JP3416118B2 - 無線システムのパケット交換データ伝送 - Google Patents

無線システムのパケット交換データ伝送

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JP3416118B2
JP3416118B2 JP2000565689A JP2000565689A JP3416118B2 JP 3416118 B2 JP3416118 B2 JP 3416118B2 JP 2000565689 A JP2000565689 A JP 2000565689A JP 2000565689 A JP2000565689 A JP 2000565689A JP 3416118 B2 JP3416118 B2 JP 3416118B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は無線システムと、無
線システムにおける送信機と受信機との間でパケット交
換データを送信する方法とに関する。特に本発明は、送
信機と受信機との間の接続が少なくとも2つの論理チャ
ネルを構成し、一方の論理チャネルが遅延依存型情報の
送信に使用されるシステムおよび方法に関する。
【0002】
【従来技術】回線交換は、所定の送信容量の接続を準備
することによってユーザー間の接続を確立する方法であ
る。送信容量は全ての接続中に該接続によって独占的に
使用される。GSMベースのGSM900/DCS 1
800/PCS 1900システムやCDMA技術を利
用した米国IS−95無線システム等の公知の移動体通
信システムは回線交換システムである。その重要部分の
パケット交換は、実際の情報、アドレス情報や制御情報
を含むパケットとしてデータを送信することによってユ
ーザ間の接続を確立する方法である。異なる接続が同一
送信リンクを同時に使用できる。過去数年において、パ
ケット交換法は、例えば対話式コンピュータプログラム
を使用する場合に必要なデータ伝送に使用できるので、
特にデータ伝送におけるパケット交換無線システムの利
用が検討されており、これにより送信データはバースト
方式で生じる。この場合、データ伝送の接続は常に割当
てられる必要はなくパケット送信の間だけでよい。従っ
て、ネットワークの構築と運用の両面でコストと容量と
を相当低減できる。
【0003】特にパケット無線ネットワークでは無線シ
ステムの更なる改良が望まれている。GSMシステムに
関して、GPRS(汎用パケット無線サービス)がしば
しば言及される。パケット伝送を許可する解決法は、特
にUMTS(次世代移動体通信システム)等の第3世代
の移動体電話システムに対して計画されている。遠隔通
信において送信接続で生じる誤りを回避し訂正するため
に、パケット接続でも同様に一般的に誤り訂正法が利用
されている。基本的にこれらの方法としては前進型誤り
訂正方式(FEC)と自動くり返し要求方式(ARQ)
との2つのタイプがある。これらを組合わせたものはハ
イブリッドARQと呼ばれている。GPRSは以下のA
RQプロトコルをその基準形式または改良形式のいづれ
かで使用する。
【0004】ARQプロトコル(自動くり返し要求方
式)とは、送信情報を再送することによって送信データ
の信頼度を高める通信手順のことである。プロトコルに
従って、受信機は受信データが信頼できない場合に送信
データの再送要求を送信側に送る。データの信頼性の欠
如は、例えば受信パケットからのチェックサムを調べる
ことによって検出できる。従来このプロトコルは主とし
て固定ネットワークで使用されている。無線ネットワー
クの大きな問題は、無線接続の送信チャンネルがフェー
ジング特性をもっていることである。レイリーフェージ
ングでは、多重伝播信号成分が受信機へ逆位相で達して
部分的にキャンセルし合う。従って受信信号の出力と品
質は相当低下する。通常のバックグラウンドノイズに加
えて、同一チャンネル上や隣接チャンネル上の無線接続
の混信によって受信度はさらに悪化する。混信とレイリ
ーフェージングは時として無線チャンネルが消滅するよ
うな、つまりチャンネル内の送信データが識別できない
程その品質が劣化するような悪影響を及ぼす場合があ
る。一方で、時折フェージングチャンネルが極めて良好
な品質になる場合もある。
【0005】ARQプロトコルの更なる改良型がハイブ
リッドARQであり、ARQとFEC(自動誤り訂正方
式)を組合わせたものである。FECでは送信情報が誤
り訂正符号によって符号化される。ハイブリッドARQ
から発展した改良型のタイプIIハイブリッドARQプロ
トコルに基づいて、失敗に終わった送信は受信機で再送
と合成される。この合成は、同一方法で符号化されたデ
ータを再送し、受信機でソフト判定を組み合わせること
によって行うことができる。再送において、同一データ
を送信する代わりに別の符号化を使用してもよい。この
方法は再送回数を低減する利点をもたらし、これによっ
て送信容量が相当大きくなる。しかし、この方法の欠点
は、多数の伝送誤りがある場合つまりフレーム誤り率
(FER)が約20%の場合に最良に動作することであ
る。しかし、この時は送信単位の確認通知メッセージ
(ACK/NACK)もまた誤りを受け易くなり、この
ことはシステムの機能を低下させる。例えば、伝送誤り
が各々の送信で10%とすれば、最初の送信の後では1
0%の誤りがあり、2回目の後では1%であり、3回の
送信の後では0.1%の誤りがある等々となる。送信の
合成は誤り量を低減するが、2回目の送信の後でのこと
である。合成の利益を得るには、動作ポイントすなわち
各々の送信のフレーム誤り率は、例えば20%といった
より高いものでなくてはならない。しかし、このことは
合成が引き起こす遅延に耐えることができない遅延依存
型情報に悪影響を及ぼす。
【0006】
【発明の開示】つまり前述の問題を排除する方法および
その方法を実現する装置を提供することが本発明の目的
である。これは無線システムの送信機と受信機との間で
パケット交換データを伝送する方法によって達成され、
この方法において送信機と受信機との間の接続は少なく
とも2つの論理チャネルから構成され、一方の論理チャ
ネルは遅延依存型情報の送信に使用され、送信機と受信
機との間で伝送される情報は所定の送信単位におかれ、
誤り保護方式は送信単位の送信に用いられ、ここで、遅
延依存型情報はチャンネル符号化され、一方、伝送され
るデータはチャンネル符号化されて潜在的な再送のため
に格納されるようになっている。この方法によれば、デ
ータと遅延依存型情報を送信する際に異なる誤り保護方
式が用いられる。
【0007】また、本発明はパケット交換データを送信
するように構成された送信機と受信機とを備え、送信機
と受信機との間の接続が少なくとも2つの論理チャネル
から構成され、送信機と受信機とは遅延依存型情報を送
信するのに一方の論理チャネルを使用するよう構成さ
れ、送信機と受信機とは所定の送信単位におかれた情報
を送信し、送信単位の送信において誤り保護方式を用い
るよう構成されており、ここで特に、送信機は、遅延依
存型情報をチャンネル符号化し、且つ、伝送されるデー
タをチャネル符号化して潜在的な再送のために格納する
よう構成されている無線システムに関する。本発明のシ
ステムにおいて、送信機と受信機とはデータと遅延依存
型情報とを送信する際に異なる誤り保護方式を用いるよ
う構成されている。本発明の好ましい実施の形態は従属
クレームに開示されている。本発明は、データと遅延依
存型情報とが別々に多重化される合成方式を利用したハ
イブリッドARQ方式を用いることに基づくものであ
る。
【0008】本発明の方法とシステムは複数の利点を提
供する。この方法によってデータはどのようなフレーム
誤り率であってもよく、送信単位の確認通知メッセージ
(ACK/NACK)等の遅延依存型情報は、例えば強
力な誤り訂正符号によって高い伝送品質に保つことがで
きる。データの誤り訂正方式として、送信単位をデコー
ドする前に送信単位と潜在的な再送とを合成するARQ
ベースの方式を使用する。本発明によって、会話やパケ
ットデータ等の高品質の高速送信を要求するサービスは
多重化により同時に送信できる。本発明は、添付の図面
を参照して好適な実施の形態との関連においてより詳細
に説明される。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明は、パケット交換接続を使
用する無線システムに利用できる。本発明は、WCDM
AやCDMA2000等の広帯域CDMAのセルラー無
線システムに利用するのが好ましいが、このシステムで
使用される多重アクセス方式は実質的に本発明とは関連
していない。「送信単位」という用語は、双方向無線接
続で使用される送信単位に関し、この送信単位は、IS
Oの第7階層OSIモデルにおける階層1、つまり物理
的階層のプロトコルデータ単位である。例えばTDMA
システムにおいて、送信単位は1つまたはそれ以上のT
DMAタイムスロットから構成できる。CDMAシステ
ムにおいて、送信単位は1つまたはそれ以上の拡散符号
をもつ制限付き時間枠であってもよい。FDMAシステ
ムにおいて、送信単位は1つまたはそれ以上の周波数を
もつ制限付き時間枠であってもよい。種々の多重アクセ
ス方式を用いるハイブリッドシステムにおいて、送信単
位は前述の事例のどのような組み合わせであってもよ
い。一般的に、送信単位は確定できる伝送パスの、すな
わち無線接続のあらゆるリソースであると言うことがで
きる。
【0010】本発明の方法は、ARQプロトコルを使用
することによって無線システムの送信機−受信機対の間
でパケット交換データを送信するのに使用される。図1
は本発明を適用できる無線システムの1つの実施例を示
す。無線システムは、ネットワーク部110と一組の加
入者端末112、114とを備えている。ネットワーク
部はネットワーク固定部、例えば基地局116、基地局
コントローラー118、移動体サービス切換センター1
20またはこれらの種々の組合わせを示す。加入者端末
は、例えば移動体電話、自動車電話またはWLL(無線
ローカルループ)端末である。送信機−受信機対は、ネ
ットワーク部と加入者端末から構成されている。ネット
ワーク部は、送信機と受信機の両方の機能を果たすこと
ができ、同様に加入者端末も両方の役目を果たす。ネッ
トワーク部と加入者端末との間で双方向無線接続12
2、124が行われる。双方向無線接続において、送信
単位はデータ伝送に使用される。
【0011】図2のブロック図は、本発明において重要
な送信機の構成部分を示す。図2は本発明を説明するの
に重要な部分のみを示すが、当業者には通常の送信機が
本明細書で詳細に説明する必要がない他の機能と構成を
含んでいることは明らかである。基本的に送信機は、例
えばGPRSシステムの通常の送信機であり、この送信
機に本発明で必要な変更が加えられている。図2におい
て、送信機は2つのサービス、すなわち論理チャネルを
使用する。第1のチャネル200でデータが送信され、
第2のチャネル202で遅延依存型情報が送信される。
遅延依存型情報は、伝送パス上での再送等の長い遅延が
許されないあらゆるデータ送信である。このような接続
は、例えば電力調整用メッセージ、データチャネル関連
の伝送速度情報、パケットの確認通知メッセージ(AC
K/NACK)または例えば会話情報である。複数の送
信単位からなるデータ情報200は、最初に第1のチャ
ンネル符号器204に入り、その後、送信単位は潜在的
な再送のためにメモリ206に格納される。その後、デ
ータは所望のデータ送信速度に調整(balance)
する第1の送信速度アダプタ208に入る。
【0012】遅延依存型情報202は、第2のチャンネ
ル符号器212に入り、ここから符号化信号は第2の送
信速度アダプタ214に入り送信速度が調整される。送
信単位は、第1および第2の送信速度アダプタ208、
214からマルチプレクサ210に入り、そこで送信単
位は互いに多重化されて送信される。合成された信号
は、マルチプレクサから第3の送信速度アダプタ216
に入り、そこで必要であれば共通の送信速度が変更され
る。最後に送信信号はインターリーバ218に入り、伝
送品質を改善するためのインターリーブが行われる。信
号は送信チャンネルへの送信のためにインターリーバか
らさらに送信機の無線周波部(図示せず)に入る。ま
た、メモリ206は第1のチャンネル符号器204の前
側や送信速度アダプタ208の後側に配置できるが、い
ずれの場合もマルチプレクサの前側である。
【0013】図3のブロック図は、本発明で重要な受信
機の構成部分を示す。図3は本発明を説明するのに重要
な部分のみを示すが、当業者には、通常の送信機が本明
細書で詳細に説明する必要がない他の機能と構成を含ん
でいることは明らかである。基本的に受信機は、例えば
GPRSシステムの通常の受信機であり、その受信機に
本発明で必要な変更が加えられている。
【0014】受信機において、信号はアンテナ300に
よって受信され、そこから信号は無線周波部302に入
る。無線周波部において信号は中間周波数またはベース
バンド周波数に変換されて復調器306に入り、復調信
号がデインターリーバ(deinterleaver)
308に入る。この構成要素は当業者には公知の方式で
実現できる。デインターリーブされた信号は、第1の送
信速度アダプタ310とデマルチプレクサ312に入
る。デマルチプレクサにおいて、信号は送信に使用され
る2つのチャンネルに分割される。第1のチャンネル3
14ではデータが送信され、第2のチャンネル316で
は制御情報や会話等の遅延依存型情報が送信される。
【0015】データ情報は第2の送信速度アダプタ31
8に入り、そこから合成器320に入る。合成器におい
て、先に送信され受信機のメモリ322に格納されてい
る送信単位がこの送信単位と合成される。合成された送
信単位は潜在的な再送のためにメモリに再度格納され
る。送信単位は、第1のチャンネルデコーダ324に入
り、そこで同様に誤りが訂正される。送信単位が正しく
受信されたことを誤り訂正が示す場合、送信単位はさら
に受信機の他の部分へ入る。誤り訂正が送信単位に誤り
があることを示す場合、送信機に再送を要求する必要が
ある。このことは、例えば再送要求を受信機のコントロ
ールユニット326に通知することで実現でき、このコ
ントロールユニットは、受信機の別の部分の作動を制御
して送信とは逆方向の制御チャンネルを使って送信機に
対して再送要求に関する情報を伝送する。また、合成器
320とメモリ322とは第2の送信速度アダプタ31
8の前側に配置できるが、いずれの場合もデマルチプレ
クサの後側である。また、メモリ322はチャンネルデ
コーダ324の後側に配置でき、このことは再送を必要
とする送信単位のみを格納する利点をもたらすが、その
場合はソフト合成は使用できない。
【0016】遅延依存型情報316は、デマルチプレク
サ312から第3の送信速度アダプタ328へ入り、さ
らにそこから第2のチャンネルデコーダ330へ入る。
送信機の受信機における送信速度アダプタの個数は前述
のものと異なっていても良いことに留意されたい。つま
り、本発明の送信機と受信機において、データ情報と遅
延依存型情報とに対して異なる誤り訂正手順が適用され
る。必要であれば、遅延依存型情報に対してより強力な
チャンネル符号化を用いてもよく、それによってデータ
情報に比べて誤りの影響を受け難くなる。次に図4aの
フローチャートは本発明の受信機におけるデータ処理を
詳細に示す。 ステップ400:受信機が送信単位を受信して復調す
る。 ステップ408:それが再送を処理するものであるかど
うか、すなわち先に送信された送信単位がメモリ内にあ
るか否かを調べる。メモリ内にあれば送信単位はステッ
プ410で合成される。
【0017】ステップ412:送信単位の品質を調べ
る。送信単位の品質が所定の品質レベルにある場合、こ
のアルゴリズムは終了して次の送信単位の受信へ進む。 ステップ414:品質が良好でない場合、送信単位を格
納する。品質が非常に悪い場合、送信単位は完全に放棄
されることもある。 ステップ418:送信単位の品質に基づいて形成される
再送要求を送信する。送信元は、品質レベルが要求品質
レベルに達していない同一の送信単位を即座に再送する
ことが要求される。送信単位を受信するようステップ4
00へ進む。
【0018】図4bは、データ情報の随意的な処理を示
す。ステップ400の後で、送信単位の品質な直ちにス
テップ402で調べられる。品質が良好であればステッ
プ408へ進み前述のように続行される。そうでなけれ
ば送信単位はステップ404で格納される。品質が非常
に劣化している場合、送信単位は完全に放棄されること
もある。ステップ406において、送信単位の品質に基
づいて形成される再送要求を送信する。送信元は、品質
レベルが要求品質レベルに達していない同一の送信単位
の即座に再送することが要求され。送信単位を受信する
ようステップ400へ進む。基本的に、前述の方法は累
積送信単位の品質が充分に良好である限り同一の送信単
位が信号識別の前に累積される点で、標準的なARQプ
ロトコルの改良型である。これは単にデータ誤り訂正の
1つの例であることに留意されたい。本発明の解決法に
おいて、当業者には他のARQをベースとした解決法も
同様に適用可能であることは明らかである。
【0019】送信単位とパケットの品質を調べるための
種々の方法が存在する。送信において、CRCのエラー
チェックサムは、送信単位およびパケットの両方に対し
て別々に生成でき、これらのチェックサムに基づいて受
信の送信単位とパケット、またはそのいづれかの誤りが
検査される。同様にエラーチェックサムを生成する他の
方法も利用できる。また、品質は送信単位に対するビッ
ト誤り率を形成することによっても定義できる。また、
受信された送信単位の品質は、トレーニングシーケンス
によって送信単位についてのC/I比(キャリア/混
信)を形成することによっても定義できる。本明細書で
は送信単位やパケットの品質を定義するいくつかの例を
説明したが、公知の他の方法も品質を評価するのに使用
できる。
【0020】好適な実施の形態において、合成された送
信単位の品質レベルは、送信単位の平均品質レベルを適
応品質しきい値と比較することによって決定される。平
均品質レベルは、例えば平均値をカウントするか、また
は要求品質レベルに達した送信単位のパケットの総量に
対して数値制限を規定することによって形成される。適
応とは、システムが自己学習型であり、条件に適合し且
つ送信容量を最大に有効利用するよう品質限界を変更す
ることによって、システムが自身の作動を最適化するこ
とを意味している。本発明は添付図面に基づき実施例を
参照して説明されているが、本発明はこれに限定される
ものでなく請求項で開示された発明思想の範囲内で種々
の方法でもって変更できることは明らかである。 [図面の簡単な説明]
【図1】本発明が適用可能な無線システムの実施例を示
す。
【図2】本発明による送信機の構成を示す。
【図3】本発明による受信機の構成を示す。
【図4a】データ情報について本発明の方法の使用を示
すフローチャートである。
【図4b】データ情報について本発明の方法の使用を示
すフローチャートである。
フロントページの続き (56)参考文献 欧州特許出願公開794680(EP,A 1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 1/16 H01L 12/28 300 H01L 29/04

Claims (17)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信機と受信機との間の接続は少なくと
    も2つの論理チャネルから構成され、一方の論理チャネ
    ルは遅延依存型情報の送信に使用され、前記送信機と前
    記受信機との間で伝送される情報は所定の送信単位にお
    かれ、誤り保護方式が送信単位の送信に用いられる、無
    線システムの送信機と受信機との間でパケット交換デー
    タを伝送する方法であって、前記遅延依存型情報をチャ
    ンネル符号化し、伝送されるデータをチャンネル符号化
    して潜在的の再送のために格納し、前記データと前記遅
    延依存型情報とを送信する際、異なる誤り保護方式を用
    いることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 信号送信において、データを含む送信単
    位がチャンネル符号化され、前記送信単位がメモリに格
    納され、その後、送信速度の第1の適合が行われ、その
    後、データを含む前記送信単位が前記遅延依存型情報を
    含む送信単位と多重化され、さらに多重化された送信単
    位に対して送信速度の第2の適合とインターリーブとが
    行われることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 信号送信において、遅延依存型情報を含
    む送信単位がチャンネル符号化され、その後、送信速度
    の第1の適合が行われ、その後、遅延依存型情報を含む
    前記送信単位がデータを含む前記送信単位と多重化さ
    れ、さらに多重化された送信単位に対して送信速度の第
    2の適合とインターリーブとが行われることを特徴とす
    る請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】 信号受信において、受信された送信単位
    に対してデインターリーブと送信速度の第1の適合とが
    行われ、その後、遅延依存型情報を含む送信単位とデー
    タを含む送信単位とが別々に多重化されることを特徴と
    する請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】 遅延依存型情報以外の情報の送信チャン
    ネルで受信された送信単位の品質を評価し、最初に送信
    された送信単位と、1回またはそれ以上の再送された送
    信単位とから構成される合成された送信単位についての
    品質評価が再送が必要ないことを示すまで、前記品質評
    価に基づいて少なくとも1回の送信再送を要求し、その
    後、前記送信単位が検出される受信機を特徴とする請求
    項4に記載の方法。
  6. 【請求項6】 遅延依存型情報以外の情報を送信するチ
    ャンネル上で、信号受信に関して、 各々の受信された送信単位の品質を互いに独立して調べ
    (202); 前記受信された送信単位を格納し(204); 前記送信単位の品質に基づいて生成される再送要求を送
    信し(206); 合成された送信単位を生成し(208); 合成された各々の送信単位の品質を調べ(210); 合成された送信単位の品質が所定の品質レベルに到達す
    るまで、先行ステップを繰返し(212); 信号を出する(214); ことを特徴とする請求項4に記載の方法。
  7. 【請求項7】 エラーチェックサムを生成し、これに基
    づいて受信に関する送信単位の品質を調べることを特徴
    とする請求項4または5に記載の方法。
  8. 【請求項8】 送信単位のトレーニングシーケンスのビ
    ット誤り率を生成することによって、受信された送信単
    位の品質を定義することを特徴とする請求項4または5
    に記載の方法。
  9. 【請求項9】 送信単位の平均品質レベルを適応品質し
    きい値と比較することによって、合成された送信単位の
    品質レベルを決定することを特徴とする請求項4または
    5に記載の方法。
  10. 【請求項10】 遅延依存型情報が制御情報であること
    を特徴とする前記請求項のいづれか1項に記載の方法。
  11. 【請求項11】 遅延依存型情報が会話情報であること
    を特徴とする前記請求項のいづれか1項に記載の方法。
  12. 【請求項12】 遅延依存型情報が回線交換情報である
    ことを特徴とする前記請求項のいづれか1項に記載の方
    法。
  13. 【請求項13】 パケット交換データを送信するよう構
    成された送信機(112、114)と受信機(116)
    とを備え、前記送信機と受信機との間の接続(122、
    124)が少なくとも2つの論理チャネルから構成さ
    れ、前記送信機と受信機とは遅延依存型情報を送信する
    ために一方の論理チャネルを使用するよう構成され、前
    記送信機と受信機とは所定の送信単位におかれた前記情
    報を送信し、前記送信単位の送信において誤り保護方式
    を用いるよう構成されている無線システムであって、前
    記送信機は、前記遅延依存型情報をチャンネル符号化
    し、且つ、伝送されるデータをチャンネル符号化して潜
    在的な再送のために格納するよう構成されており、前記
    送信機と受信機とはデータと遅延依存型情報とを送信す
    る際に異なる誤り保護方式を用いるよう構成されている
    ことを特徴とする無線システム。
  14. 【請求項14】 前記システムの前記送信機は、データ
    を含む送信単位を符号化するよう構成されているチャン
    ネル符号器204と、前記送信単位をメモリに格納する
    よう構成されている前記メモリ206と、第1の送信速
    度アダプター208と、データを含む前記送信単位を遅
    延依存型情報を含む前記送信単位と多重化するよう構成
    されているマルチプレクサ210と、前記マルチプレク
    サの出力と機能的に接続されている第2の送信速度アダ
    プター216と、前記アダプターの出力と機能的に接続
    されているインターリーバ218とを備えることを特徴
    とする請求項13に記載のシステム。
  15. 【請求項15】 前記システムの送信機は、遅延依存型
    情報を含む送信単位を符号化するよう構成されているチ
    ャンネル符号器212と、送信速度アダプター214
    と、データを含む前記送信単位を遅延依存型情報を含む
    前記送信単位と多重化するよう構成されているマルチプ
    レクサ210と、前記マルチプレクサの出力と機能的に
    接続されている第2の送信速度アダプター216と、前
    記アダプターの出力と機能的に接続されているインター
    リーバ218とを備えることを特徴とする請求項13に
    記載のシステム。
  16. 【請求項16】 前記システムの前記受信機は、デイン
    ターリーバ308と、遅延依存型情報を含む前記送信単
    位とデータを含む前記送信単位とに分離する(demu
    ltiplex)よう構成されているデマルチプレクサ
    312とを備えることを特徴とする請求項13に記載の
    システム。
  17. 【請求項17】 前記システムの前記受信機は、遅延依
    存型情報以外の情報の送信チャンネルで受信される前記
    送信単位の品質を評価するよう構成されているデコーダ
    324と、前記品質評価に基づいて少なくとも1回の前
    記送信単位の再送要求を行うよう構成されている制御ユ
    ニット326と、遅延依存型情報以外の情報の送信チャ
    ンネル上で受信される前記送信単位を格納するよう構成
    されているメモリ322と、受信された前記送信単位と
    再送された送信単位とを合成するよう構成されている合
    成器320とを備えることを特徴とする請求項16に記
    載のシステム。
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