JP2002534262A - 逆浸透の採用によりフェノールが取り除かれた酸味のある水から有機及び無機混入物を除去する工程 - Google Patents

逆浸透の採用によりフェノールが取り除かれた酸味のある水から有機及び無機混入物を除去する工程

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Abstract

(57)【要約】 逆浸透の採用及びpHの調製が供給されたフェノールが取り除かれた酸味のある水からセレンを除去する工程。工程は、(a)フェノールが取り除かれた酸味のある水を冷却システムを通過させ、フェノールが取り除かれた酸味のある水の温度を下げて、冷却したフェノールが取り除かれた酸味のある水の供給、(b)冷却したフェノールが取り除かれた酸味のある水を空気浮遊システムを通過させ、存在する不溶性混入物を除去し、浮遊したフェノールが取り除かれた酸味のある水の供給、(c)浮遊したフェノールが取り除かれた酸味のある水を砂濾過システムを通過させ、存在する残りの不溶性混入物を除去し、濾過された酸味のある水を供給、(d)濾過された酸味のある水を最初のpH調製を行い、可溶性有機混入物の溶解性を安定させ、pH調整された酸味のある水の供給、(e)pH調整された酸味のある水を軟化剤に通過させ、存在する2価及び3価陽イオンを除去し、逆浸透の酸味のある水の提供、(f)逆浸透の酸味のある水を2回目のpH調製を行い、可溶性有機混入物の溶解性を再度安定させ、pH調整された逆浸透の酸味のある水の提供、及び、(g)pH調整された逆浸透の酸味のある水を逆浸透膜の高圧側と接触させて、存在するセリンを除去し、逆浸透膜の低圧側から減少したセリンの濃度を持つ逆浸透透過物の回収からなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 発明の背景 本発明は、フェノールが取り除かれた酸味のある水(phenolic st
ripped sour water)から有機及び無機の異物を除去する工程
に関連している。より詳細には、本発明はセレンのような無機の混入物を、逆浸
透及び適切なpHの調節によってフェノールが取り除かれた酸味のある水から除
去する工程に関連している。
【0002】 排水処理ユニット精製装置における排水ストリーム精製装置は、典型的には精
製ユニットを伴う排水ストリーム存在の組合せから形成される。排水ストリーム
の精製装置は、多くの制御された有機及び無機の混入物を含み、それらは、生物
的及び健康に害のあるものとして認識される。連邦及び州の機関によって発布さ
れた基準は、異物の量を厳しく規制し、公共の処理施設へ処分するストリーム若
しくは廃物処理注入井戸への排出に負わせる以前に排水ストリーム精製装置に存
在する特にセリンの量を規制する。
【0003】 フェノールが取り除かれた酸味のある水は、排水ストリーム精製装置を形成す
るために用いられる精製ユニットを伴い存在する排水ストリームである。フェノ
ールが取り除かれた酸味のある水は、典型的にセリンを多く含み、排水ストリー
ム精製装置において、全体の少なくとも65%をセリンが存在する。排水ストリ
ームからセリンを除去する工程が採用される。例えば、米国特許番号4,678
,584;4,915,928;4,971,702;5,322,600;5
,453,201;5,591,346及び5,603,838などである。し
かしながら、フェノールが取り除かれた酸味のある水においてセリンが一番高い
濃度なので、フェノールが取り除かれた酸味のある水におけるセレン濃度を除去
する工程は、他の排水ストリームとの組合せによる排水ストリーム精製装置の形
成に先立ってフェノールが取り除かれた酸味のある水におけるセレンの量を除去
する採用を必要とする。
【0004】 発明の概要 本発明と一致して、セリン並びに2価及び3価陽イオンを含む可溶性及び不溶
性の有機及び無機混入物を持つフェノールが取り除かれた酸味のある水から、存
在するセリン濃度の減少を取り扱う工程で、下記からなる: a)フェノールが取り除かれた酸味のある水を冷却システムに通過させ、フェ
ノールが取り除かれた酸味のある水の温度を下げて、冷却したフェノールが取り
除かれた酸味のある水の供給; b)冷却したフェノールが取り除かれた酸味のある水を空気浮遊システムに通
過させ、1.0ミクロン以下の大きさの存在する不溶性混入物を除去し、浮遊し
たフェノールが取り除かれた酸味のある水の供給; c)浮遊したフェノールが取り除かれた酸味のある水を砂濾過システムに通過
させ、存在する残りの1.0ミクロンより大きい不溶性混入物を除去し、濾過さ
せた酸味のある水(sour water)を供給; d)濾過させた酸味のある水を最初のpH調製を行い、可溶性有機混入物の溶
解性を安定させ、pH調整させて濾過させた酸味のある水の供給; e)pH調整させて濾過させた酸味のある水を軟化剤に通過させ、存在する2
価及び3価陽イオンを除去し、逆浸透の酸味のある水の提供; f)逆浸透の酸味のある水を2回目のpH調製を行い、可溶性有機混入物の溶
解性を再度安定させ、pH調整させた逆浸透の酸味のある水の提供;及び g)pH調整させた逆浸透の酸味のある水を逆浸透膜の高圧側と接触させて、
存在するセリンを除去し、逆浸透膜の低圧側から減少したセリンの濃度を持つ逆
浸透透過物を回収する。
【0005】 前述の工程と一致した適切なpH調整による逆浸透膜の使用は、フェノールが
取り除かれた酸味のある水が排水処理ユニット精製装置にて存在する他の排水ス
トリームとの組合せによる排水ストリーム精製装置の形成に先立って、セレンの
量が著しく減少したフェノールが取り除かれた酸味のある水を供給する。
【0006】 好ましい実施例の記述 図1を参照にして、本発明のフェノールが取り除かれた酸味のある水10は、
一般的に有機及び無機混入物を含んでいるであろう。例えば、有機混入物は、溶
解でき、乳化したベンゼン、エチルベンゼン、トルエン、キシレン、フェノール
及び類似のような炭化水素にできる。例えば、無機混入物は、塩化ナトリウム、
硫酸ナトリウム、塩化カルシウム、炭酸カルシウム、リン酸カルシウム、塩化バ
リウム、硫酸バリウムのような塩、硫化水素、アンモニア、及び類似のようなガ
ス、銅、ニッケル、鉛、亜鉛、ヒ素、タンタル、セレン、フッ素、モリブデン、
バリウム、鉄、コバルト、タングステン、カドミウム、ストロンチウム、バナデ
ィウム、マグネシウム、クロム、水銀、ホウ素及び類似のような金属、並びに酸
化物になることができる。有機及び無機混入物は、通常、可溶性及び不溶性の形
態であるだろう。一般的に、フェノールが取り除かれた酸味のある水は、実質的
に高濃度のフェノール及びセレンを持っているだろう。フェノールが取り除かれ
た酸味のある水10におけるフェノールの濃度は、通常約190mg/Lから約
200mg/Lの範囲であり、フェノールが取り除かれた酸味のある水10にお
けるセレンの濃度は、通常約5mg/Lから約5.7mg/Lの範囲である。
【0007】 フェノールが取り除かれた酸味のある水10の温度は、典型的には、高温度で
、例えば、約150F°よりも高い温度である。それゆえ、工程の初期段階にお
いて下記に記載する逆浸透膜のつまりを防ぐために、フェノールが取り除かれた
酸味のある水10の温度を減少させることが必要である。フェノールが取り除か
れた酸味のある水10は、冷却システム12を通過させ、フェノールが取り除か
れた酸味のある水の温度を下げて、冷却したフェノールが取り除かれた酸味のあ
る水14が供給される。冷却システムは、当業者によって、例えば、熱変換器と
して良く知られている。冷却システム12は、通常、冷却したフェノールが取り
除かれた酸味のある水を減少させ、約100°F乃至約125°Fに下げるが、
好ましくは約105°F乃至約115°Fである。
【0008】 冷却したフェノールが取り除かれた酸味のある水14は、次いで空気浮遊シス
テム16を通過させ、優位的に不溶性混入物及び/若しくは存在する油の小滴を
除去し、浮遊している取り除かれた酸味のある水18が供給される。空気浮遊シ
ステムは、知られており、任意の商業的に入手可能な空気浮遊システムを使用す
ることができる。
【0009】 任意に、浮遊している取り除かれた酸味のある水18は、サージタンク(su
rge tank)を通過させることができる。サージタンクは当業者によって
知られており、商業的に入手可能なサージタンクが使用できる。一般的に、サー
ジタンクは、下記に記載するように、浮遊している取り除かれた酸味のある水1
8がここでの工程を通過する流れを制御でき、pH調整された逆浸透の酸味のあ
る水が逆浸透膜を通過する量は、逆浸透膜が通常工程できる量である。
【0010】 浮遊している取り除かれた酸味のある水18は、例えば、砂濾過器を採用する
砂濾過システム22を通過させ、存在する残りの不溶性混入物及び/若しくは存
在する油の小滴を除去する。砂濾過器の使用は、当業者によって良く知られてお
り、任意の商業的に入手可能な砂濾過器を使用することができる。ここで使用さ
れる好ましい砂濾過器は、U.S. Filter Corpから入手可能な複
式マルチメディア砂濾過システム(duplex multi−media s
andfilter system)である。一般的に、砂濾過システム22は
、少なくとも約1ミクロンかそれより大きい不溶性の混入物及び/若しくは油の
小滴を除去し、濾過された酸味のある水24を供給する。ここで使用される砂濾
過器は、通常、砂濾過器の砂ベッドに捕まった混入物及び/若しくは油の小滴を
解き放ち、溶解するために用意された溶媒相洗浄流体を採用して定期的に洗浄さ
れる。下記に記載するように、溶媒相洗浄流体の高いpH、例えばpHが9より
も大きく、及び砂ベッドの完璧な洗浄として典型的な結果となるので、溶媒相洗
浄流体として逆浸透透過物が使用されることは有用である。砂濾過器は、次いで
、典型的な低い砂ベッド落下圧力によって継続作業できる。
【0011】 続く浮遊している取り除かれた酸味のある水18からの残存する不溶性混入物
及び/若しくは油の小滴の濾過において、存在する有機混入物の溶解を安定させ
るために濾過された酸味のある水24のpHレベルの調製が必要である。濾過さ
れた酸味のある水24のpHレベルは、例えば、水酸化物ナトリウムのようなア
ルカリ金属の水酸化物の濾過された酸味のある水への添加によって調製される。
ここでは、水酸化物ナトリウムが好ましく使用される。濾過された酸味のある水
24へ添加される水酸化物ナトリウムの量は、通常、濾過された酸味のある水2
4の1ガロン当たりの50%NaOH食塩水の約0.005から約0.02ポン
ドの範囲である。濾過された酸味のある水24のpHは、通常、約0.5pHか
ら約2.5pHに、好ましくは約1.0pHから約2.0pHへと上昇し、pH
が調製された濾過された酸味のある水26が供給される。それゆえ、pHが調製
された濾過された酸味のある水24のpHは、約8.5pH乃至約9.2pH、
好ましくは約8.8pH乃至約9.0pHの範囲である。
【0012】 続く濾過された酸味のある水24のpHの調製では、pHが調製されて濾過さ
れた酸味のある水26において存在する例えばバリウム、カルシウム、鉄、マグ
ネシウム及び類似のような2価の陽イオン並び/若しくは存在する3価の陽イオ
ンが酸味のある水26による除去が必要で、軟化剤28へと移る。特に、存在す
るカルシウム及びマグネシウムの陽イオンの除去が有用であるため、下記に記載
のように、pHが調整された逆浸透の酸味のある水は、逆浸透膜を通過して、カ
ルシウムを基にした及びマグネシウムを基にしたミネラルは通過することができ
ず、逆浸透膜につまる。沸石軟化剤、弱酸性軟化剤、エチレンジアミンテトラ酢
酸(EDTA)、ヒドロキシエチルエチレンジアミントリ酢酸(HEDTA)、
ニトリロトリ酢酸(NTA)、N−ジヒドロキシエチルグリシン、エチレンビス
(ヒドロキシフェニルグリシン)(EHPG)及び類似のような有機キレート剤
、それらの組合せ若しくは他の軟化工程を使用して、2価及び/若しくは3価の
陽イオンを除去することができる。ここでは、弱酸性軟化剤が好ましく使用され
る。適切な弱酸性軟化剤は、当業者によって知られており、例えば、U.S.F
ilter Corpから入手できるように商業的に入手可能である。スケール
阻害剤(scale inhibitor)もまた、添加し、さらにスケーリン
グ(scaling)可能性を減少するようにできる。
【0013】 一般的に、pHが調製されて濾過された酸味のある水26は、弱酸性軟化剤2
8を通過し、存在する2価及び/若しくは3価の陽イオンを除去し、逆浸透の酸
味のある水30を供給する。逆浸透の酸味のある水30において減少された2価
及び/若しくは3価の陽イオンの濃度は、例えば、カルシウムの場合は約0.1
mg/Lより小さい濃度から約0.01mg/Lより小さい濃度で変動し、マグ
ネシウムの場合は約0.1mg/Lより小さい濃度から約0.01mg/Lより
小さい濃度で変動する。
【0014】 逆浸透の酸味のある水30に存在する残存の可溶性有機混入物は、逆浸透膜を
通過するとき、典型的には逆浸透膜をつまらせる結果となりうる。したがって、
逆浸透の酸味のある水30のpHを調製する必要があり、例えば、約9.5から
約11.0であり、好ましくは約10.1から約10.5にて可溶性有機混入物
を再安定させ、pHが調整された逆浸透の酸味のある水32が供給される。逆浸
透の酸味のある水30のpHは、水酸化物若しくは水酸化ナトリウムのようなア
ルカリ金属の逆浸透の供給水30への添加によって調製される。ここでは、水酸
化ナトリウムが好ましく使用される。一般的には、水酸化ナトリウムの量は、逆
浸透の酸味のある水30の1ガロン当たりの50%NaOH食塩水の約0.00
5から約0.02ポンドの範囲であろう。
【0015】 次いで、pHが調整された逆浸透の酸味のある水32が、逆浸透膜34の高圧
側に接触し、通り抜けられ、存在する可溶性の混入物を除去し、逆浸透膜34の
低圧側から逆浸透透過物36を回収し、逆浸透膜34の高圧側から逆浸透透過物
38を回収する。pHが調整された逆浸透を与える水32からのセリンの除去は
特に有用である。本発明の逆浸透膜34は、当業者によって知られている方法を
採用することによって得られる。膜34は、比較的厚く、波だっていない生地の
裏層(backing layer)、仲介層としての多孔性の超濾過膜及び分
離層としての密度が濃く詰まっている非多孔性重合フィルムを所有する薄いフィ
ルムの合成膜である。ここで使用されることができる逆浸透膜34は、Desa
lination Systems, Inc.(Escondido,CA)
から商業的に入手可能である。逆浸透膜34は、通常、約97.5から99.9
%の塩化ナトリウムの排除を持っている。
【0016】 一般的には、逆浸透膜34は、平坦なシート状、へこんだ繊維及び類似のよう
な適切な形状へと既知の方法により形成できる。当業者によって知られている1
つの技術によって、平坦なシートが、さらに捻じ曲がったモジュール(spir
al wound module)若しくはプレート−フレーム(plate−
and−frame)のような形状へと形成できる。ここにおける好ましい形状
は、捻じ曲がったモジュールである。ここで使用される捻じ曲がったモジュール
を所有する逆浸透膜34は、通常、約8インチの直径及び約40インチの長さを
持つ。逆浸透膜34は、圧力が異なって維持され膜34を約200から約100
0psiで通過する時に、典型的にはpHが調製された逆浸透の酸味のある水3
2の約5ガロン/分の工程ができる。全工程作業で少なくとも約8インチの直径
及び少なくとも約60インチの長さの商業的に入手可能な複数の大きな膜が使用
できる。全工程における逆浸透膜34は、通常、圧力が約200から約1000
psiに異なるときに、pHが調製された逆浸透の酸味のある水32の約7.5
ガロン/分の工程ができる。
【0017】 逆浸透膜34の低圧側から回収された逆浸透透過物36は、セリンの濃度が減
少される。逆浸透透過物36に未だ存在するセリンの濃度は、例えば、約0.0
1から0.1の範囲であり、好ましくは約0.05よりも低い。逆浸透透過物3
6の濁りは、通常、0.2NTUより低く、好ましくは0.1NTUよりも低い
。逆浸透透過物36として回収されたフェノールが取り除かれた酸味のある水1
0のパーセントは、約50から約90パーセントで、好ましくは約75から約8
0パーセントである。次いで、逆浸透透過物36は、処置ユニットに存在する他
の排水ストリームと組み合わされ、排水ストリーム精製装置を形成する。逆浸透
保有物38は、ここに記載の工程の初期段階へと送り戻され、フェノールが取り
除かれた酸味のある水10と組合せられる。
【0018】 続く実施例は、本発明の工程の実例である。
【0019】 実施例 本発明の工程を含む論証ユニットは、Texaco’s Bakerfiel
d Refinery(BkP)にてフェノールが取り除かれた酸味のある水の
工程を設置された。処置工程の目的は、精製装置の全体に排水ストリームを添加
したときの処置工程の最終段階における回収された逆浸透透過物のような精製装
置のフェノールが取り除かれた酸味のある水(PhSSW)ストリームからセリ
ンを除去することであり、大方の結果として、全体の排水におけるセリンの減少
及び排水は、カリフォルニアのクラスV(危険物ではない)廃物処理井戸へ投入
する試験期間の始めに提案した新しい規格に適合したか、上回った。提案された
セリンの限度は、1.0mg/Lであった。
【0020】 初期の試験的なテストからの作業及び分析データは、1994年の6月から1
2月まで行われ、1995年の3月から6月まで行われた工程の25日間論証テ
ストは、本発明の工程の正当性を実証するために用いられた。
【0021】 論証ユニットは、空気浮遊工程を除いた本発明の全ての工程において実行され
た。本工程の空気浮遊工程は、発明者の指導の基に実験室にて研究された。試験
は、PhSSWが空気にさらされ、及びゆり動かされたときに、PhSSWの可
溶性混入物が溶液からの沈殿を示した。それゆえ、空気浮遊工程は、次いで砂濾
過システムによって濾過され、存在しないが可能性として工程の後半装置に詰ま
る混入物の沈殿による全工程の作業を改善すると信じられた。それにもかかわら
ず、空気浮遊システムを伴わないテストされた工程は論証され、本発明の全ての
請求項は証明された。
【0022】 論証テストにおいて、PhSSWの温度は、冷却システムによって約110°
Fまで降下し、冷却されたPhSSWを供給された。冷却されたPhSSWは、
次いで2つのうち1つのマルチメディア(MM)砂濾過器を続けて流され、濾過
器の砂ベッドによって実質的な不溶性有機及び無機混入物の量が除去された。作
業のそれぞれ12時間後の最終点では、冷却されたPhSSWは代替の濾過器へ
転換された一方で、汚れた濾過器は閉じられ、逆浸透透過物の一部のポンピング
によって洗浄され、本目的のために保存され、砂に付いている濾過された混入物
を除去するために砂ベッド(溶媒相洗浄)の方に向けて約15分間行った。汚い
溶媒相洗浄は、吸い出されて、精製装置の排水貯蔵タンクに戻された。濯ぎも含
めて、溶媒相洗浄に使用した総量は、PhSSWの流れの約3.5%であった。
この工程は、それぞれの濾過器で交替で繰り返された。
【0023】 砂濾過器は、冷却されたPhSSWにおける実質的な不溶性油及び固形混入物
の全てを除去し、濾過された酸味のある水を供給した。濾過された軟水(sof
t water)の濁りは、典型的には1.0NTU(nephelometr
ic turbidity units)よりも低く、通常は0.5NTUより
も低い。濾過された酸味のある水は次いで、pH調製を受け、約9.0まで上昇
し、わずかに可溶性有機物を安定させ、pHが調整された濾過した酸味のある水
が供給される。pHが調製された酸味のある水は、次いで複式弱酸性(WA)軟
化剤システムに送られ、カルシウムやマグネシウムのようなその硬いイオン及び
2価の陽イオンの濃度を減少させ、逆浸透の酸味のある水を供給する。逆浸透の
酸味のある水のカルシウムの硬度は、0.10mg/Lよりも低く減少させられ
た。もし、除去されなければ、カルシウムは、高いpHにおける逆浸透膜におい
て濃縮しているような酸味のある水から炭酸カルシウムとして沈殿する。WA軟
化剤は、逆浸透透過物と共に合成される5%HCl及び4%NaOH溶液を伴っ
て必要とされ再生される。付加的な濾過はまた、その軟化剤で起こり、逆浸透の
酸味のある水の濁りの平均は0.2NTUである。
【0024】 16.3%のNaOH溶液の制御された流れは、逆浸透の酸味のある水のpH
が約10.0から約10.2になるようにpHの上昇と制御のために逆浸透の酸
味のある水に注入され、pH調製された逆浸透の酸味のある水が供給される。N
alco7280スケール阻害剤が、スケーリングの可能性に対する予防策とし
ての酸味のある水の約4.0mg/Lの率においてpH調製された逆浸透の酸味
のある水に注入された。pH調製された逆浸透の酸味のある水は、逆浸透膜に入
り込み、約80%の酸味のある水が、逆浸透透過物として回収された。pH調製
された酸味のある水のpHは、除去された逆浸透透過物を伴った工程であるかの
ように自然に落下する。逆浸透膜は、2番目の16.3%NaOH注入システム
を含んでおり、それは44%の逆浸透透過物が除去された後にpHが上昇され、
透過はpH約10.0から約10.2にて維持される。使用されたNaOHの総
量は、pH調製された逆浸透の酸味のある水の50%NaOH/1ガロンの平均
して0.011ポンドであった。大きく上昇したpHにおける作業は、未だ水の
中に残存する可溶性有機混入物の安定性を高め、逆浸透工程における上昇した濃
度のような沈殿を防ぐ。
【0025】 逆浸透保持物の小さい内的再生利用ストリームは、逆浸透膜から回収され、p
Hが調整された逆浸透の酸味のある水(図1には明白には記載なし)へと変換し
、戻され、逆浸透膜への酸味のある水の流れは一定に保持され、回収された透過
物とは無関係である。逆浸透膜が与える作業圧力は、110°Fを必要とし、1
日の単位断面積当たり(sq.ft.−day)を通過する9ガロンの流束は約
605psigであった。
【0026】 回収された逆浸透透過物は、セレンが除去されたそれの98%より大きかった
。詳しくは、PhSSWにおけるセレン(原子吸収によって測定)は、逆浸透透
過物における平均濃度の約5.55mg/Lから平均濃度の約0.07mg/L
へと減少した。TCLPテストによって測定されたセレンは、約5.3mg.L
から約0.01mg/Lよりも低下して減少され、本テストの限界にまで達した
。ここで使用された本工程において減少した他の混入物は下記である:全ての有
機炭素は約1457から約70mg/Lまで減少し、全ての硫化物は約103か
ら約2.4mg/Lまで減少した。回収された逆浸透透過物のストリームは、精
製装置の工程水システムに送り戻し再生利用可能であるほどきれいであると考慮
できる。
【0027】 逆浸透膜は商業的に入手可能な高いpH膜洗浄溶液によって定期的に掃除され
、続いて逆浸透透過物で濯がれる。
【0028】 分離する専有の工程は、次いでセレン濃度を除去する逆浸透拒絶にて試験され
た。これは、精製装置における最後の排水セレンレベルの除去に必須である。拒
絶されたセレンは、平均約24.5から約0.64mg/Lへと除去される。セ
レンは、沈殿したスラッジとして除去される。残存する拒絶物は、精製器の排水
処置システムにて処理される。PhSSWにおけるセレンの全体を通した除去は
、本発明の結果としての精製装置の排水処理プラントに送られ、分離する専有の
工程反応は、同時に96%より大きかった。
【0029】
【表1】
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明の工程のフローチャートを示している。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B01D 61/04 C02F 5/00 610E C02F 1/24 620B 5/00 610 5/08 A 620 5/10 610Z 5/08 9/00 502D 5/10 610 502F 9/00 502 502Z 503C 503G 503 504B 504D 504 504E B01D 23/16 23/24 B (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C R,CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI ,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID, IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,K Z,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MA ,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ, PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,S K,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG ,UZ,VN,YU,ZA,ZW Fターム(参考) 4D006 GA03 HA61 KA01 KA03 KA64 KB15 KB30 KD17 KE15Q MA03 MA04 PA01 PB08 PB27 PB70 4D037 AA11 AB06 BA03 CA02 CA03 CA14 4D041 BB04 BC01 BC11 CA03 CB04 【要約の続き】 水の提供、及び、(g)pH調整された逆浸透の酸味の ある水を逆浸透膜の高圧側と接触させて、存在するセリ ンを除去し、逆浸透膜の低圧側から減少したセリンの濃 度を持つ逆浸透透過物の回収からなる。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 セリン並びに2価及び3価陽イオンを含む可溶性及び不溶性
    の有機及び無機混入物を含むフェノールが取り除かれた酸味のある水から、存在
    するセリン濃度の減少を処理する工程であって、 a)該フェノールが取り除かれた酸味のある水を冷却システムに通過させ、該
    フェノールが取り除かれた酸味のある水の温度を下げて、冷却したフェノールが
    取り除かれた酸味のある水の供給; b)該冷却したフェノールが取り除かれた酸味のある水を空気浮遊システムに
    通過させ、1.0ミクロン以下の大きさの存在する不溶性混入物を除去し、浮遊
    したフェノールが取り除かれた酸味のある水の供給; c)該浮遊したフェノールが取り除かれた酸味のある水を砂濾過システムに通
    過させ、存在する残りの1.0ミクロンより大きい不溶性混入物を除去し、濾過
    された酸味のある水を供給; d)該濾過された酸味のある水を最初のpH調製を行い、可溶性有機混入物の
    溶解性を安定させ、pH調整された酸味のある水の供給; e)該pH調整された酸味のある水を軟化剤に通過させ、存在する2価及び3
    価陽イオンを除去し、逆浸透の酸味のある水の提供; f)該逆浸透の酸味のある水を2回目のpH調製を行い、可溶性有機混入物の
    溶解性を再度安定させ、pH調整された逆浸透の酸味のある水の提供;及び g)該pH調整された逆浸透の酸味のある水を逆浸透膜の高圧側と接触させて
    、存在するセリンを除去し、該逆浸透膜の低圧側から減少したセリンの濃度を持
    つ逆浸透透過物の回収からなる工程。
  2. 【請求項2】 前記冷却したフェノールが取り除かれた酸味のある水の温度
    が、約105°F乃至約115°Fである請求項1に記載の工程。
  3. 【請求項3】 前記濾過された酸味のある水のpHが水酸化物ナトリウムの
    添加によって上昇する請求項1に記載の工程。
  4. 【請求項4】 前記pH調整されて濾過された酸味のある水のpHが約8.
    5乃至約9.2である請求項1に記載の工程。
  5. 【請求項5】 前記軟化剤が弱酸性軟化剤、沸石軟化剤、及び有機キレート
    剤からなるグループから選択される請求項1に記載の工程。
  6. 【請求項6】 前記2価陽イオンがカルシウム陽イオン及びマグネシウム陽
    イオンからなるグループから選択される請求項1に記載の工程。
  7. 【請求項7】 2価陽イオンの濃度が、カルシウムの場合は約0.1mg/
    Lより低く、マグネシウムの場合は約0.1mg/Lより低く減少される請求項
    6に記載の工程。
  8. 【請求項8】 前記逆浸透の酸味のある水のpHが水酸化物ナトリウムの添
    加によって上げられる請求項1に記載の工程。
  9. 【請求項9】 前記pH調整させた逆浸透の酸味のある水のpHが約10.
    1乃至10.5である請求項1に記載の工程。
  10. 【請求項10】 前記逆浸透透過物として回収されたフェノールが取り除か
    れた酸味のある水のパーセントが約50パーセント乃至約90パーセントである
    請求項1に記載の工程。
  11. 【請求項11】 前記逆浸透透過物として回収されたフェノールが取り除か
    れた酸味のある水のパーセントが約75パーセント乃至約80パーセントである
    請求項1に記載の工程。
  12. 【請求項12】 前記逆浸透透過物におけるセリンの濃度が約0.01未満
    乃至約0.1mg/Lまで減少された請求項1に記載の工程。
  13. 【請求項13】 前記逆浸透膜の塩化ナトリウムにおける拒絶パーセントが
    約97.5乃至約99パーセントである請求項1に記載の工程。
  14. 【請求項14】 前記砂濾過システムが逆浸透透過物の一部を伴って洗浄さ
    れる請求項1に記載の工程。
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