JP2002524944A - 効率的な立ち上がり期間利用のための一斉呼出しチャネルの構成 - Google Patents

効率的な立ち上がり期間利用のための一斉呼出しチャネルの構成

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Abstract

(57)【要約】 無線通信システムにおいて、スタンバイモードの電力性能を最適化する方法およびシステムを開示する。移動局が、異なる番号のタイムスロットに含められて送信されてきた同期シンボル(例えば、ロングコード・マスク・シンボル)を読み出すことを可能とし、これにより休止モード中の立ち上がり時間を最小化する技術を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (発明の背景) 本発明は、電池駆動式のコードレス電話または無線電話のスタンバイ時の消費
電力を低減させる方法および装置に関する。
【0002】 従来より、電池駆動式の携帯電話の消費電力は、通話と通話との間の、加入者
が新たに発呼し、または、ネットワークから着呼するのを待ち受けている期間中
、これらの装置をスタンバイモード(「休止モード(idle mode)」ともよばれ
る)で動作させることで、低減が可能であることが実証されている。スタンバイ
時の消費電力の低減に使用される主な仕組みとしては、受信機だけが動作するよ
うに、すなわち、指定されたネットワーク・コーリング・チャネル(network ca
lling channel)の受信のみを行うように、送信機を切るものがある。しかし、
現在のハンドへルド電話機は非常に小型化されているので、小型内蔵電池で利用
可能な容量では、数時間しか受信機を連続して動作させることができない。
【0003】 そのため、受信機のスタンバイモードの消費電力をさらに低減させる別の方法
が提案され、多くの無線通信システム(例えば、主に欧州で採用されているデジ
タル・セルラ移動電話システムの標準規格(GSM)に基づいて設計されたシス
テム)で使用されている。この方法は、受信機を低いデューティファクタでON
/OFFするパルシングを含む。より具体的には、特定のリモート装置の受信機
がオンの状態にある時間にそのリモート装置への呼出しメッセージが届くように
、任意の携帯端末内の受信機がオンになる期間をネットワークが認識している。
この技術は、時として、リモート装置を「スリープモード」にする、とよばれ、
スリープモードにあるリモート装置は、周期的に起動して一斉呼出しチャネルを
読み出し、呼が設定されようとしているかどうかを決定する。
【0004】 GSMシステム仕様による携帯電話は、電話番号のある数字によるグループま
たはネットワークオペレータの指定によるグループのいずれかのスリープモード
・グループに分割される。簡単な例として、末尾0の番号の電話機はスリープモ
ード・グループ0に属し、末尾1の番号の電話機はスリープモード・グループ1
に属するといったものである。ネットワーク・コーリング・チャネルの容量は、
スリープモード・グループに対応する多数の繰り返し周期(タイムスロット)で
時分割される。そして、電話機への呼は、そのスリープモード・グループが立ち
上がっていることが分かっている周期内でのみ送信される。立ち上がって、ネッ
トワークからそのようなメッセージを受信し、自身の電話番号または識別番号(
ID)が発呼されることを検出すると、その携帯端末の受信機はパルシングを中
止して、情報をさらに連続して受信するよう維持し、その携帯端末の送信機は、
加入者が呼を受け付けたときに(例えば、適当なボタンを押して)、その呼への
応答を発生させる。発呼されたかどうかをネットワークにより判断するために、
リモート装置は、あらかじめ割り当てられた呼出し周期の期間中に立ち上がるこ
とに加え、高品質のコネクションを提供する好適な基地局信号を受信することを
確実にするために、隣接基地局の送信を周期的に監視することも必要である。
【0005】 明らかなとおり、与えられた電源によるスタンバイ時間を増加するため、リモ
ート装置が休止している時間を最大化することが望ましい。この目的を達成する
ためには、リモート装置は、上記したタスク、すなわち、その識別番号を有する
呼出しメッセージの受信、およびさらにいくつかの補助機能の両方を、同時に、
例えば、リモート装置が立ち上がって一斉呼出しチャネルを読出すときに、行う
ことがより望ましい。
【0006】 しかし、無線通信システムの複雑度は一般に、性能および容量の増加に対応す
るために増加するので、システムより送信される情報を適切に検出しデコードで
きるように、リモート装置で行われる数多くのタスクの複雑度および数も増加す
る。提案された広帯域符号分割多元接続(W-CDMA)の手法は、さまざまなタイプ
の時間同期に加え、例えば、数多くの基地局の送信に対応する逆拡散符号を識別
するためのいくつかの別の機能を、リモート装置で行うことが求められる。これ
らの追加的な機能では、各スーパーフレームに割り当てられた一斉呼出しチャネ
ル・タイムスロット(paging timeslot)に加え、報知制御チャネルのフレーム
構成内の複数の異なるタイムスロット(すなわち、異なる番号のタイムスロット
)を、リモート装置が読み出すことが必要である。しかし、リモート装置が、呼
出し目的のすべてのスーパーフレームにおける同一番号の1または2以上のタイ
ムスロットにおいて「立ち上がる」ように設計されている場合には、呼出し機能
およびその他の補助機能の両方を同時に実行することは不可能である。リモート
装置は制御チャネルおよび一斉呼出しチャネルの両方に対して、各スーパーフレ
ームにおける同一番号のタイムスロットしか読み出さないからである。そのため
リモート装置は、補助的な処理に必要な異なる番号のタイムスロット情報を読出
すために、各スーパーフレームにおいて少なくとも他の1のタイムスロットのた
めに「立ち上がる」必要がある。上述したように、これはスタンバイモード期間
中の消費電力が増加するため、望ましいことではない。
【0007】 したがって、リモート装置が、割り当てられた一斉呼出しチャネル・タイムス
ロット期間中に、呼出し機能およびその他の補助機能(例えば、基地局コード識
別機能)の両方を実行することを可能とすることによって、スタンバイ時の消費
電力が低減するように設計されたシステム、リモート装置、および技術を提供す
ることが望まれる。
【0008】 (発明の概要) 本発明の実施形態により、従来のスリープモードおよび呼出し技術の、これら
のあるいはその他の限界および欠点が解消される。本発明の実施形態は、リモー
ト装置が、割り当てられた一斉呼出しチャネル・タイムスロットを読み出すのに
必要な最小の時間だけ立ち上がって、制御チャネルの異なる番号のタイムスロッ
トからの情報を取得することを可能とする。一の実施形態によれば、このことは
、一斉呼出しチャネルにおけるスーパーフレーム毎のタイムスロット数を、制御
チャネルにおけるスーパーフレーム毎のタイムスロット数と相違させることによ
って達成される。この方法において、制御チャネルのスーパーフレームと一斉呼
出しチャネルのスーパーフレームとの間で、タイムスロットの増分オフセットが
生じる。このため、リモート装置が立ち上がって、割り当てられた一斉呼出しチ
ャネル・タイムスロットを読み出すのと同時に、現在受信した制御チャネルのタ
イムスロットを読み出すことが可能になる。生じたオフセットのために、リモー
ト端末が一斉呼出しチャネルのスーパーフレーム構成に係る同一の一斉呼出しチ
ャネル・タイムスロットを読み出しているときであっても、同時に受信した制御
チャネルのタイムスロットはスーパーフレーム間で変化する。
【0009】 本発明の他の実施形態によれば、スタンバイモードにおける電源オンの時間を
最小化するための、制御チャネルの異なる番号のタイムスロットの情報の読み出
しは、リモート装置を異なる呼出しグループに再配置すること、および、ある程
度の追加的な立ち上がり時間を利用することによって達成することができる。リ
モート装置の別の呼出しグループへの再配置によって、そのリモート装置は制御
チャネルの異なる番号のタイムスロットを読み出すことが可能になる。さらに、
割り当てられた一斉呼出しチャネル・タイムスロットのみの期間よりも長時間、
リモート装置が立ち上がる必要があるとき(例えば、チャネル推定を行うため)
には、制御チャネルの異なる番号のタイムスロットを読み出す目的にも、この追
加的な時間を使用することができる。
【0010】 本発明の、さらに別の実施形態によれば、割り当てられた所定のリモート装置
に係る初期タイムスロットをスーパーフレーム間で変化させて、そのリモート装
置が立ち上がって呼出しメッセージを受信するときに、異なる制御チャネルのタ
イムスロットの情報を読み出す機会をリモート装置に提供することが可能である
【0011】 (詳細な説明) 以下の記載では、本発明の完全な理解を提供するための特定の回路、回路構成
要素、技術等、特定の詳細な説明を開示することになるが、これは説明の目的の
ためのものであって、これに限定されるものではない。これら特定の詳細な開示
から離れて他の実施形態を実施できることは明らかであろう。このほか、本発明
の説明が不明瞭にならないよう、周知の方法、装置、回路等の詳細な記載は省略
することにする。
【0012】 ここでの無線通信システムの例は、基地局と移動端末との通信が拡散符号を用
いて行われるが、情報は別個のタイムスロットで伝送される、ハイブリッドTDMA
/CDMA技法を用いるものとして説明する。ただし、ここに開示されるコンセプト
は、周波数分割多元接続(FDMA)、TDMA、CDMA、あるいはその他の接続技法(こ
れらに限られるものではないが)を含む他の技法においても用途を見出せること
は理解されよう。同様に、いくつかの実施形態では、第三世代無線通信システム
の考察の下、代表的なフレームおよび論理チャネル構成に関する典型的な例を提
供するが、以下説明する技術は、あらゆるシステムで使用される装置に等しく適
用可能である。
【0013】 多くの通信システムにおいて、所望の情報信号の第1フレームを受信機で受信
したときは、送信機のクロックおよび受信機のクロックは「ロック」していない
。すなわち、時間的に同期していない。この同期手順の一部は一般に、フレーム
同期とよばれる。説明の目的のため(これに限定するものでない)、図1に示さ
れるような本システムのエアインタフェースに係るフレームおよびタイムスロッ
トの構成例を考える。同図において、10msの無線フレーム72個で各スーパーフレ
ームを構成する。各無線フレームは、16のタイムスロットを有する。各タイムス
ロットは、対応するチャネルに依存する各種の情報フィールドを含んでいる。図
1においては、BCCH1およびBCCH2の2つのチャネルが示されている。いくつか提
案されている技法では、これら2つの制御チャネルは各々、Perch1、Perch2とよ
ばれている。
【0014】 これら2つのチャネルは、基地局により当該基地局のサービスエリア内の全移
動局に(例えば、移動局により事前に知られている(アプリオリな)異なるショ
ートコードを使用して)送信される報知制御チャネルである。同図から分かるよ
うに、各制御チャネルは1の同期シンボル(または同期ビット)をタイムスロッ
ト毎に含んでいる。これらの同期シンボルは、ロングコード・マスク・シンボル
(LCMS)ともよばれる。BCCH2における同期シンボル(同期ビット)は、後述す
るようなフレーム同期だけでなく、このチャネルを送信する基地局に係るロング
コード・グループの識別にも使用することができる。BCCH1は、受信機により(
例えば、チャネル推定を行うために)使用されうるパイロット・シンボルおよび
、例えば、ネットワーク・オペレータ、セクタ等を識別する、タイプの変化する
オーバヘッド情報を伝送することができる論理情報チャネルも伝送する。
【0015】 図2(a)は、図1に示したフレームおよびタイムスロットのチャネル構成に
よるエアインタフェースを介した情報の通信に使用することのできる、数個の送
信機と、受信機とを示すブロック図である。同図において、2つの送信源40およ
び50(例えば、単一の基地局における異なる送信機に対応する)は、スペクトル
拡散技術を用いて、同一の周波数スペクトル上で異なる信号を送信する。各送信
源に係る入力データは、直交するショートコードで乗算され、追加的なロングコ
ードでスクランブルされる。そして、符号化され拡散されたユーザデータの和は
、無線周波数搬送波および送信アンテナを使用して送信される。例えば、図2(
a)において、ユーザ入力データ41は、直交するショートコード43で乗算され、
ロングコード45を用いてスクランブルされる。符号化され拡散されたユーザデー
タの和47は、無線周波数搬送波49で変調されて送信アンテナ42によって送信され
る。同様に、ユーザ入力データ51は、直交するショートコード53で乗算され、ロ
ングコード55を用いてスクランブルされる。符号化され拡散されたユーザデータ
の和57は、無線周波数搬送波59で変調されて送信アンテナ52によって送信される
。送信アンテナ42は信号44を送信し、送信アンテナ52は信号54を送信する。
【0016】 受信機60は受信アンテナ62を有する。信号44および信号54は、例えば、長さが
変わる異なる経路を伝搬する反射等、エアインタフェースを介して送信されるこ
とによるチャネル効果を受ける。これらの反射の相互作用によって、移動局が位
置する時と場所によって影響が変動するマルチパス・フェージングを生じ、送信
機と受信機との距離が長くなるほど、これらの信号の強度は低下する。受信機60
には周知のレイク受信機を使用して、異なる信号経路から信号エネルギーを集束
させることができる。受信機60が信号98を受信すると、受信機60は搬送波信号64
を用いて信号を復調して合成信号67を出力する。合成信号67は同期したロングコ
ード65を用いて逆拡散され、同期した直交符号63を用いてデコードされる。受信
機60は積分器68およびサンプラ69を用いて送信されてきたユーザデータを再生す
ることができる。
【0017】 割り当てられたトラフィック・チャネルで受信した信号の処理(すなわち、ユ
ニークなショートコードの使用)に加え、移動局は別の信号処理タスクも有する
。例えば、電源オンで休止中のとき、移動局は、呼出しメッセージ等の各種情報
を得るために報知制御チャネルを受信することになる。現在受信している報知制
御チャネルだけでなく他の隣接セルより報知される制御チャネルの品質(例えば
信号強度)をも測定するため、移動局は周期的に、隣接基地局の情報を受け取る
。これによって、休止状態の移動局が適切な制御チャネルを受信していることを
、システムが確実ならしめる。隣接基地局より送信された報知制御チャネルの品
質監視の処理においては、移動局はそれらに同期し、各基地局の送信信号をスク
ランブルするためにそれぞれ使用されるロングコードを識別することも必要であ
る。
【0018】 起動、セル間の移動、およびセルの再選択に係る信号処理タスクを行うために
、受信機60は、さまざまな非同期の基地局からの送信信号のフレーム構成に対し
て時間同期が可能でなければならない。1の手法によれば、移動局は、フレーム
同期、ロングコード・グループ識別、およびロングコード識別に続いて、タイム
スロット同期(または1次同期)をまず確立する。タイムスロット同期は、第1
の報知制御チャネルBCCH1内で検索される同期情報を用いて行うことが可能であ
る。
【0019】 ロングコード・グループ識別処理は次のように行うことができる。例えば、BC
CH2のタイムスロット内の情報を拡散させるのに使用される拡散符号(すなわち
ショートコード)を、特定のロングコード・グループ(特定の基地局によりスク
ランブルに使用されるロングコードを含むグループ)に係る所定のシーケンスに
応じて、(基地局で)変化させることによって行うことが可能である。そして、
移動局は複数のタイムスロットを読み出し、各タイムスロットで用いられる拡散
符号を識別する。すなわち、各タイムスロットの1のシンボルと、とりうるショ
ートコードのセットの各々との相関をとることによって識別する。移動局はその
後、基地局により用いられるショートコードのシーケンスを判断し、そのシーケ
ンスを、例えば図2(b)に示されるような、記憶されたテーブルと比較するこ
とができる。これにより、移動局が、所定のBCCH2を送信している基地局に係る
ロングコード・グループを判断することが可能になり、そして、その移動局が他
の一連の相関演算を行うことにより特定のロングコードを決定することができる
【0020】 図2(b)における、あらかじめ定められたロングコード・グループ識別シー
ケンスは、固有の周期的な偏移を有するので、その偏移を識別することで、移動
局はフレーム同期を決定することもできる。一方、ロングコード・グループ識別
が上記した方法とは異なる方法で行われる場合には、フレーム同期を行うために
は別の方法が必要となる場合がある。
【0021】 例えば、BCCH2で報知される異なる番号のタイムスロット内で検索される同期
シンボルまたは同期ビットを用いて、フレーム同期を行うことが可能である。詳
細には、現在受信している基地局のための、フレーム境界位置を判断するために
移動局により使用されうる所定の周期的なパターンに応じて、同期シンボルまた
は同期ビット(例えばLCMS)がこの制御チャネルの各タイムスロットに含められ
て基地局より送信される。同期シーケンスは一般に、良好な自己相関特性、例え
ば最大長さのシーケンス、を有するように選択される1である。同期シーケンス
として用いるために以前に提案され、本発明を適切に説明するためにここで用い
られる、シーケンスの一例は次のとおりである。
【0022】 1,1,1,−1,−1,−1,−1,1,−1,1,−1,−1,1,1,
−1,1,
【0023】 本発明が任意のビットシーケンス、さらに詳しく述べれば、シンボルが2進ア
ルファベット(シフトしたシーケンスも含む)を用いて表されるか、M進アルフ
ァベットを用いて表されるかには関係なく、任意のシンボルのシーケンスを利用
可能であることは明らかであろう。しかし、このシーケンスに対して、基地局は
、BCCH2のタイムスロット#1における同期ビットとして‘1’を、タイムスロ
ット#2における同期ビットとして‘1’を、...そして、タイムスロット#
16における同期ビットとして‘1’を、送信することになる。
【0024】 パターンはあらかじめ定められ周期的であるから、移動局はフレーム同期を確
立するために、受信されたタイムスロットのオーダとフレームの開始位置との間
の時間偏移を識別することが必要である。これは、移動局で受信された16個のシ
ンボルのシーケンスを、基地局で繰り返されることになるあらかじめ定められた
周期的なシーケンスと整合をとるのにシフトがいくつ必要であるかを判断すると
いう、直接的な方法で実現できる。例えば、ある移動局が、特定の移動局より送
信されたBCCH2の16個の連続するタイムスロットを受信し、デコードし、そして
以下のパターンを受信同期ビットとして識別したと仮定する。
【0025】 1,−1,1,−1,−1,−1,1,1,−1,1,1,1,1,−1,−
1,−1,−1
【0026】 このパターンを右に7桁(または左に9桁)シフトすることで、受信パターン
はあらかじめ定められたパターンに整合することになり、これによりフレーム境
界が位置決めされた移動局を取り扱うことができる。
【0027】 しかし、このフレーム同期機能を実行するためには、アイドル状態の移動局の
ために、複数の異なる番号のタイムスロットのそれぞれにおける同期シンボル(
例えばLCMS)を読み出すことが必要となる場合がある。同期シンボルは基地局よ
り繰り返し送信されるので、この問題は多数の異なるスーパーフレームを介して
解決することができる。しかし、従来の呼出し手法は、スーパーフレーム内にあ
る同一番号の1または複数のタイムスロットのために、移動局が立ち上がるよう
に設計されている。ここで、図3に示された最近提案されている呼出し手法の一
例を考える。
【0028】 同図において、(一斉呼出しチャネルおよび報知制御チャネルを含むチャネル
の)各スーパーフレームは、1152個のタイムスロットを有していることが分かる
。これら1152個のタイムスロットは、288個の呼出しグループにグループ分けさ
れ、アクティブな(すなわち、電源オンの)移動局のそれぞれは、288個の呼出
しグループのいずれかに割り当てられる。この提案においては、呼出し情報は、
スーパーフレーム毎に、トータル4タイムスロット区間長になる6個のセグメン
トに含められて送信される。例えば、図3において、呼出しグループ1は、タイ
ムスロット#4および#8の4分の1と、タイムスロット#12の2分の1と、タ
イムスロット#17、#22、#27の全部を使用していることが理解されよう。ここ
での説明に特に関係があるわけではないが、この呼出し手法の提案は2つの指標
セグメント(例えば、呼出しグループ1に対するタイムスロット#4および#8
)を作成する。この指標セグメントは、呼出しグループ1に割り当てられた移動
局の、そこにアドレシングされた呼出しメッセージがあるかどうかの情報を伝え
る周期的な指標を示す。移動局がタイムスロット#4内の情報を正確にデコード
し、この情報が当該スーパーフレームには呼出し情報はないことを示すと、移動
局はスリープモード動作に戻ることができ、その呼出しグループに関連する残り
のタイムスロット(例えば、タイムスロット#8、#12、#17、#22、および#
27)を読み出す必要がなくなる。このことから、この提案呼出し手法においては
、各移動局が立ち上がることが必要となるのは、呼出しメッセージを受信するま
で、または、システムに接続要求を起動するまでは、各スーパーフレーム内の同
一番号のタイムスロットに対してだけであることが理解されよう。
【0029】 移動局は、呼出しメッセージを受信する目的で各スーパーフレーム内の同一番
号のタイムスロットに対してだけ立ち上がればよいので、フレーム同期を目的と
する、異なる番号のタイムスロットからの同期シンボルの読出しおよび、上記し
たロングコード・グループ識別を行う機会がない。そのため、この最近提案され
た呼出し手法の下では、別のタイムスロットに対して立ち上げられた移動局にこ
のようなタイムスロットを読み出させることが必要になり、スリープモード動作
の有効性が減少することになる。
【0030】 このことから、本出願人は、以下に示す代替技術を開発した。これによれば、
リモート装置が割り当てられた1または複数の一斉呼出しチャネル・タイムスロ
ットに対してだけ立ち上がり、かつ、一連のスーパーフレームにわたる異なる番
号のタイムスロットからの同期シンボルを読み出さずにすむことを可能とする。
図4に示した第1の実施形態によれば、これは、一斉呼出しチャネルのフレーム
構成と報知制御チャネル(例えば、図1のBCCH2)のフレーム構成との間にオフ
セットを生ぜしめることによって達成することができる。
【0031】 図4において、一斉呼出しチャネルのスーパーフレーム構成にタイムスロット
を追加することを本出願人は提案する。例えば、スーパーフレーム毎のタイムス
ロットは、図3に示したように1152個ではなく、1153個とする。この追加的なタ
イムスロットによって、一斉呼出しチャネルのスーパーフレーム構成と報知制御
チャネルのフレーム構成との間にオフセットを生じる。このオフセットは、リモ
ート装置が立ち上がって、一斉呼出しチャネルの一連のスーパーフレームで同一
番号のタイムスロットを読み出すときに、当該リモート装置が報知制御チャネル
情報の一連のスーパーフレーム内の異なる番号のタイムスロットを読み出すこと
を可能にするために、使用することができる。具体的には、呼出しグループKの
リモート装置は、ちょうど図3に示した従来の呼出し手法のように、スーパーフ
レームNSF(NSF=0, 1, 2, ...,)のスロット4Kの区間長の間、立ち上がって
いるようにする。しかし、一斉呼出しチャネルのスーパーフレーム構成における
、報知制御チャネルのフレーム構成に対して追加的なタイムスロットのために、
リモート装置は報知制御チャネルフレームのN番目のタイムスロットからの同期
スロットを受信することも可能である。ここで、N=(4K+NSF mod 16)で
ある。ただし、演算子“mod”は、第1項(例えば4K+NSF)を第2項(例え
ば16)で割ったときの余りを出力することを示す。したがって、NSFが増加する
と、リモート装置は、報知制御チャネルフレームの、多数の異なるタイムスロッ
ト(例えば、16個の異なる番号のすべてのタイムスロット)からの同期シンボル
(例えばLCMS)を受信する機会を得る。例えば、このようにリモート装置は、ス
ーパーフレーム毎に2以上のタイムスロットに対して立ち上がる必要なしに、報
知制御チャネルの異なるタイムスロットを読み出す必要があるフレーム同期また
はその他の機能を実行することができる。
【0032】 この手法は、図5のフローチャートにより要約することができる。同図におい
て、ステップ100で、リモート装置は、1番目のスーパーフレームの期間中に一
斉呼出しチャネルの割り当てられたタイムスロットnを読み出すと同時に、同時
に送信されてきた報知制御チャネルのタイムスロットmを読み出して、例えば、
タイムスロットmに含められて送信されてきた同期シンボルを読み出す。ステッ
プ102で、次のスーパーフレームの期間中に、リモート装置は再び、一斉呼出し
チャネルの割り当てられたタイムスロットnを読み出すが、今回は報知制御チャ
ネルのタイムスロットm+1を読み出す。システムは各一斉呼出しチャネルの追
加的なタイムスロットを一斉送信し、そのためにスーパーフレーム毎に一斉呼出
しチャネルと報知制御チャネルとの間のオフセットを生じるためである。したが
って、リモート装置は例えば、次の同期シンボルを取得し、例えば、リモート装
置がフレーム同期をとることを可能にするLCMSのパターンを、たび重なる反復を
通じて判断することができる。ステップ103に示すように、フレーム毎のタイム
スロット番号に応じて、その繰り返し周期は、ある回数の繰り返しpの後、もう
一度制御チャネルのタイムスロットmの読出しに戻る。
【0033】 図4における呼出しグループとタイムスロットとの間の配置は、図3のそれと
同じであることには注意されたいが、そのことが必要なわけではないことは理解
されよう。したがって、この例では、一斉呼出しチャネルに追加される追加タイ
ムスロット#1024を休止スロットとすることができる。あるいは、このタイムス
ロット期間中にシステムにより他の情報を送信することができる。さらに、この
実施形態は、リモート装置の割り当てられた一斉呼出しチャネル・タイムスロッ
トのそれぞれの期間で読み出される報知制御チャネルの、連番のタイムスロット
が異なることを許容する、一斉呼出しチャネルと報知制御チャネルとの間の1タ
イムスロットのオフセットの一例を示しているが、2以上のタイムスロットを一
斉呼出しチャネル構成に追加して異なるオフセットを生じさせるようにしてもよ
い。
【0034】 しかし、呼出し情報を適切に受信してデコードするために、リモート装置は、
割り当てられた一斉呼出しチャネル・タイムスロットだけでなくさらに別のタイ
ムスロットでも立ち上がることが必要になる場合がある。例えば、呼出しグルー
プ1における移動局は、タイムスロット#4の情報を受信したときに、その情報
を適切にデコードできるようパイロットシンボルのチャネル推定を行うために、
一斉呼出しチャネルのスーパーフレーム構成におけるタイムスロット#4より前
の1または2以上のタイムスロットで立ち上がる必要がある場合がある。この状
況下においては、本発明の他の実施形態により、システムが一斉呼出しチャネル
および報知制御チャネルの両方に対して同一のスーパーフレームのタイムスロッ
ト構成を用いて情報を送信し、リモート装置が依然として報知制御チャネルの複
数の異なる番号のタイムスロットを読み出すことができるような、呼出しグルー
プの再配置が可能である。より具体的には、本発明の第2の実施形態によれば、
報知制御チャネルの異なる番号のタイムスロットを受信できるように、リモート
装置はスーパーフレーム毎に呼出しグループを変更する。
【0035】 割り当てられた一斉呼出しチャネル・タイムスロット内の情報を適切に読み出
すために、4つのタイムスロットに対してリモート装置が立ち上がる必要がある
、という以下の例を考える。そして、例えば、4スーパーフレームの間にわたる
報知制御チャネルの、異なる番号の16個すべてのタイムスロットを読み出すこと
を可能とする方法により、リモート装置は呼出しグループ間を変更する再配置処
理を実行する。例えば、f(i)は、識別番号iを有するリモート装置に対する、呼
出しグループ番号NPGの決定に使用されるある基本関数を示すとする。ただし、
0≦f(i)≦NPG-1である。そして、呼出しグループの割り当ては、g(i)=(f(i)+NS F ) mod NPG による、スーパーフレームの関数として変更することができる。こ
のように、特定のリモート装置の呼出しグループは、スーパーフレーム0, 1, 2,
... , の期間中それぞれ、f(i), f(i)+1, f(i)+2, ..., に属することになる。
図3に示した典型的な一斉呼出しチャネル・スロットの割り当てを使用し(すな
わち、初期一斉呼出しチャネル・スロット=g(i) mod 16)、f(i)=0の例とし
て仮定すると、リモート装置が連続するスーパーフレームの各々に対して読み出
すことになる一斉呼出しチャネル・タイムスロット番号は、タイムスロット#0
,#4,#8,#12,#0,#4,...というように繰り返すことになる。こ
の実施形態において、リモート装置が4つのタイムスロットのすべてに対して立
ち上がって割り当てられたチャネルのタイムスロットを読み出すとき、一斉呼出
しチャネル・タイムスロット番号は制御チャネル・タイムスロット番号に対応す
るので、リモート装置はすべての異なる番号の制御チャネル・タイムスロットを
読み出すことができる。
【0036】 この第2の実施形態は、図6のフローチャートにより要約できる。同図におい
て、ステップ200で、リモート装置は、一斉呼出しチャネル・タイムスロット#
nを読み出し、呼び出されるかどうかを調べることにより、最初の呼出しグルー
プに割り当てられる。ただし、リモート装置は3タイムスロット早く立ち上がっ
てチャネル推定情報を取得し、その時間を利用して制御チャネル・タイムスロッ
ト#n−3,#n−2,#n−1,ならびに#nを読み出し、例えば、そこで送
信されたそれぞれの同期シンボル(LCMS)を取得する。リモート装置は「早期に
」立ち上がって追加的なチャネル推定情報を取得し、割り当てられた一斉呼出し
チャネル・タイムスロットnをより適切にデコードすることができ、(無線チャ
ネルについての情報が少ないにもかかわらず)LCMS情報の初めの数スロットをな
お読み出すことができることが理解されよう。LCMS情報は各フレーム内で繰り返
されるので、リモート装置は、初期チャネル情報の欠落が最初の読出しの精度を
落とすことになる場合には、この情報を再読出しする、別の機会を有することに
なる。
【0037】 そして、次のスーパーフレームのために、リモート装置は別の呼出しグループ
に再割り当て(または再配置)される。ステップ202で、次のスーパーフレーム
における一斉呼出しチャネル・タイムスロット#n+4を読み出す。再び、(こ
の実施形態のために)リモート装置は早期に立ち上がってチャネル推定を行うの
で、制御チャネルのタイムスロット#n+1,n+2,およびn+3を読み出し
て、同期シンボルおよび/またはこの時間に可能なその他の情報を取得すること
もできる。ステップ203で示すように、この処理は、周期がリモート装置が再び
元の呼出しグループに割り当てられる位置に戻り、処理フローが最初に戻って周
期的に継続する。このように、リモート装置は例えば、16個すべての同期シンボ
ルを取得し、フレームパターンを決定し、そして上記したように、この情報を用
いてフレームに同期する。
【0038】 図6の実施形態は、リモート装置を別の呼出しグループに再配置することによ
って、リモート装置に向けられた呼出しメッセージを取得するためにそのリモー
ト装置も立ち上がる必要がある追加的な時間を利用して、制御チャネルの異なる
タイムスロットの読出しに関する補助機能を実現することもできることを示して
いる。より一般的には、後述する実施形態で説明する手法は、制御チャネルの異
なる番号のタイムスロットからの同期シンボルをリモート装置がなお取得するこ
とを可能にする方法により、追加的なタイムスロットに対してリモート装置が立
ち上がる必要がない状況、および/または、割り当てられたタイムスロットとは
別の、追加的なタイムスロットを読み出すことができない状況においても適用す
ることができる。
【0039】 例えば、リモート装置を別の呼出しグループに再配置せずに、システムは、各
グループに対する割り当てられた初期一斉呼出しチャネル・タイムスロットがス
ーパーフレーム毎に変化するように、スーパーフレーム構成を再構成することが
できる。よって、呼出しグループKに対する初期呼出し情報が送信されるタイム
スロット番号は次のとおり変化する。
【0040】 N=4K+(NSF mod 16)
【0041】 呼出し情報が異なる部分(例えば、図3および図4の例における6つの部分)
に送信されると、これらの追加的な部分の送信のためのタイムスロットは、例え
ば、所定のスーパーフレームにおけるタイムスロット#N+4,N+8,N+13
,N+18,およびN+23を使用して、それぞれ初期一斉呼出しチャネル・タイ
ムスロットに従ってシフトすることになる。このような初期一斉呼出しチャネル
・タイムスロットの変更によって、リモート装置は制御チャネルの異なる番号の
タイムスロットを読み出し、それに伴って別の情報を読み出す機会も得ることに
なる。
【0042】 上述した詳細な説明により、本発明の全体的な内容が十分に明らかになった。
現時点での知識を適用することで、一般的概念を逸脱することなく特定の態様の
さまざまなアプリケーションに対して容易な改変および/または応用が可能であ
る。そして、かかる改変、応用を包含する意味であり、また、開示した実施形態
の均等の範囲に含まれることを意図したものである。本明細書で用いた技術用語
は説明のためであってそれによって限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施に使用可能なエアインタフェースに係るフレーム構成を示す図で
ある。
【図2(a)】 本発明とともに使用可能な送信機および受信機の構成例のブロック図である。
【図2(b)】 拡散符号、タイムスロット・シーケンス、およびロングコード・グループの間
のマッピングの一例を示す図である。
【図3】 従来の呼出し手法の、一斉呼出しチャネルのタイムスロット構成および呼出し
グループの配置を示す図である。
【図4】 本発明の実施形態に係る改良された一斉呼出しチャネルのタイムスロット構成
および呼出しグループの配置を示す図である。
【図5】 本発明の実施形態に係る方法の一例を示すフローチャートである。
【図6】 本発明の他の実施形態に係る方法を示すフローチャートである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ,BA ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CR, CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI,G B,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID,IL ,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ, LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD,M G,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT ,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL, TJ,TM,TR,TT,UA,UG,UZ,VN,Y U,ZA,ZW (72)発明者 ワン, イーピン, エリク アメリカ合衆国 ノースカロライナ州 27613, ローリー, ラングウッド ド ライブ 8905 #102 Fターム(参考) 5K028 AA01 BB06 CC02 CC05 EE08 KK12 LL12 MM08 NN01 RR02 5K067 AA43 BB04 CC04 CC10 DD25 EE02 EE10 EE72

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線通信システムにおけるリモート装置に情報を送信する方
    法であって、 情報を制御チャネル・タイムスロットに含めて、制御チャネルで送信する第1
    の送信ステップ: 各制御チャネル・タイムスロットは、連続するスーパーフレームに含めら
    れて周期的に送信され、 各スーパーフレームは、第1の数の制御チャネル・タイムスロットを含む
    ; 呼出し情報を一斉呼出しチャネル・タイムスロットに含めて、一斉呼出しチャ
    ネルで送信する第2の送信ステップ: 各一斉呼出しチャネル・タイムスロットは、連続するスーパーフレームに
    含められて周期的に送信され、 各スーパーフレームは、第2の数の一斉呼出しチャネル・タイムスロット
    を含む; を有し、 前記制御チャネル・タイムスロットの前記第1の数は、前記一斉呼出しチャネ
    ル・タイムスロットの前記第2の数と異なることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 前記制御チャネル・タイムスロットの前記第1の数をnとし
    、前記一斉呼出しチャネル・タイムスロットの前記第2の数をn+1とすること
    を特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記第1および第2の送信ステップは各々、 送信される前記情報を、少なくとも1の拡散符号を用いて拡散するステップを
    更に有することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記第2の送信ステップは、 呼出し情報のない前記一斉呼出しチャネル・タイムスロットの1タイムスロッ
    トを送信するステップを更に有することを特徴とする請求項2に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記第1の送信ステップは、 各制御チャネル・タイムスロットに同期シンボルを含めて送信するステップを
    更に有し、 連続する制御チャネル・タイムスロットにおける複数の前記同期シンボルが、
    フレーム境界パターンを生成することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 【請求項6】 情報を制御チャネル・タイムスロットに含めて、制御チャネ
    ルで送信する第1の送信手段: 各制御チャネル・タイムスロットは、連続するスーパーフレームに含めら
    れて周期的に送信され、 各スーパーフレームは、第1の数の制御チャネル・タイムスロットを含む
    ; 呼出し情報を一斉呼出しチャネル・タイムスロットに含めて、一斉呼出しチャ
    ネルで送信する第2の送信手段: 各一斉呼出しチャネル・タイムスロットは、連続するスーパーフレームに
    含められて周期的に送信され、 各スーパーフレームは、第2の数の一斉呼出しチャネル・タイムスロット
    を含む; を有し、 前記制御チャネル・タイムスロットの前記第1の数は、前記一斉呼出しチャネ
    ル・タイムスロットの前記第2の数と異なることを特徴とする無線通信システム
  7. 【請求項7】 前記制御チャネル・タイムスロットの前記第1の数をnとし
    、前記一斉呼出しチャネル・タイムスロットの前記第2の数をn+1とすること
    を特徴とする請求項6に記載の無線通信システム。
  8. 【請求項8】 前記第1および第2の送信手段は各々、 送信される前記情報を、少なくとも1の拡散符号を用いて拡散する手段を更に
    有することを特徴とする請求項6に記載の無線通信システム。
  9. 【請求項9】 前記呼出し情報を送信する前記第2の送信手段は、 呼出し情報のない前記一斉呼出しチャネル・タイムスロットの1タイムスロッ
    トを送信する手段を更に有することを特徴とする請求項7に記載の無線通信シス
    テム。
  10. 【請求項10】 前記制御チャネルの情報を送信する前記第1の送信手段は
    、 各制御チャネル・タイムスロットに同期シンボルを含めて送信する手段を更に
    有し、 連続する制御チャネル・タイムスロットにおける複数の前記同期シンボルが、
    フレーム境界パターンを生成することを特徴とする請求項6に記載の無線通信シ
    ステム。
  11. 【請求項11】 スペクトル拡散無線通信システムにおける情報をスタンバ
    イモード中に受信する方法であって、 第1のスーパーフレームにおける、割り当てられた一斉呼出しチャネル・タイ
    ムスロットの期間中に、制御チャネルおよび一斉呼出しチャネルの両方の情報を
    受信するステップと、 前記第1のスーパーフレームの後に、前記割り当てられた一斉呼出しチャネル
    ・タイムスロットを変更するステップと、 第2のスーパーフレームにおける、該変更されて割り当てられた一斉呼出しチ
    ャネル・タイムスロットの期間中に、前記制御チャネルおよび前記一斉呼出しチ
    ャネルの両方の情報を受信するステップと、 を有することを特徴とする方法。
  12. 【請求項12】 前記第1のスーパーフレームの期間中の制御チャネル・タ
    イムスロットと、前記第2のスーパーフレームの期間中の異なる制御チャネル・
    タイムスロットとにおいて、同期シンボルを受信するステップを更に有し、 連続する制御チャネル・タイムスロットにおける複数の前記同期シンボルが、
    フレーム境界パターンを生成することを特徴とする請求項11に記載の方法。
  13. 【請求項13】 第1のスーパーフレームにおける、割り当てられた一斉呼
    出しチャネル・タイムスロットの期間中に、制御チャネルおよび一斉呼出しチャ
    ネルの両方の情報を受信する手段と、 前記第1のスーパーフレームの後に、前記割り当てられた一斉呼出しチャネル
    ・タイムスロットを変更する手段と、 第2のスーパーフレームにおける、該変更されて割り当てられた一斉呼出しチ
    ャネル・タイムスロットの期間中に、前記制御チャネルおよび前記一斉呼出しチ
    ャネルの両方の情報を受信する手段と、 を有することを特徴とする移動局。
  14. 【請求項14】 前記制御チャネルで受信した複数の異なる番号のタイムス
    ロットのロングコード・マスク・シンボルをデコードすることで、フレーム同期
    を確立する手段を更に有することを特徴とする請求項13に記載の移動局。
  15. 【請求項15】 無線通信システムにおけるリモート装置に情報を送信する
    方法であって、 連続するフレームに含められて周期的に送信される連番のタイムスロットにお
    ける報知制御チャネルで、オーバヘッド情報を送信するステップと、 連続するスーパーフレームに含められて周期的に送信される連番のタイムスロ
    ットにおける一斉呼出しチャネルで、呼出し情報を送信するステップと、 前記一斉呼出しチャネルに係る前記連番のタイムスロットの少なくとも1タイ
    ムスロットに、前記リモート装置を割り当てるステップと、 複数のスーパーフレームのそれぞれにおいて前記リモート装置によって、当該
    システムにより前記一斉呼出しチャネルの前記割り当てられたタイムスロットに
    含められて送信されてきた情報と、当該システムにより同時に送信される前記報
    知制御チャネルの前記連番のタイムスロットの1タイムスロットに含められて送
    信されてきた情報とを読み出すステップと、を有し、 前記同時に送信される前記報知制御チャネルの前記連番のタイムスロットの1
    タイムスロットは、スーパーフレーム毎に異なることを特徴とする方法。
  16. 【請求項16】 前記制御チャネルは、同期チャネルであって、 前記制御チャネル・タイムスロットは、フレーム同期を確立するために前記リ
    モート装置によって利用可能な情報を含むことを特徴とする請求項1に記載の方
    法。
  17. 【請求項17】 前記制御チャネル・タイムスロットは、ロングコード・グ
    ループを識別するために前記リモート装置によって利用可能な情報を含むことを
    特徴とする請求項1に記載の方法。
  18. 【請求項18】 前記制御チャネルは、同期チャネルであって、 前記制御チャネル・タイムスロットは、フレーム同期を確立するために前記リ
    モート装置によって利用可能な情報を含むことを特徴とする請求項6に記載の無
    線通信システム。
  19. 【請求項19】 前記制御チャネル・タイムスロットは、ロングコード・グ
    ループを識別するために前記リモート装置によって利用可能な情報を含むことを
    特徴とする請求項6に記載の無線通信システム。
  20. 【請求項20】 前記第1の送信ステップは、 拡散符号シーケンスから選択された拡散符号によって拡散された情報を各制御
    チャネル・タイムスロットに含めて送信するステップを更に有し、 連続する制御チャネル・タイムスロットにおける複数の拡散符号は、ロングコ
    ード・グループの識別パターンを生成することを特徴とする請求項1に記載の方
    法。
  21. 【請求項21】 前記制御チャネルの情報を送信する前記第1の手段は、 拡散符号シーケンスから選択された拡散符号によって拡散された情報を各制御
    チャネル・タイムスロットに含めて送信する手段を更に有し、 連続する制御チャネル・タイムスロットにおける複数の拡散符号は、ロングコ
    ード・グループの識別パターンを生成することを特徴とする請求項6に記載の無
    線通信システム。
  22. 【請求項22】 前記第1のスーパーフレームの期間中の制御チャネル・タ
    イムスロットと、前記第2のスーパーフレームの期間中の異なる制御チャネル・
    タイムスロットとにおいて、異なる拡散符号を用いて拡散された情報を受信する
    ステップを更に有し、 連続する制御チャネル・タイムスロットにおいて使用される複数の前記拡散符
    号は、ロングコード・グループの識別パターンを生成することを特徴とする請求
    項11に記載の方法。
  23. 【請求項23】 前記制御チャネルで受信された、複数の異なる番号のタイ
    ムスロットの情報の送信に使用される拡散符号シーケンスを識別することで、ロ
    ングコード・グループを識別する手段を更に有することを特徴とする請求項13
    に記載の移動局。
  24. 【請求項24】 スペクトル拡散無線通信システムにおいて情報を送信する
    方法であって、 複数の移動局に情報を制御チャネルで送信し、第1のスーパーフレーム内に割
    り当てられた一斉呼出しチャネル・タイムスロットの期間中に、少なくとも1の
    特定の移動局に、情報を一斉呼出しチャネルで送信するステップと、 前記第1のスーパーフレームの後に、前記割り当てられた一斉呼出しチャネル
    ・タイムスロットを変更するステップと、 第2のスーパーフレーム内における、該変更されて割り当てられた一斉呼出し
    チャネル・タイムスロットの期間中に、前記少なくとも1の特定の移動局に、情
    報を前記一斉呼出しチャネルで送信するステップと、 を有することを特徴とする方法。
  25. 【請求項25】 前記割り当てられた一斉呼出しチャネル・タイムスロット
    を変更する前記ステップは、 前記少なくとも1の特定の移動局を、第1の呼出しグループから第2の呼出し
    グループに再配置するステップを更に有することを特徴とする請求項24に記載
    の方法。
  26. 【請求項26】 前記割り当てられた一斉呼出しチャネル・タイムスロット
    を変更する前記ステップは、 前記割り当てられた一斉呼出しチャネル・タイムスロットを1だけ増加させる
    ステップを更に有することを特徴とする請求項24に記載の方法。
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