JP2002543107A - 葉酸補給物 - Google Patents

葉酸補給物

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ミッチェル アイ. キルシェナー、
ジョージ パラディシス、
アール. ソウル レヴィンソン、
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ドラッグテック コーポレイション
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、ヒトおよび他の動物において葉酸の吸収を改良するための新規な咀嚼性または可溶性栄養補給物ならびに該補給物を用いる方法に指向される。該栄養補給物は、咀嚼性または可溶性形態の、葉酸および非毒性酸中和アルカリ性化合物を含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (発明の背景) (発明の分野) 本発明は、ヒトおよび他の動物での葉酸の吸収を最適化する改善された形態で
の新規咀嚼性または溶解性栄養補給物、および上記補給物を使用する方法に向け
られる。栄養補給物は、吸収性が高いか、または生物利用性が高い形態における
葉酸を提供する咀嚼性または溶解性形態でのアルカリ性化合物を中和する葉酸お
よび非毒性の酸と共に配合される。
【0002】 (関連技術の説明) 葉酸欠乏は、米国で個人が経験する最も一般的なビタミン欠乏である。米国薬
局方DITMの医療専門家のための調合情報、18版、1998年参照。葉酸は
、基本的に重要な生理学上の役割を果すので、適切量の葉酸を体内に維持するこ
とが重要である。プテロイルグルタミン酸およびビタミンBとしても知られて
いる葉酸は、細胞分裂、赤血球生成およびタンパク質合成で重要な役割を果し、
そしてその全ては、非常に重要な成長組織を保有する。葉酸は、ビタミンB12 を活性形態に変化させ、またアミノ酸を合成して細胞を分裂するために必要とさ
れる新規DNAとするのを助ける酵素複合体の一部である。Whitney,E
.およびRolfes,S.、「Understanding Nutrition」、6版、311頁
(1993年)参照。食品中で体内に送出される葉酸は、しばしば、グルタミン
酸に結合されるが、しかし、その体は、その「遊離」状態で葉酸を吸収させるこ
とを好む。したがって、葉酸は、低い生物利用性を示す。上記。
【0003】 実際に、食物性葉酸の約半分のみが、体内で利用される。葉酸についての栄養
所要量(RDA)は、この低い生物利用性を考慮に入れる。例えば、米国では、
葉酸についてのRDAは、以下のとおりである:成人男性については150から
200mcg、成人女性については150から180mcg、妊娠女性について
は400mcg、授乳中の女性については260から280mcg、そして幼児
および子供については25から50mcgである。最近の小児科学の診断および
治療、13版、1997年参照。
【0004】 未調理の緑色野菜、豆類、肝臓、腎臓、酵母、ジャガイモ、シリアル、マッシ
ュルーム、および果実汁は、全て葉酸の源である。しかし、食品の加熱により、
生物利用性の葉酸の90%まで破壊される。Whitney,E.およびRol
fes,S.、「Understanding Nutrition」、6版、314頁(1993年)
参照。したがって、葉酸の天然源は、低い生物利用性または乏しい吸収性の形態
の葉酸を供給する。
【0005】 種々の内部および外部因子は、男性および女性の両方で葉酸欠乏を生じうる。
例えば、葉酸欠乏は、妊娠、癌、血液損失、および皮膚疾病の間に経験するよう
な細胞増殖が増大される必要がある場合に起こりうる。葉酸は、薬剤との相互作
用に非常に害を被りやすくもある。葉酸に類似の化学的構造を示す薬剤は、代謝
経路で葉酸に変わることができる。例えば、アスピリン、制酸薬、コレスチラミ
ン、抗痙攣薬および経口避妊薬は、体内組織で葉酸のレベルに干渉しうる。喫煙
および長期ストレスのような種々の他の因子は、葉酸レベルに逆に衝撃を与える
可能性もある。上記、313頁。
【0006】 さらに、葉酸は、肝臓で活性形態に変換され、そして腸系によって吸収される
。結果として、葉酸の代謝は、胃腸管細胞に対する外傷またはアルコール乱用の
ような任意の腸系混乱に害を被りやすい。上記。
【0007】 原因に関係なく、葉酸が欠乏すると重篤な結果となる。特に、葉酸欠乏は、細
胞分裂およびタンパク質合成を害する。さらに、葉酸欠乏は、赤血球細胞および
胃腸管細胞の変換を遅くする。葉酸欠乏の明らかな徴候は、巨赤芽球性貧血およ
び大球性貧血を含めた貧血である。上記。
【0008】 葉酸についての生理学上の需要は、別のストレスが体に起きるときに上昇する
。例えば、妊娠の間の細胞増殖における増加により、妊娠女性は、正常より多く
の葉酸を必要とし、そして葉酸欠乏のために非常に危険な状態になる。したがっ
て、葉酸の推奨される摂取は、妊娠中に増加する。このように危険が高いことか
ら、医師は一般に妊娠女性に、ビタミンおよびミネラルの配合で摂取を補うこと
を推奨する。妊娠中の葉酸補給物は、二分脊椎のような胎児における神経管欠損
の危険を減少させると考えられる。Current Obstretrics and Glynecology Diag
nosis and Treatment、8版、1994年参照。他の催奇性の影響(例えば、出
世時欠損)は、葉酸に過少露出すること、または葉酸アンタゴニストに過剰露出
することに関連する。Current Pediatric Diagnosis and Treatment、13版、
1997年参照。
【0009】 葉酸の生物利用性を増加するための種々のアプローチが、記述されている。さ
らに、神経管欠損および他の出生時欠損の危険を減少させる膨大なアプローチは
、数種の文献にも記述された。
【0010】 例えば、Nesbitt、米国特許番号第5、569、477号では、葉酸を
含めた種々のビタミンおよびミネラルを含むチューインガムが開示されている。
ビタミンおよびミネラルは、米国RDAによって処方されるレベルで存在するこ
とが好ましい。
【0011】 Serpelloniら、米国特許番号第5、527、542号では、製品の
風味および美的外観を改善するために、ビタミンの表面を被覆する方法およびマ
ルチトール糖を用いた他の製薬上の生成物が開示されている。錠剤または形態の
いずれかにより、製品が、全体を膨張されることが意図される。
【0012】 Sparksら、米国特許番号第4、952、402号では、ビタミンまたは
製薬、および高分子のような有効成分を含む微小粒子から作られる制御放出粉末
が開示されている。粉末は、液体中に分散され、そして持続期間の時間その制御
放出特徴を維持できる。
【0013】 Callinghamら、米国特許番号第5、028、411号では、体内で
の鉄、亜鉛および葉酸の頬および鼻投与用の組成物が開示されている。本発明の
頬および鼻用スプレーおよびトローチは、中性の鉄(III)複合体から製造さ
れ、そしてそれは、胃腸管よりも口および鼻の中性pHでさらに有効である。
【0014】 Mehraら、米国特許番号第5、733、575号では、高分子、粘着防止
剤、粘度改質剤、およびアルカリ化剤を含む製薬のための非毒性の腸溶性フィル
ムコーティングが開示されている。コーティングは、活性成分が、腸に達するま
で体に吸収されるのを防止する。
【0015】 Briggsら、米国特許番号第4、752、479号では、二価カルシウム
およびマグネシウム並びに鉄を含む経口投与のための複合ビタミンおよびミネラ
ル補給物が開示されている。ミネラル補給物は、上部胃腸管で放出されることに
適合している一方で、鉄成分は、下部腸管で放出されることに適合している。
【0016】 葉酸を含む妊娠女性のためのビタミン補給物は、種々の文献で記述もされてい
る。Uterwaalら、米国特許番号第4、710、38号では、他のビタミ
ンおよびミネラルの中でも、葉酸を含有するミルク構築物に基づいた妊婦および
授乳中の女性のための栄養補給物が記述されている。
【0017】 Paradissisら、米国特許番号第5、494、678号では、カルシ
ウム、ビタミンDおよび葉酸を含めた特定のB複合ビタミンの養生法を包含する
、妊娠女性のための複合ビタミンおよびミネラル補給物が開示されている。この
補給物は、妊娠中、胎児発育および妊婦の健康を最大にするように調製される。
【0018】 非処方薬剤についての医師用机上レファレンスは、葉酸を含む種々のビタミン
およびミネラル補給物を記述する。例えば、ミールズ、インク(Miles I
nc.)によって製造される登録商標ワン−ア−デイの成人用の最大処方ビタミ
ンおよびミネラルは、一日1回、膨張されるべき食物性丸剤として示される複合
ビタミンおよびミネラル補給物である。その補給物は、0.4mgの葉酸を含有
する。非処方薬剤についての医師用机上レファレンス、611頁(9版、198
8年)参照。
【0019】 ビタミンズ・フォー・ウイメン,インク(Vitamines for Wo
men Inc.)によって製造される女性用のビタミンは、1組のビタミンお
よびミネラル補給物であり、一方は、日中に服用され、そして他方は、夜間に取
られる。補給物は、400mcgの葉酸を含む。非処方薬剤についての医師用机
上レファレンス、718頁(9版、1988年)参照。
【0020】 イー.アール.スクイブ・アンド・サンズ、インク(E.R. Squibo
and Sons Inc.)によって製造される登録商標セラグレン・ジュ
ニア(Theragren Jr.)は、子供用の咀嚼性ビタミン処方である。
咀嚼性補給物は、0.4mgの葉酸を含有する。非処方薬剤についての医師用机
上レファレンス、705頁(9版、1988年)参照。
【0021】 ミルズ・インク.により製造される登録商標フリントストンズ・コンプリート
(Flinstones Complete)および登録商標バグズ・バニー(
Bugs Bunny)の子供用の咀嚼性ビタミンは、子供用の咀嚼性ビタミン
食物性補給物である。これらの咀嚼性補給物の両方は、0.3mgの葉酸を含有
する。非処方薬剤についての医師用机上レファレンス、610頁(9版、198
8年)参照。
【0022】 上に記述される葉酸組成物および方法は、それらが、非常に吸収性のある葉酸
を提供するのに失敗する点で不十分である。さらに、最近の処方および方法は、
妊娠している女性のような特に葉酸要求が増している個人で、適切に葉酸欠乏に
対処しない。
【0023】 葉酸は、腸で溶解化されないときに不十分に吸収される。上に記述される葉酸
組成物で、葉酸は、胃の酸性環境により不十分に溶解化された状態で葉酸を放出
する剤形で体に送出される。カプセル剤および錠剤は、胃の消化酸によって分解
されるとき、葉酸は、沈殿され、したがって、溶解性が低い形態に変換される。
したがって、溶解形態での非常に少ない葉酸は、腸に達する。腸に達する葉酸で
さえ、吸収についての問題に遭遇する。
【0024】 上に検討されるとおり、葉酸は、種々の生理学上の過程で基本的役割を果す。
先に利用可能な形態の葉酸は、葉酸の吸収を最適化しない。したがって、先に利
用可能な葉酸補給物の欠乏を克服する葉酸を含む栄養補給物を提供することが望
ましい。特に、葉酸の吸収を最適化または改善する葉酸補給物についての必要が
ある。
【0025】 (発明の概要) 本発明は、男性および女性の両方のための改善された葉酸補給物を提供する。
本発明の補給物は、葉酸の吸収を改善または最適化する処方を提供することによ
って、最近の葉酸補給物の欠乏を克服する。補給物は、非常に吸収性のある形態
で葉酸をも提供する。本発明は、葉酸が、非毒性の酸を中和する化合物と組合せ
て、咀嚼性または溶解性形態で供給されるときに、葉酸吸収が、増加されたとい
う予想外の知見に基づいている。
【0026】 理論で制限されずに、この形態での噛むまたは溶解の作用は、口での酸中和剤
(類)を活性化し、それにより、葉酸についての酸中和環境が作り出される。こ
の相互作用は、組成物が、胃に移動して、この環境の消化酸を中和し続けるとき
に持続し、それにより、好ましくは、体に吸収される胃腸管に、葉酸の吸収でき
る形態が提供される。
【0027】 本発明の栄養補給物は、安定な咀嚼性または溶解性形態を包含する。本発明の
1つの実施形態では、安定な咀嚼性または溶解性形態としては、葉酸化合物また
はその誘導体と組合せてアルカリ性化合物を中和する非毒性の酸が挙げられ、ア
ルカリ性化合物を中和する非毒性の酸は、少なくとも2meqの酸中和許容量の
総一日投与量を示し、そして葉酸化合物またはその誘導体は、少なくとも450
mcgの総一日投与量を示す。
【0028】 本発明の代替実施形態は、葉酸化合物またはその誘導体を囲むアルカリ性化合
物を中和する非毒性の酸を含む安定な咀嚼性または速可溶性形態を包含し、アル
カリ性化合物を中和する非毒性の酸が、少なくとも2meqの酸中和許容量の総
一日投与量を示し、そして葉酸化合物またはその誘導体が、少なくとも450m
cgの総一日投与量を示すことを特徴とする、動物での葉酸の吸収を最適化また
は改善する栄養補給物である。
【0029】 本発明の別の実施形態は、葉酸化合物またはその誘導体を囲むアルカリ性化合
物を中和する非毒性の酸を含む安定な咀嚼性または速可溶性形態を包含し、アル
カリ性化合物を中和する非毒性の酸が、少なくとも2meqの酸中和許容量の総
一日投与量を示し、そして葉酸化合物またはその誘導体が、少なくとも500m
cgの総一日投与量を示すことを特徴とする、妊娠女性および胎児での葉酸の吸
収を最適化するための出生前の栄養補給物である。
【0030】 本発明の別の実施形態は、葉酸化合物またはその誘導体を囲む、カルシウム基
本の化合物、制酸薬、アルミニウム基本の化合物、マグネシウム基本の化合物、
ナトリウム基本の化合物、カリウム基本の化合物、およびその混合物から構成さ
れる群から選択されるアルカリ性化合物を中和する非毒性の酸を含む安定な咀嚼
性形態を包含し、アルカリ性化合物を中和する非毒性の酸が、少なくとも2me
qの酸中和許容量の総一日投与量を示し、そして葉酸化合物またはその誘導体が
、少なくとも500mcgの総一日投与量を示すことを特徴とする、妊娠女性で
の葉酸の吸収を最適化するための出生前の咀嚼性栄養補給物である。
【0031】 本発明は、葉酸の吸収を最適化するための栄養養生法にも向けられる。栄養養
生法の1つの実施形態は、アルカリ性化合物を中和する非毒性の酸が、少なくと
も2meqの酸中和許容量の総一日投与量での上記養生法で存在し、そして葉酸
化合物またはその誘導体は、少なくとも450mcgの総一日投与量での上記養
生法で存在することを特徴とする、葉酸化合物またはその誘導体を囲むアルカリ
性化合物を中和する非毒性の酸を含む安定な咀嚼性または速可溶性形態を包含す
る。
【0032】 動物での葉酸の吸収を最適にするための栄養養生法の代替的実施形態は、アル
カリ性化合物を中和する非毒性の酸が、少なくとも2meqの酸中和許容量の総
一日投与量での上記養生法で存在し、そして葉酸化合物またはその誘導体は、少
なくとも450mcgの総一日投与量を示すことを特徴とする、葉酸化合物また
はその誘導体を囲む、カルシウム基本の化合物、制酸薬、アルミニウム基本の化
合物、マグネシウム基本の化合物、ナトリウム基本の化合物、カリウム基本の化
合物、およびその混合物から構成される群から選択されるアルカリ性化合物を中
和する非毒性の酸を含む安定な咀嚼性形態を包含する。
【0033】 妊娠女性での葉酸の吸収を最適にするための栄養養生法の代替的実施形態は、
アルカリ性化合物を中和する非毒性の酸が、少なくとも2meqの酸中和許容量
の総一日投与量での上記養生法で存在し、そして葉酸化合物またはその誘導体は
、少なくとも500mcgの総一日投与量を示すことを特徴とする、葉酸化合物
またはその誘導体を囲む、カルシウム基本の化合物、制酸薬、アルミニウム基本
の化合物、マグネシウム基本の化合物、ナトリウム基本の化合物、カリウム基本
の化合物、およびその混合物から構成される群から選択されるアルカリ性化合物
を中和する非毒性の酸を含む安定な咀嚼性形態を包含する。
【0034】 本発明は、動物での葉酸の吸収を最適化する方法にも向けられる。本発明の方
法の1つのでは、アルカリ性化合物を中和する非毒性の酸と組合せて葉酸化合物
またはその誘導体を含む安定な咀嚼性形態を、動物に一日の間に少なくとも一回
投与することを特徴する。一日の間に投与される上記葉酸化合物またはその誘導
体の総投与量は、少なくとも450mcgであり、その日の間に投与されるアル
カリ性化合物を中和する上記非毒性の酸の総投与量は、少なくとも2meqの酸
中和許容量を示す。
【0035】 代替的実施形態では、葉酸吸収を最適にする方法は、その日の間に投与される
上記葉酸化合物またはその誘導体の総投与量が、少なくとも500mcgであり
、そしてその日の間に投与されるアルカリ性化合物を中和する上記非毒性の酸の
総投与量が、少なくとも2meqの酸中和許容量を示すことを特徴とする、アル
カリ性化合物を中和する非毒性の酸と組合せて葉酸化合物またはその誘導体を含
む安定な咀嚼性形態を、動物に一日の間に少なくとも1回投与することを特徴と
する。
【0036】 別の実施形態では、葉酸の吸収を最適化する方法は、葉酸化合物またはその誘
導体が、少なくとも500mcgの総一日投与量を示し、そしてアルカリ性化合
物を中和する非毒性の酸が、少なくとも2meqの酸中和許容量の総一日投与量
での上記養生法に存在することを特徴とする、カルシウム基本の化合物、制酸薬
、アルミニウム基本の化合物、マグネシウム基本の化合物、ナトリウム基本の化
合物、カリウム基本の化合物、およびその混合物から構成される群から選択され
るアルカリ性化合物を中和する非毒性の酸と組合せて、葉酸化合物またはその誘
導体を含む安定な咀嚼性形態を、哺乳動物に2日に少なくとも1回投与すること
を特徴とする。
【0037】 本発明の別の目的は、妊娠女性における葉酸欠乏を防止する方法を提供するこ
とである。妊娠女性における葉酸欠乏を防止する方法の1つの実施形態は、その
日の間に投与される上記葉酸化合物またはその誘導体の総投与量が、少なくとも
500mcgであり、そしてその日の間に投与されるアルカリ性化合物を中和す
る上記非毒性の酸の総投与量が、少なくとも2meqの酸中和許容量を示すこと
を特徴とする、アルカリ性化合物を中和する非毒性の酸と組合せて、葉酸化合物
またはその誘導体を含む安定な咀嚼性形態を、動物に一日の間に少なくとも1回
投与することを特徴とする。
【0038】 動物での葉酸欠乏を防止または治療する方法の代替的実施形態は、その日の間
に投与される上記葉酸化合物またはその誘導体の総投与量が、少なくとも500
mcgであり、そしてその日の間に投与されるアルカリ性化合物を中和する上記
非毒性の酸の総投与量が、少なくとも2meqの酸中和許容量を示すことを特徴
とする、アルカリ性化合物を中和する非毒性の酸と組合せて、葉酸化合物または
その誘導体を含む安定な咀嚼性形態を、動物に一日の間に少なくとも1回投与す
ることを特徴とする。
【0039】 本発明の別の実施形態では、妊娠女性での葉酸欠乏を防止または治療する方法
は、葉酸化合物またはその誘導体が、少なくとも500mcgの総一日投与量を
示し、そしてアルカリ性化合物を中和する非毒性の酸が、少なくとも2meqの
酸中和許容量の総一日投与量で上記養生法に存在することを特徴とする、カルシ
ウム基本の化合物、制酸薬、アルミニウム基本の化合物、マグネシウム基本の化
合物、ナトリウム基本の化合物、カリウム基本の化合物、およびその混合物から
構成される群から選択されるアルカリ性化合物を中和する非毒性の酸と組合せて
、葉酸化合物またはその誘導体を含む安定な咀嚼性形態を、妊娠女性に一日に少
なくとも1回投与することを特徴とする。
【0040】 本発明のさらに別の実施形態では、妊娠女性での葉酸欠乏を防止または治療す
る方法は、葉酸化合物またはその誘導体が、少なくとも500mcgの総一日投
与量を示し、そしてアルカリ性化合物を中和する非毒性の酸が、少なくとも2m
eqの酸中和許容量の総一日投与量で上記養生法に存在することを特徴とする、
カルシウム基本の化合物、制酸薬、アルミニウム基本の化合物、マグネシウム基
本の化合物、ナトリウム基本の化合物、カリウム基本の化合物、およびその混合
物から構成される群から選択される非ホレートの生物学上活性な物質およびアル
カリ性化合物を中和する非毒性の酸と組合せて、葉酸化合物またはその誘導体を
含む安定な咀嚼性形態を、妊娠女性に一日に少なくとも1回投与することを特徴
とする。
【0041】 本発明の別の実施形態では、動物での症状を防止または治療する方法は、アル
カリ性化合物を中和する非毒性の酸と組合せて、葉酸化合物またはその誘導体を
含む安定な咀嚼性形態を、動物に一日に少なくとも1回投与することを特徴とし
て提供される;そして、その日の間に投与される上記葉酸化合物またはその誘導
体の総投与量が、少なくとも450mcgであり、そしてその日の間に投与され
るアルカリ性化合物を中和する上記非毒性の酸の総投与量が、少なくとも2me
qの酸中和許容量を示すことを特徴とする。
【0042】 (発明の詳細な説明) ここでの「動物」は、人間、哺乳動物又は、その他いかなる動物をも表す。 「活性部位」は、作用物質がその効果をもたらすために存在しなければならな
い場所を表す。 「形態」は、本発明の組成物の所定量を含む1つの孤立単位体を表す。 「溶解形態」は、経口摂取後に口内及び/又は食道内で溶解するいかなる形
態をも表す。 「咀嚼可能形態」は、経口摂取後に、口内で咀嚼されるいかなる形態をも表
す。 「酸中和能」は、酸のミリ当量(meq)での特定量を中和するアルカリ物
質のミリ当量(meq)での量である。
【0043】 本発明は、思いがけない発見に基づいている。これは、葉酸が咀嚼可能な又は
、速可溶性で無毒性の酸中和アルカリ化合物と組み合わせると、葉酸の吸収が大
いに高まる、という発見である。理論に制限されることなく、これに対する1つ
の説明は、酸中和性のアルカリ化合物が口内で予め湿潤すると、その組成物が消
化系を通過するにつれて、葉酸化合物と無毒性の酸中和性アルカリ化合物との間
に、継続する相互作用が起こる。このようにして、この形態での咀嚼或いは、溶
解作用は、口内で酸中和剤を活性化し、そのことにより、葉酸にたいする酸中和
環境を作り出す。この相互作用は、その組成物が本環境の消化性酸を中和し続け
ながら胃に移動しつつ継続する。そのことにより、葉酸が体内に吸収される腸管
に向けて、葉酸が好ましく吸収される形態を提供する。従って、葉酸と無毒性の
酸中和アルカリ化合物との間の相互作用は、咀嚼又は、溶解剤形で投与されると
、口内で、咀嚼作用又は溶解活性により、決定的な相互作用が開始されるので、
葉酸の吸収を容易にする。
【0044】 本発明は、より吸収可能な形態の葉酸を供給する改善された葉酸組成物を提供
する。 本組成物は、葉酸吸収性の改善をもたらす点において、従来から入手可
能な葉酸の形態より優れている。特に、本発明の栄養補給物は、咀嚼可能な又は
可溶性形態で、無毒性酸中和化合物との組み合わせで葉酸又は、葉酸誘導体を含
む。 本発明の組成物に組み込むための無毒性酸中和アルカリ化合物は、天然及び合
成アルカリ化合物、又はアルカリ化合物のように反応する化合物、例えば、限定
することなく、カルシウム基本の化合物、制酸剤、アルミニウム基本の化合物、
マグネシウム基本の化合物、ナトリウム基本の化合物、カリウム基本の化合物、
蛋白質、アミノ酸、Attorney Docket No.23729の発酵
品、及び、それらの混合物を含む。更に、限定しない典型的な無毒性酸中和アル
カリ化合物には、炭酸アルミニウム、水酸化アルミニウム、リン酸アルミニウム
、炭酸ヒドロキシアルミニウム、クエン酸アルミニウム、炭酸ナトリウムジヒド
ロキシアルミニウム、グリシンマグネシウムアルミニウム塩、アミノ酢酸ジヒド
ロキシアルミニウム塩、アミノ酢酸ジヒドロキシアルミニウム、アルミン酸ビス
マス、炭酸ビスマス、次炭酸ビスマス、次没食子酸ビスマス、次硝酸ビスマス、
炭酸カルシウム、水酸化カルシウム、リン酸カルシウム、クエン酸カルシウム、
リンゴ酸塩クエン酸カルシウム、アルミン酸水和マグネシウム塩、活性硫酸塩、
アルミン酸マグネシウム塩、アルミノケイ酸マグネシウム塩、炭酸マグネシウム
、グリシンマグネシウム塩、水酸化マグネシウム、酸化マグネシウム、三ケイ酸
マグネシウム塩、炭酸カリウム、リン酸カリウム、クエン酸カリウム、炭酸ナト
リウム、重炭酸ナトリウム、リン酸ナトリウム、クエン酸ナトリウム、及び、そ
の混合物を含む。 好ましくは、本発明の組成物は、少なくとも、無毒性の酸中和アルカリ組成物
の2meq当量の酸中和能を含む。より好ましくは、本発明の組成物は、少なく
とも5meq当量の無毒性酸中和アルカリ組成物を含む。更により好ましくは、
本発明の組成物は、10meq当量の無毒性酸中和アルカリ組成物を含む。 例えば、限定することなく、無毒性の酸中和アルカリ化合物が、炭酸カルシウ
ムであれば、少なくとも、この化合物に100mgの炭酸カルシウムがあること
が好ましい。より好ましくは、存在する炭酸カルシウムの量は、少なくとも20
0mgである。更により好ましくは、存在する炭酸カルシウムの量は、少なくと
も250mgである。それ以上により好ましくは、存在する炭酸カルシウムの量
は、少なくとも400mgである。最も好ましくは、存在する炭酸カルシウムの
量は、少なくとも500mgである。
【0045】 本発明の化合物は、葉酸化合物又は、その誘導体を含む。葉酸の誘導体は、葉
酸とは構造的性質が異なっていても良いが、葉酸の活性機能を保持している葉酸
から形成される化合物を含む。 そのような誘導体の限定しない具体例は、葉酸
の塩類、葉酸のアルカリ塩類、葉酸のエステル、葉酸のキレート及び、その組み
合わせを含む。 好ましくは、本発明の組成物は、葉酸化合物又は、その誘導体の450mcg
よりもかなり多くの総1日投与量を含む。より好ましくは、本発明の組成物は、
少なくとも500mcgの葉酸化合物又は、その誘導体の総1日投与量を含む。
更により好ましくは、本発明の組成物は、少なくとも600mcgの葉酸化合物
又は、その誘導体の総1日投与量を含む。 最も好ましくは、本発明の組成物は
、少なくとも1、000 mcgの葉酸化合物又は、その誘導体の総1日投与量
を含む。 栄養補給物は、安定した咀嚼可能な又は、可溶性形態から形成される。その形
態は如何なる咀嚼可能な又は、可溶性形態でもよい。好ましくは、この可溶性形
態は、経口摂取30秒以内に溶解する。本発明の限定しない典型的な形態は、咀
嚼性錠剤、速溶解性錠剤、泡起性錠剤、粒状マトリックス、ミクロ粒状マトリッ
クス、ヘルスバー、糖菓剤、液体、食品、動物飼料、穀粒被覆、穀類、補助食品
、栄養補給物、機能性食品、栄養食品及び、その混合物を含む。この形態は、葉
酸化合物或いは、葉酸誘導体と即溶又は、咀嚼可能な構造を達成するために要求
される如何なる必要な添加物とを組み合わせた無毒性酸中和アルカリ化合物から
成る。葉酸と無毒性酸中和アルカリ化合物が摂取後まで、お互いに接触しないよ
うに葉酸を物理的に無毒性酸中和アルカリ化合物から分離させても良い。 咀嚼性又は、可溶性形態を得る能力は、一般の当業者が使用可能な公知の手法
及び、技術を用いて、行使される。これらの構造的特性を得るための具体的な技
術又は手法のそれぞれは、それ自体がこの発明の創意に富む状況を構成するもの
ではない。 例えば、限定することなく、溶錠は、均一な混合物を形成し、その後に圧搾し
た錠剤に形成するために、活性化合物を糖及び、セルロース誘導体とを組み合わ
せて調製してもよい。この圧搾された錠剤は、限定することなく、直接圧搾又は
顆粒、その後の圧搾を介して形成することが可能である。このようにして用いら
れた過程によって、経口摂取後、通常30秒以内に溶解又は分解する錠剤が提供
される。 咀嚼性錠剤は、限定することなく、種々の結合剤、調味料、着色剤等のような
賦形剤を活性化合物と組み合わせて調製し、全体を飲みこむよりむしろ咀嚼可能
な比較的柔らかく、味のある錠剤を形成することも可能である。従来の錠剤作製
機及び、方法(直接圧搾及び顆粒)を利用することも可能である。咀嚼可能な剤
は、混合物を鋳型に入れ、カルシウムイオン浴に投与剤形を浸漬し、その浴から
投与剤形を取り出し、その投与剤形をすすぎ、投与剤形を使用のために包装する
ことにより、調製することも又可能である。米国特許4、765、984のVe
llekoopら、を参照のこと。単位服量形は、それぞれ個別に包み、限定す
ることなく、紙片上又は、いかなるサイズのバイアル瓶に多単位として包装して
もよい。本発明の咀嚼可能な又は、溶解可能な錠剤は、限定することなく、単位
投与量、ロール、バルク瓶、ブリスターパック及び、その組み合わせで包装して
もよい。
【0046】 ヘルスバーは、限定することなく、結合剤、充填剤、調味料、着色剤、などの
ような種々の賦形剤を、活性化合物と一緒に組み合わせ、一定の塑性塊粘稠度に
なるまで混合することにより調製してもよい。この塊は、その後、「キャンディ
ーバー」の形に押し出されるか又は、型取られるかし、次に、乾燥され、最終製
品を形成するために固形化される。
【0047】 動物飼料は、限定することなく、活性化合物を結合成分と組み合わせることに
より調製し、塑性塊を形成してもよい。この塊をその後、高圧下において、押し
出し、管状(又は「スパゲティ状」)構造に形成し、小丸薬サイズに切断して、
乾燥する。 穀類又は、穀粒被膜は、限定することなく、活性組成物を小丸薬、フレーク又
は、他の幾何学的な形に形成して調製することも可能である。この小丸薬、フレ
ーク又はその他の幾何学的な形は、その後、精密な噴霧被膜装置に通し、活性成
分と賦形剤の膜を形成された成分の表面に付着させる。この様に処理された単位
は、その後、乾燥され、又は、乾燥するまで放置される。 ここに説明した組成物は、いずれの動物にも投与するように意図されている。
この組成物は哺乳動物に投与されるのが好ましい。より好ましくは、組成物を人
間に投与する。組成物は、女性と男性との両方に投与されるように意図されてい
る。更に、組成物は、妊婦と非妊婦との両方に投与されることが可能である。妊娠
中の女性は悪性貧血を防いだり、出生時欠損の危険性を減少させるために、葉酸
の必要性が高い。 咀嚼可能な又は可溶性形態の葉酸と無毒性酸中和アルカリ化合物との組み合わ
せは、葉酸の吸収を増大させる事に関して非常に効果的である。一方、効果の公
式化を定量化することは困難である。その形態の投与後に動物の腸管から吸収さ
れた葉酸のパーセンテージの割合は、咀嚼可能な又は、可溶性形態中の葉酸の量
と比較して、介在する外的又は内的な要因により少なくとも45%が好ましい。
より好ましくは、吸収されるパーセンテージの割合は、少なくとも55%である
。更により好ましくは、吸収されるパーセンテージの割合は、少なくとも70%
である。更にそれ以上好ましくは、吸収されるパーセンテージの割合は、少なく
とも85%である。最も好ましくは、吸収されるパーセンテージの割合は、少な
くとも95%である。
【0048】 種々の添加物を本組成物に挿入してもよい。本発明の限定されない添加物の例
は、炭酸カルシウム、圧搾可能な糖、粒状の多層被膜、調味料及びステアリン酸
マグネシウムを含む。 本発明は又妊娠中の女性において、葉酸の吸収を適正化するための出産前の栄
養補給物を提供し、葉酸吸収を適正化したり、葉酸不足の治療の方法も又同様に
提供する。 葉酸不足は母親の悪性貧血、及び胎児の先天性異常の原因になり得
る。 本発明は、妊娠中の女性における葉酸の吸収を適正化するための栄養上の養生
法を提供する。この養生法は葉酸化合物及びその誘導体を取り囲む無毒性酸中和
アルカリ化合物から成る安定した咀嚼可能な形態又は即溶形態から成るので葉酸
化合物はマイクロカプセルに入っている。この形態は咀嚼性錠剤、速溶解性錠剤
、泡起錠剤、粒状マトリックス、ミクロ粒状マトリックス及びその混合物からな
る群から選択される。 本発明は又、動物における葉酸の吸収を適正化するための栄養上の養生法を提
供し、この養生法は無毒性酸中和アルカリ化合物から成る安定した咀嚼可能な形
態から成る。この無毒性酸中和アルカリ化合物は、カルシウム基盤の化合物、制
酸剤、アルミニウム基盤の化合物、マグネシウム基盤の化合物、及び葉酸化合物
又は、その誘導体を取り囲むその混合物の群から選択される。無毒性酸中和アル
カリ化合物は、少なくとも2meq当量の酸中和能の総1日投与量を有する。葉
酸化合物又は誘導体は、450mcgより多い総1日投与量を有する。 妊娠中の女性における葉酸不足を防いだり、治療する方法は、少なくとも日中
に1度、妊婦に、安定した咀嚼可能な形態又は即溶形態を投与することから成る
。この形態は、無毒性酸中和アルカリ化合物との組み合わせで、葉酸化合物又は
、その誘導体から成る。 日中に投与される葉酸化合物又はその誘導体の総投与量は、少なくとも500
mcgである。日中に投与される無毒性酸中和アルカリ化合物の総投与量は、少
なくとも2ミリ当量の酸中和能である。
【0049】 本発明は又、動物における葉酸不足を防いだり 治療する方法も提供する。こ
の動物は雄或いは妊娠又は非妊娠雌であってもよい。この方法は、少なくとも日
中に1度、安定した咀嚼可能な形態又は可溶性形態を動物に投与することから成
る。その形態は、無毒性酸中和アルカリ化合物及び非葉酸性の生物学的活性物質
と組み合わせた、葉酸化合物又は、その誘導体から成る。
【0050】 本発明は又、動物における状態を前記の動物に本組成物を投与することにより
防いだり治療する方法から成る。いかなる生理学的な状態なども本発明の組成物
の使用により目標にすることが可能である。好ましくは、状態は、限定すること
なく、葉酸が関与する生物学的状態である。
【0051】 本発明は、広範囲な材料から調製されることが可能な薬学的に許容されるキャ
リアの使用を企図する。それに限定されることなく、その様な材料は、希釈剤、
結合剤及び接着剤、滑剤、可塑剤、崩解剤、着色料、膨張性物質、調味料、甘味
料並びに緩衝剤及び吸収剤のような種々雑多な材料を特定の薬用組成物を調製す
るために含む。 結合剤は、水酸化プロピルメチルセルロース、エチルセルロース、又は他の適
切なセルロース誘導体、ポビドン、アクリル及びメタクリル酸共重合体、乳奨、
澱粉、のような薬学的グレーズ、粘性物質、乳誘導剤及び、当業者に公知の他の
従来の結合剤同様の誘導体のような広範囲な材料から選択が可能である。典型的
な非限定の溶剤は、水、エタノール、イソプロピルアルコール、メチレンクロリ
ド、又はその混合物及び組み合わせである。典型的な非限定の膨張性物質は、糖
、乳糖、ゼラチン、澱粉及び二酸化ケイ素を含む。 溶解変性系で用いられる可塑剤は、好ましくは有機溶剤に前もって溶解されて
溶解液に添加される。好ましい可塑剤は、限定することなく、ジエチルフタール
酸塩、ジエチルセバシン酸塩、トリエチルクエン酸塩、クロノチン酸、プロピレ
ングリコール、ブチルフタール酸塩、ジブチルセバシン酸塩、及びひまし油並び
に、その混合物から成る群から選択されてもよい。明らかなように、その可塑剤
は、自然界で親水性であるのと同様に、疎水性であってもよい。ジエチルフター
ル酸塩、ジエチルセバシン酸塩、及びひまし油のような非水溶性の疎水性物質を
、ビタミンB及びビタミンCのような水溶性のビタミンの放出を遅延させるの
に用いられる。対照的に、親水性可塑剤は、不水溶性ビタミンを用いる場合に、
表面にチャネルを作りつつ被包性膜を溶解するのを補助するが、これは栄養組成
物を放出する際の補助になる。
【0052】 本発明の投与形態は、24時間単位中で1投与、24時間単位中で2投与、又
は、24時間単位中で例えば2投与以上の多投与において、栄養組成物の投与を
含むことが可能である。2又は多投与を同時に又は24時間単位中の異なる時間
に摂取してもよい。
【0053】 本発明の組成物は、男性と女性ともが用いるように意図されている。投与量は
、体重に従って、少なくとも部分的に男性と女性の身体的必要性の違いを補償す
るために調整される。組成物は、葉酸の必要性が高まっている個人、例えば、妊
婦、に特に適しているが限定されるものではない。その上、その製剤は、特定の
必要性、個人の遺伝的な疾病素因又は、同定された欠損症に基づいて、さらに適
用されることが可能である。 前記したことは、本発明の原理を例証したものに過ぎないと考えている。更に
、数多くの変形及び変更は当業者には容易に想起されるので、示したり、記述し
た厳格な構造及び操作に本発明を限定することは望ましくないし、又、均等物も
本発明の範囲内に再分類できる。
【0054】 以下の実施例は本発明の好ましい実施形態の例証であり、本発明をそれに限定
するように解釈されるものではない。
【0055】 (実施例I) マルチビタミンの調製及び、ミネラル補給物 以下の組成物は、男性及び女性に投与するための咀嚼可能な又は溶解可能な葉
酸補給物を調製するのに用いられる。
【0056】
【表1】 (実施例II) 以下の組成物は、咀嚼可能な又は溶解可能な葉酸補給物を調製するために用い
られる。
【表2】 上述の製剤を取り込む咀嚼可能な又は溶解可能な錠剤は、薬学的技術に知られ
ている従来の方法及び材料を用いて調製される。得られる葉酸補給錠剤を、回収
し更なる利用のために保存する。
【0057】 (実施例III) 以後に示す咀嚼可能な葉酸補給物は、以下のように調製されることが可能であ
る。 まず始めに、ブレンダー内で圧搾糖と葉酸を一緒にし、均一な葉酸/糖混合物
が形成されるまで混ぜる。次に、調味料、着色料及び炭酸カルシウムを葉酸/糖
混合物に組み合わせ、均一な葉酸/炭酸カルシウム混合物が形成されるまで混ぜ
る。次に、ステアリン酸マグネシウムをこの葉酸/炭酸カルシウム混合物に加え
、均一性を得るまで混ぜ、なめらかになった葉酸/炭酸カルシウム混合物を形成
する。次に、なめらかになった葉酸/酸中和混合物を従来の方法を用いて錠剤に
圧縮して入れる。 (実施例IV) 以後に示す咀嚼可能な葉酸補給物は更に以下のように調製されることが可能で
ある。 まず始めに、ブレンダーに圧搾糖を葉酸と組み合わせ、均一な葉酸/糖混合物
が形成されるまで混ぜる。次に葉酸/糖混合物に調味料、着色料及び水酸化アル
ミニウムを加え、均一な葉酸/水酸化アルミニウム混合物が形成されるまで混ぜ
る。次に、ステアリン酸マグネシウムを葉酸/水酸化アルミニウム混合物に加え
、均一性が得られるまで混ぜて、なめらかな葉酸/水酸化アルミニウム混合物を
形成する。次になめらかな葉酸/水酸化アルミニウム混合物を従来の方法を用い
て、錠剤に圧縮して入れる。 (実施例V) 以後に示す溶解可能な葉酸補給物は、以下のように調製が可能である: まず始めに、ブレンダーに葉酸を圧搾糖と組み合わせ、均一性が達成されるま
で混ぜて、均一な圧搾糖/葉酸混合物を形成する。次に、圧搾糖/葉酸混合物に
着色剤、調味剤及び炭酸カルシウムを加え、均一な葉酸/炭酸カルシウム混合物
が得られるまで混ぜる。次に、葉酸/炭酸カルシウム混合物をヒドロキシプロピ
ルエチルセロースと組み合わせ、混ぜ合わせて均一な溶解可能な混合物を形成す
る。最後に、この溶解可能な混合物を圧縮して、経口摂取後30秒以内に溶解す
る錠剤を形成する。 本発明を、このように説明してきたが、多くの方法で同様なことが変更される
ことは明らかであろう。そのような変形は、本発明の精神と範囲から逸脱するも
のとはみなされない。又、すべてのそのような変更は添付の請求項の範囲内であ
るとされる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61K 9/50 A61K 9/50 47/04 47/04 47/12 47/12 47/18 47/18 A61P 15/00 171 A61P 15/00 171 (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT,AU, AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,C N,CR,CU,CZ,DE,DK,DM,DZ,EE ,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM,HR, HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE,KG,K P,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU ,LV,MA,MD,MG,MK,MN,MW,MX, NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,S G,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ ,UA,UG,UZ,VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 レヴィンソン、 アール. ソウル アメリカ合衆国 63005 ミズーリ州 チ ェスターフィールド キムウッド コート 17020 Fターム(参考) 4B018 LB10 LE01 MD01 MD23 ME14 MF02 4C076 AA42 AA48 AA61 BB01 CC22 DD22 DD24 DD25 DD26 DD27 DD30 DD43 DD51 FF06 FF21 FF68 4C086 AA01 CB09 MA02 MA05 MA35 MA38 MA52 NA09 NA11 ZA81 ZC22 ZC61

Claims (62)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 葉酸化合物またはその誘導体と組み合わせた非毒性酸中和ア
    ルカリ性化合物を含む安定な咀嚼性または可溶性形態を含み、 ここに、該非毒性酸中和アルカリ性化合物は少なくとも2meqの酸中和容量
    の合計日用量を有し、該葉酸化合物またはその誘導体は少なくとも450mcg
    の合計日容量を有することを特徴とする動物において葉酸の吸収を最適化するた
    めの栄養補給物。
  2. 【請求項2】 該非毒性酸中和アルカリ性化合物が該葉酸化合物またはその
    誘導体を囲う請求項1に記載の栄養補給物。
  3. 【請求項3】 該非毒性酸中和アルカリ性化合物がカルシウム基本の化合物
    、制酸剤、アルミニウム基本の化合物、マグネシウム基本の化合物、ナトリウム
    基本の化合物、カリウム基本の化合物およびその混合物よりなる群から選択され
    る請求項1に記載の栄養補給物。
  4. 【請求項4】 該非毒性酸中和アルカリ性化合物が、炭酸アルミニウム、水
    酸化アルミニウム、リン酸アルミニウム、炭酸ヒドロキシアルミニウム、クエン
    酸アルミニウム、炭酸ジヒドロキシアルミニウムナトリウム、グリシン酸アルミ
    ニウムマグネシウム、アミノ酢酸ジヒドロキシアルミニウム、アミノ酢酸ジヒド
    ロキシアルミニウム、アルミン酸ビスマス、炭酸ビスマス、次炭酸ビスマス、次
    没食子酸ビスマス、次硝酸ビスマス、炭酸カルシウム、水酸化カルシウム、リン
    酸カルシウム、クエン酸カルシウム、クエン酸リンゴ酸カルシウム、水和アルミ
    ン酸マグネシウム、活性化硫酸塩、アルミン酸マグネシウム、アルミノケイ酸マ
    グネシウム、炭酸マグネシウム、グリシン酸マグネシウム、水酸化マグネシウム
    、酸化マグネシウム、三ケイ酸マグネシウム、炭酸カリウム、リン酸カリウム、
    クエン酸カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、リン酸ナトリウム、
    クエン酸ナトリウムおよびその混合物からなる群から選択される請求項1に記載
    の栄養補給物。
  5. 【請求項5】 該咀嚼性または可溶性形態が咀嚼性錠剤、速溶解性錠剤、泡
    起性錠剤、粒状マトリックス、ミクロ粒状マトリックスおよびその混合物からな
    る群から選択される請求項1に記載の栄養補給物。
  6. 【請求項6】 該葉酸化合物またはその誘導体がマイクロカプセル化された
    請求項1に記載の栄養補給物。
  7. 【請求項7】 該栄養補給物が1日につき少なくとも1回投与される請求項
    1に記載の栄養補給物。
  8. 【請求項8】 該栄養補給物が1日につき少なくとも2回投与される請求項
    1に記載の栄養補給物。
  9. 【請求項9】 該動物が雌である請求項1に記載の栄養補給物。
  10. 【請求項10】 該動物が妊娠した雌である請求項1に記載の栄養補給物。
  11. 【請求項11】 該動物が哺乳動物である請求項1に記載の栄養補給物。
  12. 【請求項12】 該動物が非妊娠雌である請求項1に記載の栄養補給物。
  13. 【請求項13】 該動物が雄である請求項1に記載の栄養補給物。
  14. 【請求項14】 葉酸化合物またはその誘導体を囲う非毒性酸中和アルカリ
    性化合物を含む安定な咀嚼性または可溶性形態を含み、 ここに、該非毒性酸中和アルカリ性化合物は少なくとも2meqの酸中和容量
    の合計日用量を有し、該葉酸化合物またはその誘導体は少なくとも450mcg
    の合計日用量を有することを特徴とする動物において葉酸化合物またはその誘導
    体の吸収を最適化するための栄養補給物。
  15. 【請求項15】 該非毒性酸中和アルカリ性化合物がカルシウム基本の化合
    物、制酸剤、アルミニウム基本の化合物、マグネシウム基本の化合物、ナトリウ
    ム基本の化合物、カリウム基本の化合物およびその混合物よりなる群から選択さ
    れる請求項14に記載の栄養補給物。
  16. 【請求項16】 該非毒性酸中和アルカリ性化合物が、炭酸アルミニウム、
    水酸化アルミニウム、リン酸アルミニウム、炭酸ヒドロキシアルミニウム、クエ
    ン酸アルミニウム、炭酸ジヒドロキシアルミニウムナトリウム、グリシン酸アル
    ミニウムマグネシウム、アミノ酢酸ジヒドロキシアルミニウム、アミノ酢酸ジヒ
    ドロキシアルミニウム、アルミン酸ビスマス、炭酸ビスマス、次炭酸ビスマス、
    次没食子酸ビスマス、次硝酸ビスマス、炭酸カルシウム、水酸化カルシウム、リ
    ン酸カルシウム、クエン酸カルシウム、クエン酸リンゴ酸カルシウム、水和アル
    ミン酸マグネシウム、活性化硫酸塩、アルミン酸マグネシウム、アルミノケイ酸
    マグネシウム、炭酸マグネシウム、グリシン酸マグネシウム、水酸化マグネシウ
    ム、酸化マグネシウム、三ケイ酸マグネシウム、炭酸カリウム、リン酸カリウム
    、クエン酸カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、リン酸ナトリウム
    、クエン酸ナトリウムおよびその混合物からなる群から選択される請求項14に
    記載の栄養補給物。
  17. 【請求項17】 該咀嚼性または可溶性形態が咀嚼性錠剤、速溶解性錠剤、
    泡起性錠剤、粒状マトリックス、ミクロ粒状マトリックスおよびその混合物から
    なる群から選択される請求項14に記載の栄養補給物。
  18. 【請求項18】 該葉酸化合物またはその誘導体がマイクロカプセル化され
    た請求項14に記載の栄養補給物。
  19. 【請求項19】 該栄養補給物が1日につき少なくとも1回投与される請求
    項14に記載の栄養補給物。
  20. 【請求項20】 該栄養補給物が1日につき少なくとも2回投与される請求
    項14に記載の栄養補給物。
  21. 【請求項21】 該動物が雌である請求項14に記載の栄養補給物。
  22. 【請求項22】 該動物が妊娠した雌である請求項14に記載の栄養補給物
  23. 【請求項23】 該動物が非妊娠雌である請求項1に記載の栄養補給物。
  24. 【請求項24】 葉酸化合物またその誘導体を囲う非毒性酸中和アルカリ性
    化合物を含む安定な咀嚼性または可溶性形態を含み、 ここに該非毒性酸中和アルカリ性化合物は少なくとも2meqの酸中和容量の
    合計日用量を有し、該葉酸化合物またはその誘導体は少なくとも500mcgの
    合計日用量を有することを特徴とする妊娠女性において葉酸の吸収を最適化する
    ための胎児期栄養補給物。
  25. 【請求項25】 葉酸化合物またはその誘導体を囲う非毒性酸中和アルカリ
    性化合物を含む安定な咀嚼性または可溶性形態を含み、 ここに、該非毒性酸中和アルカリ性化合物は少なくとも2meqの酸中和容量
    の合計日用量を有し、該葉酸化合物またはその誘導体は少なくとも450mcg
    の合計日用量にて当該食養生物に存在することを特徴とする妊娠女性において葉
    酸の吸収を最適化するための栄養食養生物。
  26. 【請求項26】 該非毒性酸中和アルカリ性化合物がカルシウム基本の化合
    物、制酸剤、アルミニウム基本の化合物、マグネシウム基本の化合物、ナトリウ
    ム基本の化合物、カリウム基本の化合物およびその混合物よりなる群から選択さ
    れる請求項25に記載の栄養補給物。
  27. 【請求項27】 該非毒性酸中和アルカリ性化合物が、炭酸アルミニウム、
    水酸化アルミニウム、リン酸アルミニウム、炭酸ヒドロキシアルミニウム、クエ
    ン酸アルミニウム、炭酸ジヒドロキシアルミニウムナトリウム、グリシン酸アル
    ミニウムマグネシウム、アミノ酢酸ジヒドロキシアルミニウム、アミノ酢酸ジヒ
    ドロキシアルミニウム、アルミン酸ビスマス、炭酸ビスマス、次炭酸ビスマス、
    次没食子酸ビスマス、次硝酸ビスマス、炭酸カルシウム、水酸化カルシウム、リ
    ン酸カルシウム、クエン酸カルシウム、クエン酸リンゴ酸カルシウム、水和アル
    ミン酸マグネシウム、活性化硫酸塩、アルミン酸マグネシウム、アルミノケイ酸
    マグネシウム、炭酸マグネシウム、グリシン酸マグネシウム、水酸化マグネシウ
    ム、酸化マグネシウム、三ケイ酸マグネシウム、炭酸カリウム、リン酸カリウム
    、クエン酸カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、リン酸ナトリウム
    、クエン酸ナトリウムおよびその混合物からなる群から選択される請求項25に
    記載の栄養補給物。
  28. 【請求項28】 該咀嚼性または可溶性形態が咀嚼性錠剤、速溶解性錠剤、
    泡起性錠剤、粒状マトリックス、ミクロ粒状マトリックスおよびその混合物から
    なる群から選択される請求項25に記載の栄養補給物。
  29. 【請求項29】 該葉酸化合物またはその誘導体がマイクロカプセル化され
    た請求項25に記載の栄養補給物。
  30. 【請求項30】 該栄養補給物が1日につき少なくとも1回投与される請求
    項25に記載の栄養補給物。
  31. 【請求項31】 該栄養補給物が1日につき少なくとも2回投与される請求
    項25に記載の栄養補給物。
  32. 【請求項32】 葉酸化合物またはその誘導体を囲うカルシウム基本の化合
    物、制酸剤、アルミニウム基本の化合物、マグネシウム基本の化合物、ナトリウ
    ム基本の化合物、カリウム基本の化合物およびその混合物よりなる群から選択さ
    れる非毒性酸中和アルカリ性化合物を含む安定な咀嚼性形態を含み、 ここに、該非毒性酸中和アルカリ性化合物は、少なくとも2meqの酸中和容
    量の合計日用量を有し、該葉酸化合物またはその誘導体は少なくとも500mc
    gの合計日用量を有することを特徴とする妊娠女性において葉酸の吸収を最適化
    するための胎児期咀嚼性栄養補給物。
  33. 【請求項33】 葉酸化合物またはその誘導体を囲うカルシウム基本の化合
    物、制酸剤、アルミニウム基本の化合物、マグネシウムーベースの化合物、ナト
    リウム基本の化合物、カリウム基本の化合物およびその混合物よりなる群から選
    択される非毒性酸中和アルカリ性化合物を含む安定な咀嚼性形態を含み、 ここに、該非毒性酸中和アルカリ性化合物は少なくとも2meqの酸中和容量
    の合計日用量にて当該食養生物に存在し、葉酸化合物またはその誘導体が少なく
    とも450mcgの合計日用量にて当該食養生物に存在することを特徴とする動
    物において葉酸の吸収を最適化するための栄養食養生物。
  34. 【請求項34】 該動物が哺乳動物である請求項33に記載の栄養食養生物
  35. 【請求項35】 該動物が妊娠雌である請求項33に記載の栄養食養生物。
  36. 【請求項36】 該動物が非妊娠雌である請求項33に記載の栄養食養生物
  37. 【請求項37】 該動物が雄動物である請求項33に記載の栄養食養生物。
  38. 【請求項38】 葉酸化合物またはその誘導体を囲うカルシウム基本の化合
    物、制酸剤、アルミニウム基本の化合物、マグネシウム基本の化合物、ナトリウ
    ム基本の化合物、カリウム基本の化合物およびその混合物よりなる群から選択さ
    れる非毒性酸中和アルカリ性化合物を含む安定な咀嚼性形態を含み、 ここに、該非毒性酸中和アルカリ性化合物は少なくとも2meqの酸中和容量
    の合計日用量にて当該食養生物に存在し、葉酸化合物またはその誘導体は少なく
    とも500mcgの合計日用量にて当該食養生物に存在することを特徴とする妊
    娠女性において葉酸の吸収を最適化するための栄養食養生物。
  39. 【請求項39】 非毒性酸中和アルカリ性化合物と組み合わせた葉酸化合物
    またはその誘導体を含む安定な咀嚼性または可溶性形態を動物に1日に少なくと
    も1回投与することを含み、 ここに、1日に投与される該葉酸化合物またはその誘導体の合計用量は少なく
    とも450mcgであり、1日に投与する該非毒性酸中和アルカリ性化合物の合
    計用量は少なくとも2meqの酸中和用量を有することを特徴とする、栄養補給
    物において動物に投与された葉酸の吸収を最適化する方法。
  40. 【請求項40】 該動物が哺乳動物である請求項39に記載の方法。
  41. 【請求項41】 該動物が雌である請求項39に記載の方法。
  42. 【請求項42】 該動物が妊娠雌である請求項39記載の方法。
  43. 【請求項43】 該動物が非妊娠雌である請求項39記載の方法。
  44. 【請求項44】 該動物が雄である請求項39記載の方法。
  45. 【請求項45】 該非毒性酸中和アルカリ性化合物がカルシウム基本の化合
    物、制酸剤、アルミニウム基本の化合物、マグネシウム基本の化合物、ナトリウ
    ム基本の化合物、カリウム基本の化合物およびその混合物よりなる群から選択さ
    れる請求項39に記載の栄養補給物。
  46. 【請求項46】 該非毒性酸中和アルカリ性化合物が、炭酸アルミニウム、
    水酸化アルミニウム、リン酸アルミニウム、炭酸ヒドロキシアルミニウム、クエ
    ン酸アルミニウム、炭酸ジヒドロキシアルミニウムナトリウム、グリシン酸アル
    ミニウムマグネシウム、アミノ酢酸ジヒドロキシアルミニウム、アミノ酢酸ジヒ
    ドロキシアルミニウム、アルミン酸ビスマス、炭酸ビスマス、次炭酸ビスマス、
    次没食子酸ビスマス、次硝酸ビスマス、炭酸カルシウム、水酸化カルシウム、リ
    ン酸カルシウム、クエン酸カルシウム、クエン酸リンゴ酸カルシウム、水和アル
    ミン酸マグネシウム、活性化硫酸塩、アルミン酸マグネシウム、アルミノケイ酸
    マグネシウム、炭酸マグネシウム、グリシン酸マグネシウム、水酸化マグネシウ
    ム、酸化マグネシウム、三ケイ酸マグネシウム、炭酸カリウム、リン酸カリウム
    、クエン酸カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、リン酸ナトリウム
    、クエン酸ナトリウムおよびその混合物からなる群から選択される請求項39に
    記載の栄養補給物。
  47. 【請求項47】 該咀嚼性または可溶性形態が咀嚼性錠剤、速溶解性錠剤、
    泡起性錠剤、粒状マトリックス、ミクロ粒状マトリックスおよびその混合物から
    なる群から選択される請求項39に記載の栄養補給物。
  48. 【請求項48】 該葉酸化合物またはその誘導体がマイクロカプセル化され
    た請求項39に記載の栄養補給物。
  49. 【請求項49】 該栄養補給物が1日につき少なくとも1回投与される請求
    項39に記載の栄養補給物。
  50. 【請求項50】 該栄養補給物が1日につき少なくとも2回投与される請求
    項39に記載の栄養補給物。
  51. 【請求項51】 非毒性酸中和アルカリ性化合物と組み合わせた葉酸化合物
    またはその誘導体を含む安定な咀嚼性または可溶性形態を妊娠女性に1日に少な
    くとも1回投与することを含み、 ここに、1日に投与される該葉酸化合物またはその誘導体の合計用量は少なく
    とも500mcgであり、1日に投与される該非毒性酸中和アルカリ性化合物は
    少なくとも2meqの酸中和容量を有することを特徴とする、栄養補給物におい
    て妊娠女性に投与された葉酸の吸収を最適化する方法。
  52. 【請求項52】 非毒性酸中和アルカリ性化合物と組み合わせた葉酸化合物
    またはその誘導体を含む安定な咀嚼性または可溶性形態を妊娠女性に1日に少な
    くとも1回投与することを含み、 ここに、1日に投与される該葉酸化合物またはその誘導体の合計用量は少なく
    とも500mcgであり、1日に投与される該非毒性酸中和アルカリ性化合物の
    合計用量は少なくとも2meqの酸中和容量を有することを特徴とする妊娠女性
    において葉酸欠乏症を予防または治療する方法。
  53. 【請求項53】 非毒性酸中和アルカリ性化合物および非−葉酸生物学的活
    性物質と組み合わせた葉酸化合物またはその誘導体を含む安定な咀嚼性または可
    溶性形態を妊娠女性に1日に少なくとも1回投与することを含み、 ここに、1日に投与される該葉酸化合物またはその誘導体の合計用量は少なく
    とも500mcgであり、1日に投与される該非毒性酸中和アルカリ性化合物の
    合計用量は少なくとも2meqの酸中和容量を有することを特徴とする動物にお
    いて葉酸欠乏症を予防または治療する方法。
  54. 【請求項54】 該動物が雌である請求項53に記載の方法。
  55. 【請求項55】 該動物が妊娠雌である請求項53に記載の方法。
  56. 【請求項56】 該動物が非妊娠雌である請求項53に記載の方法。
  57. 【請求項57】 該動物が雄である請求項53に記載の方法。
  58. 【請求項58】 カルシウム基本の制酸剤、アルミニウム基本の化合物、マ
    グネシウム基本の化合物、ナトリウム基本の化合物、カリウム基本の化合物およ
    びその混合物よりなる群から選択される非毒性酸中和アルカリ性化合物と組み合
    わせた葉酸化合物またはその誘導体を含む安定な咀嚼性形態を哺乳動物に1日に
    少なくとも1回投与することを含み、 ここに、1日に投与される該葉酸化合物またはその誘導体の合計用量は少なく
    とも450mcgであり、1日に投与される該非毒性酸中和アルカリ性化合物の
    合計用量は少なくとも2meqの酸中和容量を有することを特徴とする栄養補給
    物において動物に投与される葉酸の吸収を最適化する方法。
  59. 【請求項59】 カルシウム基本の制酸剤、アルミニウム基本の化合物、マ
    グネシウム基本の化合物、ナトリウム基本の化合物、カリウム基本の化合物およ
    びその混合物よりなる群から選択される非毒性酸中和アルカリ性化合物と組み合
    わせた葉酸化合物またはその誘導体を含む安定な咀嚼性形態を妊娠女性に1日に
    少なくとも1回投与することを含み、 ここに、1日に投与される該葉酸化合物またはその誘導体の合計用量は少なく
    とも500mcgであり、1日に投与される該非毒性酸中和アルカリ性化合物の
    合計用量は少なくとも2meqの酸中和容量を有することを特徴とする栄養補給
    物において妊娠女性に投与される葉酸の吸収を最適化する方法。
  60. 【請求項60】 カルシウム基本の制酸剤、アルミニウム基本の化合物、マ
    グネシウム基本の化合物、ナトリウム基本の化合物、カリウム基本の化合物およ
    びその混合物よりなる群から選択される非毒性酸中和アルカリ性化合物と組み合
    わせた葉酸化合物またはその誘導体を含む安定な咀嚼性形態を妊娠女性に1日に
    少なくとも1回投与することを含み、 ここに、1日に投与される該葉酸化合物またはその誘導体の合計用量は少なく
    とも500mcgであり、1日に投与される該非毒性酸中和アルカリ性化合物の
    合計用量は少なくとも2meqの酸中和容量を有することを特徴とする妊娠女性
    において葉酸欠乏症を予防または治療する方法。
  61. 【請求項61】 非葉酸生物学的活性物質ならびにカルシウム基本の制酸剤
    、アルミニウム基本の化合物、マグネシウム基本の化合物、ナトリウム基本の化
    合物、カリウム基本の化合物およびその混合物よりなる群から選択される非毒性
    酸中和アルカリ性化合物と組み合わせた葉酸化合物を含む安定な咀嚼性形態を妊
    娠女性に1日に少なくとも1回投与することを含み、 ここに、1日に投与される該葉酸化合物の合計用量は少なくとも500mcg
    であり、1日に投与される該非毒性酸中和アルカリ性化合物の合計用量は少なく
    とも2meqの酸中和容量を有することを特徴とする妊娠女性において葉酸欠乏
    症を予防または治療する方法。
  62. 【請求項62】 非毒性酸中和アルカリ性化合物と組み合わせた葉酸化合物
    またはその誘導体を含む安定な咀嚼性または可溶性形態を動物に1日少なくとも
    1回投与することを含み、 ここに、1日に投与される該葉酸化合物またはその誘導体の合計用量は少なく
    とも450mcgであり、1日に投与される該非毒性酸中和アルカリ性化合物の
    合計用量は少なくとも2meqの酸中和容量を有することを特徴とする動物にお
    いて疾患を予防または治療する方法。
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