JP2002543684A - 放射線撮像線用自己トリガー撮像デバイス - Google Patents

放射線撮像線用自己トリガー撮像デバイス

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JP2002543684A JP2000614650A JP2000614650A JP2002543684A JP 2002543684 A JP2002543684 A JP 2002543684A JP 2000614650 A JP2000614650 A JP 2000614650A JP 2000614650 A JP2000614650 A JP 2000614650A JP 2002543684 A JP2002543684 A JP 2002543684A
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radiation
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imaging
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コンスタンテイノス, エヴアンゲロス スパルテイオテイス,
ステフアン ユルテ,
ヨウニ ピユーシア,
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シマゲ オユ
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Abstract

(57)【要約】 半導体放射線撮像構体は、少なくとも一つの画素検出器を含む半導体撮像デバイスを有する。撮像デバイスは少なくとも一つの画素検出器を形成するためにバイアスを受けるようにアレンジ(構成)される。構体はまた画素検出器に入射した放射線を判定するためにバイアスをモニタするバイアスモニタ手段を含む。撮像デバイスは複数の画素検出器を含み、その少なくとも幾つかについてのバイアスは入射放射線を決定するためにモニタされることが好ましい。全ての検出器素子のバイアスがモニタされることが、より好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、放射線撮像用自己トリガー撮像構体、および自己トリガーできる撮
像システムに関する。
【0002】 色々なタイプの画素配列を含む撮像デバイスが、知られている。
【0003】 電荷結合イメージセンサー(電荷結合素子(CCD)としても知られる)は、
既知の撮像デバイスの一つのタイプを形成する。CCDタイプ素子は次の方法で
動作する。 1.電荷は、印加電圧によって作られた空乏領域内部に蓄積される。各ピクセル
(イメージセル)について、空乏領域はポテンシャルウエルの形状を持ち、電極
ゲート下の電子を半導体基板内部に留まらせる。 2.各電荷を近接ピクセルセルに記録するために、電圧がパルスとしてCCDデ
バイスの電極ゲートに印加される。電荷は半導体基板の内側に留まり、かつピク
セル毎に共通の出力へ記録される。
【0004】 このプロセスの間、追加の電荷は蓄積できない。 既知の別のタイプの撮像デバイスは、空乏電圧を各ピクセル位置に印加し、か
つ電荷収集容積を規定する電極を備える半導体基板を持つ半導体ピクセル検出器
である。
【0005】 典型的には、簡単なバッファー回路は光子が光吸収されたとき、またはイオン
化放射線(ionizing radiation)が基板の空乏ゾーンを横切
る時、電気信号を読み出す。従ってこのタイプのピクセル検出器は典型的にはパ
ルスモードで動作し、衝突(hits)の数は外部の撮像デバイスに蓄積される
【0006】 バッファー回路は、電荷収集容積と同じ基板上にあるか(EP−A−0,28
7,197)、または例えば既知のバンプ接着技術に従って電荷収集容積を持つ
基板に機械的に接着された別体の基板上にある(EP−A−0,571,135
)ことができる。
【0007】 デバイスの別のタイプが、国際出願WO95/33332に記述されている。
WO95/33332において、活性ピクセル半導体撮像デバイス(ASID)
が記述されている。ASIDは、画素検出器の配列および別の画素回路の配列を
持つ、半導体基板を含む画素の配列を有する。
【0008】 画素検出器は、現在の放射線に応答して電荷を発生する。各画素回路はそれぞ
れの画素検出器と関連し、画素検出器への入射放射線に起因する電荷を蓄積する
【0009】 画素回路は、個々にアドレス可能であり、かつそれぞれの画素検出器上の複数
の継続的な放射線衝突から電荷を蓄積させる回路を有する。
【0010】 デバイスは、例えばトランジスタのゲート上の蓄積電荷によって動作する。従
って、電荷の値のアナログ記憶が得られる。画素回路からの電荷は、決定された
時間に読み出すことができ、かつ各画素回路に記憶されたアナログ電荷の値に基
づいてイメージを発生するために使用できる。
【0011】 CCDは、半導体基板内側のポテンシャルウエルの限定された容量の故に、ま
たイメージが読み出される不活性時間の故に、ダイナミック・レンジが限定され
ていると言う欠点に悩む。パルス計数半導体ピクセルデバイスもまたダイナミッ
ク・レンジが限定されていると言う欠点を持つ。
【0012】 衝突が検出される時、これらのデバイスはピクセル接触を読むので、それらは
高い計数率においては飽和の問題が生じる。
【0013】 WO95/33332による半導体画素デバイスは、イメージの蓄積について
の大きなダイナミック・レンジを提供することにより、より昔の先行技術をこえ
るかなりの利点を与える。
【0014】 与えられた露光について、リアルタイム撮像と、より制御されたより低い放射
線量を提供するため、従来の放射線撮像システムに使用されたフィルムに取って
代わるように、上記CCDおよび半導体素子を利用することが提案されてきてい
る。
【0015】 既知のアレンジメント(構成)において、CCDは電気的にX線源に接続され
る。X線源が付勢される時、イメージ獲得および読み出しを開始するために、ス
タート信号が接続線に沿ってCCDおよびその制御回路に伝達される。
【0016】 米国特許No.5,513,252に開示された任意に選択しうる構成におい
ては、X線源への接続はない。代わりに、CCDが放射に先立って連続的に読み
出しされる。CCDから得られる信号は、照合レベルと比較される。
【0017】 もし信号が照合レベルを超えればCCDのイメージ獲得が開始され、すなわち
CCDは読み出されることを停止し、イメージはCCD上で蓄積をスタートする
【0018】 欧州特許出願No.0,756,416 A1は、そこでCCD素子中に蓄積
された電荷が、電荷を集計するために色々な行からレジスタにクロックされると
ころの、撮像デバイスとして使用されているCCDを開示している。集計結果は
、閾値テストに与えられる。
【0019】 X線放射の開始は、閾値テストに加えられた信号が照合値を超過した時、検出
される。次いで上記のようにイメージ獲得が始動され、すなわちその後にのみC
CDはイメージの蓄積をスタートする。
【0020】 更に別の構成において、X線源とCCDはまたも物理的な接続を持たない。別
のセンサーは、CCDがX線放射の開始を検出する撮像配列に接近して構成され
る。入射X線エネルギーの検出時に、センサーは上記のようにイメージ獲得を始
動するために信号をCCD制御回路に送る。
【0021】 先の先行技術システムは、放射線源の作動とイメージ獲得の始動間の遅延を含
む。放射線撮像、特にX線撮像において、照射線への露出および放射線デバイス
への露出はできる限り低く保たれるべきであるので、前記の遅延はできる限り多
く抑えることが望ましい。
【0022】 更にCCDのアプローチは、露光の終期を判定するために不適当である。放射
線源への追加センサーまたは接続が、照射の終期を示す露光トリガーを与えるた
めに必要である。
【0023】 本発明の第一の観点による実施例によれば、半導体放射線撮像構体が提供され
、それは下記を具備する:すなわち、少なくとも一つの画素検出器を含み、前記
画素検出器を形成するためのバイアスを受けるように構成された半導体撮像デバ
イス、および前記画素検出器上に入射する放射を判定するための前記バイアスを
モニタするためのバイアスモニタ手段、を具備する。
【0024】 本発明の第二の観点による実施例によれば、画素検出器を含む半導体撮像構体
を与える方法が提供され、それは、前記画素検出器に入射した放射を判定するた
めに前記画素検出器についてのバイアスをモニタすることと、所定の条件を満た
す前記バイアスについてのトリガーを始動すること、を具備する。
【0025】 本発明の第三の観点による実施例によれば、自己トリガー性半導体放射線撮像
システムが提供され、それは、前節に記述されたように動作可能な半導体撮像構
体、信号を受けるために前記撮像構体に結合されそこからのトリガー信号を含む
制御エレクトロニクス、前記制御エレクトロニクスから結合された信号を記憶す
る信号記憶手段、前記制御エレクトロニクスから結合された信号を処理するため
のイメージプロセッサー、および前記イメージプロセッサーによって与えられた
イメージを表示するディスプレイユニット、を具備する。
【0026】 本発明の第一、第二または第三の観点による実施例は、画素検出器を形成する
ために加えられたバイアスをモニタすることにより、一つまたは複数の画素検出
器に入射した放射線への実質的に瞬時の、すなわちリアルタイムの応答を提供す
ることが有利である。
【0027】 このような実施例は、画素検出器に入射する放射線に直接応答し、なお入射し
た放射線の間接的モニタによってもトリガー信号を提供し、それによって、画素
からデータを読み出しすることの必要性を取り除く。
【0028】 更に、その実施例は、自己トリガーイメージ検出器のデバイスとシステムを与
え、かつ露光の開始および/または終了を明らかにするためのトリガー信号がX
線源から、このようなシステムの制御エレクトロニクスへ与えられることの必要
性を取り除く。
【0029】 更に、バイアスは画素配列の全区域に亘って入射した放射線の平均を表すので
、それはその区域に亘って入射した総放射線のしっかりした表示を与え、鋭敏な
自己トリガー機構を与える。
【0030】 半導体撮像デバイスはそれぞれの第一および第二表面上に第一および第二導電
層を支持する半導体基板を有することが適当である。第一および第二導電層は、
画素検出器についての放射線検出ゾーンを形成するために、それらの間にバイア
スを印加するように互いに少なくとも部分的に相対する。
【0031】 典型的には、第一導電層は第一基板表面を横切って実質的に連続する層を有し
、第二導電層は複数の画素検出器についてそれぞれの放射線検出ゾーンを規定す
るために複数の画素電極を有する。
【0032】 バイアスモニタ手段が所定の基準を果たすバイアスのために、トリガーを与え
るように適応されることは有利なことである。
【0033】 第一の好ましい実施例によれば、バイアスモニタ手段はバイアスの変化率また
は方向を判定し、および変化の異なる率または方向間をより好ましく識別する。
こうして、入射放射線強度の増加および減少に対応する、バイアスの増加および
減少が判定され、そして適当なトリガー信号を創始(始動)するために利用され
る。
【0034】 好ましくは一つ以上の閾値が、トリガーがそれについて始動される露光のスタ
ートおよび/または終期での入射放射線レベルを表すバイアスレベルに対応して
設定される。このようなトリガーは適当な方向で、および/または適当な方向の
それぞれのバイアスレベルを超えるバイアスについて始動される。
【0035】 一定でない出力電圧から供給されるバイアスを持つ構体についてバイアス電圧
がモニタされるけれども、バイアスモニタ手段はバイアス電流を好ましくはモニ
タし、かつバイアス電流を表す信号を与える。
【0036】 この表す信号は微分され、得られた信号は(例えば積分器によって)低域濾波
され、および濾波結果は一つ以上の閾値レベルとの比較のためにコンパレータに
入力される。こうして典型的には閾値レベルが、入射放射線を表しバイアス電流
から得られるところの中間信号の値と比較される。
【0037】 適当な微分器の例は高域通過濾波器であり、また適当な低域通過濾波器の例は
積分器である。高域通過濾波微分器および低域通過濾波積分器についてのカット
オフ周波数は、それぞれ10−200Hzおよび500Hz−2kHzの範囲に
あるのが適当である。
【0038】 本発明の好ましい第2の実施例によると、バイアスモニタ手段は画素検出器上
に入射する総放射線を表すバイアス値を蓄積し、これにより信頼性を損なう放射
線検出を有利に回避する。こうして偽ポジティブトリガー信号の可能性が低減さ
れ、入射放射線に対する感度に悪影響を与えることがない。
【0039】 好ましくは、画素の暗または零入力バイアス値はバイアスを表す値から減じら
れ、それで得られる信号は次いで零入力バイアス値についての補正の後、総蓄積
バイアス値の指示を与えるために積分される。
【0040】 露光トリガー信号のスタートおよび/または終期のような適当なトリガー信号
を始動するために、バイアス値がそれと比較されるところの一つ以上の閾値レベ
ルが設定される。
【0041】 好ましくは、一つ以上の画素検出器を有する撮像デバイスについて、次に個々
の画素の全てに対応する暗または零入力バイアス値が、バイアス値を表す値から
減じられる。
【0042】 サンプルおよびホールド回路が、適当な零入力バイアス値を得るために放射線
露光に先行してバイアス値を記録するように構成されることが適当である。
【0043】 本発明の第三の好適な実施例によれば、好ましくはバイアス電流であるが選択
によっては電圧であってもよい、バイアスを表す積分された信号が、画素検出器
上に入射した放射線に対応する信号を取り出すためにバイアスを表す信号から減
じられることが適当である。得られる信号は、次いで適当なトリガー信号を始動
するために閾値と比較される。
【0044】 本発明の好適な実施例が例示のためにのみ示した添付図面を参照して説明され
る、ここで同様の要素は同じ記号を付けられる。
【0045】 図1は、本発明の使用に適する撮像システムの例の模式的ブロック図である。
この特定の実施例は高エネルギー放射線、例えばX線放射線の撮像に向けられて
いる。高エネルギー放射線は、略1KeV超過のエネルギーを持つ放射線を意味
する。
【0046】 しかしながら、本発明は決して、X線のような高エネルギー放射線に限定され
るものではなく、半導体基板の適当な選択に従って例えばγ線、β線、α線、赤
外線または光学的放射線のようなどんな特定の放射線の検出にも適用できるであ
ろう。
【0047】 図1の撮像システム10は、放射線14を受ける対象物12の撮像を提供する
ことを示す。この例では、放射線は例えば上記のようにX線の放射でもよく、あ
るいは代わりにγ線、β線またはα線の放射でもよいであろう。対象物12は例
えば人体の一部でもよい。
【0048】 撮像デバイス16は複数の画素を有する(ここでは二次元画素配列の素子18
)。下記において参照は素子18になされるが、他の実施例において個々の画素
は二次元配列内部の素子の構成以外の構成(例えば帯状構成)を持ってもよい。
【0049】 制御エレクトロニクス24は、撮像デバイスまたは撮像デバイスの動作を制御
するための処理および制御回路を含む。制御エレクトロニクス24は径路22を
経て撮像デバイス16に連結され、および個々の画素18における読み出し回路
20から電荷を読み出すために、個々の画素18と関連する読み出し回路20を
アドレスされるようにする(例えば走査されるようにする)。
【0050】 読み出した電荷はデジタル化のためにアナログ−デジタル変換器(ADCs)
へ、そしてデジタル信号を処理するためのデータ整理プロセッサー(DRPs)
へ供給される。撮像デバイ用のバイアス110はまた、インターフェース22に
加えられてもよい。随意的に、バイアスはある他の径路を経て加えられてもよい
【0051】 制御エレクトロニクス24は、更に矢印26によって模式図式に表される径路
を経てイメージプロセッサー28に連結される。イメージプロセッサー28はデ
ータ記憶部を含み、その中に、関係する画素18の位置に沿って各画素から読ま
れた電荷値を表すデジタル値を記憶する。
【0052】 イメージプロセッサー28は、表示用イメージを確立する。データ記憶部は二
つのイメージフレーム、すなわち二つのイメージに対応する信号までデジタル値
を記憶できる。後の信号は、先入れ先出しの仕方で先に記憶された信号を書き換
えまたは従わせる。
【0053】 トリガー信号はデータ記憶部の何処に露光用の第一信号が位置されているかを
判定し、この位置からのデータの読み出しをスタートし、次に残りのn素子撮像
システムのn−1画素に対応する次のn−1データ記憶部の位置を読み出す。
【0054】 露光トリガーのスタートについては、第一読み出し記憶部の位置は露光トリガ
ーのスタートに対応する。露光トリガーの終期については、イメージプロセッサ
ーは放射線露光に対応する残りのイメージフレームを読み出すため、トリガー信
号に対応する記憶部位置から後方に働く。
【0055】 矢印56によって模式図式に表される径路を経てディスプレイ55上にデータ
表示を行わせるために、値がイメージプロセッサー28によって読み出される。
データは勿論表示されるよりもむしろ、またはそれに追加して印刷でき、そして
例えば磁気媒体中の不揮発性記憶部を含む次の処理操作を受けることができる。
【0056】 入力デバイス58、例えばキーボードおよび/または他のコンピュータ入力デ
バイスが、矢印59および61によって表されるようにイメージプロセッサー2
8およびディスプレイ55を制御するために設けられる。
【0057】 撮像デバイスは、高エネルギー入射放射線を直接検出し、各画素においてその
画素での入射放射線衝突の数を蓄積する。
【0058】 撮像デバイスは、画素検出器19および画素回路20を含む各画素を備える一
個の半導体基板(例えばシリコンの)として形成することができる。
【0059】 あるいは、撮像デバイス16は、一つは画素検出器の配列と共にまた一つは対
応する画素回路20の配列と共に二つの基板上に構成でき、基板は例えば従来の
接着技術または他の適当な技術により互いに機械的に接続される。
【0060】 図2は、撮像デバイス16の一部の模式図式の断面である。この例において、
撮像デバイス16はバンプ接着34によって画素基板32に接続された画素検出
器基板30を有する。
【0061】 各画素18の画素検出器19は、バイアス電圧を印加する連続電極36、およ
び画素18についての検出ゾーンを規定するために電荷を収集する画素位置電極
38によって検出器基板30上に規定される。
【0062】 このような検出ゾーンは、その中で電荷が入射放射線に応じて発生され、かつ
バイアスの影響下でそれぞれの電極にドリフトするようにさせられるところの、
電荷発生容積を有する。
【0063】 好ましくは、例えば窒化アルミニウム、窒化シリコン、シリコン酸化物のよう
な不活性化材料21が近接する画素電極38間に配置される。イメージ回路基板
32上の対応する画素回路20は、電極38に(すなわち画素検出器19に)対
応する位置に規定される。
【0064】 画素回路20はバンプ接着34によって対応電極38に電気的に接続される。
この仕方で、電荷が入射放射線に応答して画素検出器19に発生された時、この
電荷はバンプ接着34を経て対応画素回路20へ渡される。
【0065】 連続電極36が、例えばアルミニウム、金、インジウム/プラチナ合金または
プラチナ/金合金のような適当に伝導性の材料から製造されてもよい。画素電極
は、例えば金、プラチナ/金合金またはニッケル/金合金のような伝導性材料か
ら製造されてもよい。
【0066】 撮像デバイス16の各画素18は、画素18についての検出ゾーン(すなわち
画素検出器19)を規定するために、連続電極36と協働してバイアス電圧を印
加する電極38によって事実上、基板上に規定される。
【0067】 読み出し基板上の対応読み出し回路は、例えば前記WO95/33332に記
述されるように活性画素回路20を含むことができる。
【0068】 画素検出器19は、光子が電荷を発生する画素18において半導体基板30で
光吸収される時、および荷電放射線が画素18において半導体基板30の検出ゾ
ーンをイオン化する時、その画素18用の半田バンプ34を通してその画素につ
いて電気パルスが半導体検出ゾーンから、読み出し回路20へ流れるように、検
出ゾーンを備えて形成される。
【0069】 画素回路および画素検出器の実際の大きさは、撮像デバイスが意図されている
適用に依存するであろう。
【0070】 上記のように画素検出器および画素回路は、単一半導体基板上に一体的に構成
される。このような実行は可能であるが、本発明には関係しない、回路製造技術
には関する挑戦を与える。
【0071】 適当な回路製造技術により、ここに記述されたような本発明は、ここに記述さ
れた二重基板技術とは対立するところの、単一半導体基板の上で実行するように
することが完全に適用できる。
【0072】 適当な半導体材料ならどんなものでも基板として使用できる。例えばシリコン
は、検出器基板用におよびイメージ回路基板用に使用できる。他の半導体材料も
使用できるであろう。例えば検出器基板について材料は、CdZnTe、CdT
e、HgI、InSb、GaAs、Ge、TIBr、SiおよびPbIから選
択することができるであろう。
【0073】 例として、CdZnTeの検出器基板材料について、連続電極36は典型的に
照合電圧に対して−100Vから−600Vの範囲の電圧に保持され、一方Cd
Teについて電圧は+/−100Vから+/−600Vである。
【0074】 略±200V/mmの電界が連続電極36と約−/+5Vまたは+3Vの電圧に
保持される画素電極38間に印加される。シリコン検出器基板について+150
V/0.5mmの電界が連続電極36と画素電極38間に印加される。
【0075】 X線光子が画素検出器19の検出ゾーンで光吸収される時電荷が作られ、(ま
たは他の実施例について荷電粒子またはγ線が入射または吸収され)、電気パル
スは画素検出器19からバンプ接着34を経て対応画素回路20へ流れる。
【0076】 図2はまた、検出器基板30と一体の随意的保護リング区域48を示す。
【0077】 保護リング区域48は典型的には全ての画素18を囲み、そして色々な保護リ
ング50を有することができる。保護リング50は伝導性材料、好ましくは保護
リングが画素電極38と同じ時に製造されるように、画素位置電極38について
使用されるものと同じ材料で作られる。
【0078】 保護リング50によって規定される保護リング区域48は、検出器基板30材
料についてエッジにおけるフィールド強度の局所的増加を低減することにより、
検出器基板30のエッジでの結晶欠陥による電荷注入を低減する。
【0079】 保護リングはまた、検出器基板30内側の均一な電界を維持することを助ける
【0080】 連続電極36は、保護リング区域48に伸長し、かつまた保護リング区域48
内にバイアス電圧を印加する。このことは保護リング48/50と連続電極36
間に、これ以降、放射線検出セル57と呼ぶところの別の検出ゾーンを形成する
。保護リング48/50は、撮像デバイスおよび画素検出器19が照射される時
、放射線に露光される。
【0081】 図3は、保護リングを含む検出器基板30の例の隅60を示す。画素位置電極
38は、保護リング区域48の内側に配置される。先に述べたように、撮像デバ
イス16に入射した放射線は画素位置電極38上のみでなく保護リング区域48
を有する保護リング50上にも落ちる。
【0082】 保護リング区域48は検出器基板30のエッジに向かうフィールド強度を徐々
に低減するために、一つ以上の保護リング50を有してもよい。保護リング50
は、撮像デバイス上の放射線センサー出力ピンに直接結合されたバンプ接着52
を経て出力回路54に結合される。
【0083】 図4は、本発明による撮像デバイスの実施例における一つの画素についての画
素回路20の一つの好ましい例を図示する。この例では、カスコード接続増幅器
として構成された電界効果トランジスタ(複数)(FETs)を使用する。
【0084】 VBIAS 90は、画素の画素検出器19を形成する空乏ゾーンを横切るバ
イアス電圧入力である。画素検出器19は、ダイオードシンボルD11によって
表される。画素それ自身において、出力信号92はアナログ信号出力であり、V
ANA 94はアナログパワー供給入力である。
【0085】 RES_R_1はリセット入力であり、ENA_R_1は画素回路についての
イネーブル入力である。RES_R_1 96およびENA_R_1 98入力
が共に低い時、電荷はトランジスタM11A 100のゲートに蓄積される。
【0086】 FETを使用することにより、各ピクセルについての殆どの入力ノード静電容
量の原因である画素電荷記憶デバイス(FETゲートまたはコンデンサのような
)を使用して、電荷蓄積静電容量が最大化される本発明の実施例の一つの例のみ
が与えられる、ということが理解されるであろう。
【0087】 ピクセルセルを読むために、RES_R_1は高い状態に取られ、そのことに
より電流はトランジスタM11A 100からトランジスタM11B 102を
通して出力信号92へ流れる。ピクセル回路はRES_R_1は高くとることに
よりリセットされ、そこでRES_R_1が僅か数マイクロ秒間高かった後、蓄
積された如何なる電荷もトランジスタM11A 100のゲートから除去されて
しまうであろう。
【0088】 RES_R_1 96が低レベルに進んだ直後、電荷はトランジスタM11A
100のゲートで蓄積を開始できる。
【0089】 もしリセット入力RES_R_1 96に何もリセットパルスが供給されなけ
れば、次いでイネーブル入力ENA_R_1が高く進んだ時、読み出し動作は電
荷を破壊せず代わりに単に蓄積電荷に直接比例する電流を起こす。このことによ
り、リセットなしに多重読み出しが行える。
【0090】 図5は、本発明による撮像デバイスの実施例における画素についての活性画素
回路320の別の例を図示する。この例は、図4の例と類似である。画素検出器
は画素のPD 319で表される。
【0091】 画素回路それ自身の中で、VBIAS 340は電圧バイアスであり、出力
342はアナログ信号出力であり、リセット346はFET 347に接続され
たリセット入力でありおよびイネーブル348は画素回路についてのイネーブル
FET 352に接続されたイネーブル入力である。
【0092】 イネーブル348入力が低くかつリセット346入力が高い時、電荷(電子)
は電荷記憶FET 350のゲートに蓄積される。
【0093】 画素を読み出すために、イネーブル348は高い状態に取られ、それにより電
流はFET 350からFET 352を通して出力342に流れることができ
る。
【0094】 画素回路はリセットを低くとることによりリセットされ、そこでリセット34
6が僅か数マイクロ秒間低い状態の後、如何なる蓄積電荷もFET 350のゲ
ートから除去されるであろう。
【0095】 リセット346が高レベルに進んだ直後、電荷はFET 350のゲートで蓄
積を開始することができる。もしリセット入力リセット346に何もリセットパ
ルスが供給されなければ、次いでイネーブル入力イネーブルが高く進んだ時、読
み出し動作は電荷を破壊せず代わりに単に蓄積電荷に直接比例する電流を起こす
【0096】 従って図5の回路の動作は、図4のそれと類似であるということが見られるで
あろう。加えて図5の回路は、画素回路のための過負荷保護回路として作用する
ダイオード354とを356を含む。
【0097】 ダイオードは、FETsを損傷するであろう静電気およびFETs過負荷の両
方に対する保護を提供する。もしFETゲート350が所定の電荷閾値(例えば
電圧バイアスである5ボルトに対応する)よりも多く蓄積するならば電流はダイ
オード356を通して接地に向け流れることをスタートするであろうし、こうし
てFET 350を保護する。
【0098】 このことは、例えば撮像されるべき対象物の周辺外側で十分な放射線を受ける
画素を保護するであろう。二つのFETs 350および352、は縦続増幅器
段として実行されることが好ましい。
【0099】 この構成において、二つのFETs 350と352はそれに応じて雑音を増
加することなくインピーダンスアップ変換を与える。
【0100】 従って、本実施例に記述される各ピクセル回路からの雑音レベルは僅かに約5
00eであり、一方ピクセル回路は非常に小さなサイズ(10−20μmピクセ
ルサイズ)、約50,000,000eの非常に大きいダイナミック・レンジ、
および個々のアドレス可能性を維持する。
【0101】 図5は更にまた、省略可能な随意的バイポーラ・トランジスタ360を図示す
る。 本発明の例示した実施例によれば、バイアス110は、図4および5に図示さ
れた画素18のそれぞれの例に示して記述されたバイアス電圧VBIAS 90
とVBIAS 340を形成するために、制御エレクトロニクス24を備えるイ
ンターフェース22を経て撮像デバイス16に供給される。
【0102】 必要に応じ、バイアス110はパワー供給または他の適当なモジュールから直
接供給されてもよい。例示の実施例は、バイアス電流をモニタすることについて
記述されるであろう。しかしながら、一定でない電圧を持つパワー供給について
電圧がモニタされてもよい。
【0103】 図6では、撮像システム10用、特に図1を参照して記述された制御エレクト
ロニクス24用のトリガー信号を提供するために、本発明の第一実施例による回
路が模式図式に図示されている。
【0104】 図6に示された回路は、微分またはエッジ検出回路である。バイアス110に
よって連続電極36に印加されるバイアス電流は、バイアス電流測定ユニット1
20によって測定される。
【0105】 測定されたバイアス電流に対応するバイアス電流信号122はバイアス電流測
定ユニット120から出力され、かつ微分器(高域通過フィルター)124に入
力される。高域通過フィルター124は、バイアス電流信号122を微分するよ
うに作用する。
【0106】 図示された実施例において、高域通過フィルター124は100Hzのカット
オフ周波数を持つが、そのカットオフ周波数は100Hzである必要はなく、バ
イアス電流信号122の期待されるまたは予期される形式の適当な微分を提供で
きる如何なる適当な周波数でもよい、ということが当該技術に習熟した人々には
容易に明らかであろう。例えば適当な高域通過カットオフ周波数は、10−20
0Hzの範囲内にあることができる。
【0107】 微分されたバイアス電流信号126は高域通過フィルター124から出力され
、低域通過フィルター(積分器)128に結合される。図示された実施例におい
て、低域通過フィルター124は1kHzのカットオフ周波数を持つが、カット
オフ周波数は、微分バイアス電流信号126の期待されたまたは予期された範囲
について適当な低域通過濾過機能を提供する、適当な如何なる周波数でもよい。
【0108】 例えば適当な低域通過フィルターは、範囲500Hz−2kHzにあることが
できる。
【0109】 低域通過フィルター(積分器128)は、積分された信号130を、その積分
された信号130を一つ以上の閾値と比較するところのコンパレータ132へ結
合する。閾値を超える積分された信号130に応答して、コンパレータ132は
撮像システムのためトリガーパルス136の発生を始動するところのトリガー信
号134を出力する。
【0110】 撮像または露光シーケンス間の医療/歯科撮像用X線フラックスエネルギーま
たは典型的なX線源の強度の時間に関する変化の例が、図7の(a)に図示され
る。
【0111】 図7の(a)に図示されたX線源強度は、X線源が作動されまたは露光を始動
するために閉路された時、典型的にはX線管フィラメントのX線パワー供給およ
び/または予熱からのインパルス応答すなわちスパイクによる初期パルス140
を含む。
【0112】 初期パルス140はX線露光144に先立つ所定の期間142(例えば1秒)
でよく、その場合、露光トリガーのスタートを所定の期間142遅れて始動する
ことが利用できる。
【0113】 しかしながらこのようなトリガーは、それが例えばX線源の経年、使用または
温度と共に変化するであろうから、信頼性がないであろう。
【0114】 X線露光プロフィール144はスロープ(傾斜)146を持つ緩やかに増加す
る強度でスタートし、かつ典型的には図示するように約5−50msの間継続す
る。X線強度における緩やかな増加は典型的にはX線管の漸次的加熱および/ま
たはX線源パワー供給電圧の緩やかな立上りによる。
【0115】 随意的にあるいは追加的に、X線源パワー供給の積極的な制御により、X線源
(管フィラメント)の寿命を増加することができる。
【0116】 X線強度はプラトー148に平坦化され、最終的に例えば図示されるように約
5msに亘る露光プロフィール144の終期に、大きな傾斜150で急速に減少
する。
【0117】 典型的には、緩やかな上昇時間146の理由は露光の終期には起こらず、こう
してX線の強度は急速に降下する。
【0118】 図7の(b)は、図7の(a)に図示されたX線強度プロフィールについての
バイアス電流測定ユニット120によって測定されたバイアス信号122を図示
する。バイアス電流号122はイメージデバイスの“暗”または“ゼロ入力”電
流に対応する最小レベル152を持つ。
【0119】 このような“暗”または“ゼロ入力”電流は、X線照明の無露光または不露光
レベルの条件において、それに印加されたバイアス電圧によりイメージ検出素子
19を通して流れる電流である。
【0120】 このような“暗”または“ゼロ入力”電流は、測定されたバイアス電流信号プ
ロフィール122中にオフセットを与える。バイアス電流は、温度変化により変
動するであろう。尤も、このような変動は典型的には緩やかである。
【0121】 バイアス電流信号プロフィール122は、図7の(a)に図示されたX線強度
プロフィールに対応して、初期パルス154、並びに立上りエッジ158を持つ
包絡線156、プラトー160および立下りエッジ162を構成する。
【0122】 バイアス電流変化は撮像デバイス16に入射するX線強度の変化と共に生じ、
かつそれぞれの電極36、38に入って来る入射放射線に応じて検出器基板の検
出ゾーン19に発生される荷電対による。
【0123】 X線の強度が大きくなる程、作られる荷電対の数は大きくなり、こうして測定
されるバイアス電流も大きくなり、その結果また、この逆も起こりうる。
【0124】 バイアス電流信号122の微分から得られる信号126が、図7の(c)に図
示される。正負の方形パルス164および166は、それぞれ初期バイアス電流
信号パルス154の立上り(正)勾配エッジおよび立下り(負)勾配エッジに対
応する。
【0125】 正の方形パルス168はバイアス電流信号プロフィール122への立上りエッ
ジ158に対応し、および負の方形パルス120は立下りエッジ162に対応す
る。低域通過濾過信号126の効果が、図7の(d)に図示される。
【0126】 信号126のパルス(164、166、168、170)に対応して信号13
0にパルス(172、174、176、178)があるけれども、その▲は信号
126のパルス166に対応するパルス174が信号126のパルス170に対
応するパルス178よりも振幅が低いように修正される。
【0127】 低域通過フィルターの適当な調節(カットオフ周波数の低減)により、パルス
172はパルス176に対して(点線で示されるように)減衰されるであろう。
【0128】 このような修正はまたパルス176および178の形状も(点線で示したよう
に)変更するが、それらは依然として修正されない低域通過フィルター128に
ついてのものと少なくとも実質的に同じ振幅を達成するであろう。
【0129】 修正された低域通過フィルターについて、コンパレータ132用の第一閾値に
対応する信号130は、パルス176によってのみ検出限界(1)180を超え
る。パルス176のそれぞれの立上りおよび立下りエッジによる閾値180の交
差は、それぞれX線露光プロフィール144上の点182および184に、並び
に図7の(b)に図示されるバイアス電流信号についての対応閾値に対応する。
【0130】 こうして、値180のそれぞれの超越が、使われる撮像システム10による露
光トリガーのスタートの始動について露光のスタートがX線露光が丁度開始する
時にあるかつまり点182か、あるいはX線強度が実質的に一定レベルに到達さ
れた所にあるかつまり点184か、判定される。
【0131】 コンパレータ132は、撮像システムの制御エレクトロニクス24用の露光ト
リガー信号のスタートを作るようにトリガーパルスユニット136を始動するた
めに、閾値180の一方または他方の超越に応答する個別の直結論理回路を有す
る。
【0132】 図7の(d)にまた図示されるように、負の進行パルス178は第二閾値レベ
ル186(検出限界(2))を超越する。パルス178はそれぞれ図7の(a)
にまた図示されるX線強度プロフィールの点188および190に対応して、立
下りおよび立上りエッジの両方で閾値186と交差する。
【0133】 典型的には、コンパレータ132は、撮像システム用の露光トリガー信号の終
期を作るようにトリガーパルスユニット136を始動するために、パルス178
の立下りエッジ(第一超越)によって閾値186の超越に応答するように構成さ
れて、X線露光が完成されおよびイメージ読み出しが開始されるべきであること
を指示する。
【0134】 コンパレータ132は、個別の論理回路より成る必要はないが、適当に構成さ
れたプログラム可能論理配列または適当にプログラムされた処理ユニットを有し
てもよい。
【0135】 実際、図6に図示された全てのモジュールポストバイアス電流測定はフィール
ドプログラム可能ゲートアレイのような、または更に一般目的プロセッサーによ
るような適当にプログラムされた処理ユニットで実行できる。
【0136】 しかしながら、例えば100kHzより大きいデータまたはクロック周波数で
の動作について、最適な専用集積回路が必要であろう。
【0137】 隋意的には、低域通過フィルターは修正されず、かつ信号130は図7の(d
)の波線でない線で表される。このような実施例において、コンパレータ132
はパルス172による閾値180の超越を退けるように構成されるか、あるいは
随意的にコンパレータ132は閾値186のみの超越に応答するように構成され
、それにより露光トリガー信号の終期のみを始動する。
【0138】 このことは、単一閾値レベル186(検出限界(2))のみを設定することに
より達成できる。この時、撮像システム用の露光トリガーの望ましいスタートは
、ある他の手段によって与えられることが必要であるであろう。
【0139】 本発明の第二実施例による回路が図8に、図示される。第二実施例は、それが
撮像デバイス16によって受けられた蓄積放射線または放射線量に依存してトリ
ガーパルスを与えるので、線量検出トリガー回路と呼ばれる。
【0140】 バイアス電流測定ユニット120およびバイアス電流信号122は、図6に図
示された第一実施例を参照して記述されたように動作する。同様にそれぞれ図9
の(a)および9の(b)に図示されたX線強度プロフィールおよびバイアス電
流信号プロフィール122が、上のそれぞれ図7の(a)および7の(b)を参
照して記述される。
【0141】 バイアス電流信号122はリセット可能サンプルおよびホールドユニット19
2、および減算回路194に入力される。サンプルおよびホールドユニット19
2の出力152は減算回路194に入力され、かつバイアス電流信号122から
減じされる。
【0142】 サンプルおよびホールドユニット192はまたユニット192をリセットする
初期トリガー信号198を受け、かつX線露光の直前の“暗”または“ゼロ入力
”電流値152を記憶するためにX線露光の直前にユニット192をリセットす
るように利用できる。
【0143】 初期トリガー信号は露光のスタートを指示するためにX線源から発するX線ト
リガーに対応してもよく、またはX線露光窓の外側で周期的に発生してもよい。
【0144】 暗流補正信号196は、初期トリガー信号198の受信でリセットされ、かつ
コンパレータ204に積分された信号202を与えるリセット可能積分器200
に入力される。コンパレータ204は、コンパレータ用の閾値を超越する積分さ
れた信号202についての、トリガー信号136を出力する。
【0145】 トリガー信号134は、トリガーパルスを撮像システム10用の制御エレクト
ロニクス20に与えるトリガーパルスユニット136に結合される。
【0146】 上記のように、図9の(a)および9の(b)は、図7の(a)および図7の
(b)を参照して記述されたX線強度プロフィールおよびバイアス電流号122
を図示する。図9の(c)は、図9の波線で示される初期トリガー198に応答
して記憶された暗流152のサンプル152’を図示する。
【0147】 初期トリガー198はまた、図9の(d)の206を参照して図示される積分
器200をリセットする。積分器200からの信号202出力は、図示されたよ
うなプロフィールを持つ。
【0148】 最初プロフィールは初期X線パルス140に対応して立ち上がり(208)、
そして露光パルス144まで平坦になり、その間X線強度が落ち込むまで(15
0)、信号202は増加する。コンパレータ204は、図9の(d)に図示され
た検出限界に対応する閾値210を含む。
【0149】 信号202の超越閾値210について、トリガー信号134はコンパレータ2
04からトリガーパルスユニット136へ出力される。検出限界はパルス140
による信号202の値よりも少なくとも大きい値に設定されるが、その後はトリ
ガーパルス撮像システム10を始動するに適当な如何なるレベルにも設定できる
【0150】 適当な検出限界210は、図9の(a)で214と表示される一定のX線強度
照明のスタートに、また図9の(b)に図示されるバイアス電流信号に対する対
応閾値に一致する点212での閾値を超越する信号202に帰着するであろう。
【0151】 このようなトリガーは、露光トリガーのスタートとなる。露光トリガーの終期
は露光トリガー信号のスタート後の所定期間で撮像システムによって自動的に発
生できる。
【0152】 随意的には、プラトー216は露光トリガーを開始するためにシステムによっ
て明らかにでき、または第二閾値215がコンパレータ204について設定でき
、その超越は露光トリガーパルスの終期を始動する。
【0153】 本発明の第三実施例は、図10に図示されるように第二線量検出トリガー回路
を有する。第二線量検出トリガー回路は、図8に図示される回路のサンプルおよ
びホールドユニット192および積分器200をそれぞれ単純な低域通過フィル
ター220および228に置き換える。
【0154】 このような構成を利用することにより初期トリガーの必要性を回避でき、それ
により撮像システム10の制御回路24の複雑さを低減できる。
【0155】 図10に図示されるように、バイアス電流信号122は例えば好ましくは範囲
10−200Hzにカットオフ周波数を持つ低域通過フィルター220および減
算回路224に入力される。
【0156】 減算回路224は暗流について補正される信号226を作るために生バイアス
電流信号122から低域濾過されたバイアス電流信号222を減じる。
【0157】 これは、暗流は常に緩やかに変動するので(例えば温度変化により)、低域濾
過後の測定されたバイアス電流プロフィールは実質的にその濾過されないプロフ
ィールに類似である、という事実による。信号226のプロフィールが、図9の
(c)に図示される。
【0158】 信号226は、例えば好ましくは範囲10−200Hzにカットオフ周波数を
持つ第二低域通過フィルター228に入力され、図9の(d)に図示されるプロ
フィールを持つ信号230に帰着する。コンパレータ232は低域通過フィルタ
ー228から信号230を受け、それを閾値234(検出限界)と比較する。
【0159】 図9の(d)に図示されるように、信号230はX線強度プロフィール144
上の点238に対応する点236で閾値234を上方に超越する。こうしてコン
パレータは露光トリガーのスタートを始動するために、トリガーパルスユニット
136にトリガー信号を出力できる。
【0160】 コンパレータ232はまた露光トリガー信号を始動するために、X線強度プロ
フィール144上の点242に対応する点240で閾値234の下方超越に対応
するトリガー信号を出力できる。
【0161】 信号226に第二低域通過フィルター228を通過させることにより、初期パ
ルス140に対応する信号の大きさはX線露光プロフィール144に対応する信
号に対して大幅に低減される。従って、初期パルス140による過誤トリガーの
可能性は低減される。
【0162】 本発明の実施例に適当なバイアス電流測定回路、特にエッジ検出回路の例が、
図12を参照して記述されよう。撮像システムの高電圧パワー供給および電子回
路は、例えば接地のような共通照合電位に結合される。
【0163】 こうしてバイアス測定は撮像デバイス16用の高電圧ノード250とパワー供
給からの高電圧ノード252の間に抵抗248を結合することにより執り行われ
る。
【0164】 随意的に、もしパワー供給が浮動であるならば、接地から直接バイアス電流を
測定することが可能である。このような随意的測定構成は、有利にもDC結合お
よび補償測定方法を実行させる。
【0165】 抵抗248のパワー供給ノード端は、コンデンサ254を経て照合電位(接地
)に結合される。抵抗248のイメージデバイスノード端は、値Cを持つコンデ
ンサ256を経て演算増幅器(opアンプ)260のプラス入力262に結合さ
れる。
【0166】 値Rを持つ抵抗258は、プラス入力262と照合電位間に結合される。
【0167】 コンデンサ256と抵抗258のRC組合せの時定数は、回路の後段の時定数
、例えばエッジ検出回路の高域通過フィルター段のカットオフ周波数を与える時
定数に対して低く選択される。コンデンサ254の値は、コンデンサ256の値
よりも遥かに大きい。
【0168】 電流感応抵抗248の値は、測定用に信頼性のある信号を与えるためにノード
250と252間に十分な電圧を提供するように、しかもイメージデバイス検出
の動作に受け入れられない影響を与えることなく、かつバイアス電流測定回路の
時定数に影響を与えないように抵抗258の値Rよりも十分小さく選択される。
【0169】 opアンプ260の出力は抵抗266および268を含む抵抗鎖に結合され、
その中心は適当なフィードバック信号を与えるためにopアンプ260のマイナ
ス入力264にフィードバックされる。次いで、出力は回路の次段に結合される
【0170】 図13は、上記のエッジ検出回路用微分器を提供するのに適する第二次高域通
過フィルターを図示する。この説明は第二次フィルターに就いてであるが、第一
次フィルターまたはより高次のフィルターも使用できる。
【0171】 入力270はバイアス電流測定ユニット120からバイアス電流信号122を
受け、C_R_C回路網272に供給される。C_R_C回路網272の出力は
、これもまた抵抗276を経て照合電位(接地)に結合される演算増幅器(op
アンプ)274のプラス入力に入力される。
【0172】 opアンプ274の出力は、opアンプ274のマイナス入力にフィードバッ
クを与えるためにセンタータップされた抵抗回路網278、280を経て照合電
位(接地)に結合される。opアンプ274の出力はまた、回路網272にフィ
ードバックされる。
【0173】 低域通過フィルターについて、コンデンサは抵抗と置き換えられる。 高域および低域通過フィルターは、臨界減衰特性を持って実行されることが好
ましい。しかしながらopアンプ利得を修正することにより、より複雑なフィル
ター特性が達成できる。
【0174】 例えば臨界減衰について、利得は1.0に等しい。例えば、ベッセル関数につ
いて利得は1.268に等しく、3dBチエビシェフフィルターについて利得は
2.234に等しい。
【0175】 本発明の実施例に適するコンパレータ回路の例が、図14に図示されている。
入力信号は、AC結合コンデンサ282を経て演算増幅器(opアンプ)284
のマイナス入力に結合される。マイナス入力はまた、抵抗286によって照合電
位(接地)に結合される。
【0176】 AC結合は、演算増幅器特性による先行演算増幅器段の回路から得られる如何
なるDCオフセット電圧をも排除するのに有利である。
【0177】 コンパレータ回路の特別な実行の詳細は現発明に関係することではなく、およ
び習熟した人々はコンパレータを形成するために利用できる色々な回路構成に通
じかつ理解するであろうから、更なる説明は設けられない。
【0178】 図面の図15から24は、微分エッジ検出回路の低域フィルター128から得
られる信号、すなわち図7の(d)に図示された信号130のオッシロスコープ
のプロットを図示する。
【0179】 しかしながら実験を実施する際に使用された電気回路構成により、図15から
24に図示されたオッシロスコープの掃引は、図7の(d)に図示された信号1
30に対して逆転されている。
【0180】 実質的に図12、13および14を参照して記述されたように、結果は、バイ
アス電流測定ユニット、高域および低域通過フィルターおよびコンパレータを含
むエッジ検出回路を使用して得られる。
【0181】 結果は、推奨される2mmアルミニウム濾過および撮像デバイス16への距離
30cmの焦点を持つPlanmeca歯科用X線源を使用して達成される。X
線源は、8mAおよび63kV電圧および期間10ミリ秒に設定された。
【0182】 測定は、200/2000Hzおよび100/1000Hzの高域/低域通過
フィルター設定で行われた。各フィルターの組合せについて、コンパレータは如
何なる望ましくないトリガーを抑制するために最大感度で一定に保たれた。
【0183】 撮像デバイスはクロック信号を受け、センサーおよびエレクトロニクスは光学
的かつ電気的に遮蔽されなかった。試験結果は、最初は対象物なしに、次いで歯
科用模型に、次いで4mmおよび続いて12mmアルミニウム目標物について達
成された。
【0184】 図15から図8に図示されたプロットについて、撮像デバイスは待機モードに
あり、読み出しまたはリセットは行われなかった。図7の(d)のパルス178
に対応する信号もまた、図15から24に178とマークされている。
【0185】 期待されるように、パルス178の振幅は100/1000Hz構成について
は200/2000Hz構成と比較してより大きい。この結果は、高域通過フィ
ルターの機能から期待されるであろう。図15は対象物を持たず、それ故オッシ
ロスコープの掃引はバイアス電流に対応して立上りおよび立下り側面を明白に示
す。
【0186】 対象物はバイアス電流の立下りエッジに対応するパルスのみを吸収しかつ増加
するので、雑音欠陥は増加する。この経過が、目標物のない、かつそれぞれ20
0/2000Hzフィルター構成および100/1000Hzフィルター構成に
ついての図15および19に示される。
【0187】 歯科用模型目標物についての図16および20はバイアス電流の側面における
低減があったことを指示し、およびそれぞれ4mmおよび12mm厚アルミニウ
ム目標物についての図17および21並びに図18および22は、目標物の吸収
レベルが増加するにつれてバイアス電流側面における連続する漸次的な低減を示
す。
【0188】 対象物なしに、トリガーは立下りエッジの前で生じる。これはコンパレータレ
ジスタの感度調節、立上りエッジからの行過ぎ量およびX線強度のリップルによ
る。十分に選択可能な読み出しシーケンスを持って、この問題は改善すべきであ
る。
【0189】 図23および25は、撮像デバイスが動作状態にある時に得られるオシロスコ
ープの掃引を示す。連続読み出し/リセットが、撮像デバイスに実施された。比
較的簡単な濾過によって、撮像デバイスのリセット周波数が約30kHzであり
、より高いコンパレータ電圧を加えて可視状態になり、それによって感度を低減
した。
【0190】 200/2000Hz構成において、X線露光は12mmアルミニウム目標物
で検出されないが、4mmアルミニウム目標物で容易に検出できた。
【0191】 100/1000Hz構成において、X線露光は図23および24に図示され
る掃引に関して12mmアルミニウム目標物で依然として検出できた。
【0192】 上記の記述を考慮して、当該技術に習熟した人々には色々な修正が本発明の範
囲内で為されることは明らかであろう。例えばこのシステムは、医療撮像におけ
ると同じように、非破壊検査および分析用に使用できるであろう。
【0193】 更に高域通過フィルターカットオフ周波数は次の関係により判定され、fhfp
=2/tX-ray pulse duration、並びに低域通過フィルターカットオフ周波数は
flfp=2/tX-ray pulse rise/fall timeにより判定され得る。バイアス測定
ユニット、高域および低域通過フィルターおよびコンパレータユニットは、特に
上記されたものである必要はない。
【0194】 特に、それぞれ図6、8および10に図示されたバイアス測定回路後の全ての
要素は、フィールドプログラム可能ゲートアレイまたは一般目的用プロセッサー
で実行できる。
【0195】 しかしながら動作、例えば100kHzよりも大きいデータまたはクロックレ
ートについて、最適化された専用集積回路が使用されるべきである。
【0196】 上記に参照したX線源は初期X線パルスを与えるけれども、本発明はこのよう
なX線源を使用することに限定されるものではなく、如何なる形式のX線源およ
び一般に高エネルギー放射線源にも用いられる。
【0197】 本開示の範囲は、如何なる新規な特徴、またはそこに明白にまたは暗示的に開
示された特徴、またはそれが特許請求された発明に関するかまたは本発明によっ
て取り組まれた或るまたは全ての問題を緩和するか否か、に関わらず、そのすべ
ての一般化を含む。
【0198】 新請求項がこの出願の遂行またはそこから得られるすべての更なる出願の遂行
の間は、そのような特徴で作ることができるということを申し上げておく。
【0199】 特に添付された請求項を参照して、従属請求項の特徴は請求項に列挙された特
定の組合せのみでなく、如何なる適当な仕方でも独立請求項の特徴と組合せても
よい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 全体的な撮像構成の模式的ブロック図
【図2】 撮像デバイスの一つの例の断面
【図3】 図2の撮像デバイスの隅の平面図の模式的図
【図4】 本発明の実施例による画素の模式的図
【図5】 本発明の更なる実施例による画素回路の別の例の模式的図
【図6】 本発明の第一実施例による差動(エッジ)検出回路のブロック図
【図7】 図6に図示された回路の色々な点において得られる信号を示す図
【図8】 本発明の第二実施例による線量検出トリガー回路のブロック図
【図9】 図8に図示された回路の色々な点で得られる信号を示す図
【図10】 本発明の第三実施例による別の線量検出トリガー回路のブロック図
【図11】 図10に図示された回路の色々な点で得られる信号を示す図
【図12】 本発明の実施例に適するバイアス電流測定の模式的回路図
【図13】 本発明の実施例による微分器に適する第二次高域フィルターの模式的回路図
【図14】 本発明の実施例に適するコンパレータの模式的回路図
【図15】 実質的に本発明の第一実施例による回路の色々な構成についての積分された信
号のオシロスコープのプロットを示す図
【図16】 実質的に本発明の第一実施例による回路の色々な構成についての積分された信
号のオシロスコープのプロットを示す図
【図17】 実質的に本発明の第一実施例による回路の色々な構成についての積分された信
号のオシロスコープのプロットを示す図
【図18】 実質的に本発明の第一実施例による回路の色々な構成についての積分された信
号のオシロスコープのプロットを示す図
【図19】 実質的に本発明の第一実施例による回路の色々な構成についての積分された信
号のオシロスコープのプロットを示す図
【図20】 実質的に本発明の第一実施例による回路の色々な構成についての積分された信
号のオシロスコープのプロットを示す図
【図21】 実質的に本発明の第一実施例による回路の色々な構成についての積分された信
号のオシロスコープのプロットを示す図
【図22】 実質的に本発明の第一実施例による回路の色々な構成についての積分された信
号のオシロスコープのプロットを示す図
【図23】 実質的に本発明の第一実施例による回路の色々な構成についての積分された信
号のオシロスコープのプロットを示す図
【図24】 実質的に本発明の第一実施例による回路の色々な構成についての積分された信
号のオシロスコープのプロットを示す図
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年6月21日(2001.6.21)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項】 前記第一導電層が第一基板表面を横切って実質的に連続する
層を有し、および、第二導電層が複数の画素検出器についてそれぞれの放射線検
出ゾーンを規定するための複数の画素電極を有する、 ことを特徴とする請求項に記載の撮像構体。
【請求項】 前記バイアス信号モニタ手段が所定の基準を満たす前記バイ
アス信号のためにトリガー信号を与えるようにされている、 ことを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像構体。
【請求項】 前記バイアス信号モニタ手段が前記バイアス信号の変化率を
判定するようにされている、 ことを特徴とする請求項1から4のいずれか一つに記載の撮像構体。
【請求項】 前記バイアス信号モニタ手段が前記バイアス信号の一つを超
す変化率を識別するようにされている、 ことを特徴とする請求項に記載の撮像構体。
【請求項】 請求項における前記トリガー信号が放射線露光のスタート
または放射線露光の終期を指示する前記バイアス信号についての閾値の超越に応
して開始される、 ことを特徴とする請求項またはに記載の撮像構体。
【請求項】 前記トリガー信号が放射線露光の前記スタートを指示する前
記閾値用の露光トリガー信号のスタートを有する、 ことを特徴とする請求項に記載の撮像構体。
【請求項】 前記バイアス信号が前記閾値を上方に超える、 ことを特徴とする請求項に記載の撮像構体。
【請求項】 請求項における前記トリガー信号が放射線露光の前記終期
を指示する前記閾値用の露光トリガーを有する ことを特徴とする請求項からのいずれか一つに記載の撮像構体。
【請求項10】 前記バイアス信号が前記閾値を下方に超える、 ことを特徴とする請求項に記載の撮像構体。
【請求項11】 前記バイアス信号モニタ手段が、 前記バイアス信号を表す信号を微分する手段、 前記微分された信号を低域濾過する手段、および 前記低域濾過された信号を閾値と比較するコンパレータを有する、 ことを特徴とする先行請求項のいずれかに記載の撮像構体。
【請求項12】 前記微分手段が高域通過フィルターを有する、 ことを特徴とする請求項11に記載の撮像構体。
【請求項13】 前記バイアス信号モニタ手段が前記画素検出器上に入射し
た集合放射線を表す蓄積バイアス信号値を判定するようにされている、 ことを特徴とする請求項1からのいずれか一つに記載の撮像構体。
【請求項14】 前記バイアス信号モニタ手段がトリガー信号を開始するた
めに所定の基準を満たす前記蓄積バイアス信号値に応答する、 ことを特徴とする請求項13に記載の撮像構体。
【請求項15】 前記所定の基準が露光トリガー信号のスタートを与えるた
めに第一閾値を超越する前記蓄積バイアス信号値を有する、 ことを特徴とする請求項14に記載の撮像構体。
【請求項16】 前記所定の基準が露光トリガー信号の終期を与えるために
第二閾値を超越する前記蓄積バイアス信号値を有する、 ことを特徴とする請求項14又は15に記載の撮像構体。
【請求項17】 前記バイアス信号モニタ手段が前記バイアス信号を表す信
号から画素零入力バイアス信号値を減じるようにされている、 ことを特徴とする請求項13から16のいずれか一つに記載の撮像構体。
【請求項18】 前記バイアス信号モニタ手段が、 前記バイアス信号を表す信号を積分する手段、および 前記積分された信号を前記第一および/または第二閾値と比較するコンパレー
タを有する、 ことを特徴とする請求項13から17のいずれか一つに記載の撮像構体。
【請求項19】 請求項17に依存する時、前記バイアス信号モニタ手段が
更に、 画素零入力バイアス信号値記録用のサンプル及びホールド回路、および 零入力バイアス信号補正バイアス信号を形成するために前記バイアス信号を表
す前記信号から前記画素零入力バイアス信号値を減じる減算手段を有する、 ことを特徴とする請求項18に記載の撮像構体。
【請求項20】 前記サンプル及びホールド回路が、前記バイアス信号モニ
タ手段が蓄積されたバイアス信号の測定を開始するに先立って前記記録された画
素零入力バイアス信号値を更新するようにリセット可能である、 ことを特徴とする請求項19に記載の撮像構体。
【請求項21】 前記バイアス信号モニタ手段が前記画素検出器上に入射し
た放射線を表す信号を得るために、前記バイアス信号を表す信号を積分し、およ
び前記バイアス信号を表す前記信号から前記積分された信号を減じるようにされ
ている、 ことを特徴とする請求項1からのいずれか一つに記載の撮像構体。
【請求項22】 前記バイアス信号モニタ手段が放射線を表す前記信号を積
分するようにされている、 ことを特徴とする請求項21に記載の撮像構体。
【請求項23】 前記バイアス信号モニタ手段がトリガー信号を与えるため
に所定基準を満たす放射線を表す前記積分された信号に応答する、 ことを特徴とする請求項22に記載の撮像構体。
【請求項24】 前記所定基準が露光トリガー信号のスタートを与えるため
に第一閾値を超越する放射線を表す前記積分された信号を有する、 ことを特徴とする請求項23に記載の撮像構体。
【請求項25】 前記所定基準が露光トリガー信号の終期を与えるために第
二閾値を超越する放射線を表す前記積分された信号を有する、 ことを特徴とする請求項23または24に記載の撮像構体。
【請求項26】 前記バイアス信号モニタ手段が放射線を表す前記積分され
た信号を前記第一閾値および/または前記第二閾値と比較するコンパレータを有
する、 ことを特徴とする請求項24または25に記載の撮像構体。
【請求項27】 前記バイアス信号モニタ手段がモニタバイアス信号電流に
適応される、 ことを特徴とする先行請求項のいずれかに記載の撮像構体。
【請求項28】 前記バイアスモニタ手段がバイアス信号電圧をモニタする
ように適応される、 ことを特徴とする先行請求項のいずれかに記載の撮像構体。
【請求項29】 前記撮像デバイスが複数の検出器素子を有し、前記バイア
信号は前記画素の少なくとも幾つかについてモニタされる、 ことを特徴とする先行請求項のいずれかに記載の撮像構体。
【請求項30】 前記バイアス信号が前記画素の全てについてモニタされる
、 ことを特徴とする請求項29に記載の撮像構体。
【請求項31】 前記バイアス信号モニタ手段が前記撮像デバイスと一体化
されている、 ことを特徴とする先行請求項のいずれかに記載の撮像構体。
【請求項32】 先行請求項の何れかによる半導体撮像構体、 信号を受けるために前記撮像構体に結合され、そこからのトリガー信号を含む
制御エレクトロニクス、 前記制御エレクトロニクスから結合された信号を記憶する信号記憶手段、 前記制御エレクトロニクスから結合された信号を処理するためのイメージプロ
セッサー、および 前記イメージプロセッサーによって与えられたイメージを表示するディスプレ
イユニットを具備する、 ことを特徴とする半導体放射線撮像システム。
【請求項33】 前記制御エレクトロニクスが前記記憶手段中に記憶された
前記信号からイメージフレーム選択を開始するために前記撮像構体からのトリガ
ー信号に応答する、 ことを特徴とする請求項32に記載の半導体放射線撮像システム。
【請求項34少なくとも一つの高エネルギー直接交換画素検出器を含む 半導体撮像デバイス、 それぞれの第一および第二表面上に第一および第二導電層を支持する半導体基 板を有する前記半導体撮像デバイス、画素電極を有する前記第二導電層、および 前記画素検出器の放射線検出ゾーンを規定にするためにそれらの間にバイアスを 印加するように互いに少なくとも部分的に相対する前記第一および第二導電層、 および 前記画素検出器上に入射する放射線を判定する第一の導電層に印加されるバイ アス信号をモニタするバイアス信号モニタ手段、 を有することを特徴とする自己トリガー性半導体撮像構体を提供する方法であ
って、 前記画素検出器上に入射した放射線をモニタするために前記画素検出器にバイ アスを印加するためのバイアス信号をモニタし、かつ 所定の条件を満たす前記バイアス信号の条件を付きのトリガー信号を開始する ことを具備する前記方法
【請求項35】 更に、前記画素検出器上に入射した放射線の変化に対応し
て前記バイアス信号の変化を判定することを具備する、 ことを特徴とする請求項34に記載の方法。
【請求項36】 更に、前記バイアス信号についての変化率を判定すること
を具備する、 ことを特徴とする請求項35に記載の方法。
【請求項37】 更に、前記バイアス信号についての一つを超える変化率の
間を識別することを具備する、 ことを特徴とする請求項36に記載の方法。
【請求項38】 前記変化率が放射線露光のスタートまたは放射線露光の終
期を指示する、 ことを特徴とする請求項35から37のいずれか一つに記載の方法。
【請求項39】 前記トリガー信号が放射線露光のスタートを指示する前記
変化率について露光トリガー信号のスタートを具備する、 ことを特徴とする請求項37に記載の方法。
【請求項40】 前記トリガー信号が放射線露光の終期を指示する前記変化
率について露光トリガー信号の終期を具備する、 ことを特徴とする請求項38または請求項39に記載の方法。
【請求項41】 更に前記画素検出器上に入射した集合放射線を表す蓄積バ
イアス信号を決定することを具備する、 ことを特徴とする請求項34に記載の方法。
【請求項42】 更に、所定の条件を満たす前記蓄積バイアスについてトリ
ガー信号を開始することを具備する、 ことを特徴とする請求項43に記載の方法。
【請求項43】 前記所定の条件が閾値を超える前記蓄積バイアス信号を具
備する、 ことを特徴とする請求項42に記載の方法。
【請求項44】 更に第一閾値を超える前記蓄積バイアス信号について露光
トリガー信号のスタートを開始することを具備する、 ことを特徴とする請求項43に記載の方法。
【請求項45】 更に第二閾値を超える前記蓄積バイアス信号について露光
トリガー信号を開始することを具備する、 ことを特徴とする請求項43または請求項44に記載の方法。
【請求項46】 更に、画素検出器零入力バイアス信号値を判定し、 前記バイアス信号を表す信号から前記画素検出器零入力バイアス信号値を減じ
、かつ 前記画素検出器零入力バイアス信号値を減じた後前記バイアス信号を蓄積する
ことを具備する、 ことを特徴とする請求項41から45のいずれか一つに記載の方法。
【請求項47】 前記バイアス信号を表す信号を低域濾過し、 前記画素検出器上に入射した放射線を表す信号を得るために前記バイアス信号 を表す前記信号から前記低域濾過された信号を減じ、 放射線を表す前記信号を低域濾過し、および 所定の条件を満たす放射線を表す前記低域濾過信号についてトリガー信号を開
始することを具備する、 ことを特徴とする請求項34に記載の方法。
【請求項48】 更に、第一閾値を超える放射線を表す前記低域濾過信号に
ついて露光トリガー信号のスタートを開始することを具備する、 ことを特徴とする請求項47に記載の方法。
【請求項49】 更に、第二閾値を超える放射線を表す前記積分信号につい
て露光トリガー信号を開始することを具備する、 ことを特徴とする請求項47または請求項48に記載の方法。
【請求項50】 前記バイアス信号をモニタする前記ステップがバイアス 電流をモニタすることを具備する、 ことを特徴とする請求項34から49のいずれか一つに記載の方法。
【請求項51】 バイアス信号をモニタする前記ステップがバイアス信号
圧をモニタすることを具備する、 ことを特徴とする請求項34から49のいずれか一つに記載の方法。
【請求項52】 実質的にそれぞれの実施例および図面の対応図形を参照し
て上に記述されたような撮像構体。
【請求項53】 実質的にそれぞれの実施例および図面の対応図形を参照し
て上に記述されたような撮像システム。
【請求項54】 実質的にそれぞれの実施例および図面の対応図形を参照し
て上に記述されたような方法。
【手続補正書】
【提出日】平成13年12月3日(2001.12.3)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G01T 1/24 G01T 1/24 H01L 31/09 H04N 5/335 Q H04N 5/335 H01L 31/00 A (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT,AU, AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,C N,CR,CU,CZ,DE,DK,DM,DZ,EE ,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM,HR, HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE,KG,K P,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU ,LV,MA,MD,MG,MK,MN,MW,MX, NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,S G,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ ,UA,UG,US,UZ,VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 ピユーシア, ヨウニ フインランド, エスポ, クラトリンテ イエ 3 エー 2 Fターム(参考) 2G001 AA01 AA02 AA03 AA05 BA11 CA01 CA02 CA03 CA05 DA09 DA10 HA01 LA01 2G088 EE01 FF02 GG21 JJ05 JJ09 JJ32 KK01 KK03 KK05 KK24 KK32 4C093 AA30 CA34 CA38 EA02 EA05 EB13 EB17 FA18 FA19 FA45 FD01 FD05 FD09 FD13 FD20 5C024 AX11 CX41 GX01 GY01 HX05 HX06 HX13 HX29 HX31 HX40 5F088 AB01 AB07 AB09 BB07 LA07 LA08

Claims (55)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一つの画素検出器を含む半導体撮像デバイスであ
    って前記画素検出器を形成するためにバイアスを受けるようにアレンジ(構成)
    された撮像デバイス、および 前記画素検出器上に入射する放射線を判定する前記バイアスをモニタするため
    のバイアスモニタ手段 を具備することを特徴とする半導体放射線撮像構体。
  2. 【請求項2】 前記半導体撮像デバイスがそれぞれの第一および第二表面上
    に第一および第二導電層を支持する半導体基板を有し、 前記第一および第二導電層が前記画素検出器についての放射線検出ゾーンを形
    成するためにそれらの間に前記バイアスを印加するべく互いに少なくとも部分的
    に相対する、 ことを特徴とする請求項1に記載の撮像構体。
  3. 【請求項3】 前記第一導電層が第一基板表面を横切って実質的に連続する
    層を有し、かつ、 前記第二導電層が複数の画素検出器についてそれぞれの放射線検出ゾーンを規
    定するための複数の画素電極を有する、 ことを特徴とする請求項2に記載の撮像構体。
  4. 【請求項4】 前記バイアスモニタ手段が所定の基準を果たすバイアスのた
    めにトリガーを与えるようにされている、 ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一つに記載の撮像構体。
  5. 【請求項5】 前記バイアスモニタ手段が前記バイアスの変化率を判定する
    ようにされている、 ことを特徴とする請求項1から4のいずれか一つに記載の撮像構体。
  6. 【請求項6】 前記バイアスモニタ手段が前記バイアスの変化率の一つ以上
    の間を識別するようにされている、 ことを特徴とする請求項5に記載の撮像構体。
  7. 【請求項7】 請求項4に依存し、前記トリガーが放射線露光のスタートま
    たは放射線露光の終期を指示する前記バイアスについての閾値の超越に応答する
    、 ことを特徴とする請求項5または6に記載の撮像構体。
  8. 【請求項8】 前記トリガーが放射線露光の前記スタートを指示する前記閾
    値用の露光トリガー信号のスタートを有する、 ことを特徴とする請求項7に記載の撮像構体。
  9. 【請求項9】 前記バイアスが前記閾値を上方に超越する、 ことを特徴とする請求項8に記載の撮像構体。
  10. 【請求項10】 請求項4に依存し、前記トリガーが放射線露光の前記終期
    を指示する前記閾値用の露光トリガーを有する、 ことを特徴とする請求項5から9のいずれか一つに記載の撮像構体。
  11. 【請求項11】 前記バイアスが前記閾値を下方に超越する、 ことを特徴とする請求項10に記載の撮像構体。
  12. 【請求項12】 前記バイアスモニタ手段が、 前記バイアスを表す信号を微分する手段、 前記微分された信号を低域濾過する手段、および 前記低域濾過された信号を閾値と比較するコンパレータ を有することを特徴とする先行請求項のいずれかに記載の撮像構体。
  13. 【請求項13】 前記微分手段が高域通過フィルターを有する、 ことを特徴とする請求項12に記載の撮像構体。
  14. 【請求項14】 前記バイアスモニタ手段が前記画素検出器上に入射した集
    合放射線を表す蓄積バイアス値を判定するようにされている、 ことを特徴とする請求項1から4のいずれか一つに記載の撮像構体。
  15. 【請求項15】 前記バイアスモニタ手段がトリガーを開始するために所定
    の基準を満たす前記蓄積バイアス値に応答する、 ことを特徴とする請求項14に記載の撮像構体。
  16. 【請求項16】 前記所定の基準が露光トリガーのスタートを与えるために
    第一閾値を超越する前記蓄積バイアス値を有する、 ことを特徴とする請求項15に記載の撮像構体。
  17. 【請求項17】 前記所定の基準が露光トリガーの終期を与えるために第二
    閾値を超越する前記蓄積バイアス値を有する、 ことを特徴とする請求項15または16に記載の撮像構体。
  18. 【請求項18】 前記バイアスモニタ手段が前記バイアスを表す信号から画
    素零入力バイアス値を減じるように適応される、 ことを特徴とする請求項14から17のいずれか一つに記載の撮像構体。
  19. 【請求項19】 前記バイアスモニタ手段が、 前記バイアスを表す信号を積分する手段、および 前記積分された信号を前記第一および/または第二閾値と比較するコンパレー
    タを有する、 ことを特徴とする請求項14から18のいずれか一つに記載の撮像構体。
  20. 【請求項20】 請求項18によるとき、前記バイアスモニタ手段が更に、 画素零入力バイアス値記録用のサンプルおよびホールド回路、および 零入力バイアス補正バイアス信号を形成するために前記バイアスを表す前記信
    号から前記画素零入力バイアス値を減じる減算手段 を有することを特徴とする請求項19に記載の撮像構体。
  21. 【請求項21】 前記サンプルおよびホールド回路が、前記バイアスモニタ
    手段が蓄積されたバイアスの測定を開始するに先立って前記記録された画素零入
    力バイアス値を更新するようにリセット可能である、 ことを特徴とする請求項20に記載の撮像構体。
  22. 【請求項22】 前記バイアスモニタ手段が前記画素検出器上に入射した放
    射線を表す信号を得るために、前記バイアスを表す信号を積分し、および前記バ
    イアスを表す前記信号から前記積分された信号を減じるようにされている、 ことを特徴とする請求項1から4のいずれか一つに記載の撮像構体。
  23. 【請求項23】 前記バイアスモニタ手段が放射線を表す前記信号を積分す
    るようにされている、 ことを特徴とする請求項22に記載の撮像構体。
  24. 【請求項24】 前記バイアスモニタ手段がトリガーを与えるために所定基
    準を満たす放射線を表す前記積分された信号に応答する、 ことを特徴とする請求項23に記載の撮像構体。
  25. 【請求項25】 前記所定基準が露光トリガーのスタートを与えるために第
    一閾値を超す放射線を表す前記積分された信号を有する、 ことを特徴とする請求項24に記載の撮像構体。
  26. 【請求項26】 前記所定基準が露光トリガーの終期を与えるために第二閾
    値を超す放射線を表す前記積分された信号を有する、 ことを特徴とする請求項24または25に記載の撮像構体。
  27. 【請求項27】 前記バイアスモニタ手段が放射線を表す前記積分された信
    号を前記第一閾値および/または前記第二閾値と比較するコンパレータを有する
    、 ことを特徴とする請求項25または26に記載の撮像構体。
  28. 【請求項28】 前記バイアスモニタ手段がモニタバイアス電流に適応され
    る、 ことを特徴とする先行請求項のいずれかに記載の撮像構体。
  29. 【請求項29】 前記バイアスモニタ手段がバイアス電圧をモニタするよう
    にされている、 ことを特徴とする先行請求項のいずれかに記載の撮像構体。
  30. 【請求項30】 前記イメージデバイスが複数の検出器素子を有し、前記バ
    イアスは前記画素の少なくとも幾つかについてモニタされる、 ことを特徴とする先行請求項のいずれかに記載の撮像構体。
  31. 【請求項31】 前記バイアスが前記画素の全てについてモニタされる、 ことを特徴とする請求項30に記載の撮像構体。
  32. 【請求項32】 前記バイアスモニタ手段が前記撮像デバイスと一体化され
    ている、 ことを特徴とする先行請求項のいずれかに記載の撮像構体。
  33. 【請求項33】 先行請求項のいずれかによる半導体撮像構体、 信号を受けるために前記撮像構体に結合され、そこからのトリガー信号を含む制
    御エレクトロニクス、 前記制御エレクトロニクスから結合された信号を記憶する信号記憶手段、 前記制御エレクトロニクスから結合された信号を処理するためのイメージプロ
    セッサー、および 前記イメージプロセッサーによって与えられたイメージを表示するディスプレ
    イユニット を有することを特徴とする半導体放射線撮像システム。
  34. 【請求項34】 前記制御エレクトロニクスが前記記憶手段中に記憶された
    前記信号からイメージフレーム選択を開始するために前記撮像構体からのトリガ
    ー信号に応答する、 ことを特徴とする請求項33に記載の半導体放射線撮像システム。
  35. 【請求項35】 前記画素検出器上に入射した放射線をモニタするために前
    記画素検出器についてのバイアスをモニタし、および 所定の条件を満たす前記バイアスについてトリガーを開始することを有する、 ことを特徴とする自己トリガー性半導体撮像構体を提供する方法。
  36. 【請求項36】 更に、前記画素検出器上に入射した放射線中の電荷に対応
    して前記バイアス中の電荷を判定することを具備する、 ことを特徴とする請求項35に記載の方法。
  37. 【請求項37】 更に、前記バイアスについての変化率を判定することを有
    する、 ことを特徴とする請求項36に記載の方法。
  38. 【請求項38】 更に、前記バイアスについての一つ以上の変化率間を識別
    することを具備する、 請求項37に記載の方法。
  39. 【請求項39】 前記変化率が放射線露光のスタートまたは放射線露光の終
    期を指示する、 ことを特徴とする請求項36から38のいずれか一つに記載の方法。
  40. 【請求項40】 前記トリガーが放射線露光のスタートを指示する前記変化
    率について露光トリガーのスタートを有する、 ことを特徴とする請求項38に記載の方法。
  41. 【請求項41】 前記トリガーが放射線露光の終期を指示する前記変化率に
    ついて露光トリガーの終期を有する、 ことを特徴とする請求項39または請求項40に記載の方法。
  42. 【請求項42】 更に前記画素検出器上に入射した集合放射線を表す蓄積バ
    イアスを判定することを有する、 ことを特徴とする請求項35に記載の方法。
  43. 【請求項43】 更に、所定の条件を満たす前記蓄積バイアスについてトリ
    ガーを開始することを有する、 ことを特徴とする請求項44に記載の方法。
  44. 【請求項44】 前記所定の条件は閾値を超越する前記蓄積バイアスを有す
    る、 ことを特徴とする請求項43に記載の方法。
  45. 【請求項45】 更に第一閾値を超越する前記蓄積バイアスについて露光ト
    リガーのスタートを開始することを有する、 ことを特徴とする請求項44に記載の方法。
  46. 【請求項46】 更に第二閾値を超越する前記蓄積バイアスについて露光ト
    リガーを開始することを有する、 ことを特徴とする請求項44または請求項45に記載の方法。
  47. 【請求項47】 更に、画素検出器零入力バイアス値を判定し、 前記バイアスを表す信号から前記画素検出器零入力バイアス値を減じ、および 前記画素検出器零入力バイアス値を減じた後前記バイアスを蓄積することを有
    する、 ことを特徴とする請求項42から46のいずれか一つに記載の方法。
  48. 【請求項48】 前記バイアスを表す信号を低域濾過し、 前記画素検出器上に入射した放射線を表す信号を得るために前記バイアスを表
    す前記信号から前記低域濾過された信号を減じ、 放射線を表す前記信号を低域濾過し、および 所定の条件を満たす放射線を表す前記低域濾過信号についてトリガーを開始す
    ることを有する、 ことを特徴とする請求項35に記載の方法。
  49. 【請求項49】 更に、第一閾値を超越する放射線を表す前記低域濾過信号
    について露光トリガーのスタートを開始することを有する、 ことを特徴とする請求項48に記載の方法。
  50. 【請求項50】 更に、第二閾値を超越する放射線を表す前記積分信号につ
    いて露光トリガーを開始することを有する、 ことを特徴とする請求項48または請求項49に記載の方法。
  51. 【請求項51】 前記バイアスをモニタする前記ステップはバイアス電流を
    モニタすることを有する、 ことを特徴とする請求項35から50のいずれか一つに記載の方法。
  52. 【請求項52】 バイアスをモニタする前記ステップはモニタバイアス電圧
    を有する、 ことを特徴とする請求項35から50のいずれか一つに記載の方法。
  53. 【請求項53】 実質的にそれぞれの実施例および図面の対応図形を参照し
    て上に記述されたような撮像構体。
  54. 【請求項54】 実質的にそれぞれの実施例および図面の対応図形を参照し
    て上に記述されたような撮像システム。
  55. 【請求項55】 実質的にそれぞれの実施例および図面の対応図形を参照し
    て上に記述されたような方法。
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