JP2002523946A - 肺組織のx線画像のために最適輝度制御信号を与える装置及び方法 - Google Patents

肺組織のx線画像のために最適輝度制御信号を与える装置及び方法

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JP2002523946A JP2000566790A JP2000566790A JP2002523946A JP 2002523946 A JP2002523946 A JP 2002523946A JP 2000566790 A JP2000566790 A JP 2000566790A JP 2000566790 A JP2000566790 A JP 2000566790A JP 2002523946 A JP2002523946 A JP 2002523946A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、グレー値grを夫々が有するピクセルから構成されるX線画像を与えるX線画像手段と、X線画像手段にX線画像の輝度制御信号(CS)を与えるためにX線画像手段に結合される輝度制御システムとを有するX線検査装置に関する。輝度制御システムは、画像において上記グレー値(gr)が生じる回数(f(gr))の最大から輝度制御信号を得る画像解析手段を有する。装置は、医師が、例えば肺又は同等部分のような吸収率の弱い組織又は人体部分における異常を正しく検査することが出来るよう最適化された輝度を視覚画像で与え、従って最適化された視覚解析を可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、グレー値grを夫々有するピクセルから構成されるX線画像を与え
るX線画像手段と、X線画像手段にX線画像の輝度制御信号CSを与えるために
X線画像手段に結合される輝度制御システムとを有する。
【0002】 本発明は更に、X線画像に含まれる情報から輝度制御値を得る方法に関する。
【0003】 このような装置及び方法は、欧州特許出願第0629105号明細書から公知
である。上記明細書は特に、X線源と、X線画像増倍管と、レンズ構造と可視画
像処理装置とを含むX線画像手段を有するX線検査装置を開示する。装置の補助
的な光検知システムは輝度制御システムを形成し、X線画像輝度制御のためにX
線画像手段に帰還される輝度制御信号を与える。特に、X線画像の輝度及びコン
トラストは、可視画像の或る部分のみが輝度制御に寄与することを可能にするこ
とで制御される。この或る部分は、測定フィールドと称され、面倒であるが手動
で、又は、自動的に選択される。従来技術の適用法は、可視画像における部分の
輝度又はグレー値に基づくプロセッサ制御された自動選択を開示する。自動選択
は、画像が実質的に吸収されず、いわゆる直接放射線を示し、検査されるべき対
象物が胸部(背/肺)画像におけるように例えば肺のような低いX線吸収率を有
する組織を含む状況で追加的な問題を発生する。このような画像において、X線
検査装置で輝度制御に寄与し得る身体の部分と寄与し得ない身体の部分との間の
識別は問題であり、これは画像における肺の位置が変わり得るためでもある。
【0004】 従って本発明は、改善されたX線画像品質を提供し、医師が肺よりも吸収率の
高い画像の対象物又は他の対象物に対する直接放射線のマイナス影響を気にする
こと無く、さほど吸収率のない身体の部分、特に肺、に現われる或る異常の特に
視覚X線解析のための追加的可能性を医師に与えることが出来る装置及び方法を
提供することを目的とする。
【0005】 上記目的を達成するために、本発明の装置は輝度制御システムが画像において
グレー値grが生じる回数f(gr)の最大から輝度制御信号CSを得る画像解
析手段を有することを特徴とする。
【0006】 このようにして得られた輝度制御信号は、X線画像から輝度制御情報を得るこ
とが目的のとき、X線画像に含まれる関連する情報の種類を識別するための有利
且つ適当な標識を提供することが分かる。関連する可視画像においてグレー値が
生じる回数の最大を直接的又は間接的に使用することで、画像におけるX線吸収
率が弱い対象物は画像におけるその多様な位置付けにもかかわらず最適な輝度を
与えられ得、これは画像品質を改善しこれらX線吸収率が弱い対象物を身体検査
目的のためにより認識可能にする。
【0007】 更に、上記標識は例えば肺のように吸収率の弱い組織と上記直接放射線との間
の移動輝度領域を示す。本発明による装置の更なる利点は、撮像されるべき組織
が与えられるとき、装置が最適化され自動化される輝度制御情報を提供するため
、画像における関心領域を手動で特定する必要がもはやなくなることである。有
利には、最適化された輝度制御信号は画像又は技術的構成要素又は装置に含まれ
る素子の更なる特性に依存して微調整され得る。
【0008】 それ故に、簡単且つ敏速なソフトウェアの実装を可能にする方法は、輝度制御
値が得られる情報が、画像においてグレー値が生じる頻度f(gr)の最大に関
するデータを有することを特徴とする。
【0009】 本発明による装置の一実施例では、画像解析手段はX線画像においてグレー値
が生じる時平均回数の最大から輝度制御信号を得る時平均手段を含み、更にこの
実施例では利用可能な画像信号における弱い信号対ノイズ比並びにジッタ状態に
もかかわらず、安定した輝度制御がまだ出力され得る。
【0010】 時平均を含むにしろ含まないにしろ、本発明による装置の更なる実施例では画
像解析手段は画像において、必ずではないができれば時間に関してもグレー値に
関してもnの連続的なグレー値が生じる移動平均回数f(gr)の最大から輝度
制御信号を得る移動平均手段を含む。この実装によって更に、ノイズが移動平均
動作を一般的にデジタルなグレー値であるnに適用することで平均されるため増
加された安定性を提供し、このときnは一般的に約15よりも小さく、実際、十
分に信頼性のあるソフトウェア実装ではnは5に等しい。
【0011】 本発明による装置の更なる実施例では、画像解析手段は画像においてグレー値
が生じる回数の最大の割合pから輝度制御信号を得る閾値手段を有する。有利に
は、閾値手段は割合pが調節可能となるよう配置され、好ましくはプログラム可
能に調節可能であり、割合pは画像においてグレー値が生じる回数の上記最大よ
りも30%乃至98%、好ましくは60%乃至95%、より好ましくは約90%
低く、60%乃至95%低い場合の割合pの或る肺組織の効果的な視覚のために
最適であることが分かっている。
【0012】 本発明は、とりわけ画像増幅器フォーマット又はタイプ、利用可能なグレー値
の最大、画像に存在する直接放射線の量又は推定値、X線強度(X線管電流)、
フィルムのタイプ、X線周波数スペクトル(X線管高電圧)及び/又は例えば肺
及び脳等の結像された対象物の予想吸収係数等の対象物パラメータのような、画
像パラメータによってp及び/又はnを実験的に決定されやすくすることで柔軟
性を提供する。好ましくは、ファジー論理規則に基づくソフトウェア実装された
画像輝度制御を与えるために周知のファジー論理が使用される。
【0013】 本発明による装置及び方法は、それらの追加的な利点と共に、同等部分は同様
の番号で示される添付図を参照して更に明確にされる。
【0014】 図1は、X線源2を含むX線装置1の略図であり、このX線源2はそこから放
射されるX線の強度に影響を与える輝度制御入力3を有する。X線は対象物Oに
照射し、装置1の画像変換器/増倍管4の上にその対象物のX線画像を形成する
。装置1は、更に画像増倍管4と例えばビデオカメラ又はビデオ記録手段(図示
せず)が設けられているビデオ手段6との間に介在するレンズ構造5を有する。
従って、参照番号2乃至6で示される手段は、人間又は通常その一部である検査
されるべき対象物のX線画像を与えるX線画像手段を形成する。ビデオ手段6は
、例えばX線画像中の画像情報を表す電子ビデオ信号のような画像信号(IS)
を出力する。画像信号は、画像情報を表示するようモニタ20に印加される。画
像信号ISはバッファユニット21にも印加される。画像信号は、ハードコピー
の上に画像情報を印刷すること若しくは画像信号を更に処理することを待機する
間、バッファユニット21に記録される。
【0015】 レンズ構造5に存在する光学画像は、輝度制御システム7を使用して制御入力
3に結合される制御出力8上に輝度制御信号CSを得ることに使用される。得ら
れた画像の輝度の正しい調整は、ビデオ手段6によって検査されるべき部分の高
い質の目視検査を可能にするためにも医師にとって重要である。輝度制御システ
ムは、本願では参照として組込まれる欧州特許出願第0629105号に開示さ
れるように実施され得る。図1に略図的に示される輝度制御システム7は、視覚
画像に関する空間情報を提供する検知器出力10を有するCCD検知器と、ビー
ムスプリッタ12に結合されるフォトセンサ11とを有する。フォトセンサ11
は、十分な輝度のダイナミックレンジを有する感度制御信号SCSをCCD検知
器9に接続されている感度制御回路13に印加する。最終的に、要求される輝度
のダイナミックレンジを有する空間情報信号SISは、視覚画像のピクセルのデ
ジタル操作を可能にするために検知器9から画像解析手段14に印加される。画
像解析手段14は、感度制御信号SCSによる乗算のために乗算器15に以下に
説明される方法によって平均値空間情報信号MSISを出力し、この乗算は所望
の輝度制御信号CSを制御出力8で発生する。
【0016】 可視画像に含まれる肺といった関連する部分の輝度を使用しつつ、画像処理ユ
ニット14において空間情報信号MSISを抽出することをここで詳細に説明す
る。説明の明確化の観点から、効率的な始点は図2乃至4に例示されるグラフの
ようなヒストグラムであり、ここでは視覚画像の各ピクセルにおいてグレー値g
rが生じる回数f(gr)、即ちグレー値の頻度f(gr)、がピクセルの可能
なグレー値grに依存してグラフとして示される。可能なグレー値は、0(完全
な黒)からgrmax(完全な白)までの範囲がある。このようなヒストグラム
は、本願では参照として含まれていると考えられる、例えば欧州特許出願第07
48148号に開示される方法及び装置の手段を用いて準備され得る。画像解析
手段7は、空間情報信号SISからヒストグラムを計算する算術ユニット22を
含む。ヒストグラムに含まれる情報は、最適輝度制御信号(CS)値を自動的に
決定するために有用である。ヒストグラムの中の、肺組織のような低吸収率組織
を表すX線画像の中にピクセルを有するため重要な情報は、図2の第1の(図中
左側にある)ローブに含まれる。第2の(図中右側にある)ローブはより明るい
(より鮮やかな)ピクセルを示す。第2のローブは、直接又は実質的に吸収され
ないX線放射線として識別される。
【0017】 図3及び図4に例示されるグラフは、第2のローブを示さない。図2乃至図4
のヒストグラムのグラフから、輝度制御値は画像においてグレー値が生じる回数
の最大fmaxから最適輝度制御信号CSを得るために装置1に含まれる画像解
析手段14を用いて得られ得る。通常、X線画像解析手段14は、可視画像にお
いてグレー値が生じる回数の最大の割合pから輝度制御信号CSを得るために、
できればソフトウェア実装された閾値手段16を有する。例えば図3で生じる頻
度の最大がfmaxであると仮定するとき、p=80%である場合、転換点PB
はこのときfmaxの0.2倍のところに位置する。従ってPBは、ヒストグラ
ムの上で肺の「位置」を示し、つまりPBは制御信号CSの手段によってX線画
像の輝度を制御する手段として利用され得、結果として肺は一般的に非常に良く
認識される。
【0018】 以下、第2の実施例を図2を再び参照して説明する。ここで、閾値手段16に
おける頻度閾値は、例えば90%に等しい割合pに基づく。X線解析手段が移動
平均手段17を含む場合、輝度制御信号CSはX線画像において例えばnの連続
的なグレー値が生じる移動平均回数の最大から得られ得る。その場合、移動平均
数の最大fは少なくともfmaxとfmaxに近い頻度値とから成る。従って
、n=5であり、閾値が最も高い平均グレー値の頻度fの90%低い、即ちf 0.1H 、にある特別な例では、図2に点線で示される移動平均された又は畳み
込まれた頻度グラフfは線f0.1Hがグラフfと交わる転換点PBを決定
する。図4は、PBがp=95%でありn=1において決定される場合を図2の
実施例と同様に略図的に示す。この場合においても、結果PBは最適化された識
別性、特に低吸収率組織のために制御信号CSを用いてX線画像の輝度を制御す
る手段として利用され得る。
【0019】 しかしながら、上記に定義されたような転換点PBは、ヒストグラムにおける
肺の「位置」がそれに基づいて輝度制御が成されるのには十分に正確に示されな
い場合もある。このような場合は、図3及び図4に示されるようにヒストグラム
で直接放射線が僅かに又は全く存在しないとき、それ故に図2に示される斜線部
分が小さいときに生じる。X線画像の輝度を制御する上述の手段を追加的なパラ
メータDIFFに、 DIFF=1−PB/grmax の式によって関連付けることは、X線画像中に直接放射線をさほど含まない場合
に輝度を正確に制御するより安定したアルゴリズムを与える。
【0020】 図2のヒストグラムに示されるように、多くの直接放射線がある場合、斜線部
分はそれだけで直接放射線の量の尺度として利用され得、この尺度はこのような
場合においても正確な輝度制御を提供するようPBを修正するために使用され得
る。
【0021】 実際では、追加的な修正は画像増倍管4によって使用される画像フォーマット
のためにPBを修正することで達成され得る。
【0022】 概して、X線解析手段は画像においてグレー値が生じる時平均回数の最大から
安定した低ジッタ輝度制御信号を得るための時平均手段18を含む。従って、実
際には制御信号SISは閾値手段16に印加される前に時平均される。
【0023】 実際には、吸収率の弱い、多くの場合人間である対象物中の部分又は細部を視
覚的に解析することを望む医師の特定なニーズに対して上記n及びpが微調整さ
れ得、調整され得るよう多くの変化が成され得ることが分かっている。とりわけ
画像増幅器フォーマット又はタイプ、利用可能なグレー値gr、画像のヒストグ
ラムに存在する直接放射線の量又は推定値(図1の斜線部分)、X線強度(X線
管電流)、フィルムのタイプ、X線周波数スペクトル(X線管高電圧)及び/又
は例えば肺及び脳等の対象物の予想吸収係数等の対象物パラメータのような、画
像パラメータによって実験的に決定することが可能である。
【0024】 方法は、特に、しかし限定ではなく、吸収率の弱い組織又は人体部分を含む画
像のヒストグラムにおいて関連する情報をさほど関連しない情報から識別するた
めの有力なものであることが分かった。好ましくは、装置1は上述の画像及び対
象物パラメータに依存するファジー論理規則によって画像の輝度の正確な制御を
実施するファジー論理手段19を有する。ファジー論理手段19は算術ユニット
22に結合される。算術ユニットは、ヒストグラムをファジー論理手段19に適
用する。ファジー論理手段は、移動平均手段17及び閾値手段の設定を出力する
。特に、ファジー論理手段19はパラメータn及びpの適当な値を移動平均手段
17と閾値手段16とに夫々適用する。ファジー論理手段19は特に閾値手段1
6及び移動平均手段17にも結合される。特に、斜線部分(図2参照)に示され
る直接放射線の量は、ファジー論理的な方法でPB又はDIFFが肺のような吸
収率の弱い組織のための正確な輝度制御のためのパラメータとして使用され得る
か、又どの範囲で使用され得るかを決定することに使用され得る。上記で明白に
された様々な異なる機能は、(マイクロ)プロセッサ又は適当にプログラムされ
たコンピュータにハードウェア又はソフトウェアのいずれかとして実装される。
様々な別の実施例及び実施方法は当業者が達成できる範囲内にある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による装置の実施例の略図である。
【図2】 画像に直接放射線が存在し、最適輝度制御信号が図1の装置の手段によって決
定される、肺組織を含む画像の典型的なヒストグラムを示す図である。
【図3】 直接放射線が実質的に無い別のヒストグラムを示す図である。
【図4】 直接放射線が無い更に別のヒストグラムを示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 Groenewoudseweg 1, 5621 BA Eindhoven, Th e Netherlands Fターム(参考) 4C093 AA01 CA04 EA02 FA18 FA35 FF08 FF29 5B057 AA08 BA03 CA02 CA08 CA12 CA16 CE11 DC23 5L096 AA06 BA06 BA13 FA37 GA51

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 グレー値(gr)を夫々が有するピクセルから構成されるX
    線画像を与えるX線画像手段と、 上記X線画像手段に上記X線画像の輝度制御信号(CS)を与えるために上記
    X線画像手段に結合される輝度制御システムとを有するX線検査装置であって、 上記輝度制御システムは上記画像において上記グレー値(gr)が生じる回数
    (f(gr))の最大から上記輝度制御信号(CS)を得る画像解析手段を有す
    ることを特徴とする、X線検査装置。
  2. 【請求項2】 上記画像解析手段は、上記画像において上記グレー値(gr
    )が生じる時平均回数の最大から上記輝度制御信号(CS)を得る時平均手段を
    含む請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】 上記画像解析手段は、上記画像においてnのグレー値(gr
    )が生じる移動平均回数(f(gr))の最大から上記輝度制御信号(CS)を
    得る移動平均手段を含む請求項1又は2記載の装置。
  4. 【請求項4】 nは約15よりも小さく、特に5に等しい請求項3記載の装
    置。
  5. 【請求項5】 上記画像解析手段は、上記最大のうちの一つの割合pから上
    記輝度制御信号(CS)を得る閾値手段を有する請求項1乃至4のうちいずれか
    一項記載の装置。
  6. 【請求項6】 上記閾値手段は、X線画像品質パラメータに依存して上記割
    合pを調節可能とし、特にプログラム可能に調節可能とするよう配置される請求
    項5記載の装置。
  7. 【請求項7】 上記割合pは、上記最大よりも30%乃至98%、好ましく
    は60%乃至95%、より好ましくは約90%低い、請求項6記載の装置。
  8. 【請求項8】 n及び/又はpは、画像増幅器フォーマット又はタイプ、利
    用可能なグレー値の最大grmax、画像に存在する直接放射線の量又は推定値
    、X線強度(X線管電流)、フィルムのタイプ、X線周波数スペクトル(X線管
    高電圧)及び/又は例えば肺及び脳等の対象物の予想吸収係数等の対象物パラメ
    ータのような、X線画像パラメータによって実験的に決定される請求項3乃至7
    のうちいずれか一項記載の装置。
  9. 【請求項9】 上記装置には、n及び/又はpのファジー論理規則に依存し
    た値を決定するファジー論理手段が設けられる請求項8記載の装置。
  10. 【請求項10】 X線画像に含まれる情報から輝度制御値を得る方法であっ
    て、 上記情報は上記画像においてグレー値(gr)が生じる頻度(f(gr))の
    最大に関するデータを含むことを特徴とする方法。
JP2000566790A 1998-08-18 1999-08-04 肺組織のx線画像のために最適輝度制御信号を与える装置及び方法 Pending JP2002523946A (ja)

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EP98202772.4 1998-08-18
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