JP2002540543A - メモリセルと参照セルを備えた集積メモリならびに該集積メモリの作動方法 - Google Patents

メモリセルと参照セルを備えた集積メモリならびに該集積メモリの作動方法

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JP2002540543A
JP2002540543A JP2000607219A JP2000607219A JP2002540543A JP 2002540543 A JP2002540543 A JP 2002540543A JP 2000607219 A JP2000607219 A JP 2000607219A JP 2000607219 A JP2000607219 A JP 2000607219A JP 2002540543 A JP2002540543 A JP 2002540543A
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memory
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ベーム トーマス
ヘーニッヒシュミット ハインツ
レーア トーマス
ブラウン ゲオルク
マンヨーキ ゾルタン
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インフィネオン テクノロジース アクチエンゲゼルシャフト
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    • G11C7/14Dummy cell management; Sense reference voltage generators

Abstract

(57)【要約】 同じ構造をもつメモリセル(MC)と参照セル(RC)がメモリに設けられている。この場合、参照セル(RC)への参照情報の書き込みが次のようにして行われる。すなわち、参照セル(RC)が第1のスイッチ素子(S1)を介してセンスアンプ(SAi)から切り離され、その参照セル(RC)と接続されたビット線(Bli,bBLi)の一部分が第2のスイッチ素子(S2)を介して、参照情報を導く電位線(P1)と電気的に接続される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、メモリセルと参照セルを備えた集積メモリならびに該メモリの作動
方法に関する。
【0002】 US 5, 844, 832 A および US 5, 572, 459 A には、1トランジスタ1キャパ
シタ型のメモリセルをもつ強誘電体メモリ(FRAMもしくはFeRAM)につ
いて記載されている。この場合、メモリキャパシタは強誘電体を有しており、そ
の分極状態がそれぞれ異なる論理状態の記憶のためそれぞれ異なる値に設定され
る。誘電体の分極状態の設定により、メモリキャパシタの容量が影響を受ける。
上述のメモリセルは容量が制約されているため読み出しアクセスにあたり、それ
らに接続されているビットラインに対しごく僅かな電位の変化しか引き起こすこ
とができないので、それらのメモリはたとえばDRAM(Dynamic Random Acces
s Memories)などにおいて使われているように差動型センスアンプを有している
。各センスアンプは一対のビット線と接続されている。メモリセルの1つへの読
み出しアクセスにあたり、そのメモリセルはビット線の一方を介して割り当てら
れたセンスアンプと電気的に接続されるのに対し、そのセンスアンプと接続され
ているビット線ペアの他方のビット線により参照セルがセンスアンプの第2の入
力側と電気的に接続される。
【0003】 参照セルは基本的にFRAMの通常のメモリセルのように構成されていて、対
応する第2のビット線に参照電位を発生させるために用いられる。この場合、セ
ンスアンプは、両方のビット線の間に生じる電位差を増幅する。第2のビット線
に所望の参照電位を発生させるために必要とされるのは、事前に参照セルに相応
の参照情報を格納しておくことである。この目的でUS 5, 572, 459 A において
も US 5, 844, 832 A においても参照セルが通常のメモリセルとは異なり変形さ
れていて、それによれば参照セルが付加的なトランジスタを介して望ましい参照
情報の供給に用いられる電位線と接続されている。この付加的なトランジスタは
、個々の選択トランジスタと参照セルのメモリキャパシタとの間に存在するメモ
リセル内の回路点と接続されている。
【0004】 付加的なトランジスタにより変形された上述のメモリセルのもつ欠点は、その
ような付加的なトランジスタが設けられていることから通常のメモリセルとは完
全に同一には構成されていないことである。その結果として、参照セルを通常の
メモリセルと同じパターンでは製造できない。これによってメモリセルの製造プ
ロセスが煩雑になってしまう。
【0005】 したがって本発明の課題は、既述の形式の集積メモリにおいて、そのメモリセ
ルと参照セルを規則的なパターンで配置できるようにすることにある。さらにそ
のようなメモリのための作動方法も提供するようにしたい。
【0006】 この課題は、請求項1記載の集積メモリならびに請求項9記載の作動方法によ
り解決される。従属請求項には本発明の有利な実施形態が示されている。
【0007】 同一の構造をもつメモリセルと参照セルが集積メモリに設けられている。この
場合、参照情報を参照セルへ導くために第2のスイッチ素子が用いられる。第2
のスイッチ素子は参照セル内の回路点と接続されているのではなく、所属のビッ
ト線上の回路点と接続されているので、メモリセルに対し参照セルを変形する必
要がない。これによって一方では、メモリセルと参照セルを有するメモリセルフ
ィールドの製造を規則的なパターンで行うことができ、この場合、そのようなパ
ターンのサイズはメモリセルの最小寸法によってまえもって定められている。他
方、これにより得られる利点とは、参照セルへの参照情報の書き込みと読み出し
が、メモリセルへのデータの書き込みもしくは読み出しと同じようにして行われ
ることである。アクセス時のメモリセルの厳密な動作は製造プロセスの変動よっ
ても左右されるので、メモリセルと同一の構造をもつ参照セルのアクセス動作は
、そのような影響に起因してメモリセルと同じように作用を受ける。このことに
よって保証されるのは、この参照セルによって得られる参照情報はメモリの製造
条件が様々であっても通常のメモリセルのアクセス動作の変化に整合されること
である。
【0008】 本発明の別の実施形態によれば参照セルと第1のスイッチ素子は、個々のビッ
ト線においてセンスアンプとは反対側の端部に配置されている。これにより回路
技術的に有利な配置が得られ、それによれば第1のスイッチ素子の制御のために
かなり僅かな制御信号だけしか必要とされなくなる。セルフィールドのパターン
を維持する目的で、第1のスイッチ素子もそのパターン内に配置することができ
る。
【0009】 本発明の別の実施形態によれば第1のスイッチ素子は、個々のビット線におい
てセンスアンプの側の端部に配置されている。このことにより得られる利点とは
、センスアンプのところでは十分にスペースを利用できることが多く、したがっ
てメモリセルが非常に小さいことからメモリセルのパターンがきわめて小さくな
るときでも、のスイッチ素子を問題なく配置させることができることである。
【0010】 次に、実施例を描いた図面を参照しながら本発明について詳しく説明する。
【0011】 図1は集積メモリの第1の実施例を示す図である。
【0012】 図2は図1の集積メモリの変形実施形態を示す図である。
【0013】 図3は集積メモリの別の実施例を示す図である。
【0014】 図4は図3の実施例の変形実施形態を示す図である。
【0015】 図5は種々の実施例におけるメモリセルと参照セルの構造を示す図である。
【0016】 以下では本発明をFRAMタイプの強誘電体メモリに係わる実施例に基づき説
明するが、本発明はこのようなメモリに限定されるものではない。本発明は、差
動型センスアンプおよびそれと接続されたビット線ペアをもち、それらに通常の
メモリセルのほか参照セルも接続されている形式のあらゆる集積メモリでの利用
に適している。さらに本発明はDRAMでの利用にも適している。
【0017】 図1には、FRAMタイプの集積メモリセルにおける1つのメモリフィールド
の一部分が描かれている。この図にはビット線ペアBLi,bBLiが示されて
おり、これらはそれぞれ1つの差動型センスアンプSAiと接続されている。セ
ンスアンプSAiは読み出しアクセスにあたり個々のビット線ペアにおいて所定
の電圧を増幅し、増幅されたそれらの電圧をデータ線ペアLDQi,bLDQi
へ転送する。書き込みアクセスにあたり、センスアンプはデータ線ペアから個々
のビット線ペアへ電圧を伝送する。図1にはただ2つのビット線ペアBLi,b
BLiだけしか描かれていないけれども、メモリは多数のビット線ペアを相応の
センスアンプSAiとともに有している。また、ここで説明する実施例では、各
ビット線ペアの2つのビット線が互いに平行に延びている「折り返し形ビットラ
インコンセプト」が描かれているけれども、1つのビット線ペアにおける2つの
ビット線が対応するセンスアンプのそれぞれ異なる側に配置された「開放形ビッ
トラインコンセプト」に従い構成されたメモリにも、本発明を同じように良好に
適用可能である。
【0018】 ビット線とワード線WLiとの交点には通常のメモリセルMCが配置されてい
る。さらにプリチャージ線PREが設けられており、これはトランジスタのゲー
トと接続されていて、このプリチャージ線を介してビット線BLi,bBLiの
各々はプリチャージ電位におかれている。メモリはさらに参照セルRCを有して
おり、これらの参照セルはビット線BLi,bBLiと参照ワード線REFWL
,bREFWLとの交点に配置されている。参照セルRCは回路点Aにおいてビ
ット線と接続されている。
【0019】 メモリセルMCと参照セルRCは同一の構成である。図5にはその構造が描か
れている。これらはそれぞれ1つの選択トランジスタTおよび強誘電体をもつ1
つのメモリキャパシタCを有している。メモリキャパシタCの一方の電極はプレ
ート電位PLにおかれており、他方の電極は選択トランジスタTを介して対応す
るビット線BLiと接続されている。選択トランジスタTのゲートは、ワード線
WLiの1つもしくは参照ワード線REFWLの1つと接続されている。参照セ
ルRCについて図5には回路点Aも書き込まれており、このノードにおいて参照
セルがそれに属するビット線BLiと接続されている。
【0020】 図1に示されているようにこの実施例におけるビット線BLi,bBLiは2
つの領域に分けられており、つまりそれらのビット線がメモリセルMCと接続さ
れている第1の領域と、それらのビット線が参照セルRCと接続されている第2
の領域とに分けられている。これら両方のビット領域は第1のスイッチ素子S1
を介して互いに接続されている。さらに第1の電位線P1がビット線BLi,b
BLiの端部と第2のスイッチ素子S2を介して接続されている。第1のスイッ
チ素子S1および第2のスイッチ素子S2は、ここで考察している実施例の場合
にはnチャネルトランジスタである。4つの第1のスイッチ素子S1のゲートは
参照読み出し線REFRDと接続されており、第2のスイッチ素子S2のゲート
は参照書き込み線REFWBと接続されている。
【0021】 次に、図1に描かれているメモリに対する読み出しアクセスについて説明する
。まずはじめにプリチャージ線によって、すべてのビット線BLi,bBLiが
プリチャージ電位になるようプリチャージされることになる。次に、プリチャー
ジ電位におかれているトランジスタが再び阻止される。その後、ワード線WLi
の1つが高電位にされる一方、残りのワード線は低電位のままにされている。こ
れにより活性化されたワード線WLiと接続されている両方のメモリセルMCが
選択され、その際にそれらのメモリキャパシタCがそれらの選択トランジスタT
を介してそれに属するビット線と導電接続される。ワード線WLiの1つの活性
化と同時に参照セルREFWL,bREFWLのうち、その時点で読み出すべき
メモリセルMCと同じビット線とは接続されていない基準セルRCに割り当てら
れている参照セルが高レベルにされる。たとえばワード線WL0と参照ワード線
bREFWLが同時に活性化される。さらにこの時点で参照読み出し線REFR
Dが高レベルにされ、かつ参照書き込み線REFWBが低レベルにされる。この
ようにして、それぞれ読み出すべきメモリセルMCがそれに属するセンスアンプ
SAiの一方の入力側と接続され、相応の参照セルRCがそのセンスアンプの他
方の入力側と接続されることになる。メモリセルMCに蓄えられているデータも
しくは参照セルに蓄えられている参照情報に依存して、それと接続されているビ
ット線BLiもしくはbBLiの電位に対しそれぞれ異なる作用が及ぼされる。
ついでセンスアンプSAiは、それに基づき各入力側に生じた電位差を増幅する
【0022】 既述のメモリセルMCおよび参照セルRCは読み出しアクセスにあたりメモリ
内容が破壊されるものであるため、読み出しアクセスの終了にあたり情報をセル
に再び書き戻す必要がある。参照セルRCには常に同じ参照情報を書き込むこと
が望まれるが、メモリセルMCには(格納すべきデータに応じて)あるときは論
理値「1」を、あるときは論理値「0」を書き込む必要があるので、この実施例
では再書き込みにあたり参照読み出し線REFRDが低電位にされ、その結果、
第1のスイッチ素子S1が再び阻止されることになる。したがって参照セルRC
はセンスアンプSAiから切り離される。しかしメモリセルMCから読み出され
たデータの再書き込みは、FRAMにおいてあるいはDRAMでも一般的である
ようにセンスアンプSAiにより行われ、これは増幅されたその情報が単にメモ
リセルMCに格納されるようにして行われる。これに対し参照セルRCへの参照
情報の再書き込みは、参照書き込み線REFWBを介した第2のスイッチ素子S
2の導通接続により行われる。第1の電位線P1には相応の参照電位VRefが
加わり、これは個々の第2のスイッチ素子S2により、依然として参照ワード線
bREFWLを介して選択されている参照セルRCに書き込まれる。これで読み
出しアクセスが終了する。
【0023】 書き込みアクセスはそれ自体公知のようにして行われ、それによれば対応する
メモリセルMCがそれらのワード線WLiを介して選択され、所望のデータがデ
ータ線ペアLDQi,bLDQiからセンスアンプSAiを介してビット線ペア
BLi,bBLiへ伝送される。この場合、第1のスイッチ素子S1を阻止した
ままにすることができ、参照ワード線REFWL,bREFWLの1つの選択は
行われない。
【0024】 ここで説明している実施例の場合、第1のスイッチ素子S1および第2のスイ
ッチ素子S2ならびに参照セルRCはメモリセルMCと同じパターンで配置され
ている。これにより簡単に製造することのできるコンパクトなメモリアーキテク
チャが得られる。
【0025】 図2には、図1で示した実施例の変形実施形態が描かれている。以下で図2か
ら図4に基づき説明する実施例では、図1中ですでに説明したコンポーネントや
それらのそれらの機能については、相違点があるかぎりでしか説明しない。図2
に描かれているメモリは付加的に、第3のnチャネルトランジスタとして第3の
スイッチ素子を有している。一方の第3のスイッチ素子S3によりビット線BL
0とBL1が互いに接続され、他方のスイッチ素子SS3のゲートはそれぞれ制
御線SHT、bSHTと接続されている。第3のスイッチ素子S3は、第1のス
イッチ素子S1と第2のスイッチ素子S2との間に存在するビット線BLi,b
BLiの第2の領域内に配置されている。図1の実施例とさらに異なる点は、第
2のスイッチ素子S2を介して第1のビット線ペアBL0,bBL0だけが第1
のビット線P1と接続されている一方、第2のビット線ペアBL1,bBL1は
その第2のスイッチ素子を介して第2の電位線P2と接続されていることである
【0026】 両方の電位線P1,P2はそれらが互いに逆の電位をもつよう、切換フリップ
フロップFFのそれぞれ1つの出力側と接続されている。第3のスイッチ素子S
3と両方の電位線P1,P2は、メモリセルMCの1つへの読み出しアクセスに
あたり必要とされる参照電位の発生に用いられる。第2のスイッチ素子S2を介
した参照セルRCへの参照情報の書き込みにあたり、第1のビット線ペアBL0
,bBL0の参照セルRCへ、第2のビット線ペアBL1,bBL1の参照セル
RCへ書き込まれる情報とは逆の参照情報が書き込まれる。フリップフロップF
Fは、これら両方の逆の参照情報を電位線P1,P2に発生させるために用いら
れる。フリップフロップFFのクロック入力側Cを介して、その出力信号の極性
の切り替えが規則的なタイムインターバルで行われる。これにより参照セルRC
に常に同じ論理状態が書き込まれるのが回避され、そのように常に同じ論理状態
が書き込まれてしまうと、対応する参照セルRCつまりそのメモリキャパシタの
強誘電体が疲労してしまうことになる。フリップフロップFFによって、両方の
ビット線ペアの参照セルRCにそのつど異なる論理状態を書き込めるようになり
、そのような論理状態はフリップフロップFFのタイミングにより比較的大きい
タイムインターバルで交互に変化する。別の実施例において逆極性の参照情報を
、フリップフロップを用いるのではなく他のやり方で供給することもできる。た
とえばそのような情報をその極性を変化させることなくスタティックに供給して
もよい。
【0027】 図2によるメモリにおいて読み出しアクセスにあたりたとえば再びワード線W
L0と参照ワード線bREFWLを活性化させる場合、活性化される両方の参照
セルRCはそれぞれ逆の論理レベルをもつことからそれぞれ異なる電位が対応す
るビット線bBLi上に生成され、参照セルはそれらのビット線と第1のスイッ
チ素子S1を介して導電接続される。ついでそれら両方のビット線に割り当てら
れた制御線bSHTを介して、対応する第3のスイッチ素子S3の導電接続が行
われる。これに対し、別の2つのビット線BLiに割り当てられた第3のスイッ
チ素子S3は阻止されたままである。導通した第3のスイッチ素子S3によって
、それと接続された両方のビット線bBLiが短絡される。このことでそれら両
方のビット線間の電位補償が行われ、それによって望ましい参照電位が生成され
る。ついで両方のセンスアンプSAiが活性化され、活性化された個々のメモリ
セルMCと導電接続されているビット線BLi上に生じる電位と参照電位との間
の電位差が、それらのセンスアンプSAiによって増幅される。
【0028】 図2によるメモリの場合、読み出しアクセス終了時の再書き込みは図1による
再書き込みと同じようにして行われる。しかしながらこの場合、第3のスイッチ
素子S3は制御線bSHTを介して再び阻止される。参照セルRCへの参照情報
の再書き込みの間、やはり第1のスイッチ素子S1は阻止状態にあり、第2のス
イッチ素子S2は導通状態にある。
【0029】 図3および図4には集積メモリの実施例が示されており、この場合、第1のス
イッチ素子S1と第2のスイッチ素子S2と電位線P1,P2は、ビット線BL
i,bBLiにおいてセンスアンプSAi側の端部に配置されている。つまり図
3の場合も図4の場合も、ビット線BLi,bBLiは第1のスイッチ素子S1
を介してセンスアンプSAiと接続されている。このようにしてメモリセルMC
と参照セルRCとがまとめられたメモリセルフィールドが実現される。なぜなら
ばこの場合には第1のスイッチ素子S1によっても、メモリセルと接続されてい
るかまたは参照セルと接続されている領域にはもはやビット線を分割しないから
である。一般的にセンスアンプSAi付近では十分にスペースを利用できるので
、たとえ非常に小さい構造サイズのメモリを形成するのであれ、いずれにせよ図
3および図4による実現形態は図1や図2よりもさらに問題なく行うことができ
る。センスアンプSAiがそれ相応のマルチプレクサ(図示せず)を介してそれ
ぞれ複数のビット線ペアと接続されている場合には殊に、それらのセンスアンプ
SAi付近で十分にスペースを利用することができる。
【0030】 図3によるメモリが図1によるメモリと異なる点ならびに図4によるメモリが
図2によるメモリと異なる点はさらに、ビット線BL0,BL1と接続されてい
る第1のスイッチ素子S1が第1の選択線MUXと接続されており、他の両方の
第1のスイッチS1が第2の選択線bMUXと接続されていることである。ビッ
ト線BL0およびBL1と接続された第2のスイッチ素子S2はそれらのゲート
において第1の参照書き込み線REFWBと接続されており、ビット線bBL0
およびbBL1と接続された第2のスイッチ素子S2はそれらのゲートにおいて
第2の参照書き込み線bREFWLと接続されている。
【0031】 図3におけるメモリへの読み出しアクセスはたとえば、やはりワード線WL0
と参照ワード線bREFWLの活性化により行われる。さらにこの第1の選択線
MUXおよび第2の選択線bMUXは高レベルにされるのに対し、両方の参照書
き込み線REFWB,bREFWBは低電位をもつ。この場合、第1のスイッチ
素子S1はすべて導通状態にされ、第2のスイッチ素子S2はすべて阻止状態に
される。発生した差信号がセンスアンプSAiによって増幅された後、参照セル
RCをセンスアンプから切り離すことにより、メモリセルMCおよび参照セルR
Cへの再書き込みが行われ、その際に対応する第1のスイッチ素子S1が阻止状
態にされる。そしてこのことは、第2の選択線bMUXが低レベルをとるように
する一方、第1の選択線MUXは高レベルを維持するようにして行われる。
【0032】 ついで第2の参照書き込み線bREFWBが高レベルをとるようにし、その結
果、それと接続されている第2のスイッチ素子S2が導通状態となる。この場合
、第1の参照書き込み線REFWBは低レベルに維持される。このとき、ワード
線WL0および参照ワード線bREFWLは引き続き活性化されているので、ビ
ット線BLiと接続されている第1のスイッチ素子S1を介して、センスアンプ
SAiにより増幅された情報がメモリセルMCへ再書き込みされ、かつ望ましい
参照情報が第1の電位線P1からビット線bBLiと接続された第2のスイッチ
素子S2を介して選択された両方の参照セルRCへ伝送される。
【0033】 図4に示されているメモリはやはり、センスアンプSAiのところで必要とさ
れる参照電位を図2を参照しながらすでに説明したかたちで、互いに逆の情報が
格納されている2つの参照セルRCの読み出しにより生成し、ついで対応する第
3のスイッチ素子S3を介して短絡が行われる。第3のスイッチ素子S3は図4
の場合にはセンスアンプSAiのところにじかに配置されているので、参照セル
RCから読み出された参照情報の短絡のために必要とされるのは、事前に第1の
スイッチ素子S1が導通状態に切り換えられていることである。しかし第3のス
イッチ素子S3を、スイッチ素子S1に関してセンスアンプSAiとは反対側に
配置することも可能であり、この場合には対応する第3のスイッチ素子S3を介
した短絡がすでに行われてしまってからはじめて、第1のスイッチ素子S1を導
通状態に切り換える必要がある。図4における第1のスイッチ素子S1および第
2のスイッチ素子S2の制御は、図3と同じようにして行われる。
【0034】 図2および図4による実施例において重要であるのは、参照情報を導く両方の
ビット線が対応する第3のスイッチ素子S3により短絡された後にこれが再び阻
止されてから、センスアンプSAiが活性化され、検出された電位差が増幅され
るようにすることである。さもなければ、時間的に同時に読み出すべき2つのメ
モリセルMCから互いに逆の情報を読み出す際に、逆のレベルを駆動する2つの
センスアンプSAi間で短絡が生じることになる。
【0035】 既述の実施例では、センスアンプSAiを介したメモリセルMCから読み出さ
れるデータの再書き込みと、対応する電位線P1,P2を介した参照セルRCか
ら読み出される参照情報の再書き込みは、それぞれ同時に行われる。しかもすべ
ての実施例において、メモリセルMCからのデータの読み出しおよび参照セルR
Cからの参照情報の読み出しならびに第3のスイッチ素子S3を介した参照セル
RCと接続されたビット線の短絡は、それぞれ同時に行われる。
【0036】 図1および図2による実施例のもつ別の利点は、参照セルRCへの参照情報の
再書き込みにあたりビット線BLi,bBLiのキャパシタンスすべてが個々の
電位線P1,P2と接続されるのではなく、参照セルRCと接続されたビット線
のごく短い領域だけが接続されることである。これにより第2のスイッチ素子S
2を介した参照情報の再書き込みを僅かな損失でごく短期間に行うことができる
【図面の簡単な説明】
【図1】 集積メモリの第1の実施例を示す図である。
【図2】 図1の集積メモリの変形実施形態を示す図である。
【図3】 集積メモリの別の実施例を示す図である。
【図4】 図3の実施例の変形実施形態を示す図である。
【図5】 種々の実施例におけるメモリセルと参照セルの構造を示す図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年4月18日(2001.4.18)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 トーマス レーア 神奈川県横浜市中区豆口台70 (72)発明者 ゲオルク ブラウン ドイツ連邦共和国 ミュンヘン テレジエ ンヘーエ 68 (72)発明者 ゾルタン マンヨーキ カナダ国 オンタリオ カナタ タングエ イ コート 308 Fターム(参考) 5M024 AA62 AA90 BB02 CC18 PP01 PP02 PP03

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メモリセル(MC)が設けられており、該メモリセルは、第
    1のビット線ペアにおけるそれぞれ1つのビット線(BL0,bBL0)とワー
    ド線(WLi)との交点にそれぞれ配置されており、それぞれ1つの選択スイッ
    チ素子(T)を有しており、該選択スイッチ素子を介してメモリセルは個々のビ
    ット線と接続されており、該選択スイッチ素子の制御端子は個々のワード線と接
    続されており、 前記第1のビット線ペアと接続されている差動型センスアンプ(SA0)が設
    けられており、 2つの参照セル(RC)が設けられており、該参照セルは、ビット線(BL0
    ,bBL0)とそれぞれ1つの参照ワード線(REFWL,bREFWL)との
    交点にそれぞれ配置されており、該参照セルは前記メモリセル(MC)と同じ構
    造をもっており、該参照セルは選択スイッチ素子(T)を有しており、該選択ス
    イッチ素子を介して、参照セルは回路点(A)のところで個々のビット線と接続
    されており、該選択スイッチ素子の制御端子は個々の参照ワード線(REFWL
    ,bREFWL)と接続されており、 第1のスイッチ素子(S1)が設けられており、該第1のスイッチ素子を介し
    て回路点(A)がセンスアンプ(SA0)と接続されており、 第2のスイッチ素子(S2)が設けられており、該第2のスイッチ素子を介し
    て回路点(A)が第1の電位線(P1)と接続されており、該第1の電位線(P
    1)は参照セル(RC)に格納すべき第1の電位を供給するために用いられるこ
    とを特徴とする、 集積メモリ。
  2. 【請求項2】 前記参照セル(RC)は、個々のビット線(BL0,bBL
    0)においてセンスアンプ(SA0)とは反対側の端部に配置されており、 前記第1のスイッチ素子(S1)は、所属のメモリセル(MC)の選択スイッ
    チ素子(T)と接続されている個々のビット線の領域と回路点(A)との間に配
    置されている、 請求項1記載の集積メモリ。
  3. 【請求項3】 前記第2のスイッチ素子(S2)および前記第1の電位線(
    P1)も、個々のビット線(BL0,bBL0)においてセンスアンプ(SA0
    )とは反対側の端部に配置されている、請求項2記載の集積メモリ。
  4. 【請求項4】 前記第1のスイッチ素子(S1)により、個々のビット線(
    BL0,bBL0)においてセンスアンプ(SA0)の側の端部がセンスアンプ
    と接続されている、請求項1記載の集積メモリ。
  5. 【請求項5】 前記第2のスイッチ素子(S2)および前記第1の電位線(
    P1)は、個々のビット線(BL0,bBL0)においてセンスアンプ(SA0
    )の側の端部に配置されている、請求項4記載の集積メモリ。
  6. 【請求項6】 一方のビット線(BL0)におけるメモリセル(MC)の1
    つに対する読み出しアクセスの間、該メモリセル(MC)の選択スイッチ素子(
    T)および他方のビット線(bBL0)の選択スイッチ素子が導通状態におかれ
    、2つの第1のスイッチ素子(S1)がともに導通状態におかれ、かつ2つの第
    2のスイッチ素子(S2)がともに非導通状態におかれ、 センスアンプ(SA0)により対応するメモリセル(MC)から事前に読み出
    された情報を読み出しアクセス中に再書き込みしている間、該当するメモリセル
    (MC)と参照セル(RC)の選択スイッチ素子(T)が導通状態におかれ、一
    方のビット線(BL0)と接続された第1のスイッチ素子(S1)と他方のビッ
    ト線(bBL0)と接続された第2のスイッチ素子(S2)だけが導通状態にお
    かれる、 請求項4記載の集積メモリ。
  7. 【請求項7】 別の差動型センスアンプ(SA1)と接続されている第2の
    ビット線ペア(BL1,bBL1)が設けられており、該第2のビット線ペアは
    第1のビット線ペア(BL0,bBL0)と同様に相応のメモリセル(MC)お
    よび参照セル(RL)ならびに第1のスイッチ素子(S1)および第2のスイッ
    チ素子(S2)を有しており、 2つの第3のスイッチ素子(S3)が設けられており、該2つの第3のスイッ
    チ素子により、第1のペアにおけるビット線(BL0,bBL0)のそれぞれ一
    方が第2のペアにおけるビット線(BL1,bBL1)のそれぞれ一方と接続さ
    れ、 第2の電位線(P2)が設けられており、第2のペアにおけるビット線(BL
    1,bBL1)の回路点(A)が対応する第2のスイッチ素子(S2)を介して
    該第2の電位線と接続されており、該第2の電位線は、第2のビット線ペアにお
    ける参照セル(RC)に格納すべき第2の電位を供給するために用いられる、 請求項1から6のいずれか1項記載の集積メモリ。
  8. 【請求項8】 制御ユニット(FF)が設けられており、該制御ユニットは
    それぞれ交互に代わるレベルをもつ2つの電位を発生させるため2つの電位線(
    P1,P2)と接続されている、請求項7記載の集積メモリ。
  9. 【請求項9】 集積メモリの作動方法において、 情報をメモリセル(MC)から読み出して、該情報を第1のビット線(BL0
    )を介して差動型センスアンプ(SA0)の第1の入力側へ伝送するステップと
    、 参照情報を参照セル(RC)から読み出して、該参照情報を第2のビット線(
    bBL0)を介して前記センスアンプ(SA0)の第2の入力側へ伝送するステ
    ップと、 該センスアンプ(SA0)の各入力側に加わる電圧を該センスアンプにより増
    幅するステップと、 前記参照セル(RC)をセンスアンプから切り離すステップと、 該参照セル(RC)を電位線(P1)と接続するステップと、 該電位線(P1)から第2のビット線(bBL0)を介して前記参照セル(R
    C)へ電位を伝送するステップ を有することを特徴とする、 集積メモリの作動方法。
  10. 【請求項10】 前記第2のビット線(bBL0)を介して参照セル(RC
    )へ電位を伝送するのと同時に、前記センスアンプ(SA0)により増幅された
    信号を第1のビット線(BL0)を介してメモリセル(MC)へ再書き込みする
    ステップを有する、請求項9記載の作動方法。
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