JPS61216703A - 油分の分離収集方法およびその装置 - Google Patents
油分の分離収集方法およびその装置Info
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- JPS61216703A JPS61216703A JP5904985A JP5904985A JPS61216703A JP S61216703 A JPS61216703 A JP S61216703A JP 5904985 A JP5904985 A JP 5904985A JP 5904985 A JP5904985 A JP 5904985A JP S61216703 A JPS61216703 A JP S61216703A
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- separation tank
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- Treatment Of Liquids With Adsorbents In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産X:lユの利用分野)
本発明は油分を含んだ溶液から油分を分離して収集する
方法および装置に関する。
方法および装置に関する。
(従来の技術)
一般に油分を含んだ溶液から油分を分離収集する場合、
遠心分離器や濾過器などを用いて機械的に油分を分離収
集する方法、あるいは油分を凝固させる処理剤を用い、
前記溶液中に処理剤を混入撹拌させて、油分を凝固させ
る方法とがある。
遠心分離器や濾過器などを用いて機械的に油分を分離収
集する方法、あるいは油分を凝固させる処理剤を用い、
前記溶液中に処理剤を混入撹拌させて、油分を凝固させ
る方法とがある。
(発明が解決しようとする問題点)
処で機械的方法によるときは、処理に時間が掛かり、か
つ確実に分離収集できないのであり、また処理剤を用い
る場合、この処理剤は使い捨てになるので、処理費用が
高くなり、しかも凝固させた油分をニー次処理しなけれ
ばならず、より〜・屑処理費用が高くなるごとき問題が
あった。
つ確実に分離収集できないのであり、また処理剤を用い
る場合、この処理剤は使い捨てになるので、処理費用が
高くなり、しかも凝固させた油分をニー次処理しなけれ
ばならず、より〜・屑処理費用が高くなるごとき問題が
あった。
(問題点を解決するための1段)
本発明は以上の如き問題点を解決ずべ(考案したもので
、油分を含んだ溶液を粒状の炉過材に接触させて、該炉
過材の周囲に油分を附着させた後、この炉過材1一方都
の減圧乞して炉過材周囲の油 。
、油分を含んだ溶液を粒状の炉過材に接触させて、該炉
過材の周囲に油分を附着させた後、この炉過材1一方都
の減圧乞して炉過材周囲の油 。
分をJ−+ffi部に集め、然る後炉過材下方部−大気
中 ′・へ?1■露をして濾過村山にエアーを通過させ
、こ、の炉過材[−面部の油分を分離さ讐てl−下部に
収集することを特徴とし、また油分を含んだ溶液の収容
タンクと、油分離槽のFmとを循環ポンプを介して連通
ずると共に、この油分離槽の液戻し口を前記タンクに開
[」させて、前記溶液をタンクと油分離槽との間で循環
させるべく構成する一方1.前記油分離槽内に粒状の炉
過材を装填すると共に、□該槽内1・、下部を真空ポン
プに連通して減圧可能に構成し、かつこの油分離槽の下
方部に開閉弁を゛備えたエアー流入口を形成したことを
特徴とするものである。
中 ′・へ?1■露をして濾過村山にエアーを通過させ
、こ、の炉過材[−面部の油分を分離さ讐てl−下部に
収集することを特徴とし、また油分を含んだ溶液の収容
タンクと、油分離槽のFmとを循環ポンプを介して連通
ずると共に、この油分離槽の液戻し口を前記タンクに開
[」させて、前記溶液をタンクと油分離槽との間で循環
させるべく構成する一方1.前記油分離槽内に粒状の炉
過材を装填すると共に、□該槽内1・、下部を真空ポン
プに連通して減圧可能に構成し、かつこの油分離槽の下
方部に開閉弁を゛備えたエアー流入口を形成したことを
特徴とするものである。
(作用)
斯くして前記の如く油分を含んだ溶液をPPペレットな
どの粒状とした炉過材に接触させると共に、この炉過材
り下部を1″を空ポンプにより減圧させるのであるが、
このとき溶液中に比較的大きな塊として混在している油
分が減1!・効果により迅速に上方部に移行し、また非
常に小さい油分は炉過材に吸着され、かつこの附着電が
多くなると減圧、効果を受けて炉過材の一1―面部に片
寄るごとく集め、られる0であ−7・斯かる状〒でツ過
ザの下方部を大気中に曝露して、炉過材内にエアーを上
方に、向けて息遣に直過蚕、せると、炉過材上面部の油
分が一炉過材から吹飛ば、今れてエアーとともに上下部
に移行するのであるー。
どの粒状とした炉過材に接触させると共に、この炉過材
り下部を1″を空ポンプにより減圧させるのであるが、
このとき溶液中に比較的大きな塊として混在している油
分が減1!・効果により迅速に上方部に移行し、また非
常に小さい油分は炉過材に吸着され、かつこの附着電が
多くなると減圧、効果を受けて炉過材の一1―面部に片
寄るごとく集め、られる0であ−7・斯かる状〒でツ過
ザの下方部を大気中に曝露して、炉過材内にエアーを上
方に、向けて息遣に直過蚕、せると、炉過材上面部の油
分が一炉過材から吹飛ば、今れてエアーとともに上下部
に移行するのであるー。
(実施例)
以f本発明の実施例を図面に基づいて説明する墳して、
己れを後記する油分離槽(2)内に数個装填するのであ
る。
己れを後記する油分離槽(2)内に数個装填するのであ
る。
しかして油分を含んだ溶液の油分離槽(2)への供給に
より、該槽(2)内で溶液を炉過材(+)に接触させて
、この溶液中の油分を炉過材(1)の周囲に吸冴させる
。次いでこの炉過材(1)の1−6部を真空ポンプ(P
l)などにより減圧するのであって、これにより溶液中
に比較的大きな塊として混在しでいる、油分が減圧効果
を受けで迅速に上昇し、・また炉過材(1)の周囲に附
着した油分も同様減圧効果を受けて炉過材(1)の上面
部に片寄るごとく集められる。斯かる状態で前記炉過材
(ll)の・下方部を大気中に曝露さ。せて、炉過材(
1・)内にエアーを通過させる。このとき炉過材(り□
の上方部が減圧状態にあるので、前記エアーは炉過材(
1)内を上方に向かって急速に通過することに・なり、
炉過材(1)の上面部油分が吹飛ばされてエアー□とと
もに上、昇し、所謂溶液中の油分を分離して上方部に収
集するのである。 ・以上説明した本
発明方法は第1.2図に示し′た如き装置により実施す
るのであって、油分を含んだ溶液は収容タンク(3)内
に収容さ・れる。このタンク(3)は液面近くの溶液を
取込む取液器(4)を□備え、該取液器(4)から循環
ポンプ(p’+ )を介して前記タンク(3)を油分離
槽(2)、の下部に連通ずると共に、この油分離槽(2
)の液戻し口をタンク(3)に開[二1させて、前記溶
液をタンク(3)と油分離槽(2)との間で循環すべく
構成する。
より、該槽(2)内で溶液を炉過材(+)に接触させて
、この溶液中の油分を炉過材(1)の周囲に吸冴させる
。次いでこの炉過材(1)の1−6部を真空ポンプ(P
l)などにより減圧するのであって、これにより溶液中
に比較的大きな塊として混在しでいる、油分が減圧効果
を受けで迅速に上昇し、・また炉過材(1)の周囲に附
着した油分も同様減圧効果を受けて炉過材(1)の上面
部に片寄るごとく集められる。斯かる状態で前記炉過材
(ll)の・下方部を大気中に曝露さ。せて、炉過材(
1・)内にエアーを通過させる。このとき炉過材(り□
の上方部が減圧状態にあるので、前記エアーは炉過材(
1)内を上方に向かって急速に通過することに・なり、
炉過材(1)の上面部油分が吹飛ばされてエアー□とと
もに上、昇し、所謂溶液中の油分を分離して上方部に収
集するのである。 ・以上説明した本
発明方法は第1.2図に示し′た如き装置により実施す
るのであって、油分を含んだ溶液は収容タンク(3)内
に収容さ・れる。このタンク(3)は液面近くの溶液を
取込む取液器(4)を□備え、該取液器(4)から循環
ポンプ(p’+ )を介して前記タンク(3)を油分離
槽(2)、の下部に連通ずると共に、この油分離槽(2
)の液戻し口をタンク(3)に開[二1させて、前記溶
液をタンク(3)と油分離槽(2)との間で循環すべく
構成する。
前記油分離槽(2)は、第2図に示す如く槽本体(2a
)内を多孔円板(5)とステンレス製の金&l1l(8
)とにより下部室(a)、中間室(b)、上部室(c)
に区画しで、この下部室(a)、の周壁に人゛口())
を形成すると共に、下部室(a)の底壁中央にドレン抜
。
)内を多孔円板(5)とステンレス製の金&l1l(8
)とにより下部室(a)、中間室(b)、上部室(c)
に区画しで、この下部室(a)、の周壁に人゛口())
を形成すると共に、下部室(a)の底壁中央にドレン抜
。
き兼用のエアー流入口(8)を形成し、前記中間室(b
)の周壁に液戻し口(9)を形成するとノいこ、中間室
(b)内にPPペレ→トなどの炉過材(1)を装填し、
前記」―部室(c)の略々中火に立」−管(!O)を設
・ける。この立土管(10)は−・端が1部室(c)内
で開[1し、他端が槽本体(2a)の周壁に形成した簡
抜口(11)に連通ずるもので、この1γヒ管(10)
の1−0端開口部に、小径パイプ(I2)の外周に−・
端が固定された多数のガラス繊維製チューブ(13)・
・・を小径パイプ(I2)を介して差込み、かつこのチ
ューブ(I3)・・・の他端を前記全綱(6) ヒに
垂らすと共に、該チューブ(13)・・・のkItI4
(fi) 上端部を別のステンレ゛ス製金JR(14
)で押え付けて、このチューブ(13)・・・が金網(
G) I−で移動しないよう構成している。
)の周壁に液戻し口(9)を形成するとノいこ、中間室
(b)内にPPペレ→トなどの炉過材(1)を装填し、
前記」―部室(c)の略々中火に立」−管(!O)を設
・ける。この立土管(10)は−・端が1部室(c)内
で開[1し、他端が槽本体(2a)の周壁に形成した簡
抜口(11)に連通ずるもので、この1γヒ管(10)
の1−0端開口部に、小径パイプ(I2)の外周に−・
端が固定された多数のガラス繊維製チューブ(13)・
・・を小径パイプ(I2)を介して差込み、かつこのチ
ューブ(I3)・・・の他端を前記全綱(6) ヒに
垂らすと共に、該チューブ(13)・・・のkItI4
(fi) 上端部を別のステンレ゛ス製金JR(14
)で押え付けて、このチューブ(13)・・・が金網(
G) I−で移動しないよう構成している。
斯くて前記/111分ガ1槽(2)における人It(7
)にタンク(3)の取液器(4)から延びる管路(15
)を連通させると共に、/lh分離槽(2)における液
戻しrl(9−)から延びる管路(16)をタンク(3
)1−に開[1させるのであって、前記管路(15)の
途中にポンプ(P、)、電磁開閉弁(SV、) >Ii
びにポンプ(p+)の空転防止用の液溜タンク(17)
を介装し、かつ前記管路(IB)の途中に電磁開閉弁(
SVz) 、チェック弁(CV+ )を介装する。
)にタンク(3)の取液器(4)から延びる管路(15
)を連通させると共に、/lh分離槽(2)における液
戻しrl(9−)から延びる管路(16)をタンク(3
)1−に開[1させるのであって、前記管路(15)の
途中にポンプ(P、)、電磁開閉弁(SV、) >Ii
びにポンプ(p+)の空転防止用の液溜タンク(17)
を介装し、かつ前記管路(IB)の途中に電磁開閉弁(
SVz) 、チェック弁(CV+ )を介装する。
tn前記油分離槽(2ンにおけるエアー流入L」(8)
から延びる管路(18)を開閉弁(TV)を介してドレ
ンタ/り(19)lに開j1させると共に、この管路(
18)の開閉弁(TV)とエアー流入1’+(8)との
間から分岐した分岐管(20)に電磁開閉弁(SVa)
、チェックfF (CV2)を介装し、かつこのドレ
ンタンク(19)にf−A70−ヲ防+にするフロート
スイッチ(19a)を設ける。
から延びる管路(18)を開閉弁(TV)を介してドレ
ンタ/り(19)lに開j1させると共に、この管路(
18)の開閉弁(TV)とエアー流入1’+(8)との
間から分岐した分岐管(20)に電磁開閉弁(SVa)
、チェックfF (CV2)を介装し、かつこのドレ
ンタンク(19)にf−A70−ヲ防+にするフロート
スイッチ(19a)を設ける。
−・力邪魔板(22)、液面検出用の近接スイ↓チ(2
3)、取水管(24)、誼びに油取出管(25)を備え
た第2油分離槽(21)を構成して、この槽(21)の
1一部に前記油分離槽(2)の曲板r’1(II)を管
路(26)を介して連通し、この管路(2G)の途中に
電磁開閉弁(SVφ) 、LF力計(PM)を介装する
と共に、該管路(26)から電磁開閉弁(SVr)をも
つ吸気用管路(27)を分岐し、かつ前記第2油分離槽
(21)の11部をチェック弁(CVa )を介して真
空ポンプ(PL)に連通させて、油分離槽(2)のに部
室(c)を第2抽分離MI(2>を介して真空ポンプ(
P2)により減圧すべく構成する尚図中(28)は真空
ポンプ(pi)の冷却水補給用のタンクであり、また(
V、 )乃至(V)は開閉弁であるまた前記ポンプ(P
、)(Pよ)及び゛電磁開閉弁(SV、 )乃至(SV
r)は図外のタイマー(T、)乃至(Tr)によって作
動時間及び停止時間が制御されるよう構成され、即ちタ
イマー(T、)はポンプ(P、)、電磁開閉弁(SV+
)(svL)の作動時間を設定するもので、1〜3H
が適当であり、タイマー(T2)は休+1・時間を設定
するもので、0,5〜IHが適当であり、タイマー(T
3)はI’−[、空ポンプ(P2)、電磁開閉弁(SV
*) (7)作動時間を設定するもので、15−;30
m1が適当であり、タイマー(T+)及び(T t)は
電磁開閉弁(Sv+)の作動11ν間及び休止時間を設
定するもので、このタイマ(T+)は3〜5sec1
タイ?’ −(Tt )は20〜40secが適当であ
り、かつこのタイマー(T牛)(Tr)は前記タイマー
(T3)の設定時間内で設定が行われ、従うてタイマー
(T3)で設定された時間内で電磁開閉弁(SVう)が
開閉される動作回数を設定することになる。
3)、取水管(24)、誼びに油取出管(25)を備え
た第2油分離槽(21)を構成して、この槽(21)の
1一部に前記油分離槽(2)の曲板r’1(II)を管
路(26)を介して連通し、この管路(2G)の途中に
電磁開閉弁(SVφ) 、LF力計(PM)を介装する
と共に、該管路(26)から電磁開閉弁(SVr)をも
つ吸気用管路(27)を分岐し、かつ前記第2油分離槽
(21)の11部をチェック弁(CVa )を介して真
空ポンプ(PL)に連通させて、油分離槽(2)のに部
室(c)を第2抽分離MI(2>を介して真空ポンプ(
P2)により減圧すべく構成する尚図中(28)は真空
ポンプ(pi)の冷却水補給用のタンクであり、また(
V、 )乃至(V)は開閉弁であるまた前記ポンプ(P
、)(Pよ)及び゛電磁開閉弁(SV、 )乃至(SV
r)は図外のタイマー(T、)乃至(Tr)によって作
動時間及び停止時間が制御されるよう構成され、即ちタ
イマー(T、)はポンプ(P、)、電磁開閉弁(SV+
)(svL)の作動時間を設定するもので、1〜3H
が適当であり、タイマー(T2)は休+1・時間を設定
するもので、0,5〜IHが適当であり、タイマー(T
3)はI’−[、空ポンプ(P2)、電磁開閉弁(SV
*) (7)作動時間を設定するもので、15−;30
m1が適当であり、タイマー(T+)及び(T t)は
電磁開閉弁(Sv+)の作動11ν間及び休止時間を設
定するもので、このタイマ(T+)は3〜5sec1
タイ?’ −(Tt )は20〜40secが適当であ
り、かつこのタイマー(T牛)(Tr)は前記タイマー
(T3)の設定時間内で設定が行われ、従うてタイマー
(T3)で設定された時間内で電磁開閉弁(SVう)が
開閉される動作回数を設定することになる。
本発明における油分の分離収集装置は以l−の如く構成
するもので、開閉弁(TV)を閑とし、開閉弁(v+
)(Vつ)(V@)を開とし、開閉弁(Vz )(V’
i )乃至(V、L)を閉とした状態で、メインスイリ
チの投入によりタイマー(T1)を作動させると、先ず
電磁開閉弁(S乞 V、)(SVZ)を開き、循環ポンプ(P、)を駆動し
、油へ含んだ溶液をタンク(3)と油分離槽(2)との
間で循環させる。これによって溶液中の比較的大きな塊
の油分は油分離槽(2)内を1−チー1′シて1一部室
(C)に集められ、またノ′に常に小さい油分は油分離
槽(2)内の炉過材(1)に吸着され、かつこの油分の
炉過材(りへの附nhkが多くなると、r’+1+分は
比重が小さいことから炉過材(+)のに面部に集合する
傾向にある。
するもので、開閉弁(TV)を閑とし、開閉弁(v+
)(Vつ)(V@)を開とし、開閉弁(Vz )(V’
i )乃至(V、L)を閉とした状態で、メインスイリ
チの投入によりタイマー(T1)を作動させると、先ず
電磁開閉弁(S乞 V、)(SVZ)を開き、循環ポンプ(P、)を駆動し
、油へ含んだ溶液をタンク(3)と油分離槽(2)との
間で循環させる。これによって溶液中の比較的大きな塊
の油分は油分離槽(2)内を1−チー1′シて1一部室
(C)に集められ、またノ′に常に小さい油分は油分離
槽(2)内の炉過材(1)に吸着され、かつこの油分の
炉過材(りへの附nhkが多くなると、r’+1+分は
比重が小さいことから炉過材(+)のに面部に集合する
傾向にある。
次いで前記タイマー(T+)による設定時間が経過する
と、電磁開閉弁(sv+ >(svL)が閉となり、ポ
ンプ(h)の駆動が停止され、この後タイマー(T1)
の設定時間が経過すると、タイマー(T3)が作動する
のであるが、前記タイマー(TZ)による休止時間の設
定は、油分の油分離槽(2)内での上昇を計り、また油
分の炉過材(1)への吸着を計るためであって、斯かる
休止時間の設定により油分の溶液からの分離が確実にな
るのである。このように油分の分離を行わせ、前記の如
くタイマー(T3)が作動すると、電磁開閉弁(SV等
)を開き、真空ポンプ(Pt)を駆動し、油分離槽(2
)内を第2h11分離槽(21)を介して減圧する。こ
れによって11;f記油分の油分離槽(2)内での1−
、界、及び油分の炉過材(1)1−面部への集合が促進
されるのである。
と、電磁開閉弁(sv+ >(svL)が閉となり、ポ
ンプ(h)の駆動が停止され、この後タイマー(T1)
の設定時間が経過すると、タイマー(T3)が作動する
のであるが、前記タイマー(TZ)による休止時間の設
定は、油分の油分離槽(2)内での上昇を計り、また油
分の炉過材(1)への吸着を計るためであって、斯かる
休止時間の設定により油分の溶液からの分離が確実にな
るのである。このように油分の分離を行わせ、前記の如
くタイマー(T3)が作動すると、電磁開閉弁(SV等
)を開き、真空ポンプ(Pt)を駆動し、油分離槽(2
)内を第2h11分離槽(21)を介して減圧する。こ
れによって11;f記油分の油分離槽(2)内での1−
、界、及び油分の炉過材(1)1−面部への集合が促進
されるのである。
また前記タイマー(Tλ)の、設定時間経過後、前記タ
イマー(h)と共にタイマー(T r)が作動し、該タ
イマー(Tr)による設定時間の経過後タイマー(T−
が作動し、電磁開閉弁(svi)が開き、このタイマー
(Tφ)による設定時間の経過後、再びタイマー(Tr
)が作動し、以ドタイマー(Tりの設定時間内において
タイマー(Tφ)(Tr)が交げに作動し、電磁開閉弁
(SV3 )の開閉が交互に行われ、前記油分離槽(2
)内にエアー流入口(8)からエアーが一定時間毎に流
入する。このとき油分離槽(2)は減圧状態にあるので
、前記流入エアーは炉過材(1)内を上方に向かって、
専念に通過し、この炉過材(1)に附着させる油分を吹
飛ばし、エアーと共に上昇し、油分離槽(2)の上部室
(c)に収集され、かつ上部室(c)に収集された油分
は前記エアーの流入と同時に簡抜1’1(11)から第
2油分離槽(21)内に吸出されて貯溜されるのである
。
イマー(h)と共にタイマー(T r)が作動し、該タ
イマー(Tr)による設定時間の経過後タイマー(T−
が作動し、電磁開閉弁(svi)が開き、このタイマー
(Tφ)による設定時間の経過後、再びタイマー(Tr
)が作動し、以ドタイマー(Tりの設定時間内において
タイマー(Tφ)(Tr)が交げに作動し、電磁開閉弁
(SV3 )の開閉が交互に行われ、前記油分離槽(2
)内にエアー流入口(8)からエアーが一定時間毎に流
入する。このとき油分離槽(2)は減圧状態にあるので
、前記流入エアーは炉過材(1)内を上方に向かって、
専念に通過し、この炉過材(1)に附着させる油分を吹
飛ばし、エアーと共に上昇し、油分離槽(2)の上部室
(c)に収集され、かつ上部室(c)に収集された油分
は前記エアーの流入と同時に簡抜1’1(11)から第
2油分離槽(21)内に吸出されて貯溜されるのである
。
斯くして前記タイマー(T3)による設定時間が経過す
ると、!サイクルが終了するのである。尚必要に応じて
以」−の如きサイクルを数回繰返し、然る後電磁開閉弁
(SVt)を開き、第2油分離槽(・21 )内の油分
を油抜取管(25)より取出すのである。
ると、!サイクルが終了するのである。尚必要に応じて
以」−の如きサイクルを数回繰返し、然る後電磁開閉弁
(SVt)を開き、第2油分離槽(・21 )内の油分
を油抜取管(25)より取出すのである。
(発明の効果)
以上の如く本発明によるときは、溶液中の油分を炉過材
に吸着させると共に、この吸着油分を炉過材の上面部に
集めるのであるが、このとき炉過材の上方部を減圧する
ことから、油分の炉過材上面部への集合が促進され、斯
かる状態で濾過村山にエアーを上方に向けて急速に通過
させて、前記油分を吹飛ばし、炉過材の上方部に移行さ
せるものであるから、溶液中の油分を極めて迅速にかつ
確実に分離して収集することができるに至ったのである
。
に吸着させると共に、この吸着油分を炉過材の上面部に
集めるのであるが、このとき炉過材の上方部を減圧する
ことから、油分の炉過材上面部への集合が促進され、斯
かる状態で濾過村山にエアーを上方に向けて急速に通過
させて、前記油分を吹飛ばし、炉過材の上方部に移行さ
せるものであるから、溶液中の油分を極めて迅速にかつ
確実に分離して収集することができるに至ったのである
。
また前記炉過材は繰返し使用するもので、従来の処理剤
の如く使い捨てにするものではないから、処理費用を極
めて低く押さえ得るのであり、しかも炉過材はその周囲
に附着した油分をエアーをして吹飛ばすものであるから
、その吸着効率は常に高く維持され、油分の分離収集時
間をより一層短縮させ得るに至ったのである。
の如く使い捨てにするものではないから、処理費用を極
めて低く押さえ得るのであり、しかも炉過材はその周囲
に附着した油分をエアーをして吹飛ばすものであるから
、その吸着効率は常に高く維持され、油分の分離収集時
間をより一層短縮させ得るに至ったのである。
図面は本発明の実施例を牢すもので、第1図はその配管
説明す、第2図は同要部の縦断面図、第3図はタイマー
による時間設定表である。 (1)・・・炉過材、(2)・・・油分離槽、(3)・
・・タンク、(8)・・・エアー流入L1、(9)・・
・液戻し口、(Pl)・・・循環ポンプ、(Pi)・・
・真空ポンプ、(TV)・・・開閉弁。 宛3LJ 手 続 補 正 書 (自発)昭和60年
4月22日 昭和60年 特 許 願 第59049号2 発明の
名称 油分の分離収集方法およびその装置 3 補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 大阪府八尾市楠根町3丁目35番2号名称
上田サーボ機械株式会社 4代理人 す 昭和 年 月 日(発送日 昭和 年 月
日)6 補正の対象 7 補正の内容 (1)特許請求の範囲を別紙の通り補正します。 (2)明細書第2頁第7行、同頁第20行、同書第3頁
第1行、同頁第2行、同頁第3行、同頁第4行、同頁第
5行、同頁第11行、同頁第18行、同頁第19行、同
書第4頁第2行、同頁第4行、同頁第5行、同頁第6行
、同頁第7行、同頁第8行、同頁第12行、同頁第18
行、同頁第19行、同頁第20行、同書第5頁第4行、
同頁第5行、同頁第6行、同頁第7行、同頁第8行、同
頁第8行、同頁第10行、同書第6頁第10行、同書第
10頁第1行、同頁第3行、同頁第11行、同頁第18
行、同書第11頁第10行、同頁第11行、同書第12
頁第4行、同頁第5行、同頁第6行、同頁第7行、同頁
第9行、同頁第13行、同頁第16行、同書第13頁第
4行、に夫々「炉」とありますが「濾」に補正いたしま
す。 2、特許請求の範囲 (1)油分を含んだ溶液を粒状の!過材に接触させて、
該炉過材の周囲に油分を附着させた後、−この炉過材上
刃部の減圧をして炉過材周囲の油分を上面部に集め、然
る後盪過材下刃部の大気中への曝露をして盪過村山にエ
アーを通過させ、この炉過材上面部の油分を分離させて
上方部に収集す、るこ −とを特徴とする油分の分離
収集方法。 (2)油分を含んだ溶液の収容タンクと、油分離槽の下
部とを循環ポンプを介して連通ずると共に、この油分離
槽の液戻し口を前記タンクに開口させて、前記溶液をタ
ンクと油分離槽との間で循環させるべく構成する一方、
前記油分離槽内に粒状の炉過材を装填すると共に、該槽
内上方部を真空ポンプに連通して減圧可能に構成し、か
つこの油分離槽の下方部に開閉弁を備えたエアー流入口
を形成したことを特徴とする油分の分離収集装置。
説明す、第2図は同要部の縦断面図、第3図はタイマー
による時間設定表である。 (1)・・・炉過材、(2)・・・油分離槽、(3)・
・・タンク、(8)・・・エアー流入L1、(9)・・
・液戻し口、(Pl)・・・循環ポンプ、(Pi)・・
・真空ポンプ、(TV)・・・開閉弁。 宛3LJ 手 続 補 正 書 (自発)昭和60年
4月22日 昭和60年 特 許 願 第59049号2 発明の
名称 油分の分離収集方法およびその装置 3 補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 大阪府八尾市楠根町3丁目35番2号名称
上田サーボ機械株式会社 4代理人 す 昭和 年 月 日(発送日 昭和 年 月
日)6 補正の対象 7 補正の内容 (1)特許請求の範囲を別紙の通り補正します。 (2)明細書第2頁第7行、同頁第20行、同書第3頁
第1行、同頁第2行、同頁第3行、同頁第4行、同頁第
5行、同頁第11行、同頁第18行、同頁第19行、同
書第4頁第2行、同頁第4行、同頁第5行、同頁第6行
、同頁第7行、同頁第8行、同頁第12行、同頁第18
行、同頁第19行、同頁第20行、同書第5頁第4行、
同頁第5行、同頁第6行、同頁第7行、同頁第8行、同
頁第8行、同頁第10行、同書第6頁第10行、同書第
10頁第1行、同頁第3行、同頁第11行、同頁第18
行、同書第11頁第10行、同頁第11行、同書第12
頁第4行、同頁第5行、同頁第6行、同頁第7行、同頁
第9行、同頁第13行、同頁第16行、同書第13頁第
4行、に夫々「炉」とありますが「濾」に補正いたしま
す。 2、特許請求の範囲 (1)油分を含んだ溶液を粒状の!過材に接触させて、
該炉過材の周囲に油分を附着させた後、−この炉過材上
刃部の減圧をして炉過材周囲の油分を上面部に集め、然
る後盪過材下刃部の大気中への曝露をして盪過村山にエ
アーを通過させ、この炉過材上面部の油分を分離させて
上方部に収集す、るこ −とを特徴とする油分の分離
収集方法。 (2)油分を含んだ溶液の収容タンクと、油分離槽の下
部とを循環ポンプを介して連通ずると共に、この油分離
槽の液戻し口を前記タンクに開口させて、前記溶液をタ
ンクと油分離槽との間で循環させるべく構成する一方、
前記油分離槽内に粒状の炉過材を装填すると共に、該槽
内上方部を真空ポンプに連通して減圧可能に構成し、か
つこの油分離槽の下方部に開閉弁を備えたエアー流入口
を形成したことを特徴とする油分の分離収集装置。
Claims (2)
- (1)油分を含んだ溶液を粒状の炉過材に接触させて、
該炉過材の周囲に油分を附着させた後、この炉過材上方
部の減圧をして炉過材周囲の油分を上面部に集め、然る
後炉過材下方部の大気中への曝露をして炉過材内にエア
ーを通過させ、この炉過材上面部の油分を分離させて上
方部に収集することを特徴とする油分の分離収集方法。 - (2)油分を含んだ溶液の収容タンクと、油分離槽の下
部とを循環ポンプを介して連通すると共に、この油分離
槽の液戻し口を前記タンクに開口させて、前記溶液をタ
ンクと油分離槽との間で循環させるべく構成する一方、
前記油分離槽内に粒状の炉過材を装填すると共に、該槽
内上方部を真空ポンプに連通して減圧可能に構成し、か
つこの油分離槽の下方部に開閉弁を備えたエアー流入口
を形成したことを特徴とする油分の分離収集装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5904985A JPS61216703A (ja) | 1985-03-23 | 1985-03-23 | 油分の分離収集方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5904985A JPS61216703A (ja) | 1985-03-23 | 1985-03-23 | 油分の分離収集方法およびその装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61216703A true JPS61216703A (ja) | 1986-09-26 |
JPH0234641B2 JPH0234641B2 (ja) | 1990-08-06 |
Family
ID=13102073
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5904985A Granted JPS61216703A (ja) | 1985-03-23 | 1985-03-23 | 油分の分離収集方法およびその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61216703A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4938175B2 (ja) * | 1999-04-07 | 2012-05-23 | アルファ ラヴァル コーポレイト アクチボラゲット | 液体本体の表面層を分離する方法および装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5460287A (en) * | 1977-10-21 | 1979-05-15 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | Regeneration of granular treating agent for oil-containing waste water |
-
1985
- 1985-03-23 JP JP5904985A patent/JPS61216703A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5460287A (en) * | 1977-10-21 | 1979-05-15 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | Regeneration of granular treating agent for oil-containing waste water |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4938175B2 (ja) * | 1999-04-07 | 2012-05-23 | アルファ ラヴァル コーポレイト アクチボラゲット | 液体本体の表面層を分離する方法および装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0234641B2 (ja) | 1990-08-06 |
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