JP2002523870A - 小型蛍光灯用チャネル付ガラス物品 - Google Patents

小型蛍光灯用チャネル付ガラス物品

Info

Publication number
JP2002523870A
JP2002523870A JP2000566875A JP2000566875A JP2002523870A JP 2002523870 A JP2002523870 A JP 2002523870A JP 2000566875 A JP2000566875 A JP 2000566875A JP 2000566875 A JP2000566875 A JP 2000566875A JP 2002523870 A JP2002523870 A JP 2002523870A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fluorescent lamp
envelope
glass
channel
ballast
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000566875A
Other languages
English (en)
Inventor
エル クーチ,ステファン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Corning Inc
Original Assignee
Corning Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Corning Inc filed Critical Corning Inc
Publication of JP2002523870A publication Critical patent/JP2002523870A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J61/00Gas-discharge or vapour-discharge lamps
    • H01J61/02Details
    • H01J61/30Vessels; Containers
    • H01J61/35Vessels; Containers provided with coatings on the walls thereof; Selection of materials for the coatings
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J9/00Apparatus or processes specially adapted for the manufacture, installation, removal, maintenance of electric discharge tubes, discharge lamps, or parts thereof; Recovery of material from discharge tubes or lamps
    • H01J9/24Manufacture or joining of vessels, leading-in conductors or bases
    • H01J9/34Joining base to vessel
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J61/00Gas-discharge or vapour-discharge lamps
    • H01J61/02Details
    • H01J61/30Vessels; Containers
    • H01J61/302Vessels; Containers characterised by the material of the vessel
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J61/00Gas-discharge or vapour-discharge lamps
    • H01J61/02Details
    • H01J61/30Vessels; Containers
    • H01J61/32Special longitudinal shape, e.g. for advertising purposes
    • H01J61/327"Compact"-lamps, i.e. lamps having a folded discharge path
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J61/00Gas-discharge or vapour-discharge lamps
    • H01J61/02Details
    • H01J61/56One or more circuit elements structurally associated with the lamp
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J61/00Gas-discharge or vapour-discharge lamps
    • H01J61/70Lamps with low-pressure unconstricted discharge having a cold pressure < 400 Torr
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B20/00Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 従来の電球の形状をもつ小型蛍光灯(10)。蛍光灯の外表面及び内表面は、その壁面に蛍光体(21)が塗布された空洞を内部にもつ透明外囲器の前面及び背面により形成される。少なくとも2つの電極を有する放電チャネル(14)が、放電ガスすなわちイオン化可能なガスを受け入れるための空洞内におかれる。蛍光灯外囲器で囲まれた空洞内に収められる安定器が2つの電極に電気的に接続され、ねじ込み口金に接続されると、口金は安定器と電気的に接触する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】関連出願の説明 本出願は、スティーブン・エル・クーチ(Stephen L. Cooch)により1998年
8月21日に出願された、名称を“小型蛍光灯用チャネル付ガラス物品”とする
米国仮特許出願第60/097,394号の恩典を主張する。
【0002】発明の分野 本発明はネオン灯または蛍光灯のようなチャネル付ガラス物品に関する。さら
に詳しくは、前記ガラス物品は従来型電球の形状を有する小型放電灯である。
【0003】発明の背景 ネオン照明装置は米国特許第4,584,501号(コックス(Cocks)等), 米
国特許第4,990,826号(コックス等)及び米国特許第5,036,243号
(コックス等)に開示されている。これらの特許は概ね、互いに気密に封止され
て、囲包された内部チャネルをもつ装置を形成している、ガラスまたはその他の
ガラス質材料の板からなる多くの区分された面をもつ(multifaceted)照明装置
を開示している。これらのチャネルは、後に排気されてネオンのような不活性ガ
スで再充填され、一連の電極を提供することによりその後イオン化される。
【0004】 上記従来技術のネオン照明装置のガラス部品を形成するための方法は一般に、
底板ガラスへのチャネルの彫込み、次いでこのチャネルが形成された底板ガラス
の上板ガラスによる気密封止を含む。底板ガラスへのチャネルの彫込みには、研
削、エッチング及び、所望のチャネルパターンと形状が同じパターンをもつゴム
引き粘着マスクを介する、サンドブラストを含む様々な方法が用いられる。
【0005】 普通に見られる蛍光管ではなく従来型白熱電球のように見える蛍光灯外囲器を
つくろうとする努力が、過去になされていた。これらの努力の結果は、折曲管を
従来型白熱電球の口金をもつ丸い球根型半透明外囲器の内部に入れただけであっ
た。標準的な白熱灯のねじ込み型代替品である前記折曲管は、効率がそれほど高
くはなく、また高速大量生産に適していなかった。
【0006】 電球型蛍光灯をつくろうとする別の努力では、チャネル封止の回避が試みられ
た。しかしチャネルが封止されていないと、隣接する放電経路間に相互連絡がお
こり、望ましくない影響が生じる。短絡経路をとってアークがおこらないように
する試みはほとんど成功しなかった。この問題を回避するために、チャネルの2
つのガラス部分の間の間隙を非常に狭くして、第2の経路に沿う抵抗を大きくす
ることが解決法の1つとして提案された。これにより、アーク放電はチャネルに
沿う主電流経路にしたがうことを強いられる。別の解決法は、前記の間隙をガラ
ス繊維またはグラスウールで埋めることである。また別の解決法は、常放電経路
長に対する短絡経路長の比をある範囲内に入れることにより相互連絡を阻止しよ
うと試みる。さらに別の試みでは、同軸関係で入れ子にされているテーパ付円筒
形状の内側及び外側ガラス部材を含む排気可能な外囲器が形成される。
【0007】発明の概要 簡潔にいえば本発明は、透明外囲器の前面及び背面により外表面及び内表面が
それぞれ定められる、小型蛍光灯に関する。本発明の蛍光灯の重要な態様の1つ
は蛍光灯外囲器が従来型電球の形状を有することである。透明外囲器は壁に蛍光
体が塗布されている空洞を内部にもち、蛍光灯外囲器の内表面は安定器及び/ま
たはエレクトロニクスを収め得る空洞を定める。透明外囲器はガラス及び透明な
ガラスセラミック材でつくられることが好ましい。
【0008】 別の態様において、内表面は放電ガスすなわちイオン化可能なガスを受け入れ
ることができる少なくとも1本のガス放電チャネル、及び前記チャネルに通じる
少なくとも2つの電極を含む。好ましくは、電極はガス放電チャネルの反対側に
ある両端におかれ、作動させられたときにアーク放電を発生させるはたらきをす
る。空洞内に収められた安定器も電極と電気的に接触する。組立完了時に、蛍光
灯外囲器は安定器と電気的に接触しているねじ込み口金に固着される。
【0009】 一態様において本発明は、既存の蛍光灯で普通に見られる折曲管を置き換える
ための、形成され、埋め込まれたチャネルをもつ曲面を提供する。これは、真空
成形及び/またはプレスにより一体化チャネルをもつ曲面にし得るガラスシート
を形成することによりなされる。本プロセスにより、蛍光灯製造者には、様々の
複雑な曲面形状;チャネル幅及び深さ;並びに制限の少ないチャネル経路形状を
含む、かなりの設計柔軟性が許される。曲面はチャネルの一方の側で平滑にする
ことができ、あるいはチャネルの一部を曲面の両側に膨らませることができる。
【0010】 小型蛍光灯用の本発明のガラス基板はいくつかの方法でつくることができる。
例えば、(1)ガラスまたはガラスセラミック基板をドーム形状に成形し、ドーム
により形成される空洞内にエレクトロニクス及びねじ込み口金を添わせることが
できる;(2)ねじ込み口金を結合できるネックを含む形状に基板を成形すること
ができる;あるいは(3)結合させて安定器及びエレクトロニクスを囲包すること
ができるいくつかの部品で基板を作ることができる。上記の選択肢は相互排他的
ではなく、いくつかの方法を1つの蛍光灯タイプで併用することができる。
【0011】発明の詳細な説明 本発明の小型蛍光灯は外表面及び内表面を有し、また従来型電球の形状を有す
る。本蛍光灯は、積層され、一体化されて、本質的にいかなる封止材もなくまた
少なくとも1本のガス放電チャネルを有する単一外囲器体を形成する前面及び背
面を有する、少なくとも1つの薄いガラス外囲器を含む。特に有用な実施形態に
おいて、ガラス外囲器の重量対面積比は1.0g/cm以下である。各チャネル
には、放電ガスすなわちイオン化可能なガス及び、ガス放電チャネルに通じ、ガ
ス放電チャネルの反対側の両端におかれた、それらの間にアーク放電を発生させ
るための少なくとも2つの電極が与えられる。組立完了後、ガラス外囲器の前面
は蛍光灯の外表面をなし、ガラス外囲器の背面は蛍光灯の内表面をなす。蛍光灯
の内表面は、2つの電極と電気的に接触している安定器を収める蛍光灯の内部空
洞を定める。同じく安定器と電気的に接触しているねじ込み口金が蛍光灯に固着
される。
【0012】 ガラス外囲器の前面及び背面は円筒形状を有することができる。好ましい実施
形態においては、図2に示されるように、前面は平滑な曲面形状を有しまた背面
は円筒形状を有する。
【0013】 ガラス外囲器は、所望の形状を有する単一体として初めに形成することができ
る。好ましい一実施形態において、蛍光灯は図4に示されるようにチャネルが形
成された2つの薄いガラス外囲器部分を結合させることで形成される。この実施
形態において、ガラス外囲器部分のそれぞれはチャネルと通じる少なくとも2つ
の電極を有し、チャネルは続いて安定器と通じている。
【0014】 蛍光灯の前記内表面で定められる空洞は、封止はされるが排気されず、また放
電ガスを含まない。代わりに、放電ガスは1本(または複数本)のチャネルに入
れられる。これが、従来型電球の形状にある、本発明にしたがう蛍光灯の商業生
産を可能にする鍵である。
【0015】 本発明の蛍光灯を形成する積層外囲器は、米国特許出願第08/634,485
号(アレン(Allen)等),第08/851,320号(アレン等)及び、現譲受人
に同時譲渡され、本明細書に参照として含まれる、名称を“チャネル付ガラス物
品及びそのための方法”とし、スチーブン・アール・アレン(Stephen R. Allen)
がただ1人の発明者である、同時係属米国仮特許出願第60/076,968号に
開示される方法にしたがって作成することができる。
【0016】 上に参照した特許出願は囲包されたチャネルを内部にもつガラス外囲器を形成
する方法を説明し、この方法は本発明に適合させることができる。詳しくは、以
下の工程を含む方法が説明されている:(a)溶融ガラスの第1のリボンすなわち
チャネル形成リボンを、その中に少なくとも1つのチャネル形成溝が形成された
金型キャビティを有する金型装置の表面及び周辺表面に送る工程、ここでチャネ
ル形成リボンは金型装置の金型キャビティ及び周辺表面上に載る;(b)溶融ガラ
スのチャネル形成リボンを実質的に金型キャビティの輪郭通りにさせ、よって溶
融ガラスのリボンに少なくとも1本のチャネルを形成する工程;(c)溶融ガラス
の第2のリボンすなわち封止リボンを溶融ガラスのチャネル形成リボンの外側表
面に送り、被着する工程、ここで封止リボンの粘度は封止リボンがチャネル形成
リボンのチャネルに架橋はするが垂れ下がってチャネル面に接触することはなく
、それでも封止リボンがチャネル接触リボンと接するところではどこでも気密封
止を形成するのに十分な溶融状態にあり、よって少なくとも1本の囲包されたチ
ャネルをもつガラス物品を形成するような粘度である;及び(d)ガラス物品を金
型から取り外す工程。このプロセスの結果、封止リボンがチャネル形成リボンに
接するところではどこでも気密封止が形成されて、少なくとも1本の囲包された
チャネルをもつガラス物品が形成される。
【0017】 別の実施形態において、封止リボンは薄い断面をもつ封止リボンを形成するよ
うに引き伸ばされる。引伸しにより、封止リボンとチャネルリボンとの間の気密
封止部の断面も薄くなる。上に説明した方法で形成されたガラス外囲器は、積層
され、一体化されて、実質的にいかなる封止材もなくまた少なくとも1本のガス
放電チャネルを有する単一外囲器体を形成する、前面及び背面を含む。ここでガ
ス放電チャネルは断面の薄い前面を有し、また積層ガラス外囲器は薄い断面を有
する。積層ガラス外囲器の重量対面積比は1.0g/cm以下である。チャネル
形成溶融ガラスリボンの金型キャビティへの適合は、重力、真空引きまたは両者
の併用により達成される。
【0018】 発明者は、蛍光灯外囲器内部に折曲管を用いる現在入手可能な製品に優る著し
い利点をいくつか提供する小型蛍光灯に、上記のガラス外囲器形成方法を用い得
ることに気がついた。今説明している小型蛍光灯の主要な利点の1つは、標準的
な白熱光源に外見がさらに似ていることである。過去には、半透明な蛍光灯外囲
器内部の管にプラスチックカバーを被せて同様の外観を得ようとする試みがなさ
れた。本方法を用いれば光の出所が透明基板の表面にあり、したがってカバーを
必要とせずに標準的な白熱光源の外観を得られることに発明者は気がついた。発
明者の着想は、ある与えられた空間内に従来技術の管で可能であった長さよりも
長いチャネル経路を入れることができることから、より多くの光を得られる可能
性もある。さらに、この着想を用いれば小型蛍光灯の全高を小さくして、従来の
照明取付具を含む多くの取付具に適合させることができる。
【0019】 本発明を、本形成方法を用いてつくることができる小型蛍光灯10の典型的な
実施形態を示す図面を参照して、以下でさらに説明する。
【0020】 図1は、ガラスリボン16及び18がガラス外囲器12及びチャネル14を形
成しているガラス物品(蛍光灯)10の断面図である。図示されるように、リボ
ン16及び18のそれぞれの背面17及び19が蛍光灯の内表面をなし、空洞す
なわちチャネル14も定める。背面17及び19により形成される蛍光灯の内表
面には、蛍光体21が塗布されている。
【0021】 図2は蛍光灯外囲器23を形成するドーム形状にガラス外囲器20が形成され
た小型蛍光灯10を示し、蛍光灯外囲器23は、蛍光灯外囲器に収められた安定
器/エレクトロニクス(図示せず)、ガラス外囲器20からなる上部24に結合
された下部すなわち基部26、及び集成体(上部及び下部)の底部に添う、取付
具に蛍光灯をはめ込むためのねじ込み口金22をもつ。この実施形態においては
、(電気的)安定器を基部26に収めることもできる。図2A及び2Bは前記リ
ボンで形成できる様々な形状を示す断面図である。
【0022】 図3は、蛍光灯外囲器31をねじ込み口金22に結合するためのネック30を
含む形状にガラス外囲器が形成された蛍光灯10を示す。エレクトロニクス(図
示せず)は蛍光灯10の頂部32の下に添っている。チャネル14で形成される
経路の形状は、所望の効果にしたがって変えることができる。例えば、チャネル
14を図3Aに示すようにほぼS字形にして間隔を広くとることができ、あるい
は図3Bに示すように相接して巻き付けることができる。あるいは、図3Cに示
すように、経路を単純で平滑な形状にすることができる。ここで、全ての場合に
おいて安定器24は電極34及び36に電気的に接触している。
【0023】 図4は2つの部分40及び42で組み立てられた蛍光灯10を示す。結合後、
部分40及び42は電子式安定器44を囲包し、次いで口金22に結合する。部
分40及び42のそれぞれは、チャネル14及び安定器44と電気的に通じてい
る一対の電極34及び36を含む。安定器44は口金22とも電気的に通じてい
る。2つの部分は既知のいずれかの技法を用いて結合させることができる。好ま
しい実施形態において、部分40及び42はエポキシ樹脂または金属バンドまた
はクリップのような耐熱材を用いて結合される。部品の結合に最も適する材料を
決定する上で考慮すべきことの1つは、結合プロセスにおいて、蛍光灯外囲器で
囲まれる空洞内のエレクトロニクス及び安定器を損傷し得るような過剰な熱の発
生を回避することである。このことを考慮して、ある種の低温ガラスフリットを
部品の結合に用いることができる。図4は2つの部分から組み立てられる蛍光灯
外囲器を示しているが、同様の技法を数個の部品からの蛍光灯外囲器組立に用い
ることができる。
【0024】 本明細書に開示される透明外囲器はガラス及び/またはガラスセラミック材か
らなることが好ましい。好ましくは、透明外囲器は熱特性及び機械的特性の優れ
た(すなわち熱膨張係数が小さく、耐衝撃性が高い)硬質ガラスである。本用途
に有用なガラス材には、クラウンガラス、ホウ珪酸ガラス、アルミノ珪酸塩ガラ
ス、ホウ−アルミノ珪酸ガラス等である。例えば、ガラス外囲器は米国ニューヨ
ーク州コーニング(Cornig)のコーニング社(Corning Incorporated)から入手でき
る、コーニング製品コード7251からつくられた。
【0025】 上述の説明は本発明の例示的実施形態を示し、本発明の全ての態様の具現化を
意図したものでないことは当然である。上記実施形態に加えて、本発明の意図し
た精神及び範囲を逸脱することなくこれらの例示的実施形態に数多くの改変及び
変更をなし得ることは、当業者には明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】 小型蛍光灯として有用なガラス物品の断面図
【図2】 円筒状外囲器並びに、平滑な、曲げられた内側及び外側リボンで形成されたチ
ャネルを有するドーム形小型蛍光灯を示す
【図2A】 図2の物品に適用できる別のチャネル形状を示す
【図2B】 図2の物品に適用できるまた別のチャネル形状を示す
【図3】 本発明の方法で得ることができる、蛍光灯の形状及び構成の柔軟性の例を示す
【図3A】 本発明の方法で得ることができる、蛍光灯の形状及び構成の柔軟性の例を示す
【図3B】 本発明の方法で得ることができる、蛍光灯の形状及び構成の柔軟性の例を示す
【図3C】 本発明の方法で得ることができる、蛍光灯の形状及び構成の柔軟性の例を示す
【図4】 小型蛍光灯が2つの部分から形成される本発明の実施例を示す
【符号の説明】
10 小型蛍光灯 12,20 ガラス外囲器 14 放電チャネル 21 蛍光体 22 口金 24 安定器 34,36 電極

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外表面及び内表面を有する小型蛍光灯において、前記蛍光灯
    は前面及び背面を有する外囲器を含み、前記外囲器は従来型電球の形状を有し、
    前記外囲器の前記前面が前記蛍光灯の前記外表面をなし、前記外囲器の前記背面
    が前記蛍光灯の前記内表面をなし、前記蛍光灯の前記内表面が空洞を定め、前記
    内表面が蛍光体の塗膜をさらに含むことを特徴とする蛍光灯。
  2. 【請求項2】 前記内表面が、イオン化可能なガスを受け入れることができ
    る少なくとも1本のガス放電チャネル、及び前記チャネルと通じる少なくとも2
    つの電極を含み、前記電極が前記ガス放電チャネルの反対側にある両端におかれ
    ていることを特徴とする請求項1記載の蛍光灯。
  3. 【請求項3】 前記空洞内に収められた安定器をさらに含み、前記安定器が
    前記電極と電気的に接触していることを特徴とする請求項1記載の蛍光灯。
  4. 【請求項4】 前記外囲器に固着されたねじ込み口金をさらに含み、前記口
    金が前記安定器と電気的に接触していることを特徴とする請求項3記載の蛍光灯
  5. 【請求項5】 前記外囲器の前記前面及び前記背面が円筒形状を定めること
    を特徴とする請求項1記載の蛍光灯。
  6. 【請求項6】 前記前面の形状は平滑な曲面であり、一方前記背面は円筒形
    状を定めることを特徴とする請求項1記載の蛍光灯。
  7. 【請求項7】 前記外囲器が、結合されて単一ガラス外囲器を形成する少な
    くとも2つのガラス部品からなることを特徴とする請求項1記載の蛍光灯。
  8. 【請求項8】 前記外囲器が、ホウ珪酸ガラス、アルミノ珪酸塩ガラス、ホ
    ウ−アルミノ珪酸ガラス及びクラウンガラスからなる群から選ばれるガラス材か
    らなることを特徴とする請求項1記載の蛍光灯。
  9. 【請求項9】 前記イオン化可能なガスが、水銀、キセノン、クリプトン、
    アルゴン、ネオン、ヘリウム及びこれらの混合気からなる群から選ばれることを
    特徴とする請求項1記載の蛍光灯。
JP2000566875A 1998-08-21 1999-06-21 小型蛍光灯用チャネル付ガラス物品 Pending JP2002523870A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US9739498P 1998-08-21 1998-08-21
US60/097,394 1998-08-21
PCT/US1999/013992 WO2000011703A1 (en) 1998-08-21 1999-06-21 Channeled glass article for compact fluorescent lighting

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002523870A true JP2002523870A (ja) 2002-07-30

Family

ID=22263139

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000566875A Pending JP2002523870A (ja) 1998-08-21 1999-06-21 小型蛍光灯用チャネル付ガラス物品

Country Status (7)

Country Link
US (1) US6404123B1 (ja)
EP (1) EP1105915A4 (ja)
JP (1) JP2002523870A (ja)
KR (1) KR100697498B1 (ja)
CN (1) CN1314000A (ja)
CA (1) CA2340410A1 (ja)
WO (1) WO2000011703A1 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN2499698Y (zh) * 2001-06-27 2002-07-10 上海威廉照明电气有限公司 一种适用于条形光源的射灯灯体
JP2008210798A (ja) * 2007-01-31 2008-09-11 Toshiba Lighting & Technology Corp 電球形蛍光ランプおよび照明装置、その製造方法
US8330370B2 (en) * 2010-07-20 2012-12-11 General Electric Company Compact fluorescent lamp with improved thermal management
RU2510544C2 (ru) * 2012-05-16 2014-03-27 Общество с ограниченной ответственностью "Научно-производственное предприятие "ЭКОТРОМ" Компактная люминесцентная лампа

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2501375A (en) * 1944-12-21 1950-03-21 Gen Electric Electric discharge lamp
US4187446A (en) * 1977-09-21 1980-02-05 Leo Gross Screw-in fluorescent lamp with magnetic arc spreading
US4393325A (en) * 1979-08-15 1983-07-12 U.S. Philips Corporation Low-pressure mercury vapor discharge lamp with mercury amalgam
JPH0684499A (ja) * 1992-03-27 1994-03-25 Philips Electron Nv 低圧放電ランプ
US5479069A (en) * 1994-02-18 1995-12-26 Winsor Corporation Planar fluorescent lamp with metal body and serpentine channel
JPH08264009A (ja) * 1995-03-16 1996-10-11 David M Burd 反射式ハイブリッドランプアッセンブリ
JPH09320530A (ja) * 1996-05-24 1997-12-12 Matsushita Electron Corp 電球型蛍光ランプ
JPH09320523A (ja) * 1996-05-24 1997-12-12 Matsushita Electron Corp 無電極型放電ランプ
JPH10125289A (ja) * 1996-10-23 1998-05-15 Matsushita Electric Works Ltd 無電極蛍光ランプ
JP2001506403A (ja) * 1997-10-20 2001-05-15 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 低圧水銀放電ランプ

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2102049A (en) * 1934-03-15 1937-12-14 Hanbury A Budden Illuminating apparatus and method of making same
US4781955A (en) * 1983-08-01 1988-11-01 General Electric Company Ribbon blown glass article
US4584501A (en) 1984-06-27 1986-04-22 Cocks Franklin H Flat plate luminous display device
US4990826A (en) 1989-10-27 1991-02-05 Cocks Franklin H Low voltage gas discharge device
US5036243A (en) 1989-12-18 1991-07-30 Cocks Franklin H Glass plate illumination device sign with integral electrodes of particular thermal resistance
US5412280A (en) * 1994-04-18 1995-05-02 General Electric Company Electrodeless lamp with external conductive coating
US5552666A (en) * 1994-09-16 1996-09-03 Matsushita Electric Works Research And Development Laboratory Inc. Compact fluorescent lamp
EP0745565B1 (en) * 1995-05-30 2001-03-07 Corning Incorporated Manufacturing method for an internally channeled glass article
US6064155A (en) * 1998-05-04 2000-05-16 Matsushita Electric Works Research And Development Labratory Inc Compact fluorescent lamp as a retrofit for an incandescent lamp

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2501375A (en) * 1944-12-21 1950-03-21 Gen Electric Electric discharge lamp
US4187446A (en) * 1977-09-21 1980-02-05 Leo Gross Screw-in fluorescent lamp with magnetic arc spreading
US4393325A (en) * 1979-08-15 1983-07-12 U.S. Philips Corporation Low-pressure mercury vapor discharge lamp with mercury amalgam
JPH0684499A (ja) * 1992-03-27 1994-03-25 Philips Electron Nv 低圧放電ランプ
US5479069A (en) * 1994-02-18 1995-12-26 Winsor Corporation Planar fluorescent lamp with metal body and serpentine channel
JPH08264009A (ja) * 1995-03-16 1996-10-11 David M Burd 反射式ハイブリッドランプアッセンブリ
JPH09320530A (ja) * 1996-05-24 1997-12-12 Matsushita Electron Corp 電球型蛍光ランプ
JPH09320523A (ja) * 1996-05-24 1997-12-12 Matsushita Electron Corp 無電極型放電ランプ
JPH10125289A (ja) * 1996-10-23 1998-05-15 Matsushita Electric Works Ltd 無電極蛍光ランプ
JP2001506403A (ja) * 1997-10-20 2001-05-15 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 低圧水銀放電ランプ

Also Published As

Publication number Publication date
WO2000011703A1 (en) 2000-03-02
EP1105915A4 (en) 2001-11-14
CA2340410A1 (en) 2000-03-02
CN1314000A (zh) 2001-09-19
KR20010072803A (ko) 2001-07-31
EP1105915A1 (en) 2001-06-13
KR100697498B1 (ko) 2007-03-20
US6404123B1 (en) 2002-06-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1146210A (en) Compact fluorescent lamp having convoluted tubular envelope of tridimensional configuration, method of making such envelope, and lighting unit incorporating such lamp
US4196374A (en) Compact fluorescent lamp and method of making
JPH0850881A (ja) 電 球
US4319162A (en) Fluorescent lamp having a convoluted tubular envelope of compact tridimensional configuration
CN100565778C (zh) 具有总体长度缩短的电弧管及其制造方法和低压汞灯
JP4705806B2 (ja) 誘電障壁放電ランプ
US6603248B1 (en) External electrode driven discharge lamp
US4288239A (en) Method of making a convoluted tubular envelope for a compact electric discharge lamp
JP2002523870A (ja) 小型蛍光灯用チャネル付ガラス物品
US4441050A (en) Single-ended low pressure discharge lamp and method of manufacture
EP0698913B1 (en) Compact fluorescent lamp
JP4579364B2 (ja) チャンネル状ガラス管およびこれを使用した発光装置
US4935664A (en) Diffuse discharge lamp
JP2000294192A (ja) 二重管式放電管及びその製造方法
US6362568B1 (en) Electrode assembly and discharge lamp comprising the same
US4423350A (en) Fluorescent lamp and process for fabricating the same
EP0753883A1 (en) Low-pressure discharge lamp
JP2005183267A (ja) ランプ
US4720656A (en) Discharge lamp having envelope support spacer
JPH0935689A (ja) 冷陰極蛍光ランプ及びその製造方法
JP3211612B2 (ja) 放電ランプ及びその製造方法
JP3463570B2 (ja) 片口形メタルハライドランプおよびその製造方法
JPH09245737A (ja) ランプ及び希ガス放電灯並びにその製造方法
JPS6276250A (ja) 蛍光ランプ
GB2092823A (en) Fluorescent Lamp

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060620

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090407

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090707

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100119

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100416

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100824

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110329