JP2002537248A - 発泡性緩下薬 - Google Patents

発泡性緩下薬

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JP2002537248A JP2000599377A JP2000599377A JP2002537248A JP 2002537248 A JP2002537248 A JP 2002537248A JP 2000599377 A JP2000599377 A JP 2000599377A JP 2000599377 A JP2000599377 A JP 2000599377A JP 2002537248 A JP2002537248 A JP 2002537248A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、必要とするヒトまたは哺乳動物における便秘および宿便の治療用の新規浸透性/発泡性系に関する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 発明の分野 本発明は、現在の刺激性緩下薬の改良された代替療法としての新規オーバー・
ザ・カウンター(over-the-counter(OTC))緩下薬に関する。
【0002】 発明の背景 これから2、3年の内に、食品医薬品局(Food and Drug Administration(F
DA))はいくつかの現在の刺激性緩下薬のOTC承認を廃止しそうである。ここ1
0年間、陽性発ガン性および/または遺伝毒性結果により、FDAはダントロン
を禁止し(1980年代半ば)、1997年には、FDAはOTC緩下薬として
のフェノールフタレインを安全性の問題点のためにリストから除いた。 特に、1998年6月には、FDAはOTC刺激性緩下薬カテゴリーに圧力をかけ続
け、残りの承認された刺激薬:センナ、カスカラ、アロエ、ビサコジルをカテゴ
リー1(Category I (安全および効果的))からカテゴリー3(Category III(要デ
ータ追加))までに再分類し、緩下薬活性のための発ガン性および遺伝毒性の最新
の評価を提供するよう製造者に要求した。この指令に応じること、および/また
は安全性を立証することができない場合、さらなる暫定最終モノグラフ(tentat
ive final monographs(TFM))、(Fed.Reg.63:33592-33595,1998年6月19日)
の緩下薬活性リストから除かれる。事実、van Gorkomらの科学文献の最近のレビ
ューでは、センナ抽出物中の活性部分を含むアンスラノイド緩下薬、および化学
緩下薬フェノールフタレインビスアコジルは腫瘍形成の促進および開始における
潜在的な役割をもち、結腸直腸ガンの危険性の増加に関連すると結論されている
(van Gorkom, B.A.P.; de Vries,E.G.E.;Karrenbeld,A.; Kieibeuker,J.H.,「ア
ンスラノイド緩下薬およびそれらの潜在的な発ガン性作用」(Alimentary Pharma
cology & Therapeutics), Vol. 13: pp.443-452, 1999参照)。それゆえ、さらな
るリストからの削除の可能性が強い。
【0003】 それゆえ、これから数年の間、OTC緩下薬市場のこの区分に劇的な変化の強
い可能性がある。もし、FDAのフェノールフタレイン禁止行為に追随する出来
事が繰り返されるならば、他の国々も同様なリストの削除をもってFDAの行為
に追随するであろう。 現在、メタムシル(Metamucil (登録商標))およびシトルセル(Citrucel (登録
商標))のようバルク・ファイバー製品が利用できるが、多くの個人は、これらの
製品に許容できない製品魅力(例えば、味、粘度、容量など)を見出している。
それゆえ、これらバルク・ファイバー緩下薬にかわる使用の容易な、魅力的性質
に基づく新規な代替療法が望まれている。 結腸内視試験(colonoscopic exam)または胃腸手術(GI surgery)に先立つ腸
の洗浄用の新規代替療法の1つの群は、ゴリテリー(Golytely(登録商標))およ
びヌリテリー(Nulytely(登録商標)) (Braintree Labs, Braintree, MA, USA)の
ような等浸透圧性腸排泄薬溶液処方薬である。同様の処方薬製品は米国でシュワ
ルツ・ファルマ(Schwarz Pharma)のコリテ(Colyte(登録商標))、およびヨーロ
ッパでの浸透性緩下薬モビコール(Movicol(登録商標)) (Norgine,Lmtd.,Middles
ex,UK)が上市されている。最近、ポリエチレングリコール3350NFのみを含
有する新規な緩下薬(Miralax(登録商標), Braintree Labs,Braintree,MA,USA)が
米国で紹介され、処方薬によってのみ入手できる。 これらの製品の全てはポリエチレングリコール(PEG)を活性成分として含
有する。ほとんどの製品で、PEGは緩下薬作用に浸透性バランスを加えるため
種々の塩と混合される。これは製品が結腸浄化および洗浄のため大量(2〜4L
)使用される場合に要求される。これらPEG含有物質は多量で胃腸手術または
結腸内視処置に先立ち、優れた腸洗浄を提供する。これらは水および電解質の胃
腸管への分泌を刺激ぜず、また製品は著しい水および電解液吸収をもたらせない
;本質的に、摂取した容量の液体は単に胃腸管を通過するだけである。この示さ
れた腸排泄薬としての用途のため、患者は数時間にわたって2〜4リットルを飲
むように指示されている。 Halow,G.の米国特許5,710,183は、便秘および/または下痢の臨床治療のため
の繊維充填剤とのPEG配合を開示している。 Castagnolaらの米国特許5.124.144は、排便を促す緩下薬として使用するPE
G/電解質製品を開している。 Fordtran,J.のWO 87/00754はナトリウム、カリウム、塩化物および重炭酸塩
のような種々の添加電解質と共にPEGを含有する低ナトリウム緩下薬および洗
浄液を開示してる。 DeyhleらのDE 3807712は、やはり電解質、PEG、アルカリ炭酸水素塩およ
びクエン酸を含有する緩下薬処方を開示している。 ChumakらのRU 2111741で、洗浄量を2リットルに減少した電解液を含有する
PEGの利用を開示する。電解質混合物は発砲性を与えるに十分な量の炭酸水素ナ
トリウムおよびクエン酸を含有する。 JacobらのWO 98/43654は、マグネシウム塩と、ポリエチレングリコールを含
有することが可能な非水系結腸下剤に関する。 大塚製薬株式会社の特開平4-198126号は、結腸洗浄用のα−アミノ酸を共なう
PEGおよび電解質の溶液調製物を開示している。α−アミノ酸はPEGの安定
化およびホルムアルデヒドの形成防止のための酸化防止剤として使用される。P
EGに基づく緩下薬は製品寿命が短い特異的な問題がある。現在、高純度のPE
Gの使用によりこれらの問題を克服している。また、製品に対する0.01%の
範囲(0.1g/L)レベルは、感知されるほどの発泡を生ずるには低すぎる。
【0004】 発明の概要 本発明はポリエチレングリコール(PEG)および医薬上許容される発泡性カ
ップリング系を含有する医薬処方系に関する。 本発明の他の態様は、必要とする哺乳動物に有効量の上記の便秘治療または宿
便治療のための医薬処方を投与する哺乳動物への投与方法である。
【0005】 発明の詳細な説明 本発明は、ポリエチレングリコールをベースとする製品のような、浸透性腸排
泄薬溶液の発泡性処方に関する。これらの処方は、緩下薬効能の許容レベルで、
安全性に関するFDAのレビューの下にある現在の刺激薬よりも優れた安全性の
利点を与える。。さらに、これらの処方は小児の便秘への使用において安全およ
び適当である。 発砲剤/PEG浸透性処方は現在の技術に代わる新規で、安全な製品を与える
代替品を提供する。PGEをベースとする浸透性処方は安全性および高い医者の
推薦のどちらも証明された。しかし、OTC緩下薬として使用される発砲剤/P
EGベース処方は、24時間で1回または2回、4〜8オンスのような非常に少
ない消費が必要である。種々の公開された研究が少用量で緩下薬として利用でき
るPEGベースの技術の有用性を示している。E.Corazziari, D.Badiali, F.L.H
abib, G.Reboa, G.Pitto, G.Mazzacca, F.Sabbatini, R.Galeazzi, Te, Cilluff
o, I.Vantini, E.Bardelli, F.Baldi. 「慢性非有機的便秘の治療における少量
浸透圧性ポリエチレングリコール電解質均衡溶液(PMF-100)」, Digestive Dises
ases & Sciences, Vol. 41: 1636-1642, 1996.。 J.A. DiPalma, P.H. deRidder, R.C. Orlando, B.E.Kolts, M.v.B. Cleveland
. 「ブレイントリー851緩下薬(Braintree 851 laxative)の安全性および効能
のランダム化プラセボ制御マルチセンター研究」, Gastroenterology, Vol. 112
: A 722,1997. P. Culbert, H. Gillett, A. Ferguson. 「宿便および重篤な便秘のための高
効能経口療法(ポリエチレングリコール/電解質溶液)」, Clinical Drug Invest
igation, Vol. 16; 335-360, 1998. A. Attar, M. Lemann, A. Ferguson, M. H
alphen, M.-C. Boutron, B.Flouria, E. Alix, M. Salmeron, F. Guillemot, S.
Chaoussade, A.-M. Menard, J. Moreau, G. Naudin, M. Barthet. 「低用量ポ
リエチレングリコール電解質溶液と慢性的便秘の治療のためのラクトースとの比
較」, Gut, Vol. 44: 226-230, 1999. したがって、本発明の1つの態様は、ポリエチレングリコールをベースとする
系系(好ましくは、PEG3350NFまたはPEG4000NF)と、発泡性
カップリング系系とを組み合わせて含有する、水またはジュースのような液体の
適量で希薄される浸透活性の組成物の使用である。 発泡性カップルは塩基性成分および酸成分を含有し、塩基性成分および酸成分
が添加水と接触すると、塩基性成分が二酸化炭素を遊離する。 発泡性カップルの量は、患者の口内で不快感を起こすことなく「泡立ち(fizz
y)反応」が十分に起こるレベルで選択される。 発泡性カップルは、典型的には、クエン酸およびクエン酸水素ナトリウムおよ
び重炭酸ナトリウムを含有するが、例えば、酒石酸、アジピン酸、フマル酸また
はリンゴ酸およびナトリウム、カリウムまたはカルシウム(重)炭酸塩または炭酸
グリシンナトリウムなど、他の生理的に許容される酸/アルカリまたはアルカリ
土類金属炭酸塩混合物が使用できる。
【0006】 一般的に、塩基性および酸成分を、各々、重炭酸ナトリウムおよびクエン酸と
した場合、化学分子当量基準で発泡性カップルの成分の、塩基性成分の酸成分に
対する分子当量の比として表した相対的な比が3:1〜3:4の範囲、より好ま
しくは約1.4〜1.9:1で好ましい風味特性を示すことが判明した。しかし
、多くのよく知られた発泡系よりもより少ない重炭酸塩および酸を利用すること
も可能である。本明細書の実施例により、発泡性カップリング薬の高および低レ
ベルでの有用性を示す。重炭酸ナトリウムおよびクエン酸の好ましい組み合わせ
に関して、これらの値は重量基準であり、塩基性成分の酸性成分に対する割合と
して表した場合、3:1〜0.6−0.8:1の範囲、好ましくは約1:1であ
る。 しかし、いくつかの処方では、例えば、酸性成分の塩基成分に対する比として
表した約11:3〜4:3までの化学分子当量の基準のように酸性成分が過剰な
場合に、フレーバーの選択が風味特性を最適としうる。クエン酸および重炭酸ナ
トリウムの組み合わせについて、これは重量基準で5:1〜1:1と表すことが
できる。 処方での酸性成分の重量は7重量%〜32重量%、好ましくは9重量%〜18
重量%である。 処方での塩基性成分の重量は7重量%〜32重量%、好ましくは9重量%〜1
8重量%である。 好ましい組み合わせは、クエン酸(またはクエン酸水素ナトリウム)またはリ
ンゴ酸と重炭酸水素ナトリウムを重量比2:1〜1:1で含有する。 他の好ましい組み合わせは、発泡カップリングの線寄生成分の重炭酸ナトリウ
ムの一部または全てを重炭酸カリウムで置換することである。分子当量の維持の
ため、重炭酸ナトリウムの重炭酸カリウムへの置換は約1.2:1の比である。
重炭酸カリウムは上記のいずれの酸成分とも共に使用できる。。 カップリング薬、好ましくは、発泡混合物用の重炭酸塩およびクエン酸塩の好
ましいレベルは、約2.3gのNaHCO(重炭酸ナトリウム)および2.2
gクエン酸である。この用量は非常に顕著な約20mEqのANC(acid neutr
alizing capacity)を与える。しかし、このレベルは4〜5倍減少させることが
でき、ある程度の発泡性を提供できる(例、0.5g NaHCOおよび0.
4g クエン酸)。 フレーバー、着色料、甘味料、酸化防止剤および他のよく知られた薬剤のよう
なさらなる賦形剤を安定性や包装を考慮して処方に加えてもよいと認められる。 ここでの用いる好ましいPEGは約3000の分子量の非吸収および不活性ポ
リマーであるPEG3350である。一般に、復元した125〜240mlの液
体に対するPEG3350の範囲は、約5g〜約30g、好ましくは約10g〜
約20g、さらに好ましくは13〜17gである。処置は1日1回またはそれ以
上で、最高1日4回までであるが、好ましくは1日1回である。 バルクファイバーとは対照的に、得られた発泡剤/PEGベースの処方は、液
体投与形とした場合、非粘性であり、消費者にバルク粉末または、水またはジュ
ースのような適当液体に溶解するための単位投与量の粉末の小袋(sachet)とし
て提供することが好ましい。この製品は速やかに(数秒で)、完全に溶解し、放 置しても増粘しない。 消費量に基づいて(例、4〜8オンスを1回および2回)、性能特性は刺激性
緩下薬利用者により現在求められているもの(急速な反応、一掃)と同等である
が、腹痛およびガスのマイナスな副作用はなく、また、潜在的に有害な薬剤に対
する全身的な暴露もない。 緩下薬としての使用のために必要とされる投与量は「最小有効投与量」、すな
わち、バルクファイバー・ベースの緩下薬と同様な始まりおよび反応性の有意な
効果まで2〜3日の治療を必要とする量でよい。。または、投与量を、より速い
始まりおよび反応性(数時間〜一晩)の現在の刺激薬ベースの製品と同等の作用
まで増加させることができる。 本発明は時折または慢性的両方の便秘の主要な治療および宿便(より大用量で
)の治療として有用である。本発明の他の態様は、胸焼けまたは胃内ガス貯留の
ような便秘に関連する上部胃腸症状の治療である。好適には、ここでの組成物は
また過敏性腸症候群、憩室疾患および痔のような他の疾患に関連する便秘にも使
用することができる。
【0007】 調製方法 以下の実施例は本発明を例示するが、本発明の範囲を限定するものではない。
全ての「部」および「パーセンテージ」は特に断らない限り、重量に基づく。
【0008】 実施例1 好ましい例を、緩下薬として使用するために240ml水で復元する小袋入り
として提供する。 PEG系 17.0gポリエチレングリコール(PEG)3350NF 発泡性カップリング薬 1.50g NaHCO 1.00g クエン酸 PEG溶液を発泡性カップリング系と組み合わせ、8オンスグラスの水に添加
するための小袋に包装する。
【0009】 実施例2 他の好ましい例を、緩下薬として使用するために240mlの水で復元する小
袋入りとして提供する。 PEG系 17.0gポリエチレングリコール(PEG)3350NF 発泡性カップリング薬 2.32g NaHCO 2.18g クエン酸 PEG溶液を発泡性カップリング系と組み合わせ、8オンスグラスの水に添加
するための小袋に包装する。
【0010】 実施例3 他の好ましい例を、緩下薬として使用するために125〜180mlの水で復
元する小袋入りとして提供する。 PEG系 13.12g PEG3350 0.78g フレーバー成分 発泡性カップリング薬 2.32g NaHCO 2.18g クエン酸 PEG溶液を発泡性カップリング系と組み合わせ、4〜6オンスグラスの水に
添加するための小袋に包装する。
【0011】 実施例4 他の好ましい例を、緩下薬として使用するために125〜180mlの水で復
元する小袋入りとして提供する。 PEG系 13.12g PEG3350 0.78g フレーバー成分 発泡性カップリング薬 1.50g NaHCO 1.00g クエン酸 PEG溶液を発泡性カップリング系と組み合わせ、4〜6オンスグラスの水に
添加するための小袋に包装する。
【0012】 実施例5 緩下薬として使用するために125〜200mlの水で復元する小袋入りとし
て提供する。 PEG系 8.5g PEG3350 0.06g フレーバー混合物(着香製品用) 発泡性カップリング薬 2.32g NaHCO 2.18g クエン酸 PEG溶液を発泡性カップリング系と組み合わせ、4〜6オンスグラスの水を
添加するための小袋に包装する。
【0013】 実施例6 緩下薬として使用するため125〜200mlの水で復元する小袋入りとして
提供する。 PEG系 8.5g PEG3350 0.06g フレーバー混合物(着香製品用) 発泡性カップリング薬 1.50g NaHCO 1.00g クエン酸 PEG溶液を発泡性カップリング系と組み合わせ、4〜6オンスグラスの水を
添加するための小袋に包装する。
【0014】 実施例7 緩下薬として使用するために125〜200mlの水で復元する小袋入りとし
て提供する。 PEG系 13.125g PEG3350 発泡性カップリング薬 2.32g NaHCO 2.18g クエン酸 PEG溶液を発泡性カップリング系と組み合わせ、4〜6オンスグラスの水を
添加するための小袋に包装する。
【0015】 実施例8 緩下薬として使用するために125〜200mlの水で復元する小袋入りとし
て提供する。 PEG系 13.125g PEG3350 発泡性カップリング薬 1.50g NaHCO 1.00g クエン酸 PEG溶液を発泡性カップリング系と組み合わせ、4〜6オンスグラスの水を
添加するための小袋に包装する。
【0016】 実施例7 緩下薬として使用するために125〜200mlの水で復元する小袋入りとし
て提供する。 PEG系 13.125g PEG3350 発泡性カップリング薬 2.32g NaHCO 2.18g クエン酸 PEG溶液を発泡性カップリング系と合し系と組み合わせ、4〜6オンスグラ
スの水に添加するための小袋に包装する。
【0017】 特許および特許出願に限定するものではないが、本明細書で引用した全ての刊
行物を出展明示し、それら個々の記載全てを本明細書に組み入れる。 上記の記載は、好ましい具体例を含め、本発明を完全に開示している。具体的
に開示した具体例の修飾および改良は本明細書の請求項の範囲内のものである。
さらなる労作なしに、当業者は以上の記載を用い本発明を十分に利用することが
できる。したがって、本明細書の実施例は、単なる説明であり、いかなる方法に
おいても本発明の範囲を制限するものではないと解すべきである。独占的権利ま
たは特権を請求する本発明の具体化は請求項に記載のとおりである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AU,BA,BB,BG, BR,CA,CN,CZ,EE,GE,GH,GM,H R,HU,ID,IL,IN,IS,JP,KP,KR ,LC,LK,LR,LT,LV,MA,MG,MK, MN,MX,NO,NZ,PL,RO,SG,SI,S K,SL,TR,TT,TZ,UA,US,UZ,VN ,YU,ZA (72)発明者 ケネス・ジー・マンデル アメリカ合衆国07054ニュージャージー州 パーシパニー、ドリック・アベニュー9番 Fターム(参考) 4C076 AA29 BB01 CC16 DD25 DD42 DD43 DD51 EE23 FF52 FF53 FF54 4C086 AA01 AA02 FA02 MA01 MA02 MA03 MA04 MA05 MA06 MA43 MA52 NA06 NA14 ZA72

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浸透量のポリエチレングリコール(PEG)3350または
    PEG4000および医薬上許容される発泡性カップリング系を含有することを
    特徴とする医薬処方。
  2. 【請求項2】 発泡性カップルを処方全重量の約10〜約30%含む請求項
    1記載の処方。
  3. 【請求項3】 発泡性カップリングがクエン酸、酒石酸、アジピン酸、フマ
    ル酸、リンゴ酸またはそれらの塩またはそれらの混合物から選択される酸成分を
    含む請求項1記載の処方。
  4. 【請求項4】 発泡性カップリングがナトリウム、カリウムまたはカルシウ
    ムの(重)炭酸塩または炭酸グリシンナトリウムから選択される塩基性化合物を
    含む請求項1記載の処方。
  5. 【請求項5】 さらに1つまたはそれ以上のフレーバー、着色料または甘味
    料を含む請求項1〜4いずれか1項記載の処方。
  6. 【請求項6】 PEGが単位投与量あたり7.5〜30グラムの量存在する
    請求項1記載の処方。
  7. 【請求項7】 PEGが単位投与量あたり10〜20グラムの量存在する請
    求項1記載の処方。
  8. 【請求項8】 必要とする哺乳動物に請求項1〜8いずれか1項記載の処方
    の有効量を投与することを特徴とする哺乳動物の便秘治療方法。
  9. 【請求項9】 必要とする哺乳動物に請求項1〜8いずれか1項記載の処方
    の有効量を投与することを特徴とする哺乳動物の宿便治療方法。
  10. 【請求項10】 処方が単位投与量入り小袋の処方である請求項1〜6項い
    ずれか1項記載の処方。
JP2000599377A 1999-02-22 2000-02-22 発泡性緩下薬 Withdrawn JP2002537248A (ja)

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US60/121,089 1999-02-22
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