JP2002537926A - スライド戻り止装置 - Google Patents

スライド戻り止装置

Info

Publication number
JP2002537926A
JP2002537926A JP2000603551A JP2000603551A JP2002537926A JP 2002537926 A JP2002537926 A JP 2002537926A JP 2000603551 A JP2000603551 A JP 2000603551A JP 2000603551 A JP2000603551 A JP 2000603551A JP 2002537926 A JP2002537926 A JP 2002537926A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slide
slide member
drawer
bumper
detent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000603551A
Other languages
English (en)
Inventor
バヤニ,エマン
ビル,アビ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Accuride International Inc
Original Assignee
Accuride International Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Accuride International Inc filed Critical Accuride International Inc
Publication of JP2002537926A publication Critical patent/JP2002537926A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47BTABLES; DESKS; OFFICE FURNITURE; CABINETS; DRAWERS; GENERAL DETAILS OF FURNITURE
    • A47B88/00Drawers for tables, cabinets or like furniture; Guides for drawers
    • A47B88/40Sliding drawers; Slides or guides therefor
    • A47B88/49Sliding drawers; Slides or guides therefor with double extensible guides or parts
    • A47B88/493Sliding drawers; Slides or guides therefor with double extensible guides or parts with rollers, ball bearings, wheels, or the like
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47BTABLES; DESKS; OFFICE FURNITURE; CABINETS; DRAWERS; GENERAL DETAILS OF FURNITURE
    • A47B2210/00General construction of drawers, guides and guide devices
    • A47B2210/0002Guide construction for drawers
    • A47B2210/0029Guide bearing means
    • A47B2210/0032Balls
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47BTABLES; DESKS; OFFICE FURNITURE; CABINETS; DRAWERS; GENERAL DETAILS OF FURNITURE
    • A47B2210/00General construction of drawers, guides and guide devices
    • A47B2210/0002Guide construction for drawers
    • A47B2210/0051Guide position
    • A47B2210/0059Guide located at the side of the drawer

Abstract

(57)【要約】 収縮戻り止、伸張戻り止および中間戻り止機能を提供する戻り止機構を有する引出しスライド。戻り止バンパ(251)は引出しスライドのスライド部材(211)に連結されている。前記戻り止バンパ他のスライド部材(213)上に位置する突起(273a)と引出しスライドの移動長手に沿った点で係合して摩擦界面を形成する。一形態において前記突起は対峙する戻り止バンパ(451b)を使用して形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 発明の背景 本発明は概ね引出しスライド、更に詳細には戻り止機構を有する引出しスライ
ドに関する。
【0002】 ファイル引出し、棚等の引出しスライドは、しばしば、キャビネット、机、種
々のラック付き用途に使用することが望ましい。かかるスライドは引出しの内部
または棚の上へのアクセスを容易にする。引出しまたは棚がキャビネットまたは
机からどんなに遠方へ引き出されたかと関係なく前記スライドは引出しまたは棚
を水平位置に保持する。
【0003】 典型的引出しスライドは、しばしば、ボールベアリングである、複数セットの
軸受により摺動自在に連結された2つまたは3つのスライド部材を有する。前記
軸受は、概ね、前記スライド部材上に形成されたレースウエー内を転動する。キ
ャビネットまたは机に取り付けられた前記スライド部材は定置フレームとして見
受けられ、概ね、長手方向に細長い実質的平面ウエブから成り、前記ウエブのマ
ージンからまたは長手に沿って延びた軸受レースウエーを有する。引出しまたは
棚へ取り付けられるスライド部材は、可動物体として観察でき、同様に、概ね、
長手方向に細長い実質的平面ウエブから成り、前記ウエブのマージンからまたは
ウエブの長手に沿って延在する軸受レースウエーを有する。
【0004】 3部材引出しスライドにおいて、中間部材は固定フレームに取り付けられるス
ライド部材と可動物体へ取り付けられるスライド部材との間に設けられる。引出
しスライドの種類は広範囲であるので、中間部材は、ときどき、引出しスライド
の種類に応じて、同様形態に形成される。例えば、格納式引出しスライドにおい
て、スライド部材は、概ね、相互に対して入れ子式にされ、かつ中間部材は他の
スライド部材と実質的に類似している。しかしながら、上下引出しスライドにお
いて、2つの引出しスライドは垂直面内に配置され、かつ中間引出しスライド部
材は、概ね、連結部材により連結された一対のオフセットウエブを有する。
【0005】 引出しスライドが固定フレームに対してキャビネットまたは棚を伸張可能に取
り付けるために使用される場合、引出しスライド部材が所定位置になるときに相
互に対して引出しスライド部材の運動を一部で抑制することが望ましい。例えば
、キャビネットまたは棚が固定フレームに対して収縮位置になるときに、引出し
スライド部材の運動を一部制止することが望ましい。かかる部分的抑制は、時に
、完全伸張位置における一部抑制であるディテントアウトに対してディテントイ
ンと呼ばれる。かかる部分的抑制を伴わない場合に、棚または引出しは、固定フ
レームが不均衡床上に取り付けられ、引出しスライドが僅かに角度をつけて設置
され、または固定フレームの振動により不本意に伸張することがある。同様に、
棚または引出しが部分的に伸張し、または完全に固定フレームから伸張するとき
に、棚または引出しの運動を部分的に抑制することが望ましいことが往々にして
ある。
【0006】 引出しスライドの運動の部分的抑制は引出しスライド部材間に摩擦界面を形成
することにより達成される。例えば、摩擦界面は停止バンパを使用することによ
りかつ内スライド部材の端部のレースウエー間間隔を小さくすることにより格納
式引出しスライド上に形成されうる。停止バンパは外引出しスライド部材のウエ
ブの端部で上昇したフランジ上に取り付けられる内バンパである。かかる装置に
より、内スライド部材の軸受レースウエーは外スライド部材のウエブ上で停止バ
ンパと接触して、そのスライドを収縮位置に置くまたはそのスライドを伸張させ
るために大きな力が必要とされる。しかしながら、かかる配置は、戻り止位置が
引出しスライドの移動範囲に制限される、即ち、ディテントインまたはディテン
トアウトに制限される欠点を有する。更に、単一バンパはディテントインおよび
ディテントアウトの両機能を提供するには使用できない。更に、軸受レースウエ
ーと停止部材との間の長時間にわたる接触は必要とされる両機能を達成するため
の両能力を低下させる。更に、かかる装置は、格納式引出しスライド以外の平行
引出しスライド等のスライドに必ずしも使用できない。
【0007】 発明の概要 そこで、本発明は平行引出しスライドに使用できる戻り止機構を有する引出し
スライドを提供し、かつ前記引出しスライドの移動路に沿って種々の場所で戻り
止機能を提供する。一形態において、戻り止機構を有する前記引出しスライドは
第一バンパを有する第一スライド部材を含む。前記第一スライド部材に第二スラ
イド部材が摺動自在に連結されている。前記第一バンパが前記第二スライド部材
に対して所定になるときに、前記第一スライド部材の前記第一バンパは突起と接
触する。一形態において、前記突起は前記第二スライド部材上に形成されたエン
ボスである。他の形態において、前記突起は前記第二スライド部材に連結された
第二バンパの一部である。前記第一スライド部材および前記第二スライド部材は
相互に対して収縮位置から相互に対して伸張位置へ摺動自在に移動し、かつ移動
路に沿って収縮位置から伸張位置へ摺動自在に伸張する。
【0008】 一形態において、戻り止を有する引出しスライドは、第一引出しスライド、前
記第一引出しスライドに摺動自在に連結された第二引出しスライド、および前記
第二引出しスライドの運動を抑制するために前記第一引出しスライドに連結され
た手段を含む。更に、他の形態において、戻り止を有する引出しスライドは軸受
レースウエー内に載置された軸受により連結された第一および第二スライド部材
を含む。前記スライド部材の1つにエンドピースが取り付けられている。前記エ
ンドピースは前記軸受レースウエーへ延在して軸受と接触し、かつそれにより摩
擦界面を形成する。
【0009】 本発明の特徴は添付図面を参照した次の説明からより良く理解されるであろう
。 詳細説明 図1は平行スライドの断面図を示す。全体としてのこの平行スライドは図2に
示されている。図1に示されたように、平行スライドは第一スライド部材111
に対面する対峙スライド部材113を有する3部材スライドである。中間スライ
ド部材115は第一スライド部材と対峙スライド部材との間に設置される。前記
第一スライド部材および対峙スライド部材は各々、実質的に平面なウエブを有し
、前記ウエブのマージンから延在する軸受レースウエーを有し、前記軸受レース
ウエーは相互に対して向かう端部を有する。説明の便宜から、図1の引出しスラ
イド、および他の図面における引出しスライドは、図示されたように、それぞれ
の配向に関して相対的方向、即ち、上下、水平垂直等で説明されている。従って
、前記第一スライド部材および対峙スライド部材は図1に示されたように相互に
対して水平に配置される。ただし、使用時に図1の引出しスライドは、前記第一
および対峙スライド部材が相互に対して垂直に配置するように取り付けられてよ
いことは理解されるであろう。そこで、前記第一スライド部材は平面ウエブ12
1を有し、上軸受レースウエー123および下軸受レースウエー125はそれぞ
れそのウエブの上および下マージンから延在する。軸受レースウエー内に軸受1
17が転動自在に載置される。図示されたように、前記軸受はボールベアリング
である。
【0010】 同様に、軸受117は前記対峙スライド部材の上レースウエー129および下
レースウエー131内に載置される。前記対峙スライド部材の上レースウエーと
下レースウエーとを実質的平面ウエブ127が相互に連結している。従って、上
下レースウエー129,131は、それぞれ、ウエブ127の上下マージンから延在する。
更に、これらのレースウエーは第一スライド部材のレースウエーへ向かって延び
ている。従って、前記第一および第二スライド部材は相互に対称的である。
【0011】 前記第一スライド部材および対峙スライド部材間には中間スライド部材が配設
される。中間スライド部材は中央ウエブ133を有する。一対の上レースウエー135
,139は前記中央ウエブのマージンに沿って形成され、かつ一対の下レースウエー
137,141は前記中央ウエブの下マージンに沿って形成される。これらの軸受レー
スウエーは前記中間スライド部材の最上面および最下面上に形成される。更に、
各対のレースウエー、即ち、前記上レースウエーおよび下レースウエーは平行か
つ水平方向で相互から僅かに傾斜している。図示されたように、前記中間スライ
ド部材は単一金属片により形成され、レースウエーはその単一金属片を適宜曲折
することにより形成される。例えば、前記金属片のマージンを最初に一方向に曲
折して延長部を形成し、かつ次に第一延長部の長手を第二方向に2回折り曲げて
二重にし、その後にもう一度折り曲げて二重にして金属片のエッジをその中間ス
ライド部材のウエブと接触させる。ただし、前記中間スライド部材の他の形成法
は当分野に周知である。
【0012】 前記第一スライド部材の上レースウエー内に載置される軸受は、また、前記中
間スライド部材の上軸受レースウエー135内に転動自在に載置される。前記第一
スライド部材の下レースウエー内に載置される軸受は、また、前記中間スライド
部材の下軸受レースウエー137内に転動自在に載置される。同様に、前記対峙ス
ライド部材の上レースウエーおよび下レースウエー内に載置される軸受は前記中
間スライド部材の対応する上下レースウエー139,141内に載置される。
【0013】 図2は平行引出しスライドの斜視図を示す。図1に示されたように、第一スライ
ド部材211は軸受(図示されていない)および中間スライド部材215により対峙スラ
イド部材213に摺動自在に連結される。前記第一スライド部材は平面ウエブ221を
有し、そのウエブの長手一端に舌部271を有する。前記第一スライド部材の舌部
に戻り止バンパ251が連結される。前記戻り止バンパは前記第一スライド部材の
断面形状と対称的であるが、前記対峙スライド部材の上レースウエー229の外面
から突出したエンボス273a,bと接触するように構成される。
【0014】 図2の戻り止バンパの詳細は図3に示されており、図3は図2の戻り止バンパ
の斜視図を示す。この戻り止バンパはウエブ353を有し、そのウエブの上下マ
ージンからそれぞれ延びた上下フランジ355,357を有する。前記フランジ
は、前記戻り止バンパが第一スライド部材へ取り付けられるときにそのフランジ
の部が対峙スライド部材上のエンボスと接触するように十分な距離まで延在する
。矩形切欠き359は図2の舌部271等の舌部がその切欠き内に設置するよう
に前記ウエブ内に形成される。前記ウエブは、更に、前記バンパをリベット、ね
じ、その他の連結手段を使用して前記舌部へ取り付けることのできる孔361を
含む。舌部を利用してスライド部材へ戻り止バンパを取り付けることは、戻り止
バンパの位置安定性を増強し、かついずれの締結部材上への歪みをも減少し、か
つ同様に戻り止バンパがスライド部材のウエブから外方に伸張しないようにし、
それにより全体として引出しスライドの幅を減少する。
【0015】 前記戻り止バンパは垂直中点を中心に対称的である。従って、1つのフランジ
に関する説明は対峙フランジに同様に適応できることが理解されるべきである。
前記戻り止バンパの両フランジは、下フランジの内面内に設置された受けカップ
365内にエンボスを受けることができる構成である。更に、前記フランジの内
面は、フランジが前記受けカップ内に前記エンボスを受けるように、そのフラン
ジをエンボス上方により容易に載置するための面取りエッジ363a,bを有する
。前記受けカップは前記面取りエッジ間で略中間に配置され、かつ傾斜エッジ3
67a,bがそのフランジ内のフラット凹面365に通じるように形成されている
。前記面取りエッジおよび傾斜エッジの角度は対峙スライド部材上のいずれかの
エンボスの寸法および形状に依存して摩擦力の異なる摩擦界面を形成するために
変更されてよい。更に、前記フランジを形成する材料はその摩擦界面を改良する
ために変更されてよい。
【0016】 他の形態において、前記受けカップは下フランジの外面上に形成され、そのフ
ランジの外面が面取りエッジを有する。これは、例えば中間部材の連結部材上に
形成されるエンボスまたは他の突起を有する上下スライド内における戻り止バン
パの使用を可能にする。 前記戻り止バンパと前記エンボスとの相互作用は、図2のスライドの作用との
関係で更に完全に、かつ前記戻り止バンパと前記対峙スライドに沿って略中間に
位置するエンボス273aとの作用に関連して説明する。図示されたように、前
記対峙スライドに沿って略中間に位置する前記エンボスは略三角形であり、上軸
受レースウエーの外面から頂点274cへ向かって緩く上昇している第一上面2
74aを有し、前記頂点からその引出しスライドの面へ急降下する第二上面27
4bを有する。第二引出しスライドが図2に示された延長位置から閉鎖収縮位置
へ向かって移動するときに、その対峙スライドに沿って略中間に位置するエンボ
スは戻り止バンパと接触する。この接触は第一に、前記エンボスの緩斜面が前記
戻り止バンパのフランジと接触するときに、前記戻り止バンパのフランジの面取
りエッジの1つに沿って行なわれる。前記フランジが前記エンボス上に容易に乗
るか否かは前記エンボスの高さ、前記エンボスの緩斜面と前記フランジの面取り
エッジとの相対的角度に依存し、緩斜面は急斜面と反対に克服に必要とされる力
は小さい。従って、図2のスライドにおいて、前記戻り止バンパと第二スライド
部材に沿って中間に位置するエンボスにより形成される摩擦界面は、引出しスラ
イドが収縮するときに克服に必要とされる力が、引出しスライドを伸張するとき
にエンボスの急斜面とフランジとの間に形成される摩擦界面を克服するために必
要とされる力と比較して小さい。従って、前記エンボスおよびフランジの高さお
よび角度を変化させることにより、摩擦界面を克服するために必要な力は相違す
る。
【0017】 図6は図3の戻り止バンパの他の形態の斜視図である。図3の形態において、
図6の戻り止バンパはウエブ653、前記ウエブの上マージンから延びた上フラ
ンジ7655、およびそのウエブの下マージンから延びた下フランジ657を有
する。前記ウエブはリベット等を受けることのできる孔661を含む。図3の形
態と異なり、図6の戻り止バンパはスライド部材のウエブの舌部を受けるための
切欠きを含まない。代わりに、図6の戻り止バンパはスライド部材のウエブの外
側に取り付けられる。図6の戻り止バンパの利点は、特に、ウエブ内の切欠きの
欠如に関連して、スライド部材および戻り止バンパに関する製造加工が減少する
ことである。
【0018】 図4は本発明の他の形態を含む平行スライドの斜視図を示す。図2の形態にお
けると同様に、戻り止バンパは第一スライド部材411のウエブ421へそのウ
エブの舌部471で連結されている。前記第一スライド部材は軸受(図示せず)
および中間スライド部材415により第二対峙スライド部材413へ摺動自在に
連結される。図2の戻り止バンパと相違する戻り止バンパ451aは対峙スライ
ド部材の軸受レースウエー上へ延びない。代わりに、戻り止バンパ451aは、
その対峙スライド部材の軸受レースウエー上の水平突起と接触するように対峙ス
ライド部材の軸受レースウエーへ向かって水平に延びている。前記水平突起は、
対峙スライド部材上に戻り止バンパ451bを設けることにより図4に図示され
たものと同様のエンボス、または他のエンボスにより形成されてよく、戻り止バ
ンパ451bは戻り止バンパ451aに類似の形態である。
【0019】 更に、前記対峙スライド部材上の水平突起は、同様に、エンドピース上に形成
されたエンボスの構造を使用して形成されてよい。図示されたように、対峙スラ
イド部材はエンドピース452を有する。前記エンドピースは前記対峙スライド
部材と実質的に同様の断面を有し、かつ前記戻り止バンパと同様方法により前記
対峙スライド部材に連結される。キャッチ480a,bが前記エンドピースから水
平に前記対峙スライド部材の軸受レースウエーに隣接して延びている。前記キャ
ッチは図2の対峙スライド部材に沿った中間のエンボスに関して説明したと同様
の外面を有する。
【0020】 図5は図4の戻り止バンパ451aの詳細を示す。図3の戻り止バンパと同様
に、図5の戻り止バンパはウエブ553を含み、前記ウエブの上下マージンから
それぞれ延びた上フランジ555および下フランジ557を有する。前記ウエブ
はスライド部材のウエブの舌部を受けることのできる切欠き559、およびリベ
ットまたは他の締結手段を受けることのできる孔561をウエブの中間に有する
。切欠き559の使用は、スライド部材に設置するときに戻り止バンパの形状を
そのスライド部材の寸法に一層一致させる。前記切欠きは、また、スライド部材
に設置するときに戻り止バンパに付加的位置安定性を付与して戻り止バンパの捩
れの危険性を減少する。更に、図4に示されたように、戻り止バンパとエンボス
または対峙する戻り止バンパとの接触は戻り止バンパに対峙スライド部材から離
れる方向への力を誘引する。前記切欠き内に前記舌部を設置することによって第
一スライド部材のウエブへ前記戻り止バンパを取り付けることにより、リベット
または同様手段の使用により、前記戻り止バンパはスライド部材の外エッジのま
わりを包み、戻り止バンパを単に第一スライド部材へ取り付けることと比較して
、かかる力に対する抵抗を大きくする。
【0021】 図5の戻り止バンパのフランジは更に延長部583を含む。延長部583は前
記フランジから水平に延びる。従って、平行スライドの第一スライド部材上に設
置されるときに、前記延長部は対峙スライド部材の方向に延びる。他の実施形態
において、前記延長部は対峙スライド部材上の軸受レースウエーを形成するフラ
ンジの端部と常に接触するように充分に先方へ延びている。
【0022】 これは、全体としてスライドの運動時に摩擦、もしくは減衰レベルを高める。 前記延長部はエッジ面587に通じる面取りエッジ585aおよび585bによ
り形成された前面を有する。前記面取りエッジは、エンボス等の突起または対峙
する戻り止バンパにより形成された突起上へ前記戻り止バンパをより容易に載置
させる。前記戻り止バンパがかかる突起上に乗るときに、前記戻り止バンパはそ
れを取り付けたスライド部材との1つまたは複数の接触点を中心に屈曲する。戻
り止バンパを屈曲させる為に力が必要とされるときに、この力は前記戻り止バン
パおよび前記突起間の摩擦を大きくし、それにより摩擦界面を形成する。図5の
戻り止バンパの設計の利点は、図3の戻り止バンパと反対に、図5の戻り止バン
パがスライド部材の垂直フットプリント内に包含され、それによりそのスライド
により必要とされる垂直空間を減少することである。
【0023】 図7は図5の戻り止バンパの他の形態を示す。図7の戻り止バンパはウエブ7
53、前記ウエブの上マージンから延びた上フランジ755およびそのウエブの
下マージンから延びた下フランジ757を有する。図7の戻り止バンパは図5の
戻り止バンパに非常に類似する。特に、図7の戻り止バンパはそのウエブの内部
上一対のグリップ791a,791bを含み、前記グリップは突起を形成しており
、前記突起はスライド部材上に取り付けられる内バンパを受けることのできるス
ロットを形成している。前記突起は頂点795a,bに通じる緩斜面793a,bによ
り形成された対峙面を有する。頂点795a,bの反対側は第二緩斜面797a,bで
ある。内バンパを受けることのできるスロットを形成する前記突起に関する図7
の戻り止バンパの作用は図8との関係で把握されてよい。
【0024】 図8はウエブ821へ取り付けられた図7の戻り止バンパ、より詳細には、ス
ライド部材811のウエブ821の舌部871を示す。対峙スライド部材813
のウエブ827へ内バンパ816が取り付けられている。前記内バンパは実質的
にブロックに形成されていて、前記ウエブから折り曲げたタブを受けることので
きる孔818を1端近傍に有する。内バンパ816はその中間に縮小断面領域8
20を有する。この縮小断面領域から長手方向に拡大断面領域822が延在する
。前記戻り止バンパが前記内バンパに接近するときに、緩斜面793a(図7に
示されている)は前記内バンパの拡大断面領域822と接触する。この接触はス
ライドを完全に収縮させるために付加的力を必要とする。スライドが更に収縮す
るときに、拡大断面領域822は前記突起の頂点795a,b上に乗り、その後に
前記突起の頂点は縮小断面領域に設置される。そのようにして、前記突起および
前記内バンパは戻り止機構を形成する。
【0025】 図9は本発明の他の形態を含む平行引出しスライドの一部の平面図を示す。こ
の平行引出しスライドは2つの外対峙スライド部材の1つが除去されているので
完全ではない。図示されたように、軸受817は第一スライド部材の軸受レース
ウエー923内に転動自在に載置される。前記軸受は中間スライド部材915と
転動自在に接触する。エンドピース951が第一スライド部材の長手の一端に連
結される。
【0026】 前記エンドピースの詳細は図10に示されている。前記エンドピースは実質的
平面ウエブ1053を有し、前記ウエブの上下マージンからそれぞれ上フランジ
1055および下フランジ1057が延在する。前記フランジ間の間隔はスライ
ド部材上の軸受レースウエー間の間隔よりも僅かに小さい。前記フランジにはノ
ッチ1065がインセットされている。このノッチはボールベアリングを受ける
構成である。
【0027】 他の形態において、前記フランジは軸受レースウエーの外面に沿って外方に延
び、そのフランジの外面内にノッチを有する。前記ノッチは、例えば、格納式引
出しスライドの内スライド部材または中間スライド部材、の外面上に形成された
レースウエー内に軸受を受ける構成である。従って、摩擦界面または軸受保持機
能が提供される。更に、内スライド部材または中間スライド部材の寸法に実質的
に適合する形状のバンパの使用により、エンドピースはスライド部材の長手にわ
たって使用できる。
【0028】 図9に戻ると、エンドピース951のエッジ963はボールベアリングレース
ウエーへ突出している。そのために、ボールベアリングが前記エンドピースに到
達するときに、前記エンドピースのエッジ上にそのボールベアリングを付勢する
ために、大きな力を加えてスライドを移動させる必要がある。ボールベアリング
がノッチ965bに、一旦、到達すると、その後にボールベアリングはノッチか
らボールベアリングを移動させる為に付加的力を必要とする。従って、前記エン
ドピースはそのボールベアリングと共働してスライドに戻り止機能を提供する。
【0029】 図11は格納式引出しスライドに採用された本発明のコンセプトを示す。更に
詳細には、図11は、引出しスライドが完全に収縮しないか、または完全に伸張
しないときに、戻り止位置に付く格納式引出しスライドを示す。上述したように
、格納式引出しスライドは相互に入れ子にされるスライド部材を有する。そこで
、図11に示された3部材引出しスライドにおいて、外スライド部材1111お
よび内スライド部材1113は軸受により共に連結され、かつ中間スライド部材
は実質的平面ウエブ1115を有する。平面ウエブ1153およびそのウエブか
ら延びた対峙フランジ1155a,bを有するエンドピースは外スライド部材に連
結されている。図示されたように、前記エンドピースは前記外スライド部材の外
側を大きく包み、かつ従って、前記外スライド部材の形状と実質的に同一形状を
有する。前記エンドピースのウエブの中部に沿って、フィンガ1194がそのウ
エブから前記外スライド部材のウエブ1121を経て前記中間スライド部材のウ
エブ1115へ向かって延在する。前記中間スライド部材の上面からバンプ11
96が突出している。フィンガ1194は前記中間スライド部材のウエブへ充分
接近して延びていて、前記中間スライド部材の移動過程時に、前記バンプが前記
フィンガと接触し、それにより摩擦界面を形成する。そのようにして、前記フィ
ンガおよびバンプは共に戻り止機構を形成する。他の形態に関して説明したよう
に、バンプの形状および高さ、およびフィンガの形状および高さ、複数バンプを
設けることは、戻り止機構の作用に変化を与える。
【0030】 このようにして、本発明は引出しスライド用戻り止機構を提供する。本発明は
特定形態について説明されているが、他の多くの改良および改変が当分野の熟練
者に明らかであろう。従って、本発明は明細書に記載した以外の方法で実施可能
であることが理解されるべきである。従って、本発明のここに記載の形態はあら
ゆる点で図解でありかつ非制限例と解釈されるべきであり、本発明の範囲は上述
の説明ではなく添付特許請求の範囲およびその同等範囲により決定されるべきで
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 平行引出しスライドの断面図を示す。
【図2】 本発明の戻り止バンパを含む戻り止機構の一実施形態を含む平行引出しスライ
ドの斜視図を示す。
【図3】 図2の戻り止バンパの斜視図を示す。
【図4】 本発明の戻り止バンパを含む戻り止機構の他の実施形態を含む平行引出しスラ
イドの斜視図を示す。
【図5】 図4の戻り止バンパの斜視図を示す。
【図6】 本発明の戻り止バンパの他の実施形態を示す。
【図7】 本発明の戻り止バンパの他の実施形態の斜視図を示す。
【図8】 本発明の他の実施形態を含む平行引出しスライドの斜視図を示す。
【図9】 本発明の他の実施形態のエンドピースを含む平行引出しスライドの平面図を示
す。
【図10】 図9のエンドピースを示す。
【図11】 本発明の戻り止機構を含む格納式引出しスライドの斜視図を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ビル,アビ アメリカ合衆国,カリフォルニア 91765, ダイヤモンド バー,ミネクア ドライブ 23922 Fターム(参考) 3B060 NB04 NC03 NE01 NE02 NE05 PB07 PB08

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第一バンパを有する第一スライド部材、および 前記第一スライド部材に摺動自在に連結された第二スライド部材を有し、 前記第二スライド部材は突起を有し、前記第一バンパが前記第二スライド部材
    に対して所定になるときに前記第一バンパは前記突起と接触する、戻り止機構を
    含む引出しスライド。
  2. 【請求項2】 前記突起は前記第二スライド部材上に形成されたエンボスで
    ある、請求項1の戻り止機構を含む引出しスライド。
  3. 【請求項3】 前記第二スライド部材は長手ウエブにより連結された一対の
    軸受レースウエーを有する、請求項2の戻り止機構を含む引出しスライド。
  4. 【請求項4】 前記第一スライド部材および前記第二スライド部材は相互に
    対して収縮位置に着き、かつ相互に対して伸張位置に着き、かつ移動路に沿って
    収縮位置から伸張位置へ摺動自在に伸張する、請求項3の戻り止機構を含む引出
    しスライド。
  5. 【請求項5】 前記第一スライド部材および前記第二スライド部材が前記収
    縮位置と前記伸張位置との間の略中間になるときに、前記第一バンパは前記エン
    ボスと接触する、請求項4の戻り止機構を含む引出しスライド。
  6. 【請求項6】 前記第一スライド部材および前記第二スライド部材が前記収
    縮位置へ向かって移動するときに、前記エンボスは前記第一バンパと接触する第
    一斜面を有し、かつ前記第一スライド部材および前記第二スライド部材が前記伸
    張位置へ向かって移動するときに、前記エンボスは前記第一バンパと接触する第
    二斜面を有する、請求項5の戻り止機構を含む引出しスライド。
  7. 【請求項7】 前記第一斜面は第一斜角を有し、前記第二斜面は第二斜角を
    有し、かつ前記第一斜角および第二斜角は同一でない、請求項6の戻り止機構を
    含む引出しスライド。
  8. 【請求項8】 前記エンボスは前記第二スライド部材の軸受レースウエーの
    上面上に形成されている、請求項7の戻り止機構を含む引出しスライド。
  9. 【請求項9】 前記エンボスは前記第二スライド部材の軸受レースウエーの
    側面上に形成されている、請求項7の戻り止機構を含む引出しスライド。
  10. 【請求項10】 前記第一バンパは前記第二スライド部材の軸受レースウエ
    ーと接触する、請求項9の戻り止機構を含む引出しスライド。
  11. 【請求項11】 前記突起は前記第二バンパの一部である、請求項1の戻り
    止機構を含む引出しスライド。
  12. 【請求項12】 前記突起は前記第二バンパにより形成されている、請求項
    11の戻り止機構を含む引出しスライド。
  13. 【請求項13】 前記第一バンパは前記第二スライド部材の軸受レースウエ
    ーと接触する、請求項9の戻り止機構を含む引出しスライド。
  14. 【請求項14】 前記第一バンパはバンパウエブおよびそのウエブから延在
    するフランジを有する、請求項12の戻り止機構を含む引出しスライド。
  15. 【請求項15】 前記第一スライド部材はスライド部材ウエブおよび前記ス
    ライド部材ウエブから延在する軸受レースウエーを有し、かつ前記バンパウエブ
    は前記スライド部材ウエブに取り付けられている、請求項14の戻り止機構を含
    む引出しスライド。
  16. 【請求項16】 前記フランジは前記突起を受けることのできる窪みを有す
    る、請求項15の戻り止機構を含む引出しスライド。
  17. 【請求項17】 前記第一スライド部材と前記第二スライド部材との間に中
    間スライド部材を更に有する、請求項16の戻り止機構を含む引出しスライド。
  18. 【請求項18】 第一引出しスライド、 前記第一引出しスライドに摺動自在に連結された第二スライド部材、および 前記第二引出しスライドを摩擦により制止するための前記第一引出しスライド
    に連結された手段を有する、戻り止を含む引出しスライド。
  19. 【請求項19】 実質的平面ウエブおよび前記実質的平面ウエブから延在す
    る軸受レースウエーを有する第一スライド部材、 軸受レースウエーを有する第二引出しスライド、 前記第一および第二スライド部材を摺動自在に連結する軸受、および 前記第一スライド部材に取り付けられたエンドピースを含み、 前記軸受は、前記第二スライド部材に対する前記第一スライド部材の運動時に
    前記第一スライド部材の軸受レースウエーおよび第二スライド部材の軸受レース
    ウエー上に転動自在に載置され、かつ 前記エンドピースはフランジを有し、前記フランジは前記第一引出しスライド
    および第二引出しスライドが相互に対して所定位置になるときに軸受と接触する
    場所で前記軸受レースウエーへ延在する、戻り止を有する引出しスライド。
  20. 【請求項20】 前記フランジは前記第一および第二引出しスライドが相互
    に対して所定位置になるときに前記軸受を受ける窪みを含む、請求項19の戻り
    止を有する引出しスライド。
  21. 【請求項21】 前記エンドピースは第一スライド部材の長手に沿って前記
    第一スライド部材に取り付けられている、請求項20の戻り止を有する引出しス
    ライド。
  22. 【請求項22】 前記エンドピースは第一スライド部材の長手端部で前記第
    一スライド部材に取り付けられている、請求項20の戻り止を有する引出しスラ
    イド。
JP2000603551A 1999-03-12 2000-03-13 スライド戻り止装置 Pending JP2002537926A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/267,425 US6145944A (en) 1999-03-12 1999-03-12 Slide detent device
US09/267,425 1999-03-12
PCT/US2000/006775 WO2000053055A1 (en) 1999-03-12 2000-03-13 Slide detent device

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002537926A true JP2002537926A (ja) 2002-11-12

Family

ID=23018724

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000603551A Pending JP2002537926A (ja) 1999-03-12 2000-03-13 スライド戻り止装置

Country Status (7)

Country Link
US (2) US6145944A (ja)
EP (1) EP1077625A4 (ja)
JP (1) JP2002537926A (ja)
CN (1) CN1296391A (ja)
CA (1) CA2330327A1 (ja)
TW (1) TW548084B (ja)
WO (1) WO2000053055A1 (ja)

Families Citing this family (28)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6145944A (en) 1999-03-12 2000-11-14 Accuride International, Inc. Slide detent device
US6938967B2 (en) * 2001-12-12 2005-09-06 Pentair Electronic Packaging Co. Telescoping slide assembly
DE10206075A1 (de) * 2002-02-13 2003-11-13 Westfalia Profiltechnik Gmbh & Verstell- bzw. Schienensystem von Fahrzeugsitzen, Schubladen, Auszügen für Werkstattwagen oder dergleichen
TW566127U (en) * 2002-05-10 2003-12-11 King Slide Works Co Ltd Positioning track assembly for drawer
US6909610B2 (en) * 2003-05-29 2005-06-21 Chi-Tsun Cheng Sliding track of industrial computer
US7243997B1 (en) 2004-01-20 2007-07-17 Tornero Lino E Positioning device for furniture
US7086708B2 (en) * 2004-08-04 2006-08-08 King Slide Works Co., Ltd. Buffer device for a slide structure
KR100600172B1 (ko) * 2004-08-30 2006-07-12 주영전자(주) 슬라이드레일의 자동닫힘 및 열림방지장치
TWM277347U (en) * 2005-05-13 2005-10-11 Pei-Jen Lin Frictional linear movement rail
KR101275562B1 (ko) * 2006-09-07 2013-06-17 엘지전자 주식회사 냉장고용 레일어셈블리 및 이를 포함하는 냉장고
CN201067353Y (zh) * 2007-06-27 2008-06-04 厦门灿坤实业股份有限公司 具有改进储油盒结构的煎烤器
DE202007014389U1 (de) * 2007-10-16 2008-03-13 Paul Hettich Gmbh & Co. Kg Auszugsführung
CN101581528B (zh) * 2008-05-16 2013-04-03 海尔集团公司 抽屉滑动机构
TWI422311B (zh) * 2008-05-16 2014-01-01 King Slide Works Co Ltd 滑軌收合之定位裝置
CN101646326B (zh) * 2008-08-08 2012-05-02 英业达股份有限公司 滑轨结构
CN102082843B (zh) * 2009-11-26 2013-12-18 宏达国际电子股份有限公司 弹性模块及应用其的滑动枢轴
US8403432B2 (en) * 2010-09-24 2013-03-26 King Slide Works Co., Ltd. Latch and release device for slide assembly
US8540328B2 (en) * 2011-01-05 2013-09-24 King Slide Works Co., Ltd. Control mechanism for drawer slide assembly
DE102012000551B4 (de) * 2012-01-11 2014-12-31 SSI Schäfer PEEM GmbH Gleitführung für ein Lastaufnahmemittel
EP2854598A4 (en) 2012-05-25 2016-01-20 Fin Quiver Inc DRAWER GUIDE
US8919897B2 (en) * 2013-05-03 2014-12-30 King Slide Works Co., Ltd. Slide assembly with deceleration device
CN107477087B (zh) * 2016-06-07 2019-03-12 川湖科技股份有限公司 滑轨总成
DE102016123481A1 (de) * 2016-07-15 2018-01-18 Paul Hettich Gmbh & Co. Kg Antriebsvorrichtung für ein bewegbares Möbelteil und Verfahren zum Öffnen eines bewegbaren Möbelteils
CN106355756B (zh) * 2016-09-27 2022-08-05 内蒙古智牧溯源技术开发有限公司 一种冷冻式自动售货机
CN106737491B (zh) * 2016-12-14 2018-12-21 重庆博钻太阳能灯具有限公司 太阳能灯组零件盛放装置
EP3695769A4 (en) * 2018-12-24 2020-09-09 Foshan Shunde Midea Washing Appliances Manufacturing Co., Ltd. SLIDING STRUCTURE, DISH DRAINER AND DISHWASHER
TWI717306B (zh) * 2020-08-19 2021-01-21 川湖科技股份有限公司 滑軌總成
USD1012682S1 (en) * 2023-08-10 2024-01-30 Mengshi Huang Fold drawer slide

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2012530A (en) * 1932-05-16 1935-08-27 Morris Nelson Drawer slide
US3588198A (en) * 1969-08-15 1971-06-28 Lyon Metal Products Inc Suspension system for filing cabinet
US3801166A (en) * 1973-01-05 1974-04-02 Fall H Drawer slide bearing retainer lock
US3876263A (en) * 1973-10-09 1975-04-08 Cooper Slide Sales Inc Slide assembly for extension table
DE2707365A1 (de) * 1977-02-21 1978-08-24 Sigro Siewer & Griesemer Moebel mit einer ueber fuehrungsschienen ausziehbaren schublade
US4183596A (en) * 1979-01-17 1980-01-15 Bowie Mfg. Co. Two way travel drawer slide
CA1125346A (en) * 1979-11-07 1982-06-08 Jack P. Fler Three part slide
US4605265A (en) * 1984-08-20 1986-08-12 Knape & Vogt Manufacturing Company Drawer slide bumper
DE3837497A1 (de) * 1988-11-04 1990-05-10 Schock Metallwerk Vereinfachte vollauszugfuehrung
US5466060A (en) * 1992-08-20 1995-11-14 Knape & Vogt Manufacturing Company Drawer slide with access holes
US5577821A (en) * 1995-03-24 1996-11-26 Chu; Leo Sliding track assembly for drawers
US5671988A (en) * 1995-05-24 1997-09-30 Waterloo Furniture Components, Ltd. Drawer slide latch
US5624171A (en) * 1995-07-24 1997-04-29 Durham Manufacturing Company Two-track drawer slide having function of three-track slide
US6145944A (en) 1999-03-12 2000-11-14 Accuride International, Inc. Slide detent device

Also Published As

Publication number Publication date
CN1296391A (zh) 2001-05-23
CA2330327A1 (en) 2000-09-14
US6460954B1 (en) 2002-10-08
US6145944A (en) 2000-11-14
TW548084B (en) 2003-08-21
EP1077625A4 (en) 2002-06-05
EP1077625A1 (en) 2001-02-28
WO2000053055A1 (en) 2000-09-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002537926A (ja) スライド戻り止装置
KR100936228B1 (ko) 하부 장착 서랍 슬라이드
US6854817B1 (en) Undermount drawer slide
US6347849B1 (en) Pull-out slide for drawer or the like
CN102341018B (zh) 滑动装置
US6854816B2 (en) Three member thin drawer slide
US8430567B2 (en) Load adaptive roller carriage assembly
WO1998047410A1 (en) Drawer slide undermount bracket with flexible locking tab
EP1001694B1 (en) Improved drawer slide
EP1047318A1 (en) Drawer slide bearing retainer and guide block
JP3196235U (ja) スライド案内レールシステム
JPH081213B2 (ja) 作動序列機構を具えた多段式スライドレール
KR20070043460A (ko) 3단 접철형 슬라이드
CN219955811U (zh) 抽拉式抬升机构及抽屉、冷柜
MXPA00010864A (en) Slide detent device
JP5214376B2 (ja) 移動側部材の引き込み装置
JPH07184722A (ja) 家具の天板スライド装置
CN116294403A (zh) 抽拉式抬升机构及抽屉、冷柜