JP2002533272A - 圧力補償式液体ディスペンサー - Google Patents

圧力補償式液体ディスペンサー

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JP2002533272A
JP2002533272A JP2000590520A JP2000590520A JP2002533272A JP 2002533272 A JP2002533272 A JP 2002533272A JP 2000590520 A JP2000590520 A JP 2000590520A JP 2000590520 A JP2000590520 A JP 2000590520A JP 2002533272 A JP2002533272 A JP 2002533272A
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flow
conduit
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JP2000590520A
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パーソンズ,ナタン,イー
エブナー,エマニュエル,シー,ジュニア
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アリシェル・テクノロジーズ,インコーポレイテッド
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    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47KSANITARY EQUIPMENT NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; TOILET ACCESSORIES
    • A47K5/00Holders or dispensers for soap, toothpaste, or the like
    • A47K5/06Dispensers for soap
    • A47K5/12Dispensers for soap for liquid or pasty soap

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  • Public Health (AREA)
  • Devices For Dispensing Beverages (AREA)
  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)

Abstract

(57)【要約】 自動石鹸ディスペンサー(10)は、供給機構(20)を含む使い捨て式の石鹸容器を含み、供給機構においては、内部チャンバ(56)の壁面がダイヤフラム(62)及びプランジャ(66)と協働して中継チャンバ(64)を形成する。中継チャンバはバネ(80)の力に抗して、弾性的に拡張可能である。ソレノイド(58)によって、ダイヤフラム(62)が圧力リザーバ(18)の内部から拡張可能な中継チャンバ(64)への流路にある通路(50)の出口から離れて動くことが許容された場合、プランジャ(66)の移動によって、中継チャンバ(64)の圧力解放出口開口が拡張することを許容される。従って中継チャンバ(64)内の圧力は、リザーバ(18)内の圧力によってではなく、主としてバネ(80)の力によって決定される。それゆえ、供給機構の吐出口(16)を介して中継チャンバ(64)から供給される液体の速度は、リザーバ(18)内の圧力とあまり関係がない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動化された液体供給に関する。基本的には、液体石鹸のような粘
稠な物質の供給に関するが、これに限定される訳ではない。
【0002】
【従来の技術】
洗面台(シンク)やこれに類する設備における、自動流れ制御の衛生的および
資源保護的な利点は周知であり、その結果、公衆トイレ設備の大部分には、自動
水栓や自動フラッシャーが備えられるようになっている。こうした設備で液体石
鹸の供給を自動化することにも同様な利点があるが、その実行に対する評価は今
のところ大して高くない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
その理由の大きな部分は、設置の難しさにある。多くの場合、液体石鹸のディ
スペンサーを設置するには余分の配線を必要とする。この問題に対する解決策の
一つは、電池駆動式システムを採用することであり、これは今では手動水栓に後
から組み込んで自動化するについて一般的なものとなっているが、これまでにそ
れ自体で問題点を有していた。特に、液体石鹸はかなり粘稠な場合があり、これ
を給送するのに必要な電力は相当のものである。従って電池が過大なものでない
限り、電池の寿命は通常、実用的というには短すぎるものとなる。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、石鹸又は他の(通常は粘稠な)液体のために機械動力式のリザ
ーバを提供することによって、こうした困難性の殆どを克服可能であることを見
出した。石鹸容器が、例えばその液体容器に圧縮ガスを充填することによって予
め負荷されていたとすれば、出口から液体を流出させるのに電力は必要とされな
い。電力は、何らかの自動検出と、これに応答して流れ制御弁を作動させるのに
必要なだけである。
【0005】 通常、ガス圧力式の容器が実用的であると考える人はいないであろう。容器が
初めに販売された時点で、その容器の殆どの容積が液体で占められるものとすれ
ば、圧力のダイナミックレンジは実現不能なほど大きくなると予想される。石鹸
が放出される速度は、満杯の容器からの放出については速すぎ、及び/又は殆ど
空の容器からの放出については不適切なものであろう。しかし本発明者らは、圧
力リザーバから石鹸を直接にではなく、このリザーバが流動抵抗性の導管を介し
て供給を行っている中継チャンバから排出することによって、この問題を解決し
た。中継チャンバの出口は、中継チャンバの圧力に応じて弾性的に拡張可能であ
り、中継チャンバの圧力、したがって吐出口から出ていく液体の速度は、液体リ
ザーバ内の圧力とは余り関係がない。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下で添付図面を参照して本発明を説明する。
【0007】 図1において、自動式石鹸ディスペンサー10は、壁設置型のセンサ及び制御
アセンブリ12を含んでいる。このアセンブリは物体センサ14を含んでいて、
石鹸が供給される吐出口16の下側の利用者の手といった物体を検出する。幾つ
かの実施例では、物体センサは単に、物体が存在すれば直ちに応答する。他の実
施例ではセンサは、物体の動きといった何らかの規準を定めるが、これは予期せ
ざる型式のターゲットを排除しようとするものである。またセンサは最も多くの
場合には、赤外線又は超音波を用いる種類であるが、他の型式のものを用いるこ
ともできる。
【0008】 超音波を用いる種類は、ターゲット領域に超音波を伝達し、結果として生ずる
何らかのエコーを検出することによって、物体を検出する。赤外線を用いる種類
のうち、幾つかの「能動的」な種類は、赤外放射線をターゲット領域に照射し、
その結果としての反射に基づいて、物体が存在するか否かの判定を行う。他の「
受動的」な赤外線システムは、ターゲット領域に赤外放射線を照射しない。それ
らは物体が自然に発生又は反射する放射線に基づいて、判定を行う。
【0009】 吐出口16は使い捨て式の石鹸供給ユニットの一部である。このユニットは、
本発明の教示を具体化する供給機構20と共に、リザーバを形成する容器18を
含んでいる。一つの実施例では、リザーバには高圧ガス、典型的には窒素が充填
される。圧力と容積は製品モデルごとに異なるが、一つの実施例ではこのガスは
、20℃で60psiの圧力を生成し、容器が最初に設定された時点で、1.7
5リットルの容器のうち0.75リットルを占める。石鹸が排出されるにつれて
ガスの容積は増大し、従って圧力は低くなり、石鹸の供給分がなくなるまでに約
6psiに達する。他の設計では、圧力はより低く、例えば3psiまで低下す
ることが許される。
【0010】 石鹸供給ユニットをセンサ及び制御アセンブリ12に装着するには、設置者は
容器18を、その長軸が垂直に対してある角度をなすようにして保持し、それに
よって以下に詳細に示すように、供給機構のロック用カラー24のタブ22が、
センサシステムのハウジング26の前壁にある対応の凹部(図1には示していな
い)と整列するようにされる。設置者は次いで、タブと凹部が整列状態ではなく
なるように容器を回転させることによって、容器をその場所にロックする。
【0011】 図示の実施例では、使い捨て式ユニットは容器18だけでなく、供給機構20
をも含んでいるが、本発明の教示は供給機構がセンサ及び制御アセンブリ12に
常設され、供給用の石鹸と容器だけが交換されるシステムにおいても採用可能な
ことは明らかであろう。実際上は、常設された再充填可能な容器を用いることも
可能である。すべての場合において、供給機構の動作は本質的に同じである。
【0012】 この供給機構がどのように動作するかを説明するために、これを展開図及び組
立図として示している図2及び図3のそれぞれを参照する。内部通路32をもた
らすアダプタ部材30が、リザーバ本体に螺着されるキャップ34を通って延び
ている。アダプタ部材30の上部の細長い延伸部にはナット36が螺着されてワ
ッシャ38に対して当接し、それによってキャップ34をアダプタ部材の肩部4
0に対して固定している。ハウジング部材44に設けられた凹部42にある内部
螺条が、アダプタ部材30の下部の細長い延伸部に設けられた対応する螺条に係
合し、これによってこの下部の細長い延伸部はOリングシール46に対して当接
して、凹部42を介して漏れが生ずるのを防止する。
【0013】 通路32は、ハウジング44の肉厚部によって形成された第二の通路48と連
通し、この第二の通路は次いで、ハウジングの突起52によって形成された第三
の通路50と連通して、ハウジング44が形成する円筒形のチャンバ56に至る
。これらの三つの通路は一緒になって導管を形成し、ソレノイド58がこれを通
る流れを制御する。具体的には、ソレノイドのバネ負荷された電機子(図示せず
)が、ダイヤフラムアクチュエータ60に常時当接しており、それによってダイ
ヤフラム62の中央部分を、突起52の左端に形成された弁座に保持する。好ま
しくは、ソレノイド58はラッチ式のものであり、後退状態と、図示の伸長状態
の間で切り換わるのに電力を必要とするが、これらの何れかの状態にとどまるの
には電力を必要としない。かくしてソレノイドはアクチュエータ、ダイヤフラム
、及び弁座と協働して、ラッチ弁として動作する。
【0014】 ソレノイド58が後退状態へと作動された場合、その電機子はもはや、アクチ
ュエータ60をダイヤフラムに当接させて保持しない。それにより、導管の圧力
はダイヤフラム62を脱座させ、石鹸が導管を通ってリザーバから中継チャンバ
64に流れることができるようにする。中継チャンバ64は、ダイヤフラム62
とチャンバ56の壁面が、可動のプランジャ66と一緒になって形成している。
【0015】 平頭ネジ68は、プランジャの右側半体70と左側半体72が、それらの間に
内側Oリング74と外側Oリング78を圧縮するようにさせる。内側Oリング7
4はプランジャと突起52の間にシールをもたらし、これに対して外側Oリング
78はプランジャとチャンバ56の周壁の間にシールをもたらす。弁が閉じてい
る場合は、バネ80がプランジャ66を、ダイヤフラム62上にある周方向外側
のランド82に対して保持するようになっている。
【0016】 ハウジング44の内部に向けて螺着されたダイヤフラムリテーナ84が、ダイ
ヤフラムをその位置に保持する。何れもハウジング44に固定されたロックピン
86と吐出口16は、ロック用カラー24のカム表面92及び94に係合する。
これらの表面は、ロック用カラーをハウジング部材44に対して回転させると、
ロック用カラーが図4の位置へと右方向に移動するような角度をなしている。図
4の位置では、カウンタボア表面100がアクチュエータ上に形成されたカラー
102と係合し、それによってダイヤフラム62を、突起52とシール係合した
状態に保持する。この特徴によって、ソレノイドの電機子がアクチュエータ60
に当接していない輸送時でも、使い捨て式容器を漏れなしに保持することを可能
にする。
【0017】 設置前には、ロック用カラー24は逆方向に回転され、それによって表面10
0は図3が示すようにアクチュエータのカラー102から離隔される。かくして
アクチュエータ60は、センサ14が利用者の手が吐出口16の下にあることを
検出し、制御回路104がソレノイド58を作動させてバネ負荷された電機子を
引っ込めた場合に、左方へと移動することができる。この位置では電機子は、通
路50からの圧縮流体がアクチュエータ60を左方へと押しやり、中継チャンバ
64内へと流入することを可能にする。結果として中継チャンバ内に生ずる圧力
は、バネ80の力に抗してプランジャ66を右方へと引っ込め、空気をベント1
06から追い出すと共に、プランジャとダイヤフラムのランド82の間の間隙を
広げる。この間隙は、流体が出口通路110を介して吐出口16に流れることを
可能にする。幾つかの実施例では、液体石鹸はこのようにして排出されるに際し
、泡状に変化してもよい。
【0018】 こうして排出される液体石鹸の結果量は、相当に再現性のあるものでなければ
ならず、そのため制御回路は所定の時間長の後に自動的に弁を閉じる。ある規準
に合致する物体を検出したならば、制御回路はこれに応じて弁を開放する。ここ
で説明するように、リザーバ圧力の低減に応じて、吐出口を通る体積流量が減少
するという現実に対して補償を行うために、制御回路はこの所定の時間長を、利
用時の各々において増大させる。空の容器が取り外された時点で、容器にある環
状リブ111は膜スイッチ112を解放し、それによって制御回路に対し、容器
の交換に対する注意を喚起する。制御回路はかくして、満杯の容器のロック用カ
ラーがその後このマイクロスイッチに係合した時点で、弁開放時間間隔を初期の
小さな値にリセットする。
【0019】 幾つかの設置事例では、同一のセンサ及び制御アセンブリに対して、大きさの
異なる容器を設置可能であることが望ましい。こうした設置事例では、弁開放時
間間隔の初期値は容器の大きさに依存する。この理由から、大きさの異なる容器
の環状リブは、複数の膜スイッチ112,113及び114の異なるものに係合
するようになっており、それによって制御回路に対して、容器の大きさが何であ
るかを通知する。
【0020】 バネ負荷された可動のプランジャ66が中継チャンバ64に対して提供する、
弾性的な拡張性がない場合には、吐出口から石鹸を放出するための圧力は、リザ
ーバが満杯の場合には過剰であり、及び/又はリザーバが殆ど空の場合には不十
分である。しかしチャンバ64の弾性的な拡張性によって、リザーバ18のガス
圧力に対する圧力依存性は、以下に説明するように低減される。
【0021】 与圧された容器は、弁が開放された場合に中継チャンバ64に圧力を加える。
その結果生ずる、プランジャ66に対する力は、バネ80の力に抗してプランジ
ャを右方へと動かそうとするが、これはチャンバ圧力に比例する。プランジャの
左端は、出口通路110の環状断面の縁部から中央へと移動する。従って、バネ
力に比例した、チャンバ圧力の小さな比率での変化が、開口寸法の大きな比率で
の増大を引き起こすことになる。この開口の増大は復元力に抗して生ずることか
ら、本発明者らは中継チャンバの出口を、「弾性的に拡張可能」と形容したので
ある。
【0022】 開口の大きな増大は、中継チャンバ64からの体積流量の大きな増大を可能に
する。しかしこの増大は、通路50の流動抵抗を介した、中継チャンバ内への流
れの対応する増大に帰着する。従ってこの通路を通る圧力降下は増大し、左方に
作用するバネ80の力に対抗して作用する中継チャンバ内の圧力を低下させる傾
向が生ずる。この負の帰還メカニズムの故に、プランジャの平衡位置、従ってバ
ネ80の圧縮の度合いは、リザーバの圧力変動が大きくとも、ほんの僅かしか変
化しない。中継チャンバの圧力はバネ80の力によって定まるから、これもやは
り、リザーバの圧力に対して比較的不感であり、従ってこのシステムが石鹸を排
出する力は、許容できないほど変化するものではない。
【0023】 チャンバ56は十分に長いため、プランジャ66は通常、弁が閉じてバネ80
がプランジャ66をその休止位置に戻すより前に、このチャンバの右側の壁面に
達してしまうことはない。しかしプランジャ66がこの壁面に達することがあっ
た場合には、過圧ポート115をも通り過ぎることになり、それによって別の石
鹸出口がもたらされるため、中継チャンバ64内の過剰の圧力は低減される。
【0024】 排出される液体の速度変動を穏当なものとする供給機構を含む、図示の型式の
液体石鹸容器を顧客が採用できるようにするために、石鹸販売業者は顧客に対し
、センサ及び制御アセンブリを無料で提供することができる。これは、よりナレ
ッジ(知識)の多い当事者に対してリスクを分配するという、有益な効果を有し
ている。購入者が上記のような容器の動作に満足しない場合には、購入者はそう
した容器を一つだけ、或いはごく僅かな数だけ購入した後に、単にその使用の継
続を中止すればよい。そして購入者のリスクは、最初に供給された石鹸容器のコ
ストに限定される。センサ及び制御アセンブリのコストは販売業者の負担となる
が、販売業者は恐らくこの製品をより良く知っており、その動作に関して十分な
自信を有することになるため、購入者がこの製品に満足しないかも知れないとい
うリスクを取ることができる。
【0025】 しかし、販売業者が通常は負担したくない種類の、付加的なリスクもある。す
なわち購入者は実際にその製品を気に入るが、最終的には、最初の販売業者から
彼に提供されたセンサ及び制御機構に、別の販売業者の石鹸を使用するというこ
とがありうる。この問題点を回避するために、容器の製造業者は、ある販売業者
に売却されたセンサ及び制御アセンブリが、同じ販売業者に売却された容器につ
いてだけ動作するようにして、容器をセンサ及び制御アセンブリに対して付随さ
せることができる。
【0026】 図5及び図6は、それぞれセンサ及び制御アセンブリのハウジング26と容器
のロック用カラー24の側部立面図であり、この特徴について図示している。図
6はロック用カラー24を、容器がその通常の直立配向状態にある場合にこのロ
ック用カラー24が取る向きでもって、かつタブ22がロック用カラー24が嵌
合する開口132から延びる凹部130と整列していない状態でもって、示して
いる。しかし容器が設置のために適宜傾けられた場合、図6のタブ22がこれら
の凹部130と整合することも明らかである。しかし図7が示すように、別の供
給業者のために製造された容器は、製造業者が異なる供給業者に対して販売した
センサ及び制御アセンブリに対して設置することができないように、異なる角度
配置及び/又は異なる形状を有するタブを備えることができる。
【0027】 本発明の教示は、広汎な実施例でもって具現化することができる。例えば図8
に示した構成の容器136は、長いチューブ138を介して遠隔にある供給機構
137に給送を行うことができる。この場合、供給機構はセンサ及び制御アセン
ブリ140に常設的に設けられ、容器136が空になった場合も交換の必要はな
い。さらに図8は、共通の容器136で複数の設置個所に供給可能なことを示し
ている。そしてこの容器は、図1に示すように底部に出口を有するように配向さ
れている必要はない。
【0028】 この遠隔供給型の構成を駆動するための圧力は、最初に圧縮ガスを充填するこ
とによって提供してもよいが、幾つかの設置例ではこれに代えて、共通の据え置
き式の圧縮空気源142から圧縮ガスを供給する。この空気源は通常、それ自体
で圧力レギュレータを含んでいる。こうした状況では、中継チャンバを有すると
いう特徴は、容器内の液体石鹸の深さが変化することに由来する圧力変動のみを
補償することになる。容器が大きくなければ、こうした補償は必要ないであろう
【0029】 本発明の教示は、ガスが液体を加圧するという、ガス圧縮リザーバに限定され
るものではない。例えば図9及び図10が示す実施例では、リザーバは折り畳み
式の容器144によって提供され、壁に取着されたダボ部150及び152の周
囲に巻き付けられた定圧バネ146と148が圧縮を行って、必要な圧力を提供
する。
【0030】 図9及び図10は、ディスペンサーをその通常の状態で示しており、そこでは
カバー154が容器144を取り囲んでいる。容器144を交換するには、まず
カバー154が開かれる。この過程で、カバー154は内部のアーム156及び
158を持ち上げる。これらのアームはその際に、ショルダ部160及び162
の下側でバネ146及び148に係合して、これら及び接続プレート164が容
器と接触しないように持ち上げる。かくして容器は自由に取り外すことができる
。交換用の容器が設置された後に、カバーは図示の位置に戻され、その位置では
バネが新しい容器に力を加える。
【0031】 実際のところ、これらの「定力」バネによって加えられる力は、容器が折り畳
まれるにつれ、僅かな量しか変動しない。しかしベローズ型式の容器の伸長位置
と収縮位置の間でのバネ力の変動が約20%未満にとどまる限り、上述した中継
チャンバの特徴は必要とされない。しかしながら本発明の教示は、中継チャンバ
をより一般的なバネ、すなわち力と変位の関係がフックの法則をより近似するも
のに使用するについて、実際的なものとする。
【0032】
【発明の効果】 以上のようにして電池駆動式の石鹸ディスペンサーを実用的なものとしたこと
により、本発明はこの健康的で、資源保護に資する手段がより広汎に受け入れら
れるようにする道を開いた。従って本発明は、重要な技術進歩を構成するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 使い捨て式の石鹸容器を含む、壁面設置型の石鹸ディスペンサーの側部断面図
である。
【図2】 使い捨て式容器の供給機構の展開図である。
【図3】 使い捨て式容器の供給機構をその作動状態で示す組み立て図である。
【図4】 使い捨て式容器の供給機構をそのロック状態で示す組み立て図である。
【図5】 石鹸ディスペンサーのセンサ及び制御アセンブリのハウジングの前部立面図で
ある。
【図6】 供給機構のロック用カラーの前部立面図である。
【図7】 供給機構のロック用カラー代替的な実施例の前部立面図である。
【図8】 本発明の教示を採用してなる代替的な石鹸供給システムの立面図である。
【図9】 使い捨て式容器の代替的な実施例の側部立面図である。
【図10】 図9の実施例の側部立面図である。
【符号の説明】
10 自動式石鹸ディスペンサー 12 センサ及び制御アセンブリ 14 物体センサ 16 吐出口 18 容器 20 供給機構 22 タブ 24 ロック用カラー 44 ハウジング 56 チャンバ 58 ソレノイド 60 アクチュエータ 62 ダイヤフラム 64 中継チャンバ 66 プランジャ 80 バネ 110 出口通路
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年9月29日(2000.9.29)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ,BA, BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU,C Z,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,GH ,GM,HU,ID,IL,IS,JP,KE,KG, KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,L U,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO ,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG, SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,U G,UZ,VN,YU,ZW Fターム(参考) 3E082 AA04 BB10 DD20

Claims (34)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 A)与圧された流体のためのリザーバを形成する容器と、および B)少なくとも一つの流れコントローラを含み、流れコントローラのそれぞれが
    、 i)リザーバ内部と連通する流動抵抗通路を形成する導管と、 ii)制御信号の印加によって動作可能であり、前記導管を通る流体の流れを
    制御する電気弁と、および iii)前記弁が開放している場合に前記リザーバ内部からの流体連通が前記
    導管によってもたらされる中継チャンバを形成する中継チャンバアセンブリとか
    らなり、前記中継チャンバが、前記リザーバの圧力に対する前記中継チャンバの
    圧力の依存性を低減すべく、圧力に応じて弾性的に拡張可能な中継チャンバ出口
    を有する、流体供給システム。
  2. 【請求項2】 前記流れコントローラを複数含む、請求項1の流体供給システム
  3. 【請求項3】 前記中継チャンバアセンブリが、チャンバを形成するハウジング
    と、このハウジング内部で移動可能であり前記中継チャンバの一つの壁面を形成
    する、バネ負荷されたプランジャを含む、請求項1の流体供給システム。
  4. 【請求項4】 前記流れコントローラを複数含む、請求項3の流体供給システム
  5. 【請求項5】 前記中継チャンバアセンブリがさらに、前記中継チャンバの別の
    壁面を形成するダイヤフラムを含む、請求項3の流体供給システム。
  6. 【請求項6】 前記電気弁が、 A)前記導管に形成された弁座と、および B)前記ダイヤフラムの一部を構成する弁部材を含み、この弁部材が、弁座と密
    封接触して前記導管を通る流体の流れを阻止する着座位置と、前記導管を通る流
    体の流れを許容する脱座位置の間で移動可能である、請求項5の流体供給システ
    ム。
  7. 【請求項7】 前記電気弁が、制御信号の印加によって、前記弁部材を着座位置
    に保持する伸長状態と、前記弁部材に脱座位置をとらせる後退状態との間で動作
    可能なソレノイドを含む、請求項6の流体供給システム。
  8. 【請求項8】 前記ソレノイドがラッチ型のソレノイドであり、伸長状態と後退
    状態の間での切り換えに電力を必要とするが、これらの何れかの状態にとどまる
    のに電力を必要としない、請求項7の流体供給システム。
  9. 【請求項9】 A)前記電気弁がさらに弁アクチュエータを含み、および B)前記ソレノイドが電機子を含み、ソレノイドが伸長状態にある場合にこの電
    機子が前記弁アクチュエータを前記弁部材に対して、前記弁部材を着座位置に保
    持するように付勢する、請求項8の流体供給システム。
  10. 【請求項10】 前記流れコントローラがさらにセンサ回路を含み、このセンサ
    回路がターゲット領域における物体の存在を検出し、検出された物体の少なくと
    も一つの所定の特徴に応じてその流れコントローラの導管を通る流体の流れを制
    御するよう前記電気弁に制御信号を印加するよう動作可能である、請求項8の流
    体供給システム。
  11. 【請求項11】 A)前記電気弁がさらに弁アクチュエータを含み、および B)前記ソレノイドが電機子を含み、ソレノイドが伸長状態にある場合にこの電
    機子が前記弁アクチュエータを前記弁部材に対して、前記弁部材を着座位置に保
    持するように付勢する、請求項7の流体供給システム。
  12. 【請求項12】 前記流れコントローラがそれぞれさらにセンサ回路を含み、こ
    のセンサ回路がターゲット領域における物体の存在を検出し、検出された物体の
    少なくとも一つの所定の特徴に応じてその流れコントローラの導管を通る流体の
    流れを制御するよう前記電気弁に制御信号を印加するよう動作可能である、請求
    項7の流体供給システム。
  13. 【請求項13】 前記ハウジングが、前記プランジャによって部分的に覆われ、
    このプランジャと共に前記中継チャンバ開口を形成する吐出開口を形成し、それ
    によって前記中継チャンバ開口が前記プランジャの移動につれて寸法を変化させ
    る、請求項5の流体供給システム。
  14. 【請求項14】 前記ハウジングが、前記プランジャによって部分的に覆われ、
    このプランジャと共に前記中継チャンバ開口を形成する吐出開口を形成し、それ
    によって前記中継チャンバ開口が前記プランジャの移動につれて寸法を変化させ
    る、請求項3の流体供給システム。
  15. 【請求項15】 前記流れコントローラを複数含む、請求項14の流体供給シス
    テム。
  16. 【請求項16】 前記電気弁が、 A)弁座と、 B)前記導管を通る流体の流れを阻止する着座位置と、前記導管を通る流れを許
    容する脱座位置の間で動作可能な弁部材と、および C)制御信号の印加によって、前記弁部材を前記弁座に着座させて保持する伸長
    状態と、前記弁部材に脱座位置をとらせる後退状態との間で動作可能なソレノイ
    ドを含む、請求項1の流体供給システム。
  17. 【請求項17】 前記流れコントローラを複数含む、請求項16の流体供給シス
    テム。
  18. 【請求項18】 前記ソレノイドがラッチ型のソレノイドであり、伸長状態と後
    退状態の間での切り換えに電力を必要とするが、これらの何れかの状態にとどま
    るのに電力を必要としない、請求項16の流体供給システム。
  19. 【請求項19】 A)前記電気弁がさらに弁アクチュエータを含み、および B)前記ソレノイドが電機子を含み、ソレノイドが伸長状態にある場合にこの電
    機子が前記弁アクチュエータを前記弁部材に対して、前記弁部材を着座位置に保
    持するように付勢する、請求項18の流体供給システム。
  20. 【請求項20】 前記流れコントローラがさらにセンサ回路を含み、このセンサ
    回路がターゲット領域における物体の存在を検出し、検出された物体の少なくと
    も一つの所定の特徴に応じてその流れコントローラの導管を通る流体の流れを制
    御するよう前記電気弁に制御信号を印加するよう動作可能である、請求項18の
    流体供給システム。
  21. 【請求項21】 A)前記電気弁がさらに弁アクチュエータを含み、および B)前記ソレノイドが電機子を含み、ソレノイドが伸長状態にある場合にこの電
    機子が前記弁アクチュエータを前記弁部材に対して、前記弁部材を着座位置に保
    持するように付勢する、請求項16の流体供給システム。
  22. 【請求項22】 前記流れコントローラがさらにセンサ回路を含み、このセンサ
    回路がターゲット領域における物体の存在を検出し、検出された物体の少なくと
    も一つの所定の特徴に応じてその流れコントローラの導管を通る流体の流れを制
    御するよう前記電気弁に制御信号を印加するよう動作可能である、請求項16の
    流体供給システム。
  23. 【請求項23】 前記流れコントローラがさらにセンサ回路を含み、このセンサ
    回路がターゲット領域における物体の存在を検出し、検出された物体の少なくと
    も一つの所定の特徴に応じてその流れコントローラの導管を通る流体の流れを制
    御するよう前記電気弁に制御信号を印加するよう動作可能である、請求項3の流
    体供給システム。
  24. 【請求項24】 前記流れコントローラを複数含む、請求項23の流体供給シス
    テム。
  25. 【請求項25】 前記センサ回路が赤外線物体検出器を含む、請求項23の流体
    供給システム。
  26. 【請求項26】 前記赤外線物体検出器が能動的赤外線物体検出器である、請求
    項25の流体供給システム。
  27. 【請求項27】 前記赤外線物体検出器が受動的赤外線物体検出器である、請求
    項25の流体供給システム。
  28. 【請求項28】 前記センサ回路が超音波物体検出器を含む、請求項23の流体
    供給システム。
  29. 【請求項29】 前記容器が液体と、この液体を前記導管を介して放出するよう
    作用する圧縮ガスを含む、請求項1の流体供給システム。
  30. 【請求項30】 前記流れコントローラを複数含む、請求項29の流体供給シス
    テム。
  31. 【請求項31】 前記液体が本質的に液体石鹸からなる、請求項29の流体供給
    システム。
  32. 【請求項32】 前記圧縮ガスの圧力が周囲圧力を少なくとも平方インチあたり
    3ポンド上回る、請求項29の流体供給システム。
  33. 【請求項33】 各々の導管が容器内部との唯一の流体連通をもたらす、請求項
    29の流体供給システム。
  34. 【請求項34】 前記容器が折り畳み式であり、システムがさらに、この容器を
    折り畳んで液体を前記導管を介して放出するよう設けられたバネを含む、請求項
    1の流体供給システム。
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