JP2001516191A - コールに課金するための移動通信システムと移動局 - Google Patents

コールに課金するための移動通信システムと移動局

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Abstract

(57)【要約】 本発明では、移動体加入者に対してそれぞれ1つまたは複数の優先コール番号(SN0,SN1,…SNx)を定義および管理し、コールによって選択された宛先コール番号を、移動体加入者に対して定義された優先コール番号(SN0,SN1,…SNx)と比較し、宛先コール番号が優先コール番号と一致した場合、コール料金(AMOU)を課金装置(BC)によって移動無線網内で通常料金とは別に求める。優先コール番号(SN0,SN1,…SNx)の記憶は、移動局側で移動局(MS)内に行うことも網側で行うこともできる。優先コール番号の加入者別に設定することにより、基本的に各々の移動体加入者は、その他のコールとは別に(例えばより有利な料金率によって)課金される所定のコール宛先を選択して定義することが可能である。これによって移動体加入者およびネットワークプロバイダーのコールの料金設定に関して柔軟性を向上させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、請求項1の上位概念に記載された、無線セルから形成されるセルラ
ー方式の網構造を備える移動無線網におけるコールに課金するための移動通信シ
ステムおよび請求項19の上位概念に記載された移動局に関する。
【0002】 例えばGSM規格(Global System for Mobile Communication)に準拠する移
動無線網が、最小無線サービスエリアである無線セルが複数個集まって構成され
るセルラー方式の網構造を有することは公知である。ここで複数の無線セルは、
ロケーションエリアにまとめることができ、このロケーションエリアの大きさは
ネットワークプロバイダーにより、トラフィック密度、トラフィック流、人口密
度および加入者の移動度によってなされる要求に依存して様々に設定されること
も可能である。ネットワークプロバイダーは、無線セルの構造、配置、数および
ロケーションエリアを含む無線網設計を設定する。さらにセルラー方式の網構造
を備える移動無線網が、通知情報および/または有効情報を移動局に送信したり
、移動局から受信するための無線技術装置、ならびに通知コネクションおよび/
または有効コネクションをつなぐ交換技術装置を有することも公知である。移動
無線網の記憶装置は、登録された移動体加入者の加入者データを含んでおり、こ
れらの加入者はコールの中断を望むものもあれば待ち受けを望む加入者もいる。
コールに対してその都度のコール料金を求めるために、課金装置が移動無線網に
少なくとも1つ配置されており、この課金装置はコールに関連するデータレコー
ド(例えばコール側加入者Aおよび被呼側加入者Bのデータレコード)を記録し
、このデータレコードに依存してコール料金を算出する。規制のない通信網の数
の増加、移動性に対する需要の増加、通信パフォーマンスに対するコストの低下
、ならびに有線の加入者を固定網に接続するための最後の数マイルを提供するた
めのコストが高い時代にあっては、移動通信システムにおいても、移動体加入者
にとって、コールの課金により柔軟な料金構造があることが望ましい。そうであ
れば通例移動体加入者に比して安い料金を支払っている、有線の加入者の多数の
待機者を移動通信へ移行させることができる。
【0003】 本発明の課題は、移動通信システムを改善して、移動無線網におけるコールの
課金を、より柔軟な料金構造についての移動体加入者の要求及び望みに一層良好
に適合できるようにすることである。さらにこのより柔軟な料金構造を支援する
移動局を提供することである。
【0004】 この課題は、移動通信システムについては請求項1に記載された特徴部分によ
り解決される。本発明の発展形態は従属請求項に記載されている。本発明の課金
を支援する移動局は、請求項18に記載されている。
【0005】 本発明では、移動体加入者に対してそれぞれ1つまたは複数の優先コール番号
を定義および管理し、コールによって選択された宛先コール番号を、移動体加入
者に対して定義された優先コール番号と比較し、宛先コール番号が優先コール番
号と一致した場合、コール料金を課金装置によって通常料金とは別に求める。加
入者別に優先コール番号を設定することにより基本的に各々の移動体加入者は、
所定のコール宛先を選択しかつ定義することができ、このコール宛先はその他の
コールとは別に例えばより有利な料金率によって課金される。これによりコール
の料金設定について移動体加入者およびネットワークプロバイダーの柔軟性が向
上する。さらに本発明によって、多数の加入待機者の移動通信への移行交換を大
いに促すことができる。ネットワークプロバイダーおよびサービスプロバイダー
は優先コール番号により、移動体加入者に料金構造においてより高い柔軟性を提
供することができ、ひいては段階付けされた料金構造が得られる。
【0006】 本発明の択一的な発展形態によれば、優先コール番号は移動局側または網側に
記憶される。網側では優先コール番号を加入者データとして移動無線網の少なく
とも1つの加入者データベースに記憶しても、インテリジェットネットワークの
サービス制御局の少なくとも1つの加入者データベースに記憶してもよい。移動
局側での記憶は、移動体加入者本人が(例えば加入者本人の入力を介して)優先
コール番号を変更し、追加し、消去し、コールできるという利点がある。網側で
の記憶では、優先コール番号は移動無線網のプロバイダーまたはインテリジェン
トネットワークのプロバイダーにより管理、制御される。加入者本人の入力を介
して、網側に記憶された優先コール番号を操作することもできる。
【0007】 優先コール番号を移動局側で加入者識別モジュール(SIM)に記憶すると殊
に有利であることが判明している。この場合に記憶装置のデータエントリは、有
利には優先コール番号と所属の少なくとも1つのコール宛先とから形成される。
最も簡単な場合、優先コール番号はコールにより選択された宛先コール番号から
成り、この宛先コール番号に、優先コール番号であることを示す制御情報が配属
される。
【0008】 また記憶装置のデータエントリが優先コール番号を示す短縮コードならびにコ
ールされた加入者の名前をコール宛先として有することも有利である。これはい
わば移動局内の電話番号帳に相当する。
【0009】 宛先コール番号と共に相応する情報が移動局から移動無線網に通知されること
によって、移動無線網は優先コール番号の存在についての情報を得られ、この移
動無線網は受信した情報に基づいて、加入者別にコールの課金を指示する。
【0010】 移動体加入者にとっては、少なくとも加入者別にコールが課金されたことを示
す情報が移動無線網から提供され、これが移動局に通知され、さらにこの移動局
により移動体加入者に指示されると有利である。
【0011】 優先コール番号は本発明の別の発展形態によれば、網側で課金装置内に記憶す
ることができ、コール料金を求めるためにデータレコードと結びつけてはじめて
、優先コール番号の存在を考慮することも可能である。
【0012】 この柔軟な課金を支援するための移動局は複数の手段を有し、これらの手段に
より移動体加入者に対してそれぞれ1つまたは複数の優先コール番号が定義およ
び管理され、コールにより選択された宛先コール番号が移動体加入者の対して定
義された優先コール番号と比較され、宛先コール番号が優先コール番号と一致し
た場合に優先コール番号の存在を示す情報が宛先コール番号と共に移動無線網に
通知される。これにより網側で、受信した情報に基づいてコール料金を課金装置
によって通常の課金とは別に求める。
【0013】 本発明の詳細を図面に示した実施例で詳しく説明する。
【0014】 図1および2は、移動局側に記憶された優先コール番号を使用して移動体加入
者のコールに課金する移動局と網装置とを備える移動通信システムのブロック図
を示す。
【0015】 図3は、網側で加入者データベースに優先コール番号を記憶してコールに課金
する移動通信システムのブロック図を示す。
【0016】 図4は、網側でサービス制御局に優先コール番号を記憶してコールに課金する
移動通信システムのブロック図を示す。
【0017】 図5は、網側で課金装置の後処理ユニットに優先コール番号を記憶してコール
に課金する移動通信システムのブロック図を示す。
【0018】 図6は、移動局側または網側に記憶された優先コール番号にアクセスするため
の移動局またはネットワークプロバイダーのシグナリングを示す。
【0019】 図1は、コールに課金するための移動局MSおよびMS*と、移動無線網の網 装置とを有する移動通信システムを示すブロック図である。これらのコールは、
移動局MSおよびMS*とを操作する移動体加入者が送受信することができる。 移動体加入者の2つの移動局MSとMS*は、無線インタフェースを介して移動 無線網の装置にワイヤレスで接続される。ここで移動無線網(例えばGSM規格
に準拠する移動無線網)は、無線インタフェースに無線技術サブシステムBSS
を有し、このサブシステムBBSは、セルラー構造化された移動無線網の個別の
無線セル内に送受信ベース局と、受信局に接続されている基地局制御部とを有す
る。受信局は、通知情報ないしは有効情報を送受信するために使用され、これら
の情報は移動局と網との間でワイヤレスで無線信号を介して交換される。基地局
制御部は、無線伝送のための制御技術的な機能、例えば通知情報および/または
有効情報が含まれる伝送チャネルを割り当てるために使用されている。しかし本
発明は基本的に、GSM規格とは動作の異なる別の移動通信システムにも適用可
能である。
【0020】 無線技術サブシステムBSSには、交換技術サブシステムが接続されており、
このサブシステムは通常、通知コネクションおよび/または有効コネクションを
移動局にまたは移動局からつなぐための複数の交換技術装置(例えば移動交換局
MSC)を有する。この交換技術サブシステムにはさらに、記憶装置(例えば少
なくとも1つのホームロケーションレジスタと、1つまたは複数のビジターロケ
ーションレジスタ)が、移動無線網に登録された移動体加入者の加入者データを
記憶するために配置されている。ここで移動体加入者の加入者データは、この加
入者に割り当てられているホームロケーションレジスタに、この加入者が網に登
録されている間は持続的にエントリされている。その一方移動体加入者の加入者
データはビジターロケーションレジスタに、所属の移動交換局MSCの担当領域
にこの移動体加入者が滞在する間だけ一時的にエントリされる。移動交換局MS
Cにはこの実施例では関門移動交換局GMSCが接続されており、この関門移動
交換局GMSCは、この移動無線網から別の通信網(例えば公衆の加入者線に接
続された電話網PSTNまたは別の移動無線網PLMN)へのインタフェースに
おけるコネクションを確立する。ここで移動交換局MSCは、移動局MSとMS * とが関係するコールを担当しているとする。さらにコール宛先(被呼される加 入者B)は別の網内にあり、移動交換局MSCからのコールコネクションは、関
門移動交換局GMSCを経由して、そこから別の網に導びかれる。
【0021】 各々の移動交換局MSCには、課金装置BCが接続されており、この課金装置
BCは、発呼した加入者A(ここでは移動局MSを操作する移動体加入者)のコ
ールに関連するデータレコードと、コールされた加入者Bのコールに関連するデ
ータレコードを記録し、その都度のコール料金を、所定のコール料金率を考慮し
A側およびB側のデータレコード(Call Data Record)を結びつけることにより
求める。ここで各々の移動交換局MSCは、オンライン伝送に対してコール料金
を評価するために少なくとも1つのゾーン化/課金表を有しており、このゾーン
化/課金表により移動局MS,MS*に料金を指示する。したがってこれはオン ライン課金に関する課金装置BCの機能的なコピーをである。課金装置BCには
管理装置CCC(Customer Care Center)が接続されており、この管理装置は一
方では課金装置BCを管理し、他方ではネットワークプロバイダーOPまたはサ
ービスプロバイダーSPの入力を、専用のインタフェースを介して受信する。ネ
ットワークプロバイダーOPまたはサービスプロバイダーSPは課金装置BCに
対するアクセスも行い、通常のコール料金率および特殊なコール料金率の実装、
変更、または置換を行うことができる。
【0022】 移動局MSとMS*には、各々の移動体加入者に対して1つまたは複数の優先 コール番号SN0,SN1およびSny,Snxが定義および管理されている。
これらの優先コール番号は、有利には移動体加入者識別モジュールSIMに記憶
されており、加入者Aが選択した加入者Bのその都度の宛先コール番号と一致す
るかどうか比較される。この比較の意味と目的は、網側でのコールの課金を通常
の課金とは異なる料金で優先コール番号が存在するかどうかを識別することであ
る。網の重要な処理は例えば、すべての優先コール番号に対して、課金のために
より安いコール料金率を使用することである。選択された優先コール番号の一部
に対する料金表のさらなる段階付けは、移動無線網つまり実質的には課金装置B
Cにより同様に可能である。したがって移動体加入者は、(加入者Bの)宛先コ
ール番号のセットを優先コール番号として設定することができ、この優先コール
番号は別の課金構造で、すなわち特別な料金構造であっても網側で処理される。
優先コール番号の管理(変更、追加、消去、問い合わせ)は最も簡単な場合には
、移動体加入者の加入者本人の入力(Subscriber Cotrolled Input)により行う
ことができ、この管理に対して場合によっては料金がかけられる。移動無線網は
相応の通知情報を移動局に常時送信するため、加入者別の課金であることを示す
少なくとも1つの情報および/または発生したコール料金の視覚的/音響的指示
も与えることができる。
【0023】 この実施例では各々の移動局MSとMS*にそれぞれ、2つのエントリが番号 リストPNLとPNL*(Prefered Number List)に設けられている。各々のエ ントリは少なくとも1つの優先コール番号と、所属のコール宛先とを有する。優
先コール番号は最も簡単な場合、宛先コール番号から成り、この宛先コール番号
には、この宛先コール番号が優先コール番号であることを示す標識が配属される
。この標識は、すべてのコール番号に対して統一的に使用される記号PNM(Pr
efered Number Mark)であり、この記号PNMは定義の際に設定され、消去の際
には設定が解除される。したがって移動局MSの番号リストPNL内の第1エン
トリは、宛先コール番号SN0、この宛先コール番号に所属するコール宛先DS
TAおよび標識PNMから成る。第2エントリは、所属のコール宛先DSTBを
伴う、優先コール番号としての宛先コール番号SN1を有する。これが優先コー
ル番号であるのは同様に標識PNMが設定されているからである。記憶装置の各
々のエントリは、優先コール番号SN0,SN1を識別するための短縮コードと
、コールした加入者の名前をコール宛先DSTA,DSTBとして含むことがで
き、これによりこれらのデータを電話帳と同じように移動局側でコールすること
ができる。同様に移動局MS*内には番号リストPNL*が存在し、この番号リス
トPNL*の第1エントリは、所属のコール宛先DSTyを伴う優先コール番号 SNyと、標識PNMとを含み、その第2エントリは、所属のコール宛先DST
xを伴うコール番号SNxと、標識PNMとを含む。
【0024】 ここで前提としているのは、移動局MSを操作する移動体加入者が、ここから
発信したコールを開始し、コールされる加入者B(同様に移動体加入者である。
しかし加入者線に接続された加入者であってもよい)の宛先コール番号を選択す
ることである。比較の結果、選択されたコール番号が、記憶された優先コール番
号SN0およびSN1のいずれかに一致した場合、加入者別のコールの課金が課
金装置BCにより行われる。この実施例では移動体加入者は、優先コール番号の
1つであるコール番号SN0を選択している。移動局MS(すべての移動局を代
表する)は、移動体加入者に対して優先コール番号SN0,SN1を定義しかつ
管理する制御および管理ユニットADMを有する。さらにこの移動局は、比較手
段COMを有し、この比較手段COMがコールにより選択された宛先コール番号
を、移動体加入者に対して定義されかつSIMモジュールから読み出された優先
コール番号SN0,SN1と比較する。宛先コール番号SN0と、2つの優先コ
ール番号SN0,SN1のいずれか1つとの一致が得られることにより、移動局
MSはその送受信ユニットTRXにより、コール番号SN0を標識PNMと共に
送信する。この送信は通知情報内で、無線サブシステムBSSを介して担当の移
動交換局MSCに対して行われる。この移動交換局MSCは、到来する標識PN
Mに優先コール番号が存在することを読み取る。この標識PNMは課金装置BC
に、このコールに対して通常とは別の課金が行われなければならないことを通知
する。この異なる処理とは、例えば比較的に少ない料金率PTAR(Prefered T
arif)を課金装置BC内および(オンライン課金のために)移動交換局MSC内 で考慮することである。またそうでなければ料金の計算は記録されたデータレコ
ードを用いて公知のように行われる。
【0025】 コールコネクションは、コール宛先DSTAが設定した宛先コール番号に基づ
いて移動交換局MSCから関門移動交換局GMSCに対して確立される。なぜな
らば加入者Bは別の通信網PLMN/PSTNの加入者であるからである。最後
にコールの終了後、コール合計料金AMOUが得られ、このコール合計料金AM
OUが移動体加入者の課金される。課金装置BCは移動交換局MSCにすでに前
もって(すなわち場合によってコネクション確立の前、またはそのすぐ後に)、
専用の料金率PTARまたは優先課金についての案内を含む少なくとも1つの情
報を逆に通知している。移動交換局MSCから、課金に関する情報AOC(Advi
ce of Charge)が、無線サブシステムBSSを介して移動局MSに連続して通知
され、この移動局MSは到来する情報から合計料金を計算して加入者に有利には
視覚的にディスプレイに表示する。課金に関して優先する処理が存在することを
網から移動局へ逆通知することも同様に可能である。この場合、標識PNMを確
認のために逆送信することも考えられる。
【0026】 図1とは異なり図2は、移動局MS*と移動無線網との間の情報の通知を示し ている。なぜならばコールは移動局MS*を操作する移動体加入者から開始され たからである。宛先コール番号は優先コール番号SNxであり、この優先コール
番号SNxは標識PNMと共に網の方向に送信される。移動交換局MSCはこの
標識を登録し、課金装置BCにコール料金を求めるために優先料金率PTAR* を使用することを指示する。選択されたコール番号により、コール宛先DSTx
へのコールコネクションを確立することができる。このコール宛先DSTxはこ
の実施例では移動体加入者Bに所属し、同じ移動無線網の別の移動交換局MSC * の担当領域に存在する。情報AOCの逆通知は図1の実施例と類似に、同様に 網と移動局MS*との間で行われ、これにより移動体加入者はそのコールの専用 の料金率について情報を得ることができる。
【0027】 図1および2の図とは択一的に図3は、移動局MSおよびMS*に対する番号 リストPNLおよびPNL*を網側に記憶する例を示している。記憶場所は移動 無線網の加入者データベースである(有利にはホームロケーションレジスタHL
RまたはビジターロケーションレジスタVLRである)。移動体加入者に対する
エントリは、図1および2と同様であり、つまり宛先コール番号SN0,SN1
およびSNy,SNxは、各々に設定されたひょうしぎPNMによって優先コー
ル番号として宣言されている。ここで優先コール番号として宣言された宛先コー
ル番号SN0,SN1およびSNy,SNxがすべて固有の表に含まれる場合、
標識PNMの記憶を省略することができる。コールした加入者の名前を表すコー
ル宛先DSTA,…,DSTxの記憶はオプション的に網側でも可能である。図
1の実施例を引き合いに出すと、移動局MSを介して入力された加入者Bの宛先
コール番号SN0は移動交換局MSCに通知される。この移動局MSはコールす
る側の加入者Aの加入者データに、宛先コール番号に一致する優先コール番号が
存在するかどうかを問い合わせ、ホームロケーションレジスタHLRまたは所属
のビジターロケーションレジスタVLRから相応の応答情報を受信する。この実
施例では宛先コール番号SN0は優先コール番号として定義されておりかつ網側
に記憶されているため、移動交換局MSCは課金装置BCに、優先料金表PTA
Rをコール料金を求めるために使用することを通知可能である。選択されたコー
ル番号により、この実施例では別の網の担当領域に存在する、加入者線に接続さ
れた加入者のコール宛先DSTAへのコールコネクションが確立される。情報A
OCの逆通知は、図1の例と類似に、同様に網と移動局MSとの間で行われ、こ
れにより移動体加入者は、少なくともそのコールの専用の料金率について、また
は発生した料金について付加的に情報を得ることができる。
【0028】 1つまたは複数の加入者データベース内に網側で記憶された番号リストPNL
およびPNL*は、移動体加入者により加入者本人の入力を介して、またはネッ トワークプロバイダーOPないしはサービスプロバイダーSPにより課金装置B
Cないしは管理装置CCCへの専用のインタフェースを介して管理および制御、
すなわち変更、補充、消去または問い合わせを行うこともできる。
【0029】 図4は図3とは異なる移動通信システムのブロック図を示しており、ここで移
動局MSおよびMS*に対する番号リストPNLおよびPNL*を網側で記憶する
択一的なこの実施例の特徴は、インテリジェントネットワーク(IN)のサービ
ス制御局SCP(Service Control Point)にある。これによって優先コール番 号を定義および管理することによる柔軟な料金構造を、移動無線網の網構造に依
存しないでインテリジェンスのある網機能を実行するために使用されるIN機能
を束ねた場合にも達成することができる。記憶場所はサービス制御局SCP内の
加入者データベースINDである。移動体加入者のためのエントリは図3と同じ
、すなわち宛先コール番号SN0,SN1およびSNy,SNxは優先コール番
号として、各々に設定された標識PNMによって宣言されるか、または優先コー
ル番号として優先コール番号表に記憶される。コールした加入者の名前を示すコ
ール宛先DSTA,…,DSTxの記憶を、オプション的に網側で優先させるこ
ともできる。
【0030】 図3の例を引き合いに出すと、移動局MSを介して入力された加入者Bの宛先
コール番号SN0は移動交換局MSCに通知される(1)。この移動交換局MS
Cはコール確立時にサービス制御局SCPに分岐し、加入者データベースIND
に宛先コール番号に一致する優先コール番号が存在するかどうかを問い合わせる
(2)。ここでサービス制御局SCPは、このコールのオンライン課金に関する
課金装置BCの機能的なコピーを含んでおり、これは図1および図2の説明と同
様である。応答として移動交換局MSCは、移動交換局MSCに宛先コール番号
SN0が優先コール番号として定義されており、網側で記憶されていることを確
認する情報を受信する(3)。それに基づいて移動交換局MSCは指示を与え、
課金装置BCに優先料金率PTARをコール料金を求めるために考慮させる(4
)。受信した宛先コール番号SN0によって移動交換局MSCから、加入者線に
接続された加入者のコール宛先DSTAへのコールコネクションが確立される。
ここでこのコール宛先DSTAはこの実施例では別の網の担当領域にある。課金
装置BCは少なくとも専用の料金率PTARについての情報を、移動交換局MS
Cに返信する(5)。優先的な処理があることを示す情報AOCの、指示(例え
ば標識PNMからなる)を含めた逆通知は、図3の例と類似に、同様に網と移動
局MSとの間で行われ、これにより移動体加入者は、少なくともそのコールの専
用の料金について、または発生した料金について付加的に情報を得ることができ
る。
【0031】 インテリジェントネットワークノードSCPの加入者データベースIND内に
網側で記憶された番号リストPNLおよびPNL*は、移動体加入者により移動 体加入者本人の入力を介して、またはIN網のネットワークプロバイダーないし
はインテリジェントサービスのサービスプロバイダーSPにより(相応のインテ
リジェント周辺装置によって)課金装置BCないしは管理装置CCCへの専用の
インタフェースを介して管理、制御、すなわち変更、補充、消去または問い合わ
せを行うこともできる。加入者本人の入力を介して、加入者リストPNL,PN
*を移動体加入者が変更することができる。
【0032】 図5のブロック図は、移動局MSおよびMS*に対する番号リストPNL,P NL*を網側で記憶する別の択一的な例を示している。記憶場所は課金装置BC のデータベースBCDである。移動局MSを介する加入者Aのコールは、通常に
経過するコールとして処理される。すなわち選択された宛先コール番号SN0は
網から通知され、移動交換局MSCにより評価される。課金装置BCにおいては
じめて、データベースBCDに記憶された優先コール番号を含む番号リストを用
いて、通常とは異なるコール処理を実行すべきかどうかが決定される。リストP
NL,PNL*の両方または一方に記憶された宛先コール番号を、通知されたコ ール番号と比較して一致という肯定的な結果が得られると、優先コール番号SN
0が存在するために別の料金率PTARが、コール合計料金AMOUを求めるた
めに使用される。受信した宛先コール番号SN0に基づいて、移動交換局MSC
から加入者線に接続された加入者のコール宛先DSTAへのコールコネクション
が確立される。後処理中に読み出されかつ課金装置BC内に網側で記憶された番
号リストPNLおよびPNL*は、ネットワークプロバイダーOPないしはサー ビスプロバイダーSPにより、課金装置BCへの専用のインタフェースを介して
管理、制御すなわち変更、補充、消去または問い合わせを行うこともできる。加
入者本人の入力を介して、加入者リストPNL,PNL*を移動体加入者が変更 することができる。
【0033】 図6は番号リストPNL(これは番号リストPNL*も代表する)に作用する ための情報の流れを示している。この作用は一方では移動局MSおよびMS*の 側から移動体加入者本人により、他方ではネットワークプロバイダーOPないし
はサービスプロバイダーSPの側から行われる。優先コール番号が加入者識別モ
ジュールSIMに存在する場合、加入者は加入者本人の入力SCIを開始する。
その一方網側では命令COMがネットワークプロバイダーOPないしはサービス
プロバイダーSPにより起動される。番号リストに記憶された情報の制御がどの
装置から行われるかには依存しないで、加入者本人による入力SCIと命令CO
Mは、優先コール番号を定義/調整するための情報「create」、優先コール番号
を消去するための情報「delete」、優先コール番号を変更するための情報「modi
fy」、または個別またはすべての優先コール番号を問い合わせるための情報「in
terrogate」を含む。移動局側または網側で受信した制御情報に基づいて標識P NMは設定/解除され、この標識PNMが例えば優先コール番号SN0,SN1
または新たな優先コール番号Snzに対して場合によって所属のコール宛先DS
Tzと共に、既存のリストPNLに追加される。加入者本人による管理および制
御の場合に、アクションの結果、網側で求めた料金計算「Bill」が発生すること
もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 移動局側に記憶された優先コール番号を使用して移動体加入者のコールに課金
する移動局と網装置とを備える移動通信システムのブロック図である。
【図2】 移動局側に記憶された優先コール番号を使用して移動体加入者のコールに課金
する移動局と網装置とを備える移動通信システムの別のブロック図である。
【図3】 網側で加入者データベースに優先コール番号を記憶してコールに課金する移動
通信システムのブロック図である。
【図4】 網側でサービス制御局に優先コール番号を記憶してコールに課金する移動通信
システムのブロック図である。
【図5】 網側で課金装置の後処理ユニットに優先コール番号を記憶してコールに課金す
る移動通信システムのブロック図である。
【図6】 移動局側または網側に記憶された優先コール番号にアクセスするための移動局
またはネットワークプロバイダーの通知を示す図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年2月21日(2000.2.21)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正内容】
【0001】 本発明は、請求項1の上位概念に記載された、無線セルから形成されるセルラ
ー方式の網構造を備える移動無線網におけるコールに課金するための移動通信シ
ステムおよび請求項17の上位概念に記載された移動局に 関する。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】 例えばGSM規格(Global System for Mobile Communication)に準拠する移
動無線網が、最小無線サービスエリアである無線セルが複数個集まって構成され
るセルラー方式の網構造を有することは公知である。ここで複数の無線セルは、
ロケーションエリアにまとめることができ、このロケーションエリアの大きさは
ネットワークプロバイダーにより、トラフィック密度、トラフィック流、人口密
度および加入者の移動度によってなされる要求に依存して様々に設定されること
も可能である。ネットワークプロバイダーは、無線セルの構造、配置、数および
ロケーションエリアを含む無線網設計を設定する。さらにセルラー方式の網構造
を備える移動無線網が、通知情報および/または有効情報を移動局に送信したり
、移動局から受信するための無線技術装置、ならびに通知コネクションおよび/
または有効コネクションをつなぐ交換技術装置を有することも公知である。移動
無線網の記憶装置は、登録された移動体加入者の加入者データを含んでおり、こ
れらの加入者はコールの中断を望むものもあれば待ち受けを望む加入者もいる。
コールに対してその都度のコール料金を求めるために、課金装置が移動無線網に
少なくとも1つ配置されており、この課金装置はコールに関連するデータレコー
ド(例えばコール側加入者Aおよび被コール側加入者Bのデータレコード)を記
録し、このデータレコードに依存してコール料金を算出する。規制のない通信網
の数の増加、移動性に対する需要の増加、電気通信パフォーマンスに対するコス
トの低下、ならびに有線の加入者を固定網に接続するための最後の数マイルを提
供するためのコストが高い時代にあっては、移動通信システムにおいても、移動
体加入者にとって、コールの課金により柔軟な料金構造があることが望ましい。
そうであれば通例移動体加入者に比して安い料金を支払っている、有線の加入者
の多数の待機者を移動通信へ移行させることができる。 国際特許明細書WO97/23081から、固定網の加入者に対しても移動無
線網の加入者に対しても、インテリジェントネットワーク(IN)の装置(例え
ばSSP,SCP,SDF)との結合によってのみコールをコントロールするた
めの方法およびシステムが公知である。IN装置を有効することにより公知のシ
ステムに対して、電気通信網に実質的な変更なくても数の限られた網加入者に対
して特別な課金を有効にすることが可能である。ここではインテリジェントネッ
トワークは、D1に記載された解決手段を実行するための不可欠な前提条件であ
る。このインテリジェントネットワークは複数の番号ペアを記憶し(移動無線網
(MCN)の外部に記憶し、したがって移動無線網の記憶装置には記憶しない)
、この番号ペアにそれぞれ共通のコール番号(common call number)が一義的に
割り当てられる。これらの番号を記録するための記憶装置として、加入者専用の
IN記憶装置が設けられている。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】 本発明の課題は、移動通信システムを改善して、移動無線網におけるコールの
課金を、より柔軟な料金構造についての移動体加入者の要求及び望みに一層良好
に適合できるようにすることである。さらにこのより柔軟な料金構造を支援する
移動局を提供することである。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】 この課題は、移動通信システムについては請求項1に記載された特徴部分によ
り解決される。本発明の発展形態は従属請求項に記載されている。本発明の課金
を支援する移動局は、請求項17に記載されている。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】 本発明では、移動体加入者に対してそれぞれ1つまたは複数の優先コール番号
を定義および管理し、優先コール番号であることを示す制御情報が配属される、
コールによって選択された宛先コール番号を、移動体加入者に対して定義された
優先コール番号と比較し、宛先コール番号が優先コール番号と一致した場合、コ
ール料金を課金装置によって通常料金とは別に求める。加入者別に優先コール番
号を設定することにより基本的に各々の移動体加入者は、所定のコール宛先を選
択しかつ定義することができ、このコール宛先はその他のコールとは別に例えば
より有利な料金率によって課金される。これによりコールの料金設定について移
動体加入者およびネットワークプロバイダーの柔軟性が向上する。さらに本発明
によって、多数の加入待機者の移動通信への移行交換を大いに促すことができる
。ネットワークプロバイダーおよびサービスプロバイダーは優先コール番号によ
り、移動体加入者に料金構造においてより高い柔軟性を提供することができ、ひ
いては段階付けされた料金構造が得られる。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】 本発明の択一的な発展形態によれば、優先コール番号は移動局側または網側に
記憶される。網側では優先コール番号を加入者データとして移動無線網の少なく
とも1つの加入者データベースに記憶しても、インテリジェットネットワークの
サービス制御局の少なくとも1つの加入者データベースに記憶してもよい。移動
局側での記憶は、移動体加入者本人が(例えば加入者本人の入力を介して)優先
コール番号を変更し、追加し、消去し、コールできるという利点がある。網側で
の記憶では、優先コール番号は移動無線網のプロバイダーまたはインテリジェン
トネットワークのプロバイダーにより管理、制御される。加入者本人の入力を介
して、網側に記憶された優先コール番号を操作することもできる。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】 優先コール番号を移動局側で加入者識別モジュール(SIM)に記憶すると殊
に有利であることが判明している。この場合に記憶装置のデータエントリは、有
利には優先コール番号と所属の少なくとも1つのコール宛先とから形成される。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】 また記憶装置のデータエントリが優先コール番号を示す短縮コードならびにコ
ールされた加入者の名前をコール宛先として有することも有利である。これはい
わば移動局内の電話番号帳に相当する。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】 宛先コール番号と共に、優先コール番号が存在することを示す制御情報が移動
局から移動無線網に通知されることによって、移動無線網は優先コール番号の存
在についての情報を得られ、この移動無線網は受信した情報に基づいて、加入者
別にコールの課金を指示する。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】 移動体加入者にとっては、少なくとも加入者別にコールが課金されたことを示
す情報が移動無線網から提供され、これが移動局に通知され、さらにこの移動局
により移動体加入者に指示されると有利である。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】 優先コール番号は本発明の別の発展形態によれば、網側で課金装置内に記憶す
ることができ、コール料金を求めるためにデータレコードと結びつけてはじめて
、優先コール番号の存在を考慮することも可能である。
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】 この柔軟な課金を支援するための移動局は複数の手段を有し、これらの手段に
より移動体加入者に対してそれぞれ1つまたは複数の優先コール番号が定義およ
び管理され、優先コール番号であることを示す制御情報が配属される、コールに
より選択された宛先コール番号が、移動体加入者の対して定義された優先コール
番号と比較され、宛先コール番号が優先コール番号と一致した場合に優先コール
番号の存在を示す情報が宛先コール番号と共に移動無線網に通知される。これに
より網側で、受信した情報に基づいてコール料金を課金装置によって通常の課金
とは別に求める。

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動体加入者の移動局(MS,MS*)から送受信可能なコ ールに課金にする移動通信システムであって、 該移動通信システムは、無線セルから形成されたセルラー方式の網構造を有す
    る移動無線網内の移動通信システムであり、 通知情報および/または有効情報を移動局(MS,MS*)に送信または移動 局(MS,MS*)から受信する無線技術装置(BSS)と、 通知コネクションおよび/または有効コネクションをつなぐ交換技術装置(M
    SC)と、 移動体加入者の加入者データを記憶する記憶装置と、 コールに関係するデータレコードを記録してその都度のコール料金を前記デー
    タレコードに依存して求める課金装置(BC)とを有する形式の移動通信システ
    ムにおいて、 移動体加入者に対してそれぞれ1つまたは複数の優先コール番号(SN0,S
    N1,…,SNx)が定義および管理され、 コールにより選択された宛先コール番号が、移動体加入者に対して定義された
    前記優先コール番号(SN0,SN1,…,SNx)と比較され、 前記宛先コール番号が前記優先コール番号(SN0,SN1,…,SNx)と
    一致した場合、コール料金(AMOU)が前記課金装置(BC)により、通常の
    課金とは異なる料金で求められることを特徴とする 移動通信システム。
  2. 【請求項2】 前記優先コール番号(SN0,SN1,…,SNx)は移動
    局側に記憶される 請求項1に記載の移動通信システム。
  3. 【請求項3】 前記優先コール番号(SN0,SN1,…,SNx)は、移
    動局(MS,MS*)または該移動局(MS,MS*)の加入者識別モジュール(
    SIM)内に記憶される 請求項2に記載の移動通信システム。
  4. 【請求項4】 記憶装置のエントリは少なくとも、優先コール番号(SN0
    ,SN1,…,SNx)および所属のコール宛先(DSTA,DSTB,…,D
    TSx)とから形成されている 請求項2または3に記載の移動通信システム。
  5. 【請求項5】 前記優先コール番号(SN0,SN1,…,SNx)は、優
    先コール番号(SN0,SN1,…,SNx)であることを示す制御情報(PN
    M)が割り当てられている宛先コール番号から成っている 請求項4に記載の移動通信システム。
  6. 【請求項6】 記憶装置のエントリは、優先コール番号(SN0,SN1,
    …,SNx)を示す短縮コードならびに被呼された加入者の名前をコール宛先(
    DSTA,DSTB,…,DSTx)として含んでいる 請求項4または5に記載の移動通信システム。
  7. 【請求項7】 宛先コール番号と共に、優先コール番号が存在することを示
    す情報(PNM)が移動局(MS)から移動無線網に通知され、 該移動無線網内で、受信した情報に基づきコールの加入者別の課金が指示され
    る 請求項2から6までのいずれか1項に記載の移動通信システム。
  8. 【請求項8】 少なくともコールの加入者別の課金を示す情報(AOC)が
    移動無線網から供給され、 前記情報(AOC)は、移動局(MS,MS*)に通知され、さらに移動局( MS,MS*)から移動体加入者に指示される 請求項7に記載の移動通信システム。
  9. 【請求項9】 優先コール番号(SN0,SN1,…,SNx)が存在する
    ことを示す前記情報(PNM)は、移動局(MS,MS*)に通知されかつ指示 される 請求項7または8に記載の移動通信システム。
  10. 【請求項10】 前記優先コール番号(SN0,SN1,…,SNx)は網
    側に記憶される 請求項1に記載の移動通信システム。
  11. 【請求項11】 前記優先コール番号(SN0,SN1,…,SNx)は、
    移動無線網の少なくとも1つの加入者データベース(HLR,VLR)に、個々
    の加入者に対する加入者データとして記憶される 請求項10に記載の移動通信システム。
  12. 【請求項12】 前記優先コール番号(SN0,SN1,…,SNx)は、
    インテリジェントネットワークのサービス制御局(SCP)の少なくとも1つの
    加入者データベース(IND)内に、それぞれの加入者に対して記憶される 請求項10に記載の移動通信システム。
  13. 【請求項13】 加入者データとしてエントリされた優先コール番号(SN
    0,SN1,…,SNx)は、移動通信網のネットワークプロバイダー(OP)
    により管理されるか、または前記サービス制御局(SCP)内に記憶された優先
    コール番号(SN0,SN1,…,SNx)は前記インテリジェントネットワー
    クのネットワークプロバイダー(OP)により管理される 請求項11または12に記載の移動通信システム。
  14. 【請求項14】 前記優先コール番号(SN0,SN1,…,SNx)は、
    移動局(MS,MS*)により、加入者の加入者本人による入力(SCI)を介 して管理される 請求項10から12に記載の移動通信システム。
  15. 【請求項15】 優先コール番号(SN0,SN1,…,SNx)の管理の
    ための前記の加入者本人による入力(SCI)は、該加入者に対して別に課金さ
    れる 請求項14に記載の移動通信システム。
  16. 【請求項16】 前記優先コール番号(SN0,SN1,…,SNx)は、
    網側で前記課金装置(BC)に記憶され、 コール料金を求めるためのデータレコードの結合時にはじめて、優先コール番
    号(SN0,SN1,…,SNx)の存在が考慮される 請求項1に記載の移動通信システム。
  17. 【請求項17】 前記優先コール番号(SN0,SN1,…,SNx)は、
    新たな優先コール番号の追加、記憶された優先コール番号の除去、記憶された優
    先番号の変更、および/または記憶された優先コール番号の問い合わせを生じさ
    せる通知情報を介して管理される 請求項10から16に記載の移動通信システム。
  18. 【請求項18】 無線セルから形成された、セルラー方式の網構造を有する
    移動無線網の移動体加入者のコールを送受信するための移動局(MS,MS*) であって、 通知情報および/または有効情報を移動局(MS)に送信または移動局(MS
    から受信する無線技術装置(BSS)と、 通知コネクションおよび/または有効コネクションをつなぐ交換技術装置(M
    SC)と、 移動体加入者の加入者データを記憶する記憶装置と、 コールに関係するデータレコードを記録してその都度のコール料金を前記デー
    タレコードに依存して求める課金装置(BC)とを有する形式の移動局において
    、 移動体加入者のためのそれぞれ1つまたは複数の優先コール番号(SN0,S
    N1,…,SNx)を定義および管理するための手段(ADM)と、 コールにより選択された宛先コール番号を、移動体加入者に対して定義された
    優先コール番号(SN0,SN1,…,SNx)と比較する手段(COM)と、 前記宛先コール番号が優先コール番号(SN0,SN1,…,SNx)と一致
    した場合に、優先コール番号(SN0,SN1,…,SNx)が存在することを
    示す情報を、宛先コール番号と共に移動無線網に通知する手段(TRX)を有し
    ており、 前記移動無線網内で、受信した情報に基づいてコール料金(AMOU)を課金
    装置(BC)により通常の課金とは異なる料金で求めることを特徴とする 移動局。
  19. 【請求項19】 前記優先コール番号(SN0,SN1,…,SNx)は、
    移動局(MS,MS*)または移動局(MS)の加入者識別モジュール(SIM )に記憶される 請求項18に記載の移動局。
  20. 【請求項20】 記憶装置のエントリは、優先コール番号(SN0,SN1
    ,…,SNx)と、少なくとも1つの割り当てられたコール宛先(DSTA,D
    STB,…,DSTx)とから形成されている 請求項18または19に記載の移動局。
  21. 【請求項21】 前記優先コール番号(SN0,SN1,…,SNx)は、
    優先コール番号(SN0,SN1,…,SNx)であることを示す制御情報(P
    NM)が割り当てられた宛先コール番号から成っている 請求項20に記載の移動局。
  22. 【請求項22】 記憶装置のエントリは、優先コール番号(SN0,SN1
    ,…,SNx)を示す短縮コードならびに被呼された加入者の名前をコール宛先
    (DSTA,DSTB,…,DSTx)として含む 請求項21に記載の移動局。
  23. 【請求項23】 宛先コール番号と共に、優先コール番号が存在することを
    示す情報(PNM)が移動局(MS,MS*)から移動無線網に通知され、 該移動無線網内で、受信した情報に基づいて加入者別にコールの課金が行われ
    ることが指示される 請求項18から22までのいずれか1項に記載の移動局。
  24. 【請求項24】 コールの加入者別の課金を少なくとも示す情報(AOC,
    PNM)が移動無線網によって受信され、 前記情報(AOC,PNM)は、移動局(MS,MS*)から視覚的および/ または音響的手段を介して表示および/または通報される 請求項18から23までのいずれか1項に記載の移動局。
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