JP2002540923A - 液体本体の表面層の分離方法および分離装置 - Google Patents

液体本体の表面層の分離方法および分離装置

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Abstract

(57)【要約】 比較的重い液体を少量の比較的軽い液体から洗浄するとき、液体は最初に容器(1)内ヘ導入され、そこで軽い液体は重い液体の表面上に集まることができる。次に、2つの液体の混合物を構成する容器(1)内の液体本体(4)の表面層がオーバフロー出口部材(14)上を溢れて収集室(15)へ流入するようにされる。収集室(15)から液体混合物はさらに遠心分離機上へ汲み上げられ、そこから洗浄された比較的重い液体が容器(1)へ戻される。本発明によれば、液体混合物は、遠心分離機のロータ(16)に接続されてそれと一緒に回転するポンピング部材(17)により収集室(15)から遠心分離機へ汲み上げられる。したがって、問題とする洗浄操作は簡単かつ低廉な装置により実施することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、液体本体の表面層を形成する液体混合物を液体本体から除去し、こ
の液体混合物を比較的軽い液体と比較的重い液体へ分離する方法および装置に関
する。
【0002】 例えば、金属片を旋盤にかけて切削する工作機械を有する作業場では、工作機
械内で冷却用に使用した液体を洗浄するための前述した種類の方法および装置が
必要とされている。この種の冷却材は通常水性であり、とりわけ、工作機械の操
作のために使用される作動油および潤滑油等の少量のオイルにより、使用中に劣
化する。この種のオイルは不快な匂いを発し、冷却材から分離されなければ、時
間が経つにつれその冷却材を使用不可能にする。遠心分離機により冷却材をオイ
ルから洗浄することは知られている。実際上、それは冷却材と望ましくないオイ
ルの形態の液体混合物が、洗浄されるべき冷却材を含む液体本体の表面層からオ
ーバフロー出口部材上を溢れて収集部材内へ流入し、そこから液体混合物がある
種のポンプにより遠心分離機へ汲み上げられるようにして実施される。
【0003】 他の関係でも、比較的重い液体を少量の比較的軽い液体から遊離させる方法お
よび装置が必要とされている。したがって、洗浄の目的で使用される液体は再使
用できるように軽い浮遊汚染物質から遊離しなければならないことが多い。
【0004】 本発明の目的は、単純かつ低廉な装置により簡単かつ低廉な方法で比較的重い
液体を少量の比較的軽い液体から洗浄可能にすることである。この装置はコンパ
クトであって、洗浄される液体を収容する容器に関して容易に搭載できなければ
ならない。さらに、この装置は自動的に作動し、遠心分離機の動作と遠心分離機
へ液体を汲み上げるのに必要なポンピング装置の動作との複雑な調整を必要とせ
ずに所望の洗浄効果が得られなければならない。
【0005】 この目的を達成するために、本発明は、液体本体上の表面層を形成する液体混
合物を液体本体から除去し、この液体混合物を比較的軽い液体と比較的重い液体
へ分離し、前述したように、液体混合物は最初に液体本体からオーバフロー出口
部材上を溢れて収集室へ流入するようにされ、次にそこから遠心分離機内へ汲み
上げられる方法を提案する。本発明による方法は、遠心ロータに接続されてそれ
と一緒に回転しかつ収集室内の液体混合物中へ下方に延びるポンピング部材によ
り、遠心分離機の一部を形成する回転する遠心ロータ内へ上向きに収集室内から
液体混合物が汲み上げられることを特徴としている。好ましくは、前記オーバフ
ロー出口部材は前記ポンピング部材に対して垂直に移動することができ、さらに
、ポンピング部材または対応する遠心ロータの容量に対応する単位時間当たり量
だけ、液体混合物が液体本体から収集容器へ溢れ出るようにされている。
【0006】 垂直に移動可能なオーバフロー出口部材の所望の機能を達成するために、既知
の技術を使用することができる。したがって、オーバフロー出口部材は米国特許
第US−A−3,633,749号に従って前記液体本体上に浮いた状態を維持
し、または米国特許第US−A−5,693,218号に従って前記収集室内に
存在する液体混合物上に浮いた状態を維持することができる。また、液体本体の
表面層から収集室へ溢れ出る液体混合物の量の自動制御に対する異なる技術が問
題となることがある。オーバフロー出口部材の基本的な役割は、収集室内への新
しい液体混合物の流量を、ポンピング装置により収集室から遠心ロータへ汲み上
げられる液体混合物の流量に適合させることである。
【0007】 液体本体の表面層のレベルが変化される場合には、オーバフロー出口部材がそ
れ自体を自動的にそこへ適合させることが望ましい。収集室が、或る垂直移動部
を有する収集容器により規定される場合には、収集容器の1つの壁の少なくとも
一部はオーバフロー出口部材と共に垂直に移動できる必要がある。
【0008】 本発明の好ましい実施例では、この種の収集容器壁部はベローズを含むが、そ
の代わりにオーバフロー出口部材と収集容器の垂直方向不動部との間に異なる種
類の密封装置を使用することができる。
【0009】 さらに遠心分離機へ移送するために液体本体の表面層から収集容器へ前述した
ように移送されている液体混合物の洗浄のために、本発明により提案されている
ことは、遠心分離機は、収集容器内に存在する液体混合物中へ上から下向きに延
びるようになっているポンピング装置に接続される遠心ロータを含み、遠心分離
機は、さらに遠心ロータおよびそれに接続されたポンピング装置を駆動するよう
にされた駆動装置を含み、ポンピング装置は、液体混合物を遠心ロータおよびそ
の中へ汲み上げるようになっていることである。
【0010】 前述のポンピング装置は多くの異なる方法で設計することができる。それは遠
心ロータに直接接続されるポンピング部材を含み、共通駆動装置が遠心ロータと
ポンピング部材の両方を1つの同じ伝動装置を介して回転させるようにすること
ができることが好ましい。しかしながら、それは本発明にとって絶対的に必要な
ものではない。代わりに、駆動装置はポンピング部材に別々に連結することがで
き、その場合駆動装置と遠心ロータおよびポンピング部材の一方との間で、ある
種の歯車駆動装置を使用することができる。最も重要なことはポンピング部材の
回転速度が増加することであり、それは遠心ロータへの液体流量の増加を意味し
、それにより遠心ロータの分離能力が、その回転速度の増加に伴い相応して増加
することである。
【0011】 本発明の好ましい実施例では、ポンピング装置は管状ポンピング部材を含み、
それはほぼ垂直な回転軸周りに回転することができ、また収集容器から遠心ロー
タへ液体混合物を導く中央ポンピング流路を有する。好ましくは、遠心ロータお
よびポンピング部材は共に前述の垂直な回転軸周りに回転することができ、好ま
しい実施例ではポンピング部材は、前述したように、遠心ロータに直接接続され
てそれと一緒に回転する。この種のポンピング装置は汲み上げられた液体に対し
て非常に穏やかである、すなわち極端に大きなせん断力を加えることなく液体を
汲み上げる能力がある。この種のせん断力は、遠心分離機内で互いに分離される
2つの液体の望ましくないエマルジョンを形成するので、ここでは不利を招く。
【0012】 本発明による方法および装置は液体の連続洗浄に使用することができ、洗浄し
た液体は前述の液体本体へ直接戻すことができる。洗浄した液体は好ましくは液
体本体の予め定められた表面層よりも下のレベルへ戻され、液体本体内に生じて
いる予分離ができるだけ妨害されないようにされる。本発明による装置では、洗
浄した液体は静止ケーシングによって戻され、それは遠心ロータを取り巻き前述
のレベルまで液体本体内へ下向きに延びる戻り部材を有する。
【0013】 前述したように、洗浄される液体中へ下向きに延びる回転可能なポンピング部
材は管状であることが好ましい。ポンピング部材の湿った表面を最小限に抑えそ
してポンピング部材の外側で液体が上向きに汲み上げられるのを回避するために
、本発明のさらなる開発により、それは装置の動作中は収集容器内に存在する液
体混合物中へ上から下向きに延びるようにされた回転不能壁により取り囲まれて
おり、密封装置が回転不能壁と回転可能なポンピング部材間をシールするように
されている。密封装置は任意適切な設計とすることができる。例えば、ゴムその
他弾性材料の環状のいわゆるリップガスケットを回転不能壁により支持してポン
ピング部材を取り巻きその外部に対して容易にシールすることができる。あるい
は、類似の環状リップガスケットを回転可能なポンピング部材により支持して、
遠心力により周囲の回転不能壁に対して半径方向外向きに押圧し続けることがで
きる。
【0014】 本発明の好ましい実施例では、密封装置は環状の軸方向に移動可能なシーリン
グ部材、および回転不能壁もしくはそれに接続された回転不能部材と回転可能な
ポンピング部材との間に軸方向シーリング力を達成するようになっている手段を
含む。シーリング部材はポンピング部材と一緒に回転可能であるが、好ましくは
、それは回転不能であり、シーリング表面、好ましくは回転可能なポンピング部
材の端面に対して軸方向に押圧されるようになっている。
【0015】 ポンピング部材を取り巻く前述した種類の回転不能壁は、回転中のポンピング
部材との無意識の接触に対して保護する。
【0016】 遠心ロータが可撓性サスペンション装置から吊下される場合には、前述の回転
不能壁は、遠心ロータの動作中に密封装置の回転可能および回転不能シーリング
表面間の相対振り子運動を回避するために、同じ可撓性サスペンション装置から
吊下されることが好ましい。
【0017】 図1および2は金属片を旋盤に掛けすなわち切削するための工作機械内で冷却
材として使用される液体を含む容器1を示す。この種の液体は水性とすることが
でき、それは使用すると少量のオイルにより劣化される。使用済み冷却材は入口
2を通って容器1へ入り、洗浄された冷却材が出口3を通って容器を出て金属片
の冷却に再使用されるようになっている。冷却材は容器1内に存在する間に液体
本体4を形成し、前述の劣化オイルは液体本体4の頂部で薄い表面層内に集めら
れる。
【0018】 容器1は開口6を有する水平上限壁5を有し、それを通って本発明による分離
装置が上から下向きに容器内へ延びている。容器1上に搭載された自立ユニット
を形成する分離装置はケーシング7を含み、それは可撓性サスペンション装置8
を介して容器の上限壁5から吊下されている。サスペンション装置8の3つの同
じような部分の1つだけが図示されている。さらに、分離装置はケーシング7の
上部に固定されるモータ9、およびモータから吊下されケーシング7に取り囲ま
れる遠心ロータ10(図2)を含む。モータは遠心ロータ10を垂直回転軸Rの
周りに駆動するようになっている。
【0019】 分離装置はさらに収集容器11を含み、この収集容器は、液体本体4により取
り囲まれるように容器1内でケーシング7により支持される。収集容器11は、
底板12と、円形断面のベローズ13の形状で下部が底板12に固定される周壁
と、ベローズ13の上部に固定される環状フロータ14を含む。フロータ14は
液体本体4上に浮いて、オーバフロー出口部材を形成するようになっており、こ
の出口部材を超えて液体本体4の表面層が収集容器11へ流入することができる
。フロータの上側にはいくつかの半径方向凹みすなわち溝があり、それを通って
収集容器内へ液体が流入してフロータ全体の周りに均一に分布することができる
。溝はフロータに安定性を与え、それがその全円周周りを垂直に同程度移動する
ようにする。
【0020】 図2は、オーバフロー出口部材(フロータ)14を通って入って来る液体混合
物用収集室15を規定する収集容器11を示す。液体混合物は主として比較的重
い冷却材、および比較的軽い少量のオイルからなっている。さらに、図2は、収
集容器の底板12がスリーブ16を介してケーシング7により支持されることを
示している。
【0021】 遠心ロータ10はその下部に、収集室15内へ下向きに延びる管状で幾分円錐
形のポンピング部材17を備えている。ロックリング18により遠心ロータ10
に固定されるポンピング部材17は、ほぼ円筒状の回転不能壁19に取り囲まれ
ており、この回転不能壁は、ケーシング7により支持され液体本体4の上の領域
から下向きに収集室15内へ延びている。壁19はその下部に、ポンピング部材
17の最下部に対してシールするようにされた密封装置20を備えているので、
収集室15内に存在する液体混合物がポンピング部材17の外側と接触しないよ
うになっている。密封装置20については図3に関して後述する。
【0022】 遠心ロータ10は従来の種類のものとすることができ、詳細な説明は行わない
。適切な種類の遠心ロータの詳細な説明については、例えば、EP312233
B1,EP312279B1,WO96/33021およびWO96/3302
2を参照されたい。
【0023】 遠心ロータ10は入口室21を有し、それを介して流路22が分離室23に通
じる。さらに、遠心ロータ10は分離された比較的軽い液体ここではオイル用の
第1の出口24と、分離された比較的重い液体ここでは水性冷却材用の第2の出
口25を有する。ケーシング7は、その出口24を通って遠心ロータから出て行
く分離されたオイルを受け入れるようになっている第1の出口26と、その出口
25を通って遠心ロータから出て行く分離された冷却材を受け入れるようにされ
た第2の出口27を有する。
【0024】 分離されたオイルは出口26を通って或る適切な容器へ導かれ、分離された冷
却材はケーシング7内の空間を通って液体本体4へ戻される。したがって、ケー
シング7は分離された冷却材は、ポンピング部材17を取り巻く静止壁19の外
側を下向きに導かれて、前述のスリーブ16を通るように形成される。図2から
お判りのように、ケーシング7内には戻り室28が規定され、その中で戻された
洗浄冷却材が液体本体を形成し、その自由液体表面は分離装置の動作中に液体本
体4の液体表面よりも幾分上に存在する。
【0025】 図3は、図2よりも大きな縮尺で収集容器11および密封装置20を示す。図
からお判りのように、密封装置は軸方向に移動可能なシーリング部材29を含む
。それは上部に形成されたスリーブにより静止円筒状壁19の内側に対してシー
ルを行い、環状下部により回転可能な部材17に対してシールを行うようになっ
ている。翼31上にあるねじスプリング30は、図3に関して上向きにシーリン
グ部材29を押圧してポンピング部材17に対してシールするようになっている
。その目的で、またポンピング部材はその最下部に一緒に回転可能なシーリング
部材32を備えている。シーリング部材29,32は軸方向に対向するシーリン
グ表面を介して互いに衝合している。
【0026】 前述の翼31は底板12に接続されており、スプリング30を支持する他に、
ポンピング部材17の下部領域内で収集容器15内の液体の回転に逆作用するよ
うになっている。図からお判りのように、少なくとも1つの翼31はシーリング
部材32の領域内のポンピング部材の入口開口までずっと延びている。
【0027】 図4は、図3のA−A線に沿ったポンピング部材17の断面を示す。図からお
判りのように、ポンピング部材17はその回転において液体を運び去るようにさ
れた3つの内側で軸方向および半径方向に延びる内部翼33を有する。
【0028】 図5は、図3のB−B線に沿ったケーシング7の断面を示す。図からお判りの
ように、ケーシング7の外側にも半径方向および軸方向に延びる3つの翼34が
ある。翼34は、翼31と同様に、収集室15内の液体の回転に逆作用する機能
を有する。
【0029】 本発明による分離装置は次のように動作する。
【0030】 フロータ14は、収集容器11内に液体が存在しない限り、液体本体4上に浮
くことができるが、液体本体4の表面層がフロータ14上を溢れて収集容器11
内へ流入するようなレベルに形成される。収集容器11内の液体表面がフロータ
14に近づくと、フロータは収集容器11内の液体によっても起動される。する
と、フロータ14は液体が収集容器11内へさらに流入するのを阻止するような
レベルまで引き上げられる。それは収集容器11内の液体表面が取り囲む容器1
内の液体表面と同じレベルに達する前に行われる。
【0031】 遠心ロータ10およびそれに接続されたポンピング部材17を回転軸Rの周り
に駆動するためにモータ9が始動されると、収集容器11からポンピング部材1
7を通って遠心ロータ10内へ上向きに液体が汲み上げられる。次に、液体表面
は収集容器11内ヘ沈み、それにより、フロータ17も幾分沈み、液体本体4の
表面層から収集容器11内ヘ新しい液体が流入する。収集容器11から均等な液
体流が汲み上げられる場合には、図2および3からお判りのように、その中の液
体表面は或るレベルへ調節され、ポンピング部材17を通って流出するのと同じ
量の液体がフロータ14を通って流入する。
【0032】 図2に示すように、ポンピング部材17内にほぼ円筒状の液体表面が形成され
、それはポンピング部材の下部から遠心ロータの入口室21までずっと延びてい
る。このようにしてポンピング部材17内に形成され翼33(図4参照)による
その回転で運び去られる液体本体内で、液体は図2および3に矢印で示すように
軸方向上向きに流れる。ポンピング部材17の中央には空気充填空間が残され、
所望により、それはポンピング部材17を取り囲む空気に通じることができる。
その目的でポンピング部材17は、その中心から外側まで半径方向外向きに延び
る小さなパイプを備えることができる。この種のパイプは図2に点線でポンピン
グ部材17の上部に示されている。
【0033】 ポンピング部材17を通って遠心ロータ10の入口室21へ入る液体は、そこ
から入口流路22を通って分離室23内ヘ通じている。この室内には1組の円錐
形分離ディスクが配置され、その間に薄い分離空間を形成する。分離空間内で冷
却材内に懸濁された小さな油滴は遠心力により強制されて分離され、遠心ロータ
の回転軸へ向かって移動して出口24から出て行く。オイルから遊離された冷却
材は最初に前述の分離空間から外へ遠心ロータの回転軸から離れる方向へ流れ、
次に1つ以上の収集流路を通って回転軸へ向かって洗浄冷却材用遠心ロータ出口
25へ戻る。
【0034】 分離されたオイルはケーシング7内の出口26を通ってそのための特定の容器
へ導かれるが、洗浄冷却材は出口27を通って容器1内の液体本体4へ戻される
。したがって、冷却材は出口27から戻り室28へ導かれそこからパイプ16を
通って液体本体4内へ導かれる。
【0035】 冷却材から分離されるオイルの量は極端に少ないので、フロータ14を通って
収集容器11内ヘ通過するのとほぼ同じ大きさの液体流が液体本体4へ戻される
。図2および3にそれぞれ示すように、戻り室28内と取り囲む容器1内の液体
表面の間には或るレベル差が生じる。
【0036】 また図2および3に示すように、フロータ14の領域内にはベローズ13の、
それぞれ、すぐ内側および外側に2つの特別の液体表面が形成される。これらの
液体表面が形成されるのは、収集容器11の内側および外側でフロータの下側に
空気が密閉されるからである。このように閉じ込められた空気内に生じる過圧は
フロータのフローティング能力に寄与することをお判り願いたい。
【0037】 フロータ14はその位置を容器1内に存在する液体の量に適合させ、一方、底
板12は不変レベルに維持されることがお判りであろう。さらに、遠心ロータの
分離能力がその回転速度を増すことにより増大される場合には、ポンピング部材
17のポンピング能力が自動的に増大されることもお判りであろう。ポンピング
能力がこのように増大すると、液体本体4から収集容器11内への液体の流入が
自動的に増加する。
【0038】 収集容器11は必ずしも、遠心ロータ10およびポンピング部材17を取り囲
む、ケーシング7に備えられる必要はない。その代わりに、それは容器1、例え
ば、その底部上のスタンドにより支持されることができる。また、ポンピング部
材17と密封装置20の支持部とを取り囲む静止壁19もケーシング7に備える
必要はない。代わりに壁19でさえ容器1に備えることができる。しかしながら
、図示する構成はいくつかの理由から有利である。したがって、密封装置20の
機能に関して、協働するシーリング部材29,32の両方を1つの同じサスペン
ション装置に備えるのが有利である。回転可能な遠心ロータ10用サスペンショ
ン装置は可撓性でなければならず、したがって、密封装置20の回転可能部は可
撓的に吊下されるので、密封装置の回転不能部も可撓的に吊下げられなければな
らない。さらに、ポンピング部材17の周りの回転不能壁19は可撓的に吊下さ
れることが好ましいので、収集容器11が同じサスペンション装置から可撓的に
吊下されることも有利である。したがって、例えば、壁19またはそれに接続さ
れた他の部材をフロータ14の垂直運動を案内するのに使用することができる。
図示する構成では、翼34(図5参照)がこのような案内に使用される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 分離装置内で処理される液体を収容する容器上に搭載された、本発明の分離装
置を示す図である。
【図2】 図1と同じ分離装置の或る部分の断面を示す図である。
【図3】 図2の分離装置の一部を拡大縮尺で示す図である。
【図4】 図3のA−A線に沿った断面図である。
【図5】 図3のB−B線に沿った断面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B04B 9/00 B04B 9/00 11/02 11/02 (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C R,CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI ,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID, IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,K Z,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MA ,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ, PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,S K,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG ,US,UZ,VN,YU,ZA,ZW

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体本体(4)上に表面層を形成する液体混合物を前記液体
    本体から除去し、この液体混合物を比較的軽い液体と比較的重い液体へ分離する
    方法であって、前記液体混合物は最初に液体本体(4)からオーバフロー出口部
    材(14)上を溢れて収集室(15)へ流入し次にそこから遠心分離機内へ汲み
    上げられるようにされている前記方法において、 前記液体混合物は、遠心ロータ(10)に接続されてそれと一緒に回転しかつ
    収集室(15)内の液体混合物中へ下向きに延びるポンピング部材(17)によ
    り、収集室(15)から上向きに、かつ前記遠心分離機内に含まれる回転する遠
    心ロータ(10)内へ、汲み上げられることを特徴とする液体本体の表面層の分
    離方法。
  2. 【請求項2】 オーバフロー出口部材(14)は前記液体本体(4)上に、
    あるいは収集室(15)内に存在する液体混合物上に浮いた状態が維持される、
    請求項1記載の液体本体の表面層の分離方法。
  3. 【請求項3】 オーバフロー出口部材(14)は前記ポンピング部材(17
    )に対して垂直に移動可能に維持され、前記液体混合物はポンピング部材(17
    )により遠心ロータ(10)へ汲み上げられるのと同じ流量だけ液体本体(4)
    から収集室(15)内ヘ流入するようにされる、請求項1または2記載の液体本
    体の表面層の分離方法。
  4. 【請求項4】 液体混合物はポンピング部材(17)の全周を囲む収集室(
    15)内に通じている、請求項1ないし3のいずれか1項記載の液体本体の表面
    層の分離方法。
  5. 【請求項5】 液体混合物は回転するポンピング部材(17)を通って収集
    室(15)から遠心ロータ(10)へ上向きに汲み上げられ、一方、まだ収集室
    (15)内にある液体混合物は密封装置(20)によりポンピング部材(17)
    の少なくとも一部の外側と接触しないように維持される、請求項1ないし4のい
    ずれか1項記載の液体本体の表面層の分離方法。
  6. 【請求項6】 遠心ロータ(10)内で分離された比較的重い液体は、前記
    液体本体(4)上の前記表面層よりも低いレベルで液体本体へ戻される、請求項
    1ないし5のいずれか1項記載の液体本体の表面層の分離方法。
  7. 【請求項7】 分離された重い液体は、収集室(15)を貫通して延びる通
    路(28,16)を通って液体本体(4)へ戻される、請求項6記載の液体本体
    の表面層の分離方法。
  8. 【請求項8】 液体本体(4)上に表面層を形成する液体混合物を液体本体
    から除去し、この液体混合物を比較的軽い液体と比較的重い液体へ分離する分離
    装置であって、 前記液体本体(4)の表面層からの液体混合物がオーバフローするようになっ
    ている垂直に移動可能なオーバフロー出口部材(14)と、 オーバフロー出口部材(14)からオーバフローした液体混合物を受け入れる
    ようになっている収集容器(11)と、 収集容器(11)から液体混合物を受け入れてそれを前記比較的軽い液体と前
    記比較的重い液体へ分離するようになっている遠心分離機と、を含む前記分離装
    置において、 遠心分離機は、前記収集容器(11)内に存在する液体混合物中へ上から下向
    きに延びるようになっているポンピング装置に接続される遠心ロータ(10)を
    含み、 遠心分離機は、さらに遠心ロータ(10)およびそれに接続されたポンピング
    装置を駆動するようになっている駆動装置を含み、 ポンピング装置は、液体混合物を遠心ロータ(10)およびその内部へ汲み上
    げるようになっている、 ことを特徴とする液体混合物の分離装置。
  9. 【請求項9】 ポンピング装置はポンピング部材(17)を含み、該ポンピ
    ング部材は、遠心ロータ(10)に接続されていてそれと一緒にポンピング部材
    および遠心ロータに対する共通の回転軸R周りに回転することができる、請求項
    8記載の液体混合物の分離装置。
  10. 【請求項10】 ポンピング部材(17)は管状であり、収集容器(11)
    から遠心ロータ(10)へ液体混合物を汲み上げるための中央汲み上げ流路を有
    する、請求項9記載の液体混合物の分離装置。
  11. 【請求項11】 遠心ロータ(10)およびポンピング部材(17)はほぼ
    垂直な回転軸Rの周りに回転することができる、請求項9または10記載の液体
    混合物の分離装置。
  12. 【請求項12】 ポンピング部材(17)は、収集容器(11)内に存在す
    る液体混合物中に上から下向きに延びるようになっている回転不能壁(19)に
    より取り囲まれており、密封装置(20)が回転不能壁(19)と回転可能なポ
    ンピング部材(17)間をシールして、ポンピング部材(17)の回転の結果液
    体混合物がポンピング部材(17)の外側を上向きに移動するのを防止するよう
    になっている、請求項9ないし11のいずれか1項記載の液体混合物の分離装置
  13. 【請求項13】 遠心ロータ(10)は可撓性サスペンション装置(8)か
    ら吊下され、回転不能壁(19)は同じ可撓性サスペンション装置(8)から吊
    下されて遠心ロータ(10)の操作中に回転不能壁(19)と回転可能なポンピ
    ング部材(17)間の相対振り子運動を回避する、請求項12記載の液体混合物
    の分離装置。
  14. 【請求項14】 密封装置(20)は、環状の軸方向に移動可能なシーリン
    グ部材(29)および回転不能壁(19)と回転可能なポンピング部材(17)
    との間に軸方向シーリング力を達成するようになっている手段(30)を含む、
    請求項12または13記載の液体混合物の分離装置。
  15. 【請求項15】 環状のシーリング部材(29)は回転不能であり、回転可
    能なポンピング部材(17)に対して軸方向に押圧されるようになっている、請
    求項14記載の液体混合物の分離装置。
  16. 【請求項16】 ポンピング部材(17)は管状であり、回転不能なシーリ
    ング部材(29)は回転可能なポンピング部材(17)の端面に対して押圧され
    るようになっている、請求項15記載の液体混合物の分離装置。
  17. 【請求項17】 収集容器(11)は回転不能壁(19)から吊下される、
    請求項12ないし16のいずれか1項記載の液体混合物の分離装置。
  18. 【請求項18】 遠心ロータ(10)は、分離された比較的重い液体を受け
    入れ収集容器(11)を貫通して延びる通路(28,16)を通ってそれを前記
    液体本体(4)へ導く空間(27)を規定するケーシング(7)に取り囲まれて
    いる、請求項17記載の液体混合物の分離装置。
  19. 【請求項19】 部材(31)、例えば翼が内部の液体の回転に逆作用する
    ために収集容器(11)内に配置されている、請求項8ないし18のいずれか1
    項記載の液体混合物の分離装置。
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