JP2002543123A - コカイン依存症の処置において有用な抗痙攣性誘導体 - Google Patents
コカイン依存症の処置において有用な抗痙攣性誘導体Info
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Abstract
(57)【要約】
コカイン依存症の処置において有用な抗痙攣性誘導体を開示する。
Description
【0001】
式I:
【0002】
【化5】
【0003】 の化合物は構造的に新規な抗てんかん性化合物であり、それは動物試験において
高度に有効な抗痙攣薬である(Maryanoff,B.E,Nortey,S
.O.,Gardocki,J.F.,Shank,R.P.and Dodg
son,S.P.J.Med.Chem.30,880−887,1987;M
aryanoff,B.E.,Costanzo,M.J.,Shank,R.
P.,Schupsky,J.J.,Ortegon,M.E.,and Va
ught J.L.,Bioorganic & Medicinal Che
mistry Letters 3,2653−2656,1993)。これら
の化合物は米国特許第4,513,006号に包含されている。これらの化合物
の1つであり、トピラメートとして知られている2,3:4,5−ビス−O−(
1−メチルエチリデン)−β−D−フルクトピラノーススルファメートは、人間
のてんかんの臨床試験において、単純及び複雑部分発作ならびに二次的な全身性
発作の処置における補助療法(adjunctive therapy)として
、又は単独療法(monotherapy)として有効であることが示され(E
.FAUGHT,B.J.WILDER,R.E.RAMSEY,R.A.RE
IFE,L.D.KRAMER,G.W.PLEDGER,R.M.KARIM
et al.Epilepsia 36(S4) 33,1995;S.K.
SACHDEO,R.C.SACHDEO,R.A.REIFE,P.LIM
and G.PLEDGER,Epilepsia 36(S4) 33,19
95)、現在、合衆国を含む約20カ国で二次的全身性発作を伴うか、又は伴わ
ない単純及び複雑部分発作てんかんの処置のために販売されており、世界中のさ
らに数カ国で規制上の認可(regulatory approval)に対す
る申請が現在審査中である。
高度に有効な抗痙攣薬である(Maryanoff,B.E,Nortey,S
.O.,Gardocki,J.F.,Shank,R.P.and Dodg
son,S.P.J.Med.Chem.30,880−887,1987;M
aryanoff,B.E.,Costanzo,M.J.,Shank,R.
P.,Schupsky,J.J.,Ortegon,M.E.,and Va
ught J.L.,Bioorganic & Medicinal Che
mistry Letters 3,2653−2656,1993)。これら
の化合物は米国特許第4,513,006号に包含されている。これらの化合物
の1つであり、トピラメートとして知られている2,3:4,5−ビス−O−(
1−メチルエチリデン)−β−D−フルクトピラノーススルファメートは、人間
のてんかんの臨床試験において、単純及び複雑部分発作ならびに二次的な全身性
発作の処置における補助療法(adjunctive therapy)として
、又は単独療法(monotherapy)として有効であることが示され(E
.FAUGHT,B.J.WILDER,R.E.RAMSEY,R.A.RE
IFE,L.D.KRAMER,G.W.PLEDGER,R.M.KARIM
et al.Epilepsia 36(S4) 33,1995;S.K.
SACHDEO,R.C.SACHDEO,R.A.REIFE,P.LIM
and G.PLEDGER,Epilepsia 36(S4) 33,19
95)、現在、合衆国を含む約20カ国で二次的全身性発作を伴うか、又は伴わ
ない単純及び複雑部分発作てんかんの処置のために販売されており、世界中のさ
らに数カ国で規制上の認可(regulatory approval)に対す
る申請が現在審査中である。
【0004】 式Iの化合物は最初、マウスにおける従来の(traditional)最大
電気ショック発作(MES)試験において抗痙攣活性を有することが見いだされ
た(SHANK,R.P.,GARDOCKI,J.F.,VAUGHT,J.
L.,DAVIS,C.B.,SCHUPSKY,J.J.,RAFFA,R.
B.,DODGSON,S.J.,NORTEY,S.O.,and MARY
ANOFF,B.E.,Epilepsia 35 450−460,1994
)。続く研究は、式Iの化合物がラットにおけるMES試験でも高度に有効であ
ることを明らかにした。もっと最近には、トピラメートがいくつかのてんかんの
齧歯類のモデルにおいて(J.NAKAMURA,S.TAMURA,T.KA
NDA,A.ISHII,K.ISHIHARA,T.SERIKAWA,J.
YAMADA,and M.SASA,Eur.J.Pharmacol.25 4 83−89,1994)、及びキンドリングされたてんかんの動物モデルに
おいて(A.WAUQUIER and S.ZHOU,Epilepsy R
es.24,73−77,1996)発作を有効にブロックすることが見いださ
れた。
電気ショック発作(MES)試験において抗痙攣活性を有することが見いだされ
た(SHANK,R.P.,GARDOCKI,J.F.,VAUGHT,J.
L.,DAVIS,C.B.,SCHUPSKY,J.J.,RAFFA,R.
B.,DODGSON,S.J.,NORTEY,S.O.,and MARY
ANOFF,B.E.,Epilepsia 35 450−460,1994
)。続く研究は、式Iの化合物がラットにおけるMES試験でも高度に有効であ
ることを明らかにした。もっと最近には、トピラメートがいくつかのてんかんの
齧歯類のモデルにおいて(J.NAKAMURA,S.TAMURA,T.KA
NDA,A.ISHII,K.ISHIHARA,T.SERIKAWA,J.
YAMADA,and M.SASA,Eur.J.Pharmacol.25 4 83−89,1994)、及びキンドリングされたてんかんの動物モデルに
おいて(A.WAUQUIER and S.ZHOU,Epilepsy R
es.24,73−77,1996)発作を有効にブロックすることが見いださ
れた。
【0005】 予備臨床研究は、トピラメートがコカイン乱用及び依存症の処置において有効
であろうことを示唆するその明らかな薬理学的性質を明らかにした。
であろうことを示唆するその明らかな薬理学的性質を明らかにした。
【0006】
従って、次式I:
【0007】
【化6】
【0008】 [式中、XはO又はCH2であり、R1、R2、R3、R4及びR5は下記において定
義する通りである] の化合物がコカイン乱用及び依存症の処置において有用であることが見いだされ
た。
義する通りである] の化合物がコカイン乱用及び依存症の処置において有用であることが見いだされ
た。
【0009】
本発明のスルファメートは次式(I):
【0010】
【化7】
【0011】 [式中、 XはCH2又は酸素であり; R1は水素又はC1−C4アルキルであり; R2、R3、R4及びR5は独立して水素又はC1−C3アルキルであり、XがCH2
である場合、R4及びR5は結合してベンゼン環を形成するアルケン基であること
ができ、Xが酸素である場合、R2とR3及び/又はR4とR5は一緒になって次式
(II):
である場合、R4及びR5は結合してベンゼン環を形成するアルケン基であること
ができ、Xが酸素である場合、R2とR3及び/又はR4とR5は一緒になって次式
(II):
【0012】
【化8】
【0013】 のメチレンジオキシ基であることができ、 ここでR6及びR7は同一もしくは異なり、水素、C1−C3アルキルであるか、あ
るいはアルキルであり、且つ結合してシクロペンチル又はシクロヘキシル環を形
成する] のものである。
るいはアルキルであり、且つ結合してシクロペンチル又はシクロヘキシル環を形
成する] のものである。
【0014】 R1は特に水素又は炭素数が約1〜4のアルキル、例えばメチル、エチル、イ
ソ−プロピル、n−プロピル、n−ブチル、イソブチル、sec−ブチル及びt
−ブチルである。本明細書を通じて、アルキルは直鎖状及び分枝鎖状アルキルを
含む。R2、R3、R4、R5、R6及びR7の場合のアルキル基は炭素数が約1〜3
のものであり、メチル、エチル、イソ−プロピル及びn−プロピルを含む。Xが
CH2の場合、R4とR5は一緒になり、6−員X−含有環に縮合しているベンゼ
ン環を形成することができ、すなわちR4とR5はアルカトリエニル基、=C−C
H=CH−CH=により定義される。
ソ−プロピル、n−プロピル、n−ブチル、イソブチル、sec−ブチル及びt
−ブチルである。本明細書を通じて、アルキルは直鎖状及び分枝鎖状アルキルを
含む。R2、R3、R4、R5、R6及びR7の場合のアルキル基は炭素数が約1〜3
のものであり、メチル、エチル、イソ−プロピル及びn−プロピルを含む。Xが
CH2の場合、R4とR5は一緒になり、6−員X−含有環に縮合しているベンゼ
ン環を形成することができ、すなわちR4とR5はアルカトリエニル基、=C−C
H=CH−CH=により定義される。
【0015】 式(I)の化合物の特別な群は、Xが酸素であり、R2とR3及びR4とR5の両
方が一緒になって式(II)のメチレンジオキシ基であり、ここでR6及びR7は
両方とも水素、両方ともアルキルであるか、あるいは一緒になってスピロシクロ
ペンチルもしくはシクロヘキシル環を形成するもの、特にR6及びR7が両方とも
メチルのようなアルキルであるものである。化合物の第2の群は、XがCH2で
あり、R4及びR5が結合してベンゼン環を形成しているものである。式(I)の
化合物の第3の群は、R2及びR3の両方が水素であるものである。
方が一緒になって式(II)のメチレンジオキシ基であり、ここでR6及びR7は
両方とも水素、両方ともアルキルであるか、あるいは一緒になってスピロシクロ
ペンチルもしくはシクロヘキシル環を形成するもの、特にR6及びR7が両方とも
メチルのようなアルキルであるものである。化合物の第2の群は、XがCH2で
あり、R4及びR5が結合してベンゼン環を形成しているものである。式(I)の
化合物の第3の群は、R2及びR3の両方が水素であるものである。
【0016】 本発明の方法で用いるために特に好ましい化合物は、トピラメートとして知ら
れている2,3:4,5−ビス−O−(1−メチルエチリデン)−β−D−フル
クトピラノーススルファメートである。トピラメートは以下の構造式
れている2,3:4,5−ビス−O−(1−メチルエチリデン)−β−D−フル
クトピラノーススルファメートである。トピラメートは以下の構造式
【0017】
【化9】
【0018】 を有する。
【0019】 式(I)の化合物は以下の方法により合成され得る: (a)Rが次式(III):
【0020】
【化10】
【0021】 の部分である式RCH2OHのアルコールと式CISO2NH2又はCISO2NH
R1のクロロスルファメートの、カリウムa−ブトキシドもしくは水素化ナトリ
ウムのような塩基の存在下における、約−20℃〜25℃の温度における、且つ
トルエン、THFもしくはジメチルホルムアミドのような溶媒中における反応。
(b)式RCH2OSO2Clのクロロサルフェートを生成させるための、トリエ
チルアミンもしくはピリジンのような塩基の存在下における、約−40℃〜25
℃の温度での、ジエチルエーテルもしくは塩化メチレンのような溶媒中における
式RCH2OHのアルコールと式SO2Cl2の塩化スルフリルの反応。
R1のクロロスルファメートの、カリウムa−ブトキシドもしくは水素化ナトリ
ウムのような塩基の存在下における、約−20℃〜25℃の温度における、且つ
トルエン、THFもしくはジメチルホルムアミドのような溶媒中における反応。
(b)式RCH2OSO2Clのクロロサルフェートを生成させるための、トリエ
チルアミンもしくはピリジンのような塩基の存在下における、約−40℃〜25
℃の温度での、ジエチルエーテルもしくは塩化メチレンのような溶媒中における
式RCH2OHのアルコールと式SO2Cl2の塩化スルフリルの反応。
【0022】 次いで式RCH2OSO2Clのクロロサルフェートを式R1NH2のアミンと、
約40℃〜25℃の温度で、塩化メチレンもしくはアセトニトリルのような溶媒
中において反応させ、式(I)の化合物を製造することができる。(b)のため
の反応条件はTet.Letters,No.36,p.3365〜3368(
1978)においてT.Tsuchiya et al.によっても記載されて
いる。 (c)Tet.Lett.p.2455−2458(1975)においてM.H
edayatullahにより記載されている通り、塩化メチレンもしくはアセ
トニトリルのような溶媒中におけるクロロサルフェートRCH2OSO2Clとア
ジ化ナトリウムのようなアジ化金属との反応は、式RCH2OSO2N3のアジド
サルフェートを与える。次いでアジドサルフェートを、例えば貴金属及びH2を
用いる接触水素化により、又はメタノールのような溶媒中で金属銅と一緒に加熱
することにより、R1が水素である式(I)の化合物に還元する。
約40℃〜25℃の温度で、塩化メチレンもしくはアセトニトリルのような溶媒
中において反応させ、式(I)の化合物を製造することができる。(b)のため
の反応条件はTet.Letters,No.36,p.3365〜3368(
1978)においてT.Tsuchiya et al.によっても記載されて
いる。 (c)Tet.Lett.p.2455−2458(1975)においてM.H
edayatullahにより記載されている通り、塩化メチレンもしくはアセ
トニトリルのような溶媒中におけるクロロサルフェートRCH2OSO2Clとア
ジ化ナトリウムのようなアジ化金属との反応は、式RCH2OSO2N3のアジド
サルフェートを与える。次いでアジドサルフェートを、例えば貴金属及びH2を
用いる接触水素化により、又はメタノールのような溶媒中で金属銅と一緒に加熱
することにより、R1が水素である式(I)の化合物に還元する。
【0023】 式RCH2OHの出発材料は商業的に、あるいは当該技術分野において既知の
通りにして得られ得る。例えばR2とR3及びR4とR5の両方が同じであり、式(
II)のものである式RCH2OHの出発材料は、Carbohydrate
Research,Vol.14,p.35〜40(1970)におけるR.F
.Bradyの方法により、あるいは約25℃の温度において、ハロカーボン、
例えば塩化メチレンのような溶媒中で、塩酸のようなプロトン酸もしくは塩化亜
鉛のようなルイス酸の存在下に、R6COR7ケトンもしくはアルデヒドのトリメ
チルシリルエノールエーテルをフルクトースと反応させることにより得られ得る
。トリメチルシリルエノールエーテル反応は、J.Org.Chem.Vola
a 38,No.22,p.3935(1973)においてG.L.Larso
n et alにより記載されている。
通りにして得られ得る。例えばR2とR3及びR4とR5の両方が同じであり、式(
II)のものである式RCH2OHの出発材料は、Carbohydrate
Research,Vol.14,p.35〜40(1970)におけるR.F
.Bradyの方法により、あるいは約25℃の温度において、ハロカーボン、
例えば塩化メチレンのような溶媒中で、塩酸のようなプロトン酸もしくは塩化亜
鉛のようなルイス酸の存在下に、R6COR7ケトンもしくはアルデヒドのトリメ
チルシリルエノールエーテルをフルクトースと反応させることにより得られ得る
。トリメチルシリルエノールエーテル反応は、J.Org.Chem.Vola
a 38,No.22,p.3935(1973)においてG.L.Larso
n et alにより記載されている。
【0024】 さらに、式RCOOH及びRCHOのカルボン酸及びアルデヒドを、標準的還
元法により、例えば“Modern Synthetic Reactions
”,2nd Ed.,pages 45〜144(1972)においてH.O.
Houseにより記載されている通り、例えばジグリム、THFもしくはトルエ
ンのような不活性溶媒中で、約0℃〜100℃の温度において水素化アルミニウ
ムリチウム、水素化ホウ素ナトリウム又はボラン−THF錯体と反応させること
により、式RCH2OHの化合物に還元することができる。
元法により、例えば“Modern Synthetic Reactions
”,2nd Ed.,pages 45〜144(1972)においてH.O.
Houseにより記載されている通り、例えばジグリム、THFもしくはトルエ
ンのような不活性溶媒中で、約0℃〜100℃の温度において水素化アルミニウ
ムリチウム、水素化ホウ素ナトリウム又はボラン−THF錯体と反応させること
により、式RCH2OHの化合物に還元することができる。
【0025】 式I:の化合物は米国特許第4,513,006、5,387,700及び5
,387,700号に開示されている方法によっても製造することができ、それ
らのすべては引用することによりその記載事項が本明細書の内容となる。さらに
特定的には、米国特許第5,387,700号の実施例1〜3に記載されている
方法に従ってトピラメートを製造することができる。
,387,700号に開示されている方法によっても製造することができ、それ
らのすべては引用することによりその記載事項が本明細書の内容となる。さらに
特定的には、米国特許第5,387,700号の実施例1〜3に記載されている
方法に従ってトピラメートを製造することができる。
【0026】 式Iの化合物は種々の個別の異性体ならびにそれらのラセミ体、例えば6−員
環上のR2、R3、R4及びR5の種々のアルファ及びベータ結合、すなわち図の平
面の下及び上の結合を含む。好ましくは、メチレンジオキシ基(II)の酸素は
6−員環の同じ側に結合している。
環上のR2、R3、R4及びR5の種々のアルファ及びベータ結合、すなわち図の平
面の下及び上の結合を含む。好ましくは、メチレンジオキシ基(II)の酸素は
6−員環の同じ側に結合している。
【0027】 本明細書で用いられる場合、「患者」という用語は、処置、観察もしくは実験
の対象であった動物、好ましくは哺乳類、最も好ましくは人間を指す。
の対象であった動物、好ましくは哺乳類、最も好ましくは人間を指す。
【0028】 本明細書で用いられる場合、「治療的に有効な量」という用語は、研究者、獣
医、医者もしくは他の臨床医学者が求めている、処置されている疾患もしくは障
害の症状の軽減を含む、組織系、動物もしくは人間における生物学的もしくは医
学的応答を引き出す活性化合物もしくは製薬学的薬剤の量を意味する。
医、医者もしくは他の臨床医学者が求めている、処置されている疾患もしくは障
害の症状の軽減を含む、組織系、動物もしくは人間における生物学的もしくは医
学的応答を引き出す活性化合物もしくは製薬学的薬剤の量を意味する。
【0029】 コカインを乱用薬とし、コカイン常用者において依存の状態を起こさせる原因
となるコカインの薬理学的性質は複雑であり、完全には理解されていないが、ド
パミン作用性神経経路の変調が顕著な因子であることを示す豊富な証拠が存在す
る(Klein,M.Research issues related to
development of medication for treat
ment of cocaine addiction.Ann.N.Y.Ac
ad.Sci.844,75−91,1998)。ニューロンの生理学的活性へ
のトピラメートの効果に関する最近の電気生理学的研究は、ニューロンの原形質
膜におけるいくつかのリガンド活性化イオンチャンネルタンパク質をリン酸化す
る酵素プロテインキナーゼA(PKA又はサイクリックAMP−依存性プロテイ
ンキナーゼ)の能力をトピラメートが間接的に変調させることを示している。コ
ンピューターモデリング研究は、これらのイオンチャンネルタンパク質上の、P
KAがホスフェート部分を結合させる部位にトピラメートが結合できることを示
している。トピラメートがイオンチャンネルタンパク質に結合すると思われるア
ミノ酸配列はRRXSであり、ここでRはアルギニンであり、Sはセリンであり
、Xはグルタミン、アスパラギン又はアラニンを含むがこれらに限られない中性
アミノ酸である。いくつかのドパミン受容体及び輸送体はPKAによりリン酸化
されることが既知である[Zamanillo,D.,Casanova,E.
,Alonso−Llamazares,A.,Ovalle,S.,Chin
chetru,M.A.,Calvo,P.Identification o
f a cyclic adenosine 3’,5’−monophosp
hate−dependent protein kinase phosph
orylation site in the carboxy termin
al tail of human D1 dopamine recepto
r,Neurosci.Lett.188(3),183−186,1995;
Pristupa,Z.B.,McConkey,F.,Liu,F.,Man
,H.Y.,Lee,F.J.S.,Wang,Y.T.;Niznik,H.
B.Protein kinase−mediated bidirectio
nal trafficking and functional regul
ation of the human dopamine transpor
ter,Synapse(N.Y.)30(1),79−87,1998]。こ
れらのリン酸化部位への結合のせいで、トピラメートはこれらのドパミン受容体
及び輸送体の生物学的活性をアロステリックに変調させ、PKAがこれらの調節
部位をリン酸化するのを妨げるのであろう。この生物学的活性のありそうな結果
は、ドパミン作用性媒介神経経路の機能的状態が、コカイン摂取の後に急速に起
こるような高い活動性の間に低下し、コカイン禁断の間に起こるような異常に低
い活動性の間に強化され得ることである[Self,D.W.,Genova,
L.M.,Hope,B.T.,Barnhart,W.J.,Spencer
,J.J.,Nestler,E.J.,Involvment of cAM
P−dependent protein kinase in the nu
cleus accumbens in cocaine self−admi
nistration and relapse of cocaine−se
eking behavior,J.Neurosci.(1988),18(
5),1848−1859]。
となるコカインの薬理学的性質は複雑であり、完全には理解されていないが、ド
パミン作用性神経経路の変調が顕著な因子であることを示す豊富な証拠が存在す
る(Klein,M.Research issues related to
development of medication for treat
ment of cocaine addiction.Ann.N.Y.Ac
ad.Sci.844,75−91,1998)。ニューロンの生理学的活性へ
のトピラメートの効果に関する最近の電気生理学的研究は、ニューロンの原形質
膜におけるいくつかのリガンド活性化イオンチャンネルタンパク質をリン酸化す
る酵素プロテインキナーゼA(PKA又はサイクリックAMP−依存性プロテイ
ンキナーゼ)の能力をトピラメートが間接的に変調させることを示している。コ
ンピューターモデリング研究は、これらのイオンチャンネルタンパク質上の、P
KAがホスフェート部分を結合させる部位にトピラメートが結合できることを示
している。トピラメートがイオンチャンネルタンパク質に結合すると思われるア
ミノ酸配列はRRXSであり、ここでRはアルギニンであり、Sはセリンであり
、Xはグルタミン、アスパラギン又はアラニンを含むがこれらに限られない中性
アミノ酸である。いくつかのドパミン受容体及び輸送体はPKAによりリン酸化
されることが既知である[Zamanillo,D.,Casanova,E.
,Alonso−Llamazares,A.,Ovalle,S.,Chin
chetru,M.A.,Calvo,P.Identification o
f a cyclic adenosine 3’,5’−monophosp
hate−dependent protein kinase phosph
orylation site in the carboxy termin
al tail of human D1 dopamine recepto
r,Neurosci.Lett.188(3),183−186,1995;
Pristupa,Z.B.,McConkey,F.,Liu,F.,Man
,H.Y.,Lee,F.J.S.,Wang,Y.T.;Niznik,H.
B.Protein kinase−mediated bidirectio
nal trafficking and functional regul
ation of the human dopamine transpor
ter,Synapse(N.Y.)30(1),79−87,1998]。こ
れらのリン酸化部位への結合のせいで、トピラメートはこれらのドパミン受容体
及び輸送体の生物学的活性をアロステリックに変調させ、PKAがこれらの調節
部位をリン酸化するのを妨げるのであろう。この生物学的活性のありそうな結果
は、ドパミン作用性媒介神経経路の機能的状態が、コカイン摂取の後に急速に起
こるような高い活動性の間に低下し、コカイン禁断の間に起こるような異常に低
い活動性の間に強化され得ることである[Self,D.W.,Genova,
L.M.,Hope,B.T.,Barnhart,W.J.,Spencer
,J.J.,Nestler,E.J.,Involvment of cAM
P−dependent protein kinase in the nu
cleus accumbens in cocaine self−admi
nistration and relapse of cocaine−se
eking behavior,J.Neurosci.(1988),18(
5),1848−1859]。
【0030】 コカイン依存症の処置のために、平均的成人の場合、式(I)の化合物を1日
当たり1〜4回、好ましくは1日当たり1〜2回投与される約15mg〜約10
00mg、好ましくは約50mg〜約500mg、最も好ましくは約100mg
〜約250mgの範囲内の毎日の投薬量で用いることができる。単位投薬量は典
型的には約15〜約250mgの活性成分を含有する。
当たり1〜4回、好ましくは1日当たり1〜2回投与される約15mg〜約10
00mg、好ましくは約50mg〜約500mg、最も好ましくは約100mg
〜約250mgの範囲内の毎日の投薬量で用いることができる。単位投薬量は典
型的には約15〜約250mgの活性成分を含有する。
【0031】 投与されるべき最適投薬量は、当該技術分野における熟練者により容易に決定
され得、用いられる特定の化合物、投与の様式、調剤の濃度、投与の様式及び疾
患状態の亢進(advancement)と共に変わるであろう。さらに、患者
の年令、体重、食事及び投与の時間を含む、処置されている特定の患者に伴う因
子が投薬量を調整する必要を生ずるであろう。
され得、用いられる特定の化合物、投与の様式、調剤の濃度、投与の様式及び疾
患状態の亢進(advancement)と共に変わるであろう。さらに、患者
の年令、体重、食事及び投与の時間を含む、処置されている特定の患者に伴う因
子が投薬量を調整する必要を生ずるであろう。
【0032】 本発明の製薬学的組成物の調製のためには、1種もしくはそれより多い式(I
)のスルファメート化合物を通常の製薬学的配合法に従って製薬学的担体と緊密
に混合し、その担体は投与、例えば経口的、坐剤による、もしくは非経口的投与
に望ましい調剤の形態に依存して多様な形態をとることができる。経口的投薬形
態における組成物の調製の場合、通常の製薬学的媒体のいずれを用いることもで
きる。かくして例えば懸濁剤、エリキサー及び溶液のような液体の経口用調剤の
場合、適した担体及び添加剤には水、グリコール、油、アルコール、風味剤、防
腐剤、着色剤などが含まれ;例えば散剤、カプセル及び錠剤のような固体の経口
用調剤の場合、適した担体及び添加剤にはデンプン、糖、希釈剤、顆粒化剤、滑
沢剤、結合剤、崩壊剤などが含まれる。それらの投与における容易さのために、
錠剤及びカプセルは最も有利な経口的投薬単位形態に相当し、その場合には固体
の製薬学的担体が用いられるのは明らかである。必要なら、標準的方法により錠
剤を糖衣もしくは腸溶コーティングすることができる。坐剤を調製することがで
き、その場合にはカカオバターを担体として用いることができる。非経口用調剤
(parenterals)の場合、担体は通常無菌水を含むであろうが、例え
ば溶解性を助長するような目的の、あるいは防腐のための他の成分が含まれ得る
。注射可能な溶液を調製することもでき、その場合には適した安定剤を用いるこ
とができる。トピラメートは現在、25mg、100mg又は200mgの活性
薬剤を含有する丸い錠剤として経口的投与のために入手可能である。錠剤は以下
の不活性成分を含有する:ラクトース水和物、予備α化デンプン、微結晶性セル
ロース、デンプングリコール酸ナトリウム、ステアリン酸マグネシウム、精製水
、カルナウバロウ、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、二酸化チタン、ポリ
エチレングリコール、合成酸化鉄及びポリソルベート80。
)のスルファメート化合物を通常の製薬学的配合法に従って製薬学的担体と緊密
に混合し、その担体は投与、例えば経口的、坐剤による、もしくは非経口的投与
に望ましい調剤の形態に依存して多様な形態をとることができる。経口的投薬形
態における組成物の調製の場合、通常の製薬学的媒体のいずれを用いることもで
きる。かくして例えば懸濁剤、エリキサー及び溶液のような液体の経口用調剤の
場合、適した担体及び添加剤には水、グリコール、油、アルコール、風味剤、防
腐剤、着色剤などが含まれ;例えば散剤、カプセル及び錠剤のような固体の経口
用調剤の場合、適した担体及び添加剤にはデンプン、糖、希釈剤、顆粒化剤、滑
沢剤、結合剤、崩壊剤などが含まれる。それらの投与における容易さのために、
錠剤及びカプセルは最も有利な経口的投薬単位形態に相当し、その場合には固体
の製薬学的担体が用いられるのは明らかである。必要なら、標準的方法により錠
剤を糖衣もしくは腸溶コーティングすることができる。坐剤を調製することがで
き、その場合にはカカオバターを担体として用いることができる。非経口用調剤
(parenterals)の場合、担体は通常無菌水を含むであろうが、例え
ば溶解性を助長するような目的の、あるいは防腐のための他の成分が含まれ得る
。注射可能な溶液を調製することもでき、その場合には適した安定剤を用いるこ
とができる。トピラメートは現在、25mg、100mg又は200mgの活性
薬剤を含有する丸い錠剤として経口的投与のために入手可能である。錠剤は以下
の不活性成分を含有する:ラクトース水和物、予備α化デンプン、微結晶性セル
ロース、デンプングリコール酸ナトリウム、ステアリン酸マグネシウム、精製水
、カルナウバロウ、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、二酸化チタン、ポリ
エチレングリコール、合成酸化鉄及びポリソルベート80。
【0033】 本明細書における製薬学的組成物は、投薬単位当たり、例えば錠剤、カプセル
、散剤注入(powder injection)、小匙一杯、坐剤など当たり
に約15〜約250mgの活性成分を含有するであろう。
、散剤注入(powder injection)、小匙一杯、坐剤など当たり
に約15〜約250mgの活性成分を含有するであろう。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT,AU, AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,C N,CR,CU,CZ,DE,DK,DM,DZ,EE ,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM,HR, HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE,KG,K P,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU ,LV,MA,MD,MG,MK,MN,MW,MX, NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,S G,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ ,UA,UG,UZ,VN,YU,ZA,ZW
Claims (10)
- 【請求項1】 治療的に有効な量の式I: 【化1】 [式中、 XはCH2又は酸素であり; R1は水素又はC1−C4アルキルであり; R2、R3、R4及びR5は独立して水素又はC1−C3アルキルであり、XがCH2
である場合、R4及びR5は結合してベンゼン環を形成するアルケン基であること
ができ、Xが酸素である場合、R2とR3及び/又はR4とR5は一緒になって次式
(II): 【化2】 のメチレンジオキシ基であることができ、 ここでR6及びR7は同一もしくは異なり、水素、C1−C3アルキルであるか、あ
るいはR6及びR7はそれらが結合している炭素と一緒になって結合し、シクロペ
ンチル又はシクロヘキシル環を形成する] の化合物を患者に投与することを含む、コカイン依存症の処置の必要のある患者
においてそれを処置するための方法。 - 【請求項2】 式Iの化合物がトピラメートである請求項1の方法。
- 【請求項3】 治療的に有効な1日の合計量が約15mg〜約500mgの
量である請求項1の方法。 - 【請求項4】 単位投薬量が約15mg〜約250mgの量である請求項1
の方法。 - 【請求項5】 製薬学的組成物として化合物を投与する請求項1の方法。
- 【請求項6】 治療的に有効な量の式I: 【化3】 [式中、 XはCH2又は酸素であり; R1は水素又はC1−C4アルキルであり; R2、R3、R4及びR5は独立して水素又はC1−C3アルキルであり、XがCH2
である場合、R4及びR5は結合してベンゼン環を形成するアルケン基であること
ができ、Xが酸素である場合、R2とR3及び/又はR4とR5は一緒になって次式
(II): 【化4】 のメチレンジオキシ基であることができ、 ここでR6及びR7は同一もしくは異なり、水素、C1−C3アルキルであるか、あ
るいはR6及びR7はそれらが結合している炭素と一緒になって結合し、シクロペ
ンチル又はシクロヘキシル環を形成する] の化合物を患者に投与することを含む、コカイン依存症に苦しむ患者においてコ
カイン使用を減少させる方法。 - 【請求項7】 式Iの化合物がトピラメートである請求項6の方法。
- 【請求項8】 治療的に有効な1日の合計量が約15mg〜約500mgの
量である請求項6の方法。 - 【請求項9】 単位投薬量が約15mg〜約250mgの量である請求項6
の方法。 - 【請求項10】 製薬学的組成物として化合物を投与する請求項6の方法。
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US60/131,877 | 1999-04-30 | ||
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Publication Number | Publication Date |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000614993A Pending JP2002543123A (ja) | 1999-04-30 | 2000-04-28 | コカイン依存症の処置において有用な抗痙攣性誘導体 |
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---|---|
EP (1) | EP1175211A2 (ja) |
JP (1) | JP2002543123A (ja) |
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MX (1) | MXPA01011014A (ja) |
WO (1) | WO2000066108A2 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US6541520B1 (en) | 1998-08-05 | 2003-04-01 | Brookhaven Science Associates | Treatment of addiction and addiction-related behavior |
US6890951B2 (en) | 1998-08-05 | 2005-05-10 | Brookhaven Science Associates Llc | Treatment of addiction and addiction-related behavior |
AU779248B2 (en) | 1999-02-24 | 2005-01-13 | University Of Cincinnati, The | Use of sulfamate derivatives for treating impulse control disorders |
US8652527B1 (en) | 2013-03-13 | 2014-02-18 | Upsher-Smith Laboratories, Inc | Extended-release topiramate capsules |
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US6541520B1 (en) * | 1998-08-05 | 2003-04-01 | Brookhaven Science Associates | Treatment of addiction and addiction-related behavior |
-
2000
- 2000-04-28 CA CA002372083A patent/CA2372083A1/en not_active Abandoned
- 2000-04-28 JP JP2000614993A patent/JP2002543123A/ja active Pending
- 2000-04-28 WO PCT/US2000/011722 patent/WO2000066108A2/en not_active Application Discontinuation
- 2000-04-28 MX MXPA01011014A patent/MXPA01011014A/es unknown
- 2000-04-28 EP EP00928651A patent/EP1175211A2/en not_active Withdrawn
- 2000-04-28 AU AU46853/00A patent/AU4685300A/en not_active Abandoned
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Publication number | Publication date |
---|---|
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AU4685300A (en) | 2000-11-17 |
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WO2000066108A3 (en) | 2001-01-11 |
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