JP2002536328A - 自閉症の処置に有効な抗痙攣剤誘導体 - Google Patents

自閉症の処置に有効な抗痙攣剤誘導体

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JP2002536328A JP2000596932A JP2000596932A JP2002536328A JP 2002536328 A JP2002536328 A JP 2002536328A JP 2000596932 A JP2000596932 A JP 2000596932A JP 2000596932 A JP2000596932 A JP 2000596932A JP 2002536328 A JP2002536328 A JP 2002536328A
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Abstract

(57)【要約】 自閉症の処置に有用な抗痙攣剤誘導体。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (発明の背景) 式I
【0002】
【化3】
【0003】 の化合物は動物試験で著しく有効な抗痙攣剤である構造的に新規な抗痙攣化合物
である(Maryanoff,B.E, Nortey,S.O., Gardocki,J.F., Shank,R.P. and Dodgso
n,S.P.J.Med.Chem.30,880-887,1987; Maryanoff,B.E., Costanzo,M.J., Shank,R
.P., Schupsky,J.J., Ortegon,M.E., and Vaught J.L. Bioorganic & Medicinal
Chemistry Letters 3, 2653-2656, 1993)。これらの化合物は米国特許第4,5
13,006号にカバーされている。トピラメート(topiramate)として知られて
いる、これらの化合物の1つ、スルファミン酸2,3:4,5−ビス−O−(1
−メチルエチリデン)−β−D−フルクトピラノースは、ヒトの癲癇の臨床試験
において、単純及び複合部分発作並びに二次的な全身発作の処置における補助的
治療として又は単独治療として有効であることが示されており(E.FAUGHT, B.J.
WILDER, R.E.RAMSEY, R.A.REIFE, L.D.KRAMER, G.W.PLEDGER, R.M.KARIM et.al.
, Epilepsia 36(S4) 33, 1995; S.K.SACHDEO, R.C.SACHDEO, R.A.REIFE, P.LIM
and G.PLEDGER, Epilepsia 36(S4) 33, 1995)、そして米国を含む約20カ国に
おいて二次的全身性発作を伴う又は伴わない単純及び複合部分発作癲癇の処置に
対して最近市販され、規制当局の承認の申請を現在、世界の更なる幾つかの国々
で係属中である。
【0004】 式Iの化合物は最初に、マウスにおける伝統的な最大電気ショック発作(ME
S)試験において抗痙攣活性を有することが発見された(SHANK,R.P., GARDOCKI
,J.F., VAUGHT,J.L., DAVIS,C.B., SCHUPSKY,J.J., RAFFA,R.B., DODGSON,S.J.,
NORTEY,S.O., and MARYANFF,B.F., Epilepsia 35 450-460,1994)。その後の研
究により、式Iの化合物はまたラットのMES試験においても著しく有効である
ことが示された。より最近には、トピラメートは幾つかのげっ歯類の癲癇モデル
において(J.NAKAMURA, S.TAMURA, T.KANDA, A.ISHII, K.ISHIHARA, T.SERIKAWA
, J.YAMADA and M.SASA,Eur.J. Pharmacol. 254 83-89,1994)そしてキンドリン
グ癲癇の動物モデルにおいて(A.WAUQUIER and S.ZHOU, Epilepsy Res.24,73-77
,1996)、発作を有効に抑制することが発見された。トピラメートについての臨
床研究により、トピラメートが自閉症の処置に有効であろうことを示唆する、以
前には確認されていなかった薬理学的特性が示された。
【0005】 従って、次の式I
【0006】
【化4】
【0007】 [ここで、XはO又はCH2であり、そしてR1、R2、R3、R4及びR5は以下に
に定義されるものである] の化合物が体重喪失を維持するのに有効であることが発見された。
【0008】 (好ましい態様の詳細な説明) 発明のスルファミン酸塩は次の式(I)
【0009】
【化5】
【0010】 [式中、 XはCH2又は酸素であり、 R1は水素又はアルキルであり、そして R2、R3、R4及びR5は独立して水素又はアルキルであり、そしてXがCH2
ある時は、R4及びR5が一緒になってベンゼン環を形成するアルケン基であるこ
とができ、そしてXが酸素である時は、R2及びR3並びに/あるいはR4及びR5 が一緒になって次の式(II)
【0011】
【化6】
【0012】 (ここで、R6及びR7は同一でも異なってもよく、水素、低級アルキルであるか
又はアルキルであり、そして一緒になってシクロペンチル又はシクロヘキシル環
を形成する) のメチレンジオキシ基であることができる] のものである。
【0013】 R1はなかでも水素又は、メチル、エチル及びイソ−プロピルのような約1〜
4個の炭素原子のアルキルである。本明細書中において、アルキルは直鎖及び分
枝鎖のアルキルを含む。R2、R3、R4、R5、R6及びR7に対するアルキル基は
約1〜3個の炭素原子のものであり、メチル、エチル、イソ−プロピル及びn−
プロピルを含む。XがCH2である場合は、R4及びR5は一緒に6−員のX含有
環に縮合されたべんぜん環を形成することができる、すなわち、R4及びR5はア
ルカトリエニル基=C−CH=CH−CH=により特定される。
【0014】 式(I)の化合物の具体的な群は、Xが酸素であり、R2及びR3並びにR4
びR5の両方が一緒に式(II)のメチレンジオキシ基であり、そこでR6及びR7
が両方水素、両方アルキルであるか又は一緒になってスピロシクロペンチル又は
シクロヘキシル環を形成し、なかでもR6及びR7が両方メチルのようなアルキル
であるものである。化合物の第2の群はXがCH2であり、R4及びR5が一緒に
なってべンゼン環を形成するものである。式(I)の化合物の第3の群はR2
びR3が両方水素であるものである。
【0015】 式(I)の化合物は次の方法により合成することができる、 (a) 約−20℃〜25℃の温度でカリウムa−ブトキシド又は水素化ナトリ
ウムのような塩基の存在下で、そしてトルエン、THF又はジメチルホルムアミ
ドのような溶媒中で、式RCH2OH(ここで、Rは次の式(III)
【0016】
【化7】
【0017】 の基である)のアルコールの、式CISO2NH2又はCISO2NHR1のクロロ
スルファミン酸塩との反応。 (b) ジエチルエーテル又は塩化メチレンのような溶媒中で約−40℃〜25
℃の温度で、トリエチルアミン又はピリジンのような塩基の存在下における式R
CH2OHのアルコールの、式SO2Cl2のスルフリルクロリドとの反応による
式RCH2OSO2Clのクロロ硫酸塩の生成。次いで式RCH2OSO2Clのク
ロロ硫酸塩を塩化メチレン又はアセトニトリルのような溶媒中で約40℃〜25
℃の温度で式R1NH2のアミンと反応させて式(I)の化合物を生成することが
できる。(b)に対する反応条件は Tet.Letters, No.36, p.3365-3368(1978)に
おいてT.Tsuchiya 等により説明されている。 (c) クロロ硫酸塩RCH2OSO2Clの、塩化メチレン又はアセトニトリル
のような溶媒中でのアジ化ナトリウムのような金属アジ化物との反応は、Tet. L
ett. p.2455-2458(1975)中にM.Hedayatullahにより記載されたような式RCH2
OSO23のアジド硫酸塩を生成する。次いでアジド硫酸塩を例えば貴金属及び
2による触媒水素添加あるいはメタノールのような溶媒中での銅金属との加熱
により、R1が水素である式(I)の化合物に還元させる。
【0018】 式RCH2OHの出発材料は市販のものから又は当該技術分野で既知のように
入手することができる。例えば、R2及びR3並びにR4及びR5が両方同一であり
、式(II)の化合物である、式RCH2OHの出発材料は、Carbohydrate Resear
ch,Vol.14, p.35中のR.F.Bradyの方法により、あるいは塩酸のようなプロトン酸
又は塩化亜鉛のようなルイス酸の存在下で、ハロゲン化炭素、例えば塩化メチレ
ンのような溶媒中で、約25℃の温度で、R6COR7ケトン又はアルデヒドのフ
ルクトースとのトリメチルシリルエノールエーテル反応により得ることができる
。トリメチルシリルエノールエーテル反応はJ.Org.Chem. Volaa 38, No.22, p.3
933(1973)中にG.L.Larson等により記載されている。
【0019】 更に、式RCOOH及びRCHOのカルボン酸及びアルデヒドを標準の還元法
、例えばH.O.House in “Modern Synthetic Reactions", 2nd Ed., pages454(19
72)により記載のような、約0℃〜100℃の温度で、ジグリム、THF又はト
ルエンのような不活性溶媒中での水素化アルミニウムリチウム、ホウ水素化ナト
リウム又はボラン−THF錯体との反応により式RCH2OHの化合物に還元さ
せることができる。
【0020】 式Iの化合物はまた引用により本明細書中に取り込まれている米国特許第5,
387,700号明細書に開示の方法により製造することができる。
【0021】 式Iの化合物は様々な個別の異性体並びにそれらのラセミ体、例えば様々なア
ルファ及びベータ誘導体、すなわち6−員環上のR2、R3、R4及びR5の図面の
面の上及び下の誘導体を含む。好ましくはメチレンジオキシ基(II)の酸素が6
−員環の同側上に添加されている。
【0022】 自閉症は広範な発達障害と呼ばれる障害[例えば、自閉症的障害、レットの障
害(Rett's Disorder)、アスペルガーの障害(Asperger's Disorder)、他に特定
されない広範な発達障害(非定形自閉症を含む)]の1群に認められる。これら
の障害は質的に損傷された社会的相互反応、言語、コミュニケーション並びに興
味及び活動の領域を特徴とする行動的に規定される障害である。「自閉症」は本
明細書で使用される場合は、これらすべての障害を含んで使用される。固執、型
にはまること、頑固、愛情に不感、発達レベルに適した同輩との関係の発達不全
及び他人の考えの洞察の欠如が、型にはまった運動とともに著明である可能性が
ある。この症例の一部においては、自閉症が癲癇と関連している(例えば、遅延
波睡眠(slow wave sleep)における発作性EEG又は癲癇重積持続状態すらの
ような症状)(Beaumanoir A, Bureau M, Deonna T,et al. Eds. Continuous spi
kes and waves during slow wave sleep-electrical status epilepticus durin
g slow wave sleep-Acquired epileptic aphasia and related conditions. Joh
n Libbey, 1995)。自閉症の退行はまた後天性癲癇性失語症と重複する(ランダ
ウ−クレッフナー症候群、Landau WM, Kleffner FR. Syndrome of Acquired Aph
asia with convulsive disorder in children, Neurology 1957;523-530)。従
って、基礎になる発作障害の処置は自閉症の処置に直接的関連を有する。
【0023】 グルタミン酸塩の異常な血漿レベルが何人かの自閉症の小児に認めることがで
きる(Moreno-Fuenmayor H, Borjas L, Arrieta A, Valera V, Socorro-Candano
za L, Plasma excitatory amino acids in autism. Investigacion Clinica.37(
2)]113-28,1996 Jun.)。染色体15q上の3種類のGABAA受容体サブユニッ
トに対する遺伝子が自閉症において異常をもつことが示された(Schroer RJ, Ph
elan MC, Michaelis RC, Crawford EC, Skinner SA, Cuccaro M, Simensen RJ,
Bishop J, Skinner C, Fender D, Stevensen RE. Autism and mathernatically
derived aberrations of chromosome 15q. American Journal of Medical Genet
ics,76(4):327-36,1998 Apr 1.)。更に、自閉症にはセロトニンの異常が存在し
(Cook,EH, Leventhal BL, The serotonin system in autism. Current Opinion
in Pediatrics,8(4):348-354,1996 Aug.)、それは式Iの化合物に誘導される
GABA及びグルタミン酸塩の変化により処置されるであろう。
【0024】 部分開始発作を伴う成人及び小児におけるブラセボにより調整されたトピラメ
ートの追加試験により、トピラメートにつき、プラセボより統計的に有意な発作
減少率が示された。更に、グルタミン酸塩受容体活性の減少とともに、脳内のG
ABA活性の上昇が知られている。従って、式Iの化合物は自閉症の処置に有用
である。
【0025】 自閉症の処置のためには、式(I)の化合物を平均的成人のヒトに、通常2分
服投与で1日約50〜600mgの範囲で使用することができる。単位用量は約
25〜200mgの活性成分を含むであろう。
【0026】 本発明の製薬学的組成物を調製するためには、1種類又は複数の式(I)のス
ルファミン酸塩化合物を通常の製薬学的配合法に従って製薬学的担体と均一に混
合し、その担体は投与形態に対して所望の調製形態、例えば、経口、座薬により
又は非経口、に応じて様々な形態を採ることができる。経口投与形態の組成物を
調製する際には、通常のあらゆる製薬学的溶媒を使用することができる。すなわ
ち、例えば懸濁液、エリキシル及び液剤のような液体経口調製物に適切な担体及
び添加剤は水、グリコール、油、アルコール、香料、保存剤、着色剤等を含み、
例えば粉末、カプセル及び錠剤のような固体の経口調製物に適切な担体及び添加
剤は、デンプン、糖、希釈剤、顆粒化剤、潤滑剤、結合剤、崩壊剤等を含む。そ
れらの投与の容易なために、その場合固体の製薬学的担体が明らかに使用される
、錠剤及びカプセルが最も好都合な経口投与単位形態を表す。所望の場合には、
標準法により、錠剤は糖衣錠又は腸溶錠にしてもよい。座薬を調製することがで
き、その場合にはココアバターを担体として使用することができる。非経口剤に
対する担体は通常、滅菌水を含んでなるであろうが、例えば溶解性を補助するよ
うな目的のため、又は保存のためのその他の成分を含むことができる。注射用液
も調製することができ、その場合は適切な安定剤を使用することができる。トピ
ラメートは最近、活性物質を25mg、100mg又は200mg含有する丸い
錠剤として経口投与用に市販されている。錠剤は次の不活性成分を含む、含水ラ
クトース、前以てゼラチン化されたデンプン、微細結晶セルロース、グリコール
酸デンプンナトリウム、ステアリン酸マグネシウム、精製水、カルナバワックス
、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、二酸化チタン、ポリエチレングリコー
ル、合成酸化鉄及びポリソルベート80。
【0027】 本明細書における製薬学的組成物は投与単位、例えば錠剤、カプセル、粉末注
射、茶さじ1杯、座薬等当たり、約25〜約200mgの活性成分を含むであろ
う。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C R,CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI ,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID, IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,K Z,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MA ,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ, PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,S K,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG ,UZ,VN,YU,ZA,ZW Fターム(参考) 4C057 BB02 FF02 4C086 AA01 EA11 MA01 MA04 NA14 ZA02 ZC54 4C206 AA01 JA02 MA01 MA04 NA14 ZA03

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式I 【化1】 [式中、 XはCH2又は酸素であり、 R1は水素又はアルキルであり、そして R2、R3、R4及びR5は独立して水素又はアルキルであり、そしてXがCH2
    ある時は、R4及びR5が一緒になってベンゼン環を形成するアルケン基であるこ
    とができ、そしてXが酸素である時は、R2及びR3並びに/あるいはR4及びR5 が一緒になって次の式(II) 【化2】 (ここで、R6及びR7は同一でも異なってもよく、水素又はアルキルであり、そ
    して一緒になってシクロペンチル又はシクロヘキシル環を形成する) のメチレンジオキシ基であることができる] の化合物の、自閉症のような症状を処置するための治療的に有効量を哺乳動物に
    投与することをを含んでなる、哺乳動物の自閉症の処置方法。
  2. 【請求項2】 式Iの化合物がトピラメートである、請求項1の方法。
  3. 【請求項3】 治療的に有効量が約50〜600mg/日である請求項1の
    方法。
  4. 【請求項4】 治療的に有効量が約25〜200mg/日である請求項1の
    方法。
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