JP2002540512A - 非接触型スマートカードリーダ - Google Patents
非接触型スマートカードリーダInfo
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- JP2002540512A JP2002540512A JP2000607148A JP2000607148A JP2002540512A JP 2002540512 A JP2002540512 A JP 2002540512A JP 2000607148 A JP2000607148 A JP 2000607148A JP 2000607148 A JP2000607148 A JP 2000607148A JP 2002540512 A JP2002540512 A JP 2002540512A
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- screen
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- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06K—GRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
- G06K7/00—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns
- G06K7/0008—General problems related to the reading of electronic memory record carriers, independent of its reading method, e.g. power transfer
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Abstract
(57)【要約】
非接触型スマートカードリーダは、ディスプレイスクリーン1及びスマートカード電力源が組み込まれるビジュアルディスプレイユニットと、ディスプレイスクリーン1に隣接して配置される非接触型スマートカード5に電力を供給し、該カード5からデータを読出すために構成されるリーディングアンテナ3とにより構成される。好ましくは、アンテナ5は、ディスプレイスクリーンの背後に構成され、非接触型スマートカード5はディスプレイスクリーン1を介して読まれる。
Description
【0001】 本発明は非接触型スマートカードリーダに関し、特に、ディスプレイスクリー
ンに隣接するスマートカードを読むために配置されるかかるユニットに関する。
ンに隣接するスマートカードを読むために配置されるかかるユニットに関する。
【0002】 さらに本発明は、上記リーダを用いたスマートカード通信システムに関する。
【0003】 [発明の背景] 非接触型スマートカードは、アンテナ及び該アンテナに接続される回路を含む
携帯用装置であり、一般に装置内に物理的に埋め込まれた集積回路の構成である
。その名が示すように、スマートカードは、クレジットカード又はスワイプカー
ドの他の構成と同じサイズに便利に構成されている。用語「スマートカード」は
、アンテナ及び鍵や時計のような他の装置に埋め込まれる集積回路を含み、異な
るサイズ及び形状を有する類似の装置をカバーするために広義には使用されてい
る。
携帯用装置であり、一般に装置内に物理的に埋め込まれた集積回路の構成である
。その名が示すように、スマートカードは、クレジットカード又はスワイプカー
ドの他の構成と同じサイズに便利に構成されている。用語「スマートカード」は
、アンテナ及び鍵や時計のような他の装置に埋め込まれる集積回路を含み、異な
るサイズ及び形状を有する類似の装置をカバーするために広義には使用されてい
る。
【0004】 一般に、非接触型スマートカードは、ボード上の電力供給を有さず、埋め込み
チップ上の不揮発性メモリにおいて情報を記憶する。RF(無線周波数)電磁界
を送信するアンテナを含む非接触型スマートカードのリード(read)/ライト(
write)ユニットは、非接触型スマートカードと通信するために使用される。非
接触型スマートカードがアンテナのリード/ライトユニットの近くに持ち込まれ
ると、RF電磁界はスマートカードのアンテナにおいて発振電流を発生する。
チップ上の不揮発性メモリにおいて情報を記憶する。RF(無線周波数)電磁界
を送信するアンテナを含む非接触型スマートカードのリード(read)/ライト(
write)ユニットは、非接触型スマートカードと通信するために使用される。非
接触型スマートカードがアンテナのリード/ライトユニットの近くに持ち込まれ
ると、RF電磁界はスマートカードのアンテナにおいて発振電流を発生する。
【0005】 スマートカードのボード上の電力管理回路は、上記発振電流を電力に変換し、
埋め込みチップ又はスマートカード上の他の回路を動作させる。
埋め込みチップ又はスマートカード上の他の回路を動作させる。
【0006】 送信されるRF電磁界の変調により、データは、リード/ライトユニットから
スマートカードに送信することができる。さらに、RF電磁界の変調により、デ
ータは、スマートカード内の回路によりスマートカードからリード/ライトユニ
ットに返信することもできる。リード/ライトユニットは、スマートカードによ
り送出されたデータを読み出すために、RF電磁界におけるこれらの変化を検出
する。
スマートカードに送信することができる。さらに、RF電磁界の変調により、デ
ータは、スマートカード内の回路によりスマートカードからリード/ライトユニ
ットに返信することもできる。リード/ライトユニットは、スマートカードによ
り送出されたデータを読み出すために、RF電磁界におけるこれらの変化を検出
する。
【0007】 非接触型スマートカードの主な利点は、スマートカードとリード/ライトユニ
ットの間の電気的な接触についてのいずれの必要もないことである。これにより
、スマートカード及びリード/ライトユニットの両者は、環境的な障害から完全
に封じることができ、物理的な接触間での損傷又は短絡の危険を排除することが
できる。
ットの間の電気的な接触についてのいずれの必要もないことである。これにより
、スマートカード及びリード/ライトユニットの両者は、環境的な障害から完全
に封じることができ、物理的な接触間での損傷又は短絡の危険を排除することが
できる。
【0008】 使用において、スマートカードは、動作の間に信頼性の高いデータ転送ができ
るように、スマートカードがアンテナのリード/ライトユニットに十分近くに配
置されていることを確かめるという困難に遭遇する。理論的に、スマートカード
とリード/ライトユニットの間の通信リンクが数メートルの距離にわたって維持
されなければならないが、実際には、主に必要とされるRF電磁界強度により、
スマートカードを電力動作するためのRF電磁界についての必要条件、双方向デ
ータ転送を可能にするために必要条件が制限を課す。
るように、スマートカードがアンテナのリード/ライトユニットに十分近くに配
置されていることを確かめるという困難に遭遇する。理論的に、スマートカード
とリード/ライトユニットの間の通信リンクが数メートルの距離にわたって維持
されなければならないが、実際には、主に必要とされるRF電磁界強度により、
スマートカードを電力動作するためのRF電磁界についての必要条件、双方向デ
ータ転送を可能にするために必要条件が制限を課す。
【0009】 一般に、技術の全ての分野において電子工学の使用が広く増加しているため、
RF電磁界を干渉する潜在能力の放出は、好ましくないと考えられている。RF
電磁界の強度及び物理的な範囲をできるだけ制限することが一般的に望ましい、
かかる分野がつくられる。
RF電磁界を干渉する潜在能力の放出は、好ましくないと考えられている。RF
電磁界の強度及び物理的な範囲をできるだけ制限することが一般的に望ましい、
かかる分野がつくられる。
【0010】 電磁界放出を最小に低減するための一般的な必要条件に加えて、セキュリティ
の理由のために、放出されたRF信号の強度を最小にして、スマートカードとリ
ード/ライトユニットの間で転送されるデータの妨げ及び記録をできるだけ困難
にすることが望ましい。
の理由のために、放出されたRF信号の強度を最小にして、スマートカードとリ
ード/ライトユニットの間で転送されるデータの妨げ及び記録をできるだけ困難
にすることが望ましい。
【0011】 最後に、複数のスマートカード及びリード/ライトユニットが同じ位置に存在
する場合には、それぞれのリード/ライトユニットが、通信することが意図され
るか又は別のスマートカードにより通信が妨げられないスマートカードのみと通
信することを確かめることが重要である。逆に、それぞれのリード/ライトユニ
ットが、通信することが意図されていないか又は別のスマートカードにより通信
が妨げられるスマートカードとは通信しないことを確かめることが重要である。
このことは、放出されたRF電磁界の強度を最小にすることにより最も達成され
る。
する場合には、それぞれのリード/ライトユニットが、通信することが意図され
るか又は別のスマートカードにより通信が妨げられないスマートカードのみと通
信することを確かめることが重要である。逆に、それぞれのリード/ライトユニ
ットが、通信することが意図されていないか又は別のスマートカードにより通信
が妨げられるスマートカードとは通信しないことを確かめることが重要である。
このことは、放出されたRF電磁界の強度を最小にすることにより最も達成され
る。
【0012】 結果として、主に上記理由のためだけでなく、地上の安全及び電力消費量の最
小化のために、非接触型スマートカード及びリード/ライトユニットを、ユーザ
の体のいずれかで運ばれるスマートカードが常に通信リンクを維持することがで
きる十分な電力のRF電磁界で動作することは全体的に可能であるが、低電力R
Fで動作することが通常必要かつ使命である。これにより、ユーザは、空間の比
較的小さな読む容積内にスマートカードを配置しなければならない。これは、た
とえば、データ転送を可能にするために、リード/ライトアンテナから半径数十
センチメートルである。また、これは、ユーザが1つ以上のスマートカードを運
ぶ場合には、リード/ライトユニットアンテナに隣接する物理的に配置又は保持
されている意図されたスマートカードのみがリード/ライトユニットとの通信状
態になるという利点を提供する。このことは、存在するクレジット又はデビット
スワイプカードがスマートカードにより置き換えられ、たとえば、間違ったクレ
ジットカード料金にされた課金に対する保護を提供する点で特に需要である。
小化のために、非接触型スマートカード及びリード/ライトユニットを、ユーザ
の体のいずれかで運ばれるスマートカードが常に通信リンクを維持することがで
きる十分な電力のRF電磁界で動作することは全体的に可能であるが、低電力R
Fで動作することが通常必要かつ使命である。これにより、ユーザは、空間の比
較的小さな読む容積内にスマートカードを配置しなければならない。これは、た
とえば、データ転送を可能にするために、リード/ライトアンテナから半径数十
センチメートルである。また、これは、ユーザが1つ以上のスマートカードを運
ぶ場合には、リード/ライトユニットアンテナに隣接する物理的に配置又は保持
されている意図されたスマートカードのみがリード/ライトユニットとの通信状
態になるという利点を提供する。このことは、存在するクレジット又はデビット
スワイプカードがスマートカードにより置き換えられ、たとえば、間違ったクレ
ジットカード料金にされた課金に対する保護を提供する点で特に需要である。
【0013】 リード/ライトユニットの周りのスマートカードが限定された領域に配置され
、信頼性できる通信、及びリード/ライトユニットとスマートカードの間のデー
タ転送が可能になるというこの必要性のために、ユーザが通信を可能にするため
リード/ライトアンテナに対して必要な近さにカードを配置することができない
という、実際の困難に遭遇する。これは、スマートカードがリード/ライトユニ
ットとユーザにより実行される一連の動作で相互作用しなければならず、時間周
期にわたり繰り返される通信が必要とされるという特別な問題である。かかる応
用において、ユーザが通信を開始することができる位置にスマートカードを始め
に配置し、必要な全ての通信が実行される前にスマートカードを移動するか、片
付けてしまうことが生じることがある。
、信頼性できる通信、及びリード/ライトユニットとスマートカードの間のデー
タ転送が可能になるというこの必要性のために、ユーザが通信を可能にするため
リード/ライトアンテナに対して必要な近さにカードを配置することができない
という、実際の困難に遭遇する。これは、スマートカードがリード/ライトユニ
ットとユーザにより実行される一連の動作で相互作用しなければならず、時間周
期にわたり繰り返される通信が必要とされるという特別な問題である。かかる応
用において、ユーザが通信を開始することができる位置にスマートカードを始め
に配置し、必要な全ての通信が実行される前にスマートカードを移動するか、片
付けてしまうことが生じることがある。
【0014】 [発明の概要] 本発明は、非接触型スマートカード通信の信頼性を増加し、上記問題を克服す
ることを試みるためになされたものである。
ることを試みるためになされたものである。
【0015】 第1の態様では、本発明は、非接触型スマートカードリーダを提供する。該リ
ーダは、ディスプレイスクリーン及びスマートカード電力源(power)が組み込
まれるビジュアルディスプレイユニット(VDU)と、及びディスプレイスクリ
ーンに隣接して配置される非接触型スマートカードに電力を供給し、該カードか
らのデータを読むことを可能にするために構成されるリーディングアンテナとを
備える。
ーダは、ディスプレイスクリーン及びスマートカード電力源(power)が組み込
まれるビジュアルディスプレイユニット(VDU)と、及びディスプレイスクリ
ーンに隣接して配置される非接触型スマートカードに電力を供給し、該カードか
らのデータを読むことを可能にするために構成されるリーディングアンテナとを
備える。
【0016】 第2の態様では、本発明は、上記記載の非接触型スマートカードリーダ及び非
接触型スマートカードを備える非接触型スマートカード通信システムを提供する
。
接触型スマートカードを備える非接触型スマートカード通信システムを提供する
。
【0017】 第3の態様では、本発明は、上記記載の非接触型スマートカードリーダの動作
方法を提供する。該方法は、ディスプレイスクリーンが、非接触スマートカード
が配置されるべきスクリーンのターゲット領域を表示する。
方法を提供する。該方法は、ディスプレイスクリーンが、非接触スマートカード
が配置されるべきスクリーンのターゲット領域を表示する。
【0018】 本発明による非接触型スマートカードリーダ、通信システム、又はその動作方
法により、配置する必要に関するユーザに与えられる命令は、ディスプレイスク
リーン上の位置に隣接する非接触型スマートカードリーダの保持及び置換えを行
うことができる。これにより、リーダに関連する非接触型スマートカードリーダ
の修正及びタイムリーな配置を確かめることができ、維持されるべき信頼できる
通信リンクが与えられる。
法により、配置する必要に関するユーザに与えられる命令は、ディスプレイスク
リーン上の位置に隣接する非接触型スマートカードリーダの保持及び置換えを行
うことができる。これにより、リーダに関連する非接触型スマートカードリーダ
の修正及びタイムリーな配置を確かめることができ、維持されるべき信頼できる
通信リンクが与えられる。
【0019】 [発明の実施の形態] 本発明が使用する非接触型スマートカードリーダが例示のみにより、添付図面
を参照して記載される。
を参照して記載される。
【0020】 図1を参照して、本発明によるスマートカードリード/ライトユニットの動作
が示される。
が示される。
【0021】 ビジュアルディスプレイユニット(VDU)スクリーン1は、専用表示プロセ
ッサ又はPCのような一般的な目的のコンピュータであるディスプレイ装置2に
より提供されるデータを表示する。
ッサ又はPCのような一般的な目的のコンピュータであるディスプレイ装置2に
より提供されるデータを表示する。
【0022】 アンテナ3は、スクリーン1の背後に形成され、リード/ライトユニット(el
ectronics)4により駆動される。
ectronics)4により駆動される。
【0023】 使用において、リード/ライトユニット4は、アンテナ3にRF信号を供給し
、RF電磁界を発生する。該電磁界は、VDUスクリーン1を介して送信される
。
、RF電磁界を発生する。該電磁界は、VDUスクリーン1を介して送信される
。
【0024】 リード/ライトユニットと使用するための非接触型スマートカード5は、アン
テナ3から放出されたRF電磁界の周波数にチューニングされた同調アンテナ6
を含んでいる。同調アンテナ6は、スマートカード5内に全て封印されている電
力調整器7、データ変調器8及びプロセッサ9に接続されている。
テナ3から放出されたRF電磁界の周波数にチューニングされた同調アンテナ6
を含んでいる。同調アンテナ6は、スマートカード5内に全て封印されている電
力調整器7、データ変調器8及びプロセッサ9に接続されている。
【0025】 ユーザがアンテナ3の近くにスマートカード5を持っていくと、RF電磁界が
発生し、同調アンテナ6において発振電流が誘導される。電力調整器7は、同調
アンテナ6において発振された誘導電流をDC供給電力に変換する。該供給電力
は、プロセッサ9、及びスマートカード5上のメモリのような他の電子素子を電
力で動作するために使用される。分離されたメモリがあってもよく、又はプロセ
ッサ9と同じチップ上に含まれていてもよい。
発生し、同調アンテナ6において発振電流が誘導される。電力調整器7は、同調
アンテナ6において発振された誘導電流をDC供給電力に変換する。該供給電力
は、プロセッサ9、及びスマートカード5上のメモリのような他の電子素子を電
力で動作するために使用される。分離されたメモリがあってもよく、又はプロセ
ッサ9と同じチップ上に含まれていてもよい。
【0026】 非接触型スマートカードが一旦電力で動作すると、リード/ライトユニット4
とスマートカード5の間のデータ転送を実行することができる。
とスマートカード5の間のデータ転送を実行することができる。
【0027】 スマートカード5からのデータを読むために、EEPROM又はフラッシュメ
モリのような不揮発性メモリにおいて保持されているデータは、プロセッサによ
る送信のための適切な形式に配置され、データ変調器8に送出される。
モリのような不揮発性メモリにおいて保持されているデータは、プロセッサによ
る送信のための適切な形式に配置され、データ変調器8に送出される。
【0028】 データ変調器8は、同調アンテナ6のインピーダンスを変え、再受信されたR
F電磁界の強度を読まれたデータに従ってアンテナ3により変調する。リード/
ライトユニット4は、RF電磁界の強度におけるこの変調された変化をアンテナ
3で検出し、検出された変化を処理してリードデータを得る。次いで、リードデ
ータは、処理のためにデータ処理ユニット10に転送される。
F電磁界の強度を読まれたデータに従ってアンテナ3により変調する。リード/
ライトユニット4は、RF電磁界の強度におけるこの変調された変化をアンテナ
3で検出し、検出された変化を処理してリードデータを得る。次いで、リードデ
ータは、処理のためにデータ処理ユニット10に転送される。
【0029】 スマートカード5にデータを書込むために、データは、データ処理ユニット1
0からリード/ライトユニット4に送出される。リード/ライトユニット4は、
アンテナ3に供給される信号を変調し、RF電磁界を変調する。変調されたRF
電磁界は、同調アンテナ6により受信され、同調アンテナ6内で発生された発振
電流を変調する。
0からリード/ライトユニット4に送出される。リード/ライトユニット4は、
アンテナ3に供給される信号を変調し、RF電磁界を変調する。変調されたRF
電磁界は、同調アンテナ6により受信され、同調アンテナ6内で発生された発振
電流を変調する。
【0030】 変調された電流は、データ変調器/復調器により検出され、プロセッサ9に供
給される。次いで、プロセッサ9は、受信されたデータに従い動作する。該受信
されたデータは、不揮発性メモリに配置されるデータとなることができるデータ
、プロセッサが従うプログラム命令、及び暗号化情報、又はいずれか他の所望の
データである。
給される。次いで、プロセッサ9は、受信されたデータに従い動作する。該受信
されたデータは、不揮発性メモリに配置されるデータとなることができるデータ
、プロセッサが従うプログラム命令、及び暗号化情報、又はいずれか他の所望の
データである。
【0031】 スマートカード5への送信のために、リード/ライトユニット4にデータを供
給することに加えて、データ処理ユニット10は、ディスプレイデータジェネレ
ータ2に情報を供給し、ディスプレイスクリーン1上に示されているデータを制
御する。これにより、メッセージは、スマートカード5の使用に関連してスクリ
ーン1上に表示することができる。たとえば、アンテナ3の上に横たわる領域を
、スマートカードが配置されるべき位置として示すことができる。
給することに加えて、データ処理ユニット10は、ディスプレイデータジェネレ
ータ2に情報を供給し、ディスプレイスクリーン1上に示されているデータを制
御する。これにより、メッセージは、スマートカード5の使用に関連してスクリ
ーン1上に表示することができる。たとえば、アンテナ3の上に横たわる領域を
、スマートカードが配置されるべき位置として示すことができる。
【0032】 さらに、ユーザがスマートカード5からのデータの読みを必要とする動作を実
行するために試みている場合、及びスマートカード5からのかかるデータの読み
が実行することができない場合、アンテナ3の上に横たわる位置でスクリーン1
の近くに、又は向い合わせてスマートカード5を配置することを要求するメッセ
ージをスクリーン1上に表示することができる。
行するために試みている場合、及びスマートカード5からのかかるデータの読み
が実行することができない場合、アンテナ3の上に横たわる位置でスクリーン1
の近くに、又は向い合わせてスマートカード5を配置することを要求するメッセ
ージをスクリーン1上に表示することができる。
【0033】 同様に、ユニットとスマートカード5の間の一連のデータ読み及び書込み動作
が時間期間にわたり実行されなければならない場合、ユニットとスマートカード
の間の通信リンクが動作の間に失われる。スクリーン1は、アンテナ3にわたる
示された領域においてスクリーン1の近くに、又は向い合わせてスマートカード
5を置き換えることをユーザに命令するメッセージを表示することができる。
が時間期間にわたり実行されなければならない場合、ユニットとスマートカード
の間の通信リンクが動作の間に失われる。スクリーン1は、アンテナ3にわたる
示された領域においてスクリーン1の近くに、又は向い合わせてスマートカード
5を置き換えることをユーザに命令するメッセージを表示することができる。
【0034】 図1において、アンテナ3は、ディスプレイスクリーンの背後及び中央に配置
されて示されている。ビジュアルディスプレイユニット(VDU)の一部として
、ディスプレイに隣接してアンテナを構成するための多くの異なる構成がある。
されて示されている。ビジュアルディスプレイユニット(VDU)の一部として
、ディスプレイに隣接してアンテナを構成するための多くの異なる構成がある。
【0035】 1つの可能ないずれかのタイプのVDUは、ディスプレイの前面に関して固定
され、プリントされた薄い針金によりアンテナを構成することである。より固定
する場合、ここでは、ユーザによる物理的な接触にさらされないディスプレイ表
面に対して複数の層がある。
され、プリントされた薄い針金によりアンテナを構成することである。より固定
する場合、ここでは、ユーザによる物理的な接触にさらされないディスプレイ表
面に対して複数の層がある。
【0036】 代替的に、一般的に便宜性が欠けるが、スクリーン表面内に埋め込まれた針金
によりアンテナを構成することができる。別の代替において、アンテナは、スク
リーンの周辺の周りに位置される針金により形成することができる。
によりアンテナを構成することができる。別の代替において、アンテナは、スク
リーンの周辺の周りに位置される針金により形成することができる。
【0037】 上記選択肢の全ては、液晶ディスプレイ(LCD)、薄膜トランジスタ(TF
T)スクリーン、発光ダイオードアレイ(LEDs)、プラズマ、ガス放電、S
DNA又は陰極線管(CRT)ディスプレイを含む、ビジュアルディスプレイユ
ニットのいずれの構成での使用についても適している。
T)スクリーン、発光ダイオードアレイ(LEDs)、プラズマ、ガス放電、S
DNA又は陰極線管(CRT)ディスプレイを含む、ビジュアルディスプレイユ
ニットのいずれの構成での使用についても適している。
【0038】 アンテナは、好ましくはスクリーンの背後に搭載し、それを介して動作するこ
ともできる。これは、便利なことに、アンテナを統合して、リード/ライトユニ
ット4又はスクリーンの背後に配置されるディスプレイ1のための駆動ユニット
のPCBに実行することができる。しかし、ディスプレイスクリーンの背後に搭
載されるアンテナの使用、及びそれを介しての動作は、RF電磁界をブロックし
がちなCRTスクリーンの物理的なサイズ及び奥行き及びCRTディスプレイ内
部の導電層のため、陰極線管ディスプレイにおいて通常は便利ではない。
ともできる。これは、便利なことに、アンテナを統合して、リード/ライトユニ
ット4又はスクリーンの背後に配置されるディスプレイ1のための駆動ユニット
のPCBに実行することができる。しかし、ディスプレイスクリーンの背後に搭
載されるアンテナの使用、及びそれを介しての動作は、RF電磁界をブロックし
がちなCRTスクリーンの物理的なサイズ及び奥行き及びCRTディスプレイ内
部の導電層のため、陰極線管ディスプレイにおいて通常は便利ではない。
【0039】 スクリーン構造の重要な部分としての導電層又は回路転送層(circuit carryi
ng layer)を有するディスプレイユニットにおいて、アンテナは、この導電層の
一部として便利にも構成することができる。
ng layer)を有するディスプレイユニットにおいて、アンテナは、この導電層の
一部として便利にも構成することができる。
【0040】 一般に、ビジュアルディスプレイユニットは、50Hz前後の比較的低い画像
リフレッシュレートで動作する。このレートは、人間の目の画像の残像特性に基
づく安定なフリッカのない画像を提供するために必要とされる最小周波数を超え
て到達される周波数であり、CRTタイプのディスプレイが主幹線のAC供給電
力の周波数に類似したフレームレートで駆動することができる歴史的な理由から
技術的に便利である。
リフレッシュレートで動作する。このレートは、人間の目の画像の残像特性に基
づく安定なフリッカのない画像を提供するために必要とされる最小周波数を超え
て到達される周波数であり、CRTタイプのディスプレイが主幹線のAC供給電
力の周波数に類似したフレームレートで駆動することができる歴史的な理由から
技術的に便利である。
【0041】 対照的に、スマートカードは、100〜150kHz(低周波数として指定)
又は13.56MHz(高周波数として指定)の範囲における周波数を通常使用
する。
又は13.56MHz(高周波数として指定)の範囲における周波数を通常使用
する。
【0042】 理解されるように、非接触型スマートカード5のRF駆動、及びデータ転送電
磁界は、一般にディスプレイスクリーン1のリフレッシュレート、したがって制
御信号周波数とは異なる大きさオーダである。結果として、ディスプレイスクリ
ーン又は非接触スマートカードのリード/ライトシステムの動作を悪化すること
なく、アンテナ3からのRF駆動電磁界をディスプレイスクリーン1に通過する
ために構成することは、一般的に簡単である。
磁界は、一般にディスプレイスクリーン1のリフレッシュレート、したがって制
御信号周波数とは異なる大きさオーダである。結果として、ディスプレイスクリ
ーン又は非接触スマートカードのリード/ライトシステムの動作を悪化すること
なく、アンテナ3からのRF駆動電磁界をディスプレイスクリーン1に通過する
ために構成することは、一般的に簡単である。
【0043】 主要な必要条件は、アンテナ3がディスプレイスクリーン1の背後に配置され
る場合に、ディスプレイスクリーン1を介してアンテナ3からのRF駆動電磁界
を投影することは可能である、ということである。これが問題である場合、たと
えばCRTディスプレイにおいて、ディスプレイスクリーンを囲むアンテナの使
用、ディスプレイスクリーンの前面内又は上に形成されるアンテナの使用が必要
である。
る場合に、ディスプレイスクリーン1を介してアンテナ3からのRF駆動電磁界
を投影することは可能である、ということである。これが問題である場合、たと
えばCRTディスプレイにおいて、ディスプレイスクリーンを囲むアンテナの使
用、ディスプレイスクリーンの前面内又は上に形成されるアンテナの使用が必要
である。
【0044】 アンテナ5は、アンテナ3が電力で動作し、スクリーン1がスイッチオフされ
ている時であっても非接触型スマートカード5を読むことができるように、スク
リーン1とは独立に動作する。これにより、スクリーン1は、非接触型スマート
カードの存在が検出された時にスタンバイ状態から電力で動作することができる
。
ている時であっても非接触型スマートカード5を読むことができるように、スク
リーン1とは独立に動作する。これにより、スクリーン1は、非接触型スマート
カードの存在が検出された時にスタンバイ状態から電力で動作することができる
。
【0045】 図2を参照して、ATM動作(現金自動預け払い機)を実行するタッチ感度が
高いLCDディスプレイスクリーンが示されている。
高いLCDディスプレイスクリーンが示されている。
【0046】 ディスプレイスクリーン11は、スクリーン11の中央の背後に配置された非
接触型スマートカードパワーリード/ライトアンテナ12を有しており、タッチ
感度が高い領域は、アンテナ12の直接上に配置されている。
接触型スマートカードパワーリード/ライトアンテナ12を有しており、タッチ
感度が高い領域は、アンテナ12の直接上に配置されている。
【0047】 スクリーン11b〜11fの5つの更なるタッチ感度が高い領域は、スクリー
ン11の左手側に沿った垂直線において位置しており、5つのタッチ感度が高い
領域11g〜11kの更なるグループは、ディスプレイスクリーン11の右手側
の下に垂直線において配置されている。
ン11の左手側に沿った垂直線において位置しており、5つのタッチ感度が高い
領域11g〜11kの更なるグループは、ディスプレイスクリーン11の右手側
の下に垂直線において配置されている。
【0048】 現金自動預け払いユニットがスタンバイ状態の時、メッセージ「ここにカード
を置いて下さい。」が、このタッチ感度が高い領域を囲むカードターゲットの外
形と共にアンテナ12の上に横たわるこのタッチ感度が高い領域11aに対応す
る中央領域におけるスクリーン11上に表示され、矢印がターゲットの外形に向
けて示される。
を置いて下さい。」が、このタッチ感度が高い領域を囲むカードターゲットの外
形と共にアンテナ12の上に横たわるこのタッチ感度が高い領域11aに対応す
る中央領域におけるスクリーン11上に表示され、矢印がターゲットの外形に向
けて示される。
【0049】 非接触型スマートカードが、アンテナ12上に横たわるスクリーン1に隣接し
て移動する場合、アンテナ12により受信されたRF信号における変化からスマ
ートカードの存在が検出される。ユーザ及び口座詳細を識別するためのスマート
カードからのデータの読みが始まる。
て移動する場合、アンテナ12により受信されたRF信号における変化からスマ
ートカードの存在が検出される。ユーザ及び口座詳細を識別するためのスマート
カードからのデータの読みが始まる。
【0050】 必要とされるデータがスマートカードから一旦読まれると、ユーザに個人識別
番号(pin)の入力することを要求するメッセージがスクリーン11上に表示さ
れ、感度が高いパッド11b〜11kのタッチが数値キーとしてスクリーン上で
識別される。
番号(pin)の入力することを要求するメッセージがスクリーン11上に表示さ
れ、感度が高いパッド11b〜11kのタッチが数値キーとしてスクリーン上で
識別される。
【0051】 設けられるタッチ感度が高い領域は、所望に変更することができる。
【0052】 次いで、ユーザは、接触感度が高い領域11b〜11kを使用してpin番号を
入力し、該pin番号は、スマートカード上に転送又はスマートカードから引き出
されるデータと比較して、ATMシステムにおける使用について既に知られてい
るいずれか1つの方法におけるトランザクションでの処置を認可する。
入力し、該pin番号は、スマートカード上に転送又はスマートカードから引き出
されるデータと比較して、ATMシステムにおける使用について既に知られてい
るいずれか1つの方法におけるトランザクションでの処置を認可する。
【0053】 pin番号が正しい場合、所望のトランザクションに関するメッセージが表示さ
れ、よく知られているように、タッチ感度が高い領域11b〜11kを介してコ
マンドが入力される。
れ、よく知られているように、タッチ感度が高い領域11b〜11kを介してコ
マンドが入力される。
【0054】 pin番号が正しくない場合、その旨のメッセージがスクリーン11上に表示さ
れ、ユーザはpin番号を再入力することを誘導されるか、又は知られているAT
Mシステムに類似したやり方で、pin番号の正しい入力が繰返し失敗したため、
このカードの使用が停止されたことを通知する。
れ、ユーザはpin番号を再入力することを誘導されるか、又は知られているAT
Mシステムに類似したやり方で、pin番号の正しい入力が繰返し失敗したため、
このカードの使用が停止されたことを通知する。
【0055】 非接触型スマートカードの存在が検出されたが、カードから読まれたデータが
ATMシステムでの使用について適したコードとして識別されない場合、又はデ
ータがカードから読むことができない場合、又は検出される非接触型スマートカ
ードの存在なしに接触感度が高い領域11a〜11kの1つと接触している場合
、スクリーン11は、「無効なカードタイプ?」又は「カード読み取り不可能」
といったメッセージを適切に表示する。
ATMシステムでの使用について適したコードとして識別されない場合、又はデ
ータがカードから読むことができない場合、又は検出される非接触型スマートカ
ードの存在なしに接触感度が高い領域11a〜11kの1つと接触している場合
、スクリーン11は、「無効なカードタイプ?」又は「カード読み取り不可能」
といったメッセージを適切に表示する。
【0056】 ATM動作の間、スマートカードにデータを書込むことが必要である。たとえ
ば、正しくないpin番号の入力回数の識別、暗号化セキュリティを維持するため
の情報の更新、又は利用可能なクレジットに関するカード上に保持されるデータ
の変更である。
ば、正しくないpin番号の入力回数の識別、暗号化セキュリティを維持するため
の情報の更新、又は利用可能なクレジットに関するカード上に保持されるデータ
の変更である。
【0057】 スマートカードへの通信が失われているために、このデータ書込みを実行する
ことができない場合、アンテナ12の上に横たわるスクリーン11の中央領域に
カードを置き換えることをユーザに要求するメッセージを、ターゲットの外形及
び矢印と共に再表示することができる。スマートカードが検出されない場合、ト
ランザクションは中止され、この旨を示すメッセージが表示される。しかし、ユ
ーザがスマートカードを置き換えることを要求した後、スマートカードが検出さ
れないが、スクリーン中央の接触感度が高い領域11aでの接触がある場合、動
作は中止され、カード障害の可能性ありを示すメッセージが表示される。
ことができない場合、アンテナ12の上に横たわるスクリーン11の中央領域に
カードを置き換えることをユーザに要求するメッセージを、ターゲットの外形及
び矢印と共に再表示することができる。スマートカードが検出されない場合、ト
ランザクションは中止され、この旨を示すメッセージが表示される。しかし、ユ
ーザがスマートカードを置き換えることを要求した後、スマートカードが検出さ
れないが、スクリーン中央の接触感度が高い領域11aでの接触がある場合、動
作は中止され、カード障害の可能性ありを示すメッセージが表示される。
【0058】 スマートカードとATM機の間のデータ転送は、セキュリティのために暗号化
されることは理解されよう。
されることは理解されよう。
【0059】 ディスプレイの背後かつその内部に位置するアンテナを有する接触感度が高い
ディスプレイは、特別な有利な結合として考えられる。これは、該ディスプレイ
により、スマートカードとリード/ライトユニット間の通信、pin番号又は他の
データの手動入力、動作命令又は最小限の物理的なサイズ並びに外部環境に露出
するパーツの最小数、及び起こり得る破壊といった、ユーザへの他のデータの表
示が可能となる。しかし、アンテナに組込まれ、スクリーンのタッチ感度が高い
領域に加えて又は該領域の代わりにキーパッド又はボタンに関連付けられたディ
スプレイスクリーンは、ユーザデータを入力するために使用することができる。
ディスプレイは、特別な有利な結合として考えられる。これは、該ディスプレイ
により、スマートカードとリード/ライトユニット間の通信、pin番号又は他の
データの手動入力、動作命令又は最小限の物理的なサイズ並びに外部環境に露出
するパーツの最小数、及び起こり得る破壊といった、ユーザへの他のデータの表
示が可能となる。しかし、アンテナに組込まれ、スクリーンのタッチ感度が高い
領域に加えて又は該領域の代わりにキーパッド又はボタンに関連付けられたディ
スプレイスクリーンは、ユーザデータを入力するために使用することができる。
【0060】 記載された特定の例はATM機であるが、本発明による結合されたリーダ及び
ディスプレイユニットは、いずれかのスマートカードの応用に使用することがで
きる。本発明を使用することができる典型的なスマートカードの応用は、限定さ
れるものではないが、ゲーム機、前払いサービス又は公共料金の準備、履歴デー
タ記憶、セールトランザクションのポイント、ロイヤリティスキーム、許可及び
アクセススキーム(たとえば、ペイ・パー・ビューテレビジョン)、マシン制御
の製造、パーソナルコンピュータのアクセス、インターネットにわたるリモート
コンピュータアクセスを含んでいる。
ディスプレイユニットは、いずれかのスマートカードの応用に使用することがで
きる。本発明を使用することができる典型的なスマートカードの応用は、限定さ
れるものではないが、ゲーム機、前払いサービス又は公共料金の準備、履歴デー
タ記憶、セールトランザクションのポイント、ロイヤリティスキーム、許可及び
アクセススキーム(たとえば、ペイ・パー・ビューテレビジョン)、マシン制御
の製造、パーソナルコンピュータのアクセス、インターネットにわたるリモート
コンピュータアクセスを含んでいる。
【0061】 通常、スマートカードがリード/ライトユニットと通信を維持することができ
る領域は、ディスプレイスクリーンから数十センチメートルの範囲である。これ
により、スクリーンの中央領域に向かい合ってスマートカードをユーザが配置し
、該カードを直ぐに取り去った時であっても、実行される必要なデータの読み及
び書込み動作について該カードはスクリーンに接近して離れるので、カードとの
通信のための十分な時間がある。
る領域は、ディスプレイスクリーンから数十センチメートルの範囲である。これ
により、スクリーンの中央領域に向かい合ってスマートカードをユーザが配置し
、該カードを直ぐに取り去った時であっても、実行される必要なデータの読み及
び書込み動作について該カードはスクリーンに接近して離れるので、カードとの
通信のための十分な時間がある。
【0062】 しかし、複数のデータの読み又は書込み動作が実行されなければならない場合
、又は電磁放出が絶対的な最小値に低減されなければならない場合、ディスプレ
イスクリーンの表面からたった数センチメートルの範囲の通信領域を有すること
が必要である。ユーザは、数秒の間にディスプレイスクリーンの近くに又は向か
い合ってスマートカードを保持しなければならない。この場合、スクリーンは、
アンテナの上に横たわるターゲット領域にカードを配置することを要求するメッ
セージを最初に表示する。次いで、カードを本来の位置に置くことを要求するメ
ッセージを表示し、カードを取り去ることができることを示すメッセージを表示
することができる。
、又は電磁放出が絶対的な最小値に低減されなければならない場合、ディスプレ
イスクリーンの表面からたった数センチメートルの範囲の通信領域を有すること
が必要である。ユーザは、数秒の間にディスプレイスクリーンの近くに又は向か
い合ってスマートカードを保持しなければならない。この場合、スクリーンは、
アンテナの上に横たわるターゲット領域にカードを配置することを要求するメッ
セージを最初に表示する。次いで、カードを本来の位置に置くことを要求するメ
ッセージを表示し、カードを取り去ることができることを示すメッセージを表示
することができる。
【0063】 図2において示されるATMシステムがスタンバイ状態にある場合、表示され
るメッセージは、スクリーン11を動作することにより表示することができる。
代替的に、メッセージは、スクリーン11の表面上にプリントされることにより
永久的に表示され、システムがスタンバイ状態にある時、スクリーン11は電力
停止(power down)される。次いで、アンテナ12が非接触型スマートカードの
存在を検出した時、スクリーン11は電力投入(power up)される。
るメッセージは、スクリーン11を動作することにより表示することができる。
代替的に、メッセージは、スクリーン11の表面上にプリントされることにより
永久的に表示され、システムがスタンバイ状態にある時、スクリーン11は電力
停止(power down)される。次いで、アンテナ12が非接触型スマートカードの
存在を検出した時、スクリーン11は電力投入(power up)される。
【0064】 上記実施の形態は例示のみであり、当該技術分野において通常の知識を有する
者により、他の構成を使用することができることが理解されよう。
者により、他の構成を使用することができることが理解されよう。
【図1】 非接触型スマートカードリーダ及び共に動作する非接触型スマートカードを示
す図である。
す図である。
【図2】 図1のシステムにより示されるディスプレイを示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT,AU, AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,C N,CR,CU,CZ,DE,DK,DM,DZ,EE ,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM,HR, HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE,KG,K P,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU ,LV,MA,MD,MG,MK,MN,MW,MX, NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,S G,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ ,UA,UG,US,UZ,VN,YU,ZA,ZW
Claims (12)
- 【請求項1】 ディスプレイスクリーン及びスマートカード電力源が組込ま
れたビジュアルディスプレイユニットと、 前記ディスプレイスクリーンに隣接して配置される非接触型スマートカードに
電力を供給し、該カードからのデータを読むことを可能にするために構成される
リーディングアンテナと、を備える非接触型スマートカードリーダ。 - 【請求項2】 前記アンテナは、スマートカード電力であり、読み及び書込
みアンテナは、前記ビジュアルディスプレイユニットに隣接して配置される非接
触型スマートカードに電力を供給し、該カードからのデータを読むこと又は該カ
ードにデータを書込むことを可能にするために配置される、請求項1記載のリー
ダ。 - 【請求項3】 前記アンテナは、前記ディスプレイスクリーンの背後に構成
される、請求項1又は2記載のリーダ。 - 【請求項4】 前記アンテナは、前記ディスプレイスクリーンを通過する電
磁界をつくるために配置される、請求項3記載のリーダ。 - 【請求項5】 前記アンテナは、前記ディスプレイスクリーンを介して前記
非接触型スマートカードリーダを読む、請求項4記載のリーダ。 - 【請求項6】 前記ディスプレイスクリーンは、液晶ディスプレイである、
請求項1乃至5のいずれか記載のリーダ。 - 【請求項7】 前記ディスプレイスクリーンはタッチ感度が高い、請求項1
乃至6のいずれか記載のリーダ。 - 【請求項8】 請求項1乃至7のいずれか記載の非接触型スマートカードリ
ーダ、及び比接触型スマートカードを備える接触型スマートカード通信システム
。 - 【請求項9】 請求項1乃至7のいずれか記載の非接触型スマートカードリ
ーダの動作方法であって、 前記ディスプレイスクリーンは、前記非接触型スマートカードが配置されるべ
きスクリーンのターゲット領域を表示する、動作方法。 - 【請求項10】 前記アンテナは前記ディスプレイスクリーンの背後に構成
され、前記ターゲット領域は前記アンテナの位置に対応する、請求項9記載の動
作方法。 - 【請求項11】 添付図面のいずれかを参照して実質的に示されるか、又は
記載されるような比接触型スマートカードリーダ。 - 【請求項12】 添付図面のいずれかを参照して実質的に示されるか、又は
記載されるような非接触型スマートカード通信システム。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB9906567A GB2350461B (en) | 1999-03-22 | 1999-03-22 | Contactless smart card reader |
GB9906567.4 | 1999-03-22 | ||
PCT/GB2000/001064 WO2000057344A1 (en) | 1999-03-22 | 2000-03-21 | Contactless smart card reader |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002540512A true JP2002540512A (ja) | 2002-11-26 |
Family
ID=10850126
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000607148A Pending JP2002540512A (ja) | 1999-03-22 | 2000-03-21 | 非接触型スマートカードリーダ |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP1161738A1 (ja) |
JP (1) | JP2002540512A (ja) |
AU (1) | AU3310900A (ja) |
GB (1) | GB2350461B (ja) |
WO (1) | WO2000057344A1 (ja) |
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WO2003009080A2 (en) | 2001-07-16 | 2003-01-30 | Moosa Eisa Al Amri | Boarding passes with encoded data and systems for issuing and processing them |
ATE327544T1 (de) | 2001-10-02 | 2006-06-15 | Amri Moosa Eisa Al | Intelligente dokumente |
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2000
- 2000-03-21 EP EP00911116A patent/EP1161738A1/en not_active Withdrawn
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