JP2778006B2 - 直接拡散送受信装置 - Google Patents
直接拡散送受信装置Info
- Publication number
- JP2778006B2 JP2778006B2 JP7941196A JP7941196A JP2778006B2 JP 2778006 B2 JP2778006 B2 JP 2778006B2 JP 7941196 A JP7941196 A JP 7941196A JP 7941196 A JP7941196 A JP 7941196A JP 2778006 B2 JP2778006 B2 JP 2778006B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- transmission
- data
- arq
- error
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
Description
ステムにおいて使用される直接拡散送受信装置に関す
る。
ムとしてスペクトラム拡散通信方式が注目されており、
北米で標準化されたCDMA方式セルラー電話システム
(TIA IS95)が知られている。移動通信等の無
線通信においては、フェージングなどの無線伝送特有の
伝送誤りが発生しやすく、前記方式においては、信頼性
を向上するために、インターリーブと畳み込み符号化を
組み合わせている。
す。この図において、20は送信部であり、入力された
送信データは、誤り検出用ビット付加手段21において
誤り検出用ビットが付加されたのち、畳み込み符号化手
段22に入力され、畳み込み符号を用いて符号化され
る。畳み込み符号化手段22において符号化された送信
データは、インターリーブ手段23においてインターリ
ーブされたのち、直接拡散手段24において直接拡散さ
れ送信アンテナ25から送信される。26は受信部であ
り、受信アンテナ27に受信された送信信号は、逆拡散
手段28において逆拡散されたのち、デインターリーブ
手段29においてデインターリーブされ、ビタビ復号手
段30においてビタビ復号される。ビタビ復号された受
信データは、誤り検出演算手段31に供給され、誤り検
出訂正されて、受信データが再生される。
号化およびインターリーブを行い、また、直接拡散方式
を採用しているため、音声等の低伝送速度のデータ通信
に関しては、高品質でかつ伝送容量の大きいデータ通信
が可能である。また、この方式に対してARQ(auto r
epeat request:自動再送要求)を適用することも検討
されている。(L.KIM,etc,"A Study on the Performanc
e Anarysis of Error Control Algorithms in Cellular
DS/CDMA Systems",Conf.Rec.IEEE Inc Conf Commun.,
vol.2,pp.908-912,1994)
の通信方式によれば、音声等の低伝送速度のデータにつ
いては、高品質かつ伝送容量の大きいデータ通信が可能
であるが、マルチメディアデータの伝送を行なおうとす
ると動画等の高伝送速度のデータ通信も要求されるよう
になる。このような高伝送速度のデータ通信に対して、
上述した通信方式を採用する場合には、畳み込み符号化
手段やインターリーブ手段に高速動作が要求され、消費
電力が大きくなるという問題が予想される。
には、音声や動画等のリアルタイム性を要求するデータ
だけではなく、エラーフリーを要求するコンピュータデ
ータにも対応しなければならない。すなわち、音声や動
画等のリアルタイム性を要求するデータの場合はデータ
の信頼性よりも高速性が要求されるが、コンピュータデ
ータなどの場合にはデータの信頼性が最も重視される。
このような異なる性質を有するデータのいずれにも対応
することができる無線通信システムが要求されている。
データを効率的に伝送することができ、また、高い伝送
速度であるにもかかわらず、低消費電力で、伝送容量も
比較的大きい直接拡散送受信装置を提供することを目的
としている。
に、本発明のスロット化されたインターフェース構成を
有する無線データ通信システムにおいて使用される直接
拡散送受信装置は、送信側装置は、伝送すべきデータに
誤り検出データとARQ制御データからなるARQ用デ
ータを付加して送信フレームを生成する手段と、誤りな
くデータ通信する場合に予定されるL個(Lは整数)の
フレームからなる希望伝送フレームを生成する手段と、
フレームを再送するために予備として設けられているM
個(Mは整数)のフレームからなるARQ用予備フレー
ムを生成する手段と、送信すべき前記希望伝送フレーム
および前記ARQ用予備フレームのフレーム構成を制御
する送信フレーム制御手段と、前記送信フレーム制御手
段の出力を直接拡散する直接拡散手段とを備え、受信側
装置は、受信信号を逆拡散する逆拡散手段と、前記逆拡
散手段から出力される受信フレーム中の誤りを検出する
誤り検出手段と、受信フレーム中の前記伝送すべきデー
タと前記ARQ用データとを分離する手段と、前記AR
Q用データに基づいて誤りが検出されたフレームの再送
要求を行う再送要求制御手段とを備え、前記送信フレー
ム制御手段は、誤りを検出しない場合に希望伝送フレー
ムのみを直接拡散手段に出力してARQ用予備フレーム
時には無送信とし、誤りを検出した場合には、前記再送
要求制御手段の出力信号に基づいて、再送すべきフレー
ムをARQ用予備フレーム内のフレームとして割り当て
るようになされている。
側の誤り検出手段より誤りが検出された場合に前記再送
要求制御手段により出力された再送要求に対して、随時
再送すべきフレームを割り当て、前記再送要求がない場
合には希望伝送フレーム内で予定されたフレームを割り
当てるようになされているものである。さらにまた、前
記送信フレーム制御手段によるフレームの送信開始タイ
ミングを調整するためのフレーム伝送タイミング決定手
段をさらに備えたものである。
対してARQ用予備フレーム数Mを指示するARQ用予
備フレーム数決定手段がさらに備えられており、さらに
は、前記逆拡散手段の出力から受信電界強度を検出する
手段が設けられ、該電界強度を検出する手段の出力に基
づいて前記ARQ用予備フレーム数決定手段がARQ用
予備フレーム数を決定するようになされているものであ
る。
スロット化されたインターフェース構成、すなわち、デ
ータの送出開始時刻が同期化されている通信方式におい
て使用されるものであり、これについて図2および図3
を参照して説明する。図2は本発明におけるフレーム構
成を示す図である。この図に示すように、本発明におい
ては、誤りなく伝送されるときに予定される量のデータ
を伝送するためのL(Lは整数)個のフレームからなる
希望伝送フレームと、伝送誤りが発生したときに誤り訂
正のためにデータを再送する目的でM(Mは整数)個の
フレームを伝送できるように予備として確保されている
ARQ用予備フレームとが、交互に配置されている。図
示するように、各フレームは、所定ビット数の送信すべ
きデータが格納されるデータ部とARQ用データとから
構成されており、ARQ用データはARQ制御データと
誤り検出データとからなっている。
この図に示すように、前記ARQ制御データは、送信フ
レーム番号、再送要求フレーム番号および再送要求ビッ
トで構成される。送信フレーム番号は当該フレームの番
号、再送要求フレーム番号は再送を要求するフレームの
番号であり、再送要求ビットは再送要求の有無を指示す
るビットである。この再送要求ビットが「1」のときは
「再送要求あり」を示し、「0」のときは「再送要求な
し」を示している。なお、この再送要求ビットが「0」
のときは、前記再送要求フレーム番号にはダミーデータ
が格納される。また、誤り検出データとしては、伝送誤
りを検出することができるものであればいかなるもので
も用いることができるが、この例においてはCRC符号
が用いられている。
信装置の第1の実施の形態を図1に示す。この図におい
て、18は送信部、19は受信部、6は送信アンテナ、
14は受信アンテナである。送信部18において、1は
入力される送信すべきデータを前記1フレームに割り当
てられる所定のビット数に分割するデータ分離手段であ
る。2はフレーム生成手段であり、前記データ分離手段
1において所定のビット数に分割されたデータとARQ
制御データ(この段階では、フレーム番号データとダミ
ーデータ(例えばオール「0」)からなる再送要求フレ
ーム番号と再送要求データ)とからCRC符号などの誤
り検出データを生成し、これらの各データを結合してフ
レームを生成する。3は前記フレーム生成手段2におい
て生成されたフレームを希望伝送フレーム数Lに対応す
るべくLフレーム分記憶するメモリである。
る再送要求制御手段10からの再送要求信号がない場合
には、前記メモリ3に格納されているフレームを順次読
み出して直接拡散手段5に供給し、前記再送要求信号が
ある場合には、該再送要求信号に基づいて前記ダミーデ
ータに代えてARQ制御データを生成するとともに、前
記メモリ3から該再送要求信号により要求されたフレー
ムを読み出し、そのフレームに含まれるデータと前記生
成したARQ制御データとから再び誤り検出データを生
成して、フレームを再構成して直接拡散手段5に送出す
る送信フレーム制御手段である。5は前記送信フレーム
制御手段4の出力をPN系列を用いて所定の周波数帯域
幅に直接拡散する直接拡散手段である。この直接拡散手
段5の出力は送信アンテナ6から送信される。
から出力される同期信号を基にPN系列を用いて受信ア
ンテナ14で受信された信号の逆拡散を行う逆拡散手段
である。13は前記逆拡散手段12から出力される信号
を基に逆拡散同期信号とフレーム同期信号を生成し、該
逆拡散同期信号を前記逆拡散手段12に出力するととも
に、フレーム同期信号を誤り検出手段11とデータ組立
手段7に出力する同期手段である。11は前記逆拡散手
段12より出力される受信フレーム中に含まれる誤り検
出データを基に該フレーム内のビット誤りの有無を判定
する誤り検出手段である。
手段11における検出の結果、誤りがない場合には、受
信されたフレームに含まれるデータ部とARQ用データ
とを分離して、データ部はメモリ8に書き込み、ARQ
用データは再送要求制御手段10に出力する。このよう
に誤りなく受信されたフレームのARQ用データ(送信
フレーム番号)を保持することにより、誤りが検出され
たときにそのフレームのフレーム番号を特定することが
可能となる。一方、前記誤り検出手段において誤りが検
出された場合には、データ分離手段9は該誤りのあるフ
レームをフレームごと廃棄する。
がある場合にデータ分離手段9より出力されるARQ用
データを基にL個の全希望伝送フレームが誤りなく受信
されるように前記送信フレーム制御手段4に対して再送
要求信号を出力するものである。8は、誤りなくフレー
ムが受信されたときに前記データ分離手段9から出力さ
れるデータを記憶するメモリである。7は、同期手段1
3からの同期信号を基にメモリ8からデータを読み出
し、前記分離手段1とは逆の操作によりL個のデータ群
から元のデータを再構成するデータ組立手段である。
て、前記誤り検出手段11において受信したL個の希望
伝送フレームのすべてのフレームに誤りが検出されない
場合は、前記再送要求制御手段10は送信フレーム制御
手段4に対して再送要求信号を出力せず、送信フレーム
制御手段4はARQ用予備フレームの時間には直接拡散
手段5に対してデータを出力しない。従って、図2で示
したARQ用予備フレームの時間では、送信アンテナか
らは無送信となる。
出された場合における、送信フレーム制御手段4による
再送手順の一例を図4に示す。この図に示す例は、送信
フレーム制御手段4が、希望送信フレームの全てのフレ
ームを送信した後に、再送要求制御手段10の要求に応
じて再送を行なうようになされている。図4は、A局と
B局が図1に示した送受信装置を用いて送受信している
様子を示すもので、希望伝送フレーム数L=6とされて
いる。図示するように、A局から希望伝送フレーム1〜
6が順次送信されており、B局において該A局から送信
された希望伝送フレームを受信中に第2番目のフレーム
において伝送誤りが検出された場合を示している。
おいて誤りが検出されると、前記データ分離手段9にお
いてこの誤りが検出されたフレームは破棄され、前記再
送要求制御手段10に対して誤りが検出されたことが通
知される。これに応じて、前記再送要求制御手段10
は、既に誤りなく受信されたフレームの送信フレーム番
号より、誤りのあったフレームの送信フレーム番号を特
定し、該特定した送信フレーム番号(この場合は
「2」)と再送要求信号とを送信部18における送信フ
レーム制御手段4に対して出力する。これにより、送信
フレーム制御手段4は、図3に示したARQ制御データ
中の再送要求フレーム番号に「2」を、また再送要求ビ
ットに「1」を格納し、前述したようにフレームを再構
成してA局に対し伝送する。
たA局において、受信部の誤り検出手段11において誤
りが検出されなかったとすると、A局はB局で送信され
た再送要求フレーム番号の「2」と再送要求ビットの
「1」を正しく受信したことになる。これにより、A局
におけるデータ分離手段9から該受信されたフレームに
含まれるARQ用データが再送要求制御手段10に出力
される。再送要求制御手段10は、前記ARQ用データ
に含まれる再送要求ビットが「1」であるため、再送要
求フレーム番号「2」とともに再送要求信号を送信フレ
ーム制御手段4に出力する。再送要求信号を受け取った
送信フレーム制御手段4は、前記メモリ3から当該再送
要求フレーム番号に対応するフレームを読み出し、L個
の希望伝送フレームを全て送信した後に再送要求された
フレーム番号2のフレームを再送するように制御する。
すなわち、この例においては、図示するように、フレー
ム6の後に、フレーム2が再送される。さらに、B局に
おいてフレーム5の受信中にも誤りが検出された場合に
は、前述した場合と同様にしてARQ用データがA局に
伝送され、図示するように、ARQ用予備フレームの中
でフレーム5が再送される。
他の例を図5に示す。この図5に示した例は前述した図
4の例と同様であるが、前記図4の場合には、前記A局
の送信フレーム制御手段4が再送するときに希望伝送フ
レームのL個全てのフレームを送信した後に再送するよ
うに構成されているのに対し、この図5に示した例にお
いては、送信フレーム制御手段4は再送要求制御手段1
0から再送要求が出力され次第、希望伝送フレームの送
信に割り込みをかけて再送を行うように構成されている
ものである。従って、図示するように、フレーム2の再
送は希望伝送フレーム4の送信の後に行なわれ、フレー
ム2が再送された後に、希望伝送フレーム5が送信され
ている。この場合、L個の希望伝送フレームの内の一部
のフレームはARQ用予備フレームの時間にはみ出して
送信されることとなる。
再送により伝送誤りの訂正を行うようことができる。こ
の場合、ARQ用予備フレーム数Mを大きくすると再送
のための時間が長くなり、再送回数、すなわち、誤り訂
正回数が多くなる。このことから前記ARQ用予備フレ
ーム数Mを調整することにより、例えばリアルタイム性
が要求される場合には、Mを比較的小さな値にして伝送
速度を大きくし、エラーフリーを要求される場合には、
Mを大きくすることによって信頼性を高くすることがで
きる。すなわち、伝送すべきデータのタイプ(リアルタ
イムデータ伝送とエラーフリーのデータ伝送)に応じた
特性を有するようにシステムを設定することが可能とな
る。
ある。この実施の形態は、送信部18にフレーム送信タ
イミング決定手段15が設けられている点で、前記図1
に示した実施の形態と相違している。このフレーム送信
タイミング決定手段15には図示するように外部から制
御信号が印加されており、フレーム送信タイミング決定
手段15は、この制御信号に基づいてフレームの開始タ
イミングを決定し、前記送信フレーム制御手段4に送信
開始タイミングを指示する制御信号を出力するようにな
されている。このようにフレーム開始タイミングを制御
することにより、次に説明するように、複数の局間で同
時に通信している場合における伝送容量を増大すること
が可能となる。
図7に示す。この図に示すように、A局とB局およびC
局とD局が同時に通信しているものとする。A局とB
局、C局とD局は、それぞれ異なる拡散符号による直接
拡散信号を送信しており、A局とB局の送信信号はC局
とD局に対する干渉電力となり、C局とD局の送信信号
はA局とB局に対する干渉電力となる。前述したよう
に、ARQ用予備フレームでは誤りが検出された場合に
のみ再送が行われるのであるから、一般的には、ARQ
用予備フレームの時間において信号が送信される確率は
低い。したがって、各局におけるフレーム送信タイミン
グ決定手段15に対し、A局とB局(C局とD局)が希
望伝送フレームのタイミングであるときに、C局とD局
(A局とB局)がARQ用予備フレームのタイミングと
なるように前記制御信号を供給する。これにより、C局
とD局(A局とB局)の再送によって、希望伝送フレー
ムの伝送に対する妨害の平均パワーを減少させることが
できる。その結果、伝送容量を増大することが可能とな
る。
す。この実施の形態においては、前記図1に記載した実
施の形態と比較して、送信部18にARQ用予備フレー
ム数決定手段16が設けられている点で相違している。
このARQ用予備フレーム数決定手段16は、外部信号
に基づいてARQ用予備フレーム数Mを調整する手段で
ある。例えば、伝送すべきデータがリアルタイム性を要
求するデータであるときには、ARQ用予備フレーム数
Mを少なくして伝送速度を向上し、エラーフリーを要求
するデータであるときには、ARQ用予備フレーム数M
を多くして誤りを訂正することができるようにする。
す。この実施の形態は、前記図8に示した第3の実施の
形態にさらにRSSI検出手段17が加えられているも
のである。このRSSI検出手段17は、前記逆拡散手
段12の出力信号から受信信号の電界強度を検出し、前
記ARQ用予備フレーム数決定手段16に出力するもの
である。この実施の形態においては、前記ARQ用予備
フレーム数決定手段16は、RSSI検出手段7から供
給される受信信号の強度を表わす信号に基づいて、AR
Q用予備フレーム数Mを調整する。例えば、受信電界強
度が大きいときには、伝送誤りを生じる可能性が低いの
であるから、ARQ用予備フレーム数Mを小さくして伝
送速度を大きくすることが可能となる。このようにし
て、状況に応じてシステムを最適化することが可能とな
る。
リアルタイム性を要求するデータ通信とエラーフリーを
要求するデータ通信とをARQ用フレーム数Mを調整す
ることにより選択して送受信することが可能となる。ま
た、ARQを用いることによりデータの高信頼性を確保
することができるとともに、直接拡散を行っているので
再送が少ない時は他への干渉を抑圧させることができ、
再送を行なうことによる伝送容量の低下を少なくするこ
とができる。さらにまた、送信側における畳み込み符号
化およびインターリーブ、受信側におけるデインターリ
ーブおよびビタビ復号を行なっていないため、回路を小
型化および低消費電力化することができる。
成を示す図である。
る。
ある。
である。
構成を示す図である。
めの図である。
形態の構成を示す図である。
形態の構成を示す図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 スロット化されたインターフェース構成
を有する無線データ通信システムにおいて使用される直
接拡散送受信装置であって、 送信側装置は、 伝送すべきデータに誤り検出データとARQ制御データ
からなるARQ用データを付加して送信フレームを生成
する手段と、 誤りなくデータ通信する場合に予定されるL個(Lは整
数)のフレームからなる希望伝送フレームを生成する手
段と、 フレームを再送するために予備として設けられているM
個(Mは整数)のフレームからなるARQ用予備フレー
ムを生成する手段と、 送信すべき前記希望伝送フレームおよび前記ARQ用予
備フレームのフレーム構成を制御する送信フレーム制御
手段と、 前記送信フレーム制御手段の出力を直接拡散する直接拡
散手段とを備え、 受信側装置は、 受信信号を逆拡散する逆拡散手段と、 前記逆拡散手段から出力される受信フレーム中の誤りを
検出する誤り検出手段と、 受信フレーム中の前記伝送すべきデータと前記ARQ用
データとを分離する手段と、 前記ARQ用データに基づいて誤りが検出されたフレー
ムの再送要求を行う再送要求制御手段とを備え、 前記送信フレーム制御手段は、誤りを検出しない場合に
は希望伝送フレームのみを前記直接拡散手段に出力して
ARQ用予備フレーム時には無送信とし、誤りを検出し
た場合には前記再送要求制御手段の出力信号に基づいて
再送すべきフレームをARQ用予備フレーム内のフレー
ムとして割り当てることを特徴とする直接拡散送受信装
置。 - 【請求項2】 前記送信フレーム制御手段は、 受信側の誤り検出手段より誤りが検出された場合に前記
再送要求制御手段により出力された再送要求に対して、
随時再送すべきフレームを割り当て、前記再送要求がな
い場合には希望伝送フレーム内で予定されたフレームを
割り当てることを特徴とする前記請求項1記載の直接拡
散送受信装置。 - 【請求項3】 前記送信フレーム制御手段によるフレー
ムの送信開始タイミングを調整するためのフレーム伝送
タイミング決定手段をさらに備えたことを特徴とする前
記請求項1または2に記載の直接拡散送受信装置。 - 【請求項4】 前記送信フレーム制御手段に対してAR
Q用予備フレーム数Mを指示するARQ用予備フレーム
数決定手段をさらに備えたことを特徴とする前記請求項
1または2に記載の直接拡散送受信装置。 - 【請求項5】 前記逆拡散手段の出力から受信電界強度
を検出する手段をさらに備え、該電界強度を検出する手
段の出力に基づいて前記ARQ用予備フレーム数決定手
段がARQ用予備フレーム数を決定するようになされて
いることを特徴とする前記請求項4記載の直接拡散送受
信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7941196A JP2778006B2 (ja) | 1996-03-08 | 1996-03-08 | 直接拡散送受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7941196A JP2778006B2 (ja) | 1996-03-08 | 1996-03-08 | 直接拡散送受信装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09247048A JPH09247048A (ja) | 1997-09-19 |
JP2778006B2 true JP2778006B2 (ja) | 1998-07-23 |
Family
ID=13689131
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7941196A Expired - Fee Related JP2778006B2 (ja) | 1996-03-08 | 1996-03-08 | 直接拡散送受信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2778006B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000078117A (ja) * | 1998-09-01 | 2000-03-14 | Toyota Autom Loom Works Ltd | 無線通信方法および無線通信装置 |
EP1832028B1 (en) | 2004-10-12 | 2018-01-31 | TQ Delta, LLC | Resource sharing in a dsl transceiver |
KR100708190B1 (ko) * | 2005-11-03 | 2007-04-16 | 삼성전자주식회사 | 무선 네트워크를 통하여 데이터를 효율적으로 송/수신하는방법 및 그 방법을 이용한 무선 디바이스 |
KR101952812B1 (ko) | 2006-04-12 | 2019-02-27 | 티큐 델타, 엘엘씨 | 패킷 재전송 및 메모리 공유 |
-
1996
- 1996-03-08 JP JP7941196A patent/JP2778006B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09247048A (ja) | 1997-09-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100918759B1 (ko) | 패킷 데이터 서비스를 제공하는 이동통신 시스템에서 패킷데이터 제어 채널의 제어 메시지 송신 장치 및 방법 | |
KR100601065B1 (ko) | 심볼 누산을 이용하여 시간 효율적인 재송신을 하기 위한방법 및 장치 | |
JP4195484B2 (ja) | 複合再伝送方式の移動通信システムにおける出力バッファ制御装置及び方法 | |
US20020196812A1 (en) | Transmitter, receiver, transmitter-receiver, and communication system with retransmission management | |
US6898417B1 (en) | Method for the communication of information and apparatus employing the method | |
US20020114404A1 (en) | Data transmission apparatus and data transmission method | |
US20020027956A1 (en) | Communication system and method for transmitting signal in the same | |
US20030112780A1 (en) | Time diversity combining to increase the reliability of the IEEE 802.11 WLAN receiver | |
US7178089B1 (en) | Two stage date packet processing scheme | |
US20020095635A1 (en) | Error correction using packet combining during soft handover | |
EP1005726A2 (en) | TURBO ENCODING/DECODING DEVICE AND METHOD FOR PROCESSING FRAME DATA ACCORDING TO QoS | |
JPH1022984A (ja) | 移動無線システムの周期の遅いフェージングチャネル用の適応ハイブリッドarq符号化スキーム | |
EP1592163A1 (en) | Method and apparatus for detecting an uplink packet data channel in a cdma wireless communications system | |
US6876641B2 (en) | Fast feedback channel with flexible bit reliability for wireless communications | |
US20050073978A1 (en) | Apparatus and method for receiving data through channels in mobile communication system | |
KR20010080224A (ko) | 수신 패킷 복구 방법 및 이를 구현하기 위한 수신기 | |
JP2000224226A (ja) | 誤り制御方式及び装置、送信及び受信制御装置 | |
JP2778006B2 (ja) | 直接拡散送受信装置 | |
JP3416118B2 (ja) | 無線システムのパケット交換データ伝送 | |
KR100938067B1 (ko) | 복합 자동 재전송 방식 이동통신 시스템에서 트래픽데이터 재전송 장치 및 방법 | |
CN1914824B (zh) | 无线通信系统中的传输功率控制装置及其方法 | |
KR20020081529A (ko) | 무선통신 시스템에서의 재전송 슬롯 결합 방법 및 그를이용한 데이터 수신 장치 및 방법 | |
JPH0851414A (ja) | 無線通信arq方法 | |
JP3181495B2 (ja) | データ速度判定装置及びデータ受信装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980407 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080508 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090508 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100508 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110508 Year of fee payment: 13 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120508 Year of fee payment: 14 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120508 Year of fee payment: 14 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120508 Year of fee payment: 14 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130508 Year of fee payment: 15 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |