JP2002531012A - 低コスト通信接続方法、及び該方法を実行する装置 - Google Patents

低コスト通信接続方法、及び該方法を実行する装置

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JP2002531012A JP2000584670A JP2000584670A JP2002531012A JP 2002531012 A JP2002531012 A JP 2002531012A JP 2000584670 A JP2000584670 A JP 2000584670A JP 2000584670 A JP2000584670 A JP 2000584670A JP 2002531012 A JP2002531012 A JP 2002531012A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通話の予期した長さに基づいて料金の選択を正確に行い、最も経済的な料金を選択することができる通信接続方法、及び該方法を実行する装置を提供する。 【解決手段】 競合料金体系の通信システムにおけるユーザの通信接続方法は、通信接続の開始時刻、平日、休日、及び料金ゾーンのパラメータの少なくとも1つによって価格が設定されると共にメモリに格納された競合料金のデータに基づいてユーザにとって最も経済的な料金を選択する。この方法は、通信接続の終了時刻及び接続時間、並びに関連データが、上記料金データに属する追加パラメータであり、通信接続は、予め単一の料金を選択することなく切換えられ、通信接続が終了した後で、料金データは通信接続の接続時間を考慮して最も経済的な料金を決定するのに使用され、ユーザへのインボイスの発行時に最も経済的な料金を考慮している。このように、ユーザに対して、より低い通話使用料を請求することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、通信接続の開始時刻、平日、休日、及び料金ゾーンのパラメータの
少なくとも1つによって価格が設定されると共にメモリに格納された競合料金デ
ータに基づいて所定のユーザにとって最も経済的な料金を選択する競合ユーザ料
金体系の通信システムにおけるユーザの通信接続方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
異なる料金体系の複数のネットワークプロバイダが公衆通信ネットワークを介
して通信接続(電話接続、ファクシミリ接続、データ接続)を行う通信システム
において、その料金は平日、休日、時刻、どことどこの間で接続がなされたかに
よって異なる。複数のネットワークプロバイダの場合は、多数の組合わせを可能
にして、その結果、料金表のチェックにより、ユーザが所定の状況に対して最も
経済的な接続料金を選択するのを極めて困難にする。このため、いわゆる低コス
トルータがユーザの接続に利用されてきた。この低コストルータは、ユーザが電
話をかけようとするときに、異なる料金のデータを記憶するメモリを備え、ダイ
ヤルされた番号(特にエリアコード)に関する料金ゾーンや、記憶された料金、
時刻、平日又は休日のデータに基づいて最も経済的な料金又はプロバイダを決定
する。低コストデータは、次に、いわゆるコールバイコール操作を用いて番号を
入力して、プロバイダ、この例ではネットワークプロバイダを決定する。次いで
、まだ公衆通信ネットワークを通っていないがユーザによってダイヤルされた番
号の処理を続け、この全番号の組合せを公衆通信ネットワークに伝送する。これ
によって、その呼出しは、予めプロバイダによって取り扱われると共にインボイ
スが発行される。使用量に対して重要な時間ウィンドウを規定する開始時刻や終
了時刻、及び呼出しの接続時間は、ネットワークプロバイダによって計算される
使用料を決定するのに用いられる。
【0003】 ユーザは、高使用料電話(ドイツでは、例えば0190)ばかりでなく、例え
ば、無料電話(ドイツでは、例えば0800)を料金の比較をすることなく自由
に直接的に接続できる。
【0004】 通話の長さに依存して個々の料金の計算に違いがあることはしばしば有ること
であり、例えば、通話時間が10秒だけのときはプロバイダAが最も経済的であ
るが、通話時間が50秒のときはプロバイダBが最も経済的であり、通話時間が
60秒又はそれ以上のときはプロバイダCが最も経済的であるなどである。この
ような状況は従来においても知られているが、時刻に関しては、限定された範囲
で考慮されていたに過ぎない。このため、ユーザは自身の電話癖(もしかしたら
非常に短い通話だけであったり、もしかしたら非常に長い通話だけであったりな
ど)に基づいて、低コストルータによって選択に影響を与えようとする。低コス
トルータは以前に通信したユーザの電話癖に基づいて選択を実行しようとする。
料金は料金単位で表すことができる。
【0005】 この種の処理は、端末からの異なった個々の通話の数が大きくなるほど次第に
不正確になる。
【0006】 外への呼出しを行っているユーザには、異なる呼出し長を考慮するように装備
された低コストルータに呼出しの見込み長を前もって伝える別の可能性がある。
このように、ユーザはしばしば特別の低料金を享受することができる。
【0007】
【発明が解決すべき課題】
しかしながら、接続時に予測したよりも長い通話時間をユーザが指示し、また
、故意でなく間違ったパーティにダイヤルしたとき(誤った番号をダイヤルした
とき)は、通話の予期した長さに基づいた料金の選択は不正確であり、最も経済
的な料金でもない。
【0008】 本発明の目的は上記の不利な点を回避することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上述の方法を用いてこれらの不利な点を回避するものである。料金
に関する上記データに加えて、終了時刻と通信接続の接続時間とから成る付加パ
ラメータが導入されている。通信接続は、所定料金を予め選択することなく、通
信接続が終了した後に切換えられる。データは、最も経済的な料金を選択するた
めに、通信接続の時間の長さを含む料金を選択するのに使用され、この最も経済
的な料金がユーザに対する請求額を決定するのに使用される。
【0010】 従って、料金は、通話終了後に通話の接続時間と上述した他のパラメータ、即
ち付加パラメータを考慮して選択される。付加パラメータは、個々の料金が最も
経済的な料金であった料金を決定するのに互いに異なるように影響を与えると共
に、実際に最も経済的な料金にできるだけ近くなる通話料をユーザに請求するも
のである。そして、この選択された料金は、特に、この最も経済的な料金に対応
するが、実際にはこの最も経済的な料金よりも幾分低く、プロバイダが望むとき
はこの料金より幾分高い。
【0011】 データ伝送、即ち、電話による通話については、任意の公衆回線が利用できる
。例えば、IP法(インターネットプロトコル(IP)を使用する電話接続)で
ある。インターネットによる電話は、極めて低コストであり、ユーザに対する適
切なコンピュータ装置の有用性を比較するときに考慮されるべきである。このよ
うに、長距離通話でさえも近距離通話の料金で行える。
【0012】 別の特徴によれは、本発明は、接続完了後にネットワーク又は中間ディストリ
ビュータによって、開始時刻、終了時刻及び接続時間、料金ゾーン、要すれば他
の必要なパラメータを考慮して、公共のネットワークにおける電話による通話(
又は任意のタイプの通信)の使用料を決定する方法に関する。この技術の状態と
は異なり、単一の料金(ネットワークプロバイダの料金)が考慮されないばかり
か、使用料の計算に先だって、重要、即ち十分に識別性及び予測性を有する程度
の選択であり得る上述の複数のパラメータ又は他のパラメータが他のネットワー
クプロバイダ又は中間ディストリビュータによって呈された複数の料金から、こ
の呼出しにとって最も経済的な料金を選択するのに使用され、この料金を利用し
て(必ずしも正確な一致は不要である)、ユーザへの請求は、この接続に対して
計算される。このことは、また、適宜な修正を加えた上で中間ディストリビュー
タからインボイスが発行される場合にも同様である。
【0013】 本発明は、また、本発明に係る方法を実行する装置に関する。それ故、ネット
ワークプロバイダによって操作されると共に、各個別の通信接続において、使用
料を決定するために通話時間を含む関連データを記録するネットワークが想定さ
れる。本発明によれば、使用料を決定するには、競合料金のデータを含むメモリ
を使用する。接続の終了時刻及び接続時間はこれらのパラメータに属する。ネッ
トワークプロバイダ又は中間ディストリビュータがユーザの使用料を計算するか
否かに基づいて、ネットワークプロバイダ又は中間ディストリビュータの使用料
計算装置は、競合料金のデータを有する上記メモリにアクセスすると共に、ユー
ザに請求される使用料を上記方法で計算して、決定された最も経済的な料金やこ
の料金からの差額に一致させる。
【0014】 本発明に従った装置の実施の形態において、ユーザの通話又は他の通信接続を
関連通話が計算されたそれらの料金に基づいて個別に格納するための通話データ
メモリが設けられている。このように、ユーザによる通話に関連し且つすでに記
録された個別の料金が実際に請求される、例えば1ヶ月の請求期間の終了時点で
、ネットワークプロバイダ又は中間ディストリビュータが、例えば、通話の量に
基づいて他のネットワークプロバイダ又は中間ディストリビュータから有効なデ
ィスカウント(リベート)を容易に行わせることができる。また、本発明を利用
するネットワークプロバイダ又は中間ディストリビュータはこれらをユーザに対
して値引きする。従って、単一のネットワークプロバイダ又は中間ディストリビ
ュータは、各々が単一の料金に対応し、もって他のネットワークプロバイダ又は
中間ディストリビュータに対応するユーザの異なる多数のアカウントを有する。
異なる料金、特に各料金に関連するような使用料に関連する従来のデータを格納
することは装置として上記の通りであるが、本発明に従った方法の改良であると
も考えられる。
【0015】 関連する料金で使用料を含むデータを各通話に関連付けて個別にそれらを集め
るのに代えて、最初に、例えば、特別な請求期間内において純粋に日付け順に各
ユーザのデータを集めると共に、個々に格納された通話使用料情報に当然に含ま
れなければならない個々の料金を使用してインボイスを発行するときにのみこれ
らのデータを評価及び/又は分類することも可能である。
【0016】 ネットワークは、大小のネットワーク、例えば、ローカルネットワーク又はシ
ティネットワークであり得る。
【0017】 下記実施の形態において、ユーザにとって最も有利である使用料の遡及計算が
、例えば、この可能性を提供するネットワークプロバイダによって実行される。
他の実施の形態においては、それは、中間ディストリビュータによって実行され
る。この中間ディストリビュータは、ネットワーク自身を操作しないが、個々の
通話のための通信容量を「販売」するネットワークに契約同意をすると共に、ネ
ットワークプロバイダによって中間ディストリビュータに送出されたデータを使
用して通話の最も経済的な料金及び使用料を計算する。上記ネットワークプロバ
イダは、料金の比較に必要な全ての詳細を有するデータセットとして、加えて、
例えば、月毎のインボイス、異なる料金ゾーンによる個々の通話の明細書、及び
/又は呼出された電話番号ユーザに対する接続に対して、各個別の通話(当然に
、テレファックス接続又はデータ接続を含む)に関する。
【0018】 本発明に従う方法を適切に操作する方法は、料金に関し且つメモリに格納され
たデータがネットワークプロバイダ又は中間ディストリビュータによって提出さ
れた実際の料金に対応することを必要とする。
【0019】 特別な場合の電話による通話の使用料を計算するときは、ユーザに課せられる
べき使用料に関する限り、どの電話通信の経路において該当電話による通話がな
されているかを考慮していない。むしろ、単に、関連使用料の計算時に最も経済
的な料金のプロバイダによって提供される最も経済的な経路で接続がなされると
するのがユーザにとって有利である。
【0020】 本発明によれば、ユーザは自動的に下記利点を享受することができる。即ち、
ユーザが隣接地に住む他の人とコンタクトを取るためにエリアコードをダイヤル
し、この接続があるネットワークプロバイダによってローカルな接続であるとし
て計算されるが、他のネットワークオペレータによって長距離電話であるとみな
されときでも、最初に述べたプロバイダのローカル料金は、最も低料金であると
判断され、上記あり得る差額で、関連する電話呼出しに対して請求する根拠とし
て利用される。これにより、他のネットワークプロバイダのそれより少ないユー
ザへのこのタイプの呼出しの使用料を実際に請求する技術的且つマーケティング
の可能性をもたらす。
【0021】 更なる特徴及び利点は、本発明にとって重要な詳細な部分を示す図面を参照し
、且つ請求の範囲から本発明の実施の形態の下記記述から導き出すことができる
。これらの特徴は、各々本発明の実施の形態に従って個別に、又は任意の組み合
わせでまとめて実現することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】
図1は、電話ネットワークN1を模式的に示す。この電話ネットワークN1は
、複数(図では、2つ)の内部接続ポイント5,6を有する。あるユーザの端末
装置7は、ダイヤル操作によって内部接続ポイント5(交換、切換)に接続され
、また、他の市に住む別のユーザの端末装置7’は、内部接続ポイント6に接続
されている。これらの2つの内部接続ポイント5,6は、かなりの数の伝送チャ
ネル10を介して互いに接続されている。電話ネットワークN1は、他のネット
ワークN2、N3に接続されている。
【0023】 図2は、本発明における重要な構成要素を模式的に示す図である。この構成要
素は、例えば内部接続ポイント5に関連する。まず、このポイントは、従来の方
法で接続ポイントネットワーク12を有する。このネットワーク12により、電
話による通話(上述のように、言語を用いた電話による通話は、ファクシミリ通
信又は接続、及びデータ接続に関連する)が、図2の左側に配されている呼出し
ユーザから呼出された別のユーザ(図2の右側)へと切換えられる。呼出し詳細
記録(CDR)に含まれた上記通話に関するデータは、従来は、接続の開始時刻
に関する情報と、接続が他のネットワークによって伝送されるときに場合によっ
て適用される、通信が辿った経路に関する情報と、電話の通話を通過させる外部
キャリア(例えば、ネットワークプロバイダ)に関する情報と、他の必要な情報
(特に、呼出しパーティ及び呼出されたパーティの電話番号)とを含む。これら
のデータは、回転メモリ媒体を有するメモリとしてシンボル化されたメモリ16
内に格納された1組の通話使用料として個別の通話に対して、最初に、コンピュ
ータ装置14に格納される。ここでは、通話の終了時刻(通話が終了した時刻で
あり、この時刻から電話による通話の長さを決定することができる)が考慮され
、更に、例えばコンピュータ装置14に格納されている電話ネットワークN1の
ネットワークプロバイダの料金をも考慮される。これらの使用料は、ネットワー
クプロバイダによって最も低価格である料金を決定するオプションの利益を享受
していないユーザに課せられる。
【0024】 本発明によれば、内部接続ポイント(ICP)5は、コンピュータ装置18(
本発明の他の実施の形態では、コンピュータ装置は中央に配されると共に、デー
タ接続によって複数のICPに接続される)を有する。コンピュータ装置18に
は、瞬時に完了した通話に関連する呼出し詳細記録がコンピュータ装置14から
供給される。コンピュータ装置18は、ネットワークN1のオペレータにとって
料金を決定するのに重要であるとして認識されている料金データであって、料金
メモリ20内に格納された全ての他のネットワークプロバイダ又はディストリビ
ュータの料金データを使用する。これにより、開始時刻及び終了時刻並びに接続
時間、平日、その他重要なパラメータを考慮して、最も経済的な使用料を取得す
ることができる。その結果得られた使用料及び呼出し詳細記録は、使用料メモリ
22内に格納される。ネットワークプロバイダは、例えば、使用料メモリ22に
格納されたデータを用いて特定のユーザに対して月毎にインボイスを発行するこ
とができる。従って、その時、ネットワークプロバイダは、可能なボリュームリ
ベート又は他のタイプの減額をも考慮することができる。加えて、このプロバイ
ダは、ある時間内の決定された通話の量を使用して、異なるプロバイダがこの時
間内に大きな量のリベートをもたらすか否かをチェックするためにコンピュータ
装置内の全ての料金データとの比較を行うと共に、これを、使用料の計算時に考
慮する。
【0025】 図3に関連して記載された本発明の他の実施の形態において、ネットワークN
1のネットワークプロバイダは、プロバイダ自身で最も低価格であり得るコスト
のための使用料計算を行わない。しかしながら、この場合、個人的に直接ネット
ワークN1にアクセスできないものの、ネットワークN1のネットワークプロバ
イダに一致する中間ディストリビュータが存在し、これにより、中間ディストリ
ビュータは、このディストリビュータによって参加が認められたユーザに対して
インボイスを発行することができる。上記認識は、例えば、ネットワークプロバ
イダがこれらのユーザ電話番号を知ること、又はこれらの電話番号が中間ディス
トリビュータの技術的装置を介してある追加構成要素をもつ点で効果がある。イ
ンボイスの発行を容易にするためには、ネットワークプロバイダが、通話データ
を中間ディストリビュータに伝送することである。このため、図3の構成では、
図2のそれと識別するために参照符号5’で示される図1の左側の内部接続ポイ
ントは、従来のように、コンピュータ装置24が、中間ディストリビュータを使
用することなくネットワーク1を介して電話したユーザに標準の使用料のインボ
イスを発行すると共に、そのインボイスを個々のユーザ毎にメモリ16内に格納
するように構成されている。
【0026】 コンピュータ装置24は、伝達チャネル26を介して呼出し詳細記録を参加が
認められたユーザの中間ディストリビュータに送出する。ここで、中間ディスト
リビュータは、図2のコンピュータ装置18と互換性のあるコンピュータ装置1
8であって、その部分として、すでに確立した最も低価格の呼出し決定するため
に料金メモリ20から料金データを決定するコンピュータ装置18を備える。こ
の場合、図2のように、データは使用料メモリ22内に格納される。中間ディス
トリビュータは、使用料メモリ22内に含まれた使用料データに基づいてユーザ
に対して適切な時点でこれらの使用料のインボイスを発行する。中間ディストリ
ビュータ自身には、使用料メモリ16(例えば、使用料の合計−ボリュームリベ
ート)に格納された使用料に関連したネットワークプロバイダによって使用料と
してインボイスが送付される。
【0027】 装置5’のネットワークプロバイダによるこの追加要素を使用して、そのデー
タが中間ディストリビュータに渡されるように処理された呼出しユーザの呼出し
番号に対する追加要素の上記関係付けを、以下に述べるように特に簡単に行うこ
とができる。即ち、中間ディストリビュータ自身は、複数の個々のユーザ及び会
社が各々個別の接続、又はそれらのオフィスのマルチターミナル装置を現実に有
する会社を除いてマルチターミナル装置の特徴にアクセスを行うことができる電
話装置を操作する。このため、通話は、中間ディストリビュータがアクセスする
チャネルを通って行くので、中間ディストリビュータは呼出し詳細記録に特別な
特徴部を導入することができる。その上、このような中間ディストリビュータは
、ある程度、技術的装置、及びそこから他の場所に通過する情報(呼出し詳細記
録)に影響を与える点で、ネットワークプロバイダと同じである。
【0028】 本発明は、例えば、中間ディストリビュータによってサービスを受けるユーザ
及び図3のその技術的装置28が減少した個々の従来の電話にアクセスすること
はなく、むしろ、例えば、請求期間の最後に使用料リベートを受領する。この場
合にも、ユーザは、最後には、中間ディストリビュータによって操作された装置
28のサービスを受けることなくネットワークプロバイダに支払ったものに対し
て減額された使用料を支払う。
【0029】 本発明の他の実施の形態において、ネットワークN1は、ローカルネットワー
ク、即ち、単一の相互接続点のみを有する都市ネットワークである。
【0030】 上述の説明は、通信接続の開始時刻、平日、休日、及び料金ゾーンのパラメー
タの少なくとも1つによって価格が設定されると共にメモリに格納された競合料
金のデータに基づいてユーザにとって最も経済的な料金を選択する、競合料金体
系の通信システムにおけるユーザの通信接続方法に関する。この方法は、通信接
続の終了時刻及び接続時間、並びに関連データが、上記料金データに属する追加
パラメータであり、通信接続は、予め単一の料金を選択することなく切換えられ
、通信接続が終了した後で、料金データは通信接続の接続時間を考慮して最も経
済的な料金を決定するのに使用され、ユーザへのインボイスの発行時に最も経済
的な料金を考慮している。このように、ユーザに対して、より低い通話使用料を
請求することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 複数のネットワークを有する通信システムを示す図である。
【図2】 本発明の第1の実施の形態に係る装置を示す図である。
【図3】 本発明の第2の実施の形態に係る装置を示す図ある。
【符号の説明】
5,6 内部接続ポイント 7,7’ 端末装置 10 伝送チャネル 12 ネットワーク 16 メモリ 14,18,24 コンピュータ装置 20 料金メモリ 22 使用料メモリ
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年12月15日(2000.12.15)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C R,CU,CZ,DK,DM,EE,ES,FI,GB ,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID,IL, IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,L C,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MA,MD ,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL, PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,S L,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,US ,UZ,VN,YU,ZA,ZW,DE

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信接続の開始時刻、平日、休日、及び料金ゾーンのパラメ
    ータの少なくとも1つによって価格が設定されると共にメモリに格納された競合
    料金データに基づいてユーザにとってできる限り経済的な料金を選択する競合料
    金体系の通信システムにおけるユーザの通信接続方法において、 通信接続の終了時刻及び接続時間、並びに関連データが、前記料金データに属
    し、前記通信接続は予め単一の料金を選択することなく切換えられ、前記通信接
    続が終了した後で、前記料金データは前記通信接続の接続時間を考慮して最も経
    済的な料金を決定するのに使用され、前記ユーザへのインボイスの発行時に前記
    最も経済的な料金を考慮することを特徴とする通信接続方法。
  2. 【請求項2】 前記最も経済的な料金を決定するときに、呼出しパーティと
    前記最も経済的な料金体系のプロバイダのネットワークとの間で生じたコスト、
    及び前記ネットワークを離れた後で、呼出されるパーティと前記ネットワークと
    の間で生じたコストを考慮することを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 ネットワークプロバイダによって当該プロバイダ自身のネッ
    トワークで実行されることを特徴とする請求項1又は2記載の方法。
  4. 【請求項4】 中間ディストリビュータがネットワークプロバイダ自身にな
    ることなく接続を行うネットワークが、個々の通信接続ための中間ディストリビ
    ュータにデータセット(呼出し詳細記録)を提供し、前記中間プロバイダが、前
    記呼出し時間に基づいて、格納された料金のうちのどの料金が、この時点の呼出
    に対して最も経済的であるかを決定するために前記データを使用するように、前
    記中間ディストリビュータによって実行されることを特徴とする請求項1又は2
    記載の方法。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の方法を実行するよう
    に構成されたネットワークの使用時に前記方法を実行する装置において、終了時
    刻及び接続時間を含む複数のパラメータに基づいて複数の料金のデータが格納さ
    れたメモリ(料金メモリ20)と、通話(呼出し詳細記録、データファイル)を
    特徴付けるネットワークからのデータが供給されると共に、すでに終了した特別
    の呼出しに対して最も低い価格を提供する料金を決定するために各通話又は接続
    、及び前記格納されたデータの個々の料金からの前記データを使用する装置とを
    備えることを特徴とする装置。
  6. 【請求項6】 インボイス期間当たりの使用者の通話料金が各ケースで使用
    された料金に関連し、前記料金に、又は対応する料金についての関連プロバイダ
    の規則に含まれたボリュームリベート等を決定するように各料金毎に合計を行う
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の方法、又は請求項5記
    載の装置。
JP2000584670A 1998-11-20 1999-11-16 低コスト通信接続方法、及び該方法を実行する装置 Pending JP2002531012A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19853697A DE19853697C2 (de) 1998-11-20 1998-11-20 Verfahren zum Bereitstellen von Telekommunikationsverbindungen zu niedrigen Kosten und Einrichtung zum Ausführen des Verfahrens
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