JP2002520994A - ケーブルアクセサリ用シール部材 - Google Patents

ケーブルアクセサリ用シール部材

Info

Publication number
JP2002520994A
JP2002520994A JP2000560645A JP2000560645A JP2002520994A JP 2002520994 A JP2002520994 A JP 2002520994A JP 2000560645 A JP2000560645 A JP 2000560645A JP 2000560645 A JP2000560645 A JP 2000560645A JP 2002520994 A JP2002520994 A JP 2002520994A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cable
bushing
seal
seal member
ken
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000560645A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4112179B2 (ja
Inventor
オリバー ラップ
ライナー ツィンマー
Original Assignee
アールエックスエス ゲゼルシャフト フューア ヴェルメーゲンスヴェルヴァルツング ミット ベシュレンクテル ハフツング
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by アールエックスエス ゲゼルシャフト フューア ヴェルメーゲンスヴェルヴァルツング ミット ベシュレンクテル ハフツング filed Critical アールエックスエス ゲゼルシャフト フューア ヴェルメーゲンスヴェルヴァルツング ミット ベシュレンクテル ハフツング
Publication of JP2002520994A publication Critical patent/JP2002520994A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4112179B2 publication Critical patent/JP4112179B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02GINSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
    • H02G15/00Cable fittings
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02GINSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
    • H02G15/00Cable fittings
    • H02G15/007Devices for relieving mechanical stress
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02GINSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
    • H02G15/00Cable fittings
    • H02G15/013Sealing means for cable inlets

Abstract

(57)【要約】 本発明は、ケーブル装着のためのシール部材(DK)に関しており、このシール部材(DK)は、分割されたシール部材(DK)の分離面(TE)におけるケーブルエントランス開口部(KEU)と、前記分離面(TE)の外部のケーブルエントランス(KEN)とを備えている。押圧ブッシング(AH)、歯状ディスク(ZS)、シールブッシング(DH)、およびスラストベアリングブッシング(GH)が、前記分離面(TE)の外部に存在するケーブルエントリー(KE)に位置している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (技術分野) 本発明は、熱可塑性合成材料でできたケーブルアクセサリ用シール部材に関し
ており、このシール部材は、分割されたシール部材の分離面にケーブルエントラ
ンス開口部を有すると共に、ケーブル把持装置を有している。
【0002】 (背景技術) 熱可塑性合成材料でできていて長さ方向に分割されるケーブルアクセサリ用シ
ール部材は、EP0408967B1から公知であり、この文献では、必要であ
れば、ケーブルエントランス開口部が分離面に設けられることができる。このシ
ール部材は連続した複数の薄層からできており、押圧プレートがこれらの薄層の
間隙に設けられていて、これらの押圧プレートが、内向きに作用する押圧手段に
よって、挿入されたケーブルのケーブルシースに対して押し付けられる。この種
のケーブル把持装置では、それぞれのケーブルが許容程度まで圧縮され、それに
よって、その長さ方向に固定される。しかし、このとき、シール薄層の間に設け
られた押圧プレートは、それぞれのケーブルエントランス開口部に対して適合さ
れなければならない。この種類のシール部材の構成にて、後からケーブルを挿入
する必要があると、シールシステム全体を取り外して、追加のケーブルエントラ
ンス開口部を設けて、最後にシールを元に戻さなければならない。
【0003】 (発明の開示) 本発明の目的は、既にインストールされているケーブルシールからは独立して
いるケーブルエントランスを実質的に提供することが可能なケーブルアクセサリ
用シール部材を提供することであり、全ての後から挿入されるケーブルがケーブ
ル把持装置にて把持されなければならない点を考慮しなければならない。この目
的は、以下では、シール部材の分離面の領域の外部にケーブルエントランスが配
置されているという、最初に言及したタイプのシール部材によって、本発明に従
って達成される。これらのケーブルエントランスには、必要であれば除去される
ことができるファスナーが設けられている。ケーブルエントランスは、両方の端
側部に内側ねじ山を備えている。ファスナーが除去された各ケーブルエントラン
スには、外側ねじ山と歯状形状(toothed profiles)が設けられて内向きに向け
られた前方表面とを有する押圧ブッシング、歯状表面の両側に設けられた歯状デ
ィスク、弾性材料でできたシールブッシング、及び外側ねじ山を有するスラスト
ベアリングブッシングが、順に設けられている。ガイド形状が、各々の挿入され
たケーブルに対するケーブル把持装置の挿入のために、シール部材の前方表面の
上に配置されている。
【0004】 本発明にしたがったこのシール部材のデザインの効果は、分離面に存在するケ
ーブルエントランスシステムにダメージを与えることなく、既に装備されたケー
ブルアクセサリにケーブルエントランスを後から位置させることができるという
点に、特に認められる。加えて、設けられるケーブル把持装置は、各ケーブルエ
ントランスに対して割り当てられ、且つ、挿入されたケーブルの直径に対してそ
の位置を適合させることができる。このケーブル把持装置は、シールドが組み合
わせられることができるように、対応する接続部によって導電的な方法で相互に
接続されることができる。最初の挿入のために、また特に未切断ケーブルの挿入
のために、このシール部材は分割されて、分離面に既知の方法でケーブルエント
ランス開口部が配置される。後から必要とされ得るケーブルエントランスには、
対照的に、最初はファスナーが設けられている。本発明によれば、これらのケー
ブルエントランスには各々圧縮シールシステムが装着されており、これには、弾
性材料で形成され且つケーブルの直径にほぼ適合されたシールブッシングが使用
される。このシールブッシングは、押圧ブッシング及びスラストベアリングブッ
シングによって、その軸方向に両側から押さえ付けられており、形状の変化によ
って、挿入されたケーブルとケーブルエントランスの壁との間の大きな表面にわ
たって、シールが得られる結果となる。この発明的なシールシステムの特異性は
また、押圧ブッシングとシールブッシングとの間への歯状ディスクの挿入によっ
て、押圧ブッシングの意図されない緩みに対する逃げが達成されるという点にお
いても、認められる。このとき、本システムは、押圧ブッシングのねじ込み(sc
rewing-in)は可能である一方で取り外し(unscrewing)は妨げられているラチ
ェットの様式に設計されている。
【0005】 個々のケーブルエントランスにおけるケーブル把持装置は、原則的にアタッチ
メントアーチからなっていて、その上に、各ケーブルが保持器ストラップにてク
ランプされる。これらのアタッチメントアーチは複数のアタッチメント片(atta
chment tongues)を備えており、これらがアタッチメント部材のガイド内にスラ
イド可能に挿入される。これらのガイドは、アンダーカットされたガイド溝の形
状に設けられて、ケーブルエントランスの直上に位置されている。今度はアタッ
チメント片がこれらのガイド溝に挿入され、ケーブルの直径に従って挿入方向に
垂直に押すことによって、方向付けられることができる。
【0006】 本発明にしたがったシール部材は、長さ方向に分割されたケーブルアクセサリ
、ならびにフード型ケーブルアクセサリとともに使用されることができる。
【0007】 以下に本発明が、8つの図面によってさらに詳細に説明される。
【0008】 (発明を実施するための最良の形態) シール部材が図1に示されており、このシール部材には、本発明にしたがった
ケーブルエントランスKENが設けられている。これらのケーブルエントランス
KENは分離面TEには位置しておらず、特に、分岐ケーブル又は後から挿入さ
れるケーブルの導入用に機能する。これらのケーブルエントランスKENは分離
面TEの外部に位置しているので、オリジナルのケーブルエントランス開口部K
EUは、改装(retrofitting)時には手を付けられないままであることができる
。しかし、ケーブルエントランス開口部KEUは、分離面に位置しているので、
未切断ケーブルの通過路としても適している。このとき、シール部材の連続した
薄層の間にシールストリップが挿入された形態の従来のシールシステムが使用さ
れる。一方、分岐ケーブル又は後から挿入されるケーブルとこの目的のために設
けられたケーブルエントランスKENの壁との間をシールするシールシステムは
、異なったものである。このとき、シールブッシング(ここでは見えない)が使
用され、これが、弾性材料の変形によって大きな表面領域にわたってシールが行
われるように、軸方向に押さえられる。この図にはまた、追加の通過路DUが設
けられていることも示されている。必要に応じてこれには、バルブ、接地通過路
などが装備される。これらは、最初は閉じられている。
【0009】 図2は、切断されたケーブルの挿入のため、好ましくは後からの必要性のため
のケーブルエントランスKENの断面を示している。この図からわかることは、
ケーブルエントランスKENには、使用されない場合にはファスナーKEVが設
けられて、必要に応じてこれを取り除くことができるということである。そのよ
うなファスナーKEVは、除去可能な壁として、又は例えば充填材(filling)
として形成されることができる。内側ねじ山GがケーブルエントランスKENの
境界領域に設けられ、押圧ブッシング及びスラストベアリングブッシングが、こ
れに軸方向にねじ込まれることができる。両方の内側ねじ山Gの間の中間領域は
、シールブッシングが押し付けられるシール領域のために設けられている。ガイ
ドF1、F2、F3がシール部材DKの内端側部に認められるが、これらのガイ
ドは、個々のケーブルエントランスKEN及びオリジナルのケーブルエントラン
ス開口部KEUに割り当てられるケーブル把持装置の一部品である。これらのガ
イドF1、F2、F3は、対になってアンダーカットされたガイド溝FN1、F
N2、FN3を形成し、これらのアンダーカットされたガイド溝の中に、ケーブ
ル把持装置のアタッチメント片が、ケーブルの導入、固定、及びシールに従って
スライド可能に挿入される。ケーブル把持装置のそのようなスライド可能な位置
決めによって、異なるケーブル直径に対する調整が可能になる。このとき、軸方
向の動きは不可能である。このようにして、押圧及び引っ張り(tugging)力の
把持が達成される。ガイド溝の中に設置されたアタッチメント片は回転できない
ので、ねじり力の把持も提供される。
【0010】 図3は、単一のシール要素が設けられたケーブルエントランスKENを示す。
このシールシステムは押圧ブッシングAHから構成されており、この押圧ブッシ
ングAHは、外側ねじ山と、歯状の形状を有して歯状ディスクZSに対向する前
方側部とを有しており、これらが軸方向に外側から内側に向かって順に配置され
ている。これに接続されているのは、弾性材料でできたシールブッシングDHで
あり、このシールブッシングDHの内径は、挿入されるケーブルの直径にほぼ対
応している。スラストベアリングブッシングGHが内側端を形成しており、この
スラストベアリングブッシングGHは、押圧ブッシングAHによってシールブッ
シングDHを押さえつけるときに、スラストベアリングとして作用する。この図
からはまた、押圧ブッシングAHの前方側部に形成された歯状表面が、歯状ディ
スクZSの形状に形状的に整合する(form-fitted)こともわかる。歯状ディス
クZSの第2の内側を向いた側部は、シールブッシングDHの前方側部によって
支持されており、押圧ブッシングAHのねじ込みによって生成される接触圧力に
よって、シールブッシングDHの弾性材料に押し付けられる。このようにして、
歯状形状の鋭角的立ち上がりエッジのために、逆向きの動き(ターンバック;tu
rning back)及びしたがって接触圧力の望まれない緩みは、極めて生じ難くなっ
ている。加えて、歯状ディスクZSと押圧ブッシングAHの前方側部との相互に
かみ合っている(インターロックしている)鋭利な立ち上がりエッジにより、ラ
チェットのこの種のデザインにおいて既知であるように、逆方向の回転(revers
e turning)は生じない。
【0011】 図4は、先に示したケーブルエントランスKENの一つにおける、大きな、こ
こでは最大可能な外径を有するケーブルKGの挿入時のシール状況を示している
。ケーブルKGを押圧ブッシングAHに挿入することが、ちょうどかろうじてま
だ可能であることが明らかになっている。シールブッシングDHGの内径もこれ
に対応して選択されており、押圧ブッシングAHのねじ込み時には、このシール
ブッシングDHGの壁が、ケーブルエントランスKENの内壁及びケーブルKG
のケーブルシースに対して押さえつけられる。このとき、シールが、シールブッ
シングDHGの全長に沿って延在する。スラストベアリングブッシングGHは、
スラストベアリングとして機能する。
【0012】 図5は、小さな直径のケーブルKKの挿入時のシール状況を示しており、ケー
ブルKKは、押圧ブッシングAHの内部及びスラストベアリングブッシングGH
の内部に、対応する自由空間とともに位置している。一方、シールブッシングD
Hは、シール領域においてケーブルKKの直径にほぼ対応しており、ここでも再
び、形状的に整合した表面押さえつけが、この領域全体にわたって生じることが
できる。フランジリングARがシールブッシングDHの端部に形成されており、
これらのフランジリングARは、押圧ブッシングAH及びスラストベアリングブ
ッシングGHの内径に適合されている。このようにして、シールブッシングDH
の軸方向整形が防がれる。
【0013】 図6は、シール部材DKにおけるケーブルエントランスKENを示しており、
このケーブルエントランスKENには、本発明に従ったシールアセンブリが装着
されている。個々の部品の順序及びそれらの形状が、斜視的描写によって、より
よく認識される。外側ねじ山AGを有する押圧ブッシングAHは、ケーブルエン
トランスKENの内側ねじ山(ここでは見えない)にねじ込まれ、歯状形状が設
けられた前方表面は内側を向いている。この前方表面ZSFは、対応する歯状形
状がやはり設けられている歯状ディスクZSの上に当接(impinge)している。
これによって、既に説明したロック及び解放効果が達成される。歯状ディスクZ
Sの第2の前方表面は、シールブッシングDHに対向するように設置され、シー
ルブッシングの弾性材料との係合を妨げる効果を発揮する。このとき、シールブ
ッシングDHは、小さな直径を有するケーブルのために設けられている。このた
めに、フランジリングARは前方表面上に形成されている。スラストベアリング
ブッシングGHは、最終的にシールシステムの端部に位置しており、このスラス
トベアリングブッシングGHには外側ねじ山AGが設けられていて、ケーブルエ
ントランスKENにねじ込めれる。さらにガイドFが示されており、この中に、
本発明にしたがった把持装置が挿入されることができる。
【0014】 本発明にしたがったケーブル把持装置KAの使用が、図7に示されている。こ
れは、ほぼ半球状に屈曲されたアタッチメントアーチBBから構成されており、
これによって、最も強力なケーブルさえもブリッジされることができる。アタッ
チメント片BLがこのアタッチメントアーチBBの上に形成されており、このア
タッチメント片BLによって、ケーブル把持装置KAが、シール部材DKの上の
ガイド形状Fのアンダーカットされたガイド溝の中に取り付けられることができ
る。ケーブル把持装置は、ガイド溝FNの内部で挿入方向に垂直に動かされるこ
とができて、このようにして、挿入されたケーブルKの直径に対する適合が行わ
れることができる。ケーブルKは、アタッチメントアーチBBの固定片FLの上
に、保持器ストラップSBの助けを借りて固定される。固定片FLには凹部(リ
セス;recess)Aが設けられていて、この凹部の中に保持器ストラップSBが供
給される。このようにして、長さ方向での固定が十分に提供される。さらに、ア
タッチメントアーチBBには、接続レール又は接続線のためのフランジAVSが
設けられていて、これを介して、全てのケーブル把持装置KAの導電的接続が確
立されることができる。
【0015】 本発明に従ったケーブル把持装置KAが図8に示されており、これは、アタッ
チメントアーチBB及び屈曲されたアタッチメント片BL、例えばここでは3つ
のアタッチメント片BLから構成されている。接続レールVS又は接続線のため
のフランジAVSは、これらのアタッチメント片BLの上に形成されている。固
定片FLは、保持器ストラップの挿入のための凹部Aを備えており、これによっ
て、長さ方向のスリップが防がれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にしたがったデザインを有する分割されたシール部材を示
す図である。
【図2】 後から挿入されるケーブルに対する閉じたケーブルエントランス
を示す図である。
【図3】 ケーブルエントランスにおける単一の構成要素の使用を示す図で
ある。
【図4】 最大可能ケーブル直径のケーブルの導入時におけるシールを示す
図である。
【図5】 小さなケーブル直径を有するケーブルの挿入時におけるシールを
示す図である。
【図6】 ケーブル挿入装置の模式的構成を斜視的描写にて示す図である。
【図7】 本発明にしたがったケーブル把持装置の使用を示す図である。
【図8】 本発明にしたがったケーブル把持装置を示す図である。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 分割されたシール部材の分離面にケーブルエントランス開口
    部を有し且つケーブル把持装置を有している、熱可塑性合成材料でできたケーブ
    ルアクセサリ用シール部材であって、 ケーブルエントランス(KEN)が、前記シール部材(DK)の前記分離面(
    TE)の領域の外部に配置されており、 これらのケーブルエントランス(KEN)には、必要であれば除去されること
    ができるファスナー(KEV)が設けられており、 前記ケーブルエントランス(KEN)は、両方の端側部に内側ねじ山(G)を
    備えており、 ファスナー(KEV)が除去された各々のケーブルエントランス(KEN)に
    は、外側ねじ山(AG)と歯状形状が設けられて内向きに向けられた前方表面と
    を有する押圧ブッシング(AH)、歯状表面が両側に設けられた歯状ディスク(
    ZS)、弾性材料でできたシールブッシング(DH)、及び、外側ねじ山(AG
    )を有するスラストベアリングブッシング(GH)が、順に設けられていて、 ガイド形状(F)が、各々の挿入されたケーブル(K)に対するケーブル把持
    装置(KA)の使用のために、前記シール部材(DK)の前方表面の上に配置さ
    れている、シール部材。
  2. 【請求項2】 歯状形状が設けられた前記押圧ブッシング(AH)の前記前
    方表面(ZSF)と前記歯状ディスク(ZS)の前記歯状形状とが、ラチェット
    の効果によって、前記押圧ブッシング(AH)のねじ込み方向は自由であり且つ
    前記押圧ブッシング(AH)の取り外し方向はブロックされるように、対応して
    動作する、請求項1に記載のシール部材。
  3. 【請求項3】 前記シールブッシング(DH)が、インストールフェーズに
    おいて、前記ケーブルの直径にほぼ適合される、請求項1又は2に記載のシール
    部材。
  4. 【請求項4】 各々のケーブルエントランス(KEN)の前記領域のガイド
    形状Fとケーブルエントランス開口部(KEU)とが、前記ケーブル把持装置(
    KA)のアタッチメント片(BL)を受けるためのアンダーカットされたガイド
    溝(FN)を形成する、請求項1から3のいずれか一つに記載のシール部材。
  5. 【請求項5】 前記ケーブル把持装置(KA)が半球状のアタッチメントア
    ーチ(BB)を備えており、 ケーブル挿入方向に延在する固定片(FL)が、前記アタッチメントアーチ(
    BB)の上に配置されており、 アタッチメント片(BL)が前記アタッチメントアーチ(BB)の上に配置さ
    れ、このアタッチメント片(BL)は、前記シール部材(DK)のアンダーカッ
    トされたガイド溝(FN)に係合し、前記ケーブル把持装置(KA)の位置を適
    合させるための前記ガイド溝(FN)内部での動きが可能になっている、請求項
    1から4のいずれか一つに記載のシール部材。
  6. 【請求項6】 前記固定片(FL)が、保持器ストラップ(SB)を受ける
    ための凹部(A)を備えている、請求項5に記載のシール部材。
  7. 【請求項7】 バルブ又は導電性コネクタユニットのために通過路開口部(
    DU)が、前記シール部材(DK)の前方端部に配置されている、請求項1から
    6のいずれか一つに記載のシール部材。
  8. 【請求項8】 接続レール(VS)又は接続リードのためのフランジ(AV
    S)がケーブル把持装置(KA)の上に配置されている、請求項5に記載のシー
    ル部材。
  9. 【請求項9】 長さ方向に分割されたケーブルアクセサリの前方側部に、端
    部としてインストールされている、請求項1から8のいずれか一つに記載のシー
    ル部材。
  10. 【請求項10】 フード型ケーブルアクセサリの開放側部に、端部としてイ
    ンストールされている、請求項1から8のいずれか一つに記載のシール部材。
JP2000560645A 1998-07-15 1999-07-01 ケーブルアクセサリ用シール部材 Expired - Fee Related JP4112179B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19831823 1998-07-15
DE19831823.5 1998-07-15
PCT/DE1999/001985 WO2000004618A1 (de) 1998-07-15 1999-07-01 Dichtungskörper für kabelgarnituren

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002520994A true JP2002520994A (ja) 2002-07-09
JP4112179B2 JP4112179B2 (ja) 2008-07-02

Family

ID=7874164

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000560645A Expired - Fee Related JP4112179B2 (ja) 1998-07-15 1999-07-01 ケーブルアクセサリ用シール部材

Country Status (12)

Country Link
US (1) US6575474B1 (ja)
EP (1) EP1097496B1 (ja)
JP (1) JP4112179B2 (ja)
KR (1) KR100601777B1 (ja)
AR (1) AR019741A1 (ja)
AT (1) ATE225093T1 (ja)
AU (1) AU751869B2 (ja)
CA (1) CA2337826A1 (ja)
DE (1) DE59902864D1 (ja)
ES (1) ES2184501T3 (ja)
RU (1) RU2219635C2 (ja)
WO (1) WO2000004618A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017163821A (ja) * 2016-01-15 2017-09-14 ザ・ボーイング・カンパニーThe Boeing Company パススルーバルクヘッドシールフィッティング

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ES2199191T3 (es) * 1999-12-02 2004-02-16 Ccs Technology, Inc. Cuerpo de junta para guarniciones de cables longitudinalmente divididas.
GB0030568D0 (en) * 2000-12-14 2001-01-31 Corning Cable Systems Ltd Cable entry ports
US20060293060A1 (en) * 2005-06-22 2006-12-28 Navini Networks, Inc. Load balancing method for wireless communication systems
US7568943B2 (en) * 2005-07-27 2009-08-04 Corning Cable Systems Llc Sealing and retaining cable attachment for telecommunications closures
DE202005014677U1 (de) * 2005-09-16 2005-11-17 CCS Technology, Inc., Wilmington Vorrichtung zur Abfangung von Kabeln
US7411128B2 (en) * 2006-09-26 2008-08-12 Lapp Engineering & Co. Cable feed-through and cable feed-through system
CN101154798B (zh) * 2006-09-30 2012-03-21 拉普工程公司 缆线馈通装置及缆线馈通系统
DE102006048242A1 (de) * 2006-10-11 2008-04-17 Cooper Crouse-Hinds Gmbh Kabelverschraubungsvorrichtung
EP1961719A1 (en) 2007-02-08 2008-08-27 3M Innovative Properties Company Colouring solution for dental ceramic framework and related methods
DE202009006991U1 (de) * 2009-05-14 2009-07-23 CCS Technology, Inc., Wilmington Kabelmuffe
US9439838B2 (en) 2011-08-11 2016-09-13 3M Innovative Properties Company Colouring solution for selectively treating the surface of dental ceramic and related methods
WO2013070451A1 (en) 2011-11-07 2013-05-16 3M Innovative Properties Company Whitening composition for selectively treating the surface of dental ceramic and related methods
EP2680382B1 (en) * 2012-06-27 2015-05-06 OSRAM GmbH Method for passing an electrical cable through a hole and device for same
US10180553B2 (en) 2017-02-17 2019-01-15 Corning Research & Development Corporation Terminal assemblies, end cap assemblies, and fiber optic enclosures incorporating the same
DE102018102296A1 (de) * 2018-02-01 2019-08-01 Reichle & De-Massari Ag Kabelmuffenvorrichtung

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3935373A (en) * 1975-03-04 1976-01-27 Smith-Schreyer & Assoc., Inc. Access insert for splice case
US4021604A (en) * 1975-04-14 1977-05-03 Amp Incorporated Flexible conduit connector
US4149028A (en) * 1977-04-21 1979-04-10 Bell Telephone Laboratories, Incorporated Customer service closures
JPS5744731Y2 (ja) * 1978-01-26 1982-10-02
JPS59122305A (ja) * 1982-12-25 1984-07-14 日幸工業株式会社 ケ−ブル類の固定具
US4872338A (en) * 1988-03-16 1989-10-10 Rivero Olmedo Jose M Expansion mechanism for meter box or meter yoke
US5006669A (en) 1989-07-18 1991-04-09 Siemens Aktiengesellschaft End member for a longitudinally divided cable sleeve
US5167527A (en) * 1991-07-03 1992-12-01 Cooper Industries, Inc. Electrical plug assembly
US5434360A (en) * 1993-06-29 1995-07-18 Hubbell Incorporated Closure plug for electrical enclosure
DE9316172U1 (de) * 1993-10-22 1993-12-09 Kabelmetal Electro Gmbh Muffe zur Aufnahme von Abzweig- oder Verbindungsstellen von optischen oder elektrischen Kabeln
US5545854A (en) * 1993-12-29 1996-08-13 Yazaki Corporation Grommet for wire sealing
EP0765538B1 (de) * 1994-06-13 1998-06-10 Felten & Guilleaume Austria Ag Kabelmuffe
US5678866A (en) * 1995-12-08 1997-10-21 Appleton Electric Company Corrosion resistant hub with elastomeric seal
DE59703529D1 (de) 1996-03-20 2001-06-21 Rxs Ges Fuer Vermoegensverwalt Kabelmuffe
US5731543A (en) * 1996-05-28 1998-03-24 Hubbell Incorporated Conduit connector assembly with end stop grommet for attachment of conduit to junction box
US5998734A (en) * 1998-02-12 1999-12-07 Pent Products, Inc. Cover for an electrical receptacle
US6395985B1 (en) * 1999-11-23 2002-05-28 Sapco Sealed electrical terminal with anti-rotation locking system

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017163821A (ja) * 2016-01-15 2017-09-14 ザ・ボーイング・カンパニーThe Boeing Company パススルーバルクヘッドシールフィッティング

Also Published As

Publication number Publication date
RU2219635C2 (ru) 2003-12-20
EP1097496A1 (de) 2001-05-09
KR100601777B1 (ko) 2006-07-19
ES2184501T3 (es) 2003-04-01
WO2000004618A1 (de) 2000-01-27
ATE225093T1 (de) 2002-10-15
US6575474B1 (en) 2003-06-10
CA2337826A1 (en) 2000-01-27
DE59902864D1 (de) 2002-10-31
EP1097496B1 (de) 2002-09-25
AU751869B2 (en) 2002-08-29
AU5847499A (en) 2000-02-07
AR019741A1 (es) 2002-03-13
KR20010085290A (ko) 2001-09-07
JP4112179B2 (ja) 2008-07-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002520994A (ja) ケーブルアクセサリ用シール部材
US5132493A (en) Device for connecting non-metallic sheathed cable to an electric box
EP0921604B1 (en) Device for clamping the cable in electrical outlets or plugs
EP0260900B1 (en) Cable clip
US5543582A (en) Liquid tight cord grip
EP3353868B1 (en) Cable gland assembly
US4637097A (en) Cable bundler clip
US6052504A (en) Hood sleeve
CA2582792C (en) Quick insert clamp for metal boxes
CA2285397C (en) Device for clamping the cable in electrical outlets or plugs
EP1020960A3 (en) Sealing assembly for socket connectors
CA2104360A1 (en) Cable Closure Which Includes a Cable Sheath Gripping Assembly
WO2014108691A1 (en) Gland assembly
DE60205275T2 (de) Stopfbuchsenhülse
FI80970C (fi) Kabelgenomfoering.
JPH06178430A (ja) ケーブルグランド
JP2776165B2 (ja) ワイヤーハーネスの保護構造とその方法およびそれに使用する装着装置
GB2296998A (en) Cable gland
JP3666823B2 (ja) ケーブル接続用クロージャにおける端面板
AU773336B2 (en) Electrical cable gland
AU2002300105B2 (en) Electrical cable gland permitting of internal inspection
MXPA01000461A (en) Sealing element for cable fittings
JPH07336068A (ja) ワイヤハーネス用グロメット
WO1992013378A1 (en) Connector assembly for connecting flexible metallic conduit to an electrical box
GB2323977A (en) Cable glands

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20040225

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050909

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20050909

A625 Written request for application examination (by other person)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A625

Effective date: 20050909

A072 Dismissal of procedure [no reply to invitation to correct request for examination]

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A073

Effective date: 20060214

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A072

Effective date: 20060214

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060215

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20060215

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050909

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20060306

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20060306

AA91 Notification that invitation to amend document was cancelled

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971091

Effective date: 20060329

AA91 Notification that invitation to amend document was cancelled

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971091

Effective date: 20060329

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070828

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071128

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080325

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080409

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110418

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees