JP2002541377A - 遠心ポンプを並列運転するための負荷分割バルブ及びシステム - Google Patents

遠心ポンプを並列運転するための負荷分割バルブ及びシステム

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JP2002541377A JP2000609706A JP2000609706A JP2002541377A JP 2002541377 A JP2002541377 A JP 2002541377A JP 2000609706 A JP2000609706 A JP 2000609706A JP 2000609706 A JP2000609706 A JP 2000609706A JP 2002541377 A JP2002541377 A JP 2002541377A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、ポンプの並列運転を可能にし、運転していないポンプを介して逆流しないようにしたシステムを提供する。システムは、第2ポンプに並列な第1ポンプを有する。システムは、第1ポンプが運転されていない時に第1ポンプをフローが通過しないようにするための、第1ポンプと連通しているチェックバルブを更に有する。システムは、フローを制御するためにチェックバルブ、感知バルブ出口及び第2ポンプと連通している負荷分割バルブを更に有する。第2ポンプが運転されていない時には第1ポンプがシステムフローを供給し、第1ポンプが運転されていない時には第2ポンプがシステムフローを供給し、2台のポンプが運転されている時にはシステムフローは第1ポンプと第2ポンプの両方からのフローの部分からなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (技術分野) 本発明は、遠心ポンプを並列運転するためのシステムに関し、特に遠心ポンプ
を並列運転するための負荷分割バルブに関する。
【0002】 (背景技術) ポンピング用途においては、しばしば2台の遠心ポンプを並列に運転すること
が望ましい場合がある。航空機産業では安全基準要求から、1台のエンジンに対
して2台のポンプを運転し、1台のポンプが故障しても別の1台のポンプがエン
ジンに燃料を供給し続けることができるようにすることが望ましい。遠心ポンプ
は、低フローでは追加手段なしに並列運転が許容されないという特性を有してい
る。遠心ポンプは、高フローでの並列運転が可能である。しかしながら、航空機
燃料ポンプは、広範囲のフローに対して運転しなければならない。また、ポンプ
が単一係着されたら低フローでの全需要が1台のポンプにより満たされることに
なり、別の1台のポンプが高圧力になって別の1台のポンプに逆流が生じること
になる。
【0003】 (発明の開示) 本発明の主な目的は、広範囲のフローに対する遠心ポンプの並列運転を可能に
するような改良したシステムを提供することにある。
【0004】 本発明の別の目的は、低フローで遠心ポンプの同時並列運転を可能にするよう
な負荷分割バルブを提供することにある。
【0005】 本発明の更に別の目的は、ポンプの同時並列運転を可能にし、運転を停止して
いる並列ポンプを介して逆流しないようにしたシステムを提供することにある。
【0006】 ここで述べた目的及び利点は、遠心ポンプの並列運転を可能にする本発明のシ
ステムにより達成される。このシステムは、並列に配置された2台の遠心ポンプ
から構成されている。第1遠心ポンプの出口ライン上にチェックバルブが配置さ
れており、万が一第1ポンプが運転されていない場合でも第1ポンプを介して逆
流しないようにチェックバルブは閉になっている。
【0007】 フロー感知バルブは、第1ポンプ及び第2ポンプの出口に配置されている。2
台のポンプが両方共にフローを供給している場合には、感知バルブは閉位置のま
まである。第2ポンプからのフローがない場合には、感知バルブが開いて第1ポ
ンプからの流体を運び、負荷分割バルブの一部をバイパスする。
【0008】 負荷分割バルブは、第1ポンプからのフローを受容する第1ポンプ入力ポート
、第2ポンプからのフローを受容する第2ポンプ入力ポート、感知バルブからの
入力を受容するバイパス入力ポートの3つの入力ポートを有している。負荷分割
バルブは2つの出力ポートも有しており、2つの出力ポートは合わせてマニホー
ルドをなし、共用出力またはシステム出力を形成している。
【0009】 負荷分割バルブは負荷分割バルブ内に置かれた第2ポンプスプールを有し、第
2ポンプスプールは、負荷分割バルブの下流に設置された燃料制御デバイスまた
はその他のデバイスが必要とする流量の関数として位置決めされる。第2ポンプ
スプールの位置は、第2ポンプ窓の面積を決定する。第2ポンプスプールはまた
、第2ポンプ窓前後の一定の差圧を維持する。
【0010】 第2ポンプスプールもまた、スプールの長さ方向に配置された第1組の窓及び
第2組の窓を有している。第1組の窓は、第1ポンプ入力ポートからのフローが
第2ポンプ窓の内部キャビティに入り込むことを許容する。第2組の窓は、第2
ポンプスプールの内部キャビティと第1ポンプ出力ポートを連通させる。好適実
施例においては、第1組の窓の面積は第2ポンプ窓の面積に等しい。
【0011】 第1ポンプスプールは第2ポンプスプール内に配置され、第1組の窓前後の差
圧を維持する圧力調整弁として作用する。第1スプールが維持する差圧は、第2
ポンプスプールが維持する差圧に等しい。第1組の窓の面積及び差圧は第2ポン
プ窓の面積及び差圧に等しく、各ポンプは下流の燃料制御が必要とする全フロー
の半分を供給する。
【0012】 負荷分割バルブ及びシステムに対する基本運転モードは3つある。第1モード
では2台のポンプが両方共に運転可能であり、第1ポンプが負荷分割バルブの第
1ポンプ入力ポートにフローを供給し、第2ポンプが負荷分割バルブの第2ポン
プ入力ポートにフローを供給する。チェックバルブが開、感知バルブが閉になっ
ているので、第1ポンプは一定の圧力で負荷分割バルブの第1ポンプ入力ポート
にフローを供給し、第2ポンプは一定の圧力で負荷分割バルブの第2ポンプ入力
ポートにフローを供給する。
【0013】 全フローは、下流の燃料制御により設定される。負荷分割バルブの第2ポンプ
スプールの位置は、必要流量に応じて設定される。これは換言すれば、第2ポン
プ窓と第1組の窓に等しいフロー面積を設定することになる。第2ポンプスプー
ル及び第1ポンプスプールは、第2ポンプスプール窓前後及び第1組の窓前後の
差圧を等しく設定するので、Wf = ΔP1/2×A×定数により、各窓を通過するフロ
ーは等しい。従って、各ポンプは全フローの半分を供給する。
【0014】 第1スプールは、第2組の窓の面積を変えることにより第1組の窓前後の圧力
差を維持し、第2組の窓前後の差圧が、第1ポンプからの圧力出力からチェック
バルブの差圧と第1組の窓前後の差圧を引いた値から、第2ポンプからの圧力出
力から第2ポンプ窓前後の差圧を引いた値を引いた値に等しくなるようにする。
【0015】 第2モードでは、第1ポンプはフローを供給することができない。第1ポンプ
を介して逆流しないようにするためにチェックバルブが閉じることになり、負荷
分割バルブからのフロー出力の100%が第2ポンプからのものになる。
【0016】 第3モードでは、第2ポンプはフローを供給することができない。感知バルブ
が開いて、第1ポンプの出力を負荷分割バルブのバイパス入力ポートに連通させ
る。第2ポンプスプールが移動して第2ポンプ入力ポートを閉じ、バイパス入力
ポートを第2ポンプ/バイパス出力ポートに連通させる。従って、負荷分割バル
ブからのフロー出力の100%が第1ポンプから来る。
【0017】 [発明の詳細な説明] (発明を実施するための最良の形態) ここで図1を詳しく見てみると、遠心ポンプを並列運転するための負荷分割バ
ルブ及びシステムが示され、通常は符号10で表わされている。システム10は
、第1遠心ポンプ12及び第2遠心ポンプ14を有している。第1遠心ポンプ1
2の出力の圧力は、第2遠心ポンプ14の出力の圧力より大きい。
【0018】 チェックバルブ18は、第1ポンプ出口16に連通している第1端部20及び
ばね24が作用する第2端部22を有している。チェックバルブ18は、第1ポ
ンプ12がばね24の力に打ち克つ程度に十分な圧力を供給している時は常に開
となる。従って、チェックバルブ18の差圧はばね24により決定される。
【0019】 ライン28は、感知バルブ30及び負荷分割バルブ32に連通している。感知
バルブ30は、第1ポンプ入力ポート34と、第2ポンプ入力ポート36、スプ
ール38と、出力ポート40を有している。第1ポンプ入力ポート34は、ライ
ン28に連通し、第1ポンプ12の出力をスプール38の第1端部42に与える
。第2ポンプ入力ポート36は、第2ポンプ出口44に連通し、第2ポンプ14
の出力をスプール38の第2端部46に与える。
【0020】 第2端部46は第1端部42より面積が大きいので、第2ポンプ14がフロー
を供給している時は常に、図で示すようにスプール38が閉位置に移動し、第1
ポンプ入力ポート34と出力ポート40の連通を防止する。出力ポート40は、
負荷分割バルブ32のバイパス入力ポート48に連通している。
【0021】 負荷分割バルブ32は、第1ポンプ入力ポート50、第2ポンプ入力ポート4
1、バイパス入力ポート48の3つの入力ポートを有している。第1ポンプ入力
ポート50はライン28に連通し、第2ポンプ入力ポート41は第2ポンプ出口
44に連通している。バイパス入力ポート48は感知バルブ38の出力ポート4
0に連通している。
【0022】 負荷分割バルブは、第1ポンプ出力ポート56及び第2ポンプ/バイパス出力
ポート58も有している。出力ポート56及び58は、システム出力ライン60
に連通している。
【0023】 負荷分割バルブ32内には、第2ポンプスプール54が配置されている。第2
ポンプスプール54は、第1の2つの窓62及び第2の2つの窓64を更に有し
ている。第1の2つの窓62及び第2の2つの窓64は、第2ポンプスプール5
4のキャビティ65との連通を与える。第2ポンプスプール54は第1端部66
を更に有し、第1端部66の位置は第2ポンプ窓68の面積を決定する。第2ポ
ンプスプール54の位置は、第1の2つの窓62の面積も制御する。好適実施例
においては、第2ポンプ窓68の面積と第1の2つの窓62の面積は等しい。第
2ポンプスプール54の第2端部70は、ばね72の座として働く。第2端部7
0は、システム出力の圧力を検知するためにライン74を介してシステム出力ラ
イン60とも連通している。
【0024】 第1ポンプスプール78は、第2ポンプスプール54内に設置される。第1ポ
ンプスプール78は第1端部80を有し、第1端部80はキャビティ65に連通
している。第1スプール78の位置は、第2の2つの窓64の面積を決定する。
第1ポンプスプール78の第2端部82は、ばね84のばね座として働く。好適
実施例においては、ばね64のばね定数はばね72のばね定数に等しい。ばね8
4は、柱92の第2端部86に取り付けられている。柱92は、それを以って移
動するために第2ポンプスプール54の第2端部70に固定されている。第1ポ
ンプスプール78の第2端部82は、ライン88及び通路90を経由してライン
28に連通している。上記したように、第1端部80はキャビティ65に連通し
ている。従って、ばね84は第2の2つの窓64の面積を変えることにより第1
組の窓62の圧力損失を一定に保持する。
【0025】 第1ポンプ12及び第2ポンプ14が両方共に運転されている場合のシステム
10及び負荷分割バルブ32の運転は、以下の通りである。システム出力60に
おける全フローは、フローの設定が可能な下流の燃料制御デバイスまたはその他
のデバイス(図示せず)により設定する。
【0026】 第2ポンプ14は、全フローの半分(本明細書中で詳しく述べる)を第2ポン
プ出口ライン44における或る圧力で供給する。第2ポンプ出口ライン44は、
感知バルブ30の第2ポンプ入力ポート36及び負荷分割バルブ32の第2ポン
プ入力ポート41に連通している。
【0027】 第1ポンプ12は、全フローの半分を或る圧力で第1出力ライン16を介して
チェックバルブ18の第1端部20へ供給し、これがチェックバルブを開き、第
1ポンプ出口ライン16をライン28に連通させる。ライン28は、感知バルブ
30の第1ポンプ入力ポート34及び負荷分割バルブ32の第1ポンプ入力ポー
ト50に連通している。
【0028】 第2ポンプ入力ポート36に供給された流体の圧力は、感知バルブスプール3
8の第2端部46において作用する。第1ポンプ入力ポート34に供給された流
体の圧力は、感知バルブスプール38の第1端部42において作用する。上記し
たように、第2端部46の面積は第1端部42の面積より大きいので、第2ポン
プ14が運転されていれば、感知バルブスプール38は第1ポンプ入力ポート3
4と出力ポート40との連通を防止するために左に移動することになる。従って
、第1ポンプ12は、バイパス入力ポート48に連通しない。
【0029】 第2ポンプ14が運転されていれば、第2ポンプ出口44内の圧力が第2ポン
プスプール54を移動させてばね72を圧縮し、これにより第2ポンプ窓68及
び第1組の窓62を開くことになる。これが第2ポンプ入力ポート41を第2ポ
ンプ/バイパス出力ポート58に連通させ、第1ポンプ入力ポート50をキャビ
ティ65に連通させる。
【0030】 第2ポンプ窓68前後の圧力損失は、ばね72により決定される。従って、第
2ポンプ窓68及び第1組の窓62の面積は、燃料制御により設定されるような
全フローに応じて設定される。第2ポンプ出力44の圧力は、第2ポンプ14の
運転パラメータにより決定される。システム出力60でのフローの圧力は、第2
ポンプ出力44での圧力から、ばね72により決定されるような第2ポンプ窓6
8前後の圧力損失を引いた値に等しくなる。
【0031】 第2スプール54の移動はまた、第2組の窓64を第1ポンプ入力ポート50
に連通させ、第1組の窓62を第1ポンプ出力ポート56に連通させる。従って
、キャビティ65を介して第1ポンプ12とシステム出力ライン60の連通が確
立される。
【0032】 上記のように、第1の窓62の面積及び圧力損失は、第2ポンプ窓68の面積
及び圧力損失に等しい。従って、第1の窓62を通過するフローと第2スプール
窓68を通過するフローは等しい。第2組の窓64を通過するフローは、第1組
の窓62内のフローにも等しい。従って、全フローの半分が第1ポンプ12によ
り供給され、全フローの半分が第2ポンプ14により供給される。
【0033】 第2組の窓64の面積は、第1ポンプスプール78の第1端部80に作用する
キャビティ65における圧力及び第1ポンプ12の出力圧力に応じて、第1ポン
プスプール78の位置により決定される。キャビティ65における圧力は、第1
ポンプの出力圧力からチェックバルブの圧力損失と第1組の窓の圧力損失を引い
た値に等しい。
【0034】 システム出力60における圧力に対する第1ポンプ12及び第2ポンプ14の
寄与率は、第1組の窓62と第2ポンプ窓68の相対面積を変えること及び/ま
たはばね72及び84に対するばね定数の比を変えることによって変化させるこ
とができる。
【0035】 図2は、第2ポンプ14のみが運転されている時のシステム10の運転につい
て説明している。第1ポンプ12は、チェックバルブ18のばね24に打ち克つ
程度に十分な圧力を与えていない。従って、第1ポンプ出口16とライン28と
は連通していない。
【0036】 第2ポンプ14は、第2ポンプスプール54の第1端部66において十分な圧
力を供給して第2ポンプスプール54の第2端部70においてばね72を圧縮し
、第2ポンプ窓68を開いて第2ポンプ出口44をシステム出力ライン60に連
通させる。
【0037】 システム出力ライン60の圧力は、ライン74を介して第2スプール54の第
2端部70に連通している。これにより、システム出力ライン60と第2ポンプ
出口44の差圧がばね72の力に等しくなるように維持される。
【0038】 第2スプール54の位置はまた、第2組の窓64を第1ポンプ出口ポート56
に連通させ、第1組の窓62を第1ポンプ入力ポート50に連通させる。これは
システム出力ライン60上に存在する第2ポンプ14の流体出力をキャビティ6
5及びライン28に連通させる。しかしながらチェックバルブ18は閉じている
ので、運転されていない第1ポンプ12を介して逆流しないようになっている。
従って、システム10の出力は、運転されていない第1ポンプ12を介して逆流
することなしに運転されている第2ポンプ14によって供給される。
【0039】 図3は、第1ポンプ12が運転されていて第2ポンプ14が運転されていない
時のシステム10の運転について説明している。第1ポンプ12は、チェックバ
ルブ18の第1端部20に連通している第1ポンプ出口16において出力を供給
する。第1端部20における圧力は、第2端部22のばね24を圧縮し、チェッ
クバルブ18を開き、第1ポンプ出口16をライン28に連通させる。
【0040】 ライン26は、ライン28からの圧力フィードバックをチェックバルブ18の
第2端部22へ供給する。こうすることによりチェックバルブ18は、ばね24
の力に等しいライン28と第1ポンプ出口16との差圧を確実に維持することに
なる。
【0041】 ライン28は、負荷分割バルブ32の第1ポンプ入力ポート48及び感知バル
ブ30の第1ポンプ入力ポート34に連通している。従って、第1ポンプ12が
供給する圧力は感知バルブ30のスプール38の第1端部42に存在する。第2
ポンプ14は運転されていないので、スプール38の第2端部46に連通してい
る第2ポンプ出口44における圧力は、第1端部42における圧力より小さい。
従って、スプール38は右に移動し、バイパス入力ポート48に連通している出
力ポート40に第1ポンプ入力ポート34を連通させる。
【0042】 上記したように、第2ポンプ14は運転されておらず、従って負荷分割バルブ
32の第2ポンプスプール54の第1端部66における圧力は、第2ポンプスプ
ール54の第2端部70上でばね72が付勢する力より小さい。従って、第2ポ
ンプスプール54は第2ポンプ入力ポート41に向かって移動し、第2ポンプ入
力ポート41と第2ポンプ/バイパス出力ポート58との連通を妨げる。これに
より、運転されていない第2ポンプ14を介して逆流しないようになっている。
【0043】 バイパス入力ポート48は、バルブスプール54の周りの環状通路を介して第
2ポンプ/バイパス出力ポート58に連通している。従って、第1ポンプ12の
出力がシステム出力ライン60において供給される。
【0044】 上記した装置及び方法に基づき、遠心ポンプの並列運転を可能にするような、
遠心ポンプを並列運転するための負荷分割バルブ及びシステムの発明が提供され
る。本発明は、遠心ポンプの同時並列運転を可能にする負荷分割バルブも提供す
る。本発明は更に、ポンプの同時並列運転を提供し、並列に配置された運転され
ていないポンプを介して逆流しないようにしている。
【0045】 本発明を実施するための最良の形態に関して本発明について開示及び説明して
きたが、本発明の精神及び範囲から逸脱することなく、形式及び詳細においての
上述の、及びその他の変更、省略、追加をして実施し得ることは、当業者であれ
ば容易に理解できよう。
【図面の簡単な説明】
【図1】 2台のポンプがフローを供給するような本発明の負荷分割システムの概略図で
ある。
【図2】 第2ポンプのみがフローを供給することを説明している本発明の負荷分割シス
テムの概略図である。
【図3】 第1ポンプのみがフローを供給するような負荷分割システムの概略図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年2月26日(2001.2.26)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0011】 第1ポンプスプールは第2ポンプスプール内に配置され、第1組の窓前後の差
圧を維持する圧力調整弁として作用する。第1ポンプスプールが維持する差圧は
、第2ポンプスプールが維持する差圧に等しい。第1組の窓の面積及び差圧は第
2ポンプ窓の面積及び差圧に等しく、各ポンプは下流の燃料制御が必要とする全
フローの半分を供給する。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0014】 第1ポンプスプールは、第2組の窓の面積を変えることにより第1組の窓前後
の圧力差を維持し、第2組の窓前後の差圧が、第1ポンプからの圧力出力からチ
ェックバルブの差圧と第1組の窓前後の差圧を引いた値から、第2ポンプからの
圧力出力から第2ポンプ窓前後の差圧を引いた値を引いた値に等しくなるように
する。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0023】 負荷分割バルブ32内には、第2ポンプスプール54が配置されている。第2
ポンプスプール54は、スプール54の壁に第1の2つの窓62及び第2の2つ
の窓64を更に有している。第1の2つの窓62及び第2の2つの窓64は、第
2ポンプスプール54の壁により画定されたキャビティ65との連通を与える。
第2ポンプスプール54は第1端部66を更に有し、第1端部66の位置は第2
ポンプ窓68の面積を決定する。第2ポンプスプール54の位置は、第1の2つ
の窓62の面積も制御する。好適実施例においては、第2ポンプ窓68の面積と
第1の2つの窓62の面積は等しい。第2ポンプスプール54の第2端部70は
、ばね72の座として働く。第2端部70は、システム出力の圧力を検知するた
めにライン74を介してシステム出力ライン60とも連通している。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0030
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0030】 第2ポンプ窓68前後の圧力損失は、ばね72により決定される。従って、第
2ポンプ窓68及び第1組の窓62の面積は、燃料制御により設定されるような
全フローに応じて設定される。第2ポンプ出力44における流体の圧力は、第2
ポンプ14の運転パラメータにより決定される。システム出力60でのフローの
圧力は、第2ポンプ出力44での圧力から、ばね72により決定されるような第
2ポンプ窓68前後の圧力損失を引いた値に等しくなる。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0032
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0032】 上記のように、第1組の窓62の面積及び圧力損失は、第2ポンプ窓68の面
積及び圧力損失に等しい。従って、第1組の窓62を通過するフローと第2スプ
ール窓68を通過するフローは等しい。第2組の窓64を通過するフローは、第
1組の窓62内のフローにも等しい。従って、全フローの半分が第1ポンプ12
により供給され、全フローの半分が第2ポンプ14により供給される。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0037
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0037】 システム出力ライン60の圧力は、ライン74を介して第2ポンプスプール5
4の第2端部70に連通している。これにより、システム出力ライン60と第2
ポンプ出口44の差圧がばね72の力に等しくなるように維持される。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0038
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0038】 第2ポンプスプール54の位置はまた、第2組の窓64を第1ポンプ出口ポー
ト56に連通させ、第1組の窓62を第1ポンプ入力ポート50に連通させる。
これはシステム出力ライン60上に存在する第2ポンプ14の流体出力をキャビ
ティ65及びライン28に連通させる。しかしながらチェックバルブ18は閉じ
ているので、運転されていない第1ポンプ12を介して逆流しないようになって
いる。従って、システム10の出力は、運転されていない第1ポンプ12を介し
て逆流することなしに運転されている第2ポンプ14によって供給される。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0045
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0045】 本発明を実施するための最良の形態に関して本発明について開示及び説明して
きたが、本発明の範囲から逸脱することなく、形式及び詳細においての上述の、
及びその他の変更、省略、追加をして実施し得ることは、当業者であれば容易に
理解できよう。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロイター、チャールズ・イー アメリカ合衆国コネチカット州06035・グ ランビー・サニーハイツ 6 Fターム(参考) 3H020 AA05 AA07 BA01 BA04 BA06 BA11 CA01 DA13 DA14 DA21 DA28 3H045 AA06 AA16 AA24 AA31 BA01 BA12 BA19 BA22 BA31 CA03 DA15 DA16 DA31 DA41 EA32

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1ポンプを第2ポンプと並列運転し、前記第1ポンプが
    供給する第1部分のフローと前記第2ポンプが供給する第2部分のフローからな
    る流体のフローを供給するための、出口を含む負荷分割バルブシステムであって
    、 前記第1ポンプに連通している第1入力と、 前記第2ポンプに連通している第2入力と、 ケーシングと、 前記ケーシング内に配置された第2スプールと、 前記第2スプール内に配置された第1スプールとからなり、 前記第2スプール及び前記第1スプールが、前記第1ポンプ及び前記第2ポン
    プの運転及び前記フローに応じて位置決めされることを特徴とする負荷分割バル
    ブシステム。
  2. 【請求項2】 前記第2スプールが、 前記第2入口と前記出口の間に配置された或る面積を有する第2ポンプ窓を画
    定する第1端部と、 キャビティを画定する外壁と、 前記第1入口と前記キャビティとを連通させるための、前記外壁に第1面積を
    有する第1窓と、 前記キャビティと前記出口とを連通させるための、前記外壁に第2面積を有す
    る第2窓と、 第2端部と、 前記第2ポンプ窓の前記第2面積及び前記第1窓の前記第1面積を決定する前
    記第2スプールの位置決めのための、前記第2端部に設置された第2位置決め手
    段とからなることを特徴とする請求項1に記載の負荷分割バルブ。
  3. 【請求項3】 前記第1スプールが、 第1端部と、 第2端部と、 前記第2窓の前記第2面積を決定する前記第1スプールの位置決めのための第
    1位置決め手段とからなることを特徴とする請求項2に記載の負荷分割バルブ。
  4. 【請求項4】 前記第2部分に等しい第1部分を提供するために、前記第
    1面積が前記面積にほぼ等しく、前記第1位置決め手段が前記第2位置決め手段
    にほぼ等しくなっていることを特徴とする請求項3に記載の負荷分割バルブ。
  5. 【請求項5】 前記第2位置決め手段が、第2ばねからなることを特徴と
    する請求項2に記載のシステム。
  6. 【請求項6】 前記第1位置決め手段が、第1ばねからなることを特徴と
    する請求項3に記載のシステム。
  7. 【請求項7】 第1ポンプを第2ポンプと並列運転して流体のフローを供
    給するための、システム出口を含むシステムであって、 前記第1ポンプが運転されていない時に該第1ポンプをフローが通過しないよ
    うにするための、前記第1ポンプに連通しているチェックバルブ手段と、 前記チェックバルブ及び前記第2ポンプに連通し、感知バルブ出口を有し、前
    記第2ポンプが運転されていない時には前記チェックバルブを前記感知バルブ出
    口に連通するような感知バルブ手段と、 前記フローを制御するために前記チェックバルブ、前記感知バルブ出口及び前
    記第2ポンプに連通している負荷分割バルブ手段とからなり、 前記第1ポンプ及び前記第2ポンプが運転されている時には、前記フローが、
    前記第1ポンプが供給する第1部分のフローと前記第2ポンプが供給する第2部
    分のフローとからなり、前記第2ポンプが運転されていない時には、前記フロー
    が前記第1部分からなり、前記第1ポンプが運転されていない時には、前記フロ
    ーが前記第2部分からなることを特徴とするシステム。
  8. 【請求項8】 前記負荷分割バルブが、 ケーシングと、 前記ケーシング内に配置された第2スプールと、 前記第2スプール内に配置された第1スプールとを更に有し、 前記第2スプール及び前記第1スプールが、前記第1ポンプ及び前記第2ポン
    プの運転及び前記フローに応じて位置決めされていることを特徴とする請求項7
    に記載のシステム。
  9. 【請求項9】 前記第2スプールが、 前記第2入口と前記出口の間に配置された或る面積を有する第2ポンプ窓を画
    定する第1端部と、 キャビティを画定する外壁と、 前記第1入口と前記キャビティとを連通させるための、前記外壁に第1面積を
    有する第1窓と、 前記キャビティと前記出口とを連通させるための、前記外壁に第2面積を有す
    る第2窓と、 第2端部と、 前記第2ポンプ窓の前記第2面積及び前記第1窓の前記第1面積を決定する前
    記第2スプールの位置決めのための、前記第2端部に設置された第2位置決め手
    段とからなることを特徴とする請求項8に記載の負荷分割バルブ。
  10. 【請求項10】 前記第1スプールが、 第1端部と、 第2端部と、 前記第2窓の前記第2面積を決定する前記第1スプールの位置決めのための第
    1位置決め手段とからなることを特徴とする請求項9に記載の負荷分割バルブ。
  11. 【請求項11】 前記第2部分に等しい第1部分を提供するために、前記
    第1面積が前記面積にほぼ等しく、前記第1位置決め手段が前記第2位置決め手
    段にほぼ等しくなっていることを特徴とする請求項10に記載の負荷分割バルブ
  12. 【請求項12】 前記第2スプールが、前記第2ポンプが運転されていな
    い時に前記感知バルブ出口と前記システム出口を連通させるためのバイパス手段
    を更に有することを特徴とする請求項9に記載のシステム。
  13. 【請求項13】 前記第2位置決め手段が、第2ばねからなることを特徴
    とする請求項9に記載のシステム。
  14. 【請求項14】 前記第1位置決め手段が、第1ばねからなることを特徴
    とする請求項10に記載のシステム。
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