JP2003510955A - 周波数間測定方法 - Google Patents
周波数間測定方法Info
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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- H04W48/00—Access restriction; Network selection; Access point selection
- H04W48/08—Access restriction or access information delivery, e.g. discovery data delivery
- H04W48/12—Access restriction or access information delivery, e.g. discovery data delivery using downlink control channel
-
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- H04W24/10—Scheduling measurement reports ; Arrangements for measurement reports
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- Signal Processing (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
共通のチャネルを持つスペクトル拡散通信ネットワーク。チャネルは、複数の無線電話機と通信するためのアクセス・チャネル・データおよびページング・チャネル・データを収容するための複数のフレームを備え、スペクトル拡散通信ネットワークは、無線電話機が、所定のフレーム内で周波数間測定を行うことができるようにするために、共通のチャネルの所定のフレームからアクセス・チャネル・データを除去するように構成されているコントローラを備える。
Description
【０００１】
（技術分野）
本発明は、周波数間測定を可能にするためのスペクトル拡散通信システムで、
データを通信するための方法および装置に関する。
データを通信するための方法および装置に関する。
【０００２】
（背景技術）
多重アクセス通信システムを使用すれば、多数のユーザが、比較的狭い周波数
スペクトルにより無線通信チャネルを形成することができる。次第に盛んに使用
されるようになってきている１つの多重アクセス通信システムとしては、符号分
割多元接続（ＣＤＭＡ）とも呼ばれる拡散スペクトル多元接続電気通信システム
がある。
スペクトルにより無線通信チャネルを形成することができる。次第に盛んに使用
されるようになってきている１つの多重アクセス通信システムとしては、符号分
割多元接続（ＣＤＭＡ）とも呼ばれる拡散スペクトル多元接続電気通信システム
がある。
【０００３】
ＣＤＭＡの多重アクセスは、システム内の各ユーザに擬似ランダム・コードを
割り当てることにより達成される。この場合、割り当てられた擬似ランダム・コ
ードは、優れた自動および相互相関特性を持つ。使用中、割り当てられた擬似ラ
ンダム・コードは、ユーザのビット速度信号により変調される。擬似ランダム・
コードを含む変調信号の帯域幅は、ユーザのビット速度信号の帯域幅より遥かに
広い。そのため、ユーザの比較的狭い帯域幅の信号が、広い帯域幅のスペクトル
拡散信号に拡散する。
割り当てることにより達成される。この場合、割り当てられた擬似ランダム・コ
ードは、優れた自動および相互相関特性を持つ。使用中、割り当てられた擬似ラ
ンダム・コードは、ユーザのビット速度信号により変調される。擬似ランダム・
コードを含む変調信号の帯域幅は、ユーザのビット速度信号の帯域幅より遥かに
広い。そのため、ユーザの比較的狭い帯域幅の信号が、広い帯域幅のスペクトル
拡散信号に拡散する。
【０００４】
割り当てられた受信機により信号を受信した場合には、広い帯域幅の信号は、
信号を「デスプレッド」するために、元の擬似ランダム・コードにより再び狭い
帯域幅の信号に変換される。 それ故、ＣＤＭＡ通信システムにおいては、１つの広い帯域幅の無線周波数を
、通信システムを形成している各セルラー・エリアに割り当てることができる。
この場合、複数の一意のスペクトル拡散コードが、各エリアに割り当てられる。
それ故、一緒に多重化されるユーザの数は、主として使用できる無線周波数チャ
ネルによってではなく、送信により発生する干渉の量により制限される。
信号を「デスプレッド」するために、元の擬似ランダム・コードにより再び狭い
帯域幅の信号に変換される。 それ故、ＣＤＭＡ通信システムにおいては、１つの広い帯域幅の無線周波数を
、通信システムを形成している各セルラー・エリアに割り当てることができる。
この場合、複数の一意のスペクトル拡散コードが、各エリアに割り当てられる。
それ故、一緒に多重化されるユーザの数は、主として使用できる無線周波数チャ
ネルによってではなく、送信により発生する干渉の量により制限される。
【０００５】
しかし、１つのＣＤＭＡセルラー・システムにおいて、２つ以上の広い帯域幅
の無線チャネルが必要になる場合がある。例えば、数人のオペレータが、いくつ
かの周波数帯域を割り当てる場合もあるし、１人のオペレータが、いくつかのエ
リアに対する異なるトラフィック量をサポートするために、いくつかの周波数の
複数の広い帯域幅の無線チャネルを持っている場合もある。シティー・センター
は、地方のエリアよりも多数のユーザを含む場合が多い。この多数のユーザを収
容するために、２つ以上の広い帯域幅のＣＤＭＡ周波数が、割り当てられる場合
がある。この場合、各ＣＤＭＡ周波数は、それ自身の一組の一意のコードを持つ
。
の無線チャネルが必要になる場合がある。例えば、数人のオペレータが、いくつ
かの周波数帯域を割り当てる場合もあるし、１人のオペレータが、いくつかのエ
リアに対する異なるトラフィック量をサポートするために、いくつかの周波数の
複数の広い帯域幅の無線チャネルを持っている場合もある。シティー・センター
は、地方のエリアよりも多数のユーザを含む場合が多い。この多数のユーザを収
容するために、２つ以上の広い帯域幅のＣＤＭＡ周波数が、割り当てられる場合
がある。この場合、各ＣＤＭＡ周波数は、それ自身の一組の一意のコードを持つ
。
【０００６】
図１は、４つの無線ゾーンａ−ｄを示す。この場合、ゾーンａは、２つの周波
数によりサポートされ、ゾーンｂは、３つの周波数によりサポートされ、ゾーン
ｃは、２つの周波数によりサポートされ、ゾーンｄは、１つの周波数によりサポ
ートされる。割り当てられる周波数の数は、各エリアのトラフィック量により異
なる。 それ故、ＣＤＭＡ通信システムにおいては、無線電話機が、あるゾーンから他
のゾーンに移動した場合、特定の周波数により通信リンクを形成している無線電
話機に新しい周波数を再度割り当てる必要がでてくる場合がある。
数によりサポートされ、ゾーンｂは、３つの周波数によりサポートされ、ゾーン
ｃは、２つの周波数によりサポートされ、ゾーンｄは、１つの周波数によりサポ
ートされる。割り当てられる周波数の数は、各エリアのトラフィック量により異
なる。 それ故、ＣＤＭＡ通信システムにおいては、無線電話機が、あるゾーンから他
のゾーンに移動した場合、特定の周波数により通信リンクを形成している無線電
話機に新しい周波数を再度割り当てる必要がでてくる場合がある。
【０００７】
図２は、階層的セルのもう１つの例を示す。上記セルは、基地局１７の周波数
とは異なる周波数で動作している基地局１９を含むマイクロ・セル１８を含む１
つの周波数で動作している基地局１７を含むマクロ・セル１６を持つ。マイクロ
・セルは、例えば、事務所のＣＤＭＡ通信ネットワークであってもよい。この例
の場合、無線電話機２０が、基地局１７と無線リンクを形成している場合には、
無線電話機２０は、基地局１９へのハンドオーバを実行すべきか否かを決定する
ために、周波数間測定（すなわち、ある異なる周波数で送信されたある信号の強
度の測定）を行わなければならない場合がある。
とは異なる周波数で動作している基地局１９を含むマイクロ・セル１８を含む１
つの周波数で動作している基地局１７を含むマクロ・セル１６を持つ。マイクロ
・セルは、例えば、事務所のＣＤＭＡ通信ネットワークであってもよい。この例
の場合、無線電話機２０が、基地局１７と無線リンクを形成している場合には、
無線電話機２０は、基地局１９へのハンドオーバを実行すべきか否かを決定する
ために、周波数間測定（すなわち、ある異なる周波数で送信されたある信号の強
度の測定）を行わなければならない場合がある。
【０００８】
ＣＤＭＡシステムで、無線電話機と基地局との間に通信リンクが形成されると
、多くの場合、基地局から無線電話機へ連続的ダウンリンクが形成される。それ
故、無線電話機が周波数間測定を行わなければならない場合には、無線電話機の
受信機は、他の周波数に同調しなければならず、その結果、データの喪失を起こ
す恐れがでてくる。このようなデータの喪失は、ユーザにとって許容できないも
のである。この問題を克服する１つの方法として、従来、２台の受信機が使用さ
れてきた。この場合、一方の受信機は、周波数間測定を行うために使用され、他
方の受信機は、形成された通信リンクからデータを受信するために使用される。
しかし、無線電話機は、２台またはそれ以上の受信機を持つことはできないし、
または無線電話機は、第２の受信機を受信機アンテナ・ダイバーシティ用として
しか使用することができない。 このような状況を改善することが望ましい。
、多くの場合、基地局から無線電話機へ連続的ダウンリンクが形成される。それ
故、無線電話機が周波数間測定を行わなければならない場合には、無線電話機の
受信機は、他の周波数に同調しなければならず、その結果、データの喪失を起こ
す恐れがでてくる。このようなデータの喪失は、ユーザにとって許容できないも
のである。この問題を克服する１つの方法として、従来、２台の受信機が使用さ
れてきた。この場合、一方の受信機は、周波数間測定を行うために使用され、他
方の受信機は、形成された通信リンクからデータを受信するために使用される。
しかし、無線電話機は、２台またはそれ以上の受信機を持つことはできないし、
または無線電話機は、第２の受信機を受信機アンテナ・ダイバーシティ用として
しか使用することができない。 このような状況を改善することが望ましい。
【０００９】
（発明の開示）
第１の態様によれば、本発明は、共通のチャネルを持つスペクトル拡散通信ネ
ットワークを提供する。上記チャネルは、複数の無線電話機と通信するためのア
クセス・チャネル・データおよびページング・チャネル・データを収容するため
の複数のフレームからなる。スペクトル拡散通信ネットワークは、無線電話機が
、所定のフレーム内で周波数間測定を行うことができるようにするために、共通
のチャネルの所定のフレームからアクセス・チャネル・データを除去するように
構成されているコントローラを備える。
ットワークを提供する。上記チャネルは、複数の無線電話機と通信するためのア
クセス・チャネル・データおよびページング・チャネル・データを収容するため
の複数のフレームからなる。スペクトル拡散通信ネットワークは、無線電話機が
、所定のフレーム内で周波数間測定を行うことができるようにするために、共通
のチャネルの所定のフレームからアクセス・チャネル・データを除去するように
構成されているコントローラを備える。
【００１０】
共通のチャネルの所定のフレームからアクセス・チャネル・データを除去する
ことにより、本発明は、アクセス・チャネル・データの連続的受信を必要とする
モードになっている無線電話機が、アクセス・チャネル・データをまったく喪失
しないで、所定のフレーム内で周波数間測定を行うことができるという利点を持
つ。 好適には、無線電話機用のページング・チャネル・データは、所定のフレーム
に内蔵させることが好ましい。この場合、コントローラは、所定のフレームから
無線電話機用のアクセス・チャネル・データを除去するために、所定のモードに
なっている無線電話機に応答する。
ことにより、本発明は、アクセス・チャネル・データの連続的受信を必要とする
モードになっている無線電話機が、アクセス・チャネル・データをまったく喪失
しないで、所定のフレーム内で周波数間測定を行うことができるという利点を持
つ。 好適には、無線電話機用のページング・チャネル・データは、所定のフレーム
に内蔵させることが好ましい。この場合、コントローラは、所定のフレームから
無線電話機用のアクセス・チャネル・データを除去するために、所定のモードに
なっている無線電話機に応答する。
【００１１】
このことは、アクセス・チャネル・データの連続的受信を必要とするモードに
なっていて、それによりページング・メッセージを受信しないモードになってい
る無線電話機が、アクセス・チャネル・データを全然喪失しないで、無線電話機
の指定ページング・フレーム内で周波数間測定を行うことができるという利点を
持つ。 好適には、上記の所定のモードは、連続的順方向アクセス・チャネル・モード
であることが好ましい。
なっていて、それによりページング・メッセージを受信しないモードになってい
る無線電話機が、アクセス・チャネル・データを全然喪失しないで、無線電話機
の指定ページング・フレーム内で周波数間測定を行うことができるという利点を
持つ。 好適には、上記の所定のモードは、連続的順方向アクセス・チャネル・モード
であることが好ましい。
【００１２】
第２の態様によれば、本発明は、共通のチャネルを持つ、スペクトル拡散通信
ネットワークで動作するためのスペクトル拡散無線電話機を提供する。上記チャ
ネルは、所定のフレームからアクセス・チャネル・データが除去される複数の無
線電話機と通信するためのアクセス・チャネル・データおよびページング・チャ
ネル・データを収容するための複数のフレームからなる。上記無線電話機は、所
定のフレーム内で周波数間測定を行うことができるように構成されているコント
ローラを備える。
ネットワークで動作するためのスペクトル拡散無線電話機を提供する。上記チャ
ネルは、所定のフレームからアクセス・チャネル・データが除去される複数の無
線電話機と通信するためのアクセス・チャネル・データおよびページング・チャ
ネル・データを収容するための複数のフレームからなる。上記無線電話機は、所
定のフレーム内で周波数間測定を行うことができるように構成されているコント
ローラを備える。
【００１３】
第３の態様によれば、本発明は、周波数間測定を行うことができるようにする
ために、スペクトル拡散通信ネットワークでデータを通信するための方法を提供
する。該方法は、アクセス・チャネル・データおよびページング・チャネル・デ
ータを収容するための複数のフレームを持つ共通のチャネルを複数の無線電話機
と通信するステップと、無線電話機が、所定のフレーム内で周波数間測定を行う
ことができるようにするために、所定のフレームからアクセス・チャネル・デー
タを除去するように構成するステップとを含む。
ために、スペクトル拡散通信ネットワークでデータを通信するための方法を提供
する。該方法は、アクセス・チャネル・データおよびページング・チャネル・デ
ータを収容するための複数のフレームを持つ共通のチャネルを複数の無線電話機
と通信するステップと、無線電話機が、所定のフレーム内で周波数間測定を行う
ことができるようにするために、所定のフレームからアクセス・チャネル・デー
タを除去するように構成するステップとを含む。
【００１４】
（発明を実施するための好ましい実施の形態）
本発明をよりよく理解してもらうために、また、本発明の実行方法を理解して
もらうために、添付の図面を参照しながら本発明を説明するが、これは単に例示
としてのものに過ぎない。 第三世代ＣＤＭＡパートナーシップ・プロジェクト規格を参照しながら下記の
実施形態について説明するが、本発明は、他のＣＤＭＡ規格にも適用することが
できる。
もらうために、添付の図面を参照しながら本発明を説明するが、これは単に例示
としてのものに過ぎない。 第三世代ＣＤＭＡパートナーシップ・プロジェクト規格を参照しながら下記の
実施形態について説明するが、本発明は、他のＣＤＭＡ規格にも適用することが
できる。
【００１５】
広帯域ＣＤＭＡ（ＷＣＤＭＡ）通信システムは、ＷＣＤＭＡネットワークと、
その間に通信チャネルが形成される関連する無線電話機とを備える。図３は、１
つの無線電話機１および２つの基地局８、１２を含むＣＤＭＡネットワークを持
つＣＤＭＡ通信システムを示す。通常、ＷＣＤＭＡ通信システムは、複数の無線
電話機を含むが、本発明を説明するために、１つの無線電話機を参照しながらこ
の実施形態について説明する。
その間に通信チャネルが形成される関連する無線電話機とを備える。図３は、１
つの無線電話機１および２つの基地局８、１２を含むＣＤＭＡネットワークを持
つＣＤＭＡ通信システムを示す。通常、ＷＣＤＭＡ通信システムは、複数の無線
電話機を含むが、本発明を説明するために、１つの無線電話機を参照しながらこ
の実施形態について説明する。
【００１６】
基地局８は、アンテナ１１、トランシーバ１０およびコントローラ９を有する
。アンテナは、トランシーバ１０の入力および出力に接続している。トランシー
バ１０は、コントローラ９に接続している。トランシーバ１０は、アンテナ１１
を介して送信するために、ベースバンド・データを高周波信号に変換し、アンテ
ナ１１を介して受信した高周波信号をベースバンド・データに変換する。コント
ローラ９は、受信および送信したデータを処理し、制御データの送信を含む基地
局８の動作を制御する。
。アンテナは、トランシーバ１０の入力および出力に接続している。トランシー
バ１０は、コントローラ９に接続している。トランシーバ１０は、アンテナ１１
を介して送信するために、ベースバンド・データを高周波信号に変換し、アンテ
ナ１１を介して受信した高周波信号をベースバンド・データに変換する。コント
ローラ９は、受信および送信したデータを処理し、制御データの送信を含む基地
局８の動作を制御する。
【００１７】
基地局１２は、基地局８と類似の構造を持つ。この場合、基地局１２は、アン
テナ１５、トランシーバ１４およびプロセッサ１３を有する。 無線電話機１は、アンテナ７、トランシーバ６、コントローラ５、マイクロホ
ン３、キーパッド２およびスピーカ４を含む。アンテナ７は、トランシーバ６の
入力および出力に接続している。トランシーバ６は、コントローラ５に接続して
いる。コントローラ５は、マイクロホン３、キーパッド２およびスピーカ４に接
続している。
テナ１５、トランシーバ１４およびプロセッサ１３を有する。 無線電話機１は、アンテナ７、トランシーバ６、コントローラ５、マイクロホ
ン３、キーパッド２およびスピーカ４を含む。アンテナ７は、トランシーバ６の
入力および出力に接続している。トランシーバ６は、コントローラ５に接続して
いる。コントローラ５は、マイクロホン３、キーパッド２およびスピーカ４に接
続している。
【００１８】
トランシーバ６は、送信機６ａ、受信機６ｂおよび信号測定デバイス６ｃを備
える。トランシーバ６は、送信機６ａを通して、ベースバンド・データをアンテ
ナ７を介して送信するために、ベースバンド・データを高周波信号に変換し、ア
ンテナ７を介して受信した高周波信号を、受信機６ｂを通してベースバンド・デ
ータに変換する。信号測定デバイス６ｃは、受信高周波信号の信号電力を測定す
るように構成されている。
える。トランシーバ６は、送信機６ａを通して、ベースバンド・データをアンテ
ナ７を介して送信するために、ベースバンド・データを高周波信号に変換し、ア
ンテナ７を介して受信した高周波信号を、受信機６ｂを通してベースバンド・デ
ータに変換する。信号測定デバイス６ｃは、受信高周波信号の信号電力を測定す
るように構成されている。
【００１９】
コントローラ５は、受信および送信したベースバンド・データを処理する。コ
ントローラ５は、トランシーバ６の配列を制御し、マイクロホン３とトランシー
バ６、およびトランシーバ６とスピーカ４との間でデータを転送する。キーパッ
ド２は、無線電話機のユーザが呼出しを行ったり、受信したりすることができる
ようにするために、ユーザとコントローラ５との間でインターフェースとして機
能する。
ントローラ５は、トランシーバ６の配列を制御し、マイクロホン３とトランシー
バ６、およびトランシーバ６とスピーカ４との間でデータを転送する。キーパッ
ド２は、無線電話機のユーザが呼出しを行ったり、受信したりすることができる
ようにするために、ユーザとコントローラ５との間でインターフェースとして機
能する。
【００２０】
ＣＤＭＡ物理チャネルを介して、無線電話機１と基地局８、１２との間に通信
リンクが形成される。物理チャネルは、一意の周波数およびその上に移送チャネ
ルがマッピングされる拡散コードを持つ通信チャネルである。 物理チャネルは、図４に示すように、スーパーフレーム２１、フレーム２２お
よびタイムスロット２３の３つの層の構造体からなる。スーパーフレーム２１は
、７２０ミリ秒の持続時間を持ち、７２個のフレーム２２からなる。フレーム２
２は、１０ミリ秒の持続時間を持ち、１６個のタイムスロット２３からなる。タ
イムスロット２３は、情報記号を持ち、この場合、タイムスロット当りの記号の
数は、物理チャネルにより異なる。
リンクが形成される。物理チャネルは、一意の周波数およびその上に移送チャネ
ルがマッピングされる拡散コードを持つ通信チャネルである。 物理チャネルは、図４に示すように、スーパーフレーム２１、フレーム２２お
よびタイムスロット２３の３つの層の構造体からなる。スーパーフレーム２１は
、７２０ミリ秒の持続時間を持ち、７２個のフレーム２２からなる。フレーム２
２は、１０ミリ秒の持続時間を持ち、１６個のタイムスロット２３からなる。タ
イムスロット２３は、情報記号を持ち、この場合、タイムスロット当りの記号の
数は、物理チャネルにより異なる。
【００２１】
物理チャネルは、専用アップリンク・チャネル、共通アップリンク物理チャネ
ル、専用ダウンリンク物理チャネル、および共通ダウンリンク物理チャネルにグ
ループ分けされる。 共通ダウンリンク物理チャネルは、一次共通制御物理チャネル（ＰＣＣＰＣＨ
）、二次共通制御物理チャネル（ＳＣＣＰＣＨ）、および同期チャネル（ＳＣＨ
）を含む。 共通アップリンク物理チャネルは、物理ランダム・アクセス・チャネル（ＰＲ
ＡＣＨ）を含む。
ル、専用ダウンリンク物理チャネル、および共通ダウンリンク物理チャネルにグ
ループ分けされる。 共通ダウンリンク物理チャネルは、一次共通制御物理チャネル（ＰＣＣＰＣＨ
）、二次共通制御物理チャネル（ＳＣＣＰＣＨ）、および同期チャネル（ＳＣＨ
）を含む。 共通アップリンク物理チャネルは、物理ランダム・アクセス・チャネル（ＰＲ
ＡＣＨ）を含む。
【００２２】
第三世代パートナーシップ・プロジェクト規格、ＴＳ２５．２１１に記載され
ているように、物理チャネル上に種々の移送チャネルがマッピングされる。移送
チャネルは、システム内のユーザ間の通信用のデータを含む。移送チャネルは、
２つのグループ、すなわち、共通チャネルおよび専用チャネルに分類される。共
通移送チャネルは、共通物理チャネル上にマッピングされる。この場合、共通移
送チャネルは、特定の無線電話機に呼びかける時に、インバンド識別を使用する
。専用移送チャネルは、専用物理チャネル上にマッピングされる。この場合、受
信無線電話機１は、物理チャネル、すなわち、コードおよび周波数で識別される
。 ＰＣＣＰＣＨは、その上に、放送制御移送チャネル（ＢＣＣＨ）をマッピング
済みである。ＢＣＣＨは、放送システムおよびセル特定情報（例えば、ＰＲＡＣ
Ｈコード）を含む、多重点チャネルえのダウンリンク点である。
ているように、物理チャネル上に種々の移送チャネルがマッピングされる。移送
チャネルは、システム内のユーザ間の通信用のデータを含む。移送チャネルは、
２つのグループ、すなわち、共通チャネルおよび専用チャネルに分類される。共
通移送チャネルは、共通物理チャネル上にマッピングされる。この場合、共通移
送チャネルは、特定の無線電話機に呼びかける時に、インバンド識別を使用する
。専用移送チャネルは、専用物理チャネル上にマッピングされる。この場合、受
信無線電話機１は、物理チャネル、すなわち、コードおよび周波数で識別される
。 ＰＣＣＰＣＨは、その上に、放送制御移送チャネル（ＢＣＣＨ）をマッピング
済みである。ＢＣＣＨは、放送システムおよびセル特定情報（例えば、ＰＲＡＣ
Ｈコード）を含む、多重点チャネルえのダウンリンク点である。
【００２３】
ＳＣＣＰＣＨは、その上に、順方向アクセス・チャネル（ＦＡＣＨ）およびペ
ージング・チャネル（ＰＣＨ）をマッピング済みである。ＦＡＣＨは、ネットワ
ークが、無線電話機の位置セルを入手した場合に、無線電話機に制御情報を運ぶ
ためのダウンリンク・チャネルである。ＦＡＣＨは、また、データ・パケットを
含むことができ、受信無線電話機が、連続的ＦＡＣＨモードである場合に、デー
タ移送のために使用することができる。連続的ＦＡＣＨモードの場合には、無線
電話機１は、基地局８、１２により間欠的に送信されるパケット・データ用のＦ
ＡＣＨチャネルを連続的に監視する。
ージング・チャネル（ＰＣＨ）をマッピング済みである。ＦＡＣＨは、ネットワ
ークが、無線電話機の位置セルを入手した場合に、無線電話機に制御情報を運ぶ
ためのダウンリンク・チャネルである。ＦＡＣＨは、また、データ・パケットを
含むことができ、受信無線電話機が、連続的ＦＡＣＨモードである場合に、デー
タ移送のために使用することができる。連続的ＦＡＣＨモードの場合には、無線
電話機１は、基地局８、１２により間欠的に送信されるパケット・データ用のＦ
ＡＣＨチャネルを連続的に監視する。
【００２４】
ＰＣＨは、無線電話機１に、無線電話機１に対する呼出しが待機状態であるこ
とを示す、制御情報を運ぶためのダウンリンク・チャネルである。呼出しが待機
中の無線電話機１の識別効率を向上するために、ネットワークに登録している無
線電話機が、ページング・グループ内に入れられる。各ページング・グループは
、特定のフレーム（すなわち、ページング・フレーム）に割り当てられる。この
場合、複数のページング・グループを同じ指定のフレームに割り当てることがで
きる。ページング・フレームは、指定のページング・グループに割り当てられた
無線電話機に対するページング情報を含む。
とを示す、制御情報を運ぶためのダウンリンク・チャネルである。呼出しが待機
中の無線電話機１の識別効率を向上するために、ネットワークに登録している無
線電話機が、ページング・グループ内に入れられる。各ページング・グループは
、特定のフレーム（すなわち、ページング・フレーム）に割り当てられる。この
場合、複数のページング・グループを同じ指定のフレームに割り当てることがで
きる。ページング・フレームは、指定のページング・グループに割り当てられた
無線電話機に対するページング情報を含む。
【００２５】
基地局コントローラ９、１３は、連続的ＦＡＣＨデータおよびＰＣＨデータの
送信をスケジュールを作成するように構成されていて、特定の無線電話機に対す
る連続的ＦＡＣＨデータが、確実に、指定の無線電話機のページング・フレーム
から除去されるようにする。そうすることにより、無線電話機は１０ミリ秒の周
期を持つことになり、この周期中に、無線電話機１が、連続的ＦＡＣＨモードで
ある場合には、ＦＡＣＨデータを喪失しないで、周波数間測定を行うことができ
る。
送信をスケジュールを作成するように構成されていて、特定の無線電話機に対す
る連続的ＦＡＣＨデータが、確実に、指定の無線電話機のページング・フレーム
から除去されるようにする。そうすることにより、無線電話機は１０ミリ秒の周
期を持つことになり、この周期中に、無線電話機１が、連続的ＦＡＣＨモードで
ある場合には、ＦＡＣＨデータを喪失しないで、周波数間測定を行うことができ
る。
【００２６】
別な方法の場合、基地局コントローラ９、１３は、連続的ＦＡＣＨデータおよ
びＰＣＨデータの送信のスケジュールを作成するように構成されていて、連続的
ＦＡＣＨデータが、確実に、指定のフレーム（例えば、フレーム１）から除去さ
れるようにする。この他の実施形態は、また、無線電話機に１０ミリ秒の周期を
供給し、この周期中に、無線電話機１が連続的ＦＡＣＨモードである場合には、
ＦＡＣＨデータを喪失しないで周波数間測定を行うことができる。
びＰＣＨデータの送信のスケジュールを作成するように構成されていて、連続的
ＦＡＣＨデータが、確実に、指定のフレーム（例えば、フレーム１）から除去さ
れるようにする。この他の実施形態は、また、無線電話機に１０ミリ秒の周期を
供給し、この周期中に、無線電話機１が連続的ＦＡＣＨモードである場合には、
ＦＡＣＨデータを喪失しないで周波数間測定を行うことができる。
【００２７】
ＳＣＨは、無線電話機１をネットワークに同期させることができるようにする
ために、ネットワーク同期データを含むダウンリンク・チャネルである。従って
、基地局８、１２は、絶えず同期データを送信する。 アップリンクＰＲＡＣＨは、その上にランダム・アクセス・チャネル（ＲＡＣ
Ｈ）をマッピング済みである。ＲＡＣＨは、無線電話機１から基地局８、１２に
、制御情報を送るために使用されるアップリンク・チャネルである。
ために、ネットワーク同期データを含むダウンリンク・チャネルである。従って
、基地局８、１２は、絶えず同期データを送信する。 アップリンクＰＲＡＣＨは、その上にランダム・アクセス・チャネル（ＲＡＣ
Ｈ）をマッピング済みである。ＲＡＣＨは、無線電話機１から基地局８、１２に
、制御情報を送るために使用されるアップリンク・チャネルである。
【００２８】
無線電話機１に最初に電力が供給されると、最も強力な基地局８、１２と同期
するために、ＳＣＨを使用してネットワークを初期化し、登録する。同期が行わ
れと、無線電話機１は、ＰＣＣＰＣＨを検出し、システムおよびセル特定のＢＣ
ＣＨ情報を読み取る。ＢＣＣＨから無線電話機１は、ＰＲＡＣＨコードを入手し
、無線電話機１が、無線電話機が呼出しを行うことができるようにするために、
基地局８、１２に要求を送ることができる。無線電話機１は、また、ＢＣＣＨか
ら、それが割り当てられたページング・グループを決定し、それにより、どのフ
レームが無線電話機１に対するページング情報を含んでいるのかを決定する。
するために、ＳＣＨを使用してネットワークを初期化し、登録する。同期が行わ
れと、無線電話機１は、ＰＣＣＰＣＨを検出し、システムおよびセル特定のＢＣ
ＣＨ情報を読み取る。ＢＣＣＨから無線電話機１は、ＰＲＡＣＨコードを入手し
、無線電話機１が、無線電話機が呼出しを行うことができるようにするために、
基地局８、１２に要求を送ることができる。無線電話機１は、また、ＢＣＣＨか
ら、それが割り当てられたページング・グループを決定し、それにより、どのフ
レームが無線電話機１に対するページング情報を含んでいるのかを決定する。
【００２９】
この実施形態の場合には、図１に示すように、基地局８は、ゾーンｂをサポー
トし、基地局１２は、ゾーンｃをサポートする。最初に、ゾーンｂ内で無線電話
機１の電源スイッチがオンになり、すでに説明したように、基地局８への登録が
行われ、チャネル周波数３上で動作するように割り当てられる。 無線電話機１は、送信機６ａの送信電力を測定しなければならない。無線電話
機１は、受信した基地局の電力の測定値からアップリンク経路の損失を推定する
ことによって上記測定を行い、送信電力を決定するために、アップリンク受信干
渉レベルおよび干渉に対する受信信号比と一緒に、推定のためにこの経路損失を
使用する。
トし、基地局１２は、ゾーンｃをサポートする。最初に、ゾーンｂ内で無線電話
機１の電源スイッチがオンになり、すでに説明したように、基地局８への登録が
行われ、チャネル周波数３上で動作するように割り当てられる。 無線電話機１は、送信機６ａの送信電力を測定しなければならない。無線電話
機１は、受信した基地局の電力の測定値からアップリンク経路の損失を推定する
ことによって上記測定を行い、送信電力を決定するために、アップリンク受信干
渉レベルおよび干渉に対する受信信号比と一緒に、推定のためにこの経路損失を
使用する。
【００３０】
初期化の後で、無線電話機１は、アイドル・モードになり、外部からの呼出し
に対して、また呼出しを行うユーザに対してページングを受けるように待機状態
になる。 例えば、ユーザが、無線電話機１が、連続的ＦＡＣＨモードにならなければな
らないような呼出しを行いたい場合には、無線電話機１は、基地局８に、ＰＲＡ
ＣＨを通して、ランダム・アクセス・メッセージを送信する。
に対して、また呼出しを行うユーザに対してページングを受けるように待機状態
になる。 例えば、ユーザが、無線電話機１が、連続的ＦＡＣＨモードにならなければな
らないような呼出しを行いたい場合には、無線電話機１は、基地局８に、ＰＲＡ
ＣＨを通して、ランダム・アクセス・メッセージを送信する。
【００３１】
ランダム・アクセス・メッセージを受信すると、基地局８は、ＦＡＣＨにより
、アクセス許可メッセージで応答する。 アクセス許可メッセージを受信すると、無線電話機１は、連続的ＦＡＣＨモー
ドになり、データを求めてＳＣＣＰＣＨを走査する。基地局８が、ネットワーク
（図示せず）の他の部分から、無線電話機１に対するパケット・データを受信し
た場合には、基地局８は、無線電話機１にデータを送るために、インバンド信号
法により、ＦＡＣＨチャネルを通してデータを送信する。
、アクセス許可メッセージで応答する。 アクセス許可メッセージを受信すると、無線電話機１は、連続的ＦＡＣＨモー
ドになり、データを求めてＳＣＣＰＣＨを走査する。基地局８が、ネットワーク
（図示せず）の他の部分から、無線電話機１に対するパケット・データを受信し
た場合には、基地局８は、無線電話機１にデータを送るために、インバンド信号
法により、ＦＡＣＨチャネルを通してデータを送信する。
【００３２】
基地局コントローラ９は、ＳＣＣＰＣＨフレーム内での受信データの送信スケ
ジュールを作成し、ページング・フレーム内に、決して無線電話機１に対するデ
ータが含まれないようにする。それ故、無線電話機１は、無線電話機１宛てのＦ
ＡＣＨデータを喪失しないで、周波数間測定を行うために、無線電話機１が他の
周波数に同調することができる各スーパーフレーム２１内で、ＳＣＣＰＣＨ内に
所定のフレームを持つ（すなわち、１０ミリ秒の周期が保証される）。
ジュールを作成し、ページング・フレーム内に、決して無線電話機１に対するデ
ータが含まれないようにする。それ故、無線電話機１は、無線電話機１宛てのＦ
ＡＣＨデータを喪失しないで、周波数間測定を行うために、無線電話機１が他の
周波数に同調することができる各スーパーフレーム２１内で、ＳＣＣＰＣＨ内に
所定のフレームを持つ（すなわち、１０ミリ秒の周期が保証される）。
【００３３】
別な方法の場合には、基地局コントローラ９は、スーパーフレーム２１の指定
のフレーム（例えば、フレーム１）を除いて、任意のフレーム内での無線電話機
１に対するＦＡＳＨデータの、送信のスケジュールを作成することができる。無
線電話機１が、基地局８に対して登録を行った場合には、無線電話機は、どれが
指定のフレームなのかについて通知を受ける。それ故、このもう１つの実施形態
の場合には、無線電話機１は、また、無線電話機１宛てのＦＡＣＨデータを喪失
しないで、周波数間測定を行うために、無線電話機１が他の周波数に同調するこ
とができる各スーパーフレーム２１内で、ＳＣＣＰＣＨ内に所定のフレームを持
つ（すなわち、１０ミリ秒の周期が保証される）。
のフレーム（例えば、フレーム１）を除いて、任意のフレーム内での無線電話機
１に対するＦＡＳＨデータの、送信のスケジュールを作成することができる。無
線電話機１が、基地局８に対して登録を行った場合には、無線電話機は、どれが
指定のフレームなのかについて通知を受ける。それ故、このもう１つの実施形態
の場合には、無線電話機１は、また、無線電話機１宛てのＦＡＣＨデータを喪失
しないで、周波数間測定を行うために、無線電話機１が他の周波数に同調するこ
とができる各スーパーフレーム２１内で、ＳＣＣＰＣＨ内に所定のフレームを持
つ（すなわち、１０ミリ秒の周期が保証される）。
【００３４】
別な方法の場合には、電気通信ネットワークは、何時、何処にパケット・デー
タを送信すべきかを無線電話機に表示するために、連続的ＦＡＣＨモードを使用
することができる（すなわち、チャネル識別および送信周期を供給することがで
きる）。例えば、アクセス・チャネル・データは、パケット・データを他の共通
チャネルにより送信すべきであることを示すこともできるし、専用チャネルを決
定するすべきであることを示すこともできる。この実施形態の場合には、何時、
何処にパケット・データを送信すべきかを示す、アクセス・チャネル・データは
、各ページング・フレーム内に含まれていない。
タを送信すべきかを無線電話機に表示するために、連続的ＦＡＣＨモードを使用
することができる（すなわち、チャネル識別および送信周期を供給することがで
きる）。例えば、アクセス・チャネル・データは、パケット・データを他の共通
チャネルにより送信すべきであることを示すこともできるし、専用チャネルを決
定するすべきであることを示すこともできる。この実施形態の場合には、何時、
何処にパケット・データを送信すべきかを示す、アクセス・チャネル・データは
、各ページング・フレーム内に含まれていない。
【００３５】
すでに説明したように、無線電話機１と基地局８との間に接続が形成された場
合には、例えば、無線電話機１がゾーンｂから外へ移動し始めた場合には、他の
基地局にハンドオーバを行う必要がある。無線電話機１がゾーンｃに移動した場
合には、基地局１２にハンドオーバを行う必要がある。何故なら、基地局８から
の信号は、弱くなりすぎて、接続を維持できないからである。しかし、基地局１
２は、基地局８のチャネル３と同じ周波数で動作していないので、無線電話機１
は、基地局８との接続を維持しながら、基地局１２からの信号の強度を決定する
ために周波数間測定を行う必要がある。
合には、例えば、無線電話機１がゾーンｂから外へ移動し始めた場合には、他の
基地局にハンドオーバを行う必要がある。無線電話機１がゾーンｃに移動した場
合には、基地局１２にハンドオーバを行う必要がある。何故なら、基地局８から
の信号は、弱くなりすぎて、接続を維持できないからである。しかし、基地局１
２は、基地局８のチャネル３と同じ周波数で動作していないので、無線電話機１
は、基地局８との接続を維持しながら、基地局１２からの信号の強度を決定する
ために周波数間測定を行う必要がある。
【００３６】
接続を他のゾーンに切り替えるべきかどうかを決定するために、トランシーバ
６内の無線電話機１の信号測定手段６ｃは、基地局８との現在の接続の信号強度
を測定する。次に、もっと強力な信号を受信することができるかどうかを判断す
るために、他のゾーンの信号強度を測定する必要がある。 周波数間測定を行うために、無線電話コントローラ５は、トランシーバ６に、
所定のフレーム（すなわち、ページング・フレームまたは指定のフレーム）内で
、他のＤＣＭＡチャネルの周波数に同調するように指示する。この例の場合には
、無線電話機１は、ゾーンｃ内のチャネル２に同調する。
６内の無線電話機１の信号測定手段６ｃは、基地局８との現在の接続の信号強度
を測定する。次に、もっと強力な信号を受信することができるかどうかを判断す
るために、他のゾーンの信号強度を測定する必要がある。 周波数間測定を行うために、無線電話コントローラ５は、トランシーバ６に、
所定のフレーム（すなわち、ページング・フレームまたは指定のフレーム）内で
、他のＤＣＭＡチャネルの周波数に同調するように指示する。この例の場合には
、無線電話機１は、ゾーンｃ内のチャネル２に同調する。
【００３７】
信号測定デバイス６ｃは、所定のフレームの１０ミリ秒の周期中に、チャネル
２の信号強度を測定する。新しいフレームを受信する前に、無線電話コントロー
ラ５は、トランシーバ６に、ＦＡＣＨデータの喪失を避けるために、元のチャネ
ル３に同調するように指示する。 信号の測定値に基づいて、コントローラ５は、他のチャネルに切り替えるべき
かどうかを判断する。 当業者であれば、本発明は、また、無線電話機１に呼出しを行うためにも適用
することができることを理解することができるだろう。
２の信号強度を測定する。新しいフレームを受信する前に、無線電話コントロー
ラ５は、トランシーバ６に、ＦＡＣＨデータの喪失を避けるために、元のチャネ
ル３に同調するように指示する。 信号の測定値に基づいて、コントローラ５は、他のチャネルに切り替えるべき
かどうかを判断する。 当業者であれば、本発明は、また、無線電話機１に呼出しを行うためにも適用
することができることを理解することができるだろう。
【００３８】
本発明は、特許請求の範囲に記載した本発明に関連していてもいなくても、解
決しようとする問題の中のあるものまたはすべてを緩和してもしなくても、明示
または暗黙に、またはぼかした表現で本明細書に記載した、すべての新規な機能
またはその組合わせを含む。上記説明を読めば、当業者なら、本発明の範囲から
逸脱することなしに、種々の修正を行うことができることは明らかであろう。例
えば、いくつかの周波数を持つ無線チャネルをいくつかの通信ネットワーク上で
使用することもできる。
決しようとする問題の中のあるものまたはすべてを緩和してもしなくても、明示
または暗黙に、またはぼかした表現で本明細書に記載した、すべての新規な機能
またはその組合わせを含む。上記説明を読めば、当業者なら、本発明の範囲から
逸脱することなしに、種々の修正を行うことができることは明らかであろう。例
えば、いくつかの周波数を持つ無線チャネルをいくつかの通信ネットワーク上で
使用することもできる。
【図１】
スペクトル拡散通信システムのゾーン構造を示す。
【図２】
マクロ／マイクロ・セル階層スペクトル拡散通信システムである。
【図３】
本発明のＣＤＭＡ通信システムの略図である。
【図４】
ＣＤＭＡ物理チャネルのフレーム構造である。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＣＹ，
ＤＥ，ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，Ｉ
Ｔ，ＬＵ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ
，ＣＦ，ＣＧ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＧＷ，ＭＬ，
ＭＲ，ＮＥ，ＳＮ，ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＧＨ，ＧＭ，Ｋ
Ｅ，ＬＳ，ＭＷ，ＭＺ，ＳＤ，ＳＬ，ＳＺ，ＴＺ，ＵＧ
，ＺＷ)，ＥＡ(ＡＭ，ＡＺ，ＢＹ，ＫＧ，ＫＺ，ＭＤ，
ＲＵ，ＴＪ，ＴＭ)，ＡＥ，ＡＧ，ＡＬ，ＡＭ，ＡＴ，
ＡＵ，ＡＺ，ＢＡ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ，ＢＺ，Ｃ
Ａ，ＣＨ，ＣＮ，ＣＲ，ＣＵ，ＣＺ，ＤＥ，ＤＫ，ＤＭ
，ＤＺ，ＥＥ，ＥＳ，ＦＩ，ＧＢ，ＧＤ，ＧＥ，ＧＨ，
ＧＭ，ＨＲ，ＨＵ，ＩＤ，ＩＬ，ＩＮ，ＩＳ，ＪＰ，Ｋ
Ｅ，ＫＧ，ＫＰ，ＫＲ，ＫＺ，ＬＣ，ＬＫ，ＬＲ，ＬＳ
，ＬＴ，ＬＵ，ＬＶ，ＭＡ，ＭＤ，ＭＧ，ＭＫ，ＭＮ，
ＭＷ，ＭＸ，ＭＺ，ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ，ＰＴ，ＲＯ，Ｒ
Ｕ，ＳＤ，ＳＥ，ＳＧ，ＳＩ，ＳＫ，ＳＬ，ＴＪ，ＴＭ
，ＴＲ，ＴＴ，ＴＺ，ＵＡ，ＵＧ，ＵＺ，ＶＮ，ＹＵ，
ＺＡ，ＺＷ
(72)発明者 バリー カーディフ
イギリス サリー ジーユー99 ディージ
ェイ ファーンハム ウェイボルネ ニュ
ーコンブロード 39
Ｆターム(参考） 5K022 EE02 EE11 EE31
5K067 AA13 AA23 BB02 BB21 CC10
DD11 DD41 DD51 EE02 EE10
EE16 EE61 JJ31 LL01
Claims (11)
- 【請求項１】 共通のチャネルを持つスペクトル拡散通信ネットワークであ
って、 前記チャネルが、複数の無線電話機と通信するためのアクセス・チャネル・デ
ータおよびページング・チャネル・データを収容するための複数のフレームを備
え、 前記スペクトル拡散通信ネットワークが、無線電話機が所定のフレーム内で周
波数間測定を行うことができるようにするために、前記共通のチャネルの所定の
フレームからアクセス・チャネル・データを除去するように構成されているコン
トローラを備えるスペクトル拡散通信ネットワーク。 - 【請求項２】 共通のチャネルを持つスペクトル拡散通信ネットワークであ
って、 前記チャネルが、複数の無線電話機と通信するためのアクセス・チャネル・デ
ータおよびページング・チャネル・データを収容するための複数のフレームを備
え、 無線電話機用の前記ページング・チャネル・データが所定のフレームに内蔵さ
れ、前記スペクトル拡散通信ネットワークが、前記無線電話機が前記所定のフレ
ーム内で周波数間測定を行うことができるようにするために、前記所定のフレー
ムから前記無線電話機用のアクセス・チャネル・データを除去するために、所定
のモードになる前記無線電話機に応答するコントローラを備えるスペクトル拡散
通信ネットワーク。 - 【請求項３】 請求項２記載のスペクトル拡散通信ネットワークにおいて、 前記所定のモードが、連続的順方向アクセス・チャネル・モードであるスペク
トル拡散通信ネットワーク。 - 【請求項４】 請求項２または３記載のスペクトル拡散通信ネットワークに
おいて、 前記複数の無線電話機が、ページング・グループ内に配置されていて、あるペ
ージング・グループ用の前記ページング・チャネル・データが、所定のフレーム
に内蔵されているスペクトル拡散通信ネットワーク。 - 【請求項５】 請求項２乃至４の何れかに記載のスペクトル拡散通信ネット
ワークにおいて、 前記アクセス・チャネル・データおよびページング・チャネル・データが、前
記受信無線電話機に対するインバンド識別情報を含むスペクトル拡散通信ネット
ワーク。 - 【請求項６】 添付の説明の各図面を参照しながら実質的に説明してきたス
ペクトル拡散通信ネットワーク。 - 【請求項７】 共通のチャネルを持つスペクトル拡散通信ネットワーク内で
動作するためのスペクトル拡散無線電話機であって、 前記チャネルが、所定のフレームからアクセス・チャネル・データが除去され
る複数の無線電話機と通信するためのアクセス・チャネル・データおよびページ
ング・チャネル・データを収容するための複数のフレームを備え、前記無線電話
機が、前記所定のフレーム内で周波数間測定を行うことができるように構成され
ているコントローラを備えるスペクトル拡散無線電話機。 - 【請求項８】 添付の説明の各図面を参照しながら実質的に説明してきたス
ペクトル拡散無線電話機。 - 【請求項９】 周波数間測定を行うことができるようにするためにスペクト
ル拡散通信ネットワーク内でデータを通信するための方法であって、 アクセス・チャネル・データおよびページング・チャネル・データを収容する
ための複数のフレームを持つ共通のチャネルを複数の無線電話機に通信するステ
ップと、無線電話機が、前記所定のフレーム内で周波数間測定を行うことができ
るようにするために、所定のフレームからアクセス・チャネル・データを除去す
るように構成するステップとを含む方法。 - 【請求項１０】 周波数間測定を行うことができるようにするためにスペク
トル拡散通信ネットワークでデータを通信するための方法であって、 複数の無線電話機に、所定のフレーム内に含まれている無線電話機に対するペ
ージング・チャネルと一緒にアクセス・チャネル・データおよびページング・チ
ャネル・データを収容するための複数のフレームを持つ共通のチャネルを通信す
るステップと、前記無線電話機が、前記所定のフレーム内で周波数間測定を行う
ことができるようにするために、前記所定のフレームから前記無線電話機に対す
るアクセス・チャネル・データを除去するために所定のモードになる無線電話機
に応答するように構成するステップとを含む方法。 - 【請求項１１】 添付の説明の各図面を参照しながら実質的に説明してきた
方法。
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| GB9922737.3 | 1999-09-24 | ||
| GB9922737A GB2354671B (en) | 1999-09-24 | 1999-09-24 | Inter-frequency measurement |
| PCT/EP2000/009225 WO2001024417A1 (en) | 1999-09-24 | 2000-09-21 | Inter-frequency measurement |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003510955A true JP2003510955A (ja) | 2003-03-18 |
Family
ID=10861612
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
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| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP1224758A1 (ja) |
| JP (1) | JP2003510955A (ja) |
| CN (1) | CN1391741A (ja) |
| AU (1) | AU7521600A (ja) |
| GB (1) | GB2354671B (ja) |
| WO (1) | WO2001024417A1 (ja) |
Cited By (1)
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|---|---|---|---|---|
| JP2007527656A (ja) * | 2003-07-09 | 2007-09-27 | インターデイジタル テクノロジー コーポレーション | 共通制御チャネルに割り当てられたタイムスロットをユーザトラフィックのために再使用することができる方法およびシステム |
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|---|---|---|---|---|
| US6741587B2 (en) * | 2002-04-02 | 2004-05-25 | Nokia Corporation | Inter-frequency measurements with MIMO terminals |
| EP1478197B1 (en) * | 2003-05-12 | 2006-03-08 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Method and apparatus for transmitting layers for scalable data services |
| KR101216072B1 (ko) * | 2006-01-03 | 2012-12-26 | 엘지전자 주식회사 | 이동통신 시스템에서의 인터-프리퀀시 측정 지원 방법 |
| CN101128000A (zh) * | 2006-08-18 | 2008-02-20 | 华为技术有限公司 | 一种实现异频测量的方法及装置 |
| CN101400127B (zh) * | 2007-09-26 | 2014-05-28 | 电信科学技术研究院 | 实现调度测量的方法及系统 |
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|---|---|---|---|---|
| TW306102B (ja) * | 1993-06-14 | 1997-05-21 | Ericsson Telefon Ab L M | |
| US6078570A (en) * | 1997-08-21 | 2000-06-20 | Nokia Mobile Phones Limited | Mobile assisted hard hand-off for a code division multiple access (CDMA) system |
| KR100252932B1 (ko) * | 1997-11-06 | 2000-04-15 | 서평원 | 코드분할다중접속셀룰러전화시스템에서주파수간핸드오프제어방법 |
| GB2336071A (en) * | 1998-03-28 | 1999-10-06 | Philips Electronics Nv | Null periods in a communication channel allow scanning for alternative handover channel |
| US6865173B1 (en) * | 1998-07-13 | 2005-03-08 | Infineon Technologies North America Corp. | Method and apparatus for performing an interfrequency search |
-
1999
- 1999-09-24 GB GB9922737A patent/GB2354671B/en not_active Expired - Fee Related
-
2000
- 2000-09-21 AU AU75216/00A patent/AU7521600A/en not_active Abandoned
- 2000-09-21 WO PCT/EP2000/009225 patent/WO2001024417A1/en not_active Application Discontinuation
- 2000-09-21 JP JP2001527480A patent/JP2003510955A/ja not_active Withdrawn
- 2000-09-21 EP EP00964216A patent/EP1224758A1/en not_active Withdrawn
- 2000-09-21 CN CN00815967A patent/CN1391741A/zh active Pending
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|---|---|---|---|---|
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Also Published As
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|---|---|
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| GB2354671A (en) | 2001-03-28 |
| GB2354671B (en) | 2003-10-01 |
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