JP2002520962A - ページング通知に対する応答中にデータ通信を復元する方法 - Google Patents

ページング通知に対する応答中にデータ通信を復元する方法

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Abstract

(57)【要約】 方法及びシステムは、中断後に、無線通信システムのパケット交換データ通信を高速にかつ容易に可能にする。パケット交換データ通信の確立中にネゴシエーションされたコンピュータ通信プロトコルは、中断中に記憶され、その後、復元される。本実施形態では、無線加入者は、パケット交換データ通信を維持するオプションに従って、呼待機型サービスを起動する。その後、加入者は、無線通信システムのパケットデータチャネル上でデータ通信を行う。次の着信の受信で、回線交換音声呼は、保留対象のデータパケットセッションを中止するが、コンピュータ通信プロトコルのネゴシエーションされたパラメータは記憶される。加入者が音声呼を終了した後、コンピュータ通信プロトコルパラメータのネゴシエーションを必要とすることなく記憶されたパラメータで別のデータパケットセッションが確立される。タイムアウトしていないパケットデータアプリケーションは、再初期化することなく実行を再開する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明の技術分野 本発明は、一般的な通信分野に関するものであり、特に、無線通信システムの
中断データ通信を維持し、高速に回復する方法及びシステムに関するものである
。 関連技術の説明 移動体無線通信は、安全性、利便性及び効率性の点でますます重要になってき
ている。主要な移動体通信の1つには、セルラー式通信がある。セルラーフォン
は、例えば、車内、かばんの中、さいふの中、ポケットの中にさえも携帯され得
る。これらのセルラーフォンは、回線交換音声通信とパケット交換データ通信の
両方を提供することができる。
【0002】 回線交換音声通信は、典型的には、ある無線加入者から付随する無線ネットワ
ークシステム(例えば、地上移動通信網(PLMN))を介する別の無線加入者
、あるいはある無線加入者から公衆交換電話網(PSTN)を介する地上線加入
者あるいはサービス統合デジタル網(ISDN)加入者へ音声を配信するために
使用される。パケット交換データ通信は、現在通信中にあるセルラーフォンの無
線ネットワークシステムへ直接情報パケットを送信するために使用される。パケ
ット交換データ接続は、無線ネットワークシステムから、例えば、インターネッ
トのような公衆ネットワークあるいは法人ローカルエリアネットワーク(LAN
)のような専用ネットワークへ情報データパケットを転送する回線として使用さ
れても良い。
【0003】 セルラー式通信及びデータパケット送信の両方がそれぞれ独立して普及する一
方で、2つの技術は集束している。例えば、無線ネットワークの多くの加入者は
、現在、インターネットへアクセスあるいはそればかりか自身のセルラーフォン
あるいは他の無線端末を介してデータパケット交換を使用している。つまり、無
線加入者は、例えば、別のPLMNあるいはPSTN加入者へ/からデータパケ
ットを送信/受信することができ、加えて、PLMNあるいはPSTNを介する
音声通信を使用することができる。
【0004】 無線ネットワークシステムの加入者は、付加的に自身のセルラーフォンを使用
して、セルラー式通信システムに通じた自身のセルラープロバイダで利用可能な
様々なサービスを起動できる。このようなサービスの例としては、音声メール、
着信転送、着信待機がある。一般的には、着信待機サービスは、第1の呼で接続
している加入者へ、セルラーネットワークによって第2の着信音声呼を受信して
いることを示す通知を提供する。次に、加入者は、その通知を無視するあるいは
第2の着信音声呼を受信するのどちらかの選択を行うことができる。
【0005】 近年発達してきた無線ネットワークシステムでは、パケット交換データ接続中
に、音声ページングが可能であり、そうすることで、加入者は、着信音声呼が検
出される場合の通知を受けることができる。換言すれば、着信待機型の特徴は、
選択的に、着信回線交換音声呼の場合にパケット交換データ接続を中断するよう
に構成することができる。しかしながら、これらに関連するいくつかの近年のセ
ルラー式システムでさえも、着信回線交換音声呼によるパケット交換データ接続
の中断は、任意のネゴシエートされたコンピュータ通信プロトコルを含むパケッ
ト交換データ接続を完全に切断してしまう。パケット交換データ接続及び回線交
換音声呼の両方を同時に維持することは、2つのチャネル(及び、たいていは、
2種類の周波数)上を同時に動作(例えば、送信/受信)できる複雑でコストの
かかるセルラーフォンを必要とする。その結果、従来の無線ネットワークで標準
セルラーフォンを使用する場合、加入者は、パケット交換データチャネルを再取
得し、かつ音声呼の中断の完了後に中断されたデータ接続を再確立するためにコ
ンピュータ通信プロトコルの再ネゴシエーションを行わなければならない。それ
ゆえ、複雑でコストのかかるセルラーフォンを使用することなく、パケット交換
データ接続中の着信音声呼を受信できることが要求されている。
【0006】 データ通信を管理するコンピュータ通信プロトコルのネゴシエーションは、時
間がかかることがある。また、現在使用されている任意のパケットアプリケーシ
ョンは、中断中は停止され、それゆえ、パケット交換データ接続の再確立後に、
再度初期化されなければならない。更に、加入者は、コンピュータ通信プロトコ
ルの再ネゴシエーションが難しくなり、そして、パケット交換データ通信を再確
立することは、途方もなく時間がかかることになる、あるいはほとんど不可能に
なる。
【0007】 このように、無線通信システムにおける従来の処理は、着信回線交換音声接続
における着信待機型の通知に対する応答に対し、例えば、その着信回線交換音声
接続の受信による中断後に、パケットデータ通信を高速にあるいは容易に再確立
することができない。 本発明の要約 本発明は、中断中に維持され、その後、高速に復元されるパケットデータ通信
における呼待機型サービスを実現する方法及びシステムを提供する。パケットデ
ータ通信維持呼待機機能は、常時あるいは呼単位のどちらかで加入者によって起
動される。維持起動要求は、パケットデータ通信が最初に確立する場合に、要求
している移動局(MS)によって送信されることが好ましい。
【0008】 要求しているMSは、まず、そのMSに現在付随する無線ネットワークへのパ
ケットデータアップリンクの初期化を試行する。一旦取得されると、MSに付随
するデータ端末装置(DTE)とそれに関連する無線ネットワークは、ポイント
・ツーポイントプロトコル(PPP)のようなコンピュータ通信プロトコルとネ
ゴシエーションをする。互いに認識されたコンピュータ通信プロトコルは、加入
者のDTEから無線ネットワーク内の与えられたポイントへのリンクに送信され
るべき情報の下で、フレームと他のパラメータを判定する。例えば、パケットデ
ータ通信が確立する場合に、動的データ通信番号(DCN)がDTE/MSに割
当られる。PPPネゴシエーションは、単独で、確立、認証及びネットワークフ
ェーズを含む5つのフェーズを含んでいる。例えば、様々なカプセル化フォーマ
ットオプションがPPPに対し判定され、最終的には、情報スループットがネッ
トワークフェーズで得られる。PPPリンクが一旦ネゴシエーションされると、
DTE/MSはネットワークへ/からのユーザパケットデータ転送を初期化する
【0009】 着信音声呼通知メッセージがMSで受信される場合、加入者は、着信音声呼を
受信することを決定する。受信される場合、パケットデータセッションが、PP
P(あるいは他のプロトコル)リンクのネゴシエーションされたパラメータを記
憶することによって保留される。ネゴシエーションされたパラメータは、DTE
のメモリと無線ネットワークに記憶される。着信音声呼を受信した後、MSは、
音声呼を終了する。
【0010】 音声呼完了通知メッセージは、維持された情報を使用して保留パケットデータ
セッションの再確立を起動する。記憶されたネゴシエーションされたパラメータ
は再起動され、PPPリンクの再ネゴシエーションを必要とすることなくリンク
が復元される。加えて、タイムアウトしていない任意のパケットデータアプリケ
ーションは、それらを再初期化することなく継続される。
【0011】 本発明の重要な技術的効果は、加入者に、呼待機型サービスのオプションが提
供されることである。
【0012】 本発明の別の重要な技術的効果は、中断中のパケット交換データ接続の一部を
維持するオプションを用いて、加入者がパケット交換データ接続を確立すること
である。
【0013】 本発明の更なる重要な技術的効果は、加入者のMS/DTEが、パケット交換
データ接続を介して回線交換音声呼に対するページング通知メッセージを受信す
る場合に、パケットデータ通信のコンピュータ通信プロトコルパラメータを記憶
できることである。
【0014】 本発明の更なる重要な技術的効果は、回線交換音声呼の切断後に、パケットデ
ータ通信の記憶されたパラメータを高速にかつ容易に復元できることである。
【0015】 本発明の情報の特徴及び他の特徴は、図面に示される例示を参照して、以降に
詳細に説明される。図示の目的及び理解のために説明する実施形態が提供され、
いくつか等価実施形態が本明細書で考慮されることを当業者は理解するであろう
。 図面の詳細な説明 本発明の実施形態及びその効果は、図1〜図4を参照することによって最も良
く理解され、図面中の同一部分は同一の参照番号を使用する。
【0016】 日本のパーソナルデジタルセルラー式システム(PDC)(RCR STD−
27F)(以前は、日本デジタルセルラー式システム(JDC)と呼ばれていた
)に対するエアーインタフェースの構成を、本発明の実施形態を説明するために
使用する。しかしながら、本発明の原理が他の無線通信規格(あるいはシステム
)、特に、予め存在するパケット交換データ接続中の着信呼の存在が通知される
移動局を有するものに適用可能であることが理解されるべきである。
【0017】 図1を参照すると、本発明で効果的に実行される無線通信システム及び移動局
/データ端末装置が示されている。無線通信における無線通信ネットワークシス
テム180とMS/DTE130は、一般的には、エリア100で示される。M
S/DTE130はセル190内に配置され、このセル190は基地局(BS)
170を含んでいる。無線システム180とそれに接続されたBS170の一部
として、パケット移動サービス交換局(PMSC)110が、PMSCメモリ1
20とPMSC処理ユニット125を含むように示されている。無線ネットワー
ク180の他の構成は、本発明を不明瞭にするので省略している。また、MS/
DTE130は、MSメモリ140、MS処理ユニット145、DTEメモリ1
35、DTE処理ユニット137を含むように示されている。
【0018】 MS及びDTEは、情報リンクによって接続されて示され、参照番号130に
よって接続された状態で示されている。MS/DTE130のMS部は携帯移動
電話として示されているが、MS/DTE130のMS部が車載セルラーフォン
のような任意の無線端末であっても良いことに注意すべきである。加えて、MS
/DTE130のMS部及びDTE部は別ユニットとして示されているが、統合
されていても良く、MSメモリ140及びDTEメモリ135は単一のメモリで
あっても良く、更に、MS処理ユニット145及びDTE処理ユニット137は
単一の処理ユニットであっても良い。実際には、MS/DTE130は、移動端
末として接続されて示され、これには、無線機能を有する任意の電子計算構成要
素を含んでいる。無線ネットワーク180が、実際には、MS/DTE130を
含まないように、破線外に拡張される(例えば、セル190を含むように)こと
も理解されるべきである。
【0019】 MS/DTE130は、BS170を介する無線ネットワーク180のPMS
C110を有する無線通信内に存在する。PMSCメモリ120、MSメモリ1
40及びDTEメモリ135は、PMSC110及びMS/DTE130に対し
て必要な情報を記憶できるように構成され、エリア100内でそれぞれの機能を
実行する。同様に、PMSC処理ユニット125、MS処理ユニット145及び
DTE処理ユニット137は、エリア100内のPMSC110及びMS/DT
E130に対するそれぞれの機能を実行できるように構成される。PMSCメモ
リ120及びPMSC処理ユニット125は互いに、(例えば、ソフトウェア、
ハードウェアあるいはファームウェアからの)実行可能コードと併せて、PMS
C及び本発明の標準タスクの両方を達成するための回路を構成する。これに対応
して、MSメモリ140、DTEメモリ135、MS処理ユニット145及びD
TE処理ユニット137は、互いに実行可能コード(例えば、ソフトウェア、ハ
ードウェアあるいはファームウェアからの)と併せて、PMSC及び本発明の標
準タスクの両方を達成するための回路を構成する。
【0020】 また、パケット交換データ接続150及び回線交換接続160は、BS170
とMS/DTE130間の無線送信の実行が可能になるように示されている。回
線交換接続160は、例えば、音声あるいはファックスデータのどちらかを送信
/受信できる。パケット交換データ接続150は、典型的には、パケット接続の
離散特性によってデータ情報を送信/受信できる。しかしながら、パケット交換
データ接続150は、例えば、音声(例えば、伝送制御プロトコル/インターネ
ットプロトコル(TCP/IP)を介する音声)を送信/受信するために使用さ
れても良い。
【0021】 MS/DTE130がコンピュータ通信プロトコルに従って情報交換を行う場
合(例えば、加入者によって選択されたアプリケーションがPPPを使用するか
ら)、MS/DTE130は、まず、無線ネットワークでの接続を確立する。M
S/DTE130は、まず、デジタル移動体チャネル(LAPDm)に対するリ
ンクアクセス処理に従うチャネルを「取得」する。MS/DTE130は、特定
チャネルに対するアイドル指示が検出されるまで待機する。次に、MS/DTE
130は、(おそらく)マルチフレームの情報セットの第1フレームを送信する
。続いて、MS/DTE130は、受信、処理、ダウンリンク方向の部分エコー
(PE)と計算されたPEとの比較によって特定チャネルを受信したことの確認
を試行する。PEが一致する場合、MS/DTE130は、マルチフレームの情
報セットの残りのフレームを送信できる。
【0022】 例をあげると、PDC内では、ユーザパケットデータを送信するために使用す
ることができる双方向のポイント・ツー・ポイントチャネルであるUPCHが存
在する。アップリンク方向のUPCHは、ランダムアクセスタイプであり、例え
ば、パケット交換データ接続150となる。一方、回線交換接続160は、少な
くともトラフィックチャネル(TCH)によって例示される。TCHは、符号化
音声及びユーザデータを送信するために使用されるポイント・ツー・ポイントの
双方向チャネルである。
【0023】 MS/DTE130が無線ネットワーク180で接続を確立した後、MS/D
TE130は、同位(peer)でコンピュータ通信プロトコル(例えば、PPP)
とネゴシエーションする。同位は、例えば、(無線ネットワーク180の直接P
PP送信/受信である場合の)PMSC110であり、あるいはネットワークア
クセスサーバ(NAS)であり、このNASは、(無線ネットワーク180がデ
ータ通信用回線である場合の)インターネットアクセスを達成するMS/DTE
130の加入者を通して、インターネットサービスプロバイダ(ISP)に付随
する。
【0024】 図2を参照すると、PPPに従って実行される通信の様々なフェーズの状態図
が示される。状態図は、一般的に200で示される。PPPの代わりに数々の他
のコンピュータ通信プロトコルが本発明に併せて使用されても良いことに注意す
べきである。PPPには、通信用パラメータを判定するいくつかのサブプロトコ
ルが含まれている。MS/DTE130と無線ネットワーク180間のシリアル
リンクパラメータの管理は、リンク制御プロトコル(LCP)によって行われる
。LCPは、リンク関連パラメータ(例えば、カプセル化フォーマットオプショ
ン)を自動的に構成し、かつ終了フェース中のリンクを切断するために使用され
る。PPPリンクの各終了では、まず、LCPパケットを送信して、データリン
クを構成しテストする。
【0025】 状態図200では、リンクはデッドフェーズ210で開始し、終了する。LC
Pデータパケットは、確立フェーズ220中のリンクの各両側から送信される。
また、他の構成オプションは、確立フェーズ220にセットできる。リンクが確
立されている場合、次に、「オープン化」遷移は、認証フェーズ230に遷移す
る。認証は、加入者の待機中に多少の時間を使用することができる。しかしなが
ら、認証フェーズ230はオプションであることに注意すべきである。
【0026】 認証が正常に実行される場合(あるいは全く実行されない場合)、PPP処理
は、ネットワークフェーズ240に遷移する。ネットワークフェーズ240では
、様々なネットワーク制御プロトコル群(NCP群)が、様々なプロトコルの下
、通信用に開放されても良い。あるNCPはインターネットプロトコル制御プロ
トコル(IPCP)であり、これは、IPレイヤで必要な特定の付加パラメータ
を設定しかつ構成するために使用される。IPCP下の設定が失敗あるいはネッ
トワークフェーズ240のIPCPセッションが終了する場合、「クロージング
」遷移が発生する。終了フェーズ250は、「クロージング」遷移かつ/あるい
は「失敗」遷移の後に行う。また、終了フェーズ250は、LCPを介して動作
する。続いて、状態図200は、終了フェーズ250の後にデッドフェーズ21
0に復帰する。
【0027】 図3を参照すると、本発明に従うパケット交換データ通信を維持しかつ復元す
るシーケンス図が示される。このシーケンス図は、通常、参照番号300で示さ
れる。シーケンス図300には、DTE/MS130、パケット交換PDCネッ
トワーク部350、回線交換PDCネットワーク部360が示されている。パケ
ット交換PDCネットワーク部350は、パケット交換データ接続150(例え
ば、PDCのUPCHを介する通信)に対応する。回線交換PDCネットワーク
部360は、回線交換接続160(例えば、PDCのTCHを介する通信)に対
応する。
【0028】 本発明の実施形態の構成に従えば、データ通信維持着信待機型機能は、DTE
/MS130の加入者によって起動される。データ通信維持着信待機型機能は、
中断後の予めネゴシエーションされたコンピュータ通信プロトコルの継続を容易
にする。
【0029】 このデータ通信維持着信待機型機能は、2つの方法例:常時あるいは呼単位で
加入者によって起動されても良い。常時起動技術を用いて、データ通信維持着信
待機型機能が一旦起動されると、加入者がこの機能を停止するまで、一連のパケ
ット交換データ接続に対する加入者のDTE/MS130の動作を維持する。呼
単位起動技術を用いて、データ通信維持着信待機型機能は、その機能が要求され
る単一のパケット交換データ接続それぞれに対する加入者によって起動される。
【0030】 しかしながら、呼単位起動技術あるいは常時起動技術のどちらにおいても、D
TE/MS130は、パケット交換データ接続の初期確立(例えば、各パケット
セッション確立)中に、コンピュータ通信プロトコルのパラメータを維持するこ
とを要求することが好ましい。そのため、本発明は、PDCのエアインタフェー
スを改良しないで実行されても良い。例えば、データ通信維持着信待機型機能は
、オペレータ特定情報とするパケット通信登録メッセージで無線ネットワーク1
80を通過しても良い。実際の登録に先だって、加入者によって実行される専用
アプリケーションを必要としない。
【0031】 シーケンス図300では、呼単位起動技術で説明されている。まず、加入者は
、一連のパケット交換データ接続に対しデータ通信維持着信待機型機能(例えば
、「「PPP維持」をマークする」)の起動を行う。この機能の起動(かつ次の
要求)は、DTE/MS130のMS部あるいはDTE部のどちらかで生成する
ことができる。次に、加入者は、アプリケーションを開始(例えば、初期化)す
る(302)。パケット通信登録要求(「PktCommRegReq」)が、DTE/MS
130によって、コマンド「PPP維持」でパケット交換PDCネットワーク部
350へ送信される(304)。上述したように、パケットセッション情報を維
持するための指示は、例えば、PDC規格への関与を避けるためにオペレータ特
定技術のパケット通信登録要求メッセージで決定することができる。パケット交
換PDCネットワーク部350で、パケットセッションは、「PPP維持」の通
知で確立される(306)。パケット通信登録応答(「PktCommRegResp」)メッ
セージは、パケット交換PDCネットワーク部350によって、DTE/MS1
30へ送信される(308)。
【0032】 PPP接続は、2つの同位層間、つまり、DTE/MS130(例えば、好ま
しくは、DTE部)とパケット交換PDCネットワーク部350(例えば、好ま
しくは、PMSC110)間でネゴシエーションされる(310)。PPP接続
のネゴシエーションは、数秒かかっても良い。この時点で、DTE/MS130
は、ネゴシエーション中のコンピュータ通信プロトコル(例えば、PPP)の少
なくとも一部によってパケット交換データ接続を確立する。PPP接続はパケッ
トセッションでネゴシエーションされるので、パケットデータアプリケーション
は、この時点で、ユーザデータ(例えば、IPパケット)を送信できる。パケッ
トデータアプリケーションの初期化の前にPPP接続がネゴシエーションされな
い場合に、そのパケットデータアプリケーションの初期化の応答として自動的に
ネゴシエーションすることができる。PPP接続のネゴシエーションが時には手
動で実行されなければならないことに注意すべきであり、これは、付加的な要素
であり得る。本発明は、この拡張(手動)処理を効果的に省略することができる
。また、着信音声呼中にタイムアウトしないパケットデータアプリケーションの
再初期化の必要性を排除することは、大幅に時間を節約する。
【0033】 図3を続けて参照すると、DTE/MS130の加入者に対する無線ネットワ
ーク180(具体的には、回線交換PDCネットワーク部306)で、(例えば
、PSTNあるいはPLMNに存在する)呼群から着信音声呼が受信される(あ
るいは無線ネットワーク180の任意の場所から生成される)(312)。音声
ページ要求(「VoicePageReq」)メッセージが、回線交換PDCネットワーク部
360からパケット交換PDCネットワーク部350へ送信される(314)。
パケット交換PDCネットワーク部350を介して、DTE/MS130は、U
PCHを介する音声ページ要求(「VoicePageReq」)メッセージを受信する。こ
の音声ページ要求は、本発明のPDC内の呼待機型機能の実施例の構成である。
本例では、加入者は、着信音声呼の受信を行い、DTE/MS130は、UPC
H上で音声ページ応答(「VoicePageResp」)メッセージを着信音声呼を受信す
るパケット交換PDCネットワーク部350へ送信する(318)。
【0034】 DTE/MS130は、パケットセッションを起動し、パケットデータ通信の
ネゴシエーションされたパラメータ(例えば、「PPP情報」)を維持する(3
20)。このパラメータは、DTE/MS130によって記憶され、好ましくは
、DTEメモリ135に記憶される。このパラメータがMSメモリ140に記憶
されていも良いことを理解されるべきである。また、DTE/MS130のMS
部及びDTE部の関数、機能及びパッケージをマージして、上記の2つのメモリ
もマージすることができる。
【0035】 記憶されたパラメータは、ネゴシエーションされたPPP情報の少なくとも一
部を含むことが好ましい。PPPリンクに対してネゴシエーションされ、記憶さ
れることが有効な情報の一例としては、DCNがある(例えば、IPアドレス)
。実際には、現在の標準PPP技術及び典型的な動的DCNアドレス割当の下、
DCNは、新規のPPPネゴシエーションなしに実行中のアプリケーションを継
続するために記憶されなければならない。記憶されることが有効なネゴシエーシ
ョンPPP情報の他の例としては、VJヘッダ圧縮が有効であるかのPPP状態
とヘッダ圧縮キャッシュオプションがある。
【0036】 また、無線ネットワーク180(例えば、PMSC110)のPPP終了時に
は、パケット交換データ接続のパラメータを(例えば、PMSCメモリ120で
)記憶する。換言すれば、パケット交換PDCネットワーク部350は、パケッ
トセッションを起動し、パケットデータ通信のパラメータ(例えば、「PPP情
報」)を維持する(322)。パケット交換PDCネットワーク部350によっ
て記憶されるパラメータは、上述のDTE/MS130によって同様にして記憶
される。
【0037】 続いて、DTE/MS130は、音声ページ応答(「VoicePageResp」)メッ
セージを着信呼を受信する回線交換PDCネットワーク部360へ送信する(3
24)。音声呼の確立に先立って、パケットセッションが起動される(例えば、
DTE/MS130とパケット交換PDCネットワーク部350間のエアインタ
フェースのレイヤ1からレイヤ3が起動される)。次に、音声呼が、周知の処理
に従って、回線交換PDCネットワーク部360とDTE/MS130間で確立
される。次に、周知の処理に従って、音声呼が処理され、音声呼の終了がDTE
/MS130130によって初期化される(328)。そして、回線交換PDC
ネットワーク部360は、DTE/MS130へ、復旧完了(「RelComp」)メ
ッセージを送信し、音声呼が終了したことを通知する。
【0038】 DTE/MS130によるRelCompメッセージの受信は、新規のパケットデー
タ登録を起動し、これは、コンピュータ通信プロトコルデータ接続パラメータが
DTEメモリ135に記憶されるからである(また、フラグが選択的にMSメモ
リ140に設定される)(332)。DTE/MS130は、コマンド「PPP
維持」を用いて、パケット通信登録要求(「PktCommRegReq」)メッセージをパ
ケット交換PDCネットワーク部350へ送信する(334)。次に、パケット
交換PDCネットワーク部350は、PMSCメモリ120内に記憶されるコン
ピュータ通信プロトコルデータ通信のパラメータを検索することによって、前の
パケットデータセッションを再確立する。ここで、パケットデータセッション通
信は、PPPの再ネゴシエーションなしで継続することができる。また、パケッ
ト交換PDCネットワーク部350は、パケットデータ通信が「PPP維持」処
理の下で継続されていることを通知する。
【0039】 有利な点としては、本発明の原理を適用する場合には、音声呼の中断後に(図
2を参照して説明されるような)コンピュータ通信プロトコルを改めてネゴシエ
ーションする必要はない。また、DTE/MS130は、中断している音声呼の
受信に先立って実行しているパケットデータアプリケーションを再起動する必要
はない。中断前に実行され、かつその後(タイムアウトがないかぎり)継続され
るパケットデータアプリケーションの一例には、(a)ネットワーク側で情報を
生成する配車型アプリケーション(例えば、配送サービス、タクシー車両等)、
(b)eメール通知、(c)プッシュ型情報(例えば、試合結果、トラフィック
情報、最新株価情報)、(d)PLMNを介すページングデータの転送とがある
【0040】 それゆえ、加入者パケットデータアプリケーションは、そのアプリケーション
自身の再初期化あるいはPPP接続の再ネゴシエーションなしで処理される。P
PP接続が手動でネゴシエーションすることを必要とする状況におけるPPP再
ネゴシエーションの排除は、特に、有益なことである。いくつかの付加価値サー
ビスが加入者へ提供されるので、オペレータがこの機能を持つことができること
に注意すべきである。最も注意すべき点は、呼の中断後にパケットアプリケーシ
ョンが継続する場合の膨大な時間が節約されることである。また、多くの加入者
は、自身のDTE/MS130に対し動的な割当IPアドレスを受信する。IP
アドレス容量は可変なネットワークリソースであるので、呼が中断中にIPアド
レスを予約するためにその容量が確保されても良い。
【0041】 図4を参照すると、本発明に従うパケット交換データ通信を維持し回復する方
法がフローチャート形式で示されている。このフローチャートは、通常、参照番
号400で示される。フローチャート400では、常時起動技術で示される。ま
ず、加入者は、DTE/MSを介して基本的には常時、パケットデータ通信維持
呼待機型機能を起動する(ステップ405)。DTE/MSは、起動コマンドを
記録し、その後(加入者によって停止されるまで)、パケットデータセッション
を確立するメッセージ内にパケット通信維持要求を含ませる。
【0042】 ある連続した時間中に、(おそらく、加入者のコマンドで)DTE/MSは、
1つ以上のパケットデータアプリケーションを初期化する(ステップ410)。
本例では、少なくとも1つのパケットデータアプリケーションが、パケットデー
タセッションの確立を自動的に要求する(ステップ415)。常時起動技術が使
用されるので、この要求には、コンピュータ通信プロトコルパラメータを維持す
るためのコマンドを含んでいる。次に、DTE/MSは、コンピュータ通信プロ
トコル(例えば、図2を参照して上述されたPMSCとDTE/MS間のPPP
)とネゴシエーションする(ステップ420)。次に、DTE/MSは確立した
パケットデータ通信を介してパケットデータの送受信を行う(ステップ425)
【0043】 そして、現在のパケットデータ通信中に、無線ネットワークシステムは、着信
呼(音声、ファックデータ等)を受信する(ステップ430)。次に、無線ネッ
トワークシステムは、DTE/MSの着信呼を通知し、ここで、本例の音声呼が
処理される(ステップ435)。DTE/MSは、着信音声呼の受信を行う(ス
テップ440)。パケットデータ通信の維持及び高速再確立を可能にするために
、DTE/MSは、コンピュータ通信プロトコルパラメータを保存する(例えば
、メモリに記憶する)(ステップ445)。また、無線ネットワークシステム(
例えば、PMSC)もコンピュータ通信プロトコルパラメータを記憶する(ステ
ップ450)。
【0044】 次に、DTE/MS及び無線ネットワークシステムによって着信音声呼が処理
される(ステップ455)。着信音声呼が終了された後、無線ネットワークシス
テムは、DTE/MSへ音声呼が完了したことを示す信号を出力する(ステップ
460)。この呼完了信号は、保留されているパケットデータセッションを再確
立するためにDTE/MSによる要求を発行する(ステップ465)。次に、D
TE/MS及び無線ネットワークシステムは、記憶されたコンピュータ通信プロ
トコルパラメータを復元する(ステップ470)。DTE/MS上で既に初期化
されたパケットデータアプリケーションは、それらがタイムアウトされていない
場合に実行を再開/継続する(ステップ475)。
【0045】 有利な点としては、フローチャート400は、コンピュータ通信プロトコルの
再ネゴシエーションあるいはパケットデータアプリケーションの再初期化する処
理を必要としない。つまり、加入者は、着信呼の中断の終了後のパケットデータ
送受信を高速に再開/継続することができる。予め存在するパケットデータ通信
を高速に復元するばかりでなく、新規のパケットデータ通信の確立を試行する処
理以上のより多くの処理を実行する。
【0046】 情報パケットがNASを経由してインターネットへ転送される場合の実施形態
では、DTE/MSが着信呼を受信しながらPMSCとNAS間に依存するPP
Pを維持するように無線ネットワークシステムが構成されることが説明されるべ
きである。つまり、DTE/MSとインターネット間のPPP経路は、着信音声
呼の完了後に高速に復元できる。
【0047】 本発明の方法及びシステムは、上述の詳細説明及び図面とで説明したが、本発
明が開示された実施形態に限定されず、添付の請求項によって説明され、かつ定
義される本発明の精神から逸脱しない様々な再構成、変形及び代替が可能である
ことが理解されるであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明が効果的に実行される無線通信システムと移動局/データ端末装置を示
す図である。
【図2】 PPPに従って作用する通信の様々なフェーズの状態図である。
【図3】 本発明に従うパケット交換データ通信維持及び復元シーケンスを示す図である
【図4】 本発明に従うパケット交換データ通信を維持し、かつ復元する方法のフローチ
ャートである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ,BA ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU, CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD,G E,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS ,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK, LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM, TR,TT,UA,UG,UZ,VN,YU,ZA,Z W (72)発明者 オルッソン, ウルフ, インゲマル スウェーデン国 ソレンテュナ エス− 192 77, グリンドゴルドスヴェーゲン 15 (72)発明者 カンナス, クリス スウェーデン国 ヴォルゴルダ エス− 447 93, オルヌンガ ピーエル. 3256 (72)発明者 ベックストレム, マルティン スウェーデン国 ダンデリュード エス− 182 35, カスマンス ヴェグ 6 Fターム(参考) 5K067 AA34 BB02 BB21 DD11 EE02 EE10 EE16 FF02 HH11 HH23 KK13 KK15

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線通信システムの中断されたパケット通信を復元する方法
    であって、 着信呼の通知を受信する工程と、 移動端末と無線ネットワーク間のパケット通信に付随する情報を記憶する工程
    と、 前記移動端末で前記着信呼を受信する工程と、 前記移動端末と前記無線ネットワーク間の前記パケット通信に付随する情報の
    少なくとも一部に基づいて、該移動端末と該無線ネットワーク間の該パケット通
    信を復元する工程と を備えることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 前記パケット通信の少なくとも一部を保留する工程と を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記パケット通信の少なくとも一部を保留する工程は、該パ
    ケット通信を介する送受信を中止する工程を更に備える ことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記パケット通信は、前記移動端末と前記無線ネットワーク
    のパケット移動サービス交換局間のリンクを更に備える ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記情報は、コンピュータ通信プロトコルに従ってネゴシエ
    ーションされる少なくとも1つのパラメータを備える ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記少なくとも1つのパラメータは、データ通信番号を備え
    る ことを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記移動端末と前記無線ネットワーク間の前記パケット通信
    を確立する工程と を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記移動端末と前記無線ネットワーク間の前記パケット通信
    を確立する工程は、前記移動端末と前記無線ネットワーク間でコンピュータ通信
    プロトコルとネゴシエーションをする工程を更に備える ことを特徴とする請求項7に記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記コンピュータ通信プロトコルは、ポイント・ツー・ポイ
    ントプロトコルである ことを特徴とする請求項8に記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記移動端末に対し、前記無線ネットワークによって、動
    的に割り当てられたインターネットプロトコルアドレスを予約する工程と を更に備えることを特徴とする請求項8に記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記移動端末と前記無線ネットワーク間の前記パケット通
    信を確立する工程の前に、パケット通信維持機能を起動する工程と を更に備えることを特徴とする請求項7に記載の方法。
  12. 【請求項12】 前記パケット通信維持機能を起動する工程は、前記移動端
    末で前記パケット通信維持機能を常時起動する工程を更に備える ことを特徴とする請求項11に記載の方法。
  13. 【請求項13】 前記着信呼は、着信回線呼を備える ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  14. 【請求項14】 前記移動端末と前記無線ネットワーク間の前記パケット通
    信を維持する情報を記憶する工程の前に、前記移動端末で少なくとも1つのパケ
    ットアプリケーションを初期化する工程と、 前記少なくとも1つのパケットアプリケーションを再初期化あるいはコンピュ
    ータ通信プロトコルの再ネゴシエーションなしで前記移動端末と前記無線ネット
    ワーク間の前記パケット通信を復元する工程の後に、前記少なくとも1つのパケ
    ットアプリケーションを継続する工程と を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  15. 【請求項15】 無線通信システムにおいて、中断されたパケット通信を復
    元する移動端末であって、 メモリと、 前記移動端末と無線ネットワーク間のパケット通信を確立可能なパケット通信
    確立回路と、 前記無線ネットワークから着信呼ページング信号を処理するように適合された
    ページング回路と、 前記メモリに前記パケット通信の少なくとも1つのパラメータを記憶するよう
    に適合されたパラメータ記憶回路と、 前記ページング回路に応答して前記パラメータ記憶回路と接続するパケット通
    信保留回路と、 前記パケット通信の少なくとも1つのパラメータに基づいて、前記移動端末と
    前記無線ネットワーク間の該パケット通信を復元可能なパケット通信復元回路と を備えることを特徴とする移動端末。
  16. 【請求項16】 前記パケット通信保留回路は、前記ページング回路に応答
    して前記パケット通信を介する送受信を中止する ことを特徴とする請求項15に記載の移動端末。
  17. 【請求項17】 前記パケット通信確立回路は、コンピュータ通信プロトコ
    ルに従うリンクとネゴシエーションするリンクネゴシエーション回路を更に備え
    る ことを特徴とする請求項15に記載の移動端末。
  18. 【請求項18】 前記コンピュータ通信プロトコルは、ポイント・ツー・ポ
    イントプロトコルを備える ことを特徴とする請求項17に記載の移動端末。
  19. 【請求項19】 前記パケット通信の少なくとも1つのパラメータは、イン
    ターネットプロトコルアドレスを備える ことを特徴とする請求項15に記載の移動端末。
  20. 【請求項20】 前記無線ネットワークへ少なくとも1つの信号を送信する
    ことによってパケット通信維持機能を起動するように構成された起動回路と を更に備えることを特徴とする請求項15に記載の移動端末。
  21. 【請求項21】 前記パケット通信保留回路は、前記ページング回路が着信
    回線呼に対する着信呼ページング信号を処理する場合の前記ページング回路に応
    答して、前記パラメータ記憶回路と接続する ことを特徴とする請求項15に記載の移動端末。
  22. 【請求項22】 無線通信システムにおいて、中断されたパケット通信を復
    元する無線ネットワークであって、 メモリと、 前記移動端末と無線ネットワーク間のパケット通信を確立可能なパケット通信
    確立回路と、 前記メモリに前記パケット通信の少なくとも1つのパラメータを記憶するよう
    に適合されたパラメータ記憶回路と、 前記移動端末からのページング受信信号に応答して前記パラメータ記憶回路と
    接続するパケット通信保留回路と、 前記パケット通信の少なくとも1つのパラメータに基づいて、前記移動端末と
    前記無線ネットワーク間の該パケット通信を復元可能なパケット通信復元回路と を備えることを特徴とする無線ネットワーク。
  23. 【請求項23】 前記パケット通信保留回路は、前記移動端末からの前記ペ
    ージング受信信号に応答して前記パケット通信上の送受信を中止する ことを特徴とする請求項22に記載の無線ネットワーク。
  24. 【請求項24】 前記パケット通信確立回路は、コンピュータ通信プロトコ
    ルに従うリンクとネゴシエーションするリンクネゴシエーション回路を更に備え
    る ことを特徴とする請求項22に記載の無線ネットワーク。
  25. 【請求項25】 前記コンピュータ通信プロトコルは、ポイント・ツー・ポ
    イントプロトコルである ことを特徴とする請求項24に記載の無線ネットワーク。
  26. 【請求項26】 前記パケット通信の少なくとも1つのパラメータは、デー
    タ通信番号を備える ことを特徴とする請求項22に記載の無線ネットワーク。
  27. 【請求項27】 前記移動端末からの少なくとも1つの起動信号を受信した
    後に、パケット通信維持機能を起動するように構成される起動回路と を更に備えることを特徴とする請求項22に記載の無線ネットワーク。
  28. 【請求項28】 前記パケット通信保留回路は、前記移動端末に対するイン
    ターネットプロトコルアドレスを予約する ことを特徴とする請求項22に記載の無線ネットワーク。
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