JP2002524358A - 容 器 - Google Patents

容 器

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JP2002524358A
JP2002524358A JP2000568755A JP2000568755A JP2002524358A JP 2002524358 A JP2002524358 A JP 2002524358A JP 2000568755 A JP2000568755 A JP 2000568755A JP 2000568755 A JP2000568755 A JP 2000568755A JP 2002524358 A JP2002524358 A JP 2002524358A
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container
desiccant
insert
chamber
closing device
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JP2000568755A
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クネール・ローランド
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ガプラスト ゲーエムベーハー
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D51/00Closures not otherwise provided for
    • B65D51/24Closures not otherwise provided for combined or co-operating with auxiliary devices for non-closing purposes
    • B65D51/28Closures not otherwise provided for combined or co-operating with auxiliary devices for non-closing purposes with auxiliary containers for additional articles or materials
    • B65D51/30Closures not otherwise provided for combined or co-operating with auxiliary devices for non-closing purposes with auxiliary containers for additional articles or materials for desiccators
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D50/00Closures with means for discouraging unauthorised opening or removal thereof, with or without indicating means, e.g. child-proof closures
    • B65D50/02Closures with means for discouraging unauthorised opening or removal thereof, with or without indicating means, e.g. child-proof closures openable or removable by the combination of plural actions
    • B65D50/04Closures with means for discouraging unauthorised opening or removal thereof, with or without indicating means, e.g. child-proof closures openable or removable by the combination of plural actions requiring the combination of simultaneous actions, e.g. depressing and turning, lifting and turning, maintaining a part and turning another one
    • B65D50/041Closures with means for discouraging unauthorised opening or removal thereof, with or without indicating means, e.g. child-proof closures openable or removable by the combination of plural actions requiring the combination of simultaneous actions, e.g. depressing and turning, lifting and turning, maintaining a part and turning another one the closure comprising nested inner and outer caps or an inner cap and an outer coaxial annular member, which can be brought into engagement to enable removal by rotation

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Abstract

(57)【要約】 薬品または食料品用の容器は、容器開口部中において位置され容器中にさらに移動しないようにされている乾燥剤用の挿入物を含む。初期状態では、すなわち容器を使用する前は、容器開口部はフォイルによって密封されている。フォイルが除去された後に、閉鎖装置は、例えばねじキャップを係止部まで回転することによって乾燥剤挿入物の方向へ動かされる。このようにして、閉鎖装置上の結合手段と乾燥剤挿入物の結合手段は互いに係合し、こうして軸方向に前記部材間の非確動式連結が生じる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は容器に関し、特に、閉鎖装置と乾燥剤を収容して容器中に空気と共に
入る湿気を吸収する挿入物(乾燥剤挿入物)とを備える、錠剤、糖衣剤、カプセ
ル、ビーズなどの形の薬品または食料品用の容器に関する。
【0002】 容器は、ボトルネック(容器首部)を含む小さなびんの形状や、または例えば
小さな管(チューブ)の形状であり、プラスチック製、ガラス製、または例えば
錠剤用の小さな管の場合にときどき見られるように金属板製とすることもできる
【0003】 乾燥剤挿入物をストッパの底面に堅く取り付けることは周知である。容器の内
容物に異物を混入できないようにするときには、この種のストッパとして、ボト
ルネックの周りを把持する引裂きリングを備えるが、それには非常に高い費用が
かかる。
【0004】 さらにまた、乾燥剤挿入物を容器中に個別の構造部材として収容することも周
知である。この方法には、乾燥挿入物が容器内容物すなわち錠剤、糖衣剤など上
に載るという欠点、また乾燥挿入物のすぐ近傍に位置する薬品または食料品が乾
燥し過ぎるという欠点がある。
【0005】 本発明の目的は、容器内容物が湿気に対して緩やかな形で保護され、かつ容器
を最初に使用する前に簡単な措置で容器内容物に異物を混入できないようにした
、特に薬品または食料品用の容器を提供することである。
【0006】 本発明によれば、この目的は請求項1に記載の特徴によって達成される。
【0007】 本発明の好適な実施例は従属請求項に記載する。
【0008】 本発明による好適な実施例では、閉鎖装置はねじり式であることが好ましいが
、容器開口部の縁部を把持し、軸方向に可動なキャップの形状を有するものを用
いても良い。また閉鎖装置及び乾燥剤挿入物は、容器を最初に使用する際に乾燥
剤挿入物を閉鎖装置に固定するように協働する結合手段を具備する。
【0009】 本発明による好適な実施例では、閉鎖装置と乾燥剤挿入物は初期状態では、容
器開口部を封止するフォイルなどによって分離されており、フォイルを取り除い
た後に、閉鎖装置を容器中に含まれる乾燥剤挿入物に向かって動かして、結合手
段を互いに係合させ、乾燥剤挿入物を閉鎖装置に固定する。
【0010】 したがって、封止されたフォイルが、容器内容物を取り扱う際、目立たない方
法では開けることができないように容器開口部を閉じるので、容器内容物は非常
に簡単な方法で異物が混入できないようにされる。ここでいう「フォイル」とは
、非常に包括的なものであり、例えば引裂き可能なプラスチックキャップも、あ
まり好適ではないが、異物が混入できない装置として設けることができる。
【0011】 したがって、錠剤を最初に取り出す前などの初期状態においては、閉鎖装置と
乾燥剤挿入物は異物が混入できないようにするための装置、すなわち異物混入防
止装置によって分離されている。この異物混入防装置は使用前に使用者によって
除去され、閉鎖装置がねじり式の栓である場合、この閉鎖装置を2つの部材(閉
鎖装置と乾燥剤挿入物)が結合するまで乾燥剤挿入物の方向に係止部まで前方へ
ねじ込むことが好ましい。すなわち使用する際に使用者は異物混入防止装置を除
去し、ねじり式の栓である閉鎖装置を乾燥剤挿入物へ向って係止するまでねじり
込み閉鎖装置と乾燥剤挿入物とを結合させる。閉鎖装置が容器開口部の縁部を把
持するキャップであるときは、結合手段が互いに係合するまでキャップを乾燥剤
挿入物に向かって前方に動かし、この場合は、次にキャップと挿入物がいっしょ
になってストッパを形成することができる。
【0012】 さらに、乾燥剤挿入物は、好ましくは顆粒状の乾燥剤が収容されたほぼ円筒状
の乾燥剤室を有し、この乾燥剤室は環状の外周ビードいわゆるオリーブ(卵形把
手)によって容器開口部内にしっかりと取り付けられる。乾燥剤室はプラスチッ
クで構成されることが好適であり、容器開口部、多くの場合はボトルネックの中
へ容易に挿入できるように、乾燥剤室はその下端が僅かに円錐状に縮小している
。すなわち、容器開口部又はボトルネックの中へ挿入しやすいように乾燥剤室の
下部は僅かに円錐状に縮小して形成されている。
【0013】 乾燥剤挿入物を閉鎖装置に確実に結合するために、結合手段が確実に互いに衝
突するか係合するように乾燥剤挿入物を容器開口部中に配置し保持しなければな
らない。この目的を達成するために、乾燥剤挿入物または乾燥剤室に、乾燥剤挿
入物が容器中にさらに入り込まないように、容器開口部上または中に支持された
保持手段を設けなければならない。この目的を達成するために、乾燥剤室の環状
壁の上部に成形された上壁には、外側に向いたフランジが形成され、このフラン
ジによって、容器開口部の上縁部にある肩部に設置することができる。これによ
り、乾燥剤室は閉鎖手段によって容器中へ押し込まれて、閉鎖装置との所望の連
結が確立されないようになることは決してない。
【0014】 本発明による他の実施例では、結合状態において、閉鎖装置が乾燥剤挿入物に
対して回転可能になっている。閉鎖装置がねじり式の栓であり、乾燥剤室が容器
中にしっかりと取り付けられて容器を密封している場合には、必須である。
【0015】 このような回転可能な連結は例えば、乾燥剤室の上面から、または閉鎖装置の
底面からスプリングアームが突き出し、結合時に他方の構造部材の環状突出部に
よって後ろから把持されるロッキングフックを備えるという措置によって、達成
することができる。つまり、乾燥剤室の上面から、スプリングアームが突き出し
、結合時に閉鎖装置の環状突出部によって把持されるロッキングフックを備える
、若しくは閉鎖装置の底面からスプリングアームが突き出し、結合時に乾燥剤室
の環状突出部によって把持されるロッキングフックを備える。これによって軸方
向に非確動式連結が確立されるが、環状突出部は回転可能にスプリングアームを
把持し、またはスプリングアームと係合する。
【0016】 上述した結合手段は、好適な実施例に関するものであるが、他の適当な結合手
段で置き換えることもできる。
【0017】 なお、閉鎖装置が容器開口部の壁を把持する軸方向に変位可能なキャッであり
、容器開口部の壁を把持するものであるときには、容易に取外し可能な方式でそ
れを乾燥剤室に対して後退した位置に、また前進させて結合位置にスナップする
結合手段を設けることができる。この目的を達成するために、例えばキャップの
内側環状ビードが容器壁の2つの軸方向に離間した環状凹部に入るようにしても
よい。すなわち容器壁に軸方向に間隔を空けて2つの環状凹部を設け、この環状
凹部にキャップの内側環状ビードが入るようにする。このような場合には、キャ
ップと乾燥剤室とは回転可能に連結される。
【0018】 本発明による実施例を図1乃至図4を参照して説明する。この実施例では閉鎖
装置として押しねじり式の栓6、乾燥剤挿入物として円筒状の乾燥剤室3を使用
する。
【0019】 容器1は、ボトルネック2を有するびんの形状であり、ボトルネック2はこの
中にほぼ円筒状の乾燥剤室3が配置されているが、この乾燥剤室3の周囲壁には
、環状に囲むビード状の厚くなった部分4があり、ボトルネック2の内壁にしっ
かりと固着している。乾燥剤室3の下端部分5は僅かに円錐状に縮小して、乾燥
剤室3をボトルネック2に挿入することが容易になっている。
【0020】 ボトルネックの上には押しねじり式の栓6が取り付けられる。なおこの「押し
ねじり式の栓」については欧州特許第94110152.9号に詳細に記載され
ている。前記押しねじり式の栓6は、外側キャップ8と、この外側キャップ8に
よって覆われている内側のねじキャップ7とを有する。ねじキャップ7には、蓋
部分の外側環状部分に連続している外側円筒状壁上にリブ(ribbing)を
設けてある。リブは、各々が平らな傾斜した長い側部と短い側部を有する複層(
ラメラ状)のリブから成っている。外側キャップ8は蓋部分9を有し、この蓋部
分9はねじキャップ7に対して凸状であり(突出部を有し)、ねじキャップ7の
蓋部分上で中央に支持され、軸方向の圧力を加えることによってほぼ平面位置の
ままで弾性変形可能である。外側キャップ8の蓋部分の内側に成形された突出部
は、トルクを栓の開く方向に伝達できるように、ねじキャップ7の蓋部分のリブ
内に係合する。その上、外側キャップ8は、周囲壁の下縁部分における環状取付
部を有する面と、ねじキャップ7の突出部とを、ジョイント方向とは逆方向に回
転することによって、連結することができる。つまり外側キャップ8は周囲壁の
下縁部分に環状取付部を有し、外側キャップ8を接合方向(トルクの栓を嵌める
方向)とは逆方向に回転することによって、前記環状取付部を有する面とねじキ
ャップ7の突出部とを連結することができる。前記ねじ式栓は非常に子供に安全
なものである。
【0021】 外側にフック状の突出部12を備えた、軸方向に突出したスプリングアーム1
1が4つ、全体として環状となっている配置で乾燥剤室3の上壁10に成形され
ている(図4を参照)。前記4つのスプリングアーム11は、乾燥剤室3の上壁
10における中心点13の周りに同心状に配置されている。
【0022】 フランジ15を有する環状壁14が同じ方向に外側に向かって突出しており、
フランジ15は直角に外側に向かって曲がり、各々約150度の円周部分に広が
り、互いに反対側に位置する。
【0023】 乾燥剤室3は、ボトルネック2の上縁部分にある環状肩部16上にフランジ1
5によって支えられ、これによって、乾燥剤室3が容器1内に向かって移動でき
ないようにする。乾燥剤室3は、取り囲む環状ビード4とフランジ15とによっ
て、ボトルネック2内部の適正な個所に位置決めされている。すなわち、容器1
中にさらに移動できないだけでなく、ボトルネックにおける傾斜動作を行うこと
も防止される。これによって、スプリングアーム11の正確な位置決めが確保さ
れる。
【0024】 最初に使用する前の初期状態では、図1に示すように、ボトルネック2はフォ
イル17によって密封され、フォイル17はもちろん乾燥剤室3のフランジ15
も覆っている。
【0025】 図1に示す状態では、押しねじり式の栓6は、ねじキャップ7の底側から直角
に突き出た第1環状突出部18がフォイル17上に収容される程度にまで、ねじ
ってボトルネック2から離される。つまり図1に示す使用前の初期状態において
、ねじキャップ7の底側から直角に突き出ている第1環状突出部18がフォイル
17の上に来る程度に、押しねじきり栓6はボトルネック2に螺合している。こ
の環状突出部18は、ねじキャップ7の中心点と環状に配置されたスプリングア
ーム11に対して同心状に延び、フォイル17が除去されて押しねじり式の栓が
ねじられて図2に示す位置中に前進するとスプリングアーム11の周りを外側で
放射状に掴むような放射方向の寸法を有する。
【0026】 第1環状突出部18は適当に傾斜した表面によってスプリングアーム11に衝
突するが、スプリングアーム11への衝突によって、第1環状突出部18の内側
に向って突出する第2環状突出部19がフック状の突出部12を越えて移動し終
わるまで、前記第1環状突出部18がわずかに放射状に内側に向かって前記スプ
リングアーム11を押圧し、ねじキャップ7が乾燥剤室3によってロックされる
ことによってスプリングアーム11が、初期位置に戻る。つまり、ねじキャップ
7の底側から直角に突出する第1環状突出部18を、乾燥剤室3の上壁10から
垂直に延びるスプリングアーム11に衝突させるが、このとき前記第1環状突出
部18はスプリングアーム11を放射状に内側に向かって押圧し、スプリングア
ーム11を僅かに内側に傾斜させる。そして第1環状突出部18の内側に突出す
る第2環状突出部19がスプリングアーム11のフック状の突出部12を越える
ことによって、ねじキャップ7が乾燥剤室3をロックし、これによって僅かに内
側に傾斜したスプリングアーム11が初期状態(垂直)に戻る。これはねじキャ
ップの軸方向の密着を保証するが、ねじキャップ7は乾燥剤室3に対して回転可
能のままである。
【0027】 錠剤などを取り出すためには、図3に示すように押しねじり式の栓6を回して
ゆるめて、ボトルネック2から離し、このとき乾燥剤室3も一緒に容器から外す
。つまり、フォイル17を取除いた後、押しねじり式の栓6を容器に螺合してね
じ込んで、この押しねじり式の栓6(閉鎖装置)を乾燥剤室3(乾燥剤挿入物)
に結合するように前進させるが、押しねじり式の栓6の内側のねじキャップ7の
底側から垂直に突出した第1環状突出部18が、乾燥剤室3の上壁から垂直に延
びるスプリングアーム11に衝突する。この衝突によって第1環状突出部18が
スプリングアーム11を放射状内側に押圧し、さらに前記スプリングアーム11
のフック状の突出部12を第1環状突出部18の内側に突出した第2環状突出部
19が越えるまで前進させることによって、乾燥剤室3と押しねじり式の栓6が
連結する。これによって容器の中の内容物を取出す際、押しねじり式の栓6を回
して緩めて押しねじり式の栓6を容器からはずすときに、乾燥剤室も一緒に取り
外すことができる。
【0028】 なお、子供に安全な押しねじり式の栓の代りに、簡単なねじキャップを適用で
きることは言うまでもない。
【0029】 本発明による容器の特に好適な実施例では、乾燥剤室3の下部円錐形部分が、
別のキャップ部材20(図1を参照)によって形成され、この別のキャップ部材
20は、図では点線で示された厚紙製の水平隔壁21を介在させることによって
、上部室22の下縁部にスナップじめされる。すなわち乾燥剤室3は、厚紙製の
水平隔壁21によって区画され、上部室22と下部室23とを有する。乾燥剤は
上部室22中に格納されるが、乾燥剤室の下部室23は容器内の錠剤などに対す
るスペーサとして役立ち、穴の開いた底壁を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 最初に使用する前の本発明による容器を示す図である。
【図2】 使用中の状態にある容器を示す図である。
【図3】 閉鎖装置を外した容器を示す図である。
【図4】 容器の乾燥剤室の上面図である。
【符号の説明】
1 容器 2 ボトルネック 3 乾燥剤室 4 外周ビード 5 下端部分 6 押しねじり式の栓 7 ねじキャップ 8 外側キャップ 9 蓋部分 10 上壁 11 スプリングアーム 12 突出部 13 中心点 14 環状壁 15 フランジ 16 環状肩部 17 フォイル 18 第1環状突出部 19 第2環状突出部 20 キャップ部材 21 水平隔壁 22 上部室 23 下部室
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年8月11日(2000.8.11)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 容器
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は容器に関し、特に、閉鎖装置および乾燥剤挿入物を有し、これら閉鎖
装置および乾燥剤挿入物は、互いに固定することのできる協働する結合手段を備
える、錠剤、糖衣剤、カプセル、ビーズなどの形の薬品または食料品用の容器に
関する。
【0002】 容器は、ボトルネック(容器首部)を含む小さなびんの形状や、または例えば
小さな管(チューブ)の形状であり、プラスチック製、ガラス製、または例えば
錠剤用の小さな管の場合にときどき見られるように金属板製とすることもできる
【0003】 乾燥剤挿入物をストッパの底側にしっかりと取り付けることは周知である。英
国特許第731417号は上述の形式の容器を開示しており、この容器の閉鎖キ
ャップは、ボトルネック(容器の首部)の内壁に付いている円筒状フランジを有
し、周囲溝を有し、この周囲溝中に乾燥剤挿入物が環状突出物によってロックさ
れる。
【0004】 乾燥剤挿入物をストッパの底面に堅く取り付けることは周知である。容器の内
容物に異物を混入できないようにするときには、この種のストッパとして、ボト
ルネックの周りを把持する引裂きリングを備えるが、それには非常に高い費用が
かかる。
【0005】 さらにまた、乾燥剤挿入物を容器中に個別の構造部材として収容することも周
知である。この方法には、乾燥挿入物が容器内容物すなわち錠剤、糖衣剤など上
に載るという欠点、また乾燥挿入物のすぐ近傍に位置する薬品または食料品が乾
燥し過ぎるという欠点がある。
【0006】 本発明の目的は、容器を最初に使用する前に簡単な措置で容器内容物に異物を
混入できないようにした容器を提供することである。
【0007】 本発明によれば、この目的は請求項1に記載の特徴によって達成される。
【0008】 本発明の好適な実施例は従属請求項に記載する。
【0009】 本発明による好適な実施例では、閉鎖装置はねじり式であることが好ましいが
、容器開口部の縁部を把持し、軸方向に可動なキャップの形状を有するものを用
いても良い。また閉鎖装置及び乾燥剤挿入物は、容器を最初に使用する際に乾燥
剤挿入物を閉鎖装置に固定するように協働する結合手段を具備する。
【0010】 本発明による好適な実施例では、閉鎖装置と乾燥剤挿入物は初期状態では、容
器開口部を封止するフォイルなどによって分離されており、フォイルを取り除い
た後に、閉鎖装置を容器中に含まれる乾燥剤挿入物に向かって動かして、結合手
段を互いに係合させ、乾燥剤挿入物を閉鎖装置に固定する。
【0011】 したがって、封止されたフォイルが、容器内容物を取り扱う際、目立たない方
法では開けることができないように容器開口部を閉じるので、容器内容物は非常
に簡単な方法で異物が混入できないようにされる。ここでいう「フォイル」とは
、非常に包括的なものであり、例えば引裂き可能なプラスチックキャップも、あ
まり好適ではないが、異物が混入できない装置として設けることができる。
【0012】 したがって、錠剤を最初に取り出す前などの初期状態においては、閉鎖装置と
乾燥剤挿入物は異物が混入できないようにするための装置、すなわち異物混入防
止装置によって分離されている。この異物混入防装置は使用前に使用者によって
除去され、閉鎖装置がねじり式の栓である場合、この閉鎖装置を2つの部材(閉
鎖装置と乾燥剤挿入物)が結合するまで乾燥剤挿入物の方向に係止部まで前方へ
ねじ込むことが好ましい。すなわち使用する際に使用者は異物混入防止装置を除
去し、ねじり式の栓である閉鎖装置を乾燥剤挿入物へ向って係止するまでねじり
込み閉鎖装置と乾燥剤挿入物とを結合させる。閉鎖装置が容器開口部の縁部を把
持するキャップであるときは、結合手段が互いに係合するまでキャップを乾燥剤
挿入物に向かって前方に動かし、この場合は、次にキャップと挿入物がいっしょ
になってストッパを形成することができる。
【0013】 さらに、乾燥剤挿入物は、好ましくは顆粒状の乾燥剤が収容されたほぼ円筒状
の乾燥剤室を有し、この乾燥剤室は環状の外周ビードいわゆるオリーブ(卵形把
手)によって容器開口部内にしっかりと取り付けられる。乾燥剤室はプラスチッ
クで構成されることが好適であり、容器開口部、多くの場合はボトルネックの中
へ容易に挿入できるように、乾燥剤室はその下端が僅かに円錐状に縮小している
。すなわち、容器開口部又はボトルネックの中へ挿入しやすいように乾燥剤室の
下部は僅かに円錐状に縮小して形成されている。
【0014】 乾燥剤挿入物を閉鎖装置に確実に結合するために、結合手段が確実に互いに衝
突するか係合するように乾燥剤挿入物を容器開口部中に配置し保持しなければな
らない。この目的を達成するために、乾燥剤挿入物または乾燥剤室に、乾燥剤挿
入物が容器中にさらに入り込まないように、容器開口部上または中に支持された
保持手段を設けなければならない。この目的を達成するために、乾燥剤室の環状
壁の上部に成形された上壁には、外側に向いたフランジが形成され、このフラン
ジによって、容器開口部の上縁部にある肩部に設置することができる。これによ
り、乾燥剤室は閉鎖手段によって容器中へ押し込まれて、閉鎖装置との所望の連
結が確立されないようになることは決してない。
【0015】 本発明による他の実施例では、結合状態において、閉鎖装置が乾燥剤挿入物に
対して回転可能になっている。閉鎖装置がねじり式の栓であり、乾燥剤室が容器
中にしっかりと取り付けられて容器を密封している場合には、必須である。
【0016】 このような回転可能な連結は例えば、乾燥剤室の上面から、または閉鎖装置の
底面からスプリングアームが突き出し、結合時に他方の構造部材の環状突出部に
よって後ろから把持されるロッキングフックを備えるという措置によって、達成
することができる。つまり、乾燥剤室の上面から、スプリングアームが突き出し
、結合時に閉鎖装置の環状突出部によって把持されるロッキングフックを備える
、若しくは閉鎖装置の底面からスプリングアームが突き出し、結合時に乾燥剤室
の環状突出部によって把持されるロッキングフックを備える。これによって軸方
向に非確動式連結が確立されるが、環状突出部は回転可能にスプリングアームを
把持し、またはスプリングアームと係合する。
【0017】 上述した結合手段は、好適な実施例に関するものであるが、他の適当な結合手
段で置き換えることもできる。
【0018】 なお、閉鎖装置が容器開口部の壁を把持する軸方向に変位可能なキャッであり
、容器開口部の壁を把持するものであるときには、容易に取外し可能な方式でそ
れを乾燥剤室に対して後退した位置に、また前進させて結合位置にスナップする
結合手段を設けることができる。この目的を達成するために、例えばキャップの
内側環状ビードが容器壁の2つの軸方向に離間した環状凹部に入るようにしても
よい。すなわち容器壁に軸方向に間隔を空けて2つの環状凹部を設け、この環状
凹部にキャップの内側環状ビードが入るようにする。このような場合には、キャ
ップと乾燥剤室とは回転可能に連結される。
【0019】 本発明による実施例を図1乃至図4を参照して説明する。この実施例では閉鎖
装置として押しねじり式の栓6、乾燥剤挿入物として円筒状の乾燥剤室3を使用
する。
【0020】 容器1は、ボトルネック2を有するびんの形状であり、ボトルネック2はこの
中にほぼ円筒状の乾燥剤室3が配置されているが、この乾燥剤室3の周囲壁には
、環状に囲むビード状の厚くなった部分4があり、ボトルネック2の内壁にしっ
かりと固着している。乾燥剤室3の下端部分5は僅かに円錐状に縮小して、乾燥
剤室3をボトルネック2に挿入することが容易になっている。
【0021】 ボトルネックの上には押しねじり式の栓6が取り付けられる。なおこの「押し
ねじり式の栓」については欧州特許第94110152.9号に詳細に記載され
ている。前記押しねじり式の栓6は、外側キャップ8と、この外側キャップ8に
よって覆われている内側のねじキャップ7とを有する。ねじキャップ7には、蓋
部分の外側環状部分に連続している外側円筒状壁上にリブ(ribbing)を
設けてある。リブは、各々が平らな傾斜した長い側部と短い側部を有する複層(
ラメラ状)のリブから成っている。外側キャップ8は蓋部分9を有し、この蓋部
分9はねじキャップ7に対して凸状であり(突出部を有し)、ねじキャップ7の
蓋部分上で中央に支持され、軸方向の圧力を加えることによってほぼ平面位置の
ままで弾性変形可能である。外側キャップ8の蓋部分の内側に成形された突出部
は、トルクを栓の開く方向に伝達できるように、ねじキャップ7の蓋部分のリブ
内に係合する。その上、外側キャップ8は、周囲壁の下縁部分における環状取付
部を有する面と、ねじキャップ7の突出部とを、ジョイント方向とは逆方向に回
転することによって、連結することができる。つまり外側キャップ8は周囲壁の
下縁部分に環状取付部を有し、外側キャップ8を接合方向(トルクの栓を嵌める
方向)とは逆方向に回転することによって、前記環状取付部を有する面とねじキ
ャップ7の突出部とを連結することができる。前記ねじ式栓は非常に子供に安全
なものである。
【0022】 外側にフック状の突出部12を備えた、軸方向に突出したスプリングアーム1
1が4つ、全体として環状となっている配置で乾燥剤室3の上壁10に成形され
ている(図4を参照)。前記4つのスプリングアーム11は、乾燥剤室3の上壁
10における中心点13の周りに同心状に配置されている。
【0023】 フランジ15を有する環状壁14が同じ方向に外側に向かって突出しており、
フランジ15は直角に外側に向かって曲がり、各々約150度の円周部分に広が
り、互いに反対側に位置する。
【0024】 乾燥剤室3は、ボトルネック2の上縁部分にある環状肩部16上にフランジ1
5によって支えられ、これによって、乾燥剤室3が容器1内に向かって移動でき
ないようにする。乾燥剤室3は、取り囲む環状ビード4とフランジ15とによっ
て、ボトルネック2内部の適正な個所に位置決めされている。すなわち、容器1
中にさらに移動できないだけでなく、ボトルネックにおける傾斜動作を行うこと
も防止される。これによって、スプリングアーム11の正確な位置決めが確保さ
れる。
【0025】 最初に使用する前の初期状態では、図1に示すように、ボトルネック2はフォ
イル17によって密封され、フォイル17はもちろん乾燥剤室3のフランジ15
も覆っている。
【0026】 図1に示す状態では、押しねじり式の栓6は、ねじキャップ7の底側から直角
に突き出た第1環状突出部18がフォイル17上に収容される程度にまで、ねじ
ってボトルネック2から離される。つまり図1に示す使用前の初期状態において
、ねじキャップ7の底側から直角に突き出ている第1環状突出部18がフォイル
17の上に来る程度に、押しねじきり栓6はボトルネック2に螺合している。こ
の環状突出部18は、ねじキャップ7の中心点と環状に配置されたスプリングア
ーム11に対して同心状に延び、フォイル17が除去されて押しねじり式の栓が
ねじられて図2に示す位置中に前進するとスプリングアーム11の周りを外側で
放射状に掴むような放射方向の寸法を有する。
【0027】 第1環状突出部18は適当に傾斜した表面によってスプリングアーム11に衝
突するが、スプリングアーム11への衝突によって、第1環状突出部18の内側
に向って突出する第2環状突出部19がフック状の突出部12を越えて移動し終
わるまで、前記第1環状突出部18がわずかに放射状に内側に向かって前記スプ
リングアーム11を押圧し、ねじキャップ7が乾燥剤室3によってロックされる
ことによってスプリングアーム11が、初期位置に戻る。つまり、ねじキャップ
7の底側から直角に突出する第1環状突出部18を、乾燥剤室3の上壁10から
垂直に延びるスプリングアーム11に衝突させるが、このとき前記第1環状突出
部18はスプリングアーム11を放射状に内側に向かって押圧し、スプリングア
ーム11を僅かに内側に傾斜させる。そして第1環状突出部18の内側に突出す
る第2環状突出部19がスプリングアーム11のフック状の突出部12を越える
ことによって、ねじキャップ7が乾燥剤室3をロックし、これによって僅かに内
側に傾斜したスプリングアーム11が初期状態(垂直)に戻る。これはねじキャ
ップの軸方向の密着を保証するが、ねじキャップ7は乾燥剤室3に対して回転可
能のままである。
【0028】 錠剤などを取り出すためには、図3に示すように押しねじり式の栓6を回して
ゆるめて、ボトルネック2から離し、このとき乾燥剤室3も一緒に容器から外す
。つまり、フォイル17を取除いた後、押しねじり式の栓6を容器に螺合してね
じ込んで、この押しねじり式の栓6(閉鎖装置)を乾燥剤室3(乾燥剤挿入物)
に結合するように前進させるが、押しねじり式の栓6の内側のねじキャップ7の
底側から垂直に突出した第1環状突出部18が、乾燥剤室3の上壁から垂直に延
びるスプリングアーム11に衝突する。この衝突によって第1環状突出部18が
スプリングアーム11を放射状内側に押圧し、さらに前記スプリングアーム11
のフック状の突出部12を第1環状突出部18の内側に突出した第2環状突出部
19が越えるまで前進させることによって、乾燥剤室3と押しねじり式の栓6が
連結する。これによって容器の中の内容物を取出す際、押しねじり式の栓6を回
して緩めて押しねじり式の栓6を容器からはずすときに、乾燥剤室も一緒に取り
外すことができる。
【0029】 なお、子供に安全な押しねじり式の栓の代りに、簡単なねじキャップを適用で
きることは言うまでもない。
【0030】 本発明による容器の特に好適な実施例では、乾燥剤室3の下部円錐形部分が、
別のキャップ部材20(図1を参照)によって形成され、この別のキャップ部材
20は、図では点線で示された厚紙製の水平隔壁21を介在させることによって
、上部室22の下縁部にスナップじめされる。すなわち乾燥剤室3は、厚紙製の
水平隔壁21によって区画され、上部室22と下部室23とを有する。乾燥剤は
上部室22中に格納されるが、乾燥剤室の下部室23は容器内の錠剤などに対す
るスペーサとして役立ち、穴の開いた底壁を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 最初に使用する前の本発明による容器を示す図である。
【図2】 使用中の状態にある容器を示す図である。
【図3】 閉鎖装置を外した容器を示す図である。
【図4】 容器の乾燥剤室の上面図である。
【符号の説明】 1 容器 2 ボトルネック 3 乾燥剤室 4 外周ビード 5 下端部分 6 押しねじり式の栓 7 ねじキャップ 8 外側キャップ 9 蓋部分 10 上壁 11 スプリングアーム 12 突出部 13 中心点 14 環状壁 15 フランジ 16 環状肩部 17 フォイル 18 第1環状突出部 19 第2環状突出部 20 キャップ部材 21 水平隔壁 22 上部室 23 下部室
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB ,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ, DK,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH,G M,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE ,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS, LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,M X,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE ,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT, UA,UG,US,UZ,VN,YU,ZW

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 閉鎖装置および乾燥剤用挿入物を備える、特に錠剤、糖衣剤
    、カプセル、ビーズなどの形の薬品または食料品用の容器であって、前記閉鎖装
    置および前記乾燥剤挿入物が、前記乾燥剤挿入物を閉鎖装置に固定するための協
    働する結合手段を備えることを特徴とする容器。
  2. 【請求項2】 前記閉鎖装置と前記乾燥剤挿入物が、初期状態では(図1)
    容器開口部を封止するフォイルなどによって互いに分離されており、フォイルな
    どを取り除いた後に、前記閉鎖装置を前記乾燥剤挿入物に向かって前方に動かす
    ことによって、前記乾燥剤挿入物を前記閉鎖装置に固定することを特徴とする請
    求項1に記載の容器。
  3. 【請求項3】 前記閉鎖装置がねじり式の栓であり、前記乾燥剤挿入物との
    結合がストッパまで前記ねじり式の栓を回転することによって実施されることを
    特徴とする請求項1または2に記載の容器。
  4. 【請求項4】 前記閉鎖装置が、前記容器開口部の縁部を把持し、前方に可
    動なキャップであり、前記乾燥剤挿入物との結合が前記キャップを前記乾燥剤挿
    入物に向かって軸方向に前進移動させることによって実施されることを特徴とす
    る請求項1または2に記載の容器。
  5. 【請求項5】 前記乾燥剤挿入物としてほぼ円筒状の乾燥剤室を有し、この
    乾燥剤室は環状外周ビードによって前記容器開口部内にしっかりと取り付けられ
    ていることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の容器。
  6. 【請求項6】 前記乾燥剤挿入物が保持装置によって前記容器開口部上また
    は中に支持されていることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の
    容器。
  7. 【請求項7】 結合された状態で、前記閉鎖装置が前記乾燥剤挿入物に対し
    て回転可能であることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の容器
  8. 【請求項8】 乾燥剤室の上面から、スプリングアームが突き出し、結合時
    に閉鎖装置の環状突出部によって把持されるロッキングフックを備える、若しく
    は閉鎖装置の底面からスプリングアームが突き出し、結合時に乾燥剤室 の環状突出部によって把持されるロッキングフックを備えることを特徴とする請
    求項1から7のいずれか一項に記載の容器。
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