JP2002526619A - ヒドロキシ官能化ポリ(アミノエーテル)塩 - Google Patents

ヒドロキシ官能化ポリ(アミノエーテル)塩

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JP2002526619A
JP2002526619A JP2000574592A JP2000574592A JP2002526619A JP 2002526619 A JP2002526619 A JP 2002526619A JP 2000574592 A JP2000574592 A JP 2000574592A JP 2000574592 A JP2000574592 A JP 2000574592A JP 2002526619 A JP2002526619 A JP 2002526619A
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polyetheramine
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エム. ベッカーダイト,ジョン
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Abstract

(57)【要約】 ポリ(ヒドロキシアミノエーテル)アンモニウム塩が、ポリ(ヒドロキシアミノエーテル)をプロトン酸またはアルキルハライドと、約0.5cm3.mil/100in2.atm(O2).day未満の酸素透過度を有するポリ(ヒドロキシアミノエーテル)アンモニウム塩を形成するのに十分な量および反応条件下で接触させることにより製造される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、ペンダント(懸垂)ヒドロキシル部分を有するポリエーテル、およ
び酸素感受性物質を保護するためにそれらをバリヤー物品として用いる方法に関
する。一層特に、本発明は、ヒドロキシ官能化ポリエーテルアミンの塩に関する
【0002】 ヒドロキシ官能化ポリエーテルアミンは公知であり、そしてたとえば米国特許
5,275,853号および同第5,464,924号明細書に記載されている
。これらのポリエーテルアミンは、0.57から19cm3.mil/100i
2.atm(O2).dayの酸素透過度を示し、そしてバリヤー容器およびフ
ィルムの製作において並びに成形用、押出し用およびキャスティング用樹脂とし
て有用である。
【0003】 0.5cm3.mil/100in2.atm(O2).day未満である酸素
透過度を有する新規なヒドロキシ官能化ポリエーテルアミンを提供することは、
望ましいであろう。
【0004】 第1の態様において、本発明は、主鎖窒素原子の少なくとも1個が四配位であ
って正に荷電されておりかつ総正電荷が負に荷電された対イオンで釣り合わせら
れている、ヒドロキシ官能化ポリエーテルアミンの塩である。
【0005】 第2の態様において、本発明は、ヒドロキシ官能化ポリエーテルアミンをプロ
トン酸またはアルキルハライドと、約0.5cm3.mil/100in2.at
m(O2).day未満の酸素透過度を有するヒドロキシ官能化ポリエーテルア
ミン塩を形成するのに十分な量および反応条件下で接触させることを含む方法で
ある。
【0006】 発明の詳細な記載 好ましくは、本発明のヒドロキシ官能化ポリエーテルアミン塩は、次の式
【0007】
【化4】
【0008】 〔式中、R1は、ヒドロカルビル基または水素であり;R2は、ヒドロカルビルま
たは置換ヒドロカルビル基であり;R3は、水素、ヒドロカルビルまたは置換ヒ
ドロカルビル基であり、ここで置換ヒドロカルビル基における置換基はヒドロキ
シル、シアノ、ハロ、アーリルオキシ、アルキルアミド、アリールアミド、アル
キルカルボニルまたはアリールカルボニルであり;R4およびR5は、独立的にヒ
ドロカルビレン部分であり;zは、0.01から1の数であり;(w+y)が0
.01ないし1に等しくなるように、wは0から約1の数でありそしてyは0か
ら1の数であり;nは、5から1000の数であり;そしてXは、四配位窒素原
子の総正電荷に釣り合うのに十分な量にて存在する負に荷電された対イオンまた
はかかるイオンの組合わせである〕 のいずれか一つにより表される反復単位を有する。
【0009】 R4およびR5として有用な代表的な二価有機部分は、アルキレン、シクロアル
キレン、アルキレンアリーレン、ポリ(アルキレンオキシアルキレン)、アルキ
レンチオアルキレン、アルキレンスルホニルアルキレン、少なくとも1個のヒド
ロキシル基で置換されたアルキレン、少なくとも1個のヒドロキシル基で置換さ
れたシクロアルキレン、少なくとも1個のヒドロキシル基で置換されたアルキレ
ンアリーレン、少なくとも1個のヒドロキシル基で置換されたポリ(アルキレン
オキシアルキレン)、少なくとも1個のヒドロキシル基で置換されたアルキレン
チオアルキレン、少なくとも1個のヒドロキシル基で置換されたアルキレンスル
ホニルアルキレン、アリーレン、ジアルキレンアリーレン、ジアリーレンケトン
、ジアリーレンスルホン、ジアリーレンオキシドおよびジアリーレンスルフィド
を含む。
【0010】 一層好ましいヒドロキシ官能化ポリエーテルアミン塩において、R1は、水素
、メチル、エチル、プロピル、ブチル、ペンチル、ヘキシル、シクロヘキシル、
ベンジル、フェニルであり;R2は、メチル、エチル、プロピル、ブチル、ペン
チル、ヘキシル、シクロヘキシル、ベンジル、フェニル、2−ヒドロキシエチル
、2−ヒドロキシプロピル、3−ヒドロキシプロピル、2−アセトアミドエチル
またはこれらの部分の組合わせであり;R3は、水素、メチル、エチル、プロピ
ル、ブチル、ペンチル、ヘキシル、シクロヘキシル、ベンジル、フェニル、2−
ヒドロキシエチル、2−ヒドロキシプロピル、3−ヒドロキシプロピル、2−ア
セトアミドエチルまたはこれらの部分の組合わせであり;そしてR4およびR5
、独立的にメチレン、エチレン、プロピレン、ブチレン、ペンタメチレン、ヘキ
サメチレン、ヘプタメチレン、オクタメチレン、ノナメチレン、デカメチレン、
ドデカメチレン、1,4−シクロヘキシレン、1,3−シクロヘキシレンもしく
は1,2−シクロヘキシレン(少なくとも1個のヒドロキシル基で置換されてい
てもよい)、p−フェニレン、m−フェニレン、または2,6−ナフタレン、ジ
フェニレン−イソプロピリデン、スルホニルジフェニレン、カルボニルジフェニ
レン、オキシジフェニレン、または9,9−フルオレンジフェニレンである。
【0011】 一般に、本発明のヒドロキシ官能化ポリエーテルアミン塩は、(1)ヒドロキ
シ官能化ポリエーテルアミンを適当な溶媒中に溶解しそして次いでニートの(純
の)または適当な溶媒中のプロトン酸またはアルキルハライドを、所望反応をも
たらすのに十分な温度、圧力および時間にて添加し、そして次いで生じた塩を、
当業者によく知られた方法を用いて単離する、(2)ヒドロキシ官能化ポリエー
テルアミンを、プロトン酸またはアルキルハライドを含有する水中に入れ、そし
て吸収が起こるようになるのに十分な期間にわたって該酸またはアルキルハライ
ドを該固体のポリ(ヒドロキシアミノエーテル)ポリマーに吸収させる、または
(3)溶融したヒドロキシ官能化ポリエーテルアミンをプロトン酸またはアルキ
ルハライドと接触させることにより、製造され得る。
【0012】 好ましくは、ヒドロキシ官能化ポリエーテルアミン塩を製造するために本発明
の実施において用いられ得るヒドロキシ官能化ポリエーテルアミンは、次の反復
単位
【0013】
【化5】
【0014】 〔式中、R1、R2、R4およびR5は、前に定義されたとおりである〕 の一つまたは組合わせのいずれかを含有する。
【0015】 好ましいヒドロキシ官能化ポリエーテルアミンは、1種またはそれ以上の、二
価フェノールのジグリシジルエーテルを、2個のアミン水素を有するアミンと、
アミン部分がエポキシ部分と反応して、アミン結合、エーテル結合およびペンダ
ントヒドロキシル部分を有するポリマー主鎖を形成するのに十分な条件下で接触
させることにより製造される。これらのポリエーテルアミンは、米国特許第5,
275,853号明細書に記載されている。
【0016】 ヒドロキシ官能化ポリエーテルアミン塩を製造するために本発明の実施におい
て用いられ得るプロトン酸は、臭化水素酸、塩酸、フッ化水素酸、ヨウ化水素酸
、硝酸、リン酸、硫酸、含リン酸、p−トルエンスルホン酸、トリクロロ酢酸、
ジクロロ酢酸、クロロ酢酸、酢酸、安息香酸、ステアリン酸、1,4−ブタンジ
カルボン酸、クエン酸、ベンゼンスルホン酸およびジニトロ安息香酸を含む。好
ましいプロトン酸は、塩酸、硝酸、p−トルエンスルホン酸であり、一層好まし
いものは塩酸およびp−トルエンスルホン酸であり、そして最も好ましいものは
塩酸である。
【0017】 用いられるプロトン酸の量は、用いられる特定のヒドロキシ官能化ポリエーテ
ルアミンおよびヒドロキシ官能化ポリエーテルアミン塩の所望の最終用途を含め
て、種々の因子に依存するけれども、一般に、プロトン酸は、1ないし30個の
窒素原子ごとに1個の酸基、好ましくは1ないし10個の窒素原子ごとに1個の
酸基、最も好ましくは1から3個の窒素原子ごとに1個の酸基の量にて存在し得
る。
【0018】 ヒドロキシ官能化ポリエーテルアミン塩を製造するために本発明の実施におい
て用いられ得るアルキルハライドは、エチルブロマイド、エチルクロライド、プ
ロピルブロマイド、プロピルクロライド、2−ブロモエタノール、2−クロロエ
タノール、ブロモプロパノール、クロロプロパノール、ベンジルブロマイド、ベ
ンジルクロライド、ヒドロキシベンジルブロマイド、ヒドロキシベンジルクロラ
イドおよびエピクロロヒドリンを含む。好ましいハロゲン化物はエチルブロマイ
ド、エチルクロライド、2−ブロモエタノール、2−クロロエタノール、ベンジ
ルブロマイド、ベンジルクロライドであり、一層好ましいハロゲン化物はエチル
ブロマイド、2−ブロモエタノール、ベンジルブロマイドであり、そして最も好
ましいハロゲン化物は2−ブロモエタノール、ベンジルブロマイドおよびベンジ
ルクロライドである。
【0019】 用いられるアルキルハライドの量は、用いられる特定のヒドロキシ官能化ポリ
エーテルアミンおよびヒドロキシ官能化ポリエーテルアミン塩の所望の最終用途
を含めて、種々の因子に依存するけれども、一般に、アルキルハライドは、1な
いし30個の窒素原子ごとに1個のハロゲン化物基、好ましくは1ないし5個の
窒素原子ごとに1個のハロゲン化物基、最も好ましくは1から3個の窒素原子ご
とに1個のハロゲン化物基の量にて存在し得る。
【0020】 反応が最も有利に行われる条件は、用いられる特定の反応体、溶媒および触媒
(もしあれば)を含めて、種々の因子に依存する。一般に、反応は、窒素または
他の不活性ガスのブランケットのような非酸化性雰囲気下で、好ましくは25℃
から110℃の温度にて、一層好ましくは25から100℃の温度にて、最も好
ましくは25から95℃の温度にて行われる。反応は、温度が認められ得るほど
一層高くなければならない場合、たとえば押出機中において、溶融したヒドロキ
シ官能化ポリエーテルアミン中でニートにて(溶媒または他の希釈剤なしで)行
われ得る。しかしながら、不活性有機溶媒を用いることがしばしば望ましい。適
当な溶媒の例は、N−メチルピロリジノン(NMP)、メチルベンゾエート、エ
チルベンゾエート、ブチルベンゾエート;シクロペンタノン、シクロヘキサノン
、シクロヘプタノン、シクロオクタノン、シクロヘキシルピロリジノン;および
ジグライム、トリグライム、ジエチレングリコールエチルエーテル、ジエチレン
グリコールメチルエーテル、ジプロピレングリコールメチルエーテル、ジプロピ
レングリコールジメチルエーテル、プロピレングリコールフェニルエーテル、プ
ロピレングリコールメチルエーテルおよびトリプロピレングリコールメチルエー
テルのようなエーテルまたはヒドロキシエーテル;トルエン、メシチレン、キシ
レン、ベンゼン、ジプロピレングリコールモノエチルエーテルアセテート、ハロ
ゲン化溶媒、例えばジクロロベンゼン、プロピレンカーボネート、ジフェニルエ
ーテル、ブチロラクトン、ジメチルアセトアミド、ジメチルホルムアミドおよび
それらの混合物を含む。好ましい溶媒は、プロピレングリコールメチルエーテル
、ジメチルホルムアミドおよびそれらの混合物である。
【0021】 ポリマーは、慣用の方法により反応混合物から回収される。たとえば、ポリマ
ーを沈殿物として含有する反応混合物は、この固体ポリマーを取り去るように濾
過され得る。この固体ポリマーは、次いで水、メタノール、およびエーテルまた
は他の溶媒(モノマーに対して非溶媒であるが、しかし不純物に対して良溶媒で
ある)ですすがれ得る。
【0022】 本発明のヒドロキシ官能化ポリエーテルアミン塩から製造されたフィルムは、
一般に、0.5cm3.mil/100in2.atm(O2).day未満の酸
素透過度(OTR)を有する。
【0023】 本発明のヒドロキシ官能化ポリエーテルアミン塩は、成形、押出しまたは発泡
された物品、容器、フィルム、フィルムラミネートおよび吸水性物品を、かかる
物品を作るために普通に用いられる押出し、圧縮成形、射出成形、吹込み成形お
よび同様な製作技法のような慣用の製作技法を用いて製作する際に用いるのに適
している。かかる物品の例は、フィルム、発泡体、シート、パイプ、ロッド、袋
および箱を含む。かかる物品を製造する際に、充填剤、顔料、カーボンブラック
、導電性金属粒子、研磨剤および減摩性ポリマーのような添加剤は、用いられ得
る。添加剤を取り込む方法は重要でなく、そしてそれらは好都合には物品を製造
するのに先だって該ポリマーに添加され得る。該ポリマーが固体形態にて製造さ
れる場合、添加剤は、造形物品に加工するのに先だって溶融物に添加され得る。
【0024】 本発明のヒドロキシ官能化ポリエーテルアミン塩は、種々の基材に液状形態に
て、浸漬被覆、ロール塗布、刷毛塗り(たとえば、ワニスとして)、吹付け塗り
、分散液吹付け、溶液キャスティングおよびスラリー吹付けのような多数の方法
により、または固体形態にて、粉末被覆、乾燥粉末吹付け、流動床技法および溶
融ポリマーの押出しにより適用され得る。
【0025】 本発明のヒドロキシ官能化ポリエーテルアミン塩を液状形態にて適用する場合
、最も有利に用いられる特定の重合条件および他の加工パラメーターは、種々の
因子、特に付着される特定のヒドロキシ官能化ポリエーテルアミン塩、コーティ
ング条件、塗膜の品質および厚み、および最終用途に依存する。
【0026】 本発明のヒドロキシ官能化ポリエーテルアミン塩でコーティングされ得る基材
は、該ポリマーでコーティングされるのに十分な集結性を有するいかなる材料で
もあり得る。適当な基材の代表的な例は、木材、金属、セラミック、ガラス、他
のポリマー、紙、板紙布、織物繊維、不織繊維マット、合成繊維、Kevlar TM 、および炭素繊維を含む。用いられる基材は、所望の用途に基づいて選択され
る。
【0027】 基材はいかなる形状を有していてもよく、そして形状は最終用途に依存する。
たとえば、基材は、ワイヤー、チューブ、板、球、ロッド、パイプ、シリンダー
、ブリック、繊維、織布または不織布、ヤーン(混合糸を含めて)、整列ポリマ
ー、および織物または不織マットの形態であり得る。各場合において、基材は、
中空でも中実でもよい。中空品の場合において、ポリマー層は、基材の内側また
は外側のいずれかまたは両方にある。基材は、グラファイトのマットまたは布、
ガラスのマットまたは布、スクリムおよび粒状材料のような多孔性層を含み得る
【0028】 次の実施例は本発明を説明するために与えられており、そしてその範囲を限定
するように解釈されるべきでない。別段指摘されていなければ、部および百分率
はすべて重量による。
【0029】例1 オーバーヘッド撹拌機、窒素パッド、凝縮器および温度制御器を備えた150
mL反応フラスコに、ヒドロキシ官能化ポリエーテルアミン(構造Aを有するポ
リマーA)(24g)およびDOWANOL PM(40mL)を添加した。こ
の混合物を110℃に加熱し、そして溶解するまで撹拌した。この溶液を、30
℃に冷却した。この溶液に濃HCl(1g)を添加し、そしてこの混合物を30
分間撹拌し、ジメチルホルムアミド(10g)で希釈しそして90℃に加熱した
。この反応混合物を、60℃に冷却した。この反応混合物を、氷混合物(150
0mLの破砕氷および900mLの水)を含有する高速ブレンダー中にゆっくり
注入することにより、ポリマーを単離した。このポリマーを濾過により採集し、
そして真空中50℃にて一晩乾燥した。それは、次の構造式
【0030】
【化6】
【0031】 を有していた。このポリマーは、次の性質を有する。すなわち、 パーセントCl: 1.8a 重量平均分子量(Mw): 104839b 数平均分子量(Mn): 63329b z平均分子量(Mz): 144243b ガラス転移温度(Tg): 78℃a ASTM E442−91により決定b ゲル透過クロマトグラフィーにより決定c 20℃/分での加熱モードにてDuPont Model 2100示差走査
熱量計(DSC)操作を用いることにより決定
【0032】例2 オーバーヘッド撹拌機、窒素パッド、凝縮器および温度制御器を備えた150
mL反応フラスコに、ポリマーA(24g)およびDOWANOLTM PM(4
0mL)を添加した。この混合物を110℃に加熱し、それが溶解するまで撹拌
し、そして30℃に冷却した。次いで濃HCl(2g)を添加し、そしてこの混
合物を30分間撹拌し、ジメチルホルムアミド(10g)で希釈しそして90℃
に加熱した。この反応生成物を、60℃に冷却した。この反応混合物を、氷混合
物(1500mLの破砕氷および900mLの水)を含有する高速ブレンダー中
にゆっくり注入することにより、ヒドロキシ官能化ポリエーテルアミン塩を単離
した。この塩を濾過により採集し、そして真空中50℃にて一晩乾燥した。それ
は、次の性質(実施例1におけるように決定)を有していた。すなわち、 パーセントCl: 2.8 重量平均分子量(Mw): 105722 数平均分子量(Mn): 64638 z平均分子量(Mz): 144643 ガラス転移温度(Tg): 80℃
【0033】例3 オーバーヘッド撹拌機、窒素パッド、凝縮器および温度制御器を備えた150
mL反応フラスコに、ポリマーA(20g)およびDOWANOLTM PM(5
0g)を添加した。この混合物を90℃に加熱し、それが溶解するまで撹拌し、
そして次いで30℃に冷却した。濃HCl(1.8g)を添加し、そしてこの反
応混合物をジメチルホルムアミド(50g)で希釈し、そして次いで85℃に加
熱しそしてその温度に2時間維持した。この反応生成物を、冷却しそして採集し
た。このポリマー混合物を、真空炉中で120℃にて一晩乾燥した。それは、次
の性質(実施例1におけるように決定)を有していた。すなわち、 パーセントCl: 4.0 重量平均分子量(Mw): 105895 数平均分子量(Mn): 59971 z平均分子量(Mz): 145089 ガラス転移温度(Tg): 75℃
【0034】 この固体ヒドロキシ官能化ポリエーテルアミン塩を、酸素透過性試験のために
4インチ×4インチ×0.010インチフィルムに圧縮成形した。これらのフィ
ルムは、51.5パーセントRH(相対湿度)において0.27cm3.mil
/100in2.atm(O2).dayのOTRを有する。
【0035】 プロトン酸またはアルキルハライドで処理されていなかったヒドロキシ官能化
ポリエーテルアミンのフィルムを、上記に用いられた条件と同一の条件下で成形
した。このフィルムを酸素透過性について試験し、そして60パーセントRHに
おいて1.0cm3.mil/100in2.atm(O2).dayのOTRを
有することが分かった。
【0036】 この例および下記の例における酸素透過度は、ASTM法D−3985−81
により決定された。
【0037】例4 オーバーヘッド撹拌機、窒素パッド、凝縮器および温度制御器を備えた150
mL反応フラスコに、ポリマーA(24g)およびDOWANOLTM PM(4
0mL)を添加した。この混合物を110℃に加熱し、それが溶解するまで撹拌
し、そして30℃に冷却した。濃HCl(4g)を添加し、そしてこの混合物を
30分間撹拌し、ジメチルホルムアミド(25g)で希釈し、90℃に加熱しそ
して次いで60℃に冷却した。この反応混合物を、氷混合物(1500mLの破
砕氷および900mLの水)を含有する高速ブレンダー中にゆっくり注入するこ
とにより、ポリマーを単離した。このヒドロキシ官能化ポリエーテルアミン塩(
62.1g)を濾過により採集し、そして真空中50℃にて一晩乾燥した。この
乾燥したポリマーは、11.8グラム(426パーセントの水を吸収)の重さが
あった。それは、次の性質(実施例1におけるように決定)を有していた。すな
わち、 パーセントCl: 5.2 重量平均分子量(Mw): 109171 数平均分子量(Mn): 68442 z平均分子量(Mz): 146597 ガラス転移温度(Tg): 81℃
【0038】例5 オーバーヘッド撹拌機、窒素パッド、凝縮器および温度制御器を備えた150
mL反応フラスコに、ポリマーA(24g)およびDOWANOLTM PM(4
0mL)を添加した。この混合物を110℃に加熱し、それが溶解するまで撹拌
し、そして30℃に冷却した。濃HCl(6g)を添加し、そしてこの混合物を
30分間撹拌し、ジメチルホルムアミド(35g)で希釈し、90℃に加熱しそ
して次いで60℃に冷却した。この反応混合物を、氷混合物(1500mLの破
砕氷および900mLの水)を含有する高速ブレンダー中にゆっくり注入するこ
とにより、ポリマーを単離した。このポリマー(120g)を濾過により採集し
、真空中50℃にて一晩乾燥した。この乾燥したポリマーは、5.8グラム(1
969パーセントの水を吸収)の重さがあった。それは、次の性質(実施例1に
おけるように決定)を有していた。すなわち、 パーセントCl: 8.6 重量平均分子量(Mw): 111897 数平均分子量(Mn): 75827 z平均分子量(Mz): 148522 ガラス転移温度(Tg): 79℃
【0039】例6 オーバーヘッド撹拌機、窒素パッド、凝縮器および温度制御器を備えた150
mL反応フラスコに、ポリマーA(20g)およびDOWANOLTM PM(5
0g)を添加した。この混合物を90℃に加熱し、それが溶解するまで撹拌し、
そして次いで30℃に冷却した。1.6gの水を添加した後、HNO3の70パ
ーセント溶液(1.6g)を添加した。この反応混合物をジメチルホルムアミド
(6g)で希釈し、そして次いで30分間撹拌した。このポリマー生成物を冷却
し、そして濾過により採集した。このポリマーを、真空炉中で120℃にて一晩
乾燥した。この固体ヒドロキシ官能化ポリエーテルアミン塩を、酸素透過性試験
のために4インチ×4インチ×0.010インチフィルムに圧縮成形した。これ
らのフィルムは、51.5パーセントRHにおいて0.34cm3.mil/1
00in2.atm(O2).dayのOTRを有していた。
【0040】例7 反応容器に、30mLのN,N−ジメチルアセトアミド(DMAC)中の10
gのポリマーAを室温にて窒素下で添加した。ベンジルブロマイド(3.0mL
)を、約25℃にて激しく撹拌しながら滴下して加えた。温度を、1時間後50
℃に上げた。この混合物を一晩放置し、そして次いで80℃に加熱しそしてその
温度に4時間維持した。この反応混合物を冷却し、そしてポリマーを水/メタノ
ール混合物中で沈殿させそして濾過により採集した。このポリマーを、真空炉中
で90℃ないし100℃にて乾燥した。この固体ヒドロキシ官能化ポリエーテル
アミン塩を、酸素透過性試験のために4インチ×4インチ×0.010インチフ
ィルムに圧縮成形した。これらのフィルムは、60パーセントRHにおいて0.
89cm3.mil/100in2.atm(O2).dayのOTRを有してい
た。
【0041】例8 反応容器に、25mLのDMAC中のポリマーA(10.1g)を室温にて窒
素下で添加した。2−ブロモエタノール(4.0mL)を、約25℃にて激しく
撹拌しながら滴下して加えた。温度を60℃ないし70℃に上げ、そして5日間
維持した。ポリマーを、2−プロパノール中に沈殿させることにより単離した。
それをテトラヒドロフラン/水(2:1の比率)中に再溶解しそして2−プロパ
ノール中に再沈殿させ、そして真空中で約120℃にて乾燥した。この固体ヒド
ロキシ官能化ポリエーテルアミン塩を、酸素透過性試験のために4インチ×4イ
ンチ×0.010インチフィルムに圧縮成形した。これらのフィルムは、60パ
ーセントRHにおいて0.39cm3.mil/100in2.atm(O2).
dayのOTRを有していた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C08J 5/00 C08J 5/00 4F071 C09D 179/02 C09D 179/02 4J038 C09J 179/02 C09J 179/02 4J040 // B65D 1/09 B65D 5/56 A 4J043 5/56 30/02 30/02 C08L 79:00 C08L 79:00 B65D 1/00 A (72)発明者 ホワイト,ジェリー イー. アメリカ合衆国,テキサス 77566,レイ ク ジャクソン,ハックルベリー ドライ ブ 418 (72)発明者 シルビス,エイチ.クレイグ アメリカ合衆国,ミシガン 48642,ミッ ドランド,キャンドルスティック レーン 1908 Fターム(参考) 3E033 AA20 BA13 CA16 FA02 FA03 3E060 BC01 BC04 DA20 3E064 BA21 BC08 3E086 AB01 BA02 BA15 BB05 CA01 4F070 AA56 AA57 AB01 CA01 CA11 CB11 CB12 4F071 AA58 AA59 AF04 AF08 AG01 AH04 AH05 AH19 BA02 BA03 BB06 BC01 BC04 BC07 4J038 DJ011 GA03 KA06 MA02 MA07 MA09 MA10 NA08 PB04 PC02 PC03 PC06 PC08 PC10 4J040 EH011 GA05 JA02 JA03 JA07 KA23 LA07 MA02 MA04 MA05 MA08 MA09 MA10 MB02 NA06 4J043 PA02 PA04 PA05 QA17 RA41 SA05 SA42 SA47 SA71 SB01 SB03 SB04 TA01 TA38 TA41 TA57 TA58 TB01 TB03 TB04 UA042 UA122 UA132 UA262 UB012 UB122 UB152 UB282 UB302 XB13 XB17 XB19 YB06 YB18 YB22 ZA04 ZA23 ZB01 ZB03 ZB11 ZB32 ZB51 ZB53 ZB54 ZB55

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主鎖窒素原子の少なくとも1個が四配位であって正に荷電さ
    れておりかつ総正電荷が負に荷電された対イオンで釣り合わせられている、ヒド
    ロキシ官能化ポリエーテルアミン塩。
  2. 【請求項2】 式I、IIまたはIII 【化1】 〔式中、R1は、ヒドロカルビル基または水素であり;R2は、ヒドロカルビルま
    たは置換ヒドロカルビル基であり;R3は、水素、ヒドロカルビルまたは置換ヒ
    ドロカルビル基であり、ここで置換ヒドロカルビル基における置換基はヒドロキ
    シル、シアノ、ハロ、アーリルオキシ、アルキルアミド、アリールアミド、アル
    キルカルボニルまたはアリールカルボニルであり;R4およびR5は、独立的にヒ
    ドロカルビレン部分であり;zは、0.01から1.0の数であり;(w+y)
    が約0.01ないし1.0に等しくなるように、wは0から1.0の数でありそ
    してyは0から1.0の数であり;nは、5から1000の数であり;そしてX
    は、四配位窒素原子の総正電荷に釣り合うのに十分な量にて存在する負に荷電さ
    れた対イオンまたはかかるイオンの組合わせである〕 により表される、請求項1記載のヒドロキシ官能化ポリエーテルアミン塩。
  3. 【請求項3】 R1が、アルキルまたは水素である、請求項2記載のヒドロ
    キシ官能化ポリエーテルアミン塩。
  4. 【請求項4】 R2が、メチル、エチル、プロピル、ブチル、ペンチル、ヘ
    キシル、シクロヘキシル、ベンジル、フェニル、2−ヒドロキシエチル、2−ヒ
    ドロキシプロピル、3−ヒドロキシプロピル、2−アセトアミドエチルまたはこ
    れらの部分の組合わせである、請求項2記載のヒドロキシ官能化ポリエーテルア
    ミン塩。
  5. 【請求項5】 R3が、水素、メチル、エチル、プロピルまたはブチルであ
    る、請求項2記載のヒドロキシ官能化ポリエーテルアミン塩。
  6. 【請求項6】 R4が、エチレン、プロピレン、ブチレン、エチレンオキシ
    エチレン、プロピレンオキシプロピレン、1,3−フェニレン、1,4−フェニ
    レン、イソプロピリデンジフェニレン、オキシジフェニレン、チオジオフェニレ
    ン、カルボニルジフェニレン、メチレンジフェニレンまたはこれらの部分の組合
    わせである、請求項2記載のヒドロキシ官能化ポリエーテルアミン塩。
  7. 【請求項7】 R5が、エチレンまたは1,2−プロピレンである、請求項
    2記載のヒドロキシ官能化ポリエーテルアミン塩。
  8. 【請求項8】 Xが、ハロゲン化物、硝酸塩、硫酸塩、リン酸塩またはホス
    ホン酸塩である、請求項2記載のヒドロキシ官能化ポリエーテルアミン塩。
  9. 【請求項9】 Xが、カルボン酸塩、多官能性カルボン酸塩、スルホン酸塩
    または多官能性スルホン酸塩である、請求項2記載のヒドロキシ官能化ポリエー
    テルアミン塩。
  10. 【請求項10】 Xが、酢酸塩、安息香酸塩、ステアリン酸塩、1,4−ブ
    タンジカルボン酸塩、クエン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩またはp−トルエンス
    ルホン酸塩である、請求項9記載のヒドロキシ官能化ポリエーテルアミン塩。
  11. 【請求項11】 プロトン酸またはアルキルハライドを、反復単位 【化2】 〔式中、R1、R2、R4およびR5は、前に定義されたとおりである〕 の一つまたは組合わせのいずれかを含有するヒドロキシ官能化ポリエーテルアミ
    ンと反応させることにより形成される、請求項2記載のヒドロキシ官能化ポリエ
    ーテルアミン塩。
  12. 【請求項12】 ヒドロキシ官能化ポリエーテルアミンをプロトン酸または
    アルキルハライドもしくは置換アルキルハライドと、請求項1記載のヒドロキシ
    官能化ポリエーテルアミン塩を生成するのに十分な条件下で接触させることを含
    む方法。
  13. 【請求項13】 ヒドロキシ官能化ポリエーテルアミンを溶融させる、請求
    項12記載の方法。
  14. 【請求項14】 ヒドロキシ官能化ポリエーテルアミンを溶媒中に溶解させ
    る、請求項12記載の方法。
  15. 【請求項15】 ヒドロキシ官能化ポリエーテルアミンを水性プロトン酸中
    に懸濁させる、請求項9記載の方法。
  16. 【請求項16】 ヒドロキシ官能化ポリエーテルアミンが、次の反復単位 【化3】 〔式中、R1、R2、R4およびR5は、前に定義されたとおりである〕 の一つまたは組合わせのいずれかを含有する、請求項9記載の方法。
  17. 【請求項17】 フィルム、コーティング、ラミネート、接着剤、発泡体、
    成形品、押出品、可撓性容器もしくは剛性容器、または包装材料の形態の、請求
    項1記載のヒドロキシ官能化ポリエーテルアミン塩。
  18. 【請求項18】 吸水性物品の形態の、請求項1記載のヒドロキシ官能化ポ
    リエーテルアミン塩。
JP2000574592A 1998-10-01 1998-10-01 ヒドロキシ官能化ポリ(アミノエーテル)塩 Pending JP2002526619A (ja)

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