JP2002533002A - ハーフループアンテナ - Google Patents
ハーフループアンテナInfo
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- Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
Abstract
Description
フループアンテナに関する。文献から周知のハーフループアンテナは、図5に図
示されているような接地面(接地プレーン)上に半円形状に導かれた金属導体又
はアンテナ湾曲部から成る。公知のハーフループアンテナの作動方法は折り返し
モノポールの作動方法に相応する。さらに、その放射パターンは垂直面及び水平
面においてほぼモノポールの、例えばλ/4放射器の放射パターンである。λ/2
の共振長に設計されたハーフループアンテナはλ/4放射器の83%の構造高さ
を有する。導体湾曲部の一方の側に給電し、他方の側を接地面又はアース面に接
触させると、アンテナはその共振周波数において100Ωより上のインピーダン
スを有する。さらに、アンテナのキャパシタンスの増大は周波数帯域において比
較的広帯域の放射特性を惹起する。さらに、アンテナのキャパシタンスの増大は
アンテナの寸法の拡大によって効果的にその電圧最大値において達成される。λ
/2ハーフループアンテナはその電圧最大値を半分のアンテナ長において、すな
わち、アース面上の導体湾曲部の最高点において有する。
ットは基板及びこの基板の上に固定された放射器を有す。この放射器の放射部分
は平坦なプレートであり、この平坦なプレートは基板に対してパラレルに配置さ
れている。この放射部分は供給端子及びアース端子を有する。
ンテナ装置が公知である。この平坦アンテナ装置は衛星支援車両ナビゲーション
(GPS)のためのアンテナ及び少なくとも1つの移動無線用アンテナから成る
。これらのアンテナは共通のハウジングにおいて比較的大きな広がりの導電性の
面上に、とりわけ車両ボディの上に配置されている。この場合、GPSアンテナ
は有利には横型放射を有するループ導体アンテナとして形成され、一方の側にお
いてアース面として全体的に誘電性材料から構成され、他方の側において放射方
向に部分的な金属化によって設けられている。移動無線アンテナは水平方向放射
パターンにおける全方位特性を有し、このアンテナのために大きな導電面がアー
ス関連面として使用される。
可欠な所要面積である。
ハーフループアンテナを開発し、良好なアンテナ特性を維持しつつできるだけコ
ンパクトかつ小面積の構造形態を実現することである。
利な実施形態は従属請求項の対象である。
製アンテナ湾曲部はアースとして設計された接地面に対向して配置sらえ、この
アンテナ湾曲部は一方の側で接地面に接続されており、他方の側でアンテナ信号
を有し、このアンテナ湾曲部は面によって形成され、この面の外側縁部は凸形曲
線を形成し、すなわち外部へと湾曲されている。
れて配置されている。さらに、アンテナ湾曲部の面は接地面に対して傾斜して配
置されている。
楕円形を有する。
側においてインダクタンスが挿入されている。さらに、アンテナ湾曲部と接地面
との間の接続は他のインダクタンスによって行われている。
テナはレーダドームによって保護されている。このレーダドームは誘電体として
使用される。
れており、このスプリングの回復力はアンテナ湾曲部の金属面又はこの金属面の
部分をレーダドームに向かって押圧する。
。
アンテナ湾曲部は面は薄い金属導体によって形成され、この金属導体はアンテナ
面の外側縁部を形成する。
最小の接地面の場合にアンテナのキャパシタンスの増大が惹起され、これによっ
て周波数帯域における比較的広帯域の放射特性が実現される。さらに、アンテナ
の固有キャパシタンスの増大によって共振乃至は動作周波数におけるインピーダ
ンスは例えば50Ωのような比較的低い値にシフトされる。有利には、水平放射
パターンも垂直放射パターンも選択された幾何学的構成によって影響を受けない
か乃至はほんの僅かしか影響を受けない。キャパシタンスの増大によって導体湾
曲部の機械的な長さを短縮する可能性が与えられ、この結果、導体湾曲部の機械
的な長さの相応の短縮において構造高さはλ/4放射器の50%にまで低減され
る。
、給電回路網が挿入されており、この給電回路網は少なくとも1つの第1の共振
回路を有し、この第1の共振回路はインダクタンス及びキャパシタンスを含む。
こうして、ハーフループアンテナは少なくとも2つの周波数領域において信号を
放射及び/又は受信する。従って、マルチバンド性能を有するハーフループアン
テナが実現される。このマルチバンド性能を有するハーフループアンテナは同時
にできるだけコンパクトかつ小さい面積の構造形式を有する。
ンスを含むことである。この少なくとも1つの第1の付加的なインピーダンスは
、ハーフループアンテナのインピーダンスが給電地点における所定のインピーダ
ンスに適合されるように選択される。こうして、ハーフループアンテナのインピ
ーダンスの微調整がそれぞれ使用される周波数帯域において実現される。
有することである。こうして、同時にハーフループアンテナのコンパクトかつ小
さい面積の構造形式においてハーフループアンテナが信号を送信及び/又は受信
できる2つより多くの周波数領域が実現される。
ンテナを示す。
施形態は面状の金属製アンテナ湾曲部1から成り、このアンテナ湾曲部1は接地
面2の上方に配置されている。アンテナ湾曲部1は地点3においてその給電部を
、すなわちアンテナ信号を有し、他方で、地点4で接地面2に接触している。従
って、このハーフループアンテナは折り返しモノポールとして作用する。有利な
実施形態では、アンテナ湾曲部1の面5は形においてその端部において先が尖っ
ている楕円形の形式を有する。一般にアンテナ面5を制限する縁部6は凸型の、
すなわち外へ向かって湾曲した閉じた曲線である。この面状の実施形態によって
アンテナのキャパシタンスの増大が惹起され、この結果、周波数帯域において比
較的広帯域の放射特性が実現される。さらに、固有キャパシタンスの増大によっ
てこのアンテナのインピーダンスが共振乃至は動作周波数において比較的低い値
に、例えば50Ωにシフトされる。しかし、水平放射パターンは垂直放射パター
ンのように面状の、このケースの湾曲された幾何学的構成によって影響されない
乃至はほんの少ししか影響されない。
与える。例えば導体湾曲部の機械的長さの短縮において構造高さがλ/4放射器
のほぼ50%に低減される。
ープアンテナに対して送信源乃至は受信器に適合されたインピーダンス、比較的
大きい帯幅幅ならびに不変の放射パターンにおける比較的小さい構造高さを有す
る。アンテナ幾何学的構造拡張はその作用においてλ/4放射器におけるヘッド
キャパシタンス(Kopfkapazitaet)に相応する。
的な長さを短縮するために、インダクタンス7、すなわち延長コイルがアンテナ
湾曲部1に挿入される。ここに図示された第2の実施形態では延長コイル7は給
電地点3に挿入される。この場合、アンテナ湾曲部1の形式として形において1
つの端部においてだけ先が尖っている楕円形が生じる。さらに、アンテナ湾曲部
1の面5は、接地面1に対して(アース地点4では)基本的に傾斜しているが、
(この図における面6の後部の縁においては)接地面1に対してパラレルに延在
する。λ/2ハーフループアンテナはその電流最大値を導体湾曲部端部、すなわ
ち給電地点3及びアースプレート2に対するコンタクト地点4において有するの
で、このハーフループアンテナはそこでその最大の作用を発揮する。延長コイル
7をアンテナ湾曲部1の給電箇所3において挿入することによって放射器として
、短縮により残った残った残余セグメント、すなわち導体湾曲部1の面5が得ら
れる。これにより構造高さをλ/4放射器の30%にさらに低減し、構造長も短
縮することができる。これは0.08λの構造高さに相当する。ヘッドキャパシ
タンスにより放射器のバンド幅が前もって格段に増大されているから、延長コイ
ルにより章実バンド幅減少は甘受することができる。さらにこの第2実施例によ
るアンテナから放射される出力は有効周波数バンドにおいてはλ/4放射器の出
力に対して格別の損失を有していない。
、別の延長コイル8(インダクタンス)がアンテナ湾曲部1に挿入されている。
別の延長コイル8は、接地面3と接触するアンテナ湾曲部1の個所4で挿入され
ており、全体インダクタンスを2つの延長コイルに導体湾曲部で分割する。この
ことにより次のように構成された放射器が得られる。すなわち比較的に大きく広
がる金属面5が接地面2(アースプレート)上でこれから所定の間隔を有する放
射器が得られる。
より天候の影響に対して保護すると有利である。
最大において拡大するか、ないしは誘電体をこの個所に被覆することにより達成
される。従ってこれら3つの実施形態によるアンテナの上側には誘電体が被覆さ
れており、これによりアンテナキャパシタンスが増大される。
が最適に利用される。さらにアンテナの構造高さをできるだけ小さくするために
、アンテナとレーダドームとの間隔を最小にすることが努められる。アンテナ湾
曲部の金属面をレーダドームに直に当接すれば、誘電体としてのレーダドームの
作用により湾曲部面積およびひいては構造長および構造幅をさらに低減すること
ができる。さらにレーダドームと金属面との間隔が製造公差のために種々異なる
ことにより生じる、アンテナの離調が阻止される。
部をレーダドームの内側に直接固定するか、または有利には蒸着し、アンテナ湾
曲部1の残余部と接触するようにする。
ることができる。すなわち延長コイルがばねとして機能し、その回復力がアンテ
ナ湾曲部1の金属面またはその上部をレーダドームに対して押圧するように構成
することができる。
、ヘッドキャパシタンスがスケルトンアンテナの形態で構成されている。言い替
えると、アンテナ湾曲部1の金属面は細い金属導体9により置換される。この金
属導体は面5の外側縁部6となる。ここにはスケルトンアンテナが第2実施例に
相応して図示されている。有利にはこの種のアンテナでは、ハーフループアンテ
ナに付加的アンテナ、例えばGPSアンテナを配属することができる。
とが増加している。
ンテナは2つの動作周波数で電磁波を送信/受信することができる。このような
2バンドアンテナはこの2つの動作周波数でそれぞれ共振を有する。
ことができるか、または例えば自動車に隠して組み込むのに適した扁平アンテナ
がある。このような扁平アンテナで複数の動作周波数で信号を放射および/また
は受信することができるようにするため、共振周波数の異なる複数の共振素子が
必要であるか、または複数の周波数で発振することのできる放射素子が使用され
る。前記共振素子は共通の給電地点と接続されるか、または寄生共振子として主
共振子に結合される。
射素子を使用する場合でも空間が必要であり、この空間がしばしば十分に使用で
きない場合がある。
ない1つの共振素子だけを使用する場合であっても、複数の動作周波数での送信
動作および/または受信動作が実現できるように構成することが課題である。
10が挿入されており、この給電網10は少なくとも1つの共振回路40;50
を有し、この共振回路はインダクタンス15;16およびキャパシタンス20;
21を含むことによって解決される。ここでアンテナ端子3,4は、一方では給
電地点3であり、他方では基準電位を形成する接地面2への接点4である。
いる。しかし同様にアンテナ湾曲部1と、接地面2への接点4との間に挿入する
こともできる。ここで給電網10は第1の共振回路として第1の並列共振回路4
0を有する。第1の並列共振回路40はここでは、第1のインダクタンス15と
第1のキャパシタンス20からなる並列回路である。
アンテナ湾曲部1の機械的長さが共振周波数が同じままであっても低減される。
反対にアンテナ湾曲部1に挿入されたキャパシタンスによってアンテナ湾曲部1
の機械的長さを、共振周波数を同じにしたまま延長することができる。すでに述
べたようにアンテナ湾曲部1ではアンテナ湾曲部1に挿入されたインピーダンス
はその最大の効果をハーフループアンテナの最大電流において発揮する。これは
既述のλ/2ハーフループアンテナの場合、給電地点3ち接地面2への接点4で
ある。従って給電網10も給電地点3ないし接点4にその最大効率を有する。
作用する。この第1の共振周波数fr1は、アンテナ湾曲部をハーフループアン
テナに対して単独で使用した場合、すなわち給電網なしで使用した場合に達成さ
れることとなる共振周波数よりも下にある。第2のキャパシタンス20は第2の
共振周波数fr2に作用する。この第2の共振周波数fr2は、第1の共振周波
数fr1より大きく、アンテナ湾曲部をハーフループアンテナに対して単独で使
用した場合、すなわち給電網なしで使用した場合に達成されることとなる共振周
波数よりも上にある。従って第1の共振周波数fr1を中央周波数として有する
第1の周波数領域と、第2の共振周波数fr2を中央周波数として有する第2の
周波数領域とを信号の送受信のために含む2バンドアンテナが得られる。ここで
ハーフループアンテナの共振周波数は、アンテナ湾曲部1を単独で使用する場合
、すなわち給電網10なしの場合には2つの周波数領域の間に来ることとなる。
第1のインダクタンス15と第1のキャパシタンス20はここで、第1の並列共
振回路40の共振周波数が2つの実現された周波数バンドの間、ないし2つの共
振周波数fr1,fr2の間になるように選定しなければならない。
ンテナに対して、アンテナ湾曲部1の構造サイズは減少されている。
わち、このインピーダンスがアンテナ湾曲部1のインピーダンスと共に、信号の
送信および/または受信のために使用される2つの周波数領域において給電地点
3に所定のインピーダンスが生じるように選定すると有利である。給電網10を
接地面2への接点4に接続する際には、この接点4に対して設定されるインピー
ダンスを、給電網10のインピーダンスの適切な選定により相応に調整する。給
電地点3、または接地面2への接点4での所望のインピーダンスは、第1の並列
共振回路40の共振周波数を第1の共振周波数fr1と第2の共振周波数fr2
の間に維持する必要がある場合には、第1のインダクタンス15と第1のキャパ
シタンス20の相応の選定により行うことができる。第1のインダクタンス15
と第1のキャパシタンス20とを、所望のインピーダンスが給電地点3ないし接
地面2への接点4で達成されるように選定できない場合には、本発明では少なく
とも1つの付加的インピーダンスを給電網に配属する。この付加的インピーダン
スは、ハーフループアンテナが、給電網10と接続されたアンテナ端子3,4で
所定のインピーダンスに適合されるよう選定される。ここで少なくとも1つの第
1の付加的インピーダンスは第1の並列共振回路40の回路分岐に、または第1
の並列共振回路40に直列または並列に配置することができる。図7によれば、
図6の実施例から出発して、第1の並列共振回路40が例えば次のように拡張さ
れている。すなわち、第1のキャパシタンス20に適合インダクタンス25が直
列に接続されるように拡張されている。この適合インダクタンス25は所定のイ
ンピーダンスが給電地点3で調整されるように選定されている。図8の別の実施
例では、このような適合インダクタンス25が第1の並列共振回路40にも直列
に接続されている。これにより図6の給電地点のインピーダンスに所望のように
適合することができる。インピーダンス適合のためには図9では、相応に選定さ
れた適合コンデンサ26を使用することもできる。この適合コンデンサ26は例
えば図9では並列共振回路40に直列に接続されている。しかし第1のインダク
タンス15に対して直列に並列共振回路40内で接続することもできる。
設け、前記のように並列共振回路40と接続することもできる。このようにして
、ハーフループアンテナのインピーダンスを、給電網10が接続されたアンテナ
端子3,4に微同調することができる。給電地点3に接続する場合は、例えば5
0Ωの所定のインピーダンスを設けることができる。
る第1の並列共振回路40を有する給電網10は、ハーフループアンテナを実現
するための簡単で安価な解決手段である。このハーフループアンテナは2つの異
なる周波数領域で信号を送信および/または受信することができる。
うに直列共振回路として構成することもできる。第1の直列共振回路50はここ
で第2のインダクタンス16を有し、この第2のインダクタンスは第2のキャパ
シタンス21に直列に接続されている。第1の直列共振回路50のインピーダン
スを、ハーフループアンテナの所定のインピーダンスを給電地点3ないし接地面
2への接点4で達成するために同調または微同調ことは次のようにして達成され
る。すなわち1つまたは複数の相応に選定された付加的インピーダンスを給電網
10に挿入するのである。このことは例えば、別のキャパシタンスを第2のイン
ダクタンス16または第1の直列共振回路全体に対して並列に接続することによ
り行われる。相応してこのことは、第2のキャパシタンス21または第1の直列
共振回路全体に別のインダクタンスを並列に接続することによっても行われる。
プアンテナによって実現するために、給電網10は共振周波数の異なる複数の共
振回路を有することができる。ここで給電網10は、例えば2つの直列共振回路
50,55からなる並列回路を有することができる。このことは図12に示され
ている。ここで図12によれば、第1の直列共振回路50に第2の直列共振回路
55が並列に接続されている。この第2の直列共振回路55は第4のインダクタ
ンス31,およびこれに直列に接続された第4のキャパシタンス36から形成さ
れる。図10による別の実施例では、給電網10が直列に接続された2つの並列
共振回路40,45を有する。ここで図10の第1の並列共振回路40には第2
の並列共振回路45が直列に接続されており、この第2の並列共振回路は第3の
インダクタンス30と第3のキャパシタンス35からなる並列回路を形成する。
図13によれば別の例として、第1の並列共振回路40と第1の直列共振回路5
0との並列回路が示されている。ここでこの並列回路は給電網10を形成する。
との直列回路によって実現することもできる。
が実現され、この3つの周波数領域でハーフループアンテナは信号を送信および
/受信することができる。ここでは2つのそれぞれの共振回路のインダクタンス
とキャパシタンスは、個々の共振回路の共振周波数が送信および/または受信に
使用可能なハーフループアンテナの周波数領域の間になるように選定される。
ンドで行うことはさらなる共振回路を使用することによって達成される。従って
2つ以上の並列共振回路を直列に、または2つ以上の直列共振回路を並列に接続
することができる。複数の直列および並列共振回路を相互に直列または並列に接
続することもできる。このときに、2つの直列共振回路が相互に直列に接続され
ないことと、2つの並列共振回路が相互に並列に接続されないことに注意しなけ
ればならない。ここで共振回路はそれぞれ、その共振周波数が信号の送信および
/または受信のために使用される、ハーフループアンテナの個々の周波数領域の
間になり、かつ相互に異なるように選定される。一般的にn個の共振回路を有す
る給電網10において、n+1の周波数領域がハーフループアンテナに対する送
信および/または受信のために実現される。図14は例として、第1の直列共振
回路50と、第1の並列共振回路40と第2の並列共振回路45からなる直列回
路との並列回路を示す。ここで第1の直列共振回路50は例えば、2つ以上の並
列共振回路からなる直列回路、または複数の並列共振回路と1つの直列共振回路
からなる直列回路に並列に接続することもできる。
有するハーフループアンテナでのインピーダンス適合の微同調はすでに図7,8
,9で述べたように付加的インピーダンスを相応に挿入することによって行われ
る。ここで1つまたは複数の付加的インピーダンスを使用することができる。こ
れらの付加的インピーダンスは既述のように、給電網10の各共振回路の1つま
たは複数の回路分岐路に、またはこれに直列または並列に配置することができる
。
テナでは、強い相互作用が一方では給電網10とアンテナ湾曲部11との間で、
他方では給電網10のインピーダンス間で生じる。とりわけ給電網10はアンテ
ナ湾曲部1に特別の電流密度を形成し、この電流密度はハーフループアンテナの
全ての動作周波数領域において良好な放射を可能にする。アンテナ湾曲部1を前
記のように相応に扁平構成することによって、またこれと結び付いたアンテナ湾
曲部1の容量を相応に選定することによって、アンテナ湾曲部1を給電網10と
関連して次のように同調することができる。すなわち、ハーフループアンテナか
ら動作周波数領域へ放射される出力が、λ/4放射器に対して非常に小さな損失
しか有しないように同調することができる。ここでハーフループアンテナの放射
ダイアグラムは垂直および水平面において、近似的にモノポール、例えばλ/4
放射器に近似する。
ィールを有する。このプロフィールは空気力学的に良好な特性を有する。インダ
クタンスを非対称に分散できる2つの延長コイルを使用する場合には、側方プロ
フィールの上昇角ないしプロフィールの形状自体を変更することができる。これ
により線形に上昇するプロフィールも、湾曲部と共に上昇するプロフィールも実
現することができる。さらにレーダドームをこの二重くさび形に適合すれば、ア
ンテナ全体はその良好な空気力学的特性に基づいて、車両での移動適用に対して
優れた適性を有する。ここでは車両屋根またはトランクルーム蓋が有利な取り付
け位置である。その良好な空気力学的特性の他に、アンテナはオンガラスアンテ
ナとしても適する。なぜならアンテナはフロントウインドウまたはリアウインド
ウの上部エッジでの取り付け位置では、そのくさび形状によりボディーへの滑ら
かな経過を形成するからである。
受信することである。GSMバンドでの信号送受信用に別のアンテナが組み込ま
れたラジオ受信用ロッドアンテナが存在しないか、またはリアウインドアンテナ
の形態で実現されたため使用することができない場合には、この種のGSMアン
テナを別個の取り付けることができる。有利にはこの種の扁平アンテナは、アン
テナが車両幾何形状に組み込まれるべき場所に取り付ける。さらにアンテナが全
方向指向特性を有する場合に、このアンテナの取り付け位置が車両屋根であれば
乗客への輻射を最小にすることができる。
ネット等での垂直偏向電磁波の送受信のために使用することもできる。
を示す。
Claims (25)
- 【請求項1】 金属製アンテナ湾曲部(1)を有するハーフループアンテナ
であって、該金属製アンテナ湾曲部(1)はアースとして設計された接地面(2
)に対向して配置されており、前記金属製アンテナ湾曲部(1)は一方の側では
前記接地面(2)に接続されており、他方の側ではアンテナ信号のための接続部
を有する、金属製アンテナ湾曲部(1)を有するハーフループアンテナにおいて
、 前記アンテナ湾曲部(1)は面(5)によって形成されており、該面(5)の
外側縁部(6)は凸型曲線を形成し、すなわち外側へと湾曲されていることを特
徴とする、金属製アンテナ湾曲部(1)を有するハーフループアンテナ。 - 【請求項2】 アンテナ湾曲部(1)の面(5)は接地面(2)に対して外
側へと湾曲されて配置されていることを特徴とする、請求項1記載のハーフルー
プアンテナ。 - 【請求項3】 アンテナ湾曲部(1)の面(5)は接地面(2)に対して傾
斜して又はパラレルに配置されていることを特徴とする、請求項1記載のハーフ
ループアンテナ。 - 【請求項4】 アンテナ湾曲部(1)の面(5)は接地面(2)に対して傾
斜して又はパラレルに配置されていることを特徴とする、請求項1記載のハーフ
ループアンテナ。 - 【請求項5】 アンテナ湾曲部(1)の形はその端部において先が尖ってい
る楕円形を有することを特徴とする、請求項1記載のハーフループアンテナ。 - 【請求項6】 アンテナ湾曲部(1)のアンテナ信号側(3)においてイン
ダクタンス(7)が挿入されていることを特徴とする、請求項1から5のうちの
1項記載のハーフループアンテナ。 - 【請求項7】 アンテナ湾曲部(1)と接地面(2)との間の接続は他のイ
ンダクタンス(8)によって行われていることを特徴とする、請求項6記載のハ
ーフループアンテナ。 - 【請求項8】 面状のアンテナ湾曲部(1)はその外面に誘電体を有するこ
とを特徴とする、請求項1〜7のうちの1項記載のハーフループアンテナ。 - 【請求項9】 アンテナはレーダドームを有することを特徴とする、請求項
1から8のうちの1項記載のハーフループアンテナ。 - 【請求項10】 レーダドームは誘電体として作用することを特徴とする、
請求項9記載のハーフループアンテナ。 - 【請求項11】 1つのインダクタンス(7)乃至は複数のインダクタンス
(7,8)はスプリングとして形成されており、該スプリングの回復力はアンテ
ナ湾曲部(1)の金属面(5)又は該金属面(5)の部分をレーダドームに向か
って押すことを特徴とする、請求項9又は10記載のハーフループアンテナ。 - 【請求項12】 金属アンテナ湾曲部(1)は金属面(5)としてレーダド
ームの内側に取り付けられていることを特徴とする、請求項9又は10記載のハ
ーフループアンテナ。 - 【請求項13】 アンテナ面(5)は骨格アンテナとして実現され、アンテ
ナ湾曲部(1)は面(5)は薄い金属導体(9)によって形成され、該金属導体
(9)は前記面(5)の外側縁部(6)を形成することを特徴とする、ハーフル
ープアンテナ。 - 【請求項14】 アンテナ湾曲部(1)とアンテナ接続部(3、4)のうち
の1つとの間には給電回路網(10)が挿入されており、該給電回路網(10)
は少なくとも1つの第1の共振回路(40;50)を有し、該第1の共振回路(
40;50)はインダクタンス(15;16)及びキャパシタンス(20;21
)を含むことを特徴とする、請求項1から13のうちの1項記載のハーフループ
アンテナ。 - 【請求項15】 少なくとも1つの第1の共振回路(40)は並列共振回路
として形成されていることを特徴とする、請求項14記載のハーフループアンテ
ナ。 - 【請求項16】 少なくとも1つの第1の共振回路(50)は直列共振回路
として形成されていることを特徴とする、請求項14記載のハーフループアンテ
ナ。 - 【請求項17】 給電回路網(10)は給電地点(3)に接続されているこ
とを特徴とする、請求項14〜16のうちの1項記載のハーフループアンテナ。 - 【請求項18】 給電回路網(10)は接地面(2)に接続されていること
を特徴とする、請求項14から17のうちの1項記載のハーフループアンテナ。 - 【請求項19】 給電回路網(10)は少なくとも1つの第1の付加的なイ
ンピーダンス(25、26)を含み、該少なくとも1つの第1の付加的なインピ
ーダンス(25、26)は、前記給電回路網(10)が予め設定されたインピー
ダンスに前記給電回路網(10)に接続されたアンテナ接続部(3,4)におい
て適合されるように選択されることを特徴とする、請求項14から18のうちの
1項記載のハーフループアンテナ。 - 【請求項20】 少なくとも1つの第1の付加的なインピーダンス(25、
26)は少なくとも1つの第1の共振回路(40;50)の回路分岐に又は前記
少なくとも1つの第1の共振回路(40;50)に直列に又は並列に配置されて
いることを特徴とする、請求項19記載のハーフループアンテナ。 - 【請求項21】 給電回路網(10)は異なる共振周波数を有する複数の共
振回路(40、45、50、55)を有することを特徴とする、請求項14から
20のうちの1項記載のハーフループアンテナ。 - 【請求項22】 2つの並列共振回路(40、45)は直列に接続されてい
ることを特徴とする、請求項21記載のハーフループアンテナ。 - 【請求項23】 2つの直列共振回路(50、55)は並列接続されている
ことを特徴とする、請求項21又は22記載のハーフループアンテナ。 - 【請求項24】 直列共振回路(50、55)及び並列共振回路(40、4
5)は並列に又は直列に接続されていることを特徴とする、請求項21から23
のうちの1項記載のハーフループアンテナ。 - 【請求項25】 直列共振回路(50、55)は複数の並列共振回路(40
、45)から成る直列共振回路に並列接続されていることを特徴とする、請求項
21から24のうちの1項記載のハーフループアンテナ。
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