JP2002525562A - ベルト伝動の整合検出装置および方法 - Google Patents

ベルト伝動の整合検出装置および方法

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JP2002525562A JP2000570529A JP2000570529A JP2002525562A JP 2002525562 A JP2002525562 A JP 2002525562A JP 2000570529 A JP2000570529 A JP 2000570529A JP 2000570529 A JP2000570529 A JP 2000570529A JP 2002525562 A JP2002525562 A JP 2002525562A
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B11/00Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques
    • G01B11/26Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring angles or tapers; for testing the alignment of axes

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  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Structure Of Belt Conveyors (AREA)
  • Control Of Conveyors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 伝動ベルトシステム(1)における、いずれかの構成要素の整合を確認するための装置(5)および方法が開示される。この装置(5)は、個別のキャリア(11、12)の上に配置されている2組(7、8)の線(9、10)である。第2の組(8)は、これら線(9、10)の幾つかが一致するように、第1の組(7)の上に配置される。第2の組(8)は、この装置(5)の一方の端において第1の組(7)に固着されている。伝動ベルトシステム(1)における、なんらかの不整合は、たとえ微細な不整合であっても、これを確認するために、装置(5)は伝動ベルトシステム(1)のベルト表面(6)に固着される。ベルト(4)は、装置(5)がプーリ(2)に送り込まれるまで、回転される。伝動ベルトシステム(1)における、いかなる不整合でも、その結果生じる線(9、10)の不整合によって、視覚的に表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】
本発明は、改良伝動ベルトシステムに関し、そして具体的には1本のVベルト
または多数のVベルトを用いるシステムに関する。開示される発明は、伝動ベル
トシステムの構成要素のアラインメントを正確に検査する効率的な方法に関する
【0002】
【背景技術】
ベルトまたはチェーンによる動力伝達は、伝動ベルトシステムにおける各構成
要素が正確に同一平面において整合されているときに、最も効率的に達成される
。駆動プーリと遊動プーリとにかかっているベルトの不整合した軌道は、ベルト
の過度な磨耗を引き起こす。異なる構成要素の整合(アラインメント)は、ベル
トシステムの寿命を最適化する。
【0003】 伝動ベルトシステムの不整合と、そしてその結果として起こるベルトの非線形
運動は、幾つかの理由によって引き起こされ得る。1つの理由は、プーリ間にベ
ルトの横方向振動を生じさせる、ベルトのたるみである。ベルトが伝動ベルトの
周りを回っているとき、このベルト振動はしばしば、プーリ間においてベルトを
不整合させることになる。そのうえ、伝動システム全体に過度の振動があれば、
ベルトは不整合する恐れがある。
【0004】 伝動ベルトシステムのいずれかの構成要素における初期および後続の不整合の
検出は、たとえ微細な不整合のそれであっても、伝動ベルトの騒音を減少させる
とともに、この伝動システムの寿命を延長させることができる。
【0005】 米国特許第2,590,182号は、ベルトが駆動プーリ間において走行して
いるとき、ベルトの横方向振動を減少させるために、伝動ベルトシステムに溝付
き遊動プーリを供することを開示している。ベルトの整合を維持するための従来
の方法には外に、駆動プーリにフランジを付けることも含まれる。プーリの溝に
対応する長軸方向の歯付きの溝をその下面に備えているベルトは、不整合を減少
させることができる。これらの方法は、プーリ間におけるベルトの全般的な整合
を維持する作用を有するが、伝動システムにおけるいずれかの構成要素の微細な
不整合を測定するための手段を供するものではない。
【0006】 標準的な整合手順は、プーリまたは歯車に当てられる或る種の機械的な直定規
、例えば、ぴんと張った紐やL字形鋼の一片を利用する。この方法は面倒である
ため、測定はしばしば、二人でなされる。測定がなされた後に、直定規は取り外
され、伝動ベルトシステムに対する調整がなされ、そして整合を検査するために
、直定規が再び取り付けられる。この手順は、システムの整合が完了するまで、
繰り返される。
【0007】 米国特許第4,249,294号は、光学的プーリ整合ツールを開示している
。開示されているこの整合ツールは、伝動ベルトシステム内においてプーリに取
り付けられている第1の部材および第2の部材から成る。目標部材は、プーリの
中心線に対応する水平方向および垂直方向の整合マークを有している。目標部材
のマークに対応する整合マークを有する目視検査装置が、第2のプーリの中心線
上に設置されている。プーリの整合は、目標部材のマークと目視検査装置の整合
マークとの一致によって決定される。目標部材のマークが目視検査装置において
一致しているとき、プーリは水平面、垂直面、そして傾斜面において整合されて
いることになる。
【0008】 米国特許第4,249,294号のツールを用いた場合、プーリが整合されて
いるならば、ベルトも正しく整合されていると推定されている。この推定は、も
しベルトとプーリとのかみ合いによって、ベルトの横方向移動がほとんど不可能
であれば、正しいであろう。しかしながら、かみ合い溝がベルトを横断する方向
にあるならば、ベルトの運動を妨げる他の機械的装置がなければ、ベルトの横方
向変位および不整合が、やはり生じ得る。
【0009】 開示される本発明は、伝動ベルトシステムの構成要素の整合を正確に確認する
ための迅速かつ効率的な手段を供する。
【0010】
【発明の概要】
本発明の目的は、物体の非線形運動を確認するための装置を提供することであ
る。
【0011】 本発明のもう一つの目的は、伝動ベルトシステムの構成要素の整合を正確に検
査するための効率的な方法を供することである。
【0012】 本発明のもう一つの目的は、伝動ベルトシステムの構成要素の整合を正確に検
査するためのツールである。
【0013】 本発明のもう一つの目的は、伝動ベルトシステムの構成要素における整合の迅
速な目視検査を実施するための手段を供することである。
【0014】 本発明のもう一つの目的は、伝動ベルトシステムの構成要素の整合を効率的に
検査するためのツールである。
【0015】 開示される本発明は、2つの異なるキャリア手段の上に配置されている同系列
の数本の線から成る2つの組によって達成される。一方の組の線は、ベルトと一
体になっており、そして第2の組は、第1の組の上に置かれ、所定の距離部分だ
け第1の組に連結されている。
【0016】 ベルトと、そして本装置の所定の距離部分とは、プーリに送り込まれる。上側
にある第2の組の線の自由端は、伝動システムに不整合があると自由に変位する
。このベルトシステムのいずれかの構成要素の不整合は、2つの組の同系列の線
の引続く不整合、あるいは、これら線どうし間の干渉によって、迅速に表示され
る。
【0017】
【発明の詳しい説明】
以下に本発明を添付の図面を参照しながら例示的に説明する。
【0018】 図1は、伝動ベルトシステム1の一部を示している。ベルト4は、矢印Tによ
って示されている方向へ歯付きベルト4が移動するのを支援する駆動プーリ2の
周囲に巻回されている。典型的な伝動ベルトシステム1においては、幾つかのプ
ーリが追加されており、そしてベルト4は技師によって選択された、いかなる経
路でも走行させることができる。ベルト4の位置決めを維持するために、図示さ
れている駆動プーリ2はフランジ3を備えている。しかし、そのようなフランジ
3はすべてのプーリに備えることはない。伝動ベルトシステム1では、その最適
条件において作動するために、あらゆるプーリは整合されていなければならず、
そしてベルト4の横方向運動があってはならない、これはすなわち、伝動ベルト
システムの各要素が整合されていなければならない、ということである。プーリ
の整合は、プーリの中心線の一致によって決定される。ベルトの中心線とプーリ
の中心線とは、一致しているにせよ、隣接しているにせよ、互いに平行である。
伝動システム構成要素の整合を確認するために、開示されている整合装置5は、
ベルト表面6上で操作員または据付者に見える場所に配置される。
【0019】 図2には、整合装置5の1実施例が示されている。図示されている整合装置5
は、キャリア手段11、12上に配置されている同系列の平行な数本の線9、1
0の2組7、8である。各組7、8における線9、10はそれぞれ互いに間隔を
置いており、線9、10は線どうしの間にそれぞれスペース13、14を形成し
ている。スペース13、14の幅は、線9、10およびその間のスペース13、
14を容易に目視できるのに充分な数の線9、10が含み得るように、選択され
ている。多すぎる線は、整合装置5を用いたときに、伝動ベルトシステムの不整
合を操作員に識別しにくくさせる。線9、10はそれぞれ、等量だけまたは異な
る量だけ、互いに距離を隔てている。
【0020】 第1の組7は基底の組であり、そして不整合を測定するためにベルト表面6と
一体になっている。第1の組7とベルト4との結合は、幾つかの方法で行うこと
ができる。第1の組7は、ベルト表面6上に表示として印してもよく、この場合
、第1の組7のためのキャリア11は、ベルト表面6である。代替として、第1
の組7は、紙、プラスチックフィルム、プラスチックシート、または金属帯板の
ような別個のキャリア11の上に形成し、そしてその後、整合を決定することが
所望されるときに、ベルト表面6に貼り付けてもよい。ベルト表面6への接着は
、クリップまたは同様な貼付け手段を用いるか、またはキャリア11の下面に接
着剤をつけるような幾つかの従来通りの方法で、行うことができる。第1の組7
をベルト表面6に固定する最も簡単な方法は、接着性の下面を有するキャリア1
1を用いることである。
【0021】 伝動ベルト構成要素のいかなる不整合も目視できるように、第1の組7の線9
どうし間のスペース13は、これらの線9の色とコントラストをなす可視色で形
成されるとよい。第1の組7を形成する、開示された方法と組み合わせて、これ
は幾つかの方法で行うことができる。組7がベルト表面6上の表示として形成さ
れているとき、線9はベルト表面6の色とコントラストをなす色としてプリント
され、その結果、線9とスペース13とのコントラストが生じる。代替として、
組7が、ベルト表面6の上にプリントされた別個のパターンであり、そして線9
およびスペース13は所望のコントラストをなす色で形成されたものであってよ
い。組7が、ベルト4ではなくキャリア11の上に形成されているとき、線9と
スペース13とを素早く識別させる、いかなる対比色の組合せも許容可能である
。このような色の組合せの1例は、黒い線9と黄色いスペース13である。スペ
ース13は、線9とスペース13とのより明確な対比を形成する、複数色で形成
してもよい。
【0022】 第1の組7の線9およびスペース13を目視できるように、第2の組8は透明
なキャリア12の上にあり、したがって透明なスペース14を形成する。線10
は第1の組7のスペース13に用いられている色以外のいかなる色でもよいが、
線10は理想的には、線9に用いられているものと同じ色にする。透明なキャリ
ア12は、透明な薄膜か、プラスチックシートか、または他の同様な材料の帯と
することができる。
【0023】 整合を確認するためにユニットとして本装置5を形成する際には、第2の組8
は、第1の組7の上に配置され、第2の組8の線10は第1の組7の線9と正確
に合致する。すなわち、線9、10が一致しているので、真上から見ると、1組
の線しか存在しないように見える。第2の組8は、固定端15を形成する選択さ
れた或る距離にそって第1の組7に固定することができる。図3および4に示さ
れている固定端15の長さは、本装置5の長さのほぼ20%に等しい。固定端1
5の長さは、本装置の長さの少なくとも5%から80%の範囲で変動してもよい
。いかなるパーセンテージを選択しても、伝動システムのいかなる構成要素にお
ける不整合でも、やはり目視することができる。
【0024】 本装置5は図1に示されているように、そして以下に説明するように利用され
る。本装置5は、図1に見られるようにベルト表面6に固着される。第1の組7
がベルト表面6上の表示として形成されるならば、ベルト4は、この表示が操作
員に見える点まで回される。ベルト4は駆動されプーリ2に巻き込まれ、その結
果、本装置の固定端15もプーリ2に巻き込まれる。第2の組8の自由端16は
、なんらかの不整合があると、自由に転位する。伝動ベルトシステム1のいずれ
かの構成要素における、どのような不整合でも、2つの組7および8の同系列の
線9および10における引続く不整合17、またはこれら線どうし間の干渉によ
って、迅速に表示される。
【0025】 図3は、自由端16が小さな角度で斜行している僅かの不整合を示している。
その結果として生じる不整合17は、操作員に目視でき、伝動ベルトシステム1
における不整合を表示する。第1の組7のスペース13が非常に目立つ色である
とき、この不整合17は操作員に迅速に目視される。図4は、本装置5の2組の
線9、10の不整合17によって目視できるようになっている、伝動ベルトシス
テム1における1構成要素のより大きな不整合を示している。
【0026】 図2における本装置5の実施例は、等間隔を有する同系列の直線9、10を示
している。しかしながら、これは、本装置5の可能な1実施例にすぎない。操作
員が伝動ベルトシステムにおいて、なんらかの不整合を確認することを可能にす
るために、線に関する規準は、このシステムの整合を確認するに前に、組8が組
7の上に置かれているとき、各組7、8の少なくとも幾つかの線9、10は当初
は一致しており、そしてこれらの線の構成が不整合の視覚的表示を可能にするこ
とである。したがって、線9、10は以下のような幾つかの異なる形態であって
もよい。すなわち、線9、10がいかなる形状で湾曲していてもよく、また線9
、10がキャリア11、12の上で固定端15を越えていてもよく、また1つの
組7または8が他の組8または7より少ない線を有していてもよい。 不整合している方向にベルトをプーリに巻き込む、このシステムにおけるいずれ
かの構成要素の微細な不整合は、取付けられた装置5によって迅速かつ正確に目
視可能になる。システムの不整合を確認する、開示された本装置とそしてその方
法は、操作員または据付者を支援して、騒音を減少させそしてベルト駆動システ
ムの効率を改善するとともに、ベルトおよび伝動システムの寿命を延長させるこ
とになろう。開示された本装置は、伝動ベルトシステムに関連して説明されたが
、直線的経路を運動することが望まれる物体の非線形運動を確認するために用い
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本装置を装着しているベルト伝動システムにおけるプーリおよびベ
ルトを示している。
【図2】本装置の1実施例を示す。
【図3】プーリシステムの構成要素における僅かな不整合を表示していると
きの本装置を示す。
【図4】プーリシステムの構成要素における大きな不整合を表示していると
きの本装置を示す。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年10月2日(2000.10.2)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 ベルト伝動の整合検出装置および方法
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】 本発明は、改良伝動ベルトシステムに関し、そして具体的には1本のVベルト
または多数のVベルトを用いるシステムに関する。開示される発明は、伝動ベル
トシステムの構成要素のアラインメントを正確に検査する効率的な方法に関する
【0002】
【背景技術】 ベルトまたはチェーンによる動力伝達は、伝動ベルトシステムにおける各構成
要素が正確に同一平面において整合されているときに、最も効率的に達成される
。駆動プーリと遊動プーリとにかかっているベルトの不整合した軌道は、ベルト
の過度な磨耗を引き起こす。異なる構成要素の整合(アラインメント)は、ベル
トシステムの寿命を最適化する。
【0003】 伝動ベルトシステムの不整合と、そしてその結果として起こるベルトの非線形
運動は、幾つかの理由によって引き起こされ得る。1つの理由は、プーリ間にベ
ルトの横方向振動を生じさせる、ベルトのたるみである。ベルトが伝動ベルトの
周りを回っているとき、このベルト振動はしばしば、プーリ間においてベルトを
不整合させることになる。そのうえ、伝動システム全体に過度の振動があれば、
ベルトは不整合する恐れがある。
【0004】 伝動ベルトシステムのいずれかの構成要素における初期および後続の不整合の
検出は、たとえ微細な不整合のそれであっても、伝動ベルトの騒音を減少させる
とともに、この伝動システムの寿命を延長させることができる。
【0005】 米国特許第2,590,182号は、ベルトが駆動プーリ間において走行して
いるとき、ベルトの横方向振動を減少させるために、伝動ベルトシステムに溝付
き遊動プーリを供することを開示している。ベルトの整合を維持するための従来
の方法には外に、駆動プーリにフランジを付けることも含まれる。プーリの溝に
対応する長軸方向の歯付きの溝をその下面に備えているベルトは、不整合を減少
させることができる。これらの方法は、プーリ間におけるベルトの全般的な整合
を維持する作用を有するが、伝動システムにおけるいずれかの構成要素の微細な
不整合を測定するための手段を供するものではない。
【0006】 標準的な整合手順は、プーリまたは歯車に当てられる或る種の機械的な直定規
、例えば、ぴんと張った紐やL字形鋼の一片を利用する。この方法は面倒である
ため、測定はしばしば、二人でなされる。測定がなされた後に、直定規は取り外
され、伝動ベルトシステムに対する調整がなされ、そして整合を検査するために
、直定規が再び取り付けられる。この手順は、システムの整合が完了するまで、
繰り返される。
【0007】 米国特許第4,249,294号は、光学的プーリ整合ツールを開示している
。開示されているこの整合ツールは、伝動ベルトシステム内においてプーリに取
り付けられている第1の部材および第2の部材から成る。目標部材は、プーリの
中心線に対応する水平方向および垂直方向の整合マークを有している。目標部材
のマークに対応する整合マークを有する目視検査装置が、第2のプーリの中心線
上に設置されている。プーリの整合は、目標部材のマークと目視検査装置の整合
マークとの一致によって決定される。目標部材のマークが目視検査装置において
一致しているとき、プーリは水平面、垂直面、そして傾斜面において整合されて
いることになる。
【0008】 米国特許第4,249,294号のツールを用いた場合、プーリが整合されて
いるならば、ベルトも正しく整合されていると推定されている。この推定は、も
しベルトとプーリとのかみ合いによって、ベルトの横方向移動がほとんど不可能
であれば、正しいであろう。しかしながら、かみ合い溝がベルトを横断する方向
にあるならば、ベルトの運動を妨げる他の機械的装置がなければ、ベルトの横方
向変位および不整合が、やはり生じ得る。
【0009】 整合装置は、他の機械分野でも公知である。米国特許第4,637,264号
は、回転軸の不整合を確認するための光学的トルク検出器を開示している。1対
の回転プレートがこの軸に取り付けられ、各プレートは上記軸の対向する両端に
連結されている。これらの線が整合されているか、または外れているかどうかを
確認するために、各プレートには、一定の間隔をおいて配置されている1系列の
線が備えられている。デンマーク特許DE3120653号は、構成要素におけ
る材料のクリープを確認するための歪(ひずみ)計を開示している。米国特許第
4,995,169号は、表面の角運動を確認するためのゲージを開示している
【0010】 開示される本発明は、伝動ベルトシステムの構成要素の整合を正確に確認する
ための迅速かつ効率的な手段を供する。
【0011】
【発明の概要】 本発明の目的は、物体の非線形運動を確認するための装置を提供することであ
る。
【0012】 本発明のもう一つの目的は、伝動ベルトシステムの構成要素の整合を正確に検
査するための効率的な方法を供することである。
【0013】 本発明のもう一つの目的は、伝動ベルトシステムの構成要素の整合を正確に検
査するためのツールである。
【0014】 本発明のもう一つの目的は、伝動ベルトシステムの構成要素における整合の迅
速な目視検査を実施するための手段を供することである。
【0015】 本発明のもう一つの目的は、伝動ベルトシステムの構成要素の整合を効率的に
検査するためのツールである。
【0016】 開示される本発明は、2つの異なるキャリア手段の上に配置されている同系列
の数本の線から成る2つの組によって達成される。一方の組の線は、ベルトと一
体になっており、そして第2の組は、第1の組の上に置かれ、所定の距離部分だ
け第1の組に連結されている。
【0017】 ベルトと、そして本装置の所定の距離部分とは、プーリに送り込まれる。上側
にある第2の組の線の自由端は、伝動システムに不整合があると自由に変位する
。このベルトシステムのいずれかの構成要素の不整合は、2つの組の同系列の線
の引続く不整合、あるいは、これら線どうし間の干渉によって、迅速に表示され
る。
【0018】
【発明の詳しい説明】 以下に本発明を添付の図面を参照しながら例示的に説明する。
【0019】 図1は、伝動ベルトシステム1の一部を示している。ベルト4は、矢印Tによ
って示されている方向へ歯付きベルト4が移動するのを支援する駆動プーリ2の
周囲に巻回されている。典型的な伝動ベルトシステム1においては、幾つかのプ
ーリが追加されており、そしてベルト4は技師によって選択された、いかなる経
路でも走行させることができる。ベルト4の位置決めを維持するために、図示さ
れている駆動プーリ2はフランジ3を備えている。しかし、そのようなフランジ
3はすべてのプーリに備えることはない。伝動ベルトシステム1では、その最適
条件において作動するために、あらゆるプーリは整合されていなければならず、
そしてベルト4の横方向運動があってはならない、これはすなわち、伝動ベルト
システムの各要素が整合されていなければならない、ということである。プーリ
の整合は、プーリの中心線の一致によって決定される。ベルトの中心線とプーリ
の中心線とは、一致しているにせよ、隣接しているにせよ、互いに平行である。
伝動システム構成要素の整合を確認するために、開示されている整合装置5は、
ベルト表面6上で操作員または据付者に見える場所に配置される。
【0020】 図2には、整合装置5の1実施例が示されている。図示されている整合装置5
は、キャリア手段11、12上に配置されている同系列の平行な数本の線9、1
0の2組7、8である。各組7、8における線9、10はそれぞれ互いに間隔を
置いており、線9、10は線どうしの間にそれぞれスペース13、14を形成し
ている。スペース13、14の幅は、線9、10およびその間のスペース13、
14を容易に目視できるのに充分な数の線9、10が含み得るように、選択され
ている。多すぎる線は、整合装置5を用いたときに、伝動ベルトシステムの不整
合を操作員に識別しにくくさせる。線9、10はそれぞれ、等量だけまたは異な
る量だけ、互いに距離を隔てている。
【0021】 第1の組7は基底の組であり、そして不整合を測定するためにベルト表面6と
一体になっている。第1の組7とベルト4との結合は、幾つかの方法で行うこと
ができる。第1の組7は、ベルト表面6上に表示として印してもよく、この場合
、第1の組7のためのキャリア11は、ベルト表面6である。代替として、第1
の組7は、紙、プラスチックフィルム、プラスチックシート、または金属帯板の
ような別個のキャリア11の上に形成し、そしてその後、整合を決定することが
所望されるときに、ベルト表面6に貼り付けてもよい。ベルト表面6への接着は
、クリップまたは同様な貼付け手段を用いるか、またはキャリア11の下面に接
着剤をつけるような幾つかの従来通りの方法で、行うことができる。第1の組7
をベルト表面6に固定する最も簡単な方法は、接着性の下面を有するキャリア1
1を用いることである。
【0022】 伝動ベルト構成要素のいかなる不整合も目視できるように、第1の組7の線9
どうし間のスペース13は、これらの線9の色とコントラストをなす可視色で形
成されるとよい。第1の組7を形成する、開示された方法と組み合わせて、これ
は幾つかの方法で行うことができる。組7がベルト表面6上の表示として形成さ
れているとき、線9はベルト表面6の色とコントラストをなす色としてプリント
され、その結果、線9とスペース13とのコントラストが生じる。代替として、
組7が、ベルト表面6の上にプリントされた別個のパターンであり、そして線9
およびスペース13は所望のコントラストをなす色で形成されたものであってよ
い。組7が、ベルト4ではなくキャリア11の上に形成されているとき、線9と
スペース13とを素早く識別させる、いかなる対比色の組合せも許容可能である
。このような色の組合せの1例は、黒い線9と黄色いスペース13である。スペ
ース13は、線9とスペース13とのより明確な対比を形成する、複数色で形成
してもよい。
【0023】 第1の組7の線9およびスペース13を目視できるように、第2の組8は透明
なキャリア12の上にあり、したがって透明なスペース14を形成する。線10
は第1の組7のスペース13に用いられている色以外のいかなる色でもよいが、
線10は理想的には、線9に用いられているものと同じ色にする。透明なキャリ
ア12は、透明な薄膜か、プラスチックシートか、または他の同様な材料の帯と
することができる。
【0024】 整合を確認するためにユニットとして本装置5を形成する際には、第2の組8
は、第1の組7の上に配置され、第2の組8の線10は第1の組7の線9と正確
に合致する。すなわち、線9、10が一致しているので、真上から見ると、1組
の線しか存在しないように見える。第2の組8は、固定端15を形成する選択さ
れた或る距離に沿って第1の組7に固定することができる。図3および4に示さ
れている固定端15の長さは、本装置5の長さのほぼ20%に等しい。固定端1
5の長さは、本装置の長さの少なくとも5%から80%の範囲で変動してもよい
。いかなるパーセンテージを選択しても、伝動システムのいかなる構成要素にお
ける不整合でも、やはり目視することができる。
【0025】 本装置5は図1に示されているように、そして以下に説明するように利用され
る。本装置5は、図1に見られるようにベルト表面6に固着される。第1の組7
がベルト表面6上の表示として形成されるならば、ベルト4は、この表示が操作
員に見える点まで回される。ベルト4は駆動されプーリ2に巻き込まれ、その結
果、本装置の固定端15もプーリ2に巻き込まれる。第2の組8の自由端16は
、なんらかの不整合があると、自由に転位する。伝動ベルトシステム1のいずれ
かの構成要素における、どのような不整合でも、2つの組7および8の同系列の
線9および10における引続く不整合17、またはこれら線どうし間の干渉によ
って、迅速に表示される。
【0026】 図3は、自由端16が小さな角度で斜行している僅かの不整合を示している。
その結果として生じる不整合17は、操作員に目視でき、伝動ベルトシステム1
における不整合を表示する。第1の組7のスペース13が非常に目立つ色である
とき、この不整合17は操作員に迅速に目視される。図4は、本装置5の2組の
線9、10の不整合17によって目視できるようになっている、伝動ベルトシス
テム1における1構成要素のより大きな不整合を示している。
【0027】 図2における本装置5の実施例は、等間隔を有する同系列の直線9、10を示
している。しかしながら、これは、本装置5の可能な1実施例にすぎない。操作
員が伝動ベルトシステムにおいて、なんらかの不整合を確認することを可能にす
るために、線に関する規準は、このシステムの整合を確認するに前に、組8が組
7の上に置かれているとき、各組7、8の少なくとも幾つかの線9、10は当初
は一致しており、そしてこれらの線の構成が不整合の視覚的表示を可能にするこ
とである。したがって、線9、10は以下のような幾つかの異なる形態であって
もよい。すなわち、線9、10がいかなる形状で湾曲していてもよく、また線9
、10がキャリア11、12の上で固定端15を越えていてもよく、また1つの
組7または8が他の組8または7より少ない線を有していてもよい。 不整合している方向にベルトをプーリに巻き込む、このシステムにおけるいずれ
かの構成要素の微細な不整合は、取付けられた装置5によって迅速かつ正確に目
視可能になる。システムの不整合を確認する、開示された本装置とそしてその方
法は、操作員または据付者を支援して、騒音を減少させそしてベルト駆動システ
ムの効率を改善するとともに、ベルトおよび伝動システムの寿命を延長させるこ
とになろう。開示された本装置は、伝動ベルトシステムに関連して説明されたが
、直線的経路を運動することが望まれる物体の非線形運動を確認するために用い
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本装置を装着しているベルト伝動システムにおけるプーリおよびベ
ルトを示している。
【図2】本装置の1実施例を示す。
【図3】プーリシステムの構成要素における僅かな不整合を表示していると
きの本装置を示す。
【図4】プーリシステムの構成要素における大きな不整合を表示していると
きの本装置を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GE,GH,GM,HR ,HU,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP, KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,L V,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI, SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,U S,UZ,VN,YU,ZW (71)出願人 1144 East Market Stre et,Akron,Ohio 44316− 0001,U.S.A. Fターム(参考) 2F065 AA02 AA07 BB11 BB15 BB28 CC00 DD00 FF06 JJ12 KK01 MM03 PP01 UU09 3J049 AA02 BH02 BH04

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物体に装着できるようにされ、該物体の非線形運動を確認す
    るための装置(5)であって、 該装置(5)は、それぞれが一連の線(9、10)を含む第1および第2の線の
    組(7、8)、 前記第1の組(7)は第1のキャリア(11)に取付けられ、 前記第2の組(8)は透明な第2のキャリア(12)に取付けられ、 前記第1の組の線(9)の幾つかと前記第2の組の線(10)の幾つかとは一致
    するように前記第2の組(8)は前記第1の組(7)の上に配置されている、こ
    とを特徴とする装置(5)。
  2. 【請求項2】 前記第1および第2の組(7、8)の前記線(9、10)は
    スペース(13、14)よって隔てられている請求項1に記載の装置(5)。
  3. 【請求項3】 前記スペース(13、14)の幅は異なっている請求項2に
    記載の装置(5)。
  4. 【請求項4】 前記第1の組(7)の前記スペース(13)は目視可能な色
    で形成されている請求項2に記載の装置(5)。
  5. 【請求項5】 前記第1のキャリア(11)は紙、プラスチックフィルム、
    プラスチックシート、金属帯板、そしてベルト表面(6)から成るグループのう
    ちから選択される請求項1に記載の装置(5)。
  6. 【請求項6】 前記第1のキャリアはベルト表面(6)である請求項1また
    は5のいずれか1項に記載の装置(5)。
  7. 【請求項7】 前記第2の組(8)は前記第2の組(8)の第1の端(15
    )において第1の組(7)に固着されている請求項1に記載の装置(5)。
  8. 【請求項8】 前記線(9、10)は直線または曲線である請求項1に記載
    の装置(5)。
  9. 【請求項9】 各前記組(7、8)の前記線(9、10)は前記キャリア(
    11、12)の全長にわたって延びている請求項1に記載の装置(5)。
  10. 【請求項10】 各前記組(7、8)の前記線(9、10)は各前記キャリ
    ア(11、12)の全長にわたって延びている平行な直線として構成されている
    請求項1に記載の装置(5)。
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