JP2002533575A - 帯鋼を熱調質する方法 - Google Patents

帯鋼を熱調質する方法

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JP2002533575A JP2000591237A JP2000591237A JP2002533575A JP 2002533575 A JP2002533575 A JP 2002533575A JP 2000591237 A JP2000591237 A JP 2000591237A JP 2000591237 A JP2000591237 A JP 2000591237A JP 2002533575 A JP2002533575 A JP 2002533575A
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Abstract

(57)【要約】 帯鋼材料を焼入れのために焼入れ温度に加熱し、次いで急冷し、かつ焼もどしのために焼もどし温度を作用させる形式の帯鋼を連続的に熱調質する方法において、帯鋼長さに沿って可変の帯鋼厚さを有する帯鋼の場合にほぼコンスタントな硬さ経過を達成するために、焼もどしの際に帯鋼材料を、焼もどし温度が焼もどし領域を出る直前に初めて達成されるように、加熱する。これによって焼もどし温度における滞在時間はもはや帯鋼材料の最終硬さに何らの影響も及ぼさず、帯鋼材料の最終硬さはむしろもっぱら焼もどし温度により定められる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 背景技術 本発明は、請求項1の上位概念に記載した帯鋼を連続的に熱調質する方法に関
する。
【0002】 帯鋼の熱調質とは、粘さと引っ張り強さとの最適の組み合わせを達成するため
の熱処理を意味する。熱調質は焼入れと焼もどしとから成っている。焼入れの際
に帯鋼材料は鉄−炭素状態図のGSK線よりも上側の温度に加熱され、そこであ
る程度の時間にわたって放置され、次いで冷却浴内で臨界冷却速度よりも幾分か
大きい冷却速度で急冷される。焼もどしの際には、このようにして焼入れされた
帯鋼がいわゆる焼もどし温度に加熱され、次いで冷却される。
【0003】 帯鋼の長さに沿って厚さが変化している帯鋼特に帯ばね鋼をこの方法により熱
調質する場合、より薄い帯鋼範囲がより厚い帯鋼範囲よりも早くその焼もどし温
度に達し、これにより焼もどし温度での時間に関連して、より厚い帯剤範囲より
も柔らかくなるという問題が生ずる。
【0004】 発明の利点 請求項1の特徴を具備した本発明による方法は、帯鋼の長さに沿って厚さが変
化している帯鋼特に帯ばね鋼を熱調質する場合に、帯鋼厚さが絶えず変化するに
もかかわらず、帯鋼の長手方向でほぼコンスタントな硬さ経過が達成されるとい
う利点を有している。焼もどし温度が「可及的に遅く」達成されることによって
、焼もどし温度における帯鋼の滞在時間は極端にわずかであり、帯鋼の最終硬さ
はもっぱら焼もどし温度によって決定され、これに対し滞在時間はもはや最終硬
さに何らの影響も及ぼさない。
【0005】 別の請求項に記載した手段によって、請求項1に記載した方法を有利に実施す
ることが可能である。
【0006】 焼もどし温度における滞在時間を極端に短くするという前述の要求を簡単な形
式で実現するために、本発明の有利な1実施形態によれば、焼もどし領域が複数
の温度領域に分割されており、帯鋼をこれらの温度領域を通して、帯鋼が焼もど
し温度を生ぜしめる温度領域を最後に通過するように、導く。これにより帯鋼材
料がまだ本来の温度領域よりも低い温度に予熱されることによって、帯鋼材料は
既に、最後の温度領域において焼もどし温度が厚い帯鋼範囲においても、また薄
い帯鋼範囲においてもほぼ同じ速さで達成され、これによってすべての帯鋼範囲
の焼もどし温度での滞在時間がほぼ同じ長さになるように、加熱される。
【0007】 最後の温度領域における焼もどし温度への帯鋼材料のこの迅速な加熱は、本発
明の有利な1実施形態では、熱放射によって、かつ帯鋼材料へのこの熱放射の短
い作用区間によって、達成される。この場合最後の温度領域が先行の温度領域に
対して熱的に良好に遮断されていると、極めて有利である。
【0008】 本発明による方法を実施するための装置は、本発明の有利な1実施形態では、
焼き入れ炉と、冷却浴と、焼もどし炉と、設備を通して帯鋼を引き通す駆動装置
とを有している。焼もどし炉は複数の温度領域に分割されており、その際帯鋼の
通過方向で最後の温度領域が初めて焼もどし温度への帯鋼の加熱を生ぜしめる。
最後の温度領域の領域長さは帯鋼の通過速度に、帯鋼材料が最後の温度領域から
出る直前に初めて焼もどし温度に達するように、調和せしめられている。
【0009】 実施例の説明 以下においては図面に示した実施例に基づいて本発明を詳細に説明する。
【0010】 帯鋼の長さに沿って可変の厚さを有している帯鋼特に帯ばね鋼を連続的に熱調
質する図1に概略的に示した設備は、コンスタントな厚さを有している帯鋼のた
めの公知の熱調質設備と大体において合致しており、必要な焼もどし炉の構成に
ついてだけ変化せしめられている。詳細に述べると、この熱調質設備は、普通巻
き体に巻かれる帯鋼10のための繰り出しリール群11と、繰り出される帯鋼1
0を整直する整直装置12と、繰り出しリール群11上に順次に置かれる帯鋼巻
き体を順次に溶接していく溶接機13と、巻き体から帯鋼10を引き出す引き出
し装置14と、ループ溝15と、焼き入れ炉16と、金属冷却浴17と、空気冷
却器18と、焼もどし炉19と、保護ガス冷却器20と、設備を通して帯鋼10
を引き通す駆動装置である引き出し装置21と、溶接機13内で溶接された順次
に続く巻き体の帯鋼10を切断するためのせん断機22と、熱調質された帯鋼1
0を巻き取るための巻き取りリール群23とを有している。符号24は熱調質さ
れていない帯鋼10を有し、順次に繰り出しリール群内に挿入される貯蔵リール
を示し、符号25は熱調質され巻かれた帯鋼10を有する貯蔵リールを示し、こ
れらの貯蔵リール25は巻き取りリール群23から順次に取り出されている。
【0011】 図2の拡大図で概略的に示されているように、焼もどし炉19は3つの温度領
域26,27及び28に分割されており、これらの温度領域は互いに熱的に遮断
されていて、帯鋼10によって順次に通過される。温度領域26〜28は、帯鋼
10の通過方向で最後の温度領域28が初めて必要な焼もどし温度への帯鋼の加
熱を生ぜしめるように、構成されている。このために最後の温度領域28は熱放
射器29を備えていて、最後の温度領域28の領域長さは帯鋼10の通過速度に
、帯鋼が最後の温度領域28を出る直前に初めて焼もどし温度に達するように、
調和せしめられている。先行の温度領域26,27は、帯鋼材料が既に焼もどし
温度よりも低い温度に加熱され、このようにして最後の温度領域28内での熱放
射機29による焼もどし温度への加熱が、帯鋼材料が最後の温度領域28から出
る直前までに迅速に達成されるように、構成されている。
【0012】 帯鋼の長さに沿って可変の帯鋼厚さを有している帯鋼10の前述の熱調質設備
内での熱調質は次のように行われる: 引き出し装置14は帯鋼材料10を繰り出しリール群11内に挿入された帯鋼
巻き体から引き出し、他面において引き出し装置21は熱調質設備を通して帯鋼
10を引き出す。ループ溝15は引き出し装置14及び引き出し装置21内に駆
動スリップが生じた場合に帯鋼の補償を行う。焼入れ炉16内での帯鋼10の焼
入れは普通の形式で帯鋼10を、鉄−炭素状態図のGSK線よりも高い温度に加
熱し、次いで帯鋼10を金属冷却浴17内で臨界冷却速度よりも幾分か大きい速
度で急冷することによって行われる。空気冷却器18の後方で帯鋼10はマルテ
ンサイト組織になっており、それに続く焼もどし炉19と保護ガス冷却器20と
から成る焼もどし部分内で一様な強度に焼き戻される。この焼もどし部分に続く
引き出し装置21は帯鋼10をコンスタントな速度で引き出し、巻き取りリール
群23は熱調質された帯鋼10を貯蔵リール25に巻き取り、一杯になった巻き
取りリールは巻き取りリール群23から取り出されて、空の貯蔵リール25と取
り替えられる。
【0013】 ところで前述のように構成された焼もどし炉19内では帯鋼材料10は、帯鋼
材料が焼もどし炉19から出る直前に初めて焼もどし温度に達するように、加熱
される。この場合帯鋼10は3つの温度領域26,27,28を通過し、焼もど
し温度に可及的に遅く、つまり最後の温度領域28から出る直前に初めて、達す
る。これにより焼もどし温度における帯鋼材料の滞在時間は極端に短く、したが
ってこの滞在時間は焼入れ結果に何らの影響も及ぼさず、帯鋼材料の最終硬さは
もっぱら焼もどし温度によって決定される。
【0014】 図3及び4においては、従来の熱調質方法と対比した帯鋼区分の熱調質結果が
示されている。図3は従来の熱調質法で熱調質された帯鋼区分の調質結果を示す
。この場合、曲線1は帯鋼長さに沿っての帯鋼区分の厚さ経過を表す。曲線2は
帯鋼区分の長さに沿ってのビッカース硬さの経過を示す。これから明瞭に分かる
ように、硬さ値は帯鋼厚さとともに変化し、より小さな帯鋼厚さを有する範囲は
、より大きな帯鋼厚さを有する帯鋼範囲よりもわずかなビッカース硬さ値を有し
ている。
【0015】 図4には、帯鋼長さに沿って変化する厚さを有している同じ帯鋼区分の、本発
明による方法で熱調質された熱調質結果が示されている。曲線1はやはり帯鋼区
分の長さに沿った帯鋼厚さの経過を示し、曲線2は帯鋼区分の長さに沿った硬さ
経過を示す。これから明瞭に分かるように、ビッカース硬さ値の経過は帯鋼長さ
に沿ってほぼコンスタントであり、したがってより薄い帯鋼範囲はより厚い帯鋼
範囲とほぼ同じビッカース硬さ値を有している。
【0016】 帯鋼材料は図3及び4の場合に同じ焼入れ温度を受けた。焼もどし温度は図3
の場合にはコンスタントであって、図4の場合よりも高い温度水準であった。図
4の場合の焼もどし温度は両方の温度領域26,27においては、最後の温度領
域28内の必要な焼もどし温度よりも低かった。
【0017】 図5に示したグラフは図4に示したグラフと、より高い硬さが望まれたという
点でだけ異なっている。帯鋼材料の焼入れ温度は図4の場合と同じ大きさであっ
てコンスタントである。焼もどし温度は著しく低くされ、同じ温度値を有する温
度領域26,27の温度と最後の温度領域内で生ぜしめられる焼もどし温度との
間の温度差は減少せしめられた。
【図面の簡単な説明】
【図1】 帯鋼長さにわたって帯鋼厚さが変化している帯鋼を熱調質する設備を概略的に
示す。
【図2】 図1に示した設備の焼もどし炉を拡大した概略図である。
【図3】 従来の方法で熱調質された帯鋼の長さと厚さ及び硬さとの関係を示したグラフ
である。
【図4】 本発明による方法で熱調質された帯鋼の長さと厚さ及び硬さとの関係を示した
グラフである。
【図5】 より高度の硬さ規定を有する帯鋼の熱調質の場合の、図4と同じグラフである
【符号の説明】
1 曲線、 2 曲線、10 帯鋼、 11 繰り出しリール群、 12 整直
装置、 13 溶接機、 14 引き出し装置、 15 ループ溝、 16 焼
入れ炉、 17 金属冷し浴、 18 空気冷却器、 19 焼もどし炉、 2
0 保護ガス冷却器、 21 引き出し装置、 22 せん断機、 23 巻き
取りリール群、 24 貯蔵リール、 25 貯蔵リール、 26 温度領域、
27 温度領域、 28 温度領域、 29 熱放射器
【手続補正書】
【提出日】平成12年8月29日(2000.8.29)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正の内容】
【図1】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ユリウス マズルキーヴィッツ ベルギー国 ディースト パレルスベルク ストル. 59 (72)発明者 ハインツ ヘーフィングホーフ ドイツ連邦共和国 シャルクスミューレ レースヴィンケラー ヴェーク 3 (72)発明者 ペーター ラーデマッハー ドイツ連邦共和国 メンデン ヴォルフス プファート 10アー

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 帯鋼を連続的に熱調質する方法であって、帯鋼材料を焼入れ
    のために焼入れ温度に加熱し、次いで急冷し、かつ焼もどしのために焼もどし温
    度を作用させる形式のものにおいて、帯鋼材料を焼もどしの際に、帯鋼材料が焼
    もどし領域から出る直前に初めて焼もどし温度に達するように、加熱することを
    特徴とする、帯鋼を熱調質する方法。
  2. 【請求項2】 焼もどし領域が複数の温度領域(26〜28)に分割されて
    おり、帯鋼(10)をこれらの温度領域(26〜28)を通して、帯鋼が焼もど
    し温度を生ぜしめる温度領域(28)を最後に通過するように、導くことを特徴
    とする、請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 帯鋼(10)の通過方向で最後の温度領域(28)の位置を
    帯鋼(10)の通過速度に、帯鋼材料が焼もどし温度に可及的に遅く達するよう
    に、調和させることを特徴とする、請求項2記載の方法。
  4. 【請求項4】 帯鋼材料を熱放射によって加熱することを特徴とする、請求
    項1から3までのいずれか1項記載の方法。
  5. 【請求項5】 通過方向で最後の温度領域(28)を先行の温度領域(27
    )に対して熱的に良好に遮断しておくことを特徴とする、請求項2から4までの
    いずれか1項記載の方法。
  6. 【請求項6】 帯鋼(10)を連続的に熱調質する設備であって、焼き入れ
    炉(16)と、冷却浴(17)と、焼もどし炉(19)と、設備を通して帯鋼(
    10)を引き通す駆動装置(21)とを有している形式のものにおいて、焼もど
    し炉(19)が複数の温度領域(26,27,28)に分割されており、その際
    帯鋼(10)の通過方向で最後の温度領域(28)が初めて焼もどし温度への帯
    鋼の加熱を生ぜしめ、最後の温度領域(28)の領域長さが帯鋼(10)の通過
    速度に、帯鋼材料が最後の温度領域(28)から出る直前に初めて焼もどし温度
    に達するように、調和せしめられていることを特徴とする、帯鋼を熱調質する設
    備。
  7. 【請求項7】 最後の温度領域(28)が先行の温度領域(27)に対して
    熱的に充分に遮断されていることを特徴とする、請求項6記載の設備。
  8. 【請求項8】 少なくとも、焼もどし炉(19)の最後の温度領域が熱放射
    器(29)を備えていることを特徴とする、請求項6又は7記載の設備。
JP2000591237A 1998-12-28 1999-09-30 帯鋼を熱調質する方法 Pending JP2002533575A (ja)

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