JP2002536007A - 有機物質の破砕装置 - Google Patents

有機物質の破砕装置

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JP2002536007A JP2000598023A JP2000598023A JP2002536007A JP 2002536007 A JP2002536007 A JP 2002536007A JP 2000598023 A JP2000598023 A JP 2000598023A JP 2000598023 A JP2000598023 A JP 2000598023A JP 2002536007 A JP2002536007 A JP 2002536007A
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    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23NMACHINES OR APPARATUS FOR TREATING HARVESTED FRUIT, VEGETABLES OR FLOWER BULBS IN BULK, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; PEELING VEGETABLES OR FRUIT IN BULK; APPARATUS FOR PREPARING ANIMAL FEEDING- STUFFS
    • A23N1/00Machines or apparatus for extracting juice
    • A23N1/02Machines or apparatus for extracting juice combined with disintegrating or cutting

Abstract

(57)【要約】 果実を破砕するための引裂きミルは、引裂き要素(4)を有する回転可能に支承された皿状体(2)と、皿状体(2)に果実を供給するための搬送スクリュー(6)を有する詰め込み装置(7)とを備えている。詰め込み装置(7)と皿状体(2)の間には、調節可能な幅の隙間(19)が存在する。この隙間(19)と、搬送スクリュー(6)および皿状体(2)の回転数を独立して制御することにより、果実の種類と原汁の後続処理に良好に適合する、破砕された果実の果汁組織が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、軸線回りに回転可能に支承され、端面に引裂き要素を設けた皿状体
と、この皿状体の回転駆動のためのモータと、皿状体の端面に有機物質を供給す
るための手段を備えている、有機物質を破砕するための装置、特に果実を引き裂
くための装置に関する。
【0002】 特に砂糖きびを細かく切断するためのドラム型切断機械が米国特許第4,58
4,919号明細書(Bittner)によって知られている。この切断機関は或る数の
保持要素を備えている。この保持要素はドラムに周囲にわたって等間隔で配置さ
れ、ドラム軸線に対してほぼ平行に延びている。2個ずつの保持要素の間にはカ
ッターボックスが保持され、このカッターボックスの中には少なくとも1個の切
断カッターが固定されている。この切断カッターの切刃はほぼ周方向に延びてい
る。
【0003】 果実を引き裂くために、このタイプのドラムミルのいろいろな実施形、例えば
スイス国、ニーダーヴェーニンゲンのブッヘル−ガイヤー・アーゲー(Bucher-G
uyerAG) のセントラルタイプが知られている。このようなドラムミルは一部材で
作られたドラム本体を備え、このドラム本体の外周にわたって引裂きカッターの
ための保持要素が小さな間隔で配置されている。運転準備が出来た状態で、この
ようなドラムミルのドラムはほぼ閉じた中空室を形成し、この中空室は片側に軸
方向穴を有する。引き裂かれる果実が搬送スクリューによってこの穴を通って供
給される。
【0004】 このようなドラムミルの場合には次の欠点があることが判った。 − ドラム内で高速で回転する果実、特にリンゴが不平衡力を生じる。ミル全体 が振動し、大きな騒音を発生する。不平衡力はドラムの支承される軸受の寿命 に不利に作用する。 − カッターの歯状分割部の振動にもかかわらず、発生する原汁の組織にあまり 影響を与えることができない。この組織は後続のプレス工程の際に原汁の収量 または出力に影響を与える。この収量または出力はプロセス最適化によって改 善することができない。 − 石のような果実内の異物が、比較的に大きなアンバランスを生じ、引裂きカ ッターが大きく損傷する。 − 果実の詰め込み補助装置と破砕ドラムが同じ回転数で回転する。ミルは最高 出力で作動しない。なぜなら、実際に予備詰め込みが達成されないからである 。果実供給が少なすぎる場合には、果汁内の微細成分が非常に多すぎる。これ は後続のプレスの出力に不利に作用し、固体と液体の分離のためのフィルタの 目詰まりを生じる。 − 必要な果汁排出スリットを有するミルドラムの外周壁の製作が非常に面倒で ある。
【0005】 更に、米国特許第4,683,790号明細書(Bittner)によって、砂糖きび
を細かく切断するための皿状体式切断機械が既に知られている。この機械は機械
台と、支承部と駆動装置を備えた皿状切断器具を含んでいる。この皿状切断器具
は平らな表面と、切断された製品のための均一に分配された穴を備えている。こ
の穴は好ましくは半径方向に長く延びている。切断カッターのための収容部は穴
に設けられている。
【0006】 公知の種類の皿状体式切断機械の場合には、皿状切断器具は切断された製品の
ための長方形の穴を有する鋼板からなっている。このような皿状体式みるの場合
には次の欠点があることが判った。 − 皿状体の一部範囲だけに製品が供給されるので、出力が小さい。 − 製品を供給するための詰め込みスクリューが足りないかまたは皿状体と同
じ回転数で回転する。この場合、詰め込み作用が不充分である。 − 詰め込みスクリューの大きすぎるねじ谷のために、過剰負荷または作動停止 を生じる。 − 皿状ミルの機能が破砕物質の種類に適合しにくい。 − 切断機械の製品は果汁搾りのためのプレス材料として適していない。
【0007】 本発明の根底をなす課題は、新たな構成によって有機物質を破砕するための公
知の装置の上記欠点を回避することである。
【0008】 本発明では、この課題は、冒頭に述べた種類の装置において、有機物質を供給
するための手段が、駆動モータを備えた詰め込み装置として形成され、詰め込み
装置の詰め込み出力と回転可能に支承された皿状体の破砕出力が互いに無関係に
調節可能であることによって解決される。
【0009】 詰め込み装置は好ましくは搬送スクリューを備えている。この搬送スクリュー
の軸線はほぼ皿状体軸線の延長方向に位置する。詰め込み装置は有機物質を、円
筒状のケーシングを経て皿状体のほぼ端面全体に供給する。このケーシングの出
口は対面に対して間隔をおいて向き合っている。円筒状のケーシングは、供給さ
れた有機物質の回転運動を阻止する案内要素を備えている。その際、皿状体の端
面に設けられた引裂き要素は、ほぼ半径方向に延びる交換可能に固定された複数
の引裂き条片として形成され、この引裂条片は鋸状のエッジを備えている。皿状
体の端面には、破砕された有機物質を排出するための、皿状体外側縁部に開放し
た溝が形成されている。この溝は半径方向に延びる引裂き条片のすぐ隣において
、引裂き条片の少なくとも一方の側に形成されている。
【0010】 装置の有利な運転は、回転可能に支承された皿状体の回転運動時に作用するト
ルクを検出するためのセンサ手段と、このセンサ手段に作用連結された、詰め込
み装置の詰め込み出力をトルクの設定値に一致する値に調節するめのの制御手段
によって可能である。
【0011】 装置の他の実施形は特許請求の範囲に記載されている。
【0012】 次に、図を参照して本発明の実施の形態を詳しく説明する。
【0013】 図1の本発明による破砕装置を備えた果汁用引裂きミルの概略的な横断面から
判るように、この引裂きミルは、水平軸1回りに回転可能に支承された皿状体2
と、この皿状体を駆動するためのモータ3を備えている。皿状体2の一方の端面
には、図7に正確に示すように、複数の引裂き条片4が半径方向に配置されてい
る。軸1の延長線上には、有機物質を破砕部に供給するための詰め込み装置7の
搬送スクリュー6の軸5が設けられている。搬送スクリュー6は円筒状のケーシ
ング8内にあり、このケーシングは入口9と出口10を備えている。この出口は
皿状体2の端面に向き合っている。搬送スクリュー6を駆動するために、モータ
11がケーシング8に設けられている。
【0014】 皿状体2と搬送スクリュー6は好ましくは反対向きに回転する。皿状体2の回
転数は搬送スクリュー6の回転数よりもはるかに大きい。皿状体2はそのモータ
3と共にフランジ板12に取付けられている。このフランジ板はケーシング8に
取外し可能に連結されている。モータ3、フランジ板12および皿状体2からな
る集合体は、揺動装置13によってケーシング8から離れる方へ、軸1が垂直姿
勢となるように揺動可能である。それによって、引裂き条片4を備えた皿状体2
の端面は洗浄および工具交換のために良好に取扱い操作可能である。ケーシング
8は図1に示すように、出口10を越えて延び、皿状体2を取り囲んで片側が開
放した環状通路14を形成している。この環状通路の下側には、破砕された有機
物質のための落下竪穴15が接続している。
【0015】 皿状体2によって分離および破砕された有機物質を良好に排出するために、ケ
ーシング8は少なくとも皿状体2の範囲において、皿状体平面に対して鋭角をな
している。図1から判り、図6に一層正確に示すように、軸線平行な4個の条片
16が円筒状ケーシング8の外周壁の内側に配置されている。この条片は搬送ス
クリュー6によって取り込まれた有機物質のための回転防止部材としての働きを
する。
【0016】 この回転防止部材は破砕物質が搬送スクリュー6と一緒に回転するのを防止す
るかまたは低減する。その目的は、果物、例えばリンゴがブロック状に皿状体2
に達するようにすることである。リンゴ相互の強い相対運動は、破砕物質の細か
い物質の割合を高めることになる。破砕された原汁は皿状体2によってケーシン
グ8の環状通路14内に投げ飛ばされる。その際、原汁の組織をできるだけ壊さ
ないようにすべきである。皿状体2の範囲内でケーシング8が傾斜していること
により、原汁の衝突角度は好ましくは15〜75°である。原汁は落下竪穴15
を経て外側に落下する。
【0017】 図1,6には、条片16に加えて、支持板18を有する回転防止部材17がケ
ーシング8の出口10に示してある。引裂き条片4は引裂き作用を改善するため
に、鋸歯状のエッジを備えている。このエッジには、破砕ミルの運転時に相手方
歯状部を有する歯から繊維を除去するために、回転防止部材17が係合する。皿
状体2は破砕隙間19を介して、ケーシング8の出口10に向き合っている。破
砕隙間19は引裂き条片4の鋸状のエッジのピッチの細かさと、皿状体2の回転
数と共に、破砕物質の構造を決定する。
【0018】 図8aに詳細に示すように、図1の実施の形態では、破砕隙間19は装置の停
止時に変更可能である。そのために、皿状体2は回し部材23内のスペーサピン
22を介して固定キャップ21によって軸20に固定されている。少なくとも2
本のスペーサピン22を回し部材23の異なる深さの穴に挿入することにより、
皿状体2と回し部材23の間隔、ひいては破砕隙間19を変更することができる
。図8cは線C−Cに沿った、軸20に垂直な図8aの断面を示している。図8
aの切断平面は図8cにおいて線A−Aによって示してある。図8bの切断平面
は図8cにおいて線B−Bによって示してある。図8bから判るように、ここで
切断して示された回し部材23内の穴には、図8aのスペーサピン22が挿入さ
れていない。この穴は図8aの回し部材23の穴よりも深くなっている。固定キ
ャップ21は引裂き条片4、ひいては皿状体2の中央に作用している。この皿状
体は固定突起24によって交換可能に皿状体2の端面に半径方向から取付けられ
ている。
【0019】 皿状体2が揺動装置13によって揺動すると、引裂き条片4は固定キャップ2
1のボルト止めだけを外すことによって簡単に交換可能である。その際、図1に
示すように、90°揺動させたモータ3の端位置が有利である。引裂き条片4は
この位置では、固定キャップ21が無くても、皿状体2から落下することがない
【0020】 モータ3を揺動させるために、フランジ板12と円筒状ケーシング8の間のボ
ルト止め部または急速動作式止め部が解除され、そしてモータ3の両側に配置し
た揺動装置13によって、モータ3とフランジ板12と皿状体2の集合体が揺動
させられる。最高位置25を越えると、この集合体は位置26に落下する。この
位置26では、揺動装置13の一部が取り外され、モータ3が90°だけ上方に
移動し、揺動した位置で再び錠止される。
【0021】 図2は、図1の皿状体2の端面に半径方向に配置した引裂き条片4の横断面を
示している。皿状体2が回転するので、引裂き条片4の運動は、矢印30の方向
下向きであると仮定する。その際、皿状体2の端面から高さ31だけ突出する引
裂き条片4の部分は、搬送スクリュー6によって詰め込まれた果物33の一部を
引き裂く。この部分32は長方形の断面形状を有する溝34を通って排出される
。この溝は引裂き条片の片側において、すなわち矢印30方向に見て引裂き条片
4の前方において皿状体2に設けられている。溝34が皿状体2の外周で開放し
ているので、部分32は環状通路14と落下竪穴15内に達することができる。
【0022】 リンゴを切断した後すぐに、機械的な応力を原汁にできるだけ加えないように
し、それによって原汁の組織を変えないようにすることが重要である。
【0023】 ここで、工程“引っ掻き”とは、切断と引裂きを部分的に組み合わせた作用で
あると理解される。その際の目的は、果物33の引っ掻かれた部分32ができる
だけ大きな露出表面を有するようにすることである。それによって、多くの果物
細胞が露出する。従って、細胞液の大部分が自由に流出し、製品の引っ掻きに続
く果汁搾り工程とプレス工程が容易になる。
【0024】 図3に示した横断面は図2の横断面に一致しているがしかし、図3では引裂き
条片4の両側に溝35,36が1つずつ設けられている。この構造は、皿状体2
の運転時に、図2の果物33の引っ掻かれた部分が両回転方向に排出されるとい
う利点がある。すなわち、引裂き条片4は両側で使用可能である。引裂き条片は
、皿状体2の回転方向30に従って応力を加えられる個所だけが摩耗する。一方
の側が摩耗して鈍くなると、回転方向を変えることによって引裂き条片4の寿命
を2倍に延ばすことができる。溝35,36は半径37で丸められている。それ
によって、溝35,36内での果物33がの柄や芯が付着したり、引っ掛かって
動かなくなることが減少する。
【0025】 図4に示した横断面は図2の横断面に一致しているがしかし、図4では溝34
′が完全に丸められている。それによって、果物33の一部の不所望な堆積また
は固着が一層防止される。
【0026】 図5に示した横断面は同様に、図2の横断面に一致しているがしかし、図5で
は溝34″が斜めに形成され、それによって同様に、溝34″内での固体の固着
が防止される。
【0027】 図6は、図1のA−A線に沿った、引裂きミルの円筒状ケーシング8の、軸線
に対して垂直な横断面を示している。条片16は4個のうちの3個が見える。こ
の条片は回転防止部材としてケーシング8の外周長さに沿って延びている。更に
、支持板18を備えた回転防止部材17が示してある。この回転防止部材は図1
のケーシング8の出口10において大きな軸方向範囲にわたって延びている。引
裂き条片4に対する相手方歯状部を備えているかまたは備えていない回転防止部
材17は2つの機能を有する。すなわち、転動運動を減少させることによって引
裂き条片の前方の果物33を安定させ、その結果原汁組織を良好にする機能と、
引裂き条片4に絡まり、放出されない繊維を掻き落とす機能を有する。原汁組織
が均一になり、駆動モータ3,11の出力が損失なしに適切に使用される。
【0028】 図7は回転可能に支承された図1の皿状体2の端面を示す図である。この端面
は引裂き条片4と、製品を排出するための、この引裂き条片の片側に直接隣接す
る溝34を備えている。引裂き条片4は半径方向に配置され、その延長線は皿状
体2の回転軸線を通過している。更に、引裂き条片4の方向が回転軸線1の方に
向くように配置してもよい。引裂き条片4の数は、例えば約4〜40であると有
利である。引裂き条片4は異なる長さを有していてもよい。溝34は回転方向に
見て引裂き条片の前方に位置している。原汁は半径方向速度40と周方向速度4
1で、溝34から出る。この両速度から、流出角度43を有する速度が生じる。
【0029】 図9は、図1の製品供給用詰め込み装置の円筒状ケーシング8に設けられた交
換可能な耐摩耗リング50の細部を、ケーシング軸線に対して垂直な横断面で示
している。図10は同じ細部をケーシング軸線に対して平行な横断面で示してい
る。両切断面は固定ねじ51を通過している。この固定ねじは耐摩耗リング50
を通って条片16に係合している。図10には更に、図1の環状通路14に至る
ケーシング8の突出部8′が示してある。
【0030】 破砕される若干の破砕物質によって、時々異物が引裂きミル内に達するので、
図1のケーシング8のエッジは大きく摩耗する。それによって、ケーシング8の
外周壁に設けた耐摩耗リング50はボルト止め部51によって交換可能である。
耐摩耗リング50は好ましくは、摩耗しにくい高価値の鋼からなっている。
【0031】 図11は、図1の製品供給用詰め込み装置の円筒状ケーシング8に設けられた
軸方向に調節可能な耐摩耗リング50′の細部の半径方向断面を示している。そ
れによって、破砕隙間19は運転中も自動的に調節可能である。図12は図11
の矢印B−Bの方向に半径方向に見た図である。この場合、図11の切断平面は
図12において矢印C−Cで示してある。ケーシングの軸線に対して平行な多数
のスリット51が耐摩耗リング50′の外周に沿ってケーシング8内に設けられ
ている。耐摩耗リング50′にねじ込まれたピン52がこのスリットを通って案
内されている。ケーシング8の内室は耐摩耗リング50′内に嵌め込まれた2個
のOリング53によって外部に対してシールされている。
【0032】 ピン52は更に、ケーシング8の外側に載置された制御リング55の斜めのス
リット54を通過している。この制御リング55はフランジ56に、歯付きリム
57を備えている。モータ58によって駆動されるピニオン59がこの歯付きリ
ムを駆動する。モータ58はフランジリング60を介してケーシング8の外周壁
に固定されている。モータ58の回転方向に応じて、破砕隙間19が大きくなる
かまたは小さくなる。
【0033】 図13は、破砕される破砕製品の組織を選択するための、図1の引裂きミルの
ための制御要素を備えた制御装置を示している。図1の部品に一致する部品には
、図13において図1と同じ参照符号がつけてある。引裂きミルの現在の状態を
検出するために、図13では、次のセンサが設けられている。すなわち、皿状体
2の駆動装置3の電力消費のための、信号線70を有するセンサと、破砕装置の
振動時の加速度を検出するための、信号線71を有するセンサと、破砕隙間19
を測定するための、信号線72を有する、耐摩耗リング用変位センサと、搬送ス
クリューの駆動装置11の電力消費のための、信号線73を有するセンサが設け
られている。
【0034】 信号線70,71,72,73は図13に示すように、コントローラ75に接
続されている。実際の状態と、線76を介しての外部からの設定とに依存して、
コントローラ75は引裂きミルのための次の設定を生じる。線77を介しての皿
状体2の駆動装置3のための回転数設定と、線78を介しての搬送スクリュー6
の駆動装置11のための回転数設定と、線79を介しての破砕隙間19用サーボ
モータ58のための制御を生じる。
【0035】 有機物質の破砕のための装置の場合、上記の測定量および制御量によって、次
の調整機能と制御機能が達成される:皿状体2用駆動装置のトルクのための制御
回路。この場合、皿状体2の回転数が一定に設定される。皿状体駆動装置のトル
クは線70を介して電力消費によって間接的に測定される。このトルクの測定量
は操作量としての搬送スクリュー6の回転数を変更することによって一定に保た
れる。スクリュー回転数が増大するにつれて、皿状体駆動装置の必要トルクが増
大する。
【0036】 原汁の組織に対する影響。この組織は引裂きミルの運転中、次のパラメータを
調節することによって左右される:皿状体2の回転数、破砕隙間19の大きさお
よび皿状体2の駆動装置3の電力消費。
【0037】 課題に従って、上記の装置は次の利点を有する:原汁が皿状体2の溝34とケ
ーシング8の環状通路14に排出されることにより、原汁の組織は詰め込み作用
によって変化しないかあるいは損傷しない。原汁に微細成分はわずかしか生じな
い。この微細成分は果汁プレス内でフィルタを詰まらせ、プレス出力を低下させ
る。
【0038】 細かな原汁組織から粗い原汁組織の幅の広い変化によって、破砕を、果物の圧
縮可能性および特性に最適に適合させることができる。すなわち、非常にやわら
かい果物は非常に粗く、非常に硬い果物は非常に細かく破砕することができる。
【0039】 冒頭に述べた技術水準と比較して、本破砕装置を備えたミルは非常に静かであ
り、振動が小さい。非常に水分の多い製品を過圧で加工すべき場合、このような
ミルは非常に簡単にシールすることができる。その際、果汁の損失または圧力損
失は生じない。ミルのシール性は、揮発性の溶剤によって製品を加工する場合に
も、非常に有効である。
【0040】 繊維を多く含む製品の加工の際、大抵の場合、分離された繊維が引裂き条片4
の歯状部によって飛ばされる。歯隙間が繊維によって閉塞されることがない。引
裂き出力と原汁組織は変わらない。
【0041】 ミルの摩耗部品は簡単にかつ低コストで製作可能である。石、板等のような異
物が作用しても、損傷は小さい。
【0042】 有機物質を破砕するための上記構造および用途の変形は、専門家にとって容易
に考えられる。例えば、破砕された製品の組織を、後のプレス工程の際の最適な
収量の観点から、上記の制御手段および調整手段によって、自動的に絶えず最適
化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による破砕装置を備えた果物用引裂きミルの概略的な断面図である。
【図2】 図1の引裂きミルの回転皿状体に形成された、引裂き要素の隣にある長方形断
面形状の片側の溝の横断面図である。
【図3】 図1の引裂きミルの回転皿状体に形成された、引裂き要素の隣にある両側の溝
の横断面図である。
【図4】 図1の引裂きミルの回転皿状体に形成された、引裂き要素の隣にある円形断面
形状の片側の溝の横断面図である。
【図5】 図1の引裂きミルの回転皿状体に形成された、引裂き要素の隣にある傾斜した
断面形状の片側の溝の横断面図である。
【図6】 図1の引裂きミルの場合の製品供給のための詰め込み装置の円筒状ケーシング
の外周壁の横断面図である。
【図7】 図1の引裂きミルの回転皿状体を示す図である。
【図8】 a,b,cは図1の引裂きミルの回転皿状体の、スペーサピンによる支承部の
異なる軸方向位置における2つの半径方向縦断面図と半径方向横断面図である。
【図9】 図1の製品供給用詰め込み装置の円筒状ケーシングに設けられた交換可能な耐
耐摩耗リングの細部の、ケーシング軸線に対して垂直な横断面図である。
【図10】 図9の細部の、ケーシング軸線に対して平行な横断面図である。
【図11】 図1の引裂きミルの回転皿状体と耐摩耗リングとの間の破砕隙間を変更するた
めの、図1の製品供給用詰め込み装置の円筒状ケーシングに設けられた軸方向に
調節可能な耐摩耗リングを備えた細部の半径方向断面図である。
【図12】 図11の細部の半径方向平面図である。
【図13】 破砕された破砕製品の構造を選択するための、図1の引裂きミルのための制御
要素を備えた制御装置を示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),AE,AL,A M,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY ,CA,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK, DM,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH,G M,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE ,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS, LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK,MN,M W,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD ,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR, TT,TZ,UA,UG,US,UZ,VN,YU,Z A,ZW

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸線回りに回転可能に支承され、端面に引裂き要素(4)を
    設けた皿状体(2)と、この皿状体の回転駆動のためのモータ(3)と、皿状体
    (2)の端面に有機物質を供給するための手段(7)を備えている、有機物質を
    破砕するための装置、特に果実を引き裂くための装置において、有機物質を供給
    するための手段が、駆動モータ(11)を備えた詰め込み装置(7)として形成
    され、詰め込み装置(7)の詰め込み出力と回転可能に支承された皿状体(2)
    の破砕出力が互いに無関係に調節可能であることを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 詰め込み装置(7)が搬送スクリュー(6)を備え、この搬
    送スクリューの軸線(5)が実質的に、皿状体軸(1)の延長線上に設けられて
    いることを特徴とする請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】 詰め込み装置(7)が円筒状ケーシング(8)を経て皿状体
    (2)のほぼ端面全体に有機物質を供給し、ケーシングの出口(10)が間隔(
    19)をおいて端面に向き合い、円筒状ケーシング(8)が供給された有機物質
    の回転運動を阻止する案内要素(16,17)を備えていることを特徴とする請
    求項2記載の装置。
  4. 【請求項4】 詰め込み装置(7)の円筒状ケーシング(8)の出口端部(
    10)が交換可能な耐摩耗リング(50,50′)を備えていることを特徴とす
    る請求項3記載の装置。
  5. 【請求項5】 円筒状ケーシング(8)の出口端部(10)と皿状体(2)
    の端面の間隔(19)が調節可能であることを特徴とする請求項3記載の装置。
  6. 【請求項6】 モータ(58)を用いてケーシング(8)と端面の間の間隔
    を変更するための調節手段(52,56,58,59)が、装置の運転中作用し
    ていることを特徴とする請求項5記載の装置。
  7. 【請求項7】 搬送スクリュー(6)の皿状体側の端部と皿状体(2)の端
    面との間の間隔が少なくとも50mmであることを特徴とする請求項3記載の装
    置。
  8. 【請求項8】 皿状体がねじ連結部を介して駆動軸に支持され、円筒状ケー
    シングの出口端部と皿状体の端面との間隔が、駆動軸と相対的に皿状体を回転さ
    せることによって調節可能であることを特徴とする請求項5記載の装置。
  9. 【請求項9】 皿状体(2)の端面に配置された引裂き要素が、交換可能に
    固定されほぼ半径方向に延びる複数の引裂き条片(4)として形成され、この引
    裂き条片が鋸状のエッジを備えていることを特徴とする請求項3記載の装置。
  10. 【請求項10】 破砕された有機物質(32)を排出するための、皿状体外
    側縁部に開放した溝(34,35,36)が、引裂き条片(4)の少なくとも一
    方の側において、半径方向に延びる引裂き条片のすぐ隣の皿状体(2)の端面に
    形成されていることを特徴とする請求項9記載の装置。
  11. 【請求項11】 詰め込み装置(7)のケーシング(8)内の少なくとも1
    個の回転防止用案内要素(17)が、軸方向においてほぼ皿状体(2)の引裂き
    条片(4)まで達し、引裂き条片のエッジに沿って鋸形部に嵌まる歯状部を掻き
    落とし要素として備えていることを特徴とする請求項9記載の装置。
  12. 【請求項12】 皿状体の端面に対する引裂き条片の高さが、引裂き条片を
    異なる深さの半径方向溝に挿入および錠止することによって調節可能であること
    を特徴とする請求項9記載の装置。
  13. 【請求項13】 引裂き条片(4)が半径方向溝内で、中央に取付けられた
    ねじ要素(21)によって錠止可能および取外し可能であることを特徴とする請
    求項12記載の装置。
  14. 【請求項14】 皿状体(2)が所属のモータ(3)と共に、引裂き条片(
    4)を交換するために、詰め込み装置(7)のケーシング(8)から外側に揺動
    可能であることを特徴とする請求項9記載の装置。
  15. 【請求項15】 可動の支持装置(13)を備え、この支持装置が皿状体(
    2)と駆動軸(20)と駆動モータ(3)とを含む構造ユニットを、揺動運動時
    にこの構造ユニットの重心で支持することを特徴とする請求項14記載の装置。
  16. 【請求項16】 破砕された有機物質を収容および排出するためのケーシ
    ングを備え、このケーシングが少なくとも回転可能に支承された皿状体(2)と
    、片側が開放した環状通路(14)を取り囲み、詰め込み装置(7)の円筒状ケ
    ーシング(8)に接続し、少なくとも、有機物質を排出するための皿状体(2)
    の範囲において、皿状体平面に対して鋭角をなしていることを特徴とする請求項
    3記載の装置。
  17. 【請求項17】 回転可能に支承された皿状体(2)の回転駆動装置(3)
    が両回転方向に交互に作用することを特徴とする請求項1記載の装置。
  18. 【請求項18】 センサ手段(71)が設けられ、このセンサ手段が運転時
    の装置の振動を検出し、所定の振動限界値を上回るときに装置の駆動装置(3,
    11)を停止することを特徴とする請求項1記載の装置。
  19. 【請求項19】 回転可能に支承された皿状体(2)の回転駆動の際に作用
    するトルクを検出するためにセンサ手段(70)が設けられ、このトルクの設定
    値に対応する値に、詰め込み装置(7)の詰め込み出力を調節するための、セン
    サ手段(70)に作用連結された制御手段(75)が設けられていることを特徴
    とする請求項1記載の装置。
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