JP2002523115A5

JP2002523115A5 -

Info

Publication number: JP2002523115A5
Application number: JP2000565747A
Authority: JP
Filing date: 1999-08-16
Publication date: 2006-10-19
Anticipated expiration: 2019-08-16

Description

【特許請求の範囲】
【請求項１】少なくとも人間の足の一部に対して、エネルギー蓄積及び戻しを提供することを特徴とする支持構造であって、
伸縮自在の材料よりなる層と、
前記伸縮層の第１面に隣接して中心部に位置するチャンバを有し、着用者の足のかかとの下側になる、第１形状（プロフィール）部分と、
第２形状（プロフィール）部分で、中心に位置するチャンバに対して垂直な伸縮層の第２面に隣接する第２形状部分と、を備え、
前記支持構造は圧縮されたとき第２形状部分を伸縮層に押し付け、前記伸縮層を、少なくとも部分的に前記チャンバ内に部分的に移動させ、前記支持構造に加えられたエネルギを伸縮層の中央部を前記中心部に位置した伸縮チャンバに押し込んで変換・貯蔵し、貯蔵されたエネルギをその後伸張した伸縮層の伸張した中央部と、第2の形状部分との反発で形状を回復する作用を有する支持構造部を備えることを特徴とする。
【請求項２】前記第２形状部分は、着用者のかかと全体をカバーする幅を有することを特徴とする請求項１記載の支持構造。
【請求項３】前記第２形状部分はドーム型で、地面と密着する形状部分であることを特徴とする請求項２記載の支持構造。
【請求項４】請求項１記載の支持構造であって、さらに、
前記伸縮層の第１面に接して中央に位置した伸張するチャンバ内にあるプランジャと、
前記伸縮層の第２面に接している第２の形状部分内に位置する第２のチャンバとを備え、前記プランジャは前記第２形状部分の第２チャンバと、前記第２形状部分と前記第１形状部分と間に位置する前記伸縮層の中央部とに軸合わせて配置されている、ことを特徴とする。
【請求項５】前記第２形状部分はテーパを有することを特徴とする請求項２記載の支持構造。
【請求項６】前記中央に位置するチャンバは、着用者の大部分のかかとの下側に配置されていることを特徴とする請求項１記載の支持構造。
【請求項７】請求項１記載の支持構造であって、
前記第１形状部分は、さらに着用者のかかとの周辺部の下側に配置される伸張チャンバを構成し、また、前記支持構造は、さらに伸張層の１面に配置された複数の推力部を備え、前記第１の形状部分と、伸張層と、複数の推力部が
靴底が支持表面との接触により加えられた圧縮力に応じて相互作用が生じ、前記着用者の足により靴底に加えられ蓄積されたたエネルギを一時的な前記伸張層の機械的伸びに変換し、前記蓄積されたエネルギはその後、前記伸張層と前記周辺に配置された複数の推力部の弾性的な伸長材料の伸びた部分の跳ね返りで回復される、ことを特徴とする請求項１記載の支持構造。
【請求項８】前記第２形状部分が、周辺に位置する推力部よりも大きい足型を有することを特徴とする請求項７記載の支持構造。
【請求項９】少なくとも足の一部を支持する支持構造であって、
着用者の全かかとに広がった幅を有するかかと部で、このかかと部はリング形状で着用者の足のかかとの下側を支える中央の伸張チャンバを有するかかと部で、
伸張層は、第１と第２の面を備え、弾性的に伸張可能な材料からなる中心部を有し、前記かかと部は前記伸張層と前記中央部は伸張チャンバを超えて延長し、
前記第2の伸張層の第２面に設けられた主たる推力部で、この推力部は前記かかと部分の中心部に位置する伸張チャンバと、主たる推力部と前記かかと部と間に配置された前記伸張層の中央部と軸合わせされ、前記かかと部と、伸張層と、主たる推力部が、かかと部と、伸張層と、主たる推力部が支持表面との接触により加えられた圧縮力に応じて相互作用が生じ、前記支持構造に加えられたエネルギを蓄え、一時的な前記伸張層の機械的伸びに変換し、前記蓄積されたエネルギはその後、前記伸張層と前記周辺に配置された複数の推力部の弾性的に伸長材料の伸びた部分の跳ね返りの態様で回復する、ことを特徴とする支持構造。
【請求項１０】前記かかと部分が支持部の全幅をカバーすることを特徴とする請求項９記載の支持構造。
【請求項１１】前記主たる推力部が、着用者のかかとの下側の大部分をカバーすることを特徴とする請求項９記載の支持構造。
【請求項１２】前記かかと部分が地面と係合するような伸張層の下側に備えられていることを特徴とする請求項９記載の支持構造。
【請求項１３】伸張チャンバが、着用者の大部分のかかと部の下側にあることを特徴とする支持構造。
【請求項１４】請求項９記載の支持構造であって、前記かかと部分が周辺に配置された伸張チャンバを構成し、着用者のかかと周辺の下側に在り、また、
前記伸張層は更に、周辺に配置された伸張チャンバを有する弾性的に伸張する材料部を有し、また、前記支持構造は更に、前記伸張の第２面に配置された複数の周辺推力部を有し、該推力部は、かかと部分の伸長チャンバと、前記推力部と前記伸張層との間に配置された弾性的伸張可能な材料と軸合わせされており、
前記かかと部分と伸張層と周辺推力部が、靴底に加えられた圧縮力を伸張層の機械的延びを前記周辺の伸張チャンバへ変換し、一時的に蓄積し、蓄積されたエネルギをその後弾性的に伸張する伸張層の形状回復に利用されることを特徴とする支持構造。
【請求項１５】前記主たる推力部が、周辺に位置する推力部のいずれよりも大きな足型を備えていることを特徴とする支持構造。