JP2002538658A - 相互作用型スポーツイベントモニタリングシステム - Google Patents

相互作用型スポーツイベントモニタリングシステム

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JP2002538658A
JP2002538658A JP2000601760A JP2000601760A JP2002538658A JP 2002538658 A JP2002538658 A JP 2002538658A JP 2000601760 A JP2000601760 A JP 2000601760A JP 2000601760 A JP2000601760 A JP 2000601760A JP 2002538658 A JP2002538658 A JP 2002538658A
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エイ スチーブン ザ サード リジンズ
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エイ スチーブン ザ サード リジンズ
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N7/00Television systems
    • H04N7/08Systems for the simultaneous or sequential transmission of more than one television signal, e.g. additional information signals, the signals occupying wholly or partially the same frequency band, e.g. by time division
    • H04N7/087Systems for the simultaneous or sequential transmission of more than one television signal, e.g. additional information signals, the signals occupying wholly or partially the same frequency band, e.g. by time division with signal insertion during the vertical blanking interval only
    • H04N7/088Systems for the simultaneous or sequential transmission of more than one television signal, e.g. additional information signals, the signals occupying wholly or partially the same frequency band, e.g. by time division with signal insertion during the vertical blanking interval only the inserted signal being digital
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/60Supervising unattended repeaters

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  • Television Systems (AREA)
  • Position Fixing By Use Of Radio Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 相互作用型スポーツイベントモニタリングシステム(15)は選択されたテレビチャンネル内にビデオブランキングインターバルデータが存在するか否かを判定するための判定装置と、選択されたテレビチャンネルからのビデオブランキングインターバルデータをデコードするためのデコーダ(29)とを含む。選択されたテレビチャンネルからのビデオブランキングインターバルデータは多数のスポーツイベントオーディオ情報チャンネルを含み、デコーダ(29)は複数のスポーツイベントオーディオ情報チャンネルのそれぞれを対応する1つのチャンネル識別子に関連付ける。それぞれのチャンネル識別子は対応する1つのスポーツイベントオーディオ情報チャンネルを他のスポーツイベントオーディオ情報チャンネルから区別する。相互作用型スポーツイベントモニタリングシステム(15)は更にユーザからのユーザ指定チャンネル識別子を受け入れるためのユーザ入力装置と、ユーザによるそれのモニタを容易にするフォーマットで、ユーザがモニタすることを望むスポーツイベントオーディオ情報のチャンネルを指定するためのモニタ装置(27)をも含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、概括するとテレビジョン放送システムに関するものであり、更に特
定すると、相互作用型スポーツイベント放送およびモニタリングシステムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】
自動車レースが米国でも海外においても非常にポピュラーな観戦スポーツにな
って来た。自動車レース人気が増大した原因の一端は、熱烈な自動車レースファ
ンの家庭に生の自動車レースイベントのスリルと興奮をもたらしたテレビ放送局
による報道に帰すことが出来る。
【0003】 典型的な自動車レースイベントにあっては、各レース車のドライバーがそのチ
ーム仲間と無線でつながっている。レース場の観客達はドライバーとそのチーム
仲間達の間でのUHF無線オーディオ送信をモニタするために、プログラム可能
な携帯形UHFスキャナ無線受信機を持っているのが普通である。各競技チーム
は、一般に特定の無線チャンネル上で交信する。観客はそれぞれの持つプログラ
ム可能な携帯形UHFスキャナ無線受信機上で様々なUHF無線チャンネルをプ
ログラムする。観客は全てのUHF無線チャンネルを順次スキャンモードでモニ
タしてもよいし、さもなければ一つのUHF無線チャンネルに合わせておいても
よい。このように、自動車レースイベントの観客はその個人的な好みに応じてモ
ニタ方式を決めることが出来る。
【0004】 これらのUHF無線送信をモニタすることによって、競技を観戦している観客
は特別のチームを身近に追跡し、レースの戦略を知って、一般にレースに一層の
めり込むことが出来る。観客によるUHF無線送信のモニタは、単にレースを観
戦するだけなのと比べて観客に一層の情報を提供することにより、自動車レース
イベントに対する別の興趣を添える。観客によるUHF無線送信のモニタは観客
を自動車レースイベントとこれに関るレース戦略に積極的に引き入れる。
【0005】 一般に、ドライバーとそのチーム仲間の間での交信を含むUHF無線オーディ
オ送信に加えて、レースチームはドライバーの競走車からの遠隔データも受信す
るのが普通である。マシンとドライバーの状態を分析可能にするために、遠隔デ
ータは競走車からチーム仲間へとリアルタイム方式でUHF無線チャンネル上で
送信される。遠隔データは典型的には特定の車に関するスピード、エンジン回転
数(rpm)、横方向加速度、ブレーキ動作、そしてスロットル動作情報から成
る主要情報を含んでいる。
【0006】 テレビ放送チームは、スポーツイベント放送を容易にするために、イベント現
場で放送活動を行うのが普通である。テレビ放送チームはUHF無線オーディオ
送信を受信し、モニタする。また、時には家で観戦している聴視者のために、U
HF無線オーディオ送信を同時にビデオ放送することもある。加えて、テレビ聴
視者が自分達のテレビ受像機上で特定のドライバーのスピード、エンジン回転数
(rpm)、横方向加速度、ブレーキ動作、そしてスロットル動作をリアルタイ
ムにモニタ出来るように、UHF無線チャンネル上の遠隔データがテレビ放送チ
ームにより画像方式で提供されることもある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
家でテレビを見ている聴視者に対しUHF無線オーディオ情報がたまに提供さ
れるが、これによってスポーツイベント会場にいる観客によるプログラム可能な
携帯形UHFスキャナ無線受信機の使用が取って代わられることは決してない。
また、テレビ聴視者に対する遠隔データの頻繁ならざる限られた提供は、聴視者
に最良の相互に影響し合う体験を提供するためにも十分ではない。テレビ聴視者
はドライバーに関するUHF無線オーディオおよび(または)遠隔データの送信
がたまに僅かばかり露呈されるのを受信出来るかもしれないが、これらの送信を
選択し、続けてモニタすることは出来ないし、更には一人以上のドライバーに係
る送信をモニタすることも出来ない。
【0008】 本発明の相互作用型スポーツイベントモニタリングシステムは自動車レースイ
ベントにおける全ての自動車ドライバに対応するUHF無線オーディオ送信を受
信して、それぞれのUHF無線オーディオ送信に関係する情報を視聴者のテレビ
受像機上に表示する。視聴者はその個人的な好みに従って、UHF無線オーディ
オ送信の内のどれでも1つを何時でも走査、保持あるいは直接選択することが出
来る。このように本発明によれば、自動車レースイベントに臨んだ観客が利用出
来るのと同様な仕方で、テレビ視聴者はUHF無線オーディオ送信を利用するこ
とが出来る。
【0009】 本発明の相互作用型スポーツイベントモニタリングシステムは、レースイベン
トにおいて送信している全てのチームに関する遠隔データをも受信することが出
来る。遠隔データは視聴者のテレビ受像機上にリアルタイムに画像表示され、ユ
ーザは異なるドライバに関する遠隔データを選択することが出来る。ユーザはど
の遠隔データ表示でもこれを見るために、走査し、保持し、あるいは直接選択す
ることが出来る。同様に、また同時に、ユーザはどのUHF無線オーディオ送信
でもこれをオーディオモニタするために、走査し、保持し、あるいは直接選択す
ることが出来る。例えばユーザは第1のレースチームに関するUHF無線オーデ
ィオ送信を聞き、同時に第2のレースチームに関する遠隔データを表示すること
が出来る。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明の1つの態様によれば、データ収集ステーションは対応する複数のUH
F無線オーディオ送信装置から連続的かつ同時的にオーディオデータを受信する
ための第1の複数のUHF無線オーディオ受信装置と、対応する複数の遠隔デー
タ送信装置から連続的かつ同時的に遠隔データを受信するための第2の複数の遠
隔データ受信装置とを含んでいる。データ収集ステーションは更に第1の複数の
UHF無線オーディオ受信装置と第2の複数の遠隔データ受信装置の両方に作動
的に連結されたデータルータを含んでいる。
【0011】 データルータは、オーディオデータ(UHF無線からの)と第1の複数のUH
F無線オーディオ受信装置と第2の複数の遠隔データ受信装置からの遠隔データ
の両方を連続的に受取る。データルータは、オーディオデータと遠隔データを放
送施設へ連続的に送る。データ収集ステーションは、複数の競技者をもつスポー
ツイベントにおいて使用するためのもので、UHF無線受信装置の数と遠隔デー
タ受信装置の数はそれぞれスポーツイベントに参加している競技者の数に等しい
【0012】 本発明のもう1つの態様によれば、データ収集ステーションは複数の競技者を
もつスポーツイベントにおいて使用するためのものである。このデータ収集ステ
ーションは、スポーツイベントの複数の競技者に対応する複数の遠隔データ受信
装置を含んでいる。遠隔データ受信装置の全てが連続的かつ同時的に対応する複
数の遠隔データ送信装置から遠隔データを受信する。つまり遠隔データ送信装置
の台数は複数の競技者の数に対応している。高精密度の全方位測位システム情報
を可能にするために、スポーツイベントの近くにローカル全方位測位システム送
信装置が設置される。
【0013】 データルータは遠隔データを受取り、これを特定のレース車に対してコード化
し、デジタル化し、個々のレース車信号の全てを多重化し、遠隔データを放送施
設へ送る。それぞれのレース車に搭載された全方位測位システム受信装置は衛星
とローカル全方位測位システム送信装置から全方位測位システム情報を受信する
。遠隔データは速度データ、位置データ、磁気走行方向データ、エンジン回転数
(rpm)データ、横方向加速度データ、スロットル位置データ、ブレーキオン
/オフデータ、およびギヤデータを含んでいる。
【0014】 本発明の相互作用型スポーツイベントモニタリングシステム(家庭においては
デコーダ装置)は、広帯域ケーブルテレビ信号から1つのテレビチャンネルを選
択するための同調手段と、選択されたテレビ信号中に適当なVBI(ビデオブラ
ンキングインターバル)データが存在するか否かを判定するための判定手段とを
含んでいる。相互作用型スポーツイベントモニタリングシステムは選択されたテ
レビ信号からのVBIデータをデコードするためのデコード手段も含んでいる。
VBIデータは、オーディオ情報の複数のチャンネルを含み、デコード手段はオ
ーディオ情報の複数のチャンネルのそれぞれを1つの対応するチャンネル識別子
(レース車番号に関係する)と関連付ける。それぞれのチャンネル識別子は対応
するオーディオ情報チャンネルを複数のオーディオ情報チャンネルの内の他のオ
ーディオ情報チャンネルから区別する。
【0015】 相互作用型スポーツイベントモニタリングシステムは、更にユーザからのユー
ザ指定チャンネル識別子を受け入れるためのユーザ入力手段と、ユーザによるそ
れのモニタを容易にするフォーマットで、ユーザがモニタすることを望むオーデ
ィオ情報のチャンネルを指定するためのモニタ手段をも含んでいる。同調手段は
広帯域ケーブルテレビ信号から1つのテレビチャンネルを選択するためのもので
あってもよいし、広帯域ケーブルテレビ信号または衛星信号から第1のテレビチ
ャンネルと第2のテレビチャンネルの両方を選択するためのものであってもよい
【0016】 本発明のもう1つの態様にあっては、相互作用型スポーツイベントモニタリン
グシステムは選択されたテレビチャンネル内にVBI(ビデオブランキングイン
ターバル)データが存在するか否かを判定するための判定手段と、選択されたテ
レビチャンネルからのVBIデータをデコードするためのデコード手段を含んで
いる。選択されたテレビチャンネルからのVBIデータは、スポーツイベントオ
ーディオ情報の複数のチャンネルを含み、デコード手段はスポーツイベントオー
ディオ情報の複数のチャンネルを対応する1つのチャンネル識別子と関連付ける
。それぞれのチャンネル識別子は対応するスポーツイベントオーディオ情報チャ
ンネルを他のスポーツイベントオーディオ情報チャンネルから区別する。
【0017】 相互作用型スポーツイベントモニタリングシステムは、更にユーザからのユー
ザ指定チャンネル識別子を受取るためのユーザ入力手段と、ユーザによるそれの
モニタを容易にするフォーマットで、ユーザがモニタすることを望むオーディオ
情報のチャンネルを指定するためのモニタ手段をも含んでいる。ビデオブランキ
ングインターバルデータは更に遠隔データを含んでもよい。同調手段によって選
択されたテレビチャンネルは1つの第1のテレビチャンネルを含み、同調手段は
広帯域ケーブルテレビ信号または衛星信号から1つの第2のテレビチャンネルを
選択するための手段を含むことも出来る。第1のテレビチャンネルと第2のテレ
ビチャンネルの内の少なくとも1つが遠隔データを含むことも可能である。
【0018】 本発明の以上の態様およびその他の態様は、特に同様の構成要素には同様の参
照符号を付した添付図面と併せて考察する時、下記の詳細な記述と請求項から明
白である。
【0019】
【発明の実施の形態】
図面を参照しながら更に詳しく説明すると、第1図は好ましい実施形態の相互
作用型モニターシステム(15)を模式的に示した図である。相互作用型モニタ
ーシステム(15)はイベント参加者(20)からの無線送信を受信するデータ
収集ステーション(17)を含んでいる。好ましい実施形態においては、無線送
信とはUHF無線送信を含み、イベント参加者(20)とはドライバーと競争車
を含む。例えば、VHF無線送信の如き他の無線送信も使用出来る。本発明は特
に自動車レースといったスポーツイベントの文脈において記述するが、多数の競
技者(その各々と無線でつながるチームを含む)が参加する如何なるスポーツイ
ベントにも、あるいは多数の競技者に無線を取付けることの出来る如何なるスポ
ーツイベントにも実質的に適用可能であり、かつ、かかる如何なるスポーツイベ
ントをも網羅出来る。
【0020】 本発明の広義の一態様によれば、「無線」という用語は情報を送信および(ま
たは)受信するためのあらゆる装置を包含することが意図されている。例えば、
プロフットボールゲームにおける各プレイヤーのヘルメットの中、あるいはゴル
フトーナメントにおけるゴルファーのゴルフバッグの中にマイクロ発信機を装備
することも出来る。このマイクロ発信機は送受信機能を持つものであってもよい
し、あるいは、ただ送信機能のみを持つものであってもよい。無線送信は各プレ
イヤーとデータ収集ステーションとの間で送受信出来るオーディオ情報および(
または)遠隔データを含む。各競技者が無線リンクされたチームを有する場合に
は、オーディオ情報および(または)遠隔データはプレイヤーと無線リンクされ
たチームとの間でも送信および(または)受信される。
【0021】 オーディオ情報は好ましくはドライバーとそのチーム仲間との間での音声通信
を含み、遠隔データはマシーンとドライバーの状態を分析出来るように車からチ
ーム仲間へリアルタイム方式で送信されるデータであるのが好ましい。遠隔デー
タは特定の競争車に係る位置情報、速度情報、エンジン回転数(rpm)情報、
横方向加速度情報、ブレーキ動作情報、スロットル動作情報を含む主要情報を含
むのが好ましい。イベント参加者が無線リンクされたチームを持たないスポーツ
イベントにおいては、UHF無線送信を一人のイベント参加者ともう一人のイベ
ント参加者の間で行うように出来るし、あるいはイベント進行中にイベント参加
者のすぐ近くで生じる音のみをUHF無線送信させることも出来る。同様に、イ
ベント参加者が無線リンクされたチームをもたないスポーツイベントにおいては
、遠隔データの送信を一人のイベント参加者ともう一人のイベント参加者の間で
行わせるか、あるいはスポーツイベント進行中にイベント参加者によって見られ
るか感知され得る画像もしくは情報のみを遠隔データ送信させることも出来る。
【0022】 遠隔データが送信され、しかも遠隔データが位置情報を含む好ましい実施例に
おいては、より正確な位置を知るためにローカル全方位測位衛星発信機(19)
を組みこむことが出来る。ローカル全方位測位衛星発信機(19)は各イベント
参加者にローカル全方位測位衛星情報を送信する。ローカル全方位測位衛星情報
はローカル全方位測位衛星発信機(19)が無い場合には各イベント参加者によ
って発生されることも出来るが、この場合の位置情報はそれほど正確ではない。
遠隔データが送信されないか、あるいは正確さが要求されない実施形態において
は、ローカル全方位測位衛星発信機(19)は省いてよい。
【0023】 それぞれの好ましい実施形態(20)から送信されたオーディオ情報、および
(または)それぞれの好ましい実施形態(20)のチーム仲間から送信されたオ
ーディオ情報はフォーマットされてテレビ放送施設(21)へ送られる。テレビ
放送施設(21)は衛星(23)に向けて発信するためにデータをフォーマット
する。衛星(23)はそのデータをローカルケーブルテレビプロバイダ(25)
(または家庭の衛星放送受信機用パラボラアンテナ)へ送る。
【0024】 ケーブルテレビ放送サービスはローカルケーブルテレビプロバイダ(25)か
らケーブルテレビ放送契約受信者に提供される。第1図に示すように、例えばケ
ーブルテレビ放送サービスは線(31)を介して契約受信者のテレビ受像機(2
7)とテレビトップデコーダ(29)に供給される。テレビトップデコーダ(2
9)は線(31)からオーディオ情報および(または)遠隔データを受けてこれ
を処理し、テレビ受像機(27)上でユーザがモニタ出来るようにする。オーデ
ィオ情報および(または)遠隔データを更に処理するために、線(34)を介し
てテレビトップデコーダ(29)に任意のパソコン(33)を接続することも出
来る。
【0025】 第2図は相互作用型モニタリングシステムのブロック図である。好ましい実施
形態(20)はオーディオ送受信装置(38)と遠隔データ取得・送信装置(4
1)を含んでいる。オーディオ送受信装置(38)はイベント参加者のチーム仲
間からのオーディオ通信を受取り、かつイベント参加者のチーム仲間へオーディ
オ通信を送信する。遠隔データ取得・送信装置(41)は遠隔データを取得・発
生させ、これをイベント参加者のチーム仲間へ送信する。
【0026】 第2図にはオーディオ受信機(43)と遠隔データ受信機(45)とを含むデ
ータ収集ステーション(17)が図示されている。ここに具現したように、デー
タ収集ステーション(17)は個々のイベント参加者のためのオーディオ受信装置
(43)と遠隔データ受信装置(45)とを含む。遠隔データが使用されない実
施形態にあっては、個々のイベント参加者のための遠隔データ取得・送信装置(
41)と遠隔データ受信装置(45)は省いてもよい。オーディオ受信装置(4
3)と遠隔データ受信装置(45)からのデータはテレビ放送施設(21)へ送
信され、次いで衛星(23)(第1図)へ送信される。ローカルケーブルテレビ
プロバイダ(25)はオーディオ情報および(または)遠隔データをケーブルテ
レビ契約受信者のテレビ受像機(27)とテレビトップデコーダ(29)へ送る
【0027】 第3図のブロック図はデータ収集ステーション(17)の形態の一例を示した
ものである。ここに図示したデータ収集ステーション(17)は36台のオーデ
ィオ受信装置(43)と36台の遠隔データ受信装置(45)を含んでいる。3
6台ずつの受信装置が今のところ好ましいが、施設設計上の諸条件に応じて36
よりも多い台数あるいは少ない台数の受信機および関連装置を組み込んでもよい
。36台のオーディオ受信装置の内の最初の1台が参照番号(43)で、また最
後の1台が参照番号(43a)で示してある。同様に、36台の遠隔データ受信
装置の内の最初の1台が参照番号(45)で、また最後の1台が参照番号(45
a)で示してある。36のイベント参加者からのオーディオ情報と遠隔データは
同時的にデータ収集ステーション(17)に受信され、次いでこのデータ収集ス
テーション(17)内の対応するアナログ−デジタルコンバータ列へと送られる
。オーディオ受信装置(43)からのオーディオ情報はアナログ−デジタルコン
バータ(50)へ送られ、オーディオ受信装置(43a)からのオーディオ情報
はアナログ−デジタルコンバータ(50a)へ送られる。同様に、遠隔データ受
信装置(45)からの遠隔データはアナログ−デジタルコンバータ(52)へ送
られ、遠隔データ受信装置(45a)からの遠隔データはアナログ−デジタルコ
ンバータ(52a)へ送られる。
【0028】 36チャンネルのオーディオ情報と36チャンネルの遠隔データに対応するデ
ジタル化された情報の流れは、次にタッグ付け回路に送られる。(55)および
(55a)で示したオーディオ情報タッグ付け回路と(57)および(57a)
で示した遠隔データタッグ付け回路は、対応するデジタル化された情報の流れに
テレビトップアテンション接頭辞とチャンネル識別子とを付ける。上記実施形態
においては、各オーディオ情報の流れに対するチャンネル識別子は000と09
9の間の数を含み、各遠隔データの流れに対するチャンネル識別子は100と1
99の間の数を含む。
【0029】 72のデジタル化された情報の流れに対応するオーディオ情報と遠隔データの
上記72のチャンネルに加えて、本発明によれば、テレビトップデコーダ(29
)のリアルタイムカスタムプログラミングのために供給される様々な追加的な符
号化データのために、コンピュータから発生されるデジタルデータの流れのため
の追加的なチャンネル(図示せず)が設けられる。また、コンピュータから発生
されるデジタルデータの流れはカスタムプログラミング情報を載せることが出来
るし、更にはテレビ受像機(27)上で表示される画像データをも載せることが
出来る。現在具体化されている例では、コンピュータチャンネルのためのチャン
ネル識別子番号は999番である。
【0030】 72のチャンネルと1つのコンピュータチャンネルは全てマルチプレクサ(6
0)へ送られる。次いで、もし必要ならば、データコンプレッサ(64)によっ
てデータ圧縮することが出来る。送信装置(66)はマルチプレクサ(60)か
らの多重化データを受けて、データコンプレッサ(64)へ送る。ただし、デー
タコンプレッサ(64)へ送るか否かは任意である。その結果生じるデジタル情
報は送信装置(66)によってテレビ放送施設(21)へ送信される。
【0031】 テレビ放送施設(21)はデータ収集ステーション(17)の送信装置(66
)からデジタル情報を受ける。受信されたデジタル情報は、広帯域ケーブルテレ
ビ信号内のVBI(ビデオブランキングインターバル)中にデジタル情報を挿入
することにより、テレビ放送施設(21)によって送信される。このような従来
技術はクローズド・キャプション情報をテレビチャンネルのVBI中に挿入する
分野に存在する。本発明のデジタル情報の最初の部分は、どのような従来型方式
によってであれ、現にスポーツイベントの放送をのせているテレビチャンネルの
VBI中に挿入されるのが好ましい。デジタル情報の第2の部分は、デジタルデ
ータ送信専用に用いられる広帯域ケーブルテレビ信号の第2のテレビチャンネル
内に挿入されるのが好ましい。
【0032】 別の実施形態においては、アクティブデジタル情報のみが送信され、従って第
2のテレビチャンネルは必要とされない。この別形実施形態によれば、ただ8つ
のアクティブチャンネルのみが送信されるように、36オーディオ情報チャンネ
ル中の例えば8チャンネルのみが或任意の所定時間にアクティブである。更にこ
の別形実施形態によれば、参加者が36より少ないスポーツイベントは72チャ
ンネル全ての送信を必要としない。
【0033】 第4図は第2図を参照しながら上に述べた遠隔データ取得・送信装置(41)
のブロック図である。遠隔データ取得・送信装置(41)は、全方位測位衛星と
任意のローカル全方位測位衛星送信装置からの緯度、経度および高度を含んだロ
ーカル全方位測位衛星データを集めるための複数のセンサ(71)を含んでいる
。複数のセンサ(71)は速度、磁気走行方向、横方向加速度、エンジン回転数
、スロットル位置、ブレーキ位置、選択されたギアおよび任意のパラメータに関
するデータも収集する。複数のセンサ(71)はあらゆるアナログデータをデジ
タルの形に変換して、デジタルデータを並列の形でデジタルマルチプレクサ(7
4)へ出力する。デジタルマルチプレクサ(74)は好ましくは毎秒2回データ
を多重化する。デジタルマルチプレクサ(74)から出る多重化されたデータは
、好ましくはVHF無線かUHF無線で連続的にデータを送信するラジオ送信装
置(77)へ出力される。
【0034】 第5図は現在好ましいとされる実施形態におけるテレビトップデコーダ(29
)のブロック図である。テレビトップデコーダ(29)はテレビチャンネルのV
BI中に含まれているデジタル情報により遠隔プログラム可能である。テレビト
ップデコーダ(29)をプログラムするためのプログラム情報は、様々なタイプ
のテレビプログラミング、スポーツイベントそしてモニタリングプロトコルに応
じてテレビトップデコーダ(29)を様々にコンフィギャするために用いることが
出来る。これとは別に、テレビトップデコーダ(29)は第2のテレビチャンネ
ルに含まれたデジタル情報によって遠隔プログラムすることも可能である。テレ
ビトップデコーダ(29)はテレビをプログラムする人の好みに応じて、例えば
プログラムの始めに遠隔プログラムされ、プログラム中にアップデートされ、あ
るいはプログラム中に何度でもプログラムし直すことも可能である。テレビトッ
プデコーダ(29)はまた、例えば任意のPCMCIA(Personal C
omputer Memory Card International As
sociation)カードを使用することによってもプログラム出来る。
【0035】 ケーブルテレビ入力端子(82)は線(31)(第1図)から広帯域ケーブル
テレビ信号を受ける。ケーブルテレビ入力端子(82)は第1のテレビチューナ
(84)と第2のテレビチューナ(86)へ広帯域ケーブルテレビ信号を出力す
る。第1のテレビチューナ(84)は広帯域ケーブルテレビ信号から第1のテレ
ビチャンネルを選択し、第2のテレビチューナ(86)は広帯域ケーブルテレビ
信号または衛星信号から第2のテレビチャンネルを選択する。放送中のスポーツ
イベントを見ると同時にVBIデジタル情報をモニタできるように、第1のテレ
ビチャンネルはイベントの放送が現に流されているチャンネルと同一のテレビチ
ャンネルであるのが好ましい。
【0036】 第1のテレビチューナ(84)は第1のテレビチャンネルが選択されるよう判
定し(ビデオ放送)、第2のテレビチューナ(86)は第2のテレビチャンネル
が選択されるよう判定する(追加的なデジタルデータが必要)。ユーザはリモコ
ン装置(88)(第6c図)を用いて、第1のテレビチャンネルと第2のテレビ
チャンネルに関する情報をテレビトップデコーダ(29)に入力する。現在好ま
しいとされる実施形態においては、テレビトップデコーダ(29)のユーザによ
る制御可能な全ての機能はリモコン装置(88)を用いてユーザにより制御され
るであろう。
【0037】 赤外線リモコンセンサ(90)はリモコン装置(88)からユーザの命令を受
けて、これをデータバス(95)を介してマイクロプロセッサ(92)へ送る。
マイクロプロセッサ(92)は第1のテレビチャンネルを選択するように線(9
8)を介して第1のテレビチューナ(84)に命令し、第2のテレビチャンネル
を選ぶように線(101)を介して第2のテレビチューナ(86)に命令する。
第2のテレビチャンネル上で追加的なデジタル情報が運ばれない実施形態におい
ては、第2のテレビチューナ(86)は不要である。
【0038】 広帯域ケーブルテレビ信号は修正されない状態で第1のテレビチューナ(84
)から線(105)を介してビデオミキサ(103)へ送られる。更に、第1の
テレビチューナ(84)によって選択された第1のテレビチャンネルは修正され
ない状態で線(108)を介してビデオミキサ(103)へ、また、線(113
)を介してビデオスイッチ(110)へ送られる。第2のテレビチューナ(86
)は第2のテレビチャンネルを線(113)を介してビデオスイッチ(110)
へ送る。VBIデータデコーダ(115)はビデオスイッチ(110)から第1
のテレビチャンネルと第2のテレビチャンネルを受取る。VBIデータデコーダ
(115)は、現在具現化されている実施例にあっては、第1のテレビチャンネ
ルのビデオブランキングインターバルの線10〜20)の中にコード化されたデ
ータが存在するか否かを判定する。
【0039】 現在のところ好ましい実施形態にあっては、ビデオブランキングインターバル
の線(10〜20)の中に存在する必要のあるコード化されたデータは、上述し
たテレビトップアテンション接頭辞を含む。もしテレビトップアテンション接頭
辞がビデオブランキングインターバル中に存在したならば、マイクロプロセッサ
(92)はデフォルトモードセッティング、ユーザ修正モードセッティング、あ
るいはリアルタイムリプログラムドモードセッティングを用いて、VBI内のデ
ジタル情報を処理する。VBIデータデコーダ(115)は、もし必要ならば、
VBIデータを解凍し、更にはVBIデータを任意の追加的処理のためにシリア
ル出力端子(120)へ送る。VBIデータデコーダ(115)は、第2のテレビ
チャンネルが使用されている時、同様にして第2のテレビチャンネル内のデジタ
ル情報を処理する。シリアル出力端子(120)はテレビトップデコーダ(29
)を線(36)を介してパソコン(33)に接続する(第1図)。
【0040】 テレビトップブランキングインターバル接頭辞を持ち、かつ、000と099
の間のチャンネル識別子を持つデジタル化情報の流れは、オーディオ情報の流れ
としてVBIデータデコーダ(115)によって取り扱われる。テレビトップデ
コーダ(29)はスキャンモード、ホールドモードそしてミュートモードを含む
幾つかのモードで作動可能である。スキャンモードにおいて、VBIデータデコ
ーダ(115)は第1のスポーツイベント参加者に対応する1つの第1のオーデ
ィオ情報アクティブチャンネルをデータバス(95)を介してデジタル-アナロ
グコンバータ(122)へ送る。もし第1のオーディオ情報チャンネルがアクテ
ィブでなければ、VBIデータデコーダ(115)はその代りに第2のスポーツ
イベント参加者に対応する第2のオーディオ情報チャンネルがアクティブである
か否かを判定する。
【0041】 オーディオ情報のチャンネル上で対応するスポーツイベント参加者とそのチー
ム仲間との間でオーディオ通信が行われている時には、オーディオ情報のチャン
ネルはアクティブである。もしオーディオ情報の第2のチャンネルがアクティブ
ならば、VBIデータデコーダ(115)は第2のオーディオ情報チャンネルを
デジタル-アナログコンバータ(122)へ送る。デジタル−アナログコンバー
タ(122)へ送られたオーディオ情報のチャンネルはアナログ信号に変換され
、次いでオーディオアンプ(127)へ送られる。オーディオアンプ(127)
は増幅されたアナログ信号をオーディオ出力端子(129)とヘッドフォン出力
端子(131)の両方へ出力する。オーディオ出力端子(129)および(また
は)ヘッドフォン出力端子(131)のボリュームレベルはリモコン装置(88
)(第6c図)によって調節出来る。
【0042】 増幅されたアナログ信号は線(134)を介してビデオミキサ(103)へも
送られる。増幅されたアナログ信号がビデオミキサ(103)へ送られた時、増
幅されたアナログ信号は第1のテレビチャンネル上の放送オーディオに取って代
る。第1のテレビチャンネル上の放送オーディオはテレビトップデコーダ(29
)が存在しない時にテレビ受像機(27)が通常使用するオーディオに相当する
。スキャンモードにおいて、VBIデータデコーダ(115)はアクティブチャ
ンネルを探してオーディオ情報の第1から第36までのチャンネルを連続的に走
査し、オーディオ情報の各アクティブチャンネルを順次デジタル−アナログコン
バータ(122)へ送る。
【0043】 テレビトップデコーダ(29)がリモコン装置(88)を用いて選択出来るミ
ュートモードにある時には、増幅されたアナログ信号は第1のテレビチャンネル
上の放送オーディオに取って代ることはない。オーディオアンプ(127)によ
って増幅されているオーディオ情報のチャンネルが1秒間以上アクティブでない
時には、ユーザがホールドモードを選択していない限り、マイクロプロセッサ(
92)は次に高度にアクティブなオーディオ情報のチャンネルをデジタル−アナ
ログコンバータ(122)へ送る。オーディオアンプ(127)によって現在増
幅されつつあるオーディオ情報のチャンネルを表示するオーディオイベントチャ
ンネルセレクタは099を越えて進んだ後、000にリセットされる。ユーザが
モニタしたいと望むオーディオ情報のチャンネルに対応する数値をユーザが直接
入れた時にはいつでも(オーディオエントリモード)、マイクロプロセッサ(9
2)は対応するオーディオ情報のチャンネルを直ちにデジタル-アナログコンバ
ータ(122)へ送り、そのオーディオ情報チャンネルを保持する。
【0044】 テレビトップアテンション接頭辞を持ち、かつ、100と199の間のチャン
ネル識別子を持つデジタル化情報の流れは、遠隔データとしてVBIデータデコ
ーダ(115)によって取り扱われる。遠隔データは車のエンジン、競技者等々
からのパラメータ的なデータを含んでいる。このパラメータ的データはVBIデ
ータデコーダ(115)からデータバス(95)を介してマイクロプロセッサ(
92)へ送られ、このマイクロプロセッサ(92)によって処理される。マイク
ロプロセッサ(92)によって処理されたパラメータ的データはビデオジェネレ
ータ(140)へ送られる。マイクロプロセッサ(92)から出る処理済のパラ
メータ的データは、(1)テレビトップアテンション接頭辞とチャンネル識別子
999を持つコンピユータチャンネルからのリアルタイムカスタムプログラミン
グ情報、(2)PCMCIAプログラミング情報、(3)デフォルトモードセッ
ティングの内のいずれかによって指令されるフォーマットでテレビ受像機(27
)(第1図)上に表示される。遠隔データはアルファニューメリック情報もしく
はグラフィック情報として取り扱うことが出来る。更に遠隔データは他のビデオ
ソースとして取り扱われ、ピクチャインピクチャ技術と同様にテレビ画像に重ね
ることも出来る。
【0045】 ビデオオーバーレイは第1のテレビチャンネルの放送ビデオ上に表示するため
に、ビデオジェネレータ(140)によって遠隔データから発生される。ビデオ
オーバーレイは放送ビデオがテレビ受像機(27)上のビデオオーバーレイのた
めの背景として働くような仕方で第1のテレビチャンネルの放送ビデオ上に置か
れる。ビデオオーバーレイはマイクロプロセッサ(92)の管理と制御下にビデ
オジェネレータ(140)により発生される。ビデオジェネレータ(140)か
らのビデオオーバーレイはビデオミキサ(103)へ送られ、次いで出力端子(
104)を介してテレビ受像機(27)へ出力される。
【0046】 デフォルトモードにおいては、遠隔データは第1のテレビチャンネルの放送ビ
デオ上に表示されない。第1のテレビチャンネルの放送ビデオ上に遠隔データを
表示させるために、ユーザは遠隔計測モードを選択することが出来る。遠隔デー
タは、オーディオ情報をモニタするために提供されるモニタモードと同様に、ス
キャンモード、ホールドモードそしてダイレクトチャンネルモードで見ることが
出来る。
【0047】 テレビトップアテンション接頭辞を持ち、かつ、チャンネル識別子999を持
つデジタル化情報の流れは、カスタムプログラミング情報の流れとしてVBIデ
ータデコーダ(115)により取り扱われる。カスタムプログラミング情報は、
放送されつつある特定のテレビ番組またはスポーツイベントに合わせるやり方で
、あるいは放送されつつあるスポーツイベントの特定の断片に合わせるやり方で
オーディオ情報と遠隔データを処理するために、テレビトップデコーダ(29)
をコンフィギャし直したり、あるいはプログラムし直すように働くことが出来る
。カスタムプログラミング情報は、例えばPCMCIAハードウエアモデュール
(150)のような他の手段の助けを借りることも出来よう。PCMCIAハー
ドウエアモデュール(150)はユーザが個人的にコンフィギュレーションする
ことが出来るし、また将来のアプリケーションやプログラムの適用のために、ハ
ードウエア的な機能を追加することも可能である。PCMCIAカードのユーザ
によるコンフィギュレーションはセキュリティやソフトウエア盗難を防ぐための
解読ルーチンを含むことが出来る。
【0048】 赤外線リモコンセンサ(90)はリモコン装置(88)からの命令を受け、こ
れをデータバス(95)を介してマイクロプロセッサ(92)へ送る。赤外線リ
モコンセンサ(90)が受けた命令はインタラプトとしてマイクロプロセッサ(
92)により取り扱われ、直ちに処理される。ステータス発光ダイオードとチャ
ンネルインジケータ(152)はマイクロプロセッサ(92)によって制御され
る。
【0049】 本発明のテレビトップデコーダ(29)は第1のテレビチャンネルのVBI部
分(ビデオブランキングインターバル部分)から、また、第2のテレビチャンネ
ルからデジタル情報とアナログ情報を取り出し、デジタルデータを解凍し、デジ
タルデータ上のエラー操作を行い、各イベント参加者に対応するチャンネル情報
の各流れのチャンネル番号の一致を維持しつつ情報の同時的チャンネルの多重化
を解くことが出来る。
【0050】 テレビトップデコーダ(29)は、スポーツイベントにおいて設置されるUH
Fスキャナラジオと同様に、情報の全てのチャンネルを順次走査することを可能
にし、かつ、どの特定のチャンネルに対するランダムダイレクトアクセスをも可
能にする。更にテレビトップデコーダ(29)は第1のテレビチャンネルまたは
第2のテレビチャンネルのコード化された部分を取り扱い、後でユーザがオーデ
ィオモニタ出来るように、コード化された部分をデジタルからアナログへと変換
することが出来る。テレビトップデコーダ(29)は、スポーツイベント放送中
のテレビチャンネルに係るオーディオを聞こえなくするか、さもなければ、第1
のテレビチャンネルのVBI(ビデオブランキングインターバル)上の、もしく
は第2のテレビチャンネル上のオーディオ情報からのオーディオを使用するか、
ユーザが任意に選択出来る機能を有する。第1のテレビチャンネルのVBI(ビ
デオブランキングインターバル)も第2のテレビチャンネルもオーディオ情報を
含まない時には、放送中のテレビチャンネルに係るオーディオはユーザによる操
作を受けることはない。
【0051】 第6a図はテレビトップデコーダのディスプレイ側の側面図、第6b図は現在 好ましいとされる実施形態のテレビトップデコーダの接続側の側面図である。
ユーザが始めにボタンを押すと、マイクロプロセッサ(92)はブートアップR
OM(第5図)に記憶された命令を使ってブートアップされる。もしPCMCI
Aカードが挿入してあるならば、マイクロプロセッサ(92)はそのカードの性
質を認識し、何か追加的なソフトウエア命令がカードに含まれているか否かを見
極めて、それらをソフトウエア機能のロジックに組み込む。ブートアップすると
、テレビトップデコーダ(29)内の全てのハードウエアがデフォルトモードセ
ッティングで立ち上る。ブートアップと自己テストが完了するまで、全てのステ
ータス発光ダイオードが点灯されるであろう。もし何らかの欠陥が発生すると、
ステータス発光ダイオードが点滅してこれを知らせる。
【0052】 第7図はテレビ受像機(27)の画面上に表示されたテレビディスプレイオー
バーレイを示している。マイクロプロセッサ(92)はビデオジェネレータ(1
40)と協働してテレビディスプレイオーバーレイの性質を判定する。テレビデ
ィスプレイオーバーレイはユーザが第6c図に示したリモコン装置(88)で入
力することによって変えることが出来る。現在好ましいとされる実施形態におい
ては、全てのオーバーレイは放送ビデオ画像にかぶさって現れる。テレビディス
プレイオーバーレイの初期デフォルトモードにおいては、テレビ画面の上方左側
4分の1区域内に3つのモード情報が現れる。これら3つのモード情報は、(1
)オーディオでも遠隔計測でもその他のものでもよいイベントチャンネル選択モ
ード、(2)アクティブイベントチャンネルおよびモードが選択された状態、(
3)スキャンまたはホールドモードを含んでいる。
【0053】 第7図に示すテレビ画面表示の側面図は、現在好ましいとされている実施形態
の相互作用型スポーツイベント放送およびモニタリングシステムによってリアル
タイムに発生される。リモコン装置(88)(第6c図)のオーディオトグルボ
タン(165)を押すことによって、何らかの送信活動を行った全てのチャンネ
ル番号がテレビ画面の左側に表示される。この情報は毎秒1回アップデートされ
る。オーディオスペクトルにおいて現在アクティブなチャンネルはいずれもカラ
ーコード化され、かつ、アンダーラインされるであろう。遠隔計測スペクトルに
おいてアクティブなチャンネルはいずれも四角で囲まれるであろう。この特徴に
よって、ユーザはそれらがアクティブである時には好みのチャンネルにダイレク
クトアクセス出来るか、それともアクティブ化を探知するためにスキャンモード
を待たねばならない。
【0054】 このディスプレイの位置はリモコン装置(88)のオーディオトグルボタン(
165)を押すことによって変えることが出来る。オーディオトグルボタン(1
65)のトグルシーケンスは次の通りで、モードステータスオンは画面の左上(
デフォルト)、チャンネルアクティビティおよびモードステータスオンは画面の
左側、チャンネルアクティビティおよびモードステータスオンは画面の底部、モ
ードステータスおよびチャンネルアクティビティは表示なし、である。リモコン
装置(88)の遠隔計測トグルボタン(168)を初めて押すと、選択された遠
隔計測イベントチャンネルのための遠隔データが画面の上方右側に図式的に表示
されるであろう。この表示の位置はリモコン装置(88)の遠隔計測トグルボタ
ンを押すことによって変えることが出来る。そのトグルシーケンスは次の通りで
、選択された遠隔計測チャンネルのための遠隔計測表示オンは画面の上方右側隅
、選択された遠隔計測チャンネルのための遠隔計測表示オンは画面の下方右側隅
(もし底部にオーディオチャンネルデータがあるならば、これを画面の左方へ移
動する)、デフォルトは遠隔計測表示なし、である。
【0055】 テレビトップデコーダ(29)のシリアル出力端子(120)は放送されてい
る全てのレースチームからの全ての遠隔データの同時的な表示を可能にする。現
在好ましいとされている実施形態においては、全てのVBIデコーデッドデジタ
ルデータと第2のテレビチャンネルからのデコーデッドデジタルデータのいずれ
もが、外部コンピュータ処理のためにシリアル出力端子(120)へ送られる。
シリアル出力端子(120)は好ましくはRS−232シリアルポートを含む。
【0056】 リアルタイムの最高ラップタイム、速度、および大量のリアルタイムな統計数
値を発生させて表示することが出来る。ビデオの質に近い現実のレーストラック
の三次元モデルと競争車の全てを、遠隔データと商業的に入手可能なパソコンパ
ッケージを使って作り出すことが出来る。テレビトップデコーダ(29)からの
リアルタイムな遠隔データとレースシュミレーションソフトウエアを使用して、
現実のスポーツイベントのリアルタイムなバーチャルリアリティを作り出すこと
が出来る。ユーザはレーストラックの上方からであれ、トラック面と同一レベル
からであれ、どんな有利な地点からでも、スポーツイベントのバーチャルリアリ
ティシュミレーションを見ることが出来る。コンピュータレースシュミレーショ
ンソフトウエアを使用して、ユーザはスポーツイベントのバーチャルリアリティ
の中へ自身を溶け込ませて、現実の競技者達にリアルタイムに参加することが出
来る。
【0057】 全ての遠隔データは保存出来るから、ユーザは後でシュミレーションを行った
り、別の車あるいは別の戦略でイベントを再演することが出来る。パソコンをベ
ースにしたビデオ質に近いバーチャルリアリティを用いて、どんな位置からでも
、レーストラックの上方からでも、どんな角度からでも、またどのイベント参加
者の視点からでも、ユーザは特定レースの終了直後にでもイベントが完了した後
でも、好きなだけ何度でもレースやイベントを即座に再現することが出来る。 以上本発明を様々な実施例や実施形態に即して記述してきたが、本発明はこれ
らの実施例や実施形態に限定されるものではなく、添付請求項の範囲内で様々に
実施出来ることが理解されるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 好ましい実施形態の相互作用型スポーツイベント放送およびモニタシステムを
模式的に示した図である。
【図2】 好ましい実施形態の相互作用型スポーツイベント放送およびモニタシステムの
ブロック図である。
【図3】 好ましい実施形態のデータ収集ステーションのブロック図である。
【図4】 好ましい実施形態の遠隔データ取得・発信装置のブロック図である。
【図5】 好ましい実施形態のテレビ上に置く型のデコーダのブロック図である。
【図6a】 好ましい実施形態のテレビ上に置く型のデコーダのディスプレイ側の側面図で
ある。
【図6b】 好ましい実施形態のテレビ上に置く型のデコーダの接続側の側面図である。
【図6c】 好ましい実施形態のテレビ上に置く型のデコーダのためのリモートコントロー
ル装置上面図である。
【図7】 好ましい実施形態の相互作用型スポーツイベント放送およびモニタシステムに
よってテレビ画面上に生じるディスプレイの側面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/081 H04N 7/08 Z 7/173 640 Fターム(参考) 5C025 AA29 BA09 BA25 BA28 BA30 CA09 CA19 CB01 CB10 DA05 DA10 5C063 AB07 CA23 DA05 DB02 5C064 BA01 BA07 BB05 BC16 BC20 BC23 5J062 AA08 CC07 【要約の続き】 (27)をも含む。

Claims (33)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の複数のオーディオデータ受信装置と、第2の複数の遠
    隔データ受信装置と、前記第1の複数のオーディオデータ受信装置と前記第2の
    複数の遠隔データ受信装置の両方に作動的に連結されたデータルータとを含み、 前記第1の複数のオーディオデータ受信装置の内の全てのオーディオデータ受
    信装置が対応する複数のオーディオデータ送信装置から連続的かつ同時的にオー
    ディオデータを受信するためのものであり、 前記第2の複数の遠隔データ受信装置の内の全ての遠隔データ受信装置が対応
    する複数の遠隔データ送信装置から連続的かつ同時的に遠隔データを受信するた
    めのものであり、 前記データルータが前記第1の複数のオーディオデータ受信装置と前記第2の
    複数の遠隔データ受信装置からそれぞれオーディオデータと遠隔データの両方を
    連続的に受取り、そのオーディオデータと遠隔データを放送ステーションへ連続
    的に送るためのものであるデータ収集ステーション。
  2. 【請求項2】 前記データ収集ステーションが一定時間開催されるスポーツ
    イベントにおいてデータを収集するためのものであり、 前記第1の複数のオーディオデータ受信装置が前記一定時間の内の大部分の間
    に連続的かつ同時的に遠隔データを受信するためのものであり、 前記第2の遠隔データ受信装置が前記一定時間の内の大部分の間にオーディオ
    データを受信するためのものである請求項1に記載のデータ収集ステーション。
  3. 【請求項3】 前記オーディオルータが一定の時間オーディオデータと遠隔
    データを連続的に送るためのものである請求項2に記載のデータ収集ステーショ
    ン。
  4. 【請求項4】 前記データ収集ステーションが前記データルータからオーデ
    ィオデータと遠隔データとを連続的に受信する放送ステーションを更に含む請求
    項3に記載のデータ収集ステーション。
  5. 【請求項5】 スポーツイベントにおける複数の競技者に対応する複数のオ
    ーディオデータ受信装置と、前記複数のオーディオデータ受信装置に作動的に連
    結されたデータルータとを含み、 前記複数のオーディオデータ受信装置の内の全てのオーディオデータ受信装置
    が対応する複数のオーディオデータ送信装置から連続的かつ同時的にオーディオ
    データを受信するためのものであり、 前記データルータが複数のオーディオデータ受信装置からオーディオデータを
    連続的に受取り、そのオーディオデータを放送ステーションへ連続的に送るため
    のものである、 複数の競技者をもつスポーツイベントにおいて使用するためのデータ収集ステ
    ーション。
  6. 【請求項6】 前記複数のオーディオデータ受信装置の数がスポーツイベン
    トの競技者の数に等しい請求項5に記載のデータ収集ステーション。
  7. 【請求項7】 スポーツイベントにおける複数の競技者に対応する複数の遠
    隔データ受信装置と、全方位測位システム(GPS)情報を受信するためのGP
    S受信装置と、前記複数の遠隔データ受信装置と前記GPS受信装置の両方に作
    動的に連結されたデータルータとを含み、 前記複数の遠隔データ受信装置の内の全ての遠隔データ受信装置が対応する複
    数の遠隔データ送信装置から遠隔データを連続的かつ同時的に受信するためのも
    のであり、 前記データルータが複数の遠隔データ受信装置から遠隔データを連続的に受取
    り、この遠隔データを連続的に放送ステーションへ送り、この遠隔データと一緒
    にGPS受信装置を放送ステーションへ送ためのものである、 複数の競技者をもつスポーツイベントにおいて使用するためのデータ収集ステ
    ーション。
  8. 【請求項8】 前記GPS受信装置がローカルGPS送信装置からGPS情
    報を受信するためのものである請求項7に記載のデータ収集ステーション。
  9. 【請求項9】 前記データ収集ステーションがスポーツイベントにおける複
    数の競技者に対応する複数のオーディオデータ受信装置を更に含み、 前記複数のオーディオデータ受信装置の内の全てのオーディオデータ受信装置
    が対応する複数のオーディオデータ送信装置からオーディオデータを連続的かつ
    同時的に受信するためのものであり、 前記データルータが複数のオーディオデータ受信装置に作動的に連結され、複
    数のオーディオデータ受信装置からオーディオデータを連続的に受取り、このオ
    ーディオデータを放送ステーションへ連続的に送るためのものである請求項8に
    記載のデータ収集ステーション。
  10. 【請求項10】 前記スポーツイベントが自動車レースイベントであり、前
    記遠隔データが速度データ、位置データ、磁気走行方向データ、エンジン回転数
    (rpm)データ、横方向加速度データ、スロットル位置データ、ブレーキオン
    /オフデータおよびギヤデータを含む請求項9に記載のデータ収集ステーション
  11. 【請求項11】 前記複数の遠隔データ受信装置のそれぞれが特定の競技者
    に対応する速度データ、位置データ、磁気走行方向データ、エンジン回転数(r
    pm)データ、横方向加速度データ、スロットル位置データ、ブレーキオン/オ
    フデータおよびギヤデータを送信するためのものである請求項10に記載のデー
    タ収集ステーション。
  12. 【請求項12】 前記複数の遠隔データ受信装置のそれぞれが速度データ、
    位置データ、磁気走行方向データ、エンジン回転数(rpm)データ、横方向加
    速度データ、スロットル位置データ、ブレーキオン/オフデータおよびギヤデー
    タと一緒に更に競技者識別番号も送信するためのものである請求項11に記載の
    データ収集ステーション。
  13. 【請求項13】 広帯域ケーブルテレビ信号と衛星信号の内の1つから1つ
    のテレビチャンネルを選択するための同調手段と、 選択されたテレビチャンネル内にビデオブランキングインターバル(VBI)
    データが存在するか否かを判定するための判定手段と、 選択されたテレビチャンネルからのVBIデータをデコードするためのデコー
    ド手段と、 ユーザがモニタすることを望む1つのオーディオ情報チャンネルを指定するユ
    ーザからのユーザ指定チャンネル識別子を受け入れるためのユーザ入力手段と、 ユーザによるそれのモニタを容易にするフォーマットでユーザがモニタするこ
    とを望むオーディオ情報のチャンネルをつきとめるためのモニタ手段とを含み、 選択されたテレビチャンネルからの前記VBIデータがオーディオ情報の複数
    のチャンネルを含み、 前記デコード手段が、オーディオ情報の複数のチャンネルのそれぞれを、対応
    する1つのチャンネル識別子に関連付け、それぞれのチャンネル識別子によって
    対応する1つのオーディオ情報チャンネルを複数のオーディオ情報チャンネルの
    内の他のオーディオ情報チャンネルから区別するものである、相互作用型スポー
    ツイベントモニタリングシステム。
  14. 【請求項14】 前記テレビチャンネルが放送テレビオーディオ情報と放送
    テレビビデオ情報の両方を含み、放送テレビオーディオ情報と放送テレビビデオ
    情報の両方がスポーツイベントのテレビ放映される放送に対応し、前記テレビチ
    ャンネルが更にVBIデータを含む請求項13に記載の相互作用型スポーツイベ
    ントモニタリングシステム。
  15. 【請求項15】 前記同調手段が第1のテレビチャンネルと第2のテレビチ
    ャンネルの両方を選択するためのものである請求項14に記載の相互作用型スポ
    ーツイベントモニタリングシステム。
  16. 【請求項16】 広帯域ケーブルテレビ信号から1つのテレビチャンネルを
    選択するための同調手段と、 選択されたテレビチャンネル内にビデオブランキングインターバル(VBI)
    データが存在するか否かを判定するための判定手段と、 選択されたテレビチャンネルからのVBIデータをデコードするためのデコー
    ド手段と、 ユーザがモニタすることを望む1つのオーディオ情報チャンネルを指定するユ
    ーザからのユーザ指定チャンネル識別子を受け入れるためのユーザ入力手段と、 ユーザによるそれのモニタを容易にするフォーマットでユーザがモニタするこ
    とを望むスポーツイベントオーディオ情報のチャンネルをつきとめるためのモニ
    タ手段とを含み、 選択されたテレビチャンネルからの前記VBIデータがスポーツイベントオー
    ディオ情報の複数のチャンネルを含み、 前記デコード手段がスポーツイベントオーディオ情報の複数のチャンネルのそ
    れぞれを、対応する1つのチャンネル識別子に関連付け、それぞれのチャンネル
    識別子によって対応する1つのスポーツイベントオーディオ情報チャンネルを複
    数のスポーツイベントオーディオ情報チャンネルの内の他のスポーツイベントオ
    ーディオ情報チャンネルから区別するものである、相互作用型スポーツイベント
    モニタリングシステム。
  17. 【請求項17】 前記モニタ手段がユーザによるそれのオーディオモニタを
    容易にするオーディオフォーマットでユーザがモニタすることを望むスポーツイ
    ベントオーディオ情報のチャンネルをつきとめるための手段を含む請求項16に
    記載の相互作用型スポーツイベントモニタリングシステム。
  18. 【請求項18】 前記同調手段によって選択されたテレビチャンネルが1つ
    の第1のテレビチャンネルを含み、 前記同調手段が広帯域ケーブルテレビ信号または衛星信号から1つの第2のテ
    レビチャンネルを同時的に選択するための手段を含む請求項17に記載の相互作
    用型スポーツイベントモニタリングシステム。
  19. 【請求項19】 第1と第2のテレビチャンネルの内の少なくとも1つが遠
    隔データを含み、 前記モニタ手段がユーザによるそれのモニタを容易にするフォーマットで遠隔
    データの少なくとも一部分をつきとめるための手段を含む請求項18に記載の相
    互作用型スポーツイベントモニタリングシステム。
  20. 【請求項20】 前記モニタ手段がユーザによるそれの視覚的モニタを容易
    にするビデオフォーマットで遠隔データの少なくとも一部分をつきとめるための
    手段を含む請求項19に記載の相互作用型スポーツイベントモニタリングシステ
    ム。
  21. 【請求項21】 前記第2のテレビチャンネルがスポーツイベントオーディ
    オ情報の追加的な複数のチャンネルを含み、 前記デコード手段がスポーツイベントオーディオ情報の追加的な複数のチャン
    ネルの内のスポーツイベントオーディオ情報チャンネルのそれぞれを対応する1
    つのチャンネル識別子に関連付け、それぞれのチャンネル識別子によりスポーツ
    イベントオーディオ情報の対応する1つのチャンネルを、複数のスポーツイベン
    トオーディオ情報チャンネルと追加的な複数のスポーツイベントオーディオ情報
    チャンネルの両方の内の他のスポーツイベントオーディオ情報チャンネルから区
    別する、請求項20に記載の相互作用型スポーツイベントモニタリングシステム
  22. 【請求項22】 前記ユーザ指定チャンネル識別子が1つの第1のユーザ指
    定チャンネル識別子を含み、 前記ユーザ入力手段がユーザからの第1のユーザ指定チャンネル識別子と第2
    のユーザ指定チャンネル識別子の両方を受け入れるようにしてあり、第1のユー
    ザ指定チャンネル識別子と第2のユーザ指定チャンネル識別子がユーザがモニタ
    することを望むスポーツイベントオーディオ情報の第1のと第2のチャンネルを
    指定する、請求項21に記載の相互作用型スポーツイベントモニタリングシステ
    ム。
  23. 【請求項23】 広帯域ケーブルテレビ信号から1つのテレビチャンネルを
    選択するための同調手段と、選択されたテレビチャンネル上の複数のスポーツイ
    ベントオーディオ情報チャンネルを検出するための検出手段と、ユーザがモニタ
    することを望む1つのオーディオ情報チャンネルを指定するユーザからのユーザ
    指定チャンネル識別子を受け入れるようにしてあるユーザ入力手段と、ユーザに
    よるそれのモニタを容易にするフォーマットで、ユーザがモニタすることを望む
    スポーツイベントオーディオ情報チャンネルをつきとめるためのモニタ手段とを
    含み、 前記検出手段が複数のスポーツイベントオーディオ情報チャンネルのそれぞれ
    を対応する1つのチャンネル識別子に関連付け、それぞれのチャンネル識別子に
    より1つの対応するスポーツイベントオーディオ情報チャンネルを、複数のスポ
    ーツイベントオーディオ情報チャンネルの内の他のスポーツイベントオーディオ
    情報チャンネルから区別するものである、相互作用型スポーツイベントモニタリ
    ングシステム。
  24. 【請求項24】 前記モニタ手段がスポーツイベントオーディオ情報の複数
    のチャンネルに関する情報を視覚的に表示するディスプレイ手段を含む請求項2
    3に記載の相互作用型スポーツイベントモニタリングシステム。
  25. 【請求項25】 前記モニタ手段が、前記ディスプレイ手段上の複数のチャ
    ンネルに関する情報よりも視覚的に際立ったフォーマットで、ユーザがモニタす
    ることを望むスポーツイベントオーディオ情報のチャンネルを視覚的に表示する
    手段を含む請求項24に記載の相互作用型スポーツイベントモニタリングシステ
    ム。
  26. 【請求項26】 前記同調手段によって選択された前記テレビチャンネルが
    1つの第1のテレビチャンネルを含み、前記同調手段が広帯域ケーブルテレビ信
    号または衛星信号から1つの第2のテレビチャンネルを同時的に選択するための
    手段を含む請求項23に記載の相互作用型スポーツイベントモニタリングシステ
    ム。
  27. 【請求項27】 前記第2のテレビチャンネルがスポーツイベントオーディ
    オ情報の追加的な複数のチャンネルを含み、 前記検出手段が、追加的な複数のスポーツイベントオーディオ情報チャンネル
    の内のそれぞれのスポーツイベントオーディオ情報チャンネルを対応する1つの
    チャンネル識別子に関連付けるための手段を含み、それぞれのチャンネル識別子
    が対応する1つのスポーツイベントオーディオ情報チャンネルを複数のスポーツ
    イベントオーディオ情報チャンネルと追加的な複数のスポーツイベントオーディ
    オ情報チャンネルの両方の内の他のスポーツイベントオーディオ情報チャンネル
    から区別する請求項26に記載の相互作用型スポーツイベントモニタリングシス
    テム。
  28. 【請求項28】 ユーザからの前記ユーザ指定チャンネル識別子が1つの第
    1のユーザ指定チャンネル識別子を含み、 前記ユーザ入力手段がユーザからの第1のユーザ指定チャンネル識別子と第2
    のユーザ指定チャンネル識別子の両方を受け入れるようにしてあり、前記第1の
    ユーザ指定チャンネル識別子と第2のユーザ指定チャンネル識別子がユーザがモ
    ニタしたいと望むスポーツイベントオーディオ情報の第1と第2のチャンネルを
    指定する請求項27に記載の相互作用型スポーツイベントモニタリングシステム
  29. 【請求項29】 スポーツイベントオーディオ情報の第1と第2のチャンネ
    ルの内の少なくとも1つが遠隔データを含み、 前記モニタ手段がユーザによるそれのモニタを容易にするフォーマットで遠隔
    データの内の少なくとも1部分をつきとめるための手段を含む請求項28に記載
    の相互作用型スポーツイベントモニタリングシステム。
  30. 【請求項30】 前記同調手段によって選択された前記テレビチャンネルが
    1つの第1のテレビチャンネルを含み、 前記同調手段が広帯域ケーブルテレビ信号から1つの第2のテレビチャンネル
    を同時的に選択するための手段を含む請求項29に記載の相互作用型スポーツイ
    ベントモニタリングシステム。
  31. 【請求項31】 広帯域ケーブルテレビ信号から1つのテレビチャンネルを
    選択するための同調手段と、 選択されたテレビチャンネル上で遠隔データの複数のチャンネルを検出するた
    めの検出手段と、 ユーザがモニタすることを望む1つのオーディオ情報チャンネルを指定するユ
    ーザからのユーザ指定チャンネル識別子を受け入れるようにされたユーザ入力手
    段と、 ユーザによるそれのモニタを容易にするフォーマットで、ユーザがモニタした
    いと望む遠隔データのチャンネルをつきとめるためのモニタ手段とを含み、 前記検出手段が遠隔データの複数のチャンネルのそれぞれを対応する1つのチ
    ャンネル識別子に関連付け、それぞれチャンネル識別子により対応する1つの遠
    隔データチャンネルを複数の遠隔データチャンネルの内の他の遠隔データチャン
    ネルから区別するものである、相互作用型スポーツイベントモニタリングシステ
    ム。
  32. 【請求項32】 前記複数の遠隔データチャンネルのそれぞれが特定の競技
    者に対応する速度データ、位置データ、磁気走行方向データ、エンジン回転数(
    rpm)データ、横方向加速度データ、スロットル位置データ、ブレーキオン/
    オフデータ、およびギヤデータの内の少なくとも1つを含む請求項31に記載の
    相互作用型スポーツイベントモニタリングシステム。
  33. 【請求項33】 前記モニタ手段がバーチャルリアリティスポーツイベント
    環境を作り出すための、かつ、バーチャルリアリティスポーツイベント環境内に
    バーチャルリアリティ競技者を作り出すための手段を含み、前記モニタ手段が特
    定の競技者に対応する速度データ、位置データ、磁気走行方向データ、エンジン
    回転数(rpm)データ、横方向加速度データ、スロットル位置データ、ブレー
    キオン/オフデータ、およびギヤデータの内の少なくとも1つに基づいてバーチ
    ャルリアリティ競技者を作り出す請求項31に記載の相互作用型スポーツイベン
    トモニタリングシステム。
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