるタブレットの組織を説明する電子顕
微鏡写真を示している。
【図8】 一般的な凍結ゲル化技術によって作られるタブレットの組織を説明する電子顕
微鏡写真を示している。
【図9】 本発明を実施する方法を用いて作られたタブレットの組織を説明する電子顕微
鏡写真を示している。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年5月10日(2001.5.10)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正の内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項3
【補正方法】変更
【補正の内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項4
【補正方法】変更
【補正の内容】
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項10
【補正方法】変更
【補正の内容】
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項17
【補正方法】変更
【補正の内容】
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項19
【補正方法】変更
【補正の内容】
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項20
【補正方法】変更
【補正の内容】
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項30
【補正方法】変更
【補正の内容】
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項31
【補正方法】変更
【補正の内容】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C R,CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI ,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID, IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,K Z,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD ,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL, PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,S L,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,US ,UZ,VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 デービッド ネビル デービス イギリス ジーユー27 1エイチエイ サ リー ハスレメアー ファーナム レーン (番地なし) サースレイ カプス エ レクトロソルズ リミテッド内

Claims (33)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生物分解可能なキャリアを含む液体を出口に供給し、 前記出口と支持面との間に、前記生物分解可能なキャリアから少なくとも1本
    のファイバまたはフィブリルを形成し、ファイバまたはフィブリルが前記支持面
    に堆積してファイバのウェブまたはマットを形成することを前記出口から流出す
    る液体にもたらすように電界を生じさせ、 前記ウェブまたはマットを複数のそれぞれタブレットに分割し、 少なくとも1つの活性材料を前記タブレット内および/またはその表面に加え
    る ことを具えた消費可能または分解可能なタブレットを製造する方法。
  2. 【請求項2】 前記ウェブまたはマットを切断することにより、前記ウェブ
    またはマットを複数のそれぞれタブレットに分割することを具えた請求項1によ
    る方法。
  3. 【請求項3】 湿った面と接触して溶解または潮解する親水性の生物学的に
    適合可能なキャリアを含む液体を出口に供給し、 前記キャリアから少なくとも1本のファイバまたはフィブリルを形成すること
    を前記出口から流出する液体にもたらすように、前記出口と支持面との間に電界
    を生じさせ、 ファイバのウェブまたはマットをそれぞれ構成する複数のそれぞれタブレット
    を形成するように、前記支持面に堆積することを前記少なくとも1本のファイバ
    またはフィブリルにもたらし、 前記タブレットに少なくとも1つの活性材料を与える ことを具えたタブレットを製造する方法。
  4. 【請求項4】 前記液体をもたらすため、ゼラチン,ポリビニルピリジン,
    ポリビニルアルコール,ポリスクロース,澱粉,セルロース,セルロース誘導体
    ,砂糖,例えばトフィーまたはキャラメルなどの菓子製品の少なくとも1つを具
    えている構成物を供給することを具えた請求項1から3の何れか1つによる方法
  5. 【請求項5】 前記液体として、基本的に7から9ミリリットルの水および
    10から11ミリリットルのエタノールからなる溶媒に5グラムの魚類ゼラチン
    がある溶液を供給することを具えた請求項1から3の何れか1つによる方法。
  6. 【請求項6】 前記液体として、基本的に8ミリリットルの水,10ミリリ
    ットルのエタノールおよび1ミリリットルのペパーミント香料からなる溶媒に5
    グラムの魚類ゼラチンがある溶液を供給することを具えた請求項1から3の何れ
    か1つによる方法。
  7. 【請求項7】 前記支持面上の前記少なくとも1本のファイバまたはフィブ
    リルの堆積を促す空気流を与えることを具えた請求項1から6の何れか1つによ
    る方法。
  8. 【請求項8】 前記少なくとも1本のファイバまたはフィブリルの形成を促
    進するため、例えば熱を加えることによって前記液体が前記出口から流出する前
    記領域の温度を調節することをさらに具えた請求項1から7の何れか1つによる
    方法。
  9. 【請求項9】 前記支持面に高電圧を印加することによって前記電界を生じ
    させることを具えた請求項1から8の何れか1つによる方法。
  10. 【請求項10】 基本的にゼラチンの親水性溶液からなる液体を出口に供給
    し、 前記出口と支持面との間に、前記支持面に少なくとも1本のゼラチンファイバ
    またはゼラチンフィブリルからなるウェブまたはマットを形成することを前記出
    口から流出する液体にもたらすように電界を生じさせ、 前記ウェブまたはマットを複数のそれぞれタブレットに分割し、 少なくとも1つの活性材料および例えばサッカリンなどの甘味料を前記タブレ
    ット内および/またはその表面に加える ことを具えたタブレットを製造する方法。
  11. 【請求項11】 前記支持面として、例えばベルトなどの回転可能なエンド
    レス面を使用することを具えた請求項1から10の何れか1つによる方法。
  12. 【請求項12】 前記少なくとも1本のファイバまたはフィブリル,前記マ
    ットまたはウェブ,および前記それぞれのタブレットの少なくとも1つに前記活
    性材料を散布することにより、前記少なくとも1つの活性材料を加えることを具
    えた請求項1から11の何れか1つによる方法。
  13. 【請求項13】 前記活性材料を前記少なくとも1本のファイバまたはフィ
    ブリルに加えることを具えた請求項1から12の何れか1つによる方法。
  14. 【請求項14】 活性材料を含むコアを持った前記少なくとも1本のファイ
    バまたはフィブリルを形成することを具えた請求項1から13の何れか1つによ
    る方法。
  15. 【請求項15】 請求項1から14の何れか1つによる方法を用い、少なく
    とも1つの活性材料として、薬物学的または生物学的に活性である材料を与える
    ことを具えた医薬品を製造する方法。
  16. 【請求項16】 複数のそれぞれタブレットを形成するために請求項1から
    14の何れか1つによる方法を用い、少なくとも1つの活性材料として、以下の
    砂糖,チョコレート,香料,および着色料の少なくとも1つを加えることを具え
    た菓子製品を製造する方法。
  17. 【請求項17】 生物分解可能なキャリアを含む液体を出口に供給するため
    の手段と、 前記出口と支持面との間に、前記生物分解可能なキャリアから少なくとも1本
    のファイバまたはフィブリルを前記支持面に形成し、前記支持面に堆積してファ
    イバのウェブまたはマットを形成することを前記出口から流出する液体にもたら
    すように、電界を生じさせるための手段と、 前記ウェブまたはマットを複数のそれぞれタブレットに分割するための手段と
    、 少なくとも1つの活性材料を前記タブレットに加えるための手段と を具えた消費可能または分解可能なタブレットを製造するための装置。
  18. 【請求項18】 前記分割手段は、少なくとも1つのカッタを具えた請求項
    15による装置。
  19. 【請求項19】 生物分解可能なキャリアを含む液体を出口に供給するため
    の手段と、 前記生物分解可能なキャリアから少なくとも1本のファイバまたはフィブリル
    を形成することを前記出口から流出する液体にもたらすように、前記出口と支持
    面との間に電界を生じさせるための手段と、 ファイバのウェブまたはマットをそれぞれ具えた複数のそれぞれタブレットを
    形成するように、前記支持面に堆積することを前記ファイバまたはフィブリルに
    もたらすための手段と、 少なくとも1つの活性材料を前記ウェブまたはマットに加えるための手段と を具えた消費可能または分解可能なタブレットを製造するための装置。
  20. 【請求項20】 前記液体をもたらすため、ゼラチン,ポリビニルピリジン
    ,ポリビニルアルコール,ポリスクロース,澱粉,セルロース,セルロース誘導
    体,砂糖,例えばトフィーまたはキャラメルなどの菓子製品の供給をさらに具え
    た請求項17,18または19による装置。
  21. 【請求項21】 前記液体として、基本的に7から9ミリリットルの水およ
    び10から11ミリリットルのエタノールに5グラムのゼラチンがある溶液の供
    給をさらに具えている請求項17から19の何れか1つによる装置。
  22. 【請求項22】 前記液体として、基本的に8ミリリットルの水,10ミリ
    リットルのエタノールおよび1ミリリットルのペパーミント香料に5グラムのゼ
    ラチンがある溶液の供給をさらに具えた請求項17から19の何れか1つによる
    装置。
  23. 【請求項23】 前記支持面への少なくとも1本のファイバまたはフィブリ
    ルの堆積を促進するための空気流生成手段をさらに具えた請求項17から22の
    何れか1つによる装置。
  24. 【請求項24】 前記電界設定手段は、前記支持面に正電位を与えるための
    手段を具えた請求項17から23の何れか1つによる装置。
  25. 【請求項25】 前記支持面として、回転可能なエンドレス面をさらに具え
    た請求項17から24の何れか1つのによる装置。
  26. 【請求項26】 液体が前記出口から流出する領域の温度を調節する環境制
    御手段をさらに具えた請求項17から25の何れか1つによる装置。
  27. 【請求項27】 少なくとも1つの前記活性材料を前記ファイバまたはフィ
    ブリル,前記マットまたはウェブ,および個々のタブレットの少なくとも1つに
    散布するための散布手段をさらに具えた請求項17から26の何れか1つによる
    装置。
  28. 【請求項28】 少なくとも1つのファイバまたはフィブリルが前記活性材
    料を含むコアを有するように、前記活性材料を供給するための手段をさらに具え
    た請求項17から27の何れか1つによる装置。
  29. 【請求項29】 請求項1から16の何れか1つによる方法または請求項1
    7から28の何れか1つによる装置を用いて製造される消費可能または分解可能
    なタブレット,パッドまたはマット。
  30. 【請求項30】 少なくとも1つの活性材料を含む生物分解可能なキャリア
    物質のファイバのウェブを具え、前記キャリア物質が例えば人間または他の動物
    の舌上または口内などの湿った環境において溶解または崩壊するように設定され
    ている消費可能または分解可能なタブレット。
  31. 【請求項31】 少なくとも1つの活性材料を含むゼラチンからなるファイ
    バのウェブまたはフィブリルを具えた消費可能または分解可能なタブレットであ
    って、例えば人間または他の動物の舌上または口内などの湿った環境において溶
    解または崩壊するように設定されているタブレット。
  32. 【請求項32】 前記活性材料は、薬物学的または生物学的活性材料を具え
    た請求項29,30または31によるタブレット。
  33. 【請求項33】 消費可能または分解可能なタブレットを作るために電気流
    体力学的粉砕の使用。
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