JPH08307560A - 通信サービス制御装置 - Google Patents

通信サービス制御装置

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JPH08307560A
JPH08307560A JP10975995A JP10975995A JPH08307560A JP H08307560 A JPH08307560 A JP H08307560A JP 10975995 A JP10975995 A JP 10975995A JP 10975995 A JP10975995 A JP 10975995A JP H08307560 A JPH08307560 A JP H08307560A
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JP
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communication service
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charge
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JP10975995A
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Inventor
Sadayo Kasai
貞代 葛西
Yoshihiro Kawanabe
善弘 川鍋
Yoshikazu Takeda
義和 竹田
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 課金に関わる情報を集中制御、管理すること
により、呼を接続する前に課金方法を柔軟に制御しうる
通信サービス制御装置を提供すること。 【構成】 加入者間の通信サービスに係る料金の課金を
制御する通信サービス制御装置において、前記通信サー
ビスに係る料金を請求する複数の請求先についての課金
条件を含む課金制御情報を供給する情報供給手段と、前
記課金制御情報に基づいて、前記複数の請求先のうち所
定の請求先へ課金することを決定する課金決定手段と、
前記課金決定手段の決定に基づいて、課金結果情報を記
録する課金記録手段とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、公衆網、私設網、又
は、立地や装置等物理的条件を伴わない仮想私設網等の
網における通信サービスを制御する通信サービス制御装
置に関するものである。特に、前記通信サービスに対す
る課金処理等を制御する通信サービス制御装置に関す
る。
【0002】近年では国内、国外の複数の通信サービス
業者が多種多様の通信サービスを提供している。しかし
ながら、これらの通信サービスは、加入者がそれらを利
用するための手順や料金体系がそれぞれ異なり、複雑で
ある。かかる複合的な通信サービスを提供する網におい
ては、加入者による種々のサービスの利用を容易に可能
とし、網の利用範囲や頻度を拡大すると同時に、課金処
理の集中管理制御など、より一層サービス性を向上する
ことが望まれている。
【0003】
【従来の技術】図24は、従来の網における一般的な課
金制御方法を説明するためのブロック図である。図24
において、101は交換局、201は課金制御装置であ
る。図24に示すように、従来の網においては、各交換
局1は、通話が終了した時に交換処理のなかで 1通話毎
の接続先電番、発信電番、通話時間、時刻情報を記録し
保存し、ある呼数分の情報をまとめて外部の課金計算セ
ンタへ出力していた。
【0004】また、料金の算出及び料金請求先の決定処
理は、出力情報と加入者情報をもとに例えば外部の課金
計算センタ等にて一括的に行われていた。すなわち、料
金体系、料金請求先、課金方法、ルーチング選択は、発
呼者の加入者番号により予め決まっているか、あるい
は、加入者情報や加入者が呼接続を要求する時に入力す
るコードにより決定する方法であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の方法においては、料金表、課金に関する情
報は各交換局(1)に分散している為、料金体系、料金
請求先、課金方法は、加入者情報や加入者が呼接続を要
求する時に入力するコードに予め決定しておくか、或い
は交換局に予め登録されている方法に従うという制限が
あった。また、呼接続処理と料金算出処理はそれを行う
時間及び場所が分離していた。これらの理由で、即時性
のある条件で課金方法を制御したり、呼接続処理の前に
加入者の意思で課金方法を制御することはできなかっ
た。
【0006】本発明は、課金に関わる情報を集中制御、
管理することにより、呼を接続する毎に課金方法を柔軟
に制御しうる通信サービス制御装置を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、加入者間の通信サービスに係る料金の課
金を制御する通信サービス制御装置において、前記通信
サービスに係る料金を請求する複数の請求先についての
課金条件を含む課金制御情報を供給する情報供給手段
と、前記課金制御情報に基づいて、前記複数の請求先の
うち所定の請求先へ課金することを決定する課金決定手
段と、前記課金決定手段の決定に基づいて、課金結果情
報を記録する課金記録手段とによって構成される。
【0008】望ましくは、情報供給手段は、前記通信サ
ービスの供される加入者の収容位置を識別する位置情報
と、任意の該収容位置を課金の起点としたときの課金則
を識別する課金則情報とを有し、前記課金決定手段は、
前記位置情報と前記課金則情報とを参照し、前記通信サ
ービスの供される加入者のうち、少なくとも2以上の加
入者の収容位置に基づく課金則の比較を行い、該比較を
行ったいずれかの前記加入者を課金の起点と定めるよう
に構成する。
【0009】また、望ましくは、前記情報供給手段は、
前記通信サービスの供される加入者に対応してあらかじ
め定められた請求先を識別する請求先情報を有し、前記
課金決定手段は、前記請求先情報を参照し、所定の請求
先に対して前記通信サービスに係る料金を請求すること
を決定するように構成する。
【0010】
【作用】図1は、本発明の原理を説明する図である。図
1において、1は加入者4を収容し交換処理を行う交換
機、2は加入者4の要求する通信サービスを実行するた
め交換局1を制御する通信サービス制御装置、3は私設
交換機5を介して交換機1に収容される加入者に提供さ
れる仮想網、6は各交換機1及び通信サービス制御装置
2を接続する公衆網を示す。
【0011】なお、本明細書において公衆網とは、交換
機1間の制御信号を伝送する信号網及び加入者4(又は
交換機1)間の通信パスを接続するための通話路網また
はこれらの機能を有する国際公衆網を含むものとする。
サービス制御装置2は、情報供給手段21と、課金決定
手段22と、課金記録手段23とを有している。
【0012】情報供給手段21は、加入者の要求する通
信サービスに係る料金を請求すべき複数の請求先につい
ての課金条件を含む課金制御情報を供給する。請求先と
は、被請求者を指すものであり、必ずしも発信加入者又
は着信加入者とは限らない。請求先は、加入者毎に予め
任意に設定しうるものであり、単一の加入者に対して複
数の請求先を指定しうるものである。勿論、単に発信加
入者のみに課金することもできる。また、課金制御情報
とは、最終的にいずれの請求先に料金を課金するのかを
決定するための情報のことをさす。また、いかなる条件
下で、どの請求先にどのように課金するかを定めた情報
を課金条件と呼ぶ。
【0013】課金決定手段22は、上述の課金制御情報
を参照し、所定の課金条件に基づいて、複数の請求先の
うち所定の請求先へ課金することを決定する。課金記録
手段23は、課金決定手段の決定に基づいて、課金結果
情報を記録する。課金結果情報としては、例えば、通信
サービスが実行される度に請求先毎の請求金額が記録さ
れる。
【0014】すなわち、サービス制御装置2は、これら
情報供給手段、課金決定手段、課金記録手段を用いるこ
とにより、加入者4から要求される通信サービスによっ
て発生する料金を、所定の条件により決定される請求先
に課金する。そしてこの課金情報は通信サービスが実行
されるたびに請求先毎に記録され、これに基づいて料金
が請求される。
【0015】したがって、本発明の通信サービス制御装
置によれば、通信サービスが実行されることを契機にし
て料金の請求先が決定されるので、柔軟な課金を行うこ
とができ、課金に関わる情報を集中制御、管理すること
ができる。なお、上記請求先の決定は、つぎのようにし
て行うことができる。 ( i) オートマチック・コントロール・チャージング 交換局1より受信した着信側又は発信側の加入者4の収
容位置及び課金則に基づく課金条件を設定しておく。通
信サービスの実行にあたっては、両者の収容位置及び課
金則にもとづき比較を行い、両者のうち課金の起点とし
た場合に安価となる方の加入者を請求先として決定す
る。
【0016】ただし、収容位置とは、例えば加入者を収
容する交換機を識別する情報等をさし、加入者の位置す
る地域を特定しうる情報となるものである。例えば、国
際間にわたり位置する加入者同士の通信サービスを考え
た場合、同じ時間帯で単価を比較しても、通貨レートが
変動することにより安価となる側が変化する場合があ
る。つまり、通信サービス装置内に、通貨レートの変動
情報を実時間で供給する手段を具備することにより、こ
のような変化を請求先の決定に反映することができる。
【0017】一方、課金則とは、ある加入者を課金の起
点とした時の当該通信サービスの単価等の料金体系をさ
す。課金則には、時間帯割引等の情報を含めることがで
き、例えば、課金時点での時間帯から、割引の適用を受
けられる側の加入者を課金の起点とすることができる。
勿論、上記通貨レート変動情報と組み合わせて請求先を
決定することもできる。
【0018】上述のような方法により請求先を決定し課
金することを以後、オートマチック・コントロール・チ
ャージングと称する。 (ii) カスタマー・コントロール・チャージング 通信サービスの要求時に加入者1より入力される情報に
もとづき、請求先を決定する。加入者が入力する情報
は、望ましくは、通信サービスの要求時に投入されるサ
ービス・アクセス・コードとすることができる。
【0019】また、加入者は、予め複数の請求先を登録
しておき、サービス・アクセス・コード等により、これ
らを任意に選択するようにすることができる。また、複
数の請求先に対して所定の比率で料金を負担し合うよう
な条件設定も可能である。上述のような方法により請求
先を決定し課金することを以後、カスタマー・コントロ
ール・チャージングと称する。
【0020】(iii )フレキシブル・チャージング カスタマー・コントロール・チャージングのための請求
先を登録している加入者が、オートマチック・コントロ
ール・チャージングの適用を要求した場合等において、
所定の条件にしたがい、いずれかの課金方法を選択して
実行する。すなわち、例えば、いずれの課金方法を優先
するかを示す優先度を予め加入者毎に定めておくことに
より、いずれか優先度の高い方を選択することができ
る。この結果、上記オートマチック・コントロール・チ
ャージング及び上記カスタマー・コントロール・チャー
ジングを複合的に組み合わせた複雑な課金制御を行うこ
とができる。
【0021】上述のような方法により請求先を決定し課
金することを以後、フレキシブル・チャージングと称す
る。以上、( i)〜(iii )のような方法により請求先
を決定することにより、加入者の都合をはじめ、時間帯
割引サービスや国際為替レート等、加入者の属する地域
や日時により刻々と変化する課金単価を鑑みた課金対象
者の決定を行うことができる。
【0022】
【実施例】以下、図面を用いて、本発明の実施例を説明
する。本実施例では、まず、本発明の通信サービス制御
装置にあたるサービス制御局の構成について説明し、つ
づいて、サービス制御局における制御フローについて詳
細に説明する。 〔1〕 サービス制御局 図2は、サービス制御局の構成例(1)を示す図であ
る。
【0023】同図のサービス制御局2−1は、図1中の
通信サービス制御装置2の一態様を示しており、同装置
2に接続される公衆網6等の構成は図示省略されてい
る。サービス制御局2−1は、フレキシブル・チャージ
ング制御部2−2、及び、データベースを具備してい
る。データベースは、情報供給手段21に対応する詳細
課金算出情報部2−3と、課金記録手段に対応する課金
情報部2−4とを備えている。
【0024】詳細課金算出情報部2−4は、サービス制
御局2−1に接続される各交換機のが属する通信事業者
の料金体系に基づく料金表をはじめ、加入者毎に登録可
能なチャージング・モード登録データベース(後述)、
金融レート/時差決定データベース(後述)、ルーチン
グ番号決定データベース(後述)、料金表決定データベ
ース(後述)、料金請求先/分配比率決定データベース
等からなり、各呼ごとに詳細な課金を算出するために必
要な情報が含まれて構成されている。
【0025】課金情報部2−4は、呼毎の通話記録情報
を蓄積し、作成した料金請求書(後述)等の料金請求内
容に係わる情報が蓄積されるよう構成されている。フレ
キシブル・チャージング制御部2−2は、図1の課金決
定手段に対応している。フレキシブル・チャージング制
御部2−2は、加入者からの通信サービス要求に対応し
て、詳細課金算出情報部2−3を参照して得られた情報
を用い、所定の制御フローにしたがい、発信側,着信側
いずれかの加入者に課金するかを決定し、該通信サービ
スを実行する。
【0026】なお、加入者が要求する通信サービスは、
上記のような課金対象の決定をサービス制御局に行わ
せ、通常の回線接続を実行するのみのものであっても良
いし、課金対象者決定後、他の公知の通信サービスが実
行されるものであっても良い。また、上記他の通信サー
ビスの実行前、あるいは実行後に料金の請求先となる加
入者へその旨を通知し、諾否の回答を促すようにするこ
ともできる。
【0027】図3は、サービス制御局の構成例(2)を
示す図である。同図のサービス制御局3−1は、図1中
の通信サービス制御装置2の他の一態様を示している。
サービス制御局3−1と、図2におけるサービス制御局
2−1とは、データベースの詳細課金算出情報部2−3
及び課金情報部2−4がそれぞれ別の装置に具備される
よう構成されている。
【0028】フレキシブル・チャージンク制御部3−2
からの要求により、課金情報部2−4内の情報を更新す
る課金情報制御部3−4を備える課金制御システム3−
3を設けている点で図2に示す構成と相違しているが、
他の動作については、上述したものと概略同一である。
すなわち、他の通信サービス呼の課金制御を司るサービ
ス制御局3−1において、フレキシブル・チャージング
制御部3−2を課金制御システム3−3から分離する事
により、より多種且つ大容量の制御データを保有し、よ
り複雑なフレキシブル・チャージンク制御処理を可能と
している。
【0029】このような構成とすることにより、他の課
金処理等を実行するサービス制御局の処理能力に与える
影響が少なくなり、また両者のデータの安全性も高くな
る。さらに、図4及び図5に示すように、図2及び図3
のフレキシブル・チャージング制御部4−2,5−2に
おいて、詳細課金情報部2−4(図示せず)を補完する
手段として、外部のデータベースへアクセスし課金に必
要な情報を参照する外部データアクセス部4−4,5−
5を設けても良い。
【0030】すなわち、銀行や他の会社等の外部のデー
タベースが保有、管理する例えば為替レートや料金表等
のデータを、パケット通信等を用いて参照することによ
り、より即時性の高いフレキシブル・チャージンク制御
処理を実現できる。 〔2〕 制御フロー 以下、サービス制御局における制御フローについて、図
面及び表を参照しながら説明する。なお、つぎに説明す
る制御フローは、上述した図2乃至図5に示すいずれの
構成を有するサービス制御局においても適用することが
できる。
【0031】〔2.1〕フレキシブル・チャージング・
モードの決定 上述のようなサービス制御局において、オートマチック
・コントロール・チャージングまたは、カスタマー・コ
ントロール・チャージングのうち、いずれかを選択し実
行する動作状態をフレキシブル・チャージング・モード
と称する。図6は、フレキシブル・チャージング・モー
ドを決定する制御フローの例(1)を示す図である。
【0032】サービス制御局は、加入者から通信サービ
スを要求するため投入されるサービス・アクセス・コー
ドを受信すると、どの通信サービスが要求されているか
を判定するため、サービス・アクセス・コードをキーと
して判定データベース(図示せず)を検索する。そし
て、オートマチック・コントロールまたはカスタマー・
コントロールの実行対象と判定された場合はそれぞれ処
理1,処理2を実行する。いずれにも該当せず、他の通
信サービスの起動要求であった場合は、当該通信サービ
スを実行する処理へ進む。
【0033】図16はフレキシブル・チャージング・モ
ード判定データベースの構成例を示す図である。フレキ
シブル・チャージング・モード判定データベースは、発
電番(13-1)、着電番(13-2)、クレジットカード番号
(13-3)、サービス・アクセス・コード(13-4)等をキ
ーとして検索することにより、チャージング・モード
(13-5)や優先クラス(13-6)が得られるようオブジェ
クト化されたデータベースとして構成されている。
【0034】例えば、発電番(13-1)をキーとして、
「123-1111」をデータベースに投入し検索すると、チャ
ージングモード(13-5)は「カスタマー・コントロー
ル」であることが結果として得られる。そして、優先ク
ラス(13-6)は「データベース優先」なので、加入者の
サービス・アクセス・コードには左右されずにカスタマ
ー・コントロール・チャージングを実行することができ
る。
【0035】また、例えば、サービス・アクセス・コー
ド(13-4)をキーとして、「800 」を検索すると、チャ
ージング・モードは「指定無し」であり、優先クラスは
「サービス・アクセス・コード優先」なので、加入者が
投入したサービス・アクセス・コードにしたがい、課金
がなされる。すなわち、もしサービス・アクセス・コー
ド「800 」により指定される通信サービスが着側加入者
の全額負担による回線接続を行う通信サービスであれ
ば、オートマチック・コントロール・チャージングやカ
スタマー・コントロール・チャージングの処理は行われ
ず、着側加入者への全額課金が通信サービス固有の課金
処理として実行される。
【0036】また、表1は、通信サービスを要求する時
に加入者が入力する課金をコントロールするサービス・
アクセス・コードの一例を示す一覧表である。加入者
は、通信サービスを要求するにあたって、交換機に対し
表1に示すようなサービス・アクセス・コードを入力す
る。
【0037】
【表1】
【0038】サービス制御局は、投入されたサービス・
アクセス・コードをキーとして、図16に示すフレキシ
ブル・チャージングモード判定データベースを検索し、
その判定結果にしたがって、フレキシブル・チャージン
グ機能及びチャージング・モードの何方を利用するか否
かを1回の呼毎に決定する。
【0039】図7乃至図10は、フレキシブル・チャー
ジング・モードを決定する制御フローの例(2)乃至
(5)を示す図である。加入者が入力する課金をコント
ロールするサービス・アクセス・コードを利用した上記
のような制御のほかに、サービス制御局のデータ・ベー
スに予め登録された、発信側加入者の加入者番号(発電
番)或いは着信側加入者の加入者番号(着電番)や、ク
レジットカード番号等を用いてフレキシブル・チャージ
ングモード判定データベースを検索し、その判定結果に
したがって、フレキシブル・チャージング・モードを決
定することもできる。また、課金をコントロールするサ
ービス・アクセス・コードと発電番、或いは着電番等の
どの要素から導かれるチャージング・モードを優先して
判定するかを予め定義しておくことも可能である。
【0040】上記のような制御により、サービス制御局
において、加入者の要求した通信サービスの課金につい
て、呼毎にチャージング・モードを決定することができ
る。チャージング・モードが決定されると、これにした
がい、次項に説明するような制御により、オートマチッ
ク・コントロール・チャージング、又はカスタマー・コ
ントロール・チャージングが実行される。
【0041】〔3〕オートマチック・コントロール・チ
ャージング 次に、オートマチック・コントロール・チャージングを
実行する制御フローを説明する。オートマチック・コン
トロール・チャージングは、主に複数の国や運用体を接
続する通話の場合、所定の加入者にとって最も低料金と
なる課金方法を自動的に決定する機能である。
【0042】サービス制御局は、最も低料金となる課金
方法として、以下の種類の中から選択することを可能と
する。 1) 曜日時間帯別料金 2) 呼種別 (自動呼/ オペレータ扱い呼会議呼等) 毎料
金 3) サービス別利用料金 4) 運用体別料金 5) 専用線 6) 為替レート 本実施例では、課金方法を決定するため、以下のような
3つのデータベースを設ける。
【0043】図17は、為替レート/時差決定データベ
ースの構成例を示す図、図18は、ルーチング番号決定
データベースの構成例を示す図、図19は、料金表決定
データベースの構成例を示す図である。まず、発電番、
及び着電番をオブジェクトとして図18に示すようなル
ーチング番号決定データベースを設ける。その出力結果
として、発電番に付随する料金算出情報(時差、発呼者
が加入している付加電話サービスで特別料金が必要なも
の等)、及び着電番に付随する料金算出情報(リースト
・コスト・ルーチング番号、時差等)を設定しておく。
【0044】また、ルーチング番号をオブジェクトとす
る図19に示すような料金表決定データベースを設け
る。その出力結果として、電話料金表(最初の 3分、そ
の後の毎分、追加料金、時間帯曜日別割引料金等)を設
定しておく。また、着国番号をオブジェクトとして図1
7に示すような為替レート/時差決定データベースを設
ける。その出力結果として、各国の時差、通貨レート等
を設定しておく。
【0045】図11及び図12は、オートマチック・コ
ントロール・チャージングの実行する制御フローの例を
示す図である。サービス制御局のフレキシブル・チャー
ジング制御部は、以下のような制御により、課金方法を
自動的に決定し、適切な加入者に課金されるよう料金請
求書を作成する。以下、図11及び図12の制御フロー
を説明する。
【0046】まず、交換局より受信した着電番をキーと
してルーチング番号決定データベースを検索する。着電
番が存在する場合、着電番に付随する料金決定情報(リ
ースト・コスト・ルーチング番号(3.2.1) 、時差(3.2.
2))等が得られる。また、リースト・コスト・ルーチン
グ番号として得られたルーチング番号をキーとして料金
表決定データベースを検索する。ルーチング番号が存在
する場合、電話料金表(最初の 3分、その後の毎分、時
間帯/ 曜日別割引料金等) が得られる。また、着国番号
をキーとして為替レート/時差決定データベースを検索
する。着国番号が存在する場合、着国の通貨レート情報
(5.1) が得られる。そして、着電番に付随する料金決定
情報(3.2) 、電話料金表(4.1) 、及び通貨レート情報
(5.1) により、着電番に課金する場合の電話料金を算出
し、その結果を保存する。
【0047】つづいて、発電番をキーとしてルーチング
番号決定データベースを検索する。発電番が存在する場
合、発電番に付随する料金決定情報( 時差(3.1.1) 、発
呼者が加入している付加電話サービス(3.1.2)等が得ら
れる。発電番に付随する料金決定情報(3.1) 、及び電話
料金表(4.1) により、発電番に課金する場合の電話料金
を算出し、その結果を保存する。なお、電話料金表(4.
1 )は、上述の課金則に相当する情報である。
【0048】さらに、発国番号をキーとして為替レート
/時差決定データベースを検索する。発国番号が存在す
る場合、発国の為替レート情報(5.1) が得られる。発電
番に付随する料金決定情報(3.2) 、電話料金表(4.1) 、
及び為替レート情報(5.1) により、発電番に課金する場
合の電話料金を算出し、その結果を保存する。そして、
発電番に課金する場合の電話料金と、着電番に課金する
場合の電話料金とを比較し、いずれか最も低料金となる
方へ課金されるよう、課金先が決定される。
【0049】図22は、フレキシブル・チャージング料
金請求書の内容の一例を示す図である。フレキシブル・
チャージング制御部は、上記決定された結果をもとに、
例えば図22に示すようなフレキシブル・チャージング
料金請求書を作成する。作成した料金請求書は、作成し
た時点で請求先へ発送しても良いし、所定期間のものを
まとめて発送しても良い。
【0050】もし、発/着電番、発/着国番号が各デー
タベースに存在しない場合は、通常の課金方法とする。
上記のような制御により、自動的に最も低料金となる課
金方法を決定することができる。なお、国際為替レート
等の刻々と変化する情報については、適宜、外部のデー
タベースにアクセスすることにより最新の情報をもとに
上記判定をおこなう事ができる。
【0051】〔4〕カスタマー・コントロール・チャー
ジング カスタマー・コントロール・チャージングは、通話料金
の請求方法を加入者により自由に指定可能とする機能で
ある。以下、これを詳細に説明する。以下に説明する制
御によれば、サービス制御局のフレキシブル・チャージ
ング制御部は、加入者からの要求に従い、呼毎に課金方
式を柔軟に選択し、あるいは課金対象を分割して、通話
料金等の通信サービス料金を多様に記録することができ
る。
【0052】〔4.1〕 課金方法指定手段 加入者は、次の指定方法により、課金方式を指定するこ
とができる。
【0053】まず、発側データによる課金方法指定手段
として、 1) サービス制御局に予め登録しておく 2) 接続の都度、発加入者による入力操作にて決定する のいずれか又は両者を採用することができる。また、着
側データによる課金方法指定手段としては、サービス制
御局に予め登録しておく。
【0054】〔4.2〕 料金請求先指定 料金請求先としては、以下のようなものが考えられる。
【0055】1) 発電番 2) 着電番 3) 第三者の電番 4) 会議呼発議者の電番 5) 会議呼参議者各位の電番 6) 銀行口座番号 料金請求先を指定する手段としては、発加入者が電話機
から上記のいずれかの番号を入力する、もしくは、上記
のいずれかに対応する指定コードを入力し、サービス制
御局のフレキシブル・チャージング制御部により、入力
されたコードをいずれかの請求先番号へ変換することに
より、料金請求先を選択するようにすれば良い。
【0056】〔4.3〕 分割料金指定 次のような方法により、分割料金指定が可能である。 1) 分割料金請求先として、前項の 1) 〜6)等のいずれ
か複数を指定する 2) 複数の請求先へ料金分割比率を、指定先毎に任意に
指定する 3) 分割が不要な場合は、料金請求先として 1つだけを
指定し、分割比率を100%と指定する。
【0057】〔4.4〕 課金方法決定と料金請求先決
定の実現手段 図20は、料金請求先/分配比率決定データベースの構
成例を示す図である。課金方法と料金請求先を決定する
には、発電番、着電番等をキーとし、図20に示すよう
な料金請求先/分配比率決定データベースを設ける。そ
の出力結果として、料金請求先、及び料金分割比率を設
定しておく。
【0058】図13及び図14は、カスタマー・コント
ロール・チャージングを実行する制御フローの例を示す
図である。以下、図13及び図14を参照し、サービス
制御局における制御フローを説明する。サービス制御局
のフレキシブル・チャージング制御部は、交換処理のな
かで受信した発電番をキーとして、料金請求先/分配比
率決定データベースを検索する。
【0059】発電番が存在する場合、その配下のデータ
の内容により、予め登録済みの指定情報、または、
加入者からの入力される指定情報にしたがうか、いずれ
かに決定する。
【0060】の場合、その配下のデータの内容によ
り、料金請求先、及びその料金分割比率が決定する。
の場合、発加入者による電話機からの入力情報により、
料金請求先が決定する。なお、発加入者が料金請求先の
電話番号を入力する方法の場合、料金請求先は直接決定
する。
【0061】図23は、発加入者が料金請求先の電話番
号を入力する方法を説明するためのシーケンス図であ
る。上記のような発加入者が料金請求先の電話番号を入
力する方法の場合、投入される電話番号は、発加入者及
び着加入者とは異なる第3者の番号であっても良い。た
だし、そのような場合は、課金先となる加入者の正当性
が保障されなければならない。したがって、図23に示
すように、課金先として指定された加入者を収容する交
換局等に対し、サービス制御局から課金の可否問い合わ
せを行い、課金先として不当な場合はこれを拒否できる
ようにすることが望ましい。
【0062】なお、図23において、乃至の手順は
各々省略可能であり、乃至の手順の順位は任意とす
ることができる。また、上記の場合であって、拒否と
なった場合は、例えば、あらためて発加入者に課金方法
を再選択するようアナウンス等により入力を指示すれば
良い。反対に許諾されれば、通信サービスの実行に移行
する(Bの時点)。このような課金方法の問い合わせ
は、通信サービスの開始前(Aの時点)に行うこともで
きる。さらに、拒否が所定回数連続した場合は、特に図
示しないが、例えばその旨をアナウンス等により通知
し、強制的に呼を開放することができ、連続回数の制限
値は加入者により任意に登録変更可能とできる。
【0063】一方、上記の場合であって、発加入者が
料金請求先指定コードを入力する方法の場合については
つぎのようにすれば良い。すなわち、発加入者が料金請
求先指定コードを入力する方法の場合の料金請求先番号
決定の実現手段としては、料金請求先指定コードをキー
とし、料金請求先番号決定データベース(図示せず)を
設ける。その出力結果として、料金請求先番号を設定し
ておけば良い。
【0064】そして、フレキシブル・チャージング制御
部は、発加入者が入力した料金請求先指定コードをキー
として、上記料金請求先番号決定データベースを検索
し、コードが存在する場合、その出力結果より料金請求
先の番号を決定し、コードが存在しない場合は、カスタ
マー・コントロール・チャージング機能を提供しないよ
うにする。
【0065】一方、発電番が存在しない場合は、受信し
た着電番をキーとして、料金請求先/分配比率決定デー
タベースを検索する。着電番が存在する場合、課金方法
は、その配下のオブジェクトの内容により、予め登録済
みの課金方法に決定する。
【0066】発電番も着電番も存在しない場合は、カス
タマー・コントロール・チャージング機能を提供しない
(例えば、通常の呼接続処理及び課金処理を行う)。な
お、料金請求先/分配比率決定データベースの登録パタ
ンにその優先度を示すチャージング・クラスも登録して
おくことにより、先ず前記のチャージング・クラスを比
較したのち、最も優先度が高いクラスを持つ登録パタン
に従って課金方法、課金情報、記録方法、料金請求内容
を決定することもできる。
【0067】以上説明したような制御により、各加入者
は、1回の呼毎に詳細な課金方法を指定することができ
る。図21は、登録内容を変更する制御の例を示す図で
ある。サービス制御局に設けられた、いずれかのデータ
ベースにおいて、既に登録されている課金方法、課金情
報記録方法、料金請求方法等を各加入者端末からの登録
変更コードの入力により自由に変更可能とすることもで
きる。
【0068】表2は、登録変更コードの一例を示す一覧
表である。
【0069】
【表2】 サービス制御局のフレキシブル・チャージング制御部
は、図21に示すような制御により、加入者から入力さ
れる例えば表2のような登録変更コードを分析し、所定
のデータベース内の加入者指定情報を適宜変更する。こ
のとき、サービス制御局は、適宜、加入者に対し表3に
示すようなアナウンスメントを音声や表示等により通知
する。
【0070】
【表3】 勿論、同様に、既に登録されているチャージング・クラ
スも表2のようなコード入力により自由に変更すること
ができる。なお、オートマチック・コントロール・チャ
ージング及びカスタマー・コントロール・チャージング
の両モードの選択については、各加入者の発電番毎等に
固定しておくこともでき、また、表2のコードの入力に
よりこれを適宜可変とすることもできる。
【0071】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明は上記実施例に示される構成のみに限定されるもので
はなく、他に幾多の変形が考慮されるが、いずれも本発
明の効果は変わらない。
【0072】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
課金に関わる情報を集中制御、管理することにより、呼
を接続する前に課金方法を柔軟に制御しうる通信サービ
ス制御装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理を説明するための図
【図2】 サービス制御局の構成例(1)を示す図
【図3】 サービス制御局の構成例(2)を示す図
【図4】 サービス制御局の構成例(3)を示す図
【図5】 サービス制御局の構成例(4)を示す図
【図6】 フレキシブル・チャージング・モードを決定
する制御フローの例(1)を示す図
【図7】 フレキシブル・チャージング・モードを決定
する制御フローの例(2)を示す図
【図8】 フレキシブル・チャージング・モードを決定
する制御フローの例(3)を示す図
【図9】 フレキシブル・チャージング・モードを決定
する制御フローの例(4)を示す図
【図10】 フレキシブル・チャージング・モードを決
定する制御フローの例(5)を示す図
【図11】 オートマチック・コントロール・チャージ
ングの実行する制御フローの例(1/2)を示す図
【図12】 オートマチック・コントロール・チャージ
ングの実行する制御フローの例(2/2)を示す図
【図13】 カスタマー・コントロール・チャージング
を実行する制御フローの例(1/3)を示す図
【図14】 カスタマー・コントロール・チャージング
を実行する制御フローの例(2/3)を示す図
【図15】 カスタマー・コントロール・チャージング
を実行する制御フローの例(3/3)を示す図
【図16】 フレキシブル・チャージング・モード判定
データベースの構成例を示す図
【図17】 為替レート/時差決定データベースの構成
例を示す図
【図18】 ルーチング番号決定データベースの構成例
を示す図
【図19】 料金表決定データベースの構成例を示す図
【図20】 料金請求先/分配比率決定データベースの
構成例を示す図
【図21】 登録内容を変更する制御の例を示す図
【図22】 フレキシブル・チャージング料金請求書の
内容の一例を示す図
【図23】 発加入者が料金請求先の電話番号を入力す
る方法を説明するためのシーケンス図
【図24】 従来の網における一般的な課金制御方法を
説明するためのブロック図
【符号の説明】
1 … 交換局 2 … 通信サービス制御装置 21… 情報供給部 22… 課金決定部 23… 課金記録部 4 … 加入者端末 5 … 私設交換機 6 … 公衆網 2−1 … サービス制御局 2−2 … フレキシブル・チャージング制御部 2−3 … 課金情報部(データベース) 2−4 … 課金算定情報部(データベース) 3−3 … 課金制御システム 3−4 … 課金情報制御部 4−4 … 外部データアクセス部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 竹田 義和 神奈川県横浜市港北区新横浜3丁目9番18 号 富士通コミュニケーション・システム ズ株式会社内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加入者間の通信サービスに係る料金の課
    金を制御する通信サービス制御装置において、 前記通信サービスに係る料金を請求する複数の請求先に
    ついての課金条件を含む課金制御情報を供給する情報供
    給手段と、 前記課金制御情報に基づいて、前記複数の請求先のうち
    所定の請求先へ課金することを決定する課金決定手段
    と、 前記課金決定手段の決定に基づいて、課金結果情報を記
    録する課金記録手段とを具備したことを特徴とする通信
    サービス制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の通信サービス制御装置に
    おいて、 前記情報供給手段は、 前記通信サービスの供される加入者の収容位置を識別す
    る位置情報と、 任意の該収容位置を課金の起点としたときの課金則を識
    別する課金則情報とを有し、 前記課金決定手段は、 前記位置情報と前記課金則情報とを参照し、 前記通信サービスの供される加入者のうち、少なくとも
    2以上の加入者の収容位置に基づく課金則の比較を行
    い、 該比較を行ったいずれかの前記加入者を課金の起点と定
    めることを特徴とする通信サービス制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の通信サービス制御装置に
    おいて、 前記情報供給手段は、 前記通信サービスの供される加入者に対応してあらかじ
    め定められた請求先を識別する請求先情報を有し、 前記課金決定手段は、 前記請求先情報を参照し、所定の請求先に対して前記通
    信サービスに係る料金を請求することを決定することを
    特徴とする通信サービス制御装置。
  4. 【請求項4】 請求項2記載の通信サービス制御装置に
    おいて、 前記課金の起点となった加入者を前記通信サービスに係
    る料金の請求先とすることを特徴とする通信サービス制
    御装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の通信サービス制御装置に
    おいて、 前記情報供給手段は、 前記通信サービスの供される加入者より送出され、該通
    信サービスに係る料金の請求先を識別する請求先識別情
    報を有し、 前記課金決定手段は、 前記請求先識別情報にもとづき、所定の請求先に対して
    前記通信サービスに係る料金を請求することを決定する
    ことを特徴とする通信サービス制御装置。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の通信サービス制御装置に
    おいて、 前記情報供給手段は、 前記通信サービスの供される加入者より送出され、該通
    信サービスに係る料金の請求先および前記料金の負担比
    率を識別する請求先識別情報を有し、 前記課金決定手段は、 前記請求先識別情報にもとづき、所定の請求先に対して
    所定の負担比率にて前記通信サービスに係る料金を請求
    することを決定することを特徴とする通信サービス制御
    装置。
  7. 【請求項7】 前記請求先識別情報は、請求先の加入者
    番号を含むことを特徴とする請求項5乃至6記載の通信
    サービス制御装置。
  8. 【請求項8】 前記請求先識別情報は、請求先のクレジ
    ットカード番号を含むことを特徴とする請求項5乃至6
    記載の通信サービス制御装置。
  9. 【請求項9】 請求項5乃至8記載の通信サービス制御
    装置において、 前記情報供給手段は、 前記加入者に供される通信サービスの種別に対応してあ
    らかじめ定められた請求先を識別する既定請求先情報
    と、 前記既定請求先情報および前記請求先識別情報のいずれ
    かを優先することを表示する優先識別情報を有し、 前記課金決定手段は、 前記優先識別情報を参照し、所定の請求先に対して前記
    通信サービスに係る料金を請求することを決定すること
    を特徴とする通信サービス制御装置。
  10. 【請求項10】 請求項9記載の通信サービス制御装置
    において、 加入者からの所定操作により、前記優先識別情報を任意
    に変更する優先変更手段を有することを特徴とする通信
    サービス制御装置。
  11. 【請求項11】 請求項2記載の通信サービス制御装置
    において、 前記情報供給手段は、 国際為替レートを識別するレート識別情報を有し、 前記課金決定手段は、 前記レート識別情報を参照し、前記課金則を比較するこ
    とを特徴とする通信サービス制御装置。
JP10975995A 1994-06-08 1995-05-08 通信サービス制御装置 Pending JPH08307560A (ja)

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JP10975995A JPH08307560A (ja) 1995-05-08 1995-05-08 通信サービス制御装置
US08/483,546 US5815560A (en) 1994-06-08 1995-06-07 Communication service control apparatus

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