JP2002526971A - 情報の通信のための方法及び該方法を使用する装置 - Google Patents
情報の通信のための方法及び該方法を使用する装置Info
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Abstract
Description
タル通信リンク上での情報の交換に関する。
移動体電話と基地局との間で見られる無線電波リンクのような無線リンクにおい
ては、通常、品質の大きな変動が見られる。
タル技術を利用するようになってきている。セルラ移動体電話ネットワークは、
移動体端末と基地局との間で無線電波通信リンクを確立する必要がある。第2世
代のセルラ移動体電話システムは、該無線電波通信リンク上でデジタル信号を交
換する。
ル効率の無線通信リンクを提供するために利用することができ、デジタル処理は
、しばしば、干渉の影響を最小化することができる。
、これらリンクの品質は非常に大幅に変化し得る。多数の要因が当該リンクの品
質に影響し、リンクは如何なる斯様な変動にも耐えなければならない。アナログ
リンクを採用するシステムにおいては、リンク品質の低下は、単に、雑音が多い
が耐えることのできるリンクが確立されるという結果となる。しかしながら、デ
ジタルリンクを採用するシステムにおいては、当該リンク上を伝送された情報は
、該リンクの品質が劣る場合にさえも、受信端で忠実に再現することができるこ
とが重要である。不正確に受信された情報の影響は、用途に依存する。例えば、
無線電波リンクを採用するデジタルセルラ移動体無線電話システムの場合は、電
話の会話中では、当該リンクを介しての不正確な受信及び情報の損失は、音が一
時的に消滅する結果となるだけかも知れない。しかしながら、移動体コンピュー
タ利用の出現により、移動体電話セルラネットワークはデータの通信用に益々使
用されるようになっており、この状況では如何なるデータの損失も許容されない
。
して知られており、これら技術の幾つかはエラー検出及び訂正の分類に入る。一
つの技術は順方向エラー訂正(FEC)であり、該訂正は、通信の間に発生する
如何なるエラーも識別し且つ受信に際して訂正することができるように、送信に
先立ち情報を符号化することを含む。他の技術は自動反復要求(ARQ)エラー
制御方法を使用することであり、該方法は、誤って受信されたか又は全く受信さ
れなかったと見なされる情報の再送信を含む。上記基本ARQ方法の種々の派生
物があり、これらは、当該リンクの送信/受信端にバッファスペースを設けるこ
との実現可能性及び当該リンクを効率的に利用する要件に依存して採用される。
確かに、幾つかのARQ方法は、単に同一の情報を再送信するのみではない。こ
れらの方法の場合、再送信は、当該情報の一部のみの(再)送信、適切なFEC
情報の送信、又はこれらの何れかの組み合わせを含む。種々のARQ方法は、再
送信が、情報が正しく受信され又は正しく受信されなかったとの確認がない場合
に開始することができるという事実と同様に、当業者にとっては良く知られてい
る。これは、再送信の明示的な要求が送信側に対して伝送される状況とは対照的
である。FEC技術とARQ技術とが組み合わされた場合、これらは強力なエラ
ー検出及び訂正機構を提供することができ、或る実施化においては、ARQ動作
はFECが情報を回復するのに失敗した場合にのみ活動状態になる。しかしなが
ら、両技術は、例えば同軸ケーブルにより提供することができるように(撚り線
対により結線されたリンクはノイズの影響を受けやすいが)、当該リンクの品質
が一層予測可能であり且つ一貫している場合に、最も効果的である。対照的に、
移動体セルラ電話と基地局との間で採用されているもののような無線電波通信リ
ンクの場合は、当該端末が移動体であれば移動により、建物による障害により、
領域の地理的条件により、気象条件により及び無線リンクの距離により、リンク
品質が常に変化する。特に劣悪な条件では、ARQ技術は、複数の再送信を発生
させる結果となり、これはデータ通信の遅れ及びシステム電力消費の全体として
の増加の原因となる。例えば移動体端末等の当該システムの構成部分が電池の電
力に頼る場合は、これは特に望ましくない。
該電波リンク品質が劣化した場合の、種々の従来の回復法が提案されている。
再送信要求に応答してデータ転送レートを低下させる方法を記載している。上記
転送レートは、第1データレートから、再送信に使用される第2データレートへ
と低下される。該低下されるレートは、再送信の間にエラーが再び起きる可能性
に基づいて算出され、該可能性は再送信されるべきフレームの百分率に基づいて
計算される。転送レートの低下は、特に高速のデータ転送が優先される場合等の
或る応用分野では望ましくない。
定の敷居値を越えたことを示す場合に、全体の送信出力が増加されるような無線
リンクシステムを記載している。米国特許第5,713,074号公報に記載されたシス
テムは、送信された信号にエラーが検出された場合に送信出力を増加し、エラー
が検出されない場合は少量だけ該送信出力を減少させ、これにより一定のビット
エラー率を維持するような出力コントローラ装置を採用している。エラー検出は
、受信された信号を送信側に返送し、該受信された信号を送信されたものと比較
することにより容易化されている。
年2月3日に発行された規格TAI/EIA-95-Bは、中間規格TIA/EIA/IS-95から開発
されたもので、移動体端末が大気インターフェースを介してアクセスを得るため
に固定システムに対して通知する処理を記載している。当該移動体端末が上記固
定システムから返答を受信しない場合は、該移動体端末は上記通知処理を繰り返
すが、これを増加された送信出力で行う。この通知処理は、アクセスを得るタス
クのみに関連されるもので、トラフィックの伝送には関係していない。
局との間においてトラフィック情報を単位で伝送する方法であって、第1情報単
位を第1出力レベルで送信するステップと、前記送信された単位の正しい受信が
発生したかを監視するステップと、前記監視するステップが正しい受信が発生し
たことを示さなかったような前記第1情報単位に関連する第2情報単位を第2出
力レベルで送信するステップとを有し、前記第2出力レベルが前記第1出力レベ
ルよりも高く、前記第2情報単位が前記第1情報単位の内容が成立するのを可能
にするような方法が提供される。
記第1情報単位の内容と同一となる。この場合、上記第2情報単位の送信は上記
第1情報単位の再送信を構成する。前記特徴による第2の好ましい方法において
は、前記第2情報単位の内容が前記第1情報単位の内容の一部を有する。この場
合、上記第2情報単位の送信は上記第1情報単位の部分的再送信を構成する。前
記特徴による第3の方法においては、前記第2情報単位は前記第1情報単位に関
連するエラー訂正情報、特に順方向エラー訂正情報を含む。前記特徴による第4
の方法においては、前記第2情報単位は、前記第1情報単位に関連する強化エラ
ー訂正情報、特に強化順方向エラー訂正情報を含む。上記方法の1以上は、当業
者により分かり及び理解されるであろうように、組み合わせることができる。
伝送の確率は、第1情報単位の元の送信の失敗が生じた状況では、特に、これが
低い受信信号レベルによるものである場合は、大きく向上される。これは強固な
伝送方法であるが、第2情報単位の成功裏の送信の可能性の増加に帰する他の利
点は、第2情報単位の複数の送信の発生により結果として生じ得る長い送信遅れ
の確率の低減である。これは、例えばリアルタイムな又は略リアルタイムなシス
テムにおけるように最大の許容可能な送信遅れが存在するような場合に特に有利
である。
により実施される。上記受信局により供給される情報は、本方法の実施化に依存
して変化するが、該供給される情報の例は、単位の正しい伝送の識別子、又は単
位の間違った(崩れた)伝送の識別子、又はこれらの両方を含む。上記送信局に
より実施される監視は、所与の第1情報単位に対して上記受信局から何の監視情
報も受信されないような状況も含むことができ、これは、上記第1情報単位の正
しい受信が生じなかったことを示すものと解釈される。
ことができる。この場合、間違って受信された(崩れた)第1情報単位に関して
、該送信された第1情報単位の内容が受信局においてFEC技術により回復する
ことができるならば、関連する第2情報単位を送信する必要はないであろう。好
ましくは、前記監視ステップは、例えば受信局が第2情報単位の送信を開始させ
る情報を供給しないことにより、この事態に適切に順応するものとする。
の結果としての送信の許容される最大確率に対応するような最低レベルに選定さ
れる。
を有する少なくとも1つの送信機と、該送信された情報単位を受信する手段を有
する少なくとも1つの受信機と、前記送信機の出力電力を制御する制御手段と、
前記送信された情報単位の正しい受信が前記受信機で発生したかを監視する監視
手段とを有するようなデジタル無線通信システムであって、前記送信する手段は
前記監視手段が正しい受信が発生したことを示さないような前記第1情報単位に
関連する第2情報単位を送信し、該第2情報単位は前記第1出力レベルよりも高
い第2出力レベルにおいて送信され、該第2出力レベルは前記制御手段により選
択され、前記第2情報単位が前記第1情報単位の内容が成立するのを可能にする
ような通信システムが提供される。この場合、上記制御手段は上記監視手段に応
答させることができる。
線送信のための送信機局であって、該送信機局が、第1情報単位を第1出力レベ
ルで送信する送信機と、該送信機の出力電力を制御する制御手段と、前記送信さ
れた情報単位の正しい受信が前記受信機において発生したかを監視する監視手段
とを有し、前記送信機は前記監視手段が正しい受信が発生したことを示さないよ
うな前記第1情報単位に関連する第2情報単位を送信し、該第2情報単位は前記
第1出力レベルよりも高い第2出力レベルにおいて送信され、該第2出力レベル
は前記制御手段により選択され、前記第2情報単位が前記第1情報単位の内容が
成立するのを可能にするような送信機局が提供される。この場合、上記制御手段
は上記監視手段に応答させることができる。
選択して前記送信機の平均電力消費を制御し、これにより最小の平均電力消費を
、前記第2情報単位の送信の結果としての確率に対して前記第1出力レベル及び
第2出力レベルを考慮することにより維持する。これは、電力が電池のような消
耗し得る電力源により供給されるような場合に特に有利である。他の例として、
上記第1出力レベルは、第2情報単位の送信が起きるような許容される最大確率
に対して最小の平均電力消費を維持するように設定することもできる。
交換器センタ10を含み、該センタは公衆交換電話網(PSTN)及び必要なら
他のデータネットワークに接続される。上記交換器センタは典型的には多数の交
換器センタの1つであり、各交換器センタには多数の基地局20が接続されてい
る。基地局20の主たる機能は、移動体電話のような端末40との無線リンク3
0を確立し、かくして該移動体端末40と当該システムの残部との間の通信を可
能にすることである。本発明は無線電波リンクを使用しているが、本発明は、電
磁スペクトルの無線周波数部分では必ずしも動作しないような他の型式のリンク
を介しての情報の伝送にも関係し、斯様な“無線電波”リンクは例示としてのみ
参照される。各基地局20は、通常、複数の斯様なリンク30、従って複数の移
動体端末40をサポートすることができる。基地局20及び端末40の各々には
、リンク30を確立するための無線送信手段及び無線受信手段が設けられている
。上記無線リンク30はデジタルであり、更に、時分割多重アクセス(TDMA
)又は符号分割多重アクセス(CDMA)のような技術を採用することができる
と仮定する。
は大幅に変動し、当該システムは変動するリンク品質に耐えることができなけれ
ばならない。本例におけるようにデジタル情報が交換されている場合、デジタル
情報が正しく受信されない結果となり得る。順方向エラー訂正(FEC)のよう
なエラー訂正技術を採用することができ、該技術は誤って受信された情報から正
しい情報の回復を可能にすることができる。リンク30の品質が劣化するにつれ
て、更なるFEC技術では正しい情報を回復するには不十分となり得、この場合
には、何れの誤って受信された情報に対しても更なる送信を開始するより他の方
法は存在しない。これらの更なる送信は種々の形態をとることができるが、1つ
の実施例は前述したようにARQ方法を採用することである。各々の場合におい
て、選択された方法に関係なく、上記更なる送信は、何らかの形で(失敗した)
先に送信された第1情報単位に関連する第2情報単位の送信であると考えること
ができる。これも前述したように、上記の更なる(第2情報単位の)送信は、情
報の直接の送信、該情報の一部のみの(再)送信、適切なFEC情報の送信、強
化されたFEC情報の送信、又はこれらの何れかの合理的な組み合わせを含むこ
とができる。しかしながら、本発明の説明のため、及び例示のみのため、下記の
特定の説明は、第2情報単位の送信が実際に(失敗した)第1情報単位の繰り返
しの送信を構成するような典型的なARQ方法に関連したものとする。
)と呼ばれる。例示のためのみとして、典型的ARQ方法が図3を参照して理解
することができるであろうが、該図は、所謂選択的RQ法ARQ実施例(本例の
データリンク30を介して伝送される情報の単位はフレームである)のフレーム
系列を示している。この既知の方法は、アジソン・ウェズレイ・出版会社(Addi
son-Wesley Publishing Company)により発行されたフレッド・ハルサル(Fred
Halsall)による文献“データ通信、コンピュータネットワーク及びOSI”(
第2版)の第126〜127頁に、より詳細に説明されている。しばしば、情報
はリンクを介して双方向に流れるが、図3は、情報が送信側(S)から受信側(
R)に多数(N)の情報フレームIの形態で伝送される状況を示している。送信
された各フレームは、送信側S及び受信側Rが個々のフレームを追跡することが
できるように、固有の識別子を含んでいる。上記送信側及び受信側の両者には、
送信又は受信されたフレームを記録するためのバッファ記憶スペースCS及びC R が各々設けられている。例えば、101で示すフレームI(N)が送信側Sにより送
信される場合は、これはバッファCSに記録される。フレームは連続して送信さ
れ、CSの内容は(予備的な)再送信リストを形成する。受信側Rは、正しく受
信された各フレームに対して確認ACKをSに返送すると共に、正しく受信され
たフレームのリストをバッファCRに記録する。送信側Sが、受信側Rから特定
のフレームが正しく受信されたとの確認ACKを受信すると、送信側Sは、この
確認されたフレームに対応するエントリをバッファCSから削除する。各Iフレ
ームは、受信側Rが、該Iフレームが崩れていないことを確認することができる
ようにコード化される。これを行う種々の方法は、巡回冗長検査(CRC)エラ
ーチェックの使用を含む。更に図3を参照すると、102で示されるフレームI(N+
1)が送信中に崩れたと仮定し、これが交差線として図示されている。この結果、
上記IフレームN+1に対する確認が無くなるが、図示した他のフレームN、N+2、
N+3、…の確認ACKは通常に発生する。送信側SはフレームN+1が確認されなか
ったことを検出し、該送信側Sは該フレームを103で示すように再送信するよう
になされる。該ARQ方法の特定の実施化に依存して、後続の再送信はフレーム
の正しい受信が確認されるまでに発生させることができる。
ある。先ず、複数の再送信は大幅な遅れの原因となり得る。第2の問題は、多数
のフレームに分解されることを要する大きなメッセージが送信されるようなシス
テムにおいて発生する。これらフレームは上記メッセージが再現される前に正し
い順序に再組み立てされねばならないので、これは、異なる順番で受信されたフ
レームの一時的記憶のための大きなバッファ記憶スペースの使用を必要としかね
ない。これが、上記例においてフレーム(N+1)がフレーム(N+4)の後で再送信され
た場合として図示されている。元のメッセージを再現するには、受信側Rは異な
る順番で受信されたフレームN+2、N+3及びN+4をバッファする必要がある。代わ
りに、又は上記バッファリングに加えて、送信側は再送信することができるフレ
ームをバッファすることができる。
、情報の誤った伝送は、しばしば、スプリアスノイズ又はデータの衝突に起因し
、斯かる場合にはデータの単純な再送信が最初の試みで成功する傾向にある。し
かしながら、移動体端末40と基地局20との間に採用されているもののような
無線通信リンクの場合は、情報の誤った伝送は、しばしば、当該リンクの受信端
に到達する弱い信号に起因する。更に、この信号強度は変化する動作環境により
常に変化し得、これらの状況では、誤って受信された情報の単純な再送信では満
足でない場合がある。この場合、本発明によれば、再送信されるべき情報はリン
ク30を介して該情報を元々送信するのに使用された送信出力より大きな送信出
力で伝送される。これが図4に示され、該図は図3のものと同じフレーム送信順
序をx軸に沿って示し、送信出力をy軸上に示している。フレームは通常は出力
P1で送信されるが、再送信されるフレームは出力PRで送信される。これは、
信号強度が弱いか又はフェードが生じるような状況下では特に、繰り返された情
報が再送信で成功裏に受信される確率を増加させる。更に、最初の再送信で成功
裏の通信結果となる傾向の増加は、フレーム又はフレームのリストを記憶するた
めに送信側及び/又は受信側で一層小さなバッファスペースを採用することを可
能にする。最初の再送信で成功裏の通信結果となる傾向の増加は、当該情報を送
る場合の遅延が減少する結果となり、これは、ビデオ又はオーディオのようなリ
アルタイム情報を伝送する場合に有利である。所定の期間を越える送信遅延を許
容することができないような他の型式の情報を送信する場合にも、利点が得られ
る。再送信されるフレーム(第2情報単位)の出力振幅は、例えば、当該フレー
ム(第1情報単位)の最初の送信に使用された出力振幅よりも3dB程度高くする
ことができる。もっとも、異なる相対出力を与えるために他の振幅を選択するこ
ともでき、上記値は本発明の範囲を限定することを意図するものではない。
る。送信機50は、情報の単位をフレームとして、制御手段60により制御され
る出力で送信する。本例では、制御手段60は監視手段70に応答する。前述し
たように、送信機50は、再送信される情報を、該情報を元々送信するのに使用
された送信出力よりも大きな送信出力で出力するであろう。上記送信機50、制
御手段60及び監視手段70は、基地局20における送信機段の構成要素として
一緒に図示してあるが、これは、本発明の限定を示すものではない。例えば、上
記監視手段は当該送信機段から離れて配置されてもよい。幾つかの場合には、上
記監視手段は当該無線リンクの受信端に配置することもできる。
ることを可能にし、これは、情報が最初の再送信の試行により成功裏に通信され
ることが好ましいような用途に利用することができる。最初の送信試行に対する
送信出力レベルは、本発明による方法及びシステムにおいては可変とすることが
できる。例えば、この最初の送信出力レベルP1は、最初の送信の特定の割合が
再送信(高い出力レベルでの)を必要とする傾向となるように選定することが望
ましいであろう。最初の送信試行に対する送信出力レベルの選択は、再送信の割
合に影響し、これにより、平均送信出力レベルに影響するであろう。最初の送信
出力を低下させることは、情報が成功裏に受信される確率を減少させるであろう
。しかしながら、低送信出力を使用することにより、送信側の電力消費は低下す
る。このようにして、最初の試行に対する送信出力は、当該送信回路の平均電力
消費(これは、勿論、一層高い出力における送信を考慮に入れなければならない
)を制御するため、及び、好ましくは最小の平均電力消費を維持するために使用
することができる。明らかに、或る応用分野は再送信の発生に対して他のものよ
りも、より耐性があるであろうが、電力の節約と再送信の発生との間の相対的重
要性に基づいてバランスが確立されるべきである。確かに、過度の再送信は、最
初に一層高い出力レベルで送信して、再送信の回数を減少させことを選択した場
合に発生するであろうよりも、大きな平均電力消費を生じさせる可能性がある。
本発明は、トラフィックの送信に使用することを第1に意図し、該トラフィック
とは例えばユーザのビデオ、音声又はファイルデータであり得、種々の型式のト
ラフィックの送信に対する要件は当業者にとっては既知であろう。送信出力の全
体としての低減は、電力消費を低下させる。これは、電池のような消耗し得る電
力源が使用される場合に、特に有効である。或る実施例においては、電力節減及
び/又は送信遅延の制限のために、許容される再送信の回数に制限を課すのが望
ましい場合がある。
を受けないシステムにおいて送信及び再送信に使用されるであろうような出力P K より低い出力P1において送信される。注目されるように、この場合はIフレ
ーム(N+1)となる再送信される情報は、P1よりも大きな出力PRで再送信され
る。この場合、PRもPKより大きい(もっとも、これは必須ではない)。全体
としての電力消費の低減は、電池を電源とする装置の場合における動作時間の延
長、一層小さく軽い電池の使用又は一層経済的な電池の使用、のような数々の利
点を得るために利用することができる。
ラーは耐えることができる用途では、初期送信電力を著しく低下させて、電力消
費を大きく減少させ、繰り返しの送信で成功裏の送信が得られそうだという事実
に頼ることも可能である。電力消費の節約が不必要な再送信を避けることとバラ
ンスされることが必要な用途では、初期出力は同程度には低下されない。
しては、コードレス電話システム、例えばハイパーラン(Hyperlan)のような無
線LAN、及びUMTSのような未来世代の移動体通信を含む。
送信出力を増加させ、これにより電力消費に関して大きな幅を得ることを含む。
を行うことである。これは、複数の再送信の結果として、不成功に送信された情
報の更なる遅延の確率を一層低減させる。幾つかの場合には、所与の初期送信に
関して、再送信試行の最大許容回数を制限することが望ましいことがある。
供するが、本発明の正しい実施化を通して間接的な利点を得ることもできる。低
い初期(従って平均)送信出力は、他の送信との干渉が減少する結果となり得る
。セルラシステムにおけるこの一例は、全体としての同一チャンネル干渉の減少
(及び、他の型式の干渉の可能性のある減少)として見られる。何故なら、高出
力送信の期間が比較的短いからである。これは、他のユーザに対する干渉が少な
くなる結果ともなる。
ことも意図するものではない。前述したように、本発明は主として特別なARQ
方法として考えることができ、その場合には、上記情報は、通常、フレーム又は
パケットに編成されたデジタルデータである。この場合、本発明は自動反復要求
エラー制御方法として考えることができ、そこでは、不成功に通信されたと見な
される送信されたデータフレーム又はパケットは、該データフレーム又はパケッ
トを元々送信するために使用された出力よりも大きな出力レベルでの更なる送信
により補足される。本発明は、最初の及び後続の送信又は再送信が情報を回復す
るために組み合わされるような技術とも調和する。このような技術においては、
何らかの型式の平均化を採用することが好ましく、この場合は、高い出力で送信
される情報に対して大きな“重み”を付与することも好ましい。本発明は、無線
電波リンク上で非常に有用であるが、原理的に、例えば同軸ケーブル、撚り線対
等々のような他の媒体のリンクを使用したシステムで実施化することもできる。
もっとも、電力消費の問題は、通常、結線された通信リンクにおいては余り重要
ではない。更に、本発明を固定端末から携帯端末への送信を使用する例を参照し
て説明したが、当業者にとり、本発明は用途がそのように限定されるものではな
いことは自明であろう。即ち、本発明は、送信局及び/又は受信局が固定された
ものか移動するものであるかに関係なく、通信リンク上での何れかの方向におけ
る又は両方向における情報の伝送にも使用することができる。また、当業者にと
っては、双方向通信システムにおいては、送信局は受信局と合成することができ
ることは自明であろう。
る変形は、システム及び装置並びにそれらの構成要素の設計、製造及び使用にお
いて既知であり、且つ、ここで既述した特徴の代わりに又は加えて使用すること
ができるような他の特徴を含むことができる。
体無線電話通信システムの概要図である。
する。
Claims (11)
- 【請求項1】 無線デジタル通信リンクを介して送信局と受信局との間にお
いてトラフィック情報を単位で伝送する方法において、 第1情報単位を第1出力レベルで送信するステップと、 前記送信された単位の正しい受信が発生したかを監視するステップと、 前記監視するステップが正しい受信が発生したことを示さないような前記第1
情報単位に関連する第2情報単位を第2出力レベルで送信するステップであって
、前記第2出力レベルが前記第1出力レベルよりも高く、前記第2情報単位が前
記第1情報単位の内容が成立するのを可能にするようなステップと、 を有することを特徴とする方法。 - 【請求項2】 請求項1に記載の方法において、前記第2情報単位の内容が
、前記第1情報単位の内容と同一であることを特徴とする方法。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の方法において、前記単位がデ
ータフレーム又はデータのパケットであることを特徴とする方法。 - 【請求項4】 請求項1、2又は3に記載の方法において、前記監視するス
テップが、前記送信局により、前記受信局により供給される情報に基づいて実行
されることを特徴とする方法。 - 【請求項5】 請求項1ないし4の何れか一項に記載の方法において、前記
第1出力レベルが、失敗する第1情報単位の送信及び結果としての第2情報単位
の送信の最大の許容される確率に対応する最低レベルであるように選定されるこ
とを特徴とする方法。 - 【請求項6】 第1情報単位を第1出力レベルで送信する手段を有する少な
くとも1つの送信機と、 前記送信された情報単位を受信する手段を有する少なくとも1つの受信機と、 前記送信機の出力電力を制御する制御手段と、 前記送信された情報単位の正しい受信が前記受信機で発生したかを監視する監
視手段と、 を有するようなデジタル無線通信システムにおいて、前記送信する手段は前記監
視手段が正しい受信が発生したことを示さないような前記第1情報単位に関連す
る第2情報単位を送信し、該第2情報単位は前記第1出力レベルよりも高い第2
出力レベルにおいて送信され、該第2出力レベルが前記制御手段により選択され
、前記第2情報単位が前記第1情報単位の内容が成立するのを可能にすることを
特徴とする通信システム。 - 【請求項7】 受信機に対するトラフィック情報のデジタル無線送信用の送
信機局において、該送信機局は、 第1情報単位を第1出力レベルで送信する送信機と、 前記送信機の出力電力を制御する制御手段と、 前記送信された情報単位の正しい受信が前記受信機において発生したかを監視
する監視手段と、 を有し、前記送信機は前記監視手段が正しい受信が発生したことを示さないよう
な前記第1情報単位に関連する第2情報単位を送信し、該第2情報単位は前記第
1出力レベルよりも高い第2出力レベルにおいて送信され、該第2出力レベルは
前記制御手段により選択され、前記第2情報単位は前記第1情報単位の内容が成
立するのを可能にすることを特徴とする送信機局。 - 【請求項8】 請求項6又は請求項7に各々記載の通信システム又は送信機
局において、前記第2情報単位の内容が前記第1情報単位の内容と同一であるこ
とを特徴とする通信システム又は送信機局。 - 【請求項9】 請求項6に記載の通信システムにおいて、該システムがセル
ラ移動体無線電話システムであることを特徴とする通信システム。 - 【請求項10】 請求項7に記載の送信機局において、該送信機局がセルラ
移動体無線電話システムの構成要素として使用されることを特徴とする送信機局
。 - 【請求項11】 請求項6ないし10の何れか一項に記載の通信システム又
は送信機局において、前記制御手段は前記第1出力レベルを選択して前記送信機
の平均電力消費を制御し、これにより最小の平均電力消費を、前記第2情報単位
の送信の結果としての確率に対して前記第1出力レベル及び第2出力レベルを考
慮することにより維持することを特徴とする通信システム又は送信機局。
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