JP2002527256A - 複数の駆動群を含むモジュール構造を有する射出成形機 - Google Patents

複数の駆動群を含むモジュール構造を有する射出成形機

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    • B29C45/68Mould opening, closing or clamping devices hydro-mechanical

Abstract

(57)【要約】 射出成形側および型締側に複数のモジュール駆動群を有する射出成形機において、駆動群(300,400,500)の少なくとも1つは、インタフェースとして各種の駆動装置(例えば、電気機械式駆動装置、液圧式駆動装置、空気圧式駆動装置、リニヤモータまたは電磁式駆動装置)を選択的に接続できる多機能要素を介して射出成形機に結合される。当該の駆動装置とは無関係に、射出成形機には、使用した当該の駆動群について各種の駆動装置を設置するためのスペースを構成する。かくして、高度のモジュール性の構造的前提条件は、十分に同一の構造部材の使用によって得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (関連出願の参照) 本出願は、1998年10月14日に供託したドイツ特許出願1984729
8.6の優先権を主張し、かくして、この特許出願の開示内容は、本出願の対象
をもなすことをここに明記する。
【0002】 (技術分野) 本発明は、請求項1の上位概念部(前置部)に記載の、複数の駆動群を含むモ
ジュール構造を有し、合成樹脂および他の可塑化可能な材料(例えば、セラミッ
ク材料または粉体材料)を加工する射出成形機に関する。
【0003】
【従来の技術】
この種のモジュール構造は、全体として、先行技術から公知ではないが、例え
ば、ヨーロッパ特許公開第0576925号には、射出成形機の各駆動群内に、
射出成形ユニットの側および型締側に、液冷式電気サーボモータを設けることが
記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
かくして、この種のモジュールを射出成形機に任意に使用できるが,別種の駆
動装置を使用する場合、射出成形機の当該の接続要素を交換する必要がある。従
って、一応、顧客の要望にもとづき、マシンを対応して構成するため、メーカの
工場には広汎な部材を保管する必要がある。かくして、更に、納期が延長される
ことになる。本発明の課題は、上記先行技術から出発して、冒頭に述べた種類の
射出成形機において、実質的に同一の構成部材を使用して、高度のモジュール性
に関する構造的前提条件を創成することにある。
【0005】
【課題の解決手段】
この課題は、請求項1に記載の特徴を有する射出成形機によって解決される。
【0006】
【発明の実施の形態】
射出成形機のその他の部材(部品)が、液圧式であれ、空気圧式であれ、電気
機械式であれ、リニヤモータ式であれ、電磁式であれ、各種の駆動装置の各種の
要求を満足するよう、構造上の多機能性によって、射出成形機の複数の部材(部
品)に対する接続可能性が創成される。製作(組立て)時にこの多機能性を施せ
ば、以降の製造工程が容易化され、各マシンに対する多機能構造上の要求が軽減
される。なぜならば、大きな問題なく、各顧客の要望に応えることができるから
である。この限りにおいて、各種の駆動装置について設けるインタフェースが多
ければ多いほど、マシンをより迅速に納入できる。更に、このモジュール性によ
って、顧客自身のために、射出製品に応じて射出成形機を最適化する可能性が創
成される。即ち、例えば、2色射出操作の場合または大量生産の場合、射出成形
ユニットを電気的に運転できるという利点が得られ、他方、少量生産の場合は、
速度にもとづき、射出成形ユニットを液圧的に運転できるという利点が得られる
。所与のモジュール性にもとづき、このために必要な適合は顧客自身によって行
うことができる。
【0007】 例えば、射出ブリッジに、伝動機構を介して回転伝達要素を制御できるよう、
背面に回転モータを接続するか、他の箇所に駆動歯車を固定できるよう構成した
回転伝達要素を設けることができる。この場合において、すべての駆動装置のた
めに、射出成形機に十分なスペースが得られる。
【0008】 射出ブリッジには、駆動装置の種類によっては受動的であり、概ね、不要であ
るが、しかし駆動装置の種類を問題なく切換える可能性を創成する構造要素を設
けることができる。この場合、極めて狭いスペースにおいて各種の駆動装置に必
要な構造部材を組合せることによって、各種の駆動装置に必要な上記スペースを
得ることができる。
【0009】 1つの構造部材に電気機械式駆動装置も液圧式または空気圧式駆動装置も接続
することによって、可動の型ホルダを型締側に構成できる。この場合、この限り
において、各種要求に構造部材を適合させなければならないということを看過し
てはならない。即ち、この場合、液圧系については、密封を保証しなければなら
ず、電気機械式駆動装置については、力の導入を確保しなければならない。
【0010】 他の利点は、従属請求項から明らかであろう。
【0011】
【発明を実施するための最良の形態】
さて、添付の図面を参照して、本発明を実施例として詳細に説明する。もちろ
ん、実施例は、発明コンセプトを特定の物理的構成に制限するものではなく、単
なる例である。
【0012】 この射出成形機は、例えば、可塑化可能な材料(例えば、合成樹脂、粉体材料
またはセラミック材料)を加工する合成樹脂射出成形機として使用される。この
射出成形機は、図16に示した如く、型締ユニットFおよび射出成形ユニットS
にそれぞれ配した複数の駆動群を含むモジュール構造を有する。
【0013】 型締ユニットFは、不動の型ホルダ34と、可動の型ホルダ13とを有する。
双方の型ホルダの間には、射出成形工具Mの型部分(両半型 Formteile)また
は不動の型ホルダ34および可動の型ホルダ13の射出成形型を受容する型締ス
ペースRが形成される。型締ユニットは、開閉機構Sを有し、この開閉機構は、
同時に、不動の型ホルダ34へ向かって且つこの型ホルダから離れるよう(正逆
方向に)可動の型ホルダを駆動する第1駆動群100をなす。開閉機構Cの支持
のため、第1支持要素25が設けてあり、“シリアル閉鎖”の場合(bei seriel
lem Schliessen)、更に、他の支持要素を設けることもできる。このシリアル閉
鎖の場合、第1駆動群100によって可動の型ホルダを不動の型ホルダまで移送
し、他方、別個の駆動群によって閉鎖力を加える。閉鎖力を加える装置としては
、第1駆動群100が可動の型ホルダ13を射出成形型の型締状態まで移送した
際に特に使用される第2駆動群200が役立つ。しかしながら、必要に応じて、
第1駆動群100および第2駆動群200を組合せて1つの駆動群から形成でき
、この方式は、例えば、液圧式解決法の場合に特に可能である。
【0014】 本質的に閉鎖力を加える際に生ずる力を第1支持要素25から不動の型ホルダ
34に伝達するため、力伝達要素が設けてある。この力伝達要素は、同時に開閉
機構Cと可動の型ホルダ13との間の案内として役立つロッド86である。力伝
達要素として、閉鎖時および射出成形時に現れる力を型締スペースRの周辺で不
動の型ホルダ34から可動の型ホルダ13まで導く他の要素(例えば、いわゆる
“C形部材”)を設けることもできる。
【0015】 射出成形ユニットSは、図1に示した如く、可塑化シリンダ11および可塑化
シリンダに受容された送給手段12を有する可塑化ユニットPを有する。射出成
形ユニットは、端面において、射出軸線s−sと同軸に設けたノズル口部52a
を有するノズルボデー52で終わる(図11,12)。可塑化ユニットPは、マ
シン脚35に射出軸線s−sに沿って可動に設置した支持ブロック10に着脱自
在に固定されている。
【0016】 射出成形ユニットSは、更に、射出ブリッジ14,送給手段12のための配量
駆動装置41,41´,41´´および射出ブリッジ14に結合される第3駆動
群300としての可塑化ユニットPを含む。配量駆動装置は、特に、送給手段の
回転に役立つ。なぜならば、この送給手段は、概ね、送給スクリューであるから
である。第3駆動群300が、第5駆動群500の射出手段43と共働する場合
、送給ピストンを設ける。
【0017】 射出手段として、可塑化シリンダ11に対して送給手段12を相対駆動する第
5駆動手段500として役立つ射出軸線s−sに対して軸線平行な少なくとも1
つの駆動装置−概ね、対称的な力導入(印加)を意図して複数の駆動装置−が設
けてある。送給手段のこの軸線方向運動によって、送給スクリューの前にある可
塑化ずみ材料は、射出成形工具Mの成形キャビティ内に射出される。
【0018】 更に、射出成形ユニットSを不動の型ホルダ34から引離し得るようまたは上
記型ホルダに当接させ得るよう、第4駆動群400として、射出軸線s−sに対
して軸線平行な少なくとも1つのノズル走行駆動装置42が設けてある。この場
合も、図示の実施例の場合と同様に、複数の駆動装置を設けることができる。
【0019】 成形キャビティ内に射出された可塑化材料が硬化した場合、射出成形機内の任
意の箇所に、しかしながら、概ね、射出軸線s−sに同軸に型締側に設けたエゼ
クタユニット24によって、上記材料を成形素材として放射する。しかしながら
、エゼクタユニット24は、中子引出機構として構成することもできる。エゼク
タユニット24または中子引出機構の駆動は、第6駆動群600によって行う。
【0020】 更に、開閉ノズルの場合、必要に応じて、ノズル口部52aを閉鎖するため、
ノズルニードル51をロッド50を介して制御するための第7駆動群700が設
けてある。
【0021】 多機能要素は、射出成形機にわたって分布して配置できる。駆動群100,2
00,300,400,500,600,700のうち少なくとも1つは、上記
多機能要素の少なくとも1つを介して射出成形機に結合されている。この限りに
おいて、多機能要素は、各種の駆動装置の接続のためのインタフェースとして役
立つ。かくして、少なくとも2種類の駆動装置(例えば、電気機械式駆動装置、
液圧式駆動装置、空気圧式駆動装置、リニヤモータ駆動装置または電磁式駆動装
置)を選択的に接続できる。上記多機能要素の使用によって、射出成形機のその
他の部分はできる限り不変に保持できる。かくして、各顧客の要望に迅速に応じ
得るよう、モジュール性を完全化できる。同時に、顧客自身が、使用目的に応じ
て、短時間で駆動装置の種類を変更し、当該の要求に適合させることができる。
このため、駆動群100,200,300,400,500,600,700に
ついて、当該の駆動装置とは無関係(独立)に、射出成形機に各種の駆動装置の
配設のために十分なスペースを構成する。更に、多機能要素は、各種の駆動装置
によって同時に加えられる各種の負荷に耐えるよう設計されている。
【0022】
【実施例】
以下に、各種の実施例を参照して本発明を詳細に説明する。
【0023】 図1に、純粋な液圧式射出成形ユニットを示した。この射出成形ユニットは、
図2に部分拡大断面図として示してある。第5駆動群500として、シリンダチ
ャンバ61,62を有する射出手段としての射出シリンダ60を使用する。この
射出シリンダは、第4駆動群400のノズル走行ユニットのシリンダ27に沿っ
て摺動するシリンダ蓋63,64によって閉鎖されている。シリンダチャンバ6
1,62に液圧媒体によってまたは空気圧的に負荷することによって、射出ブリ
ッジ14´は、射出軸線s−sに沿って駆動され、この駆動時に、送給手段12
は可塑化シリンダ11内を軸線方向へ駆動される。可塑化シリンダ11は、シリ
ンダ27も固定した支持ブロック10に着脱自在に取付けてある。シリンダ27
には、同時にノズル走行駆動装置の第4駆動群400のためのピストン30を支
持するロッド31が貫通する。この限りにおいて、上述の実施例は、射出シリン
ダおよびノズル走行駆動装置を相互に同軸に配置した公知の全液圧式実施例であ
る。
【0024】 射出ブリッジ14´は、中心に、射出ブリッジ14´とともに第3駆動群30
0の多機能要素として構成された回転伝達要素46を支持する。回転伝達要素4
6は、被加工材料の準備に役立ち、このため、送給スクリューとして構成された
送給手段を回転する配量駆動装置41の回転を伝達するのに役立つ。回転伝達要
素46は、射出ブリッジ14´の凹み14a´に設けてあり、軸受15によって
回転自在に支持され、更に、軸線方向へ固定されている。
【0025】 この場合、回転伝達要素46は、背面に、作用結合のため配量駆動装置41の
駆動シャフト41aが係合する開口(切欠き)46aを有する。図2において、
配量駆動装置は、液圧式回転モータであるが、この代わりに、図3に示した如き
電動式高モーメントモータを使用することもできる。この限りにおいて、双方の
モータは、図1に明示した同一の開口46aに係合する。
【0026】 図4において、第5駆動群500および第4駆動群400は、液圧式に構成さ
れ、ノズル走行運動は、シリンダチャンバ28,29への負荷によって行われる
が、この場合、回転伝達要素46の部分46bには、伝動機構ハウジング47が
設けてある。この場合、開口46aは、機能しない。部分46bは、射出ブリッ
ジ14´から前方へ突出し、従って、伝動機構ハウジング47は、関連の伝動機
構と結合できる。駆動は、配量駆動装置41´を介して行われる。この場合、部
分46bは、ここで追求した原理を明確化するものである。構造的に、伝動機構
の接続のための部分46bが設けるのみならず、射出成形機にも、常に各種の駆
動装置の要素を設置できるよう、スペースを用意する。
【0027】 第3駆動群300の伝動機構および配量モータ41´の構造を図5−7に示し
た。図6,7に示した如く、配量モータ41´は、駆動シャフト41a´によっ
てピニオン72を駆動する。ピニオン72は、軸72aによって伝動機構ハウジ
ングに支持され、同一の軸に、ピニオン71と噛合う小形ピニオン72bを有す
る。ピニオン71も、図5に示した如く、その軸71aで、伝動機構ハウジング
47に支持されている。ピニオン71は、図5に示した如く回転伝達要素46に
結合されたピニオン70と噛合う。配量駆動装置41の代わりにサーボモータに
伝動機構を接続するため、配量モータ41の駆動シャフト41aを開口46aか
ら除去しなければならない。次いで、伝動機構を、場合によっては、サーボモー
タとともに、部分46bにフランジ止めできるよう、回転伝達要素46を送給手
段12にロックするロック機構45を除去しなければならない。
【0028】 配量駆動装置および、特に、射出手段43の他の実施例を図8−10に示した
。この場合、射出ブリッジ14は、第5構造群500の多機能要素として設けて
あり、当接面14aを有する。圧力伝達要素は、支持部材18にに支持される。
図8に示した如く、支持部材18は、シリンダ27の一端に設けてあり、他方、
支持ブロックは、シリンダ27の他端に設けてあり、従って、シリンダ27によ
って、射出手段43を支持する力フレームが構成される。
【0029】 図8の場合、射出手段43として、液圧式または空気圧式ピストン49が設け
てある。このピストンは、支持部材18の槽(カップ)状凹部18aに案内され
ている。そこにある液圧チャンバ48に負荷すると、ピストン49は、支持ブロ
ックの方向へ押圧され、この場合、上記ピストンは、その力を開口14aを介し
て射出ブリッジに伝達し、上記射出ブリッジは、上記力を送給手段12に伝達す
る。配量駆動装置41´として、軸受15によって射出ブリッジに支持された他
の駆動要素20を伝動機構を介して駆動する電動機が設けてある。射出ブリッジ
14には、ここでは機能しない第1駆動要素19が設けてある。この場合、図1
−7に示した如く他のシリンダを介することなく、シリンダ27は、単に、射出
ブリッジ14および支持部材18の案内の役を行うことが知られよう。
【0030】 図9の実施例は、射出手段43として、先願のドイツ特許出願1973183
3.9に記載の如き電気機械式駆動装置16が設けてある点で図8の実施例とは
異なる。支持部材18のカップ状凹部18aは、電気機械式スピンドル駆動装置
の部分を支持する。この空転しない部分と共働する上記駆動装置の回転自在の部
分は、射出ブリッジ14に支持されている。カップ状凹部には、スピンドルヘッ
ド16cと共働するねじパイプ16bが導入され、この場合、スピンドルヘッド
16cは、線形駆動手段16aの端部に設けてある。この線形運動手段16aは
、加圧パイプ26として構成された圧力伝達要素を同軸に貫通し、第1駆動要素
19を介して駆動され、この場合、駆動は、第5駆動群500の電動機を介して
行われる。スピンドルヘッド16cとねじパイプ16bとの間には、遊星部材1
6dが設けてある。射出ブリッジの開口14aに固定された加圧パイプ26は、
すべての位置において、ねじパイプ16b内に貫入しており、従って、見かけ上
、ピストン・シリンダ・ユニットの印象が得られる。かくして、駆動ユニットの
汚染が防止され、恒久的潤滑剤の装入が可能である。ねじパイプ16bおよびス
ピンドルヘッドは、遊星部材16dを介して相互に結合される。加圧パイプ26
およびねじパイプ16dは、軸方向(アキシャル)ベアリング要素40を介して
間接的に結合されている。かくして、射出時に現れる力は、線形運動手段16a
を介して駆動要素19に伝達されることはなく、ねじパイプ16bから遊星部材
16dを介してスピンドルヘッド16cに伝達される。スピンドルヘッドは、更
に、上記力を軸方向ベアリング要素40に伝達し、かくして、圧力伝達要素とな
る。力線は、射出ブリッジ14,支持要素17、第1駆動要素19および軸方向
要素21を介して他の駆動要素20および送給手段12に達する。従って、線形
運動手段16aは、回転力に適合するよう設計すればよく、圧力伝達に適合する
よう設計する必要はない。
【0031】 上記先願に記載の如く、第1駆動要素19および他の駆動要素20は、相互に
同軸に配置されている。図9に示した如く、双方の駆動要素を使用する場合、軸
方向支持要素21は、同時に、異なる側で第5構造群500の当該の駆動装置、
即ち、配量モータ41´´または電動機によって駆動される双方の駆動要素の間
の力伝達要素および分離手段として役立つ。装置の利点および他の構造に関して
は、明らかに本出願の対象をなす開示内容を有する先願19731833.9を
参照されたい。
【0032】 図10の実施例は、シリンダ27がリニヤモータの1次要素である点で図9の
実施例とは異なる。ノズル走行駆動装置42として、ロッド31上に2次要素が
設けてある。1次要素の対応する負荷によって、1次要素が2次要素に対して相
対運動され、かくして、ノズル走行運動が行われる。図2,9,10を比較すれ
ば明らかな如く、各種の駆動装置について、シリンダキャップ32,33が同一
であれば、対応して、シリンダのみを交換すればよい。図2の液圧スペース61
,62の容積差をなくし、場合によってはリニヤモータの1次要素として使用す
るようシリンダを構成すれば、基本的に、シリンダ27の交換は、もはや、不要
である。使用目的に応じて、シリンダ27は、シリンダキャップ32,33と同
様、内面で液圧リングピストン30のためのシリンダとしてまたはリニヤモータ
の2次要素のための壁部として役立つ第4構造群400の多機能要素として役立
つ。シリンダは、外面に関して、第5構造群500の多機能要素として構成でき
、射出ブリッジ14,14´は、案内として機能するか、場合によっては、液圧
式射出手段43のピストンロッドとして機能する。
【0033】 図11,12に、開閉ノズルを備えた可塑化ユニットの各種の実施例を示した
。可塑化ユニットPは、送給手段12を受容した可塑化シリンダ11を有する。
可塑化ユニットは、支持ブロック10に着脱自在に取付けてあり、この場合、取
外し時、開閉ノズルの駆動機構は可塑化シリンダ内にとどまる。図11に示した
如く、ノズルニードル51は、ロッド50および旋回レバー55を介して制御さ
れる。ノズルボデー52は、結合スリーブ53を介して可塑化シリンダ11に結
合されている。ノズルボデー52には、ノズルインサート54が設けてある。ノ
ズル口部52aは、射出軸線s−sに同軸に設けてある。図11において、ロッ
ド50は、接続点50aで終わり、この接続点において、液圧式ピストン・シリ
ンダ・ユニットに固定可能に配される。図11には、もちろん、可塑化シリンダ
11と交換されるハウジング壁部80が設けてある。ロッド50は、上記ハウジ
ング壁部80を貫通する。図12の場合、このハウジング壁部は、例えば、転動
ねじ駆動装置84を介してロッド50´を電気機械的に作動する中空シャフトモ
ータのハウジングとして使用される。ロッド50´は、ロッド50で置換えられ
ている。双方の図面を比較すれば明らかな如く、すべての要素は、中空シャフト
モータまたは他の電動機の接続のために設けてあり、従って、例えば、客先にお
いて清浄空間条件に切換える場合、ロッドおよび駆動群を交換するだけでよい。
【0034】 所望のモジュール性は、型締ユニットFにおいて型締側でも実現できる。図1
3,14にもとづき、可動の型ホルダ13は、第1,第2駆動群100,200
の多機能要素として構成されている。型締ユニットは、支持要素88を介してマ
シン脚35に支持される。開閉機構Cは、案内ロッド86を介して不動の型ホル
ダに結合されている。閉鎖機構Cは、可動の型ホルダ13を駆動する。図示の実
施例の場合、この型ホルダは、ねじパイプ89またはシリンダ110を介して第
1支持要素25に結合されて力フレームの形の長い運動ユニットを形成する。液
圧式駆動群は、液圧ブロック87から制御される。図13の全液圧式実施例の場
合、可動の型ホルダ13は、切欠き凹所13aを有する。この凹所の底面には、
型締状態まで可動の型ホルダ13を駆動する第1構造群100のピストンロッド
111が固定されている。この場合、凹所13aは、シリンダ110内の高圧チ
ャンバの部分である。第1駆動群100は、同時に、第2駆動群200の閉鎖力
を加えるための装置のピストンロッドである。このピストンロッドは、制限要素
92によって制限されて移動する弁ピストン91によって閉鎖されるオーバフロ
ーダクトを有するピストン91を担持する。
【0035】 他方、図14の場合、駆動群は電気機械式である。しかしながら、液圧ブロッ
ク87、他の支持要素85、案内ロッド86および特に可動の型ホルダ13は不
変である。図13の場合、閉鎖力を加える第2構造群のシリンダ110は、開口
13aの縁に固定されているが、図14の場合、凹所13aの当接面13bは、
ねじパイプ89のストッパとして役立つ。このねじパイプは、スピンドルヘッド
95によって駆動される遊星部材96と関連する。駆動は、加圧パイプ93内を
自由に回転する駆動ロッド94を介して行われる。見かけ上、ピストン・シリン
ダ・ユニットの外観が生ずる。閉鎖力は、例えば、他の支持要素85に係合する
短小ストローク・シリンダによって、図示してない態様で加えることができる。
【0036】 図13,14に、エゼクタユニット24の第6駆動群600を示した。図13
に示した如く、補償シリンダ112のまわりには、中子引出部材として構成でき
るエゼクタユニット24に負荷する2つの液圧式ピストン・シリンダ・ユニット
が設けてある。この実施例の場合にはまさに、液圧式ピストン・シリンダ・ユニ
ットの代わりに、電気機械式スピンドル駆動装置を使用できるか、例えば、補償
シリンダ112の表面を、同時に、リニヤモータの1次要素として使用でき、こ
の場合、図示してないが、エゼクタユニット24に結合されたスリーブは、2次
要素であってよい。液圧式解決法にもとづき補償シリンダを使用しない場合、図
14に示した如く、エゼクタユニット24は、可動の型ホルダ13に直接に設置
できる。エゼクタユニット24は、WO−A97/12741(その開示内容は
本出願の対象をなすことを明記する)に記載の如く、独立の構造ユニットとして
構成できる。この場合、駆動装置は、それ自体で作動要素を受容する中空シャフ
トモータであり、この場合、対応する回転伝達要素によって、上記エゼクタユニ
ットをねじ式抜出装置または中子引出機構として使用できる。可動の型ホルダ1
3における接続可能性が確保される限り、この種のエゼクタの代わりに、他の任
意のすべてのエゼクタを使用できる。
【0037】 図15に、第1構造群100としての電気機械式駆動ユニットの使用および駆
動群200としての液圧ユニットの使用を示した。この構造は、先願19750
057.9の構造に対応する。開閉機構Cは、ベルトドライブ81を介して駆動
ロッド94を駆動する。駆動ロッド94は、遊星部材96を介してねじパイプ8
9と関連するスピンドルヘッド95にて終端する。ねじパイプ89の端面は、閉
鎖要素97によって閉鎖されており、従って、この場合も、ピストン・シリンダ
・ユニットの印象が生ずる。なぜならば、ねじ要素が、外部から視認できないか
らである。可動の型ホルダは、相互間にベルトドライブ81を受容できるよう、
部分13´,13´´に2分割されている。第1駆動群100は、射出成形工具
Mを型締状態とする。第2駆動群の作動によって、第1駆動群100の回転自在
な要素94は、間隔aの減少とともに当接する。これは、駆動中常に、切換チャ
ンバ98が加圧され、その結果、他の支持要素85(この場合、ピストン)が支
持スリーブ83を図15の左方へ押すことによって、起こり得る。第1駆動群1
00の作動時、可動の型ホルダ13´,13´´は、型半部の間の任意の間隔ま
でまたは型締状態まで走行され、この場合、遅くとも注形型の双方の半部の相互
当接時には、力が生じ、従って、変形が起こり、かくして、切換チャンバ98と
加圧チャンバ99との間の力関係に依存して、より早期にまたは遅れて間隔aが
減少されて、加圧パイプ93はスピンドルヘッド95に当接することになる。こ
の当接によって、以降の回転は阻止される。概ね、任意の箇所において、加圧チ
ャンバは能動的に作動され、従って、型締が達成されているか否かに関係なく、
切換チャンバ98は、能動的または受動的に解放される。加圧パイプ93は、ピ
ストンとして構成された他の支持要素85に結合されている。加圧パイプの位置
は、切換チャンバ98内の圧力によって制御できる。この装置の詳細な構造およ
び作動態様に関しては、上記の先願を参照されたい。
【0038】 かくして、総括して、下記の各種の駆動系を射出成形機に設けることができる
。この場合、この表は、完全性を要求するものではない。
【0039】 1.射出成形ユニット側 a)配量操作(回転) −油圧モータ(ラジアル、アキシァル、歯車、トルク)によって液圧的に −定速モータまたは(可変)制御モータおよび伝動(変速)機構によって
電気的に b)射出操作(並進) −シリンダによって液圧的に −回転・並進・変換によって電気的に −シリンダによって空気圧的に −リニヤモータによって電気的に c)ノズル走行操作(並進) −シリンダによって液圧的に − 回転・並進・変換によって電気的に −シリンダによって空気圧的に −リニヤモータによって電気的に d)ノズル閉鎖操作(並進) −シリンダによって液圧的に −シリンダによって空気圧的に −電磁石 −電動機:回転・並進 −リニヤモータによって電気的に 2.型締側 a)工具走行操作(並進) −トグルレバーを介してまたは直接にシリンダによって液圧的に −回転・並進・変換によって電気的に −リニヤモータ b)高圧による閉鎖力(並進) −トグルレバーを介してまたは直接にシリンダによって液圧的に −トグルレバーまたは偏心器によって電気的に c)エゼクタ(並進) −シリンダによって液圧的に −シリンダによって空気圧的に −回転・並進・変換によって電気的に −電気リニヤモータ 3.一般 a)中子引出機構(例えば、エゼクタ) b)保護ドア(例えば、エゼクタ)
【0040】 関連の請求項と等価の範囲において、上記説明に対して多様な修正、変更およ
び適合を行い得ることは自明であろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】 射出成形ブリッジの方向へ見た射出成形ユニットの斜視図である(この場合、
すべての駆動群は液圧的に運転される)。
【図2】 図1の射出成形機の断面図である。
【図3】 高モーメントモータを介する配量駆動を電気的に行う実施例の図2と同様の断
面図である。
【図4】 伝動機構を介してサーボモータで送給手段を回転する実施例の図2と同様の断
面図である。
【図5】 図4の線5−5に沿う断面図である。
【図6】 図5の線6−6に沿う伝動機構の範囲の射出成形ユニットの断面図である。
【図7】 射出ブリッジおよび伝動機構の斜視図である。
【図8】 射出ブリッジを変更して液圧的に射出を行う実施例の図2と同様の断面図であ
る。
【図9】 電気機械式射出ユニットを有する実施例の図8と同様の断面図である。
【図10】 ノズル走行駆動装置がリニヤモータである実施例の図8と同様の断面図である
【図11】 支持ブロックに固定した可塑化シリンダおよび開閉ノズルの液圧式駆動装置の
部分切欠側面図である。
【図12】 開閉ノズルの電気機械式駆動装置を有する実施例の図11と同様の図面である
【図13】 液圧駆動式型締ユニットの部分切欠側面図である。
【図14】 すべての駆動を電気機械式的に行う実施例の図13と同様の図面である。
【図15】 電気機械式閉鎖機構を有し液圧式締付力印加を行う型締ユニットの側面図であ
る。
【図16】 機能群を有する射出成形機の斜視図である。
【符号の説明】
10 支持ブロック 11 可塑化シリンダ 12 送給手段 13,13´,13´´ 可動の型ホルダ 13a 切欠き凹所 13b 当接面 14,14´ 射出ブリッジ 14a´ 凹み 15 46の支持要素 16 電気機械式駆動装置 16a 線形運動手段 16b ねじパイプ 16c スピンドルヘッド 16d 遊星部材 17 16aの支持要素 18 支持部材 18a 槽(カップ)状凹部 19 500の第1駆動手段 20 41の他の駆動要素 21,40 軸方向ベアリング要素 22 ハウジングキャップ 24 エゼクタユニット 25 第1支持要素 26 圧力伝達要素 27 シリンダ 28,29 シリンダチャンバ 30 リングピストン 31 ロッド 32,33 シリンダキャップ 34 不動の型ホルダ 35 マシン脚 36 ボア 41,41´,41´´ 配量駆動装置 41a,41a´ 駆動シャフト 42 ノズル走行駆動装置 43 射出手段 45 ロック機構 46 回転伝達要素 46a 開口(切欠き) 46b 部分 47 伝動機構ハウジング 48 シリンダチャンバ(図8) 49 ピストン 50,50´ 51のためのロッド 50a 接続点 51 ノズルニードル 52 ノズルボデー 52a ノズル口部 53 結合スリーブ 54 ノズルインサート 55 旋回レバー 60 シリンダ 61,62 シリンダチャンバ 63,64 シリンダキャップ 70,71,72 ピニオン 71a,71a 軸線 72b ピニオン 75 2次要素 80 ハウジング壁部 81 ベルトドライブ 82 ピストン・シリンダ・ユニット 83 支持スリーブ 84 転動ねじ駆動装置 85 他の支持要素 86 案内ロッド 87 液圧ブロック 88 支持要素 89 ねじパイプ(図14) 90 ピストン(図13) 91 弁ピストン 92 制限要素 93 加圧(押圧)パイプ 94 駆動ロッド 95 スピンドルヘッド 96 遊星部材 97 閉鎖要素 98 切換チャンバ 99 加圧チャンバ 100 第1駆動群 110 シリンダ 111 ピストンロッド 112 補償シリンダ 200−700 第2−7駆動群 a 間隔 a−a 作用軸線 s−s 射出軸線 C 開閉機構 F 型締ユニット M 射出成形工具 P 可塑化ユニット R 型締スペース S 射出成形ユニット MF 多機能要素

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の駆動群を含むモジュール構造を有し、合成樹脂および
    他の可塑化可能な材料を加工する射出成形機であって、 −マシン脚(35)と、型締ユニット(F)と、射出成形ユニット(S)とを有
    し、 −該型締ユニット(F)は、 −マシン脚(35)に結合された不動の型ホルダ(34), −それ自体と不動の型ホルダ(34)との間に型締スペース(R)を形成する
    可動の型ホルダ(13), −不動の型ホルダ(34)および可動の型ホルダ(13)の型締スペースに型
    部分を受容できる少なくとも1つの射出成形工具(M), −射出成形工具(M)の開閉のために不動の型ホルダ(34)へ向かって且つ
    不動の型ホルダから離れる方向に可動の型ホルダ(13)を駆動する第1駆動群
    (100)としての開閉機構(C),および、 −本質的に閉鎖力を開閉機構(C)から不動の型ホルダ(34)に伝達する力
    伝達手段を、有し、 −該射出成形ユニット(S)は、 −可塑化シリンダ(11)と、可塑化シリンダに受容された送給手段(12)
    と、端面に射出軸線(s−s)と同軸に設けたノズル口部(52a)を有する可
    塑化ユニット(P), −マシン脚(35)に射出軸線(s−s)に沿って可動に設置され可塑化ユニ
    ット(P)を着脱自在に取付けた支持ブロック(10), −射出ブリッジ(14), −射出ブリッジ(14)と結合可能な第3駆動群(300)としての、可塑化
    ユニット(P)の送給手段(12)のための配量駆動装置(41,41´), −射出成形工具(M)へ向かって且つこれから離れるようにノズル口部(52
    a)を駆動する第4駆動群(400)としての、射出軸線(s−s)に軸線平行
    な少なくとも1つのノズル走行駆動装置(42),および、 −可塑化シリンダ(11)に対して送給手段(12)を相対駆動する第5駆動
    群(500)としての、射出軸線(s−s)に軸線平行な少なくとも1つの射出
    手段(43)を、有する、 形式のものにおいて、 駆動群(100、300,400,500)の少なくとも1つが、少なくとも
    1つの多機能要素を介して射出成形機に結合可能であり、上記多機能要素は、イ
    ンタフェースとして、駆動装置以外は不変の射出成形機において、電気機械式駆
    動装置、液圧式駆動装置、空気圧式駆動装置、リニヤモータまたは電磁式駆動装
    置の駆動群としてのグループのうち少なくとも2種の駆動装置を選択的に接続す
    るよう機能し、駆動群(100、300,400,500)について、その都度
    の駆動装置とは独立して、射出成形機に各種駆動装置を配設するためのスペース
    が構成されていることを特徴とする射出成形機。
  2. 【請求項2】 開閉機構が、支持のための第1支持要素(25)を有し、第
    1駆動群(100)が、射出成形工具(M)の閉鎖位置まで可動の型ホルダを移
    送すると直ちに、第2駆動群(200)として同じく多機能要素を介して射出成
    形機に結合可能な装置が、閉鎖力を加えることを特徴とする請求項1に記載の射
    出成形機。
  3. 【請求項3】 第6駆動群(600)として、同じく多機能要素を介して型
    ホルダ(11,12)の1つに結合されるエゼクタユニット(24)が設けてあ
    ることを特徴とする請求項1または2に記載の射出成形機。
  4. 【請求項4】 エゼクタユニット(24)を接続した多機能要素には、エゼ
    クタユニット(24)が中子引出としても接続できることを特徴とする請求項3
    に記載の射出成形機。
  5. 【請求項5】 第7駆動群(700)として、開閉自在のノズルボデー(5
    2)のノズルニードル(51)のための駆動装置が設けてあり、この駆動装置は
    、同じく多機能要素を介して射出成形機に結合できることを特徴とする請求項1
    −4の1つに記載の射出成形機。
  6. 【請求項6】 射出成形ユニットの側には、射出ブリッジ(14´)と,上
    記ブリッジに回転自在に支持され第3駆動群(300)のため配量駆動装置(4
    1,41´)の回転を伝達する回転伝達要素(46)とが、多機能要素として構
    成されていることを特徴とする先行請求項1−5の1つに記載の射出成形機。
  7. 【請求項7】 回転伝達要素(46)が、配量駆動装置(41)の駆動シャ
    フト(41a)が作用結合状態で係合する開口(46a)を有し、配量駆動装置
    (41)が、液圧回転モータまたは電動式高モーメントモータであることを特徴
    とする請求項6に記載の射出成形機。
  8. 【請求項8】 回転伝達要素(46)の部分(46b)が、射出ブリッジ(
    14´)から突出し,上記部分には、配量駆動装置(41´)によって駆動され
    る関連の伝動機構を有する伝動機構ハウジング(47)を結合できることを特徴
    とする請求項6または7に記載の射出成形機。
  9. 【請求項9】 射出ブリッジ(14)が、第5駆動群(500)のための多
    機能要素として、射出手段(43)として構成され射出ブリッジ(14)と関連
    する支持部材(18)に支持され射出手段(43)として好ましくは液圧的にま
    たは電気機械的に駆動される圧力伝達要素に対してストッパとして作用する当接
    面(14a)を有することを特徴とする請求項1−5の1つに記載の射出成形機
  10. 【請求項10】 支持部材(18)が、ピストン(49)として構成された
    射出手段(43)のためのシリンダチャンバ(48)を形成するか、または、射
    出ブリッジ(14)に支持された回転自在の部分と共働する電気機械式スピンド
    ル駆動装置の空転しない部分を受容する槽(カップ)状凹部(18a)を有する
    ことを特徴とする請求項9に記載の射出成形機。
  11. 【請求項11】 支持部材(18)の槽状凹部(18a)には、スピンドル
    ヘッド(16c)と共働するねじパイプ(16b)が、空転しないよう受容され
    ており、この場合、スピンドルヘッド(16c)は、パイプ(26)として構成
    された圧力伝達要素の中心を貫通し且つ射出ブリッジ(14)に設けた第1駆動
    要素(19)を介して回転可能である線形運動手段(16a)の端部に設けてあ
    ることを特徴とする請求項9または10に記載の射出成形機。
  12. 【請求項12】 射出ブリッジ(14)には、送給手段を回転する駆動要素
    (20)が、射出手段(43)の第1駆動要素(19)に同軸に設けてあること
    を特徴とする先行請求項の1つに記載の射出成形機。
  13. 【請求項13】 第1駆動要素(19)と他の駆動要素(20)との間には
    、一方では力伝達要素として役立ち、他方では駆動要素(19,20)の間の分
    離手段として役立つ軸方向支持要素(21)が設けてあることを特徴とする請求
    項11または12に記載の射出成形機。
  14. 【請求項14】 力伝達要素として構成された案内ロッド(31)に設置さ
    れたシリンダキャップ(32,33)が、液圧リングピストン(30)のシリン
    ダとしてまたはリニヤモータの2次要素(75)の壁部として構成されたシリン
    ダ(27)を相互間に受容する第4構造群(400)の多機能要素として構成さ
    れていることを特徴とする先行請求項1−13の1つに記載の射出成形機。
  15. 【請求項15】 第4構造群(400)のシリンダ(27)の外面が、第5
    構造群(500)の多機能要素として構成されており、射出ブリッジ(14,1
    4´)が,案内として機能することを特徴とする先行請求項1−14の1つに記
    載の射出成形機。
  16. 【請求項16】 該シリンダ(27)が,液圧式射出手段(43)のピスト
    ンロッドであることを特徴とする請求項15に記載の射出成形機。
  17. 【請求項17】 支持ブロック(10)には,ノズルニードル(51)を作
    動する第7駆動群(700)を設置するための多機能要素として、液圧作動時に
    ノズルニードル(51)の作動ロッド(50)が貫入するか、あるいは、ハウジ
    ング壁部(80)をハウジングとして利用する転動ねじ駆動装置(84)を介し
    て他のロッド(50´)と作用結合するハウジング壁部(80)が固定されてい
    ることを特徴とする請求項5に記載の射出成形機。
  18. 【請求項18】 可動の型ホルダ(13)が,第1,第2駆動群(100,
    200)の多機能要素として、電気機械式駆動装置のねじパイプ(89)を底面
    に支持するか、あるいは、液圧式ピストン(90)の部分を受容する切欠き凹所
    (13a)を有し、上記ピストンのシリンダ(110)が、切欠き凹所(13a
    )の縁に固定されていることを特徴とする先行請求項1−17の1つに記載の射
    出成形機。
  19. 【請求項19】 第1支持要素(25)と可動の型ホルダ(13;13´,
    13´´)との間には、多機能要素として、液圧媒体の負荷を受ける切換チャン
    バ(98)を介して負荷可能な他の支持要素(85)がさらに設けてあり、この
    場合、圧力を受けた場合は、第1駆動群(100)の駆動を可能とし、他方、切
    換チャンバ(98)が無圧力の場合は、切換チャンバ(98)は、第1駆動群(
    100)の駆動を抑止し、切換チャンバ(41)の液圧媒体の圧力は、第2駆動
    群(200)と同様に切換え可能であることを特徴とする請求項2−17の1つ
    に記載の射出成形機。
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