JP2002533515A - ヨウ素及び/または臭素を含むポリカーボネートの、高x線コントラストを示す成形部品への使用法、並びにそれから製造される成形部品 - Google Patents

ヨウ素及び/または臭素を含むポリカーボネートの、高x線コントラストを示す成形部品への使用法、並びにそれから製造される成形部品

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JP2002533515A JP2000589625A JP2000589625A JP2002533515A JP 2002533515 A JP2002533515 A JP 2002533515A JP 2000589625 A JP2000589625 A JP 2000589625A JP 2000589625 A JP2000589625 A JP 2000589625A JP 2002533515 A JP2002533515 A JP 2002533515A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、ヨウ素及び/または臭素を含む熱可塑性材料の、高X線コントラストを示す成形部品への使用法に関する。更に本発明は、これを用いて製造される成形部品、特に玩具及び医学用デバイスに関する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (技術分野) 本発明は、ヨウ素及び/または臭素を含む熱可塑性材料の、高X線コントラス
トを示す成形部品への使用法、並びにそれから製造される成形部品、特に玩具及
び医学用デバイスに関する。
【0002】 (背景の技術) 医学の分野及び子供の玩具に関しては、できるだけ高い透明性及び良好な機械
的安定性を有し、且つ人体のX線検査中に検知できる材料が望ましい。金属対照
物に対比して、プラスチック材料から作られたものは、概してX線写真で認識さ
れず、または貧弱にしか認識できない。
【0003】 そのような成形組成物は、適当な添加剤によってX線に対してコントラストを
示すようにすることができる。
【0004】 そのような成形組成物は、例えば独国特許第19545289号に記述されて
いる。この特許には、例えばABS型の熱可塑性成形組成物がBaSO4 の添加
でX線に対してコントラストを示すようにしうることが記述されている。
【0005】 X線で検知できるプラスチック成形組成物は、更にシルバーマン(Silbe
rman)−ハゾニー(Hazony)、エンサイクル・ポリム・サイ・エンク
(Encycl.Polym.Sci.Eng.)(1988)、14、1−8
に記述されている。種々の重金属をX線コントラスト剤として有する熱可塑性材
料が記述される。ハロゲン含有ターポリマーも言及されている。
【0006】 最後に仏国特許第2223403号は、米国特許第3361700号及び第3
645955号に記述されるものと類似して、ヨウ素含有サリチル酸、安息香酸
及びこれらのエステルを含むPVC及び他のビニルポリマーを記述している。し
かしながら、PVCは高い透明性と良好な機械的性質が所望される用途には適当
でない。
【0007】 米国特許第3469704号及び独国特許第1720812号は、更にヨウ素
含有末端基を有するポリカーボネートの透明なプラスチック成形組成物を記述し
ている。しかしながら、ヨウ素はこの方法の場合末端基だけに導入される。他の
すべての単量体は改変されておらず、ヨウ素の重量割合が制限される。
【0008】 最後に米国特許第3382207号は、ヨウ素含有ジフェニルカーボネートを
、ポリカーボネートに対する添加剤として記述している。
【0009】 透明なプラスチック部品の場合、過去の技術で普及しているプラスチック組成
物は依然として適切なX線に対するコントラストを示さない。ポリカーボネート
は、その際だった機械的性質のために、従来特に高い機械的応力のかかる且つ透
明な玩具部品に対して使用されてきた。それゆえに、高い透明性を保持し且つで
きる限り僅かな機械的性質の低下しか起こらないで、通常のX線像で認識できる
種類のプラスチック材料を開発することが必要とされている。プラスチック材料
が依然認識できる層の厚さは、できる限り薄く、高々1.2mmであるべきであ
る。
【0010】 従って本発明の目的は、良好な機械的性質と透明性を、X線検査における十分
なコントラストと兼ね備えている成形組成物を開発することであった。但し、こ
の成形組成物は子供の玩具の材料に使用されるから、有毒の点で、重金属の添加
を回避する必要があった。
【0011】 (発明の説明) 本発明は、ヨウ素及び/または臭素を含む熱可塑性材料の、高X線コントラス
トを示す成形部品への使用法を含む。これとの関連では、臭素またはヨウ素を含
むエチレン性不飽和単量体のポリマー及び/または2官能性の反応性化合物の重
縮合物が適当である。
【0012】 特に適当なプラスチック材料はジフェノールに基づくポリカーボネートまたは
コポリカーボネートである。しかしながら、本発明によるオリゴマーは、ポリア
クリレートまたはコポリアクリレート及びポリメタクリレートまたはコポリメタ
クリレート、例えば臭素化及び/またはヨウ素化されたポリメチルメタクリレー
トまたはコポリメチルメタクリレート、並びにスチレンとのコポリマー、例えば
透明な臭素化及び/またはヨウ素化されたポリスチレン−アクリロニトリル(S
AN)と一緒にも使用できる。
【0013】 上記プラスチック材料の他に、透明な臭素化及び/またはヨウ素化されたシク
ロオレフィン、テレフタル酸のポリ縮合物またはコポリ縮合物、例えばポエチレ
ンテレフタレートまたはコポリエチレンテレフタレート(PETまたはCoPE
T)或いはグリコール改変PET(PETG)とも混合できる。
【0014】 臭素化及び/またはヨウ素化されたポリカーボネートは、X線コントラストを
示す成形部品に最も特に適当であり、このポリカーボネートは臭素化及び/また
はヨウ素化されたジオール単位を有し且つ500−100000、好ましくは1
000−40000、特に好ましくは1000−8000の重量平均分子量Mw
を有する。
【0015】 上述したすべてのヨウ素含有化合物の混合物も適当である。
【0016】 特に適当なものは、臭素化及び/またはヨウ素化された2、2−ビス−(4−
ヒドロキシフェニル)−プロパン0.1−100重量%、好ましくは1−100
重量%、特に好ましくは10−100重量%、好ましくは100重量%をジオー
ル単位として含むポリカーボネートである。特に好適なジオールは、2、2−ビ
ス−(3、5−ジブロモ−4−ヒドロキシフェニル)−プロパン(テトラブロモ
ビスフェノール)及び2、2−ビス−(4−ヒドロキシ−3、5−ジヨードフェ
ニル)−プロパン(テトラヨードビスフェノール)である。
【0017】 成形部品はヨウ素及び/または臭素含有ポリカーボネートから完全になってい
てもよい。この場合成形部品のヨウ素及び/または臭素含量は、0.2−70重
量%、好ましくは1−25重量%、特に好ましくは2−15重量%である。
【0018】 しかしながら、他の成分を包含させることもできる。この場合成形部品は、ヨ
ウ素及び/または臭素含有ポリカーボネートを、該成形部品に基づいて0.1−
100重量%、好ましくは1−30重量%、特に好ましくは2−20重量%、最
も特に好ましくは2−10重量%の量で含む。
【0019】 成形部品は、随時更に少くとも1つの透明な熱可塑性材料、好ましくはハロゲ
ン化されてないポリカーボネートまたはコポリカーボネートを、該成形部品に基
づいて70−99重量%、好ましくは80−98重量%、特に好ましくは90−
98重量%の量で含むことができる。
【0020】 透明な熱可塑性材料としては、好ましくはエチレン性不飽和単量体のポリマー
及び/または2官能性の反応性化合物の重縮合物が使用される。
【0021】 特に適当な透明性の熱可塑性材料は、ジフェノールに基づくポリカーボネート
またはコポリカーボネートを含む。しかしながら、本発明のオリゴマーは、ポリ
アクリレートまたはコポリアクリレート及びポリメタクリレートまたはコポリメ
タクリレート、例えばポリメチルメタクリレートまたはコポリメチルメタクリレ
ート、並びにスチレンのコポリマー、例えば透明な臭素化及び/またはヨウ素化
されたポリスチレン−アクリロニトリル(SAN)と一緒にも使用できる。
【0022】 更に本オリゴマーは、透明なシクロオレフィン、テレフタル酸のポリ縮合物ま
たはコポリ縮合物、例えばポエチレンテレフタレートまたはコポリエチレンテレ
フタレート(PETまたはCoPET)或いはグリコール改変PET(PETG
)とも混合できる。
【0023】 同業者は、ポリカーボネート及び/またはコポリカーボネート、好ましくはハ
ロゲン化されてないポリカーボネート及び/またはコポリカーボネートを用いて
優秀な結果が得られよう。
【0024】 本発明の関連において包含される熱可塑性芳香族ポリカーボネートは、ホモ
ポリカーボネート及びコポリカーボネートの両方であり、そのポリカーボネート
は公知のように直鎖でも分岐されていてもよい。
【0025】 これらのポリカーボネートは、公知の方法に従い、ジフェノール、炭酸誘導体
、随時延鎖停止剤、及び随時分岐鎖剤から製造される。
【0026】 ポリカーボネート製造の詳細は、過去およそ40年にわたって、多くの特許明
細書に開示されてきた。例示すると、シュネル(Schnell)、「ポリカー
ボネートの化学と物理」、ポリマーレビューズ(Polymer Review
s)、第9巻、インターサイエンス出版(Interscience Publ
ishers,New York、Londonn、Sydney)、1964
年、D.フライタッグ(Freitag)、U.グリゴ(Grigo)、P.R
.ミュラー(Mueller)、H.ヌーベルトン(Nouvertne)、バ
イエル社(BAYER AG)、「ポリカーボネート」、ポリマー科学及び工学
辞典、第11巻、第2版、1988年、648−718ページ、並びにドレス(
Dres.)U.グリゴ(Grigo)、K.キルヒナー(Kirchner)
及びP.R.ミュラー、「ポリカーボネート」、ベッカー(Becker)/ブ
ラウン(Braunn)編、プラスチックハンドブック、第3/1巻、ポリカー
ボネート、ポリアセタール、ポリエステル、セルロースエステル、カール・ハン
ザー出版(Carl Hanser Verlag,Munich、Vienn
a)、1992年、117−299ページ、を参照することができる。
【0027】 ポリカーボネートの製造に適当なジフェノールは、例えばハイドロキノン、レ
ゾルシノール、ジヒドロキシジフェニル、ビス−(ヒドロキシフェニル)−アル
カン、ビス−(ヒドロキシフェニル)−シクロアルカン、ビス−(ヒドロキシフ
ェニル)−スルフィド、ビス−(ヒドロキシフェニル)−エーテル、ビス−(ヒ
ドロキシフェニル)−ケトン、ビス−(ヒドロキシフェニル)−スルホン、ビス
−(ヒドロキシフェニル)−スルホキシド、α、α´−ビス−(ヒドロキシフェ
ニル)−ジイソプロピルベンゼン、並びにその核アルキル化化合物である。
【0028】 これらのジオールのヨウ素化及び/または臭素化誘導体は、本発明によるポリ
カーボネート及び/またはコポリカーボネートの製造に適当である。
【0029】 本発明によるポリカーボネート及び/またはコポリカーボネートにとっては、
随時互いにまたは随時他のジオールと混合したテトラブロモビスフェノール及び
/またはテトラヨードビスフェノールが好適である。
【0030】 本発明によるポリカーボネート及び/またはコポリカーボネートにとって好適
なコポリマーは、テトラブロモビスフェノールの、共単量体としてのビスフェノ
ールAとのコポリマーである。
【0031】 本発明によるポリカーボネート及び/またはコポリカーボネートにとって好適
な混合物は、テトラブロモビスフェノールのポリマーの、ビスフェノールAのポ
リマーとの混合物である。
【0032】 更なるポリカーボネート及び/またはコポリカーボネートに好適なジフェノー
ルは、4、4´−ジヒドロキシジフェニル、2、2−ビス−(4−ヒドロキシフ
ェニル)−プロパン、2、4−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−2−メチル
ブタン、1、1−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−p−ジイソプロピルベン
ゼン、2、2−ビス−(3−メチル−4−ヒドロキシフェニル)−プロパン、2
、2−ビス−(3−クロロ−4−ヒドロキシフェニル)−プロパン、ビス−(3
、5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニル)−メタン、2、2−ビス−(3、5
−ジメチル−4−ヒドロキシフェニル)−プロパン、ビス−(3、5−ジメチル
−4−ヒドロキシフェニル)−スルホン、2、4−ビス−(3、5−ジメチル−
4−ヒドロキシフェニル)−2−メチルブタン、1、1−ビス−(3、5−ジメ
チル−4−ヒドロキシフェニル)−p−ジイソプロピルベンゼン、2、2−ビス
−(3、5−ジクロロ−4−ヒドロキシフェニル)−プロパン、2、2−ビス−
(3、5−ジブロモ−4−ヒドロキシフェニル)−プロパン、及び1、1−ビ
ス−(4−ヒドロキシフェニル)−3、3、5−トリメチルシクロヘキサンであ
る。
【0033】 更なるポリカーボネート及び/またはコポリカーボネートに特に好適なジフェ
ノールは、2、2−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−プロパン、2、2−ビ
ス−(3、5−ジクロロ−4−ヒドロキシフェニル)−プロパン、ビス−(3、
5−ジブロモ−4−ヒドロキシフェニル)−プロパン、1、1−ビス−(4−ヒ
ドロキシフェニル)−シクロヘキサン、及び1、1−ビス−(4−ヒドロキシフ
ェニル)−3、3、5−トリメチルシクロヘキサンである。
【0034】 これらの及び更に適当なジオ−ルは、例えば米国特許第3028635号、第
2999835号、第3148172号、第2991273号、第327136
7号、第4982014号及び第2999846号、独国公開特許第15707
03号、第2063050号、第2036052号、第2211956号及び第
3832396号、仏国特許第1561518号、単行本のH.シュネル(Sc
hnell)、「ポリカ−ボネ−トの化学と物理」、インタ−サイエンス出版
(Interscience Publishers,New York)、1
964年、並びに特公昭61−62039号、61−62040号及び61−1
05550号に記述されている。
【0035】 ホモポリカ−ボネ−トの場合には1つのジフェノ−ルだけが使用され、コポリ
カ−ボネ−トの場合には複数のジフェノ−ルが使用される。
【0036】 適当な炭酸誘導体は、例えばホスゲンまたは炭酸ジフェニルである。
【0037】 本発明のヨウ素及び/または臭素含有ポリカーボネート、並びに更なるポリカ
ーボネート及び/またはコポリカーボネートに適当な延鎖停止剤は、モノフェノ
ール並びにモノカルボン酸である。適当なモノフェノールは、フェノール自体、
アルキルフェノール、例えばクレゾール、p−tert−ブチルフェノール、p
−n−オクチルフェノール、p−イソオクチルフェノール、p−n−ノニルフェ
ノール、及びp−イソノニルフェノール、ハロゲン化フェノール、例えばp−ク
ロロフェノール、2、4−ジクロロフェノール、p−ブロモフェノール及び2、
4、6−トリブロモフェノール、特に2、4、6−トリクロロフェノール、p−
ヨ−ドフェノール、並びにこれらの混合物である。
【0038】 好適な延鎖停止剤はp−tert−ブチルフェノールである。
【0039】 適当なモノカルボン酸は、安息香酸、アルキル安息香酸、及びハロゲン化安息
香酸である。
【0040】 好適な延鎖停止剤は、式(I)
【0041】
【化1】
【0042】 [式中、Rは水素、tert−ブチル或いは分岐鎖または未分岐鎖C8−C9
アルキル基である] のフェノールである。
【0043】 使用すべき延鎖停止剤の量は、それぞれに使用されるジフェノ−ル1モル当り
0.1−5モル%である。延鎖停止剤の添加は、ホスゲン化前、中または後に行
うことができる。
【0044】 適当な分岐鎖剤は、ポリカーボネート化学において公知の3またはそれ以上の
官能性の化合物、特に3またはそれ以上のフェノール性OH基を有するものであ
る。
【0045】 適当な分岐鎖剤は、例えば4、6−ジメチル−2、4、6−トリ−(4−ヒド
ロキシフェニル)−ヘプテン−2、 4、6−ジメチル−2、4、6−トリ−
(4−ヒドロキシフェニル)−ヘプタン、1、3、5−トリ−(4−ヒドロキシ
フェニル)−ベンゼン、1、1、1−トリ−(4−ヒドロキシフェニル)−エタ
ン、トリ−(4−ヒドロキシフェニル)−フェニルメタン、2、2−ビス−[4
,4−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−シクロヘキシル]−プロパン、2、
4−ビス−(4−ヒドロキシフェニルイソプロピル)−フェノ−ル、2、6−ビ
ス−(2−ヒドロキシ−5´−メチルベンジル)−4−メチルフェノ−ル、2−
(4−ヒドロキシフェニル)−2−(2、4−ジヒドロキシフェニル)−プロ
パン、ヘキサ−(4−(4−ヒドロキシフェニルイソプロピル)−フェニル)−
オルトテレフタル酸エステル、テトラ−(4−ヒドロキシフェニル)−メタン、
テトラ−(4−(4−ヒドロキシフェニルイソプロピル)−フェノキシ)−メタ
ン及び1、4−ビス−(4´、4´´−ジヒドロキシトリフェニル)−メチル)
−ベンゼン、並びに2、4−ジヒドロキシ安息香酸、トリメシン酸、シアヌ−ル
酸クロリド及び3、3−ビス−(3−メチル−4−ヒドロキシフェニル)−2−
オキソ−2、3−ジヒドロインド−ルである。
【0046】 随時使用される分岐鎖剤の量は、この場合にも、それぞれ使用するジフェノ−
ル1モル当り0.05−2モル%である。
【0047】 分岐鎖剤は、水性アルカリ相中のジフェノール及び延鎖停止剤と混合してもよ
く、或いは有機溶媒に溶解し、ホスゲン化前に添加してもよい。エステル交換法
の場合には、分岐鎖剤はジフェノールと一緒に添加される。
【0048】 熱可塑性ポリカーボネートを製造するためのこれらの方法のすべては、同業者
のよく知るところである。
【0049】 更なるポリカーボネート及び/またはコポリカーボネートは、成形部品に基づ
いて0−99.9重量%、好ましくは70−99重量%、特に好ましくは80−
98重量%、最も特に好ましくは90−98重量%の量で存在してよい。
【0050】 改良された組成物を得るためには、熱可塑性材料、好ましくはポリカーボネー
ト及びコポリカーボネート中に普通存在する更なる添加剤(例えばヨーロッパ特
許第839623A1号または第500496A1号に記述されているもの)、
特に熱安定剤、特に有機ホスファイトまたはホスフィン、離型剤、例えばグリセ
ロールまたはテトラメタノールメタンの、不飽和脂肪酸ならば完全にまたは部分
的にエポキシ化されていてもよい、脂肪酸エステル、特にグリセロールモノステ
アレートまたはペンタエリスリトールテトラステアレート(PETS)、難燃剤
、帯電防止剤、UV吸収剤、例えばトリアゾール、充填剤、発泡剤、染料、顔料
、明色化剤、エステル交換触媒及び造核剤など少くとも1つを、好ましくはそれ
ぞれ全混合物に基づいて5重量%まで、好ましくは0.01−5重量%、特に好
ましくはプラスチック材料の量に基づいて0.01−1重量%の量で添加するこ
ともできる。
【0051】 これらの添加剤の混合物も可能である。
【0052】 いくつかの熱可塑性材料を含んでなる混合物の場合、成分のより良好な親和性
、かくしてより良好な透明性を達成するために、文献から公知のエステル交換触
媒、例えば有機錫またはチタン化合物も、文献に記述される量で、好ましくは1
0−1000ppmの量で、随時更に添加してもよい。
【0053】 特に良好な性質は、トリアゾール系のUV安定剤を用いて達成される。この関
連で特に言及しうる例は、2−(3´、5´−ビス−(1、1−ジメチルベンジ
ル)−2´−ヒドロキシフェニル)−ベンゾトリアゾ−ル、2−(2´−ヒドロ
キシ−5´−(tert−オクチル)−フェニル)−ベンゾトリアゾール、2−
(2´−ヒドロキシ−3´−(2−ブチル)−5´−(tert−ブチル)−フ
ェニル)−ベンゾトリアゾール、ビス−(3−(2H−ベンゾトリアゾリル)−
2−ヒドロキシ−5−tert−オクチル)−メタン、2−(4−ヒドロキシ−
2−ヒドロキシフェニル)−4、6−ジフェニル−1、3、5−トリアジン、並
びにベンゾフェノン系、たとえば2、4−ジヒドロキシベンゾフェノンである。
【0054】 これは、家庭用途の場合(普通たとえば玩具及び医学用デバイスの場合のよう
に)これまでの実用ではUV吸収剤を添加できなかったから、更に驚くべきこと
である。
【0055】 これによって得られるX線に不透明な組成物は、通常の方法、例えば熱プレス
、防止、押出し、または射出成形によって、成形目的物、例えば子供の玩具に転
換できるが、繊維、フィルム、ストリップ、シート、うね付きシート、容器、パ
イプ、及び他のプロフィ−ル部品に加工してもよい。ポリマ−組成物は、キャス
トフィルムに加工することもできる。従って本発明は、本発明のポリマ−組成物
の、成形品の製造に対する使用法にも関する。多層系の使用も興味深い。この場
合、比較的高含量の臭素またはヨウ素含有添加剤を有する本発明のポリマ−組成
物は、X線に透明なポリマーの成形品に薄層の形で適用できる。この適用は、例
えば共押出しまたは多成分射出成形により、基本製品の成形と同時にまたはその
直後に行うことができる。しかしながら、薄層は、例えばフィルムでの積層によ
りまたは溶液でのコーティングにより、最終成形基本製品に適用してもよい。本
成形組成物は、透明な子供の玩具にまたは医学用用途に特に適当である。そのよ
うな成形部品は子供の玩具の小さい部品に対して最も特に適当である。
【0056】 実施例 実施例1−4 ビスフェノールAのポリカーボネート[バイエル社のマクロロン(Makro
lon)2808R ]92.5重量部を、グレイト・レイクズ・ケミカル社(G
reat Lakes Chemical Corp.,Lafayette,
In.,USA)からのテトラブロモビスフェノールオリゴカーボネート(TB
BOC)5−20重量部と、2軸押出し機により280℃で混練し、ついで異な
る厚さの試験片に押出した。
【0057】
【表1】
【0058】 厚さ4mmで、TBBOCを5または7.5重量%含む小さいプレートは、完
全に透明であった。
【0059】 これらのX線コントラストは優秀であった。このプレートは、厚さが1.2m
mにすぎなくても、X線図ではっきりと認識できた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C08K 5/3472 C08K 5/3472 5/49 5/49 C08L 69/00 C08L 69/00 (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C R,CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI ,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID, IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,K Z,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MA ,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ, PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,S K,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG ,US,UZ,VN,YU,ZA,ZW (71)出願人 D−51368 Leverkusen,Ge rmany (72)発明者 ケーラー,バルター ドイツ・デー−47239ドウイスブルク・バ ルデンブルガーシユトラーセ40 Fターム(参考) 2C150 FB13 FB14 FB43 FB55 4C081 AC16 BB02 CA201 CB021 CE11 DA01 DA02 DA04 4F071 AA50 AA86 AC10 AC15 AC19 AE01 AE05 AE07 AE09 AE16 AE17 AE22 AF21 AF29 AF53 AH19 4J002 BC021 BG041 BG051 CF061 CG001 CG011 CG021 CG032 EH047 EU168 EW016 EW066 FD058 FD066 FD167 GB01 GC00 4J029 AA09 AB01 AB07 AD07 AD10 AE06 AE18 BG08X HC01 HC05A

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヨウ素化及び/または臭素化ジオール単位を含有し且つ50
    0−100000、好ましくは1000−40000、特に好ましくは1000
    −8000の重量平均分子量Mw を有する、ヨウ素及び/または臭素を含むポリ
    カーボネートの、高X線コントラストを示す成形部品への使用法。
  2. 【請求項2】 成形部品のヨウ素及び/または臭素の含量が0.2−70重
    量%、好ましくは1−25重量%、特に好ましくは2−15重量%である、請求
    項1の使用法。
  3. 【請求項3】 成形部品が、更に少くとも1つの透明な熱可塑性材料、好ま
    しくはハロゲン化されてないポリカーボネートまたはコポリカーボネートを、該
    成形部品に基づいて70−99重量%、好ましくは80−98重量%、特に好ま
    しくは90−98重量%の量で含む、上記請求項の少くとも1つの使用法。
  4. 【請求項4】 組成物が、更にポリカーボネートまたはコポリカーボネート
    中に一般に存在する少くとも1つの更なる添加剤、例えば安定剤、特に熱安定剤
    、特に有機ホスファイトまたはホスフィン、離型剤、例えばグリセロールまたは
    テトラメタノールメタンの、不飽和脂肪酸ならば完全にまたは部分的にエポキシ
    化されていてもよい、脂肪酸エステル、特にグリセロールモノステアレートまた
    はペンタエリスリトールテトラステアレート(PETS)、難燃剤、帯電防止剤
    、UV吸収剤、例えばトリアゾール、充填剤、発泡剤、染料、顔料、明色化剤、
    エステル交換触媒及び造核剤などを、それぞれプラスチック材料の量に基づいて
    、5重量%まで、好ましくは0.01−5重量%の量で含む、上記請求項の少く
    とも1つの使用法。
  5. 【請求項5】 安定剤が、好ましくはトリアゾール系からの、特に好ましく
    はベンゾトリアゾール系からのUV安定剤である、上記請求項の少くとも1つの
    使用法。
  6. 【請求項6】 X線コントラストを改善するために、ヨウ素化及び/または
    臭素化ジオール単位を含有し且つ500−100000、好ましくは1000−
    40000、特に好ましくは1000−8000の重量平均分子量Mw を有する
    、ヨウ素化及び/または臭素化ポリカーボネートを含む玩具。
  7. 【請求項7】 X線コントラストを改善するために、ヨウ素化及び/または
    臭素化ジオール単位を含有し且つ500−100000、好ましくは1000−
    40000、特に好ましくは1000−8000の重量平均分子量Mw を有する
    、ヨウ素化及び/または臭素化ポリカーボネートを含む医学用デバイス、例えば
    プローブまたは接合部品。
  8. 【請求項8】 X線コントラストを改善するために、少くとも1つのヨウ素
    化及び/または臭素化単量体単位を含有し且つ500−100000、好ましく
    は1000−40000の重量平均分子量Mw を有する、ヨウ素化及び/または
    臭素化された熱可塑性材料含む玩具。
  9. 【請求項9】 X線コントラストを改善するために、少くとも1つのヨウ素
    化及び/または臭素化単量体単位を含有し且つ500−100000、好ましく
    は1000−40000の重量平均分子量Mw を有する、ヨウ素化及び/または
    臭素化された透明な熱可塑性材料含む医学用デバイス、例えばプローブまたは接
    合部品。
JP2000589625A 1998-12-18 1999-12-07 ヨウ素及び/または臭素を含むポリカーボネートの、高x線コントラストを示す成形部品への使用法、並びにそれから製造される成形部品 Pending JP2002533515A (ja)

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