JP2002543806A - 第一胃迂回使用補助物の製造方法 - Google Patents

第一胃迂回使用補助物の製造方法

Info

Publication number
JP2002543806A
JP2002543806A JP2000616630A JP2000616630A JP2002543806A JP 2002543806 A JP2002543806 A JP 2002543806A JP 2000616630 A JP2000616630 A JP 2000616630A JP 2000616630 A JP2000616630 A JP 2000616630A JP 2002543806 A JP2002543806 A JP 2002543806A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fatty acid
feed
mixed material
weight
calcium
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000616630A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002543806A5 (ja
JP3774628B2 (ja
Inventor
ケイ. ストロマイヤー、ジョージ
ディ. フレデリクセン、アイラー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Norel Aquisitions Inc
Original Assignee
Norel Aquisitions Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Norel Aquisitions Inc filed Critical Norel Aquisitions Inc
Publication of JP2002543806A publication Critical patent/JP2002543806A/ja
Publication of JP2002543806A5 publication Critical patent/JP2002543806A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3774628B2 publication Critical patent/JP3774628B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C51/00Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides
    • C07C51/09Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides from carboxylic acid esters or lactones
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23KFODDER
    • A23K20/00Accessory food factors for animal feeding-stuffs
    • A23K20/10Organic substances
    • A23K20/142Amino acids; Derivatives thereof
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23KFODDER
    • A23K20/00Accessory food factors for animal feeding-stuffs
    • A23K20/10Organic substances
    • A23K20/158Fatty acids; Fats; Products containing oils or fats
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23KFODDER
    • A23K40/00Shaping or working-up of animal feeding-stuffs
    • A23K40/30Shaping or working-up of animal feeding-stuffs by encapsulating; by coating
    • A23K40/35Making capsules specially adapted for ruminants
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23KFODDER
    • A23K50/00Feeding-stuffs specially adapted for particular animals
    • A23K50/10Feeding-stuffs specially adapted for particular animals for ruminants
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P1/00Drugs for disorders of the alimentary tract or the digestive system

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Animal Husbandry (AREA)
  • Proteomics, Peptides & Aminoacids (AREA)
  • Birds (AREA)
  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Fodder In General (AREA)
  • Feed For Specific Animals (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Apparatuses For Bulk Treatment Of Fruits And Vegetables And Apparatuses For Preparing Feeds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 脂肪酸カルシウム塩生成物を製造する方法。混合材料は、(a)約45重量%よりも大きいC10〜C22脂肪酸含量を脂肪酸グリセリドの形で有するC10〜C22脂肪酸混合物と、(b)混合材料の総重量の約10〜30%の酸化カルシウムとから成る反応成分より形成される。酸化カルシウムの重量に対して約10重量%〜約100重量%の水を混合材料に添加する。前記混合材料を前記脂肪酸グリセリドがケン化して脂肪酸カルシウム塩を生成する温度まで加熱する。第一胃迂回飼料補助物と、そのような飼料補助物を含む反芻動物用飼料、並びにそのような飼料補助物を反芻動物に与えるプロセスも開示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】関連出願の相互参照 本特許出願は、1999年5月5日に出願された米国仮特許出願出願番号第6
0/132,656号の優先権の利益を主張する。本願の開示は引用により本明
細書に組み込まれる。
【0002】発明の背景 本発明は、反芻動物のエネルギー源として有用な第一胃迂回飼料補助物の製造
プロセスに関する。そのプロセスでは、脂肪酸グリセリド又は脂肪酸グリセリド
と有利脂肪酸の混合物が、その各々のカルシウム塩に変換される。本発明は精肉
業や飲食店等の食品産業から出た大量のグリセリド又は遊離脂肪酸を含む動植物
の油脂やその副産物を、脂肪酸カルシウム塩の生成に使用する方法にも関する。
【0003】 トウモロコシやアルファルファのような従来の畜牛用飼料は、畜牛、特に栄養
所要量が増える時である大量の乳の生産期間中の泌乳期の乳牛や分娩前最後の3
ヶ月にある牛にとって十分なエネルギーを供給できていないことがしばしばある
。また、トウモロコシを高い比率で含有する飼料は、そのような畜牛によって生
産される牛乳の乳脂肪含量を低下させる傾向もある。脂肪は優れたエネルギー源
であり、畜牛飼料中の脂肪の割合が増加すると、泌乳期の乳牛は、自身の体脂肪
の貯蔵分を消耗したり、生産される牛乳中の乳脂肪の割合を下げたりすることな
く、牛乳を大量に生産することが知られている。
【0004】 しかし、畜牛の飼料中の脂肪の割合が総固形飼料の約2%を超えると、飼料が
畜牛の第一胃の中の微生物に有害な影響を与えることが知られている。第一胃又
は瘤胃(りゅうい)は、反芻動物の4つの胃の部屋のうちの最大のものであり、
摂取した食物を消化により分解する部位である。しかしながら動物による吸収は
、消化管、主に第四胃(皺胃(しゅうい))及び腸、に沿ってさらに起こる。第
一胃は反芻動物にセルロースを有効に消化かつ利用する能力を与えるが、その能
力は食物脂肪の消化及び利用には相対的に役立たない。
【0005】 その上、脂肪は第一胃内で繊維を消化する微生物の成長速度を明らかに遅らせ
、又は殺すことさえあるため、セルロースの消化能力を低下させる。この第一胃
への有害な影響は、特に不飽和脂肪の場合に当てはまる。セルロースを消化する
微生物の成長速度を遅らせたり該微生物を殺したりすることに加えて、トリグリ
セリド及び脂肪酸は、第一胃内の繊維物質又はセルロース物質を物理的に被覆し
、細菌による該物質の発酵を阻害する。これは食物の全体的な消化能力に不都合
な影響を及ぼすため、牛乳や牛乳中の脂肪の生産量を減小させることもある。
【0006】 米国特許第4,642,317号は、反芻動物の消化サイクルに有害な影響を
及ぼさずに脂肪酸含量を増大させる手段として、不溶性脂肪酸の塩を反芻動物用
の飼料に入れることについて説明している。脂肪酸カルシウム塩等の飼料添加物
は、第一胃の迂回生成物として機能し、続いて反芻動物の第四胃と小腸で代謝さ
れる。
【0007】 生成物が容易に輸送され、飼料食物中に使用できるよう、自由に流動する顆粒
粉末である脂肪酸カルシウム塩生成物を生産することが望ましい。脂肪酸カルシ
ウム塩のこのような物理的形状は、残りの成分と単に混ぜるだけで飼料食物に添
加することを可能にする。
【0008】 顆粒物質が自由に流動するために必要とされる重要な性質は、不粘着性かつ非
凝集性であると共に、塵や埃の含有量が低いことである。そうでない場合、生成
物は塊りを作って凝集し周囲の環境に塵や埃を生じさせることとなる。生成物が
受ける、不均質な飼料食物を生じさせることとなる粒子の分離は、最小限にする
べきである。また、生成物は、酸化による悪臭から安定であるべきである。
【0009】 自由に流動する生成物を得るための方法の1つに、低グリセリド含量の脂肪酸
供給原料の使用がある。これは米国特許第5,382,678号に開示されてお
り、これは、グリセリド含量を減らすための脂肪及びグリースの中間的な費用の
かかる処理を必要とする。
【0010】 黄色脂肪、白色脂肪、ラード、及びタロー、若しくは他の動植物油脂などの高
グリセリド含量の物質から、自由に流動する顆粒状の脂肪酸カルシウム塩を直接
生産できれば、好ましいであろう。そのような物質は食品産業や飲食業の比較的
安価な副産物である。上述の米国特許第5,382,678号は、脂肪酸混合物
を塩基性カルシウム化合物と水溶性懸濁液中で反応させることによる、不粘着性
の自由に流動する顆粒の形をした低グリセリド含量脂肪酸カルシウム塩の生産方
法を開示している。ところが、グリセリド含量を減らした脂肪酸蒸留物を開始物
質として使用しなければならない。 脂肪酸カルシウム塩第一胃迂回飼料補助物を、比較的安価な脂肪及び脂肪副産
物から、自由に流動する顆粒の形で生産するプロセスに対する要求が、依然とし
て存在する。
【0011】発明の概要 上記要求は本発明によって満たされる。第一胃迂回飼料補助物として使用され
る自由に流動する顆粒状脂肪酸カルシウム塩が、高グリセリド含量の脂肪及びグ
リースを酸化カルシウム及び最小量の水と反応させることにより得られる。従っ
て、本発明の1態様によれば、(a)約45重量%よりも大きいC10〜C22脂肪
酸含量を脂肪酸グリセリドの形で有するC10〜C22脂肪酸混合物と、(b)混合
材料の総重量の約10〜30%の酸化カルシウムとから成る反応成分の混合材料
を形成する工程と、酸化カルシウムの量に対する相対重量で約10%〜約100
%の量の水を混合材料に添加する工程と、該混合材料を、前記脂肪酸グリセリド
が加水分解して脂肪酸カルシウム塩が生成する温度まで加熱する工程から成る、
脂肪酸カルシウム塩生成物の生産方法が提供される。
【0012】 本発明のプロセスにより、100%までのグリセリド含量を有する脂肪及びグ
リース副産物から、自由に流動する脂肪酸カルシウム塩顆粒が得られる。脂肪及
びグリースは脂肪酸単離の中間加工処理工程を行わずにカルシウム塩に直接変換
される。グリセリド加水分解で生じたグリセロールを分離する必要もない。脂肪
酸カルシウム塩の第一胃迂回飼料補助物の経済上の存在可能性を低めるエネルギ
ー集約的なプロセスを使用する必要はなくなる。このプロセスはまた、脂肪酸供
給原料の選択に大きな融通性を提供するが、これはさらなる経済上の利点を示す
【0013】 いかなる特定の理論にも束縛されるものではないが、グリセリド加水分解によ
り生じたグリセロールは酸化カルシウムと水の反応により生じた水酸化カルシウ
ムと結合し、カルシウムモノグリセロールエステル、カルシウムジグリセロール
エステル、トリカルシウムオクタグリセロールエステル、カルシウムヘキサグリ
セロールエステル、並びにCa(OH)2・2C383・H2Oを始めとする水
和ジグリセロール塩又は[Ca(C3833](OH)2を始めとする他の水
酸化物複合体を形成する。生じたグリセロールは、混合材料を脱水した時に存在
する水酸化カルシウムと結合し、脂肪酸カルシウム塩生成物を自由に流動する顆
粒へ固化・粉砕するのに干渉しないグリセロールの形となる。従って、本発明の
別の態様によれば、本発明の方法により製造された脂肪酸カルシウム塩が提供さ
れる。
【0014】 本発明のカルシウム塩の脂肪酸分布は、グリセリド供給原料の脂肪酸分布に相
当する。これは有利には栄養的に有用な脂肪酸分布を得るために利用される。本
発明の脂肪酸カルシウム塩生成物を与えた反芻動物では、体の健康状態、乳の生
産、及び生殖機能が改善する。ゆえに本発明は、反芻動物に本発明の脂肪酸カル
シウム塩生成物を動物飼料の乾燥物質体積の少なくとも1%に等しい量で与える
ことにより、脂肪酸を該反芻動物に供給するプロセスも提供する。また、本発明
は、少なくとも1つの植物性材料と乾燥固形分に基づいて少なくとも1重量%の
本発明の脂肪酸カルシウム塩生成物とを含む反芻動物飼料も包含する。
【0015】 本発明の上述及び他の目的、特徴、及び利点は、好ましい実施形態に関する以
下の説明より明らかとなるだろう。好ましい実施形態の詳細な説明 本発明は、動物及び植物性の脂肪、油、グリース、グリースの副産物、及び他
のグリセリド物質を、自由に流動する粉末状又は顆粒状の脂肪酸カルシウム塩第
一胃迂回飼料補助物に変換するプロセスを提供する。本明細書で使用する場合、
「グリセリド」という用語は、C10〜C22脂肪酸モノグリセリド、ジグリセリド
及びトリグリセリド、並びにそれらの任意の混合物を包含する。それらのグリセ
リド形式は、脂肪酸カルシウム塩飼料補助物の従来の製造プロセスからの大きな
離脱を表す。
【0016】 本発明のプロセスは、バッチ又は連続プロセスのいずれとして使用してもよい
。本発明の一般的な方法では、脂肪酸グリセリド又は脂肪酸グリセリドと遊離脂
肪酸の混合物が、生産容器に加えられる。生産容器は、容器の中身に熱を与える
と共に、容器の中身から熱を取り出すように適合されていなければならない。生
産容器は容器の中身の均質な混合材料を形成するのに十分な剪断力で容器の中身
を混ぜるようにも適合されてなければならない。本発明に関する使用に適した反
応容器の例は、非常に高粘度の物質用に適した、間接加熱式又は直接加熱式の、
複数の振動及び剪断要素を備えた、連続又はバッチ反応器である。典型的な例は
ケン化がまである。
【0017】 本発明のプロセスにより提供される経済的利点は、脂肪酸(脂肪酸グリセリド
の形)含量のうちの約45重量%よりも多い脂肪酸供給原料が使用された時に得
られる。通常の脂肪酸供給原料の脂肪酸含量中の範囲は、C10からC22までの間
の脂肪酸及び脂肪酸グリセリドである。本発明は低グリセリド含量の脂肪酸供給
原料及びグリセリド遊離脂肪酸供給原料についても機能する。しかしながら、本
発明の方法は、脂肪酸の約15重量%から約100重量%がグリセリドの形であ
る脂肪酸供給原料について使用される。
【0018】 好ましい供給原料としては、黄色脂肪、白色脂肪、ラード、タロー、並びに反
芻動物にとって栄養的に有用であることが分かっている脂肪酸分布を有する任意
の他のグリセリドを含めた、動植物由来の任意の副産物油が含まれる。栄養的に
有用な脂肪酸分布を有するグリセリドは、当業者に容易に認識される。ダイズ油
、キャノーラ油、ヒマワリ油、オリーブ油、コーン油、及びその等価な油、並び
にそれらの副産物等の植物油や魚油等の油及びその副産物等の油が使用される。
【0019】 そのような脂肪酸供給原料は通常、約10重量%から100重量%の脂肪酸含
量を脂肪酸グリセリドの形で、約0重量%〜約90重量%を遊離脂肪酸として、
5%未満を水分、不溶性成分、及び不ケン化成分として含む。遊離脂肪酸含量は
、脂肪酸蒸留物を、供給原料に添加することにより増大する。
【0020】 酸化カルシウムは組成物全体の約10重量%〜約30重量%の範囲で脂肪酸供
給原料に添加される。組成物全体の約12重量%から約18重量%の酸化カルシ
ウム濃度が好ましい。
【0021】 次に水を加えてグリセリド加水分解を開始し、酸化カルシウムをその水酸化物
の形に水和し、大量の発熱を生じさせる。混合材料にさらなる熱を加え、温度を
約90℃から約250℃まで上昇させる。酸化カルシウムの濃度が低く、遊離脂
肪酸の濃度が低いほど、高い温度が使用される。本発明によれば、水酸化カルシ
ウムを酸化カルシウム及び化学量論的に等しい当量の水の代わりに使用してもよ
い。
【0022】 酸化カルシウムの濃度が高い場合には低い反応温度を使用し、酸化カルシウム
の温度が低い場合には高い温度を使用し得る。従って、15〜20重量%の酸化
カルシウム濃度を約45〜約75重量%のグリセリド含量を有する脂肪酸供給原
料に関して使用するが、15〜30重量%の酸化カルシウムを含む混合材料は、
約90〜120℃の間の温度で反応させる。
【0023】 約120〜250℃の間の反応温度の場合、約10重量%〜約15重量%の間
の酸化カルシウム濃度が使用される。約180〜220℃の間の反応温度が好ま
しい。酸化カルシウム濃度が10%では、220〜250℃に近い温度を使用す
るか、グリセリド含量が約45〜約75重量%の脂肪酸供給原料を使用すべきで
ある。酸化カルシウムと水の適切な量並びに使用する最適温度は、過度の実験を
行わなくとも当業者は容易に決定することが可能である。
【0024】 反応は、大気圧か、所望温度を維持するため高圧にて行われ得る。酸化カルシ
ウムに対して約10重量%から約100重量%の水を混合材料に添加する。約1
5〜約40重量%の量が好ましい。 反応に必要な時間の量は、一般的に約10〜60分間の間であり、より一般的
には約15〜約45分間の間である。反応は混合材料のキャラメル様の塊への変
形により、容易に同定される。さらに加熱・振動させた後、塊がタフィー様の物
質に変形される。この物質は、反応容器から移され、自由に流動する粒子へと加
工処理することが可能である。
【0025】 本発明のプロセスには、選択的成分として生物活性物質を含有し得る。「生物
活性物質」という用語は、飼料組成物中の、経口投与可能な、微生物及び消化液
により第一胃内で不活性化を受けやすい任意の物質を意味する。生物活性物質は
1つの成分又は複数の成分の混合物として広範な栄養物質及び医薬から選択可能
であり、そのような栄養物質及び医薬を、活性分子種についての以下のリストに
例示する。
【0026】 1.水に可溶性及び不溶性の単糖類、二糖類、及び多糖類を含む糖類及び複合
炭化水素。特に好ましい炭化水素としては、サトウキビの糖蜜及びテンサイの副
産物が挙げられる。
【0027】 2.アルギニン、ヒスチジン、イソロイシン、ロイシン、リジン、メチオニン
、フェニルアラニン、スレオニン、トリプトファン、バリン、チロシンエチルH
Cl、アラニン、アスパラギン酸、グルタミン酸、グルタミン酸ナトリウム、グ
ルタミン酸カリウム、グリシン、プロリン、セリン、シスチンエチルHCl及び
その等価物を始めとする、単独でも組み合わせてもよいアミノ酸成分;並びにそ
れらの類似体及び塩。
【0028】 3.チアミンHCl、リボフラビン、ピリドキシンHCl、ナイアシン、イオ
ンシトール、塩化コリン、パントテン酸カルシウム、ビオチン、葉酸、アスコル
ビン酸、ビタミンB12、p−アミノ安息香酸、酢酸ビタミンA、ビタミンK、ビ
タミンD、ビタミンE、及びその等価物を始めとする、単独でも組み合わせても
よいビタミン成分。
【0029】 4.コバルト、銅、マンガン、鉄、亜鉛、スズ、ニッケル、クロム、モリブデ
ン、ヨウ素、塩素、ケイ素、バナジウム、セレン、カルシウム、マグネシウム、
ナトリウム及びカリウムの化合物を始めとする、単独でも組み合わせてもよい微
量元素成分。
【0030】 5.乾燥血液・乾燥肉粉、肉・骨粉、綿実粉、大豆粉、ナタネ粉、ヒマワリ種
子粉、キャノーラ粉、ベニバナ粉、脱水アルファルファ、トウモロコシグルテン
粉、大豆タンパク質濃縮物、ジャガイモタンパク質、乾燥滅菌哺乳類・鳥類肥料
、魚粉、魚・鳥類タンパク質単離物、カニタンパク質濃縮物、加水分解タンパク
質羽毛(feather)粉、鳥類副産物粉、液状又は粉末卵、乳清、卵アルブミン、カ
ゼイン、魚可溶化物、細胞クリーム、醸造所の残留物、及びその等価物等の供給
源から得られるタンパク質成分。
【0031】 6.塩酸プロマジン、酢酸クロロメドニエート、クロロテトラサイクリン、ス
ルファメタジン、モネンシン、モネンシンナトリウム、ポロキサリン、オキシテ
トラサイクリン、BOVATEC、及びその等価物を始めとする、単独でも組み
合わせてもよい薬物成分。
【0032】 7.ブチルヒドロキシアニソール、ブチルヒドロキシトルエン、第三ブチルヒ
ドロキノン、トコフェロール、没食子プロピル、及びエトキシクインを始めとす
る抗酸化剤;及び、ソルビン酸ナトリウム、ソルビン酸カリウム、安息香酸ナト
リウム、プロピオン酸、ヒドロキシブテン酸、及びその等価物を始めとする保存
剤。
【0033】 生物活性物質は、C10〜C22脂肪酸成分の重量に基づいて約20重量%までの
濃度で存在する。 本発明の脂肪酸カルシウム塩第一胃迂回飼料補助物は、従来の反芻動物用飼料
に混合して反芻動物に都合良く与えることができる。飼料は通常、反芻動物が食
べられる植物性材料であり、例えばマメ科植物の干し草、牧草、トウモロコシサ
イレージ、牧草サイレージ、マメ科植物サイレージ、トウモロコシ穀粒、オート
麦、大麦、蒸留所の穀粒、醸造所の穀粒、大豆粉、及び綿実粉が挙げられる。好
ましくは、そのような混合材料中のカルシウム塩補助物の量は、飼料の乾燥固形
体積の約10%は超えず、好ましくは飼料の乾燥固形体積の約3〜5%である。
【0034】 反芻動物用の飼料に添加されるカルシウム塩の量に特に下限はないが、実際に
は飼料の乾燥固形体積の約1%を下回るカルシウム量は少なすぎて反芻動物への
有意なエネルギー量を提供できない。米国特許第3,959,493号に開示さ
れているように、メチオニン等の特定の飼料補助物に対する不活性な保護材とし
てのみ畜牛に少量の脂肪酸混合物を与えることが知られている。しかし、このよ
うな様式で畜牛に与える脂肪酸の量は、本発明の飼料補助物について想定されて
いるよりもずっと少ない。
【0035】 本発明のカルシウム塩は、畜牛、特にストレス期間中又は大量の乳の生産期間
中、トウモロコシやアルファルファのような従来の畜牛用飼料では十分なエネル
ギーが提供できない特に泌乳期の乳牛にとっての理想的な栄養補助物である。本
発明の飼料補助物は、畜牛におけるエネルギー利用を改善する、高濃度の長鎖脂
肪酸のカルシウム塩及び不飽和脂肪酸のカルシウム塩を含む。従って、本発明の
第一胃迂回飼料補助物は、畜牛資料用の栄養添加物として使用するのに非常に適
している。
【0036】 以下に述べる以下の非限定的実施例は、本発明の特定の態様を示す。部及びパ
ーセントはすべて、特に注記しない限り重量であり、温度はすべて、摂氏(℃)
である。
【0037】 実施例 実施例1 成分:380グラム 黄色脂肪 100グラム CaO 100グラム 水 黄色脂肪を70℃まで加熱し、CaOを加えて念入りに混合した。黄色脂肪は
約5〜約15%の遊離脂肪酸濃度を有していた。水を混合物に加え、密封した圧
力容器中でCaOを水和した。水和が完了すると、混合しつつ温度を150℃ま
で上昇させた。10分後、混合物を100℃を下回るまで冷却し、圧力容器を開
き、混合物から放出された水を乾燥させた。混合物の水分が約5〜8%を下回っ
たら、混合物を容器から取り出し、カルシウム塩の軟化点を下回るまで冷却させ
た。次に混合物を薄層状に広げ、細かく粒状化した。得られた粉末は約70〜7
2%の総脂肪含量、6〜8%のグリセロール、及び20〜24%のカルシウムを
有していた。生成物は、長鎖脂肪酸のカルシウム塩である市販の第一胃保護脂肪
と類似している。
【0038】 実施例2 成分:380グラム 白色脂肪 100グラム CaO 100グラム 水 約5〜15%の遊離脂肪酸含量を有する白色脂肪とCaOを実施例1と同様に
混合した。次に水を加え、反応を触媒した。グリセリドを加水分解し、遊離脂肪
酸の全量をカルシウム塩の形に変換した。最終生成物の物理的性質は、実施例1
の生成物と同様であった。
【0039】 実施例3 成分:100グラム 黄色脂肪 15グラム CaO 15グラム 水 黄色脂肪を65℃まで加熱し、90℃まで上昇させながらCaOを加えて念入
りに混合した。次に水を少量加え、温度を120〜150℃に上昇させながら物
質を撹拌した。約20分後、生成したタフィー様の塊を容器から取り出して、延
ばし、冷却し、82.3%の粗脂肪と0.6%の水分を含む自由に流動する乾燥
粒子に粉砕した。
【0040】 実施例4 成分:550グラム 黄色脂肪 70グラム CaO 54グラム 水 各成分を実施例3と同様に反応させた。30分後、小さな顆粒に粉砕された自
由に流動する乾燥物質を得た。
【0041】 実施例5 成分:100グラム キャノーラ油 100グラム ヒマワリ油 30グラム CaO 25グラム 水 油を65℃まで加熱した。温度を90℃まで上昇させながら、CaOを加え、
油と念入りに混合した。水を加え、その後温度を120℃まで上昇させた。混合
物をケン化反応が起こる点である200℃に温度が上昇するまでゆっくりと撹拌
してから、温度を180℃まで下降させた。物質を反応容器から取り出し、小さ
な顆粒に粉砕された自由に流動する乾燥したカルシウム石鹸へと加工処理した。
【0042】 実施例6 成分:100グラム キャノーラ油 100グラム ヒマワリ油 30グラム CaO 30グラム 水 水CaOと油の混合物の温度が110℃を超えた後で水を加えた以外は、実施
例3に従う手順を繰り返した。物質を230℃でケン化し、そこで温度を約18
5℃まで下降させ、それと同時に生成したタフィー様の物質を取り出し、自由に
流動するカルシウム石鹸顆粒へと加工処理した。
【0043】 実施例7 成分:100グラム キャノーラ油 30グラム CaO 30グラム 水 油を65℃まで加熱し、その後CaOを加え、油と念入りに混合した。水を約
80℃にて加えた。物質を沸騰させながら混合物を撹拌した。その時、温度は1
10℃から150℃まで上昇させた。次に、混合物がゆっくり沸騰し始め温度が
約220℃に上昇するまで、撹拌を間欠的に行った。物質は薄い煙を発したが、
約1分間のうちに黄色いタフィー様の物質を生成した。この物質を容器から取り
出し、小さな顆粒に粉砕された自由に流動する乾燥カルシウム石鹸へと加工処理
した。プロセス全体で約20分間かかった。
【0044】 実施例8 成分:200グラム ヒマワリ油 30グラム CaO 30グラム 水 成分を実施例5と同様に反応させた。以下の6つの実施例についても成分を同
様に反応させた。 実施例9 成分:200グラム 大豆油 30グラム CaO 30グラム 水 実施例10 成分:200グラム オリーブ油 30グラム CaO 30グラム 水 実施例11 成分:200グラム コーン油 30グラム CaO 30グラム 水 実施例12 成分:200グラム タロー 30グラム CaO 30グラム 水 実施例13 成分:200グラム ラード 30グラム CaO 30グラム 水
【0045】 このように、本発明は、自由に流動する顆粒状物質の形をした脂肪酸カルシウ
ム塩第一胃迂回飼料補助物が、市販されている動物及び植物性油脂や食品産業及
び飲食業の脂肪副産物から1つの分解反応で製造できるプロセスを提供している
。上述の実施例及び好ましい実施形態の説明は、本発明を限定するのではなく例
証的なものと捉えるべきであり、本発明は特許請求の範囲により定義される。容
易に理解されることであるが、上述した多くの特徴の変更及び組み合わせが、特
許請求の範囲により定義された本発明の精神及び範囲から逸脱せずに使用するこ
とができる。そのような変更は本発明の精神及び範囲を逸脱しているものとみな
すべきではなく、そのような改変はすべて特許請求の範囲の範囲内に包含される
ものとする。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年12月8日(2000.12.8)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0011】発明の概要 上記要求は本発明によって満たされる。第一胃迂回飼料補助物として使用され
る自由に流動する顆粒状脂肪酸カルシウム塩が、高グリセリド含量の脂肪及びグ
リースを酸化カルシウム及び最小量の水と反応させることにより得られる。従っ
て、本発明の1態様によれば、(a)約45重量%よりも大きいC10〜C22脂肪
酸含量を脂肪酸グリセリドの形で有するC10〜C22脂肪酸混合物と、(b)混合
材料の総重量の約10〜30%の酸化カルシウムとから成る反応成分の混合材料
を形成する工程と、酸化カルシウムの量に対する相対重量で約10%〜約100
%の量の水を混合材料に添加する工程と、該混合材料を、前記脂肪酸グリセリド
ケン化して脂肪酸カルシウム塩が生成する温度まで加熱する工程から成る、脂
肪酸カルシウム塩生成物の生産方法が提供される。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0012】 本発明のプロセスにより、100%までのグリセリド含量を有する脂肪及びグ
リース副産物から、自由に流動する脂肪酸カルシウム塩顆粒が得られる。脂肪及
びグリースは脂肪酸単離の中間加工処理工程を行わずにカルシウム塩に直接変換
される。そこから生じたグリセロールを分離する必要もない。脂肪酸カルシウム
塩の第一胃迂回飼料補助物の経済上の存在可能性を低めるエネルギー集約的なプ
ロセスを使用する必要はなくなる。このプロセスはまた、脂肪酸供給原料の選択
に大きな融通性を提供するが、これはさらなる経済上の利点を示す。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0013】 いかなる特定の理論にも束縛されるものではないが、生じたグリセロールは酸
化カルシウムと水の反応により生じた水酸化カルシウムと結合し、カルシウムモ
ノグリセロールエステル、カルシウムジグリセロールエステル、トリカルシウム
オクタグリセロールエステル、カルシウムヘキサグリセロールエステル、並びに
Ca(OH)2・2C383・H2Oを始めとする水和ジグリセロール塩又は[
Ca(C3833](OH)2を始めとする他の水酸化物複合体を形成する。
生じたグリセロールは、混合材料を脱水した時に存在する水酸化カルシウムと結
合し、脂肪酸カルシウム塩生成物を自由に流動する顆粒へ固化・粉砕するのに干
渉しないグリセロールの形となる。従って、本発明の別の態様によれば、本発明
の方法により製造された脂肪酸カルシウム塩が提供される。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0021】 次に水を加えて酸化カルシウムをその水酸化物の形に水和し、大量の発熱を生
じさせる。混合材料にさらなる熱を加え、温度を約90℃から約250℃まで上
昇させる。酸化カルシウムの濃度が低く、遊離脂肪酸の濃度が低いほど、高い温
度が使用される。本発明によれば、水酸化カルシウムを酸化カルシウム及び化学
量論的に等しい当量の水の代わりに使用してもよい。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0038
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0038】 実施例2 成分:380グラム 白色脂肪 100グラム CaO 100グラム 水 約5〜15%の遊離脂肪酸含量を有する白色脂肪とCaOを実施例1と同様に
混合した。次に水を加え、反応を触媒した。CaOを加水分解し、遊離脂肪酸の
全量をカルシウム塩の形に変換した。最終生成物の物理的性質は、実施例1の生
成物と同様であった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61P 1/00 171 A61P 1/00 171 (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT,AU, AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,C N,CR,CU,CZ,DE,DK,DM,DZ,EE ,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM,HR, HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE,KG,K P,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU ,LV,MA,MD,MG,MK,MN,MW,MX, NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,S G,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ ,UA,UG,UZ,VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 フレデリクセン、アイラー ディ. アメリカ合衆国 89015 ネバダ州 ヘン ダーソン キャリコ リッジ 1140 Fターム(参考) 2B005 BA01 BA07 2B150 AA02 AB20 CA24 CE04 CE05 CE08 CE20 4C206 AA01 AA02 DA03 MA01 MA04 MA72 ZA66 ZC61

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】脂肪酸カルシウム塩生成物を製造する方法であって、 (a)約45重量%よりも大きいC10〜C22脂肪酸含量を脂肪酸グリセリドの
    形で有するC10〜C22脂肪酸混合物と、(b)混合材料の総重量の約10〜30
    %の酸化カルシウムとから成る反応成分の混合材料を形成する工程と、 前記酸化カルシウムの重量に対して約10重量%〜約100重量%の水を、混
    合材料に添加する工程と、 前記混合材料を前記脂肪酸グリセリドがケン化して脂肪酸カルシウム塩を生成
    する温度まで加熱する工程と、から成る方法。
  2. 【請求項2】前記混合材料を冷却して、固体の自由に流動する顆粒状の脂肪
    酸カルシウム塩生成物を形成する工程をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】前記C10〜C22脂肪酸混合物が、約85〜約100重量%のグ
    リセリド含量を有する、請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】前記C10〜C22脂肪酸混合物が、黄色脂肪、白色脂肪、ラード
    、及びタロー、植物油及び魚油から成る群より選択された脂肪酸供給原料である
    、請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】前記混合材料が、約90〜約250℃の温度まで加熱される、
    請求項1に記載の方法。
  6. 【請求項6】前記温度は約90〜約120℃の間にあり、前記混合材料は約
    15〜約30重量%の酸化カルシウムを含む、請求項5に記載の方法。
  7. 【請求項7】前記温度は約120〜約250℃の間であり、前記混合材料は
    約15〜約30重量%の前記酸化カルシウムを含む、請求項5に記載の方法。
  8. 【請求項8】前記温度は約180〜220℃の間である、請求項7に記載の
    方法。
  9. 【請求項9】前記混合材料は、生物活性物質をさらに含む、請求項1に記載
    の方法。
  10. 【請求項10】前記生物活性物質はアミノ酸である、請求項9に記載の方法
  11. 【請求項11】請求項1に記載の方法により製造された脂肪酸カルシウム塩
    第一胃迂回飼料補助物。
  12. 【請求項12】反芻動物に脂肪酸飼料補助物を供給するプロセスであって、
    前記動物の飼料の乾燥物質体積の少なくとも約1%に等しい量で請求項11に記
    載の第一胃迂回飼料補助物を前記動物に与える工程から成るプロセス。
  13. 【請求項13】前記動物が畜牛である、請求項12に記載のプロセス。
  14. 【請求項14】前記動物が授乳中の乳牛である、請求項13に記載のプロセ
    ス。
  15. 【請求項15】前記第一胃迂回飼料補助物が前記飼料の乾燥物質体積の約1
    0%を超えない量で前記飼料に添加される、請求項12に記載のプロセス。
  16. 【請求項16】前記第一胃迂回飼料補助物が、前記飼料の乾燥固形体積の約
    3〜約5%の量で前記飼料に添加される、請求項15に記載のプロセス。
  17. 【請求項17】反芻動物が食べられる少なくとも1つの植物性材料と請求項
    11に記載の第一胃迂回補助物とを含む反芻動物用飼料であって、前記第一胃迂
    回飼料補助物は前記飼料の乾燥物質体積中の少なくとも約1%である、反芻動物
    用飼料。
  18. 【請求項18】前記植物性材料が、マメ科植物の干し草、牧草、トウモロコ
    シサイレージ、牧草サイレージ、マメ科植物サイレージ、トウモロコシ穀粒、オ
    ート麦、大麦、蒸留所の穀粒、醸造所の穀粒、大豆粉及び綿実粉から成る群より
    選択される、請求項17に記載の反芻動物用飼料。
  19. 【請求項19】前記第一胃迂回飼料補助物は、前記飼料の乾燥固形体積の約
    10%以下の量で存在する、請求項17に記載の反芻動物用飼料。
  20. 【請求項20】前記第一胃迂回飼料補助物は、飼料の乾燥物質体積の約3〜
    約5%の量で存在する、請求項19に記載の反芻動物用飼料。
JP2000616630A 1999-05-05 2000-04-19 第一胃迂回使用補助物の製造方法 Expired - Fee Related JP3774628B2 (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US13265699P 1999-05-05 1999-05-05
US60/132,656 1999-05-05
US09/349,662 US6229031B1 (en) 1999-05-05 1999-07-08 Method for manufacturing rumen bypass feed supplements
US09/349,662 1999-07-08
PCT/US2000/010578 WO2000067589A1 (en) 1999-05-05 2000-04-19 Method for manufacturing rumen bypass feed supplement

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2002543806A true JP2002543806A (ja) 2002-12-24
JP2002543806A5 JP2002543806A5 (ja) 2006-01-05
JP3774628B2 JP3774628B2 (ja) 2006-05-17

Family

ID=26830598

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000616630A Expired - Fee Related JP3774628B2 (ja) 1999-05-05 2000-04-19 第一胃迂回使用補助物の製造方法

Country Status (10)

Country Link
US (1) US6229031B1 (ja)
EP (1) EP1175154B1 (ja)
JP (1) JP3774628B2 (ja)
AT (1) ATE288685T1 (ja)
AU (1) AU4363400A (ja)
CA (1) CA2372646C (ja)
DE (1) DE60018053T2 (ja)
ES (1) ES2235857T3 (ja)
MX (1) MXPA01011224A (ja)
WO (1) WO2000067589A1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007526346A (ja) * 2003-05-06 2007-09-13 ノレル アクイジション コーポレイション トランスおよび多価不飽和脂肪酸の第一胃バイパスカルシウム塩
JP2008148696A (ja) * 2006-12-13 2008-07-03 Republic Of Korea Management Rural Development Administration アミノ酸が添加された反すう胃保護脂肪の製造方法
JP2009522241A (ja) * 2005-12-30 2009-06-11 ノレル・ソシエダッド・アノニマ 動物飼料用カルシウム石鹸の製造方法

Families Citing this family (49)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6440447B1 (en) 1999-06-22 2002-08-27 Land O'lakes, Inc. Method and composition for enhancing milk production
US6737078B1 (en) * 1999-11-24 2004-05-18 The Iams Company Process for enhancing canine and feline reproductive performance
US6392075B1 (en) * 2000-09-29 2002-05-21 Norel Acquisition Corp. Method for manufacturing calcium salts of highly unsaturated fatty acids
US20050032897A1 (en) * 2000-11-22 2005-02-10 The Iams Company Process for enhancing canine and feline reproductive performance
US7052712B2 (en) * 2001-10-05 2006-05-30 Rubicon Scientific Llc Animal feeds including actives and methods of preparing same
AU778384B2 (en) * 2001-11-14 2004-12-02 Virtus Nutrition Llc Method for manufacturing fatty acid calcium salts from high glyceride content oils
US6576667B2 (en) * 2001-11-14 2003-06-10 Norel Acquisition Corp. Method for manufacturing fatty acid calcium salts from high glyceride content oils
US20030130348A1 (en) * 2001-11-16 2003-07-10 Strohmaier George K. Polyunsaturated oil saponification
US7098352B2 (en) * 2001-11-16 2006-08-29 Virtus Nutrition Llc Calcium salt saponification of polyunsaturated oils
KR200281400Y1 (ko) * 2002-04-15 2002-07-13 이미영 접착식 장신구
US6787150B2 (en) * 2002-07-22 2004-09-07 Kes Associates Seed coating for bypassing the ruminant digestive tract
WO2004012520A2 (en) 2002-08-01 2004-02-12 The Regents Of The University Of California Composite rumen delivery gels containing lipids, medicaments and nutrients
US20050186282A1 (en) * 2002-08-01 2005-08-25 The Regents Of The University Of California, A California Corporation Method and compositions for preparing and delivering lipids, other nutrients and medicaments
US8519008B2 (en) 2003-01-22 2013-08-27 Purina Animal Nutrition Llc Method and composition for improving the health of young monogastric mammals
US20040191390A1 (en) * 2003-03-31 2004-09-30 Lee John H. Encapsulated oil and fat products with free fatty acids
US20040202771A1 (en) * 2003-04-14 2004-10-14 Rigel Technology Corporation Processes for food waste sludge and animal blood
US20040228948A1 (en) * 2003-05-16 2004-11-18 Kennelly John J. Increasing the concentration of conjugated linoleic acid isomers in the milk fat and/or tissue fat of ruminants
NO319624B1 (no) 2003-09-15 2005-09-05 Trouw Internat Bv Fiskefôr for laksefisk i ferskvann og anvendelse av slikt fôr.
US8110214B2 (en) 2003-12-23 2012-02-07 Land O'lakes Purina Feed Llc Method and composition for enhancing milk production and milk component concentrations
US20050186305A1 (en) * 2004-01-30 2005-08-25 The Regents Of The University Of California, A California Corporation Protected dry composites
US20050171367A1 (en) * 2004-02-03 2005-08-04 Terry DeLoach Method for manufacturing a combined fatty acid / lecithin ruminally protected feed supplement.
MXPA06013990A (es) * 2004-04-30 2007-08-14 Virtus Nutrition Llc Sintesis de sal de metal monovalente y divalente de acido graso polinsaturado.
US7446215B2 (en) * 2004-07-21 2008-11-04 Rigel Technology Corporation Solid fat products from some liquid oil ingredients
US20060016759A1 (en) * 2004-07-21 2006-01-26 Lee John H Process for the oily sludge of food byproducts
US8137719B2 (en) * 2004-08-27 2012-03-20 Adm Alliance Nutrition, Inc. High-fat animal feed pellets and method for making same
ES2249995B1 (es) * 2004-09-22 2007-06-01 Norel, S.A. Procedimiento de produccion de jabones calcicos, sodicos o magnesicos de acidos grasos o de oleinas de grasas vegetales o animales y su uso como nutrientes en alimentacion de animales monogastricos.
WO2007038128A2 (en) * 2005-09-21 2007-04-05 Tarome, Inc. Apparatus and method for use in making ruminant feedstuff
US20070098810A1 (en) * 2005-11-01 2007-05-03 Lee John H Preparation for solid calcium bolus product
US20070172540A1 (en) * 2006-01-25 2007-07-26 Neece Charles E High density, energy component-added pelletized agricultural processing byproducts for animal feed
US9167834B2 (en) * 2006-01-31 2015-10-27 Gary L. Rohwer Preparing oil seed for ruminant feed
JP5058566B2 (ja) * 2006-11-17 2012-10-24 油化産業株式会社 繁殖用雌牛の飼育方法
US20080220125A1 (en) * 2007-03-05 2008-09-11 Charles Abbas Method of Preparing More Digestible Animal Feed
WO2009032728A2 (en) 2007-08-31 2009-03-12 Jh Biotech, Inc. Preparation of fatty acids in solid form
US20090092704A1 (en) * 2007-10-05 2009-04-09 H.J. Baker & Bro., Inc. Granular feed supplement
AU2009269594B2 (en) * 2008-07-07 2013-06-27 Bio-Energy Ingredients Limited A glycerol derived material
WO2010106475A2 (en) 2009-03-20 2010-09-23 Bio-Energy Ingredients Limited A method of reducing the rate of degradation of a biological material
US20100255147A1 (en) * 2009-03-20 2010-10-07 Milk Specialties Company Non-Settling Galacto-Oligosaccharide-Rich Liquid Concentrate and Related Methods and Nutritional Compositions
US9126921B1 (en) 2009-11-02 2015-09-08 Milk Specialties Company Partial calcification of free fatty acid mixtures, livestock feed compositions including them, and methods of making same
US8178707B2 (en) 2010-03-25 2012-05-15 Jost Chemical Company Co-precipitated salts of fatty acids
US10092533B2 (en) 2010-10-18 2018-10-09 H. J. Baker & Bro., Llc Granular feed supplement
US8853435B1 (en) 2011-05-20 2014-10-07 Milk Specialties Company Partial neutralization of free fatty acid mixtures with magnesium, livestock feed compositions including them, and methods of making same
CA2862398A1 (en) * 2012-01-04 2013-07-11 Nutriquest, Llc. A high energy rumen inert feedstuff
US8658199B2 (en) 2012-02-01 2014-02-25 Purina Animal Nutrition Llc Systems and methods for feeding sugar alcohol to ruminants during periods of heat stress
US8483249B1 (en) 2012-04-16 2013-07-09 Coherent, Inc. Diode-laser bar package
FI124101B (en) 2012-05-14 2014-03-14 Hankkija Maatalous Oy Modified tall oil fatty acid
FI124918B (fi) 2013-05-14 2015-03-31 Hankkija Maatalous Oy Mäntyöljyrasvahappo
FI125051B (fi) 2013-10-24 2015-05-15 Hankkija Oy Mäntyöljyrasvahappo
HUE050907T2 (hu) 2013-11-13 2021-01-28 Hankkija Oy Gyantasavakat tartalmazó takarmány-kiegészítõ
CN112293579A (zh) * 2020-10-27 2021-02-02 中国林业科学研究院林产化学工业研究所 一种多功能饲料添加剂及其制备方法

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4642317B1 (en) * 1981-06-16 1996-12-31 Ohio Agricultural Res & Dev Process for feeding ruminant animals and composition for use therein
GB2113521B (en) * 1982-01-25 1985-10-02 Balfour Mfg Protected feedstuffs and their production
US5456927A (en) 1991-12-04 1995-10-10 Church & Dwight Co., Inc. Ruminant feed supplement product
US5234701A (en) 1991-12-04 1993-08-10 Church & Dwight Co., Inc. Production of dietary fatty acid salt compositions
US5182126A (en) * 1992-03-20 1993-01-26 Church & Dwight Co., Inc. Ruminant feed supplement
WO1994028739A1 (en) * 1993-06-16 1994-12-22 Church & Dwight Company, Inc. Rumen-bypass fatty acid salt and protein dietary supplement for ruminants
WO1994029256A1 (en) * 1993-06-16 1994-12-22 Church & Dwight Company, Inc. Batch process for fatty acid alkaline earth metal salt production

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007526346A (ja) * 2003-05-06 2007-09-13 ノレル アクイジション コーポレイション トランスおよび多価不飽和脂肪酸の第一胃バイパスカルシウム塩
JP2009522241A (ja) * 2005-12-30 2009-06-11 ノレル・ソシエダッド・アノニマ 動物飼料用カルシウム石鹸の製造方法
JP2008148696A (ja) * 2006-12-13 2008-07-03 Republic Of Korea Management Rural Development Administration アミノ酸が添加された反すう胃保護脂肪の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
EP1175154B1 (en) 2005-02-09
ES2235857T3 (es) 2005-07-16
AU4363400A (en) 2000-11-21
JP3774628B2 (ja) 2006-05-17
CA2372646A1 (en) 2000-11-16
WO2000067589A1 (en) 2000-11-16
DE60018053D1 (de) 2005-03-17
EP1175154A1 (en) 2002-01-30
DE60018053T2 (de) 2009-10-01
CA2372646C (en) 2007-01-09
US6229031B1 (en) 2001-05-08
MXPA01011224A (es) 2003-07-14
ATE288685T1 (de) 2005-02-15
EP1175154A4 (en) 2003-01-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3774628B2 (ja) 第一胃迂回使用補助物の製造方法
AU2001293191B2 (en) Method for manufacturing calcium salts of highly unsaturated fatty acids
US8093415B2 (en) Polyunsaturated fatty acid monovalent and divalent metal salt synthesis
AU2001293191A1 (en) Method for manufacturing calcium salts of highly unsaturated fatty acids
US5382678A (en) Batch process for fatty acid alkaline earth metal salt production
IE53811B1 (en) Feedstuffs and their production
EP1656034B1 (en) Rumen bypass calcium salts of trans and polyunsaturated fatty acids
US20050171367A1 (en) Method for manufacturing a combined fatty acid / lecithin ruminally protected feed supplement.
US6924382B2 (en) Rumen bypass calcium salts of C18:1 and C18:2 fatty acids
MXPA05011915A (en) Rumen bypass calcium salts of trans and polyunsaturated fatty acids

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050705

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050705

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20050705

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20050707

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20050705

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20050909

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051004

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051216

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060124

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060220

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3774628

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100224

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100224

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110224

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120224

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120224

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130224

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130224

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140224

Year of fee payment: 8

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees