JP2002538739A - 無線通信システムにおける通信パケットデータのための方法及び関連装置 - Google Patents

無線通信システムにおける通信パケットデータのための方法及び関連装置

Info

Publication number
JP2002538739A
JP2002538739A JP2000603250A JP2000603250A JP2002538739A JP 2002538739 A JP2002538739 A JP 2002538739A JP 2000603250 A JP2000603250 A JP 2000603250A JP 2000603250 A JP2000603250 A JP 2000603250A JP 2002538739 A JP2002538739 A JP 2002538739A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mobile station
channel
network infrastructure
data
packet data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2000603250A
Other languages
English (en)
Inventor
トマス エイ セクストン
ジョージ フライ
ギリダー ディー マンディアム
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nokia Oyj
Original Assignee
Nokia Oyj
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nokia Oyj filed Critical Nokia Oyj
Publication of JP2002538739A publication Critical patent/JP2002538739A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W60/00Affiliation to network, e.g. registration; Terminating affiliation with the network, e.g. de-registration
    • H04W60/04Affiliation to network, e.g. registration; Terminating affiliation with the network, e.g. de-registration using triggered events
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W74/00Wireless channel access, e.g. scheduled or random access

Abstract

(57)【要約】 移動局(12)とネットワークインフラ(48)との間の通信を助長する、セルラーのような無線通信システム(10)のための装置と関連する方法である。移動局(12)が通信システム(10)に登録を行うと、専用リバースリンクチャネル(34)が移動局(12)とネットワークインフラ(48)との間のパケデータの通信を助長するために割り当てられる。専用チャネルを設けることにより、移動局(12)はネットワークインフラと機能的に接続されることになり、これはローカルエリアネットワークにおけるコンピュータのハードワイヤード接続に類似する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、CDMA2000セルラー通信システムのような無線通信システム
におけるパケットデータの通信に関する。更に言えば、本発明は、移動局とネッ
トワークとの間で、それらの間に無線インタフェースが形成されたときにパケッ
トやその他、データを伝達する方法及び関連装置に関する。本発明の一実施形態
を実施することにより、LAN(ローカルエリアネットワーク)におけるコンピ
ュータのハードウエア接続に類似する方法で移動局をネットワークインフラ(産
業基盤)に機能的に接続する、専用のリバースリンク(逆リンク)チャネルが提
供される。
【0002】
【従来の技術】
デジタル電話通信技術の進歩によって、マルチユーザ通信システムの発達、実
行、更に幅広い使用が可能となった。デジタル通信システムの通信能力は対応す
るアナログシステムの能力よりも一般的に高いことから、特に、デジタル技術を
利用するデジタル通信システムの使用は有用である。そのようなシステムの動作
中に送信される信号のエラー訂正も改善できる。
【0003】 セルラー通信システムは、これらの進歩の結果として可能になった通信システ
ムの典型である。セルラー通信システムによって無線チャネルによる移動局との
通信が実現可能となり、これにより、ワイヤ線接続を不要として送信局と受信局
との間の通信チャネルを形成する。セルラー無線システムの使用によって、自動
車内のように固定若しくはハードワイヤード接続の使用が不便若しくは実現不可
能な場所においても通信を実現することができる。セルラー通信システムは様々
な通信技術を用いて実行されている。CDMA(符号分割多元接続)セルラー通
信システムは、符号分割技術を用いて実行される典型的な通信システムである。
【0004】 幾つかのセルラー通信システムによって、移動局への及び移動局からのパケッ
トデータの送信が提供されている。送信すべき情報は別々のデータパケットにフ
ォーマット(整形)され、一旦フォーマットされるとそれらのパケットは通信チ
ャネル上で送信される。CDMA通信技術では、例えば、パケットチャネルはコ
ードを割り振ることによって割り当てられ、これによってデータパケットは符号
化される。一旦符号化されるとそれらのパケットは送信局によって送信される。
また、一旦受信局で受信されるとそれらのデータパケットは復号される。
【0005】 移動局とネットワークインフラの間のパケットデータの通信を実現する回路交
換チャネルを形成することができる一方で、そのような割り当てはパケットデー
タ通信の重要な利点を失わせてしまう。即ち、伝達すべき情報が複数のデータパ
ケットにフォーマットされているときは、1つの共有チャネルが使用され得る。
2つ以上のデータサービスに従って、若しくは、2つ以上の送信及び受信局の対
に従って伝達すべき情報は、単一の通信チャネルを共有することができる。回路
交換チャネルではなく、ある1つの共有チャネルにおける通信伝送の共有特性に
よって、無線通信システムにおける通信の通信能力を増加させることができる。
従来、パケットデータアプリケーションは、例えばGSM(汎欧州デジタル移動
電話方式)通信システムにおいては、或いは、CDMA2000方式で移動状態
を実施することができるような動作状態においては、SMS(ショートメッセー
ジサービス)通信を実現するように専用の無線チャネル上で実行されていた。
【0006】 また、そのようなチャネルが割り当てられ分散されたときは、それを実現する
ために、かなりの量のビルトアップ(構築)及びティアダウン(分解)オーバヘ
ッドが必要となる。故に、パケットデータを伝達するための回路交換チャネルの
割り当てに関連した通信能力の限界に加え、回路交換チャネルの分散に関連する
オーバヘッドの増加も問題である。
【0007】 処理能力の増加によって、2つ以上の通信タイプ、例えば音声情報と非音声情
報の双方が伝達されるマルチメディアサービスのような、新しいタイプのデータ
サービスの実行が可能となった。
【0008】 2つ以上のデータサービスの通信はまた、データサービスを無線リンクによっ
て実現すべきときに解決を要する特有の問題も引き起こす。
【0009】 パケットデータをより効率的に伝達して無線通信システムにおける1つ若しく
は2つ以上のサービスを実現する方法はそれ故有用である。
【0010】 無線通信システムの通信に関連するこの背景情報に照らせば、本発明の重大な
改良点が明らかとなる。
【0011】
【発明の概要】
本発明はそれ故、セルラー通信システムのような無線通信システムの移動局と
ネットワークインフラとの間の通信をより良好に実現する方法及び関連装置を提
供する。
【0012】 移動局によってネットワークインフラにデータを伝達すべきときは、そのよう
なパケットデータの送信のためにリバースリンクチャネルが割り当てられる。専
用チャネルが移動局に常に割り当てられることにより、信頼性の高い方法でパケ
ットデータの通信を迅速、確実に実現する。専用のリバースリンクチャネルは、
ローカルエリアネットワークにおけるコンピュータのハードワイヤード接続に類
似する方法で、移動局をネットワークインフラに機能的に接続する。
【0013】 本発明のある1つの態様において、フォワードフローチャネルと常時割り当て
のリバースフローチャネルとを含んだ物理レイヤが設けられる。フォワードフロ
ーチャネルは、ブロードキャスト(同報通信)フォワードリンクチャネルであり
、このチャネル上でページングシステム及び制御メッセージの双方がポイントツ
ーマルチポイント方法で同報通信される。常時割り当てリバースフローチャネル
は、登録メッセージや制御メッセージを運搬するパイロット信号の送信に加えて
、パケットデータを送信するためにも使用される。これらのチャネルを規定する
ことにより、移動局は、実際上、ネットワークインフラと常に接続された状態と
なる。
【0014】 リバースフローチャネルの常時割り当て特性やその上で送信されるデータやメ
ッセージのため、それらのデータやメッセージは、移動局がたとえ作動呼出状態
(active call state)で動作していないときであっても、移動局の局部的な位
置決めのためにネットワークインフラによって利用される。
【0015】 本発明の他の態様において、新たな移動局構造が設けられている。前述したフ
ォワード及びリバースフローチャネルを含む物理レイヤに対する改良に加えて、
パケットデータレイヤ(PDL)が設けられている。PDLは、ヘッダとペイロ
ード情報の双方から形成されるデータグラムを形成するために従来の方法で動作
可能なIP(インターネットプロトコル)レイヤと物理レイヤの間で階層状とさ
れている。PDLは、リバースフローチャネル上で無線インタフェースで送信す
るために、データグラムをより小さな複数のユニットに分解する働きをする。I
Pレイヤは、PDLの上部に通じており、このPDLは次にCDMA2000物
理レイヤのような物理レイヤの上に通じる。
【0016】 本発明の他の態様において、マルチタスク調整(コーディネーション)が設け
られている。即ち、作動中の、若しくは、近く作動する、移動局ネットワークイ
ンフラ接続の各データサービスを調査するようなマルチタスクエンティティが設
けられている。この調査に応答して、チャネル割り当てが行われ、データサービ
スの実現が効率的な方法で確実に実現される。システム負荷、コスト情報、移動
局特定の資源情報の瞬間割り当てが同報送信されるような共通のフォワードチャ
ネルが規定される。
【0017】 本発明の更に他の態様においては、瞬間ネットワークルーティング及びチャネ
ル資源情報をデータサービスから分離する階層化スキームが提供される一方、デ
ータサービスをそれらが要求された性能レベルに機能させることもできる。デー
タの運搬手段はこれによってそれらの関連アプリケーションから分離される。
【0018】 本発明の他の態様において、提案されたCDMA2000システムで利用可能
な作動状態パケットデータとIS−95Bデータバーストの使用をより最適にす
る方法が提供される。ユーザQoS(サービスの品質)要求とシステム無線通信
能力は最大限に活用されることになる。移動局が作動及び活動停止状態で動作さ
れているときに加えて中間状態で動作されているときにも、ショートメッセージ
バーストが許容される。ユーザデータバースト若しくはトランザクションの長さ
、そのアプリケーションによって許容される遅延、及びそのアプリケーションに
よって許容されるエラー若しくは故障率の決定がなされる。このような決定に応
答して、データを送信するための方法が提供される。
【0019】 これにより、本発明の様々な実施形態の働きを通じて、パケットデータはより
効率的な方法で無線通信システムの移動局からネットワークインフラに伝達され
る。
【0020】 これらの及び他の態様では、それ故、移動局で無線通信システムのネットワー
クインフラにパケットデータを伝達する、無線通信システムにおける方法及び関
連装置が提供される。移動局は、少なくともその移動局が無線通信システムで規
定された所定の登録ゾーンに最初に位置付けられたときに、ネットワークインフ
ラに登録される。この登録に応答して、少なくともパケットデータを移動局でネ
ットワークインフラに伝達するための、専用の多目的リバースリンクチャネルが
割り当てられる。
【0021】 本発明のより完全な理解及びその範囲は、以下に要約した添付図面、本発明の
現時点での好ましい実施形態、添付クレームから得ることができる。
【0022】 [発明の詳細な説明] 先ず図1を参照する。番号10で一般的に示されたセルラー通信システムの一
部が、移動局12で例示した複数の移動局との無線通信を提供する。システム1
0は、地理領域中に位置付けられた離間された複数の無線基地局を含む。この図
は例示であり、典型的なセルラー通信システムでは多数の無線基地局が地理領域
中に位置付けられている。
【0023】 図示の実行にあたり、3つの無線基地局14が共通配置されている。これらの
無線基地局の各々がセル16を規定している。セルはセルラー通信システムによ
って包囲された地理領域の一部であり、このセルの内部において、そのようなセ
ルを規定する無線基地局と移動局との間の通信が実現され得る。一般には多数の
セルであるような複数のセル16から成る複数のグループセル16が一緒になっ
て登録領域を規定する。図示したところでは、境界18によって分離された2つ
の登録領域部分が示されている。少なくとも移動局がある登録領域から他の登録
領域へ通過する際に、その移動局は登録手続に従って登録され、これによってセ
ルラー通信システムにおけるその位置が特定されることになる。従来は、移動局
は、その移動局が最初に電源を入れたときにも登録を行っている。
【0024】 3つの無線基地局のセットが共通配置された図示の例において、各無線基地局
は従来の方法でセクターセルを規定する。複数の無線基地局14から成る複数の
グループは、BSC(基地局コントローラ)20に接続されている。BSCは、
自身に接続された無線基地局の動作を制御する働きをする。複数のBSCから成
る複数のグループが、MSC(移動交換センタ)22に接続されている。MSC
は、数ある中でも特に、交換作業を実行する働きをする。MSC22は、GMS
C(ゲートウェイ移動交換センタ)26を介してPSTN(公衆電話交換網)に
接続される。また、PSTNは、通信局28のような複数の通信局に接続される
【0025】 本発明の一実施形態の働きにより、専用のリバースリンクチャネルとフォワー
ドリンクチャネルを移動局とネットワークインフラとの間に形成させることによ
って、マルチメディアアプリケーションに従って生成されたパケットデータ通信
のような通信が助長されることになる。フォワードリンクチャネルは、ブロード
キャスト(同報通信)フォワードリンクポイントツーマルチポイント(1対多)
チャネルを形成し、リバースチャネルは連続的なリバースリンク制御チャネルを
形成する。一例の実行にあたり、ブロードキャストフォワードチャネルは、ペー
ジングメッセージを運搬し、また、パケットデータ通信を制御するため移動局へ
のメッセージも制御する。また、連続リバースリンク制御チャネルは、一例の実
行にあたり、パイロット信号、登録メッセージ、および制御メッセージを運搬す
る。これらリバース及びフォワードフローチャネルを規定することにより、複数
のチャネルとリンクを形成している移動局を、ローカルエリアネットワーク(L
AN)におけるコンピュータの配線接続に類似する方法でネットワークインフラ
と絶えず接続したままにすることができる。
【0026】 通信システム10はまた図2にも示されている。この図2において、移動局1
2は、リバースフローチャネル34を介して無線基地局14に接続されるものと
して示されている。無線基地局14はここでもまた、基地局コントローラ20に
接続されるものとして示されており、この基地局コントローラは更に、MSC2
2に接続されている。この図2においても、MSC22はGMSC26に接続さ
れるものとして示されており、このGMSC26は更にPSTN24に接続され
ている。PSTN24の通信局28への接続もまたこの図に示されている。
【0027】 図2は更に、MSC22に配置されている若しくはMSC22によって制御さ
れる、VLR(ビジター位置登録装置)36を示している。従来の方法では、V
LR36は、ここに示されているライン38を介して、HLR(ホーム位置登録
装置)42と通信を行うことが可能である。VLR36とHLR42は、従来の
方法で動作し、移動局123の位置の記録を保持する。加えて、本発明の一実施
形態の実行中では、移動局の電源が入れられたときに、及び、移動局が新たな登
録領域に移動したときに、移動局は通信システムのネットワークインフラに登録
を行う。このような登録手続を通じて、移動局に関連する情報がVLR36に記
憶される。また、この登録に応答して、リバースフローチャネル34が移動局に
割り当てられる。ここではポイントツーマルチポイントブロードキャストチャネ
ル44を形成しているフォワードフローチャネルも図に示されており、このチャ
ネル上で、複数のメッセージを移動局12といったような複数の移動局に同報送
信することになる。
【0028】 図3は通信システム10を示す。ここでは、システムの複数部分がアプリケー
ションレイヤの観点から示されている。また、移動局12と、ここでは48で示
されているネットワークインフラとの構造が、説明のために並列に示されている
。ネットワークインフラにおけるものに加えて移動局におけるマルチメディアア
プリケーションのようなアプリケーション52も、移動局において及びネットワ
ークインフラにおいて、それぞれレイヤとして示されている。これらのアプリケ
ーションは、IPレイヤ56上に階層状とされているTCP/UDPアプリケー
ション54上で実行される。図示のように、アプリケーションデータは、アプリ
ケーション52とTCP/UDPアプリケーションレイヤ54との間で受け渡さ
れる。また、データセグメント若しくはユーザデータグラムは、TCP/UDP
アプリケーションレイヤ54とIPレイヤ56との間で受け渡される。
【0029】 IPレイヤ56は新たなパケットデータレイヤ(PDL)58上で実行される
。パケットデータレイヤは、IPプロセスを多重化し、放送インタフェースを介
したフロー制御のための送信および受信ウィンドウを提供し、移動局12とネッ
トワークインフラ48との間に信頼性の高い通信を提供し、フレーミング、即ち
、フレームヘッダやフレームトレーラをデータ上に置く。これらの機能は、ネッ
トワーク48と移動局12の間に伸びるライン62を介して表される。図示した
ように、データグラムはIPレイヤ56とパケットデータレイヤ58の間で受け
渡される。パケットデータレイヤは単一のレイヤを規定しており、このレイヤは
、しばしばコンフリクト(衝突、競合)、リダンダント(冗長)、ミッシング(
紛失)作用を引き起こしていた一連のエンティティによって実現されることを以
前は必要としていた、全ての機能を提供するものである。
【0030】 パケットデータレイヤ58によって形成されたデータのフレームは、リバース
フローチャネル34が上述したように割り当てられる物理レイヤ64に設けられ
る。ネットワークインフラと移動局との間を物理レイヤのレベルで拡張するため
、フォワードフローチャネル44も図に示されている。
【0031】 動作中、アプリケーション52は、IPソースおよびデスティネーションアド
レス及びポートを作り出すものであって、これら全てが、TCP又はUDPレイ
ヤ54へのソケットを形成する。レイヤ54はデータを複数のセグメントに形成
し、また、レイヤ54がUDPレイヤの場合には複数のユーザデータグラムに形
成する。このようなデータグラムのセグメントは、IPレイヤ56へ受け渡され
る。IPレイヤにおいて、データグラムが形成される。データグラムはソース及
びデスティネーションアドレスの双方を含み、データグラムはその後PDL58
に受け渡される。
【0032】 パケットデータレイヤ58は、自身に提供された複数のデータグラムを、ここ
ではデータフレームと呼ぶ複数のユニットに分解する。これらのデータのフレー
ムは、移動局とネットワークの間に形成された無線インタフェース上で伝送され
る。リンクデスティネーションは、データを発生させた移動局にとっては、IW
Fであり、データのセグメントは、従来の送信/受信ウィンドウルールに従って
番号付けされ送信される。パケットデータレイヤ58の動作によって、IPレイ
ヤと物理レイヤ(ここではCDMA2000セルラー通信システムの物理レイヤ
)とをインタフェースする(結合する)方法が提供される。
【0033】 移動局とネットワークの間の通信の実現を助長するために専用のリバースフロ
ーチャネル34が提供されることから、移動局はコンピュータとローカルエリア
ネットワークとの間に形成されたハードワイヤード接続に類似する方法で、ネッ
トワークとの装置接続が維持される。
【0034】 リバースフローチャネルを形成することにより、ネットワークインフラ48に
は、移動局(たとえその移動局が作動呼出状態で動作していない場合であっても
)の位置を決定するために使用できるデータの一定の流れが提供されることにな
る。また、本発明の実施形態の実施を通じて、リバースフローチャネル34は、
ネットワークインフラによって生成されたメッセージによって制御され、また、
移動局へのフォワードフローチャネル上に伝送されるような、パワー制御チャネ
ルである。この方法において、フォワードフローチャネル32は、フォワードフ
ローチャネル44がパケットデータサービスのフロー制御特性と信頼性を確保す
るということを除き、CDMA標準、即ち、FCCCHで規定されたものと同様
の方法で動作する。
【0035】 また、フォワード及びリバースフローチャネル32と34は連続的であること
から、パケットデータレイヤ58は、データのフレームの交換に基づく応答(A
CK)に依拠する。エラーインタフェースの容量制限がなされた場合、フロー制
御は、例えばゼロリンク受信ウィンドウを単に確立することによって、PDLレ
イヤを通じたネットワークインフラによって実現され得る。パケットデータレイ
ヤは、そのようなデータをIPレイヤへ送る前に、受信フレームを完全なIPデ
ータグラムにアセンブルしなければならない。1回の実行にあたり、パケットデ
ータレイヤは1つのPPP実行で形成される。
【0036】 これにより、移動局が新たな登録ゾーンに登録される毎に、パワー制御型の専
用拡張リバース制御チャネルが移動局に提供される。このリバースチャネルは、
CDMAセルラーパケットサービスにおけるサービスの多重化、パケットデータ
リンクの信頼性、パケットデータフロー制御を達成するのに有用である。地理的
な位置決め、つまり、移動局の物理位置の決定は、リバースフローチャネルにお
けるデータの連続伝送を通じても助長される。移動局によって生成された信号の
リバースチャネルパワーの制御目的に貢献するフォワードチャネル44に接続さ
れた、ウォルシュコーディングは、パケットデータリンクの信頼性や、パケット
データフロー制御や、サービスの多重化に必要とされるメッセージ交換を完了す
るためにも提供される。
【0037】 図4は、移動局を、本発明の他の実施形態の実施中にデータが伝達されるチャ
ネルとともに示したものである。この実施形態において、移動局12は、マルチ
メディアアプリケーションを実現するために必要とされるような多数の同時デー
タサービスを支持することができる。一例の実行にあたり、移動局12は、前述
した方法で動作することができ、リバースフローチャネル34(図3に示されて
いる)は、通信の実現を助長するために割り当てられる。他の実行にあたり、移
動局12は、従来規定された方式で使用される。
【0038】 ここでは、移動局12はマルチタスクコーディネータを含むように示されてい
る。マルチタスクコーディネータは、複数のデータサービス、ここでは第1のデ
ータサービス74と第2のデータサービス76によって表されている複数のデー
タサービスを互いに分離するとともに、それら複数のデータサービスを、ここで
はブロック78によって表されている利用可能な複数のネットワーク資源やここ
ではブロック82、84によって表されている利用可能な複数の無線資源の知識
から分離する。図示されているように、ネットワーク資源78は、例えば、サー
ビスオプション接続やルーティングテーブルセットアップを含む。
【0039】 従来の方法では、資源78〜84といった複数の資源は、GPRS(汎用パケ
ット無線サービス)におけるパケットデータ接触切断に類似する方法で、タイマ
が切れたときに解放されていた。タイマ値はQoS(サービス品質)要求に従っ
て設定される。これらの資源の解放はネットワークインフラで表示され、この解
放の表示は、例えば、図3に示されたフォワードフローチャネル32を介して移
動局12に提供される。これらの表示はまた、ここでは共通パケット制御チャネ
ル(CPCC)として表されているIS−95フォワードページングチャネルを
介して移動局に提供され得る。一例の実行にあたり、移動局12はネットワーク
発生、資源解放メッセージを必要としない。
【0040】 マルチタスクコーディネータ72は、共通パケット制御チャネル(CPCC)
上で同報送信される状態メッセージの資源構成フィールドの周期同報通信により
、データサービス74、76の実現のために割り当てられた資源に関し、ネット
ワークインフラと同期して維持される。資源構成フィールドは、サービスオプシ
ョンの状態、数ある中でも特に、PPP、アクティブ設定存在(active set exi
stence)、RFチャネル割り当て、データサービスを実現するために割り当てら
れたRFチャネルが使用されるべき方法、即ち、それらのチャネルがスロットモ
ードで使用され若しくは観察されるべきかどうかの表示といったサービスオプシ
ョンの状態を与える。
【0041】 マルチタスクコーディネータ72は、許容可能なビット・バンド幅結合や、許
容可能な各データサービス74、76のビット誤り率(BER)の表示を受信す
る。これらの要求に応答して、マルチタスクコーディネータ72は、全てのデー
タサービス、ここではデータサービス74、76の共同要求を満足するため、1
つ若しくは2つ以上のトランク、つまり、適当なサイズの無線チャネル82、8
4のプールを要求する。ある1つの実行にあたって、マルチタスクコーディネー
タによってなされた要求は、統計に基づいており、また、通信システムの電流負
荷の関数であってもよい。
【0042】 通信システムの電流負荷の表示は、ある1つの実行にあたっては、状態メッセ
ージにおける遅延毎ビット毎コスト(cost-per-bit-per-delay)フィールドによ
ってCPCC上で表示される。マルチタスクコーディネータ72が認識している
ユーザのプロファイルや遅延毎ビット毎コストフィールドに応答して、マルチタ
スクコーディネータが特別な通信サービスを実行するために資源の割り当てを要
求しているかどうかの決定がなされる。このフィールドは、システム内で利用可
能な資源の可用性が不足するにつれてかなり増加する。また、ユーザプロファイ
ルは、データサービスがユーザプロファイルに基づいて実現され得るかどうかを
判断するために索引(インデックス)を付けることができる。
【0043】 図1に示した実行にあたり、データサービス74、76は、マルチプレックス
(多重)レイヤ88の状態を知らない。データサービスはまた、どの資源74〜
84が利用可能か知らない。マルチプレックスレイヤ88は、データサービス7
4、76によって発生された受信サービスリクエストを、利用可能な未処理の資
源とともに、マッピングし、データサービス74、76を実現するためにそれら
の資源が利用可能な範囲でそのデータを送信する。マルチプレックスレイヤ88
によって生じる遅延は、マルチタスクコーディネータによって監視される。これ
らの遅延がマルチタスクコーディネータによって得られたバンド幅に関して予想
されたものより大きい値に到達した場合、このコーディネータは、ユーザプロフ
ァイルに依存して更にチャネル資源を必要とする。
【0044】 ある1つの実行にあたり、マルチタスクコーディネータは、データサービス7
4、76のうち少なくとも1つのデータサービスが作動中であるか、若しくは,
近く作動するときは、専用制御チャネルを介して純粋な2層のMS−ネットワー
クで通信を行う。サービス74、76のいずれもがデータを送信若しくは受信し
ていない場合、マルチタスクコーディネータ72には、CPCCを監視すること
によって単にネットワークアクティビティ(使用率)が知らされる。
【0045】 データトランザクションが、移動局が発生したトランザクションであるとき、
最初のトランクリクエストは、アクセスチャネルに関連するIS−95標準で規
定されているようなアロハ方法を用いて、その移動局からネットワークインフラ
に送信される。他の実行にあたり、最初のリクエストは、常時割り当てられてい
る図3に示されたリバースフローチャネル34を使用することによってなされる
【0046】 これにより、本発明の一実施形態は、移動局ネットワーク接続における全ての
作動中の若しくは近く作動するサービスの遅延及びスループットの必要性を調査
し、また、それらの必要性に従ってまた移動局ユーザプロファイルにも従ってチ
ャネル資源を要求するような、マルチタスクエンティティを提供する。共通フォ
ワードチャネル、CPCCは、システム負荷、コスト情報、資源の移動局固有の
瞬間割り当て(instantaneous allocation)の表示を提供することに加えて、通
信チャネルを割り当てたり、解放したりするためにも使用される。図4に示した
実行はまた、瞬間ネットワークルーティング及びチャンネル情報をデータサービ
スから分離し、更には、それらのデータサービスを、遅延、スループット、コス
トの点で、要求された性能レベルで実現可能とするものである。これはデータの
運搬手段をアプリケーションから分離するものであり、故に拡張可能なシステム
が形成される。
【0047】 図5は、一般に番号92で示された、本発明の一実施形態の方法を示す。この
方法は、無線通信システムの移動局とネットワークインフラとの間のパケットデ
ータの通信を助長する。先ず、ブロック94によって示されているように、移動
局は、少なくとも、無線通信システムによって規定された所定の登録ゾーンに自
身が最初に位置付けられたときに、ネットワークインフラに登録を行う。
【0048】 その後、ブロック96によって示されるように、少なくとも移動局が発生した
情報をネットワークインフラに伝達するための専用の多目的リバースリンクチャ
ネルが、割り当てられる。
【0049】 上の記述は本発明を実行するための好ましい例であって、本発明の範囲をこの
記述によって限定する必要はない。本発明の範囲は別紙のクレームによって定め
られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の好適な実施形態を実施することができるセルラー通信システムの一部
を示す。
【図2】 図1に示されたセルラー無線システムのネットワークインフラの複数部分の機
能ブロック図を示す。
【図3】 図1に示された通信システムの他の機能ブロック図を示す。
【図4】 本発明の他の実施形態の、図1に示したセルラー無線通信システムの一部の機
能ブロック図を示す。
【図5】 本発明の一実施形態の動作方法の方法ステップを列挙した方法の流れ図を示す
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C R,CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI ,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID, IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,K Z,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MA ,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ, PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,S K,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG ,US,UZ,VN,YU,ZA,ZW (71)出願人 マンディアム ギリダー ディー アメリカ合衆国 テキサス州 75243 ダ ラス マークヴィル ドライヴ 9010− #1006 (72)発明者 セクストン トマス エイ アメリカ合衆国 テキサス州 76137 フ ォート ウォース ウィンド ケーヴ コ ート 8409 (72)発明者 フライ ジョージ アメリカ合衆国 テキサス州 75240 コ ペル ドリフトウッド ドライヴ 216 (72)発明者 マンディアム ギリダー ディー アメリカ合衆国 テキサス州 75243 ダ ラス マークヴィル ドライヴ 9010− #1006 Fターム(参考) 5K067 BB02 CC08 CC10 EE02 EE10 EE23 JJ13 JJ53 JJ62 JJ66 JJ68

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線通信システムのネットワークインフラと移動局との間の
    パケットデータの伝達を助長する方法において、 少なくとも、前記移動局が無線通信システムで規定された所定の登録ゾーンに
    最初に位置付けられたときに、該移動局を前記ネットワークインフラに登録し、 前記登録作業中に登録に応答して、少なくとも前記移動局が発生した情報を前
    記ネットワークインフラに伝達する、専用の多目的リバースリンクチャネルを割
    り当てることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の方法において、前記所定の無線通信システム
    は複数の登録ゾーンを規定するものであり、前記登録作業は、前記移動局が前記
    登録ゾーンの中の異なる登録ゾーンに位置付けられるごとに該移動局を登録する
    ことを含む前記方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の方法において、前記割り当て作業中に割り当
    てられた前記専用の多目的リバースリンクチャネル上で前記移動局から前記ネッ
    トワークインフラへパケットデータを送信する付加的な作業を含む前記方法。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の方法において、前記専用の多目的リバースチ
    ャネルは、更にパイロット信号を伝達するために割り当てられており、前記移動
    局が発生した情報はパイロット信号を含み、前記方法は、前記専用の多目的リバ
    ースリンクチャネル上で前記移動局から前記ネットワークインフラにパイロット
    信号を送信する付加的な作業を含む前記方法。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の方法において、前記専用の多目的リバースリ
    ンクチャネルは、更に制御メッセージを伝達するために割り当てられており、前
    記移動局が発生した情報は制御情報を含み、前記方法は、前記専用の多目的リバ
    ースリンクチャネル上で前記移動局から前記ネットワークインフラに制御信号を
    送信する付加的な作業を含む前記方法。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の方法において、少なくとも前記ネットワーク
    インフラから前記移動局へ制御メッセージを伝達する、ポイントツーマルチポイ
    ントフォワードリンクチャネルを割り当てる付加的な作業を含む前記方法。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の方法において、前記制御メッセージは、少な
    くとも前記専用の多目的リバースリンクチャネル上で伝達されるパケットデータ
    が送信されるパワーレベルを制御するための、パワー制御コマンドを含む前記方
    法。
  8. 【請求項8】 請求項1記載の方法において、前記専用の多目的リバースリ
    ンクチャネル上で伝達される信号に応答して、前記移動局の位置を決定する付加
    的な作業を含む前記方法。
  9. 【請求項9】 請求項1記載の方法において、前記無線通信システムはCD
    MA通信システムを備え、前記専用の多目的リバースリンクチャネル通信チャネ
    ルは非公式に拡張されたチャネルである前記方法。
  10. 【請求項10】 請求項1記載の方法において、前記移動局は、ヘッダとペ
    イロード情報を含んだデータグラムが形成されるIP(インターネットプロトコ
    ル)レイヤを含み、前記方法は、該IPレイヤで形成されたデータグラムをPD
    L(パケットデータレイヤ)へ与える付加的な作業を含み、前記PDLは、前記
    専用の多目的リバースリンクチャネル上で通信を行うために前記データグラムを
    パケットデータの複数の部分に変換する前記方法。
  11. 【請求項11】 請求項1記載の方法において、前記パケットデータは、選
    択的に第1のデータサービス若しくは少なくとも第2のデータサービスを実現す
    るために伝達され、前記方法は更に、前記第1の及び前記少なくとも第2のデー
    タサービスを前記専用の多目的リバースリンクチャネルによってそれぞれ実現す
    るためにパケットデータの通信を調整する作業を更に含む前記方法。
  12. 【請求項12】 請求項11記載の方法において、前記調整する作業は、前
    記第1の及び前記少なくとも第2のデータサービスを実現するために通信要求を
    調査することを含む前記方法。
  13. 【請求項13】 請求項12記載の方法において、前記調整する作業は前記
    ネットワークインフラで実行され、前記調整する作業は更に、専用の制御チャネ
    ル上で前記移動局から前記ネットワークインフラへ通信要求を伝達することを更
    に含む前記方法。
  14. 【請求項14】 請求項13記載の方法において、前記調査の作業中に実行
    される調査に応答してチャネル容量を割り当てる付加的な作業を含む前記方法。
  15. 【請求項15】 請求項14記載の方法において、前記チャネル容量の前記
    移動局への割り当てを共通フォワードチャネル上で伝達する付加的な作業を含む
    前記方法。
  16. 【請求項16】 請求項1記載の方法において、前記移動局は少なくとも作
    動状態、活動停止状態、中間状態で動作し得るものであって、前記方法は、 前記移動局と前記ネットワークインフラの間で伝達されるべきデータの特性を
    決定し、 前記決定の作業中に決定されたデータの特性に応答して、前記移動局に前記デ
    ータを伝達させる状態を選択する、付加的な作業を含む前記方法。
  17. 【請求項17】 無線通信システムのネットワークインフラと移動局との間
    のパケットデータの伝達を可能にする無線通信システムにおける、前記移動局か
    ら前記ネットワークインフラへのパケットデータの伝達を助長する装置において
    、 少なくとも、前記移動局が無線通信システムで規定された所定の登録ゾーンに
    最初に位置付けられたときに、前記移動局を前記ネットワークインフラに登録す
    る登録装置と、 前記登録装置における前記移動局の登録に応答して動作可能であって、少なく
    とも前記移動局が発生した情報を前記ネットワークインフラに伝達するような専
    用の多目的リバースリンクチャネルを割り当てるチャネル割り当て装置と、 を備えることを特徴とする前記装置。
  18. 【請求項18】 請求項17記載の装置において、前記移動局が発生した情
    報はパイロット信号を含み、前記チャネル割り当て装置によって割り当てられた
    前記専用の多目的リバースリンクチャネルは更にパイロット信号とそこにある制
    御メッセージを伝達する前記装置。
  19. 【請求項19】 請求項17記載の装置において、前記移動局は、ヘッダと
    ペイロード情報を含んだデータグラムが形成されるIP(インターネットプロト
    コル)レイヤを備えており、前記装置は更に、 前記IPレイヤによって形成されたデータグラムを受信するために結合された
    PDLであって、前記専用の多目的リバースリンクチャネル上で通信を行うため
    に前記データグラムをパケットデータの複数の部分に変換する前記PDLを含む
    前記装置。
  20. 【請求項20】 請求項17記載の装置において、前記移動局は少なくとも
    作動状態、活動停止状態、中間状態で動作し得るものであって、前記装置は更に
    、 前記移動局と前記ネットワークインフラとの間で伝達されるべきデータの特性
    の表示を受信するために結合された決定装置と、 前記決定装置による決定に応答して動作可能であって、前記移動局にデータを
    伝達させる状態を選択する選択装置と、 を備える前記装置。
  21. 【請求項21】 請求項11記載の方法において、前記調整する作業は更に
    、前記第1のデータサービスと前記少なくとも第2のデータサービスの中の少な
    くとも一方に関連付けられたコスト情報に応答して更に動作し得る前記方法。
JP2000603250A 1999-03-01 2000-03-01 無線通信システムにおける通信パケットデータのための方法及び関連装置 Withdrawn JP2002538739A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/259,844 US6614772B1 (en) 1999-03-01 1999-03-01 Method, and associated apparatus, for communicating packet data in a radio communication system
US09/259,844 1999-03-01
PCT/US2000/005337 WO2000052940A1 (en) 1999-03-01 2000-03-01 Method, and associated apparatus, for communicating packet data in a radio communication system

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002538739A true JP2002538739A (ja) 2002-11-12

Family

ID=22986657

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000603250A Withdrawn JP2002538739A (ja) 1999-03-01 2000-03-01 無線通信システムにおける通信パケットデータのための方法及び関連装置

Country Status (6)

Country Link
US (2) US6614772B1 (ja)
EP (1) EP1157567A4 (ja)
JP (1) JP2002538739A (ja)
KR (1) KR20020012159A (ja)
AU (1) AU3388900A (ja)
WO (1) WO2000052940A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013509100A (ja) * 2009-10-23 2013-03-07 アップル インコーポレイテッド マルチモードワイヤレスネットワークにおけるページング受信のための方法及び装置

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FI106286B (fi) * 1997-09-30 2000-12-29 Nokia Networks Oy Matkaviestintilaajan kutsu pakettiyhteyden muodostamiseksi
US6721281B1 (en) * 1999-06-18 2004-04-13 Interdigital Technology Corporation Random access channel access and backoff mechanism
KR100469716B1 (ko) * 1999-07-10 2005-02-02 삼성전자주식회사 이동통신시스템의 역방향 공통채널의 전용화 통신장치 및방법
US6862038B1 (en) * 2000-02-11 2005-03-01 Ipac Acquisition Subsidiary I, Llc Efficient image categorization
US6954445B1 (en) * 2000-02-28 2005-10-11 Nortel Networks Limited Method for transmitting CDMA short data bursts
KR100342501B1 (ko) * 2000-08-19 2002-06-28 윤종용 무선 패킷 데이터시스템의 도먼트상태 관리장치 및 방법
FI110151B (fi) * 2000-11-14 2002-11-29 Nokia Corp Menetelmä pakettien siirtämiseksi piirikytkentäisen verkon yli
JP3670624B2 (ja) * 2001-06-07 2005-07-13 株式会社東芝 移動端末、移動端末の通信方法、移動端末の制御系ドライバ、移動端末の制御系ドライバの処理方法、およびコンピュータプログラム製品
US20030016639A1 (en) * 2001-07-19 2003-01-23 Ericsson Inc. Telecommunications system and method for delivery of short message service messages to a mobile terminal in data mode
US7945669B2 (en) * 2002-10-30 2011-05-17 Emc Corporation Method and apparatus for provisioning storage resources
FR2847101B1 (fr) * 2002-11-08 2005-09-23 Thales Sa Procede et modem pour la synchronisation et la poursuite de phase
CN1839591A (zh) * 2003-09-11 2006-09-27 艾利森电话股份有限公司 用于丢弃缓冲器中对应于同一分组的所有段的方法
US7164890B2 (en) * 2003-11-21 2007-01-16 Telefonaktiebologet Lm Ericsson (Publ) Link adaptation for point-to-multipoint channel
KR20060117186A (ko) * 2005-05-13 2006-11-16 삼성전자주식회사 무선 랜 메쉬 통신 시스템에서 채널 할당 장치 및 방법
JP4855985B2 (ja) * 2007-03-20 2012-01-18 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 移動通信システムにおけるセル情報送信方法およびユーザ装置
US8326378B2 (en) 2009-02-13 2012-12-04 T-Mobile Usa, Inc. Communication between devices using tactile or visual inputs, such as devices associated with mobile devices

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5257399A (en) * 1990-11-28 1993-10-26 Telefonaktiebolaget L M Ericsson Multiple access handling in a cellular communications system
US5610973A (en) * 1991-01-28 1997-03-11 Bellsouth Corporation Interactive roamer contact system for cellular mobile radiotelephone network
FI97517C (fi) 1993-09-06 1996-12-27 Nokia Mobile Phones Ltd Pakettidatan siirto digitaalisessa solukkoverkossa
FI95984C (fi) 1994-04-08 1996-04-10 Nokia Telecommunications Oy Menetelmä ja järjestely sijainninhallintaa varten pakettidatasiirron yhteydessä matkaviestinjärjestelmässä
JP3215018B2 (ja) * 1994-09-09 2001-10-02 三菱電機株式会社 移動通信システム
AU712062B2 (en) * 1995-05-31 1999-10-28 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Local control enhancement in a telecommunications system
FI103169B1 (fi) * 1995-11-24 1999-04-30 Nokia Telecommunications Oy Menetelmä tietoliikenneyhteyden muodostamiseksi
US6031832A (en) 1996-11-27 2000-02-29 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Method and apparatus for improving performance of a packet communications system
US6069882A (en) * 1997-07-30 2000-05-30 Bellsouth Intellectual Property Corporation System and method for providing data services using idle cell resources
US6169731B1 (en) * 1998-03-10 2001-01-02 Motorola, Inc. Method and apparatus for signal acquisition and power control
US6370147B1 (en) * 1998-04-23 2002-04-09 3Com Corporation Method for addressing of passive network hosts in a data-over-cable system
US6169898B1 (en) * 1998-07-16 2001-01-02 Nokia Mobile Phones Ltd Apparatus, and associated method, for maintaining a selected quality of service level in a radio communication system

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013509100A (ja) * 2009-10-23 2013-03-07 アップル インコーポレイテッド マルチモードワイヤレスネットワークにおけるページング受信のための方法及び装置

Also Published As

Publication number Publication date
US6614772B1 (en) 2003-09-02
EP1157567A1 (en) 2001-11-28
EP1157567A4 (en) 2002-09-11
US20020159433A1 (en) 2002-10-31
AU3388900A (en) 2000-09-21
WO2000052940A1 (en) 2000-09-08
KR20020012159A (ko) 2002-02-15
US6956839B2 (en) 2005-10-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002538739A (ja) 無線通信システムにおける通信パケットデータのための方法及び関連装置
US8594106B2 (en) Network with several subnetworks
KR100420606B1 (ko) 대역폭할당
JP4150073B2 (ja) 多重モードにおける無線通信システムの移動局の外部制御による操作
USRE42298E1 (en) Method for connection establishment in a radio system relaying packet-switched traffic
RU2282943C2 (ru) Усовершенствованный способ и устройство для передачи информации в услуге пакетной радиосвязи
JP4905292B2 (ja) 無線ネットワークにおけるチャネル割り当てシステム及び方法
FI105306B (fi) Radiojärjestelmä
US20020167905A1 (en) Identification of unused resources in a packet data network
JP2002539680A (ja) パケット無線サービスおける資源割当てに関する方法及び構成
JP2004517507A (ja) パケット・データ・サービシング・ノード(pdsn)初期割当と再選択
JP2001513609A (ja) ポイント・ツー・マルチポイント移動無線送信
JPH0777462B2 (ja) トランク式通信システムにおけるデータチャネルの動的割り当て方法
JPH11513859A (ja) 無線通信システムにおける移動局に対する活動制御
JP2003503981A (ja) 可変高速ページ・モード
EP1726176A1 (en) Operating mode extensions in wireless communications networks
JP2002506597A (ja) ワイヤレスcdma通信システムにおけるグループ通話のための方法および装置
US6810026B1 (en) Method of reducing radio channel access delay in GPRS system, and packet radio system
WO2000024217A2 (en) Asynchronous transfer on the cellular radio link
JP2006501774A (ja) スペクトラム拡散通信システムにおけるアクセスノイズを減少させる方法
JP2003526997A (ja) サービス情報伝送方法及び無線システム
US7406325B2 (en) Method of allocating links in a 1x evdo system
CA2314964A1 (en) Paging method for a multi-line terminal in a fixed cellular system

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20070501