JP2002540675A - セルラー移動通信システムにおいて加入者に対する異なる課金料率の適用方法及び移動端末機の位置表示方法 - Google Patents
セルラー移動通信システムにおいて加入者に対する異なる課金料率の適用方法及び移動端末機の位置表示方法Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 セルラー移動通信システムで加入者に対する異なる課金料率の適用方法及び移動端末機の位置表示方法を提供する。
【解決手段】 移動端末機が主にサービスを受ける地域に対する位置情報をホームゾーンリストで管理し、ホームゾーンとホームゾーン以外の地域について相異なる課金料率を適用する。このように移動端末機の位置に従って相異なる料金を課することによって、公衆電話網の料金より安い料金、又はそれに等しい料金、或いはそれよりやや高い料金を課することができる。また、移動端末機が自分の現在位置を特定の音声やメッセージで表示されるため、加入者は、現在位置の以外に現在適用されている課金フォーマットが判る。
Description
【0001】
本発明は、セルラー移動通信システム(Cellular Mobile Telecommunication S
ystem)に係り、特に、移動端末機が主にサービスを受ける地域を設定し、呼連結
(call connection)時に前記移動端末機について異なる課金料率を適用するとと
もに、移動端末機が現在位置している地域を表示する方法に関する。
ystem)に係り、特に、移動端末機が主にサービスを受ける地域を設定し、呼連結
(call connection)時に前記移動端末機について異なる課金料率を適用するとと
もに、移動端末機が現在位置している地域を表示する方法に関する。
【0002】
セルラー移動通信システムでは、全サービス地域を多数の基地局(Base Statio
n)領域に分割し、サービス容量(Service Capacity)が増加すると、これらの基地
局をさらに小さいサービス領域のセル(Cell)に再び分割する。これらの基地局は
移動交換局(Mobile Switching Center:MSC)によって集中制御され、これに
より移動端末機(Mobile Station:MS)はセル間を移動しながらも通話し続けら
れる。
n)領域に分割し、サービス容量(Service Capacity)が増加すると、これらの基地
局をさらに小さいサービス領域のセル(Cell)に再び分割する。これらの基地局は
移動交換局(Mobile Switching Center:MSC)によって集中制御され、これに
より移動端末機(Mobile Station:MS)はセル間を移動しながらも通話し続けら
れる。
【0003】 図1は、通常のセルラー移動通信ネットワークの構成図である。図1に示すよ
うに、基地局(Base Transceiver Station:BTS)20は移動端末機10を通じ
て加入者に移動通信サービスを提供し、基地局制御器(Base Station Controller
:BSC)30は前記基地局20を管理し、移動交換局(Mobile Switching Cente
r:MSC)40は、前記基地局制御器30を公衆電話網(Public Switched Telep
hone Network:PSTN)50又は他の基地局に連結する。
うに、基地局(Base Transceiver Station:BTS)20は移動端末機10を通じ
て加入者に移動通信サービスを提供し、基地局制御器(Base Station Controller
:BSC)30は前記基地局20を管理し、移動交換局(Mobile Switching Cente
r:MSC)40は、前記基地局制御器30を公衆電話網(Public Switched Telep
hone Network:PSTN)50又は他の基地局に連結する。
【0004】 前記移動交換局40は訪問者位置登録器(Visitor Location Register:VLR
)60とホーム位置登録器(Home Location Register:HLR)70から加入者の
付加サービス又は課金(charging)などに対する情報を得る。移動通信ネットワー
クのサービス提供者がより多くの加入者を確保する上で最も重要な要素の一つが
料金である。しかし、移動通信ネットワークは、一般の有線電話ネットワークの
公衆電話網(PSTN)に比べてその料金が高く、従って、有線電話加入者を移
動通信加入者として確保するためには,、より安価な料金政策が求められていた
。
)60とホーム位置登録器(Home Location Register:HLR)70から加入者の
付加サービス又は課金(charging)などに対する情報を得る。移動通信ネットワー
クのサービス提供者がより多くの加入者を確保する上で最も重要な要素の一つが
料金である。しかし、移動通信ネットワークは、一般の有線電話ネットワークの
公衆電話網(PSTN)に比べてその料金が高く、従って、有線電話加入者を移
動通信加入者として確保するためには,、より安価な料金政策が求められていた
。
【0005】 このために、既存の移動通信サービス提供者は、特定の領域において、加入者
に、公衆電話網より安い料金、またはそれに等しい料金、或いはそれよりやや高
い料金を課する新規の料金政策を適用し、有線サービス提供者と競争している。
即ち、移動端末機が主にサービスを受ける地域のホームゾーン(Home Zone)では
移動端末機に安い料金を適用し、その他の地域(Non-home Zone)では高い料金を
適用できる方法が必要になった。
に、公衆電話網より安い料金、またはそれに等しい料金、或いはそれよりやや高
い料金を課する新規の料金政策を適用し、有線サービス提供者と競争している。
即ち、移動端末機が主にサービスを受ける地域のホームゾーン(Home Zone)では
移動端末機に安い料金を適用し、その他の地域(Non-home Zone)では高い料金を
適用できる方法が必要になった。
【0006】
従って、本発明の目的は、移動端末機別に主にサービスを受ける特定地域をホ
ームゾーンとして定義したホームゾーンリスト(Home Zone List)を生成した後、
移動端末機が前記ホームゾーンリスト内の地域で発信或いは着信する場合と、そ
の他の地域で発信或いは着信する場合とを区分して異なる課金料率を適用するセ
ルラー移動通信システムでの異なる課金料率の適用方法を適用することにある。 また、本発明の他の目的は、前述したように異なる課金料率を適用するホーム
ゾーンサービスに加入された移動端末機が現在位置している地域を表示する、セ
ルラー移動通信システムでの位置表示方法を提供することにある。
ームゾーンとして定義したホームゾーンリスト(Home Zone List)を生成した後、
移動端末機が前記ホームゾーンリスト内の地域で発信或いは着信する場合と、そ
の他の地域で発信或いは着信する場合とを区分して異なる課金料率を適用するセ
ルラー移動通信システムでの異なる課金料率の適用方法を適用することにある。 また、本発明の他の目的は、前述したように異なる課金料率を適用するホーム
ゾーンサービスに加入された移動端末機が現在位置している地域を表示する、セ
ルラー移動通信システムでの位置表示方法を提供することにある。
【0007】
前記目的を達成するために、本発明の一様態によるセルラー移動通信システム
で加入者に対する異なる課金料率の適用方法は、ホーム位置登録器が移動端末機
のホームゾーンに対する位置情報を含むホームゾーンリストを生成する段階と、
前記ホーム位置登録器が、前記移動端末機の位置している地域をサービスする移
動交換局に連結されている訪問者位置登録器に前記ホームゾーンリストを伝送す
る段階と、前記訪問者位置登録器が前記ホームゾーンリストを貯蔵する段階と、
前記移動交換局が前記訪問者位置登録器に貯蔵された前記ホームゾーンリストに
基づいてホームゾーンで行った通話とホームゾーン以外の地域で行った通話につ
いて異なる課金料率を適用する段階とからなることを特徴とする。
で加入者に対する異なる課金料率の適用方法は、ホーム位置登録器が移動端末機
のホームゾーンに対する位置情報を含むホームゾーンリストを生成する段階と、
前記ホーム位置登録器が、前記移動端末機の位置している地域をサービスする移
動交換局に連結されている訪問者位置登録器に前記ホームゾーンリストを伝送す
る段階と、前記訪問者位置登録器が前記ホームゾーンリストを貯蔵する段階と、
前記移動交換局が前記訪問者位置登録器に貯蔵された前記ホームゾーンリストに
基づいてホームゾーンで行った通話とホームゾーン以外の地域で行った通話につ
いて異なる課金料率を適用する段階とからなることを特徴とする。
【0008】 また、本発明の他の様態によるセルラー移動通信システムで移動端末機の位置
表示方法は、移動端末機が、前記移動端末機の位置している地域をサービスする
基地局と基地局制御器を通じて移動交換局の訪問者位置登録器に位置登録を要求
する段階と、前記訪問者位置登録器がホーム位置登録器に前記移動端末機の位置
登録を要求する段階と、前記移動端末機のホームゾーンに対する位置情報を含む
ホームゾーンリストについて、前記訪問者位置登録器が前記ホーム位置登録器の
ホームゾーンリストに含まれる加入者情報を受信する段階と、前記訪問者位置登
録器が前記ホーム位置登録器から受信した前記移動端末機の加入者情報を貯蔵し
、移動端末機に前記位置登録要求が受容されたと報知する段階と、前記訪問者位
置登録器が前記ホームゾーンリストを参照して前記移動端末機が前記ホームゾー
ンとホームゾーン以外の地域間を移動したか否か判断する段階と、前記移動端末
機が前記ホームゾーンと前記ホームゾーン以外の地域間を移動した場合、前記訪
問者位置登録器が前記移動端末機に前記移動端末機の現在位置する地域を表示す
るよう要求する段階と、前記移動端末機が前記訪問者位置登録器の要求に応じて
現在位置する地域を表示する段階とからなることを特徴とする。
表示方法は、移動端末機が、前記移動端末機の位置している地域をサービスする
基地局と基地局制御器を通じて移動交換局の訪問者位置登録器に位置登録を要求
する段階と、前記訪問者位置登録器がホーム位置登録器に前記移動端末機の位置
登録を要求する段階と、前記移動端末機のホームゾーンに対する位置情報を含む
ホームゾーンリストについて、前記訪問者位置登録器が前記ホーム位置登録器の
ホームゾーンリストに含まれる加入者情報を受信する段階と、前記訪問者位置登
録器が前記ホーム位置登録器から受信した前記移動端末機の加入者情報を貯蔵し
、移動端末機に前記位置登録要求が受容されたと報知する段階と、前記訪問者位
置登録器が前記ホームゾーンリストを参照して前記移動端末機が前記ホームゾー
ンとホームゾーン以外の地域間を移動したか否か判断する段階と、前記移動端末
機が前記ホームゾーンと前記ホームゾーン以外の地域間を移動した場合、前記訪
問者位置登録器が前記移動端末機に前記移動端末機の現在位置する地域を表示す
るよう要求する段階と、前記移動端末機が前記訪問者位置登録器の要求に応じて
現在位置する地域を表示する段階とからなることを特徴とする。
【0009】 本発明のさらに他の様態による、セルラー移動通信システムで移動端末機の位
置表示方法は、移動端末機が、前記移動端末機の位置している地域をサービスす
る基地局と基地局制御器を通じて移動交換局に発信を要求する段階と、発信要求
を受けた前記移動交換局が前記ホームゾーンに対する位置情報を含むホームゾー
ンリストを前記基地局制御器に伝達する段階と、前記基地局制御器が前記ホーム
ゾーンリストを検索して前記移動端末機がホームゾーン又はホームゾーン以外の
地域に位置するか判断し、前記移動端末機に現在位置する地域を表示するよう要
求する段階と、前記移動端末機が前記基地局制御器の要求に応じて現在位置する
地域を表示する段階とを含むことを特徴とする。
置表示方法は、移動端末機が、前記移動端末機の位置している地域をサービスす
る基地局と基地局制御器を通じて移動交換局に発信を要求する段階と、発信要求
を受けた前記移動交換局が前記ホームゾーンに対する位置情報を含むホームゾー
ンリストを前記基地局制御器に伝達する段階と、前記基地局制御器が前記ホーム
ゾーンリストを検索して前記移動端末機がホームゾーン又はホームゾーン以外の
地域に位置するか判断し、前記移動端末機に現在位置する地域を表示するよう要
求する段階と、前記移動端末機が前記基地局制御器の要求に応じて現在位置する
地域を表示する段階とを含むことを特徴とする。
【0010】 本発明のさらに他の様態による、セルラー移動通信システムで移動端末機の位
置表示方法は、移動交換局が移動端末機に対する着信要求を受信する段階と、着
信要求を受けた前記移動交換局が基地局と基地局制御器を通じて前記移動端末機
を呼出す段階と、前記移動交換局が基地局制御器と基地局を通じて前記移動端末
機から前記呼出応答を受信する段階と、前記ホームゾーンに対する位置情報を含
むホームゾーンリストについて、前記呼出応答を受信した前記移動交換局が前記
基地局制御器に前記移動端末機のホームゾーンリストを伝送する段階と、前記基
地局制御器が前記ホームゾーンリストを検索して前記移動端末機がホームゾーン
又はホームゾーン以外の地域に位置するか確認し、移動端末機に現在位置する地
域を表示するよう要求する段階と、前記移動端末機が前記基地局制御器の要求に
応じて現在位置する地域を表示する段階とを含むことを特徴とする。
置表示方法は、移動交換局が移動端末機に対する着信要求を受信する段階と、着
信要求を受けた前記移動交換局が基地局と基地局制御器を通じて前記移動端末機
を呼出す段階と、前記移動交換局が基地局制御器と基地局を通じて前記移動端末
機から前記呼出応答を受信する段階と、前記ホームゾーンに対する位置情報を含
むホームゾーンリストについて、前記呼出応答を受信した前記移動交換局が前記
基地局制御器に前記移動端末機のホームゾーンリストを伝送する段階と、前記基
地局制御器が前記ホームゾーンリストを検索して前記移動端末機がホームゾーン
又はホームゾーン以外の地域に位置するか確認し、移動端末機に現在位置する地
域を表示するよう要求する段階と、前記移動端末機が前記基地局制御器の要求に
応じて現在位置する地域を表示する段階とを含むことを特徴とする。
【0011】 本発明のさらに他の様態による、セルラー移動通信システムで移動端末機の位
置表示方法は、通話中の移動端末機が、現在通話チャネルと連結されている基地
局制御器に自分の現在位置情報を伝送する段階と、前記移動端末機のホームゾー
ンに対する位置情報を含むホームゾーンリストについて、前記基地局制御器が前
記移動端末機のホームゾーンリストを検索して前記移動端末機がホームゾーンと
ホームゾーン以外の地域間を移動したか判断する段階と、前記移動端末機がホー
ムゾーンとホームゾーン以外の地域間を移動した場合、前記基地局制御器が移動
端末機に現在の位置を表示するよう要求する段階と、前記移動端末機が前記基地
局制御器の要求に応じて現在位置する地域を表示する段階とを含むことを特徴と
する。
置表示方法は、通話中の移動端末機が、現在通話チャネルと連結されている基地
局制御器に自分の現在位置情報を伝送する段階と、前記移動端末機のホームゾー
ンに対する位置情報を含むホームゾーンリストについて、前記基地局制御器が前
記移動端末機のホームゾーンリストを検索して前記移動端末機がホームゾーンと
ホームゾーン以外の地域間を移動したか判断する段階と、前記移動端末機がホー
ムゾーンとホームゾーン以外の地域間を移動した場合、前記基地局制御器が移動
端末機に現在の位置を表示するよう要求する段階と、前記移動端末機が前記基地
局制御器の要求に応じて現在位置する地域を表示する段階とを含むことを特徴と
する。
【0012】
以下、本発明に従う好適な実施形態を添付図面を参照しつつ詳細に説明する。
なお、図面中、同一な構成要素及び部分には、可能な限り同一な符号及び番号を
共通使用するものとする。 そして、以下の説明では、具体的な特定事項が示しているが、これに限られる
ことなく本発明を実施できることは、当技術分野で通常の知識を有する者には自
明である。また、関連する周知技術については適宜説明を省略するものとする。 本発明は、特定移動端末機が主に位置し、主にサービスを受けている特定地域
のホームゾーンに対する位置情報をホームゾーンリストで管理し、前記リスト内
の地域で通話する時と、その他の地域で通話する時とを区分して異なる課金料率
(Charge Rate)を適用する。
なお、図面中、同一な構成要素及び部分には、可能な限り同一な符号及び番号を
共通使用するものとする。 そして、以下の説明では、具体的な特定事項が示しているが、これに限られる
ことなく本発明を実施できることは、当技術分野で通常の知識を有する者には自
明である。また、関連する周知技術については適宜説明を省略するものとする。 本発明は、特定移動端末機が主に位置し、主にサービスを受けている特定地域
のホームゾーンに対する位置情報をホームゾーンリストで管理し、前記リスト内
の地域で通話する時と、その他の地域で通話する時とを区分して異なる課金料率
(Charge Rate)を適用する。
【0013】 前記ホームゾーンはサービス提供者によって設定された基準による。例えば、
サービス提供者が移動加入者の位置の境界をホームゾーンと設定し、前記加入者
がその位置で移動サービスを使用すると、前記ホームゾーン内で行われる全ての
通話について安い料金を課する。このようなインセンティブ適用を受けるために
、ある移動端末機の加入者がホームゾーンサービス登録を申し込むと、移動通信
サービス提供者は該当移動端末機の位置した正確なアドレスを把握し、その位置
に隣接したセルの位置情報をホームゾーンリストとしてホーム位置登録器に貯蔵
する。
サービス提供者が移動加入者の位置の境界をホームゾーンと設定し、前記加入者
がその位置で移動サービスを使用すると、前記ホームゾーン内で行われる全ての
通話について安い料金を課する。このようなインセンティブ適用を受けるために
、ある移動端末機の加入者がホームゾーンサービス登録を申し込むと、移動通信
サービス提供者は該当移動端末機の位置した正確なアドレスを把握し、その位置
に隣接したセルの位置情報をホームゾーンリストとしてホーム位置登録器に貯蔵
する。
【0014】 本発明の移動通信システムは、訪問者位置登録器60及びホーム位置登録器7
0を使用する移動交換局40によって制御されるセルの特定領域に基づいて移動
通信加入者に異なる課金料率を適用する。ホームゾーンリストに記録される位置
情報は、該当移動端末機が主にサービスを受ける地域にサービスを提供する移動
交換局のID(Identification)と、該当地域をサービスする基地局制御器のID
と、該当地域をサービスする基地局のIDとから構成される。
0を使用する移動交換局40によって制御されるセルの特定領域に基づいて移動
通信加入者に異なる課金料率を適用する。ホームゾーンリストに記録される位置
情報は、該当移動端末機が主にサービスを受ける地域にサービスを提供する移動
交換局のID(Identification)と、該当地域をサービスする基地局制御器のID
と、該当地域をサービスする基地局のIDとから構成される。
【0015】 しかし、基地局が多数のセクタアンテナを使用して一つのセルを多数のセクタ
に分割する場合、前記位置情報には、該当地域をサービスするセクタのIDが含
まれるべきである。この時、ホームゾーンリストに記録される位置情報は、移動
交換局のID、基地局制御器のID、基地局のID、及びセクタのIDを含むよ
うになる。
に分割する場合、前記位置情報には、該当地域をサービスするセクタのIDが含
まれるべきである。この時、ホームゾーンリストに記録される位置情報は、移動
交換局のID、基地局制御器のID、基地局のID、及びセクタのIDを含むよ
うになる。
【0016】 図2は、本発明に適用される移動端末機のためのホームゾーンリストの一実施
例を示す図である。図2において、移動端末機10が主にサービスを受ける地域
に隣接した基地局は、第1乃至第3基地局21,22,23である。各基地局2
1,22,23はα、β、γセクタに分けられるため、移動端末機10のホーム
ゾーンリストには第1基地局21のαセクタのID、第2基地局22のβセクタ
のID、第3基地局23のγセクタのID、前記基地局を制御する基地局制御器
のID、及び前記基地局制御器を制御する移動交換局のIDが貯蔵される。
例を示す図である。図2において、移動端末機10が主にサービスを受ける地域
に隣接した基地局は、第1乃至第3基地局21,22,23である。各基地局2
1,22,23はα、β、γセクタに分けられるため、移動端末機10のホーム
ゾーンリストには第1基地局21のαセクタのID、第2基地局22のβセクタ
のID、第3基地局23のγセクタのID、前記基地局を制御する基地局制御器
のID、及び前記基地局制御器を制御する移動交換局のIDが貯蔵される。
【0017】 前記ホームゾーンリストはホーム位置登録器に貯蔵され、前記ホームゾーンは
、移動端末機が位置する領域の隣接セクタ(又は、セル)と定義される。このよ
うなホームゾーンの構成は、移動端末機が特定セクタ(又は、セル)の縁部に位
置する場合には多数個のセクタ(又は、セル)からなり、加入者が特定セクタの
中心に位置する場合は一つのセクタ(又は、セル)からなり得る。しかし、サー
ビス提供者によって異なるセクタ又はセルの組合せがホームゾーンとして割当て
られることに注意すべきである。加入者の情報(特に、ホームゾーンリスト情報
)がホーム位置登録器に貯蔵された後、移動端末機の移動によって位置登録(Loc
ation Registration)が発生されるか、或いは移動端末機が発信又は着信要求を
受信すると、ホーム位置登録器は、該当移動端末機のホームゾーンリストを該当
移動端末機と連結される移動交換局の訪問者位置登録器に伝達する。
、移動端末機が位置する領域の隣接セクタ(又は、セル)と定義される。このよ
うなホームゾーンの構成は、移動端末機が特定セクタ(又は、セル)の縁部に位
置する場合には多数個のセクタ(又は、セル)からなり、加入者が特定セクタの
中心に位置する場合は一つのセクタ(又は、セル)からなり得る。しかし、サー
ビス提供者によって異なるセクタ又はセルの組合せがホームゾーンとして割当て
られることに注意すべきである。加入者の情報(特に、ホームゾーンリスト情報
)がホーム位置登録器に貯蔵された後、移動端末機の移動によって位置登録(Loc
ation Registration)が発生されるか、或いは移動端末機が発信又は着信要求を
受信すると、ホーム位置登録器は、該当移動端末機のホームゾーンリストを該当
移動端末機と連結される移動交換局の訪問者位置登録器に伝達する。
【0018】 移動交換局は該当移動端末機のホームゾーンリストを訪問者位置登録器に貯蔵
する。訪問者位置登録器は移動端末機の位置情報が前記ホームゾーンリストに含
まれているか否か確認し、移動端末機がホームゾーンからホームゾーン以外の地
域に移動するか、又はホームゾーン以外の地域からホームゾーンに移動するか確
認する。従って、移動端末機が発信を要求するか、又は着信要求を受けると、加
入者は、移動端末機にディスプレイされる文字や音声を通じて、現在移動端末機
がホームゾーンに位置するか否かが確認できる。このため、訪問者位置登録器は
基地局制御器にホームゾーンリストを提供する。基地局制御器は移動端末機の発
/着信時又は通話時に現在移動端末機の位置を文字や音声を通じて移動端末機に
ディスプレイする。また、基地局制御器は各セルの移動履歴(history)を貯蔵し
てから呼解除時に移動交換局に伝達するため、前記移動交換局は移動端末機に異
なる課金を適用できる。
する。訪問者位置登録器は移動端末機の位置情報が前記ホームゾーンリストに含
まれているか否か確認し、移動端末機がホームゾーンからホームゾーン以外の地
域に移動するか、又はホームゾーン以外の地域からホームゾーンに移動するか確
認する。従って、移動端末機が発信を要求するか、又は着信要求を受けると、加
入者は、移動端末機にディスプレイされる文字や音声を通じて、現在移動端末機
がホームゾーンに位置するか否かが確認できる。このため、訪問者位置登録器は
基地局制御器にホームゾーンリストを提供する。基地局制御器は移動端末機の発
/着信時又は通話時に現在移動端末機の位置を文字や音声を通じて移動端末機に
ディスプレイする。また、基地局制御器は各セルの移動履歴(history)を貯蔵し
てから呼解除時に移動交換局に伝達するため、前記移動交換局は移動端末機に異
なる課金を適用できる。
【0019】 図3は、本発明による異なる課金料率の適用方法の一実施例を説明するための
流れ図である。図3を参照すれば、まず、ホーム位置登録器が移動端末機に対す
る多数の位置情報を含むホームゾーンリストを生成し(110段階)、前記移動
端末機と連結される移動交換局の訪問者位置登録器に前記ホームゾーンリストを
含む加入者情報を伝送すると(120段階)、前記訪問者位置登録器は前記ホー
ムゾーンリストを含む加入者情報を貯蔵する(130段階)。次いで、移動交換
局は、前記訪問者位置登録器に貯蔵されたホームゾーンリストに基づいて、移動
端末機がホームゾーンリストに含まれた地域、即ちホームゾーンで行った通話に
ついては第1課金フォーマットを適用して料金を課し、移動端末機がホームゾー
ンリストに含まれていない地域、即ち、ホームゾーン以外の地域で行った通話に
ついては第2課金フォーマットを適用して料金を課する(140段階)。
流れ図である。図3を参照すれば、まず、ホーム位置登録器が移動端末機に対す
る多数の位置情報を含むホームゾーンリストを生成し(110段階)、前記移動
端末機と連結される移動交換局の訪問者位置登録器に前記ホームゾーンリストを
含む加入者情報を伝送すると(120段階)、前記訪問者位置登録器は前記ホー
ムゾーンリストを含む加入者情報を貯蔵する(130段階)。次いで、移動交換
局は、前記訪問者位置登録器に貯蔵されたホームゾーンリストに基づいて、移動
端末機がホームゾーンリストに含まれた地域、即ちホームゾーンで行った通話に
ついては第1課金フォーマットを適用して料金を課し、移動端末機がホームゾー
ンリストに含まれていない地域、即ち、ホームゾーン以外の地域で行った通話に
ついては第2課金フォーマットを適用して料金を課する(140段階)。
【0020】 さらに詳しくは、ある移動端末機がホームゾーンサービス登録を要求すると、
110段階で、ホーム位置登録器は、前記移動端末機が主にサービスを受ける地
域に含まれる多数の位置情報を該当移動端末機に対するホームゾーンリストとし
て生成する。このホームゾーンリストは前記移動端末機の他の加入者情報と共に
ホーム位置登録器に貯蔵される。前記移動端末機に発信又は着信呼が発生される
と、移動交換局は訪問者位置登録器から前記移動端末機の加入者情報を検索する
。仮に、訪問者位置登録器に前記移動端末機の加入者情報が存在しないと、訪問
者位置登録器はホーム位置登録器に前記移動端末機の加入者情報を送るよう要求
する。すると、120段階で前記ホーム位置登録器は訪問者位置登録器に前記移
動端末機のホームゾーンリストを含む加入者情報を伝送し、130段階で訪問者
位置登録器は前記ホームゾーンリストを貯蔵する。また、発信又は着信が発生し
ない場合にもホーム位置登録器は、前記ホームゾーンリストが変更される時はい
つでもホームゾーンリストを前記移動端末機の位置している地域をサービスする
移動交換局の訪問者位置登録器に伝達し、訪問者位置登録器は前記ホームゾーン
リストを貯蔵する。
110段階で、ホーム位置登録器は、前記移動端末機が主にサービスを受ける地
域に含まれる多数の位置情報を該当移動端末機に対するホームゾーンリストとし
て生成する。このホームゾーンリストは前記移動端末機の他の加入者情報と共に
ホーム位置登録器に貯蔵される。前記移動端末機に発信又は着信呼が発生される
と、移動交換局は訪問者位置登録器から前記移動端末機の加入者情報を検索する
。仮に、訪問者位置登録器に前記移動端末機の加入者情報が存在しないと、訪問
者位置登録器はホーム位置登録器に前記移動端末機の加入者情報を送るよう要求
する。すると、120段階で前記ホーム位置登録器は訪問者位置登録器に前記移
動端末機のホームゾーンリストを含む加入者情報を伝送し、130段階で訪問者
位置登録器は前記ホームゾーンリストを貯蔵する。また、発信又は着信が発生し
ない場合にもホーム位置登録器は、前記ホームゾーンリストが変更される時はい
つでもホームゾーンリストを前記移動端末機の位置している地域をサービスする
移動交換局の訪問者位置登録器に伝達し、訪問者位置登録器は前記ホームゾーン
リストを貯蔵する。
【0021】 訪問者位置登録器がホームゾーンリストを貯蔵すると、移動交換局は前記移動
端末機に通話時間による料金を課する時、ホームゾーンでの通話時間とホームゾ
ーン以外の地域での通話時間を区分して課する。基地局制御器は移動端末機の移
動を管理するため、移動端末機がホームゾーンで通話した時間とホームゾーン以
外の地域で通話した時間を計算し、移動端末機が呼を解除する時、前記時間を移
動交換局に伝達する。従って、訪問者位置登録器は、前記ホームゾーンリストを
前記移動端末機と連結される基地局制御器に伝達して基地局制御器が移動端末機
の位置を判断できるようにする。基地局制御器は、通話中の移動端末機がホーム
ゾーンからホームゾーン以外の地域に移動するか、又はホームゾーン以外の地域
からホームゾーンに移動するかを把握し、ホームゾーンで通話した総時間とホー
ムゾーン以外の地域で通話した総時間を計算する。
端末機に通話時間による料金を課する時、ホームゾーンでの通話時間とホームゾ
ーン以外の地域での通話時間を区分して課する。基地局制御器は移動端末機の移
動を管理するため、移動端末機がホームゾーンで通話した時間とホームゾーン以
外の地域で通話した時間を計算し、移動端末機が呼を解除する時、前記時間を移
動交換局に伝達する。従って、訪問者位置登録器は、前記ホームゾーンリストを
前記移動端末機と連結される基地局制御器に伝達して基地局制御器が移動端末機
の位置を判断できるようにする。基地局制御器は、通話中の移動端末機がホーム
ゾーンからホームゾーン以外の地域に移動するか、又はホームゾーン以外の地域
からホームゾーンに移動するかを把握し、ホームゾーンで通話した総時間とホー
ムゾーン以外の地域で通話した総時間を計算する。
【0022】 図4は、移動端末機の一移動例を示す図である。図4に示すように、A地点で
通話を始めた移動端末機がホームゾーンの境界地点に沿って移動しB地点で通話
を終えた場合、前記移動端末機と連結される基地局制御器は、移動端末機がホー
ムゾーンで通話した総時間とホームゾーン以外の地域で通話した総時間を各々計
算し、計算された時間を移動交換局に伝達する。図4において、ホームゾーンで
通話した総時間は(t3−t2)+(t5−t4)+(t7−t6)であり、ホ
ームゾーン以外の地域で通話した総時間は(t2−t1)+(t4−t3)+(
t6−t5)である。従って、移動交換局はホームゾーンで通話した時間(t3
−t2)+(t5−t4)+(t7−t6)については第1課金フォーマットを
適用し、ホームゾーン以外の地域で通話した時間(t2−t1)+(t4−t3
)+(t6−t5)については第2課金フォーマットを適用する。例えば、移動
交換局はホームゾーンで通話した時間についてはホームゾーン以外の地域で通話
した時間より安い課金フォーマットを適用する。
通話を始めた移動端末機がホームゾーンの境界地点に沿って移動しB地点で通話
を終えた場合、前記移動端末機と連結される基地局制御器は、移動端末機がホー
ムゾーンで通話した総時間とホームゾーン以外の地域で通話した総時間を各々計
算し、計算された時間を移動交換局に伝達する。図4において、ホームゾーンで
通話した総時間は(t3−t2)+(t5−t4)+(t7−t6)であり、ホ
ームゾーン以外の地域で通話した総時間は(t2−t1)+(t4−t3)+(
t6−t5)である。従って、移動交換局はホームゾーンで通話した時間(t3
−t2)+(t5−t4)+(t7−t6)については第1課金フォーマットを
適用し、ホームゾーン以外の地域で通話した時間(t2−t1)+(t4−t3
)+(t6−t5)については第2課金フォーマットを適用する。例えば、移動
交換局はホームゾーンで通話した時間についてはホームゾーン以外の地域で通話
した時間より安い課金フォーマットを適用する。
【0023】 この場合、基地局制御器は、移動端末機の通話が終わる時点で前記移動端末機
の通話時間を移動交換局に伝送するか、又は、通話中の移動端末機がホームゾー
ンからホームゾーン以外の地域に移動したり、ホームゾーン以外の地域からホー
ムゾーンに移動する度に、各地域での前記移動端末機の通話時間を移動交換局に
伝送する。例えば、t2時点で基地局制御器は‘ホームゾーン以外の地域で(t
2−t1)’という情報を移動交換局に知らせ、t3時点で基地局制御器は‘ホ
ームゾーンで(t3−t2)’という情報を移動交換局に知らせる。この場合、
移動端末機の加入者は現位置での通話にどのような課金フォーマットが適用され
るか確認したがるはずである。
の通話時間を移動交換局に伝送するか、又は、通話中の移動端末機がホームゾー
ンからホームゾーン以外の地域に移動したり、ホームゾーン以外の地域からホー
ムゾーンに移動する度に、各地域での前記移動端末機の通話時間を移動交換局に
伝送する。例えば、t2時点で基地局制御器は‘ホームゾーン以外の地域で(t
2−t1)’という情報を移動交換局に知らせ、t3時点で基地局制御器は‘ホ
ームゾーンで(t3−t2)’という情報を移動交換局に知らせる。この場合、
移動端末機の加入者は現位置での通話にどのような課金フォーマットが適用され
るか確認したがるはずである。
【0024】 従って、移動端末機がホームゾーンサービスに登録された場合、移動交換局は
移動端末機に現在の位置を報知することによって、移動端末機の加入者に現在の
通話にどのような課金フォーマットが適用されるか通知する。例えば、移動端末
機は、現在ホームゾーンに位置するか、ホームゾーン以外の地域に位置するかを
文字で表示し、現在の位置がホームゾーンからホームゾーン以外の地域に、又は
ホームゾーン以外の地域からホームゾーンに移動したかを音声で知らせる。
移動端末機に現在の位置を報知することによって、移動端末機の加入者に現在の
通話にどのような課金フォーマットが適用されるか通知する。例えば、移動端末
機は、現在ホームゾーンに位置するか、ホームゾーン以外の地域に位置するかを
文字で表示し、現在の位置がホームゾーンからホームゾーン以外の地域に、又は
ホームゾーン以外の地域からホームゾーンに移動したかを音声で知らせる。
【0025】 従って、移動端末機が現在位置を表示する場合は、移動端末機が移動によって
位置登録を行う場合と、移動端末機が発信を要求する場合、移動端末機に着信が
要求された場合、及び通話中の移動端末機がホームゾーンとホームゾーン以外の
地域間を移動する場合がある。以下、本発明による位置報知方法の望ましい実施
例について説明する。
位置登録を行う場合と、移動端末機が発信を要求する場合、移動端末機に着信が
要求された場合、及び通話中の移動端末機がホームゾーンとホームゾーン以外の
地域間を移動する場合がある。以下、本発明による位置報知方法の望ましい実施
例について説明する。
【0026】 図5は本発明による、位置登録による位置表示方法の一実施例を示す流れ図で
ある。図5に示すように、まず、移動端末機が基地局と基地局制御器を通じて移
動交換局の訪問者位置登録器に位置登録を要求すると(210段階)、前記訪問
者位置登録器はホーム位置登録器に前記移動端末機の位置登録を要求し(220
段階)、位置登録を要求した前記訪問者位置登録器がホーム位置登録器から前記
移動端末機のホームゾーンリストを含む加入者情報を受信する(230段階)。
位置登録報知を受信した前記訪問者位置登録器は、前記移動端末機の加入者情報
を貯蔵し、移動端末機に位置登録が受容されたと報知し(240段階)、位置登
録受容を報知した前記訪問者位置登録器は前記ホームゾーンリストに基づいて前
記移動端末機がホームゾーンとホームゾーン以外の地域間を移動したか判断する
(250段階)。前記判断の結果、前記移動端末機がホームゾーンとホームゾー
ン以外の地域間を移動した場合には、前記訪問者位置登録器が移動端末機に現在
位置する地域を表示するよう要求し(260段階)、この訪問者位置登録器の要
求に応じて前記移動端末機は現在位置している地域を表示する(270段階)。
ある。図5に示すように、まず、移動端末機が基地局と基地局制御器を通じて移
動交換局の訪問者位置登録器に位置登録を要求すると(210段階)、前記訪問
者位置登録器はホーム位置登録器に前記移動端末機の位置登録を要求し(220
段階)、位置登録を要求した前記訪問者位置登録器がホーム位置登録器から前記
移動端末機のホームゾーンリストを含む加入者情報を受信する(230段階)。
位置登録報知を受信した前記訪問者位置登録器は、前記移動端末機の加入者情報
を貯蔵し、移動端末機に位置登録が受容されたと報知し(240段階)、位置登
録受容を報知した前記訪問者位置登録器は前記ホームゾーンリストに基づいて前
記移動端末機がホームゾーンとホームゾーン以外の地域間を移動したか判断する
(250段階)。前記判断の結果、前記移動端末機がホームゾーンとホームゾー
ン以外の地域間を移動した場合には、前記訪問者位置登録器が移動端末機に現在
位置する地域を表示するよう要求し(260段階)、この訪問者位置登録器の要
求に応じて前記移動端末機は現在位置している地域を表示する(270段階)。
【0027】 さらに詳しくは、前記210段階で、セルラー移動通信サービスに登録された
移動端末機は、周期的又は非周期的に移動交換局に位置を登録する。位置登録の
ために移動端末機が基地局を通じて基地局制御器に位置登録メッセージを伝送す
ると、基地局制御器は移動端末機の位置した基地局のIDとセクタのIDを含む
位置更新要求メッセージ(Location Updating Request Message)を移動交換局に
伝送する。この移動交換局は前記位置更新要求メッセージを分析して位置登録を
要求した移動端末機とその位置を検索し、訪問者位置登録器に該当する移動端末
機が位置登録を要求したと報知する。220段階で、訪問者位置登録器はホーム
位置登録器に前記移動端末機の位置する基地局のIDとセクタのIDを含む位置
登録報知メッセージを伝送し、前記移動端末機の位置登録を要求する。ホーム位
置登録器は前記訪問者位置登録器の要求に応じて移動端末機の加入者情報を更新
し、訪問者位置登録器に更新された加入者情報を含む位置登録報知メッセージを
伝送して位置登録が受容されたと報知する。この時、前記移動端末機がホームゾ
ーンサービスに加入されていると、前記加入者情報は前記移動端末機のホームゾ
ーンリスト情報を含む。
移動端末機は、周期的又は非周期的に移動交換局に位置を登録する。位置登録の
ために移動端末機が基地局を通じて基地局制御器に位置登録メッセージを伝送す
ると、基地局制御器は移動端末機の位置した基地局のIDとセクタのIDを含む
位置更新要求メッセージ(Location Updating Request Message)を移動交換局に
伝送する。この移動交換局は前記位置更新要求メッセージを分析して位置登録を
要求した移動端末機とその位置を検索し、訪問者位置登録器に該当する移動端末
機が位置登録を要求したと報知する。220段階で、訪問者位置登録器はホーム
位置登録器に前記移動端末機の位置する基地局のIDとセクタのIDを含む位置
登録報知メッセージを伝送し、前記移動端末機の位置登録を要求する。ホーム位
置登録器は前記訪問者位置登録器の要求に応じて移動端末機の加入者情報を更新
し、訪問者位置登録器に更新された加入者情報を含む位置登録報知メッセージを
伝送して位置登録が受容されたと報知する。この時、前記移動端末機がホームゾ
ーンサービスに加入されていると、前記加入者情報は前記移動端末機のホームゾ
ーンリスト情報を含む。
【0028】 230段階で、ホーム位置登録器からホームゾーンリストを含む加入者情報が
受信されると、240段階で訪問者位置登録器はホーム位置登録器から受信され
た移動端末機のホームゾーンリストと加入者情報を貯蔵し、移動端末機に位置登
録が受容されたと報知する。このように移動端末機の位置登録過程が完了される
と、250段階で、訪問者位置登録器は、前記加入者情報に含まれたホームゾー
ンリストを検索して前記移動端末機の現在位置情報がホームゾーンリスト内に含
まれているか確認する。訪問者位置登録器は基地局制御器から伝送された前記基
地局のIDとセクタのIDから前記移動端末機の現在の位置情報が判る。この時
、訪問者位置登録器は既に貯蔵された移動端末機の以前位置情報と移動端末機の
現在位置情報とを比較し、移動端末機がホームゾーンとホームゾーン以外の地域
間を移動したか否か判断する。即ち、移動端末機の現在位置情報が前記ホームゾ
ーンリスト内に含まれていると、前記訪問者位置登録器は前記移動端末機のホー
ムゾーンフラグ(Home Zone Flag)を‘1’(又は、True)に設定し、移動端末機
の現在位置情報が前記ホームゾーンリスト内に含まれていないと前記訪問者位置
登録器は前記移動端末機のホームゾーンフラグを‘0’(又は、False)に設定す
る。
受信されると、240段階で訪問者位置登録器はホーム位置登録器から受信され
た移動端末機のホームゾーンリストと加入者情報を貯蔵し、移動端末機に位置登
録が受容されたと報知する。このように移動端末機の位置登録過程が完了される
と、250段階で、訪問者位置登録器は、前記加入者情報に含まれたホームゾー
ンリストを検索して前記移動端末機の現在位置情報がホームゾーンリスト内に含
まれているか確認する。訪問者位置登録器は基地局制御器から伝送された前記基
地局のIDとセクタのIDから前記移動端末機の現在の位置情報が判る。この時
、訪問者位置登録器は既に貯蔵された移動端末機の以前位置情報と移動端末機の
現在位置情報とを比較し、移動端末機がホームゾーンとホームゾーン以外の地域
間を移動したか否か判断する。即ち、移動端末機の現在位置情報が前記ホームゾ
ーンリスト内に含まれていると、前記訪問者位置登録器は前記移動端末機のホー
ムゾーンフラグ(Home Zone Flag)を‘1’(又は、True)に設定し、移動端末機
の現在位置情報が前記ホームゾーンリスト内に含まれていないと前記訪問者位置
登録器は前記移動端末機のホームゾーンフラグを‘0’(又は、False)に設定す
る。
【0029】 即ち、訪問者位置登録器は、移動端末機の現在位置情報がホームゾーンリスト
から検索されるとホームゾーンフラグを‘1’に設定し、検索されないと‘0’
に設定する。従って、訪問者位置登録器は前記移動端末機のホームゾーンフラグ
が変わったか否か判断することによって、移動端末機がホームゾーンとホームゾ
ーン以外の地域間を移動したか否か判断できる。
から検索されるとホームゾーンフラグを‘1’に設定し、検索されないと‘0’
に設定する。従って、訪問者位置登録器は前記移動端末機のホームゾーンフラグ
が変わったか否か判断することによって、移動端末機がホームゾーンとホームゾ
ーン以外の地域間を移動したか否か判断できる。
【0030】 仮に、移動端末機がホームゾーンからホームゾーン以外の地域に移動したか、
又はホームゾーン以外の地域からホームゾーンに移動した場合は、260段階で
訪問者位置登録器は、基地局制御器と基地局を通じて移動端末機に現在の位置を
新たに表示するよう要求する。すると、270段階で、移動端末機は現在ホーム
ゾーンに位置するか、又はホームゾーン以外の地域に位置するかを文字列メッセ
ージの形態で表示する。前述の如く、移動端末機はホームゾーンとホームゾーン
以外の地域間を移動する度に現在位置を画面に表示する。例えば、移動端末機が
ホームゾーンからホームゾーン以外の地域に移動した場合、移動端末機は訪問者
位置登録器の要求に応じて画面上に‘ホームゾーン以外の地域’を表示する。逆
に、移動端末機がホームゾーン以外の地域からホームゾーンに移動した場合は、
訪問者位置登録器の要求に応じて画面上に‘ホームゾーン’を表示する。
又はホームゾーン以外の地域からホームゾーンに移動した場合は、260段階で
訪問者位置登録器は、基地局制御器と基地局を通じて移動端末機に現在の位置を
新たに表示するよう要求する。すると、270段階で、移動端末機は現在ホーム
ゾーンに位置するか、又はホームゾーン以外の地域に位置するかを文字列メッセ
ージの形態で表示する。前述の如く、移動端末機はホームゾーンとホームゾーン
以外の地域間を移動する度に現在位置を画面に表示する。例えば、移動端末機が
ホームゾーンからホームゾーン以外の地域に移動した場合、移動端末機は訪問者
位置登録器の要求に応じて画面上に‘ホームゾーン以外の地域’を表示する。逆
に、移動端末機がホームゾーン以外の地域からホームゾーンに移動した場合は、
訪問者位置登録器の要求に応じて画面上に‘ホームゾーン’を表示する。
【0031】 しかし、移動端末機がホームゾーンとホームゾーン以外の地域間を移動しなか
った場合は、訪問者位置登録器は移動端末機に位置表示を要求しなく、移動端末
機は既存に表示された文字列を維持する。このような過程を通じて、移動端末機
は位置登録が発生する度に、現在の位置がホームゾーンか、又はホームゾーン以
外の地域かを表示できる。加入者は移動端末機の画面に表示された情報に基づい
て移動端末機が現在ホームゾーンにあるか、ホームゾーン以外の地域にあるかが
判る。
った場合は、訪問者位置登録器は移動端末機に位置表示を要求しなく、移動端末
機は既存に表示された文字列を維持する。このような過程を通じて、移動端末機
は位置登録が発生する度に、現在の位置がホームゾーンか、又はホームゾーン以
外の地域かを表示できる。加入者は移動端末機の画面に表示された情報に基づい
て移動端末機が現在ホームゾーンにあるか、ホームゾーン以外の地域にあるかが
判る。
【0032】 図6は本発明による呼発信時の位置表示方法の一実施例を示す流れ図である。
図6に示すように、まず、移動端末機が基地局と基地局制御器を通じて移動交換
局に発信を要求すると(310段階)、発信要求を受信した移動交換局は、前記
移動端末機のホームゾーンリストを基地局制御器に伝達する(320段階)。こ
の基地局制御器は前記ホームゾーンリストを検索して前記移動端末機がホームゾ
ーン又はホームゾーン以外の地域に位置するか判断し、移動端末機に現在位置す
る地域を表示するよう要求する(330段階)。すると、前記移動端末機が前記
基地局制御器の要求に応じて現在位置している地域を表示する(340段階)。 さらに詳しくは、310段階で、加入者が着信を望む相手側の電話番号をダイ
ヤルすると、移動端末機は前記着信電話番号を含む発信要求メッセージ(Origina
tion Request Message)を基地局を通じて基地局制御器に伝達する。すると、基
地局制御器は、前記移動端末機の固有番号、前記基地局のID、前記基地局制御
器のID及び前記着信電話番号を含むCMサービス要求メッセージ(CM Service
Request Message)を移動交換局に伝送して発信を要求する。発信要求を受信した
移動交換局が基地局制御器にSCCP(Signaling Connection Control Part)接
続確認メッセージ(SCCP Connection Confirmed Message)を伝送すると、基
地局制御器は移動交換局に設定メッセージ(Setup Message)を伝送し、移動交換
局は基地局制御器に呼進行メッセージ(Call Proceeding Message)を伝送する。
このように発信のためのチャネルを連結した後、移動交換局は移動端末機の発信
番号と着信番号を分析した後、訪問者位置登録器に前記移動端末機の加入者情報
、特にホームゾーンリストを要求する。訪問者位置登録器は前記移動端末機の加
入者情報を検索した後、前記検索された加入者情報を移動交換局に伝送する。こ
の時、仮に、前記移動端末機がホームゾーンサービスに加入されていると、前記
加入者情報は前記移動端末機のホームゾーンリストを含み、前記移動端末機がホ
ームゾーンサービスに加入されていないと、前記加入者情報は前記移動端末機の
ホームゾーンリストを含まない。本発明は、ホームゾーンサービスに対するもの
であって、本明細書ではホームゾーンサービスに加入された移動端末機の動作に
限って説明する。
図6に示すように、まず、移動端末機が基地局と基地局制御器を通じて移動交換
局に発信を要求すると(310段階)、発信要求を受信した移動交換局は、前記
移動端末機のホームゾーンリストを基地局制御器に伝達する(320段階)。こ
の基地局制御器は前記ホームゾーンリストを検索して前記移動端末機がホームゾ
ーン又はホームゾーン以外の地域に位置するか判断し、移動端末機に現在位置す
る地域を表示するよう要求する(330段階)。すると、前記移動端末機が前記
基地局制御器の要求に応じて現在位置している地域を表示する(340段階)。 さらに詳しくは、310段階で、加入者が着信を望む相手側の電話番号をダイ
ヤルすると、移動端末機は前記着信電話番号を含む発信要求メッセージ(Origina
tion Request Message)を基地局を通じて基地局制御器に伝達する。すると、基
地局制御器は、前記移動端末機の固有番号、前記基地局のID、前記基地局制御
器のID及び前記着信電話番号を含むCMサービス要求メッセージ(CM Service
Request Message)を移動交換局に伝送して発信を要求する。発信要求を受信した
移動交換局が基地局制御器にSCCP(Signaling Connection Control Part)接
続確認メッセージ(SCCP Connection Confirmed Message)を伝送すると、基
地局制御器は移動交換局に設定メッセージ(Setup Message)を伝送し、移動交換
局は基地局制御器に呼進行メッセージ(Call Proceeding Message)を伝送する。
このように発信のためのチャネルを連結した後、移動交換局は移動端末機の発信
番号と着信番号を分析した後、訪問者位置登録器に前記移動端末機の加入者情報
、特にホームゾーンリストを要求する。訪問者位置登録器は前記移動端末機の加
入者情報を検索した後、前記検索された加入者情報を移動交換局に伝送する。こ
の時、仮に、前記移動端末機がホームゾーンサービスに加入されていると、前記
加入者情報は前記移動端末機のホームゾーンリストを含み、前記移動端末機がホ
ームゾーンサービスに加入されていないと、前記加入者情報は前記移動端末機の
ホームゾーンリストを含まない。本発明は、ホームゾーンサービスに対するもの
であって、本明細書ではホームゾーンサービスに加入された移動端末機の動作に
限って説明する。
【0033】 320段階で移動交換局が訪問者位置登録器から受信した前記ホームゾーンリ
ストを割当て要求メッセージ(Assignment Request Message)を通じて前記基地局
制御器に伝達し、330段階で基地局制御器は前記移動端末機の現在位置情報が
前記ホームゾーンリスト内に含まれているか確認することによって、前記移動端
末機の現在位置を判断する。前記移動端末機の現在位置情報が前記ホームゾーン
リスト内に含まれていると、前記移動端末機は現在ホームゾーン内に位置してい
るのを意味し、前記移動端末機の現在位置情報が前記ホームゾーンリスト内に含
まれていないと、前記移動端末機は現在ホームゾーン以外の地域に位置するのを
意味する。
ストを割当て要求メッセージ(Assignment Request Message)を通じて前記基地局
制御器に伝達し、330段階で基地局制御器は前記移動端末機の現在位置情報が
前記ホームゾーンリスト内に含まれているか確認することによって、前記移動端
末機の現在位置を判断する。前記移動端末機の現在位置情報が前記ホームゾーン
リスト内に含まれていると、前記移動端末機は現在ホームゾーン内に位置してい
るのを意味し、前記移動端末機の現在位置情報が前記ホームゾーンリスト内に含
まれていないと、前記移動端末機は現在ホームゾーン以外の地域に位置するのを
意味する。
【0034】 このように移動端末機の現在位置を判断した後、基地局制御器は、基地局を通
じて移動端末機に特性報知メッセージ(Feature Notification Message)を伝送し
、現在位置を表示するよう要求する。この時、前記特性報知メッセージは基地局
制御器によって判断された前記移動端末機の現在位置(ホームゾーン又はホーム
ゾーン以外の地域)情報を含めている。次いで、340段階で移動端末機は前記
特性報知メッセージによって指示された現在位置(ホームゾーン又はホームゾー
ン以外の地域)を文字列の形態で表示する。
じて移動端末機に特性報知メッセージ(Feature Notification Message)を伝送し
、現在位置を表示するよう要求する。この時、前記特性報知メッセージは基地局
制御器によって判断された前記移動端末機の現在位置(ホームゾーン又はホーム
ゾーン以外の地域)情報を含めている。次いで、340段階で移動端末機は前記
特性報知メッセージによって指示された現在位置(ホームゾーン又はホームゾー
ン以外の地域)を文字列の形態で表示する。
【0035】 このように発信を望む加入者は移動端末機の画面にディスプレイされる文字列
を通じて現在ホームゾーンに位置するか、又はホームゾーン以外の地域に位置す
るかが判る。 図7は、本発明による呼着信時の位置表示方法の一実施例を示す流れ図である
。図7に示すように、移動端末機が着信要求を受信すると(410段階)、着信
要求を受信した移動交換局は基地局と基地局制御器を通じて前記移動端末機を呼
出す(420段階)。前記移動交換局が基地局と基地局制御器を通じて前記移動
端末機から呼出応答を受信し(430段階)、呼出応答を受信した前記移動交換
局が前記基地局制御器に前記移動端末機のホームゾーンリストを伝送する(44
0段階)。前記基地局制御器は前記伝送されたホームゾーンリストを検索して前
記移動端末機がホームゾーンに位置するか、又はホームゾーン以外の地域に位置
するかを確認し、移動端末機に現在位置している地域を表示するよう要求する(
450段階)。この基地局制御器の要求に応じて前記移動端末機が現在位置して
いる地域を表示する(460段階)。
を通じて現在ホームゾーンに位置するか、又はホームゾーン以外の地域に位置す
るかが判る。 図7は、本発明による呼着信時の位置表示方法の一実施例を示す流れ図である
。図7に示すように、移動端末機が着信要求を受信すると(410段階)、着信
要求を受信した移動交換局は基地局と基地局制御器を通じて前記移動端末機を呼
出す(420段階)。前記移動交換局が基地局と基地局制御器を通じて前記移動
端末機から呼出応答を受信し(430段階)、呼出応答を受信した前記移動交換
局が前記基地局制御器に前記移動端末機のホームゾーンリストを伝送する(44
0段階)。前記基地局制御器は前記伝送されたホームゾーンリストを検索して前
記移動端末機がホームゾーンに位置するか、又はホームゾーン以外の地域に位置
するかを確認し、移動端末機に現在位置している地域を表示するよう要求する(
450段階)。この基地局制御器の要求に応じて前記移動端末機が現在位置して
いる地域を表示する(460段階)。
【0036】 以下、移動交換局が着信要求を受信した場合に基づき本実施例を詳細に説明す
る。、図7に示すように、410段階で、第2移動交換局が第1移動交換局のサ
ービス地域の第1移動端末機から第2移動端末機への着信要求を受けると、着信
要求を受けた第2移動交換局は自分の訪問者位置登録器に前記第2移動端末機の
加入者情報を提供するよう要求する。この時、仮に、前記第2移動端末機がホー
ムゾーンサービスに加入されていると、前記第2移動端末機の加入者情報は第2
移動端末機のホームゾーンリストを含む。ここで、本発明はホームゾーンサービ
スを受ける移動端末機の位置表示方法に対するものであるため、本明細書ではホ
ームゾーンサービスに加入された第2移動端末機の動作に限って説明する。即ち
、第2移動端末機がホームゾーンサービスに加入された場合、訪問者位置登録器
は前記第2移動交換局に前記第2移動端末機のホームゾーンリストを含む加入者
情報を伝送する。
る。、図7に示すように、410段階で、第2移動交換局が第1移動交換局のサ
ービス地域の第1移動端末機から第2移動端末機への着信要求を受けると、着信
要求を受けた第2移動交換局は自分の訪問者位置登録器に前記第2移動端末機の
加入者情報を提供するよう要求する。この時、仮に、前記第2移動端末機がホー
ムゾーンサービスに加入されていると、前記第2移動端末機の加入者情報は第2
移動端末機のホームゾーンリストを含む。ここで、本発明はホームゾーンサービ
スを受ける移動端末機の位置表示方法に対するものであるため、本明細書ではホ
ームゾーンサービスに加入された第2移動端末機の動作に限って説明する。即ち
、第2移動端末機がホームゾーンサービスに加入された場合、訪問者位置登録器
は前記第2移動交換局に前記第2移動端末機のホームゾーンリストを含む加入者
情報を伝送する。
【0037】 420段階で、第1移動交換局が前記第2移動端末機の位置する地域をサービ
スする基地局制御器に前記移動端末機の呼出を要求すると、基地局制御器は前記
第2移動端末機の位置する地域をサービスする基地局を通じて前記第2移動端末
機を呼出す。430段階で、第2移動端末機は前記基地局、前記基地局制御器、
及び前記第2移動交換局を通じて前記第1移動交換局に前記呼出について応答し
、440段階で、第1移動交換局が前記第2移動交換局に着信処理を指示すると
、第2移動交換局は前記第2移動端末機のホームゾーンリストを前記基地局制御
器に伝達する。450段階で、基地局制御器が前記ホームゾーンリストを検索し
て前記第2移動端末機の移動性を管理し、460段階で、第2移動端末機は基地
局制御器の要求に応じて現在位置している地域を画面上に表示する。即ち、基地
局制御器は、前記第2移動端末機の現在位置情報が前記ホームゾーンリスト内に
含まれているか判断する。仮に、第2移動端末機の現在位置情報が前記ホームゾ
ーンリスト内に含まれていると、基地局制御器は前記第2移動端末機に文字列‘
ホームゾーン’を表示するよう要求し、第2移動端末機は前記基地局制御器の要
求に応じて文字列‘ホームゾーン’を画面上に表示する。仮に、第2移動端末機
の現在位置情報が前記ホームゾーンリスト内に含まれていないと、基地局制御器
は前記第2移動端末機に文字列‘ホームゾーン以外の地域’を表示するよう要求
し、第2移動端末機は前記基地局制御器の要求に応じて文字列‘ホームゾーン以
外の地域’を画面上に表示する。
スする基地局制御器に前記移動端末機の呼出を要求すると、基地局制御器は前記
第2移動端末機の位置する地域をサービスする基地局を通じて前記第2移動端末
機を呼出す。430段階で、第2移動端末機は前記基地局、前記基地局制御器、
及び前記第2移動交換局を通じて前記第1移動交換局に前記呼出について応答し
、440段階で、第1移動交換局が前記第2移動交換局に着信処理を指示すると
、第2移動交換局は前記第2移動端末機のホームゾーンリストを前記基地局制御
器に伝達する。450段階で、基地局制御器が前記ホームゾーンリストを検索し
て前記第2移動端末機の移動性を管理し、460段階で、第2移動端末機は基地
局制御器の要求に応じて現在位置している地域を画面上に表示する。即ち、基地
局制御器は、前記第2移動端末機の現在位置情報が前記ホームゾーンリスト内に
含まれているか判断する。仮に、第2移動端末機の現在位置情報が前記ホームゾ
ーンリスト内に含まれていると、基地局制御器は前記第2移動端末機に文字列‘
ホームゾーン’を表示するよう要求し、第2移動端末機は前記基地局制御器の要
求に応じて文字列‘ホームゾーン’を画面上に表示する。仮に、第2移動端末機
の現在位置情報が前記ホームゾーンリスト内に含まれていないと、基地局制御器
は前記第2移動端末機に文字列‘ホームゾーン以外の地域’を表示するよう要求
し、第2移動端末機は前記基地局制御器の要求に応じて文字列‘ホームゾーン以
外の地域’を画面上に表示する。
【0038】 このような過程は、移動交換局が、他の移動交換局がサービスする領域内の移
動端末機から自分がサービスする地域内の移動端末機への着信要求を受けた場合
に対するものであるが、移動交換局が自分がサービスする領域内の移動端末機か
ら自分がサービスする領域内の他の移動端末機への着信要求を受けた場合にも同
じ適用が可能である。即ち、移動交換局が自分がサービスする領域内の移動端末
機から自分がサービスする領域内の他の移動端末機への着信要求を受けると、前
記移動交換局は発信を要求した移動端末機の呼を処理するソフトウェアブロック
である発信部と、着信要求を受けた移動端末機の呼を処理するソフトウェアブロ
ックである着信部を生成する。前記発信部が訪問者位置登録器に着信移動端末機
の加入者情報を要求すると、訪問者位置登録器は前記発信部に着信移動端末機の
ホームゾーンリストを含む加入者情報を伝送する。
動端末機から自分がサービスする地域内の移動端末機への着信要求を受けた場合
に対するものであるが、移動交換局が自分がサービスする領域内の移動端末機か
ら自分がサービスする領域内の他の移動端末機への着信要求を受けた場合にも同
じ適用が可能である。即ち、移動交換局が自分がサービスする領域内の移動端末
機から自分がサービスする領域内の他の移動端末機への着信要求を受けると、前
記移動交換局は発信を要求した移動端末機の呼を処理するソフトウェアブロック
である発信部と、着信要求を受けた移動端末機の呼を処理するソフトウェアブロ
ックである着信部を生成する。前記発信部が訪問者位置登録器に着信移動端末機
の加入者情報を要求すると、訪問者位置登録器は前記発信部に着信移動端末機の
ホームゾーンリストを含む加入者情報を伝送する。
【0039】 420段階で、前記ホームゾーンリストを受信した前記発信部が前記移動交換
局の前記着信部に呼出要求メッセージ(Paging Request Message)を伝送して呼出
を要求すると、前記着信部は、前記着信移動端末機の位置する地域をサービスす
る基地局制御器に呼出を要求し、基地局制御器は前記着信移動端末機の位置する
地域をサービスする基地局を通じて前記着信移動端末機に呼出メッセージを伝送
する。
局の前記着信部に呼出要求メッセージ(Paging Request Message)を伝送して呼出
を要求すると、前記着信部は、前記着信移動端末機の位置する地域をサービスす
る基地局制御器に呼出を要求し、基地局制御器は前記着信移動端末機の位置する
地域をサービスする基地局を通じて前記着信移動端末機に呼出メッセージを伝送
する。
【0040】 430段階で、呼出メッセージを受信した着信移動端末機は前記基地局を通じ
て基地局制御器に呼出応答メッセージを伝送して呼出に応答し、基地局制御器は
前記呼出応答メッセージを前記着信部に伝達する。基地局と基地局制御器を通じ
て移動端末機の呼出応答メッセージを受信した移動交換局の前記着信部は前記呼
出応答メッセージを前記発信部に伝達する。
て基地局制御器に呼出応答メッセージを伝送して呼出に応答し、基地局制御器は
前記呼出応答メッセージを前記着信部に伝達する。基地局と基地局制御器を通じ
て移動端末機の呼出応答メッセージを受信した移動交換局の前記着信部は前記呼
出応答メッセージを前記発信部に伝達する。
【0041】 呼出応答メッセージを受信した発信部は、前記着信移動端末機の加入者情報を
前記着信部に伝送することによって、着信処理を指示する。この時、着信部に伝
送される前記加入者情報は前記着信移動端末機のホームゾーンリストを含む。次
いで、440段階で、移動交換局の前記着信部は前記ホームゾーンリストを割当
要求メッセージを通じて前記基地局制御器に伝達する。
前記着信部に伝送することによって、着信処理を指示する。この時、着信部に伝
送される前記加入者情報は前記着信移動端末機のホームゾーンリストを含む。次
いで、440段階で、移動交換局の前記着信部は前記ホームゾーンリストを割当
要求メッセージを通じて前記基地局制御器に伝達する。
【0042】 450段階で、基地局制御器は前記着信移動端末機の現在位置情報が前記ホー
ムゾーンリスト内に含まれているか確認することによって、前記移動端末機の現
在位置を判断する。前記移動端末機の現在位置情報が前記ホームゾーンリスト内
に含まれていると、前記移動端末機は現在ホームゾーン内に位置しているのを意
味し、前記移動端末機の現在位置情報が前記ホームゾーンリスト内に含まれてい
ないと、前記移動端末機は現在ホームゾーン以外の地域に位置しているのを意味
する。
ムゾーンリスト内に含まれているか確認することによって、前記移動端末機の現
在位置を判断する。前記移動端末機の現在位置情報が前記ホームゾーンリスト内
に含まれていると、前記移動端末機は現在ホームゾーン内に位置しているのを意
味し、前記移動端末機の現在位置情報が前記ホームゾーンリスト内に含まれてい
ないと、前記移動端末機は現在ホームゾーン以外の地域に位置しているのを意味
する。
【0043】 このように移動端末機の現在位置を判断した後、基地局制御器は基地局を通じ
て移動端末機に特性報知メッセージを伝送し、現在の位置を表示するよう要求す
る。この時、前記特性報知メッセージは、基地局制御器によって判断された移動
端末機の現在位置(ホームゾーン又はホームゾーン以外の地域)情報を含む。4
60段階で移動端末機は前記特性報知メッセージによって指示された現在位置(
ホームゾーン又はホームゾーン以外の地域)を文字列メッセージの形態で画面上
に表示する。
て移動端末機に特性報知メッセージを伝送し、現在の位置を表示するよう要求す
る。この時、前記特性報知メッセージは、基地局制御器によって判断された移動
端末機の現在位置(ホームゾーン又はホームゾーン以外の地域)情報を含む。4
60段階で移動端末機は前記特性報知メッセージによって指示された現在位置(
ホームゾーン又はホームゾーン以外の地域)を文字列メッセージの形態で画面上
に表示する。
【0044】 このような過程を通じて、移動端末機は着信要求を受ける度に、現在ホームゾ
ーンに位置しているか、又はホームゾーン以外の地域に位置しているか表示でき
る。加入者は移動端末機の画面に表示された情報を通じて現在移動端末機がホー
ムゾーン内にあるか、ホームゾーン以外の地域にあるかが判る。
ーンに位置しているか、又はホームゾーン以外の地域に位置しているか表示でき
る。加入者は移動端末機の画面に表示された情報を通じて現在移動端末機がホー
ムゾーン内にあるか、ホームゾーン以外の地域にあるかが判る。
【0045】 図8は、本発明による通話中の位置表示方法の一実施例を示す流れ図である。
図8に示すように、通話中の移動端末機が現在通話チャネルを連結している基地
局制御器に現在位置情報を伝送すると(510段階)、前記基地局制御器は前記
移動端末機のホームゾーンリストを検索して前記移動端末機がホームゾーンとホ
ームゾーン以外の地域間を移動したか判断する(520段階)。前記移動端末機
がホームゾーンとホームゾーン以外の地域間を移動した場合、基地局制御器が移
動端末機に現在位置を表示するよう要求し(530段階)、この基地局制御器の
要求に応じて前記移動端末機が現在位置する地域を表示する(540段階)。
図8に示すように、通話中の移動端末機が現在通話チャネルを連結している基地
局制御器に現在位置情報を伝送すると(510段階)、前記基地局制御器は前記
移動端末機のホームゾーンリストを検索して前記移動端末機がホームゾーンとホ
ームゾーン以外の地域間を移動したか判断する(520段階)。前記移動端末機
がホームゾーンとホームゾーン以外の地域間を移動した場合、基地局制御器が移
動端末機に現在位置を表示するよう要求し(530段階)、この基地局制御器の
要求に応じて前記移動端末機が現在位置する地域を表示する(540段階)。
【0046】 さらに詳しくは、移動端末機が発信又は着信によって呼を連結して相手側と通
話を行う時、510段階でホームゾーンサービスに加入されている移動端末機は
通話を行う途中に周期的又は非周期的に現在位置情報を基地局を通じて基地局制
御器に伝達する。この時、移動端末機はハンドオフが発生する時、又は特定周期
が満了される度に、現在の位置情報を基地局制御器に伝達する。ホームゾーンサ
ービスに加入された移動端末機と連結される基地局制御器は、呼が設定される時
に移動交換局から前記移動端末機のホームゾーンリストを受信して貯蔵している
。従って、520段階で基地局制御器は、前記着信移動端末機の現在位置情報が
前記ホームゾーンリスト内に含まれているか確認し、現在位置情報と既に貯蔵さ
れた前記着信移動端末機の以前の位置情報を比較することによって、前記移動端
末機がホームゾーンからホームゾーン以外の地域に移動したか、又はホームゾー
ン以外の地域からホームゾーンに移動したか判断できる。前記着信移動端末機の
現在位置情報が前記ホームゾーンリスト内に含まれていると、前記着信移動端末
機は現在ホームゾーン内に位置しているのを意味し、前記着信移動端末機の現在
位置情報が前記ホームゾーンリスト内に含まれていないと、前記着信移動端末機
は現在ホームゾーン以外の地域に位置しているのを意味する。
話を行う時、510段階でホームゾーンサービスに加入されている移動端末機は
通話を行う途中に周期的又は非周期的に現在位置情報を基地局を通じて基地局制
御器に伝達する。この時、移動端末機はハンドオフが発生する時、又は特定周期
が満了される度に、現在の位置情報を基地局制御器に伝達する。ホームゾーンサ
ービスに加入された移動端末機と連結される基地局制御器は、呼が設定される時
に移動交換局から前記移動端末機のホームゾーンリストを受信して貯蔵している
。従って、520段階で基地局制御器は、前記着信移動端末機の現在位置情報が
前記ホームゾーンリスト内に含まれているか確認し、現在位置情報と既に貯蔵さ
れた前記着信移動端末機の以前の位置情報を比較することによって、前記移動端
末機がホームゾーンからホームゾーン以外の地域に移動したか、又はホームゾー
ン以外の地域からホームゾーンに移動したか判断できる。前記着信移動端末機の
現在位置情報が前記ホームゾーンリスト内に含まれていると、前記着信移動端末
機は現在ホームゾーン内に位置しているのを意味し、前記着信移動端末機の現在
位置情報が前記ホームゾーンリスト内に含まれていないと、前記着信移動端末機
は現在ホームゾーン以外の地域に位置しているのを意味する。
【0047】 移動端末機の現在位置情報が前記ホームゾーンリスト内に含まれていると、前
記基地局制御器は前記移動端末機のホームゾーンフラグを‘1’に設定し、移動
端末機の現在位置情報が前記ホームゾーンリスト内に含まれていないと、前記基
地局制御器は前記移動端末機のホームゾーンフラグを‘0’に設定する。即ち、
基地局制御器は移動端末機の現在位置情報をホームゾーンリストから検索した後
、その結果に従ってホームゾーンフラグを設定する。従って、基地局制御器は前
記移動端末機のホームゾーンフラグが変わったかを判断することによって、移動
端末機がホームゾーンとホームゾーン以外の地域間を移動したか判断できる。 移動端末機がホームゾーンとホームゾーン以外の地域間を移動した場合、53
0段階で基地局制御器は基地局を通じて移動端末機に特性報知メッセージを伝送
して現在位置を表示するよう要求する。540段階で、移動端末機は現在の位置
がホームゾーンとホームゾーン以外の地域間を移動したことを特定の音声で知ら
せるる。しかし、加入者は移動端末機が料金の低いホームゾーンから料金の高い
ホームゾーン以外の地域に移動したか否かについてより多くの関心を持つはずで
あり、従って、基地局制御器は、移動端末機がホームゾーンからホームゾーン以
外の地域に移動した場合に限ってその位置を表示できるようにしても良い。即ち
、前記基地局制御器はホームゾーンフラグが‘1’から‘0’に変わった場合に
限って特性報知メッセージを伝送し、前記移動端末機はホームゾーンからホーム
ゾーン以外の地域に移動する時に限って特定の音声を発生する。
記基地局制御器は前記移動端末機のホームゾーンフラグを‘1’に設定し、移動
端末機の現在位置情報が前記ホームゾーンリスト内に含まれていないと、前記基
地局制御器は前記移動端末機のホームゾーンフラグを‘0’に設定する。即ち、
基地局制御器は移動端末機の現在位置情報をホームゾーンリストから検索した後
、その結果に従ってホームゾーンフラグを設定する。従って、基地局制御器は前
記移動端末機のホームゾーンフラグが変わったかを判断することによって、移動
端末機がホームゾーンとホームゾーン以外の地域間を移動したか判断できる。 移動端末機がホームゾーンとホームゾーン以外の地域間を移動した場合、53
0段階で基地局制御器は基地局を通じて移動端末機に特性報知メッセージを伝送
して現在位置を表示するよう要求する。540段階で、移動端末機は現在の位置
がホームゾーンとホームゾーン以外の地域間を移動したことを特定の音声で知ら
せるる。しかし、加入者は移動端末機が料金の低いホームゾーンから料金の高い
ホームゾーン以外の地域に移動したか否かについてより多くの関心を持つはずで
あり、従って、基地局制御器は、移動端末機がホームゾーンからホームゾーン以
外の地域に移動した場合に限ってその位置を表示できるようにしても良い。即ち
、前記基地局制御器はホームゾーンフラグが‘1’から‘0’に変わった場合に
限って特性報知メッセージを伝送し、前記移動端末機はホームゾーンからホーム
ゾーン以外の地域に移動する時に限って特定の音声を発生する。
【0048】 このような過程を通じて、通話中の移動端末機がホームゾーンからホームゾー
ン以外の地域に(又は、ホームゾーン以外の地域からホームゾーンに)移動する
度に、移動端末機は一定の音声を出力できる。従って、加入者は前記移動端末機
から出力される音声を通じて現在移動端末機がホームゾーンからホームゾーン以
外の地域に(又は、ホームゾーン以外の地域からホームゾーンに)移動したかが
判る。
ン以外の地域に(又は、ホームゾーン以外の地域からホームゾーンに)移動する
度に、移動端末機は一定の音声を出力できる。従って、加入者は前記移動端末機
から出力される音声を通じて現在移動端末機がホームゾーンからホームゾーン以
外の地域に(又は、ホームゾーン以外の地域からホームゾーンに)移動したかが
判る。
【0049】
以上から述べてきたように、本発明は、移動端末機が主にサービスを受ける領
域の位置情報をホームゾーンリストで管理することによって、移動端末機がホー
ムゾーン内で通話を行う場合と、ホームゾーン以外の地域で通話を行う場合につ
いて、相異なる課金フォーマットが適用できる。即ち、本発明は、移動端末機の
位置によって相異なる課金フォーマットを適用することによって、加入者の移動
性を移動通信ネットワークよりは制限し、公衆電話網よりは拡大し、移動通信ネ
ットワークに比べてその料金が低く、公衆電話網に比べては等しいか、やや高い
料金を適用できるサービスを提供する。また、本発明は、移動端末機が現在の位
置を一定音声やメッセージで表示できるため、加入者が現在の位置を把握できる
と同時に、現在適用されている課金フォーマットが判る。
域の位置情報をホームゾーンリストで管理することによって、移動端末機がホー
ムゾーン内で通話を行う場合と、ホームゾーン以外の地域で通話を行う場合につ
いて、相異なる課金フォーマットが適用できる。即ち、本発明は、移動端末機の
位置によって相異なる課金フォーマットを適用することによって、加入者の移動
性を移動通信ネットワークよりは制限し、公衆電話網よりは拡大し、移動通信ネ
ットワークに比べてその料金が低く、公衆電話網に比べては等しいか、やや高い
料金を適用できるサービスを提供する。また、本発明は、移動端末機が現在の位
置を一定音声やメッセージで表示できるため、加入者が現在の位置を把握できる
と同時に、現在適用されている課金フォーマットが判る。
【0050】 一方、前記本発明の詳細な説明では具体的な実施例にあげて説明してきたが、
本発明の範囲内で様々な変形が可能であるということは勿論である。従って、本
発明の範囲は前記実施例によって限られてはいけなく、特許請求の範囲とそれに
均等なものによって定められるべきである。
本発明の範囲内で様々な変形が可能であるということは勿論である。従って、本
発明の範囲は前記実施例によって限られてはいけなく、特許請求の範囲とそれに
均等なものによって定められるべきである。
【図1】 通常のセルラー移動通信ネットワークの構成図である。
【図2】 本発明に適用される移動端末機のホームゾーンリストの一実施例
である。
である。
【図3】 本発明による異なる課金料率の適用方法の一実施例を示す流れ図
である。
である。
【図4】 移動端末機の移動例を示す図である。
【図5】 本発明による位置登録による位置表示方法の一実施例を示す流れ
図である。
図である。
【図6】 本発明による発信時の位置表示方法の一実施例を示す流れ図であ
る。
る。
【図7】 本発明による着信時の位置表示方法の一実施例を示す流れ図であ
る。
る。
【図8】 本発明による通話中の位置表示方法の一実施例を示す流れ図であ
る。
る。
10 移動端末機 20 基地局 21 第1基地局 22 第2基地局 23 第3基地局 30 基地局制御器 40 移動交換局 50 公衆電話網 60 訪問者位置登録器 70 ホーム位置登録器
Claims (36)
- 【請求項1】 (a)ホーム位置登録器が移動端末機のホームゾーンに対す
る位置情報を含むホームゾーンリストを生成する段階と、 (b)前記ホーム位置登録器が、前記移動端末機の位置している地域をサービ
スする移動交換局に連結されている訪問者位置登録器に前記ホームゾーンリスト
を伝送する段階と、 (c)前記訪問者位置登録器が前記ホームゾーンリストを貯蔵する段階と、 (d)前記移動交換局が前記訪問者位置登録器に貯蔵された前記ホームゾーン
リストに基づいてホームゾーンで行った通話とホームゾーン以外の地域で行った
通話について異なる課金料率を適用する段階と、からなることを特徴とするセル
ラー移動通信システムで加入者に対する異なる課金料率の適用方法。 - 【請求項2】 前記ホームゾーンに対する位置情報は、前記ホームゾーンを
サービスする基地局のIDと、 前記基地局を制御する基地局制御器のIDと、 前記基地局制御器を制御する移動交換局のIDと、を含むことを特徴とする請
求項1記載のセルラー移動通信システムで加入者に対する異なる課金料率の適用
方法。 - 【請求項3】 前記ホームゾーンに対する位置情報は、前記各基地局が多数
のセクタアンテナによって多数のセクタに分割される場合、前記各セクタのID
をさらに含むことを特徴とする請求項2記載のセルラー移動通信システムで加入
者に対する異なる課金料率の適用方法。 - 【請求項4】 前記ホームゾーンリストを伝送する前記(b)段階は、前記
ホーム位置登録器のホームゾーンリストが変更される場合、訪問者位置登録器に
ホームゾーンリストを伝送する段階からなることを特徴とする請求項1記載のセ
ルラー移動通信システムで加入者に対する異なる課金料率の適用方法。 - 【請求項5】 前記ホームゾーンリストを伝送する前記(b)段階は、前記
移動端末機に発信又は着信呼が発生される場合、訪問者位置登録器にホームゾー
ンリストを伝送する段階からなることを特徴とする請求項1記載のセルラー移動
通信システムで加入者に対する異なる課金料率の適用方法。 - 【請求項6】 前記異なる課金料率を適用する前記(d)段階は、 前記訪問者位置登録器が、前記ホームゾーンリストを前記移動端末機と通話チ
ャネルを連結している基地局制御器に伝達する段階と、 前記基地局制御器が前記ホームゾーンリストを参照して前記移動端末機が前記
ホームゾーンから前記ホームゾーン以外の地域に移動するか、又はホームゾーン
以外の地域からホームゾーンに移動するか判断する段階と、 前記基地局制御器が、前記判断結果に基づいて前記移動端末機がホームゾーン
で通話した時間とホームゾーン以外の地域で通話した時間を計算し、計算された
時間を前記移動交換局に伝送する段階と、 前記移動交換局が前記ホームゾーンで通話した時間については第1課金フォー
マットを適用し、前記ホームゾーン以外の地域で通話した時間については第2課
金フォーマットを適用する段階と、からなることを特徴とする請求項1記載のセ
ルラー移動通信システムで加入者に対する異なる課金料率の適用方法。 - 【請求項7】 (a)移動端末機が、前記移動端末機の位置している地域を
サービスする基地局と基地局制御器を通じて移動交換局の訪問者位置登録器に位
置登録を要求する段階と、 (b)前記訪問者位置登録器がホーム位置登録器に前記移動端末機の位置登録
を要求する段階と、 (c)前記移動端末機のホームゾーンに対する位置情報を含むホームゾーンリ
ストについて、前記訪問者位置登録器が前記ホーム位置登録器のホームゾーンリ
ストに含まれる加入者情報を受信する段階と、 (d)前記訪問者位置登録器が前記ホーム位置登録器から受信した前記移動端
末機の加入者情報を貯蔵し、移動端末機に前記位置登録要求が受容されたと報知
する段階と、 (e)前記訪問者位置登録器が前記ホームゾーンリストを参照して前記移動端
末機が前記ホームゾーンとホームゾーン以外の地域間を移動したか判断する段階
と、 (f)前記移動端末機が前記ホームゾーンと前記ホームゾーン以外の地域間を
移動した場合、前記訪問者位置登録器が前記移動端末機に前記移動端末機の現在
位置する地域を表示するよう要求する段階と、 (g)前記移動端末機が前記訪問者位置登録器の要求に応じて現在位置する地
域を表示する段階と、からなることを特徴とするセルラー移動通信システムで移
動端末機の位置表示方法。 - 【請求項8】 前記訪問者位置登録器が移動端末機に現在位置する地域を表
示するよう要求する前記(f)段階の前に、前記移動端末機が前記訪問者位置登
録器に自分の現在位置情報を伝送する段階と、 前記ホーム位置登録器に前記移動端末機の位置登録を要求する(b)段階の前
に、前記訪問者位置登録器が前記ホーム位置登録器に前記移動端末機の現在位置
情報を伝送する段階と、をさらに含むことを特徴とする請求項7記載のセルラー
移動通信システムで移動端末機の位置表示方法。 - 【請求項9】 前記移動端末機がホームゾーンとホームゾーン以外の地域間
を移動したか判断する(e)段階は、 前記訪問者位置登録器が、前記移動端末機の現在位置情報が前記ホームゾーン
リスト内に含まれているか判断する段階と、 前記現在の位置情報が前記ホームゾーンリスト内に含まれていると、前記移動
端末機の位置する地域がホームゾーンか、ホームゾーン以外の地域かを表すホー
ムゾーンフラグを‘1’(True)に設定する段階と、 前記移動端末機の現在位置情報が前記ホームゾーンリスト内に含まれていない
と、前記ホームゾーンフラグを‘0’(False)に設定する段階と、 前記移動端末機のホームゾーンフラグか変更されたか判断する段階と、 前記移動端末機のホームゾーンフラグが変更された場合、移動端末機がホーム
ゾーンとホームゾーン以外の地域間を移動したと判断する段階と、 前記移動端末機のホームゾーンフラグが変更されなかった場合、移動端末機が
ホームゾーンとホームゾーン以外の地域間を移動しなかったと判断する段階と、
を含むことを特徴とする請求項8記載のセルラー移動通信システムで移動端末機
の位置表示方法。 - 【請求項10】 前記移動端末機の現在位置情報は、前記移動交換局のID
、前記基地局制御器のID、及び前記基地局のIDを含むことを特徴とする請求
項9記載のセルラー移動通信システムで移動端末機の位置表示方法。 - 【請求項11】 前記ホームゾーンに対する現在位置情報は、 前記ホームゾーンをサービスする基地局のIDと、 前記基地局を制御する基地局制御器のIDと、 前記基地局制御器を制御する移動交換局のIDと、を含むことを特徴とする請
求項7記載のセルラー移動通信システムで移動端末機の位置表示方法。 - 【請求項12】 前記ホームゾーンに対する現在位置情報は、前記各基地局
のサービス領域が多数のセクタアンテナによって多数のセクタに分割される場合
、前記各セクタのIDをさらに含むことを特徴とする請求項11記載のセルラー
移動通信システムで移動端末機の位置表示方法。 - 【請求項13】 移動端末機の現在位置を表示する(g)段階は、前記移動
端末機に現在位置している地域を文字列‘ホームゾーン’又は‘ホームゾーン以
外の地域’と表示する要求する段階からなることを特徴とする請求項12記載の
セルラー移動通信システムで移動端末機の位置表示方法。 - 【請求項14】 前記移動端末機に現在位置を表示するよう要求する(f)
段階は、 前記移動端末機がホームゾーンからホームゾーン以外の地域に移動した場合、
前記訪問者位置登録器が前記移動端末機に文字列‘ホームゾーン以外の地域’を
表示するよう要求する段階と、 前記移動端末機がホームゾーン以外の地域からホームゾーンに移動した場合、
前記訪問者位置登録器が前記移動端末機に文字列‘ホームゾーン’を表示するよ
う要求する段階と、からなることを特徴とする請求項13記載のセルラー移動通
信システムで移動端末機の位置表示方法。 - 【請求項15】 前記位置表示を要求する段階は、 前記移動端末機がホームゾーン以外の地域からホームゾーンに移動した場合、
前記訪問者位置登録器が前記移動端末機に文字列‘ホームゾーン’を表示するよ
う要求する段階と、 前記移動端末機が前記訪問者位置登録器の要求に応じて文字列‘ホームゾーン
’を表示する段階と、からなることを特徴とする請求項13記載のセルラー移動
通信システムで移動端末機の位置表示方法。 - 【請求項16】 (a)移動端末機が、前記移動端末機の位置している地域
をサービスする基地局と基地局制御器を通じて移動交換局に発信を要求する段階
と、 (b)発信要求を受けた前記移動交換局が前記ホームゾーンに対する位置情
報を含むホームゾーンリストを前記基地局制御器に伝達する段階と、 (c)前記基地局制御器が前記ホームゾーンリストを検索して前記移動端末機
がホームゾーン又はホームゾーン以外の地域に位置するか判断し、前記移動端末
機に現在位置する地域を表示するよう要求する段階と、 (d)前記移動端末機が前記基地局制御器の要求に応じて現在位置する地域を
表示する段階と、を含むことを特徴とするセルラー移動通信システムで移動端末
機の位置表示方法。 - 【請求項17】 (i)前記(b)段階において、前記移動端末機が前記移
動交換局に発信要求を伝送した後、前記移動交換局が前記基地局制御器と発信の
ためのチャネルを連結する段階と、 (ii)チャネルを連結した前記移動交換局が前記移動端末機の発信番号と着
信番号を分析した後、自分の訪問者位置登録器に前記移動端末機のホームゾーン
リストを要求する段階と、 (iii)前記訪問者位置登録器が前記移動端末機のホームゾーンリストを前
記移動交換局に伝送する段階と、をさらに含むことを特徴とする請求項16記載
のセルラー移動通信システムで移動端末機の位置表示方法。 - 【請求項18】 ホームゾーンリスト伝送の後、前記訪問者位置登録器がホ
ーム位置登録器に前記移動端末機のホームゾーンリストを要求する段階と、 前記訪問者位置登録器が前記ホーム位置登録器から受信した前記移動端末機の
ホームゾーンリストを貯蔵する段階と、をさらに含むことを特徴とする請求項1
7記載のセルラー移動通信システムで移動端末機の位置表示方法。 - 【請求項19】 前記(c)段階において、前記移動端末機に現在位置する
地域を表示するよう要求する段階は、 前記移動端末機の現在位置情報が前記ホームゾーンリスト内に含まれていると
、前記基地局制御器が前記移動端末機に文字列‘ホームゾーン’を表示するよう
要求する段階と、 前記移動端末機の現在位置情報が前記ホームゾーンリスト内に含まれていない
と、前記基地局制御器が前記移動端末機に文字列‘ホームゾーン以外の地域’を
表示するよう要求する段階と、を含むことを特徴とする請求項18記載のセルラ
ー移動通信システムで移動端末機の位置表示方法。 - 【請求項20】 前記移動端末機の現在位置情報は、前記移動交換局のID
、基地局制御器のID、及び前記基地局のIDを含むことを特徴とする請求項1
9記載のセルラー移動通信システムで移動端末機の位置表示方法。 - 【請求項21】 前記ホームゾーンに対する現在位置情報は、 前記ホームゾーンをサービスする基地局のIDと、 前記基地局を制御する基地局制御器のIDと、 前記基地局制御器を制御する移動交換局のIDと、を含むことを特徴とする請
求項16記載のセルラー移動通信システムで移動端末機の位置表示方法。 - 【請求項22】 前記ホームゾーンに対する現在位置情報は、前記各基地局
のサービス領域が多数のセクタアンテナによって多数のセクタに分割される場合
、前記各セクタのIDをさらに含むことを特徴とする請求項21記載のセルラー
移動通信システムで移動端末機の位置表示方法。 - 【請求項23】 (a)移動交換局が移動端末機に対する着信要求を受信す
る段階と、 (b)着信要求を受けた前記移動交換局が基地局と基地局制御器を通じて前記
移動端末機を呼出す段階と、 (c)前記移動交換局が基地局制御器と基地局を通じて前記移動端末機から前
記呼出応答を受信する段階と、 (d)前記ホームゾーンに対する位置情報を含むホームゾーンリストについて
、前記呼出応答を受信した前記移動交換局が前記基地局制御器に前記移動端末機
のホームゾーンリストを伝送する段階と、 (e)前記基地局制御器が前記ホームゾーンリストを検索して前記移動端末機
がホームゾーン又はホームゾーン以外の地域に位置するか確認し、移動端末機に
現在位置する地域を表示するよう要求する段階と、 (f)前記移動端末機が前記基地局制御器の要求に応じて現在位置する地域を
表示する段階と、からなることを特徴とするセルラー移動通信システムで移動端
末機の位置表示方法。 - 【請求項24】 前記着信要求を受信した後、前記移動交換局が自分の訪問
者位置登録器に前記移動端末機のホームゾーンリストを要求する段階と、 前記訪問者位置登録器が前記移動端末機のホームゾーンリストを前記移動交換
局に伝送する段階と、をさらに含むことを特徴とする請求項23記載のセルラー
移動通信システムで移動端末機の位置表示方法。 - 【請求項25】 前記ホームゾーンリストの伝送後、前記訪問者位置登録器
がホーム位置登録器に前記移動端末機のホームゾーンリストを要求する段階と、 前記訪問者位置登録器が前記ホーム位置登録器から受信した前記移動端末機の
ホームゾーンリストを貯蔵する段階と、をさらに含むことを特徴とする請求項2
4記載のセルラー移動通信システムで移動端末機の位置表示方法。 - 【請求項26】 前記移動端末機が現在位置する地域を表示するよう要求す
る(e)段階は、 前記移動端末機の現在位置情報が前記ホームゾーンリスト内に含まれていると
、前記基地局制御器が前記移動端末機に文字列‘ホームゾーン’を表示するよう
要求する段階と、 前記移動端末機の現在位置情報が前記ホームゾーンリスト内に含まれていない
と、前記基地局制御器が前記移動端末に文字列‘ホームゾーン以外の地域’を表
示するよう要求する段階と、を含むことを特徴とする請求項25記載のセルラー
移動通信システムで移動端末機の位置表示方法。 - 【請求項27】 前記移動端末機の現在位置情報は、前記移動交換局のID
、前記基地局制御器のID、及び前記基地局のIDを含むことを特徴とする請求
項26記載のセルラー移動通信システムで移動端末機の位置表示方法。 - 【請求項28】 前記ホームゾーンに対する現在位置情報は、 前記ホームゾーンをサービスする前記基地局のIDと、 前記基地局を制御する基地局制御器のIDと、 前記基地局制御器を制御する移動交換局のIDと、を含むことを特徴とする請
求項23乃至27のいずれか一項に記載のセルラー移動通信システムで移動端末
機の位置表示方法。 - 【請求項29】 前記ホームゾーンに対する現在位置情報は、前記各基地局
のサービス領域が多数のセクタアンテナによって多数のセクタに分割される場合
、前記各セクタのIDをさらに含むことを特徴とする請求項28記載のセルラー
移動通信システムで移動端末機の位置表示方法。 - 【請求項30】 第1移動交換局の第1移動端末機から第2移動交換局の第
2移動端末機に発信要求を伝送する段階と、 前記第2移動端末機のホームゾーンに対する位置情報を含むホームゾーンリス
トについて、前記第2移動交換局が自分の訪問者位置登録器に前記第2移動端末
機のホームゾーンリストを含む加入者情報を要求する段階と、 前記第2移動交換局の前記訪問者位置登録器に前記第2移動端末機のホームゾ
ーンリストを含む加入者情報を伝送する段階と、 前記第1移動交換局が前記第2移動交換局を通じて前記第2移動端末機の位置
する地域をサービスする基地局制御器に前記第2移動端末機の呼出を要求する段
階と、 前記基地局制御器が前記第2移動端末機の位置する地域をサービスする基地局
を通じて前記第2移動端末機を呼出す段階と、 前記第2移動端末機が前記基地局、前記基地局制御器、及び前記第2移動交換
局を通じて前記第1移動交換局に呼出応答を伝送する段階と、 前記第1移動交換局が前記第2移動交換局に着信処理を指示する段階と、 前記第2移動交換局が前記第2移動端末機のホームゾーンリストを前記基地局
制御器に伝達する段階と、 前記基地局制御器が前記第2移動端末機の現在位置情報が前記ホームゾーンリ
スト内に含まれているか判断する段階と、 前記第2移動端末機の現在位置情報が前記ホームゾーンリスト内に含まれてい
ると、前記基地局制御器が前記第2移動端末機に文字列‘ホームゾーン’を表示
するよう要求する段階と、 前記第2移動端末機の現在位置情報が前記ホームゾーンリスト内に含まれてい
ないと、前記基地局制御器が前記第2移動端末機に文字列‘ホームゾーン以外の
地域’を表示するよう要求する段階と、 前記第2移動端末機が前記基地局制御器の要求に応じて、文字列‘ホームゾー
ン’又は‘ホームゾーン以外の地域’を画面上に表示する段階と、からなること
を特徴とするセルラー移動通信システムで移動端末機の位置表示方法。 - 【請求項31】 通話中の移動端末機が、現在通話チャネルと連結されてい
る基地局制御器に自分の現在位置情報を伝送する段階と、 前記移動端末機のホームゾーンに対する位置情報を含むホームゾーンリストに
ついて、前記基地局制御器が前記移動端末機のホームゾーンリストを検索して前
記移動端末機がホームゾーンとホームゾーン以外の地域間を移動したか判断する
段階と、 前記移動端末機がホームゾーンとホームゾーン以外の地域間を移動した場合、
前記基地局制御器が移動端末機に現在の位置を表示するよう要求する段階と、 前記移動端末機が前記基地局制御器の要求に応じて現在位置する地域を表示す
る段階と、を含むことを特徴とするセルラー移動通信システムで移動端末機の位
置表示方法。 - 【請求項32】 前記移動端末機にハンドオフが発生する度に、又は周期的
に前記移動端末機が現在の位置情報を基地局制御器に伝達することを特徴とする
請求項31記載のセルラー移動通信システムで移動端末機の位置表示方法。 - 【請求項33】 前記ホームゾーンに対する現在位置情報は、 前記ホームゾーンをサービスする前記基地局のIDと、 前記基地局を制御する基地局制御器のIDと、 前記基地局制御器を制御する移動交換局のIDと、を含むことを特徴とする請
求項30記載のセルラー移動通信システムで移動端末機の位置表示方法。 - 【請求項34】 前記ホームゾーンに対する位置情報は、前記各基地局のサ
ービス領域が多数のセクタアンテナによって多数のセクタに分割される場合、前
記各セクタのIDをさらに含むことを特徴とする請求項33記載のセルラー移動
通信システムで移動端末機の位置表示方法。 - 【請求項35】 前記現在位置する地域を表示するよう要求する段階は、 前記移動端末機がホームゾーンからホームゾーン以外の地域に移動した場合、
前記基地局制御器が前記移動端末機に特定の音声を出力するよう要求する段階か
らなることを特徴とする請求項34記載のセルラー移動通信システムで移動端末
機の位置表示方法。 - 【請求項36】 前記移動端末機がホームゾーンからホームゾーン以外の地
域に移動した場合、又は前記移動端末機がホームゾーン以外の地域からホームゾ
ーンに移動した場合、前記基地局制御器が前記移動端末機に特定の音声を出力す
るよう要求することを特徴とする請求項32記載のセルラー移動通信システムで
移動端末機の位置表示方法。
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