JP2002535839A - 半導体素子に対するエッジ終端部、エッジ終端部を有するショットキー・ダイオードおよびショットキー・ダイオードの製造方法 - Google Patents

半導体素子に対するエッジ終端部、エッジ終端部を有するショットキー・ダイオードおよびショットキー・ダイオードの製造方法

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JP2002535839A
JP2002535839A JP2000594159A JP2000594159A JP2002535839A JP 2002535839 A JP2002535839 A JP 2002535839A JP 2000594159 A JP2000594159 A JP 2000594159A JP 2000594159 A JP2000594159 A JP 2000594159A JP 2002535839 A JP2002535839 A JP 2002535839A
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Abstract

(57)【要約】 シリコンカーバイドを含んでいる半導体基体(1)を有する半導体素子に対するエッジ終端部であって、該エッジ終端部は該エッジ終端部は半導体基体(1)に対してアイソレーションされている少なくとも1つのダイオードチェーン(11)を有しており、該ダイオードチェーンはそれぞれ交番している導電型の多数の半導体層(12)から成っている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、請求項1の上位概念に記載の半導体素子に対するエッジ終端部並び
に請求項2の上位概念に記載のエッジ終端部を有するショットキー・ダイオード
に関する。更に、本発明は、この種のエッジ終端部を備えた半導体素子の製造方
法に関する。
【0002】 本発明は主として、プレーナ形のエッジ終端部を備えた非対称形障壁半導体素
子に関する。本発明は殊に、ショットキー・ダイオードとして実現されている半
導体素子に関する。この型式の半導体素子並びにその機能法は長年来公知であり
、これ以上詳しく説明する必要はない。
【0003】 この種の半導体素子では、殊に高絶縁耐圧の電力半導体では、ブレークダウン
は主にそのエッジ領域において発生する。というのは、そこでは、エッジに規定
されて生じる、ドーピング領域の湾曲の結果として電界強度が特別大きいからで
ある。この種のブレークダウンを回避するために、半導体素子を普通は完全に取
り囲んでいるリング状に配置されているエッジ終端部が設けられている。このよ
うなエッジ終端部によって、半導体素子のエッジ領域における局所的な電界強度
ピークが減衰ないし取り除かれる。従って、エッジ領域における不都合なブレー
クダウンを回避することができ、半導体素子は機能可能な状態を維持する。B.J
. Baliga, “Modern Power Devices”, John Wiley and Sons, 1987 には、半導
体素子における種々様々なエッジ終端部が記載されている。
【0004】 更に、US5486718号には、エッジ領域においてスパイラル状に配置さ
れている、ポリシリコンから成るチェーンを含んでいるツェナーダイオードが配
置されているエッジ終端部が記載されている。この種のツェナーダイオードによ
って、エッジ領域における電界の電位経過を制御しようとするのである。
【0005】 B.J. Baliga,“Modern Power Devices”, John Wiley and Sons, 1987, 第4
37頁には、ショットキー・ダイオードにおけるエッジ終端部が記載されている
。これらのエッジ終端部の1つはここではショットキー接点を取り囲むガードリ
ングとして実現されている。このガードリングは残りの半導体領域と共に、pn
接合を形成している。択一的に、ショットキー接点は、磁気抵抗素子から実現さ
れているエッジ終端部に直接、すなわちpn接合なしに接続されていてもよい。
【0006】 ショットキー・ダイオードは多数キャリア半導体素子でありそれ故に、高周波
用途に対して、すなわち非常に高速なスイッチング過程およびコミュテーション
の際にできるだけ僅かな逆方向電流が要求される用途に対して特別に適している
。しかしシリコン・ショットキー・ダイオードはその非常に大きな逆方向電流に
基づいて約100Vまでの逆電圧に制限されている。
【0007】 それ故にこれらの理由から、ショットキー・ダイオードを製造するために、上
述した欠点を有していない別の半導体材料を使用することはますます魅力的にな
ってる。
【0008】 この種の材料は例えばシリコンカーバイド(SiC)である。US57893
11号には、SiCショットキー・ダイオードが記載されている。SiC半導体
素子ないしSiCショットキー・ダイオードは、シリコンから製造されたこのよ
うな半導体素子に比べて優れた電気および物理特性を有している。これらについ
て幾つかを以下に挙げる。
【0009】 SiCはシリコンに比べて、係数10ないし15だけ高いブレークダウン電界
強度を有している。非常に高いブレークダウン電界強度に基づいて、SiC半導
体素子は非常に小さく設計され、このために有利にも、結果としてON抵抗も非
常に低いということになる。従って、SiC半導体素子は、高い阻止能力と低い
順電圧との間の特別申し分ない妥協的解決といえる。
【0010】 SiCがシリコンに比べて著しく僅かなキャリア寿命を有しているという事実
に基づいて、SiCは殊に、高周波用途に対する半導体素子に殊に適している。
というのはここでは、著しく高いスイッチング速度を実現することができるから
である。SiCショットキー・ダイオードが殆ど少数キャリアを有していないと
いう事実に基づいて、コミュテーションの際のキャリアは非常に迅速に空乏化さ
れ、これにより非常に高いスイッチング速度が可能になる。
【0011】 SiCはシリコンに比べて熱的に極めて安定している。昇華温度はSiCでは
1600℃より上にあり、係数3だけ高い熱伝導率を有している。殊に、SiC
は非常に大きなバンドギャップおよびこれに結び付いている僅かな真性キャリア
濃度を有しているという事実に基づいても、SiCは高温における用途に特別適
している。
【0012】 SiCから成る半導体素子における大きな欠点は次の点にある:インプランテ
ーションされたドーピング領域のアニールおよび活性化のために普通、非常に高
い温度(>1500℃)が必要であり、この温度ではシリコン技術に基づいて構
想されている従来の製造工場におけるこの形式のSiC半導体素子の処理は通例
許容されない。
【0013】 それ故に、上述した従来の技術から出発して、本発明の課題は、できるだけ上
述した処理速度を迂回して製造可能である、SiC半導体素子およびショットキ
ー・ダイオードに対するエッジ終端部を提供することである。別の課題は、この
種のエッジ終端部を有するショットキー・ダイオードを製造するための方法を提
供することである。
【0014】 製品に関連した課題は本発明によれば、請求項1の特徴部分に記載の構成を有
するエッジ終端部によって並びに請求項2の特徴部分に記載の構成を有するショ
ットキー・ダイオードによって解決される。方法に関連した課題は、請求項12
の特徴部分に記載の構成を有する方法によって解決される。
【0015】 本発明によって、SiC半導体素子におけりエッジ終端部に対してシリコン技
術において典型的な温度(<1250℃)におけるすべてのプロセスステップが
処理される。このプロセスステップは従来のシリコン生産ラインにおいて実施さ
れる。従って、殊にSiCショットキー・ダイオードはSiC基本材料製造およ
びエピタキシャル層の生成を除いて、SiC技術の周知の困難に無関係に製造さ
れる。
【0016】 本発明の有利な形態および改良例は従属請求項に記載されている。
【0017】 次に本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明する。
【0018】 その際: 図1は、ツェナーダイオードチェーンを含んでいる本発明のエッジ終端部を備え
たSiCショットキー・ダイオードの第1の部分断面図であり、 図2は、エッジ領域において唯一の(a)ないし4つの(b)スパイラル状に配
置されているツェナーダイオードチェーンが設けられているSiCショットキー
・ダイオードのレイアウトの平面図であり、 図3は、ツェナーダイオードチェーンおよびその間に配置されている磁気抵抗素
子を含んでいる本発明のエッジ終端部を備えたの第2の部分断面図であり、 図4は、エッジ終端部が間に配置されている磁気抵抗素子を含んでいるショット
キー・ダイオードのレイアウトの平面図であり、 図5は、種々のステップに基づいて、エッジ終端部を有する本発明のSiCショ
ットキー・ダイオードを製造するための有利な方法を示している。
【0019】 図面のすべての図において、同じまたは機能の同じエレメントには、それが別
に示されていない限り、同じ参照符号が付されている。
【0020】 以下に詳しく説明する半導体素子は、SiC半導体素子である。しかし本発明
は、SiCショットキー・ダイオードにのみ制限されているのではなく、本発明
の枠内において、例えばpnダイオード、MOSEFET、バイポーラトランジ
スタまたは類似のもののような、その他すべてのSiC半導体素子においても非
常に有利に使用することができる。
【0021】 図1には、部分断面図にて、エッジ終端部に対して、ツェナーダイオードチェ
ーンが設けられている、SiCショットキー・ダイオードのエッジ終端部が図示
されている。
【0022】 図1において、1は、ショットキー・ダイオードとして実現されている半導体
素子の半導体基体が示されている。ショットキー・ダイオードはアノード接続端
子Aおよびカソード接続端子Bを有している。これらは半導体基体1の相対向す
る面に配置されている。
【0023】 SiCを含んでいる半導体基体1は、この実施例では強くnドーピングされて
いる内部帯域2を有している。半導体基体のポリ型はこの実施例では詳細に示さ
れてないし、本発明にとって重要でもない。カソード側において大面積のカソー
ド側電極3が内部帯域2、従って半導体基体1の裏面側の表面4に被着されてい
る。その際カソード側電極3はカソード接続端子Bに接続されている。
【0024】 アノード側において弱くnドーピングされているエピタキシャル層5が設けら
れている。この層は半導体基体1の幅全体にわたって内部帯域2および前面側の
表面6に接している。図1のショットキー・ダイオードは中央の領域において前
面側の表面6にアノード接続端子Aに接続されているアノード電極7を有してい
る。この中央の領域は以下に、半導体基体のアクティブ領域ABと表す。アノー
ド電極7は中央の領域において大面積においてエピタキシャル層5に被着されて
いて、これが一緒に周知のようにショットキー接点8を形成している。その上に
アノード電極7が形成されていて、それがエッジに向かって整列される経過をと
りかつそこで磁気抵抗素子7′の形を有している。
【0025】 ショットキー・ダイオードのアクティブ領域ABの外側の領域は以下にエッジ
領域RBとも表す。エッジ領域RBにはアイソレーション層9が大面積で設けら
れている。これは例えばシリコン窒化物を含んでいる。更に、図1のショットキ
ー・ダイオード1は空間電荷帯域ストッパ10を有している。この空間電荷帯域
ストッパ10は半導体素子の一番外側のエッジ領域RBに、すなわちその鋸稜縁
の前に直接配置されている。この実施例において、空間電荷帯域ストッパ10は
周知のようにアクティブ領域ABに向かって高くなっていく一段に実現されてい
る基板接点電極10として形成されている。この電極は半導体基体の基板と一緒
に普通はオーミック接点を形成している。基板接点電極10は普通、金属で実現
されているが、ポリシリコン電極として実現されていてもよいしまたはアプリケ
ーションに応じて省略されていてもよい。
【0026】 図1には、半導体素子のエッジ領域RBにおいてアイソレーション層9上にダ
イオードチェーン11が設けられている。その際ダイオードチェーン11はアイ
ソレーション層9の上に半導体基体1から離間されて配置されている。このダイ
オードチェーン11は半導体素子のアクティブ領域ABに向かってアノード電極
7に接続されておりかつエッジに向かって基板接点電極10に接続されている。
基板接点電極10が省略されている場合には、ダイオードチェーン11のこれら
最も外側の層12は半導体基体に直接接続されていてもよい。
【0027】 ダイオードチェーンは、交番する導電型の多数の半導体層12が順次並んで形
成されており、その際それぞれ2つの隣接する半導体層12がpnダイオードを
形成している。半導体層12の半導体材料として、必要に応じて、それぞれ任意
の半導体材料、例えばシリコン、ヒ化ガリウム(ガリウムアルセニド)または類
似のものを選択することができる。
【0028】 この実施例において、ダイオードチェーン11のダイオードはツェナーダイオ
ードとして実現されているものとする。ツェナーダイオードを有するダイオード
チェーン11として実現するのは特別有利である。というのは、ツェナーダイオ
ードはその設計ないしドーピング濃度に応じて、6Vないし60Vの範囲にある
ブレークダウン電圧を有することができるからである。ツェナーダイオードにお
けるブレークダウン電圧は一般に、温度の関数である。ツェナーダイオードの場
合には殊に、それぞれのツェナーダイオードのブレークダウン電圧が選択される
とき、ブレークダウン電圧のこの温度依存性は非常に僅かである。このことは具
体的には、ツェナーダイオードの場合殊に、非常に小さなブレークダウン電圧を
有するツェナーブレークダウンとアバランシブレークダウンとの間の過渡領域に
おいて温度依存性を殆ど回避することができることを意味している。
【0029】 図1の実施例において、個別半導体層12は同じ幅、ひいては等間隔のパター
ンを有している。このようにして、半導体基体1中に線形な電位減少ないし減衰
を保証することができる。しかし半導体層12の幅は同じである必要はない。ダ
イオードチェーン11の半導体層12が等間隔でないパターンを有していること
も勿論考えられる。すなわち、例えば、個別半導体層12はエッジに向かって低
下していくパターンを有している。この場合、アプリケーションに応じて、非線
形の、例えば放物線状の、エッジ終端部の電位減少ないし減衰を実現することが
できる。
【0030】 図2には、それぞれショットキー・ダイオードが2つの平面図にて示されてい
る。ここでは、半導体素子のエッジ領域RBにおいて本発明のダイオードチェー
ン11が設けられている。その際図2Aでは唯一のダイオードチェーン11が設
けられている。これは、交番する導電型を有する多数の等間隔に配置されている
半導体層12から形成されている。その際この唯一のダイオードチェーン11は
半導体素子のエッジ領域RBにおいてスパイラル状に外側に向かって、アクティ
ブ領域ABに対して拡大していく間隔を以て実現されている。
【0031】 図2のBには、半導体素子のエッジ領域RBにおいて全部で4つのスパイラル
状に配置されているダイオードチェーン11が設けられているショットキー・ダ
イオードが示されている。図2Aおよび図2Bにおいて、ダイオードチェーン1
1はそれぞれ、アノード金属化部7および基板接点電極10に接続されている。
【0032】 図1および図2の実施例において、1つないし複数のスパイラル状に配置され
ているダイオードチェーン11を有するエッジ終端部が設けられている。勿論こ
れらダイオードチェーン11は別の形式および手法において、例えば1つまたは
複数のミアンダ状の、階段状に積み上げられたまたは別様に内部で交錯形成され
ているダイオードチェーン11も実現される。
【0033】 半導体素子のエッジ領域RBに配置されている多数の半導体層12を有する単
数または複数のダイオードチェーン11の使用によって、エッジ領域RBにおけ
る電位は段階的にかつ定義されて低減される。エッジ領域RBにおいてスパイラ
ル状に、ミアンダ状にまたは別法手法で内部が交錯形成されているダイオードチ
ェーン11を使用することによって殊に、冒頭の述べた形式の、高障壁形半導体
素子におけるこのエッジ領域は最小の面積に低減される。
【0034】 この種のダイオードチェーン11の構成、ストラクチャおよび機能に関しては
、冒頭に挙げたUS548618号を参照されたい。この明細書の内容は全部、
この出願に取り込まれる(“incorporated by reference”)。
【0035】 図3のショットキー・ダイオードは図1のショットキー・ダイオードに対して
、複数の、この実施例では、相互に離間している3つのダイオードチェーン11
が設けられているエッジ終端部を有している。ここではそれぞれ2つの隣接して
いるダイオードチェーン11は磁気抵抗素子13を介して相互に接続されている
。それぞれ外側のダイオードチェーン11は公知のようにそれぞれ、アノード電
極7ないし基板接点電極10に接続されている。磁気抵抗素子は普通は金属性の
導体路として実現されているが、これらはメタルシリサイドまたはポリシリコン
によって実現されていても構わない。
【0036】 これら磁気抵抗素子13はエッジ領域RBにおいて、電界が強く上昇する経過
をとるところに配置されている。1つまたは複数の磁気抵抗素子リング14を用
意することによって、磁気抵抗素子のそれぞれの電位を固定するように定められ
ている唯一のダイオードチェーン11を使用することで十分である。半導体素子
のエッジ領域RBに磁気抵抗素子13ないし磁気抵抗素子リング14を有する半
導体素子において、その逆方向電流を規定通り低減することができる。
【0037】 実施形態において、異なった磁気抵抗素子13が必ずしも2つの相互に離間し
ているダイオードチェーン11を短絡する必要はない。磁気抵抗素子13がそれ
ぞれ、個別の半導体層または2つの相互に接している半導体層12に接続されて
いるようにすることも考えられる。
【0038】 図3に示すように実現されているSiCショットキー・ダイオードのレイアウ
トが図4に平面にて示されている。その際磁気抵抗素子13は、同心の、リング
状の導体路14として半導体素子のアクティブ領域ABの回りに配置されている
。このいわゆる磁気抵抗素子リングの特別な利点は、この場合、磁気抵抗素子リ
ング14のそれぞれの電位を固定するために必要である唯一のダイオードチェー
ン11をアクティブ領域ABと基板接点電極10との間に設けさえすればよいと
いう点にある。その際磁気抵抗素子リング14は、半導体素子のエッジ領域RB
における電位線を束ねるもしくはチャネル化する目的のために用いられる。
【0039】 更に、この種のSiC半導体素子に対するエッジ終端部として、例えば磁気抵
抗素子を持ったまたは磁気抵抗素子のないフローティング磁界リングのような、
上述した構成の種々様々な組み合わせも勿論考えられる。
【0040】 これまで述べた実施例において、ショットキー・ダイオードは図2および図4
の平面図において、矩形のレイアウトを有している。しかし本発明は、半導体素
子のこの形式の矩形のレイアウトに制限されておらず、そればかりか、丸い、楕
円形の、六角形の、三角形のまたは類似の形のいずれの形式において実現されて
いるレイアウトにも使用することができる。
【0041】 ダイオードチェーン11およびダイオードチェーン11の間に配置されている
磁気抵抗素子リング14を備えたエッジ終端部の構成、ストラクチャおよび機能
に関しては、US5266831号を参照されたい。この明細書の内容は全部、
この出願に取り込まれる(“incorporated by reference”)。
【0042】 図5Aないし図5Gに基づいて、次にエッジ終端部を有するSiCショットキ
ー・ダイオードの製造方法について説明する。
【0043】 内部帯域2が強くnドーピングされている、SiCを含んでいる半導体基体1
が用意される。内部帯域2の表面5にエピタキシャルプロセスを介して弱くnド
ーピングされたエピタキシャル層5が被膜化される(図5A)。引き続いて、こ
れにより生じた、半導体基体1の第2の表面6に、アイソレーション材料が被着
されかつ、エッジ領域RBにおいてアイソレーション層9が生成されるようにス
トラクチャ化される(図5B)。アイソレーション材料は有利にはシリコン二酸
化物(シリコンダイオキサイド)であるが、いずれかの別のアイソレーション材
料から、例えばシリコン窒化物(シリコンニトライド)から成っていてもよい。
【0044】 半導体基体1のエッジ領域RBにおけるアイソレーション層9にポリシリコン
が被着される(図5D)。ポリシリコンがストラクチャ化されかつ、交番する型
の多数の半導体層12が生じるようにインプランテーションされる。半導体基体
1の第2の表面6に、アノード電極7を製造するために金属化部が被着される(
図5E)。その際アノード電極7は、エピタキシャルプロセスおよびアノード電
極7の相互作用からこの個所にショットキー接点8が形成されるように熱処理さ
れる。アノード電極7は更に、それがダイオードチェーン11の半導体層12の
1つに接続されているようにストラクチャ化される。少なくとも1つの別の半導
体層12は更に、基板接点電極10を介して半導体基体1に接続される(図5F
)。半導体基体1の第2の表面4に金属化部を介して大面積に、オーミック接点
を形成するカソード接続が被着される(図5Cおよび図5G)。
【0045】 上に示したステップはそこに示されたまたは順序に相応した図5Aないし図5
Gにおいて行われる必要はなく、プロセス技術の枠内で任意に変えることができ
る。
【0046】 電極3,7,10の少なくとも1つが電気的特性の改善のためないし接点強化
のために用いられる金属化部を有しているようにすれば、特別有利である。Si
Cにおける十分良好な固着特性を有する金属合金は少なくとも部分的に、タング
ステン、モリブデン、白金、クローム、チタン、ニッケル、鉄および類似のもの
を含んでいる。
【0047】 普通は、SiCにおける接点を製造するために、まず、すぐ上に述べた金属合
金から成る薄い接点金属化部が半導体基体の上に直接被着されかつ約900℃の
温度において処理される。引き続いて、相応の電極に対する本来の金属化部がこ
の接点電極の上に被着される。薄い金属化部の上に被着された金属化部は接点強
化のために、すなわち接点の結合度ないしハンダビリティを改善するため、およ
び良好な横方向導電性を実現するために用いられる。
【0048】 SiCの場合の大きな利点は、熱的に生成されるシリコン酸化物(シリコンオ
キサイド)を半導体基体1上に成長させることができるということである。この
ことに基づいて、まず、薄い熱的なシリコン酸化物を半導体基体1の表面6に生
成すれば、有利である。引き続いて、この熱酸化物に、例えばデポジットによっ
て生成されるフィールド酸化物(Feldoxid)を被着することができる。
【0049】 上述した実施例において、本発明のエッジ終端部はショットキー・ダイオード
に基づいて説明された。しかし、本発明は、SiCショットキー・ダイオードに
のみ制限されているのでhないことを明確に指摘しておく。本発明はそればかり
か、pnダイオード、pinダイオード、MOSFETおよび類似のものにも使
用される。一般化すれば、本発明のエッジ終端部は、高い逆電圧(逆耐電圧)が
重要であるすべての半導体素子において重要である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ツェナーダイオードチェーンを含んでいる本発明のエッジ終端部を備えたSi
Cショットキー・ダイオードの第1の部分断面図である。
【図2A】 エッジ領域において唯一のスパイラル状に配置されているツェナーダイオード
チェーンが設けられているSiCショットキー・ダイオードのレイアウトの平面
図である。
【図2B】 エッジ領域において4つのスパイラル状に配置されているツェナーダイオード
チェーンが設けられているSiCショットキー・ダイオードのレイアウトの平面
図である。
【図3】 ツェナーダイオードチェーンおよびその間に配置されている磁気抵抗素子を含
んでいる本発明のエッジ終端部を備えたの第2の部分断面図である。
【図4】 エッジ終端部が間に配置されている磁気抵抗素子を含んでいるショットキー・
ダイオードのレイアウトの平面図である。
【図5A】 エッジ終端部を有する本発明のSiCショットキー・ダイオードを製造するた
めの有利な方法のステップを示す略図である。
【図5B】 エッジ終端部を有する本発明のSiCショットキー・ダイオードを製造する
ための有利な方法のステップを示す略図である。
【図5C】 エッジ終端部を有する本発明のSiCショットキー・ダイオードを製造する
ための有利な方法のステップを示す略図である。
【図5D】 エッジ終端部を有する本発明のSiCショットキー・ダイオードを製造する
ための有利な方法のステップを示す略図である。
【図5E】 エッジ終端部を有する本発明のSiCショットキー・ダイオードを製造する
ための有利な方法のステップを示す略図である。
【図5F】 エッジ終端部を有する本発明のSiCショットキー・ダイオードを製造する
ための有利な方法のステップを示す略図である。
【図5G】 エッジ終端部を有する本発明のSiCショットキー・ダイオードを製造する
ための有利な方法のステップを示す略図である。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリコンカーバイドを含んでいる半導体基体(1)を有する
    半導体素子に対するエッジ終端部において、 該エッジ終端部は半導体基体(1)に対してアイソレーションされている少なく
    とも1つのダイオードチェーン(11)を有しており、該ダイオードチェーンは
    それぞれ交番している導電型の多数の半導体層(12)から成っている ことを特徴とするエッジ終端部。
  2. 【請求項2】 第1の導電型の、シリコンカーバイドを含んでいる半導体基
    体(1)を備え、 半導体基体(1)の第1の表面(6)に配置されておりかつ半導体基体(1)よ
    り低いドーピング濃度を有している、第1の導電型のドーピング層(5)を備え
    、 第1の表面(6)に配置されておりかつショットキー接点(8)を形成している
    、金属性の第1の電極(7)を備え、 半導体基体(1)の第2の表面(4)に接触接続されている第2の電極(3)を
    備え、 エッジ終端部を備えている ショットキー・ダイオードにおいて、 該エッジ終端部は半導体基体(1)に対してアイソレーションされている少なく
    とも1つのダイオードチェーン(11)を有しており、該ダイオードチェーンは
    それぞれ交番している導電型の多数の半導体層(12)から成っており、ここで
    ダイオードチェーン(11)は一方において第1の電極(7)に接続されており
    かつ他方において基準電位に接続されている ことを特徴とするショットキー・ダイオード。
  3. 【請求項3】 ダイオードチェーン(11)はそれぞれ、交番する導電型を
    有する順次つながっている半導体層(12)の唯一の、連続しているチェーンか
    ら形成されている 請求項1または2に記載のエッジ終端部またはショットキー・ダイオード。
  4. 【請求項4】 少なくともつの磁気抵抗素子(13)が設けられており、該
    磁気抵抗素子はそれぞれ、ダイオードチェーン(11)の半導体層(12)の少
    なくとも1つに接続されている 請求項1から3までのいずれか1項記載のエッジ終端部またはショットキー・ダ
    イオード。
  5. 【請求項5】 磁気抵抗素子(13)は円形リング形状の、同心の導体路(
    14)として半導体素子のアクティブ領域(AB)の回りに配置されている 請求項4記載のエッジ終端部またはショットキー・ダイオード。
  6. 【請求項6】 ダイオードチェーン(11)の半導体層(12)は等間隔の
    パターンまたは半導体基体(1)のエッジに向かって低減していくパターンを有
    する等間隔でないパターンを有している 請求項1から5までのいずれか1項記載のエッジ終端部またはショットキー・ダ
    イオード。
  7. 【請求項7】 ダイオードチェーン(11)の半導体層(12)は多数のツ
    ェナーダイオードを形成している 請求項1から6までのいずれか1項記載のエッジ終端部またはショットキー・ダ
    イオード。
  8. 【請求項8】 ダイオードチェーン(11)は横方向に投射して見てスパイ
    ラル状および/またはミアンダ状および/または互いに交錯形成されて実現され
    ている 請求項1から7までのいずれか1項記載のエッジ終端部またはショットキー・ダ
    イオード。
  9. 【請求項9】 半導体層(12)はドーピングされたポリシリコンおよび/
    またはドーピングされた単結晶シリコンを含んでいる 請求項1から8までのいずれか1項記載のエッジ終端部またはショットキー・ダ
    イオード。
  10. 【請求項10】 基準電位はショットキー・ダイオードのカソード電位であ
    る 請求項1から9までのいずれか1項記載のエッジ終端部またはショットキー・ダ
    イオード。
  11. 【請求項11】 請求項2から10までの一ずれか1項記載のショットキー
    ・ダイオードを製造するための方法であって、 (a)半導体基体(1)の第1の表面(6)に、エピタキシャルプロセスを介し
    て第1の導電型の、比較的低いドーピング濃度のドーピング層(5)を被着し、 (b)半導体基体(1)の第1の表面(6)に、酸化物を被着しかつ、エッジ領
    域(RB)においてアイソレーション層(9)が生成されるようにストラクチャ
    化し、 (c)エッジ領域(RB)におけるアイソレーション層(9)に、ポリシリコン
    を被着し、 (d)ポリシリコンを、交番する導電型の多数の半導体層(12)が生じるよう
    にストラクチャ化しかつインプランテーションし、 (e)半導体基体(1)の第1の表面(6)に、ショットキー接点を形成する金
    属化部を被着し、該金属化部が第1の電極(7)を形成し、 (f)第1の電極(7)を、それが半導体層(12)の少なくとも1つに接続さ
    れているようにストラクチャ化し、 (g)半導体基体(1)の第2の表面(4)に、大面積に、オーミック接点を形
    成する第2の電極(3)を被着する 方法。
  12. 【請求項12】 半導体層(12)の少なくとも1つは半導体基体(1)に
    接続されている 請求項11記載の方法。
  13. 【請求項13】 第1の電極および/または第2の電極(7,3)に、良好
    にはんだ付け可能なまたは結合可能なかつ接点強化のために用いられる金属化部
    を被着する 請求項11または12記載のショットキー・ダイオードの製造方法。
  14. 【請求項14】 アイソレーション層(9)は、半導体基体(1)の第1の
    表面(6)に直接被着された熱的に実現されている第1の酸化物および該熱的な
    酸化物に被着された、デポジットによって生成された第2の酸化物を有している
    請求項11から13までのいずれか1項記載のショットキー・ダイオードを製造
    方法。
JP2000594159A 1999-01-15 2000-01-03 半導体素子に対するエッジ終端部、エッジ終端部を有するショットキー・ダイオードおよびショットキー・ダイオードの製造方法 Pending JP2002535839A (ja)

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