JP2002536137A - 槍 - Google Patents

Info

Publication number
JP2002536137A
JP2002536137A JP2000598240A JP2000598240A JP2002536137A JP 2002536137 A JP2002536137 A JP 2002536137A JP 2000598240 A JP2000598240 A JP 2000598240A JP 2000598240 A JP2000598240 A JP 2000598240A JP 2002536137 A JP2002536137 A JP 2002536137A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spear
jacket
shaft
tip
core
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2000598240A
Other languages
English (en)
Inventor
ヒルマー−ガプケ・ウーテ
Original Assignee
ヒルマー−ガプケ・ウーテ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ヒルマー−ガプケ・ウーテ filed Critical ヒルマー−ガプケ・ウーテ
Publication of JP2002536137A publication Critical patent/JP2002536137A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B65/00Implements for throwing  ; Mechanical projectors, e.g. using spring force
    • A63B65/02Spears or the like ; Javelins
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B24/00Electric or electronic controls for exercising apparatus of preceding groups; Controlling or monitoring of exercises, sportive games, training or athletic performances
    • A63B24/0021Tracking a path or terminating locations
    • A63B2024/0037Tracking a path or terminating locations on a target surface or at impact on the ground
    • A63B2024/0046Mechanical means for locating the point of impact or entry

Landscapes

  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Physical Education & Sports Medicine (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Pens And Brushes (AREA)
  • Fishing Rods (AREA)
  • Drawing Aids And Blackboards (AREA)
  • Walking Sticks, Umbrellas, And Fans (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Farming Of Fish And Shellfish (AREA)
  • Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
  • Supports Or Holders For Household Use (AREA)
  • Golf Clubs (AREA)
  • Percussive Tools And Related Accessories (AREA)
  • Table Equipment (AREA)
  • Steps, Ramps, And Handrails (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本質的に槍先端(3)が鈍角に形成されており、その重心の近傍において握り部を備えているシヤフト(2)から成る、特に屋内において使用するための槍を提供する。シヤフト(2)が心(6)として形成されており、この心が弾性てきな材料から成るジャケット(7)によって囲繞されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、本質的に槍先端が鈍角をもって形成されており、その重心の近傍に
おいて握り部を備えているシヤフトから成る、特に屋内において使用するための
槍に関する。
【0002】 スポーツ目的の通常の槍は鋭角な槍先端部を有しており、この槍先端部により
槍は地中に進入し、刺さったままとなる。従って、これらの槍は屋内では使用す
ることができない。
【0003】 さらに、W0 98/18400号から、トレーニング目的の槍が公知になっ
ており、この槍はシヤフトの前端部に設けられている鈍角な槍先端部を備えてい
る。このシヤフトはその後方槍端部に三つの半径方向で設けられている安定ひれ
を備えている。槍先端部と槍端部との間において、シヤフトに握り部、いわゆる
バッジが設けられている。このトレーニング槍は特に青少年のトレーニングする
人々の槍投てきトレーニングのためのものである。その個々の構成部分は合成物
質材料から造られている。
【0004】 公知の槍における欠点は、この槍が通常の競技用槍よりも軽く、小さいことで
ある。ある実際に使用されているものにあっては、競技用槍の半分の長よりも短
い長さを有している。また、競技用槍は安定ひれを備えていない。
【0005】 槍のトレーニングは屋内においても可能であるが、競技用槍によるトレーニン
グの際の要件にはそぐわない。
【0006】 即ち、この槍は槍競技用槍よりも明白に急峻な角度で投てきされる。
【0007】 こう言ったことから本発明の課題は、一方においては屋内において使用するの
に適しており、他方においては十分に競技用槍に比肩し得る槍を開発することで
ある。
【0008】 この課題は、シヤフトが心として形成されており、この心が弾性的な材料から
成るジャケットによって囲繞されていることによって解決される。
【0009】 シヤフトが弾性の材料により囲繞されていることにより、槍は屋内で使用する
ことが可能であり、しかも槍がホール床に突当たった際このホール床を傷めるこ
とがない。
【0010】 本発明による優れた実施の態様により、シヤフトが槍先端部を有している前方
領域内において前方ジャケットによって囲繞されている。シヤフトが槍先端部と
は反対側の槍端部を有している後方の領域内において後方ジャケットにより囲繞
されている。
【0011】 ジャケットが二つの部分から成っていることにより、即ち前方ジャケットと後
方ジャケットから形成されていることにより、従来の握り分を使用することが可
能である。更に、ジャケットをシヤフトもしくはシヤフトの心に設けることが容
易となる。
【0012】 本発明の他の優れた実施の態様により、ジャケット、即ち前方ジャケットと後
方ジャケットとから形成されている場合、従来のジャケットを使用てることがで
きる。更に、ジャケットをシャフト、即ちシャフト心に設けることが容易である
【0013】 本発明の他の優れた実施の態様により、ジャケット、即ち前方ジャケットおよ
び後方ジャケットは発泡物質により形成されている。
【0014】 発泡物質を使用することにより、特に柔軟なジャケットとなり、このジャケッ
トはホール床に突当たった際このホール床を傷めることがない。
【0015】 本発明の他の優れた実施の態様により、ジャケットは発泡処理によりゴムによ
り形成されている。発泡処理されたゴムの弾性特性は同様に、ホール床に突当た
った際このホール床を傷めることがないことに適している。
【0016】 本発明の他の優れた実施の態様により、心が木製心として形成されている。
【0017】 この木製心を使用することにより、槍に十分な重量を与え、かつ通常の競技用
槍の寸法にすることことが可能となる。
【0018】 しかもまた、心を合成物質製心として、もしくはガラス繊維で強化されたた合
成物質から形成することも可能である。
【0019】 本発明の他の優れた実施の態様により、槍先端部がシヤフトと解離可能に結合
されている。槍先端部はそのシヤフトと反対側の自由端において弾性的な材料に
より形成されている。
【0020】 槍先端部が解離可能に結合されていることにより、例えば、前方ジャケットを
管状に形成し、心上に挿入することが可能となる。これに引続いて、前方ジャケ
ットを槍先端部が心との結合されていることにより、シヤフトにもしくは心に、
その位置で固定することが可能となる。槍を自由端において利用した際、上記の
ことに加えて弾性的な、鈍角な槍先端部を鋭角な槍先端部と交換することが可能
となる。
【0021】 本発明による優れた他の実施の態様により、槍端部もシヤフトと解離可能に結
合されており、そのシヤフトとは反対側の自由端において弾性的な材料により形
成されている。
【0022】 このようにして、例えば後方ジャケットは握り部と槍端部との間で、この槍端
部を心に固着することにより固定することが可能である。
【0023】 本発明による優れた他の実施の態様により、槍先端部が中空室を備えており、
この中空室が槍先端部の表面に設けられている開口と結合されている。
【0024】 中空室が染料で充填可能であり、この染料は槍を投てきした際に地面において
開口から流出する。
【0025】 染料が槍先端部から流出することにより、比較的簡単に、槍の着地点を見出す
ことができる。
【0026】 本発明の他の詳細な点は、以下に詳述する説明および本発明の優れた発明の実
施の態様を例示した図面より明瞭に伺える。
【0027】 槍1は本質的にシヤフト2、槍先端部3、握り部4および槍端部5とから成る
【0028】 シヤフト2は心6から成り、この心は弾性的な材料から成るジャケット7によ
って囲繞されている。このジャケット7は発泡材料により形成されている。しか
し、天然のゴム材料或いは合成ゴム材料も使用することができる。例えば発泡処
理したゴムも適している。
【0029】 ジャケット7は、槍先端部3に面している前方領域8において前方ジャケット
9から、そして槍端部5に面している後方領域10において後方ジャケット11
から成る。
【0030】 心6は木製心として形成されている。しかし、この心を合成材料心として形成
することも可能である。また、この心をガラス繊維で強化した合成物質から中空
体として製造することも可能である。また、この心を金属により形成することも
根本的に可能である。
【0031】 前方領域8と後方領域10との間には、握り部4がほぼ重心の領域内に設けら
れている。この握り部は握りスリーブ12を介して心6に固定されている。この
握りスリーブ12上には握り溝13が設けられており、この握り溝は本来の握り
面を形成している。
【0032】 しかもまた、根本的に握りスリーブを設けなくともよく、ジャケット7,7′
をシヤフト全体にわたって形成することも可能である。握り溝13はジャケット
7上に直に設けることも可能である。
【0033】 槍先端部3は、槍端部5もそうであるが、ねじ山を介してシヤフト2と解離可
能に結合されている。槍先端部3はシヤフト2とは反対側のその自由端部14に
おいて弾性的な材料により形成されている。槍端部5は同様にそのシヤフトとは
反対側の自由端部15において弾性的な材料により形成されている。前方ジャケ
ット9は槍先端部3と握り部4との間に設けられている。講後方ジャケット11
は握り部と槍端部5との間に設けられている。
【0034】 他の発明の実施の態様により、槍先端部3′は心6′と固く結合されている。
槍先端部3′は同様にジャケット7′により囲繞されている。
【0035】 他の発明の実施の態様により、解離可能な槍先端部3″は中空室16を備えて
おり、この中空室はこの槍先端部3″の表面に設けられている開口17と管路1
8を介して結合されている。槍先端部3″はそのシヤフトに面している端部にお
いて中空室16を充填するための充填管路19を備えている。
【0036】 槍1を組立てるため、前方ジャケット9をシヤフト2の、即ち心6の前方領域
8上に挿入される。こうして、前方ジャケット9は槍先端部3とは反対側の端部
で握り部に突当たる。槍先端部3を心6内にねじ込むことにより、前方ジャケッ
ト9は握り部、即ちその握り補助部12と槍先端部3との間で固定される。
【0037】 後方ジャケット11はシヤフト2の、即ち心6の後方領域10上に差込まれ、
これによりこの後方ジャケットの、槍端部とは反対側の端部が握り部4に突当た
る。槍端部5を心6内にねじり込むことにより、後方ジャケット11は心6上に
固定される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 槍の平面図である。
【図2】 図1の槍の前方領域の側方断面図である。
【図3】 図1の槍を握り部の領域で見た側方断面図である。
【図4】 図1の槍の後方領域の側方断面図である。
【図5】 成形した槍先端部を有する槍の前方領域の断面図である。
【図6】 槍先端部内に染料を収容するための中空室を備えているシヤフトの前方領域の
側方断面図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年3月7日(2001.3.7)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項01】 本質的に槍先端が鈍角をもって形成されており、その重心
の近傍において握り部を備えているシヤフトから成る、特に屋内において使用す
るための槍において、 槍が十分位に競技用槍に比肩可能であること、およびシヤフト(2)が心(6,
6′)として形成されており、この心が弾性的な材料から成るジャケット(7.
7′)によって囲繞されていることを特徴とする槍。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年6月21日(2001.6.21)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の詳細な説明
【補正方法】変更
【補正の内容】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、本質的に槍先端が鈍角をもって形成されており、その重心の近傍に
おいて握り部を備えているシヤフトから成る、特に屋内において使用するための
槍に関する。
【0002】 スポーツ目的の通常の槍は鋭角な槍先端部を有しており、この槍先端部により
槍は地中に進入し、刺さったままとなる。従って、これらの槍は屋内では使用す
ることができない。
【0003】 競技用槍とは、国際アマチュア アスレチック競技会(IAAF)の規則書に
より、即ち国際競技規約の193条に相当する槍が使用される。何故なら、この
ような槍のみが国内競技大会および国際競技大会において認可されているからで
ある。
【0004】 この国際競技規約の193条には『競技』と言うタイトルの下に槍投てきの施
行方法が記載されている。この条項にあって、点1.aが槍の技術に関する。次
の題名『槍』は、その点3〜9において競技用槍の構造と構成とに関する。点3
〜9には、実際の技術的な特徴を備えている競技用槍が規定されている。即ち、
特にこれらの競技規定から、『競技用槍』は所定の長さ、所定の直径、所定の重
量および前方に移動する重心を有していることが伺える。
【0005】 更に、W0 98/18400号から、トレーニング目的の槍が公知になって
おり、この槍はシヤフトの前端部に設けられている鈍角な槍先端部を備えている
。このシヤフトはその後方槍端部に三つの半径方向で設けられている安定ひれを
備えている。槍先端部と槍端部との間において、シヤフトに握り部、いわゆるバ
ッジが設けられている。このトレーニング槍は特に青少年のトレーニングする人
々の槍投てきトレーニングのためのものである。その個々の構成部分は合成物質
材料から造られている。
【0006】 公知の槍における欠点は、この槍が通常の競技用槍よりも軽く、小さいことで
ある。ある実際に使用されているものにあっては、競技用槍の半分の長よりも短
い長さを有している。また、競技用槍は安定ひれを備えていない。
【0007】 槍のトレーニングは屋内においても可能であるが、競技用槍によるトレーニン
グの際の要件にはそぐわない。即ち、この槍は槍競技用槍よりも明白に急峻な角
度で投てきされる。
【0008】 雑誌『軽度アスレテイックトレーニング(Leichtathletiktraining)』(199
7年11月号、ミュンスター在フイリップカ出版社発行)の『投てきロケットを
始めましょう(Starten Sie die Wurfraket !) と言う題名の記述から、投てきロ
ケットの製造手引きが公知である。『遊戯軽度アスレテイック』を充実するもの
と見なされているこの投てきロケットは、50〜100cmの長さを有している
。この投てきロケットは18mm管のための外殻断熱材から形成されているロケ
ット胴から成る。その際ロケット先端は端部と同様に接着されたフランジコルク
で形成されている。独自の飛翔特性を得るため、この投てきロケットは案内機構
を必要とし、この案内機構は四つの半径方向に設けられている安定ひれから成る
。中空の合成物質から成る胴はより良い安定のためおよびより良い飛翔特性のた
め木製ロッドを有している。
【0009】 このトレーニング機器の欠点は同様に、通常の競技用槍よりも軽く、小さいこ
とである。この場合、100cmの最大長さは競技用槍の半分の長さよりも短い
。競技用槍は安定ひれを有していない。槍のトレーニングは屋内においても可能
であるが、競技用槍によるトレーニングの際の要件にはそぐわない。飛翔特性は
僅かである。何故なら、容量および表面積が質量に比して極めて大きすぎるから
である。学校或いは協会における槍投げ練習のためには、この機器は使用不可能
である。何故なら、『純粋の槍』と『競技用槍』は国際競技規約の条項193に
てらして、一定の技術で投げなければならないからである。槍を投げる人の背丈
により『どの場所』また『どのように』握って投げても良いのではない。これは
『投げロケット』では可能であり、従って槍投げの習得した技術は良くなるより
はむしろ悪くなる。槍投げの技術は、このような遊戯機器により行われるのでは
なく、また習得されるのでもない。
【0010】 こう言ったことから本発明の課題は、一方においては屋内において使用するの
に、他方において槍投げを容易にするのにおよび競技感覚でトレーニングするの
に適している槍を開発することである。
【0011】 この課題は、本発明により、槍が競技用槍に比肩し得ることにより、およびシ
ヤフトが心として形成されており、この心が弾性的な材料から成るジャケットに
よって囲繞されていることによって解決される。
【0012】 シヤフトが弾性の材料により囲繞されていることにより、槍は屋内で使用する
ことが可能であり、しかも槍がホール床に突当たった際このホール床を傷めるこ
とがない。
【0013】 本発明による槍がその技術的な特徴により十分に競技用槍に比肩し得ることに
より、槍はそのカテゴリーもしくは槍投げる人に応じて400gから800gと
なる槍の最低重量を有することが可能となる。これに相応して、このような槍の
全長は槍投げる人に応じて最低1.850mm〜2.600mmである。槍先端
部と重心間の最低距離は競技基準書により槍投げる人に応じて最低750mm〜
900mmである。
【0014】 従って、本願発明により先ず『競技用槍』と競技用槍に十分比肩され、かつ本
質的に屋内で或いは硬い場所で投げることができると言う利点を有しており、し
かもホール床或いは硬い場所を傷付けることのない槍が使用される。最終的にこ
れにより、天候状態或いは芝生状態が投てきを芝生上において許容しない場合、
槍投げ行うことを可能にし、かつトレーニングを可能にする。学校或いは協会に
おける作業にとって、このことは、特に冬季において大きな助けとなる。学校に
おいては、従来槍投げは殆ど考慮外に置かれた。何故なら、公知の槍の経費−利
用状況が極めて不都合であり、従って槍は購入されなかったからである。また、
鋭利り金属槍の投てきは群衆の中では危険である。
【0015】 本発明による優れた実施の態様により、シヤフトが槍先端部を有している前方
領域内において前方ジャケットによって囲繞されている。シヤフトが槍先端部と
は反対側の槍端部を有している後方の領域内において後方ジャケットにより囲繞
されている。
【0016】 ジャケットが二つの部分から成っていることにより、即ち前方ジャケットと後
方ジャケットから形成されていることにより、従来の握り部分を使用することが
可能である。更に、ジャケットをシヤフトもしくはシヤフトの心に設けることが
容易となる。
【0017】 本発明の他の優れた実施の態様により、ジャケット、即ち前方ジャケットおよ
び後方ジャケットは発泡物質により形成されている。
【0018】 発泡物質を使用することにより、特に柔軟なジャケットとなり、このジャケッ
トはホール床に突当たった際このホール床を傷めることがない。
【0019】 本発明の他の優れた実施の態様により、ジャケットは発泡処理によりゴムによ
り形成されている。発泡処理されたゴムの弾性特性は同様に、ホール床に突当た
った際このホール床を傷めることがないことに適している。
【0020】 本発明の他の優れた実施の態様により、心が木製心として形成されている。
【0021】 この木製心を使用することにより、槍に十分な重量を与え、かつ通常の競技用
槍の寸法にすることことが可能となる。
【0022】 しかもまた、心を合成物質製心として、もしくはガラス繊維で強化されたた合
成物質から形成することも可能である。
【0023】 本発明の他の優れた実施の態様により、槍先端部がシヤフトと解離可能に結合
されている。槍先端部はそのシヤフトと反対側の自由端において弾性的な材料に
より形成されている。
【0024】 槍先端部が解離可能に結合されていることにより、例えば、前方ジャケットを
管状に形成し、心上に挿入することが可能となる。これに引続いて、前方ジャケ
ットを槍先端部が心との結合されていることにより、シヤフトにもしくは心に、
その位置で固定することが可能となる。槍を自由端において利用した際、上記の
ことに加えて弾性的な、鈍角な槍先端部を鋭角な槍先端部と交換することが可能
となる。
【0025】 本発明による優れた他の実施の態様により、槍端部もシヤフトと解離可能に結
合されており、そのシヤフトとは反対側の自由端において弾性的な材料により形
成されている。
【0026】 このようにして、例えば後方ジャケットは握り部と槍端部との間で、この槍端
部を心に固着することにより固定することが可能である。
【0027】 本発明による優れた他の実施の態様により、槍先端部が中空室を備えており、
この中空室が槍先端部の表面に設けられている開口と結合されている。
【0028】 中空室が染料で充填可能であり、この染料は槍を投てきした際に地面において
開口から流出する。
【0029】 染料が槍先端部から流出することにより、比較的簡単に、槍の着地点を見出す
ことができる。
【0030】 本発明の他の詳細な点は、以下に詳述する説明および本発明の優れた発明の実
施の態様を例示した図面より明瞭に伺える。
【0031】 槍1は本質的にシヤフト2、槍先端部3、握り部4および槍端部5とから成る
【0032】 シヤフト2は心6から成り、この心は弾性的な材料から成るジャケット7によ
って囲繞されている。このジャケット7は発泡材料により形成されている。しか
し、天然のゴム材料或いは合成ゴム材料も使用することができる。例えば発泡処
理したゴムも適している。
【0033】 ジャケット7は、槍先端部3に面している前方領域8において前方ジャケット
9から、そして槍端部5に面している後方領域10において後方ジャケット11
から成る。
【0034】 心6は木製心として形成されている。しかし、この心を合成材料心として形成
することも可能である。また、この心をガラス繊維で強化した合成物質から中空
体として製造することも可能である。また、この心を金属により形成することも
根本的に可能である。
【0035】 前方領域8と後方領域10との間には、握り部4がほぼ重心の領域内に設けら
れている。この握り部は握りスリーブ12を介して心6に固定されている。この
握りスリーブ12上には握り溝13が設けられており、この握り溝は本来の握り
面を形成している。
【0036】 しかもまた、根本的に握りスリーブを設けなくともよく、ジャケット7,7′
をシヤフト全体にわたって形成することも可能である。握り溝13はジャケット
7上に直に設けることも可能である。
【0037】 槍先端部3は、槍端部5もそうであるが、ねじ山を介してシヤフト2と解離可
能に結合されている。槍先端部3はシヤフト2とは反対側のその自由端部14に
おいて弾性的な材料により形成されている。槍端部5は同様にそのシヤフトとは
反対側の自由端部15において弾性的な材料により形成されている。前方ジャケ
ット9は槍先端部3と握り部4との間に設けられている。講後方ジャケット11
は握り部と槍端部5との間に設けられている。
【0038】 他の発明の実施の態様により、槍先端部3′は心6′と固く結合されている。
槍先端部3′は同様にジャケット7′により囲繞されている。
【0039】 他の発明の実施の態様により、解離可能な槍先端部3″は中空室16を備えて
おり、この中空室はこの槍先端部3″の表面に設けられている開口17と管路1
8を介して結合されている。槍先端部3″はそのシヤフトに面している端部にお
いて中空室16を充填するための充填管路19を備えている。
【0040】 槍1を組立てるため、前方ジャケット9をシヤフト2の、即ち心6の前方領域
8上に挿入される。こうして、前方ジャケット9は槍先端部3とは反対側の端部
で握り部に突当たる。槍先端部3を心6内にねじ込むことにより、前方ジャケッ
ト9は握り部、即ちその握り補助部12と槍先端部3との間で固定される。
【0041】 後方ジャケット11はシヤフト2の、即ち心6の後方領域10上に差込まれ、
これによりこの後方ジャケットの、槍端部とは反対側の端部が握り部4に突当た
る。槍端部5を心6内にねじり込むことにより、後方ジャケット11は心6上に
固定される。
【手続補正書】
【提出日】平成14年2月27日(2002.2.27)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項01
【補正方法】変更
【補正の内容】

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項01】 本質的に槍先端が鈍角をもって形成されており、その重心
    の近傍において握り部を備えているシヤフトから成る、特に屋内において使用す
    るための槍において、 シヤフト(2)が心(6,6′)として形成されており、この心が弾性的な材料
    から成るジャケット(7.7′)によって囲繞されていることを特徴とする槍。
  2. 【請求項02】 シヤフト(2)が槍先端部(3,3′,3″)を有してい
    る前方領域(8)内において前方ジャケット(9.9′)によって囲繞されてい
    ることする請求項1に記載の槍。
  3. 【請求項03】 シヤフト(2)が槍先端部(3.3′,3″)とは反対側
    の槍端部(5)を有している後方領域(10)内において後方ジャケット(11
    )により囲繞されていることを特徴とする請求項2に記載の槍。
  4. 【請求項04】 ジャケット(7,7′,9,9′,11)がゴムにより形
    成されていることを特徴とする請求項1から3までのいずれか一つに記載の槍。
  5. 【請求項05】 ジャケット(7,7′,9,9′,11)が発泡処理した
    ゴムにより形成されていることを特徴とする請求項4に記載の槍。
  6. 【請求項06】 ジャケット(7,7′,9,9′,11)が合成物質によ
    り形成されていることを特徴とする請求項1から5までのいずれか一つに記載の
    槍。
  7. 【請求項07】 ジャケット(7,7′,9,9′,11)が発泡物質によ
    り形成されていることを特徴とする請求項6に記載の方法。
  8. 【請求項08】 心(6,6)が木製心として形成されていることを特徴と
    する請求項1から7までのいずれか一つに記載の槍。
  9. 【請求項09】 心(6,6)が合成物質製心として形成されていることを
    特徴とする請求項1から7までのいずれか一つに記載の槍。
  10. 【請求項10】 心(6,6′)がガラス繊維で強化した合成物質から造ら
    れていることを特徴とする請求項9に記載の槍。
  11. 【請求項11】 心(6,6′)が円筒形の中空体として形成されているこ
    とを特徴とする請求項1から10までのいずれか一つに記載の槍。
  12. 【請求項12】 ジャケット(7,7′,9,9′,11)が取外し可能で
    あることを特徴とする請求項1から11までのいずれか一つに記載の槍。
  13. 【請求項13】 槍先端部(3,3″)がシヤフトと解離可能に結合されて
    いることを特徴とする請求項1から12までのいずれか一つに記載の槍。
  14. 【請求項14】 槍先端部(3,3″)がシヤフトとねじり結合可能である
    ことを特徴とする請求項13に記載の槍。
  15. 【請求項15】 槍先端部(3,3″)がそのシヤフトと反対側の自由端(
    14)において弾性的な材料により形成されていることを特徴とする請求項13
    或いは14に記載の槍。
  16. 【請求項16】 槍端部(5)がシヤフト(2)と解離可能に結合されてい
    ることを特徴とする請求項3から15までのいずれか一つに記載の槍。
  17. 【請求項17】 槍端部(5)がシヤフト(2)とねじり結合可能であるこ
    とを特徴とする請求項16に記載の槍。
  18. 【請求項18】 槍端部(5)がそのシヤフトと反対側の自由端(15)に
    おいて弾性的な材料により形成されていることを特徴とする請求項16或いは1
    7に記載の槍。
  19. 【請求項19】 ジャケット(7.7′)が槍先端部(3,3″)と槍端部
    (5)との間に設けられていることを特徴とする請求項3から18までのいずれ
    か一つに記載の槍。
  20. 【請求項20】 前方ジャケット(9)が槍先端部(3,3″)と握り部(
    4)との間に設けられていることを特徴とする請求項19に記載の槍。
  21. 【請求項21】 後方ジャケット(11)が握り部(4)と槍端部(5)と
    の間に設けられていることを特徴とする請求項20に記載の槍。
  22. 【請求項22】 槍先端部(3″)が中空室(16)を備えており、この中
    空室が槍先端部(3″)の表面に設けられている開口(17)と結合されている
    ことを特徴とする請求項1から21までのいずれか一つに記載の槍。
  23. 【請求項23】 中空室(16)が染料で充填されており、この染料がシヤ
    フト(2)を投擲した際に地面において開口(17)から流出するように構成さ
    れていることを特徴とする請求項22に記載の槍。
  24. 【請求項24】 染料が粉末状に形成されている請求項23に記載の槍。
  25. 【請求項25】 心が金属心として形成されていることを特徴とする請求項
    1から7或いは11から24までのいずれか一つに記載の槍。
JP2000598240A 1999-02-11 2000-01-25 Withdrawn JP2002536137A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19905580A DE19905580C1 (de) 1999-02-11 1999-02-11 Speer
DE19905580.7 1999-02-11
PCT/DE2000/000197 WO2000047292A1 (de) 1999-02-11 2000-01-25 Speer

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002536137A true JP2002536137A (ja) 2002-10-29

Family

ID=7897088

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000598240A Withdrawn JP2002536137A (ja) 1999-02-11 2000-01-25

Country Status (8)

Country Link
US (1) US6585623B1 (ja)
EP (1) EP1159039B1 (ja)
JP (1) JP2002536137A (ja)
CN (1) CN1173755C (ja)
AT (1) ATE250963T1 (ja)
DE (3) DE19905580C1 (ja)
DK (1) DK1159039T3 (ja)
WO (1) WO2000047292A1 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102824735B (zh) * 2012-08-21 2014-11-12 燕山大学 软硬场地通用的双头充气式练习标枪
US20150087479A1 (en) * 2013-09-20 2015-03-26 Juris Terauds Athletic javelin with maximum moment of inertia
CN109011446B (zh) * 2018-10-12 2020-02-21 湖南第一师范学院 一种智能标枪
US11607592B2 (en) * 2019-03-25 2023-03-21 Erick Conrad Friedman Weight adjustable throwing javelin
CN113908507B (zh) * 2021-10-13 2022-08-02 温州大学 一种带有安全辅助训练功能的标枪设备

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1552442A (en) * 1924-01-05 1925-09-08 Henry M Lund Javelin stick and method of making the same
NL20224C (ja) * 1927-05-12
US1994089A (en) * 1934-07-10 1935-03-12 Joseph A Pipal Javelin
US2044092A (en) * 1935-06-18 1936-06-16 Robert H Manzeck Javelin point
US2122023A (en) * 1937-12-27 1938-06-28 Harry W Campbell Javelin
US2196610A (en) * 1939-02-14 1940-04-09 Karl A Schlademan Javelin
DE1850335U (de) * 1962-03-01 1962-04-19 Braunschweiger Fabrik Speer fuer kindersport.
US3216727A (en) * 1962-05-14 1965-11-09 Hunter Howard Bruce Game baton
US3746334A (en) * 1971-09-03 1973-07-17 J Stubblefield Practice javelin
US4333643A (en) * 1980-02-19 1982-06-08 Victor Saffire Javelin
FR2740348B1 (fr) * 1995-10-25 1998-01-09 Buster Javelot pour lancer sportif
JP2000510025A (ja) * 1996-10-31 2000-08-08 ペトラノフ,トーマス,アラン 練習用槍
DE29904549U1 (de) 1999-03-12 1999-06-02 Batz Bernhard Trainingsspeer

Also Published As

Publication number Publication date
DE19905580C1 (de) 2000-06-15
CN1173755C (zh) 2004-11-03
ATE250963T1 (de) 2003-10-15
DE50003898D1 (en) 2003-11-06
DE20001173U1 (de) 2000-04-27
EP1159039A1 (de) 2001-12-05
EP1159039B1 (de) 2003-10-01
DK1159039T3 (da) 2004-01-26
CN1343131A (zh) 2002-04-03
US6585623B1 (en) 2003-07-01
WO2000047292A1 (de) 2000-08-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6248026B1 (en) Golf club
US4118033A (en) Device for practicing golf swing
US4826179A (en) Projectile toy
US20070191154A1 (en) Racquet sport apparatus & method
US5230506A (en) Batting practice device
EP0648517A1 (en) Lightweight field hockey stick
US20100255939A1 (en) Shuttlecock-type game ball and method of manufacturing same
GB2180764A (en) Lacrosse sticks
US5306191A (en) Cylindrical aerodynamic toy with ballast rings
US20150273305A1 (en) Training Bat
US6045469A (en) Tubular projectile for sport throwing games
US3268226A (en) Practice baseball bat
US3216727A (en) Game baton
GB2239808A (en) Sports implement with an elongate handle or portion
US4577867A (en) Short flight golf ball and game
US20170001088A1 (en) Golf course-compatible modified golf game
US10150022B1 (en) Ball, throwing rod, and target assembly and method for playing a golf-type game
JP2010507429A (ja) ゴルフクラブ
JP2002536137A (ja)
US5853338A (en) Hockey stick having an offset shaft and blade transitional connection
USRE34032E (en) Projectile toy
US8517866B2 (en) Training bat
US3797472A (en) Shuttlecock and launching apparatus including lengthening coupler
US4752070A (en) Teaching aid device for racket sports
US20020147062A1 (en) Apparatus and methods for batting practice and playing baseball

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20070403