JP2002534222A - 医療手術用排出カニューレ - Google Patents
医療手術用排出カニューレInfo
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Abstract
(57)【要約】
カニューレによる体壁への損傷を低減するとともにカニューレの血流排出性を向上させる。
【解決手段】本発明は医療手術用カニューレ(1)に関する。このカニューレは排出開口(3)が設けられた軸方向のチャネル(2)と、複数の排出孔(4)と、基端のコネクタ(5)とを有する。本発明はの特徴は、排出孔(4)がカニューレのチャネル(2)の末端部分(3)の周縁に設けられた溝(6)の底部へ通じていることである。本発明のさらなる特徴は、溝(6)が螺旋状であり、チャネルの末端(3)がテーパ状に形成され、断面が内側から外側へ向かって減少していることである。
Description
【0001】 本発明は医療手術用排出カニューレに関する。このカニューレはその軸方向の
部分にダクトを有し、その末端には排出開口が設けられ、その末端部分の周縁に
複数の排出孔を有し、また、その基端にはそのカニューレを吸引パイプへ接続す
るためのコネクタを有している。排出孔は前記ダクトへ通じている。このカニュ
ーレはその中に挿入できるように適合されたプローブマンドレルと組み合わされ
、排出されるべき領域内にそれを適宜位置決めするのに必要な剛性がそれに対し
て付与される。
部分にダクトを有し、その末端には排出開口が設けられ、その末端部分の周縁に
複数の排出孔を有し、また、その基端にはそのカニューレを吸引パイプへ接続す
るためのコネクタを有している。排出孔は前記ダクトへ通じている。このカニュ
ーレはその中に挿入できるように適合されたプローブマンドレルと組み合わされ
、排出されるべき領域内にそれを適宜位置決めするのに必要な剛性がそれに対し
て付与される。
【0002】 周知のカニューレはいずれも排出孔が脈管壁に密着することに起因する重大な
欠点を有している。そのため、リセス内に含まれる血液の吸引が不均一になり、
外科医の作業に支障が生じる。
欠点を有している。そのため、リセス内に含まれる血液の吸引が不均一になり、
外科医の作業に支障が生じる。
【0003】 この顕著な欠点を克服するために、本願出願人は排出カニューレを発明した。
そのカニューレの本質的な特徴は、周縁の排出孔が、カニューレの外部において
、前記カニューレの末端部分の周縁に形成された溝の底部に通じていることであ
る。
そのカニューレの本質的な特徴は、周縁の排出孔が、カニューレの外部において
、前記カニューレの末端部分の周縁に形成された溝の底部に通じていることであ
る。
【0004】 この発明の異なる特徴によれば、 - 溝が螺旋形状を有し、 - 排出ダクトの末端が円錐形であり、外側へ向かって減少する断面を有してい
る。
る。
【0005】 本発明の特徴及び利点は、添付の図面を参照して説明されている本発明の少な
くとも一つの好ましい実施の形態に関する以下の詳細な説明を読むことによって
明らかになるであろう。なお、実施の形態は例示であって限定的なものではない
。
くとも一つの好ましい実施の形態に関する以下の詳細な説明を読むことによって
明らかになるであろう。なお、実施の形態は例示であって限定的なものではない
。
【0006】 図面に示されているカニューレは、基本的に、 - その軸方向の部分にダクト(2)を有し、その末端には排出開口(3)が設
けられ、 - その末端部分の周縁には前記ダクト(2)へ通じる複数の排出孔(4)が設
けられ、 - その基端にはカニューレ(1)と吸引パイプとを接続することのできるコネ
クタ(5)を有している。
けられ、 - その末端部分の周縁には前記ダクト(2)へ通じる複数の排出孔(4)が設
けられ、 - その基端にはカニューレ(1)と吸引パイプとを接続することのできるコネ
クタ(5)を有している。
【0007】 排出開口(3)は孔(4)と相互作用するように適合されている。 カニューレをその中に挿入できるように適合されたプローブマンドレルと関連
させて、心臓内にそれを適宜位置決めするのに必要な剛性をそれに対して付与す
ることも可能である。
させて、心臓内にそれを適宜位置決めするのに必要な剛性をそれに対して付与す
ることも可能である。
【0008】 排出孔(4)はカニューレ(1)の末端部分の周縁に形成された溝(6)の底
部へ通じている。 この好適な実施の形態は、吸引操作中に脈管壁に突き刺さらないようにすると
いう目的を有する。
部へ通じている。 この好適な実施の形態は、吸引操作中に脈管壁に突き刺さらないようにすると
いう目的を有する。
【0009】 溝(6)は螺旋状に形成することができる。 溝(6)とカニューレ(1)の長手方向の軸線とによって形成される角度は2
0゜から40゜の範囲、特に、30゜が好ましい。 この好適な実施の形態は血流排出性を向上させるという目的を有する。
0゜から40゜の範囲、特に、30゜が好ましい。 この好適な実施の形態は血流排出性を向上させるという目的を有する。
【0010】 カニューレ(1)の末端部分を形成するのに使用される材料は形状記憶材料で
あり、プローブマンドレルがカニューレ(1)内へ導入されるときには、溝(6
)が前記カニューレの長手方向の軸線に対して平行になり、また、前記プローブ
マンドレルがカニューレから引き抜かれるときには、溝が螺旋状に戻るようにな
っている。 この好適な実施の形態によれば、カニューレを心臓又は脈管内へ柔軟性をもっ
て損傷を与えることなく導入することができる。
あり、プローブマンドレルがカニューレ(1)内へ導入されるときには、溝(6
)が前記カニューレの長手方向の軸線に対して平行になり、また、前記プローブ
マンドレルがカニューレから引き抜かれるときには、溝が螺旋状に戻るようにな
っている。 この好適な実施の形態によれば、カニューレを心臓又は脈管内へ柔軟性をもっ
て損傷を与えることなく導入することができる。
【0011】 この好適な実施の形態によれば、血流間の競合がなくされるため、最良の吸引
が可能である。 カニューレの外部末端(7)は傾斜状又は湾曲状に形成されている。これは、
カニューレを導入し易くするためであり、また、カニューレと交差する領域に対
する損傷を低減するためである。
が可能である。 カニューレの外部末端(7)は傾斜状又は湾曲状に形成されている。これは、
カニューレを導入し易くするためであり、また、カニューレと交差する領域に対
する損傷を低減するためである。
【0012】 カニューレは、 - たとえば、心臓左心耳内のカニューレの端部の位置を示す第1の指示リング
(8)と、 - たとえば、心臓左心室内の前記端部の位置を示す第2の指示リング(9)と
、 を有する。
(8)と、 - たとえば、心臓左心室内の前記端部の位置を示す第2の指示リング(9)と
、 を有する。
【0013】 カニューレはシリコン又はポリ塩化ビニルで形成することができるが、その選
択には、必要とされる柔軟性や生体適合性が考慮され、また、外科医によって採
用される手術法も考慮される。
択には、必要とされる柔軟性や生体適合性が考慮され、また、外科医によって採
用される手術法も考慮される。
【0014】 本発明の好ましい実施の形態においては、 - カニューレの長さは300mmであり、第1のリングはカニューレの末端から
70mmの位置に配置され、第2のリングは第1のリングからカニューレの基端に
向かって50mmの位置に配置され、 - カニューレは7mmの外径を有し、ダクトは4mmの径を有し、ダクトに設けら
れている排出開口は3mmの径を有し、 - 溝、円筒フラクション、は2mmの径を有し、そこに設けられている孔は1mm
の径を有し、 - 溝は3本であり、 - 孔の数はそれぞれの溝に6個である。
70mmの位置に配置され、第2のリングは第1のリングからカニューレの基端に
向かって50mmの位置に配置され、 - カニューレは7mmの外径を有し、ダクトは4mmの径を有し、ダクトに設けら
れている排出開口は3mmの径を有し、 - 溝、円筒フラクション、は2mmの径を有し、そこに設けられている孔は1mm
の径を有し、 - 溝は3本であり、 - 孔の数はそれぞれの溝に6個である。
【0015】 図4は、特に、(腹部又は筋肉への適用における)キャビティ内の血流を排出
させるためのドレイン(10)を示しており、溝(6)及び排出孔(4)も設け
られている。 さらに、このドレインは拡大された尖頭アーチ状領域(11)を有するととも
に、交差する体壁(13)上にそれを固定するための取り外し可能な固定装置(
12)を有している。
させるためのドレイン(10)を示しており、溝(6)及び排出孔(4)も設け
られている。 さらに、このドレインは拡大された尖頭アーチ状領域(11)を有するととも
に、交差する体壁(13)上にそれを固定するための取り外し可能な固定装置(
12)を有している。
【0016】 当然のことながら、本発明はここに開示及び説明された実施の形態に限定され
れるものではなく、種々の変更が可能である。たとえば、 - 使用される材料の特性、 - 溝及び排出孔の数、 - カニューレの各部分の寸法、 - 使用されるプローブマンドレルの種類、 等は変更可能である。 さらに、本発明は大腿静脈を通じての心臓手術にも使用できる。
れるものではなく、種々の変更が可能である。たとえば、 - 使用される材料の特性、 - 溝及び排出孔の数、 - カニューレの各部分の寸法、 - 使用されるプローブマンドレルの種類、 等は変更可能である。 さらに、本発明は大腿静脈を通じての心臓手術にも使用できる。
【図1】 本発明によるカニューレの平面図である。
【図2】 前記カニューレの側面図である。
【図3】 カニューレの末端部分の縦断面図である。
【図4】 キャビティ内の血流を排出させるためのドレインの部分断面図である。
1 カニューレ 2 ダクト 3 排出開口 4 排出孔 5 コネクタ 6 溝 10 ドレイン 11 尖頭アーチ状領域 12 固定装置 13 体壁
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年11月27日(2000.11.27)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【発明の名称】 医療手術用排出カニューレ
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は医療手術用排出カニューレに関する。このカニューレはその軸方向の
部分にダクトを有し、その末端部分の周縁に複数の排出孔を有し、また、その基
端にはそのカニューレを吸引パイプへ接続するためのコネクタを有している。排
出孔は、一つの側において、前記ダクトへ通じており、他方の側において、カニ
ューレの末端部分の周縁に形成された螺旋状の溝の底部へ通じている。
部分にダクトを有し、その末端部分の周縁に複数の排出孔を有し、また、その基
端にはそのカニューレを吸引パイプへ接続するためのコネクタを有している。排
出孔は、一つの側において、前記ダクトへ通じており、他方の側において、カニ
ューレの末端部分の周縁に形成された螺旋状の溝の底部へ通じている。
【0002】 周知状態の技術は以下の文献に開示されている。すなわち、 - 米国特許第4950232号には髄液吸引用に設計されたカテーテルが開示されて
いる。これは末端の開口を有しておらず、周縁の孔は溝内へ達している。 - 米国特許第4508535号には心臓手術(心臓切開)に用いられるカニューレが
開示されている。これは前記カニューレの侵入を制限するために設計されたリン
グを有し、体壁の外側に配置される。
いる。これは末端の開口を有しておらず、周縁の孔は溝内へ達している。 - 米国特許第4508535号には心臓手術(心臓切開)に用いられるカニューレが
開示されている。これは前記カニューレの侵入を制限するために設計されたリン
グを有し、体壁の外側に配置される。
【0003】 本発明による医療手術用排出カニューレの本質的な特徴は、ダクトの末端に排
出開口が設けられており、その排出開口が孔と相互作用するように適合されてい
ることであり、また、溝がカニューレの長手方向の軸線との間に20゜から40
゜の範囲の角度を形成していることである。 カニューレがドレインとして使用されるときには、カニューレ本体は尖頭アー
チ状の拡大された領域と、交差する体壁上にそれを保持するための取り外し可能
な装置とを有する。
出開口が設けられており、その排出開口が孔と相互作用するように適合されてい
ることであり、また、溝がカニューレの長手方向の軸線との間に20゜から40
゜の範囲の角度を形成していることである。 カニューレがドレインとして使用されるときには、カニューレ本体は尖頭アー
チ状の拡大された領域と、交差する体壁上にそれを保持するための取り外し可能
な装置とを有する。
【0004】 それは以下の特性を有する。 - 一方において、中央ダクトは末端開口を有し、また、周縁の孔は、その一方
の側において、前記ダクトへ達しており、他方の側において、周縁の溝へ達して
いる。 - 他方において、螺旋状の前記溝は一般に20゜から40゜の範囲の角度に設
定されており、心臓のキャビティに挿通されるときに損傷を与える危険性をなく
すとともに血流排出性を向上させている。
の側において、前記ダクトへ達しており、他方の側において、周縁の溝へ達して
いる。 - 他方において、螺旋状の前記溝は一般に20゜から40゜の範囲の角度に設
定されており、心臓のキャビティに挿通されるときに損傷を与える危険性をなく
すとともに血流排出性を向上させている。
【0005】 ドレインの本体に設けられる尖頭アーチについて説明すると、この尖頭アーチ
はドレインが挿通される挿通孔に当接してそれを塞いで、挿通孔の存在を末梢す
るように設計されている。さらに、前記尖頭アーチは所望の位置において体壁の
他方の側(すなわち、外側)に配置されたそれの(従って、ドレインの)末端固
定装置と連係される。
はドレインが挿通される挿通孔に当接してそれを塞いで、挿通孔の存在を末梢す
るように設計されている。さらに、前記尖頭アーチは所望の位置において体壁の
他方の側(すなわち、外側)に配置されたそれの(従って、ドレインの)末端固
定装置と連係される。
【0006】 このような形状の尖頭アーチは、壁に損傷を与えることなく、又は、いかなる
手術操作を必要とすることなく、ドレインを除去することを可能にしている。 本発明の特徴及び利点は、添付の図面を参照して説明されている本発明の少な
くとも一つの好ましい実施の形態に関する以下の詳細な説明を読むことによって
明らかになるであろう。なお、実施の形態は例示であって限定的なものではない
。
手術操作を必要とすることなく、ドレインを除去することを可能にしている。 本発明の特徴及び利点は、添付の図面を参照して説明されている本発明の少な
くとも一つの好ましい実施の形態に関する以下の詳細な説明を読むことによって
明らかになるであろう。なお、実施の形態は例示であって限定的なものではない
。
【0007】 図面に示されているカニューレは、基本的に、 - その軸方向の部分にダクト(2)を有し、その末端には排出開口(3)が設
けられ、 - その末端部分の周縁には前記ダクト(2)へ通じる複数の排出孔(4)が設
けられ、 - その基端にはカニューレ(1)と吸引パイプとを接続することのできるコネ
クタ(5)を有している。
けられ、 - その末端部分の周縁には前記ダクト(2)へ通じる複数の排出孔(4)が設
けられ、 - その基端にはカニューレ(1)と吸引パイプとを接続することのできるコネ
クタ(5)を有している。
【0008】 排出開口(3)は孔(4)と相互作用するように適合されている。 カニューレをその中に挿入できるように適合されたプローブマンドレルと関連
させて、心臓内にそれを適宜位置決めするのに必要な剛性をそれに対して付与す
ることも可能である。
させて、心臓内にそれを適宜位置決めするのに必要な剛性をそれに対して付与す
ることも可能である。
【0009】 排出孔(4)はカニューレ(1)の末端部分の周縁に形成された溝(6)の底
部へ通じている。 この好適な実施の形態は、吸引操作中に脈管壁に突き刺さらないようにすると
いう目的を有する。
部へ通じている。 この好適な実施の形態は、吸引操作中に脈管壁に突き刺さらないようにすると
いう目的を有する。
【0010】 溝(6)は螺旋状に形成することができる。 溝(6)とカニューレ(1)の長手方向の軸線とによって形成される角度は2
0゜から40゜の範囲、特に、30゜が好ましい。 この好適な実施の形態は血流排出性を向上させるという目的を有する。
0゜から40゜の範囲、特に、30゜が好ましい。 この好適な実施の形態は血流排出性を向上させるという目的を有する。
【0011】 カニューレ(1)の末端部分を形成するのに使用される材料は形状記憶材料で
あり、プローブマンドレルがカニューレ(1)内へ導入されるときには、溝(6
)が前記カニューレの長手方向の軸線に対して平行になり、また、前記プローブ
マンドレルがカニューレから引き抜かれるときには、溝が螺旋状に戻るようにな
っている。 この好適な実施の形態によれば、カニューレを心臓又は脈管内へ柔軟性をもっ
て損傷を与えることなく導入することができる。
あり、プローブマンドレルがカニューレ(1)内へ導入されるときには、溝(6
)が前記カニューレの長手方向の軸線に対して平行になり、また、前記プローブ
マンドレルがカニューレから引き抜かれるときには、溝が螺旋状に戻るようにな
っている。 この好適な実施の形態によれば、カニューレを心臓又は脈管内へ柔軟性をもっ
て損傷を与えることなく導入することができる。
【0012】 この好適な実施の形態によれば、血流間の競合がなくされるため、最良の吸引
が可能である。 カニューレの外部末端(7)は傾斜状又は湾曲状に形成されている。これは、
カニューレを導入し易くするためであり、また、カニューレと交差する領域に対
する損傷を低減するためである。
が可能である。 カニューレの外部末端(7)は傾斜状又は湾曲状に形成されている。これは、
カニューレを導入し易くするためであり、また、カニューレと交差する領域に対
する損傷を低減するためである。
【0013】 カニューレは、 - たとえば、心臓左心耳内のカニューレの端部の位置を示す第1の指示リング
(8)と、 - たとえば、心臓左心室内の前記端部の位置を示す第2の指示リング(9)と
、 を有する。
(8)と、 - たとえば、心臓左心室内の前記端部の位置を示す第2の指示リング(9)と
、 を有する。
【0014】 カニューレはシリコン又はポリ塩化ビニルで形成することができるが、その選
択には、必要とされる柔軟性や生体適合性が考慮され、また、外科医によって採
用される手術法も考慮される。
択には、必要とされる柔軟性や生体適合性が考慮され、また、外科医によって採
用される手術法も考慮される。
【0015】 本発明の好ましい実施の形態においては、 - カニューレの長さは300mmであり、第1のリングはカニューレの末端から
70mmの位置に配置され、第2のリングは第1のリングからカニューレの基端に
向かって50mmの位置に配置され、 - カニューレは7mmの外径を有し、ダクトは4mmの径を有し、ダクトに設けら
れている排出開口は3mmの径を有し、 - 溝、円筒フラクション、は2mmの径を有し、そこに設けられている孔は1mm
の径を有し、 - 溝は3本であり、 - 孔の数はそれぞれの溝に6個である。
70mmの位置に配置され、第2のリングは第1のリングからカニューレの基端に
向かって50mmの位置に配置され、 - カニューレは7mmの外径を有し、ダクトは4mmの径を有し、ダクトに設けら
れている排出開口は3mmの径を有し、 - 溝、円筒フラクション、は2mmの径を有し、そこに設けられている孔は1mm
の径を有し、 - 溝は3本であり、 - 孔の数はそれぞれの溝に6個である。
【0016】 図4は、特に、(腹部又は筋肉への適用における)キャビティ内の血流を排出
させるためのドレイン(10)を示しており、溝(6)及び排出孔(4)も設け
られている。 さらに、このドレインは拡大された尖頭アーチ状領域(11)を有するととも
に、交差する体壁(13)上にそれを固定するための取り外し可能な固定装置(
12)を有している。
させるためのドレイン(10)を示しており、溝(6)及び排出孔(4)も設け
られている。 さらに、このドレインは拡大された尖頭アーチ状領域(11)を有するととも
に、交差する体壁(13)上にそれを固定するための取り外し可能な固定装置(
12)を有している。
【0017】 当然のことながら、本発明はここに開示及び説明された実施の形態に限定され
れるものではなく、種々の変更が可能である。たとえば、 - 使用される材料の特性、 - 溝及び排出孔の数、 - カニューレの各部分の寸法、 - 使用されるプローブマンドレルの種類、 等は変更可能である。 さらに、本発明は大腿静脈を通じての心臓手術にも使用できる。
れるものではなく、種々の変更が可能である。たとえば、 - 使用される材料の特性、 - 溝及び排出孔の数、 - カニューレの各部分の寸法、 - 使用されるプローブマンドレルの種類、 等は変更可能である。 さらに、本発明は大腿静脈を通じての心臓手術にも使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるカニューレの平面図である。
【図2】 前記カニューレの側面図である。
【図3】 カニューレの末端部分の縦断面図である。
【図4】 キャビティ内の血流を排出させるためのドレインの部分断面図である。
【符号の説明】 1 カニューレ 2 ダクト 3 排出開口 4 排出孔 5 コネクタ 6 溝 10 ドレイン 11 尖頭アーチ状領域 12 固定装置 13 体壁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),AU,BR,C A,CN,HU,IL,IN,JP,MX,NO,NZ ,PL,RO,RU,US,YU
Claims (7)
- 【請求項1】 医療手術用排出カニューレ(1)であって、 その軸部分に設けられたダクト(2)と、 その末端部分の周縁に設けられた複数の排出孔(4)と、 その基端に設けられたコネクタ(5)と、 を有し、排出孔は、一つの側において、前記ダクトへ通じており、他方の側に
おいて、カニューレ(1)の末端部分の周縁に形成された螺旋状の溝(6)の底
部へ通じており、また、コネクタはカニューレ(1)を吸引パイプへ接続するよ
うに適合されており、 排出孔(4)はカニューレ(1)の末端部分の周縁に形成された溝(6)の底
部へ達しており、また、前記カニューレ(6)の螺旋形状を有しているカニュー
レ。 - 【請求項2】 溝(6)とカニューレ(1)の長手方向の軸線とによって形成
される角度が20゜から40゜の範囲である請求項1に記載のカニューレ。 - 【請求項3】 ダクト(2)の末端(3)が円錐形であり、外側へ向かって減
少する断面を有している請求項1に記載のカニューレ。 - 【請求項4】 その外部末端が(7)が傾斜状又は湾曲状に形成されている請
求項1に記載のカニューレ。 - 【請求項5】 その末端部分を形成するのに使用される材料が形状記憶材料で
あり、それがプローブマンドレルと組み合わされる場合において、前記プローブ
マンドレルがカニューレ(1)内へ挿入されるときには、溝(6)が前記カニュ
ーレの長手方向の軸線に対して平行になり、また、前記プローブマンドレルがそ
れから引き抜かれるときには、溝が螺旋状に戻るようになっている請求項1に記
載のカニューレ。 - 【請求項6】 ドレイン(10)が尖頭アーチ状の拡大された領域(11)と
、交差する体壁(13)上に位置する取り外し可能な装置(12)とを有してい
る請求項1に記載のカニューレ。 - 【請求項7】 シリコン又はポリ塩化ビニルから選択される材料で形成されて
いる上記請求項のいずれか一項に記載のカニューレ。
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