JP2002543246A - エーテルアミンアルコキシレートの製造法 - Google Patents

エーテルアミンアルコキシレートの製造法

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JP2002543246A JP2000615371A JP2000615371A JP2002543246A JP 2002543246 A JP2002543246 A JP 2002543246A JP 2000615371 A JP2000615371 A JP 2000615371A JP 2000615371 A JP2000615371 A JP 2000615371A JP 2002543246 A JP2002543246 A JP 2002543246A
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スー,ウエイ−ヤング
マツキニー,マイク・ダブリユー
ランバート,テイモシー・エル
マーキス,エドワード・テイ
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ハンツマン・ペトロケミカル・コーポレーシヨン
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C213/00Preparation of compounds containing amino and hydroxy, amino and etherified hydroxy or amino and esterified hydroxy groups bound to the same carbon skeleton
    • C07C213/04Preparation of compounds containing amino and hydroxy, amino and etherified hydroxy or amino and esterified hydroxy groups bound to the same carbon skeleton by reaction of ammonia or amines with olefin oxides or halohydrins

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Abstract

(57)【要約】 ポリエーテルアミンをアルコキシル化してエーテルアミンアルコキシレートをつくる方法。この方法では、アルコールの存在下においてポリエーテルアミンをアルキレンオキシドと反応させてエーテルアミンアルコキシレートをつくる。アルコールは、アルコールを存在させない反応に比べ高温で反応を進行させる触媒の役目をすると同時に、高級ポリエーテルアミンをアルコキシル化しようとした場合他の方法では典型的に生成する副成物副成物の生成を減少させる。アルコールは例えばエタノールまたはメタノールであることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (本発明の背景) 本発明は石油燃料を含む燃料組成物に使用できるエーテルアミンアルコキシレ
ートの製造法に関する。
【0002】 石油蒸溜物は久しい以前から内燃機関の燃料として使用されてきた。最近、シ
リンダーの間に燃料−空気混合物がうまく分配されないことによって運転性能が
低下することを防ぐために、燃料の分配を改善する表面活性剤として作用する添
加物を含んだ燃料組成物を製造する研究が行なわれてきた。エーテルアミンアル
コキシレートはこのような燃料組成物に用途が見出だされている。これらの化合
物はこの分野で興味がもたれているので、その製造法の改善が望まれている。
【0003】 本出願人は、高級のアミンはアルコキシル化が困難であるという認識をもって
いる。典型的には、この反応の触媒には水が使用されてきた。反応の触媒として
水を使用しても、通常の操作温度ではこの反応は依然として遅いことが見出ださ
れている。しかし温度を上げて反応の進行を強制的に速くすると、望ましくない
副成物である対応するグリコールがかなりの量生成する。望ましくない副成物の
グリコールを大量に生じることのない速い反応が非常に望まれている。
【0004】 (本発明の概要) 本発明はエーテルアミンアルコキシレートを製造する新規方法であって、本発
明方法によれば上記の問題、必要性および欠点の一つまたはそれ以上に対して解
決法が提供される。
【0005】 本発明の広い態様においては、本発明はアルコールの存在下においてポリエー
テルアミンをアルキレンオキシドと反応させエーテルアミンアルコキシレートを
生成させることを特徴とするエーテルアミンアルコキシレートの製造方法である
【0006】 他の広い態様においては、本発明はアルコールの存在下においてポリエーテル
アミンをアルキレンオキシドと反応させてエーテルアミンアルコキシレートを生
成させ、ここでアルコールはメタノール、エタノール、プロパノールまたはそれ
らの混合物であり、ポリエーテルアミンは式R−(OCH2CHR1m−NH2
もち、ここで式中Rは直鎖または分岐した炭素数が1〜30のアルキル、脂環式
、アルキル脂環式の基であるか或いはR2−Ar−であり;R1は存在する場所に
関しそれぞれ独立に水素、或いは直鎖または分岐した炭素数が1〜6のアルキル
であり;R2は存在する場所に関しそれぞれ独立に炭素数1〜18のヒドロカルビ
ル基であり;mは2〜20であるエーテルアミンアルコキシレートの製造法であ
る。
【0007】 本発明方法によれば、現在得られる他の方法に比べ、エーテルアミンアルコキ
シレートを製造する反応時間が短くなる。また本発明方法によれば、アルコール
を使用せずに高温で行なわれる他の方法に比べ副成物の少ないエーテルアミンア
ルコキシレートを製造することができる。従って本発明方法は従来法に比べて高
温で行なうことができ、高級のエーテルアミンアルコキシレートを製造すること
ができる利点がある。本発明方法で製造されたエーテルアミンアルコキシレート
は内燃機関等に対する燃料組成物の添加剤として有用である。
【0008】 (本発明の詳細な説明) 本発明のエーテルアミンアルコキシレートの製造原料は式R−(OCH2CH
1m−OHをもつアルコキシル化されたアルコールまたはアルコキシル化され
たフェノールである。ここでRは直鎖または分岐した炭素数が1〜30のアルキ
ル、脂環式、アルキル脂環式の基であるか或いはR2−Ar−であり;R1は存在
する場所に関してそれぞれ独立に水素、或いは直鎖または分岐した炭素数が1〜
6のアルキルであり;R2は存在する場所に関してそれぞれ独立に炭素数1〜18
のヒドロカルビル基であり;mは2〜20の範囲で変わることができるが、約5
〜約20であることが好適である。このような直鎖または分岐したアルキル基に
対する本発明を限定しない代表的な例には、メチル、エチル、n−プロピル、イ
ソプロピル、n−ブチル、sec−ブチル、イソブチル、および高級アルキル基
が含まれる。R1またはR3がアルキルである場合、アルキルはメチル、エチル、
n−プロピルまたはイソプロピルであることが好ましい。Arの本発明を限定し
ない代表的な例には、炭素数が6〜約24の2価のアリーレン原子団、例えばベ
ンゼン、ナフタレンおよびアントラセンから、特にベンゼンから誘導される原子
団が含まれる。R2に対する本発明を限定しない代表的な例としては、メチル、
エチル、プロピル、ブチル、ペンチル、ヘキシル、ヘプチル、オクチル、ノニル
および高級アルキルが含まれる。これらのアルコキシル化されたアルコール原料
またはアルコキシル化されたフェノール原料は公知方法、例えばNaOHまたは
KOHのようなアルコキシル化触媒を存在させてアルキレンオキシドを用いアル
コールまたはフェノールのアルコキシル化を行なう方法によって製造することが
できる。
【0009】 例えばアミン化触媒の存在下においてアンモニアと反応させてポリエーテルア
ミンをつくるような公知の方法を用い、アルコキシル化されたアルコールまたは
フェノールをアンモニアと反応させる。アミン化の過程は典型的には約100〜
約300℃、好ましくは約190〜約220℃の温度において行なわれる。圧力
は典型的には約500〜約5000psiの範囲に保たれる。このようなアミン
化の一つの方法は米国特許5,616,811号に記載されている。ポリエーテ
ルアミンは式R−(OCH2CHR1m−NH2をもっていることができる。ここ
でR、m、R1は上記定義の通りである。
【0010】 次にポリエーテルアミンアルキレンオキシドを用いてアルコキシル化してエー
テルアミンアルコキシレートにする。一般的なアルコキシル化反応は公知であり
、例えば米国特許4,391,610号に記載されている。この特許は参考のた
めに添付されている。アルキレンオキシドおよびポリエーテルアミンの量は、エ
ーテルアミンアルコキシレート、特に式 R−(OCH2CHR1m−N−(H)p(CH2CHR3OH)q のエーテルアミンアルコキシレートを与えるように選ばれる。ここでR3は存在
する場所に関してそれぞれ独立に水素、或いは直鎖または分岐した炭素数1〜6
のアルキルであり、p+qは2に等しい。或る与えられた反応生成物において、
モノ−およびジ−アルコキシレートの混合物が存在することができる。従ってp
およびqの値はこの混合物に関しては整数でなくても良い。また個々の生成物の
成分に対してはpは0または1であることができ、qは1または2であることが
できる。一般にこの反応は、エーテルアミンアルコキシレートを生じるに有効な
条件下においてアルコールを存在させ、ポリエーテルアミンをアルキレンオキシ
ドと接触させることによって行なわれる。このようなアルキレンオキシドに対す
る本発明を限定しない代表的な例には、エチレンオキシド、プロピレンオキシド
、ブチレンオキシドまたはこれらの混合物が含まれる。この方法はバッチ式また
は連続式で行なうことができる。原料に依存して反応条件は一般に約100〜約
250℃の範囲の温度において、正の(大気圧よりも高い)圧力下で反応を行な
う条件である。一具体化例においては、温度は約125〜約200℃の範囲に保
たれる。
【0011】 本発明を実施する場合アルコキシル化反応の際に使用できるアルコールは、ア
ルコキシル化反応の触媒としての役目をするアルコールを含んでいる。本発明の
一具体化例においては、アルコールは1〜12個の炭素を含む脂肪族アルコール
であることができる。このようなアルコールに対する本発明を限定しない代表的
な例には、メタノール、エタノール、プロパノールのようなアルコール、並びに
エチレングリコールおよびプロピレングリコールのような2価アルコールを含む
ポリオールが含まれる。アルコールは、反応時間を短くさせる高い温度において
アルコキシル化が進行するのに有効な量で使用される。使用量は原料およびアル
コールの種類、温度、圧力などに依存して変えることができる。一般に本発明を
実施する際、アルコールの量は、アルコール対ポリエーテルアミンのモル比が約
1:1以上になるような量で用いられる。或る具体化例においては、このモル比
は約1.2:1以上、または約2:1以上である。一般にこのモル比は約10:
1以下であり、或る具体化例においては約3:1以下である。
【0012】 本発明方法によってつくられるエーテルアミンアルコキシレートは燃料組成物
をつくるのに使用することができる。適当な燃料の代表的な例には、石油蒸溜物
燃料、例えばガソリン、ディーゼル油等が含まれるが、これだけに限定されない
。エーテルアミンアルコキシレートの濃度は広い範囲の因子、例えば表面活性剤
、分散剤、および他の添加物等の存在に依存して変えることができる。一般にエ
ーテルアミンアルコキシレートは、組成物の分配特性を与えるのに有効な量で存
在させる。例えば約10ppm〜約5000ppmの濃度でエーテルアミンアル
コキシレートを使用することができる。基本ストック品として石油蒸溜物を用い
エーテルアミンアルコキシレートを濃縮物として組成物にすることができる。ガ
ソリン燃料では、メチルシクロペンタジエニルマンガントリカルボニル、テトラ
メチルまたはテトラエチル鉛のようなアンチノック剤、または種々の置換琥珀酸
のイミド、アミン等のような分散剤または表面活性剤のような他の燃料添加剤を
含ませることができる。燃料組成物は、例えばエーテルアミンアルコキシレート
を石油蒸溜物に加えるような方法により、選ばれた石油蒸溜物の中にエーテルア
ミンアルコキシレートを分散させ、得られた溶液を撹拌または他の方法で組成物
中にエーテルアミンアルコキシレートを均一に分散させることにより簡単につく
ることができる。この点に関しては燃料を配合する任意の方法を用いることがで
きる。
【0013】 下記実施例により本発明を例示するが、これらの実施例は本発明を限定するも
のではない。これらの実施例において特記しない限りすべての割合は重量による
。下記実施例において「meq/g」はミリ当量/gを表す。
【0014】 実施例1:バッチ法によるポリエーテルアミンのアルコキシル化 1ガロンの撹拌式オートクレーブに2200gのポリエーテルアミン(4.7
モルのブチレンオキシドと8.8モルのプロピレンオキシドとがノニルフェノー
ルに無作為に付加したアミン価0.94meq/gのアミン化された付加物)お
よび144gのメタノールを装入する。反応器の空気を窒素で追い出した後、約
209gの1,2−ブチレンオキシドを加圧下でオートクレーブに導入する。反
応器を140℃に加熱し、約6時間保つ。次いで反応器を周囲温度に冷却し、生
成物を取出す。減圧下において軽量成分を除去する。得られた生成物を分析して
5.7モル%の1級アミン、52.8モル%の2級アミンおよび40.2モル%
の3級アミンを含むことが分かった。この例はグリコールの副成物を一緒に生ぜ
ずに、高い反応温度で反応を進行させ得ることを例示している。
【0015】 実施例2:連続法におけるポリエーテルアミンのアルコキシル化 実施例1に使用したポリエーテルアミン867部、メタノール1.62部、お
よび1,2−ブチレンオキシド71重量部を含む混合物を毎時120gの速度で
235mLのプラグ流反応器に供給する。圧力300psig、温度190℃で
反応を行なう。減圧下において反応器の流出流を抜き出して軽量成分を除去し、
分析によって8.3モル%の1級アミン、60.7モル%の2級アミンおよび3
1.0モル%の3級アミンを含むことが分かった。
【0016】 実施例3:連続法におけるポリエーテルアミンのアルコキシル化 実施例2の方法を繰返したが、895重量部のポリエーテルアミン、32重量
部のメタノールおよび73重量部の1、2−ブチレンオキシドを使用した。得ら
れた生成物は15.4モル%の1級アミン、52.7モル%の2級アミンおよび
31.9モル%の3級アミンを含んでいた。未反応の1級アミンを含むポリエー
テルアミンの量が多いことによって明らかなように、この実施例は実施例2に比
べてポリエーテルアミンに対しメタノールが少ないと反応が遅くなることを示し
ている。
【0017】 実施例4:連続法におけるポリエーテルアミンのアルコキシル化 実施例2の方法を繰返したが、846重量部のポリエーテルアミン、85重量
部のメタノールおよび69重量部の1、2−ブチレンオキシドを使用した。得ら
れた生成物は11.1モル%の1級アミン、60.4モル%の2級アミンおよび
28.5モル%の3級アミンを含んでいた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C10L 1/22 C10L 1/22 B (72)発明者 ランバート,テイモシー・エル アメリカ合衆国テキサス州78727オーステ イン・アラメダタースサークル12307 (72)発明者 マーキス,エドワード・テイ アメリカ合衆国テキサス州78758オーステ イン・コリンフイールドドライブ9004 Fターム(参考) 4H006 AA02 AC41 AC52 BB14 BC10 BN10 BP10 BU32 4J005 AA04 AA11 AB00 BD02

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アルコールの存在下においてポリエーテルアミンをアルキレ
    ンオキシドと反応させエーテルアミンアルコキシレートを生成させることを特徴
    とするエーテルアミンアルコキシレートの製造方法。
  2. 【請求項2】 アルコールは炭素数1〜12の脂肪族アルコールであること
    を特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 アルコールはメタノール、エタノール、プロパノールまたは
    それらの混合物であることを特徴とする請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】 アルコールがグリコールであることを特徴とする請求項1記
    載の方法。
  5. 【請求項5】 アルキレンオキシドがエチレンオキシド、プロピレンオキシ
    ド、ブチレンオキシドまたはそれらの混合物であることを特徴とする請求項1記
    載の方法。
  6. 【請求項6】 ポリエーテルアミンおよびアルキレンオキシドは式 R−(OCH2CHR1m−N−(H)p(CH2CHR3OH)q 但し式中Rは直鎖または分岐した炭素数が1〜30のアルキル、脂環式、アル
    キル脂環式の基であるか或いはR2−Ar−であり;R1およびR3は存在する場
    所に関しそれぞれ独立に水素、或いは炭素数が1〜6のアルキルであり;R2
    存在する場所に関しそれぞれ独立に炭素数1〜18のヒドロカルビル基であり;
    mは2〜20であって、p+q=2である、 のエーテルアミンアルコキシレートを生じるのに有効な量で使用されることを特
    徴とする請求項1記載の方法。
  7. 【請求項7】 Arは炭素数6〜24の2価のアリーレン原子団であること
    を特徴とする請求項1記載の方法。
  8. 【請求項8】 pは0または1、qは1または2であることを特徴とする請
    求項6記載の方法。
  9. 【請求項9】 Rは炭素数1〜18のヒドロカルビル基であることを特徴と
    する請求項1記載の方法。
  10. 【請求項10】 mは約5〜約20であることを特徴とする請求項1記載の
    方法。
  11. 【請求項11】 該方法はバッチ式または連続法で行なわれることを特徴と
    する請求項1記載の方法。
  12. 【請求項12】 該方法は約100〜約250℃の範囲の温度で行なわれる
    ことを特徴とする請求項1記載の方法。
  13. 【請求項13】 ポリエーテルアミンは式 R−(OCH2CHR1m−NH2 但し式中Rは直鎖または分岐した炭素数が1〜30のアルキル、脂環式、ア
    ルキル脂環式の基であるか或いはR2−Ar−であり;R1は存在する場所に関し
    それぞれ独立に水素、或いは炭素数が1〜6のアルキルであり;R2は存在する
    場所に関しそれぞれ独立に炭素数1〜18のヒドロカルビル基であり;mは2〜
    20である、 をもっていることを特徴とする請求項1記載の方法。
  14. 【請求項14】 アルコールの存在下においてポリエーテルアミンをアルキ
    レンオキシドと反応させエーテルアミンアルコキシレートを生成させるエーテル
    アミンアルコキシレートの製造方法であって、 ここでアルコールはメタノール、エタノール、プロパノールまたはそれらの混
    合物であり、 アルキレンオキシドはエチレンオキシド、プロピレンオキシド、ブチレンオキ
    シドまたはそれらの混合物であり、 ポリエーテルアミンは式 R−(OCH2CHR1m−NH2 但し式中Rは直鎖または分岐した炭素数が1〜30のアルキル、脂環式、ア
    ルキル脂環式の基であるか或いはR2−Ar−であり;R1は存在する場所に関し
    それぞれ独立に水素、或いは炭素数が1〜6のアルキルであり;R2は存在する
    場所に関しそれぞれ独立に炭素数1〜18のヒドロカルビル基であり;mは2〜
    20である、 をもっていることを特徴とするエーテルアミンアルコキシレートの製造法。
  15. 【請求項15】 ポリエーテルアミンおよびアルキレンオキシドは式 R−(OCH2CHR1m−N−(H)p(CH2CHR3OH)q 但し式中Rは直鎖または分岐した炭素数が1〜30のアルキル、脂環式、アル
    キル脂環式の基であるか或いはR2−Ar−であり;R1およびR3は存在する場
    所に関しそれぞれ独立に水素、或いは炭素数が1〜6のアルキルであり;R2
    存在する場所に関しそれぞれ独立に炭素数1〜18のヒドロカルビル基であり;
    mは2〜20であって、p+q=2である、 のエーテルアミンアルコキシレートを生じるのに有効な量で使用されることを特
    徴とする請求項14記載の方法。
  16. 【請求項16】 Arは炭素数6〜24の2価のアリーレン原子団であるこ
    とを特徴とする請求項15記載の方法。
  17. 【請求項17】 pは0または1、qは1または2であることを特徴とする
    請求項16記載の方法。
  18. 【請求項18】 Rは炭素数1〜18のヒドロカルビル基であることを特徴
    とする請求項17記載の方法。
  19. 【請求項19】 mは約5〜約20であることを特徴とする請求項18記載
    の方法。
  20. 【請求項20】 該方法は約100〜約250℃の範囲の温度で行なわれる
    ことを特徴とする請求項14記載の方法。
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