JP2002536388A - 硫酸アルキル及び/又は硫酸アルキルポリアルキレングリコールエーテルのアルカノールアンモニウム塩を含むマイクロエマルジョン - Google Patents

硫酸アルキル及び/又は硫酸アルキルポリアルキレングリコールエーテルのアルカノールアンモニウム塩を含むマイクロエマルジョン

Info

Publication number
JP2002536388A
JP2002536388A JP2000598120A JP2000598120A JP2002536388A JP 2002536388 A JP2002536388 A JP 2002536388A JP 2000598120 A JP2000598120 A JP 2000598120A JP 2000598120 A JP2000598120 A JP 2000598120A JP 2002536388 A JP2002536388 A JP 2002536388A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
microemulsion
alkyl
oil
linear
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000598120A
Other languages
English (en)
Inventor
ブロック,ミカエル
ディーズベルト−コレル,ザビネ
コベルスタイン,エバ−マリア
マイケル,ウルスラ
ナピエララ,ハインツ
シュトルツ,マルチン
Original Assignee
サゾル ジャーマニー ゲーエムベーハー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by サゾル ジャーマニー ゲーエムベーハー filed Critical サゾル ジャーマニー ゲーエムベーハー
Publication of JP2002536388A publication Critical patent/JP2002536388A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/02Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by special physical form
    • A61K8/04Dispersions; Emulsions
    • A61K8/06Emulsions
    • A61K8/062Oil-in-water emulsions
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/02Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by special physical form
    • A61K8/04Dispersions; Emulsions
    • A61K8/06Emulsions
    • A61K8/068Microemulsions
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/30Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
    • A61K8/46Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing sulfur
    • A61K8/463Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing sulfur containing sulfuric acid derivatives, e.g. sodium lauryl sulfate
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q19/00Preparations for care of the skin
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q5/00Preparations for care of the hair
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q5/00Preparations for care of the hair
    • A61Q5/02Preparations for cleaning the hair

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Birds (AREA)
  • Dispersion Chemistry (AREA)
  • Dermatology (AREA)
  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
  • Cosmetics (AREA)
  • Detergent Compositions (AREA)
  • Medicinal Preparation (AREA)
  • Colloid Chemistry (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本発明の対象は、硫酸アルキル及び/又は硫酸アルキルポリアルキレングリコールエーテルのアルカノールアンモニウム塩、水、単一又は複数のオイル成分及び単一又は複数のアルコールを含むマイクロエマルジョン並びにそれの美容分野及び/又は皮膚医療分野に於ける使用である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、硫酸アルキル及び/又は硫酸アルキルポリアルキレングリコールエ
ーテルのアルカノールアンモニウム塩を含むマイクロエマルジョン並びにそれの
美容分野及び/又は皮膚医療分野に於ける使用を対象とする。
【0002】 マイクロエマルジョンの使用は、特に水相とオイル成分の同時使用が望まれる
適用領域に於いてますます注目度が高まっている。マイクロエマルジョンの用途
は、例えばChhabra及びその共働者が「界面活性洗浄剤」第34巻(1997年刊)、1
56〜168ページに一覧表として紹介している。当文献には、例えばマイクロエ マルジョンを洗浄剤に使用する場合のことが書かれている。
【0003】 美容分野及び皮膚医療分野でもエマルジョンの使用が注目されている。ボディ
洗浄剤としてだけでなく、同時にボディケア剤としても用いるためには、その組
成は様々な要求に対応できなければならない。例えば、界面活性水性液の洗浄特
性と加脂性オイル成分のケア特性とが合体した組成でなければならない。ボディ
ケア、ボディ洗浄の両方同時に使用される製剤の場合、フロア、テキスタイル製
品又は食器類に用いられる従来タイプの洗浄剤と組成の比較はできない。
【0004】 皮膚及び頭髪の洗浄は通例界面活性剤が受け持っている。界面活性剤は、その
種類によって程度差はあるが、皮膚角質層に大なり小なり膨潤を起させ、続いて
乾燥させるという作用を持っている。しかし、それによって皮膚表面の保護機構
が損なわれることになる。従って、一般的な皮膚洗浄剤には皮膚再生のためのス
キンケア成分の添加されることがますます多くなっている。さらに、これらの製
剤には全身所見の改善に物質代謝促進成分が添加されることもある。この点は、
最近市場に出回っているバス泡立てオイルについて特に言えることである。実質
上無水であるこの製品には、他の作用物質と共に皮膚洗浄用の界面活性剤及び高
成分量のスキンケアオイルが含まれている。バス泡立てオイルの場合、それに含
まれる大部分のオイルが使用時には浴槽内水面上に留まっていて、そのため皮膚
との接触は僅かに過ぎず、ケア成分としての作用がごく限定的にしか現われない
という欠点がある。オイル成分は使用されないまま、大部分が廃水に流されるこ
とになる。
【0005】 US 5,653,988及びDE 197 12 678-A1に記載されているオイルシャワーについて
も同様のことが言える。それらの資料には、単一又は複数のオイル成分をそれぞ
れ少なくとも45%又は30%含む、実質上無水で、界面活性剤含有の美容用又は皮膚
治療用シャワーオイルが開示されている。この場合でもオイル成分の大部分は作
用しないまま廃水に流されてしまう。シャワー適用の間オイルが過剰に出てくる
からである。
【0006】 バス泡立てオイルやシャワーオイルには水が殆ど、あるいは全く含まれておら
ず、そのため使用原料コストが高くなっていることもこれらオイルの欠点になっ
ている。それ故、発泡性を維持しつつ、発現効果/価格の関係を改善させながら
含水量を高め、オイル成分を引き下げるという試みが過去欠かさずなされてきた
【0007】 公報US 4,371,548には20〜60%のオイル成分と最高15%までで選択可能な水成分
を持ち、発泡性で界面活性剤を含有するバス用及びシャワー用の調製液が開示さ
れている。この調製液は、例えば発現効果/価格の関係が依然として好ましくな
いままであるという欠点がある。要求の特性(良好な発泡性で、しかも良好な皮
膚洗浄及び高いスキンケア効果)を維持しようとすれば水成分があまりにも少な
くなるからである。
【0008】 オイル成分の種類及びその調製液中の含有分は、水相の割合及びその組成と全
く同じように、適用領域の要求によって決まることが多い。マクロエマルジョン
の調製では、市販されている様々な界面活性剤の中から適当なものを選出するの
は専門家にとっては困難なことではないが、一方マイクロエマルジョンの調製と
なるとそれに比べて明らかに大きな問題がある。オイル/水/界面活性剤混合物
の界面がマクロエマルジョンではマイクロエマルジョンの場合より明らかに大き
いことがその理由である。
【0009】 ボディ用洗浄剤とボディ用ケア剤を兼ねた製剤を作ろうとする試みは過去なか
った。尚、ここで云うボディ用洗浄剤及びボディ用ケア剤とは、シャワー、洗浄
及び入浴時に用いる皮膚及び/又は頭髪の洗浄用、ケア用製品のことである。
【0010】 本発明に基づく組成を美容及び皮膚医療の分野に用いた場合驚いたことに、当
該マイクロエマルジョンによって界面活性剤水性液の洗浄特性と加脂性オイル成
分のケア特性とを結合させることができ、マイクロエマルジョン内での油滴の微
細分布によって皮膚上でのオイルケア成分の分布にも改善が見られることが分か
った。
【0011】 美容分野用及び皮膚医療分野用製剤の調製に於いては、マイクロエマルジョン
の生成用として使用される界面活性剤が皮膚に対して良好な適合性を持っていな
ければならないことから、界面活性剤の適切な選択という困難な問題も浮上して
いる。
【0012】 文献では、例えばアルコールオキシエチレートのような非イオン性界面活性剤
の使用されたマイクロエマルジョンの記載が圧倒的に多い。そのような界面活性
剤は、人間の皮膚への適用を目的にした製剤に使用される場合、脱脂作用があま
りにも強すぎるという欠点がある。アニオン界面活性剤の場合ではマイクロエマ
ルジョンの調製にはしばしば共重合乳化剤の使用が指摘されている。
【0013】 硫酸アルキルポリアルキレングリコールエーテル又は硫酸アルキルを含むマイ
クロエマルジョンはそれ自体公知である。DE 35 34 733 A1には一般的認識では
マイクロエマルジョンに類別される、透明可溶型水溶性オイル成分を有する発泡
性界面活性剤調製液が開示されている。本公報では、アルキル基C1〜C4の低級ア
ルコール又はアルキルグリコールの添加が不要であるとの指摘が明確になされて
いる。EP 0 638 634 A2には、万能洗浄剤としての界面活性剤マイクロエマルジ
ョンが開示されている。これには必然的に、美容分野用にはあまり適していない
スルフォネートタイプの界面活性剤が含まれている。
【0014】 本発明の課題は、美容分野用及び皮膚医療分野用マイクロエマルジョンの調製
に伴う上記問題を解消すること及びオイル成分最高20%、高い水含有量、できる
だけ少ない界面活性剤添加量という条件下でエマルジョンの調製を実現する界面
活性剤を提供することであった。
【0015】 驚いたことに、美容分野用及び皮膚医療分野用製剤の場合、特に入浴用、シャ
ワー用製剤や液体石鹸、シャンプーは、要求された通り、オイル成分が少なく水
成分の多いマイクロエマルジョンとして調製し得るということが分かった。
【0016】 本発明の対象は下記成分を含むマイクロエマルジョンである: (A) R1-O-(CpH2pO)m-SO3 -HN+R2R3R4の構造式を持つ0.5%〜70重量%の硫酸アル
キル・アンモニウム塩及び/又は硫酸アルキルポリアルキレングリコールエーテ
ル 但し、式中記号はそれぞれ次のことを表している: R1= C8〜C20の炭化水素残基 p= mの如何によって変わることがあるが、2〜5の整数 R2= H、C1〜C6のアルキル又はC2〜C4のヒドロキシアルキル R3= H、C1〜C6のアルキル又はC2〜C4のヒドロキシアルキル R4= C2〜C4のヒドロキシアルキル、中でもC3のヒドロキシプロピル及
び m= 0〜7の整数 (B) 20〜95重量%の水 (C) 0.1〜20重量%の単一又は複数のオイル成分 (D) 0.1〜20重量%、中でも0.1〜15重量%の単一又は複数の一価又は多価、特
に一価、二価又は三価のC2〜C24のアルコール、その中でもC2〜C6のアルコール 本発明に基づくマイクロエマルジョンは、さらに下記成分のうちの少なくとも
一つを含むことができる: (E) 0〜20重量%、中でも3〜15重量%の単一又は複数の別な界面活性剤 (F) 0〜20重量%、中でも1〜12重量%又は3〜12重量%の単一又は複数の電解質
及び (G) 0〜10重量%、中でも0.1〜8重量%の単一又は複数の付加剤
【0017】 マイクロエマルジョンの組成としては、上記成分が相互に依存することなく、
下記濃度で含まれている場合が特に好ましい: (A) 2〜60重量%、中でも20〜40重量% (B) 30〜80重量%、中でも40〜60重量% (C) 0.5〜15重量%、中でも4〜10重量% (D) 0.1〜9重量%、中でも0.5〜9重量% (E) 0〜20重量%、中でも3〜15重量%の別な追加界面活性剤 (F) 0〜20重量%、中でも1〜12重量%の電解質 (G) 0〜10重量%、中でも0.1〜8重量%の付加剤 さらに下記条件が満たされていれば尚更好ましい: (E)別な追加界面活性剤として、酸化エチレン及び/又は酸化プロピレンで
オキシエチル化され、続いてC6〜C22の脂肪酸によって部分的に又は完全にエス
テル化されたトリグリセリドが使用されていること及び/又は (G)少なくとも一つの付加剤として、1500g/モルまでの分子量を持つポリア
ルキレングリコール(C2〜C4)が使用されていること 本発明に基づくマイクロエマルジョンは、互に混合し合わない二つの液体、即
ち水(B)と(A)で挙げた界面活性剤分子の添加されたオイル成分(C)とから
成っている、通常のエマルジョンとは異なり熱力学的に安定で、光学的に透明な
、肉眼では均質に見える混合物である。本発明に基づくマイクロエマルジョンは
、例えば温度20〜80℃で、主には55℃以下で調製することができ、60℃までの温
度に安定である。分散相の平均粒子大は、多くの場合100nm以下である。
【0018】 特許請求の対象である当該マイクロエマルジョンの場合、所定の組成では通例
、その組成領域全体に亘って広く液晶相が形成されるということはない。特許請
求のマイクロエマルジョンは美容分野及び皮膚医療分野に於いて優位性を発揮す
る。本発明に基づくマイクロエマルジョンは、ボディ洗浄用及びボディケア用製
品又はそれらの成分として非常に有用である。
【0019】 本発明に基づくマイクロエマルジョンは、容易で低コストの調製を特徴として
いる。当エマルジョンは同時に良好な発泡性及び高い洗浄力を有している。当マ
イクロエマルジョンはそのオイル成分により、正常な皮膚に対しては再生作用が
あり、皮膚の乾燥感を緩和して皮膚にしなやかさを与える。
【0020】 本発明に基づくマイクロエマルジョンは組成として、互に独立した、主として
下記の残基、 即ち、 R1= C12〜C16のアルキル(但し、アルキル残基は線状及び飽和状とする
) p= 2又は3(但し、mの如何によって変わることがある) R2= H又はヒドロキシイソプロピル R3= H又はヒドロキシイソプロピル R4= ヒドロキシイソプロピル及び m= 0、1又は2 を持つ、上記の一般構造式で表される硫酸アルキル・アルカノールアンモニウム
塩及び/又は硫酸アルキルポリアルキレングリコールエーテルを含んでいる点が
非常に有利である。
【0021】 以下では本発明の有利な実施態様を成分(C)〜(G)に基づき説明する。オイル成分(C ) 本発明に基づくオイル成分は、レシチングループ及び8〜24C原子、特に12〜18
C原子の鎖長を持つ飽和及び/又は不飽和の有枝及び/又は線状アルキルカルボ
ン酸のモノ、ジ、及び/又はトリグリセリドから成っていて優れた効果がある。
脂肪酸トリグリセリドとしては合成油、半合成油のほか、例えば大豆油、ひまし
油、オリーブ油、べに花油、小麦胚芽油、ブドウ油、ひまわり油、落花生油、密
柑油、パーム油、椰子油、あざみ油、マツヨイ草油、菜種油などの天然油が有用
である。
【0022】 オイル成分としては、さらにワセリン、パラフィン油及びポリオレフィンを添
加することも、またこれらを主成分とすることもできる。本発明に基づくオイル
成分としては、そのほか、3〜30C原子の鎖長を持つ飽和及び/又は不飽和の有枝
及び/又は線状アルキルカルボン酸及び3〜30C原子の鎖長を持つ飽和及び/又は
不飽和の有枝及び/又は線状アルコールからのエステルグループの中から、並び
に芳香族カルボン酸及び3〜30C原子の鎖長を持つ飽和及び/又は不飽和の有枝及
び/又は線状アルコールからのエステルグループの中から有用なものを選出する
こともできる。そのようなエステル油は、ミリスチン酸イソプロピル、パルミチ
ン酸イソプロピル、ステアリン酸イソプロピル、油酸イソプロピル、n-ステアリ
ン酸ブチル、n-ラウリン酸ヘキシル、n-油酸デシル、ステアリン酸イソオクチル
、ステアリン酸イソノニル、イソノナノン酸イソノニル、2-パルミチン酸エチル
ヘキシル、2-ラウリン酸エチルヘキシル、2-ステアリン酸ヘキシルデシル、2-パ
ルミチン酸オクチルドデシル、油酸オレイル、エルカ酸オレイル、油酸エルシル
、エルカ酸エルシル及びこれらエステルの合成、半合成及び天然混合物(例えば
、ツゲ油)から選択するのが有利である。
【0023】 以上のほか、有枝及び線状炭化水素グループ、炭化水素ワックス及びシリコン
油からも有効なオイル成分を選択することもできる。本発明に於いては、上記オ
イル成分の任意の混合も有用である。
【0024】アルコール(D ) 特許請求の対象である本マイクロエマルジョンは、一価又は多価の、中でも一
価、二価又は三価のC2〜C24型アルコール、その中でも飽和及び/又は有枝及び
/又は線状アルコールを含んでいる。例を挙げれば、エタノール、プロパノール
、イソプロパノール、ブタノール、ペンタノール、ヘキサノール、ヘプタノール
、オクタノール、2-エチルヘキサノール、ラウリルアルコール、ミリストールア
ルコール、パルミチールアルコール、ステリルアルコール、オレイルアルコール
、エライジルアルコール、グエルベートアルコール及び例えばエチレングリコー
ル、プロピレングリコール、グリセリンのようなアルキレングリコールがある。
【0025】その他追加用界面活性剤(E ) 本発明に基づくマイクロエマルジョンには、上記硫酸アルキル・アルカノール
アンモニウム塩及び/又は硫酸アルキルポリアルキレングリコールエーテルのほ
かに別な界面活性剤を添加することもできる。それには下記グループから選ぶの
が有利である: 例えば一般式R-O-(C2H4O)n-Hのアルコールポリエチレングリコールエーテル
(但し、R=有枝又は線状、飽和又は不飽和のC8〜C20のアルキル残基、n=2〜20)
、 例えば一般式R-COO-(C2H4O)p-Hの脂肪酸エステルポリエチレングリコールエ
ーテル(但し、R=有枝又は線状、飽和又は不飽和のC7〜C19のアルキル残基、p=2
〜40)、 例えば一般式R-O-(C2H4O)n-CH2-COOHのアルキルポリアルキレングリコール
エーテルカルボン酸又はそのアルカノールアンモニウム塩、アルカリ金属塩(但
し、R=有枝又は線状、飽和又は不飽和のC8〜C20のアルキル残基、n=2〜20)、 例えば一般式R-CONH(CH2)uN+(CH3)2-CH2-COO-のアルキルアミドアルキルベ
タイン(R=有枝又は線状、飽和又は不飽和のC7〜C19のアルキル残基、u=1〜10)
、 C6〜C22の脂肪酸により全体的に又は部分的にエステル化されたトリグリセ
リドのアルコキシル化からの生成物(但し、1モルトリグリセリドに対し2〜40モ
ルのアルコキシル化剤、例えばひまし油及び/又は酸化エチレンにより硬化させ
たひまし油を油酸により部分エステル化した加成体を使用する)。
【0026】 本発明に基づくマイクロエマルジョンでは、好ましいことに、ポリヒドロキシ
脂肪酸アミド、いわゆるグルカミドは全く添加されていない。仮に添加されてい
る場合でもごく僅かな割合(1.5重量%以下)である。また好ましいことに、当該
組成ではスルフォン酸塩タイプのアニオン界面活性剤も全く含まれていないか、
あるいは仮に含まれていたとしてもごく僅かな割合(0.5重量%以下)に過ぎない
【0027】電解質(F ) 本発明に基づくマイクロエマルジョンには電解質を加え入れることができる。
それには、例えばアルカリ塩、アルカリ土類金属塩、対応のハロゲン化物、硫酸
塩、燐酸塩、クエン酸塩などが挙げられる。
【0028】付加剤(G ) 付加剤としては例えば、いずれも主として分子量1500g/モルまでのポリアル
キレングリコール(C2〜C4)、特にポリエチレングリコール及び/又はポリプロ
ピレングリコール、香料、色素、水溶化剤、糊料、光沢剤、蛋白加水分解物、植
物エキス、ビタミン、抗菌剤などがある。
【0029】 以下に例を挙げて本発明を説明するが、本発明はそれらに限定されるものでは
ない。実施例で示された数値はいずれも、マイクロエマルジョンの総重量に対す
るパーセンテージを表している。
【0030】 実施例1: MARLINAT(R)242/90M 25% MARLIPAL(R)24/99 9% パラフィン油 5% 塩化ナトリウム 8% 香料、酸化防止剤、防腐剤 必要量 水 100%までの残量 調製:最初に挙げた3成分を80℃で均一に混ぜ合わせ、同温度で塩 化ナトリウム水溶液を混和させる。香料、酸化防止剤及び防腐剤を 30℃で添加する。
【0031】 実施例2: MARLINAT(R)242/90M 30% n-ヘキサノール 4% パラフィン油 5% 塩化ナトリウム 4% 香料、酸化防止剤、防腐剤 必要量 水 100%までの残量 調製: 実施例1と同様
【0032】 実施例3: MARLINAT(R)242/90M 38% パラフィン油 5% 塩化ナトリウム 5% 香料、酸化防止剤、防腐剤 必要量 水 100%までの残量 調製:最初に挙げた2成分を80℃で均一に混ぜ合わせ、同温度で塩 化ナトリウム水溶液を混和させる。香料、酸化防止剤及び防腐剤を 30℃で添加する。
【0033】 実施例4: MARLINAT(R)242/90M 28% MARLIPAL(R)24/99 9% パラフィン油 5% Ampholyt JB 130'K 9% 塩化ナトリウム 8% 香料、酸化防止剤、防腐剤 必要量 水 100%までの残量 調製:最初に挙げた3成分を80℃で均一に混ぜ合わせ、同温度で塩 化ナトリウム水溶液及び第4成分を混和させる。香料、酸化防止剤 及び防腐剤を30℃で添加する。
【0034】 実施例5: MARLINAT(R)242/90M 28% MARLIPAL(R)24/99 9% MARLINAT(R)CM 105/80 5% パラフィン油 5% 塩化ナトリウム 8% 香料、酸化防止剤、防腐剤 必要量 水 100%までの残量 調製:最初に挙げた4成分を80℃で均一に混ぜ合わせ、同温度で塩 化ナトリウム水溶液を混和させる。香料、酸化防止剤及び防腐剤を 30℃で添加する。
【0035】 実施例6: MARLINAT(R)242/90M 30% MARLIPAL(R)24/70 15% 大豆油 5% 塩化ナトリウム 4% 香料、酸化防止剤、防腐剤 必要量 水 100%までの残量 調製:実施例1と同様
【0036】 実施例7: MARLINAT(R)242/90M 30% MARLIPAL(R)24/70 10% パラフィン油 5% クエン酸ナトリウム 4% 香料、酸化防止剤、防腐剤 必要量 水 100%までの残量 調製:実施例1と同様。但し、塩化ナトリウム水溶液の代わりにク エン酸ナトリウム水溶液を使用する。
【0037】 実施例 8: MARLINAT(R)242/90T 30% MARLIPAL(R)24/60 10% パラフィン油 5% 塩化酸ナトリウム 7% 香料、酸化防止剤、防腐剤 必要量 水 100%までの残量 調製:最初に挙げた3成分を50℃で均一に混ぜ合わせ、同温度で塩 化ナトリウム水溶液を混和させる。香料、酸化防止剤及び防腐剤を 30℃で添加する。
【0038】 実施例9: MARLINAT(R)242/90M 28% LIPOXOL(R)600 2% MARLOWET(R)LVS 7% 大豆油 4% ひまし油 1% MARLINAT(R)CM 105/80 4% Ampholyt JB 130'K 5% 塩化ナトリウム 2% 香料、蛋白加水分解物、糊料、 酸化防止剤、防腐剤 必要量 水 100%までの残量 調製:最初に挙げた6成分を20℃で均一に混ぜ合わせ、同温度で残 りの成分を添加混合する。
【0039】 実施例10: MARLINAT(R)242/90M 30% LIPOXOL(R)600 2% MARLOWET(R)LVS 5% 大豆油 2% パラフィン油 3% MARLINAT(R)CM 105/80 4% Ampholyt JB 130'K 5% 塩化ナトリウム 2% 香料、蛋白加水分解物、糊料、 酸化防止剤、防腐剤 必要量 水 100%までの残量 調製:実施例9と同様 実施例1〜10ではCONDEA化学社の下記製品を使用した。: MARLINAT(R)242/90M: 1,2-プロピレングリコール中90%のC12〜C14-硫酸
アルキルポリエチレングリコール(2EO)エーテル-モノイソプロパノールアンモ
二ウム(MIPA)塩 MARLINAT(R)242/90T: 1,2-プロピレングリコール中90%のC12〜C14-硫酸
アルキルポリエチレングリコール(2EO)エーテル-トリイソプロパノールアンモ
二ウム(TIPA)塩 MARLIPAL(R)24/60 : C12〜C14-脂肪族アルコールポリエチレングリコ
ール(6EO)エーテル MARLIPAL(R)24/70 : C12〜C14-脂肪族アルコールポリエチレングリコ
ール(7EO)エーテル MARLIPAL(R)24/99 : 水中90%のC12〜C1r-脂肪族アルコールポリエチ
レングリコール(9EO)エーテル MARLINAT(R)CM 105/80: 水中80%のC12〜C14-アルキルポリエチレングリ
コール(10EO)エーテル-カルボン酸-ナトリウム塩 MARLOWET(R)LVS : オキシエチル化したひまし油、油酸により一部エ
ステル化 LIPOXOL(R)600 : ポリエチレングリコール600 Ampholyt JB 130'K : 水中30%のココアミドプロピルジメチルベタイン 例示した組成液はいずれも、高い洗浄力、フォーミング性、良好な起泡性、貯
蔵安定性及び皮膚適合性を有していて秀でている。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61K 7/075 A61K 7/075 7/48 7/48 7/50 7/50 47/06 47/06 47/10 47/10 47/20 47/20 47/34 47/34 47/44 47/44 (72)発明者 マイケル,ウルスラ ドイツ、デー−46282 ドルステン、アク テルフェルト 5 (72)発明者 ナピエララ,ハインツ ドイツ、デー−45699 ヘルテン、ディス テルカムプ 22 (72)発明者 シュトルツ,マルチン ドイツ、デー−48249 デュルメン、ケー ニヒスベルゲルシュトラーセ 26 Fターム(参考) 4C076 AA17 BB31 CC18 DD09Y DD38 DD55 EE23 EE51 FF16 4C083 AA122 AB051 AB332 AC011 AC012 AC061 AC111 AC302 AC341 AC402 AC421 AC691 AC692 AC712 AC781 AD021 AD041 AD151 AD571 BB01 BB11 BB60 CC02 CC23 CC33 CC38 DD35 EE01 EE10 EE12 EE29

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも下記成分(重量%はそれぞれ組成全体に対する値で
    示している)、 即ち (A) R1-O-(CpH2pO)m-SO3 -HN+R2R3R4の構造式を持つ 0.5%〜70重量%の硫酸アルキル・アンモニウム塩及び又は硫酸アルキルポリア
    ルキレングリコールエーテル又はそれらの混合物 (但し、 R1 = C8〜C20の炭化水素残基 p = mの如何によって変わるが、2〜5の範囲内の整数 R2 = H、C1〜C6のアルキル又はC2〜C4のヒドロキシアルキル R3 = H、C1〜C6のアルキル又はC2〜C4のヒドロキシアルキル R4 = C2〜C4のヒドロキシアルキル及び m = 0〜7の整数 とする) (B)20〜95重量%の水 (C)0.1〜20重量%の単一又は複数のオイル成分 (D)0.1〜20重量%の単一又は複数の一価又は多価のC2〜C24のアルコール を含むマイクロエマルジョン。
  2. 【請求項2】 硫酸アルキルのアルカノールアンモニウム塩及び/又は硫酸
    アルキルポリアルキレングリコールエーテルが下記の残基及び指数、 即ち、 R1=C12〜C16の線状又は飽和アルキル残基 p=2又は3(但し、mの如何によって変わる) R2=H又はヒドロキシイソプロピル R3= H又はヒドロキシイソプロピル R4=ヒドロキシイソプロピル及び m=0〜2の整数 を持つ、請求項1に基づくマイクロエマルジョン。
  3. 【請求項3】 組成として (A) 2〜60重量%、 (B) 30〜80重量%、 (C) 0.5〜15重量%、 (D) 0.1〜9重量% の成分が含まれている、上記請求項の一つに基づくマイクロエマルジョン。
  4. 【請求項4】 組成として、さらに下記成分、即ち、 (E) 0〜20重量%の単一又は複数の別な界面活性剤 (F) 0〜20重量%の単一又は複数の電解質 (G) 0〜10重量%の単一又は複数の付加剤 のうちの少なくとも一つが含まれている、上記請求項の一つに基づくマイク
    ロエマルジョン。
  5. 【請求項5】 マイクロエマルジョンに下記成分、即ち、 (E)少なくとも一つの別な追加界面活性剤として、酸化エチレン及び/又
    は酸化プロピレンでオキシエチル化され、続いてC6〜C22の脂肪酸によって完全
    に又は部分的にエステル化されたトリグリセリド及び (G)少なくとも一つの付加剤として、1500g/モルまでの分子量を持つポリ
    アルキレングリコール(C2〜C4) のうちの少なくとも一つが含まれている、請求項4に基づくマイクロエマル
    ジョン。
  6. 【請求項6】 オイル成分(C)が、レシチングループ、8〜24C原子の鎖長
    を持つ飽和及び/又は不飽和の有枝及び/又は線状カルボン酸のモノ、ジ、及び
    /又はトリグリセリド、有枝及び/又は線状炭化水素、ワックス、ワセリン、パ
    ラフィン油、ポリオレフィン、シリコン油及び3〜30C原子の鎖長を持つ飽和、不
    飽和の及び/又は芳香性、有枝及び/又は線状カルボン酸からのエステル、3〜3
    0C原子の鎖長を持つ飽和及び/又は不飽和の、有枝及び/又は線状アルコールか
    ら選ばれた一つ又は複数の成分を含む、上記請求項の一つに基づくマイクロエマ
    ルジョン。
  7. 【請求項7】 マイクロエマルジョンが安定で透明なエマルジョンであり、
    その分散相の平均粒子大が100nmより小さいことを特徴とする、上記請求項の一
    つに基づくマイクロエマルジョン。
  8. 【請求項8】 上記請求項の一つに基づくマイクロエマルジョンの美容分野
    及び/又は皮膚医療分野での使用。
  9. 【請求項9】 請求項1〜7の一つに基づくマイクロエマルジョンのボディ
    用洗浄剤及び/又はボディ用ケア剤としての使用。
  10. 【請求項10】成分(C)がマイクロエマルジョンに 0.1〜2重量% 含まれていることを特徴とする、請求項9に基づくマイクロエマルジョンの洗髪
    及び頭髪ケアのための使用。
JP2000598120A 1999-02-08 2000-02-07 硫酸アルキル及び/又は硫酸アルキルポリアルキレングリコールエーテルのアルカノールアンモニウム塩を含むマイクロエマルジョン Pending JP2002536388A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19904847A DE19904847A1 (de) 1999-02-08 1999-02-08 Öl-in-Wasser-Mikroemulsion enthaltend Alkanolammonium-Salze der Alkylsulfate und/oder Alkylpolyalkylenglykolethersulfate
DE19904847.9 1999-02-08
PCT/DE2000/000357 WO2000047166A2 (de) 1999-02-08 2000-02-07 Mikroemulsion, enthaltend alkanolammonium-salze der alkylsulfate und/oder alkylpolyalkylenglykolethersulfate

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002536388A true JP2002536388A (ja) 2002-10-29

Family

ID=7896630

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000598120A Pending JP2002536388A (ja) 1999-02-08 2000-02-07 硫酸アルキル及び/又は硫酸アルキルポリアルキレングリコールエーテルのアルカノールアンモニウム塩を含むマイクロエマルジョン

Country Status (8)

Country Link
US (1) US7357922B1 (ja)
EP (1) EP1150643B1 (ja)
JP (1) JP2002536388A (ja)
AT (1) ATE230970T1 (ja)
DE (2) DE19904847A1 (ja)
DK (1) DK1150643T3 (ja)
ES (1) ES2190951T3 (ja)
WO (1) WO2000047166A2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10233330B4 (de) * 2002-07-22 2007-04-26 Sasol Germany Gmbh Mikroemulsion enthaltend UV-Lichtschutzfilter und/oder Antischuppenmittel
CA2578594C (en) * 2004-08-31 2012-04-17 Connetics Australia Pty Ltd Microemulsion & sub-micron emulsion process & compositions
US8449867B2 (en) 2004-08-31 2013-05-28 Stiefel Research Australia Pty Ltd Microemulsion and sub-micron emulsion process and compositions
CN101389398B (zh) * 2006-02-22 2012-03-21 巴斯夫欧洲公司 含有短链和长链组分的表面活性剂混合物
EP2683235B1 (en) * 2011-03-08 2014-12-31 Sca Hygiene Products AB Low alcohol antimicrobial cleansing composition

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3534733A1 (de) * 1985-09-28 1987-04-09 Henkel Kgaa Schaeumende tensidzubereitungen mit klar solubilisierten wasserunloeslichen oelkomponenten
JPH09100222A (ja) * 1995-10-02 1997-04-15 Hoyu Co Ltd 染毛剤組成物
EP0771559A1 (de) * 1995-11-02 1997-05-07 Henkel Kommanditgesellschaft auf Aktien Kosmetische und pharmazeutische Emulsionen
EP0775741A1 (en) * 1995-11-22 1997-05-28 Sara Lee/DE N.V. Lavatory freshener/cleaner system
WO1998015253A1 (de) * 1996-10-07 1998-04-16 Henkel Kommanditgesellschaft Auf Aktien Sonnenschutzmittel in form von o/w-mikroemulsionen

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2943202C2 (de) 1979-09-22 1987-12-23 Lingner + Fischer GmbH, 7580 Bühl Mittel mit reinigender und hautpflegender Wirkung auf Basis von Gemischen aus Tensiden und Ölen
US4797272A (en) * 1985-11-15 1989-01-10 Eli Lilly And Company Water-in-oil microemulsions for cosmetic uses
DE3908047A1 (de) 1989-03-13 1990-09-20 Desitin Arzneimittel Gmbh Hochdisperse pharmazeutische zusammensetzung
US5077040A (en) * 1990-04-30 1991-12-31 Helene Curtis, Inc. Hair-treating microemulsion composition and method of preparing and using the same
DE4110506A1 (de) * 1991-03-30 1992-10-01 Huels Chemische Werke Ag Emulgatoren zur herstellung von in der kosmetik oder medizin verwendbaren oel-in-wasser-emulsionen etherischer oele
AU690553B2 (en) * 1993-07-14 1998-04-30 Colgate-Palmolive Company, The Stable microemulsion cleaning composition
US5585343A (en) 1993-11-02 1996-12-17 Givaudan-Roure Corporation Low VOC perfume formulations
DE4424210C2 (de) 1994-07-09 1997-12-04 Beiersdorf Ag Verwendung von Zusammensetzungen mit einem Gehalt an Tensiden sowie einem Gehalt an Ölkomponenten, die im übrigen wasserfrei sind, als kosmetische oder dermatologische Duschöle
DE19528394A1 (de) * 1994-08-13 1996-02-15 Bluecher Hasso Von Verfahren zur Dekontaminierung von mit chemischen Kampfstoffen kontaminierter Haut oder Materialien
US5612300A (en) 1994-08-13 1997-03-18 Von Bluecher; Hasso Microemulsion for the decontamination of articles contaminated with chemical warfare agents
DE19712678A1 (de) * 1997-03-26 1998-10-01 Beiersdorf Ag Duschzubereitungen mit hohem Ölgehalt
US6905694B1 (en) * 1997-05-12 2005-06-14 Hercules Incorporated Hydrophobically modified polysaccharide in personal care products
DE19736906A1 (de) 1997-08-25 1999-03-04 Henkel Kgaa Verfahren zur Herstellung von sulfatierten Fettsäurealkylenglykolestern
WO1999009943A1 (de) * 1997-08-25 1999-03-04 Cognis Deutschland Gmbh Sonnenschutzmittel enthaltend fettsaurepolyglycolestersulfate
AU9263198A (en) 1997-08-25 1999-03-16 Cognis Deutschland Gmbh Heavily foaming detergent mixtures containing fatty acid polyglycol ester sulphates
DE19755488A1 (de) * 1997-12-13 1999-06-24 Henkel Kgaa Mikroemulsionen

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3534733A1 (de) * 1985-09-28 1987-04-09 Henkel Kgaa Schaeumende tensidzubereitungen mit klar solubilisierten wasserunloeslichen oelkomponenten
JPH09100222A (ja) * 1995-10-02 1997-04-15 Hoyu Co Ltd 染毛剤組成物
EP0771559A1 (de) * 1995-11-02 1997-05-07 Henkel Kommanditgesellschaft auf Aktien Kosmetische und pharmazeutische Emulsionen
EP0775741A1 (en) * 1995-11-22 1997-05-28 Sara Lee/DE N.V. Lavatory freshener/cleaner system
WO1998015253A1 (de) * 1996-10-07 1998-04-16 Henkel Kommanditgesellschaft Auf Aktien Sonnenschutzmittel in form von o/w-mikroemulsionen

Also Published As

Publication number Publication date
US7357922B1 (en) 2008-04-15
WO2000047166A3 (de) 2000-12-07
DE19904847A1 (de) 2000-08-10
EP1150643A2 (de) 2001-11-07
WO2000047166A2 (de) 2000-08-17
DK1150643T3 (da) 2003-05-05
EP1150643B1 (de) 2003-01-15
ATE230970T1 (de) 2003-02-15
ES2190951T3 (es) 2003-09-01
DE50001090D1 (de) 2003-02-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN101332162B (zh) 含甜菜碱的结构化组合物
JP4670391B2 (ja) クレンジング料
JP6676111B2 (ja) 水中油型エマルション
CN102812115A (zh) 包含含有蜡的微乳液的清洁剂的用途
EP1181002B1 (en) Foamable shower oil composition
JP2001509162A (ja) 洗浄製品
KR20140044894A (ko) 화장용 세정 조성물에서의 마이크로에멀젼의 용도
MX2009000272A (es) Alquil lactil-lactato y proceso para fabricar los mismos.
JPH10147507A (ja) 透明な発泡性ゲル形態の化粧品組成物
JP2009102296A (ja) ベタインを含む構造化組成物の製造および使用法
JP2004026801A (ja) オキシアルキル化ポリグリセロールエステルを含む化粧料または薬剤
JPH0536480B2 (ja)
JPH10506654A (ja) 非イオン性および両性の界面活性剤を含有する起泡性組成物用の透明な加圧装置
JP2002504089A (ja) 皮膚からメーキャップを除去する方法
US5968496A (en) Cosmetic compositions comprising an imidazolium derivative and a branched polyethylene glycol
JP2002536388A (ja) 硫酸アルキル及び/又は硫酸アルキルポリアルキレングリコールエーテルのアルカノールアンモニウム塩を含むマイクロエマルジョン
CN105263904A (zh) 硫酸化低聚羟基羧酸酯及其用途
JP2003192535A (ja) 二層分離型クレンジング料
EP0571543B1 (en) Cosmetic compositions
WO2021100812A1 (ja) フォーマー用洗浄剤組成物
Spiess Raw materials
CN105411870B (zh) 乳酰乳酸烷基酯及其制备方法
JPH0881697A (ja) 低刺激性身体洗浄剤組成物
JPH06116135A (ja) 皮膚洗浄料組成物
CA2540915C (en) Alkoxylated fully hydrogenated jojoba wax esters

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061213

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100608

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110118